JP4849348B2 - 回転スイッチ - Google Patents

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    • H03K2217/94057Rotary switches
    • H03K2217/94068Rotary switches with magnetic detection

Description

この発明は、電子腕時計などの電子機器に用いられる回転スイッチに関する。
例えば、電子腕時計においては、時刻を修正する際、巻真を所定位置に引き出して回転させることにより、巻真の回転に応じて指針を運針させるように構成されている。このような電子腕時計の時刻修正装置としては、特許文献1に記載されているように、腕時計ケースに巻真をその軸方向における第1の位置と第2の位置とに移動可能に設けると共に巻真の軸を中心とする回転方向にも回転可能に設け、この巻真に磁石を設け、この磁石の円周方向に位置する腕時計ケース内に磁気センサを設けた構成のものが知られている。
特開2008−122377
この種の電子腕時計では、巻真を押し込んだ第1の位置状態のときに、巻真に設けられた磁石が磁気センサから離れ、また巻真を引き出した第2の位置状態のときに、巻真と共に磁石が移動して磁気センサに対応し、この状態で巻真を回転させると、磁石が巻真と共に回転し、磁気センサが磁石の回転を検出し、この磁気センサで検出された検出データに基づいて指針を運針させることにより、時刻を修正している。
しかしながら、このような電子腕時計においては、磁石が巻真に一体的に設けられているので、巻真を軸方向に移動させると、これに伴って磁石も巻真の軸方向に移動するため、巻真が第1の位置と第2の位置とに移動する以外に、例えば第3の位置にも移動する場合には、磁気センサを第3の位置に対応する箇所にも設けなければ、第1〜第3の各位置に対応した状態で巻真の回転を検出することができない。このため、巻真の軸方向における複数の移動位置に対応して磁気センサを設ける必要があり、磁気センサとしての部品点数が増大するという問題がある。
ところで、従来の腕時計においては、一般に、巻真にツヅミ車を取り付け、このツヅミ車を時刻修正車に常時噛み合わせ、巻真を押し込んだ第1の位置状態のときに、ツヅミ車が巻真に対し空転して時刻修正車が回転せず、また巻真を引き出した第2の位置状態のときに、ツヅミ車が巻真と共に回転して時刻修正車が回転し、時刻を修正するように構成されたものが知られている。
この種の腕時計では、巻真に断面非円形の係合部を設け、ツヅミ車に巻真の係合部が係脱可能に係合する係合孔を設け、巻真を押し込んだ第1の位置状態のときに、巻真の係合部がツヅミ車の係合孔から離脱してツヅミ車が空転し、巻真を引き出した第2の位置状態のときに、巻真の係合部がツヅミ車の係合孔に係合してツヅミ車が巻真と共に回転するように構成されている。
しかし、このような腕時計においては、巻真を第1の位置から第2の位置に移動させる際、巻真の係合部の端部がツヅミ車の係合孔の縁部に当接して、巻真の係合部がツヅミ車の係合孔にスムーズに係合しないことがある。このような場合には、巻真やツヅミ車が変形したり破損したりするという問題がある。
この発明が解決しようとする課題は、巻真などの操作部材を軸方向に移動操作しても、操作部材や磁石部材を破損せず、常に磁石部材を1つの磁気センサに対応させて、操作部材の回転を1つの磁気センサで正確に検出することができる回転スイッチを提供することである。
この発明は、上記課題を解決するために、次のような構成要素を備えている。
請求項1に記載の発明は、ケースの外部から軸方向の第1の位置および第2の位置に移動操作可能で且つ回転方向にも操作可能に設けられ、その所定箇所に断面非円形の係合部が形成された操作部材と、リング状の磁石と、この磁石を包む樹脂部とを有し、全体がほぼ円形板状に形成され、その中央部の樹脂部に前記操作部材の前記係合部が挿入される非円形の係合孔が形成され、前記操作部材の軸方向に移動しないように設けられた磁石部材と、この磁石部材の回転を検出する磁気センサとを備え、前記磁石部材は、前記操作部材を軸方向に移動させて前記第1の位置および前記第2の位置に移動させた際に、前記磁気センサと対応する位置に保持され、前記操作部材を回転させた際に、前記係合孔に前記係合部が係合した状態で前記操作部材と共に回転することを特徴とする回転スイッチである。
請求項2に記載の発明は、前記操作部材の軸方向における前記第1の位置と前記第2の位置とで接点部を切り替える接点切替部材を備えていることを特徴とする請求項1に記載の回転スイッチである。
請求項3に記載の発明は、前記磁気センサが、前記ケース内に設けられた基板に設けられ、この基板を挟んで前記磁石部材と対応した状態で配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の回転スイッチである。
この発明によれば、操作部材を軸方向に移動操作する際に、磁石部材を操作部材に対して相対的に移動させることができるので、磁石部材を操作部材の軸方向に対して常に一定の位置に保持することができる。このため、操作部材を軸方向に移動操作しても、操作部材や磁石部材を破損せずに、常に磁石部材を1つの磁気センサに対応させることができ、これにより操作部材を軸方向における複数の位置に移動させても、1つの磁気センサで操作部材の回転を正確に検出することができる。
以下、図1〜図12を参照して、この発明を指針式の電子腕時計に適用した一実施形態について説明する。
この電子腕時計は、図1および図2に示すように、時計モジュール1を備えている。この時計モジュール1は、腕時計ケース(図示せず)に組み込まれるものであり、指針を運針する時計ムーブメント(図示せず)と、時刻を修正するための時刻修正装置2とを備えている。
時刻修正装置2は、図1〜図5に示すように、地板3に軸方向に移動操作可能で且つ軸を中心とする回転方向にも操作可能に設けられた巻真4と、この巻真4の軸方向における移動位置を規制する位置規制部材5と、巻真4にスライド可能に設けられて巻真4と共に回転する磁石部材6と、この磁石部材6の円周方向に位置して磁石部材6の回転を検出する磁気センサ7とを備えている。
巻真4は、図3および図5に示すように、ほぼ丸棒状に形成され、その一端部(図3では左端部)が地板3から側方に突出し、この突出した外端部が腕時計ケース(図示せず)から外部に突出し、この状態で地板3に軸方向に移動操作可能で、且つ軸を中心とする回転方向にも操作可能に設けられている。また、この巻真4は、図3および図5に示すように、そのほぼ中間部に小径の段差凹部4aが環状に設けられており、この段差凹部4aにおける時計モジュール1の内部側に位置する先端側(図4では右端側)には、断面形状が四角形状の係合部8が設けられている。
さらに、この巻真4の内部側に位置する係合部8の先端部(図3では右端部)には、図3および図5に示すように、小径の軸部4bが設けられている。この軸部4bは、地板3に設けられたガイド穴3a内に軸方向に移動可能で且つ軸を中心に回転可能な状態で挿入されている。これにより、巻真4は、図3に示すように、軸方向(矢印X方向)に押し込まれた第1の位置と、図5に示すように、軸方向(矢印Y方向)に引き出された第2の位置とに移動するように構成されている。
位置規制部材5は、図2〜図10に示すように、オシドリ10、オシドリばね11、スイッチ板12、および押え板13を備えている。オシドリ10は、図8に示すように、平板状に形成され、地板3に設けられた支持軸14に回動可能に取り付けられ、巻真4の軸方向への移動に応じて回動するように構成されている。
すなわち、オシドリ10には、巻真4の段差凹部4a内に配置される連動アーム部10aと、オシドリばね11によって弾力的に位置規制される連動ピン10bと、スイッチ板12をオシドリ10と共に回動させる連結ピン10cとが設けられている。これにより、オシドリ10は、図2および図4に示すように、巻真4が軸方向に移動すると、巻真4の段差凹部4aに伴って連動アーム部10aが揺動することにより、支持軸14を中心に回動するように構成されている。
オシドリばね11は、図6および図9に示すように、板ばねであり、オシドリ10の近傍に位置する箇所の地板3に固定され、オシドリ10の連動ピン10aを弾力的に保持して位置規制することにより、オシドリ10の回動位置を規制して巻真4の軸方向の移動位置を規制するように構成されている。すなわち、このオシドリばね11は、図9に示すように、その先端部にオシドリ10の連動ピン10bを弾力的に保持する位置規制部15が設けられている。この位置規制部15には、図9に示すように、連動ピン10bを弾力的に係止する複数の係止凹部15a、15bが設けられている。
これにより、オシドリばね11は、図3に示すように、巻真4が押し込まれた第1の位置状態のときに、図2および図9に示すように、オシドリ10の連動ピン10bを位置規制部15の一方の係止凹部15aで弾力的に係止することにより、巻真4を第1の位置に規制するように構成されている。
また、このオシドリばね11は、図5に示すように、巻真4が軸方向に引き出された第2の位置に移動するときに、図4に示すように、オシドリ10が支持軸14を中心に回動し、これに伴って連動ピン10bが回転移動し、この連動ピン10bを位置規制部15の他方の係止凹部15bで弾力的に係止することにより、巻真4を第2の位置に規制するように構成されている。
スイッチ板12は、図10および図11に示すように、金属板からなり、オシドリ10と共に地板3の支持軸14に回転可能に取り付けられている。このスイッチ板12には、図11(a)に示すように、後述する回路基板20の下面に接触して摺動する接触ばね部12aが、図10に示すように、オシドリ10の連動アーム部10aと反対側に向けて延設されている。このスイッチ板12の所定箇所には、図10に示すように、オシドリ10の連結ピン10cが挿入する挿入孔12bが設けられている。
これにより、スイッチ板12は、図10および図11に示すように、接触ばね部12aの先端部が回路基板20の下面に接触した状態で、支持軸14を中心にオシドリ10と共に回転移動し、この接触ばね部12aの先端部が回路基板20の下面に設けられた接点部20a、20bに対する接触位置を切り替えるように構成されている。押え板13は、図2、図6および図7に示すように、オシドリばね11と共に地板3にねじ13aによって取り付けられて、オシドリばね11およびスイッチ板12を押え付けることにより、オシドリ10を地板3に押し付けるように構成されている。
ところで、巻真4にスライド可能に設けられた磁石部材6は、図12(a)および図12(b)に示すように、リング状の磁石16と、この磁石16を包む樹脂部17とからなり、全体がほぼ円形板状に形成され、その中心部に巻真4の係合部8が挿入する断面四角形状の係合孔18が設けられ、この状態で図3および図5に示すように、外周面の一部が地板3に設けられた磁石押え部19によって押え付けられた構成になっている。
これにより、磁石部材6は、図3および図5に示すように、その係合孔18に巻真4の係合部8がスライド可能に挿入し、この状態で巻真4が軸方向に移動しても、磁石押え部19によって押えられていることにより、巻真4に対し相対的に移動して常に一定の位置に保持され、この状態で巻真4と共に回転するように構成されている。
すなわち、この磁石部材6は、図2に示すように、巻真4が押し込まれた第1の位置状態のときに、図3に示すように、巻真4の内部側に位置する係合部8の外側の端部側(図3では左側)に位置し、図4に示すように、巻真4が引き出された第2の位置状態のときに、図5に示すように、巻真4の内部側に位置する係合部8の内側の先端部側(図5では右側)に位置するように構成されている。
一方、磁気センサ7は、図1、図3および図5に示すように、地板3の裏面(図3では上面)に設けられた回路基板20上における磁石部材6と対応する箇所に設けられている。この磁気センサ7は、2つの磁気検出素子、例えば2つの磁気抵抗素子7a(MR素子:Magneto Resistance 素子)を備え、磁石部材6の回転に伴う磁界の変化を検出して、ハイ(H)、ロウ(L)の2種類の検出信号を出力するように構成されている。
すなわち、この磁気センサ7は、2つの磁気抵抗素子7aの設置位置が異なっていることにより、磁石部材6の回転に伴う磁界の変化を検出する際、出力に位相差が生じ、この位相差によって2種類の検出信号を出力することにより、磁石部材6の回転を検出するように構成されている。この場合、2種類の検出信号は、回路基板20に設けられたマイコンで解析されて、磁石部材6の回転を算出する。
また、この磁気センサ7は、磁石部材6の回転方向(正回転であるか逆回転であるか)を検出すると共に、磁石部材6の正回転または逆回転が連続しているか否かをも検出する。これにより、磁気センサ7で検出された回転方向の検出信号により、指針を正方向(時計回り)または逆方向(反時計回り)に回転させると共に、磁気センサ7で検出された磁石部材6の回転が連続しているか否かの検出信号により、回転が連続している場合に、指針を早送りで正方向(時計回り)または逆方向(反時計回り)に回転させる。
また、回路基板20の上面には、集積回路素子(IC、LSI)などの時計機能に必要な各種の電子部品(図示せず)が設けられていると共に、回路基板20の上下面には、銅箔などの金属からなる配線パターン(図示せず)が設けられている。この場合、磁気センサ7と磁石部材6との間に位置する箇所の回路基板20には、配線パターン(図示せず)が設けられていない。
次に、この電子腕時計の作用について説明する。
まず、巻真4を軸方向に押し込んで第1の位置に移動させると、図2および図3に示すように、巻真4の段差凹部4aが時計モジュール1の内部側(図3では右側)に移動し、巻真4の係合部8が図3に示す矢印X方向に押し込まれる。この状態では、磁石部材6が磁石押え部19で押えられているので、巻真4が押し込まれても、磁石部材6は巻真4と共に移動せず、巻真4の係合部8における外側の端部側(図3では左側)に位置して、磁気センサ7に対応する。
また、このときには、巻真4の段差凹部4aが時計モジュール1の内部側に移動するので、図8に示すように、オシドリ10の連動アーム部10aが時計モジュール1の内部側(図8では右側)に向けて移動し、オシドリ10が支持軸14を中心に時計回りに回動する。これに伴って、図2および図9に示すように、連動ピン10aがオシドリばね11に設けられた位置規制部15の一方の係止凹部15aに弾力的に保持される。これにより、巻真4が押し込まれた第1の位置に規制される。
また、このときには、スイッチ板12がオシドリ10の連結ピン10cによってオシドリ10と連結されているので、図10に示すように、スイッチ板12が支持軸14を中心にオシドリ10と共に時計回りに回動する。これにより、スイッチ板12における接触ばね部12aの先端部が、図11(a)に示すように、回路基板20の下面に接触した状態で回転移動する。
これにより、接触ばね部12aが、図11(b)に示すように、回路基板20の一方(図11(b)では左側)の接点部20aに移動して接触し、磁気センサ7をオフ状態にする。このオフ状態では、磁気センサ7による磁気検出が停止されるので、巻真4を回して磁石部材6が回転しても、磁気センサ7が磁石部材6の回転を検出しない。
一方、巻真4が軸方向に引き出されて第2の位置に移動すると、図4および図5に示すように、巻真4の段差凹部4aが時計モジュール1の外側に向けて移動し、巻真4の係合部8が引出し方向(図5に矢印Yで示す左方向)に移動する。このときにも、磁石部材6が磁石押え部19で押えられているので、巻真4が引出し方向に移動しても、磁石部材6は巻真4と共に移動せず、巻真4の係合部8における内側の先端部側(図5では右側)に位置する。
また、このときには、図4に示すように、巻真4の段差凹部4aが時計モジュール1の外側に向けて移動するので、オシドリ10の連動アーム部10aが時計モジュール1の外側に向けて移動し、オシドリ10が支持軸14を中心に反時計回りに回動する。これに伴って、図4に示すように、連動ピン10aがオシドリばね11に設けられた位置規制部15の他方の係止凹部15bに弾力的に保持される。これにより、巻真4が引き出された第2の位置に規制される。
また、このときにも、スイッチ板12がオシドリ10の連結ピン10cによってオシドリ10と連結されているので、図4に示すように、スイッチ板12が支持軸14を中心にオシドリ10と共に反時計回りに回動する。これにより、スイッチ板12の接触ばね部12aの先端部が、図11(a)に示すように、回路基板20に接触した状態で上記とは逆方向に回転移動する。これにより、図11(b)に示すように、回路基板20の他方(図11(b)では右側)の接点部20bに移動して接触し、磁気センサ7をオン状態にして、磁気センサ7による磁気検出を可能な状態にする。
この状態で巻真4を回転させると、磁石部材6が巻真4と共に回転して磁界が変化し、この磁界の変化を磁気センサ7が検出する。これにより、磁気センサ7が磁石部材6の回転を検出して検出信号を出力する。この磁気センサ7で出力された検出信号は、回路基板20のマイコンで解析されて、巻真4の回転に応じて指針(図示せず)を運針させて時刻を修正する。このときには、磁気センサ7が磁石部材6の回転方向(正回転であるか逆回転であるか)をも検出し、指針を正方向(時計回り)または逆方向(反時計回り)に運針させて時刻を修正する。
このときに、磁石部材6の正回転または逆回転が連続していることを磁気センサ7が検出した場合には、指針を早送りで正方向(時計回り)または逆方向(反時計回り)に運針させて、速やかに時刻を修正する。また、巻真4が引き出された第2の位置で、巻真4が数十秒の間、回転操作されないときには、磁気センサ7をオフ状態にして、電力の消費を防ぐ。
このように、この電子腕時計によれば、巻真4の断面非円形の係合部8が磁石部材6の係合孔18に係合しているので、巻真4を軸方向に移動操作する際に、磁石部材6を巻真4に対して相対的に移動させることができ、これにより磁石部材6を巻真4の軸方向に対して常に一定の位置に保持することができる。
このため、巻真4を軸方向に移動操作しても、巻真4や磁石部材6を破損せずに、常に磁石部材6を磁気センサ7に対応させることができるので、巻真4を軸方向における複数の位置に移動させても、1つの磁気センサ7で巻真4の回転を正確に検出することができるほか、磁気センサ7が磁石部材6に対して非接触状態であるから、耐久性の高いものを提供することができる。
この場合、磁気センサ7は、磁石部材6の回転を検出して検出信号を出力し、この出力された検出信号が回路基板20のマイコンで解析されて、巻真4の回転に応じて指針(図示せず)を運針させて時刻を修正することができる。このときには、磁気センサ7が磁石部材6の回転方向(正回転であるか逆回転であるか)を検出するので、指針を正方向(時計回り)または逆方向(反時計回り)に回転させることができる。また、このとき、磁石部材6の正回転または逆回転が連続しているか否かを磁気センサ7で検出することにより、回転が連続している場合に、指針を早送りで正方向(時計回り)または逆方向(反時計回り)に回転させて、速やかに時刻を修正することができる。
また、この電子腕時計では、巻真4をその軸方向における第1の位置と第2の位置とに位置規制する位置規制部材5を備えているので、巻真4をその軸方向における第1の位置と第2の位置とに正確に且つ確実に位置規制することができる。すなわち、位置規制部材5は、巻真4の軸方向への移動に伴って回動するオシドリ10と、このオシドリ10の連動ピンを位置規制部15の係止凹部15a、15bによって弾力的に保持するオシドリばね11とを備えているので、オシドリばね11の位置規制部15によってオシドリ10の回動位置を規制することができ、これにより巻真4の軸方向における位置を確実に規制することができる。
また、巻真4は、その軸方向に押し込まれた第1の位置と引き出された第2の位置とで、回路基板20の接点部20a、20bを切り替える接点切替部材であるスイッチ板12を備えているので、磁石部材6が磁気センサ7に常に対応していても、スイッチ板12で回路基板20の接点部20a、20bを切り替えることにより、磁気センサ7をオン状態とオフ状態とに切り替えることができる。
すなわち、スイッチ板12は、巻真4の軸方向への移動に伴って回動するオシドリ10と共に回転して、接触ばね部12aが回路基板20の接点部20a、20bを切り替えることができるので、巻真4が押し込まれた第1の位置のときに、接触ばね部12aが一方の接点部20aに接触して、磁気センサ7をオフ状態にし、また巻真4が引き出された第2の位置のときに、接触ばね部12aが他方の接点部20bに接触して、磁気センサ7をオン状態にすることができる。
このため、巻真4が押し込まれた第1の位置のときには、磁気センサ7がオフ状態であるから、磁気センサ7に対する待機電流を防ぐことができると共に、この状態で巻真4を回転させて磁石部材6を回転させても、磁気センサ7によって磁石部材6の回転を検出することがないので、磁気センサ7による消費電力を低減することができる。
また、巻真4が引き出された第2の位置のときには、磁気センサ7がオン状態になるので、巻真4を回転させて磁石部材6を回転させると、磁気センサ7で磁石部材6の回転を検出することができる。この場合、巻真4が引き出された第2の位置のときに、数十秒の間、巻真4が回転操作されないときには、磁気センサ7をオフ状態にするので、これによっても磁気センサ7による消費電力を抑えて、低消費電力化を図ることができる。
また、この電子腕時計では、磁気センサ7が、腕時計ケース内に設けられる時計モジュール1の回路基板20に設けられ、この回路基板20を挟んで磁石部材6と対応した状態で配置されているので、磁気センサ7を、回路基板20に搭載された集積回路素子(IC、LSI)などの時計機能に必要な各種の電子部品と並べて配置することができ、これにより高密度実装ができるので、時計モジュール1の薄型化および小型化を図ることができる。
この場合、回路基板20の上下両面には、銅箔などの金属からなる配線パターン(図示せず)が設けられているが、磁気センサ7と磁石部材6との間に位置する回路基板20には、配線パターンが設けられていないので、磁気センサ7が銅箔などの金属からなる配線パターンによる影響を受けずに、磁気センサ7で磁石部材6の回転を高感度で精度良く検出することができる。
なお、上記実施形態では、巻真4に断面四角形状の係合部8を設け、磁石部材6の中心部に巻真4の係合部8が挿入する四角形状の係合孔18を設けた場合について述べたが、これに限らず、巻真4の係合部8および磁石部材6の係合孔18を、三角形、五角形、六角形などの多角形状、または楕円形状、スプライン形状などの非円形状に形成しても良い。
また、上記実施形態では、磁石部材6が磁石16と、この磁石16を包む樹脂部17とで構成されている場合について述べたが、これに限らず、例えば磁石16を磁性材料からなる外装部で包んで磁石16を保護するように構成しても良い。このように構成すれば、磁石16を小さく形成することができるので、磁石部材6全体の小型化を図ることができる。
また、上記実施形態に限らず、磁石部材6および磁気センサ7を耐磁部材で囲むように構成しても良い。このように構成すれば、磁気センサ7が時計ムーブメントに組み込まれたステッピングモータの磁界による影響を防ぐことができるので、より一層、磁気センサ7で磁石部材6の回転を正確に検出することができる。
さらに、上記実施形態では、巻真4がその軸方向における第1の位置と第2の位置とに移動するように構成された場合について述べたが、必ずしも第1、第2の各位置のみに移動する構成である必要はなく、第2の位置から更に引き出された第3の位置にも移動するように構成しても良い。このように構成しても、磁石部材6は磁石押え部19によって押え付けられているので、巻真4の軸方向への引出し操作に応じて磁石部材6が移動することがなく、常に磁石部材6が1つの磁気センサ7に対応するので、この1つの磁気センサ7で巻真4の回転を検出することができる。
なおまた、上記実施形態およびその各変形例では、指針式の電子腕時計に適用した場合について述べたが、必ずしも電子腕時計である必要はなく、例えばトラベルウオッチ、目覚まし時計、置き時計、掛け時計などの各種の電子時計に適用することができるほか、必ずしも電子時計に限らず、携帯電話機やPDA(パーソナル・デジタル・アシスタント)などの電子機器にも広く適用することができる。
この発明を電子腕時計に適用した一実施形態において時計モジュールの要部を示した拡大裏面図である。 図1の時計モジュールにおいて回路基板を取り外した状態を示した要部の拡大裏面図である。 図1のA−A矢視における拡大断面図である。 図2の状態で巻真を第2の位置に引き出した状態を示した要部の拡大裏面図である。 図4のB−B矢視における拡大断面図である。 図2のC−C矢視における拡大断面図である。 図2のD−D矢視における拡大断面図である。 図2において地板にオシドリを配置した状態を示した要部の拡大裏面図である。 図8においてオシドリばねを更に配置した状態を示した要部の拡大裏面図である。 図9においてスイッチ板を更に配置した状態を示した要部の拡大裏面図である。 図10のスイッチ板およびこれに対応する箇所の回路基板を示し、(a)は図10のE−E矢視における要部の拡大断面図、(b)はその回路基板の接点部を示した図である。 図3の磁石部材を示し、(a)は図8においてオシドリおよび磁石押え部を取り除いて磁石部材を示した要部の拡大裏面図、(b)はそのF−F矢視における要部の拡大断面図である。
符号の説明
1 時計モジュール
2 時刻修正装置
3 地板
4 巻真
5 位置規制部材
6 磁石部材
7 磁気センサ
7a 磁気抵抗素子
8 係合部
10 オシドリ
11 オシドリばね
12 スイッチ板
12a 接触ばね
14 段差凹部
15 位置規制部
16 磁石
17 樹脂部
18 係合孔
19 磁石押え部
20 回路基板
20a、20b 接点部

Claims (3)

  1. ケースの外部から軸方向の第1の位置および第2の位置に移動操作可能で且つ回転方向にも操作可能に設けられ、その所定箇所に断面非円形の係合部が形成された操作部材と、
    リング状の磁石と、この磁石を包む樹脂部とを有し、全体がほぼ円形板状に形成され、その中央部の樹脂部に前記操作部材の前記係合部が挿入される非円形の係合孔が形成され、前記操作部材の軸方向に移動しないように設けられた磁石部材と、
    この磁石部材の回転を検出する磁気センサとを備え、
    前記磁石部材は、前記操作部材を軸方向に移動させて前記第1の位置および前記第2の位置に移動させた際に、前記磁気センサと対応する位置に保持され、前記操作部材を回転させた際に、前記係合孔に前記係合部が係合した状態で前記操作部材と共に回転することを特徴とする回転スイッチ。
  2. 前記操作部材の軸方向における前記第1の位置と前記第2の位置とで接点部を切り替える接点切替部材を備えていることを特徴とする請求項1に記載の回転スイッチ。
  3. 前記磁気センサは、前記ケース内に設けられた基板に設けられ、この基板を挟んで前記磁石部材と対応した状態で配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の回転スイッチ。
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