JP2810851B2 - 斜材ケーブルの仮止め装置 - Google Patents

斜材ケーブルの仮止め装置

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雅光 武井
茂雄 庄司
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、斜張橋や吊り橋等の橋
に架設される斜材ケーブルを、定着部間に架設する際に
使用する仮止め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、斜張橋の主塔と主桁との
定着部間に斜材ケーブルを架設するには、図8乃至図9
に示すように、主塔側の定着部1にドラム2からケーブ
ル送り装置3により送り出し、当該定着部1のアンカー
ヘッド4の貫通孔にケーブル5を挿通させて、主桁側の
定着部6に当該ケーブル5を架設していた。
【0003】そして、主塔側のアンカーヘッドの円錐状
開口部を有する貫通孔に、二つ割のウエッジを挟み込ん
でケーブルを保持し、センターホール型等のジャッキに
ケーブルの端部を保持させて、各ケーブルを一次緊張さ
せ、更に全体のケーブルを二次緊張させて、アンカーヘ
ッドにケーブルを定着させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、主塔側の定
着部1において、ドラム2から繰り出されたケーブル5
を定着部1から定着部6の間に架設して、ケーブル5を
所定の位置で切断し、心線であるストランドを被覆して
いるPE等の被覆材を剥がす作業をする場合に、ケーブ
ル5を一旦ジャッキ等で保持したりストランド部分をア
ンカーヘッド4に移送したりするために保持装置の盛り
換えをする必要があり、ケーブル5の仮保持作業に手間
が掛かり工期が長くなると言う問題点があった。
【0005】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
ので、簡易な治具装置によって斜材ケーブルを仮止めで
きる装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題を解決
し上記目的を達成するための要旨は、斜材ケーブルの一
端部を仮止めする装置であって、ケーブルに取着される
ウエッジと、ケーブルに取着したウエッジが嵌装される
円錐状の挿入孔と該挿入孔に連通したケーブル挿通用の
貫通孔とを有した二つ割りの内管と、該内管が外管本体
の一端側の開口部から内装される中空部と、該中空部に
連通し外管本体の他端側に開口してケーブルに取着され
た前記ウエッジの通過を可能にして形成された貫通孔
と、前記外管本体の側面に設けたフックとを有した外管
と、からなることである。
【0007】また、前記内管の挿入孔の先端側開口部
に、該内管を把持するためのフランジが内管の本体と一
体に設けられていることである。
【0008】
【作用】本発明の仮止め装置によれば、ドラムから繰り
出されたケーブルを一旦仮止めし、ケーブルの切断や被
覆材の剥離作業を行うことができ、そして、ケーブルに
取着したウエッジをアンカーヘッドに装着する際に、仮
止め装置の内管を取り外してケーブルに取着したままの
ウエッジを外管の貫通孔から貫通させてアンカーヘッド
の円錐状挿入孔に当該ウエッジを装着することができ
る。また、前記内管を仮止め装置の外管から取り外すと
きには、フランジを掴むことで容易に脱着するすること
ができる。
【0009】
【実施例】次に、本発明に係る実施例について図面を参
照して詳細に説明する。なお、従来例に対応する部分に
は同一符号を付けて説明する。
【0010】本発明に係る仮止め装置Aの第1実施例
は、図1に示すように、ケーブル5に取着したウエッジ
を保持するための内管10と、該内管10が内装される
とともに、定着部に設けた係止具や足場に設けた係止具
等によって係止される外管11とから形成される。
【0011】前記内管10は、図2及び図3に示すよう
に、鋼製若しくはステンレス製その他の金属製であっ
て、円錐状で二つ割り若しくは三つ割りのウエッジが嵌
装される円錐状の挿入孔12を有して、更に、ケーブル
5を挿通させるための貫通孔12aを前記挿入孔12に
連設させて、二つ割り(10a,10b)に形成されて
いる。
【0012】そして、内管10の本体における前記挿入
孔12の先端側開口部に、作業者等の手で該内管10を
掴むためのフランジ13が設けられている。
【0013】前記内管10の本体部分は、一例として矩
形状に形成しているが、円形等の形状に形成しても良
い。
【0014】次に、前記外管11は、図4及び図5に示
すように、鋼製若しくはステンレス製その他の金属製で
あって、外管本体が全体矩形状で中空部14を有する箱
形であり、側面にはフック11aが一体に設けられてい
る。
【0015】そして、前記中空部14は、前記内管10
の本体の一部を残してほぼ全部が内装されるように形成
されている。
【0016】更に、外管本体の底部には、前記中空部1
4に連通して外管本体の他端側に開口した貫通孔15が
設けられている。
【0017】前記貫通孔15の直径L1は、ケーブル5
に取着されたウエッジ16,16の外径L2よりも大き
くして形成され(図6(イ)参照)、当該ウエッジ6,
6が前記ケーブル5と共に貫通孔15を通過できるよう
にされている。
【0018】前記外管11の本体は図5に示すように矩
形状にしたが、円形状に形成してもよいものである。
【0019】本発明の第2実施例は、図示していない
が、図6において、外管11の貫通孔15を外管本体の
中空部14の断面形状よりも大きな形状にし、内管10
がフランジ13によって外管本体の先端部で係止されて
前記中空部14に内装されるようにするものである。こ
の場合、外管本体は矩形状若しくは円形状の筒状体とな
る。
【0020】このようにして形成した斜材ケーブルの仮
止め装置Aを使用するには、図6及び図7に示すよう
に、主塔側の定着部1において、ビティ足場17に乗っ
た作業者が、定着部1の近傍に固定されたインサート金
物18にワイヤ19,20で予め懸吊された仮止め装置
A1,A2の外管本体へケーブル5を挿通する。
【0021】次に、ケーブル5の先端側が主桁側の定着
部に到達したところで、仮止め装置A1側の外管11に
二つ割りの内管10を内装させる。そして、ウエッジ1
6,16を挿入孔12に差し込む。
【0022】更に、前記ウエッジ16,16の一端部側
の溝にスプリング止め輪21を装着する。
【0023】こうして仮止め装置A1でケーブル5を仮
止めして仮支持した後に、所定の位置でケーブル5を切
断する。そしてケーブル5の切断面から所要の長さの範
囲の被覆材5aを剥がしてストランド5bを露出させ
る。
【0024】前記ストランド5b部分において、仮止め
装置A2を前述と同様に仮止めする。これによって、ケ
ーブル5は仮止め装置A2で支持されて、仮止め装置A1
においてはケーブル仮支持が不要となったので、ワイヤ
19を緩めて外管11を下方向に移動させ、仮止め装置
A1の内管10の本体10a,10bを各々のフランジ
13を把持して外管の中空部14から取り外す。
【0025】なお、仮止め装置A1のウエッジ16,1
6はスプリング止め輪21によってケーブル5に装着さ
れ落下することはない。
【0026】取り外した前記内管10は、他のケーブル
仮保持のための外管に転用する。
【0027】次に、ワイヤ20を緩めて仮止め装置A2
をアンカーヘッド4側に徐々に接近するよう移動させ
る。
【0028】そして、ケーブル5のストランド5b部分
をアンカーヘッド4の挿入孔4aに位置させたところで
前記ワイヤ20の繰り出しを停止させて仮止め装置A2
を位置固定し、前記仮止め装置A1のウエッジ16,1
6を該仮止め装置A1の貫通孔15を通過させて挿入孔
4aに定着させ、前記ストランド5aを保持させる。こ
のように、前記仮止め装置A1のウエッジ16,16を
そのままアンカーヘッド4に定着させるものである。
【0029】次に、前記ワイヤ20を再び緩めて仮止め
装置A2の内管10を取り外し、更に仮止め装置A2のウ
エッジ16,16もスプリング止め輪21を外して撤去
する。
【0030】その後、前記仮止め装置A1,A2の各外管
11を、ストランド5bの切断面側へ移動させてケーブ
ル5から取り外す。
【0031】このように、本発明に係る仮止め装置を2
つ使用して、定着部における斜材ケーブル5の切断作業
や被覆材の剥離作業をするにあたり、簡易な装置にてケ
ーブルを仮止めし、更に、該仮止め装置を容易に取り外
すことが出来て、前記作業の能率が向上するものであ
る。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る斜材
ケーブルの仮止め装置は、斜材ケーブルの一端部を仮止
めする装置であって、ケーブルに取着されるウエッジ
と、ケーブルに取着したウエッジが嵌装される円錐状の
挿入孔と該挿入孔に連通したケーブル挿通用の貫通孔と
を有した二つ割りの内管と、該内管が外管本体の一端側
の開口部から内装される中空部と、該中空部に連通し外
管本体の他端側に開口してケーブルに取着された前記ウ
エッジの通過を可能にして形成された貫通孔と、前記外
管本体の側面に設けたフックとを有した外管と、からな
るので、定着部におけるケーブルの切断作業等を容易に
し、ケーブル支持装置の盛り換えの手間が掛からず作業
能率が向上すると言う優れた効果を奏する。
【0033】また、前記仮止め装置の内管の挿入孔の先
端側開口部に、該内管を把持するためのフランジが内管
の本体と一体に設けられているようにすることで、内管
の取り外しが容易となると言う優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る仮止め装置の第1実施例の正面図
である。
【図2】同仮止め装置の内管の正面図である。
【図3】同内管を二つ割りにした片方の内管本体の斜視
図である。
【図4】同外管の一部を破断して示す外管の正面図であ
る。
【図5】図1のI−I線に沿う断面図である。
【図6】第1実施例に係る仮止め装置の使用状態の縦断
面図(イ)と、スプリング止め輪の斜視図(ロ)であ
る。
【図7】同第1実施例に係る仮止め装置の使用状態の説
明図(イ)と、その一部詳細図(ロ)である。
【図8】斜張橋の斜材ケーブルの架設状況を説明する説
明図である。
【図9】従来例に係る斜材ケーブルの架設状況を説明す
る説明図である。
【符号の説明】
1 主塔側の定着部、 2 ドラム、 3 ケーブル送り装置、 4 アンカーヘッド、 4a 挿通孔、 5 カーブル、 6 主桁側の定着部、 10 内管、 11 外管、 11a フック、 12 挿入孔、 12a 貫通孔、 13 フランジ、 14 中空部、 15 貫通孔、 16 ウエッジ、 18 インサート金物、 19,20 ワイヤ、 21 スプリング止め輪、 A,A1,A2 仮止め装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大橋 渡 東京都千代田区二番町12番地 株式会社 エスイー内 (72)発明者 平山 晃 東京都千代田区二番町12番地 株式会社 エスイー内 (72)発明者 武井 雅光 千葉県千葉市中央区新浜町1番地 川鉄 テクノワイヤ株式会社内 (72)発明者 庄司 茂雄 千葉県千葉市中央区新浜町1番地 川鉄 テクノワイヤ株式会社内 (72)発明者 峰 公雄 東京都千代田区内幸町2丁目2番3号 川崎製鉄株式会社東京本社内 (72)発明者 坂吉 利邦 東京都千代田区内幸町2丁目2番3号 川崎製鉄株式会社東京本社内 (72)発明者 中村 茂樹 東京都千代田区内幸町2丁目2番3号 川崎製鉄株式会社東京本社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E01D 11/04 E01D 21/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 斜材ケーブルの一端部を仮止めする装置
    であって、ケーブルに取着されるウエッジと、ケーブル
    に取着したウエッジが嵌装される円錐状の挿入孔と該挿
    入孔に連通したケーブル挿通用の貫通孔とを有した二つ
    割りの内管と、該内管が外管本体の一端側の開口部から
    内装される中空部と、該中空部に連通し外管本体の他端
    側に開口してケーブルに取着された前記ウエッジの通過
    を可能にして形成された貫通孔と、前記外管本体の側面
    に設けたフックとを有した外管と、からなることを特徴
    とする斜材ケーブルの仮止め装置。
  2. 【請求項2】 内管の挿入孔の先端側開口部に、該内管
    を把持するためのフランジが内管の本体と一体に設けら
    れていることを特徴とする請求項1に記載の斜材ケーブ
    ルの仮止め装置。
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