JPH01222891A - シース材の切断工具 - Google Patents

シース材の切断工具

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JPH01222891A
JPH01222891A JP4587788A JP4587788A JPH01222891A JP H01222891 A JPH01222891 A JP H01222891A JP 4587788 A JP4587788 A JP 4587788A JP 4587788 A JP4587788 A JP 4587788A JP H01222891 A JPH01222891 A JP H01222891A
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JP
Japan
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sheath material
cutting
cutting tool
main body
cut
Prior art date
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Application number
JP4587788A
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English (en)
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JPH0543473B2 (ja
Inventor
Seiji Naito
内藤 清司
Rikio Kuroda
黒田 力雄
Masato Kimura
正人 木村
Kazuhiko Araki
和彦 荒木
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Taisei Corp
Eneos Corp
Original Assignee
Taisei Corp
Nippon Petrochemicals Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01222891A publication Critical patent/JPH01222891A/ja
Publication of JPH0543473B2 publication Critical patent/JPH0543473B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野会 本発明はアンカーエに用いられるシース材を所望の位置
で容易に切断できる、シース材の切断技術に関するもの
である。
〈従来の技術〉 一般に永久アンカーを施工する場合、PC鋼線等の引張
材の防蝕を目的として引張材にシース材を被覆して用い
ている。以下、第6〜8図を参照しながらアンカーエに
おけるアンカー頭部の処理方法を説明する。
■拡孔作業(第6図) アンカー孔aの入口付近まで、アンカー孔aと引張材す
に被覆したシース材Cとの間に固結材dを充填した後、
アンカー孔aの入口を所定の深度に渡り掘削して拡孔す
る。そして拡孔内にアウタースリーブeを設置して、シ
ース材Cの切断用の空間を確保する。
■シース材の切断(第6図) 次に図面に一点鎖線で示すように、地表から所定の長さ
を隔てシース材Cの途上を切断する。シース材Cの切断
は、カッターナイフや鋏等の刃物を用いて手で切断する
■拡孔の埋め戻しく第7図) 引張材すの露出部に小径のインナースリーブfを外装し
た後、インナースリーブfの周囲をモルタル等で埋め戻
す。
■引張材の定着(第8図) 最後にシース材Cの端にガイド管gを接続し。
さらに支圧板h、アンカーヘッドi、ヘッドキャップj
等をセットして、引張材すを定着する。
く本発明の解決しようとする問題点〉 前記したアンカーの施工方法およびシース材の切断技術
にはつぎのような問題がある。
(イ)アンカーエの全体からみた場合、拡孔の開設作業
および埋め戻し作業が占める時間、労力、経費の割合が
比較的大きいため、改善策の提案が望まれている。
(ロ)シース材Cの切断を作業員の手作業に頼るため、
地表部から切断予定線までの距離を正確に保って切断す
ることが難しい。そのため、シース材Cの切断位置がず
れるほど、インナースリーブfの取り付は作業が困難き
なり、シース材Cとインナースリーブfとの接合部の密
閉性が悪化するといった問題もある。
(ハ)最終的にアンカー孔aの入口に開設した拡孔を埋
め戻すのであれば、最初からインナースリーブfを設け
た状態でシース材Cを所定の位置で切断できれば施工の
合理化を図ることができる。
しかし、通常インナースリーブfとシース材Cとの間隙
は2〜3 c+aと非常に狭く、この間に手を挿入して
切断することは不可能である。
(ニ)アンカー孔a内に挿入したときシース材aの端が
地表から所定の深度に位置するよう、予めシース材aの
全長を調整しておく方法が試みられている。しかし、こ
の方法によると、アンカー孔a内の崩壊やシース材Cの
伸縮変化等の原因により、常にシース材Cの端を適正な
深度に位置させることが難しい。
く本発明の目的〉 本発明は以上の点に鑑み成されたものでつぎのようなシ
ース材の切断技術の提供を目的とする。
(イ)狭小な空間内で効率良く切断できる、シース材の
切断技術。
(ロ)任意の位置で正確に切断できる、シース材の切断
技術。
(ハ)アンカーエの合理化が図れる、シース材の切断技
術。
く本発明の構成〉 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。まず、切断工具について説明する。
(イ)切断工具 第1図に切断工具1の一例を示す。この切断工具1は両
端を開放した本体2と、本体2内の上下に位置するチャ
ック3と、本体2の下部に位置する切断刃4とからなる
。以下各部の構造について詳述する。
(ロ)本体 本体2は1両端を開放した例えば鋼管等で形成し、その
上端には側方に突出したフランジ21を有する。7ラン
ジ21には1本体2に回転を与えるための回転ハンドル
22を一体に設けである。
(ハ)チャック チャック3は、切断時にシース材5の把持を目的とする
部材で、シース材5の径に対応して把持てきるよう構成
する。チャック3としては例えば、複数の円弧板からな
るチャック3の一端を揺動自在に軸支し、各チャック3
を支軸を中心に揺動させて把持する方式(第4A図)や
、切断刃4側にリング半形状のチャック3を固定し、そ
の対向側に円弧形のチャック3を本体2の中心へ向は移
動自在に構成して把持する方式(第4B図)や、或は予
めシース材5の径に合わせてリング径の異なるチャック
3を製作しておき、シース材5に応じたチャック3を使
用して把持する方式(第4C図)等を採用する。
(ニ)切断手段(第2.3図) 本体2の内周には、支軸6が貫通して回動自在に配置さ
れ、この支軸6の上端にはレバー7が設けられていると
共にその下端には本体2の向心方向へ向けて切断刃4が
固定されている。本実施例では切断刃4を本体2の下位
のチャック3の真上に位置させる場合について説明する
が、下位のチャック3の下方に位置させても良い。切断
刃4は鉤形を有し、金属製又はセラミック等の非金属製
の素材で形成する。従って、切断刃4はレバー7の揺動
操作により支軸6を中心に本体2の内方へ揺動すること
になる。また、フランジ21には第1図に示すように複
数の開孔2・2が設けられ、開孔22にピンやボルト等
を差し込んでレバー7の戻りを拘束することにより、切
断刃4を任意の位置に固定できるよう構成しである。切
断刃4の固定方法は、ビンの差し込み方式以外に支軸6
を締め付ける等公知の固定手段を採用できることは勿論
である。
(ホ)切断深さの調整手段 本体2のフランジ21の複数箇所にガイド孔23が開設
され、このガイド孔23に締めねじ24が取り付けであ
る。このガイド孔23内に、円盤8の一面に植設した複
数の支柱9を夫々貫通し、フランジ21と円盤8間の距
離を調節して固定することにより、シース材Sの切断位
置を調整できるよう構成されている。
く本発明の作用〉 つぎにアンカーの頭部の処理方法について説明する。
(イ)シース材の切断(第2図) 前記した切断工具1を用いることにより、本発明では従
来のようにアンカー孔の入口を拡孔することが不要とな
る。すなわち、シース材5を切断する前にインナースリ
ーブlOをアンカー孔ll内に挿入する。つぎに、イン
ナースリーブ10とシース材5との狭小な藺隙内に、前
記切断工具1を挿入する。シース材5の切断位置に合わ
せて、フランジ21における支柱9の拘束位置を調整し
て切断工具1の高さ調整を行う。そしてレバー7を回動
操作して切断刃4をシース材5の一部の周この状態で回
転ハンドル22を静かに回すと切断刃4によってシース
材5が円周方向に向は正確に切断されていく。シース材
5の切断を終えたら切断工具1を撤去する。
(ロ)引張材の定着(第5図) 最後にシース材5の端にガイド管12を接続した後、支
圧板13、アンカーヘッド14、ヘッドキャップ15等
をセットして、引張材16を定着する。
く本発明の効果〉 本発明は以上説明したようになるからつぎのような効果
を期待することができる。
(イ)筒体の下部に遠隔操作できる切断刃を位置させた
ので、狭小な空間内でも効率良(切断できる。
(ロ)任意の位置で正確に切断できるので、ガイド管の
接合が容易となるうえに、この接合部の密閉性も向上す
る。
(ハ)拡孔の開設作業および埋め戻し作業が不要となる
ので、アンカーエの施工の合理化が図れ、しかも施工の
経済性が図れる。
(ニ)PCIや杭工事等のアンカーヘッドの多(の工事
に適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図:切断工具の全体を示す斜視図 第2図:切断工具を用いてシース材を切断する時の説明
図 第3ryJ:切断刃を説明する部分拡大図第4A〜40
図:シース材を把持するチャックの例の説明図 第5図:完成したアンカーの縦断面図 第6図:従来のアンカーエの説明図であってシース材の
切断時の説明図 第7図:従来のアンカーエの説明図であって拡孔を埋め
戻しjこ時の説明図 第8図:従来のアンカーエの説明図であって完成時の説
明図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)両端を開放した筒本体と、 筒前記本体内の上下に位置し、切断予定のシース材の把
    持機能を有するチャックと、 筒本体の下部に位置し、角度を遠隔操作できる切断刃と
    よりなる、 シース材の切断工具。
  2. (2)引張材を外装するシース材の途上を切断するにあ
    たり、 アンカー孔とシース材との間に、 シース材の把持手段と、切断刃を備えた筒状の切断工具
    を挿入し、 切断工具の切断刃をシース材の一部に食い込ませた状態
    で、切断工具を回転させて切断する、シース材の切断方
    法。
JP4587788A 1988-03-01 1988-03-01 シース材の切断工具 Granted JPH01222891A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4587788A JPH01222891A (ja) 1988-03-01 1988-03-01 シース材の切断工具

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JP4587788A JPH01222891A (ja) 1988-03-01 1988-03-01 シース材の切断工具

Publications (2)

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JPH01222891A true JPH01222891A (ja) 1989-09-06
JPH0543473B2 JPH0543473B2 (ja) 1993-07-01

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ID=12731452

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56133914A (en) * 1980-03-24 1981-10-20 Fujikura Ltd Method and device for cutting corrugated tube
JPS5931183U (ja) * 1982-08-20 1984-02-27 日本碍子株式会社 碍子用ホ−ン類の取付金具

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56133914A (en) * 1980-03-24 1981-10-20 Fujikura Ltd Method and device for cutting corrugated tube
JPS5931183U (ja) * 1982-08-20 1984-02-27 日本碍子株式会社 碍子用ホ−ン類の取付金具

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