JPH0269774A - 複写作業管理システム - Google Patents
複写作業管理システムInfo
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- JPH0269774A JPH0269774A JP63221488A JP22148888A JPH0269774A JP H0269774 A JPH0269774 A JP H0269774A JP 63221488 A JP63221488 A JP 63221488A JP 22148888 A JP22148888 A JP 22148888A JP H0269774 A JPH0269774 A JP H0269774A
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Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業上の利用分野]
本発明は、複写作業管理システムに係り、詳しくは、複
写に関する複数の作業現場を有し、その各作業現場での
作業管理を行なうシステムに関する。 [従来技術] 一日の複写件数の多大な企業内等においては各種文書の
複写を専門に行なう部署を設けてその処理を効率的に行
なうようにしている。 このような部署における複写に関する作業状況は路次の
ようなものである。 複写機等が設h1された複数の作業現場を石し、この作
業現場にて作業者は複写依頼に係る原稿について、例え
ば、コピーサイズ、部数、縮小、拡大等の具体的な依頼
内容に従ってコピーを行なっている。上記複写依頼は当
該部署にて一括して受付けられ、その後、具体的な依頼
内容が記された依頼票と共に原稿が作業依頼棚に保管さ
れる。そして、各作業現場の作業者は複写依頼に係る一
連の作業が終了する毎にコピー済みの用組と原稿とを作
業完了II等に退部する一方、当該作業現場に割付けら
れている新たな依頼原稿についての作業を行なっている
。 上記のような状況において、当該部署に受付けられた複
写依頼の各作業現場への割付は及び各作業現場での作業
の進捗管理は従来、例えば、特定の管理者が行なってい
る。即ち、当該管理者が各作業現場での作業状況を常時
把握し、受付けられた複写依頼について対象となる作業
現場の空き時間に当該複写依頼に対応した作業を割付け
、また、各作業現場での作業の極端な遅れや進みがない
よう各作業現場の作業者等に注意を促す等している。 [発明が解決しようとする課題] ところで、上記のように複写依頼に対する作業予約及び
進捗管理等のもとて各作業現場にて複写作業が行なわれ
る部署にあっては、複写依頼件数が増大したり、また、
対象となる作業現場の数が多くなると、効:6’的な作
業が実現できない。 それは、その内容が多種にわたる複写に関する依頼件数
が増大すると、特定の管理者が各作業現場での作業状況
を把握して的Iiv%作業の予約を行なうことが困難に
なるからである。また、対象となる作業現場が多くなる
と、各作業現場におりる機器の故障等その状況把握が困
難となり、現実に作業の行なえない作業現場に対し−C
作業を〃jイー目ノでしまうことがあるからである。 そこで、本発明の課題は、各作業現場に24−!Iる予
約処理及び作業に関する管理処理を的確なものとし、各
作業現場の状況を的確に上記予約処理及び作業に関する
管理処理に反映させることである。 [課題を解決するための手段] 本発明は、複写に関する複数の作業現場(1(1)1
f2)、・・・、 1 (n) )を右した複写n梨に
関するシステムを前提としており、当該システムにおい
て、−]二記課題を解決するための技術的手段は、第1
図(a)に示すように、複写依頼内容を入力づる受付端
末装置2と、各作業現場(1(1)、1(2)・・・
1(n))にてその作業状況を入ツノする作業端末装置
(3(1)、 3 (2)、・・・、3(n))と、上
記各端末装置2 、 (3(1)、 3 (2)、・
・・、3(n))との間で情報の授受を行ない、各端末
装置2.(3(1)3 (2)、・・・、3(n))か
ら入力される情報に↓Jづいて各作業現場(1(1)、
1 (2)、・・・、1(n)lについて行なうべき
作業内容及びその作業時間帯の予約処理と各作業現場(
in、 1 (2)、・・・、 1 (n) )での作
業に関する管理処理とを行なう統轄制御装置4とをu#
え6+!:共に、各作り現1 (1(1)、1(21・
・・ 1fn))について当該作業の行なえない状態と
なったときにその盲を予約処理及び管理処理の基礎情報
として統轄制御装置4に報知する異常報知手段(5F+
)、 5 (2)、・・・、5(n))を備えたちので
ある。 無駄な予約処理を省く観点から、第1図(b)に示すよ
うに、上記各構成要素と共に、異常報知手段(5(1)
、5(2)、・・・、 5(n) )からの報知に係る
作業現場(1(1)、 1 (2)、・・・、 1 (
n) )情報を記憶する異常作業現場記憶手段6と、複
写依頼が異常作業現場記憶手段6に記憶されたいずれか
の作業現場を対象としなければ4
写に関する複数の作業現場を有し、その各作業現場での
作業管理を行なうシステムに関する。 [従来技術] 一日の複写件数の多大な企業内等においては各種文書の
複写を専門に行なう部署を設けてその処理を効率的に行
なうようにしている。 このような部署における複写に関する作業状況は路次の
ようなものである。 複写機等が設h1された複数の作業現場を石し、この作
業現場にて作業者は複写依頼に係る原稿について、例え
ば、コピーサイズ、部数、縮小、拡大等の具体的な依頼
内容に従ってコピーを行なっている。上記複写依頼は当
該部署にて一括して受付けられ、その後、具体的な依頼
内容が記された依頼票と共に原稿が作業依頼棚に保管さ
れる。そして、各作業現場の作業者は複写依頼に係る一
連の作業が終了する毎にコピー済みの用組と原稿とを作
業完了II等に退部する一方、当該作業現場に割付けら
れている新たな依頼原稿についての作業を行なっている
。 上記のような状況において、当該部署に受付けられた複
写依頼の各作業現場への割付は及び各作業現場での作業
の進捗管理は従来、例えば、特定の管理者が行なってい
る。即ち、当該管理者が各作業現場での作業状況を常時
把握し、受付けられた複写依頼について対象となる作業
現場の空き時間に当該複写依頼に対応した作業を割付け
、また、各作業現場での作業の極端な遅れや進みがない
よう各作業現場の作業者等に注意を促す等している。 [発明が解決しようとする課題] ところで、上記のように複写依頼に対する作業予約及び
進捗管理等のもとて各作業現場にて複写作業が行なわれ
る部署にあっては、複写依頼件数が増大したり、また、
対象となる作業現場の数が多くなると、効:6’的な作
業が実現できない。 それは、その内容が多種にわたる複写に関する依頼件数
が増大すると、特定の管理者が各作業現場での作業状況
を把握して的Iiv%作業の予約を行なうことが困難に
なるからである。また、対象となる作業現場が多くなる
と、各作業現場におりる機器の故障等その状況把握が困
難となり、現実に作業の行なえない作業現場に対し−C
作業を〃jイー目ノでしまうことがあるからである。 そこで、本発明の課題は、各作業現場に24−!Iる予
約処理及び作業に関する管理処理を的確なものとし、各
作業現場の状況を的確に上記予約処理及び作業に関する
管理処理に反映させることである。 [課題を解決するための手段] 本発明は、複写に関する複数の作業現場(1(1)1
f2)、・・・、 1 (n) )を右した複写n梨に
関するシステムを前提としており、当該システムにおい
て、−]二記課題を解決するための技術的手段は、第1
図(a)に示すように、複写依頼内容を入力づる受付端
末装置2と、各作業現場(1(1)、1(2)・・・
1(n))にてその作業状況を入ツノする作業端末装置
(3(1)、 3 (2)、・・・、3(n))と、上
記各端末装置2 、 (3(1)、 3 (2)、・
・・、3(n))との間で情報の授受を行ない、各端末
装置2.(3(1)3 (2)、・・・、3(n))か
ら入力される情報に↓Jづいて各作業現場(1(1)、
1 (2)、・・・、1(n)lについて行なうべき
作業内容及びその作業時間帯の予約処理と各作業現場(
in、 1 (2)、・・・、 1 (n) )での作
業に関する管理処理とを行なう統轄制御装置4とをu#
え6+!:共に、各作り現1 (1(1)、1(21・
・・ 1fn))について当該作業の行なえない状態と
なったときにその盲を予約処理及び管理処理の基礎情報
として統轄制御装置4に報知する異常報知手段(5F+
)、 5 (2)、・・・、5(n))を備えたちので
ある。 無駄な予約処理を省く観点から、第1図(b)に示すよ
うに、上記各構成要素と共に、異常報知手段(5(1)
、5(2)、・・・、 5(n) )からの報知に係る
作業現場(1(1)、 1 (2)、・・・、 1 (
n) )情報を記憶する異常作業現場記憶手段6と、複
写依頼が異常作業現場記憶手段6に記憶されたいずれか
の作業現場を対象としなければ4
【らないものであるこ
とを判別する異常判別手段7と、異常判別手段7が当該
判別をしたときに依頼者に対してその複写依頼が受付け
られない旨を報知する受付拒絶手段8とを備えるーこと
が好ましい。 更に、予約処理及び作業の管理処理を行なう統轄制御装
置4の負担を低減させる観点から、第1図(C)に示す
ように、上記異常作業現場記憶手段6と、異常判別手段
7と、受付拒絶手段8どを受付端末装置2の機能として
構成することが好ましい。 各作業現場に設置した複写機、作業機器等の故Pj′8
により作業が不能となる場合を想定すると、第1図(d
)に示すように、各作業端末装置(3(1)、 3 (
2)、・・・、3(n))が異常入力手段(9(1)、
9 (2)、・・・、9(n))を備え、当該異帛°
入力手段(9(1)、 9 (2)、・・・、 9(n
) )からの人力に基づいた各作業端末装置(3(1)
、 3 (2)、・・・、3(n))の機能にて上記異
常報知手段(5(1)、 5 (2)、・・・5fn)
)を構成したものとなる。 また、各作業現場に設置した作業端末装置(3(1)、
3 (2)、・・・、3(n))の故障により当該管
理下での作業が不能となる場合を想定すると、第1図(
e)に示すように、上記異常報知手段5が、作業端末装
置の異常を検出する端末異常検出手段10と、端末異常
検出手段10が当該異常を検出したときにその検出情報
を統轄制御装置4に送出する情報伝送手段11とを備え
たものとなる。 なお、上記作業現場は、各種の複写機が設置され、実際
の]ビーを行なうものの他、更に、作業台に製本機、の
り付は機が置かれ、のり付け、製本等、本来のコピー作
業に付帯するいわゆる後処理作業を行なうものも含む。 [作用] 複写依頼があると、その提出原稿に関する複写内容が順
次受付端末装置2に入力される。一方、各作業現場の作
業者は当該作業を行なうに際して、作業の1jiff始
、中断、終了等の作業状況を作業端末装置(3(1)、
3 (2)、・・・、3(n))に入力する。このよ
うに各端末装置2 、 (3(1)、 3 (2)、
・・・3(n))から入力される情報に基づいて統轄制
御手段4が各作業現場(1(1)、 i (2)、・・
・、 1 (n) )について行なうべき作業内容及び
その作業時間帯の予約処理と各作業現場での作業に関す
る管理処理、例えば、各作業現場における予定作業の内
容表示、予定時間帯に対する遅れ表示、あるいは依頼者
に対する作業状況報告等の処理を行なう。 上記のような状況において、いずれかの作業現場1 (
iHi=1.2.・・・、n)にて当該作業が行なえな
い状況となったときに対応する異常報知手段5(i)が
その旨を統轄制御装置4に報知し、統轄制御装置4はこ
の情報を基礎として予約処理及び管理処理を行なう。即
ち、この異常報知の対象となる作業現場を除いたシステ
ム構成にて予約処理及び管理処理がなされる。 また、第1図(b)に示す構成では、上記のような通常
の状況において、異常報知手段5(1)が作業現場1(
i)にて作業が行なえなくなった旨を統轄制御装置4に
報知すると、その報知に係る作業現場1(i)情報が異
常作業現場記憶手段6に記憶される。そして、受付喘宋
装置メ2を介した複写依頼について異常判別手段7が異
常作業現場記憶手段6に記憶された作業現場1(i)を
対象とするものであると判別すると、統轄制御装置4で
の予約処理の対象とせず、受付拒絶手段8がでの設写依
頼が受付られない旨を依頼者に対して報知覆る。 [実施例] 以下、本発明の実施例を目次に示!j順に従って説明り
る。 目次 [11システムの基本構成 1−1)仝体櫂成 1−2)受付端末装置 1−3)作業端末装置 1−4)中継器 [2システムの構築 2−1?シン情報 2−2)後処理名称情報 2−3 後辺I!I!作粟設定 2−4)システム構成情報 2−5 工数パラメータ情報 2−6)作業者熟練度情報 2−7 依頼者情報 2−8 就業時間情報 2−9)稼1動日情報 [3システムの起動 [4Fj写依頼受付 4−1)複写依頼票の占込み 4−2)受付処理 [5依頼データチエツク 5−1)依頼者のチエツク 5−2)依頼内容のチエツク ■工程設定 ■吠?1m複写機、候補後処理作業者の選択■チエツク (5−3)エラー処理 [6]予約 (e−i)工数演粋 (6−2)予約演口 ■概要 ■後方予約 a、後づめ検索範囲の設定(その1) b、後づめ予約 C1後方向順ガベージ d、後づめ検索範囲の設定(その2) e、全役の流れ [9 [10] [111 [12] [131 ■前方向予約 a対象の設定 す前づめ検索範囲の設定((の1) C1前方向順ガベージ d萌づめ検索範囲の設定(その2) C予約の流れ 依頼回答 複写作業 8−1)原稿の配布 8−2)複η作業現場 8−3)後処理作業現場 完了 通信に関する取決め 端末装置の異常検出 間合せ まとめ [1]システムの基本構成 (1−1)全体構成 第2図は本発明に係る複写作業管理システムの全体構成
例を示す図である。この例は、作業現場が7か所(Ws
l、 Ws2. WS3. WS4. Ws5. Ws
G。 Ws7)あり、その4か所(Wsl〜Ws4)について
は複写機が設置【1され、実際のコピーを1−jなう作
業]、Q揚、他の3か所(Ws5〜WS7)については
、穴あ()、折り、手工合い、台紙、のり付け、装本等
の1!2処理に関する作業現場である。 同図において、20は当該システム全体の統轄的制御を
行なうホストコンビノー夕であり、通常のオフィスコン
ピュータ程疫の規模をもつものである。このホストコン
ピュータ20内のメモリ、CPLJ等の機能にて本発明
に係る統括制御装置等が実現されている。ホス1〜コン
ピユータ20には2台のプリンタ21.22が接続され
、その−・方のプリンタ21が複写依頼に対する作業指
示票をプリントアウトするもの、他方のプリンタ22が
システム内の種々の集計情報をプリントアウトするもの
である。30は複写依頼の受付場所に設置された受付端
末装置であり、この受付端末装置30は、複写依頼票に
記載された依頼内容を光学的に読取る光学読取り装置(
以下、OCRという)31と、0CR31からの読取り
情報を処理する2組の入力処理装置32.34と、各入
力処理装置32.34に接続されたプリンタ33.35
と、0CR31にて読取った複写依頼がどちらの入力処
理装置32.34にて処理されるかを指示する方向指示
器36とによって構成されている。 第1の作業現場Wslは実際のコピーを行なう作業現場
であり、所定の機能を有する複写機25と共に、キーボ
ード、デイスプレィ、制御部からなる端末装置(以下、
複写端末装置という)41が設置されている。第2の作
業現場WS2、第3の作業現場Ws3、第4の作業用@
WS4もまた実際のコピーを行なう作業現場であり、第
1の作業現場Ws1と同様夫々対応した複写機26.2
7.28及び複写端末装M42.43.44が設置され
ている。第5の作業現場WS5乃至第7の作業現場Ws
7はコピー流みの用紙に対して、穴あ番ノ、折り、台紙
、のり付け、綴じ、製本等の後処理を行なう作業現場で
あり、この後処理を行なうべき作業現場には、夫々対応
する作業台(図示略)及び、キーボード、デイスプレィ
、制御部からなる端末装置(以下、後処理端末装置とい
う)45,46゜47が設置されている。また、この後
処理を行なうべき第5乃至第7の作業環境WS5〜WS
7では作業者が最大5名まで作業を行なうことが可能と
なっている。 23は作業の完了に関する情報の入力等を行なうための
端末装置、具体的には一連の作業が終了した際に当該作
業を特定する番号を入力すると共に作業終了の情報を入
力するため、また、特定の複写依頼に対する作業の進捗
状況を間合わせるため等に用いられる蟻末v装置(以下
、完了端末装置という)であり、この完了端末装置23
は複写依頼内容に従ってなされた作業が終了して得られ
る]ビー済み用紙と原稿とを保管する作業完了棚等に設
置されている。 50は中継器であり、この中継器50はホストコンピュ
ータ20と各端末装置23,30,41゜42.43,
44.45.46.47とを信号接続するものである。 そして、受付端末装置30から入力された複写依頼情報
、各作業端末装置(複写端末装置、後処理端末装置)4
1〜47から各作業者にてキー人力された作業の開始、
中断、終了等の作業状況情報、完了端末装置823から
入力された作業完了に関する情報が夫々中継器50を介
してホストコンピュータ20に伝送される一方、ホスト
コンピュータ20からの制御情報及び各種表示情報が中
継器50を介して目的とする端末装置に伝送されるよう
になっている。 なお、各複写機、作業台、作業完了棚、複写依頼の受付
カウンタ等のレイアウトは一連の作業の流れを考慮し、
効率良く作業が行なえる作業環境を実現づべく適宜設定
される。 (1−2)受付端末装置 受付端末装置30が設置される受付カウンタの構造は、
例えば、第3図に示すようになっている。 受付テーブル300.301が1字状に配置されている
。受付テーブル300には、入力処III+装置32を
構成する制御部本体321、デイスプレィ322、キー
ボード323とそれに接続されるプリンタ33及び原稿
台37が、また、入力処理装置34を構成する制御部本
体341、デイスプレィ342、キーボード343とそ
れに接続されるプリンタ35及び原稿台38が、夫々組
となって設置され、隻句テーブル301には0CR31
と共に方向指示器36が設置されている。各入力処理装
置32.34に対して受付者が一人ずつ付いており、依
頼者は複写依頼内容を記入した複写依頼票を0CR31
にて読取らせた後、方向指示器36の指示に従っていず
れかの入力処理装置32または34の場所へ行き、依頼
原稿と複写依頼票を原稿台37または38に提出して受
付処理を行なう。 受付端末袋間30の基本ハードウェア構成は、例えば、
第4図に示すようになっている。 0CR31は、光学走査系及び走査系からの入力信号を
画像情報に変換処理等する処理部から構成される光学読
取り部312と、光学走査系を駆動させる駆動部311
と、光学読取り部312からの画像情報から複写依頼内
容を認識処理する認識部313と、認識部313での認
識情報を外部の系に伝送するインタフェース回路314
とを備えている。入力処理装置32は、0CR31との
間のインタフェース回路324、方向指示器36との間
のインタフェース回路325と、中継器50との間のイ
ンタフェース回路326と、他方の入力処理装置34と
の間のインタフェース回路327とを備えており、プロ
セッサ320が中継器50を介したホストコンピュータ
2oからの伝送情報と共に0CR31、キーボード32
3からの入力情報に基づいてデイスプレィ322の表示
制御、プリンタ33の印字制御、方向指示器36の駆動
制御、更に、使方の入力処理装置34に対する情報伝送
等の各種制御を行なうように<2つている。他方の入力
処理装置34は、上記入力装置32との間のインタフェ
ース回路345、中継器50との間のインタフェース回
路344とを有しており、プロセッサ340が中継器5
0を介したホストコンピュータ20からの伝送情報、上
記入力装置32を介した○CR31、キーボード343
からの各入力情報に基づいてデイスプレィ342、プリ
ンタ35の各種制御を行なうようになっている。上記入
力処理装置32及び34の関係は、入力処理装置32が
親機、入力処理装置34が子機の関係となる。方向指示
器36は、入力処理装置32との間のインタフェース回
路361と、方向の指示表示を行なうLED表示器36
3と、LED表示器363の駆動回路362とを有して
おり、入力処理装置32からの制御信号に基づいてLE
D表示器363での方向指示表示の切換え制御がなされ
るようになっている。346はスイッチであり、依頼者
によるスイッチ363の操作入力に応じて入力処理装置
32が上記のような方向指示表示に関する制御信号を当
該方向指示器36に返送するようになっている。 上記入力処理装置32内のプロセッサ320は当該入力
処理装置32での処理状況を認識Jると共に使方の入力
処理装置34′C−の処理状況を監61してa3す、こ
の処理状況に基づいてOCR31から順次人力する各複
写依頼について効・彰的/r処理を行なうための入力処
理装置を;1ill f=Iけている(−方の入力処理
装置に処理が集中しないようにしている)。そして、こ
の入力処理装置の割付は情報に基づき各複写依頼につい
て方向指示器32の方向指示表示制御を11なうように
している。 また、入力処理装置32のプロヒラ1f320は0CR
31から順次入力される複写依頼情報を当該依頼毎に蓄
えるメモリを右しており、各複写依頼について当該入力
処理装置32に7.11付けられたしのについではその
依頼向合を当該入力処理装置32にて保持し、使方の入
力処理装置34に割付けられたしのについては当該他方
の入力処理装置34に伝送するようにしている。 (1−3)作業Qさ末装N7 まず、複写端末装置についてみると、その外観構成は、
例えば、第5図に示すように(7っている。 各種情報を表示づる液晶(L CD )で構成された表
示部410が上面に配置1¥されている。7まだ、表示
部=110の下方部に1.1、fl業聞始11)に入力
操作を行なう“1;n始I=−411°′、作業終了時
に入力操作を行なう゛終了キー412”、次の作業表示
の廿求を行なうための°“次rV業キー413 ”作業
中断時に入力操作を行なうパ中断−1−414”、当該
作業現場における1j属機:に4(例えば、自動原稿搬
送装置<Af)F)、ソータ等)の故障u4に入力操作
を行なう“付属故障キー415 ” 、当該f1業現場
に設置された複゛qR本体の故障哨に入力操作を行なう
゛本体故障キー41(3”、人力キー操作の取消しを行
なう゛取消しキー417の各種キースイッチが配列され
ている。 次に、後処理端末装置についてみると、その外観41を
成°は、例えば、第6図に示すようになっている。 」−記複写端末装置と同様に、各種情報を表示づる液晶
(LCD)で構成された表示部440が上面に配置され
ると共に、この表示部440の下方部には、“″聞始駐
−441” 、終了キー442°′″“次作業キー4/
13” ’“中断キー/I/I 4 ”“故障キー4
45(ただし、付属、本体の区別なし〉″゛取消キー4
46 ”の各種キースイッチが配置されている。また、
上記各キースイッチに加え、表示部440におけるカー
ソルの上下移動を行なうための“カーソルキー447,
448”が設けられている。 上記複写及び後処理にpAする作業端末装置の基本ハー
ドウェア構成は、例えば、第7図に示すようになってい
る。 同図において、400は当該作業端末装置内の統轄的制
御を行なうCP U、401はプログラム、各種テーブ
ル等を格納したROM、402はホストコンピュータ2
0から伝送される表示情報等を蓄えるRAMであり、C
PU400.ROM401、RAM402は夫々バス接
続されでいる。 403は上記液晶表示部を含むしCDモジュール、40
4はL Cl)モジュール403の駆動ゐ1j御を行な
うしCDコントローラであり、このLCDコントローラ
404がバス接続されてCPU400からの表示データ
がLCDモジュールの液晶表示部に表示されるよう構成
されている。また、405は各種漢字のフォントデータ
が格納された漢字ROMであり、CPU400の制御に
基づいて表示すべき情報の漢字フォントデータが漢字R
OM405から読出されてRAM402の表示データエ
リアに書込まれるようになっている。406は中継器5
0と回線接続されるカレントループインタフェース回路
、408はCPU400とバス接続され、回線制御を行
なうシリアルボートコントローラ、409は中継器50
との間の通信レートを決定するボーレートジェネレータ
である。なお、407はCPU400にて使用するタイ
ミング信号を供給するタイマ回路である。また、上述し
た各種キースイッチからの入力情報はインタフェース回
路〈図示略)を介してCPU400側に取入れられるよ
うになついている。 (1−4)中継器 上記中継Z50についてみると、その基本ハード・シェ
ア構成は、例えば、第8図に示すようになっている。 同図にd3いて、500は全体の統轄的制御を行なうC
PU、501はプログラム、テーブル秀が格納されたR
OM、502は各種伝送データ等を蓄えるf3 A M
であり、CPU400SROM501、RAM502は
夫々バス接続されている。 また、G P I B Dン1−ローラ503.GPI
Bインタフェース回路504で構成されたホストコンビ
l−り20に対づ−る通信チャンネル、シリアルボート
コントローラ505.R8232Cインタフ工−ス回路
506にて構成された受付端末装置30に対する通信ブ
ーヤンネルが設けられると共に、シリ】ツル−]ン1〜
ローラ5o7m、カレン1−ル−プインタフェース回路
508 (iHi=1.2.・・・、n)で構成された
各作業端末装置に対する通信チX・ンネルが複数(例え
ば20チヤンネル)設けられている。上記各シリアルボ
ートコントローラ505゜507 (i)にはボーレー
トジェネレータ509゜509 fi)が接続され、こ
のボーレートジェネレータ509,5090)にて決定
される通信レー1−(例えば、9600bps )にて
中継器50と各端末装置との間の通信がなされるように
なつ℃いる。 また、各通13チャンネルの端末側には当該回線に1径
続される端末装置の電源遮断状態を検出する検出回路5
11 (ilが設けられている。この検出回路511の
具体的な構成は、例えば、第9図に承りようになってい
る。即ち、各端末装置410内のモニタ回路420、イ
ンバータ421と、回線ケーブルと、検出回路511の
フォトカブ9521人力系とが閉じた回路を形成し、検
出回路511側にて、プルアップ抵抗Rに接続される)
41・hアラ521出力がインバータ522を介して判
別回路520に接続されている。このような検出系では
、通常モニタ回路420のモニタ出力Pa (TDX
端子)が“’ H”レベルとなって、対応する判別回路
520の人力Pi (RX[)端子)が” H”レベ
ルとなる一方、端末装置の電源が遮断状態となると、モ
ニタ回路420のモニタ出力Poが“L ”レベルとな
って、対応す”る判別回路520の入力Piが°“L
”レベルとなる。そして、判別回路520が当該入力状
態に基づいr Wa末装置の電源遮断状態を判別してい
る。 [2]システムの構築 上記のようなシステム構成、あるいは各作業現場の属性
、役割等を定義してホストコンビ1−タに認識させるこ
とによってシステムが構築される(ユーザ定性〉。 ユーザ定義はホストコンピュータ20からの入力操作に
よって、例えば、次の手頃についてなされる。 ■マシン情報 ■後処理名称情報 ■後処理作業設定 ■システム構成情報 ■1故パラメータ情報 ■作業者熟I11度情報 ■依頼者情報 ■就采時間情報 ■稼動日情報 以下、夫々について説明する。 (2−1)マシン情報 この“マシン情報″は当該システム内に設置される複写
機の種類及び性能等を定義するものである。 デイスプレィに第10図に示すような設定項目が表示さ
れ、第11図に示すフローに従って操作がなされる。 新規設定の場合、複写機の機種名を設定する。 この複写機の機種はそのまま当該複写機が設置される1
′1業現揚の属性を特定Jることになり、例えば、複7
7機25の機種名が作業用pAWS1を特定し、この機
種名を例えばWslにて設定する。その接、オートド1
ユメン]・フィーダ(ADF>”:の人力装置があれば
その設定入力、ソータ等の出力装置があればその設定入
力を行なう。そして、当該複写機25を特定の複写、例
えば、△4+lイズの複写について優先させる場合には
その旨を人力する。 以下、同様に複写n26についてはWs2、複写機27
についてはWs3、複写g128についCはWS4にて
設定を行なう。このようなマシン情報の入力により、ホ
ストコンピュータ20内に、例えば、第12図に示すよ
うな当該システム内の複写機に関する情報をまとめたマ
シンデープルが作成される。この複写機に関するマシン
テーブルには、各複写機について対応する入出力具間の
情報とバに、後述するような故障に関する情報(フラグ
)が格納されるようになっている。 システムの構成変更等により設置する複写機の機種が異
なった場合にはマシン情報の変更を行なう。既に設定さ
れている複写機の機種名は第10図における右欄に示す
ようにデイスプレィ上に表示されている。そして、変更
を要りる機種を指定し、上記新pA設定と同様な操作に
より新たな機種名、入力装置、出力装置、優先業務を設
定して複写機に関するマシン情報を変更する。これによ
り、上記マシンテーブル内の情報が修正される。 システムの縮小、あるいは複写機の故障等により複写機
を当該システムから外す場合にはマシン情報の削除を行
なう。デイスプレィ上に表示された既設定機種のうち削
除すべぎ機種を指定し、削除キー等の操作により複写機
に関するマシン情報を削除する。これにより、マシンテ
ーブル内の対応する情報が消去される。 (2−2)後処理名称情報 この“′後処理名称情報″は当該システム内にて実施可
能な後処理の種類及び分類を定義するものである。 デイスプレィに第13図に示すような大項目及び小項目
の表示がなされ、第14図に示すフローに従って操作が
なされる。 新規設定の場合、まず、大項目名を設定する。 大項目は、例えば、1 手折り、28ホチキス止め、3
.穴あけ、4.のり付は製本、5 ひも綴じ、6 ホチ
キスとのり付け、7.ホチキスと穴あけ、8.のり付け
と穴あけ、9.クロス製本のように入力設定される。ま
た、手積「1は、各人垣1」について更にその内容を細
分化した乙のであり、例えば、11手折りについては、
1・Z 117す、2゛山折り等が設定される。各人J
i″i目についての少種[1の設定が終了すると、ホス
トコンピュータ20内に当該システム内の後処理に関す
る情報のテーブルが作成される。 システムの構成変更等によりシステム内で実行可能な後
処理が女る場合に(よ後98埋名称情報の変更を行なう
。既に設定されている後辺JII!の大項目については
第13図にお(プる大項目−質入に示すようにデイスプ
レィ上に表示されている。そして、変更を要する大項目
を指定し、新たな名称を入力することにより名称変更を
行なう。更に、小項目を変更する心髄がある場合には、
対τ8とづる人■f1目を指定すると、当該大項目を構
成する小項目の名称が作業手項目名の欄に表示され、変
更をヴリ−る小項目を指定し、新たな名称を入力覆るこ
とにより名称変更を行なう。これにより、7−プル内の
後処理に関する情報の修正がなされる。 システムの縮小等により可能な後処理の項目を削減する
場合には後処理名称の削除を行なう。デイスプレィ上に
表示された既設定大項目のうち削除すべき名称を指定し
、削除キー等の操作により後処理に関する情報を削除す
る。これにより、テブル内の対応する情報が浦人される
。 (2−3) v2処理作業設定 この°゛後後辺作粟設定゛′は当該システムにおける後
辺理負業者のσ録を行なうものである。 第15図に示すフローに従って操作がなされる。 新規設定の場合、作業者の氏名とこの作業者が行なうべ
き後処理の内容を設定する5、まず、作業者の氏名をキ
ー操作にて入力し、そのfl業者が担当する後処理を上
記大項目の指定により入力する。 作業者−人が担当可能な後処理は例えば4項目としてい
る。この作業者名は当該作業者がt口当する作業現場の
属性を特定することになる。また、複数の作業者(最大
5名)にて1つの作業現場を担当する場合にはその作業
者全員にて当該作業現場の属性を特定づることになる。 このように、作業者と担当する後処理情報の入力により
、ホストコンピュータ20内に例えば第16図に示すよ
うな作業者と後処理とを対応付けるテーブルが作成され
る。この第16図に示す作業者に関するテーブルは、作
業現場W5sについて、折り、丁合いを行なう作業者w
51. w52とホチキス、穴あけの作業を行なう作業
MW53. w54の4名が、作業現場WS5について
、折り、T合いを行なう作業11jW61とホチキス、
穴あけの作業を行なう作業者W62及び製本作業を行な
う作業者w63の3名が、作業現場WS7について、製
本作業を行なう作業&W71の1名が夫々0録されてい
る場合を示している。なお、この作業者に関するテーブ
ルには、作業者の勤怠情報及び担当する後処理器の故障
情報が夫々格納されるようになっている。 システムの構成変更等により後処理の内容が変更した場
合には各作業者が行なうべき後処理の変更を行なう。変
更を要する作業者の識別番号(ID)を入力すると、当
該作業者が現在担当している後処理がデイスプレィ上に
表示され、その変更すべき後処理を指定して新たな後処
理に変更する。 これにより、テーブル内の当該作業者に対応するl理情
報が修正される。 システム内で動く作業者が変る場合等には作業者の削除
を行なう。削除すべき作業者の識別番号を入力した復に
削除キー等の操作により作業者を削除する。これにより
、テーブル内の当該作業者に関する情報は消去される。 (2−4)システム構成情報 この゛システム構成情報“は各複写ta<作業現場)と
複写端末装置との対応、各作業者と後処理端末装置との
対応関係を定義するものである。 第17図に示すフローに従って操作がなされる。 各作業端末装置は中継器50を介した回線にてホストコ
ンピュータ20と接続されているがこの回線について定
義を行なう。 定義すべき回線(1−n)を指定する。この回線が複写
端末装置と接続される場合、パ複写″の指定を行ない、
当該複写端末装置に対応した複写機の機種名(作業現場
)を入力する。また、指定した回線が後処理端末と接続
される場合、″“後処理″の指定を行ない、当該複写端
末装置が設置される作業現場をID当する作業者名を入
力する(d大5名)。更に、指定した回線がどの端末装
置とも接続されない場合、“未使用゛°の指定を行なう
。これにより、各回線の使用状況(各回線(端末8Av
′I)と複写機あるいは作業者の対応関係)を示すテー
ブルが例えば第18図に示すようにホストコンピュータ
20内に作成される。このテーブルは、lnl線1がホ
ストコンビコーク20、回線2が受付端末装置20、回
線3〜5が複写端末装置、回F;A7〜8が後処理端末
装置に接続され、他の回線が未使用状態となっている場
合を示している。そして、複写機、及び作業者について
は上記例と同様の設定である(マシン情報及び後処理作
業設定参照)。また、この回線と各作業現場との対応関
係を示すテーブルには、各作業現場に設置した作業端末
装置(?12写端末装置、後処理端末装置)に対する通
信不能情報及び作業端末装置の電源か遮断状態であるか
の情報も格納されるようになっている。 (2−5)工数パラメータ情報 この゛工数パラメータ情報″は後処理固有の処理(作業
)時間前に関するパラメータを設定するものである。 第19図に示すフローに従って操作がなされる。 各作業現場の配置あるい各作業台、柑類のレイアウト等
によって決まる事業所固有の移動時間を入ノJ7jる。 その後、パラメータを設定すべき後処理(1手折り、2
ホチキス止め、3.穴あけ、4 のり付は製本、5
ひも綴じ、611−チキスとのり付け、7のり付けと穴
あけ、8 のり(=lけと穴あけ、9 クロス製本)を
指定し、指定した後処理における準備時間、原稿枚数に
比例する時間、複写枚数に比例する時間、総複写枚数に
比例する時間の各パラメータを入力する。これにより、
ホス1−コンピュータ20内に工数パラメータの1直が
記憶される。 複写機に関する、例えば、−回当りのモード設定と原稿
セット時間、−枚当りの原稿交換時聞苦の工数パラメー
タは、使用檄種が限られるものであることから予めホス
トコンピュータ20内に記憶されている。また、この複
写機に関する工数パラメータの定茂は上記後処理の場合
と同様にホストコンピュータ20に対する入力操作によ
ることも可能である。 (2−6)作業者熟練度情報 この゛作業者熟練度情報″は各作業者の熟練度を設定す
るものである。 第20図に示すフローに従って操作がなされる。 複写を行なう作業者を対やとするか、後処理を行なう作
業者を対中とするかを選択する。〜写を行なう作業者を
対像とする場合、複写作業の余裕(能率)及びその勤怠
状況を入力する。対やとなる複写機を指定し、その複写
機をIO当する作業者の熟練度に応じた余裕(能率:熟
練した者はど小さい数)を設定すると共に、その作業者
の勤怠状況(出動、欠勤)を入力する。後処理を行なう
作業者を対象とする場合、その作業者の熟練度及びその
勤怠状態を入力する。対象となる作業者の認識番号(I
D)を指定し、その後処理に関する熟練度(熟練度が高
いほど小さい故)を設定すると共に、その作業者の勤怠
状況(出動、欠勤)を入力する。これにより、各複写機
とその余裕の関係及び各後処理作業者と熟練度の関係を
示すテーブルが作成される。また、上記後処理作業者の
勤怠については、当該作業者、例えば、作業者w54が
欠勤する場合に前記後処理作業者に関するテーブル(第
16図参照)の対応する作業者w54に関する勤怠フラ
グが立てられる。なお、複写機を担当する作業者に関し
てもその勤怠表がホストコンピュータ20内に作成され
る(図示略)。 (2−7)依頼者情報 この“依頼者情報″は当該システムを利用可能な者(依
頼可能部門)のσ録を行なうものである。 第21図に示ザフローに従って操作がなされる。 新規g録の場合、所定の部門コードを入力し、その後対
応づる部門名を入力する。これにより、依頼可能な部門
名と部門]−ドとの関係を示づ“テーブルがホストコン
ビコータ20内に形成される。 組織変更等により部門コード等の変更を行なう場合、変
更ずべき部門の部門」−ドを入力し、ざらに、変更した
い項目、部門コードまたは部門名を選択する。そして、
選択した頂目について、新たな部門コードまたは部門名
を入力げろ。これにより、テーブル内の該当する部門コ
ードまたは部門名の情報が修j[される。 当該システムを利用をしなくなった部門が生じた場合、
あるいは組織変更によりその部門がなくなる場合等、部
門」−ドの削除を行なう。削除すべき部門に対応した部
門コードを入力した後に削除キー等の操作により部門の
削除を行なう。これにより、テーブル内の部門コード及
び対応する部門名が消去される。 (2−8)就業時間情報 この゛就業時間情報″は複写機の稼動時間や後処理作業
者の勤務時開を設定するものである。 第22図に示すフローに従って操作がなされる。 設定項目は、就業「1+I間、休憩「1間、定時り間が
ある。この場合、定時114間の設定が他の設定■0目
に優先される。 定時14間の設定については、開始時刻(例えば、ΔM
、8:45 )を入力した後に終了時刻(例えば、PH
5:00 )を入力する。これにより、各複写機及び各
後処理作業者についての定時n5間に関するテーブルが
ホストコンピュータ20内に形成される。 複写機、後処理作業者について定り時間以外の時間帯に
て作業を行なう場合には夫々個別に就業時間の設定を行
なう。 複写機に関する就業時間の設定を行な・)場合、″複写
機″の選択操作によりシステム内の複写機がデイスプレ
ィに表示され、その中から就業時間を設定すべき複写機
の番号を選択する。そして、作業の開始時刻と終了時刻
の入力を行なう。後処理作業者の就業時間を設定する場
合す同様に、“作業者″の選択操作によりシステム内の
後処理作業者がデイスプレィに表示され、その中から就
業時間を設定すべき作業者の番号を選IRづる。そして
、作業の開始時刻と終了時刻の入力を行なう。 これにより、当該複写機あるいは後処理作業者について
の定時時間がテーブル上で修正される。 上記のように設定した定時時間、就業時間内での休憩時
間を設定する場合、設定の対やどなる休憩時間帯の選択
、例えば、゛昼休み゛“牛酪の休みパ゛午後の休み″
“定時後の休み″等の選択を行ない、当該休憩時間の開
始時刻と終了時刻とを入力する。また、休憩時間をなく
fI−、S合には、上記休憩時間帯の選択の後、削除キ
ーの操作等により当該休憩時間の削除を行なう。これに
より、各複写機及び作業者に関する休憩時間のテーブル
の作成及び消去がなされる。 (2−9)稼動日情報 このパ稼■日情報°°は当該システムが設置される事業
所の休日や出勤日を設定するものである。 第23図に示すフローに従って操作がなされる。 当該モードにて設定すべぎ゛′月″を指定するとその月
のカレンダー表示がなされる。そのカレンダー表示以外
に休日があればその″゛日″入力して新たな休日の設定
を行なう、1また、表示カレンダーにJ−3いて現在休
日となっている日(例えば土曜日、日曜日)を特に出動
に変更する場合は、その日を指定して出勤日に変更する
。更に、用度の末日を入力する(初期値は月末となって
いる)。 以上のようにして、各作業現場の属性、システム構成、
稼働日等の定義がなされることによってシステムが構築
される。このような各種定義はシステム起!171而に
常時確認される事項であり、ユーザによって自由に変更
、拡張等が行なえる。 [3]システムの起動 各作業現場の作業員、受付カウンタのオペレータ等が各
場所に設置された端末装置30.41〜47の電源を投
入すると、その端末装置は自己診断を行ない、その結果
はホストコンピュータ20に報告される。その後、オペ
レータ等による主要ブ[1グラムの立上げ時にホストコ
ンピュータ20から自己診断結果が正常であった各端末
装置にタイマ校正用のデータが所定のタイミングで送出
され、ホストコンピュータ20と各端末装置との間で時
刻合せが実行される。上記自己診断の結果、異常がホス
トコンビ学ユータ自信で発生した場合にはシステムダウ
ンとなり、受付端末装置30、複写端末装置41〜44
、後処理端末装置45〜47、完了端末装@23で異常
が発生した場合には、当該異常端末装置を切離してシス
テムを構築する。なお、システムから切゛離された端末
装置は機能が復帰した(修理等による)時点でシステム
への割込みが可能である(上記ユーザ定義参照)。 上記のようにして、システムの起動が完了すると、複写
依頼の受付業務が開始される。以下、当該システム内で
の処理内容の概要を説明する。 [41複写依頼受付 (4−1)複写依頼票の書込み 依頼者はその複写依頼内容を例えば、第24図に示すよ
うな複写依頼票に書込む。 受付番号(No、 )が記載された複写依頼票に当該依
頼者の部門コードと料金振替先の部門コードとを記入し
た後、原稿サイズ毎にパ項番゛′を分けてその内容を記
入する(最大6項番まで)。具体的には、用途(1,会
議用、2 客先用、3.内部資料等)、種類(1,RP
C12,印刷、3 カラーコピー等)、原稿サイズ(1
^4.2.A3.3B5 4.84 等)、複写サイ
ズ、原稿枚数、複写枚数、後処理の有無等の項目につい
て予め定めた指定番号あるいは数を書込む。上記後処理
の有無については、各項番で指定される複写作業固有の
ものとなるパ弔独″後処理の有無と、各項番で指定され
る複写作業で共通となる“同一°゛後処理の有無の双方
を記入する。 (4−2)受付処理 依頼者は上記のようにして依頼内容を出込んだ複写依頼
票を受付カウンタの0CR31にセットし、スタートス
イッチのオン操作によりその内容を読取らせる。そして
、0CR31から複写依頼票を取出した後に方向指示器
36のスイッチ364を押すと、方向指示器36が当該
複写依頼の受付処理を行なうべき入力処理装置の指示表
示を行なう。依頼者はこの方向指示器36が指示する入
力処理装・置、例えば、入力処理装置34側に進み依頼
原稿を原稿台38に置くと共に複写依頼票を担当の受付
者に渡す。 上記のようにして0CR31にて読取られた複写依頼に
関する情報は入力処理装置32に一旦入力された後、割
付けられた入力処理装置34に転送される。そして、受
付化が複写依頼票に記載された受付番号(No、 )を
指定して当該複写依頼に関する読出し操作を行なうど、
入力処理装置34のデイスプレィ342に第24図に示
す複写依頼票と占込みデータがそのまま表示される。こ
こで、0CR31での読取りミスが発生した箇所には?
″が表示されており、受付者はデイスプレィ342画面
上でそれを確認し、実際の複写依頼票を見ながらキーボ
ード343操作ににつで必要なデータの入力を行なう。 また、デイスプレィ342に表示された依頼内容と複写
依頼内容とを比較して異なる場合には上記と同様キーボ
ード343操作にてその内容を修正する。 上記のような基本的な依頼内容の入力が終了した後、更
に細かい依頼内容、例えば、゛原稿状態の良否″゛モー
ド″指定を行なうと共に、単独後処理がある場合には、
手折り、丁合等の後処理指定を項番毎に行ない、更に、
のり付は製本等の同一後処理がある場合には、その後処
理指定を行なう。なお、上記“モード″指定は片面原稿
片面コピー(S/S) 、片面原稿両面コピー(S/I
))、両面原稿両面コピー(D/D) 、裏面原稿片面
コピーFD/S)のいずれかを指定することによりなさ
れる。 上記のような受付処理の結果、例えば、第25図に示す
ような内容の複写依頼の入力がなされる。 この第25図に示す複写依頼内容は、 A4100枚
、へ350枚、へ210枚の各サイズのシート状原稿を
対象とした片面複写(S/S )であって、そのコピー
汎み用紙をへ4サイズに揃えて仝休をのり付Gノしたし
のを30部作る″ものである。なお、八3の原稿状態が
特に悪く、自りノ原稿搬送装置(八〇F)にかけること
ができないものとする。 この場合、A3原稿に対する等倍複写が項番“1”
A2原稿に対する縮小複写(^2→^3)が項番゛2
″ A4原稿に対する等倍投写が「1番11311に
て夫々特定される。 上記のような複写依頼内容の入力が終了すると、依頼者
がデイスプレィを確H−Jることによりその入力内容を
確認し、修正箇所がなければ、希望納期、例えば、“本
日17:00 ”の入力を行なう。これにより、例えば
、第25図に示1ような内容の複写依頼が受1」けられ
たことになり、担当の受付者が送信キーを操作すると、
第26図に示すようにその情報が受付端末装置30(入
力処理装置34)からホストコンピュータ20に転送さ
れる。 そして、以下、この第26図に示すフローに従って処理
がなされる。 [5]依頼データチエツク 上記のようにして受付端末装置30から入力された複写
依頼情報がホストコンピュータ20に転送されると、ホ
ストコンピュータ20はこの複写依頼が当該システム内
にて受付けられるべきものかのチエツクを行なう。 (5−1)依頼者のチエツク 受付端末装置30から伝送される依頼者の部門」−ド及
び振替部門コードと依頼者に関する登録テーブル(シス
テム構築:第21図参照)とを照合し、依頼者が当該シ
ステムを利用できる育として登録されていることの確認
を行なう。 (5−2)依頼内容のチエツク 複写依頼(ジョブ)を特定ザる番号(JOB番号)を付
与した後、その内容を解析して依頼に関する作業が当該
システム内で実行可能かをチエツクする。 ■工程設定 依頼内容の解析結果から作業工程を決定する。 この作業工程は項番で特定される内容毎に決定されるが
、第25図に示すジョブについては、例えば、第27図
に示すように決定される。即ち、項番1について ■稈■・・・状態の悪いA3原稿(50枚)を等倍で1
部コピー ■程■・・・■稈■でコピー済み用紙を原稿にして等倍
にて29部コピー ■程■・・・工程■、■にて得られた03130部の八
3のコピー済み用紙をA4サイズに 折る 項番2について ■稈■・・・A2原稿(10枚)を八3への縮小で3(
)部コピー ■程■・・・工程■で得られた30部の^3コビー済み
用紙をA4サイズに折る 項番3について 項番■・・・へ4原稿(100枚)を等倍で30部コピ
ー 項番1,2.3共通工程 工程■・・・上記工程■■■で得られたA4サイズのコ
ピー済み用紙を30部のり付け のように決定される。 上記工程は、当該システム内にて効率的な作業が実現す
るよう所定のアルゴリズムに従って決定される。例えば
、上記項番111 IIにおける^3原槁のコピーにつ
いては、原稿の状態が悪く、そのままでは自動原稿搬送
装置(ADF)の利用ができないことから、まず、元の
原稿について1部だけコピーをとった後にそのコピー済
み用紙を新たな原稿としてADF利用によりコピーをと
るよう工程が設定されている。 このように工程設定がなされると、各工程について、そ
の作業内容及び後述するような予約複写機、予約後処理
作業考古に関するテーブル(構造化テーブル)が、例え
ば、第28図乃至第30図に示すように作成される。第
28図に示すテーブルは複写作業を行なう工程■■■■
についての内容であり、複写内容(用途、複写種類、原
稿サイズ等)、作業状況(開始時刻、終了時刻、中断時
刻、中断時間)、予約複写機、候補複写機、工数の各項
目が設定されている。第29図に示すテーブルは単独後
処理を行なう工程■■についての内容であり、回数、内
容(単独後処理]−ド)、作業状況(開始時刻、終了時
刻、中断時刻、中断時間)、予約作業者、候補作業者、
工数の各項目が設定されてい−る。第30図に示すテー
ブルは同一後処理を行なう工程■についての内容であり
、回数、同一後処理の対象項番(合せ項番)、内容(同
一後処理コード)、作業状況(開始時刻、終了時刻、中
断時刻、中断時間)、予約作業者、候補作業者、工数の
各項目が設定されている。 このように工程設定がなされ、その各作業工程に対応し
た構造化テーブルが作成されると、各作業工程を実現す
る複写機あるいは後辺叩作装名を候補として選定する。 ■候補複写機、候補後処理作業者の選択なお前提として
、当該システムでは作業現場WS4に設置した複写機2
8はへ4サイズコピーを優先的に行なうよう設定してい
る。他の複写機及び後処理に関しては特に優先順位の設
定はない。 優先順位の設定は任意に行ない得るもので、上述したよ
うにシステム構築の際、予めホストコンピュータ20内
に当該優先情報がインプットされる。 また、上記“システムの構築パの項で説明したように、
後処理を行なう作業現場WS5については、折り、丁合
いを行なう作業者w51.w52とホチキス、穴あけを
行なう作業3w!i3. w54の4名が、作業現場W
S6については、折り、T合いを行なう作業者w61と
ホチキス、穴あけを行なう作業者w62及びのり付は製
本等の作業を行なう作業者w63が、更に、作業現場W
s7についてはのりイ」け製本等の作業を行なう作業者
w71が夫々0録されている。 第27図に示した工程設定を対象として説明する。 各工程について実現可能な複写機あるいは後処理作業者
を選択する。なお、複写別はそれが段間される作業現場
の属性を特定することから、作業現場を示す符号(Ws
i、 Ws2. Ws3. Ws4)にてそこに設置さ
れた複写機を指定することとする。 工程■・・・へ3原稿についての等倍複写候補として複
写機(作業現場)WSI。 Ws2. Ws3(25,26,27)が選I尺される
。 ■稈■・・・^3原稿についての等倍複写候補として複
写機WSI、 WS2. WS3(25,26,27>
が選択される。 工程■・・・折り(単独後処理) 候補として作業現場WS5の作業者 w51. w!i2と作業現場WS6の作業者W61.
が選択される。 工程■・・・へ2原稿についてA3への縮小複V候補と
して作業現場Ws3(27)が 選択される。 ■程■・・・折り(単独後処理) 候補として作業現場WS5の作業者 w51. w52と作業現場WS6の作業者w61が選
択される。 ■稈■・・・へ4原稿についての等倍複写候補として複
写機Ws1. Ws2. Ws3゜Ws4(25,26
,27,28)が 選択される。 ■程■・・・のり付け(同一後処理) 候補として作業現場WS6の作業者 w63と作業現場WS7の作業者w71が選択される。 このように各工程について選択された候補の複写機、作
業者は各工程に対応した上記構造化テーブルの1候補複
写機1「候補作業者」の項に登録される(第28図へ・
第30図参照)。 ■チエツク 上記各工程について構造化テーブルを参照し、その候補
複写機あるいは候補作業者のを有無を確認する。いずれ
かの工程で候補複写機あるいは1候補作業者がなければ
対象となる複写依頼は当該システム内で実行不能のもの
と判断する。これは、例えば、八1のコピーをとる複写
機がないのに依頼した場合、あるいは、製本ができない
のにもかかわらず製本の依頼があった場合等に相当する
。 また、複写作業工程(工程■■■■)について「候補複
写機」の項に登録された複写機を第12図に示すマシン
テーブルと照合して故障の有無を確認する。いずれかの
工程を実現する候補複写機のすべてが故障の場合は対象
となる複写依頼は当該システム内で実行不能のものと判
断する。更に、後処理付工程(工程■■■)についてr
111補作業者」の項に登録された作業者を第16図
に示す後処理作業者に関するテーブルと照合して勤怠状
態及び担当マシンの故障の有無を確認する。いずれかの
工程を担当する候補作業者のすべてが欠切している場合
あるいは当該候補作業者の担当マシンがすべて故障して
いる場合には対象とする〜写依頼は当該システム内で実
行不能のものと判断する。 (5−31エラー処理 上記のような依頼者のチエツクの結果、依頼者が当該シ
ステム利用者として登録されていない場合、また、複写
依頼内容のチエツクの結果、作業実行が不能と判断した
場合にはエラー処理がなされる。即ち、第26図に示す
ように、当該判断を行なったホストコンピュータ20か
らエラーコードが出力され、そのエラーコードを受付端
末装置30が受信すると、そのエーラー内容がデイスプ
レィにエラーメツセージとして表示される。そして、依
頼者が確認のうえ受付者が重宝エラーキーの入力操作を
行なうと、当該複写依頼についての取消処理がなされ、
新規依頼の入力待機状態となる。なお、上記依頼の取消
処理では、受付端末装置30内の当該依頼に関するデー
タを消去すると共に、その旨をホストコンビ1−夕20
に伝送し、ホストコンピュータ20内に構築した各種テ
ーブルの消去等が行なわれる。 [6]予約 複写依頼に対して工程設定がなされ、その複写依頼がシ
ステム内にて実行可能であると判断されると、ホストコ
ンピュータ20が各種テーブル内の情報にてジョブ内容
をi認識し、そのテーブル内の情報に塁づいて具体的な
予約処理が行なわれる(第26図参照)。予約処理の結
果はマシン予約テーブルに格納される。このマシン予約
テーブルは複写機あるいは後処理作業考毎に作成され、
例えば、第31図に示すように、各ジョブ毎にその予約
時間帯、−工数等の情報が書込まれる1、なお、第31
図(b)は同図(a)の予約時間帯をタイムチャートと
して表現したものである。 (6−1)工数演粋 上記のように各工程について候補となる複写機、作業者
が選択されると、夫々の作業現場で当該工程を実行する
にあたっての作業工数丁を1■る。 作采工数丁の演算は、上記構造化テーブルを参照して各
工程の作業内容に基づきその候補となる作業現場での工
数Tを所定の演算式に従って陣出する。この演算式は、
複写作業、単独後処理作業、同一後処理作業について夫
々、例えば、次のようなものである。 複写作業 T = A +[a+m−b + n−c+m−n
−d]×H・・・(1) aニー回当りのモード設定と原稿交換時間 すニー枚当りの原稿交換時間 プラテン(手動交換)・・・bl 自動原稿搬送装置・・・b2 C:ソータビン当りの用紙取出し時間 d:コビーー枚当りの複写時間 m:依頼原稿枚数 n:依頼複写部数 A:各事業所固有の移動時間等 H:余裕(能率) 単独後処理作業及び同−後処理作業 上記(1)式において、 a:準備時間 b:原稿枚数に比例する作業時間 C:複写部数に比例する作業時間 d:総複写枚数(原■ム枚数×複写枚教)に比例する作
業時間 m:依頼原稿枚数 n:依頼複写部数 A:各事業所固有の移動時間等 H:余裕(能率) 各パラメータa、b、c等はユーザ定義により設定され
た工数パラメータが用いられる(システム構築:第19
図参照)。 このように演算された各候補複写機、候補作業者での作
業工数Tは上記構造化テーブルの該当する項に格納され
る。その結果は、例えば、第28図〜第30図の「工数
」の欄に示ずようになゐ。 (6−2)予約演算 ■概要 上記のようにして各工程に対して選択された候補複写機
、候補作業者についての工数演算が終了すると、上述し
たようなマシン予約テーブル(第31図参照)の内容を
参照しながら当該演算された作業工数に基づいて実際の
予約済nが行なわれる。予約演算の処理は、基本的に、
依頼化の希望納期を順守するために後の工程から順に予
約を行なう゛後方向予約″と、できるだけ速くジョブを
終了するために前の工程から順に予約を行なう゛前方向
予約″からなっている。この゛後方向予約″は項番゛1
″から順にIFJ番毎に最終工程から前工程に向って順
次予約を行なうもので、゛前方向予約″はより前工程か
ら後工程に向って順次予約を行なうものである。従って
、本実施例の場合パ後り向予約パは、例えば、 工程■→■→■→■→■→■→■ の順で予約演算が実行され、“nff方向予約′″tま
、例えば、 ■程■→■→■→■→■→■→■ の順で予約演算が実行される。 そして、実際の予約演算はパ後方向予約″が先行して行
なわれ、この゛後方向予約″にて予約が不成立の場合に
l 、l、i、方向予約″に移行する。 予約済()の置体的な処理は、例えば、第32図及び第
3・7図に示すフローチャートに従って行なわれる。 ■後り向予約 まず、項番111 I+にお【ノる最終工程■(同一後
処理工程)を対象として、通常の依頼が否が(1−1)
、予約済みか否か(1−2) 、複写■稈が否が(1
−3)の各判別がなされた後、当該工程■に対して選択
された候補作業者w63. w71についてその検索順
序が決定される(2−1)。この検索順序は、後処理■
稈では特に優先的に選択しな【ノればならない作采占が
ないことから、各作業者W(33,w71に対応したマ
シン予約テーブル(第31図)を参照して予約可能範囲
(例えば、現15点/)+ +ろυ4日の稼働終了時ま
での間″I′f)の(’l業について空き時間の多い順
に決定される。これは、各作業現場での作業の割(=J
けが偏らないようにするためである。 例えば、(w71+w63)の順に検索順序が決定ざれ
ろど、作業者w71について予約時間帯の検索範囲が設
定される(2−2)。 a、後づめ検索範囲の設定(その1) この作業者w71についての予約M聞帯検粂範Uflの
設定(後づめ検索範囲設定)は、当該n業現揚が最終、
[桿に対応した乙のであることから、第33図に示すよ
うに、その小成時刻t72が当該ジョブについての希望
納期t: c (=17:00・・・構造化テーブル
の共通情報参照)に決定される。これは、希望納期まで
に最終工程たる作業現場WS7での作業(作業者W71
)を終了させることを意味する。 次に、検索範囲の上限時刻t1については、次式に従っ
て決定される。 tl−(現在時刻tn)+(余裕時間Δtx)+(残り
前1稈T数の最大総i1 )・・・(2)ごれは、+”
ti工程での作業が終了層るまでは当該作業現場での作
業を開始することができないことを意味する。この最終
工程■の場合、検索範囲の上限時刻t71は具体的に、 に従って決定される。これは、最終工程■が同一後処理
の工程であることから、その前工程として全項番の工程
が対象とななり、その全ての候補作業現場について演算
さ礼た工数が考慮されている。 このようにして予約時間帯の検索範囲が上限時刻t71
から下限時刻t72の間に決定されると、マシン予約テ
ーブルをその範囲内で検索して空き時間帯の状態をチエ
ツクしく2−3) 、当該作業1w71について演算さ
れた■数T771に対応した時間帯の空きがあれば(2
−4) 、対応するマシン予約テーブルに登録(予約)
する(2−11)。 b、侵づめ予約 上記空ぎ時間のチエツク及び0録(後づめ予約)は次の
ようになされる。 例えば、第34図に示すように、対象となるマシン予約
テーブル上において、設定された下限時刻t2から上限
時刻t1に向って検索し、まだ登録のされていない空き
時間帯を按ず。その過程で対中となる工数丁と空き時間
帯とを比較し、当該工数下より小さい時間帯E (al
(T >Δta)のときは更に上方への検索を続行
し、工数1以上の時間帯E(b)(T≦Δtb)が存在
したときに、工数Fのジョブを当該時間帯E (b)の
より遅い時刻方向の時間帯部分に登録する。即ち、第3
4図(b)に示すように、対象となるジョブは既登録ジ
ョブ1と2との間で既登録ジョブ2側につめて予約され
る。 具体的な予約(登録)は、対象となるジョブを特定する
ジョブ番号、項番、予約された開始予定時刻及び終了時
刻等を当該作業者w71に対応したマシン予約テーブル
に書込むことによってなされる。例えば、工数7771
=1800sec、 (30分)の場合、第33図に
示−4ように、希望納期te・17:00より前におけ
るv71始時刻16:20及び終了時刻16・50が書
込まれる。また、このマシン予約テーブルへの書込みと
同時に、構造化テーブルにおいてT稈■について作成さ
れた同一後処理情報の予約作業者の欄に当該作業者w7
1が予約作業者の欄に7!1込まれる(第30図参照)
。 上記のような処理の結果、作業者w71について後づめ
予約が成立しなかった場合、即ら、上限時刻t71から
下限時刻t72との範囲内で当該作業現場での必要T数
T171以上の空き時間が存在しない場合は、■程■に
ついての他の候補作業者w63を対やとして同様の後づ
め予約に関する処理を行なう(2−4,2−5)。そし
て、作業者w63について後づめ予約が成立すれば、同
様に当該作Igw63に対応したマシン予約テーブルに
T故T763に相当リ−る時間帯の開始時刻及び終了時
刻等が書込まれると共に、構造化テーブルの対応づる欄
への書込みが行なわれる。 C1後方向順ガベージ 一方、作3者w63についても後づめ予約成立しない場
合、即ち、■程■について全ての候補作業者について後
づめ予約が成立しない場合には、既登録ジョブの予約「
、1間帯を移動させて対象どなるT数丁に対応した時間
を確保して予約を行なう後方向順ガベージによる予約処
理に移行する(2−01゜この後方向順ガベージは、各
作業現場(作業者)での細かく分散した空き時間を有効
に活用するものである。 この場合ら、空き時間の多い作業者w71から先に予約
の対象となる。具体的な処理は、例えば第35図(a)
に示すように、上記後づめ予約の処理にて決定した検索
範囲について、上限時刻t2から上限時刻し1に向って
順次検索し、その過程で空き時間Δta、Δtb、・・
・を順次加算してゆく。そして、その加算毎にその総計
と対像となる工数「とを比較し、その総計が当該工数丁
より小さいとぎには更に上方への検索を続行し、当該空
き時間の総計が工数1以上(例えば、T≦△ta+Δt
b−←Δtc+Δtd)となったときに、上記下限時刻
t2(移動範囲開始時刻)から始まるそれまでの検索範
囲を移動範囲Aとして設定づる。 このように移動範囲△が設定されると、この移動範囲A
内に既に登録されているジョブを移動対重ジョブとして
記憶する。この場合、既登録ジョブ1.2.3が移動対
象ジョブとなる。 次いで、工数Tのジョブを移動範囲△の下限時刻、即ち
、移動範囲開始時刻(この場合時刻t2)にて終了する
よう予約する場合に、当該移動範囲A内に存在する各既
登録ジョブの移動しな(プればならない時間を算出する
。この既登録ジョブの移動はその予約時間帯を早い時刻
方向にずらすように行なわれる。例えば、第35図の例
で、T数Tが T−Δta+Δtb +Δtc 十△t’0〈Δt゛
≦Δ td となる場合、各既0録ジョブの移動すべき時間は、既登
録ジョブ3についてはへt+、既登録ジョブ2について
は(Δtc+Δt°)、既登録ジョブ1については(Δ
tb+Δtc+Δt’)となる。 そして、この移動により各ジョブの開始時刻が、既登録
ジョブ3については時刻tS3から時刻tm3に、既登
録ジョブ2については時刻ts2から時刻tm2に、既
登録ジョブ1については時刻ts1から時刻t1に夫々
移動することになるが、この移動後の各開始時刻が夫々
のジョブの前工程での作業終了時刻より後であるか否か
を判別することにより、当該ジョブの移動が可能である
か否かを判別する。この判別の結果、可能である場合に
は、当該作業者に対応したマシン予約テーブルの既登録
ジョブ1.2.3についての情報が修正されると共に、
新たなジョブについて■数Tに相当する時間帯の開始時
刻及び終了時刻(上記移動範囲開始時刻)等の同マシン
予約テーブルへの書込みがなされる(2−11)。また
、上記のようなジョブの移動が可能でないと判別された
場合には、既登録ジョブ1の開始時刻ts1を移動範囲
開始時刻としてそれ以前の新たな移動範囲を設定し、上
記と同様の処理を行なう。そして、それでb予約が可能
でない場合には、更に、移動開始時刻を順次既0録ジョ
ブ2の開始時刻ts2、既登録ジョブ1の開始時刻ts
1・・・にずらして最初に設定した検索範囲の上限時刻
t1に至るまで同様の処理(後方向順ガベージ)を繰り
返す。 上記処・理の結果、当該作業現場については、予約が成
立しなかった場合には、次の候補作業者、具体的には、
上記工程■の場合、作業者w71での予約が不成立のと
きには次のw63を対象として同様の処理が行なわれ(
2−8) 、その過程で、各既登録ジョブの移動が可能
な場合に、作業者w63に対応したマシン予約テーブル
での登録変更及び新規登録が同様に行なわれる。 d、後づめ検索範囲の設定(その2) 上記のように“後づめ予約パまたは“′復方向順ガベー
ジ″によって、当該ジョブについて工程■での予約が成
立した後は、当該項番” 1 ”における■程■の前工
程■を対象として予約処理が行なわれる。この工程■は
後処理工程(単独後辺■1 )であるので、基本的には
、上記工程■と同様、第32図におけるステップ(2−
1)乃至(2−7)に従って処理が行なわれるが、後づ
め検索範囲の設定(2−2)の処理では、その検索範囲
の下限時刻が後工程■について予約された当該ジョブの
開始時刻、例えば、第33図に示すように、後工程■を
実現する作業者whでの当該17n始時刻が16:20
の場合、■程■を実現する作業者w51についての検索
範囲の下限時刻t52は同16:20に決定される。ま
た、検索範囲の上限時刻t51は、上述した■程■の場
合と同様、当該工程■より前の工程での最大工数を考え
、 t51−tn+Δtx + (max(T21.T22
.T23)+ll1ax(Tll 、T12.丁13)
)のように決定される。 e、予約の流れ 工程■についての予約が成立すると、更に、前工程とな
る工程■を対象とした予約処理が行なわれる。この■稈
■は複写工程であることから、その処理は、第32図に
おけるステップ(1−3)からステップ(3−1)側の
処理に移行してゆく。 この複写工程を対象とした工程の予約処理は、まず、当
該工程■に対して選択された候補複写機(作業現場)
Wsl、 Ws2. Ws3についてその検索順序が決
定される。複写工程では、優先的に選IRしなければな
らない複写iとして複写機W s4 (へ4コピーがス
・j象)が設定されているが、当、該工程(■に対しで
は、複写機WS4が候補となっていないことから(候補
のものは全て占通の複写機)、この検索順序は、上述し
た後処理工程と同様に、各複写機Ws1. Ws2.
Ws3に対応したマシン予約テーブルを参照して予約可
能範囲について空き時1?fiの多い順に決定される。 そして、その検索順序に従って、上述したような“後づ
め予約パ、及び″後方向順カベー°ジ″による予約処理
がなされる(3−8乃至3−14)。その過程で、当該
工数Tに対応した空き時間が確保できた場合には、対応
するマシン予約テーブルに当該ジョブに対応させてその
開始時刻、及び終了時刻等が冶込まれると共に、構造化
テーブルへの対応する情報の書込みがなされる( 3−
17)。この工程■を対象とした予約処理が終了した後
は、工程■を対象として同様の処理が実行され、この工
程■の予約が成立すると、項番゛1′′から項番“2′
′の工程を対象とした予約に移行づ−る(4−1.4−
2.4−3)。エロ番112 ++においては予約対象
の順序は工程■→工程■の順になる。 そして、■程■は後処理工程(単独後処理)であるので
、第32図にお【ノるステップ(2−1)乃至(2−1
1)に従って処理がなされ、工程■【ま複写工程である
ので、ステップ(3−1)乃至(13−171に従って
処理がなされる。なお、上記工程■を対やとして、作業
者w51、w52、w61での検索範囲の下限時刻[5
2またはt62は、直後の工程、即ち、前述したように
■稈■を実現するものとして決定された作業者w71で
の予約時間帯の作業開始時刻(例えば、16:20・・
・第33図参照)に定められる。 この点は工程■の場合と同様である。この項番゛2″に
関する予約が同様に成立した後は(各テーブルへの必要
事項の1込み終了後)、項番゛3°′の工程を対象とし
た予約に移行する。ここでは、工程■を対象とした予約
処理がなされる。この複写■稈■に対して選択された候
補複写機W sl。 Ws2. Ws3. Ws4についての検索順序は、複
写機Ws4が優先的に選択すべき複写機であることがら
、まず、複写機Ws4での検索からなされる。この場合
、複写機WS4について″“後づめ予約パ及び゛′後方
向順ガベージ″の各処理が優先的になされる(3−2乃
至3−7)。そして、この優先複写機Ws4についての
予約が成立しなかったときに、残りの候補複写機Ws1
. Ws2. Ws3について上述したようなアルゴリ
ズムで決定される順序にて“後づめ予約″の処理がなさ
れ(3−8乃至3−11) 、更に、全候補複写IWs
l、 Ws2. Ws3に:ライr予FJ不成立+1)
、!=eに゛後方同順ガベージ″の処理が同順序にてな
される(3−12 乃−至3−14) 。 上記複写機Ws4.. Wsl、 Ws2. Ws3に
ついての各検索過程において、対応するT数分の空き時
間が確保されると、各テーブルへの対応する情報の占込
みが上述したのと同様に行なわれ、この工程■が最終項
番の先頭工程であることがら、当該工程■についての予
約が終了した時点で、ジョブ仝体についての予約演粋が
終了する(4−1乃至4−4)。 なお、上記予約処理において、第1工稈■についての検
索範囲−F限同時刻、上述した現在時刻tn、余裕時間
△t×の他、当該ジョブの受付けから第1王程■の作業
現場に原稿等を配布するだめの時間(例えば15分程度
)を考慮して定められる。 ■前方向予約 a、対象の設定 上述した後づめ予約°′及び゛後方向順ガベージ″の各
予約処理の過程で、いずれかの工程において、いずれの
候補複写機あるいは候補後処理作業名についてもその予
約が成立しなかった場合には、以後、後づめ予約″及び
゛後方向順ガベージパでの予約演算は行なわず、その予
約不成立となった工程が含まれる項番をNG項番として
記憶しく2−9または3−15) 、このNG項番の情
報に基づいて後方向予約エラー処理を行なう(2−10
または3−16)。この後方向予約エラー処理は、上記
NG項番に基づいてその時点までに当該ジョブについて
各種テーブルに書込んだ情報のヤヤンセル等の処理を行
なうものである。後方向予約エラーの処理が終了した侵
は、後述するような“前方向予約″に移行する。例えば
、第36図(a)に承りように、項番“′1″の工程■
→■→■についての予約は成立したが(OK ) 、次
の■程■についての予約が不成立となった場合には(N
G)、NG項番として項番゛1″が記憶され、予約処理
に従って既に各種テーブル内に書込まれた■稈■■■を
対象とした当該ジョブの情報がキャンセルされ、当該項
番“°1″を含めた以降の項番に属づる工程、即ち、い
まだ予約演算の対象となっていない工程も含めて工程■
から工程■に至る全ての工程が゛前方向予約″の対象と
なるよう設定される(斜線工程)。また、第36図(b
)に示すように、項番“1゛′の工程■■■■について
の予約は全て成立し、項番“2″の工程■についての予
約し成立したが(0に)、工程■についての予約が不成
立となった場合には(NG)、NG項番として項番゛2
′′が記憶され、予約処理に従って既に各種テーブルに
書込まれた工程■■及び同一後処理の■稈■を対象とし
た当該ジョブの情報がキャンセルされ、当該項番ii
2 uを含めた以降の項番に属する工程及び同一後処理
工程、即ち、いまだ予約演算の対象となっていない工程
も含めて当該工程■から工程■に至る各工程が“前方向
予約″の対象となるよう設定される(斜線工程)。 このように″前方向予約″の対象となる工程が設定され
ると、第37図に示すフローに従った゛前方向予約″処
理に移行する。 例えば、第36図(b)に示すように、■程■から■程
■までについては、上記“後方向予約”によって予約が
成立し、その他の工程、即ち、工程■から工程■に至る
各工程が“前方向予約″の対象となる場合を想定する。 通常依頼か否かの確認を行なった後、N0項番情報及び
当該予約の対象となるR MJ工程■(第一工程)の4
1 n化テーブル上でのアドレスをポインタにセットし
て(5−1,5−2,5−3) 、具体的な処理に移行
する。 b、前づめ検索範囲の設定(その1) 各工程に対して選択された複写機、後処理作業とについ
ての検索順序は上記゛後方向予約″′の場合と同様、複
写■稈を実説する優先的な複写機WS4を最優先する以
外は、予約可能範囲内での空き時間の多い作業現場を上
位の順位に設定している。 まず、対象となる工程のなかで最前となる工程■につい
て複写工程であることの確認がなされたLit (5−
6)に、当該工程の唯一の候補複写171 W s3に
対する予約時間帯の検索範囲が設定される(6−1)。 具体的には、当該候補複写tiWs3に対応したマシン
予約テーブルを参照し、現時点で複写機Ws3にて実施
されているジョブの終了予定哨刻に余裕時間をP;慮し
た時刻に上限時刻t31が定められる。 即ら、現在1,1刻との関連で、この現在時刻にできる
だけ近い時刻にて定められる(原稿配イh等の時間が考
慮される)。また、下限時刻t32は予約可能範囲の最
終時〈例えば、翌日の可動終了「、1)に定められる。 C1前方向順ガベージ このようにして予約時間帯の検索範囲が上限時刻t31
から下限時刻t32の間に決定されると、この検索範囲
内において、前り肉類ガベージ″に従つた予約処理が行
なわれる(6−2.G〜3.6−4)。 この″前方同順ガベージ°′の具体的な処理は次のよう
になされる。例えば、第38図(a)に示すように、上
記のようにして決定した検索範囲について上限時刻t1
から遅い時刻方向に順次検索し、その過程で、空き時間
Δta、Δtb、・・・を順次加締してゆく。そして、
その加算毎にその総計と対像となる工数下(複写機WS
3の場合T43)とを比較し、その総t1が当該工数丁
より小さいときには更に侵方への検索を続行し、当該空
き時間の総計が工数1以上(例えばT≦Δta+Δtb
+Δtc)となったときに、上記上限時刻t1から始ま
るそれまでの検索範囲を移動範囲Aとして設定する。こ
のように、移動範囲Aが設定されると、この移動範囲A
内に既に登録されているジョブを移動対象ジョブとして
記憶する。この場合、既登録ジョブ1.2が移動対象ジ
ョブとなる。 次いで、■数丁のジョブを移動範囲△の下限+r、’i
刻にて終了するよう予約する場合に、当該E6勅範囲A
内に存在する各既登録ジョブの移動しな()ればならな
い時間を算出する。この既0録ジ]ブの移動はその予約
時間帯を前方にずらりように行イ^われる。これは、当
該移動ジョブについての1)u工程作業が当該時刻にお
いて終了している場合があり、その移動が許容される可
能性が高いから(゛ある。例えば、第38図の例で、T
数丁がT−Δtc +△t b+Δし O〈Δt°≦Δta となる場合、各既登録ジョブの移!FIJ′?Iべき時
間は、既登録ジョブ1についてはΔt°、既登録ジョブ
2については(Δtb+ΔM)となる1、そして、この
移動により各ジョブの開始時刻が、既登録ジョブ1につ
いては時刻ts1から時411t+Hに、既登録ジョブ
2については時刻ts2から凸刻rm2に人々移動する
ことになるが、この移動後の各開始時刻が夫々のジョブ
の前工程での作業終了1、)刻より後であるか否かを判
別することにより、当該ジョブの移動が可能であるか否
かを判別する。この判別の結果、可能である場合には(
6−5) 、当該作業現場に対応したマシン予約テーブ
ルの既登録ジョブ1,2についての予約情報が修正され
ると共に、新た<kジョブについて工数下に相当する時
間帯の開始時刻及び終了時刻等の同マシン予約デープル
への書込みがなされる(6−8)。また、上記のような
ジョブの移動が可能でないと判別された場合には、既0
録ジョブ1の終了時刻を上限時刻としてそれ以降の新た
な移動範囲を設定し、上記と同様の処理を行なう。そし
て、それでも予約が可能でない場合には、更に、移動範
囲の上限時刻を順次既登録ジョブ2の終了時刻、既登録
ジョブ3の終了時刻・・・にずらして最初に設定した検
索範囲の下限時刻t2に至るまで同様の処理(前方向順
ガベージ)を繰り返す。 なお、対象となる工程の各候補複写機あるいは候補後処
理作業化について予約が成立づるまぐ上記゛°前方向順
ガベージ′°に従った処理がなされる。 工程■の場合は、候補複写例はWS3唯一であるので、
この複写機Ws3についての予約が成立しなGJればそ
の時点で予約演算は終了する5、また、対象となる工数
Tが最初の空き時間Δtaより小さGJればジョブの移
動を行なわず、上限時刻t1から当該ジョブが開始する
よう予約する。 d、前づめ検索範囲の設定(その2〉 上記のようにして工程■について゛前方向順ガベージ°
′に従った予約が成立した後は、■稈■を対象とした処
理が行なわれる。この工程■は後処理T稈(単独後処理
)であるので第32図におけるステップ(7−1)乃至
(7−5)に従ってなされる。 工程■での検索順序がw51→w52→w61の順で決
定されていると、まず、作業者w51について上記と同
様の“前方向順ガベージ″処理がなされるが(7−3)
、この場合、検索範囲の上限口、1刻t51は、上記
のように前工程■を実現する作業現場Ws3について予
約した結果得られた当該ジョブの終了+1.”+刻に余
裕時間を考慮して決定される(7−2) 、、なJ3、
下限時刻については上記と同様に本日の稼11ij終了
時刻に設定される。 e、予約の流れ この工程■について作業者w51.w52.あるいはw
61での予約が成立づると(13−8) 、工程■を対
粂とした処理に移行する。■稈■は複写工程であり、ま
た、その候補複写機として優先複写機WS4を含んでい
ることから、まず、この複写機W S4についての検索
範囲の設定(G−1) 、前方向順ガベージ処理(G−
6,6−7) 、の各処理を行ない、この複写+’A
W s 4での予約が成立しなかった場合に、残りの複
写機Ws1. Ws2. Ws3について同様の処理が
なされる(13−1.6−2.6−3.6−4.6−!
i)。なお、工程■を対像とした検索範囲は、当該工程
■が項番“2°′に属するものであり、上記項番゛1″
の工程■■とは独立して設定できる。従って、この工程
■での検索範囲の上限時刻は例えば、現在時刻を基準に
定められる。 上記の過程で、いずれかの複写機あるいは後処理作栗者
についての予約が成立したときにその作業現場に対する
当該ジョブのσ録がなされる((i−8)。 上記工程■の予約が成立すると、次いで、工程■を対蒙
とした処理に移行する。この工程■は後処理■稈、特に
同一後処理工程であるので、第37図に113けるステ
ップ(7−1)から(8−4)に移行し、具体的には、
ステップ(9−1)乃至(9−6)に従ってその処理が
なされる。工程■での検索順序が作業者w71→w63
の順で決定されていると、まず、作業者w71について
当該流れの処理が行なわれる。 このとき、検索範囲の上限時刻t71は、各項番の最終
工程、具体的には、項番II 111の工程■、項番1
12 I+の工程■、項番゛3°′の工程■について既
に予約済みとなった当該ジョブについての終了時刻のう
ち最も遅い時刻を基礎にして定められる(9−1)。こ
れは、同一後処理は、それ以前の全ての処理が終了して
いることが前提となって実施可能となるからである。こ
のように検索範囲が決定された後の処理は上述した“前
方向順ガベージ″と同様のものである。そして、この最
終工程■についての予約が成立したときに、当該ジョブ
全体(複写依頼)に対する作業予約が成立したものとな
る。 上記の処理の過程で、いずれかの工程で、いずれの候補
作業現場についても対やとなる工数Tに対応した空き時
間が確保されなかった場合には、゛予約混雑ニラ−処理
(6−9,7−6、9−51に移行する。この予約混雑
エラー処理は、その時点までに当該ジョブに関してマシ
ン予約テーブル、構造化テーブル等各種テーブルに書込
んだ情報を消去づるものである。 なお、上記各処理は通常の依頼に対するものであるが、
再スケジュールを要Jるちの、例えば、依頼内容の変更
がある場合、マシンダウンがあった場合、前日の残りジ
ョブの予約をおこなう場合などは、上記通常依頼のよう
に“後方向予約″を先行して行なわず、直接゛前方向予
約パの処理に移行する(1−1.5−1)。これは、こ
のように再スケジュールすべきジョブについてはできる
だけ早く作業を行なわせる必要があるからである。なお
、この場合、当該ジョブについては萌処理として変更し
た項番情報のセット(5−11)及び変更したtmの工
程についてのポインタセラ1〜(Ii−5) iの処理
を行なう。 [7]依頼回谷 上記のように゛後方向予約″あるいはパ前方向予約パに
より設定された工程全てについての予約が成立すると、
依頼者に対して納期回答を行なう(10−11゜具体的
には、ホストコンピュータ20から上記予約結束及び決
定された納期に関する情報等が受付端末装置30に伝送
される。受付端末装置30はこれらの情報を受信すると
、ホストコンピュータ20からの回答納期をデイスプレ
ィに表示する。そして、この回答納期が依頼者の希望納
期以内のあるいは希望納期後であってb依頼者が許す場
合には、依頼者の確認により受付者がY[S回答の操作
入力を行なう。すると、受付端末装置30はホストコン
ビコータ20からの伝送情報に基づいて作成した依頼回
答票を2枚プリントアウトする。この依頼回谷票の1枚
は依頼者の控えとなり、他の1枚は当該複写依頼に関す
る原稿に添r(・1される。また、ホストコンピュータ
20は上記のJ、うに受付端末装置30に伝送した情報
と同様の情報をプリンタ21に送り、このプリンタ21
かうその情報が作業指示票としてプリンj〜アウトされ
る。この作業指示票は上述した項番毎に作成され、第2
7図に示すよう工程設定がなされたジョブについては例
えば表−1乃至表−3に示すように各項番にて特定され
る作業内容が記載される。 そして、作業管理者が受付カウンタに提出された原R1
に添附された依頼回答票の内容と作業指示票の内容とを
確認して同じジョブ番号のものに当該作業指示票を更に
添附して所定の原稿保管棚に収納する。このとき、原稿
は各項番の対像となる原45毎に分割され、夫々の分割
原稿について対応する上記作業指示票が添附され、特に
、項番“1″に対応した分割原稿に対しては更に上記依
頼回答票が添附される。なお、上記作業指示票を受付端
末装置30のプリンタ33または35にて打出すことb
可能である。 なお、全く予約が成立しなかった場合(予約混雑エラー
)、あるいは依頼者が納期に関して納1qいかない場合
には、依頼者は受付端末装置30からのNO回答操作入
力より予約のキャンセルが可能である。また、上記のよ
うに希望納期後の回答に64 してYES回答操作を行
なった場合でも、どうしでも納期に間に合せる場合には
マニュアルによる変更処理が可能である。このマニュア
ルによる変更処理はごく限られた範囲内で認められるも
ので、上記要求操作の後、予約状況を示すホストコンピ
ュータ20のデイスプレィを児ながら依頼内容の優先度
を考慮しつつキー操作によって当該依頼と既に予約され
ている他のジョブの作業時間帯順序を変更するものであ
る。これは、原則として同じ作業現場に割当てられたジ
ョブを対象として行なわれる。当該複写依頼の割込みに
よって納期が変更されたジョブについては、その担当者
にその旨を通知することになる。このマニュアルによる
予約は他のジョブについても納期が変更することになる
ので、特に、緊急を要する依頼のみを対象とするもので
ある。 [81複−り 作業 当該システム内での作業の流れは2,4木的に第39図
に示すJ:うになる。 上述したように複写依頼について予約処理がなされ、そ
の予約が11「定づるど、当該;(写依頼については予
約された工程順序での作業が実行される。 (8−1)原稿の配イE 予約の確定した複71依頼は、上述のように原稿に対し
て依頼回答票及び作業指示票が添トド1された状態で原
稿保管棚に収納されるが、作業管1’!! 8はこの原
稿保管棚に収納された原稿に添附される作業指示票を確
認して、当該ジョブを行な゛うべき開切の工程となる作
業現場に当該原稿を配4+する。 例えば、第27図に示す−[程設定がなされlこジョブ
についCみると、項番゛1″に対応したFa jljが
工程■について予約された作業現場Wslに、ri1番
“、2″に対応した原稿が■稈■について);約された
作業現場WS3に、項番“3′°に対応した原稿が工程
■について予約された作業用M!AWs4に夫々配布さ
れる。 (8−21複写作業現場 ホストコンピュータ20は各伯業現揚に対応して作成さ
れているマシン予約テーブルを常時参照してJ3す、例
えば、作業現場Ws1について予約された当該ジョブが
実行可能となったときに、その実施すべき作業の情報を
0業現場Wslに設置した複717端末装置41に送り
、この複写端末装置41の表示部に実行すべきジョブが
表示される。例えば、第40図(a>に示ケように、現
在時刻(11・25)の表示と共に、当該作業を特定す
る番ν3 (No、 09025 )と、その開始時刻
(II:25 )、終了時刻(11:35) 、作業部
間(io分)、原稿(100)枚数及び複写(10)部
数と次の作業者(W)等の表示がなされる。このように
複写端末装置41に作業に関する表示がなされると、こ
の作業現場Ws1の作業口(よ上記のように既に配布さ
れている当該ジョブに係る原稿のへ写、例えば、A3サ
イズの原稿50枚についての等償複写を開始J゛る。作
業員はこの複写作業を開始する際、複写端末装置41に
対して゛開始キー″による操作入力を行なう。 すると、この開始情報が当該複写端末装置rl!41か
らホストコンピュータ20に伝送され、ホストコンピュ
ータ20はこの開始情報の入力時刻に基づいて構造化テ
ーブルの工程■に対応した複写情報の開始時刻欄(第2
8図参照)に当該作業間2rB時刻を書込む。そして、
複写端末装置41の表示部には第40図(b)に示すよ
うに[作業中1の表示がなされる。その後、複写機25
での複写作業が終了した時点で作業者は複写端末装置4
1の゛終了キー″による操作入力を行なう。すると、複
写端末装置41からホストコンピュータ20に作業終了
情報が伝送され、ホストコンピュータ20はこの終了情
報を入力し!ご時刻を該当する構造化テーブルの終了時
刻欄に書込む。そして、複写端末装置41の表示部には
第40図(C)に示すようにU終了コの表示がなされる
。 この[終了]表示がなされてから所定時間(数秒間)が
経過すると、複写端末装置41にはホス1〜コンピユー
タ20から送られてくる次の作業情報が再び表示される
(第40図(a)参照)。 また、複写作業の最中において作業者の都合等何等かの
原因により作業を中断する場合には、伯業者は複写端末
装置41に対して゛中断キー″の操作入力を行なう。す
ると、この中断情報が複写端末装置41からホスト」ン
ビュータ20に伝送され、ホストコンピュータ20はこ
の中断情報の入力時刻に基づいて構造化テーブルの中断
時刻欄に当該中断開始時刻を囚込む。そして、複写端末
装置41の表示部には例えば第40図(d)に示すよう
に[中断中コの表示がなされる。作業が再111可能と
なった場合には作業者は複写端末装置41に対して再び
゛′中断キー″の操作を行なう。 づると、複写端末装置41からホスト」ンビュータ20
に中断情報が再び伝送され、ホストコンビ1−夕20は
この中断情報の入力時刻及び最初の中断情報の入力時刻
に基づいて作業の中断時間を演算づる。そして、この演
算した時間を構造化テーブルの中断時間開に出込む。こ
のとき、複写端末装置41における[中断中コの表示は
潤える。 上記のようにして、作業の開始、中断、再開、終了の各
作業情報は複写端末装置からホス1−コンピュータ20
に伝送され、それらの情報が対応する構造化テーブルの
各欄に序込まれる。そして、ボス1〜コンピユータ20
はその構造化テーブルを参照することにより各複写作業
現場での作業状況を把握し、各種の進捗管理を行なうこ
とになる。 作業中に複写機が故障した場合には、作業者が°°本体
故障キー″を操作するとその故障情報がホストコンビュ
・−夕20に伝送される。そして、ホストコンピュータ
20はこの故障情報の入力回線から対応する複写機の故
障を認識し、マシンデープル(第12図参照)の当該複
写機の欄に故障フラグを立てる(第12図において、複
写機Ws3)。 また、ホストコンピュータ20は、当該〜写機に対して
既に予約されている依頼について再予約処理を行ない、
その再予約処理の結果をプリンタ222からプリントア
ウトする。一方、“′本体故障キー゛の入力操作のなさ
れた複写端末装置のデイスプレィには、例えば第41図
に示すように故障の旨の表示とホストコンピュータ20
にて振替えのマシンを選定している旨の表示がなされる
。 なお、ホストコンピュータ2oは振替えマシンの選定処
理が終了するとその結果をプリント7つ卜する。上記゛
本体故障キー°′を操作した作業者は保守員に故障の連
絡を行なうことになる。また、ソータ等の付属装置が故
障した場合には、作業者がパ付属故障キー″を操作する
と上記同様、ホストコンピュータ20に付属装置の故障
情報が伝送される。そして、ホストコンピュータ20は
この故障情報の入力回線から対応する複写機を認識し、
マシンテーブルの当該複写機の欄に入力装置あるいは出
ノj装置の故障フラグを立てる(第12図においでWS
l)。一方、゛付属故M F −”の人力走査のなされ
た複写端末装置のデイスプレィには、例えば第42図(
a)に示すように故障の旨等の表示がなされ、所定時間
後に、現在行なうべき作業及び故障の旨の表示に切換わ
る。 上記のように複写端末装置からの故障に閏する入力情報
によりマシンテーブルの該当Jる複写機について各種の
故障フラグが立てられるが、この故障情報は前述したよ
うに予約処理の基礎情報となると共に、各作業現場での
作業についての進捗管理の基礎情報に供されることにな
る。具体的には、故障情報に係る複写機が予約の対嘗か
ら外され、進捗状態がその時点で停止しだらのとして扱
われる。まただ、付属装置の故障の場合にはその複写機
に関する工数パラメータの変更簿が行なわれる。 複写端末装置は上述したように実施作業にIIIする表
示を種々行なうが(第40図参照)、更に、その表示と
共に表示される作業の予定開始時刻及び予定終了時刻に
対する遅れ時間の表示を行なう。 具体的には、実行ずべさ作業情報をホストコンピュータ
20から受信すると、複写端末装置は上記のような表示
の伯、例えば、第43図に示すような処理を行なって当
該遅れ時間の表示を行なう。 即ら、゛開始キー°°が操作される前(作業前)では、
現在時刻が行なうべき作業の開始予定時刻を過ぎると第
44図(a)に示づように近れている旨とその現在時刻
と開始予定り刻との差を遅れ時間として表示する。また
、゛開始キーパが操作された後(作業中)では、現在時
刻が当該終了予定時刻を過ぎると、開始の場合と同様、
第44図(b)に示すように遅れている旨とその現在時
刻と終了予定時刻との差を遅れ時間として表示する。 この遅れ時間の表示は作業者に対して作業の進行を促す
こととなり、予定時刻により近い時刻にて作業の終了が
実現される。 更に、作業中において現在行なっている作業以降に予定
されている作業情報が複写端末装置の表示部に表示され
る。 複写端末装置の゛次作業キー゛°の操作を行なうと、第
45図に示すように、当該作業現場にて現在行なってい
る作業以降に行なうべき作業の要求コマンドが複写端末
装置からホストコンピュータ20に転送される。ホスト
コンピュータ20はこの要求コマンドに対して該当する
作業現場(複写機)のマシン予約テーブル(第31図参
照)を検索して、現在行なっている作業以降の予定とな
る5つの作業情報(最大5作業まで)を複写端末装置に
返送する。この作業情報の返送により複写端末装置の表
示部には、例えば、第46図に示すように次の作業5つ
を特定する?1号及び各作業の原稿枚数と複写部数が表
示される(例えば、5×1は原稿5枚、複写部数1部を
表わす)。このように゛°次作業主−″の操作により次
に行なうべき作業の内容が把握されることから、作業者
は現在の作業の合間に次の作業の準備、例えば用紙の用
意等ができることから、効率的な複写作業が実現される
。 上記のようにして複写作業が終了でると、その結果得ら
れた複写済み用紙と原稿が次の工程を実現する作業現場
に運ばれる。例えば、工程■を実現する作業現場WSI
での作業が終了した場合、■程■を実現する作業現場も
WSIであることがら〈第28図構造化テーブル参照)
、この場合には各種書類はそのまま当該作業現場に止め
られ、ホストコンピュータ20から伝送される作業情報
が複写端末装置41に表示された後、上記と同様にして
工程■に対応した作業が当該作業現場WS1にて実行さ
れる。その際もその作業状況は逐次ホストコンピュータ
20に報告される。 (8−3)後処理作業現場 上記のように例えば工程■についての作業が終了すると
、その結果得られた複写済み用紙及び原稿が次の工程■
(折り・・・単独後処理工程)を実現する作業現場WS
5に運ばれ、この作業現場WS5にて作業者w51によ
る折り作業が実行される(第29図構造化テーブル参照
)。 この後処理作業現場Ws5においてはw51〜w54の
4人の作業者が配置されているが、ホストコンピュータ
20は作業者w51についてのマシン予約テーブルを参
照して上記作業が可能となると、その実施すべき作業の
情報を作業現場WS5に設置した後処理端末装置45に
送り、後処理端末装置45の表示部に実行すべきジョブ
が表示される。 この後処理端末装置45では、例えば、第47図(a)
示ずように他の作業者の作業状況(中断、終了、作業中
″8)と艮に作lf、名w51が行なうべき作業を特定
する番号(N(1,03552)が表示される。 そして、゛カーソル1−″の操作にて対蒙となる作業者
w51を選択すると(ム印)、作業者w51が行なうべ
き作業の情報が個別に表示される(第47図(b)参照
)。 後処理端末装置45の表示に従って作業者W!+1が作
業を行なう場合には、上記複写作業の場合と同様に、作
業開始時に“開始キー″をまた、作業終了時に゛終了キ
ー゛°を夫々操作づることによって該当する情報がホス
トコンピュータ20に伝送される一方、後処理端末装置
45には、第47図(b)(c)に示すように[作業中
1あるいは[終了]の表示がなされる。そして、終了表
示が所定時間なされた後に次の作業が第47図(a)に
示すように再び表示される。また、後処理端末装置45
においても複写端末装置と同様に、第43図に示すよう
な遅れ時間に関するα埋がなされており、作業が開始予
定時刻から遅れている場合には、全体表示においては第
118図(a)に示すにうに遅れている旨の表示を行な
い、個別表示にJ5いては同図(b)に示すように遅れ
ている旨の表示と共にその遅れ115間の表示がなされ
る。、なa3、終了時刻の遅れについても複写端末装置
の場合と同(某に行なわれる(図示18)。 作業者w51がInり作業の最中、当該作業者w51に
関する個別表示の状態で後処理端末装置45における゛
′次作業キー″の操作を(1なうと、複写端末装置の場
合と同様に第45図に示す処理がなされ、作業者w51
の現在行なっている作業以降の作業に関する情報が例え
ば第49図に示ずように表示される。上記のような遅れ
時間の表示、あるいは次の作業内容の表示を作業台が参
照することでより効率的な後処理作業が実現される。 更に、各後処理作業現場Ws5〜WS7に使用される器
具、例えば、折り機、穴あけ機、製本機等が故障した場
合には、後処理端末装置のパ故障キーを操作する。する
と、当該後処理端末装置の表示が例えば、第50図(a
)から同図(b)に切替わり、故障の旨及びホストコン
ピュータ20にて振替え作業者を選定している旨の表示
がなされる。 なお、この場合もホストコンピュータ20は振替え作業
者の選定処理が終了するとその結果をプリントアウトす
る。そして、この故障情報は当該後処理端末装置からホ
スト」ンビュータ20に伝送され、ホストコンビコータ
20はこの故障情報に基づいて後処理作業者に関するテ
ーブル(第16図参照)の当該相当マシンンについての
故障フラグを立てる(第16図にJ3ける後処理作業者
wG7の担当ンシン)。また、複写様の場合と同様に対
応する作業者に対して予約されている依頼についての再
予約処理が行なわれる。 このように後処理端末装置からの故障に関する入力情報
により後処理作業者に関するテーブル(第16図参照)
の該当する作業者について担当するマシンの故障フラグ
が立てられるが、この故障情報は萌述したように予約処
理の基礎情服となると共に、各作業現場での作業につい
ての進F;管理の基−礎情報に供されることになる。 上記のように項番“1”に対応した作業(工程■■■)
と平行して、項番“2″及び°゛3′′に対応した作業
が行なわれ、夫々の最終工程での作業が終了すると、各
原稿及び複写済み用紙は工程■を実現する作業現場WS
7に運ばれる。この作業現場WS7では各項番に対応し
た作業の最終工程となる作業現場Ws5(I稈■)、W
S3(工程■)、W!14(I程■)からの原稿等が全
て揃った時点で、ホストコンピュータ20から作業情報
が送出され、当該作業現場WS7の作業員は後処理端末
装置47の表示部での作業内容表示を確認して当該″゛
のり付け″(同一後処理)作業を開始する。この作業現
場でもホストコンピュータ20に対する状況報告(開始
、中断、終了等)は上述と同様後処理端末装@47を介
して行なわれる。 [91完了 上記のようにして当該ジョブの最終■稈■となる作業現
場WS7での作業が終了Jると、この作業現場WS7の
作業員が原稿と仕上り品(例えば、のり付けされたへ4
サイズのコピー汎み資$F130部)を作業指示票、依
頼回答票と共に竹某完了棚に収納する。このとき、作業
完了棚に載置された完了端末装置23に対して完了キー
操作と共に完了した複写依頼のジョブ番号をキー人力す
る。すると、完了端末装置23から完了情報とジー1ブ
番り情報がlトストτ1ンビュータ20に伝送され、こ
の各情報を受信したホストコンピュータ20はこの複写
依頼を内部の完了リストに加える。 し101通イtに関する取決め 上述したように複写作業が開始すると、ホストコンピュ
ータ20から各端末装置に対して種々の制御情報あるい
は表示情報が伝送され、また逆に、各端末装置からホス
ト」ンピュータ20に対して作業状況に関する情報が伝
送される等、ボス1〜コンピユータ20ど各※λ末装置
との間で情報の授受が行なわれるが、その通信はずべて
中継器50を介して行なわれ、次のような取決めに従っ
てなされる。 ホストコンピュータ2oから端末装置に対して情(・1
を伝送する場合、例えば第51図に示すように、まず、
ホストコンピュータ20から中継器50へのデータ送信
がなされる。 ホス1−コンピュータ20から中継器50に対して通I
R¥I求に係るENQ信号が送信される。このENQ信
号を受信した中継器50はビジー状態である場合NAK
信号をホストコンピュータ20に返送する。ぞしU、N
AK信号を受信したホストコンピュータ20は所定の時
11り持ちの後に通信要求のりi−ライ(ENQ)を行
なう。このように中継器50がビジーの間はホス1〜」
ンビュータ20は所定時間間隔にて通信要求に係るE
N Q (g 5’3を中:a器50に繰り返し送信り
°るが、その過程で、中継器50がレディ状態になると
、」−記ENQ信号を受信した中継器50はホストコン
ピュータ20に対して八〇に信号を返送し、この八〇に
信号を受信したホストコンピュータ20が中継器50に
対してデータを送信する。ここで、中継器50にてデー
タ受信エラ〜が発生すると中継器50はホストコンピュ
ータ20に対してNAK信号を送信し、それに応じてホ
ストコンピュータ20がデータの再送を行なう。ホス1
−コンピュータ20からのデータが中継iW 50にて
正しく受信されると、中継器50からホストコンピュー
タに対して八〇に信号が送信され、このACK信号を受
信したホス1〜コンピユータ20はEOT信号を1」継
器50に返送して当該回線の占有を解除する。 このようにしてホストコンピュータ20から中継器50
へのデータ伝送が終了する。 次に、中継器50から端末装置へのデータ送信が、例え
ば第52図に示すようになされる。この中継器50から
端末装置へのデータ送信も上記と同様に、中継器50は
目的とする端末装置がビジーの間は当該端末装置からの
NAK信号を受信する毎に繰り返し通信要求のりトライ
(ENQ)を行なう。そして、端末装置がしfイ状態と
なってACK信号を送信し、そのACK信8を中継器5
0が受信づると上記ホストコンピュータ20からのデー
タを端末装置に送信する。この中継器50からのデータ
が端末装置にて正常に受信されれば端末装置は八〇に信
号を送信し、これによりホストコンピュータ20から中
継器50を介した端末装置に対するデータ送信が終了す
る。なお、データ受信エラーが発生すると端末装置はN
AK信号を送信して中継!50からのデータ再送を持つ
。 今度は逆に端末装置からホストコンピュータ20に対し
て情報を伝送する場合、基本的な通信プロトコルは上記
ホストコンピュータ20から端末装置へのデータ送信の
場合と同様であり、例えば、第53図に示すように、ま
ヂ、端末装置からp継器50へのデータ送信がなされる
。 端末装置j!(1) 、 (2)からの通信要求に係る
ENQ信号を順次中継器50が受信すると、中継器50
は内部において端末装置(1)及び(2)の通信要求フ
ラグをセットし、例えば、端末装置(1)に対してレデ
ィ状態を示すACK信号を、端末装置(2)に対してビ
ジー状態を示すNAK信qを夫々送信する。ACK信号
を受信した端末装置(1)はデータを送信する一方、N
AK信号を受信した端末装置(2)は通信要求のりトラ
イを行なう。そして、中継器50が端末装置(1)から
のγ−夕を正常に受信してACK信号を端末装置(2)
に対して返送した後に端末装置(2)からの通信要求に
係る上記ENQ信号を受信するとACK信号を当該端末
装置(2)に送信し、そのACK信号を受信した端末装
置(2)から中継器50に対してデータ送信が行なわれ
る。この端末装置(2)からのデータが正常に受信でき
たときに中継器50か1う端末装置(2)に対して八〇
に信号が返送され、上記端末装置(1)及び(2)から
中継器50に対する連続的なデータ伝送が終了する。な
お、この場合も中継器50にてデータ通信エラーが発生
すると対染とする端末装置に対してNΔに信号を送信し
、中継器50は当該端末装置からのデータ再送を持つ。 次に、中m器50からホストコンピュータ20へのデー
タ送信が、例えば、第54図に示1゛ようになされる。 これは、上述した場合と同様に、中継器50からの通信
要求(ENQ)に対してホストコンピュータ20からの
ACK信号の返送があったきに各端末装置からのデータ
が中継器50からホストコンピュータ20に送信される
。これにより、上記各端末装置からのデータが中継器5
0を介してホストコンピュータ20に伝送されることに
なる。 [111端末装置の異常検出 上記のような中継器50を介したホストコンピュータ2
0と各端末装置との間でのデータ通信に際して、中継器
50は各端末装置あるいはその接続される回線の異常を
、例えば、第55図に示すフローに従って監視している
。 中継器50から端末装置に対して送信(通信要求、デー
タ′8)がなされると内部のタイマTをスタートし、端
末装置から応答があった時点でタイマTをリセットする
。そして、その応答がNAK信号であれば内部カウンタ
をインクリメントして再度送信に係る処理を行なう。こ
のようにNAK(を号の応答がなされる間は同様の処理
を行なうが、その過程で端末装置からACK信号の応答
があれば次の送信処理を行なう。これは正常イ【場合の
処理であるが、ここで、タイマニスタートから所定14
間[0端末装冒からの応答が無い場合、また、応答はあ
るがその応答がNAK信号の連続で内部カウンタNが所
定性Noに達した場合には当該端末装置あるいはその回
線が異常である。と判断し、中継i!550は異常検出
情報をホストコンピュータ20に上記通信プロ1〜コル
に従って送(ffi ツる。この異常検出情報を受信し
たホストコンピュータ20は、回線と複写機、後処理作
業者との対応関係を小すテーブル(第18図参照)にお
いて該当する回線が不能である旨のフラグを立てる(第
18図における複写II W 33)。そして、この端
末8置が設置される作業現場の複写機あるいは後処理作
業とに割付けられている複写依頼について再予約処理を
行ない、その結果をプリンタ22がらプリントアウトす
る。また、上記テーブルに立てられる回線不能に関する
フラグにより対応する複写機あるい【3i作業者での作
業が不能であることが認識され、この作業不能に関する
情報は前述したように予約処理の基礎となると共に、各
作業現場での作業についての進捗管理の基礎情報に供さ
れることになる。11体的には1回線不能に係る端末装
置に対応した複写機あるいは後処理作業者が予約の対領
がら外され、進捗状態がその時点で停止したものとして
扱われる。 中継器50は端末装置の異常に関して上記のような処理
の他、検出回路511(第8図及び第9図参照)にて電
源の遮断状態を監視している。故障等により端末装置の
電源がおらた場合にはその時点で中継器50がそれを検
出してホストコンピュータ20に報知する。そして、ホ
ストコンピュータ20は上記回線不能の場合と同様に回
線と複写機、後処理作業者との対応関係を示づテーブル
(第18図参照〉において該当する回線に接続された端
末装置が電源遮断状態である旨のフラグを立てる。この
ような各端末装置の電源遮断情報についてもホストコン
ピュータ20における予約処理あるいは進捗管理の基礎
情報に供される。 [12]間合せ 複写依頼の進捗状況を間合わせる場合、完了端末装置2
3、受付端末装置30及びホスl−jンピュータ20の
操作によって行なえる。 例えば、完了端末装置23の操作による場合、間合せキ
ーの操作と共に間合ぜの対象となる複写依頼のジョブ番
号のキー操作を行なうと、この間合せ情報及びジョブ番
号情報がホストコンピュータ20に伝送される。すると
、ホストコンピュータ20は受信したジョブ番号に対応
した構造化デープル及び上記完了リストを参照し、この
指定されたジョブが現在どのような状態にあるかを検索
する。そして、その検索結果、例えば、“複写作業実施
中″“後処理作業持機中°パ″後処理作業実施中′°等
の情報がホス1−コンビコータ20から完了端末装置2
3に返送され、その旨が当該完了端末装置23のデイス
プレィに表示される。更に、その作業の進行情況とマシ
ン予約テーブルとを比較することにより、そのジョブが
予約通り進められている否かの表示等も行なう。 また、依頼者からの電話による間合せについては、ホス
トコンピュータ20のオペレータにより直接ボストコン
ビ1−夕20に対する問合せ操作が行なわれ、上記と同
様の処理によってその結果がホスト」ンピュータ20の
デイスプレィに表示される。そして、当該オペレータが
依頼者に対して電譜による回答を行なう。 [13]まとめ 上記のようなシステムでは、投写依頼内容に暴づいて設
定される作業工程に対応した各作業現場での作業時間帯
予約を行なう際に、より後■稈に対応した作業現場から
当該工数に対応した空き時間がある場合に順次予約を行
ない(後づめ予約)、この手法にて予約が成つしない場
合に、J、り後1程に対応した作業現場から既σ録ジョ
ブについての移動を行なって空き時間を確保しつつ順次
予約を行ないく後方向順ガベージ)、更に、この手法で
も予約が成立しない場合に、より前工程に対応した作業
現場から敗n録ジョブについての移動を行なって空き1
1!1間を確保しつつ順次予約を行なう(前方向順ガベ
ージ)ようにしたため、依頼件数が増大してbぞの依頼
状況をi% +5したうえでの予約ができ、各依頼につ
いて希望納期内あるいは希望納期により近い時刻にて当
該ジョブが完成するような態様での予約が可能となる。 そして、納期どうりに完了しない場合であっても、より
早い115期に当該ジョブが完成するような態様での予
約が可能となる。 一方、各作業現場においては現在作業づ−べき作業の内
容が表・示されることからその表示に従って作業を行な
うだけで効率的な作業が実現される。 また、その作業の遅れ時間が表示れさるこからその進捗
度を認識した状態での作業ができ、当該作業は結果的に
より早い時間に終了できるようになる。更に、現在の作
業以降の作業が表示されることから作業の合間に次の作
業の準備等ができるようになり作業の効率化が図れる。 また、各作業現場での作業状況(開始、中断、再開、終
了等)をポストコンビ1−タ20に報告するようにし、
ホストコンピュータ20内においてその作業状況を常に
把握し得るようにしているため、各作業の進捗管理、そ
の進捗管理に基づいた依頼者に対する作業状況の報告サ
ービス等が可能どなる。 また更に、各端末装置からの故障キー人力により、また
、中継器での端末装置異常の検出により、ホストコンピ
ュータは各作業現場に設置した複写機、後処理作業機器
、端末装置のy?常を認識でき、その異常機器に関する
情報を予約あるいは進捗管理に反映することが可能とな
る。その結果、作業不能な作業現場についての予約が防
止されると共に、依頼者に対する的確な進捗状況の報告
が可能とシする。 上記実施例では、依頼データのチエツクはホスt−コン
ピュータの機能として実現しているが([5]依頼デー
タのチエック参照)、これらの機能を受付端末装置にて
実現することも可能である。この場合、第12図、第1
6図、第18図に示すような各種テーブルの情報がホス
トコンピュータから受付端末装置に伝送され、当該テー
ブルが受付端末装置内に再構築されることになる。そし
て、受付端末装置は複写依頼に対してこれらのテーブル
を参照して当該依頼が受付可能か否かを判断し、可能で
ないと判断したときに上記実施例と同様にエラーメツセ
ージの表示等を行なう。このように、依頼データチエツ
クの別面を受付端末装置にて実現すると、ホストコンピ
ュータの負荷が低減する。その結末、ホストコンピュー
タでの実質的な処理速度が向上し、あるいはホストコン
ピュータにて更に多様な処理が実現でさるようになる。 なお、本発明は上記システムにて実現されるものに限定
されるものではない。 例えば、上記システムにJ)いC受付端末装置30は特
にOCRを利用せずにその依頼内容を直接キー操伯入力
するようにしてもよい。 各端末装置の異常検出を中g i5の機能として実現し
ているが、本発明はこれに限定されず、専用の検出装置
をシステム内に別途設けるようにしてしよい。 複写機等の作業現場設置機器の異常を報知する手段は、
各作業現場の端末装置でなく、専用の報知機器を使用す
るようにしてもよい。 更に、当該システムは、作業現場の紺を〜数組設け、一
箇所で受付【プた依頼をもとに、その複数組の作業現場
を夫々独立して管理りるような態様であってもよい。 [発明の効果1 以上説明してぎたように、本発明によれば、複写依頼内
容と共に各作業現場での1¥業状況に基づいて作業の予
約処理及び管理処理を行なうと共に、各作業現場から作
業不能となった旨を報告させてその情報を予約処理、管
理処理に反映させるようにしたため、内容が多種にわた
る複写依頼か増大しても、また、システム内の作業現場
が増大してム、的確な予約処理、管理処理が可能となる
と共に、各作業現場における機器故障等の状況が確実に
予約処理、管理処理に反映されるようなる1、その結束
、各作業現場での作業が効率的なしのとして実現される
。 また、作業に支障のある異常作業現場を対象どしなけれ
ばならない複写依頼については具体的な予約処理に関係
なくその受付を拒絶するようにしたため、無駄な予約処
理を実行しないで済み、処理の効率化が図られる。
とを判別する異常判別手段7と、異常判別手段7が当該
判別をしたときに依頼者に対してその複写依頼が受付け
られない旨を報知する受付拒絶手段8とを備えるーこと
が好ましい。 更に、予約処理及び作業の管理処理を行なう統轄制御装
置4の負担を低減させる観点から、第1図(C)に示す
ように、上記異常作業現場記憶手段6と、異常判別手段
7と、受付拒絶手段8どを受付端末装置2の機能として
構成することが好ましい。 各作業現場に設置した複写機、作業機器等の故Pj′8
により作業が不能となる場合を想定すると、第1図(d
)に示すように、各作業端末装置(3(1)、 3 (
2)、・・・、3(n))が異常入力手段(9(1)、
9 (2)、・・・、9(n))を備え、当該異帛°
入力手段(9(1)、 9 (2)、・・・、 9(n
) )からの人力に基づいた各作業端末装置(3(1)
、 3 (2)、・・・、3(n))の機能にて上記異
常報知手段(5(1)、 5 (2)、・・・5fn)
)を構成したものとなる。 また、各作業現場に設置した作業端末装置(3(1)、
3 (2)、・・・、3(n))の故障により当該管
理下での作業が不能となる場合を想定すると、第1図(
e)に示すように、上記異常報知手段5が、作業端末装
置の異常を検出する端末異常検出手段10と、端末異常
検出手段10が当該異常を検出したときにその検出情報
を統轄制御装置4に送出する情報伝送手段11とを備え
たものとなる。 なお、上記作業現場は、各種の複写機が設置され、実際
の]ビーを行なうものの他、更に、作業台に製本機、の
り付は機が置かれ、のり付け、製本等、本来のコピー作
業に付帯するいわゆる後処理作業を行なうものも含む。 [作用] 複写依頼があると、その提出原稿に関する複写内容が順
次受付端末装置2に入力される。一方、各作業現場の作
業者は当該作業を行なうに際して、作業の1jiff始
、中断、終了等の作業状況を作業端末装置(3(1)、
3 (2)、・・・、3(n))に入力する。このよ
うに各端末装置2 、 (3(1)、 3 (2)、
・・・3(n))から入力される情報に基づいて統轄制
御手段4が各作業現場(1(1)、 i (2)、・・
・、 1 (n) )について行なうべき作業内容及び
その作業時間帯の予約処理と各作業現場での作業に関す
る管理処理、例えば、各作業現場における予定作業の内
容表示、予定時間帯に対する遅れ表示、あるいは依頼者
に対する作業状況報告等の処理を行なう。 上記のような状況において、いずれかの作業現場1 (
iHi=1.2.・・・、n)にて当該作業が行なえな
い状況となったときに対応する異常報知手段5(i)が
その旨を統轄制御装置4に報知し、統轄制御装置4はこ
の情報を基礎として予約処理及び管理処理を行なう。即
ち、この異常報知の対象となる作業現場を除いたシステ
ム構成にて予約処理及び管理処理がなされる。 また、第1図(b)に示す構成では、上記のような通常
の状況において、異常報知手段5(1)が作業現場1(
i)にて作業が行なえなくなった旨を統轄制御装置4に
報知すると、その報知に係る作業現場1(i)情報が異
常作業現場記憶手段6に記憶される。そして、受付喘宋
装置メ2を介した複写依頼について異常判別手段7が異
常作業現場記憶手段6に記憶された作業現場1(i)を
対象とするものであると判別すると、統轄制御装置4で
の予約処理の対象とせず、受付拒絶手段8がでの設写依
頼が受付られない旨を依頼者に対して報知覆る。 [実施例] 以下、本発明の実施例を目次に示!j順に従って説明り
る。 目次 [11システムの基本構成 1−1)仝体櫂成 1−2)受付端末装置 1−3)作業端末装置 1−4)中継器 [2システムの構築 2−1?シン情報 2−2)後処理名称情報 2−3 後辺I!I!作粟設定 2−4)システム構成情報 2−5 工数パラメータ情報 2−6)作業者熟練度情報 2−7 依頼者情報 2−8 就業時間情報 2−9)稼1動日情報 [3システムの起動 [4Fj写依頼受付 4−1)複写依頼票の占込み 4−2)受付処理 [5依頼データチエツク 5−1)依頼者のチエツク 5−2)依頼内容のチエツク ■工程設定 ■吠?1m複写機、候補後処理作業者の選択■チエツク (5−3)エラー処理 [6]予約 (e−i)工数演粋 (6−2)予約演口 ■概要 ■後方予約 a、後づめ検索範囲の設定(その1) b、後づめ予約 C1後方向順ガベージ d、後づめ検索範囲の設定(その2) e、全役の流れ [9 [10] [111 [12] [131 ■前方向予約 a対象の設定 す前づめ検索範囲の設定((の1) C1前方向順ガベージ d萌づめ検索範囲の設定(その2) C予約の流れ 依頼回答 複写作業 8−1)原稿の配布 8−2)複η作業現場 8−3)後処理作業現場 完了 通信に関する取決め 端末装置の異常検出 間合せ まとめ [1]システムの基本構成 (1−1)全体構成 第2図は本発明に係る複写作業管理システムの全体構成
例を示す図である。この例は、作業現場が7か所(Ws
l、 Ws2. WS3. WS4. Ws5. Ws
G。 Ws7)あり、その4か所(Wsl〜Ws4)について
は複写機が設置【1され、実際のコピーを1−jなう作
業]、Q揚、他の3か所(Ws5〜WS7)については
、穴あ()、折り、手工合い、台紙、のり付け、装本等
の1!2処理に関する作業現場である。 同図において、20は当該システム全体の統轄的制御を
行なうホストコンビノー夕であり、通常のオフィスコン
ピュータ程疫の規模をもつものである。このホストコン
ピュータ20内のメモリ、CPLJ等の機能にて本発明
に係る統括制御装置等が実現されている。ホス1〜コン
ピユータ20には2台のプリンタ21.22が接続され
、その−・方のプリンタ21が複写依頼に対する作業指
示票をプリントアウトするもの、他方のプリンタ22が
システム内の種々の集計情報をプリントアウトするもの
である。30は複写依頼の受付場所に設置された受付端
末装置であり、この受付端末装置30は、複写依頼票に
記載された依頼内容を光学的に読取る光学読取り装置(
以下、OCRという)31と、0CR31からの読取り
情報を処理する2組の入力処理装置32.34と、各入
力処理装置32.34に接続されたプリンタ33.35
と、0CR31にて読取った複写依頼がどちらの入力処
理装置32.34にて処理されるかを指示する方向指示
器36とによって構成されている。 第1の作業現場Wslは実際のコピーを行なう作業現場
であり、所定の機能を有する複写機25と共に、キーボ
ード、デイスプレィ、制御部からなる端末装置(以下、
複写端末装置という)41が設置されている。第2の作
業現場WS2、第3の作業現場Ws3、第4の作業用@
WS4もまた実際のコピーを行なう作業現場であり、第
1の作業現場Ws1と同様夫々対応した複写機26.2
7.28及び複写端末装M42.43.44が設置され
ている。第5の作業現場WS5乃至第7の作業現場Ws
7はコピー流みの用紙に対して、穴あ番ノ、折り、台紙
、のり付け、綴じ、製本等の後処理を行なう作業現場で
あり、この後処理を行なうべき作業現場には、夫々対応
する作業台(図示略)及び、キーボード、デイスプレィ
、制御部からなる端末装置(以下、後処理端末装置とい
う)45,46゜47が設置されている。また、この後
処理を行なうべき第5乃至第7の作業環境WS5〜WS
7では作業者が最大5名まで作業を行なうことが可能と
なっている。 23は作業の完了に関する情報の入力等を行なうための
端末装置、具体的には一連の作業が終了した際に当該作
業を特定する番号を入力すると共に作業終了の情報を入
力するため、また、特定の複写依頼に対する作業の進捗
状況を間合わせるため等に用いられる蟻末v装置(以下
、完了端末装置という)であり、この完了端末装置23
は複写依頼内容に従ってなされた作業が終了して得られ
る]ビー済み用紙と原稿とを保管する作業完了棚等に設
置されている。 50は中継器であり、この中継器50はホストコンピュ
ータ20と各端末装置23,30,41゜42.43,
44.45.46.47とを信号接続するものである。 そして、受付端末装置30から入力された複写依頼情報
、各作業端末装置(複写端末装置、後処理端末装置)4
1〜47から各作業者にてキー人力された作業の開始、
中断、終了等の作業状況情報、完了端末装置823から
入力された作業完了に関する情報が夫々中継器50を介
してホストコンピュータ20に伝送される一方、ホスト
コンピュータ20からの制御情報及び各種表示情報が中
継器50を介して目的とする端末装置に伝送されるよう
になっている。 なお、各複写機、作業台、作業完了棚、複写依頼の受付
カウンタ等のレイアウトは一連の作業の流れを考慮し、
効率良く作業が行なえる作業環境を実現づべく適宜設定
される。 (1−2)受付端末装置 受付端末装置30が設置される受付カウンタの構造は、
例えば、第3図に示すようになっている。 受付テーブル300.301が1字状に配置されている
。受付テーブル300には、入力処III+装置32を
構成する制御部本体321、デイスプレィ322、キー
ボード323とそれに接続されるプリンタ33及び原稿
台37が、また、入力処理装置34を構成する制御部本
体341、デイスプレィ342、キーボード343とそ
れに接続されるプリンタ35及び原稿台38が、夫々組
となって設置され、隻句テーブル301には0CR31
と共に方向指示器36が設置されている。各入力処理装
置32.34に対して受付者が一人ずつ付いており、依
頼者は複写依頼内容を記入した複写依頼票を0CR31
にて読取らせた後、方向指示器36の指示に従っていず
れかの入力処理装置32または34の場所へ行き、依頼
原稿と複写依頼票を原稿台37または38に提出して受
付処理を行なう。 受付端末袋間30の基本ハードウェア構成は、例えば、
第4図に示すようになっている。 0CR31は、光学走査系及び走査系からの入力信号を
画像情報に変換処理等する処理部から構成される光学読
取り部312と、光学走査系を駆動させる駆動部311
と、光学読取り部312からの画像情報から複写依頼内
容を認識処理する認識部313と、認識部313での認
識情報を外部の系に伝送するインタフェース回路314
とを備えている。入力処理装置32は、0CR31との
間のインタフェース回路324、方向指示器36との間
のインタフェース回路325と、中継器50との間のイ
ンタフェース回路326と、他方の入力処理装置34と
の間のインタフェース回路327とを備えており、プロ
セッサ320が中継器50を介したホストコンピュータ
2oからの伝送情報と共に0CR31、キーボード32
3からの入力情報に基づいてデイスプレィ322の表示
制御、プリンタ33の印字制御、方向指示器36の駆動
制御、更に、使方の入力処理装置34に対する情報伝送
等の各種制御を行なうように<2つている。他方の入力
処理装置34は、上記入力装置32との間のインタフェ
ース回路345、中継器50との間のインタフェース回
路344とを有しており、プロセッサ340が中継器5
0を介したホストコンピュータ20からの伝送情報、上
記入力装置32を介した○CR31、キーボード343
からの各入力情報に基づいてデイスプレィ342、プリ
ンタ35の各種制御を行なうようになっている。上記入
力処理装置32及び34の関係は、入力処理装置32が
親機、入力処理装置34が子機の関係となる。方向指示
器36は、入力処理装置32との間のインタフェース回
路361と、方向の指示表示を行なうLED表示器36
3と、LED表示器363の駆動回路362とを有して
おり、入力処理装置32からの制御信号に基づいてLE
D表示器363での方向指示表示の切換え制御がなされ
るようになっている。346はスイッチであり、依頼者
によるスイッチ363の操作入力に応じて入力処理装置
32が上記のような方向指示表示に関する制御信号を当
該方向指示器36に返送するようになっている。 上記入力処理装置32内のプロセッサ320は当該入力
処理装置32での処理状況を認識Jると共に使方の入力
処理装置34′C−の処理状況を監61してa3す、こ
の処理状況に基づいてOCR31から順次人力する各複
写依頼について効・彰的/r処理を行なうための入力処
理装置を;1ill f=Iけている(−方の入力処理
装置に処理が集中しないようにしている)。そして、こ
の入力処理装置の割付は情報に基づき各複写依頼につい
て方向指示器32の方向指示表示制御を11なうように
している。 また、入力処理装置32のプロヒラ1f320は0CR
31から順次入力される複写依頼情報を当該依頼毎に蓄
えるメモリを右しており、各複写依頼について当該入力
処理装置32に7.11付けられたしのについではその
依頼向合を当該入力処理装置32にて保持し、使方の入
力処理装置34に割付けられたしのについては当該他方
の入力処理装置34に伝送するようにしている。 (1−3)作業Qさ末装N7 まず、複写端末装置についてみると、その外観構成は、
例えば、第5図に示すように(7っている。 各種情報を表示づる液晶(L CD )で構成された表
示部410が上面に配置1¥されている。7まだ、表示
部=110の下方部に1.1、fl業聞始11)に入力
操作を行なう“1;n始I=−411°′、作業終了時
に入力操作を行なう゛終了キー412”、次の作業表示
の廿求を行なうための°“次rV業キー413 ”作業
中断時に入力操作を行なうパ中断−1−414”、当該
作業現場における1j属機:に4(例えば、自動原稿搬
送装置<Af)F)、ソータ等)の故障u4に入力操作
を行なう“付属故障キー415 ” 、当該f1業現場
に設置された複゛qR本体の故障哨に入力操作を行なう
゛本体故障キー41(3”、人力キー操作の取消しを行
なう゛取消しキー417の各種キースイッチが配列され
ている。 次に、後処理端末装置についてみると、その外観41を
成°は、例えば、第6図に示すようになっている。 」−記複写端末装置と同様に、各種情報を表示づる液晶
(LCD)で構成された表示部440が上面に配置され
ると共に、この表示部440の下方部には、“″聞始駐
−441” 、終了キー442°′″“次作業キー4/
13” ’“中断キー/I/I 4 ”“故障キー4
45(ただし、付属、本体の区別なし〉″゛取消キー4
46 ”の各種キースイッチが配置されている。また、
上記各キースイッチに加え、表示部440におけるカー
ソルの上下移動を行なうための“カーソルキー447,
448”が設けられている。 上記複写及び後処理にpAする作業端末装置の基本ハー
ドウェア構成は、例えば、第7図に示すようになってい
る。 同図において、400は当該作業端末装置内の統轄的制
御を行なうCP U、401はプログラム、各種テーブ
ル等を格納したROM、402はホストコンピュータ2
0から伝送される表示情報等を蓄えるRAMであり、C
PU400.ROM401、RAM402は夫々バス接
続されでいる。 403は上記液晶表示部を含むしCDモジュール、40
4はL Cl)モジュール403の駆動ゐ1j御を行な
うしCDコントローラであり、このLCDコントローラ
404がバス接続されてCPU400からの表示データ
がLCDモジュールの液晶表示部に表示されるよう構成
されている。また、405は各種漢字のフォントデータ
が格納された漢字ROMであり、CPU400の制御に
基づいて表示すべき情報の漢字フォントデータが漢字R
OM405から読出されてRAM402の表示データエ
リアに書込まれるようになっている。406は中継器5
0と回線接続されるカレントループインタフェース回路
、408はCPU400とバス接続され、回線制御を行
なうシリアルボートコントローラ、409は中継器50
との間の通信レートを決定するボーレートジェネレータ
である。なお、407はCPU400にて使用するタイ
ミング信号を供給するタイマ回路である。また、上述し
た各種キースイッチからの入力情報はインタフェース回
路〈図示略)を介してCPU400側に取入れられるよ
うになついている。 (1−4)中継器 上記中継Z50についてみると、その基本ハード・シェ
ア構成は、例えば、第8図に示すようになっている。 同図にd3いて、500は全体の統轄的制御を行なうC
PU、501はプログラム、テーブル秀が格納されたR
OM、502は各種伝送データ等を蓄えるf3 A M
であり、CPU400SROM501、RAM502は
夫々バス接続されている。 また、G P I B Dン1−ローラ503.GPI
Bインタフェース回路504で構成されたホストコンビ
l−り20に対づ−る通信チャンネル、シリアルボート
コントローラ505.R8232Cインタフ工−ス回路
506にて構成された受付端末装置30に対する通信ブ
ーヤンネルが設けられると共に、シリ】ツル−]ン1〜
ローラ5o7m、カレン1−ル−プインタフェース回路
508 (iHi=1.2.・・・、n)で構成された
各作業端末装置に対する通信チX・ンネルが複数(例え
ば20チヤンネル)設けられている。上記各シリアルボ
ートコントローラ505゜507 (i)にはボーレー
トジェネレータ509゜509 fi)が接続され、こ
のボーレートジェネレータ509,5090)にて決定
される通信レー1−(例えば、9600bps )にて
中継器50と各端末装置との間の通信がなされるように
なつ℃いる。 また、各通13チャンネルの端末側には当該回線に1径
続される端末装置の電源遮断状態を検出する検出回路5
11 (ilが設けられている。この検出回路511の
具体的な構成は、例えば、第9図に承りようになってい
る。即ち、各端末装置410内のモニタ回路420、イ
ンバータ421と、回線ケーブルと、検出回路511の
フォトカブ9521人力系とが閉じた回路を形成し、検
出回路511側にて、プルアップ抵抗Rに接続される)
41・hアラ521出力がインバータ522を介して判
別回路520に接続されている。このような検出系では
、通常モニタ回路420のモニタ出力Pa (TDX
端子)が“’ H”レベルとなって、対応する判別回路
520の人力Pi (RX[)端子)が” H”レベ
ルとなる一方、端末装置の電源が遮断状態となると、モ
ニタ回路420のモニタ出力Poが“L ”レベルとな
って、対応す”る判別回路520の入力Piが°“L
”レベルとなる。そして、判別回路520が当該入力状
態に基づいr Wa末装置の電源遮断状態を判別してい
る。 [2]システムの構築 上記のようなシステム構成、あるいは各作業現場の属性
、役割等を定義してホストコンビ1−タに認識させるこ
とによってシステムが構築される(ユーザ定性〉。 ユーザ定義はホストコンピュータ20からの入力操作に
よって、例えば、次の手頃についてなされる。 ■マシン情報 ■後処理名称情報 ■後処理作業設定 ■システム構成情報 ■1故パラメータ情報 ■作業者熟I11度情報 ■依頼者情報 ■就采時間情報 ■稼動日情報 以下、夫々について説明する。 (2−1)マシン情報 この“マシン情報″は当該システム内に設置される複写
機の種類及び性能等を定義するものである。 デイスプレィに第10図に示すような設定項目が表示さ
れ、第11図に示すフローに従って操作がなされる。 新規設定の場合、複写機の機種名を設定する。 この複写機の機種はそのまま当該複写機が設置される1
′1業現揚の属性を特定Jることになり、例えば、複7
7機25の機種名が作業用pAWS1を特定し、この機
種名を例えばWslにて設定する。その接、オートド1
ユメン]・フィーダ(ADF>”:の人力装置があれば
その設定入力、ソータ等の出力装置があればその設定入
力を行なう。そして、当該複写機25を特定の複写、例
えば、△4+lイズの複写について優先させる場合には
その旨を人力する。 以下、同様に複写n26についてはWs2、複写機27
についてはWs3、複写g128についCはWS4にて
設定を行なう。このようなマシン情報の入力により、ホ
ストコンピュータ20内に、例えば、第12図に示すよ
うな当該システム内の複写機に関する情報をまとめたマ
シンデープルが作成される。この複写機に関するマシン
テーブルには、各複写機について対応する入出力具間の
情報とバに、後述するような故障に関する情報(フラグ
)が格納されるようになっている。 システムの構成変更等により設置する複写機の機種が異
なった場合にはマシン情報の変更を行なう。既に設定さ
れている複写機の機種名は第10図における右欄に示す
ようにデイスプレィ上に表示されている。そして、変更
を要りる機種を指定し、上記新pA設定と同様な操作に
より新たな機種名、入力装置、出力装置、優先業務を設
定して複写機に関するマシン情報を変更する。これによ
り、上記マシンテーブル内の情報が修正される。 システムの縮小、あるいは複写機の故障等により複写機
を当該システムから外す場合にはマシン情報の削除を行
なう。デイスプレィ上に表示された既設定機種のうち削
除すべぎ機種を指定し、削除キー等の操作により複写機
に関するマシン情報を削除する。これにより、マシンテ
ーブル内の対応する情報が消去される。 (2−2)後処理名称情報 この“′後処理名称情報″は当該システム内にて実施可
能な後処理の種類及び分類を定義するものである。 デイスプレィに第13図に示すような大項目及び小項目
の表示がなされ、第14図に示すフローに従って操作が
なされる。 新規設定の場合、まず、大項目名を設定する。 大項目は、例えば、1 手折り、28ホチキス止め、3
.穴あけ、4.のり付は製本、5 ひも綴じ、6 ホチ
キスとのり付け、7.ホチキスと穴あけ、8.のり付け
と穴あけ、9.クロス製本のように入力設定される。ま
た、手積「1は、各人垣1」について更にその内容を細
分化した乙のであり、例えば、11手折りについては、
1・Z 117す、2゛山折り等が設定される。各人J
i″i目についての少種[1の設定が終了すると、ホス
トコンピュータ20内に当該システム内の後処理に関す
る情報のテーブルが作成される。 システムの構成変更等によりシステム内で実行可能な後
処理が女る場合に(よ後98埋名称情報の変更を行なう
。既に設定されている後辺JII!の大項目については
第13図にお(プる大項目−質入に示すようにデイスプ
レィ上に表示されている。そして、変更を要する大項目
を指定し、新たな名称を入力することにより名称変更を
行なう。更に、小項目を変更する心髄がある場合には、
対τ8とづる人■f1目を指定すると、当該大項目を構
成する小項目の名称が作業手項目名の欄に表示され、変
更をヴリ−る小項目を指定し、新たな名称を入力覆るこ
とにより名称変更を行なう。これにより、7−プル内の
後処理に関する情報の修正がなされる。 システムの縮小等により可能な後処理の項目を削減する
場合には後処理名称の削除を行なう。デイスプレィ上に
表示された既設定大項目のうち削除すべき名称を指定し
、削除キー等の操作により後処理に関する情報を削除す
る。これにより、テブル内の対応する情報が浦人される
。 (2−3) v2処理作業設定 この°゛後後辺作粟設定゛′は当該システムにおける後
辺理負業者のσ録を行なうものである。 第15図に示すフローに従って操作がなされる。 新規設定の場合、作業者の氏名とこの作業者が行なうべ
き後処理の内容を設定する5、まず、作業者の氏名をキ
ー操作にて入力し、そのfl業者が担当する後処理を上
記大項目の指定により入力する。 作業者−人が担当可能な後処理は例えば4項目としてい
る。この作業者名は当該作業者がt口当する作業現場の
属性を特定することになる。また、複数の作業者(最大
5名)にて1つの作業現場を担当する場合にはその作業
者全員にて当該作業現場の属性を特定づることになる。 このように、作業者と担当する後処理情報の入力により
、ホストコンピュータ20内に例えば第16図に示すよ
うな作業者と後処理とを対応付けるテーブルが作成され
る。この第16図に示す作業者に関するテーブルは、作
業現場W5sについて、折り、丁合いを行なう作業者w
51. w52とホチキス、穴あけの作業を行なう作業
MW53. w54の4名が、作業現場WS5について
、折り、T合いを行なう作業11jW61とホチキス、
穴あけの作業を行なう作業者W62及び製本作業を行な
う作業者w63の3名が、作業現場WS7について、製
本作業を行なう作業&W71の1名が夫々0録されてい
る場合を示している。なお、この作業者に関するテーブ
ルには、作業者の勤怠情報及び担当する後処理器の故障
情報が夫々格納されるようになっている。 システムの構成変更等により後処理の内容が変更した場
合には各作業者が行なうべき後処理の変更を行なう。変
更を要する作業者の識別番号(ID)を入力すると、当
該作業者が現在担当している後処理がデイスプレィ上に
表示され、その変更すべき後処理を指定して新たな後処
理に変更する。 これにより、テーブル内の当該作業者に対応するl理情
報が修正される。 システム内で動く作業者が変る場合等には作業者の削除
を行なう。削除すべき作業者の識別番号を入力した復に
削除キー等の操作により作業者を削除する。これにより
、テーブル内の当該作業者に関する情報は消去される。 (2−4)システム構成情報 この゛システム構成情報“は各複写ta<作業現場)と
複写端末装置との対応、各作業者と後処理端末装置との
対応関係を定義するものである。 第17図に示すフローに従って操作がなされる。 各作業端末装置は中継器50を介した回線にてホストコ
ンピュータ20と接続されているがこの回線について定
義を行なう。 定義すべき回線(1−n)を指定する。この回線が複写
端末装置と接続される場合、パ複写″の指定を行ない、
当該複写端末装置に対応した複写機の機種名(作業現場
)を入力する。また、指定した回線が後処理端末と接続
される場合、″“後処理″の指定を行ない、当該複写端
末装置が設置される作業現場をID当する作業者名を入
力する(d大5名)。更に、指定した回線がどの端末装
置とも接続されない場合、“未使用゛°の指定を行なう
。これにより、各回線の使用状況(各回線(端末8Av
′I)と複写機あるいは作業者の対応関係)を示すテー
ブルが例えば第18図に示すようにホストコンピュータ
20内に作成される。このテーブルは、lnl線1がホ
ストコンビコーク20、回線2が受付端末装置20、回
線3〜5が複写端末装置、回F;A7〜8が後処理端末
装置に接続され、他の回線が未使用状態となっている場
合を示している。そして、複写機、及び作業者について
は上記例と同様の設定である(マシン情報及び後処理作
業設定参照)。また、この回線と各作業現場との対応関
係を示すテーブルには、各作業現場に設置した作業端末
装置(?12写端末装置、後処理端末装置)に対する通
信不能情報及び作業端末装置の電源か遮断状態であるか
の情報も格納されるようになっている。 (2−5)工数パラメータ情報 この゛工数パラメータ情報″は後処理固有の処理(作業
)時間前に関するパラメータを設定するものである。 第19図に示すフローに従って操作がなされる。 各作業現場の配置あるい各作業台、柑類のレイアウト等
によって決まる事業所固有の移動時間を入ノJ7jる。 その後、パラメータを設定すべき後処理(1手折り、2
ホチキス止め、3.穴あけ、4 のり付は製本、5
ひも綴じ、611−チキスとのり付け、7のり付けと穴
あけ、8 のり(=lけと穴あけ、9 クロス製本)を
指定し、指定した後処理における準備時間、原稿枚数に
比例する時間、複写枚数に比例する時間、総複写枚数に
比例する時間の各パラメータを入力する。これにより、
ホス1−コンピュータ20内に工数パラメータの1直が
記憶される。 複写機に関する、例えば、−回当りのモード設定と原稿
セット時間、−枚当りの原稿交換時聞苦の工数パラメー
タは、使用檄種が限られるものであることから予めホス
トコンピュータ20内に記憶されている。また、この複
写機に関する工数パラメータの定茂は上記後処理の場合
と同様にホストコンピュータ20に対する入力操作によ
ることも可能である。 (2−6)作業者熟練度情報 この゛作業者熟練度情報″は各作業者の熟練度を設定す
るものである。 第20図に示すフローに従って操作がなされる。 複写を行なう作業者を対やとするか、後処理を行なう作
業者を対中とするかを選択する。〜写を行なう作業者を
対像とする場合、複写作業の余裕(能率)及びその勤怠
状況を入力する。対やとなる複写機を指定し、その複写
機をIO当する作業者の熟練度に応じた余裕(能率:熟
練した者はど小さい数)を設定すると共に、その作業者
の勤怠状況(出動、欠勤)を入力する。後処理を行なう
作業者を対象とする場合、その作業者の熟練度及びその
勤怠状態を入力する。対象となる作業者の認識番号(I
D)を指定し、その後処理に関する熟練度(熟練度が高
いほど小さい故)を設定すると共に、その作業者の勤怠
状況(出動、欠勤)を入力する。これにより、各複写機
とその余裕の関係及び各後処理作業者と熟練度の関係を
示すテーブルが作成される。また、上記後処理作業者の
勤怠については、当該作業者、例えば、作業者w54が
欠勤する場合に前記後処理作業者に関するテーブル(第
16図参照)の対応する作業者w54に関する勤怠フラ
グが立てられる。なお、複写機を担当する作業者に関し
てもその勤怠表がホストコンピュータ20内に作成され
る(図示略)。 (2−7)依頼者情報 この“依頼者情報″は当該システムを利用可能な者(依
頼可能部門)のσ録を行なうものである。 第21図に示ザフローに従って操作がなされる。 新規g録の場合、所定の部門コードを入力し、その後対
応づる部門名を入力する。これにより、依頼可能な部門
名と部門]−ドとの関係を示づ“テーブルがホストコン
ビコータ20内に形成される。 組織変更等により部門コード等の変更を行なう場合、変
更ずべき部門の部門」−ドを入力し、ざらに、変更した
い項目、部門コードまたは部門名を選択する。そして、
選択した頂目について、新たな部門コードまたは部門名
を入力げろ。これにより、テーブル内の該当する部門コ
ードまたは部門名の情報が修j[される。 当該システムを利用をしなくなった部門が生じた場合、
あるいは組織変更によりその部門がなくなる場合等、部
門」−ドの削除を行なう。削除すべき部門に対応した部
門コードを入力した後に削除キー等の操作により部門の
削除を行なう。これにより、テーブル内の部門コード及
び対応する部門名が消去される。 (2−8)就業時間情報 この゛就業時間情報″は複写機の稼動時間や後処理作業
者の勤務時開を設定するものである。 第22図に示すフローに従って操作がなされる。 設定項目は、就業「1+I間、休憩「1間、定時り間が
ある。この場合、定時114間の設定が他の設定■0目
に優先される。 定時14間の設定については、開始時刻(例えば、ΔM
、8:45 )を入力した後に終了時刻(例えば、PH
5:00 )を入力する。これにより、各複写機及び各
後処理作業者についての定時n5間に関するテーブルが
ホストコンピュータ20内に形成される。 複写機、後処理作業者について定り時間以外の時間帯に
て作業を行なう場合には夫々個別に就業時間の設定を行
なう。 複写機に関する就業時間の設定を行な・)場合、″複写
機″の選択操作によりシステム内の複写機がデイスプレ
ィに表示され、その中から就業時間を設定すべき複写機
の番号を選択する。そして、作業の開始時刻と終了時刻
の入力を行なう。後処理作業者の就業時間を設定する場
合す同様に、“作業者″の選択操作によりシステム内の
後処理作業者がデイスプレィに表示され、その中から就
業時間を設定すべき作業者の番号を選IRづる。そして
、作業の開始時刻と終了時刻の入力を行なう。 これにより、当該複写機あるいは後処理作業者について
の定時時間がテーブル上で修正される。 上記のように設定した定時時間、就業時間内での休憩時
間を設定する場合、設定の対やどなる休憩時間帯の選択
、例えば、゛昼休み゛“牛酪の休みパ゛午後の休み″
“定時後の休み″等の選択を行ない、当該休憩時間の開
始時刻と終了時刻とを入力する。また、休憩時間をなく
fI−、S合には、上記休憩時間帯の選択の後、削除キ
ーの操作等により当該休憩時間の削除を行なう。これに
より、各複写機及び作業者に関する休憩時間のテーブル
の作成及び消去がなされる。 (2−9)稼動日情報 このパ稼■日情報°°は当該システムが設置される事業
所の休日や出勤日を設定するものである。 第23図に示すフローに従って操作がなされる。 当該モードにて設定すべぎ゛′月″を指定するとその月
のカレンダー表示がなされる。そのカレンダー表示以外
に休日があればその″゛日″入力して新たな休日の設定
を行なう、1また、表示カレンダーにJ−3いて現在休
日となっている日(例えば土曜日、日曜日)を特に出動
に変更する場合は、その日を指定して出勤日に変更する
。更に、用度の末日を入力する(初期値は月末となって
いる)。 以上のようにして、各作業現場の属性、システム構成、
稼働日等の定義がなされることによってシステムが構築
される。このような各種定義はシステム起!171而に
常時確認される事項であり、ユーザによって自由に変更
、拡張等が行なえる。 [3]システムの起動 各作業現場の作業員、受付カウンタのオペレータ等が各
場所に設置された端末装置30.41〜47の電源を投
入すると、その端末装置は自己診断を行ない、その結果
はホストコンピュータ20に報告される。その後、オペ
レータ等による主要ブ[1グラムの立上げ時にホストコ
ンピュータ20から自己診断結果が正常であった各端末
装置にタイマ校正用のデータが所定のタイミングで送出
され、ホストコンピュータ20と各端末装置との間で時
刻合せが実行される。上記自己診断の結果、異常がホス
トコンビ学ユータ自信で発生した場合にはシステムダウ
ンとなり、受付端末装置30、複写端末装置41〜44
、後処理端末装置45〜47、完了端末装@23で異常
が発生した場合には、当該異常端末装置を切離してシス
テムを構築する。なお、システムから切゛離された端末
装置は機能が復帰した(修理等による)時点でシステム
への割込みが可能である(上記ユーザ定義参照)。 上記のようにして、システムの起動が完了すると、複写
依頼の受付業務が開始される。以下、当該システム内で
の処理内容の概要を説明する。 [41複写依頼受付 (4−1)複写依頼票の書込み 依頼者はその複写依頼内容を例えば、第24図に示すよ
うな複写依頼票に書込む。 受付番号(No、 )が記載された複写依頼票に当該依
頼者の部門コードと料金振替先の部門コードとを記入し
た後、原稿サイズ毎にパ項番゛′を分けてその内容を記
入する(最大6項番まで)。具体的には、用途(1,会
議用、2 客先用、3.内部資料等)、種類(1,RP
C12,印刷、3 カラーコピー等)、原稿サイズ(1
^4.2.A3.3B5 4.84 等)、複写サイ
ズ、原稿枚数、複写枚数、後処理の有無等の項目につい
て予め定めた指定番号あるいは数を書込む。上記後処理
の有無については、各項番で指定される複写作業固有の
ものとなるパ弔独″後処理の有無と、各項番で指定され
る複写作業で共通となる“同一°゛後処理の有無の双方
を記入する。 (4−2)受付処理 依頼者は上記のようにして依頼内容を出込んだ複写依頼
票を受付カウンタの0CR31にセットし、スタートス
イッチのオン操作によりその内容を読取らせる。そして
、0CR31から複写依頼票を取出した後に方向指示器
36のスイッチ364を押すと、方向指示器36が当該
複写依頼の受付処理を行なうべき入力処理装置の指示表
示を行なう。依頼者はこの方向指示器36が指示する入
力処理装・置、例えば、入力処理装置34側に進み依頼
原稿を原稿台38に置くと共に複写依頼票を担当の受付
者に渡す。 上記のようにして0CR31にて読取られた複写依頼に
関する情報は入力処理装置32に一旦入力された後、割
付けられた入力処理装置34に転送される。そして、受
付化が複写依頼票に記載された受付番号(No、 )を
指定して当該複写依頼に関する読出し操作を行なうど、
入力処理装置34のデイスプレィ342に第24図に示
す複写依頼票と占込みデータがそのまま表示される。こ
こで、0CR31での読取りミスが発生した箇所には?
″が表示されており、受付者はデイスプレィ342画面
上でそれを確認し、実際の複写依頼票を見ながらキーボ
ード343操作ににつで必要なデータの入力を行なう。 また、デイスプレィ342に表示された依頼内容と複写
依頼内容とを比較して異なる場合には上記と同様キーボ
ード343操作にてその内容を修正する。 上記のような基本的な依頼内容の入力が終了した後、更
に細かい依頼内容、例えば、゛原稿状態の良否″゛モー
ド″指定を行なうと共に、単独後処理がある場合には、
手折り、丁合等の後処理指定を項番毎に行ない、更に、
のり付は製本等の同一後処理がある場合には、その後処
理指定を行なう。なお、上記“モード″指定は片面原稿
片面コピー(S/S) 、片面原稿両面コピー(S/I
))、両面原稿両面コピー(D/D) 、裏面原稿片面
コピーFD/S)のいずれかを指定することによりなさ
れる。 上記のような受付処理の結果、例えば、第25図に示す
ような内容の複写依頼の入力がなされる。 この第25図に示す複写依頼内容は、 A4100枚
、へ350枚、へ210枚の各サイズのシート状原稿を
対象とした片面複写(S/S )であって、そのコピー
汎み用紙をへ4サイズに揃えて仝休をのり付Gノしたし
のを30部作る″ものである。なお、八3の原稿状態が
特に悪く、自りノ原稿搬送装置(八〇F)にかけること
ができないものとする。 この場合、A3原稿に対する等倍複写が項番“1”
A2原稿に対する縮小複写(^2→^3)が項番゛2
″ A4原稿に対する等倍投写が「1番11311に
て夫々特定される。 上記のような複写依頼内容の入力が終了すると、依頼者
がデイスプレィを確H−Jることによりその入力内容を
確認し、修正箇所がなければ、希望納期、例えば、“本
日17:00 ”の入力を行なう。これにより、例えば
、第25図に示1ような内容の複写依頼が受1」けられ
たことになり、担当の受付者が送信キーを操作すると、
第26図に示すようにその情報が受付端末装置30(入
力処理装置34)からホストコンピュータ20に転送さ
れる。 そして、以下、この第26図に示すフローに従って処理
がなされる。 [5]依頼データチエツク 上記のようにして受付端末装置30から入力された複写
依頼情報がホストコンピュータ20に転送されると、ホ
ストコンピュータ20はこの複写依頼が当該システム内
にて受付けられるべきものかのチエツクを行なう。 (5−1)依頼者のチエツク 受付端末装置30から伝送される依頼者の部門」−ド及
び振替部門コードと依頼者に関する登録テーブル(シス
テム構築:第21図参照)とを照合し、依頼者が当該シ
ステムを利用できる育として登録されていることの確認
を行なう。 (5−2)依頼内容のチエツク 複写依頼(ジョブ)を特定ザる番号(JOB番号)を付
与した後、その内容を解析して依頼に関する作業が当該
システム内で実行可能かをチエツクする。 ■工程設定 依頼内容の解析結果から作業工程を決定する。 この作業工程は項番で特定される内容毎に決定されるが
、第25図に示すジョブについては、例えば、第27図
に示すように決定される。即ち、項番1について ■稈■・・・状態の悪いA3原稿(50枚)を等倍で1
部コピー ■程■・・・■稈■でコピー済み用紙を原稿にして等倍
にて29部コピー ■程■・・・工程■、■にて得られた03130部の八
3のコピー済み用紙をA4サイズに 折る 項番2について ■稈■・・・A2原稿(10枚)を八3への縮小で3(
)部コピー ■程■・・・工程■で得られた30部の^3コビー済み
用紙をA4サイズに折る 項番3について 項番■・・・へ4原稿(100枚)を等倍で30部コピ
ー 項番1,2.3共通工程 工程■・・・上記工程■■■で得られたA4サイズのコ
ピー済み用紙を30部のり付け のように決定される。 上記工程は、当該システム内にて効率的な作業が実現す
るよう所定のアルゴリズムに従って決定される。例えば
、上記項番111 IIにおける^3原槁のコピーにつ
いては、原稿の状態が悪く、そのままでは自動原稿搬送
装置(ADF)の利用ができないことから、まず、元の
原稿について1部だけコピーをとった後にそのコピー済
み用紙を新たな原稿としてADF利用によりコピーをと
るよう工程が設定されている。 このように工程設定がなされると、各工程について、そ
の作業内容及び後述するような予約複写機、予約後処理
作業考古に関するテーブル(構造化テーブル)が、例え
ば、第28図乃至第30図に示すように作成される。第
28図に示すテーブルは複写作業を行なう工程■■■■
についての内容であり、複写内容(用途、複写種類、原
稿サイズ等)、作業状況(開始時刻、終了時刻、中断時
刻、中断時間)、予約複写機、候補複写機、工数の各項
目が設定されている。第29図に示すテーブルは単独後
処理を行なう工程■■についての内容であり、回数、内
容(単独後処理]−ド)、作業状況(開始時刻、終了時
刻、中断時刻、中断時間)、予約作業者、候補作業者、
工数の各項目が設定されてい−る。第30図に示すテー
ブルは同一後処理を行なう工程■についての内容であり
、回数、同一後処理の対象項番(合せ項番)、内容(同
一後処理コード)、作業状況(開始時刻、終了時刻、中
断時刻、中断時間)、予約作業者、候補作業者、工数の
各項目が設定されている。 このように工程設定がなされ、その各作業工程に対応し
た構造化テーブルが作成されると、各作業工程を実現す
る複写機あるいは後辺叩作装名を候補として選定する。 ■候補複写機、候補後処理作業者の選択なお前提として
、当該システムでは作業現場WS4に設置した複写機2
8はへ4サイズコピーを優先的に行なうよう設定してい
る。他の複写機及び後処理に関しては特に優先順位の設
定はない。 優先順位の設定は任意に行ない得るもので、上述したよ
うにシステム構築の際、予めホストコンピュータ20内
に当該優先情報がインプットされる。 また、上記“システムの構築パの項で説明したように、
後処理を行なう作業現場WS5については、折り、丁合
いを行なう作業者w51.w52とホチキス、穴あけを
行なう作業3w!i3. w54の4名が、作業現場W
S6については、折り、T合いを行なう作業者w61と
ホチキス、穴あけを行なう作業者w62及びのり付は製
本等の作業を行なう作業者w63が、更に、作業現場W
s7についてはのりイ」け製本等の作業を行なう作業者
w71が夫々0録されている。 第27図に示した工程設定を対象として説明する。 各工程について実現可能な複写機あるいは後処理作業者
を選択する。なお、複写別はそれが段間される作業現場
の属性を特定することから、作業現場を示す符号(Ws
i、 Ws2. Ws3. Ws4)にてそこに設置さ
れた複写機を指定することとする。 工程■・・・へ3原稿についての等倍複写候補として複
写機(作業現場)WSI。 Ws2. Ws3(25,26,27)が選I尺される
。 ■稈■・・・^3原稿についての等倍複写候補として複
写機WSI、 WS2. WS3(25,26,27>
が選択される。 工程■・・・折り(単独後処理) 候補として作業現場WS5の作業者 w51. w!i2と作業現場WS6の作業者W61.
が選択される。 工程■・・・へ2原稿についてA3への縮小複V候補と
して作業現場Ws3(27)が 選択される。 ■程■・・・折り(単独後処理) 候補として作業現場WS5の作業者 w51. w52と作業現場WS6の作業者w61が選
択される。 ■稈■・・・へ4原稿についての等倍複写候補として複
写機Ws1. Ws2. Ws3゜Ws4(25,26
,27,28)が 選択される。 ■程■・・・のり付け(同一後処理) 候補として作業現場WS6の作業者 w63と作業現場WS7の作業者w71が選択される。 このように各工程について選択された候補の複写機、作
業者は各工程に対応した上記構造化テーブルの1候補複
写機1「候補作業者」の項に登録される(第28図へ・
第30図参照)。 ■チエツク 上記各工程について構造化テーブルを参照し、その候補
複写機あるいは候補作業者のを有無を確認する。いずれ
かの工程で候補複写機あるいは1候補作業者がなければ
対象となる複写依頼は当該システム内で実行不能のもの
と判断する。これは、例えば、八1のコピーをとる複写
機がないのに依頼した場合、あるいは、製本ができない
のにもかかわらず製本の依頼があった場合等に相当する
。 また、複写作業工程(工程■■■■)について「候補複
写機」の項に登録された複写機を第12図に示すマシン
テーブルと照合して故障の有無を確認する。いずれかの
工程を実現する候補複写機のすべてが故障の場合は対象
となる複写依頼は当該システム内で実行不能のものと判
断する。更に、後処理付工程(工程■■■)についてr
111補作業者」の項に登録された作業者を第16図
に示す後処理作業者に関するテーブルと照合して勤怠状
態及び担当マシンの故障の有無を確認する。いずれかの
工程を担当する候補作業者のすべてが欠切している場合
あるいは当該候補作業者の担当マシンがすべて故障して
いる場合には対象とする〜写依頼は当該システム内で実
行不能のものと判断する。 (5−31エラー処理 上記のような依頼者のチエツクの結果、依頼者が当該シ
ステム利用者として登録されていない場合、また、複写
依頼内容のチエツクの結果、作業実行が不能と判断した
場合にはエラー処理がなされる。即ち、第26図に示す
ように、当該判断を行なったホストコンピュータ20か
らエラーコードが出力され、そのエラーコードを受付端
末装置30が受信すると、そのエーラー内容がデイスプ
レィにエラーメツセージとして表示される。そして、依
頼者が確認のうえ受付者が重宝エラーキーの入力操作を
行なうと、当該複写依頼についての取消処理がなされ、
新規依頼の入力待機状態となる。なお、上記依頼の取消
処理では、受付端末装置30内の当該依頼に関するデー
タを消去すると共に、その旨をホストコンビ1−夕20
に伝送し、ホストコンピュータ20内に構築した各種テ
ーブルの消去等が行なわれる。 [6]予約 複写依頼に対して工程設定がなされ、その複写依頼がシ
ステム内にて実行可能であると判断されると、ホストコ
ンピュータ20が各種テーブル内の情報にてジョブ内容
をi認識し、そのテーブル内の情報に塁づいて具体的な
予約処理が行なわれる(第26図参照)。予約処理の結
果はマシン予約テーブルに格納される。このマシン予約
テーブルは複写機あるいは後処理作業考毎に作成され、
例えば、第31図に示すように、各ジョブ毎にその予約
時間帯、−工数等の情報が書込まれる1、なお、第31
図(b)は同図(a)の予約時間帯をタイムチャートと
して表現したものである。 (6−1)工数演粋 上記のように各工程について候補となる複写機、作業者
が選択されると、夫々の作業現場で当該工程を実行する
にあたっての作業工数丁を1■る。 作采工数丁の演算は、上記構造化テーブルを参照して各
工程の作業内容に基づきその候補となる作業現場での工
数Tを所定の演算式に従って陣出する。この演算式は、
複写作業、単独後処理作業、同一後処理作業について夫
々、例えば、次のようなものである。 複写作業 T = A +[a+m−b + n−c+m−n
−d]×H・・・(1) aニー回当りのモード設定と原稿交換時間 すニー枚当りの原稿交換時間 プラテン(手動交換)・・・bl 自動原稿搬送装置・・・b2 C:ソータビン当りの用紙取出し時間 d:コビーー枚当りの複写時間 m:依頼原稿枚数 n:依頼複写部数 A:各事業所固有の移動時間等 H:余裕(能率) 単独後処理作業及び同−後処理作業 上記(1)式において、 a:準備時間 b:原稿枚数に比例する作業時間 C:複写部数に比例する作業時間 d:総複写枚数(原■ム枚数×複写枚教)に比例する作
業時間 m:依頼原稿枚数 n:依頼複写部数 A:各事業所固有の移動時間等 H:余裕(能率) 各パラメータa、b、c等はユーザ定義により設定され
た工数パラメータが用いられる(システム構築:第19
図参照)。 このように演算された各候補複写機、候補作業者での作
業工数Tは上記構造化テーブルの該当する項に格納され
る。その結果は、例えば、第28図〜第30図の「工数
」の欄に示ずようになゐ。 (6−2)予約演算 ■概要 上記のようにして各工程に対して選択された候補複写機
、候補作業者についての工数演算が終了すると、上述し
たようなマシン予約テーブル(第31図参照)の内容を
参照しながら当該演算された作業工数に基づいて実際の
予約済nが行なわれる。予約演算の処理は、基本的に、
依頼化の希望納期を順守するために後の工程から順に予
約を行なう゛後方向予約″と、できるだけ速くジョブを
終了するために前の工程から順に予約を行なう゛前方向
予約″からなっている。この゛後方向予約″は項番゛1
″から順にIFJ番毎に最終工程から前工程に向って順
次予約を行なうもので、゛前方向予約″はより前工程か
ら後工程に向って順次予約を行なうものである。従って
、本実施例の場合パ後り向予約パは、例えば、 工程■→■→■→■→■→■→■ の順で予約演算が実行され、“nff方向予約′″tま
、例えば、 ■程■→■→■→■→■→■→■ の順で予約演算が実行される。 そして、実際の予約演算はパ後方向予約″が先行して行
なわれ、この゛後方向予約″にて予約が不成立の場合に
l 、l、i、方向予約″に移行する。 予約済()の置体的な処理は、例えば、第32図及び第
3・7図に示すフローチャートに従って行なわれる。 ■後り向予約 まず、項番111 I+にお【ノる最終工程■(同一後
処理工程)を対象として、通常の依頼が否が(1−1)
、予約済みか否か(1−2) 、複写■稈が否が(1
−3)の各判別がなされた後、当該工程■に対して選択
された候補作業者w63. w71についてその検索順
序が決定される(2−1)。この検索順序は、後処理■
稈では特に優先的に選択しな【ノればならない作采占が
ないことから、各作業者W(33,w71に対応したマ
シン予約テーブル(第31図)を参照して予約可能範囲
(例えば、現15点/)+ +ろυ4日の稼働終了時ま
での間″I′f)の(’l業について空き時間の多い順
に決定される。これは、各作業現場での作業の割(=J
けが偏らないようにするためである。 例えば、(w71+w63)の順に検索順序が決定ざれ
ろど、作業者w71について予約時間帯の検索範囲が設
定される(2−2)。 a、後づめ検索範囲の設定(その1) この作業者w71についての予約M聞帯検粂範Uflの
設定(後づめ検索範囲設定)は、当該n業現揚が最終、
[桿に対応した乙のであることから、第33図に示すよ
うに、その小成時刻t72が当該ジョブについての希望
納期t: c (=17:00・・・構造化テーブル
の共通情報参照)に決定される。これは、希望納期まで
に最終工程たる作業現場WS7での作業(作業者W71
)を終了させることを意味する。 次に、検索範囲の上限時刻t1については、次式に従っ
て決定される。 tl−(現在時刻tn)+(余裕時間Δtx)+(残り
前1稈T数の最大総i1 )・・・(2)ごれは、+”
ti工程での作業が終了層るまでは当該作業現場での作
業を開始することができないことを意味する。この最終
工程■の場合、検索範囲の上限時刻t71は具体的に、 に従って決定される。これは、最終工程■が同一後処理
の工程であることから、その前工程として全項番の工程
が対象とななり、その全ての候補作業現場について演算
さ礼た工数が考慮されている。 このようにして予約時間帯の検索範囲が上限時刻t71
から下限時刻t72の間に決定されると、マシン予約テ
ーブルをその範囲内で検索して空き時間帯の状態をチエ
ツクしく2−3) 、当該作業1w71について演算さ
れた■数T771に対応した時間帯の空きがあれば(2
−4) 、対応するマシン予約テーブルに登録(予約)
する(2−11)。 b、侵づめ予約 上記空ぎ時間のチエツク及び0録(後づめ予約)は次の
ようになされる。 例えば、第34図に示すように、対象となるマシン予約
テーブル上において、設定された下限時刻t2から上限
時刻t1に向って検索し、まだ登録のされていない空き
時間帯を按ず。その過程で対中となる工数丁と空き時間
帯とを比較し、当該工数下より小さい時間帯E (al
(T >Δta)のときは更に上方への検索を続行
し、工数1以上の時間帯E(b)(T≦Δtb)が存在
したときに、工数Fのジョブを当該時間帯E (b)の
より遅い時刻方向の時間帯部分に登録する。即ち、第3
4図(b)に示すように、対象となるジョブは既登録ジ
ョブ1と2との間で既登録ジョブ2側につめて予約され
る。 具体的な予約(登録)は、対象となるジョブを特定する
ジョブ番号、項番、予約された開始予定時刻及び終了時
刻等を当該作業者w71に対応したマシン予約テーブル
に書込むことによってなされる。例えば、工数7771
=1800sec、 (30分)の場合、第33図に
示−4ように、希望納期te・17:00より前におけ
るv71始時刻16:20及び終了時刻16・50が書
込まれる。また、このマシン予約テーブルへの書込みと
同時に、構造化テーブルにおいてT稈■について作成さ
れた同一後処理情報の予約作業者の欄に当該作業者w7
1が予約作業者の欄に7!1込まれる(第30図参照)
。 上記のような処理の結果、作業者w71について後づめ
予約が成立しなかった場合、即ら、上限時刻t71から
下限時刻t72との範囲内で当該作業現場での必要T数
T171以上の空き時間が存在しない場合は、■程■に
ついての他の候補作業者w63を対やとして同様の後づ
め予約に関する処理を行なう(2−4,2−5)。そし
て、作業者w63について後づめ予約が成立すれば、同
様に当該作Igw63に対応したマシン予約テーブルに
T故T763に相当リ−る時間帯の開始時刻及び終了時
刻等が書込まれると共に、構造化テーブルの対応づる欄
への書込みが行なわれる。 C1後方向順ガベージ 一方、作3者w63についても後づめ予約成立しない場
合、即ち、■程■について全ての候補作業者について後
づめ予約が成立しない場合には、既登録ジョブの予約「
、1間帯を移動させて対象どなるT数丁に対応した時間
を確保して予約を行なう後方向順ガベージによる予約処
理に移行する(2−01゜この後方向順ガベージは、各
作業現場(作業者)での細かく分散した空き時間を有効
に活用するものである。 この場合ら、空き時間の多い作業者w71から先に予約
の対象となる。具体的な処理は、例えば第35図(a)
に示すように、上記後づめ予約の処理にて決定した検索
範囲について、上限時刻t2から上限時刻し1に向って
順次検索し、その過程で空き時間Δta、Δtb、・・
・を順次加算してゆく。そして、その加算毎にその総計
と対像となる工数「とを比較し、その総計が当該工数丁
より小さいとぎには更に上方への検索を続行し、当該空
き時間の総計が工数1以上(例えば、T≦△ta+Δt
b−←Δtc+Δtd)となったときに、上記下限時刻
t2(移動範囲開始時刻)から始まるそれまでの検索範
囲を移動範囲Aとして設定づる。 このように移動範囲△が設定されると、この移動範囲A
内に既に登録されているジョブを移動対重ジョブとして
記憶する。この場合、既登録ジョブ1.2.3が移動対
象ジョブとなる。 次いで、工数Tのジョブを移動範囲△の下限時刻、即ち
、移動範囲開始時刻(この場合時刻t2)にて終了する
よう予約する場合に、当該移動範囲A内に存在する各既
登録ジョブの移動しな(プればならない時間を算出する
。この既登録ジョブの移動はその予約時間帯を早い時刻
方向にずらすように行なわれる。例えば、第35図の例
で、T数Tが T−Δta+Δtb +Δtc 十△t’0〈Δt゛
≦Δ td となる場合、各既0録ジョブの移動すべき時間は、既登
録ジョブ3についてはへt+、既登録ジョブ2について
は(Δtc+Δt°)、既登録ジョブ1については(Δ
tb+Δtc+Δt’)となる。 そして、この移動により各ジョブの開始時刻が、既登録
ジョブ3については時刻tS3から時刻tm3に、既登
録ジョブ2については時刻ts2から時刻tm2に、既
登録ジョブ1については時刻ts1から時刻t1に夫々
移動することになるが、この移動後の各開始時刻が夫々
のジョブの前工程での作業終了時刻より後であるか否か
を判別することにより、当該ジョブの移動が可能である
か否かを判別する。この判別の結果、可能である場合に
は、当該作業者に対応したマシン予約テーブルの既登録
ジョブ1.2.3についての情報が修正されると共に、
新たなジョブについて■数Tに相当する時間帯の開始時
刻及び終了時刻(上記移動範囲開始時刻)等の同マシン
予約テーブルへの書込みがなされる(2−11)。また
、上記のようなジョブの移動が可能でないと判別された
場合には、既登録ジョブ1の開始時刻ts1を移動範囲
開始時刻としてそれ以前の新たな移動範囲を設定し、上
記と同様の処理を行なう。そして、それでb予約が可能
でない場合には、更に、移動開始時刻を順次既0録ジョ
ブ2の開始時刻ts2、既登録ジョブ1の開始時刻ts
1・・・にずらして最初に設定した検索範囲の上限時刻
t1に至るまで同様の処理(後方向順ガベージ)を繰り
返す。 上記処・理の結果、当該作業現場については、予約が成
立しなかった場合には、次の候補作業者、具体的には、
上記工程■の場合、作業者w71での予約が不成立のと
きには次のw63を対象として同様の処理が行なわれ(
2−8) 、その過程で、各既登録ジョブの移動が可能
な場合に、作業者w63に対応したマシン予約テーブル
での登録変更及び新規登録が同様に行なわれる。 d、後づめ検索範囲の設定(その2) 上記のように“後づめ予約パまたは“′復方向順ガベー
ジ″によって、当該ジョブについて工程■での予約が成
立した後は、当該項番” 1 ”における■程■の前工
程■を対象として予約処理が行なわれる。この工程■は
後処理工程(単独後辺■1 )であるので、基本的には
、上記工程■と同様、第32図におけるステップ(2−
1)乃至(2−7)に従って処理が行なわれるが、後づ
め検索範囲の設定(2−2)の処理では、その検索範囲
の下限時刻が後工程■について予約された当該ジョブの
開始時刻、例えば、第33図に示すように、後工程■を
実現する作業者whでの当該17n始時刻が16:20
の場合、■程■を実現する作業者w51についての検索
範囲の下限時刻t52は同16:20に決定される。ま
た、検索範囲の上限時刻t51は、上述した■程■の場
合と同様、当該工程■より前の工程での最大工数を考え
、 t51−tn+Δtx + (max(T21.T22
.T23)+ll1ax(Tll 、T12.丁13)
)のように決定される。 e、予約の流れ 工程■についての予約が成立すると、更に、前工程とな
る工程■を対象とした予約処理が行なわれる。この■稈
■は複写工程であることから、その処理は、第32図に
おけるステップ(1−3)からステップ(3−1)側の
処理に移行してゆく。 この複写工程を対象とした工程の予約処理は、まず、当
該工程■に対して選択された候補複写機(作業現場)
Wsl、 Ws2. Ws3についてその検索順序が決
定される。複写工程では、優先的に選IRしなければな
らない複写iとして複写機W s4 (へ4コピーがス
・j象)が設定されているが、当、該工程(■に対しで
は、複写機WS4が候補となっていないことから(候補
のものは全て占通の複写機)、この検索順序は、上述し
た後処理工程と同様に、各複写機Ws1. Ws2.
Ws3に対応したマシン予約テーブルを参照して予約可
能範囲について空き時1?fiの多い順に決定される。 そして、その検索順序に従って、上述したような“後づ
め予約パ、及び″後方向順カベー°ジ″による予約処理
がなされる(3−8乃至3−14)。その過程で、当該
工数Tに対応した空き時間が確保できた場合には、対応
するマシン予約テーブルに当該ジョブに対応させてその
開始時刻、及び終了時刻等が冶込まれると共に、構造化
テーブルへの対応する情報の書込みがなされる( 3−
17)。この工程■を対象とした予約処理が終了した後
は、工程■を対象として同様の処理が実行され、この工
程■の予約が成立すると、項番゛1′′から項番“2′
′の工程を対象とした予約に移行づ−る(4−1.4−
2.4−3)。エロ番112 ++においては予約対象
の順序は工程■→工程■の順になる。 そして、■程■は後処理工程(単独後処理)であるので
、第32図にお【ノるステップ(2−1)乃至(2−1
1)に従って処理がなされ、工程■【ま複写工程である
ので、ステップ(3−1)乃至(13−171に従って
処理がなされる。なお、上記工程■を対やとして、作業
者w51、w52、w61での検索範囲の下限時刻[5
2またはt62は、直後の工程、即ち、前述したように
■稈■を実現するものとして決定された作業者w71で
の予約時間帯の作業開始時刻(例えば、16:20・・
・第33図参照)に定められる。 この点は工程■の場合と同様である。この項番゛2″に
関する予約が同様に成立した後は(各テーブルへの必要
事項の1込み終了後)、項番゛3°′の工程を対象とし
た予約に移行する。ここでは、工程■を対象とした予約
処理がなされる。この複写■稈■に対して選択された候
補複写機W sl。 Ws2. Ws3. Ws4についての検索順序は、複
写機Ws4が優先的に選択すべき複写機であることがら
、まず、複写機Ws4での検索からなされる。この場合
、複写機WS4について″“後づめ予約パ及び゛′後方
向順ガベージ″の各処理が優先的になされる(3−2乃
至3−7)。そして、この優先複写機Ws4についての
予約が成立しなかったときに、残りの候補複写機Ws1
. Ws2. Ws3について上述したようなアルゴリ
ズムで決定される順序にて“後づめ予約″の処理がなさ
れ(3−8乃至3−11) 、更に、全候補複写IWs
l、 Ws2. Ws3に:ライr予FJ不成立+1)
、!=eに゛後方同順ガベージ″の処理が同順序にてな
される(3−12 乃−至3−14) 。 上記複写機Ws4.. Wsl、 Ws2. Ws3に
ついての各検索過程において、対応するT数分の空き時
間が確保されると、各テーブルへの対応する情報の占込
みが上述したのと同様に行なわれ、この工程■が最終項
番の先頭工程であることがら、当該工程■についての予
約が終了した時点で、ジョブ仝体についての予約演粋が
終了する(4−1乃至4−4)。 なお、上記予約処理において、第1工稈■についての検
索範囲−F限同時刻、上述した現在時刻tn、余裕時間
△t×の他、当該ジョブの受付けから第1王程■の作業
現場に原稿等を配布するだめの時間(例えば15分程度
)を考慮して定められる。 ■前方向予約 a、対象の設定 上述した後づめ予約°′及び゛後方向順ガベージ″の各
予約処理の過程で、いずれかの工程において、いずれの
候補複写機あるいは候補後処理作業名についてもその予
約が成立しなかった場合には、以後、後づめ予約″及び
゛後方向順ガベージパでの予約演算は行なわず、その予
約不成立となった工程が含まれる項番をNG項番として
記憶しく2−9または3−15) 、このNG項番の情
報に基づいて後方向予約エラー処理を行なう(2−10
または3−16)。この後方向予約エラー処理は、上記
NG項番に基づいてその時点までに当該ジョブについて
各種テーブルに書込んだ情報のヤヤンセル等の処理を行
なうものである。後方向予約エラーの処理が終了した侵
は、後述するような“前方向予約″に移行する。例えば
、第36図(a)に承りように、項番“′1″の工程■
→■→■についての予約は成立したが(OK ) 、次
の■程■についての予約が不成立となった場合には(N
G)、NG項番として項番゛1″が記憶され、予約処理
に従って既に各種テーブル内に書込まれた■稈■■■を
対象とした当該ジョブの情報がキャンセルされ、当該項
番“°1″を含めた以降の項番に属づる工程、即ち、い
まだ予約演算の対象となっていない工程も含めて工程■
から工程■に至る全ての工程が゛前方向予約″の対象と
なるよう設定される(斜線工程)。また、第36図(b
)に示すように、項番“1゛′の工程■■■■について
の予約は全て成立し、項番“2″の工程■についての予
約し成立したが(0に)、工程■についての予約が不成
立となった場合には(NG)、NG項番として項番゛2
′′が記憶され、予約処理に従って既に各種テーブルに
書込まれた工程■■及び同一後処理の■稈■を対象とし
た当該ジョブの情報がキャンセルされ、当該項番ii
2 uを含めた以降の項番に属する工程及び同一後処理
工程、即ち、いまだ予約演算の対象となっていない工程
も含めて当該工程■から工程■に至る各工程が“前方向
予約″の対象となるよう設定される(斜線工程)。 このように″前方向予約″の対象となる工程が設定され
ると、第37図に示すフローに従った゛前方向予約″処
理に移行する。 例えば、第36図(b)に示すように、■程■から■程
■までについては、上記“後方向予約”によって予約が
成立し、その他の工程、即ち、工程■から工程■に至る
各工程が“前方向予約″の対象となる場合を想定する。 通常依頼か否かの確認を行なった後、N0項番情報及び
当該予約の対象となるR MJ工程■(第一工程)の4
1 n化テーブル上でのアドレスをポインタにセットし
て(5−1,5−2,5−3) 、具体的な処理に移行
する。 b、前づめ検索範囲の設定(その1) 各工程に対して選択された複写機、後処理作業とについ
ての検索順序は上記゛後方向予約″′の場合と同様、複
写■稈を実説する優先的な複写機WS4を最優先する以
外は、予約可能範囲内での空き時間の多い作業現場を上
位の順位に設定している。 まず、対象となる工程のなかで最前となる工程■につい
て複写工程であることの確認がなされたLit (5−
6)に、当該工程の唯一の候補複写171 W s3に
対する予約時間帯の検索範囲が設定される(6−1)。 具体的には、当該候補複写tiWs3に対応したマシン
予約テーブルを参照し、現時点で複写機Ws3にて実施
されているジョブの終了予定哨刻に余裕時間をP;慮し
た時刻に上限時刻t31が定められる。 即ら、現在1,1刻との関連で、この現在時刻にできる
だけ近い時刻にて定められる(原稿配イh等の時間が考
慮される)。また、下限時刻t32は予約可能範囲の最
終時〈例えば、翌日の可動終了「、1)に定められる。 C1前方向順ガベージ このようにして予約時間帯の検索範囲が上限時刻t31
から下限時刻t32の間に決定されると、この検索範囲
内において、前り肉類ガベージ″に従つた予約処理が行
なわれる(6−2.G〜3.6−4)。 この″前方同順ガベージ°′の具体的な処理は次のよう
になされる。例えば、第38図(a)に示すように、上
記のようにして決定した検索範囲について上限時刻t1
から遅い時刻方向に順次検索し、その過程で、空き時間
Δta、Δtb、・・・を順次加締してゆく。そして、
その加算毎にその総計と対像となる工数下(複写機WS
3の場合T43)とを比較し、その総t1が当該工数丁
より小さいときには更に侵方への検索を続行し、当該空
き時間の総計が工数1以上(例えばT≦Δta+Δtb
+Δtc)となったときに、上記上限時刻t1から始ま
るそれまでの検索範囲を移動範囲Aとして設定する。こ
のように、移動範囲Aが設定されると、この移動範囲A
内に既に登録されているジョブを移動対象ジョブとして
記憶する。この場合、既登録ジョブ1.2が移動対象ジ
ョブとなる。 次いで、■数丁のジョブを移動範囲△の下限+r、’i
刻にて終了するよう予約する場合に、当該E6勅範囲A
内に存在する各既登録ジョブの移動しな()ればならな
い時間を算出する。この既0録ジ]ブの移動はその予約
時間帯を前方にずらりように行イ^われる。これは、当
該移動ジョブについての1)u工程作業が当該時刻にお
いて終了している場合があり、その移動が許容される可
能性が高いから(゛ある。例えば、第38図の例で、T
数丁がT−Δtc +△t b+Δし O〈Δt°≦Δta となる場合、各既登録ジョブの移!FIJ′?Iべき時
間は、既登録ジョブ1についてはΔt°、既登録ジョブ
2については(Δtb+ΔM)となる1、そして、この
移動により各ジョブの開始時刻が、既登録ジョブ1につ
いては時刻ts1から時411t+Hに、既登録ジョブ
2については時刻ts2から凸刻rm2に人々移動する
ことになるが、この移動後の各開始時刻が夫々のジョブ
の前工程での作業終了1、)刻より後であるか否かを判
別することにより、当該ジョブの移動が可能であるか否
かを判別する。この判別の結果、可能である場合には(
6−5) 、当該作業現場に対応したマシン予約テーブ
ルの既登録ジョブ1,2についての予約情報が修正され
ると共に、新た<kジョブについて工数下に相当する時
間帯の開始時刻及び終了時刻等の同マシン予約デープル
への書込みがなされる(6−8)。また、上記のような
ジョブの移動が可能でないと判別された場合には、既0
録ジョブ1の終了時刻を上限時刻としてそれ以降の新た
な移動範囲を設定し、上記と同様の処理を行なう。そし
て、それでも予約が可能でない場合には、更に、移動範
囲の上限時刻を順次既登録ジョブ2の終了時刻、既登録
ジョブ3の終了時刻・・・にずらして最初に設定した検
索範囲の下限時刻t2に至るまで同様の処理(前方向順
ガベージ)を繰り返す。 なお、対象となる工程の各候補複写機あるいは候補後処
理作業化について予約が成立づるまぐ上記゛°前方向順
ガベージ′°に従った処理がなされる。 工程■の場合は、候補複写例はWS3唯一であるので、
この複写機Ws3についての予約が成立しなGJればそ
の時点で予約演算は終了する5、また、対象となる工数
Tが最初の空き時間Δtaより小さGJればジョブの移
動を行なわず、上限時刻t1から当該ジョブが開始する
よう予約する。 d、前づめ検索範囲の設定(その2〉 上記のようにして工程■について゛前方向順ガベージ°
′に従った予約が成立した後は、■稈■を対象とした処
理が行なわれる。この工程■は後処理T稈(単独後処理
)であるので第32図におけるステップ(7−1)乃至
(7−5)に従ってなされる。 工程■での検索順序がw51→w52→w61の順で決
定されていると、まず、作業者w51について上記と同
様の“前方向順ガベージ″処理がなされるが(7−3)
、この場合、検索範囲の上限口、1刻t51は、上記
のように前工程■を実現する作業現場Ws3について予
約した結果得られた当該ジョブの終了+1.”+刻に余
裕時間を考慮して決定される(7−2) 、、なJ3、
下限時刻については上記と同様に本日の稼11ij終了
時刻に設定される。 e、予約の流れ この工程■について作業者w51.w52.あるいはw
61での予約が成立づると(13−8) 、工程■を対
粂とした処理に移行する。■稈■は複写工程であり、ま
た、その候補複写機として優先複写機WS4を含んでい
ることから、まず、この複写機W S4についての検索
範囲の設定(G−1) 、前方向順ガベージ処理(G−
6,6−7) 、の各処理を行ない、この複写+’A
W s 4での予約が成立しなかった場合に、残りの複
写機Ws1. Ws2. Ws3について同様の処理が
なされる(13−1.6−2.6−3.6−4.6−!
i)。なお、工程■を対像とした検索範囲は、当該工程
■が項番“2°′に属するものであり、上記項番゛1″
の工程■■とは独立して設定できる。従って、この工程
■での検索範囲の上限時刻は例えば、現在時刻を基準に
定められる。 上記の過程で、いずれかの複写機あるいは後処理作栗者
についての予約が成立したときにその作業現場に対する
当該ジョブのσ録がなされる((i−8)。 上記工程■の予約が成立すると、次いで、工程■を対蒙
とした処理に移行する。この工程■は後処理■稈、特に
同一後処理工程であるので、第37図に113けるステ
ップ(7−1)から(8−4)に移行し、具体的には、
ステップ(9−1)乃至(9−6)に従ってその処理が
なされる。工程■での検索順序が作業者w71→w63
の順で決定されていると、まず、作業者w71について
当該流れの処理が行なわれる。 このとき、検索範囲の上限時刻t71は、各項番の最終
工程、具体的には、項番II 111の工程■、項番1
12 I+の工程■、項番゛3°′の工程■について既
に予約済みとなった当該ジョブについての終了時刻のう
ち最も遅い時刻を基礎にして定められる(9−1)。こ
れは、同一後処理は、それ以前の全ての処理が終了して
いることが前提となって実施可能となるからである。こ
のように検索範囲が決定された後の処理は上述した“前
方向順ガベージ″と同様のものである。そして、この最
終工程■についての予約が成立したときに、当該ジョブ
全体(複写依頼)に対する作業予約が成立したものとな
る。 上記の処理の過程で、いずれかの工程で、いずれの候補
作業現場についても対やとなる工数Tに対応した空き時
間が確保されなかった場合には、゛予約混雑ニラ−処理
(6−9,7−6、9−51に移行する。この予約混雑
エラー処理は、その時点までに当該ジョブに関してマシ
ン予約テーブル、構造化テーブル等各種テーブルに書込
んだ情報を消去づるものである。 なお、上記各処理は通常の依頼に対するものであるが、
再スケジュールを要Jるちの、例えば、依頼内容の変更
がある場合、マシンダウンがあった場合、前日の残りジ
ョブの予約をおこなう場合などは、上記通常依頼のよう
に“後方向予約″を先行して行なわず、直接゛前方向予
約パの処理に移行する(1−1.5−1)。これは、こ
のように再スケジュールすべきジョブについてはできる
だけ早く作業を行なわせる必要があるからである。なお
、この場合、当該ジョブについては萌処理として変更し
た項番情報のセット(5−11)及び変更したtmの工
程についてのポインタセラ1〜(Ii−5) iの処理
を行なう。 [7]依頼回谷 上記のように゛後方向予約″あるいはパ前方向予約パに
より設定された工程全てについての予約が成立すると、
依頼者に対して納期回答を行なう(10−11゜具体的
には、ホストコンピュータ20から上記予約結束及び決
定された納期に関する情報等が受付端末装置30に伝送
される。受付端末装置30はこれらの情報を受信すると
、ホストコンピュータ20からの回答納期をデイスプレ
ィに表示する。そして、この回答納期が依頼者の希望納
期以内のあるいは希望納期後であってb依頼者が許す場
合には、依頼者の確認により受付者がY[S回答の操作
入力を行なう。すると、受付端末装置30はホストコン
ビコータ20からの伝送情報に基づいて作成した依頼回
答票を2枚プリントアウトする。この依頼回谷票の1枚
は依頼者の控えとなり、他の1枚は当該複写依頼に関す
る原稿に添r(・1される。また、ホストコンピュータ
20は上記のJ、うに受付端末装置30に伝送した情報
と同様の情報をプリンタ21に送り、このプリンタ21
かうその情報が作業指示票としてプリンj〜アウトされ
る。この作業指示票は上述した項番毎に作成され、第2
7図に示すよう工程設定がなされたジョブについては例
えば表−1乃至表−3に示すように各項番にて特定され
る作業内容が記載される。 そして、作業管理者が受付カウンタに提出された原R1
に添附された依頼回答票の内容と作業指示票の内容とを
確認して同じジョブ番号のものに当該作業指示票を更に
添附して所定の原稿保管棚に収納する。このとき、原稿
は各項番の対像となる原45毎に分割され、夫々の分割
原稿について対応する上記作業指示票が添附され、特に
、項番“1″に対応した分割原稿に対しては更に上記依
頼回答票が添附される。なお、上記作業指示票を受付端
末装置30のプリンタ33または35にて打出すことb
可能である。 なお、全く予約が成立しなかった場合(予約混雑エラー
)、あるいは依頼者が納期に関して納1qいかない場合
には、依頼者は受付端末装置30からのNO回答操作入
力より予約のキャンセルが可能である。また、上記のよ
うに希望納期後の回答に64 してYES回答操作を行
なった場合でも、どうしでも納期に間に合せる場合には
マニュアルによる変更処理が可能である。このマニュア
ルによる変更処理はごく限られた範囲内で認められるも
ので、上記要求操作の後、予約状況を示すホストコンピ
ュータ20のデイスプレィを児ながら依頼内容の優先度
を考慮しつつキー操作によって当該依頼と既に予約され
ている他のジョブの作業時間帯順序を変更するものであ
る。これは、原則として同じ作業現場に割当てられたジ
ョブを対象として行なわれる。当該複写依頼の割込みに
よって納期が変更されたジョブについては、その担当者
にその旨を通知することになる。このマニュアルによる
予約は他のジョブについても納期が変更することになる
ので、特に、緊急を要する依頼のみを対象とするもので
ある。 [81複−り 作業 当該システム内での作業の流れは2,4木的に第39図
に示すJ:うになる。 上述したように複写依頼について予約処理がなされ、そ
の予約が11「定づるど、当該;(写依頼については予
約された工程順序での作業が実行される。 (8−1)原稿の配イE 予約の確定した複71依頼は、上述のように原稿に対し
て依頼回答票及び作業指示票が添トド1された状態で原
稿保管棚に収納されるが、作業管1’!! 8はこの原
稿保管棚に収納された原稿に添附される作業指示票を確
認して、当該ジョブを行な゛うべき開切の工程となる作
業現場に当該原稿を配4+する。 例えば、第27図に示す−[程設定がなされlこジョブ
についCみると、項番゛1″に対応したFa jljが
工程■について予約された作業現場Wslに、ri1番
“、2″に対応した原稿が■稈■について);約された
作業現場WS3に、項番“3′°に対応した原稿が工程
■について予約された作業用M!AWs4に夫々配布さ
れる。 (8−21複写作業現場 ホストコンピュータ20は各伯業現揚に対応して作成さ
れているマシン予約テーブルを常時参照してJ3す、例
えば、作業現場Ws1について予約された当該ジョブが
実行可能となったときに、その実施すべき作業の情報を
0業現場Wslに設置した複717端末装置41に送り
、この複写端末装置41の表示部に実行すべきジョブが
表示される。例えば、第40図(a>に示ケように、現
在時刻(11・25)の表示と共に、当該作業を特定す
る番ν3 (No、 09025 )と、その開始時刻
(II:25 )、終了時刻(11:35) 、作業部
間(io分)、原稿(100)枚数及び複写(10)部
数と次の作業者(W)等の表示がなされる。このように
複写端末装置41に作業に関する表示がなされると、こ
の作業現場Ws1の作業口(よ上記のように既に配布さ
れている当該ジョブに係る原稿のへ写、例えば、A3サ
イズの原稿50枚についての等償複写を開始J゛る。作
業員はこの複写作業を開始する際、複写端末装置41に
対して゛開始キー″による操作入力を行なう。 すると、この開始情報が当該複写端末装置rl!41か
らホストコンピュータ20に伝送され、ホストコンピュ
ータ20はこの開始情報の入力時刻に基づいて構造化テ
ーブルの工程■に対応した複写情報の開始時刻欄(第2
8図参照)に当該作業間2rB時刻を書込む。そして、
複写端末装置41の表示部には第40図(b)に示すよ
うに[作業中1の表示がなされる。その後、複写機25
での複写作業が終了した時点で作業者は複写端末装置4
1の゛終了キー″による操作入力を行なう。すると、複
写端末装置41からホストコンピュータ20に作業終了
情報が伝送され、ホストコンピュータ20はこの終了情
報を入力し!ご時刻を該当する構造化テーブルの終了時
刻欄に書込む。そして、複写端末装置41の表示部には
第40図(C)に示すようにU終了コの表示がなされる
。 この[終了]表示がなされてから所定時間(数秒間)が
経過すると、複写端末装置41にはホス1〜コンピユー
タ20から送られてくる次の作業情報が再び表示される
(第40図(a)参照)。 また、複写作業の最中において作業者の都合等何等かの
原因により作業を中断する場合には、伯業者は複写端末
装置41に対して゛中断キー″の操作入力を行なう。す
ると、この中断情報が複写端末装置41からホスト」ン
ビュータ20に伝送され、ホストコンピュータ20はこ
の中断情報の入力時刻に基づいて構造化テーブルの中断
時刻欄に当該中断開始時刻を囚込む。そして、複写端末
装置41の表示部には例えば第40図(d)に示すよう
に[中断中コの表示がなされる。作業が再111可能と
なった場合には作業者は複写端末装置41に対して再び
゛′中断キー″の操作を行なう。 づると、複写端末装置41からホスト」ンビュータ20
に中断情報が再び伝送され、ホストコンビ1−夕20は
この中断情報の入力時刻及び最初の中断情報の入力時刻
に基づいて作業の中断時間を演算づる。そして、この演
算した時間を構造化テーブルの中断時間開に出込む。こ
のとき、複写端末装置41における[中断中コの表示は
潤える。 上記のようにして、作業の開始、中断、再開、終了の各
作業情報は複写端末装置からホス1−コンピュータ20
に伝送され、それらの情報が対応する構造化テーブルの
各欄に序込まれる。そして、ボス1〜コンピユータ20
はその構造化テーブルを参照することにより各複写作業
現場での作業状況を把握し、各種の進捗管理を行なうこ
とになる。 作業中に複写機が故障した場合には、作業者が°°本体
故障キー″を操作するとその故障情報がホストコンビュ
・−夕20に伝送される。そして、ホストコンピュータ
20はこの故障情報の入力回線から対応する複写機の故
障を認識し、マシンデープル(第12図参照)の当該複
写機の欄に故障フラグを立てる(第12図において、複
写機Ws3)。 また、ホストコンピュータ20は、当該〜写機に対して
既に予約されている依頼について再予約処理を行ない、
その再予約処理の結果をプリンタ222からプリントア
ウトする。一方、“′本体故障キー゛の入力操作のなさ
れた複写端末装置のデイスプレィには、例えば第41図
に示すように故障の旨の表示とホストコンピュータ20
にて振替えのマシンを選定している旨の表示がなされる
。 なお、ホストコンピュータ2oは振替えマシンの選定処
理が終了するとその結果をプリント7つ卜する。上記゛
本体故障キー°′を操作した作業者は保守員に故障の連
絡を行なうことになる。また、ソータ等の付属装置が故
障した場合には、作業者がパ付属故障キー″を操作する
と上記同様、ホストコンピュータ20に付属装置の故障
情報が伝送される。そして、ホストコンピュータ20は
この故障情報の入力回線から対応する複写機を認識し、
マシンテーブルの当該複写機の欄に入力装置あるいは出
ノj装置の故障フラグを立てる(第12図においでWS
l)。一方、゛付属故M F −”の人力走査のなされ
た複写端末装置のデイスプレィには、例えば第42図(
a)に示すように故障の旨等の表示がなされ、所定時間
後に、現在行なうべき作業及び故障の旨の表示に切換わ
る。 上記のように複写端末装置からの故障に閏する入力情報
によりマシンテーブルの該当Jる複写機について各種の
故障フラグが立てられるが、この故障情報は前述したよ
うに予約処理の基礎情報となると共に、各作業現場での
作業についての進捗管理の基礎情報に供されることにな
る。具体的には、故障情報に係る複写機が予約の対嘗か
ら外され、進捗状態がその時点で停止しだらのとして扱
われる。まただ、付属装置の故障の場合にはその複写機
に関する工数パラメータの変更簿が行なわれる。 複写端末装置は上述したように実施作業にIIIする表
示を種々行なうが(第40図参照)、更に、その表示と
共に表示される作業の予定開始時刻及び予定終了時刻に
対する遅れ時間の表示を行なう。 具体的には、実行ずべさ作業情報をホストコンピュータ
20から受信すると、複写端末装置は上記のような表示
の伯、例えば、第43図に示すような処理を行なって当
該遅れ時間の表示を行なう。 即ら、゛開始キー°°が操作される前(作業前)では、
現在時刻が行なうべき作業の開始予定時刻を過ぎると第
44図(a)に示づように近れている旨とその現在時刻
と開始予定り刻との差を遅れ時間として表示する。また
、゛開始キーパが操作された後(作業中)では、現在時
刻が当該終了予定時刻を過ぎると、開始の場合と同様、
第44図(b)に示すように遅れている旨とその現在時
刻と終了予定時刻との差を遅れ時間として表示する。 この遅れ時間の表示は作業者に対して作業の進行を促す
こととなり、予定時刻により近い時刻にて作業の終了が
実現される。 更に、作業中において現在行なっている作業以降に予定
されている作業情報が複写端末装置の表示部に表示され
る。 複写端末装置の゛次作業キー゛°の操作を行なうと、第
45図に示すように、当該作業現場にて現在行なってい
る作業以降に行なうべき作業の要求コマンドが複写端末
装置からホストコンピュータ20に転送される。ホスト
コンピュータ20はこの要求コマンドに対して該当する
作業現場(複写機)のマシン予約テーブル(第31図参
照)を検索して、現在行なっている作業以降の予定とな
る5つの作業情報(最大5作業まで)を複写端末装置に
返送する。この作業情報の返送により複写端末装置の表
示部には、例えば、第46図に示すように次の作業5つ
を特定する?1号及び各作業の原稿枚数と複写部数が表
示される(例えば、5×1は原稿5枚、複写部数1部を
表わす)。このように゛°次作業主−″の操作により次
に行なうべき作業の内容が把握されることから、作業者
は現在の作業の合間に次の作業の準備、例えば用紙の用
意等ができることから、効率的な複写作業が実現される
。 上記のようにして複写作業が終了でると、その結果得ら
れた複写済み用紙と原稿が次の工程を実現する作業現場
に運ばれる。例えば、工程■を実現する作業現場WSI
での作業が終了した場合、■程■を実現する作業現場も
WSIであることがら〈第28図構造化テーブル参照)
、この場合には各種書類はそのまま当該作業現場に止め
られ、ホストコンピュータ20から伝送される作業情報
が複写端末装置41に表示された後、上記と同様にして
工程■に対応した作業が当該作業現場WS1にて実行さ
れる。その際もその作業状況は逐次ホストコンピュータ
20に報告される。 (8−3)後処理作業現場 上記のように例えば工程■についての作業が終了すると
、その結果得られた複写済み用紙及び原稿が次の工程■
(折り・・・単独後処理工程)を実現する作業現場WS
5に運ばれ、この作業現場WS5にて作業者w51によ
る折り作業が実行される(第29図構造化テーブル参照
)。 この後処理作業現場Ws5においてはw51〜w54の
4人の作業者が配置されているが、ホストコンピュータ
20は作業者w51についてのマシン予約テーブルを参
照して上記作業が可能となると、その実施すべき作業の
情報を作業現場WS5に設置した後処理端末装置45に
送り、後処理端末装置45の表示部に実行すべきジョブ
が表示される。 この後処理端末装置45では、例えば、第47図(a)
示ずように他の作業者の作業状況(中断、終了、作業中
″8)と艮に作lf、名w51が行なうべき作業を特定
する番号(N(1,03552)が表示される。 そして、゛カーソル1−″の操作にて対蒙となる作業者
w51を選択すると(ム印)、作業者w51が行なうべ
き作業の情報が個別に表示される(第47図(b)参照
)。 後処理端末装置45の表示に従って作業者W!+1が作
業を行なう場合には、上記複写作業の場合と同様に、作
業開始時に“開始キー″をまた、作業終了時に゛終了キ
ー゛°を夫々操作づることによって該当する情報がホス
トコンピュータ20に伝送される一方、後処理端末装置
45には、第47図(b)(c)に示すように[作業中
1あるいは[終了]の表示がなされる。そして、終了表
示が所定時間なされた後に次の作業が第47図(a)に
示すように再び表示される。また、後処理端末装置45
においても複写端末装置と同様に、第43図に示すよう
な遅れ時間に関するα埋がなされており、作業が開始予
定時刻から遅れている場合には、全体表示においては第
118図(a)に示すにうに遅れている旨の表示を行な
い、個別表示にJ5いては同図(b)に示すように遅れ
ている旨の表示と共にその遅れ115間の表示がなされ
る。、なa3、終了時刻の遅れについても複写端末装置
の場合と同(某に行なわれる(図示18)。 作業者w51がInり作業の最中、当該作業者w51に
関する個別表示の状態で後処理端末装置45における゛
′次作業キー″の操作を(1なうと、複写端末装置の場
合と同様に第45図に示す処理がなされ、作業者w51
の現在行なっている作業以降の作業に関する情報が例え
ば第49図に示ずように表示される。上記のような遅れ
時間の表示、あるいは次の作業内容の表示を作業台が参
照することでより効率的な後処理作業が実現される。 更に、各後処理作業現場Ws5〜WS7に使用される器
具、例えば、折り機、穴あけ機、製本機等が故障した場
合には、後処理端末装置のパ故障キーを操作する。する
と、当該後処理端末装置の表示が例えば、第50図(a
)から同図(b)に切替わり、故障の旨及びホストコン
ピュータ20にて振替え作業者を選定している旨の表示
がなされる。 なお、この場合もホストコンピュータ20は振替え作業
者の選定処理が終了するとその結果をプリントアウトす
る。そして、この故障情報は当該後処理端末装置からホ
スト」ンビュータ20に伝送され、ホストコンビコータ
20はこの故障情報に基づいて後処理作業者に関するテ
ーブル(第16図参照)の当該相当マシンンについての
故障フラグを立てる(第16図にJ3ける後処理作業者
wG7の担当ンシン)。また、複写様の場合と同様に対
応する作業者に対して予約されている依頼についての再
予約処理が行なわれる。 このように後処理端末装置からの故障に関する入力情報
により後処理作業者に関するテーブル(第16図参照)
の該当する作業者について担当するマシンの故障フラグ
が立てられるが、この故障情報は萌述したように予約処
理の基礎情服となると共に、各作業現場での作業につい
ての進F;管理の基−礎情報に供されることになる。 上記のように項番“1”に対応した作業(工程■■■)
と平行して、項番“2″及び°゛3′′に対応した作業
が行なわれ、夫々の最終工程での作業が終了すると、各
原稿及び複写済み用紙は工程■を実現する作業現場WS
7に運ばれる。この作業現場WS7では各項番に対応し
た作業の最終工程となる作業現場Ws5(I稈■)、W
S3(工程■)、W!14(I程■)からの原稿等が全
て揃った時点で、ホストコンピュータ20から作業情報
が送出され、当該作業現場WS7の作業員は後処理端末
装置47の表示部での作業内容表示を確認して当該″゛
のり付け″(同一後処理)作業を開始する。この作業現
場でもホストコンピュータ20に対する状況報告(開始
、中断、終了等)は上述と同様後処理端末装@47を介
して行なわれる。 [91完了 上記のようにして当該ジョブの最終■稈■となる作業現
場WS7での作業が終了Jると、この作業現場WS7の
作業員が原稿と仕上り品(例えば、のり付けされたへ4
サイズのコピー汎み資$F130部)を作業指示票、依
頼回答票と共に竹某完了棚に収納する。このとき、作業
完了棚に載置された完了端末装置23に対して完了キー
操作と共に完了した複写依頼のジョブ番号をキー人力す
る。すると、完了端末装置23から完了情報とジー1ブ
番り情報がlトストτ1ンビュータ20に伝送され、こ
の各情報を受信したホストコンピュータ20はこの複写
依頼を内部の完了リストに加える。 し101通イtに関する取決め 上述したように複写作業が開始すると、ホストコンピュ
ータ20から各端末装置に対して種々の制御情報あるい
は表示情報が伝送され、また逆に、各端末装置からホス
ト」ンピュータ20に対して作業状況に関する情報が伝
送される等、ボス1〜コンピユータ20ど各※λ末装置
との間で情報の授受が行なわれるが、その通信はずべて
中継器50を介して行なわれ、次のような取決めに従っ
てなされる。 ホストコンピュータ2oから端末装置に対して情(・1
を伝送する場合、例えば第51図に示すように、まず、
ホストコンピュータ20から中継器50へのデータ送信
がなされる。 ホス1−コンピュータ20から中継器50に対して通I
R¥I求に係るENQ信号が送信される。このENQ信
号を受信した中継器50はビジー状態である場合NAK
信号をホストコンピュータ20に返送する。ぞしU、N
AK信号を受信したホストコンピュータ20は所定の時
11り持ちの後に通信要求のりi−ライ(ENQ)を行
なう。このように中継器50がビジーの間はホス1〜」
ンビュータ20は所定時間間隔にて通信要求に係るE
N Q (g 5’3を中:a器50に繰り返し送信り
°るが、その過程で、中継器50がレディ状態になると
、」−記ENQ信号を受信した中継器50はホストコン
ピュータ20に対して八〇に信号を返送し、この八〇に
信号を受信したホストコンピュータ20が中継器50に
対してデータを送信する。ここで、中継器50にてデー
タ受信エラ〜が発生すると中継器50はホストコンピュ
ータ20に対してNAK信号を送信し、それに応じてホ
ストコンピュータ20がデータの再送を行なう。ホス1
−コンピュータ20からのデータが中継iW 50にて
正しく受信されると、中継器50からホストコンピュー
タに対して八〇に信号が送信され、このACK信号を受
信したホス1〜コンピユータ20はEOT信号を1」継
器50に返送して当該回線の占有を解除する。 このようにしてホストコンピュータ20から中継器50
へのデータ伝送が終了する。 次に、中継器50から端末装置へのデータ送信が、例え
ば第52図に示すようになされる。この中継器50から
端末装置へのデータ送信も上記と同様に、中継器50は
目的とする端末装置がビジーの間は当該端末装置からの
NAK信号を受信する毎に繰り返し通信要求のりトライ
(ENQ)を行なう。そして、端末装置がしfイ状態と
なってACK信号を送信し、そのACK信8を中継器5
0が受信づると上記ホストコンピュータ20からのデー
タを端末装置に送信する。この中継器50からのデータ
が端末装置にて正常に受信されれば端末装置は八〇に信
号を送信し、これによりホストコンピュータ20から中
継器50を介した端末装置に対するデータ送信が終了す
る。なお、データ受信エラーが発生すると端末装置はN
AK信号を送信して中継!50からのデータ再送を持つ
。 今度は逆に端末装置からホストコンピュータ20に対し
て情報を伝送する場合、基本的な通信プロトコルは上記
ホストコンピュータ20から端末装置へのデータ送信の
場合と同様であり、例えば、第53図に示すように、ま
ヂ、端末装置からp継器50へのデータ送信がなされる
。 端末装置j!(1) 、 (2)からの通信要求に係る
ENQ信号を順次中継器50が受信すると、中継器50
は内部において端末装置(1)及び(2)の通信要求フ
ラグをセットし、例えば、端末装置(1)に対してレデ
ィ状態を示すACK信号を、端末装置(2)に対してビ
ジー状態を示すNAK信qを夫々送信する。ACK信号
を受信した端末装置(1)はデータを送信する一方、N
AK信号を受信した端末装置(2)は通信要求のりトラ
イを行なう。そして、中継器50が端末装置(1)から
のγ−夕を正常に受信してACK信号を端末装置(2)
に対して返送した後に端末装置(2)からの通信要求に
係る上記ENQ信号を受信するとACK信号を当該端末
装置(2)に送信し、そのACK信号を受信した端末装
置(2)から中継器50に対してデータ送信が行なわれ
る。この端末装置(2)からのデータが正常に受信でき
たときに中継器50か1う端末装置(2)に対して八〇
に信号が返送され、上記端末装置(1)及び(2)から
中継器50に対する連続的なデータ伝送が終了する。な
お、この場合も中継器50にてデータ通信エラーが発生
すると対染とする端末装置に対してNΔに信号を送信し
、中継器50は当該端末装置からのデータ再送を持つ。 次に、中m器50からホストコンピュータ20へのデー
タ送信が、例えば、第54図に示1゛ようになされる。 これは、上述した場合と同様に、中継器50からの通信
要求(ENQ)に対してホストコンピュータ20からの
ACK信号の返送があったきに各端末装置からのデータ
が中継器50からホストコンピュータ20に送信される
。これにより、上記各端末装置からのデータが中継器5
0を介してホストコンピュータ20に伝送されることに
なる。 [111端末装置の異常検出 上記のような中継器50を介したホストコンピュータ2
0と各端末装置との間でのデータ通信に際して、中継器
50は各端末装置あるいはその接続される回線の異常を
、例えば、第55図に示すフローに従って監視している
。 中継器50から端末装置に対して送信(通信要求、デー
タ′8)がなされると内部のタイマTをスタートし、端
末装置から応答があった時点でタイマTをリセットする
。そして、その応答がNAK信号であれば内部カウンタ
をインクリメントして再度送信に係る処理を行なう。こ
のようにNAK(を号の応答がなされる間は同様の処理
を行なうが、その過程で端末装置からACK信号の応答
があれば次の送信処理を行なう。これは正常イ【場合の
処理であるが、ここで、タイマニスタートから所定14
間[0端末装冒からの応答が無い場合、また、応答はあ
るがその応答がNAK信号の連続で内部カウンタNが所
定性Noに達した場合には当該端末装置あるいはその回
線が異常である。と判断し、中継i!550は異常検出
情報をホストコンピュータ20に上記通信プロ1〜コル
に従って送(ffi ツる。この異常検出情報を受信し
たホストコンピュータ20は、回線と複写機、後処理作
業者との対応関係を小すテーブル(第18図参照)にお
いて該当する回線が不能である旨のフラグを立てる(第
18図における複写II W 33)。そして、この端
末8置が設置される作業現場の複写機あるいは後処理作
業とに割付けられている複写依頼について再予約処理を
行ない、その結果をプリンタ22がらプリントアウトす
る。また、上記テーブルに立てられる回線不能に関する
フラグにより対応する複写機あるい【3i作業者での作
業が不能であることが認識され、この作業不能に関する
情報は前述したように予約処理の基礎となると共に、各
作業現場での作業についての進捗管理の基礎情報に供さ
れることになる。11体的には1回線不能に係る端末装
置に対応した複写機あるいは後処理作業者が予約の対領
がら外され、進捗状態がその時点で停止したものとして
扱われる。 中継器50は端末装置の異常に関して上記のような処理
の他、検出回路511(第8図及び第9図参照)にて電
源の遮断状態を監視している。故障等により端末装置の
電源がおらた場合にはその時点で中継器50がそれを検
出してホストコンピュータ20に報知する。そして、ホ
ストコンピュータ20は上記回線不能の場合と同様に回
線と複写機、後処理作業者との対応関係を示づテーブル
(第18図参照〉において該当する回線に接続された端
末装置が電源遮断状態である旨のフラグを立てる。この
ような各端末装置の電源遮断情報についてもホストコン
ピュータ20における予約処理あるいは進捗管理の基礎
情報に供される。 [12]間合せ 複写依頼の進捗状況を間合わせる場合、完了端末装置2
3、受付端末装置30及びホスl−jンピュータ20の
操作によって行なえる。 例えば、完了端末装置23の操作による場合、間合せキ
ーの操作と共に間合ぜの対象となる複写依頼のジョブ番
号のキー操作を行なうと、この間合せ情報及びジョブ番
号情報がホストコンピュータ20に伝送される。すると
、ホストコンピュータ20は受信したジョブ番号に対応
した構造化デープル及び上記完了リストを参照し、この
指定されたジョブが現在どのような状態にあるかを検索
する。そして、その検索結果、例えば、“複写作業実施
中″“後処理作業持機中°パ″後処理作業実施中′°等
の情報がホス1−コンビコータ20から完了端末装置2
3に返送され、その旨が当該完了端末装置23のデイス
プレィに表示される。更に、その作業の進行情況とマシ
ン予約テーブルとを比較することにより、そのジョブが
予約通り進められている否かの表示等も行なう。 また、依頼者からの電話による間合せについては、ホス
トコンピュータ20のオペレータにより直接ボストコン
ビ1−夕20に対する問合せ操作が行なわれ、上記と同
様の処理によってその結果がホスト」ンピュータ20の
デイスプレィに表示される。そして、当該オペレータが
依頼者に対して電譜による回答を行なう。 [13]まとめ 上記のようなシステムでは、投写依頼内容に暴づいて設
定される作業工程に対応した各作業現場での作業時間帯
予約を行なう際に、より後■稈に対応した作業現場から
当該工数に対応した空き時間がある場合に順次予約を行
ない(後づめ予約)、この手法にて予約が成つしない場
合に、J、り後1程に対応した作業現場から既σ録ジョ
ブについての移動を行なって空き時間を確保しつつ順次
予約を行ないく後方向順ガベージ)、更に、この手法で
も予約が成立しない場合に、より前工程に対応した作業
現場から敗n録ジョブについての移動を行なって空き1
1!1間を確保しつつ順次予約を行なう(前方向順ガベ
ージ)ようにしたため、依頼件数が増大してbぞの依頼
状況をi% +5したうえでの予約ができ、各依頼につ
いて希望納期内あるいは希望納期により近い時刻にて当
該ジョブが完成するような態様での予約が可能となる。 そして、納期どうりに完了しない場合であっても、より
早い115期に当該ジョブが完成するような態様での予
約が可能となる。 一方、各作業現場においては現在作業づ−べき作業の内
容が表・示されることからその表示に従って作業を行な
うだけで効率的な作業が実現される。 また、その作業の遅れ時間が表示れさるこからその進捗
度を認識した状態での作業ができ、当該作業は結果的に
より早い時間に終了できるようになる。更に、現在の作
業以降の作業が表示されることから作業の合間に次の作
業の準備等ができるようになり作業の効率化が図れる。 また、各作業現場での作業状況(開始、中断、再開、終
了等)をポストコンビ1−タ20に報告するようにし、
ホストコンピュータ20内においてその作業状況を常に
把握し得るようにしているため、各作業の進捗管理、そ
の進捗管理に基づいた依頼者に対する作業状況の報告サ
ービス等が可能どなる。 また更に、各端末装置からの故障キー人力により、また
、中継器での端末装置異常の検出により、ホストコンピ
ュータは各作業現場に設置した複写機、後処理作業機器
、端末装置のy?常を認識でき、その異常機器に関する
情報を予約あるいは進捗管理に反映することが可能とな
る。その結果、作業不能な作業現場についての予約が防
止されると共に、依頼者に対する的確な進捗状況の報告
が可能とシする。 上記実施例では、依頼データのチエツクはホスt−コン
ピュータの機能として実現しているが([5]依頼デー
タのチエック参照)、これらの機能を受付端末装置にて
実現することも可能である。この場合、第12図、第1
6図、第18図に示すような各種テーブルの情報がホス
トコンピュータから受付端末装置に伝送され、当該テー
ブルが受付端末装置内に再構築されることになる。そし
て、受付端末装置は複写依頼に対してこれらのテーブル
を参照して当該依頼が受付可能か否かを判断し、可能で
ないと判断したときに上記実施例と同様にエラーメツセ
ージの表示等を行なう。このように、依頼データチエツ
クの別面を受付端末装置にて実現すると、ホストコンピ
ュータの負荷が低減する。その結末、ホストコンピュー
タでの実質的な処理速度が向上し、あるいはホストコン
ピュータにて更に多様な処理が実現でさるようになる。 なお、本発明は上記システムにて実現されるものに限定
されるものではない。 例えば、上記システムにJ)いC受付端末装置30は特
にOCRを利用せずにその依頼内容を直接キー操伯入力
するようにしてもよい。 各端末装置の異常検出を中g i5の機能として実現し
ているが、本発明はこれに限定されず、専用の検出装置
をシステム内に別途設けるようにしてしよい。 複写機等の作業現場設置機器の異常を報知する手段は、
各作業現場の端末装置でなく、専用の報知機器を使用す
るようにしてもよい。 更に、当該システムは、作業現場の紺を〜数組設け、一
箇所で受付【プた依頼をもとに、その複数組の作業現場
を夫々独立して管理りるような態様であってもよい。 [発明の効果1 以上説明してぎたように、本発明によれば、複写依頼内
容と共に各作業現場での1¥業状況に基づいて作業の予
約処理及び管理処理を行なうと共に、各作業現場から作
業不能となった旨を報告させてその情報を予約処理、管
理処理に反映させるようにしたため、内容が多種にわた
る複写依頼か増大しても、また、システム内の作業現場
が増大してム、的確な予約処理、管理処理が可能となる
と共に、各作業現場における機器故障等の状況が確実に
予約処理、管理処理に反映されるようなる1、その結束
、各作業現場での作業が効率的なしのとして実現される
。 また、作業に支障のある異常作業現場を対象どしなけれ
ばならない複写依頼については具体的な予約処理に関係
なくその受付を拒絶するようにしたため、無駄な予約処
理を実行しないで済み、処理の効率化が図られる。
第1図(a)乃〒(e)は本発明の構成を示すブロック
図、第2図は本発明に係るシステムの全体構成例を示す
図、第3図は受付カウンタの機器配置例を示す図、第4
図は受付端末装置の全体構成例を示すブロック図、第5
図は複写端末装置の外観例を示す図、第6図は後処理端
末装置の外観例を示ず図、第7図は複写端末装置及び後
処理端末装置の基本構成例を示すブロック図、第8図は
中継器の基本構成例を示すブロック図、第9図は第8図
における検出回路の具体的構成例を示す図、第10図は
ユーザ定義におけるホストコンピュータでの表示例を示
す図、第11図はマシン情報設定の操作フローを示す図
、第12図はマシンテーブルの一例を示す図、第13図
はユーザ定義におけるホスト」ンビュータでの表示例を
示す図、第14図及び第15図は後処理に関する情報定
義の操作フローを示す図、第16図は後処理作業名に関
するテーブルの一例を示す図、第17図は回線に関する
情報定義の操作フローを示す図、第18図は回線と接続
機器等との対応関係テーブルの一例を示す図、第19図
乃至第23図はその他各種情報定義の走査フローを示寸
図、第24図は複写依頼票の構成例を示す図、第25図
は複写依頼の具体的な内容を示す図、第26図は受f」
予約処理の全体的な流れを示すフローチャート、第27
図は工程の設定例を示す図、第28図乃至第30図は構
造化テーブルを示す図、第31図はマシン予約テーブル
を示す図、第32図は予約演算処理の一例を示すフロー
チャート、第33図は後づめ検索範囲の設定例を示寸図
、第34図は後づめ予約の例を示す図、第35図は後方
向順ガベージの例を示す図、第36図は前方向予約の対
象どなる工程例を示す図、第37図は第32図に承り処
Iψにつづく予約演の処理を示すフローチャ−ト、第3
8図は前方向順がページの例を示す図、第39図は−の
複写依頼にえjする処理の流れの一例を示す図、第40
図乃至第42図(31複写端末装Fゴでの表示例を承り
図、第43図は複写端末装置あるいは1!2処理端末装
置での遅れ時間表示に関する処理)[1−を示す図、第
44図は複写端末装置での遅れ時間表示例を示づ図、第
45図は複写端末装置あるいは後処理端末装置での次作
業表示に関する処理フローを示1図、第46図は複写端
末装置での次作業表示例を示す図、第47図乃至第50
図は後処理端末装置での表示例を示ず図、第51及び第
52図はホストコ1ンビユータから端末装置へのデータ
伝送の状態を示す図、第53図及び第54図は端末装置
からホストコンピュータへのデータ伝送の状態を示す図
、第55図は中継器における端末装置の異常検出機能を
示す)[1−チレー1へである。 「?v弓の説明] 1(1)〜1(n)・・・作業現場 2.30・・・受イ・1端末装置 3(1)〜3(n)・・・作業端末装置4・・・統轄制
御装置 5(1)〜5(n)・・・異常報知手段6・・・異常作
業現場記憶手段 7・・・ljv常判別手段 8・・・受付拒絶手段 9(1)〜9(n)・・・異常入力手段10・・・端末
異常検出手段 11・・・情報伝送手段 20・・・ホストコンピュータ 21.22・・・プリンタ 23・・・完了端末装置 25〜28・・・複写機 31・・・光学読取り装置(OCR> 41〜44・・・複写端末装置 45〜47・・・後処理端末装置 図(C) 第 図 第 図 第 図 第10 図 弔 図 第11図 第12 図 第14図 新規 変更 削除 第15図 第17図 第16 図 第18 図 第19図 第21図 第20図 昏。夕 第23図 第26図 第28図 第30図 同−後処理情報 項番7 工程■ 第29図 単独後処理情報 項番l 工程■ 項番2 工程■ 第31図 (a) (b) 第33図 工程■w5゜ 工程■ W7+ 第36図 (a) (b) 第34図 (a) (b) 第35図 (a) (b) (a) 第38図 (b) 第40図 第41 図 第42図 第44図 第43 図 第45図 く 端末装置 〉 〈 ホストコンピュータ 〉 第46図 第48図 第49図 第47図 第50図 第51図 第52図 第54 図 第55図
図、第2図は本発明に係るシステムの全体構成例を示す
図、第3図は受付カウンタの機器配置例を示す図、第4
図は受付端末装置の全体構成例を示すブロック図、第5
図は複写端末装置の外観例を示す図、第6図は後処理端
末装置の外観例を示ず図、第7図は複写端末装置及び後
処理端末装置の基本構成例を示すブロック図、第8図は
中継器の基本構成例を示すブロック図、第9図は第8図
における検出回路の具体的構成例を示す図、第10図は
ユーザ定義におけるホストコンピュータでの表示例を示
す図、第11図はマシン情報設定の操作フローを示す図
、第12図はマシンテーブルの一例を示す図、第13図
はユーザ定義におけるホスト」ンビュータでの表示例を
示す図、第14図及び第15図は後処理に関する情報定
義の操作フローを示す図、第16図は後処理作業名に関
するテーブルの一例を示す図、第17図は回線に関する
情報定義の操作フローを示す図、第18図は回線と接続
機器等との対応関係テーブルの一例を示す図、第19図
乃至第23図はその他各種情報定義の走査フローを示寸
図、第24図は複写依頼票の構成例を示す図、第25図
は複写依頼の具体的な内容を示す図、第26図は受f」
予約処理の全体的な流れを示すフローチャート、第27
図は工程の設定例を示す図、第28図乃至第30図は構
造化テーブルを示す図、第31図はマシン予約テーブル
を示す図、第32図は予約演算処理の一例を示すフロー
チャート、第33図は後づめ検索範囲の設定例を示寸図
、第34図は後づめ予約の例を示す図、第35図は後方
向順ガベージの例を示す図、第36図は前方向予約の対
象どなる工程例を示す図、第37図は第32図に承り処
Iψにつづく予約演の処理を示すフローチャ−ト、第3
8図は前方向順がページの例を示す図、第39図は−の
複写依頼にえjする処理の流れの一例を示す図、第40
図乃至第42図(31複写端末装Fゴでの表示例を承り
図、第43図は複写端末装置あるいは1!2処理端末装
置での遅れ時間表示に関する処理)[1−を示す図、第
44図は複写端末装置での遅れ時間表示例を示づ図、第
45図は複写端末装置あるいは後処理端末装置での次作
業表示に関する処理フローを示1図、第46図は複写端
末装置での次作業表示例を示す図、第47図乃至第50
図は後処理端末装置での表示例を示ず図、第51及び第
52図はホストコ1ンビユータから端末装置へのデータ
伝送の状態を示す図、第53図及び第54図は端末装置
からホストコンピュータへのデータ伝送の状態を示す図
、第55図は中継器における端末装置の異常検出機能を
示す)[1−チレー1へである。 「?v弓の説明] 1(1)〜1(n)・・・作業現場 2.30・・・受イ・1端末装置 3(1)〜3(n)・・・作業端末装置4・・・統轄制
御装置 5(1)〜5(n)・・・異常報知手段6・・・異常作
業現場記憶手段 7・・・ljv常判別手段 8・・・受付拒絶手段 9(1)〜9(n)・・・異常入力手段10・・・端末
異常検出手段 11・・・情報伝送手段 20・・・ホストコンピュータ 21.22・・・プリンタ 23・・・完了端末装置 25〜28・・・複写機 31・・・光学読取り装置(OCR> 41〜44・・・複写端末装置 45〜47・・・後処理端末装置 図(C) 第 図 第 図 第 図 第10 図 弔 図 第11図 第12 図 第14図 新規 変更 削除 第15図 第17図 第16 図 第18 図 第19図 第21図 第20図 昏。夕 第23図 第26図 第28図 第30図 同−後処理情報 項番7 工程■ 第29図 単独後処理情報 項番l 工程■ 項番2 工程■ 第31図 (a) (b) 第33図 工程■w5゜ 工程■ W7+ 第36図 (a) (b) 第34図 (a) (b) 第35図 (a) (b) (a) 第38図 (b) 第40図 第41 図 第42図 第44図 第43 図 第45図 く 端末装置 〉 〈 ホストコンピュータ 〉 第46図 第48図 第49図 第47図 第50図 第51図 第52図 第54 図 第55図
Claims (5)
- (1)複写に関する複数の作業現場{1(1)、1(2
)、・・・、1(n)}を有するシステムであつて、複
写依頼内容を入力する受付端末装置(2)と、各作業現
場{1(1)、1(2)、・・・、1(n)}にてその
作業状況を入力する作業端末装置{3(1)、3(2)
、・・・、3(n)}と、 上記各端末装置(2){3(1)、3(2)、・・・、
3(n)}との間で情報の授受を行ない、各端末装置(
2){3(1)、3(2)、・・・、3(n)}から入
力される情報に基づいて各作業現場{1(1)、1(2
)、・・・、1(n)}について行なうべき作業内容及
びその作業時間帯の予約処理と各作業現場{1(1)、
1(2)、・・・、1(n)}での作業に関する管理処
理とを行なう統轄制御装置(4)とを備えると共に、 各作業現場{1(1)、1(2)、・・・、1(n)}
について当該作業の行なえない状態となつたときにその
旨を予約処理及び管理処理の基礎情報として統轄制御装
置(4)に報知する異常報知手段{5(1)、5(2)
、・・・、5(n)}を備えたことを特徴とする複写作
業管理システム。 - (2)請求項1記載の複写作業管理システムにおいて、 異常報知手段{5(1)、5(2)、・・・、5(n)
}からの報知に係る作業現場{1(1)、1(2)、・
・・、1(n)}情報を記憶する異常作業現場記憶手段
(6)と、 複写依頼が異常作業現場記憶手段(6)に記憶されたい
ずれかの作業現場を対象としなければならないものであ
ることを判別する異常判別手段(7)と、 異常判別手段(7)が当該判別をしたときに依頼者に対
してその複写依頼が受付けられない旨を報知する受付拒
絶手段(8)とを備えたことを特徴とする複写作業管理
システム。 - (3)請求項2記載の複写作業管理システムにおいて、 上記異常作業現場記憶手段(6)と、異常判別手段(7
)と、受付拒絶手段(8)とを受付端末装置(2)の機
能として構成したことを特徴とする複写作業管理システ
ム。 - (4)請求項1乃至請求項3いずれか記載の複写作業管
理システムにおいて、 各作業端末装置{3(1)、3(2)、・・・、3(n
)}が異常入力手段{9(1)、9(2)、・・・、9
(n)}を備え、当該異常入力手段{9(1)、9(2
)、・・・、9(n)}からの入力に基づいた各作業端
末装置{3(1)、3(2)、・・・、3(n)}の機
能にて上記異常報知手段{5(1)、5(2)、・・・
、5(n)}を構成したことを特徴とする複写作業管理
システム。 - (5)請求項1乃至請求項3いずれか記載の複写作業管
理システムにおいて、 上記異常報知手段(5)が、 作業端末装置の異常を検出する端末異常検出手段(10
)と、 端末異常検出手段(10)が当該異常を検出したときに
その検出情報を統轄制御装置(4)に送出する情報伝送
手段(11)とを備えたことを特徴とする複写作業管理
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63221488A JPH0269774A (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | 複写作業管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63221488A JPH0269774A (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | 複写作業管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0269774A true JPH0269774A (ja) | 1990-03-08 |
Family
ID=16767499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63221488A Pending JPH0269774A (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | 複写作業管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0269774A (ja) |
-
1988
- 1988-09-06 JP JP63221488A patent/JPH0269774A/ja active Pending
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