JP5626199B2 - 電子時計、及び、電子時計の操作検出方法 - Google Patents

電子時計、及び、電子時計の操作検出方法 Download PDF

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Description

この発明は、回転スイッチを備えた電子時計、及び、電子時計の操作検出方法に関する。
従来、リューズ(竜頭)と呼ばれる回転スイッチを備えた時計がある。このリューズは、主に指針を備えたアナログ腕時計に設けられ、リューズの回転に連動して指針が回転移動する構成となっている。
このリューズは、電気信号によりステッピングモータを駆動することで指針を回転移動させる電子腕時計にも備えられている場合がある。このような電子腕時計が備えるリューズとして、例えば、リューズの回転と連動して回転する磁石を備え、この磁石の回転を磁気センサにより検出することでリューズの回転動作を認識して、この回転動作量に対応したステップ数ステッピングモータを駆動して指針を回転移動させる構成を有するものがある(例えば、特許文献1、特許文献2)。
このように、電子腕時計に用いられるリューズでは、リューズの回転が直接機械的に指針の回転移動を行わせる訳ではない。従って、リューズを備えた電子腕時計では、このリューズの回転動作が検出された場合に、検出された回転動作の回数と同等のステップ数指針を移動させるだけではなく、更に、他の機能を実現させることが出来る。このような他の機能の一つとして、予め定められた単位時間内に所定の複数回数以上リューズの回転動作が検出された場合に、継続的な指針の早送り状態に移行させる電子腕時計がある。
特開2008−122377号公報 特開2010−287325号公報
しかしながら、従来の電子腕時計では、リューズの連続的な回転動作の検出方法に問題があった。即ち、従来の電子腕時計では、一度リューズの回転動作が検出されると、このタイミングでタイムカウンタが作動し、この作動タイミングを基準として単位時間ごとに区切られた各期間内でそれぞれリューズの回転ステップ数を計数する構成であった。従って、2つの期間を跨いで連続的なリューズの回転動作が行われると、各々の単位時間内でのステップ数が所定の複数ステップ数に達しないことで、連続的な回転動作と判断されず、ユーザの意図通りに動作しないという課題があった。
この発明の目的は、回転スイッチの連続動作を確実に認識することのできる電子時計、及び、電子時計の操作検出方法を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、
回転スイッチと、
当該回転スイッチの回転を所定の回転角度ごとに検出する回転検出手段と、
前記回転検出手段による検出回数が、一の検出タイミングから予め設定された単位時間内に2以上の所定回数以上となった場合に、連続検出であると判定する判定手段と、
前記回転検出手段による隣接した2回の前記検出タイミング間の時間間隔を計数する間隔計数手段と、
前記間隔計数手段により計数された時間間隔を順次記憶する記憶手段と、
前記判定手段により連続検出であると判定された場合に、所定の機能を実行する制御手段と、
を備え、
前記判定手段は、前記回転検出手段による前記検出がなされる毎に、計数された直近の(前記所定回数−1)個の時間間隔を積算して、当該積算された時間間隔が前記単位時間未満である場合には、連続検出であると判定する
ことを特徴とする電子時計である。
また、本発明は、上記目的を達成するため、
回転スイッチと、
当該回転スイッチの回転を所定の回転角度ごとに検出する回転検出手段と、
前記回転検出手段による検出回数が、一の検出タイミングから予め設定された単位時間内に2以上の所定回数以上となった場合に、連続検出であると判定する判定手段と、
所定のタイミングからの経過時間を計数する第1経過時間計数手段と、
前記回転検出手段による前記検出タイミングにおける前記経過時間を順次記憶する記憶手段と、
前記判定手段により連続検出であると判定された場合に、所定の機能を実行する制御手段と、
を備え、
前記判定手段は、前記回転検出手段による前記検出がなされる毎に、当該検出タイミングにおける前記経過時間と、前記記憶手段に記憶された(前記所定回数−1)回前の前記経過時間との時間差を算出し、当該算出された時間差が前記単位時間未満である場合には、連続検出であると判定する
ことを特徴とする電子時計である。
また、本発明は、上記目的を達成するため、
回転スイッチと、
当該回転スイッチの回転を所定の回転角度ごとに検出する回転検出手段と、
前記回転検出手段による検出回数が、一の検出タイミングから予め設定された単位時間内に2以上の所定回数以上となった場合に、連続検出であると判定する判定手段と、
前記回転検出手段により第1の前記検出が行われたタイミングからの経過時間を計数する第2経過時間計数手段と、
前記回転検出手段により第2の前記検出が行われたタイミングでの前記経過時間を記憶する記憶手段と、
前記判定手段により連続検出であると判定された場合に、所定の機能を実行する制御手段と、
を備え、
前記判定手段は、
前記記憶手段が前記経過時間を記憶した状態で、前記第2経過時間計数手段が前記単位時間を計数する前に前記回転検出手段による前記検出が行われた場合には、連続検出と判定する連続検出判定手段と、
前記記憶手段が前記経過時間を記憶した状態で、前記第2経過時間計数手段により前記単位時間が計数された場合には、前記記憶手段に記憶させた前記経過時間を前記第2経過時間計数手段により計数された経過時間から減算すると共に、当該記憶手段に記憶された前記経過時間を消去する第1基準タイミング変更手段と、
前記記憶手段が前記経過時間を記憶していない状態で、前記第2経過時間計数手段により前記単位時間が計数された場合には、当該第2経過時間計数手段により計数された前記経過時間をリセットし、次回の前記回転検出手段による前記検出を前記第1の検出とする計数初期化手段と
を備えることを特徴とする電子時計である。
また、本発明は、上記目的を達成するため、
回転スイッチと、
当該回転スイッチの回転を所定の回転角度ごとに検出する回転検出手段と、
前記回転検出手段による検出回数が、一の検出タイミングから予め設定された単位時間内に2以上の所定回数以上となった場合に、連続検出であると判定する判定手段と、
前記回転検出手段により第1の前記検出が行われたタイミングからの経過時間を計数する第2経過時間計数手段と、
前記回転検出手段により前記検出が行われたタイミングでの前記経過時間を直近の(前記所定回数−2)個記憶する記憶手段と、
前記判定手段により連続検出であると判定された場合に、所定の機能を実行する制御手段と、
を備え、
前記所定回数は、4以上であり、
前記判定手段は、
前記記憶手段が(前記所定回数−2)個の前記経過時間を記憶した状態で、前記第2経過時間計数手段が前記単位時間を計数する前に前記回転検出手段による前記検出が行われた場合には、連続検出と判定する連続検出判定手段と、
前記記憶手段が少なくとも2つの前記経過時間を記憶した状態で、前記第2経過時間計数手段により前記単位時間が計数された場合には、前記記憶手段に記憶させた前記経過時間のうち、最も小さい値を前記第2経過時間計数手段が計数した経過時間及び前記記憶手段に記憶させた他の前記経過時間からそれぞれ減算すると共に、当該最も小さい値を前記記憶手段から消去する第2基準タイミング変更手段と、
前記記憶手段が1つの前記経過時間を記憶した状態で、前記第2経過時間計数手段により前記単位時間が計数された場合には、前記記憶手段に記憶させた前記経過時間を前記第2経過時間計数手段により計数された経過時間から減算すると共に、当該記憶手段に記憶された前記経過時間を消去する第3基準タイミング変更手段と、
前記記憶手段が前記経過時間を記憶していない状態で、前記第2経過時間計数手段により前記単位時間が計数された場合には、当該第2経過時間計数手段により計数された前記経過時間をリセットし、次回の前記回転検出手段による前記検出を前記第1の検出とする計数初期化手段と
を備えることを特徴とする電子時計である。
また、本発明は、上記目的を達成するため、
回転スイッチと、
当該回転スイッチの回転を所定の回転角度ごとに検出する回転検出手段と、
前記回転検出手段による隣接した2回の検出タイミング間の時間間隔を計数する間隔計数手段と、
前記間隔計数手段により計数された時間間隔を順次記憶する記憶手段と、
計数された直近の所定数個の時間間隔に基づいて、連続検出であると判定する判定手段と、
前記判定手段により連続検出であると判定された場合に、所定の機能を実行する制御手段と、
を備えることを特徴とする電子時計である。
本発明に従うと、電子時計において、回転スイッチの連続動作を確実に認識することができるという効果がある。
本発明の実施形態の電子時計の内部構成を示すブロック図である。 第1実施形態のリューズ操作検出処理を説明する図である。 第1実施形態のリューズ操作検出処理の制御手順を示すフローチャートである。 第1実施形態のリューズ操作検出処理の制御手順の変形例を示すフローチャートである。 第2実施形態のリューズ操作検出処理を説明する図である。 第2実施形態のリューズ操作検出処理の制御手順を示すフローチャートである。 第3実施形態のリューズ操作検出処理を説明する図である。 第3実施形態のリューズ操作検出処理の制御手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態の電子時計の内部構成を示すブロック図である。
本実施形態の電子時計1は、3本の指針を独立に運針可能なアナログ電子時計である。電子時計1は、時針2と、輪列機構32を介して時針2を回動させる時針駆動部42と、分針3と、輪列機構33を介して分針3を回動させる分針駆動部43と、秒針4と、輪列機構34を介して秒針4を回動させる秒針駆動部44と、CPU(Central Processing Unit)46(判定手段、制御手段、間隔計数手段、第1経過時間計数手段、第2経過時間計数手段、連続検出判定手段、第1基準タイミング変更手段、第2基準タイミング変更手段、第3基準タイミング変更手段、計数初期化手段)と、ROM(Read Only Memory)47と、記憶手段としてのRAM(Random Access Memory)48と、電源部50と、発振回路51と、分周回路52と、計数手段としての計時回路53と、回転検出手段としての操作部54と、などを備えている。
CPU46は、各種演算処理を行い、また、電子時計1の全体動作を制御統括する。RAM48は、CPU46に作業用のメモリ空間を提供し、一時データを記憶する。ROM47は、CPU46が実行する各種プログラムや、これら各種プログラムにおいて利用される初期設定データを格納する。ROM47に記憶された各種プログラムには、後述するリューズ54bの回転動作を検出して当該検出結果に基づき動作を制御するリューズ操作検出プログラム47aが含まれている。ROM47に格納されたプログラムや初期設定データは、電子時計1の起動時、又は、必要に応じてCPU46により読み出され、RAM48上に展開されて実行、利用される。
なお、ROM47は、書き換え可能なフラッシュメモリやEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)といった種々の不揮発性メモリであっても良い。
電源部50は、CPU46に対し、動作に必要な電力を供給する。この電源部50は、特には限られないが、例えば、太陽電池と二次電池とを組み合わせて、長期的且つ安定的に電力を供給可能としたものである。
発振回路51は、所定の周波数信号を生成して分周回路52に出力する。分周回路52は、発振回路51から入力された周波数信号を分周し、CPU46からの制御信号により設定された周波数の信号を生成してCPU46に出力する。また、分周回路52は、予め定められた周波数信号(例えば、1秒信号)を生成して、計時回路53に出力する。計時回路53は、入力された周波数信号をカウントして時刻を計数するカウンタである。また、計時回路53が計数する時刻データは、CPU46からの修正命令に基づいて修正可能となっている。
時針駆動部42、分針駆動部43、及び、秒針駆動部44(以降、まとめて指針駆動部42〜44とも記す)は、それぞれステッピングモータを備え、CPU46から入力される駆動信号(パルス)に基づき、時針2、分針3、及び、秒針4(以降、まとめて指針2〜4とも記す)をそれぞれ独立に駆動することが可能となっている。
操作部54は、ユーザによる外部からの操作を受け付け、電気信号に変換して入力信号としてCPU46に出力する。この操作部54には、1又は複数の押しボタン54aと、リューズ54b(回転スイッチ)とが含まれる。押しボタン54aが押下されることによって、電子時計1で実行可能な機能が切り替えられたり、後述するリューズ54bを用いて移動させる指針を選択したりする。
リューズ54bは、ユーザによる回転操作が可能であり、この回転操作を検出し、電気信号に変換して入力信号としてCPU46に出力する回転スイッチである。このリューズ54bは、電子時計1のケーシングから所定の長さ外側に引き出されることで操作モードに入り、この操作モードにおいて、所定の角度の回転動作が検出されることで、入力信号が生成される。リューズ54bの回転動作を検出する方法としては、従来公知の種々の技術を適用可能である。CPU46は、リューズ54bから入力信号が入力されると、予め押しボタン54aを用いて選択設定されている指針2〜4の何れかに対応する指針駆動部42〜44に駆動信号を出力して、指針2〜4の何れかを所定角度回転動作させる。なお、リューズ54bの引き出し長さを複数段階に変更可能であり、この引き出し長さに応じて回転動作させる指針を選択することとしても良い。また、このリューズ54bで所定の時間内に複数の入力信号が連続して生成され、これらの入力信号がCPU46により連続信号、即ち、リューズ54bの連続動作であると判定されると、予め設定された機能がCPU46により実行される。本実施形態の電子時計1では、この予め設定された機能として、CPU46は、上記選択設定されている指針2〜4の何れかを所定の早送り速度で早送り移動させる。
次に、本実施形態の電子時計1における指針の早送り移動命令の検出動作について説明する。
図2(a)は、第1実施形態の電子時計1におけるリューズ54bによる指針早送り移動命令の検出動作について説明する図である。
先ず、リューズ54bで最初の回転動作が検出されると、電子時計1では、この検出タイミングを基準として16Hz信号の取得を開始し(図2(a1))、1/16秒ごとに入力される16Hz信号の入力回数を最大8までカウントする。そして、カウント値が8に達する前に2回目の回転動作が検出されると、そのタイミングでのカウント値を「1回前カウント値」としてRAM48に記憶させると共に、16Hz信号のカウント値をリセットして再び0からカウントを開始する(図2(a2))。
更に、カウント値が8に達する前に3回目の回転動作が検出されると、1回前カウント値を2回前カウント値としてRAM48上で設定しなおし、また、現在のカウント値を新たな1回前カウント値としてRAM48に記憶させる。即ち、2回前カウント値は、1回目の回転検出タイミングから2回目の回転検出タイミングまでの時間間隔となり、1回前カウント値は、2回目の回転検出タイミングから3回目の回転検出タイミングまでの時間間隔となる。従って、これら1回前カウント値と2回前カウント値の和が1回目の回転検出タイミングから3回目の回転検出タイミングまでの経過時間である。そこで、電子時計1では、3回目の回転動作が検出されて、2回前カウント値と1回前カウント値とがそれぞれ設定されると、これらの値を加算することで、3回の回転動作が8/16秒(0.5秒)未満の間に行われたか否かを判定する(図2(a3))。
加算結果の値が8以上の場合には、3回の回転動作が0.5秒未満の間に行われていないことになる。この場合には、16Hzカウンタのカウント値をリセットして、再び0からカウントを開始する。そして、回転動作が検出される毎に1回前カウント値を2回前カウント値に変更し、また、現在のカウント値を1回前カウント値として記憶させる。それから、1回前カウント値と2回前カウント値を加算して、0.5秒以内に直近の3回の回転動作が行われたかの判定を繰り返す(図2(a4)、(a5)、(a6))。
1回前カウント値と2回前カウント値の加算結果の値が8未満の場合には、3回の回転動作が0.5秒未満の間に連続して行われたことになる(図2(a6))。この場合には、電子時計1では、当該指針の早送りモードに移行して、別途、押しボタン54aへの操作入力による停止指示があるまで、又は、所定のステップ数(例えば、指針が文字盤を一周するステップ数)や位置(例えば、12時方向)への早送りが終了するまで、指針を早送りさせる。
本実施形態の電子時計1では、プログラム内で16Hz信号のカウント数を示す変数を1ずつ増加させることでソフトウェア的に現在カウント値の計数を行う。或いは、別途カウンタ回路を備え、16Hz信号をカウントさせることも可能である。
図3は、第1実施形態の電子時計1におけるリューズ操作検出処理のCPU46による制御手順を示すフローチャートである。
リューズ操作検出処理は、例えば、リューズ54bの引き出し動作が検出された際に呼び出されて、リューズ54bが押戻されるまで、CPU46により実行される。
リューズ操作検出処理が開始されると、CPU46は、先ず、RAM48上に設定される1回前カウント値及び2回前カウント値のメモリをそれぞれクリアする(ステップS11)。また、CPU46は、現在のカウント値をリセットして「0」とする(ステップS12)。
続いて、CPU46は、リューズ動作の検出に係るリューズ54bからの入力信号(検出入力)があったか否かを判別する(ステップS13)。リューズ動作の検出入力が無いと判別された場合には、CPU46は、現在のカウント値が8以上であるか否かを判別する(ステップS14)。現在のカウント値が8未満であると判別された場合には、CPU46の処理は、そのままステップS13に戻り、リューズ動作の検出入力の有無に係る判別処理を繰り返す。現在のカウント値が8以上であると判別された場合には、CPU46の処理は、ステップS11に戻り、リューズ操作検出処理を最初からやり直す。
ステップS13の判別処理で、リューズ動作の検出入力があったと判別された場合には、CPU46は、このリューズ動作の検出入力が1回目のものであるか否かを判別する(ステップS15)。1回目のものであると判別された場合には、CPU46は、分周回路52から16Hz信号を取得して、現在カウント値のカウントを開始する(ステップS16)。それから、CPU46の処理は、ステップS13に戻り、次のリューズ動作の検出入力を待ち受ける。
ステップS15の判別処理で、リューズ動作の検出入力が2回目以降のものであると判別された場合には、CPU46は、次に、RAM48上で1回前カウント値を2回前カウント値に設定しなおす(ステップS17)。このとき、リューズ動作の検出入力が2回目で、まだ1回前カウント値及び2回前カウント値が何れもクリアされた状態の場合には、2回前カウント値は、引き続きクリアされた状態となる。続いて、CPU46は、現在カウント値を1回前カウント値としてRAM48に記憶させる(ステップS18)。それから、CPU46は、1回前カウント値と2回前カウント値とが何れも保持されているか否かを判別する(ステップS19)。1回前カウント値又は2回前カウント値が保持されていない、即ち、クリアされた状態であると判別された場合には、CPU46の処理は、ステップS12に戻り、CPU46は、現在カウント値をリセットして次のリューズ動作の検出入力を待ち受ける。
1回前カウント値及び2回前カウント値が何れも保持されていると判別された場合には、CPU46は、次に、これら1回前カウント値と2回前カウント値との和を計算し、この和の値が8未満であるか否かを判別する(ステップS20)。和の値が8未満ではないと判別された場合には、CPU46の処理は、ステップS12に戻る。一方、和の値が8未満であると判別された場合には、CPU46は、選択されている指針の早送り処理を開始する(ステップS21)。そして、指針の早送り処理が終了すると、CPU46の処理は、ステップS11に戻って、リューズ操作検出処理を最初からやり直す。
以上のように、第1実施形態の電子時計1は、リューズ54bを含む操作部54を備え、この操作部54では、リューズ54bの回転を所定の回転角度ごとに検出して信号をCPU46へ出力する。CPU46は、16Hz信号を用いてこの操作部54からの入力信号(検出入力)の時間間隔を計測し、計測された直近3回の検出入力の時間間隔が単位時間(0.5秒)以内であるか否かを判別することで、これら3回のリューズ操作が連続入力であるか否かを判定する。即ち、従来の連続検出の行い方と違い、連続した3回のリューズの回転動作に基づき確実に連続検出を行うことが出来る。
また、検出入力があるごとに、計測された当該検出入力と前回の検出入力との時間間隔がRAM48に記憶され、2回前の検出入力から1回前の検出入力の時間間隔である2回前カウント値と、1回前の検出入力から今回の検出入力の時間間隔である1回前カウント値との和により、当該3回の検出入力の時間間隔が所定の単位時間(0.5秒)以内であるかを判別する。このように、各検出入力間の時間間隔を毎回記憶させ、連続動作の判定基準として設定された回数−1回の当該時間間隔の和を計算するだけでよいので、複雑な処理を必要とせず、容易に連続動作の判定の基準として設定された回数のリューズ操作が連続して行われたか否かを判別することが出来る。
また、特に、現在時刻やアラーム設定時刻など、時刻数値の手動修正を行う際に、リューズ54bの連続動作を的確に判定して時刻数値の早送りに移行させることが出来るので、電子時計1におけるユーザの動作負担を軽減させることが出来る。
また、特に、アナログの電子時計1に用いることで、従来のアナログ時計と同様にリューズ54bを利用可能とするだけではなく、更に、ユーザの負担を抑えながら指針2〜4の回転移動を行わせることが出来る。
[変形例]
図2(b)は、電子時計1におけるリューズ54bによる指針早送り移動命令の検出動作の変形例について説明する図である。
この変形例では、2回目以降にリューズの回転動作が検出された場合(図2(b2〜b6))、その時点で保持されていた1回前カウント値と現在カウント値との和を求めることで3回のリューズ動作の時間間隔を算出して、連続動作であるか否かを判定する。そして、判定後に、現在カウント値を1回前カウント値としてRAM48に記憶させ、また、現在カウント値をリセットする。この変形例では、2回目カウント値を保持、利用しない。
図4は、第1実施形態の電子時計1におけるリューズ操作検出処理の制御手順の変形例を示すフローチャートである。
この変形例のリューズ操作検出処理は、第1実施形態のリューズ操作検出処理のうち、ステップS11、S19、S20がそれぞれステップS11a、S19a、S20aに変更され、また、ステップS17の処理を削除すると共に、ステップS18の処理の順番が変更されて、ステップS19aの処理の後にステップS18の処理が行われる。その他の処理は同一であり、同一の符号を付して説明を省略する。
この変形例のリューズ操作検出処理では、2回前カウント値を保持しないので、先ず、リューズ操作検出処理が開始されると、CPU46は、RAM48上に設定された1回前カウント値のメモリのみをクリアする(ステップS11a)。また、ステップS15の処理でリューズ動作の検出入力が2回目以降と判別された場合には、CPU46の処理は、ステップS19aに移行し、CPU46は、1回前カウント値のデータがRAM48に記憶されているか否かを判別する。1回前カウント値のデータがRAM48に記憶されていると判別された場合には、CPU46は、現在カウント値と1回前カウント値との和を計算し、この和の値が8未満であるか否かを判別する(ステップS20a)。和の値が8未満であると判別された場合には、CPU46の処理は、ステップS21に移行する。和の値が8未満ではないと判別された場合、及び、ステップS19aの判別処理で1回前カウント値のデータがRAM48に記憶されていないと判別された場合には、CPU46は、現在カウント値を1回前カウント値としてRAM48に記憶させ(ステップS18)、それから、CPU46の処理をステップS12に戻す。
以上のように、この変形例の電子時計1のリューズ操作検出処理によれば、第1実施形態の電子時計1と同様に、直近の3回のリューズ動作の検出間隔を計数することで、容易且つ確実に連続動作の判定を行うことが出来る。
[第2実施形態]
次に第2実施形態の電子時計1について説明する。
第2実施形態の電子時計1の内部構成は、第1実施形態の電子時計と同一であり、同一の符号を付して説明を省略する。
図5は、第2実施形態の電子時計1におけるリューズ54bによる指針早送り移動命令の検出動作について説明する図である。
第2実施形態の電子時計1では、最初のリューズ回転動作が検出されると、16Hz信号の取得を開始される。そして、リューズ回転動作が検出されるごとに、16Hz信号のカウント値と、2回前カウント値との差が計算されて、この差が8未満であるか否かにより、3回のリューズ回転動作が連続動作か否かが判定される。この判定結果が否であった場合、及び、2回前カウント値が未だ設定されていない場合には、RAM48上で1回前カウント値が2回前カウント値に変更され、また、現在カウント値が1回前カウント値としてRAM48に記憶される。
このとき、現在カウント値と2回前カウント値との差だけが必要な情報であるので、現在カウント値の値をリセットする必要はない。
図6は、第2実施形態の電子時計1におけるリューズ操作検出処理のCPU46による制御手順を示すフローチャートである。
この第2実施形態の電子時計1におけるリューズ操作検出処理の制御手順は、第1実施形態の電子時計1におけるリューズ操作検出処理の制御手順から、ステップS14、S20の内容がそれぞれステップS14b、S20bに変更され、また、ステップS16〜S20bの処理の流れが変更されている。同一の処理内容については、同一の符号を付して説明を省略する。
ステップS13の判別処理で、リューズの回転動作の検出入力が無いと判別された場合に、CPU46は、現在カウント値から1回前カウント値を減算した値を求める。そして、CPU46は、この減算結果の値が8以上であるか否かを判別する(ステップS14b)。減算結果の値が8未満であると判別された場合には、CPU46の処理は、ステップS13に戻り、リューズの回転動作の検出入力の有無に係る判別動作を繰り返す。一方、この減算結果の値が8以上であると判別された場合には、CPU46の処理は、ステップS11に戻り、リューズ操作検出処理を初めからやり直す。
ステップS16の処理で、CPU46は、現在カウント値のカウントを開始する。その後に、CPU46の処理は、ステップS19に移行する。CPU46は、1回前カウント値、及び、2回前カウント値がRAM48に記憶されているか否かを判別する(ステップS19)。1回前カウント値及び2回前カウント値が記憶、保持されていると判別された場合には、CPU46は、現在カウント値から2回前カウント値を減算した値を求め、この値が8未満であるか否かを判別する(ステップS20b)。
この減算結果の値が8未満であると判別された場合には、CPU46は、選択された指針の早送り処理を開始する(ステップS21)。一方、減算結果の値が8以上であると判別された場合には、CPU46の処理は、ステップS17に移行する。
また、ステップS19の判別処理で、1回前カウント値又は2回前カウント値がRAM48に記憶されていないと判別された場合には、CPU46の処理は、ステップS17に移行する。
CPU46の処理がステップS19又はステップS20bの判別処理からステップS17の処理に移行すると、CPU46は、RAM48上の1回前カウント値を2回前カウント値に変更して記憶させる。それから、CPU46は、現在カウント値を1回前カウント値としてRAM48に記憶させる(ステップS18)。その後、CPU46は、処理をステップS13に戻す。
以上のように、第2実施形態の電子時計1では、経過時間を計数するカウンタから、リューズ動作が検出されたタイミングでカウント値を取得し、RAM48に記憶させていく。そして、カウンタの現在カウント値とRAM48に記憶された2回前カウント値との差を求めることで、この差が単位時間より短いか否かにより連続動作の判定を行うことが出来る。従って、カウンタのリセットが不要となり、容易に3回のリューズ動作の時間間隔を計数し、確実な連続動作の判定を行うことが出来る。
なお、この第2実施形態の電子時計1でリューズ操作検出処理が開始された場合に、ステップS12の処理で、必ずしも現在カウント値をリセットする必要はない。また、ステップS16の処理で、現在カウント値の計数を開始させているが、他の用途で16Hz信号の計数が行われている場合には、そのカウント値をそのまま利用することが可能である。
また、本実施形態の電子時計1におけるリューズ操作検出処理では、現在カウント値に最大値が存在しないが、現在カウント値の最小値や最大値を適宜設定し、ステップS14b及びステップS20bの処理に、カウント値が最大値から最小値へ変化する場合の処理を追加することで、必要なメモリを適宜なビット数に限定してこのリューズ操作検出処理を行うこととしても良い。例えば、カウント値として16Hz精度の現在時刻をそのまま利用することも可能である。
[第3実施形態]
次に第3実施形態の電子時計1について説明する。
第3実施形態の電子時計1の内部構成は、第1実施形態の電子時計と同一であり、同一の符号を付して説明を省略する。
図7は、第3実施形態の電子時計1におけるリューズに54bよる指針早送り移動命令の検出動作について説明する図である。
第3実施形態の電子時計1では、リューズ54bの回転動作が検出されて16Hz信号の取得及びカウントが開始されると(図7(c1、c3))、現在カウント値が最大値8になった時点でこの現在カウント値がリセット又は再設定される。先ず、現在カウント値の計数が開始されてから、現在カウント値が8になるまでに2回目の回転動作が検出されなかった場合には、現在カウント値の計数を終了し、現在カウント値をリセットする(図7(c2))。次に、現在カウント値が8になる前に2回目の回転動作が検出された場合には、当該2回目の回転動作が検出されたタイミングにおける現在カウント値を2回目カウント値としてRAM48に記憶させる(図7(c4、c6))。
2回目カウント値がRAM48に記憶された状態で、現在カウント値が8になる前に3回目の回転動作が検出された場合には、現在カウント値が1回目のリューズ動作の検出タイミングから3回目のリューズ動作の検出タイミングとの間の時間間隔となる。即ち、この時間間隔が取得された時点で500ms以内に3回の回転動作が連続して行われたことになるので、早送り処理を開始する(図7(c7))。一方、2回目のカウント値がRAM48に記憶された状態で現在カウント値が8になった場合には、「8」から2回目カウント値を減算した値をRAM48上で現在カウント値として再設定すると共に、2回目カウント値をクリアする(図7(c5))。このような処理によって、この電子時計1では、以降のリューズ回転動作との間隔が500ms以上となった1回目のリューズ回転動作に係るデータをクリアし、2回目のリューズ回転動作のタイミングを1回目のリューズ回転動作として設定変更して、新たに2回目のリューズ回転動作の検出を待ち受けることになる。
図8は、第3実施形態の電子時計1におけるリューズ操作検出処理のCPU46による制御手順を示すフローチャートである。
第3実施形態の電子時計1においてCPU46により実行されるリューズ操作検出処理は、第1実施形態の電子時計1において実行されるリューズ操作検出処理から、ステップS15、S17、S19、S20の処理が削除され、代わりに、ステップS22、S23の処理が追加されている他、ステップS11、S18の処理がステップS11c、S18cの処理に変更され、また、ステップS13、S14、S16と同一内容の処理が各所で実行されており、それぞれ、ステップS13c〜S13e、S14d、S14e、S16cとして示されている。ステップS12、S21の処理は、第1実施形態の電子時計1と第3実施形態の電子時計1とで同一であり、同一符号を付して説明を省略する。
第3実施形態の電子時計1におけるリューズ操作検出処理が開始されると、CPU46は、先ず、RAM48上に設定された2回目カウント値のメモリをクリアする(ステップS11c)。それから、CPU46は、現在カウント値をリセットして0とした後に(ステップS12)、リューズの回転動作検出信号の入力があったか否かを判別する(ステップS13c)。リューズの回転動作検出信号の入力がないと判別された場合には、リューズ回転動作の検出信号の入力があったと判別されるまで、ステップS13cの処理を繰り返す。
ステップS13cの処理で、リューズの回転動作検出信号の入力があったと判別された場合には、CPU46は、16Hz信号を取得し、現在カウント値のカウントを開始する(ステップS16c)。
続いて、CPU46は、2回目のリューズの回転動作検出信号の入力があったか否かを判別する(ステップS13d)。リューズの回転動作検出信号の入力がないと判別された場合には、CPU46は、現在カウント値が8以上であるか否かを判別する(ステップS14d)。現在カウント値が8未満であると判別された場合には、CPU46の処理は、ステップS13dに戻り、2回目のリューズの回転動作検出信号の入力有無に係る判別処理を繰り返す。現在カウント値が8以上であると判別された場合には、CPU46は、処理をステップS11cに戻し、リューズ操作検出処理を最初からやり直す。
ステップS13dの処理で2回目のリューズの回転動作検出信号の入力があったと判別された場合には、CPU46は、現在のカウント値を2回目カウント値としてRAM48に記憶させる(ステップS18c)。それから、更に、CPU46は、3回目のリューズの回転動作検出信号の入力があったか否かを判別する(ステップS13e)。
3回目のリューズ回転動作の検出信号の入力がないと判別された場合には、CPU46は、現在カウント値が8以上であるか否かを判別する(ステップS14e)。現在カウント値が8未満であると判別された場合には、CPU46の処理は、ステップS13eに戻り、3回目のリューズ回転動作の入力信号の有無に係る判別処理を繰り返す。
一方、ステップS14eの判別処理で現在カウント値が8以上であると判別された場合には、CPU46は、現在カウント値から2回目カウント値を減算し、当該減算結果の値を現在カウント値として設定する(ステップS22)。また、CPU46は、2回目カウント値の値をクリアする(ステップS23)。それから、CPU46は、処理をステップS13dに戻す。
ステップS13eの判別処理で、3回目のリューズ回転動作の検出信号の入力があったと判別された場合には、CPU46は、選択されている指針の早送り処理を行い、当該指針の早送りを開始させる(ステップS21)。この指針の早送り処理が終了すると、CPU46は、処理をステップS11cに戻し、リューズ操作検出処理を最初からやり直す。
以上のように、第3実施形態の電子時計1では、1回目のリューズ動作検出から3回目のリューズ動作検出までの時間間隔を現在カウンタ値で計数する。2回目のリューズ動作が検出された場合には、当該値を2回目カウント値としてRAM48に記憶させ、次のリューズ動作検出が3回目であることを示すフラグとして用いると共に、1回目のリューズ動作から500msが経過して現在カウント値が8となった場合に、「8」からこの2回目カウント値を減算して現在カウント値を変更し、2回目のリューズ動作を1回目のリューズ動作に設定変更することで、引き続き現在カウント値が1回目のリューズ動作検出から3回目のリューズ動作検出までの時間間隔を計数可能とする。このような処理によって、リューズ動作の検出時、及び、現在カウント値の「8」到達時の動作が分散され、各々簡潔な処理により容易且つ確実に直近3回のリューズ動作の時間間隔を計数して、連続動作の判定を行うことが出来る。
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。
例えば、上記実施の形態では、リューズの回転操作がアナログ電子時計の指針位置の移動に用いられる場合について説明したが、指針を有しないデジタル電子時計の設定時刻変更動作などにも用いることが可能である。また、設定時刻等の数値の変更に用いられるだけではなく、機能のオンオフの切替といった他の設定用途に用いる場合にも本発明を適用することが出来る。
また、上記実施の形態では、カウンタを1つとし、1回前カウント値、2回前カウント値、2回目カウント値などをRAM48に記憶させてこれらの値を用いることで複数回のリューズ回転動作タイミングのデータを保持することとしたが、複数のカウンタを並列的に動作させることでも複数回のリューズ回転動作のタイミングや、複数個のリューズ回転動作間の時間間隔を計数することができる。
また、上記実施の形態では、リューズの連続動作の判定を行う際の検出回数を3回とした場合について説明したが、他の回数であってもよい。
ここで、第3実施形態の電子時計1では、検出回数を4回以上とする場合には、RAM48に2回目から(検出回数−1)回目までのリューズ回転動作検出タイミングでのカウント値が全て記憶される。そして、(検出回数−1)回目カウント値が記憶された状態で、現在カウント値が8になる前に次のリューズ回転動作が検出された場合に、連続動作と判定される。一方、2個以上のカウント値が記憶された状態で現在カウント値が8になった場合には、現在カウント値と共に、記憶されている3回目以降のカウント値の各々から2回目カウント値を減算し、また、3回目カウント値〜(検出回数−1)回目カウント値のうちRAM48に記憶されているものをそれぞれ2回目カウント値〜(検出回数−2)回目カウント値として設定する。その他の場合の処理は、検出回数が3回の場合と同様であり、これらの処理により、検出回数を4回以上とした場合でも、検出回数が3回の場合と同様にリューズの連続動作の判定を行うことができる。
その他、上述の各実施の形態及び変形例で示した構成や動作手順で示した入力信号の周波数、連続動作の判定基準とする単位時間といった具体的な数値や、入れ替え可能な動作の順番などの細部は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
回転スイッチと、
当該回転スイッチの回転を所定の回転角度ごとに検出する回転検出手段と、
前記回転検出手段による検出回数が、一の検出タイミングから予め設定された単位時間内に2以上の所定回数以上となった場合に、連続検出であると判定する判定手段と、
前記判定手段により連続検出であると判定された場合に、所定の機能を実行する制御手段と、
を備えることを特徴とする電子時計。
<請求項2>
前記回転検出手段による隣接した2回の前記検出タイミング間の時間間隔を計数する間隔計数手段と、
前記間隔計数手段により計数された時間間隔を順次記憶する記憶手段と、
を備え、
前記判定手段は、前記回転検出手段による前記検出がなされる毎に、計数された直近の(前記所定回数−1)個の時間間隔を積算して、当該積算された時間間隔が前記単位時間未満である場合には、連続検出であると判定する
ことを特徴とする請求項1記載の電子時計。
<請求項3>
所定のタイミングからの経過時間を計数する第1経過時間計数手段と、
前記回転検出手段による前記検出タイミングにおける前記経過時間を順次記憶する記憶手段と、
を備え、
前記判定手段は、前記回転検出手段による前記検出がなされる毎に、当該検出タイミングにおける前記経過時間と、前記記憶手段に記憶された(前記所定回数−1)回前の前記経過時間との時間差を算出し、当該算出された時間差が前記単位時間未満である場合には、連続検出であると判定する
ことを特徴とする請求項1記載の電子時計。
<請求項4>
前記回転検出手段により第1の前記検出が行われたタイミングからの経過時間を計数する第2経過時間計数手段と、
前記回転検出手段により第2の前記検出が行われたタイミングでの前記経過時間を記憶する記憶手段と、
を備え、
前記判定手段は、
前記記憶手段が前記経過時間を記憶した状態で、前記第2経過時間計数手段が前記単位時間を計数する前に前記回転検出手段による前記検出が行われた場合には、連続検出と判定する連続検出判定手段と、
前記記憶手段が前記経過時間を記憶した状態で、前記第2経過時間計数手段により前記単位時間が計数された場合には、前記記憶手段に記憶させた前記経過時間を前記第2経過時間計数手段により計数された経過時間から減算すると共に、当該記憶手段に記憶された前記経過時間を消去する第1基準タイミング変更手段と、
前記記憶手段が前記経過時間を記憶していない状態で、前記第2経過時間計数手段により前記単位時間が計数された場合には、当該第2経過時間計数手段により計数された前記経過時間をリセットし、次回の前記回転検出手段による前記検出を前記第1の検出とする計数初期化手段と
を備えることを特徴とする請求項1記載の電子時計。
<請求項5>
前記回転検出手段により第1の前記検出が行われたタイミングからの経過時間を計数する第2経過時間計数手段と、
前記回転検出手段により前記検出が行われたタイミングでの前記経過時間を直近の(前記所定回数−2)個記憶する記憶手段と、
を備え、
前記所定回数は、4以上であり、
前記判定手段は、
前記記憶手段が(前記所定回数−2)個の前記経過時間を記憶した状態で、前記第2経過時間計数手段が前記単位時間を計数する前に前記回転検出手段による前記検出が行われた場合には、連続検出と判定する連続検出判定手段と、
前記記憶手段が少なくとも2つの前記経過時間を記憶した状態で、前記第2経過時間計数手段により前記単位時間が計数された場合には、前記記憶手段に記憶させた前記経過時間のうち、最も小さい値を前記第2経過時間計数手段が計数した経過時間及び前記記憶手段に記憶させた他の前記経過時間からそれぞれ減算すると共に、当該最も小さい値を前記記憶手段から消去する第2基準タイミング変更手段と、
前記記憶手段が1つの前記経過時間を記憶した状態で、前記第2経過時間計数手段により前記単位時間が計数された場合には、前記記憶手段に記憶させた前記経過時間を前記第2経過時間計数手段により計数された経過時間から減算すると共に、当該記憶手段に記憶された前記経過時間を消去する第3基準タイミング変更手段と、
前記記憶手段が前記経過時間を記憶していない状態で、前記第2経過時間計数手段により前記単位時間が計数された場合には、当該第2経過時間計数手段により計数された前記経過時間をリセットし、次回の前記回転検出手段による前記検出を前記第1の検出とする計数初期化手段と
を備えることを特徴とする請求項1記載の電子時計。
<請求項6>
所定の計数値を計数する計数手段を備え、
前記制御手段は、
前記回転検出手段により回転が検出されるごとに、前記計数手段の計数値を所定数変更し、前記判定手段により前記連続検出であると判定された場合に、前記所定の機能として当該計数値を所定の速度で前記所定数ずつ連続的に変更する
ことを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の電子時計。
<請求項7>
指針と、
指針を駆動するステッピングモータと、
を備え、
前記制御手段は、前記ステッピングモータを動作させて、前記所定数に対応する位置に前記指針を移動させる
ことを特徴とする請求項6に記載の電子時計。
<請求項8>
回転スイッチを備えた電子時計の操作検出方法であって、
当該回転スイッチの回転を所定の回転角度ごとに検出する回転検出ステップと、
前記回転検出ステップによる検出回数が、一の検出タイミングから予め設定された単位時間内に2以上の所定回数以上となった場合に、連続検出であると判定する判定ステップと、
前記判定ステップで連続検出であると判定された場合に、所定の機能を実行する制御ステップと、
を含むことを特徴とする電子時計の操作検出方法。
1 電子時計
2 時針
3 分針
4 秒針
32 輪列機構
33 輪列機構
34 輪列機構
42 時針駆動部
43 分針駆動部
44 秒針駆動部
46 CPU
47 ROM
47a リューズ操作検出プログラム
48 RAM
50 電源部
51 発振回路
52 分周回路
53 計時回路
54 操作部
54a ボタン
54b リューズ

Claims (7)

  1. 回転スイッチと、
    当該回転スイッチの回転を所定の回転角度ごとに検出する回転検出手段と、
    前記回転検出手段による検出回数が、一の検出タイミングから予め設定された単位時間内に2以上の所定回数以上となった場合に、連続検出であると判定する判定手段と、
    前記回転検出手段による隣接した2回の前記検出タイミング間の時間間隔を計数する間隔計数手段と、
    前記間隔計数手段により計数された時間間隔を順次記憶する記憶手段と、
    前記判定手段により連続検出であると判定された場合に、所定の機能を実行する制御手段と、
    を備え、
    前記判定手段は、前記回転検出手段による前記検出がなされる毎に、計数された直近の(前記所定回数−1)個の時間間隔を積算して、当該積算された時間間隔が前記単位時間未満である場合には、連続検出であると判定する
    ことを特徴とする電子時計。
  2. 回転スイッチと、
    当該回転スイッチの回転を所定の回転角度ごとに検出する回転検出手段と、
    前記回転検出手段による検出回数が、一の検出タイミングから予め設定された単位時間内に2以上の所定回数以上となった場合に、連続検出であると判定する判定手段と、
    所定のタイミングからの経過時間を計数する第1経過時間計数手段と、
    前記回転検出手段による前記検出タイミングにおける前記経過時間を順次記憶する記憶手段と、
    前記判定手段により連続検出であると判定された場合に、所定の機能を実行する制御手段と、
    を備え、
    前記判定手段は、前記回転検出手段による前記検出がなされる毎に、当該検出タイミングにおける前記経過時間と、前記記憶手段に記憶された(前記所定回数−1)回前の前記経過時間との時間差を算出し、当該算出された時間差が前記単位時間未満である場合には、連続検出であると判定する
    ことを特徴とする電子時計。
  3. 回転スイッチと、
    当該回転スイッチの回転を所定の回転角度ごとに検出する回転検出手段と、
    前記回転検出手段による検出回数が、一の検出タイミングから予め設定された単位時間内に2以上の所定回数以上となった場合に、連続検出であると判定する判定手段と、
    前記回転検出手段により第1の前記検出が行われたタイミングからの経過時間を計数する第2経過時間計数手段と、
    前記回転検出手段により第2の前記検出が行われたタイミングでの前記経過時間を記憶する記憶手段と、
    前記判定手段により連続検出であると判定された場合に、所定の機能を実行する制御手段と、
    を備え、
    前記判定手段は、
    前記記憶手段が前記経過時間を記憶した状態で、前記第2経過時間計数手段が前記単位時間を計数する前に前記回転検出手段による前記検出が行われた場合には、連続検出と判定する連続検出判定手段と、
    前記記憶手段が前記経過時間を記憶した状態で、前記第2経過時間計数手段により前記単位時間が計数された場合には、前記記憶手段に記憶させた前記経過時間を前記第2経過時間計数手段により計数された経過時間から減算すると共に、当該記憶手段に記憶された前記経過時間を消去する第1基準タイミング変更手段と、
    前記記憶手段が前記経過時間を記憶していない状態で、前記第2経過時間計数手段により前記単位時間が計数された場合には、当該第2経過時間計数手段により計数された前記経過時間をリセットし、次回の前記回転検出手段による前記検出を前記第1の検出とする計数初期化手段と
    を備えることを特徴とする電子時計。
  4. 回転スイッチと、
    当該回転スイッチの回転を所定の回転角度ごとに検出する回転検出手段と、
    前記回転検出手段による検出回数が、一の検出タイミングから予め設定された単位時間内に2以上の所定回数以上となった場合に、連続検出であると判定する判定手段と、
    前記回転検出手段により第1の前記検出が行われたタイミングからの経過時間を計数する第2経過時間計数手段と、
    前記回転検出手段により前記検出が行われたタイミングでの前記経過時間を直近の(前記所定回数−2)個記憶する記憶手段と、
    前記判定手段により連続検出であると判定された場合に、所定の機能を実行する制御手段と、
    を備え、
    前記所定回数は、4以上であり、
    前記判定手段は、
    前記記憶手段が(前記所定回数−2)個の前記経過時間を記憶した状態で、前記第2経過時間計数手段が前記単位時間を計数する前に前記回転検出手段による前記検出が行われた場合には、連続検出と判定する連続検出判定手段と、
    前記記憶手段が少なくとも2つの前記経過時間を記憶した状態で、前記第2経過時間計数手段により前記単位時間が計数された場合には、前記記憶手段に記憶させた前記経過時間のうち、最も小さい値を前記第2経過時間計数手段が計数した経過時間及び前記記憶手段に記憶させた他の前記経過時間からそれぞれ減算すると共に、当該最も小さい値を前記記憶手段から消去する第2基準タイミング変更手段と、
    前記記憶手段が1つの前記経過時間を記憶した状態で、前記第2経過時間計数手段により前記単位時間が計数された場合には、前記記憶手段に記憶させた前記経過時間を前記第2経過時間計数手段により計数された経過時間から減算すると共に、当該記憶手段に記憶された前記経過時間を消去する第3基準タイミング変更手段と、
    前記記憶手段が前記経過時間を記憶していない状態で、前記第2経過時間計数手段により前記単位時間が計数された場合には、当該第2経過時間計数手段により計数された前記経過時間をリセットし、次回の前記回転検出手段による前記検出を前記第1の検出とする計数初期化手段と
    を備えることを特徴とする電子時計。
  5. 所定の計数値を計数する計数手段を備え、
    前記制御手段は、
    前記回転検出手段により回転が検出されるごとに、前記計数手段の計数値を所定数変更し、前記判定手段により前記連続検出であると判定された場合に、前記所定の機能として当該計数値を所定の速度で前記所定数ずつ連続的に変更する
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の電子時計。
  6. 指針と、
    指針を駆動するステッピングモータと、
    を備え、
    前記制御手段は、前記ステッピングモータを動作させて、前記所定数に対応する位置に前記指針を移動させる
    ことを特徴とする請求項5に記載の電子時計。
  7. 回転スイッチを備えた電子時計の操作検出方法であって、
    当該回転スイッチの回転を所定の回転角度ごとに検出する回転検出ステップと、
    前記回転検出ステップによる検出回数が、一の検出タイミングから予め設定された単位時間内に2以上の所定回数以上となった場合に、連続検出であると判定する判定ステップと、
    前記回転検出ステップによる隣接した2回の前記検出タイミング間の時間間隔を計数する間隔計数ステップと、
    前記間隔計数ステップにより計数された時間間隔を順次記憶する記憶ステップと、
    前記判定ステップで連続検出であると判定された場合に、所定の機能を実行する制御ステップと、
    を含み、
    前記判定ステップは、前記回転検出ステップによる前記検出がなされる毎に、計数された直近の(前記所定回数−1)個の時間間隔を積算して、当該積算された時間間隔が前記単位時間未満である場合には、連続検出であると判定する
    ことを特徴とする電子時計の操作検出方法。
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