JPS606793Y2 - 電子時計 - Google Patents

電子時計

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Publication number
JPS606793Y2
JPS606793Y2 JP1982201169U JP20116982U JPS606793Y2 JP S606793 Y2 JPS606793 Y2 JP S606793Y2 JP 1982201169 U JP1982201169 U JP 1982201169U JP 20116982 U JP20116982 U JP 20116982U JP S606793 Y2 JPS606793 Y2 JP S606793Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
counter
time
output
pulse signal
manual switch
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982201169U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58129197U (ja
Inventor
中宣 森谷
Original Assignee
株式会社精工舎
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社精工舎 filed Critical 株式会社精工舎
Priority to JP1982201169U priority Critical patent/JPS606793Y2/ja
Publication of JPS58129197U publication Critical patent/JPS58129197U/ja
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Publication of JPS606793Y2 publication Critical patent/JPS606793Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は時刻等を修正する電子時計に関するものである
調時桁の修正速度を可変にしうる従来の電子時計につい
てみると、調時桁の選択用スイッチで桁を指定し、高低
の2系統のクロック周波数のいずれか一方を調時スイッ
チで選択して計時用のカウンタに供給するものであった
しかじカウンタを高速で進める場合には、表示もその速
度に応じて変化するために時間が読み取り難いという欠
点があった。
本考案は手動スイッチのスイッチング速度に応じて2段
階の修正速度が得られるパルス信号によって修正を行な
うようにした電子時計を提供するものである。
以下本考案の一実施例を図面に基いて説明する。
1は水晶発振器、2は分周器、3は分の1位およびm位
の桁を計時するカウンタであり、端子d1〜dlは分の
1位の桁のカウンタから導出されており、順次6619
9.“2゛、“4499.“8゛の重み付けの出力を生
じる。
4は時の1位および用位の桁を計時するカウンタであり
、端子h□〜h、は時の1位の桁のカウンタから導出さ
れており、順次゛10,4“2゛、“4“、“8゛°の
重み付けの出力を生じる。
端子には時の用位の桁のカウンタの内容が111および
10ヨにしたがってそれぞれ論理値゛1゛および0゛を
生じる。
5は時および分の計時出力を表示装置6で表示するのに
適した信号に変換するデコーダ・ドライバである。
7は分局器2からのIHzのパルス信号を計数し、所定
秒計数したときに出力を生じる定時間計数用カウンタで
ある。
8,9はフリップフロップ回路、10゜11は微分回路
、12はインバータ、13〜31はゲート回路である。
32.33は自己復帰型の手動スイッチであり、それぞ
れ時および分の桁の調時用に用けである。
34は抵抗、35はモノマルチバイブレータであり、本
実施例では狭幅のパルスヲ発生する。
以上において、カウンタ7、フリップフロップ回路8、
ゲート回路28およびモノマルチバイブレータ35は、
手動スイッチのオン時間の長短を判別する判別回路を構
成する。
次に分の調時動作について説明する。
以下の説明を簡単にするため、カウンタ7は1秒計数す
るごとに1パルス信号を発生し、分周器2の出力端子a
には、512Hzのパルス信号を発生するものとする。
そこで手動スイッチ33の操作の閉成時間が1秒以内の
間隔て繰り返すと、ゲート回路26にパルス信号が供給
される。
一方手動スイッチ33を閉成するごとに、ゲート回路3
1の出力論理値は°“1゛から0゛に反転し、微分回路
11に低レベルのパルス信号を生じる。
したがってインバータ12の出力には高レベルのパルス
信号を生じ、ゲート回路30を介してゲート回路26に
供給される。
そのため手動スイッチ33の閉成ごとにゲート回路26
からパルス信号を生じ、カウンタ3の計数値を歩進する
ところで手動スイッチ33を1秒以上閉成した場合には
、ゲート回路31の出力論理値“0゛になり、カウンタ
7およびフリップフロップ回路8のリセットが解除され
る。
そこでカウンタ7が分局器の出力端子すに生じるIHz
のパルス信号を受けて1秒計数すると、カウンタ7に出
力パルス信号を生じ、フリップフロップ回路9をセット
し、その出力Qを論理値゛1゛に反転する。
これにより分周器2の出力端子aに生じている512H
zのパルス信号がゲート回路29,30および26を介
してカウンタ3に供給され、その内容は高速で歩進され
る。
カウンタ3の計数値がr5ヨあるいはrOヨになると、
ゲート回路17の出力に高レベルのパルス信号を生じ、
ゲート回路18.19を介し、さらに微分回路10で微
分された後、フリップフロップ回路9をリセットする。
これによってゲート回路29が閉じられ、カウンタ3の
計数値rO,あるいはr5ヨで計数を停止する。
1秒経過すると、′10ヨ、さらに1秒経過すると、1
15Jになり、以後1秒経過するごとにr5Jづつ増加
していく。
したがって高速のパルスが供給されてはいるが、毎秒定
時間ごとに繰り上がって表示されることになる。
上記計数値になった後は、手動スイッチ33を1秒以内
の閉成動作によって繰り返し操作し、カウンタ3の計数
値を所定の値に調整する。
時の調整の場合においても、手動スイッチ32について
上記の操作を行うことにより、同様に調時される。
ただカウンタ4を停止させる計数値はr6ヨおよび11
2.に設定しである。
したがってこの計数値に、手動スイッチ32の操作に伴
って発生する修正用パルス信号を加えて所望の値に調整
する。
以上詳述したように、本考案は手動スイッチの操作ごと
にパルス信号を発生し、操作時間を長くすることにより
比較的速い周波数のパルス信号を発生するようにしたの
で、単に手動操作速度を変化させるだけで2段階のパル
ス信号を発生させることができる。
したがって修正すべき時刻にかなりの幅があるときは、
一つの手動スイッチの操作時間を長くして高周波数のパ
ルス信号を供給し、調時時刻に近付いたら手動操作速度
にしたがってパルス信号を供給することができる。
このように一つの手動スイッチでかつ簡単な操作により
2段階の修正速度かえられる。
また修正用のスイッチは一つですむので、スペースのあ
まりない小型の時計には好都合である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示す電気回路図である。 3・・・・・・分の桁のカウンタ、4・・・・・・時の
桁のカウンタ、7・・・・・・カウンタ、9・・・・・
・フリップフロップ回路、32・・・・・・手動スイッ
チ、33・・・・・・手動スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 手動スイッチと、この手動スイッチの修正開始および停
    止動作に応答して計数動作を開始および停止し計数中に
    は一定時間ごとに出力を生じる定時間計数用のカウンタ
    と、時刻を計時する時刻カウンタと、上記定時間計数用
    のカウンタの出力を受けて周波数の高いパルスを上記時
    刻カウンタに供給する第1の手段と、時刻修正中に上記
    時刻カウンタがあらかじめ設定された時間を計数するご
    とにこれを検出して出力を発生する検生回路と、この検
    生回路の出力によって上記第1の手段を制御し上記時刻
    カウンタへの上記パルスの供給を阻止する第2の手段と
    、上記手動スイッチの上記一定時間内のスイッチング動
    作に対応する周波数のパルス信号を上記時刻カウンタに
    供給する第3の手段とからなる電子時計。
JP1982201169U 1982-12-23 1982-12-23 電子時計 Expired JPS606793Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982201169U JPS606793Y2 (ja) 1982-12-23 1982-12-23 電子時計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982201169U JPS606793Y2 (ja) 1982-12-23 1982-12-23 電子時計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58129197U JPS58129197U (ja) 1983-09-01
JPS606793Y2 true JPS606793Y2 (ja) 1985-03-05

Family

ID=30112146

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982201169U Expired JPS606793Y2 (ja) 1982-12-23 1982-12-23 電子時計

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JPS58129197U (ja) 1983-09-01

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