JPH0122244Y2 - - Google Patents

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JPH0122244Y2
JPH0122244Y2 JP17358983U JP17358983U JPH0122244Y2 JP H0122244 Y2 JPH0122244 Y2 JP H0122244Y2 JP 17358983 U JP17358983 U JP 17358983U JP 17358983 U JP17358983 U JP 17358983U JP H0122244 Y2 JPH0122244 Y2 JP H0122244Y2
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JP17358983U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は衛星放送を受信するのに使用するパラ
ボラアンテナを建築物の屋根や壁等の所定位置に
設置する際に使うパラボラアンテナ自在据え付け
架台に関する。
従来あるパラボラアンテナの据え付け架台は建
築物の据え付け所定個所、例えば屋根や壁等にそ
れぞれ適合した形状の架台があるが、これらの架
台は据え付け個所が決められており、別の据え付
け個所に取り付ける際は別個の架台を必要とし
た。
本考案は上記従来の実情に鑑み、開発されたも
ので、建築物の屋根の勾配に適合した据え付けが
可能であるとともに壁にも据え付けることが出来
る便宜なパラボラアンテナ自在据え付け架台を提
供することを目的とし、パラボラアンテナを据え
付ける架台において、アンテナ支柱を支持する据
え付け基台と、2本の支持脚と、長尺条体であり
且つその長手ほぼ中央に突起部を有する基台支持
杆と、長手方向へ互いに適宜間隔を以て配された
2つの突起を有する長尺条の脚支持杆と、建造物
等の取付予定位置へ固定される2本の取付杆とを
備えてなり、この取付杆は、長尺条体であり、そ
の長手方向へ互いに適宜間隔を隔てて配された複
数の孔を有し、2本の取付杆は適宜間隔を以て互
いに平行となるよう配され、上記基台支持杆は、
一端が一方の取付杆の上記孔へ他端がもう一方の
取付杆の対応する孔へボルト締めされることによ
つて、両取付杆の間に渡されて固定され、脚支持
杆は、基台支持杆と同様に、一端が一方の取付杆
の上記孔へ他端がもう一方の取付杆の対応する孔
へボルト締めされることによつて、両取付杆の間
に渡されて固定され、基台支持杆と脚支持杆と
は、互いに平行となるよう取付杆間へ渡されるも
のであり、更に取り付けの際取付杆の上記孔を選
択することによつて、互いの間隔を選択出来るも
のであり、他方上記据え付け基台は、板状体であ
り、その長手前方にアンテナ支持保持手段を有
し、その後端は、据え付け基台の長手方向と取付
杆の長手方向との為す角度が選択出来るように、
基台支持杆の上記突起部へ軸止され、上記支持脚
は、長尺条体であり、その長手方向と取付杆の長
手方向との為す角度が選択できるよう一方の支持
脚の一端が脚支持杆の前記突起の1つへ軸止され
且つ同様に他方の支持脚の一端が脚支持杆のもう
1つの突起へ軸止され、更に両支持脚の他端の間
へ据え付け基台が挟まれて、即ち1つの支持脚の
他端は据え付け基台の一方の側面へ且つもう1つ
の支持脚の他端は据え付け基台のもう一方の側面
へ夫々位置して、同軸に軸止されてなることを特
徴とするパラボラアンテナの自在据え付け架台の
提供を図るものである。
以下、図示の実施例に基づき、本考案を詳説す
る。
第1図、第2図に於て、1は据え付け基台であ
つて、前端にパラボラアンテナ支持筒2が溶着さ
れ、中腹部に大長孔3が設けられており、又、第
6図a,bに明示するように平部1aの後端を内
側(下側)に任意角度起立して係止片4が形成さ
れて該係止片4を左右側壁1b,1bの端部5,
5で挟むように成し、該左右側壁1b,1bには
前後中央三ケ所に止め孔6,6,7,7,8,8
が設けられている。
又、9,10は左右の支持脚であつて、L字杆
で形成され、それぞれ左右対称の開脚形状を有
し、第7図a,bに示す如く内側側壁の上端と下
端に止め孔11,11,12,12が設けてあ
る。
13はL字状の基台支持杆であつて、左右端近
傍に長溝孔14,14を有し、中央部に第8図に
明示する切り込み残部を起立した基台支持杆1
5,15が二列に形成されている。16はL字状
の脚支持杆であつて、左右端近傍に長溝孔17,
17を有し、該長溝孔17,17の内側にそれぞ
れ第8図に明示する切り込み残部を起立した脚支
持片18,18が形成されている。
19,19は屋根、壁等に取り付ける為のコ字
状の取付杆であつて、上部(前部)側壁20に複
数個の円孔21,21…が下部(後部)側壁22
の両側にそれぞれ取付長孔23,23が設けられ
ている。
上記のように形成した各部品を組み立てるに
は、まず、第1図、第3図の如く、建築物の屋根
に取り付ける場合を説明すると、据え付け基台1
の左右側壁1b,1bの端部5,5の止め孔8,
8とL字状の基台支持杆13の基台支持片15,
15の止め孔24,24を合わし、長ボルト25
を一方の基台支持片15の止め孔24より挿入
し、他方の基台支持片15の外側部分でナツト部
材26を螺合止めする。一方、該据え付け基台1
の左右側壁1b,1bの前端部の止め孔6,6と
左右支持脚9,10の上端の止め孔11,11を
合わせ、一方の支持脚9より止め孔11,6,
6,11に長ボルト25を挿入し、他方の支持脚
10の外側部分でナツト部材26を螺合止めす
る。次に、左右支持脚9,10の下端をL字状の
脚支持杆16に止着するには、該L字状の脚支持
杆16の左右の脚支持杆18,18に支持脚9,
10の下端をそれぞれ添わせ、それぞれの支持脚
9,10の止め孔11,12とL字状の脚支持杆
16の脚支持片18,18の止め孔27,27に
ボルト部材28を挿入してナツト部材(図示せ
ず)を螺合し、支持脚9,10の下端を脚支持杆
16に取り付ける。第3図に示すように屋根Aの
勾配に合わせてコ字状の取付杆19,19の前後
の円孔21,21,21,21を選び、該前後の
円孔21,21,21,21にL字状の基台支持
杆13と脚支持杆16の長溝孔14,14,1
7,17を合わせて、コ字状の取付杆19,19
の上部側壁20の下側よりボルト部材29を円孔
21、長溝孔14,17に挿入して、ワツシヤ3
0、スプリングワツシヤ31を介してナツト部材
32を螺合止めして、L字状の基台支持杆13と
脚支持杆16をコ字状の取付杆19,19に取り
付ける。最後に、コ字状の取付杆19,19を第
3図の如く屋根Aに添え載せして、該コ字状の取
付杆19,19の取付長孔23,23,23,2
3にワツシヤ33を介してコーチボルト34,3
4,34,34を入れて、該コーチボルト34を
屋根Aの桟等に打ち込んで据え付け取り付ける。
尚、パラボラアンテナBは鎖線で示すように、据
え付け基台1のパラボラアンテナ支持筒2に下端
を挿入し、これを固定して取り付けられる。屋根
の勾配が上記実施例と異なる場合、例えば、緩や
かな場合は第3図の鎖線で示すように、コ字状の
取付杆19,19の上部側壁20,20の前方側
の円孔21,21を選び、該円孔21,21にL
字状の脚支持杆16の長溝孔17,17を合わし
てボルト部材29、ナツト部材32で止めると良
い。このようにして、屋根Aの勾配角度に応じて
取り付けが可能である。
又、第2図、第4図に示すように、壁に据え付
ける場合について説明すると、この場合は、据え
付け基台1の左右側壁1b,1bの中央の止め孔
7,7に左右支持脚9,10の上端の止め孔1
1,11をそれぞれ合わせ、一方の支持脚10か
ら止め孔11,7,7,11に長ボルト25を通
し、他方の支持脚9の外側でナツト部材26を螺
合止めする。据え付け基台1の後端を基台支持杆
13に取着し、左右支持脚9,10の下端を脚支
持杆16に取着し、更に基台支持杆13と脚支持
杆16の長溝孔14,14,17,17をコ字状
の取付杆19,19の中央寄りの円孔21,2
1,21,21に合わせて、ボルト部材29とナ
ツト部材32で取り付ける。最後にコ字状の取付
杆19,19を壁cに添え当てして、コーチボル
ト34,34,34,34を取付杆19,19の
取付長孔23,23,23,23に入れて、該コ
ーチボルト34,34,34,34を壁cに打ち
込み、パラボラアンテナBを据え付け基台1のパ
ラボラアンテナ支持筒2に取り付ける。
あるいは、第5図に示すように壁cの下方の位
置に取り付ける場合は、支持脚9,10を上下逆
にして据え付け基台1の上方に配設し、支持脚
9,10の図にて下端の止め孔11,11を据え
付け基台1の左右側壁1b,1bの中央の止め孔
7,7に合わし、長ボルト25とナツト部材26
にて据え付け基台1を支持脚9,10に連結す
る。
基台支持杆13を下方に、脚支持杆16を上方
に逆に配設し、基台支持杆13の基台支持片1
5,15に据え付け基台1の後端を取り付け、逆
にした支持脚9,10の上端を脚支持杆16の脚
支持片18,18にそれぞれ取り付け、コ字状の
取付杆19,19の下方位置に基台支持杆13と
脚支持杆16を取り付け、最後に取付杆19,1
9を壁cにコーチボルト34,34,34,34
で取り付け設置し、パラボラアンテナBを据え付
け基台1のパラボラアンテナ支持筒に取り付ける
と良い。
本実施例にあつては、据え付け基台1の左右側
壁1b,1bに前端と中央に止め孔6,7を設け
たことにより、屋根に取り付ける場合は支持脚
9,10の上端を据え付け基台1の左右側壁1
b,1bの前端の止め孔6,6に取り付け、壁に
取りける場合は据え付け基台1の左右側壁1b,
1bの中央の止め孔7,7に取り付けることで、
屋根、壁兼用に出来る利点がある。
又、据え付け基台1の後端部分において、平部
1aの後端を内側(下側)に任意角度起立して係
止片4を形成したことにより、左右側壁1b,1
bの端部5,5が該係止片4に当接し、基台支持
杆13の基台支持片15,15に後端部を長ボル
ト25とナツト部材26で締め付け取着する際
に、端部5,5が係止片4に阻まれて内側に折れ
曲がることがないので、丈夫であり、従来、この
ような個所に使用されていたカラー等を必要とし
ない利点がある。
又、基台支持杆13の基台支持片15,15と
脚支持杆16の脚支持片18,18を第8図に示
すように切り込み残部を起立して形成したので、
製作が簡単で、該支持片15,18が取れてまう
恐れがなく丈夫である利点がある。
更に、基台支持杆13と脚支持杆16の左右端
部近傍に長溝孔14,14,17,17を設けた
ので、コ字状の取付杆19,19の左右の巾が調
節出来るので、屋根の縦の桟間の巾に合わせた取
付杆19,19の取り付けが出来、又、コ字状の
取付杆19,19の下部(後部)側壁22に取付
長孔23,23を設けたので、屋根の横の桟間の
巾に合わせた取り付け調整が自在に出来る。
本考案は叙上の如く、据え付け基台と左右支持
脚と基台支持杆、脚支持杆及び左右の取付杆から
成り、左右支持脚の上端を据え付け基台の適宜個
所に取り付けて、据え付け基台の後端を基台支持
杆に取着せしめるとともに左右支持脚の下端を脚
支持杆に取着し、更に該基台支持杆と脚支持杆を
取付杆の適宜位置に取り付けるように構成したも
のであるから、建築物の屋根の勾配に応じて取り
付けが出来るとともに壁にも取り付け可能であ
り、構成簡単で容易に製作組み立てが出来、屋根
等に据え付ける前に全体を組み立ててから、据え
付け出来るので作業が行い易い等の有益な効果を
有するパラボラアンテナ自在据え付け架台を提供
出来るものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は
屋根に据え付けする際の斜視図、第2図は壁に据
え付けする場合の斜視図、第3図は屋根に据え付
けする際の側面図、第4図、第5図は壁に据え付
けする際の側面図、第6図aは据え付け基台の拡
大平面図、第6図bはその拡大側面図、第7図a
は支持脚の拡大側面図、第7図bはその拡大正面
図、第8図は基台支持片及び脚支持片の拡大斜視
図である。 A……屋根、B……パラボラアンテナ、C……
壁、1……据え付け基台、9,10……支持脚、
13……基台支持杆、16……脚支持杆、19…
…取付杆。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パラボラアンテナを据え付ける架台において、
    アンテナ支柱を支持する据え付け基台と、2本の
    支持脚と、長尺条体であり且つその長手ほぼ中央
    に突起部を有する基台支持杆と、長手方向へ互い
    に適宜間隔を以て配された2つの突起を有する長
    尺条の脚支持杆と、建造物等の取付予定位置へ固
    定される2本の取付杆とを備えてなり、この取付
    杆は、長尺条体であり、その長手方向へ互いに適
    宜間隔を隔てて配された複数の孔を有し、2本の
    取付杆は適宜間隔を以て互いに平行となるよう配
    され、上記基台支持杆は、一端が一方の取付杆の
    上記孔へ他端がもう一方の取付杆の対応する孔へ
    ボルト締めされることによつて、両取付杆の間に
    渡されて固定され、脚支持杆は、基台支持杆と同
    様に、一端が一方の取付杆の上記孔へ他端がもう
    一方の取付杆の対応する孔へボルト締めされるこ
    とによつて、両取付杆の間に渡されて固定され、
    基台支持杆と脚支持杆とは、互いに平行となるよ
    う取付杆間へ渡されるものであり、更に取り付け
    の際取付杆の上記孔を選択することによつて、互
    いの間隔を選択出来るものであり、他方上記据え
    付け基台は、板状体であり、その長手前方にアン
    テナ支柱保持手段を有し、その後端は、据え付け
    基台の長手方向と取付杆の長手方向との為す角度
    が選択出来るように、基台支持杆の上記突起部へ
    軸止され、上記支持脚は、長尺条体であり、その
    長手方向と取付杆の長手方向との為す角度が選択
    できるよう一方の支持脚の一端が脚支持杆の前記
    突起の1つへ軸止され且つ同様に他方の支持脚の
    一端が脚支持杆のもう1つの突起へ軸止され、更
    に両支持脚の他端の間へ据え付け基台が挟まれ
    て、即ち1つの支持脚の他端は据え付け基台の一
    方の側面へ且つもう1つの支持脚の他端は据え付
    け基台のもう一方の側面へ夫々位置して、同軸に
    軸止されてなることを特徴とするパラボラアンテ
    ナの自在据え付け架台。
JP17358983U 1983-11-08 1983-11-08 パラボラアンテナ自在据え付け架台 Granted JPS6079810U (ja)

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JP17358983U JPS6079810U (ja) 1983-11-08 1983-11-08 パラボラアンテナ自在据え付け架台

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Publication Number Publication Date
JPS6079810U JPS6079810U (ja) 1985-06-03
JPH0122244Y2 true JPH0122244Y2 (ja) 1989-06-30

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ID=30378121

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JPS6079810U (ja) 1985-06-03

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