JPH01217368A - 複写作業予約装置 - Google Patents

複写作業予約装置

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JPH01217368A
JPH01217368A JP63041980A JP4198088A JPH01217368A JP H01217368 A JPH01217368 A JP H01217368A JP 63041980 A JP63041980 A JP 63041980A JP 4198088 A JP4198088 A JP 4198088A JP H01217368 A JPH01217368 A JP H01217368A
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JP
Japan
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work
reservation
time
work site
post
Prior art date
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Pending
Application number
JP63041980A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Ochiai
勉 落合
Shizuo Mizuno
水野 鎭雄
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP63041980A priority Critical patent/JPH01217368A/ja
Publication of JPH01217368A publication Critical patent/JPH01217368A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複写に関する複数の作業現場、即ち、複写作
業及び複写後の製本(のり伺け、折り、台紙、穴あけ等
)等の複写に付帯する作業に係る作業現場を対象として
、複写依頼内容に基づいて決定される複数の工程に対応
した各作業現場での作業時間帯予約を行なう装置に関す
る。
[従来の技術] 一日の複写件数の多大な企業内等においては各種文書の
複写を専門に行なう部署を設けてモの処理を効率的に行
なうようにしている。
このような部署における複写に関する作業状況は、概ね
次のようなものである。
複写機等が設置された複数の作業現場を有し、この各作
業現場にて作業者は複写依頼に係る原稿について、例え
ば、コピーサイズ、部数、縮小、拡大等の具体的な依頼
内容に従ってコピーを行なっている。上記複写依頼は当
該部署にて一括して受付りられ、その後、具体的な依頼
内容が記された依頼表と共に原稿が作業依頼棚等に保管
される。
そして、各作業現場の作業者は複写依頼に係る−・連の
作業が終了する毎にコピー済の用紙と原稿とを作業完了
棚等に退部する一方、当該作業現場に割付けられている
新たな依頼原稿についての作業を行なっている。
上記のような状況において、当該部署に受付【ノられた
複写依頼を各作業現場に割付けなけばならないが、従来
、例えば、特定の管理者がそれを行なっている。即ち、
当該管理者が各作業現場での作業状況を常時把握し、受
付けられた複写依頼について対象となる作業現場の空き
時間に当該複写依頼に対応した作業を割付け、作業状況
−覧表十にて当該作業時間帯の予約等を行なっている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記のような各作業現場での作業予約がなさ
れる複写専門の部署では、複写依頼fi数が増大してく
ると、効率的な作業が実現できず、また、複写の依頼者
に対する正確な納期解答ができない等、ザービスの低下
をきたすことになる。
それは、依頼件数が増大するど、複写態様が多種にわた
る現状では特定の管理者が各作業現場での作業状況を把
握りることが困難になるからである。
そこで、本発明の課題は、各作業現場の状況を把握して
的確な予約ができるにうにすることである。
[課題を解決すめICめの手段] 本発明は、第1図に示すように、複写に関する複数の作
業現場(1(1)、 1 (2)、…、 1 (n) 
)を対象どして、複写依頼り内容に基づいて決定される
作業工程に対応した各作業現場(1(i)、 1 (i
+1)。
…、  1 (i+j) )での作業時間帯予約を行な
う装置を前提としている。そして、当該複写作業予約装
置において、上記課題を解決するための技術的手段は、
作業現場(1(11,1(2)、…、 1 (n) )
に対応して予約きれた時間帯を保持する予約テーブル2
ど、複写依頼(D>内容に基づく作業現場(1(i)、
 1 (i++)、…、  1 (i+j) ) rの
工数を演算する工数演算手段3と、上記複写依頼(D>
内容に基づく作業現場(1(i)、 1 (i(1)、
…、1(1→j) )−5=−5= について、所定の下限時刻以前の検索範囲を設定する後
検索範囲設定手段4と、より後の作業工程から前の作業
工程に向って順に、上記後検索範囲設定手段4にて設定
される検索範囲について対応する予約テーブル、2を検
索し、当該作業現場について演算された工数より大きい
空き時間が存在しているときに当該工数に対応した時間
帯を後づめにより予約する後づめ時間帯予約手段5とを
備え、更に、上記構成では、各作業現場について演算さ
れた工数より大きい空き時間が存在しなげれば後づめ時
間帯予約手段5での予約が成立しないことから、各作業
現場での細かく分散した空ぎ時間を有効に活用するため
、上記構成要件に加えて、上記検索範囲設定手段4及び
後づめ時間帯予約手段5での時間帯予約が視在時刻から
希望納期どの間で可能か否かを判別する後づめ予約判別
手段6と、この後づめ予約判別手段6にて予約が可能で
ないと判別されたときに、上記後検索範囲設定手段4に
て設定される検索範囲について対応する予約テーブル2
を検索し、既に予約してある時間帯を移= 6 = 動させることで当該作業現場での工数に対応した空き時
間を確保してこの時間帯を予約する移動時間帯予約手段
7とを備えたちのである。
上記後づめ時間帯予約手段5にて行なわれる後づめによ
る予約とは、より遅い時間帯となるよう予約するもので
ある。また、上記移動時間帯予約手段7におりる既予約
時間帯の移動は前への移動、まl〔は後への移動の両数
様が考えられる。前への移動では直前の作業工程に対応
した作業現場での当該複写依頼に関する予約時間帯との
関係、あるいは現在時刻との関係を考慮する必要があり
、また、後への移動では直後の作業工程に対応した作業
現場での当該複写依頼に関ザる予約時間帯との関係、あ
るいは希望納期との関係を考慮する必要がある。
[作用] 複写依頼り内容に基づいて当該複写依頼りにそつl〔作
業工程が決定され、この作業工程を実現する最適な作業
現場1 (i)、 1 (i→1)、…、 1 (i+
j)が全体の作業埋場1 (11,1(2)、…、1(
n)から選択される。
工数演算手段3は複写依頼り内容に基づいて上記選択し
た作業現場1 (i)、 1 (i+1)、…、1(i
+j)での工数を演算覆る。この状態で、まず、最終作
業工程に対応した作業現場1 (i+j)について、後
検索範囲設定手段4が所定の下限時刻以前の検索範囲を
設定する。この下限時刻は、例えば、複写依頼りにおけ
る希望納期に基づいて定められる。
そして、後づめ時間帯予約手段5が当該作業現場1 (
i+j)に対する予約テーブル2を後検索範囲設定手段
4にて設定した検索範囲について検索し、当該作業現場
1 (i+j)について演算された工数より大きい空き
時間が存在しているときにその空き時間内で当該工数に
対応した時間帯を後づめにJ:り予約する。即ち、予約
テーブル2内に作業現場1 (i+j)に対応さけて上
記予約時間帯が保持される。このように、最終作業工程
に対応した作業現場1 (i+j)についての予約が終
了すると、後検索範囲設定手段4が最終作業工程から一
つ手前の作業工程に対応した作業現場1 (i+j−1
)について、所定の下限時刻以前の検索範囲を設定する
。この下限時刻は、例えば、上記最終作業工程1(1→
j)に対する予約時間帯の開始時刻に基づいて定められ
る。そして、後づめ時間帯予約手段5が、当該作業現場
1 (i+j−1)に対する予約テーブル2を上記設定
した検索範囲について検索し、当該作業現場1 (i+
j−11について演算された工数より大きい空き時間が
存在しているときに当該工数に対応した時間帯を後づめ
により予約する。即ち、予約テーブル2内に作業現場1
(i→j−1)に対応させて上記予約時間帯が保持され
る。
以下、同様に、予約テーブル2上での予約が終了する毎
に、対象とする作業現場を順次−つずつ手前の作業■稈
に対応したものに移行し、夫々の作業現場1(k)につ
いて、後検索範囲設定手段4が、例えば、直後の作業工
程に対応した作業現場1(k→1)に対応して既になさ
れている予約時間帯の開始時刻に基づいて定めた所定の
下限時刻以前の検索範囲を設定し、更に、後づめ時間帯
予約手段5が当該検索範囲について予約テーブル2を検
索し、当該作業現場1(k)について演算された工数よ
り大きい空き時間が存在しているときに当該工数に対応
した時間帯を後づめにより予約覆る。
このように、より後工程から前工程に向って予約処理を
続け、第1作業工程に対応した作業現場1(i)につい
ての予約が終了した時点で当該複写依頼りに対する予約
が終了する。
上記のような予約処理の過程で、後検索範囲設定手段4
にて設定される検索範囲内に当該作業現場について演算
された工数より大きな空き時間がない場合には、予約が
成立しない。そこで、後づめ予約判別手段6が現在時刻
と希望納期との間で予約が可能でないと判別すると、移
動時間帯予約手段7が有効となる。移動時間帯予約手段
7が有効となると、上記と同様、後工程に対応した作業
現場から順に予約を行なう過程で、移動時間帯予約手段
7が後検索範囲設定手段4にて設定された検索範囲につ
いて対応する予約テーブル2を検索し、既に予約してあ
る時間帯を移動さけることで当該作業現場での工数に対
応だ空ぎ時間を確保してこの時間帯を予約する。即ち、
移動時間帯予約手段7は分散された空き時間を統合して
工数に対応した時間帯の予約を行なう。
移動時間帯予約手段7での既予約時間帯の移動は、前へ
の移動については、直前の工程での当該複写依頼に対す
る予約時間帯とラップしないにうに、また、後への移動
については、直後の工程での当該複写依頼に対する予約
時間帯とラップしないように等の条件を加味してその移
動量(移動時間)を決定することになる。
なお、上記のような処理に従って、予約テーブル2上で
の予約がなされると、例えば、この予約テーブルを参照
して各作業現場に対Jる゛作業指示、あるいは、実際の
作業進度との比較による進捗管理等の処理が行なわれる
ことになる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を目次に示す順に従って説明する
目次 [1]システムの基本構成 [2]システムの起動 [3]複写依頼受イq 「4]工Pi!設定 [5]テーブル (5−1)構造化テーブル ■共通情報 ■複写情報 ■単独後処理情報 ■同一後処理情報 ■具体的内容 (5−2)構造化ヂエーンテーブル (5−3)マシン予約テーブル [6]予約 (6−1)#J提 (6−2)候補作業現場の選択 (6−3)I数演算 (6−4)予約演算 ■概要 ■検索順序の決定 ■後づめ検索範囲の設定(その1) ■後づめ予約 ■後方同順ガベージ ■後づめ検索範囲の設定(その2) ■予約の流れ [7]依頼回答 [8]1写作業 [9]完了 [101間合せ [1月まどめ なお、本発明の主要部に係る実施例は゛[51テーブル
″及び゛[6]予約″の各項にて説明する。
[1コシステムの基本構成 第2図は本発明に係る複写作業予約装置が適用される複
写作業管理システムの基本構成例を示す図である。この
例は、作業現場が8箇所(Wsl。
Ws2. Ws3. Was、 Ws5. Ws6. 
Ws7. Ws8)あり、その4か所(Ws1〜Ws4
)については複写機が設置され、実際のコピーを行なう
作業現場、他の4箇所(W、s5〜WS8)は、穴あけ
、折り、手工合い、台紙、糊付け、製本等の後処理に関
する作業現場である。
同図において、20は当該システム全体の統轄的制御を
行なうホストコンピュータであり、通常のオフィスコン
ピュータ程度の規模をもつものである。このホストコン
ピュータ20内のメモリ、CPU等の機能にて本発明に
係る複写作業予約装置が実現されている。ホストコンピ
ュータ20には2台のプリンタ2.1.22が接続され
、その−方のプリンタ21が複写依頼に対する作業指示
票をプリントアウトするもの、他方のプリンタ22がシ
ステム内の種々の集計情報をプリントアウトするもので
ある。23は複写依頼の受付は場所に設置きた受付端末
装置であり、この受付端末装置23はキーボード、デイ
スプレィ、簡易型のプリンタ、及び制御部ににて構成さ
れている。ぞして、複写の依頼者等か依頼内容に関Jる
情報をキーボード操作にJ:っで順次当該受付端末装置
23に入力するようになっている。受付端末装置23に
d5(プるブリンクは入力された複写依頼内容を印字す
るもので、プリンl−アウトされたものがそのまま依頼
票の依頼者用控えどなる。
第1の作業現場WSIは実際のコピーを行なう作業現場
であり、所定の機能を有する複写機35ど共に、4−−
ボード、デイスプレィ、制御部でなる端末装置(複写端
末装置という)2/Iが設置されている。この複写端末
装置2/Iは作業現場WS1の作業員が作業状況、例え
ば、開側けられた作業の開始、中断、終了等の情報を予
め定めたキー操作によって入力するもので、この入力情
報はホス1〜コンビコータ20に伝送されて作業の進捗
管理情報どして活用される。また、ボス)へコンピュー
タ20から送出される例えば、本日行なうぺぎ作業のス
ケジコール、個々の作業に関する内容情報等が複写端末
装置24のデイスプレィに表示されるようになっている
。第2の作業現場WS2.第3の作業現場WS3.第4
の作業現場WS4もまた実際のコピーを行なう作業現場
あり、第1の作業現場と同様夫々対応した複写機36,
37.38及び複写端末装置25,26.27が設置さ
れている。
第5の作業現場Ws5乃至第8の作業現場Ws8はコピ
ー済みの用紙に対する後処理を行なう作業現場で、特に
、第5及び第6の作業現場W 35. W S6では、
穴あり、折り、台紙等の第一段階の後処理を行ない、第
7及び第8の作業現場Ws7. Ws8では、糊イ」(
ブ、綴じ、製本等の最終段階の後処理を行なうよう設定
されている。この後処理を行なうべき各作業現場には、
夫々対応する作業台3つ。
40.7!11./1.2が設置されると共に、上記第
1乃至第4の作業現場WS1〜WS4と同様にキーボー
ド、デイスプレィ、制御部でなる端末装置(後処理端末
装置)28,29.30.31が当該作業台の一角に設
置されている。この後処理端末装置6は上記複写端末装
置と同様の機能を有し、当該作業州境での作業状況の入
力、作業情報の表示等を行なうものとなっている。
また、同第2図において、45は作業完了棚であり、複
写依頼内容に従ってなされた作業が終了して(qられる
]ピー済み用紙とその原稿とが1前えられてこの作業完
了棚45に収納される。作業完了棚45の上には端末装
置(完了端末装置)32が設置されており、この完了端
末装置32は、−連の作業が終了した際に当該作業を特
定づる番号を入力する共に作業終了の情報を入力するた
め、また、特定の投写依頼に対する作業の進行状況を間
合わけるため等に用いられるものである。5゜は中継器
であり、この中継器3oはボスミルコンピュータ20ど
各端末装置2/l、25,26,27゜28.29,3
0,31,32どを接続するbので、各端末装置か1う
入力された情報は中継器30を介してホス1〜コンビコ
ータ2oに伝送され、また、ボストコンビコータ2oが
らの制御情報及び表示情報が中継器50を介して目的と
づ−る端宋装置に伝送されるようになっている。
なお、各複写機、作業台、作業完了棚、複写依頼の受付
カウンタ(図示略)、受イ」端末装置等のレイアラ1〜
は一連の作業の流れを8慮し、効率良く作業が行なえる
作業環境を実現すべく適宜設定される。
[2]システムの起動 各作業現場の作業員、受付カウンタのオペレータ等が当
該場所に設置された端末装置23乃至32の電源を投入
すると、その端末装置は自己診断を行ない、その結果は
ホストコンビコータ20に報告される。その後、オペレ
ータ等にJ:る主要ブ[1グラムの立ち上げ時にボス1
〜コンビコータ20から自己診断結果が正常であった各
端末装置にタイマ校正用のデータが所定のタイミングで
送出され、ボス1へコンピユー20と各端末装嵌23乃
至32どの間で時刻合せが実行される。」ニ記白己診断
の結果、異常がボス1〜コンビコータ20自身で発生し
た場合にはシステムダウンどなり、受付端末装置23、
複写端末装置24乃至27、後処理端末装置28乃至3
1、完了端末装置32で異常が発生した場合には、当該
異常端末装置を切離してシステムを構築する。なお、シ
ステムから切離された端末装置は機能が復帰した(修理
等による)時点でシステムへの割込みが可能である。
上記のようにして、システムの起動が完了すると、複写
依頼の受付業務が開始される。以下、当該システム内で
の処理内容を説明する。
[31複写依頼受付 依頼者が受付カウンタで依頼票に所定の事項を記入し、
当該複写依頼についての事務手続が完了すると、受付端
末装置23でのキー操作により複写依頼内容の入力を依
頼者等が行なう。
まず、依頼者が、本人あるいはその所属する部門に付与
されたコード番号(依頼者コード)の入力操作を行ない
、当該依頼者コードの照合がとられると、具体的な複写
依頼内容の入力が許容される。その後、受付端末装置2
3のデイスプレィに表示されるメツセージに従って、複
写依頼内容をキー人力する。その結果、例えば、第3図
に示ずような内容の複写依頼が受付けられる。この第3
図に示す複写依頼内容は、” A4100枚、A350
枚、A210枚の各サイズのシート状原稿を対象とした
片面複写(S/S)であって、そのコピー済み用紙をへ
4サイズに揃えて全体を糊付けしたものを30部作る″
ものである。なお、八3の原稿状態が特に悪く、自動原
稿搬送装置(ADF)にかけることができないものとす
る。依頼者は原稿の種類毎(例えば、サイズ毎、あるい
はシート原稿、ブック原稿の別等)にその・依頼内容(
]ビー1ナイズ、使用用紙、後処理等)を入力し、その
原稿種に対する依頼内容についてパ項番″が付与される
。第3図の場合は、A3原稿に対する等倍複写に関して
項番11111が、A2原稿に対する縮小複写(A2→
A3 )に関して項番゛2″が、A4原稿に対する等倍
複写に関して項番″゛3″が夫々付与される。そして、
項番II I II及び項番″′2′″の依頼について
はその項番で特定される複写内容独自の後処理(単独後
処理)として゛折り″が指定され、当該複写依頼全体を
対象とした後処理(同一後処理)として“のり付け″が
指定される。なお、この例の場合、最大6項番までの設
定が可能となっている。
上記のような複写依頼内容の入力操作が終了すると、依
頼者が当該入力内容を確認して修正箇所がなければ、希
望納期、例えば゛本日17:00 ”の入力を行なう。
これにより、例えば、第3図に示すような内容の複写依
頼が受付けられたことになり、その情報が受付端末装置
23からホストコンピュータ20に転送される。
[4]■程設定 上記のようにして、受付端末装置23から入力された複
写依頼情報がホストコンビコータ20に転送されると、
ホストコンピュータ20はその依頼(ジョブ)を特定す
る番号(J08番号)を付与した後、その内容を解析し
て作業工程を決定する。
この作業工程は項番で特定される内容毎に決定されるが
、第3図に示すジョブについては、例えば、第4図に示
すように決定される。即ち、項番1について ■程■・・・状態の悪いへ3原稿(50枚)を等倍で1
部コピー 工程■・・・工程■でコピー済み用紙を原稿にして等倍
にて29部コピー 工程■・・・工程■、■にて得られた合計30部のA3
のコピー済み用紙をA4サイズに折る項番2について ■程■・・・A2原稿(10枚)をA3への縮小で30
部コピー ■程■・・・工程■で得られた30部のA3コピー済み
用紙をA4サイズに折る 項番3について 項番■・・・A4原稿(100枚)を等倍で30部コピ
ー 項番1,2.3共通工程 工程の・・・上記工程■■■で得られたA4サイズのコ
ピー済み用紙を30部のり付() のように決定される。
上記工程は、当該システム内にて効率的な作業が実現す
るよう所定のアルゴリズムに従って決定される。例えば
、上記項番If 1 I+におけるA3原槁のコピーに
ついては、原稿の状態が悪く、そのままでは自動原稿搬
送装置(ADF)の利用ができないことから、まず、元
の原稿について1部だけコピーをとった後にそのコピー
済み用紙を新たな原稿としてADF利用によりコピーを
とるよう工程が設定されている。
[5]テーブル ホストコンビコータ20は内部のメモリに各種のテーブ
ルを構築しており、その主なものは、第5図に示−J−
J:うな構造化テーブル、第6図に示すような構造化チ
ェーンテーブル、また、第7図に示すようなマシン予約
テーブル等である。
これらのテーブルの内容は以下の通りである。
(5−1)構造化テーブル 構造化テーブルはジョブ毎にその内容を登録づるもので
、大ぎく、共通情報、複写情報、単独後処理情報、同一
後処理情報にて構成されている(第5図(a)参照)。
■共通情報 ジョブ全体に共通な情報が登録される。具体的には、 O当該ジョブの各項番について後述する構造化ヂエーン
テーブル内での位置を指示するポインタ 最前ポインタ・・・当該ジョブにお【プる各項番の最前
工程の位置 を指す 最終ポインタ・・・当該ジョブにお(ブる各項番の最終
工程の位置 を指す ○当該ジョブを構成する項番の個数(最大6)○ジョブ
の受付時刻(後述する予約が完了した時点で登録される
) ○希望納期 ○ジョブ終了予定時刻(後述する予約の結果に基づいて
登録される) O依頼者」−ド番号 ■複写情報 複写を行なう各工程にお(プる内容情報が登録される。
具体的には、 ○複写種類(rpc、ジアゾ、印刷等、なお、本例の場
合rpcに限られる) ○使用用紙の種類 ○複写モード(片面→片面、片面→両面、両面→両面等
) O原稿サイズ ○原稿枚数 ○原稿状態(良/恕) O複写サイズ ○複写部数 ○付帯複写情報 ○開始時刻(予約決定時に登録される)○終了時刻(予
約決定時に登録される)○中断時刻(当該作業実行中に
作業現場の複写端末装置での入力により登録される)O
中断時間(作業再開時に複写端末装置での再始動入力に
基づいて登録される) ○予約作業現場(当該工程を実現するものとして最終的
に決定した作業現場) O候補作業現場(当該工程を実現することが可能な全て
の作業現場) O工数(候補作業現場全てについての工数が登録される
) 等である。
■単独後処理情報 単独後処理工程の内容情報が登録される。具体的には、 O単独後処理個数(当該工程で行なうべき後処理の個数
) ○単独後処理コード(後処理の内容、例えば、穴あけ、
折り、台紙等を示すコード番号)○単独後処理付加コー
ド O開始時刻(予約決定時に登録される)○終了時刻(予
約決定時に登録される)○中断時刻(当該作業実行中に
作業現場の複写端末装置での入力により登録される)○
中断時間(作業再開時に複写端末装置での再始動入力に
基づいて登録される) ○予約作業現場(当該工程を実現するものとして最終的
に決定した作業現場) O候補作業現場(当該工程を実現することが可能な全て
の作業現場〉 OI数(候補作業現場全てについての工数が登録される
) 等である。
■同一後処理情報 当該ジョブにおける同一後処理の内容情報が登録される
。具体的には、上記単独後処理とその項目は略同様で、 ○同一後処理個数 ○同−後処理合せ項番(同一後処理の対象となる項番) ○同一後処理コード(後処理の内容、例えば、のり伺け
、綴じ、製本等) O同一後処理付加コード ○開始時刻 ○終了時刻 ○中断時刻 ○中断時間 ○予約作業現場 ○候補作業現場 O工数 等である。
■具体的内容 上述した第4図に示すような工程が設定されるど、その
工程の情報が構造化テーブルに登録され、その内容は第
5藺(b)乃至(e)のようになる。
◎共通情報(第5図(b)参照) 項番1,2.3に対応したポインタ値・・・最終ポイン
タ値、最前ポインタ値 項番の個数・・・3 希望の納期・・・17:00 依頼者=1−ド番号・・・12345 ◎複写情報(第5図(c’)参照) 各工程の1複写種類」か゛ら「付帯複写情報」までの各
項目の内容が第5図(C)に示すように登録される。こ
のとき、工程■の情報がアドレス゛’100 ” 、■
稈■の情報がアドレス″゛150″′、■程■の情報が
アドレス゛’200 ” 、■稈■の情報が1250+
1を夫々先頭アドレスとして格納される。
◎単独後処理情報(第5図(d)参照)各工程の「単独
後処理個数」及び「単独処理コード」の各項目内容が第
5図(d)のように登録される。このどき、■稈■の情
報がアドレス”300 ” 、■程■の情報がアドレス
”330”を夫々先頭アドレスとして格納される。
◎同−後処Jη!情報(第5図(e)参照)■稈■につ
いて「同一・後処理個数」[同−後処理合せ項番」 「
同一後処理コード」の各項目内容が第5図(e)に示す
ように登録される。このとぎ、アドレス”360”を先
頭アドレスとして当該同一後処理に関する情報が格納さ
れる。
(5−2)構造化チェーンテーブル 構造化チェーンテーブルはジョブの項番毎に工程順序の
情報を格納するもので、工程番号、実施ポインタ、次工
程ポインタ、前工程ポインタにて構成される。
○■工程番号NO)・・・工程の順番を表わす○実施ポ
インタ・・・当該工程の内容情報が格納される構造化テ
ーブル内の先頭アドレスを指すもので、そのアドレス以
降に当該項番、工程に対応するジョブ内容が格納されて
いることを意味する。
0次工程ポインタ・・・構造化チェーンテーブルにおけ
る同−項番内での次の工程位置を示すもの ○前工程ポインタ・・・構造化チェーンテーブルにおり
る前の工程位置を指すもの 第5図(b)〜(e)に示す構造化テーブルが構築され
た場合、構造化チェーンテーブルは第6図に示1ように
、項番“1′″については4T稈(■■■■)の先頭ア
ドレスがその順序に従って実施ポインタに順次格納され
(100→150→300→360)、更に、項番” 
2 ”については3工稈(■■■)の先頭71〜レス(
200→330→360)が、項番” 3 ”について
は2工程(■■)の先頭アドレス(250→360)が
その順序に従って夫々対応する実施ポインタに格納され
ている。なお、各項番において、最終工程は先頭アドレ
ス”360”で特定される同−後込1]!の工程■とな
っている。
また、次工程ポインタには実施ポインタ内のアドレスに
て特定される工程の次の工程を特定する工程番号が格納
される。
この」;うな構造化チェーンテーブルを参照することで
当該ジョブに対づる工程順序が認識される、2 (5−3)マシン予約テーブル マシン予約テーブルは、例えば第7図に示すように、設
置機器(複写機、後処理装置等)にて特ff1(dけら
れる各作業現場毎に各ジョブの作業時間帯(開始11)
刻、終了時刻)、工数等が格納される。
なお、次作業ポインタは同じ作業現場での次の作業につ
いての情報が入っている位置を指すポインタ、前作業ポ
インタは同じ作業現場での前の作業についての情報が入
っている位置を指すポインタ、データポインタは当該作
業に関する具体的な内容が入っている構造化テーブルの
位置を指Jポインタである。
このマシン予約テーブルは後述するような予約処理の結
果が格納されるものである。
[6]予約 複写依頼に対して工程設定がなされ、各工程についての
内容情報が前述のような各種テーブルに格納されてホス
トコンピュータ20にてジョブ内容が認識されると、そ
のデープル内の情報に基づいて行なわれる具体的な予約
処理に移行する。
(6−1)前提 当該システムでは、作業現場WSI+に設置した複写機
38は層サイズコピーを優先的に行なうよう設定してい
る。また、他の複写機及び後処理に−32= 関しては特に優先順位の設定はない。優先順位の設定は
任意に行ない得るもので、シスデム構築の際、予めホス
トコンビコータ20内に当該優先情報がインプラ1〜さ
れる。
第4図に示した工程設定を対象どして説明する。
(6−2)候補作業現場の選択 各工程について実現可能な作業現場を選択する。
]二稈■・・・へ3原稿についての等倍相写候補どして
作業現場Wsl、 Ws2゜Ws3が選択される。
■稈■・・ A3原稿についての等侶複写候補として作
業現場Wsl、 Ws2゜WS3が選択される。
■程■・・・折り(単独後処理) 候補として作業現場WS5.WS6が選択される。
■稈■・・・へ2原稿についてA3への縮小複写候補と
して作業板’M W S 3が選択される。
■稈■・・・折り(単独後処理) 候補どして作業現場Ws5. Ws6が選択される。
■程■・・・A4原稿についての等倍相写候補として作
業現場Ws1. Ws2゜WS3. WS4が選択され
る。
工程■・・・のり付()(同一後処理)候補どして作業
現場W s7. W s8が選択される。
このように各工程について選択された候補の作業現場は
各工程に対応した上記構造化テープの1候補作業環場」
の項に登録される(第5図(C) ヘ・(e)参照)。
(6−3)工数演算 上記のように各工程について候補となる作業現場が選択
されると、夫々の作業現場で当該工程を実行するにあた
っての作業工数丁を演算する。作業工数丁の演韓は、上
記構造化テーブルを参照して各工程の作業内容に基づき
その候補となる作業現場での■数丁を所定の演算式に従
って算出する。
この演算式は、複写作業現場WS1. Ws2. Ws
3゜WS4、単独後処理作業現場Ws5. Ws6、同
一後処理現場Ws7. Wa8について夫々、例えば、
次のようなものである。
複写作業現場 T=A−1−[a+m−b+n −c十m−n−dlX
H・・・(1) aニー回当りのモード設定と原稿セット時間 b=−枚当りの原稿交換時間 プラテン(手動交換)・・・bl 自動原稿搬送装置・・・b2 C:ソータピン当りの用紙取出し時間 d:コピーー枚当りの複写時間 m:依頼原稿枚数 0:依頼複写部数 A:各事業所固有の移動時間等 H:余裕(能率) 単独後処理作業現場及び同一後処理作業現場上記(1)
式において、 a:準備時間 b:原稿枚数に比例する作業時間 C:複写部数に比例する作業時間 d:総複写枚数(原稿枚数×複写枚数)に比例する作業
時間 m:依頼原稿枚数 n:依頼複写部数 A:各事業所固有の移動時間等 H:余裕(能率) このように演算された各候補作業現場での作業工数Tは
上記構造化テーブルの該当する項に格納される。その結
果は、例えば、第5図(C)〜(e)の「工数」の欄に
示すようになる。
(6−4)予約演算 ■概要 上記のようにして各工程に対して選択された候補作業現
場についての工数演算が終了づ−ると、上述したような
マシン予約テーブル(第7図参照)の内容を参照しなが
ら当該演算された作業工数に基づいて実際の予約演算が
行なわれる。予約演算の処理は、基本的に、依頼者の希
望納期を順守するために、より後の工程から順に行なう
。具体的には、項番111 I+から順に項番毎に最終
工程から前工程に向って順次予約を行なうもので、本実
施例の場合 ■程■→■→■→■→■→■→■ の順で予約演算が実行される。
予約演算の具体的な処理は、例えば、第8図に示すフロ
ーチャートに従って行なわれる。
■検索順序の決定 まず、項番“1゛′における最終工程■(同一後処理工
程)を対象として、予約済みか否か(1−1)、複写工
程か否か(1−2)の各判別がなされた後、当該工程■
に対して選択された候補作業現場W s7゜Ws8につ
いてその検索順序が決定される(2−1)。
この検索順序は、後処理工程では特に優先的に選択しな
ければならない作業現場がないことから、各作業現場W
 S7. W 38に対応したマシン予約テーブル(第
7図)を参照して予約可能範囲(例えば、現時点から翌
々日の稼働終了時までの間等)の作業について空き時間
の多い順に決定される。これは、各作業現場での作業の
割付けが偏らないようにするためである。例えば、(W
s7→WS8)の順に検索順序が決定されると、作業現
場WS7について予約時間帯の検索範囲が設定される(
2−2)。
■後づめ検索範囲の設定(その1) この作業現場WS7についての予約時間帯検索範囲の設
定(後づめ検索範囲設定)は、当該作業現場が最終工程
に対応したものであることから、第9図に示すように、
その下限時刻t72が当該ジョブについての希望納期t
 e  (=17:00・・・構造化テーブルの共通情
報参照)に決定される。これは、希望納期までに最終工
程たる作業現場WS7での作業を終了させることを意味
する。次に、検索範囲の上限時刻t1については、次式
に従って決定される。
し1−(現在時刻tn)+(余裕時間Δtx)+(残り
前工程工数の最大総計)・・・(2)これは、前工程で
の作業が終了するまでは当該作業現場で・の作業を開始
することができないことを意味J−る。この最終工程■
の場合、検索範囲の上限時刻171は具体的に、 l−71−tn+△1−× に従って決定される。これは、最終工程■が同一後処理
の工程であることから、その前工程として全項番の工程
が対象とななり、その全ての候補作業現場につい゛(演
算された工数が考虞されている。
この」;うにして予約時間帯の検索範囲が」二限時刻1
−71から下限時勿1 t 72の間に決定されると、
マシン予約テーブルをその範囲内で検索して空き時間帯
の状態をチエツクしく2−3) 、当該作業現場WS7
について演粋された工数下77に対応した時間帯の空き
があれば(2−4) 、対応り−るマシン予約テーブル
に登′にIK(予約)Jる(2−9)。
■後づめ予約 上記空き時間のチエツク及び登録(後づめ予約)は次の
ようになされる。
例えば、第10図に示すように、対象となるマシン予約
テーブル上において、設定された下限時刻t2から上限
時刻1−1に向って検索し、まだ登録のされていない空
き時間帯を捜す。その過程で対象となるT数丁と空き時
間帯とを比較し、当該T数丁より小さい時間帯F(a)
(T>Δ1−a)のとぎは更に上方への検索を続行し、
■数丁以上の時間帯E(b)(T≦△シb)が存在した
ときに、工数下のジョブを当該時間帯[(b)のより遅
い時刻方向の時間帯部分に登録づ−る。即ち、第10図
(b)に示J゛ように、対象となるジョブは既登録ジョ
ブ1と2との間で既登録ジョブ2側につめて予約される
具体的な予約(登録)は、対象となるジョブを特定づる
ジョブ番号、項番、予約された開始子宝時刻及び終了時
刻等を当該作業現場Ws7に対応したマシン予約テーブ
ルに書込むことにJ:ってなき−/IQ  − れる11例えば、71丁77=1800sec、 (3
0分)の場合、第9図に示すように、希望納!!IJt
 e=17:00より前に、15りる開始時刻1620
及び終了(11刻1650が四速まれる。」”だ、この
マシン予約デープルへの書込みと同時に、構造化テーブ
ルにa5いて工程■について作成された同一後処理情報
の予約作業■見場の欄に当該作業現場WS7が、更に、
当該予約に係る開始時刻及び終了時シリが夫々のl1l
l・Iに書込まれろく第5図<e)参照)。
上記のような処理の結果、作業現場Ws7について後づ
め予約が成立しなかった場合、即ら、上限時刻に71か
ら下限時刻に72どの範囲内で当該作業現場での必要工
数−「771メ上の空ぎ時間が存在し4rい場合は、工
程■についての他の候補作業現場WS8をり4象として
同様の後づめ予約に関する処理を行イヱう(2−4,2
−5)。そして、作業現場WS8について後づめ予約か
成立すれば、同様に当該作業現場WS8に対応したマシ
ン予約デープルにT数丁78に相当する時間帯の開始1
1.1刻及び終了時刻等が出込まれるどJt Lこ、構
造化デープルの対応する欄へ−/11 − の書込みが行なわれる。
■後方向順ガベージ 一方、作業現場WS8L二ついても後づめ予約成tr−
しない場合、即ち、工程■について全ての候補作業現場
について後づめ予約が成立しない場合には、既登録ジョ
ブの予約時間4t・を移動させて対象となる工数下に対
応した時間を確保して予約を行41う後方向順ガベージ
による予約処理に移?1リ−る(2−C))。この後方
向順ガベージは、各作業現場での細かく分散した空き時
間を有効に活用りるbのである。。
この場合も、空ぎ時間の多い作業現場WS7から先に予
約の対象となる。具体的な処理は、例えば第11図(a
>に示すように、上記後づめ予約の処理にて決定した検
索範囲についで、下限時刻し2から」二限時刻lづに向
つC順次検索し、その過程で空き時間△(−a、△1:
 l) 、・・を順次加締してゆく。そして、その加算
毎にその総δIと夕・]象となる]−数丁とを比較し、
その総81か当該工数−「より小さいとぎには更に平方
/\の検索を続行し、〉11−/l  2 − 該空き時間の総計が工数1以上(例えば、■≦Δta+
Δtb+Δt、c十△tcl)となったどきに、上記下
限時刻t2(移動範囲開始時刻〉から始まるそれまでの
検索範囲を移動範囲Aとして設定する。このように移動
範囲Aが設定されると、この移動範囲A内に既に登録さ
れているジョブを移動対象ジョブとして記憶する。この
場合、既登録ジョブ1,2.3が移動対象ジョブとなる
次いで、■数丁のジョブを移動範囲Aの下限時刻、即ち
、移動範囲開始時刻(この場合時刻t2)にて終了する
よう予約する場合に、当該移動範囲A内に存在する各既
登録ジョブの移動しなければならない時間を棹出する。
この既登録ジョブの移動はその予約時間帯を早い時刻方
向にずらすように行なわれる。例えば、第11図の例で
、■数丁が T−Δta十Δtb+Δtc十Δt。
0くΔt′≦Δtd となる場合、各既登録ジョブの移動すべぎ時間は、既登
録ジョブ3についてはΔt°、既登録ジョブ= 43− 2については(Δtc十八tへ)、既登録ジョブ1につ
いては(Δtb+Δtc+△t’)となる。
そして、この移動により各ジョブの開始時刻が、既登録
ジョブ3については時刻ts3から時刻tm3に、既登
録ジョブ2については時刻ts2から時刻Lm2に、既
登録ジョブ1については時刻1.slから時刻tm1に
夫々移動することになるが、この移動後の各開始時刻が
夫々のジョブの前工程での作業終了時刻より後であるか
否かを判別することにより、当該ジョブの移動が可能で
あるか否かを判別する。この判別の結果、可能である場
合には、当該作業現場に対応したマシン予約テーブルの
既登録ジョブ1,2.3についての情報が修正されると
共に、新たなジョブについて工数丁に相当する時間帯の
開始時刻及び終了時刻(上記移動範囲170始時刻)等
の同マシン予約テーブルへの書込みがなされ、更に、既
登録ジョブ1.2.3に対応した他の構造化テーブルの
当該作業現場(予約対象となっている作業現場)につい
て既に登録されている開始時刻及び終了時刻の修正と、
新たなジョブに対応した構造化テーブルの当該工程につ
いて開始時刻及び終了時刻の書込みがなされる(2−9
)。
また、上記のようなジョブの移動が可能でないと判別さ
れた場合には、既登録ジョブ1の開始時刻tslを移動
範囲開始時刻としてそれ以前の新たな移動範囲を設・定
し、上記と同様の処理を行なう。
そして、それでも予約が可能でない場合には、更に、移
動開始時刻を順次既登録ジョブ2の開始時刻ts2、既
登録ジョブ1の開始時刻ts1・・・にずらして最初に
設定した検索範囲の上限時刻t1に至るまで同様の処理
(@方向順ガベージ)を繰り返す。
上記処理の結果、当該作業現場については、予約が成立
しなかった場合には、次の候補作業現場、具体的には、
上記■稈■の場合、作業現場WS7での予約が不成立の
とぎには次のWs8を対象として同様の処理が行なわれ
(2−8) 、その過程で、各既登録ジョブの移動が可
能な場合に、作業現場Ws8に対応したマシン予約テー
ブルでの登録変更及び新規登録、更に、構造化テーブル
で゛の登録情報変更及び新規登録が同様に行なわれる。
■後づめ検索範囲の設定(その2) 上記のように後づめ予約″または″′後方向順ガベージ
′°によって、当該ジョブについて工程のでの予約が成
立した後は、当該項番゛1″における工程■の前工程■
を対象として予約処理が行なわれる。この■程■は後処
理工程(11独後処理)であるので、基本的には、上記
■稈■と同様、第8図におけるステップ(2−1)乃至
(2−7)に従って処理が行なわれるが、後づめ検索範
囲の設定(2−2)の処理では、その検索範囲の下限時
刻が後工程■について予約された当該ジョブの開始時刻
に決定される。例えば、第9図に示すように、後工程■
を実現する作業現場Ws7での当該開始時刻が16:2
0の場合、■程■を実現する作業現場Ws5についての
検索範囲の下限時刻t52は同16:20に決定される
。また、検索範囲の上限時刻t51は、上述した工程■
の場合と同様、当該工程■より前の工程での最大工数を
考え、 1’、 51= t: n十Δ1: x + (max
(T21.T22.T23)+max(1’11.T1
2.Tl3))のように決定される。
■予約の流れ 工程■についての予約が成立するど、更に、前工程とな
る工程■を対象とした予約処理が行なわれる。この工程
■は複写工程であることから、その処理は、ff88図
にお(ブるステップ(1−3)からステップ(31>側
の処理に移行してゆく。
この複写二に稈を対象とした工程の予約処理は、まず、
当該■稈■に対して選択された候補作業現場Wsi、 
Ws2. Ws3についてその検索順序が決定される。
複写工程では、優先的に)穴択しなりればならない作業
現場どして作業現場Ws4(A4コピーが対象)が設定
されているが、当該工程■に対しては、作業現場Ws4
が候補どなっていないことから(候補のものは全て普通
の作業現場)、この検索順序は、上述した後処理工程と
同様に、各作業現場WS1. WS2. WS3に対応
したマシン予約テーブルを参照して予約可能範囲につい
て空き時間の多い順に決定される。そして、その検索順
序に従って、上述したようなパ後づめ予約″、及びパ後
方向順力ベージ″による予約処理がなされる(3−8乃
至3−14)。その過程で、当該T数丁に対応した空き
時間が確保できた場合には、対応するマシン予約テーブ
ルに当該ジョブに対応させてその開始時刻、及び終了時
刻等が書込まれると共に、構造化テーブルへの対応する
情報の書込みがなされる(3−15)。この工程■を対
象どした予約処理が終了した後は、■程■を対象として
同様の処理が実行され、この工程■の予約が成立すると
、項番“′1″から項番“2′″の工程を対象とした予
約に移行する(4−1.4−2.4−3)。項番″′2
゛′においては予約対象の順序は工程■→工程■の順に
なる。
そして、工程■は後処理工程(単独後処理)であるので
、第8図にa3りるステップ(2−1)乃至(2−10
)に従って処理がなされ、■程■は複写工程であるので
、ステップ(3−1)乃至(,13−16)に従って処
理がなされる。なお、上記工程■を対象どして、作業現
場W S5またはWsGでの検索範囲の下−/18 − 限時刻t52または162は、直後の工程、即ち、前)
ボしたJ:うに工程■を実現するものどして決定されi
=作業現場W37での予約時間帯の作業開始時刻(例え
ば、1620 ・・第9図参照)に定められる。
この点はT稈■の場合と同様である。この項番″2′″
に関する予約が同様に成立した後はく各テーブルへの必
要事項の書込み終了後)、項番” 3 ”の工程を対象
どした予約に移行する。ここでは、■程■を対象とした
予約処理がなされる。この複写工程■に対しで選択され
た候補作業現場Wsl。
WS2. WS3. Ws4についての検索順序は、作
業現場WS4が優先的に選択づべぎ作業現場であること
から、まず、作業現場WS4での検索からなされる。
この場合、作業現場Ws4について′後づめ予約″及び
″後方同順ガベージ″の各処理が優先的になされる(3
−2乃至3−7)。そして、この優先作業現場WS4に
ついての予約が成立しなかったとぎに、残りの候補作業
現場WS1. WS2. WS3について上述したにう
なアルゴリズムで決定される順序にて後づめ予約″の処
理がなされ(3−8八〒3−14)、−7′19 − 更に、全候補作業現場Ws1. Ws2. Ws3につ
いて予約不成立のときにパ後方向順ガベージ″の処理が
同順序にてなされる(3−12乃至3−14) 、、上
記作業現場Ws4. Wsl、 Ws2. Ws3につ
いての各検索過程において、対応づる工数分の空きIl
、¥間が確保されると、各テーブルへの対応づ−る情報
の書込みが上述したのど同様に行なわれ、この工程■が
最終項番の先頭工程であることから、当該工程■につい
ての予約が終了した時点で、ジョブ全体についての予約
演算が終了する(4−1乃至4−4)。
上記の処理の過程で、いずれかの工程で、いずれの候補
作業現場についても対象となる工数]−に対応した空き
時間が確保されなかった場合には、゛予約混雑エラー″
″処理(2−10,3−16)に移行する。
この予約混雑エラー処J■1は、その時点までに当該ジ
ョブに関してマシン予約テーブル、構造化ブープル等各
種テーブルに書込んだ情報を消去するものである。
[7]依頼回答 上記のようにパ後づめ予約″あるいは“′後方同順ガベ
ージ″により設定された工程全てについての予約が成立
すると、依頼者に対して納期回答を行なう(4−5)。
具体的には、ポストコンピュータ20から上記予約結果
及び決定された納期に関する情報等が受付端末装置23
に伝送される。受付端末装置23はこれらの情報を受信
すると、当該情報に基づいて作成した依頼回答票を2枚
プリントアウトする。この依頼回答票の1枚は依頼者の
控えどなり、他の1枚は当該複写依頼に関する原稿に添
附して受付カウンタに提出される。また、ホス1〜コン
ビコータ20は上記のように受付端末装置23に伝送し
た情報と同様の情報をプリンタ21に送り、このプリン
タ21からその情報が作業指示票どしてプリントアラ1
〜される。この作業指示票は上述した項番毎に作成され
、第4図に示ずよう工程設定が41されたジョブについ
ては例えば表−1乃至族−3に示づように各項番にて特
定される作業内容が記載される。そして、作業管理者が
受付カウンタに提出された原稿に添附された依頼回答票
の内容と作業指示票の内容とを確認して同じジョブ番号
のものに当該作業指示票を更に添附して所定の原稿保管
棚に収納する。このとき、原稿は各項番の対象と4する
原稿毎に分割され、夫々の分割原稿について対応する上
記作業指示票が添附され、特に、項番II 1 IIに
対応した分割原稿に対しては更に上記依頼回答票が添附
される。なお、上記作業指示票を受付端末装置23のプ
リンタにて打出すことも可能である。
一方、上述したような予約処理において、予約が成立し
なった場合には、ボス1〜コンビコータ20から予約エ
ラーに関する情報が受伺仝i:末装間23に伝送され、
受付端末装置23は予約が成立しなかった旨を表示する
と共に、その旨のプリントアラ1〜を行なう(4−6)
。このように、予約が成立しなかった場合には、依頼者
は希望納期を変更して再スケジュール指示を行なう。希
望納期を変更して再スケジュール指示がなされた場合に
は、新たな希望納期を基準どじで上記と同様の予約処理
が再度行なわれる。
なお、依頼者が納期に関して納得いかない場合には、マ
ニュアルによる予約変更処理が一定の範囲内で可能であ
る。この予約変更は、予約状況を示すホストコンピュー
タ20デイスプレイを見ながら依頼内容の優先度を考慮
しつつキー操作によって当該依頼と既に予約されている
他のジョブの作業時間帯順序を変更するものである。こ
れは、原則として同じ作業現場に割当てられたジョブを
対象として行なわれる。当該複写依頼の割込みによって
納期が変更されたジョブについては、その担当者にその
旨を通知することになる。このマニュアルによる予約は
、他のジョブについても納期が変更することになるので
、゛特に、緊急を要する依頼のみを対象とするものであ
る。
[8コ複写作業 上記のようにして予約が成立した後は、当該複写依頼に
ついては予約された工程順序での作業が実行される。
即ち、作業管理者は原稿保管棚に収納された原稿に添附
される作業指示票を確認して、当該ジョブを行なうべぎ
最初の■稈どなる作業現場に当該原稿を配布する。例え
ば、第4図に示す工程設定がなされたジョブについてみ
ると、項番111 IIに対応した原稿が■稈■につい
て予約された作業現場WSIに、項番″゛2″に対応し
た原稿が工程■について予約された作業現場WS3に、
項番II 311に対応した原稿が工程■について予約
された作業現場Ws4に夫々配布される。
一方、ホストコンピュータ20は各作業現場に対応して
作成されているマシン予約テーブルを常時参照しており
、例えば、作業現場WSIについて予約された当該ジョ
ブの実行可能な時刻になると、開始命令を作業現場Ws
1に設置した複写端末装置24に送り、この複写端末装
@24のデイスプレィに当該ジョブの開始命令が表示さ
れる。このように開始命令がなされると、この作業現場
Wslの作業員は上記のように既に配布されている当該
ジョブに係る原稿の複写、例えば、へ3ザイズの原稿5
0枚についての等倍複写を開始覆る。作業員はこの複写
作業を開始り−る際、複写端末装置2/4に対して作業
開始の所定のキー操作入力を行なう。
づるど、この開始情報か当該複写端末装置24からホス
1へコンピュータ20に伝送され、ホストコンビコータ
20はこの開始情報の入力時刻に基づいて構造化テーブ
ルの工程■に対応した複写情報の開始時側柵(第5図(
C)参照)に当該作業現場口4刻を書込む。また、作業
が開始された後、マシン1〜ラブル等何等かの原因にに
り作業を中断する場合には、作業壱は複写端末装置24
に対して所定のキー操作を入力を行なう。リ−るど、こ
の中断情報が複写端末装置24からボス1〜コンビコー
タ20に伝送され、ボスミルコンビコータ20はこの中
断情報の入ノ〕時刻に基づいて構造化テーブルの中断口
4刻欄に当該中断開始助刻を書込む。そして、更に、マ
シン修理が終了等してこの中断が解除された場合には作
業壱は、複写端末装置24に対して中断解除の所定キー
操作を行ない、複写端末装置24からボス1〜]ンピコ
ータ20に中断前除の情報が伝送されると、ボス1〜=
1ンピユータ20はこの中断解除情報の入力時刻及び上
記中断情報の入ノJ時刻に基づいて作業の中段時間を演
紳する。そして、この演算した時間を構造化テーブルの
中断時間側に書込む。更に、当該ジョブに関する複写作
業が終了すると、作業者は複写端末装置24に対して作
業終了の所定キー操作を行ない、複写端末装置2/lか
らボスミルコンピュータ20に作業終了情報が伝送され
ると、ボス1〜=1ンピユータ20はこの作業終了情報
の入力時刻に基づいて#lS造化テーブルの終了時側柵
に当該作業終了時刻を書込む。
このようにして、作業の開始、中断、再開、終了の作業
情報は各作業現場に設置した端末装置からホストコンピ
ュータ20に伝送され、それらの情報が対応覆る構造化
テーブルの各欄に書込まれていく。これにより、ホス1
〜コンピユータ20は構造化テーブルを参照することに
より各作業現場での作業状況を常時監視することが可能
となる。
−56= 上記のJ:うにして作業が終了すると、その結果1qら
れだ複写済み用紙と原稿が次の工程を実現する作業現場
に運ばれる。例えば、工程■を実現する作業現場WSI
での作業が終了した場合、■程■を実現する作業現場も
WSIであることから(第5図(C)構造化テーブル参
照)、この場合には各種書類はそのまま当該作業現場に
止められ、ボス1〜コンピユータ20からの開始指示に
て工′程■に対応した作業が当該作業現場WS1にて実
行される。
その際もその作業状況は逐次ホストコンピュータ20に
報告される。そして、当該工程■についての作業が終了
すると、その結果えられた複写済み用紙及び原稿が次の
工程■(折り・・・単独後処理工程)を実現覆る作)“
6現場WS!]に運ばれ、この作業現場WS!lにて上
記ど同様の手順ににつてヂ1業が実行される。
上記のように項番” 1 ”に対応した作業と平行して
、項番゛2′″及びパ3″′に対応した作業が行4丁わ
れ、夫々の最終工程での作業が終了すると、各原稿及び
複写済み用紙は工程■を実現Jる作業現場WS7に運ば
れる。この作業現場Ws7では各項番に対応した作業の
最終工程どなる作業現場Ws5(工程■)、WS3(工
程■)、Ws4(工程■)からの原稿等か全て揃った時
点で、ボストコンビコータ20からの開始指令がなされ
、当該作業現場Ws7の作業員は後処理端末30のデイ
スプレィでの開始表示を確認して当該″のり付け″(同
一後処理)作業を開始する。この作業現場でもホス1〜
コンピユータ20に対する状況報告は上述と同様後処理
端末装置30を介して行なわれる。
[9]完了 上記のようにして当該ジョブの最終工程■どなる作業現
場Ws7での作業が終了するど、この作業現場WS7の
作業員が原稿と仕上り品(例えば、のりイ」(〕された
A4ザイズのコピー流み負H30部)を作業指示票、依
頼回答票ど共に作業完了棚45に収納する。このどき、
作業完了棚/I−5に載置された完了端末装置32に対
して完了キー操作と共に完了した複写依頼のジョブ番号
を:1−−人力する1、= 58− すると、完了端末装置32から完了情報とジョブ番号情
報がホストコンピュータ20に伝送され、この各情報を
受信したホストコンビニL−夕20はこの複写依頼を内
部の完了リス[・に加える。
[10]問合せ 複写依頼の進捗状況を間合わせる場合、完了端末装@3
2、受付端末装置23及びホス1〜コンピユータ20の
操作にJ:って行なえる。
例えば、完了端末装置32の操作による場合、間合せキ
ーの操作と共に問合せの対象となる複写依頼のジョブ番
号のキー操作を行なうと、この間合ゼ情報及びジョブ番
号情報がホストコンピュータ20に伝送される。ザると
、ホス1−コンビコータ20は受信したジョブ番号に対
応した構造化テーブル及び上記完了リストを参照し、こ
の指定され7jジヨブが現在とのにうな状態にあるかを
検索する。そして、その検索結果、例えば、″複写作業
実施中″″後込理作業待機中″゛後処理作業実施中″等
の情報がボストコンピュータ20から完子端末装置32
に返送され、その旨が当該完了端末装置32のデイスプ
レィに表示される。
また、依頼者からの電話にJ:る問合せについては、ホ
ストコンピュータ20のオペレータにより直接ホストコ
ンピュータ20に対する間合は操作が行なわれ、上記と
同様の処理によってその結果がホストコンピュータ20
のデイスプレィに表示される。そして、当該オペレータ
が依頼者に対して電話による回答を行なう。
[11]まとめ 上記のようなシステムでは、複写依頼内容に基づいて設
定される作業工程に対応した各作業現場での作業時間帯
予約を行なう際に、にり後■稈に対応した作業現場から
当該工数に対応した空き時間がある場合に順次子約を行
ない(後づめ予約)、この手法にて予約が成立しない場
合に、細かく分散した空ぎ時間を有効に活用すべく、よ
り後■稈に対応した作業現場から既登録ジ1ブについて
の移動を行なって空き時間を確保しつつ順次子約を= 
60− 行なう(後方向順ガベージ)ようにしたため、依頼件数
が増大してムその依頼状況を考慮したうえでの予約がで
き、各依頼について希望納期により近い時刻にて当該ジ
ョブが完成するような態様での予約が可能どなる。
また、各作業現場での作業状況(開始、中断、再開、終
了等)をホストコンピュータ20に報告するようにし、
ホストコンピュータ20内においてその作業状況を常に
把握し得るにうにしているため、各作業の進捗管理、依
頼者に対する作業状況の報告サービス等が可能となる。
なお、本発明は上記システムにて実現されるものに限定
されるものではない。
例えば、依頼内容を解析して当該依頼内容を処理Jべぎ
工程の設定(■程設定)を自動的に行なうようにしてい
るが、このようなものに限定されず、作業員が依頼内容
について解析して決定した工程をホストコンピュータ2
0にインプットするようにしてもよい。
また、予約演算にJ3いて、後づめ検索範囲の上限時側
は前工程の工数、余裕時間を考慮して決定しているが、
その余裕時間の考慮のしかたは任危に決められるもので
、また、当該上限時刻を−・11!に現在時刻とするこ
とも可能である。
後方向順ガベージ(移動時間帯予約手段に対応)での既
登録ジョブの移動態様は上記実施例に限定されず、例え
ば、後方向に移動するものでもよい。
また、各ジョブの移動量についても可能4i移動吊を調
べた後に決定するようにしてもよい。
上記システムにおいて受付端末装置23はキーボードに
よって情報入力を行なうものであるが、その入力装置と
してOCR(オプティカルカードリーダ)を利用すれば
、当該シスデム利用者の使い勝手は更に良いものとなる
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明によれば、にり後工程
に対応した作業現場から当該工数に対応した空き時間が
ある場合に順次子約を行ない、この手法にて予約が成立
しない場合に、より後工程に対応した作業現場から既登
録ジョブについての移動を行なって空き時間を確保しつ
つ順次予約を行なうにうにしjこjこめ、複写態様が多
種にわたる依頼件数が増大しても、常に各作業現場につ
いて既登録ジョブについての状況を把握した的確な予約
が可(iLどなる。その結束、当該予約に基づいてなさ
れる各作業現場での作業が効率的に行なえるようになる
一万、依頼化に対する正確な納期回答が可能になる等、
ザービスの向上も図られる。
表−1 表−2 表−3
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は本発
明に係る複写作業予約装置を実現するシステムの全体構
成例を示す図、第3図は複写依頼の具体的な内容例を示
す図、第4図は工程の設定例を示す図、第5図は構造化
テーブルを示す図、第6図は構造化ヂエーンテーブルを
示す図、第7図はマシン予約テーブルを示づ一図、第8
図は予約演算処理の一例を示すフローヂ↑・−ト、第9
図は後づめ検索範囲の設定例を示す図、第10図は後づ
め予約の例を示づ図、第11図は後方向ガベージの例を
示づ”図である。 [符号の説明] 1(1)〜・1(n)・・・作業現場 2・・・予約テーブル 3・・・工数演算手段 4・・・後検索範囲設定手段 5・・・後づめ時間帯予約手段 6・・後づめ予約判別手段 7・・・移動時間帯予約手段 20・・・ホストコンピュータ 23・・・受付端末装置 24〜27・・・複写端末装置 28〜31・・・後処理端末装置 32・・・完了端末装置 35〜38・・・複写機 D・・・複写依頼 Ws1〜Ws8・・・作業現場 特許出願人  富士ゼロックス株式会社代 埋 人  
弁理士  中利 置溝 (外3名) 第1図 第5図(d) 第5vl(e) 第1( (a) 9図 (b) 第11図 (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複写に関する複数の作業現場{1(1)、1(2)、…
    、1(n)}を対象として、複写依頼(D)内容に基づ
    いて決定される作業工程に対応した作業現場{1(i)
    、1(i+1)、…、1(i+j)}での作業時間帯予
    約を行なう装置であつて、 作業現場{1(1)、1(2)、…、1(n)}に対応
    して予約された時間帯を保持する予約テーブル(2)と
    、複写依頼(D)内容に基づく作業現場{1(i)、1
    (i+1)、…、1(i+j)}での工数を演算する工
    数演算手段(3)と、 上記複写依頼(D)内容に基づく作業現場{1(i)、
    1(i+1)、…、1(i+j)}について、所定の下
    限時刻以前の検索範囲を設定する後検索範囲設定手段(
    4)と、 より後の作業工程から前の作業工程に向つて順に、上記
    後検索範囲設定手段(4)にて設定される検索範囲につ
    いて対応する予約テーブル(2)を検索し、当該作業現
    場について演算された工数より大きい空き時間が存在し
    ているときに当該工数に対応した時間帯を後づめにより
    予約する後づめ時間帯予約手段(5)と、 上記後検索範囲設定手段(4)及び後づめ時間帯予約手
    段(5)での時間帯予約が現在時刻と希望納期との間で
    可能か否かを判別する後づめ予約判別手段(6)と、 この後づめ予約判別手段(6)にて予約が可能でないと
    判別されたときに、上記後検索範囲設定手段(4)にて
    設定される検索範囲について対応する予約テーブル(2
    )を検索し、既に予約してある時間帯を移動させること
    で当該作業現場での工数に対応した空き時間を確保して
    この時間帯を予約する移動時間帯予約手段(7)とを備
    えたことを特徴とする複写作業予約装置。
JP63041980A 1988-02-26 1988-02-26 複写作業予約装置 Pending JPH01217368A (ja)

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