JP2006268252A - イベント登録及び資料配付システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は会議や打ち合わせ、説明会等のイベントの登録、及び当該イベントに関連する文書の管理システムに関し、特に会議等のイベント会場において、必要な資料を過不足なく参加者に提供し、資料変更等が生じた場合にも適切に対処できるイベント登録及び資料配付システムを提供するものである。
【解決手段】 本発明はスケジュール管理機能部6において、全体のスケジュールと個人のスケジュールを管理し、当該スケジュールにリンクして会議等の資料が登録されている。このスケジュール情報は、メール等により会議の出席者に送信され、会議の出席者は予め資料を印刷出力することができ、印刷出力を行った場合、会議等のイベントの主催者には当該資料の印刷が不要である情報が管理され、不要な資料の印刷を行うことがない。また、主催者が当該資料の印刷を行った場合、出席者に通知を行い、同じ資料の重複印刷を防止する。
【選択図】 図2

Description

本発明は会議や打ち合わせ、説明会等のイベントの登録、及び当該イベントに関連する文書の配布システムに関する。
今日、会社や学校、研究機関、事業所等において、会議や打ち合わせ、説明会等のイベントを行っており、その際イベントの予備知識として資料を配付することが通常行われている。特に、最近では会議や打ち合わせ等の資料をメールで配布する場合が多く、出席者が各自印刷して会議等のイベントに持参することが多い。
尚、特許文献1には会議室への人の入室を感知し、会議出席者認識プログラムを起動し、入室者の社員番号を確認して、必要な数の会議資料の印刷を行う発明が開示されている。
また、特許文献2には、イベント開催者に負担をかけることなくイベント参加者が容易に関連資料を入手できる画像形成装置を提供する発明が開示され、印刷出力機能が提供されている期間中、イベント参加者は関連資料を印刷出力することができる発明である。
特開2004−38886号公報(段落0025) 特開2004−13183号公報(段落0047〜0051)
しかしながら、出席者が各自印刷して会議資料を持参する場合、必ずしも全ての人が会議資料を印刷出力して持参するとは限らない。このため、会議等のイベント会場において、資料が不足する問題が発生する。
また、資料が不足することを予測して、イベント主催者が資料を余分に印刷しておくことも考えられるが、この場合、何人分の資料が必要であるか分からず、やはり資料の過不足の問題が発生する。
さらに、予め配布した資料、又はメールに添付したオリジナル資料に対して変更や追加が発生した場合、全ての人がこの変更や追加を確認できるとは限らず、結局主催者が全ての参加者の変更や追加分を印刷しなければならない。
そこで、本発明は会議等のイベント会場において、必要な資料を過不足なく参加者に供給でき、資料変更等が生じた場合でも適切に対処できるイベント登録及び資料配付システムを提供するものである。
上記課題は本発明によれば、出席者の情報を含むイベント情報を登録するイベント情報登録手段と、該イベントに使用する資料を、該イベントにリンクして登録する資料登録手段と、前記イベントへの出席者が、前記イベントに使用する資料を印刷したことを認識し、管理する認識管理手段とを有するイベント登録及び資料配付システムであり、該認識管理手段が、前記出席者の資料印刷を認識するとき、前記イベントの主催者は前記資料の印刷処理を行わないイベント登録及び資料配付システムを提供することによって達成できる。
このように構成することにより、会議等のイベントにおいて使用する資料を過不足なく準備することができる。
また、上記課題は本発明によれば、出席者の情報を含むイベント情報を登録するイベント情報登録手段と、該イベントに使用する資料を、該イベントにリンクして登録する資料登録手段と、前記イベントの主催者が前記イベントに使用する資料を印刷したことを認識し、管理する認識管理手段とを有するイベント登録及び資料配付システムであり、該認識管理手段が、前記主催者の資料印刷を認識するとき、前記出席者に対して前記資料の印刷処理が必要ではないこと報知するイベント登録及び資料配付システムを提供することによって達成できる。
このように構成することによっても、会議等のイベントにおいて使用する資料を過不足なく準備することができる。
また、前記報知は、前記出席者の端末機器のディスプレイに表示して行う構成である。このように構成することにより、会議等のイベントへの出席者は主催者の資料印刷を確認でき、不要な会議資料の印刷を防止することができる。
また、前記資料に変更が生じた際、既に配布された資料と変更が行われた資料との差分のみを前記出席者に送信する構成である。このように構成することにより、必要な頁のみの印刷処理を行うことができ、用紙の無駄を無くすことができる。
また、前記資料の印刷は、複合機によって行い、更に複数の部署に設けられた複合機間で前記情報の交換を行い、管理情報を共有することもできる構成である。このように構成することにより、他の部署や事業所の出席者を含む会議等のイベントにおいて有効なシステムとなる。
本発明によれば、会議等のイベントにおいて使用する資料を過不足なく準備することができる。
また、資料に変更が生じた場合でも、既に配布された資料と変更が行われた資料との差分のみを出席者に送信する構成であり、用紙の無駄を無くすことができる。
さらに、複数の部署に設けられた複合機間で情報の交換を行い、管理情報を共有することで、他の部署や事業所の出席者を含む会議等において有効なシステムとなる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
図1は、本実施形態のイベント登録及び資料配付システムを適用する多機能印刷装置(以下、複合機で示す)、及び複合機に接続されるクライアントPCの構成を説明する図である。
同図において、本例の複合機1とクライアントPCはLANを介して接続され、LANには不図示のクライアントPCも接続されている。また、本システムはルータ2を介してインターネットに接続され、他の端末機器との間でネットワーク通信が行われる。
複合機1はスキャナ部3、MFPメイン部4、プリンタ部5で構成され、MFPメイン部4にはスケジュール管理機能部6、及びファクシミリ通信制御部(以下、FAX通信制御部で示す)7が搭載されている。一方、クライアントPCは、スケジュール表示部(ディスプレイ)8を有し、複合機1で生成されたカレンダーのケジュール表示を行う。
図2は、上記複合機1の内部システムを示す図である。同図に示すように、スキャナ部3は読取機構部3aを有し、読取機構部3aの駆動により原稿台に載置された原稿画像が読み取られ、MFPメイン部4に原稿データが送信される。
MFPメイン部4は上記スケジュール管理機能部6、FAX通信制御部7、及びMFP制御部10、読取機構制御部11、表示操作制御部12、LAN通信制御部13、インターネット通信制御部14、記憶装置制御部15、及び記憶装置部(HDD)16で構成されている。
読取機構制御部11は前述のスキャナ部3に設けられた読取機構部3aの機構制御を行い、スキャナ部3で読み取られた原稿データはMFP制御部10に送られる。
表示操作制御部12は、表示操作部18に設けられたキー等の操作に基づく操作信号をMFP制御部10に出力する。また、MFP制御部10から出力される表示データを表示操作部18に表示する。
また、本例の複合機1は公衆回線網に接続され、FAX通信制御部7によってファクシミリ通信が行われる。また、LAN通信制御部13は本例の複合機1をLANに接続する為のインターフェイスであり、インターネット通信制御部14はTCP/IP(transmission control protocol /internet protocol)等を使用してルータ2を介してネットワーク通信を行う。
記憶装置制御部15は、記憶装置部(HDD)16へのデータ書き込み、及び記憶装置部(HDD)16に記憶されたデータの読み出し制御を行う。
一方、プリンタ部5はプリンタ制御部19、印刷機構部20で構成され、プリンタ制御部19の制御処理に基づいて印刷結果を出力する。尚、印刷機構部20はプリンタを構成する画像形成部や現像部、転写部等の機構制御を行う。
図3は上記システムにおいて、複合機1に対するデータの入出力関係を説明する図である。先ず、入力するデータとして、前述の公衆回線を介してファクシミリ装置25からファクシミリデータがFAX通信制御部7に供給される(図3に示すA)。また、LANネットワークを介して、クライアントPCから印刷データがLAN通信制御部13に入力する(図3に示すB)。また、メールデータがクライアントPC又はルータ2を介して入力する(図3に示すC)。さらに、前述のようにスキャナ部3で読み取った原稿データも供給される(図3に示すD)。
また、出力側では、公衆回線を介してFAXデータがファクシミリ装置25に出力され(図3に示すE)、LANネットワークを介してクライアントPCにデータが供給され(図3に示すF)、公衆回線を介してメールデータが出力される(図3に示すG)。さらに、内蔵するプリンタ部5によって印刷出力が行われる(図3に示すH)。
複合機1は前述のスケジュール管理機能部6によって、同図に示す共有又は個人用のスケジューラ27を作成し、仮想フォルダ28の作成を行う。スケジューラ27,及び仮想フォルダ28の作成は、前述の記憶装置部(HDD)16に登録されたデータに基づいて行われる。
ここで、図4は全体(共有)の会議スケジューラ27の表示例を示し、カレンダー画面に登録された営業会議や企画会議等の会議イベントが表示され、関連するドキュメントが登録される。上記表示は、前述のようにクライアントPCのディスプレイに行われるが、必要に応じてスケジューラ27の表示の全部又は一部を複合機1側の表示操作部(オペレーションパネル)18に表示する構成としても良い。
また、図5は個人のスケジューラ27の表示例を示す図であり、上記全体(共有)の会議スケジューラと同様、カレンダー画面に登録されたイベントが表示され、関連するドキュメントが登録されている。尚、会議については全体(共有)の会議スケジューラとの間でリンクが張られ、選択により全体の会議スケジューラを参照することも可能である。
上記構成において、図6は会議スケジュールの登録処理を具体的に示すフローチャートである。また、図7はこの登録処理を行う際の画面例を示す。
先ず、新規登録を選択し、図7に示す会議登録画面を開く(ステップ(以下、Sで示す)1)。次に、同図に示す会議名、会議日時、時間、出席者の各情報を順次入力する(S2)。尚、出席者の情報は、同図に示すユーザ一覧の登録情報から選択して行う。
次に、上記情報を入力した後、必要項目が正しく入力したか判断し(S4)、確定を選択することにより、会議スケジューラに登録される。
その後、登録の確定した会議について、スケジューラ管理機能部6は、出席者に対応する個人スケジューラに、該当の日時で会議イベントを追加し、この会議スケジューラのリンクを設定する(S5)。また、出席者に会議イベントが作成された旨のメールをLAN通信制御部13より送信する(S6)。
図8は会議資料となるドキュメントをスケジューラに登録する処理を具体的に説明するフローチャートであり、図9はこのドキュメント登録処理を模式的に示す図である。尚、本例はクライアントPCによって作成した印刷データ(ドキュメント)をスケジューラの対応するイベントと連携して登録する例である。
先ず、クライアントPCにインストールされているアプリケーションを使用してドキュメントを作成し、印刷プロパティを開く(S7)。
次に、スケジューラへの登録を行うか判断する(S8)。ここで、スケジューラへの登録を行う場合には、図9のaに示すチェックボックスにチェックを入れる(S9)。
次に、ドキュメントのオリジナルを登録するかを判断し(S10)、オリジナルを登録する場合には、オリジナルファイルの登録を行う(S10がYES、S11)。一方、オリジナルを登録しない場合には、印刷ファイルの登録を行う(S10がNO、S12)。尚、ドキュメントの登録を行わない場合には(S8がNO)、スケジューラへのドキュメントの登録を行わない(S13)。
次に、スケジューラを起動し(S14)、図10に示す処理を実行する。先ず、スケジューラを起動すると、図9のcに示すスケジューラ画面が立ち上がり、前述の図4に示す表示が行われる。ユーザは上記スケジューラ画面において、該当するイベントを選択し(S15)、ドキュメントの追加処理を行う(S16)。すなわち、ドキュメントの移動又は複写処理(ドラック&ドロップ)を行い、ドキュメントの仮登録を行う(S17、S18)。
例えば、図4に示す例を使用して説明すると、同図に示す会議スケジュールにおいて、2日(月)の10:00〜17:00の営業会議で使用する資料(ドキュメント)をクライアントPCで作成した場合、同図に示す位置dに印刷データのアイコンをドロップする。また、3日(火)の13:00〜17:00の企画会議で使用するドキュメントをクライアントPCで作成した場合、同図に示す位置eに当該書類のアイコンをドロップする。
上記操作を行うことにより、会議スケジューラに会議資料(ドキュメント)が正式に登録される。尚、ドキュメント管理部はドキュメントが登録されることにより、各出席者に対して、会議資料が登録されたことを示すメールを送信する。
次に、上記のようにして、対応する会議スケジューラの位置に登録されたドキュメントを印刷する処理を説明する。図11はこの処理を示すフローチャートであり、図12はドキュメント印刷処理を模式的に示す図である。
先ず、スケジューラを起動し、該当する会議を選択する(S19、S20)。この処理によって、図12に示す選択した会議の内容表示が行われる。この画面において、印刷ボタンを選択すると(S21)、オリジナルデータが登録されてない場合、プリンタ部5を介して印刷物が出力される(ST22がNO、S23)。一方、オリジナルデータが登録されている場合、クライアントPCから他のプリンタ装置への印刷が可能となり、その場合、スケジューラが複合機1よりオリジナルのドキュメントをクライアントPCに一時的にダウンロードし(S24)、そのドキュメントの拡張子等より関連付けられたアプリケーションを印刷モードで起動する(S25)。
この場合、アプリケーションはその印刷プロパティにより、印刷するプリンタ装置の選択及びそのプリンタ装置のドライバによる出力形態(両面、マルチレイアウト等)を指定することが可能となる(S26)。尚、上記のように、例えばユーザがスケジューラより印刷を行うと、当該ユーザに対しては印刷済みの管理が行われる(S27)。但し、印刷エラーや紛失等を顧慮して、再度印刷することは可能である。
一方、配布者(ドキュメント登録者もしくは主催者等)も会議直前に未印刷者用に印刷処理を行うことが可能である。図13はこの場合の処理を説明するフローチャートであり、先ずスケジューラの会議内容表示画面より、配布者の印刷を選択し、該当する会議を選択する(S28、S29)。さらに、配布者用の印刷を実行し登録されているドキュメントの数分ループを行う(S30、S31)。
次に、n番目のドキュメントを選択し、出席者の中で未印刷の数をカウントする(S32、S33)。尚、この場合出席者のうち、印刷済みとなっていない部数が自動的に算出され、その部数が印刷される(S34)。
尚、前述と同様、配布者が上記印刷処理を行うと、配布者用の印刷済みの管理が行われる(S35)。また、上記配布用印刷が実行された後は、個々の出席者が印刷を選択しても、図14に示すダイアログが表示され、出席者に対して、資料の印刷を行わなくとも既に資料が用意されていることを報知し、注意を促す。
したがって、会議等に必要な資料は、配布者が印刷して用意する場合、上記表示によって出席者が印刷することがなく、一方出席者が予め印刷している場合には前述の印刷済みの管理がなされ、主催者が重複して印刷することがなく、必要な資料を過不足なく準備することができる。
尚、上記実施形態1の説明では、クライアントPCで作成したドキュメントの入力例を説明したが、例えばクライアントPCを介さないで複合機1のスキャナ部3から直接文書データ、或いはファックス送信データを読み込むような場合にも、スケジューラ27の表示、又は一部の表示を表示操作部(オペレーションパネル)18に表示させ、この表示上で、スキャナの読み込みに応じて生成された文書データアイコンを、所望の日程表示上にドラッグ&ドロップし、読み込んだ文書データを会議スケジューラに登録させることもできる。
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2について説明する。
本例は、ドキュメント(会議資料)が改版された場合、その通知を行うと共に、ドキュメントの印刷を改版頁だけに絞って印刷することを可能とするものである。以下、具体的に説明する。
ドキュメントが改版された場合、その登録は前述の実施形態1で説明した方法で行うが、その際登録しようとするドキュメントが新規登録か改版登録かの選択を行う構成であり、新規登録を選択した場合には別のドキュメント名として登録が行われ、改版登録を選択した場合には改版番号を更新して登録が行われる。
図15は本例の処理を説明するフローチャートである。先ず、スケジューラを起動し、該当する会議を選択する(ステップ(以下、STで示す)1)。この場合も前述の図12に示す会議内容の表示が行われる。この画面において、印刷ボタンを選択し、オリジナルデータが登録されていない場合、印刷データをプリンタ部5を介して印刷出力を行うが、この時、操作ユーザの当該ドキュメントに関する印刷履歴を調べる(ST3、ST4)。
ここで、オリジナルのドキュメントが登録されていなければ(ST5がNO)、以前の版を印刷していないか判断し(ST6)、以前の版を全く印刷していなければ(ST6がYES)、最新版を全頁印刷する(ST7)。一方、既に以前のどの版かを印刷済みの場合(ST6がNO)、印刷済みの版と最新版の印刷データの差分を取り、データの異なる頁のみの印刷を行う(ST8、ST9)。
また、オリジナルデータが登録されている場合(ST5がYES)、登録されていない場合と同様、操作ユーザの印刷履歴を調べ(ST10)、そのドキュメントがスケジュール管理機能部6によって、再編可能なドキュメント形式である場合(ST11)、印刷済みの以前の版との差分頁のみを抽出し、差分頁のみを1ファイルにまとめてダウンロードを行えるようする(ST12、ST13)。その後、前述の実施形態1と同じ方法で印刷を行うことで、差分頁のみの印刷が可能となる(ST14〜ST16)。
このように構成することにより、資料変更等が生じた場合にも、印刷済みの以前の版との差分頁のみを抽出し、差分頁のみを1ファイルにまとめてダウンロードし、会議資料とすることができる。
尚、印刷の出力形態(両面、マルチレイアウト等)を考慮し、差分頁と同一の紙に印刷される頁も同じ出力形態で印刷することで、完全に差し替えることも可能である。
(実施形態3)
次に、本発明の実施形態3について説明する。
本例は、ドキュメント(会議資料)を、前日以前に印刷を行った出席者に対して、所定の方法で会議への持参を促がす構成である。以下、具体的に説明する。
図16はクライアントPCのディスクトップ上にダイアログを表示する場合の模式図である。クライアントPCには複合機1のスケジュール管理機能部6とLANを介して通信を行うためのスケジューラクライアントサービス30がインストールされている。このスケジューラクライアントサービス30は、クライアントPC起動後の最初のユーザログイン時、スケジュール管理機能部6と通信を行い、本日開催され、当該ユーザが出席する全ての会議について、前日以前に会議資料を印刷している場合、同図に示すダイアログ表示31を行う。
この表示により、会議への出席者は本日の会議の開催を確認することができ、会議資料の持参忘れを防止できる。
尚、通知の方法は、ディスクトップ上にダイアログ表示を行う以外にメールで通知する方法でもよい。
(実施形態4)
次に、本発明の実施形態4について説明する。
本例は、各部門ごとに管理されている複数の複合機がLANで接続されている場合、もしくは営業所や事業所等の拠点ごとに管理されている複数の複合機がインターネットで接続されている場合、会議スケジュール及び会議資料(ドキュメント)の印刷の管理を効率よく行うものである。
例えば、会議の登録に関して、前述の実施形態1と同様、図7の会議登録画面を使用して実現する。但し、本例ではユーザ選択の一覧において、他の部署所属のユーザを選択することが可能である。ユーザは他の部署の複合機のユーザ登録を行う設定手段を設け、手動で設定を行う方法と、予め登録された複合機とメールで情報交換を行い、自動的に登録する方法がある。会議の登録において他の複合機のユーザが選択された場合、当該他の複合機に会議登録情報をメールで送信する。このメールを受信した複合機はスケジュール管理機能部において自動的に会議登録を行う。
次に、配布資料(ドキュメント)の登録に関して、前述の実施形態1と同様の方法で登録を実施する。そして、会議出席者に他の複合機の管理ユーザが含まれている場合、スケジュール管理機能部6は該当の複合機に対して、ドキュメント登録をメールで通知する。この時、メールにドキュメントデータを添付して送信する。このメールを受信した複合機は添付のドキュメントを該当の会議スケジュールに登録する。
次に、出席者の印刷であるが、印刷を行うとその印刷履歴情報が、その会議に関連する全ての複合機に対してメールで送信され、同じ管理情報を持ち、配布者が印刷する場合も、同様に印刷履歴情報をメール送信する。
実際に情報を交換する際のメールによる情報交換の例を図17を使用して説明する。同図では複合機Aと複合機Bの2台による情報交換であり、a.会議登録においては、複合機Aで会議が登録され、会議出席者に複合機Bのユーザが含まれる場合、複合機Bにその情報を含むメールを送信する。本例では、題名(Subject)で情報種を表し、本文で詳細の内容を記す。
次に、b.ドキュメントの登録では、複合機A側で登録されたドキュメントを会議情報と共に複合機Bにメールで送信する。次に、c.印刷履歴では、複合機B側のユーザ(例えば、山田氏)がドキュメントを印刷したことによる印刷履歴を複合機A側に送信する。
さらに、d.配布用印刷履歴では、複合機A側で配布用の印刷が実行されたことを示すメールを複合機Bに送信する。尚、本例ではメールによる情報交換としたが、LAN接続の場合には、TCP/IPを介した独自のプロトコル通信によって、実現することもできる。
本実施形態のイベント登録及び資料配付システムを適用する多機能印刷装置、及び複合機に接続されるクライアントPCの構成を説明する図である。 複合機の内部システムを説明する図である。 複合機に対するデータの入出力関係を説明する図である。 全体(共有)の会議スケジューラの表示例を示す図である。 個人のスケジューラの表示例を示す図である。 会議スケジュールの登録処理を具体的に示すフローチャートである。 登録処理を行う際の画面例を示す図である。 会議資料となるドキュメントをスケジューラに登録する処理を具体的に説明するフローチャートである。 ドキュメント登録処理を模式的に示す図である。 ドキュメントの移動又は複写処理を説明する図である。 会議スケジューラの位置に登録されたドキュメントを印刷する処理を説明するフローチャートである。 選択した会議の内容表示を説明する図である。 配布者も会議直前に未印刷者用に印刷処理を行うことが可能であることを説明する図である。 印刷しなくても既に資料が用意されている旨が確認を行うためのダイアログ表示を示す図である。 実施形態2の処理を説明するフローチャートである。 実施形態3を説明する図であり、クライアントPCのディスクトップ上にダイアログを表示する場合の模式図である。 実際に情報を交換する際のメールによる情報交換の例を説明する図である。
符号の説明
1・・・複合機
2・・・ルータ
3・・・スキャナ部
4・・・MFPメイン部
5・・・プリンタ部
6・・・スケジュール管理機能部
7・・・ファクシミリ通信制御部
8・・・スケジュール表示部
10・・・MFP制御部
11・・・読取機構制御部
12・・・表示操作制御部
13・・・LAN通信制御部
14・・・インターネット通信制御部
15・・・記憶装置制御部
16・・・記憶装置部(HDD)
17・・・スケジューラ
18・・・表示操作部
19・・・プリンタ制御部
20・・・印刷機構部
28・・・仮想フォルダ

Claims (6)

  1. 出席者の情報を含むイベント情報を登録するイベント情報登録手段と、該イベントに使用する資料を、該イベントにリンクして登録する資料登録手段と、前記イベントへの出席者が、前記イベントに使用する資料を印刷したことを認識し、管理する認識管理手段とを有するイベント登録及び資料配付システムであり、
    前記認識管理手段が、前記出席者の資料印刷を認識するとき、前記イベントの主催者は前記資料の印刷処理を行わないことを特徴とするイベント登録及び資料配付システム。
  2. 出席者の情報を含むイベント情報を登録するイベント情報登録手段と、該イベントに使用する資料を、該イベントにリンクして登録する資料登録手段と、前記イベントの主催者が前記イベントに使用する資料を印刷したことを認識し、管理する認識管理手段とを有するイベント登録及び資料配付システムであり、
    該認識管理手段が、前記主催者の資料印刷を認識するとき、前記出席者に対して前記資料の印刷処理が必要ではないことを報知することを特徴とするイベント登録及び資料配付システム。
  3. 前記報知は、前記出席者の端末機器のディスプレイに表示して行うことを特徴とする請求項2記載のイベント登録及び資料配付システム。
  4. 前記資料に変更が生じた際、既に配布された資料と変更が行われた資料との差分のみを前記出席者に送信することを特徴とする請求項1、又は2記載のイベント登録及び資料配付システム。
  5. 前記資料の印刷は、複合機によって行うことを特徴とする請求項1、2、3、又は4記載のイベント登録及び資料配付システム。
  6. 複数の部署に設けられた前記複合機間で前記情報の交換を行い、管理情報を共有することを特徴とする請求項5記載のイベント登録及び資料配付システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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