JPH0121918B2 - - Google Patents

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JPH0121918B2
JPH0121918B2 JP53056122A JP5612278A JPH0121918B2 JP H0121918 B2 JPH0121918 B2 JP H0121918B2 JP 53056122 A JP53056122 A JP 53056122A JP 5612278 A JP5612278 A JP 5612278A JP H0121918 B2 JPH0121918 B2 JP H0121918B2
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JP
Japan
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pulse
pulse generator
display device
pulses
frequency
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JP53056122A
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JPS5439172A (en
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Maisunaa Arufuretsudo
Aanorudo Uerunaa
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Deiiru Unto Co GmbH
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Deiiru Unto Co GmbH
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Publication date
Application filed by Deiiru Unto Co GmbH filed Critical Deiiru Unto Co GmbH
Publication of JPS5439172A publication Critical patent/JPS5439172A/ja
Publication of JPH0121918B2 publication Critical patent/JPH0121918B2/ja
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Classifications

    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C3/00Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means
    • G04C3/001Electromechanical switches for setting or display
    • G04C3/007Electromechanical contact-making and breaking devices acting as pulse generators for setting

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電子式デイジタル表示装置の調整装
置、より詳細には、計数パルスを発生するための
第1のパルス発生器と、プリセツトカウンタを有
する電子式計数装置と、第2のパルス発生器を有
し、少なくとも操作素子により操作することがで
きる表示装置の調整装置とを備え、第2のパルス
発生器を、パルス発生用接点要素およびそれと電
気的に協働する対向接触要素とを持つパルス発信
器から構成し、パルス発生用接点要素と対向接触
要素とを、表示装置の調整のために用いる可変パ
ルス周波数の電気パルスを発生するために、相対
的に動かすことができるようにした、電子装置、
特に時間測定装置における電子式デイジタル表示
装置の調整装置に関する。
この種の調整装置は特開昭52−36067号公報に
記載されていて公知である。この公報において
は、電子式デイジタル表示装置の調整用のパルス
を発生することができるパルス発生器群について
述べられている。しかしながら、このパルス発生
器はその入力速度が約200パルス/秒に制限され
ている。このことは、時間測定装置の表示装置を
調整する際に、所望の表示値に達するまで、数時
間にわたつて、パルス発生器をかなりの回数回転
させなければならないことを意味している。この
ことは、接作者にとつてやつかいなことである。
パルス発生器の入力速度は特別な処置を施さな
い限り、高めることはできない。というのは、一
方では機械的な問題、特にチヤタリングの問題が
あり、他方では場合により電子回路の処理時間の
問題があるからである。処理時間の問題は、デイ
ジタル表示装置の入力パルスの処理と共に電子装
置の制御機能をも果すマイクロプロセツサーを使
用することにより解決できる。つまり、この異な
つた問題は、プログラムごとに、マイクロプロセ
ツサーによつて、次のように、すなわち重要なデ
ータ、たとえば第2のパルス発生器から生じるデ
ータが各プログラムにおいて呼び出されるよう
に、処理される。従つて、マイクロプロセツサー
は、そのプログラムが終了するまでの間に短い期
間のみ、第2のパルス発生器のデータを呼び出す
ための時間を持つ。それに対して、次のプログラ
ムの開始までの期間は比較的長い。パルス発生器
が第2のパルス発生器によつて非常に速く行なわ
れた場合には、発生されたパルスは、そのマイク
ロプロセツサーが第2のパルス発生器に呼び出し
をしていない期間内に入つていまう。その場合に
は、相当のパルスがなくなつてしまう。
本発明は、先行技術によるパルス発生器を使用
しながら、パルスの通常速度での入力のほかに、
より高速での入力を簡単かつ容易に可能とし、そ
れにより表示装置の調整時間を減少させることが
できる表示装置の調整装置を提供することを目的
とする。
このような目的は、本発明によれば、第2のパ
ルス発生器から発生されたパルスのパルス周波数
が設定限界値を超えたかどうかを確かめる弁別器
と、前記パルス周波数が前記設定限界値を超えた
場合に前記弁別器によつて表示装置に接続され、
この表示装置に周波数の高められた調整パルスを
供給する第3のパルス発生器とを設け、前記弁別
器には、前記第3のパルス発生器を、前記表示装
置を調整するために、その表示装置のプリセツト
カウンタに接続する論理回路が含まれており、前
記弁別器はさらに時限要素を有し、前記論理回路
はこの時限要素の出力側に接続され、前記第3の
パルス発生器は、前記論理回路によつて前記表示
装置のプリセツトカウンタに、前記第2のパルス
発生器の2つのパルスが前記時限要素の時定数よ
りも小さい間隔で連続したときに接続されること
によつて達成される。
本発明の基礎となつている思想は、第2のパル
ス発生器から発生されたパルスのある所定のパル
ス周波数から後は、この調整装置の電子式周波数
発生器が動作を開始し、この周波数発生器が第2
のパルス発生器よりも明らかに速いパルスを発生
し、このパルスにより表示装置を歩進せしめると
いうことにある。このことは、このパルス周波数
から後はパルス発生が入力パルスに依存しないこ
とを意味している。このようにして、表示装置を
非常に速く調整することができる。
次に本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
第1図には、本発明にいう第1のパルス発生器
の図示は省略されており、第2のパルス発生器と
して調整パルスを発生するためのパルス発生器が
番号1で示されている。このパルス発生器1にお
いて、パルス車2は例えば手動で駆動される。パ
ルス車2は絶縁材料とくに耐摩耗性合成樹脂によ
つて成形されており、この合成樹脂体の内には導
電性接点リング3が設けられている。この接点リ
ング3はこのリングに星状に取付けられた導電性
片4をパルス発生用接点要素として多数有してい
る。この導電性片4はパルス車2の滑かな外周面
に向かつて放射状に案内され、その外周面におい
てその端面がパルス発生用接点要素すなわち接点
面5を形成している。接点面5に接触する対向接
触要素として、この実施例においては、パルス車
2の滑かな外周面に接触する接点ばね6が設けら
れている。この接点ばね6のピツクアツプ部6a
は、パルス車2の接点面5に、このパルス車が回
転する際、チヤタリングを起こすことなく接触す
る。この接点ばね6と接点リング3上を滑る接点
ばね7とは、パルス発信用電気回路に接続され
る。接点ばね6と接点ばね7とは、一端が固定さ
れた板ばねによつて形成され、それらの端部がパ
ルス形成器8に接続されている。このパルス形成
器8の出力側には信号路切換器9が接続されてい
る。この切換器9には加算側または減算側に切換
えるための切換装置10が接続されている。この
切換装置10はアーム11を有する。このアーム
11は詳細には示されていない開閉円板12付き
連結部を介してパルス車2に摩擦結合されてい
る。パルス車2が例えば手動により回転される
と、その回転方向に応じて、アーム11が切換装
置10の一方の端子10aに通じている一方の接
点あるいは他方の端子10bに通じている他方の
接点に接触し、パルス車2の加算計数パルスもし
くは減算計数パルスがその一方の端子10aもし
くは他方の端子10bに伝えられる。さらに、番
号13で停止ばねが示されている。この停止ばね
13はパルス車2の停止歯輪14と噛み合つてい
る。
このパルス発生器、すなわちこの調整装置の第
2のパルス発生器1は、特に時計のデイジタル表
示装置の調整用に適する。しかしながら一般的に
は電子装置における表示装置の調整用にも適す
る。このような表示装置、例えば液晶表示装置あ
るいはLED表示装置、並びにこの調整装置の第
1のパルス発生器(水晶発振器あるいは電源周波
数式パルス発信器)、並びにプリセツトカウンタ
の図示および説明はここでは省略する。というの
は、これらの部分は公知であり、前述の特開昭52
−36067号公報においても説明されているからで
ある。
第2図には本発明の弁別器の第1の実施例が示
されている。この実施例には、第1図のパルス発
生器1の両端子10a,10bに発生する2種の
パルスのうち、一方の端子10aに発生するパル
スを処理する回路が示されている。因みに、端子
10bに発生するパルスを処理するためには、第
2図に示したものと実質的に同一の回路がもう1
組設けられる。
第2図に示す実施例においては、パルス発生器
1の端子10aに発生したパルスが設定限界周波
数を超えているか否かが調べられる。この目的の
ために、ここではRC回路が使用され、このRC回
路の充電状態が、連続する2つの入力パルス相互
間の休止期間中に、その限界周波数の弁別のため
に用いられる。
第2のパルス発生器1の出力端子10aには充
電コンデンサ20が充電抵抗21を介して接続さ
れている。このコンデンサ20の放電のために放
電抵抗22が用いられる。番号23でD型フリツ
プフロツプが示されている。フリツプフロツプ2
3はクロツクパルス入力端子23a、情報入力端
子23b、リセツト入力端子23c、真出力端子
23eおよび偽出力端子23dを有している。こ
のフリツプフロツプ23の入力端子23b,23
c間には否定閾値回路24たとえばシユミツトト
リガー回路が接続されている。このフリツプフロ
ツプ23の出力端子23d,23eにはNAND
ゲート25,26,27が接続されている。
NANDゲート27の出力側には、電子装置のプ
リセツトカウンタ、たとえば時計の分カウンタの
1つであるカウンタ28の加算入力端子が接続さ
れる。さらに第3のパルス発生器29が設けられ
ている。このパルス発生器29は設定された限界
周波数よりも高い周波数を発生する。たとえば、
このパルス発生器29の発生周波数は600Hzであ
る。このパルス発生器29は、独立したパルス発
生源であつてもよいが、電子装置の第1のパルス
発生器すなわちたとえば水晶発振器あるいは電源
周波数式パルス発信器から導出される周波数を発
信するようにしてもよい。
次に第2図の実施例の動作について第2a図の
タイムチヤートに基づいて詳細に説明する。この
第2a図の各パルス列には第2図のそれぞれの構
成回路の参照番号が記入されており、これらの構
成回路の出力には対応するパルスが現われること
を示している。
パルス発生器1の端子10aにパルスが現われ
ると、このパルスは一方では充電抵抗21を介し
てコンデンサ20を充電し、他方ではフリツプフ
ロツプ23のクロツクパルス入力端子23aに与
えられる。このパルスの前縁(立上がり)はフリ
ツプフロツプ23を切換えることができない。と
いうのは、この時点では入力端子23cには、リ
セツト信号、つまりコンデンサ20の充電電圧が
上昇したら、すなわち閾値回路24の閾値が超え
られたら、消滅するリセツト信号が印加されてい
るからである。従つて、入力端子23bへの信号
は有効ではなく、出力端子23eには信号が発生
しない。それに対して、出力端子23dの信号は
持続し、NANDゲート25,27を介してカウ
ンタ28まで入力パルスを通過させる。端子10
aのパルス信号が無くなつた後、コンデンサ20
が放電抵抗22を通して放電し、充電電圧が閾値
回路24の閾値を下回ると、フリツプフロツプ2
3の入力端子23cにリセツト信号が現われると
共に入力端子23bへの信号が消滅する。
今、端子10aに別の入力パルスの立上がりが
新たに現われると、既に上述した説明と同じ動作
が繰返される。しかしながら、この信号が前述の
パルスよりも短い周期を持ち、かつ次に続くパル
スまでの休止時間がその前述のパルスの休止時間
よりも短いと、もはやコンデンサ20は閾値回路
24の切換閾値を下回る程に放電することができ
なくなる。端子10aに次の入力パルスが与えら
れると、リセツト入力端子23cにはもはやリセ
ツト信号が印加されなくなるので、今やこの入力
パルスの立上がりによつてフリツプフロツプ23
が切換えられ、その出力端子23eに信号が現わ
れる。一方、フリツプフロツプ23の出力端子2
3dの信号は消滅する。フリツプフロツプ23の
この切換は、入力パルスの周波数が許容された限
界周波数よりも高く、かつ第3のパルス発生器2
9の高いパルス周波数がNANDゲート26およ
びNANDゲート27を介してカウンタ28に導
かれることを表わしている。第2a図から明らか
なように、この入力パルスおよび次に続くパルス
までの長い休止期間は限界周波数よりも長く、従
つてコンデンサ20の放電は、閾値回路24の切
換閾値を下回り、かつフリツプフロツプ23の入
力端子23cにこのフリツプフロツプ23をリセ
ツトするリセツト信号を再び生ぜしめる。次に続
く入力パルスのパルス周波数が限界周波数よりも
著しく短い場合、コンデンサ20の放電は閾値回
路24の切換閾値を下回る程には行なわれない。
このことは、今やフリツプフロツプ23が再び切
換えられ、パルス発生器29の高いパルス周波数
がカウンタ28に導かれることを意味する。
上述の説明から次のことが明らかになる。すな
わち、第2図の回路装置は、設定限界周波数より
も高いか低いかを弁別する弁別器として機能し、
パルス発生器29の高い周波数のパルスをカウン
タ28に導くことにより、パルス発生器1によつ
て発生される調整パルスよりも著しく周波数の高
められた調整パルスを生ぜしめることができる。
このようにして、デイジタル表示装置の調整を極
めて高速で行なうことが可能になる。
第3図には本発明の第2の実施例が示されてい
る。この実施例においては、弁別器における時間
決定要素として4パルス用の記憶装置30が設け
られている。この記憶装置30はその出力側に接
続された論理回路と協働する。記憶装置30は、
カウンタあるいはシフトレジスタとして構成する
ことができ、第3のパルス発生器29(これは第
2図の実施例の場合と同じパルス源でもよい)か
ら定常的にその入力にパルスが供給される。端子
10aは微分回路31,32およびインバータ回
路33を介して記憶装置30のリセツト入力端子
30bに接続されている。記憶装置30の出力端
子30cは否定回路34およびANDゲート35
を介してその入力端子30aに接続されている。
これは、4番目のパルスを記憶した後に出力端子
30cに出力信号が現われた場合、パルス発生器
29の次のパルスのために記憶装置30の入力端
子30aの入力状態を記憶しておくことができる
ようにするためである。
記憶装置30の出力端子30cにはNORゲー
ト36とインバータ回路37と2つのNANDゲ
ート38,39とが接続されている。NANDゲ
ート39の出力側にカウンタ28が接続されてい
る。
第3a図から明らかなように、端子10aに生
ずるパルスのパルス幅が記憶装置30の4つのパ
ルスの記録時間よりも長いときには、端子10a
からのパルスは常にカウンタ28の入力端子すな
わち加算入力端子に印加される。このような場合
には、すなわち端子10aからの新しいパルスの
開始の際にはいつもリセツト入力端子30bにリ
セツトパルスが発生し、このリセツトパルスは、
出力端子30cの出力信号が消滅することによつ
て、記憶装置30の記録過程の開始を決める。
今、端子10aに生ずるパルスのパルス幅が記憶
装置30の記録時間よりも短い場合には、出力端
子30cに生ずる出力信号は相変らず零である。
それに対して、端子10aのパルスは既に終了し
ている。このことは、NANDゲート38には第
3のパルス発生器29からのパルスがカウンタ2
8に与えられることを意味する。
タイムチヤートから明らかなように、第2のパ
ルス発生器1が非常に高速で回転する際、すなわ
ち端子10aに生ずるパルスのパルス幅が非常に
短い場合には、カウンタ28への入力パルスの個
数が増加する。
第4図には本発明の第3の実施例が示されてい
る。この実施例においては、弁別器40として、
第2図に示した装置が次のような形式で、すなわ
ち第4図の弁別器40の出力端子40a,40b
が第2図のフリツプフロツプ23の出力端子23
d,23eに相当する形式で使用されている。第
3のパルス発生器29の代わりに周波数逓倍器4
1が設けられている。この周波数逓倍器41は端
子10aに生ずるパルスの周波数を4倍化する。
第4a図および第4b図にはこの周波数逓倍器
の動作が示されている。第4a図から明らかなよ
うに、端子10aに生ずるパルスはその立上がり
および立下がりコンデンサ42aおよび42bに
よつて微分され、従つて1つの入力パルスから2
つのパルスが生ずる。これらのパルスはインバー
タ回路43a,43bを介してさらに微分用コン
デンサ44a,44b,44c,44dに供給さ
れ、そこにおいて新たな立上がり微分および立下
がり微分により最初の1つの入力パルスから今や
合計4個のパルスが生ぜしめられる。(第4b図
「46」参照)。次に接続されたインバータ回路45
a,45b,45c,45dにおいてこのパルス
信号は反転され、NORゲート46を介して結合
される。
第2のパルス発生器1をその出力端子10a,
10bでマイクロプロセツサーに接続すると、限
界値超過の弁別は与えられたパルスのパルス周波
数によつてマイクロプロセツサーのプログラムご
とに行なわれる。そのような場合に行なわれるフ
ローチヤートが第5図に示されている。マイクロ
プロセツサーのプログラムが全て終了するまでの
間に、第5図に示されたプログラムもまた一定の
時間間隔で繰り返される。この時間間隔は上述し
たパルス周波数に合わせられる。各プログラムの
開始時に、計数用基準がセツトされ、そして信号
が出ているかどうか(すなわち入力が“H”であ
るかどうか)、端子10aもしくは10bの信号
の内容が判断される。入力信号が“H”でない場
合すなわち“L”である場合には、計数用基準が
リセツトされ、かつ端子10aもしくは10bに
生ずるパルスの広い間隔用のためにおそらくセツ
トされた基準も同様にリセツトされながら、1番
目の“L”(ただし、図面には“L0”と記載)サ
イクルが行なわれる。さらに、マイクロプロセツ
サーの残りのプログラムが1サイクル以内に実行
され、その後たとえば約2マイクロ秒(μS)後
に入力は新たなに“H”であるかどうかが判断さ
れる。その判断結果が“NO”である場合には、
計数用基準がセツトされないので、今度は第2の
“L”サイクルが行なわれ、広いパルス間隔用の
基準がセツトされる。つまり、入力が2度“H”
でない場合には、それは、広いパルス間隔用の基
準、すなわち限界値よりも小さなパルス周波数用
の基準である。入力が“H”であるかどうかの3
番目の判断の際にようやく判断結果が“YES”
であると、今度はフローチヤートの右側の部分が
行なわれる。この場合、計数用基準はセツトされ
ておらず、従つて今度この計数用基準をセツトし
なければならない。さらに、広いパルス間隔用の
基準は2番目の“L”サイクルにおいて既にセツ
トされ、従つて対応する判断は“YES”の結果
となる。このことは、カウンタ28において1つ
カウントされることを意味する。
これに対して、プログラムサイクルの2番目の
実施の際に既に入力が“H”である場合には、こ
のことは2番目の“L”サイクルが行なわれない
ことを意味し、この場合にはフローチヤートの右
側の部分が直ちに行なわれる。その場合には、2
番目の“L”サイクルが行なわれないので、広い
パルス間隔用の基準はセツトされない。このこと
は、パルス周波数が限界周波数を超過したことの
指標として、カウンタ28が今度は3つのパルス
をカウントすることを意味する。
表示装置の調整をパルス車2によつて加算方向
および減算方向の両方で行ないたい場合には、パ
ルス車2の回転方向に従つてパルスは第2のパル
ス発生器1の端子10aおよび10bから取出さ
れる。このような場合には加算入力端子と減算入
力端子とを備えたカウンタ28が使用される。第
6図に示した回路は、パルスが加算・減算切換装
置10の端子10aもしくは10bのどちらに現
われたかに応じて、カウンタ28の入力を制御す
るために使用される。Dはこの場合弁別器を示
し、この弁別器Dは、第3のパルス発生器29を
含みカウンタ28を除いた第2図もしくは第3図
の装置を備える。この弁別器Dの出力側に
NAND回路60,61,62が設けられている。
63で、リセツトパルスを反転するインバータ回
路が示されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の調整装置において第2のパル
ス発生器として使用されるパルス車の端面図、第
2図は弁別器の時限要素としてRC素子を設けた
本発明の第1の実施例の回路ブロツク図、第2a
図は第2の実施例の動作を説明するためのタイム
チヤート、第3図は弁別器の時限要素としてシフ
トレジスタを設けた本発明の第2の実施例の回路
ブロツク図、第3a図は第3図の実施例の動作を
説明するためのタイムチヤート、第4図は第2図
の弁別器と周波数逓倍器とを使用した本発明の第
3の実施例の回路ブロツク図、第4a図は周波数
逓倍器の一例の回路図、第4b図は第4図の実施
例の動作を説明するためのタイムチヤート、第5
図は本発明の第4の実施例としてマイクロプロセ
ツサーを使用した場合のフローチヤート、第6図
は第2のパルス発生器の加算計数パルスおよび減
算計数パルスを判別するための回路のブロツク図
である。 1……第2のパルス発生器、2……パルス車、
4……パルス発生用接点要素、6……対向接触要
素、20……コンデンサ、21,22……抵抗、
23……D型フリツプフロツプ、24……閾値回
路、25,26,27……NANDゲート、28
……カウンタ、26……第3のパルス発生器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 計数パルスを発生するための第1のパルス発
    生器と、プリセツトカウンタ28を有する電子式
    計数装置と、第2のパルス発生器1を有し、少な
    くとも操作素子により操作することができる表示
    装置の調整装置を備え、第2のパルス発生器1
    を、パルス発生用接点要素4およびそれと電気的
    に協働する対向接触要素6とを持つパルス発信器
    から構成し、パルス発生用接点要素4と対向接触
    要素6とを、表示装置の調整のために用いる可変
    パルス周波数の電気パルスを発生するために、相
    対的に動かすことができるようにした電子式デイ
    ジタル表示装置の調整装置において、 前記第2のパルス発生器1から発生されたパル
    スのパルス周波数が設定限界値を超えたかどうか
    を確める弁別器20,21,22,23;30,
    31,32;40と、前記パルス周波数が前記設
    定限界値を超えた場合に前記弁別器によつて前記
    表示装置に接続され、この表示装置に周波数の高
    められた調整パルスを供給する第3のパルス発生
    器29とを設け、 前記弁別器には、前記第3のパルス発生器2
    9;41を、前記表示装置を調整するために、そ
    の表示装置のプリセツトカウンタ28に接続する
    論理回路25,26,27;36,37,38,
    39が含まれており、 前記弁別器はさらに時限要素20,21,2
    2;30;40を有し、前記論理回路はこの時限
    要素の出力側に接続され、前記第3のパルス発生
    器29;41は、前記論理回路によつて前記表示
    装置のプリセツトカウンタ28に、前記第2のパ
    ルス発生器1の2つのパルスが前記時限要素の時
    定数よりも小さい間隔で連続したときに接続され
    ることを特徴とする電子式デイジタル表示装置の
    調整装置。 2 特許請求の範囲第1項に記載の調整装置にお
    いて、第3のパルス発生器として周波数逓倍器4
    1が用いられていることを特徴とする電子式デイ
    ジタル表示装置の調整装置。 3 特許請求の範囲第1項に記載の調整装置にお
    いて、弁別器としてマイクロプロセツサーが設け
    られ、このマイクロプロセツサーがプログラムご
    とに第2のパルス発生器のパルス周波数の弁別を
    行なうことを特徴とする電子式デイジタル表示装
    置の調整装置。
JP5612278A 1977-06-10 1978-05-11 Adjustment apparatus of electronic digital display device Granted JPS5439172A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2726383A DE2726383C2 (de) 1977-06-10 1977-06-10 Elektromechanische Stelleinrichtung für eine elektronische Digitalanzeige

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5439172A JPS5439172A (en) 1979-03-26
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