JP3463913B2 - 引込線引留具 - Google Patents

引込線引留具

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JP3463913B2
JP3463913B2 JP28206597A JP28206597A JP3463913B2 JP 3463913 B2 JP3463913 B2 JP 3463913B2 JP 28206597 A JP28206597 A JP 28206597A JP 28206597 A JP28206597 A JP 28206597A JP 3463913 B2 JP3463913 B2 JP 3463913B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、引込線引留具に係
わり、更に詳しくは、主に電話線や光ケーブルを引留め
るために利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】従来の引込線引留具は、例えば実公平3
−47399号、実公平4−7631号等に開示されて
いる。実公平3−47399号の引込線引留具は、図7
に示すように、耳片7の下面7aのレベルが、第2巻付
け部6の上面6aのレベルに支持線dの直径を加えた値
より僅かに高い位置と、第2巻付け部6の上面6aのレ
ベルより僅かに低い位置との間にあることを特徴として
おり、これにより、支持線dを第2巻付け部6の上面6
aから耳片7の下面7aへの誘導作業が容易となり、特
に冬期時の屋外作業の能率を向上することができる。な
お、この図でbはリングであり、建造物に固定されてい
る引留用フックeに係合させるようになっている。
【0003】また、実公平4−7631号の引込線引留
具は、図6に示すように、耳片7の下方付近に設けられ
て底板部3から上方に凸出した第3ガイド5を備え、か
つ第3ガイド5の第1巻付け部4に対向している起立面
が、上方にいくにつれて第1巻付け部4に近付く方向に
傾斜しており、しかも、耳片7の下面7aと第2巻付け
部6の上面6aとが、ほぼ同一レベルになっている。こ
の引込線引留具は、第2ガイドの耳片7の下方付近に、
底板部3から上方に凸出した第3ガイド5を有するの
で、一方の耳片7の下面を通った支持線dが他方の耳片
7の下面を通って、更に第3ガイド5で曲げられる。し
たがって、引留力を著しく増大させることができる。ま
た、耳片7の下面7aと第2巻付け部6の上面6aと
が、ほぼ同一レベルになっているので、支持線dを第2
巻付け部6の上面6aから耳片7の下面7aへの誘導作
業が容易となり、冬期時の屋外作業の能率を向上させる
ことができる。なお、図6において、1は第1ガイドで
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の引留具
では、図9に示す光ファイバケーブルを引留する場合に
問題があった。すなわち、光ファイバケーブルは、互い
に連結したプラスチック材で被覆された光ファイバ、保
護線及び支持線からなり、光ファイバを2本の保護線の
間に配置して光ファイバの破損を防ぐようになってい
る。支持線は金属線であり、比較的太く(例えば直径
1.2mm程度)、配線時の固定や引留に用いるように
なっている。従来の引留具にかかる光ファイバケーブル
を引き留めする場合には、図7及び図8に示すように、
支持線のみを光ファイバケーブルから部分的に引き裂き
(剥離させ)、支持線のみを引留具に巻き付ける。しか
し、支持線のみを引留具に巻き付けた時、光ファイバの
方に多くたるみができ、部分的に小さい曲率で曲がって
光ファイバの損失増加が生じる、また、支持線を巻き付
ける為、ファイバー部にネジレが生じ損失増加が懸念さ
れる問題点があった。
【0005】この問題点を回避するために、図10に例
示する引込線引留具が従来用いられていた。この引込線
引留具は、コの字状断面を有する細長い雌テーパ部材1
0aと、その内側に嵌まる細長い雄テーパ部材10bと
からなり、雌テーパ部材10aの内面に沿って引込線d
を配し、雄テーパ部材10bを雌テーパ部材10aの内
面に沿って内側に嵌めることにより、その間に引込線d
を挟んで留めるようになっている。
【0006】しかし、この引込線引留具では、雄テーパ
部材10bを雌テーパ部材10aの内面に沿って押し込
む際に、引込線dを引き擦り、強く引っ張って引込線の
線材(例えば光ファイバ)を破損させてしまうことがあ
った。
【0007】本発明はかかる問題点を解決するために創
案されたものである。すなわち、本発明の目的は、図9
に示す光ファイバケーブルを引込線として引留する場合
に、光ファイバを小さい曲率で曲げることなく、かつ引
込線に強い張力を作用させることなく、引込線を確実に
留めることができる引込線引留具を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、支持線
と光ファイバとからなる引込線を引き留める引込線引留
具であって、平板から一体に成形された櫛状部分とガイ
ド部分とを有し、櫛状部分は、平板の面内で、支持線に
ほぼ直交しかつ支持線に沿って間隔を隔てた設けられた
複数の突起部を有し、該突起部の先端が交互に反対面側
にL字状に折曲げられており、ガイド部分は、一端が平
板に固定され、平板と間隔を隔ててほぼ平行に延び、他
端が開口した複数の片持ち打抜部分からなり、支持線を
櫛状部分の複数の突起部に交互に掛け止めし、光ファイ
バを片持ち打抜部分の開口に差し入れて案内する、こと
を特徴とする引込線引留具が提供される。
【0009】従来の支持線の硬さでは、従来のように大
きく巻き付けるか、大きい半径で何回か巻き付けなけれ
ば引き留めできなかったが、現在は強度を高めるため支
持線の硬さが高くなっている。このため、上述した構成
により、支持線を櫛状部分の複数の突起部に交互に掛け
止めすることにより、少しの折り曲げでも支持線に作用
する力に十分耐えることができ、かつ支持線の被覆の破
れや支持線自体の損傷を防ぐことができる。また、この
構成によれば、支持線を交互に掛け止めする(部分的に
折り曲げて通す)だけなので、光ファイバのたるみも少
なくでき、これを片持ち打抜部分の開口に差し入れて案
内するだけで、小さい曲率で曲げることなく、安全に保
護することができる。
【0010】本発明の好ましい実施形態によれば、櫛状
部分に隣接してクの字状に折り返されたガイド部分を有
し、ガイド部分の開口に支持線を差し入れて案内する。
この構成により、支持線の外れを効果的に防止すること
ができる。
【0011】また、前記ガイド部分の反対側に設けられ
たT字状貫通穴と、該貫通穴に一端が係止された弾性リ
ング金具とを有し、該リング金具の開放端はコの字状に
折り返されており、かつ互いに外方に付勢されている。
この構成により、リング金具の開放端を内側に押し縮め
てT字の縦棒部分から容易に着脱することができる。
【0012】また、別の実施形態によれば、櫛状部分に
隣接してT字状部分を有し、T字の縦棒部分は平板を円
弧状に折り曲げて形成されている。この構成により、支
持線の一部を1回転以上巻き付けることができ、支持線
をより確実に引き留めることができる。
【0013】更に、別の実施形態によれば、櫛状部分に
隣接して鍔付リング部分を有し、該リング部分は平板を
円弧状に折り曲げて形成され、鍔部は平板を折り曲げて
形成されている。この構成により、支持線の外れ防止
と、支持線の巻き付けを兼ねることができ、引込線引留
具を小型軽量にすることができる。
【0014】また、本発明によれば、支持線と光ファイ
バとからなる引込線を引き留める引込線引留具であっ
て、平板状に一体成形された櫛状部分とガイド部分とを
有し、櫛状部分は、支持線にほぼ直交しかつ支持線に沿
って間隔を隔てた設けられた複数の突起部を有し、該突
起部は平板の厚さ内で交互に反対面側にオフセットして
おり、ガイド部分は、櫛状部分に隣接してクの字状に折
り返された形状を有し、ガイド部分の開口に支持線を差
し入れて案内する、ことを特徴とする引込線引留具が提
供される。この構成により、加工が困難な片持ち打抜部
分なしに、塩化ビニール等のプラスチック材を用いて、
生産性を高めコストを大幅に下げることができる。
【0015】更に、支持線と光ファイバとからなる引込
線を引き留める引込線引留具であって、平板状に一体成
形された櫛状部分とガイド部分とを有し、櫛状部分は、
支持線にほぼ直交しかつ支持線に沿って間隔を隔てた設
けられた複数の突起部を有し、該突起部は交互に反対面
側に中心部が突出するように成形されており、ガイド部
分は、櫛状部分に隣接してクの字状に折り返された形状
を有し、ガイド部分の開口に支持線を差し入れて案内す
る、ことを特徴とする引込線引留具が提供される。この
構成により、加工が困難な片持ち打抜部分なしに、金属
板を用いる場合でも、生産性を高めコストを下げること
ができる。
【0016】また、本発明の好ましい実施形態によれ
ば、櫛状部分に隣接してT字状部分を有し、T字の縦棒
部分は平板を円弧状に折り曲げて形成されている。この
構成により、支持線の一部を1回転以上巻き付けること
ができ、支持線をより確実に引き留めることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図面を参照して説明する。図1は、本発明の引込線引
留具の第1実施形態を示す図である。この図において、
(A)は平面図、(B)は右側面図、(C)はA−A線
における部分断面図である。本発明の引込線引留具12
は、支持線8と光ファイバ9とからなる引込線を引き留
める引込線引留具であり、(A)に示すように、平板1
1から一体に成形された櫛状部分14とガイド部分16
とを有している。
【0018】櫛状部分14は、(A)(B)に示すよう
に、平板11の面内で、支持線8にほぼ直交しかつ支持
線8に沿ってこの図で上下方向に間隔を隔てて設けられ
た複数(この例で5つ)の突起部15を有する。この間
隔は、支持線8の硬さに応じて設定され、図に示すよう
に、支持線8を交互に掛け止めした場合に、支持線8に
作用する張力に耐えるように設定されている。
【0019】また突起部15の先端15aは、掛け止め
する支持線8が開放側に容易に抜けないように、交互に
反対面側にL字状に折曲げられている。更に、(C)に
示すように、突起部15の根元部15bは、L字状に折
曲げられた側が円弧状に面取りされており、支持線8を
巻き付けた際に被覆を傷付けないようになっている。
【0020】ガイド部分16は、図1(A)(B)に示
すように、一端16aが平板11に固定され、平板11
と間隔を隔ててほぼ平行に延び、他端16bが開口した
複数(この図で2つ)の片持ち打抜部分からなる。平板
11との間隔は、光ファイバ9よりもわずかに大きく形
成されている。
【0021】上述した構成により、強度を高めるため支
持線8の硬さが高い場合に、支持線8を櫛状部分14の
複数の突起部15に交互に掛け止めする(部分的に折り
曲げて通す)だけで、支持線8に作用する張力に十分耐
えることができ、かつ支持線8の被覆の破れや支持線自
体の損傷を防ぐことができる。また、この構成によれ
ば、支持線8を交互に掛け止めするだけなので、光ファ
イバ9のたるみも少なくでき、これを片持ち打抜部分
(ガイド部分16)の開口に差し入れて案内するだけ
で、小さい曲率で曲げることなく、安全に保護すること
ができる。
【0022】図1において、本発明の引込線引留具12
は、更に櫛状部分14に隣接したガイド部分18を有す
る。このガイド部分18は、この図で櫛状部分14の下
方に設けられ、先端がクの字状に折り返えされている。
更に、このガイド部分18とこれに隣接する突起部15
との間の平板部分11aが支持線8の掛け止めを容易に
するように隣接する突起部15の先端15aの折曲げと
同方向に斜めに曲げられている。この構成により、ガイ
ド部分18の開口に支持線8を差し入れて案内すること
により、支持線8の外れを効果的に防止することができ
る。
【0023】更に、図1において、ガイド部分18の反
対側の折曲げ部分11bに設けられたT字状貫通穴21
と、この貫通穴21に一端が係止された弾性リング金具
22とを有する。リング金具22の開放端はコの字状に
折り返されており、この折返し長さは、T字の縦棒部分
より短くなっている。また、弾性リング金具22は、そ
の材料の弾性により常に外向きに付勢されている。この
構成により、リング金具の開放端を内側に押し縮めてT
字の縦棒部分から容易に着脱することができ、かつ使用
時には、T字の横棒両端部にリング金具22の開放端が
位置して、振動等による外れを防止できる。
【0024】図2は、本発明の引込線引留具の第2実施
形態を示す図である。この図において、(A)は平面
図、(B)は右側面図、(C)はA−A線における部分
断面図である。この図に示すように、この実施形態で
は、櫛状部分14に隣接してT字状部分24を有してい
る。このT字の縦棒部分24aは、(C)に示すよう
に、平板11を円弧状に折り曲げて形成されている。そ
の他の構成は、図1と同様である。この構成により、支
持線8の一部を1回転以上巻き付けることができ、支持
線8をより確実に引き留めることができる。
【0025】図3は、本発明の引込線引留具の第3実施
形態を示す図である。この図において、(A)は平面
図、(B)は右側面図である。この実施形態では、櫛状
部分14に隣接して鍔付リング部分26を有している。
このリング部分26aは平板11を円弧状に折り曲げて
形成されている。また、鍔部26bは平板11を折り曲
げて形成されている。その他の構成は、図1と同様であ
る。この構成により、支持線8の外れ防止と、支持線8
の巻き付けを兼ねることができ、引込線引留具を小型軽
量にすることができる。
【0026】図4は、本発明の引込線引留具の第4実施
形態を示す図である。この図において、(A)は平面
図、(B)は左側面図である。この実施形態では、本体
が塩化ビニール等のプラスチック材からなり、平板状に
一体成形された櫛状部分14とガイド部分18とを有し
ている。櫛状部分14は、支持線8にほぼ直交しかつ支
持線に沿って間隔を隔てた設けられた複数の突起部15
を有し、この突起部15は平板の厚さ内で交互に反対面
側にオフセットしている。また、ガイド部分18は、櫛
状部分14に隣接してクの字状に折り返された形状を有
し、ガイド部分18の開口に支持線8を差し入れて案内
するようになっている。また、この例では、リング金具
22の一端が本体内に埋設され、他端はリング状に折り
曲げられている。この構成により、加工が困難な片持ち
打抜部分なしに、塩化ビニール等のプラスチック材を用
いて、生産性を高めコストを大幅に下げることができ
る。
【0027】図5は、本発明の引込線引留具の第5実施
形態を示す図である。この図において、(A)は平面
図、(B)は左側面図である。この実施形態では、本体
は1枚の金属板からなり、平板状に一体成形された櫛状
部分14とガイド部分18とを有する。櫛状部分14
は、支持線にほぼ直交しかつ支持線に沿って間隔を隔て
た設けられた複数の突起部15を有し、この突起部15
は交互に反対面側に中心部が突出するように成形されて
いる。また、ガイド部分18は、櫛状部分14に隣接し
てクの字状に折り返された形状を有し、ガイド部分の開
口に支持線を差し入れて案内するようになっている。更
に、この実施形態では、リング金具22も同一の平板か
ら成形され、(B)のように折り曲げられている。な
お、このリング金具22を折り曲げずに図に二点鎖線で
示すように構成してもよい。この構成により、加工が困
難な片持ち打抜部分なしに、金属板を用いる場合でも、
生産性を高めコストを下げることができる。
【0028】図6は、本発明の引込線引留具の第6実施
形態を示す図である。この図において、(A)は平面
図、(B)は左側面図である。この実施形態では、櫛状
部分14に隣接してT字状部分24を有し、T字の縦棒
部分は平板を円弧状に折り曲げて形成されている。その
他の構成は図5の第5実施形態と同様である。なお、図
5及び図6では、支持線を省略して示したが、その案内
の仕方は、他の実施例と同様である。この構成により、
支持線の一部を1回転以上巻き付けることができ、支持
線をより確実に引き留めることができる。
【0029】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できる
ことは勿論である。例えば、櫛状部分14、ガイド部分
18、T字状部分24、及び鍔付リング部分26の一部
を組み合わせて別の形態とすることもできる。また、ガ
イド部分16の形状、向きを適宜変更してもよい。更
に、T字状貫通穴21を折曲げ部分11bでなく、平板
11に直接設けてもよい。また、本発明の引込線引留具
を構成する材料は、金属板、プラスチック材に限定され
ず、その他の材料を用いることもできる。
【0030】
【発明の効果】上述したように、本発明の構成により、
支持線を櫛状部分の複数の突起部に交互に掛け止めし
て、少しの折り曲げでも支持線に作用する力に十分耐え
ることができ、かつ支持線の被覆の破れや支持線自体の
損傷を防ぐことができる。また、この構成によれば、支
持線を交互に掛け止めする(部分的に折り曲げて通す)
だけなので、光ファイバのたるみも少なくでき、これを
片持ち打抜部分の開口に差し入れて案内するだけで、小
さい曲率で曲げることなく、安全に保護することができ
る。
【0031】従って、本発明の光ファイバケーブルを引
込線として引留する場合に、光ファイバを小さい曲率で
曲げることなく、かつ引込線に強い張力を作用させるこ
となく、引込線を確実に留めることができる等の優れた
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の引込線引留具の第1実施形態を示す図
である。
【図2】本発明の引込線引留具の第2実施形態を示す図
である。
【図3】本発明の引込線引留具の第3実施形態を示す図
である。
【図4】本発明の引込線引留具の第4実施形態を示す図
である。
【図5】本発明の引込線引留具の第5実施形態を示す図
である。
【図6】本発明の引込線引留具の第6実施形態を示す図
である。
【図7】従来の引込線引留具の使用状態図である。
【図8】従来の別の引込線引留具の使用状態図である。
【図9】光ファイバケーブルの具体例である。
【図10】従来の更に別の引込線引留具の使用状態図で
ある。
【符号の説明】
1 第1ガイド(巻付け部) 3 底板部 4 第1巻付け部 5 第3ガイド 6 第2巻付け部 7 耳片 8 支持線 9 光ファイバー 10a 雌テーパ部材 10b 雄テーパ部材 11 平板 12 引込線引留具 14 櫛状部分 15 突起部 16 ガイド部分 18 ガイド部分 21 T字状貫通穴 22 リング金具 24 T字状部分 26 鍔付リング部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−271222(JP,A) 特開 平10−288711(JP,A) 特開 昭56−11407(JP,A) 特開 平9−68632(JP,A) 特開 平4−372516(JP,A) 特開 平5−224028(JP,A) 特開 平10−115739(JP,A) 特開 昭59−99404(JP,A) 特開 平3−156410(JP,A) 実開 昭63−174305(JP,U) 実開 昭59−66218(JP,U) 実開 昭59−176003(JP,U) 実開 昭58−88605(JP,U) 実開 昭56−126603(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/00 G02B 6/24 G02B 6/44

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持線と光ファイバとからなる引込線を
    引き留める引込線引留具であって、平板から一体に成形
    された櫛状部分とガイド部分とを有し、 櫛状部分は、平板の面内で、支持線にほぼ直交しかつ支
    持線に沿って間隔を隔てた設けられた複数の突起部を有
    し、該突起部の先端が交互に反対面側にL字状に折曲げ
    られており、 ガイド部分は、一端が平板に固定され、平板と間隔を隔
    ててほぼ平行に延び、他端が開口した複数の片持ち打抜
    部分からなり、 支持線を櫛状部分の複数の突起部に交互に掛け止めし、
    光ファイバを片持ち打抜部分の開口に差し入れて案内す
    る、ことを特徴とする引込線引留具。
  2. 【請求項2】 櫛状部分に隣接してクの字状に折り返さ
    れたガイド部分を有し、ガイド部分の開口に支持線を差
    し入れて案内する、ことを特徴とする請求項1に記載の
    引込線引留具。
  3. 【請求項3】 前記ガイド部分の反対側に設けられたT
    字状貫通穴と、該貫通穴に一端が係止された弾性リング
    金具とを有し、該リング金具の開放端はコの字状に折り
    返されており、かつ互いに外方に付勢されている、こと
    を特徴とする請求項2に記載の引込線引留具。
  4. 【請求項4】 櫛状部分に隣接してT字状部分を有し、
    T字の縦棒部分は平板を円弧状に折り曲げて形成されて
    いる、ことを特徴とする請求項1に記載の引込線引留
    具。
  5. 【請求項5】 櫛状部分に隣接して鍔付リング部分を有
    し、該リング部分は平板を円弧状に折り曲げて形成さ
    れ、鍔部は平板を折り曲げて形成されている、ことを特
    徴とする請求項1に記載の引込線引留具。
  6. 【請求項6】 支持線と光ファイバとからなる引込線を
    引き留める引込線引留具であって、平板状に一体成形さ
    れた櫛状部分とガイド部分とを有し、 櫛状部分は、支持線にほぼ直交しかつ支持線に沿って間
    隔を隔てた設けられた複数の突起部を有し、該突起部は
    平板の厚さ内で交互に反対面側にオフセットしており、
    ガイド部分は、櫛状部分に隣接してクの字状に折り返さ
    れた形状を有し、ガイド部分の開口に支持線を差し入れ
    て案内する、ことを特徴とする引込線引留具。
  7. 【請求項7】 支持線と光ファイバとからなる引込線を
    引き留める引込線引留具であって、平板状に一体成形さ
    れた櫛状部分とガイド部分とを有し、 櫛状部分は、支持線にほぼ直交しかつ支持線に沿って間
    隔を隔てた設けられた複数の突起部を有し、該突起部は
    交互に反対面側に中心部が突出するように成形されてお
    り、ガイド部分は、櫛状部分に隣接してクの字状に折り
    返された形状を有し、ガイド部分の開口に支持線を差し
    入れて案内する、ことを特徴とする引込線引留具。
  8. 【請求項8】 櫛状部分に隣接してT字状部分を有し、
    T字の縦棒部分は平板を円弧状に折り曲げて形成されて
    いる、ことを特徴とする請求項7に記載の引込線引留
    具。
JP28206597A 1997-04-15 1997-10-15 引込線引留具 Expired - Fee Related JP3463913B2 (ja)

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