JP2012212332A - 情報処理装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のカレンダー間でイベントとイベントに関連する情報を共有させるようにした情報処理装置および方法、並びにプログラムを提供する。
【解決手段】イベント設定部33Aは、操作入力受付部31からの操作内容に基づいて、カレンダーやアカウントを設定し、設定したカレンダーやアカウントのリストをスケジュールデータベース34に格納する。またイベント設定部33Aは、操作入力受付部31からの操作内容に基づいて、カレンダーにイベントを設定し、設定したイベントのリストをスケジュールデータベース34に格納する。画像関連付け部33Bは、画像入力部32から供給された画像データを画像データベース35に格納するとともに、画像データに付随する撮影情報(撮影時刻やカメラID等)に基づいて、当該画像データをスケジュールデータベース34に格納されているイベントリストに関連付ける(共有させる)。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、複数のカレンダー間でイベントとイベントに関連する情報を共有させるとともに、アクセス権の設定を管理者が行うことで、利用者の操作負担を低減するようにした情報処理装置および方法、並びにプログラムに関する。
たとえば、パーソナルコンピュータや携帯電話のカレンダーやスケジュール管理のアプリケーションソフトにおいては、写真(画像)データの撮影時刻から、それに相当するスケジュール表のイベントを関連付けることは、比較的簡単に実現することができる。また、写真にアクセス権を設定し、複数のユーザ間で共有することは通常行われている。そして、これら双方の技術を組み合わせてイベントに関連付けられた写真を共有することが可能である。
例えば、特許文献1には、カレンダー上に撮影画像とスケジュールとを連動させる技術が提案されている。
特開2006−50176号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、複数のカレンダーが存在した場合にも、カレンダー毎に1つ1つイベントを登録し、登録されたイベント毎にアクセス権を設定する必要があり、操作が煩雑になる課題があった。
また、操作性向上の妨げとなっているのは、アクセス権設定を、カレンダー設定を行う管理者ではなく、カレンダーの使用者が行う必要があるためであり、アクセス権という概念自体に不慣れなユーザが操作しなければならないことである。
ところで、会社では、経営層、部長、課長、一般社員等の様々なセキュリティーレベルが存在し、それらの階層や部署毎に共有するための予定表(カレンダー)が必要となる。またそのセキュリティー設定は詳細にわたり、複雑で変更も多い。
本発明の目的は、複数のカレンダー間でイベントとイベントに関連する情報を共有させるとともに、アクセス権の設定を管理者が行うことで、利用者の操作負担を低減するようにした情報処理装置および方法、並びにプログラムを提供することである。
本発明の一側面は、カレンダーを表示し、カレンダーに情報を入力することが可能な情報処理装置において、カレンダーの日付に対応してイベントを設定するイベント設定手段と、カレンダーまたはイベントのアクセス権を設定するアクセス権設定手段とを備え、イベント設定手段は、イベントを他のカレンダーにも設定する場合、イベントの関連付けのみを持つイベントを生成して他のカレンダーに設定し、イベントの内容が変更された場合、イベントの関連付けのみを持つイベントの内容にも反映させることを特徴とする。
以上のように、カレンダーまたはイベントにアクセス権を設定するとともに、複数のカレンダーを用意してもそれぞれのカレンダーに細かくイベントを設定する必要がなくなり、操作性の向上が期待できる
イベント設定手段により設定されたイベントを日付とともに記憶する情報記憶手段をさらに備えることができる。これにより、イベントが設定されたカレンダーを管理することができる。
イベントに関連する情報として、ファイルまたは画像データをイベントに共有させる共有設定手段をさらに備え、イベントの関連付けのみを持つイベントが他のカレンダーに設定されている場合、イベント設定手段は、イベントの関連付けのみを持つイベントにも、ファイルまたは画像データの共有を反映させる。これにより、複数のイベントにファイルや画像データを容易に共有させることができる。
イベントの設定時に、画像データを共有させるか否かを設定する共有可否設定手段をさらに備え、共有可否設定手段により画像データを共有させるように設定された場合、共有設定手段は、撮影と同時に画像データをイベントに共有させる。これにより、撮影と同時にライブで画像を共有させることができる。
共有可否設定手段は、画像データを共有する、または共有しないいずれか一方をデフォルト値として設定する。これにより、煩雑になりがちな設定時の操作を簡略化することが可能となる。
カレンダーまたはイベントのいずれのアクセス権を設定するかを選択する選択手段をさらに備え、アクセス権設定手段は、選択手段による選択に基づいてアクセス権を設定する。これにより、カレンダーのアクセス権のみでなく、イベントのアクセス権を個別に変更することができるようになる。
選択手段は、カレンダーまたはイベントのいずれか一方をデフォルト値として選択する。これにより、煩雑になりがちな設定時の操作を簡略化することが可能となる。
イベント設定手段により設定されたイベントを含むカレンダーの表示を制御する表示制御手段をさらに備え、表示制御手段は、イベントの関連付けのみを持つイベント、あるいは、イベントのセキュリティーレベルに応じて、背景色、フォントの字体、色、またはサイズを変える。これにより、イベントの関連付けのみを持つイベントやイベントのセキュリティーレベルを視覚的に明示することができる。
イベントを管理する他のカレンダーシステムとの同期の際、イベントの関連付けのみを持つイベントによって重複するイベントがある場合、イベント設定手段は、イベントの本体側、またはイベントの関連付けのみを持つイベント側のいずれか一方のイベントを省略する。これにより、複数のカレンダーシステム間でのイベントの重複を防止することができる。
本発明の一側面は、カレンダーの日付に対応してイベントを設定するイベント設定ステップと、カレンダーまたはイベントのアクセス権を設定するアクセス権設定ステップとを含み、イベント設定ステップは、イベントを他のカレンダーにも設定する場合、イベントの関連付けのみを持つイベントを生成して他のカレンダーに設定し、イベントの内容が変更された場合、イベントの関連付けのみを持つイベントの内容にも反映させることを特徴とする。
本発明によれば、複数のカレンダー間でイベントとイベントに関連する情報を共有させるとともに、アクセス権の設定を管理者が行うことで、利用者の操作負担を低減するようにした情報処理装置および方法、並びにプログラムを提供することができる。
本発明を適用したスケジュール管理システムの構成例を示す図である。 端末の構成例を示す図である。 端末の機能構成例を示すブロック図である。 カレンダーリスト設定処理を説明するフローチャートである。 カレンダーリストのデータ構造の一例を示す図である。 アカウントリスト設定処理を説明するフローチャートである。 アカウントリストのデータ構造の一例を示す図である。 イベントリスト設定処理を説明するフローチャートである。 カレンダー画面の表示例を示す図である。 イベントリストのデータ構造の一例を示す図である。 カレンダー画面の表示例を示す図である。 カレンダーリストのデータ構造の一例を示す図である。 イベントリストのデータ構造の一例を示す図である。 カレンダー画面の表示例を示す図である。 カレンダーリストのデータ構造の一例を示す図である。 アカウントリストデータ構造の一例を示す図である。 イベントリストのデータ構造の一例を示す図である。 カレンダー画面の表示例を示す図である。 他のカレンダー画面の表示例を示す図である。
[本発明のスケジュール管理システムの構成]
図1は、本発明を適用したスケジュール管理システムの構成例を示す図である。このスケジュール管理システムにおいては、端末1−1、端末1−2、および端末1−3がネットワーク2を介して相互に接続されることで構成される。端末1−1、1−2、1−3を個々に区別する必要がない場合、単に端末1と記載する。なお、端末1の数は任意であり、図1に示されるように3つに限られるものではない。
端末1は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、およびHDD(Hard Disk Drive)などを有するコンピュータシステム(情報処理装置)である。端末1は、スケジュールを管理するいわゆるカレンダー用のアプリケーションソフトが動作可能になっており、そのアプリケーションソフトが動作することによって、利用者からの操作に応じて、コンピュータシステム上で閲覧可能なカレンダー(スケジュール表)にイベントおよびアクセス権を設定するとともに、画像データを共有させることができる。また端末1は、カレンダーに設定されたイベントのエイリアスを作成し、作成したエイリアスを他のカレンダーに貼りつける(保存する)ことで、イベント内容を共有することができる。
なおエイリアスとは、情報のコピー手段(ファイルやフォルダの分身)であり、Mac(登録商標)での呼び名である。たとえば、Windows(登録商標)では、「ショートカット」と呼ばれ、UNIX(登録商標)では、「シンボリックリンク」と呼ばれる。ファイルの実体を元のフォルダ内に保存したまま、そのファイルのエイリアスを作成し、別のフォルダに保存すると、エイリアスを操作した際、あたかも実体を操作したかのように振舞う。たとえば、エイリアスを用いて、ファイルをオープンするなどの操作を行うことが可能となる。
本発明でのエイリアスは、イベントのほとんどの機能を実体として元のカレンダーAに残したまま、そのイベントへの関連付けのみを持つイベントとして別のカレンダーBに生成される。カレンダーBでは、通常のイベントのように見えるが、カレンダーA上でイベントの内容が変更されると、カレンダーB上でもその変更が実施(反映)される。そしてアクセス権のみがカレンダーAとカレンダーBで異なった扱いをすることになる。つまり、カレンダーBに生成されたエイリアスは、カレンダーBのアクセス権(参照のみ可)に従った振舞いをする(参照のみが可能となる)。ただし、イベント内容の変更操作は、カレンダーA上に変更を加えることになるため、カレンダーAのアクセス権を持った利用者のみが実施できるものとする。
また端末1は、カレンダーに写真(画像データ)を関連付けることができる。たとえば、撮影時刻や撮影に使用したデジタルカメラを一意に識別する情報(カメラIDやユーザID)等の撮影情報から、撮影された画像データが、どのイベントに関連するものであるかを特定し、特定したイベントに関連付けることができる。
ネットワーク2は、公衆回線網、ローカルエリアネットワーク、またはインターネットなどのネットワーク、デジタル衛星放送といった、有線または無線のいずれのものでもよい。
図2は、端末1の構成例を示す図である。この端末1は、CPU11、ROM12、RAM13、および入出力インターフェイス14が、バス15を介して接続されている入出力インターフェイス14には、入力部16、表示部17、記憶部18、通信部19、およびドライブ20が接続されている。
CPU11は、入力部16からの入力信号に基づいて端末1を起動するためのブートプログラムをROM12から読み出して実行し、記憶部18に格納されている各種オペレーティングシステムを読み出す。またCPU11は、入力部16からの入力信号に基づいて各種の制御を行ったり、ROM12や記憶部18に記憶されたプログラムおよびデータを読み出してRAM13にロードしたり、あるいはRAM13から読み出されたプログラムのコマンドに基づいて、データ演算または加工などの一連の処理を実行する。
入力部16は、端末1の操作者が各種の操作を入力するキーボードやマウスなどの入力デバイスにより構成されており、操作者の操作に基づいて入力信号を生成し、入出力インターフェイス14およびバス15を介してCPU11に送信する。
表示部17は、例えば液晶ディスプレイやスピーカであり、CPU11からバス15および入出力インターフェイス14を介して受信した信号に基づいて、CPU11の処理結果などを表示したり、音声を出力したりする。
記憶部18は、半導体メモリや磁気ディスクなどで構成されており、CPU11で実行されるプログラムやデータを記憶する。記憶部18には、CPU11が実行するプログラムとして、例えば、スケジュール管理アプリケーションや画像管理アプリケーション等が記憶される。
通信部19は、LAN(Local Area Network)カードやモデムなどで構成されており、端末1をローカルエリアネットワークやインターネットといった通信媒体であるネットワーク2に接続することを可能にする。すなわち通信部19は、通信媒体から受信したデータを、入出力インターフェイス14およびバス15を介してCPU11に送信し、CPU11からバス15および入出力インターフェイス14を介して受信したデータを、ネットワーク2に送信する。
ドライブ20は、CPU11の制御の下、リムーバブルメディア21から読み出したデータを、入出力インターフェイス14を介して表示部17に表示させる。
図3は、端末1の機能構成例を示すブロック図である。図3に示す機能部のうちの少なくとも一部は、スケジュール管理アプリケーションや画像管理アプリケーションなどがCPU11により読み込まれ、実行されることによって実現される。
操作入力受付部31は、表示部17に表示されている画面において、利用者による入力部16を用いた情報入力や情報選択などの各種操作を受け付け、その操作内容をスケジュール管理部33のイベント設定部33Aに供給する。
画像入力部32は、ドライブ20を介してリムーバブルメディア21から読み込んだ画像データ、通信部19を介して他の機器から取得した画像データ、および、記憶部18に記憶されている画像データを入力し、それら画像データをスケジュール管理部33の画像関連付け部33Bに供給する。
スケジュール管理部33は、イベント設定部33Aと画像関連付け部33Bを有する。イベント設定部33Aは、操作入力受付部31からの操作内容に基づいて、カレンダーやアカウントを設定し、設定したカレンダーやアカウントのリストをスケジュールデータベース(DB)34に格納する。またイベント設定部33Aは、操作入力受付部31からの操作内容に基づいて、カレンダーにイベントを設定し、設定したイベントのリストをスケジュールデータベース(DB)34に格納する。
画像関連付け部33Bは、画像入力部32から供給された画像データを画像データベース(DB)35に格納するとともに、画像データに付随する撮影情報(撮影時刻やカメラID等)に基づいて、当該画像データをスケジュールデータベース34に格納されているイベントリストに関連付ける(共有させる)。
スケジュールデータベース34は、イベント設定部33Aによって設定されたカレンダーリスト、アカウントリスト、およびイベントリストを格納する。画像データベース35は、画像関連付け部33Bから供給された画像データを格納する。
[本発明の第1の実施の形態]
次に、第1の実施の形態として、学校のクラス毎のイベント(授業や部活、学校行事等の予定)を共有するカレンダーを作成する例について説明する。つまり、図1に示した端末1−1、1−2、1−3は、学校のスケジュール管理システムにアクセスが許可された教師や生徒等の端末である。
まず、図4のフローチャートを参照して、カレンダーリストを設定する処理について説明する。
ステップS1において、操作入力受付部31は、管理者によってカレンダーの作成が指示されたか否かを判定し、カレンダーの作成が指示されるまで待機する。なお、カレンダーの作成が許可されている管理者は、たとえば教師のみであり、カレンダーの作成許可を受けるために、予めユーザIDとパスワードの登録を行う必要がある。そして、予め登録された管理者によってカレンダーの作成が指示された場合に、CPU11は、カレンダー作成画面(図示せず)を表示部17に表示させる。
ステップS1において、操作入力受付部31は、予め登録された管理者によってカレンダーの作成が指示されたと判定した場合、ステップS2に進み、カレンダーに係るデータ入力を受け付ける。たとえば、管理者(教師)は、表示部17に表示されたカレンダー作成画面上で、カレンダー名、当該カレンダーを参照する対象者(学年、クラス、部活、学科など)、およびアクセス権を設定する。
ステップS3において、スケジュール管理部33のイベント設定部33Aは、ステップS2で受け付けたカレンダーに係るデータに基づいて、カレンダーリストを設定し、スケジュールデータベース34に登録(格納)する。
図5は、図4の処理により設定されたカレンダーリストのデータ構造の一例を示す図である。
図5の例に示すように、「カレンダー0」の項目には、「全校カレンダー」のカレンダー名が設定され、「カレンダー1」の項目には、「学年(1年)カレンダー」のカレンダー名が設定され、「カレンダー2」の項目には、「学年(2年)カレンダー」のカレンダー名が設定され、「カレンダー3」の項目には、「学年(3年)カレンダー」のカレンダー名が設定され、「カレンダー4」の項目には、「クラス(1年1組)カレンダー」のカレンダー名が設定され、「カレンダーA」の項目には、「クラス(2年2組)カレンダー」のカレンダー名が設定され、「カレンダーB」の項目には、「クラス(2年3組)カレンダー」のカレンダー名が設定され、「カレンダーC」の項目には、「学科(現国教師B)カレンダー」のカレンダー名が設定され、「カレンダーD」の項目には、「学科(英語教師C)カレンダー」のカレンダー名が設定され、「カレンダーE」の項目には、「部活(サッカー部)カレンダー」のカレンダー名が設定され、「カレンダーF」の項目には、「修学旅行2年3組B班カレンダー」のカレンダー名が設定され、「カレンダーG」の項目には、「修学旅行2年3組C班カレンダー」のカレンダー名が設定されている。また各項目には、カレンダーデータ(日付、曜日、時刻を含むデータ)が関連付けられている。
このように、カレンダーリストには、複数のカレンダーが登録され、後述するようにして、複数のカレンダー間でイベントや画像データを共有させることができる。
次に、図6のフローチャートを参照して、アカウントリストを設定する処理について説明する。アカウントとは、利用者(ユーザ)が特定のカレンダーを利用するための権利のことである。
ステップS11において、操作入力受付部31は、管理者によってアカウントの作成が指示されたか否かを判定し、アカウントの作成が指示されるまで待機する。なお、アカウントの作成が許可されている管理者は、例えば、教師のみであり、アカウントの作成許可を受けるために予めユーザIDとパスワードの登録を行う必要がある。そして、予め登録された管理者によってアカウントの作成が指示された場合に、CPU11は、アカウント作成画面(図示せず)を表示部17に表示させる。
ステップS11において、操作入力受付部31は、予め登録された管理者によってアカウントの作成が指示されたと判定した場合、ステップS12に進み、アカウントに係るデータ入力を受け付ける。たとえば、管理者(教師)は、表示部17に表示されたアカウント作成画面上で、アカウントの名称、当該アカウントが利用することが可能な所属カレンダー、およびアクセス権(権限)を設定する。
ステップS13において、スケジュール管理部33のイベント設定部33Aは、ステップS12で受け付けたアカウントに係るデータに基づいて、アカウントリストを設定し、スケジュールデータベース34に登録(格納)する。
図7は、図6の処理により設定されたアカウントリストのデータ構造の一例を示す図である。
図7の例に示すように、「教頭A」のアカウントの名称には、「すべてのカレンダー」が所属カレンダーに設定され、「管理者」のアクセス権(権限)が設定されている。「教師B(2年2組担任、2学年主任、国語)」のアカウントの名称には、「カレンダー2」、「カレンダーA」、「カレンダーC」の所属カレンダーが設定され、「管理者」のアクセス権が設定されているとともに、「その他すべて」のカレンダーも所属カレンダーに設定され、「参照者」のアクセス権が設定されている。つまり、教師Bは、2年2組の担任であり、2学年の主任であり、担当学科が国語であるため(図5も参照)、それらのカレンダーには管理者の権限が与えられ、その他のカレンダーは参照のみ行うことができる。
「教師C(2年3組担任、英語、サッカー部顧問)」のアカウントの名称には、「カレンダーB」、「カレンダーD」、「カレンダーE」、「カレンダーF」の所属カレンダーが設定され、「管理者」のアクセス権が設定されているとともに、「その他すべて」のカレンダーも所属カレンダーに設定され、「参照者」のアクセス権が設定されている。「生徒D(2年2組、サッカー部部長)」のアカウントの名称には、「カレンダー0」、「カレンダー2」、「カレンダーA」の所属カレンダーが設定され、「参照者」のアクセス権が設定されているとともに、「カレンダーE」も所属カレンダーに設定され、「使用者」のアクセス権が設定されている。つまり、生徒Dは、2年2組の生徒であるため、2年のカレンダー2、2年2組のカレンダーAは参照のみ行うことができるが、サッカーの部長であるため、サッカー部のカレンダーEには、使用者(イベント設定可)の権限が与えられている。また「生徒D」の所属カレンダーには、「2009.04.01〜2012.03.31」の期限が設定されており、この期限内において有効なカレンダーであることが示されている。
「生徒E(2年3組、修学旅行B班班長)」のアカウントの名称には、「カレンダー0」、「カレンダー2」、「カレンダーB」の所属カレンダーが設定され、「参照者」のアクセス権が設定されているとともに、「カレンダーF」も所属カレンダーに設定され、「使用者」のアクセス権が設定されている。つまり、生徒Eは、2年3組の生徒であるため、2年のカレンダー2、2年3組のカレンダーBは参照のみ行うことができるが、修学旅行B班班長であるため、修学旅行B班のカレンダーFには、使用者の権限が与えられている。「生徒F(2年2組、サッカー部、修学旅行B班)」のアカウントの名称には、「カレンダー0」、「カレンダー2」、「カレンダーB」、「カレンダーE」、「カレンダーF」の所属カレンダーが設定され、「参照者」のアクセス権が設定されている。「生徒G(2年3組、修学旅行C班)」のアカウントの名称には、「カレンダー0」、「カレンダー2」、「カレンダーB」、「カレンダーG」の所属カレンダーが設定され、「参照者」のアクセス権が設定されている。
このように、アカウントリストには、複数のアカウントが登録され、アカウント毎に所属カレンダーが設定されるとともに、カレンダー毎にアクセス権が設定される。
次に、図8のフローチャートを参照して、イベントリストを設定する処理について説明する。第1の実施の形態におけるイベントとは、授業、全校集会、給食、部活、修学旅行等の予定である。
ステップS21において、操作入力受付部31は、利用者によってイベントの作成が指示されたか否かを判定し、イベントの作成が指示されるまで待機する。なお、イベントの作成が許可されている利用者は、アクセス権が管理者または使用者に設定された教師や部活の部長等のみであり、ログインされたユーザIDとパスワードをもとに、アカウントリストが参照され、イベントの作成可否が判断される。そして、イベントの作成が許可された利用者によってイベントの作成が指示された場合に、CPU11は、イベントを入力するための画面を表示部17に表示させる。
たとえば、利用者が、端末1の表示部17に表示される図9に示すカレンダー画面101上において、いずれかの日にちを選択するためのカーソル102を所望の日にちの欄に移動してイベントの作成を指示すると、イベント入力ウィンドウ103が表示される。イベント入力ウィンドウ103には、タイトル、開始時刻、終了時刻、当該イベントに関連するファイルを添付可能なファイルボックス、および、当該イベントのエイリアスを設定可能なエイリアスボックスなどが設けられている。
ステップS21において、操作入力受付部31は、予め登録された利用者によってイベントの作成が指示されたと判定した場合、ステップS22に進み、イベントに係るデータ入力を受け付ける。たとえば、管理者は、図9に示したイベント入力ウィンドウ103上でイベントに係るデータを入力してOKボタンを押下する。
ステップS23において、スケジュール管理部33のイベント設定部33Aは、ステップS22で受け付けたイベントに係るデータに基づいて、イベントリストを設定し、スケジュールデータベース34に登録(格納)する。
図10は、図8の処理により設定されたイベントリストのデータ構造の一例を示す図である。
図10の例に示すように、「イベント1(カレンダー0)」の項目には、「全校集会」の名称、「2010/04/03 09:00」の開始時刻、「2010/04/03 9:45」の終了時刻が設定されている。「イベント2(カレンダー0)」の項目には、「給食」の名称、「2010/04/03 12:00」の開始時刻、「2010/04/03 13:00」の終了時刻、「平日の繰り返し」の属性が設定されている。つまり、全校のカレンダー0には、平日の「12:00〜13:00」に給食のイベントが設定されている。「イベント3(カレンダーC)」の項目には、「現国 2年2組」の名称、「2010/04/03 11:00」の開始時刻、「2010/04/03 11:45」の終了時刻、「月曜日繰り返し」の属性が設定されている。つまり、現国のカレンダーCには、毎週月曜日の「11:00〜11:45」に2年2組で授業が行われるというイベントが設定されている。「イベント4(カレンダーD)」の項目には、「英語 2年2組」の名称、「2010/04/03 13:00」の開始時刻、「2010/04/03 13:45」の終了時刻、「月曜日繰り返し」の属性が設定されている。
「イベント5(カレンダーA)」の項目には、「現国 2年2組」の名称、「2010/04/03 11:00」の開始時刻、「2010/04/03 11:45」の終了時刻、「イベント3のエイリアス」の属性が設定されている。つまり、2年2組のカレンダーAには、「2010/04/03 11:00〜11:45」に現国の授業が行われるというイベントのエイリアスが設定されている。この「イベント5」の情報を設定するためには、管理者(教師B)は、現国のカレンダーCのカレンダー画面101上で、カーソル102を「2010/4/3」の欄に移動してイベントの作成を指示する。そして、図9に示したイベント入力ウィンドウ103上で、「現国 2年2組」のタイトル、「11:00」の開始時刻、「11:45」の終了時刻を設定するとともに、エイリアスボックスに「2年2組」を設定する。これにより、2年2組のカレンダーAには、「イベント3」のエイリアスが生成され、イベントの実体は、教師BのカレンダーC側に存在することになる。
「イベント6(カレンダーA)」の項目には、「英語 2年2組」の名称、「2010/04/03 13:00」の開始時刻、「2010/04/03 13:45」の終了時刻、「イベント4のエイリアス」の属性が設定されている。「イベント7(カレンダー2)」の項目には、「修学旅行」の名称、「2010/04/05 終日」の開始時刻、「2010/04/07 終日」の終了時刻が設定されている。「イベント8(カレンダー2)」の項目には、「集合」の名称、「2010/04/05 08:00」の開始時刻、「2010/04/05 08:30」の終了時刻、「イベント7の従属」の属性が設定されている。つまり、2年のカレンダー2には、「2010/04/05 08:00〜08:30」に修学旅行の集合が行われるというイベントが設定されている。「従属」とは、あるイベントに含まれたイベントを示す属性である。従って、イベント8の「集合」は、イベント7の「修学旅行」に含まれていることがわかる。
「イベント9(カレンダー2)」の項目には、「自由行動」の名称、「2010/04/06 13:15」の開始時刻、「2010/04/06 18:15」の終了時刻、「イベント7の従属」の属性が設定されている。「イベント10(カレンダーA)」の項目には、「修学旅行」の名称、「2010/04/05 終日」の開始時刻、「2010/04/07 終日」の終了時刻、「イベント7のエイリアス」の属性が設定されている。つまり、2年2組のカレンダーAには、「イベント7」のエイリアスが生成され、イベントの実体は2年のカレンダー2側に存在することになる。「イベント11(カレンダーF)」の項目には、「自由行動」の名称、「2010/04/06 13:15」の開始時刻、「2010/04/06 18:15」の終了時刻、「イベント9のエイリアス」の属性が設定されている。
このように、イベントリストには、複数のイベントが登録され、イベント毎に所属カレンダーが設定される。つまりは、イベント毎にアクセス権が設定されることになる。また、イベントリストに設定された複数のイベントにおいて、エイリアスを使用することで、複数のカレンダー間でのイベント共有を可能にすることができる。
なお、ステップS23において、スケジュール管理部33のイベント設定部33Aは、所定の撮影情報を有する写真(画像データ)が入力された場合に、その画像データを該当イベントに関連付けるための共有設定を行う。これにより、画像関連付け部33Bは、画像入力部32から取得した画像データに付随する撮影情報に基づいて、イベントを特定し、特定したイベントに画像データを容易に関連付ける(共有させる)ことができる。つまり、撮影された画像データをアップロードしたと同時にイベントの関連付けが行われるため、利用者は特別な操作を必要とせずに、自動的に画像データがイベントに共有される。これと同じようにして、授業で使用する資料(ドキュメント、ファイル)もイベントに共有させることができる。
以上のようにして、カレンダーリスト、アカウントリスト、およびイベントリストがスケジュールデータベース34に登録される。たとえば、サッカー部部長の2年2組の生徒Dが端末1にログインして自分が所属しているカレンダー(カレンダー0、カレンダー2、カレンダーA、カレンダーE)の全表示を指示すると(図7)、CPU11は、図11に示すようなカレンダー画面111を表示部17に表示させる。カレンダー画面111には、「現国」のイベントを示す情報(マーク)が表示される。表示上では、通常のイベントのように見えるが、「現国」のイベント5はエイリアスであって、このイベントの実体は、現国のカレンダーCに存在する。教師Bが現国のカレンダーC上で、2年2組の現国の内容(イベント3)を変更すると、そのエイリアスが生成されたカレンダーAにも反映される。
図11の例では、生徒Dが所属しているカレンダーを1つのカレンダーにまとめて表示しているが、これに限らず、選択したカレンダーだけを表示するようにしたり、複数のカレンダーを重ね合わせて表示したり、利用者の操作性に合わせて構築することができる。
なお、エイリアスであることを視覚的に明示するために、イベントを示す情報(マーク)の背景色を変えたり、フォントの字体、色、サイズを変えたりすることができる。
また、エイリアスが生成されたカレンダー上で表示される情報と、イベントの実体が存在するカレンダー上で表示される情報において、異なる表現方法が必要になる場合がある。たとえば、現国の教師Bが表示するカレンダーCでは、「2年2組」という情報を表示させたいが、生徒Dが表示するカレンダーAでは、「現国」という情報を表示させたい場合、エイリアス側の属性に、元のイベントの属性と同じタイトルを付与すればよい。
[発明の第1の実施の形態における効果]
1.エイリアスを生成して、イベント間に従属性を持たせることにより、親のイベントの設定が子のイベントにも反映されるため、複数のカレンダーを用意してもそれぞれのカレンダーに細かくイベントを設定する必要がなくなり、操作性の向上が期待できる。
2.画像データやその他のドキュメント(ファイル)をカレンダーのイベントに関連付けることで、画像データやドキュメントの検索性を向上させることができる。なお、イベント間に従属性があるため、親のイベントに画像データやドキュメントが関連付けられると、子のイベントにも関連付けられる。
3.カレンダーのアクセス権に従った共有方法を提供でき、アクセス権の管理者以外のユーザが、アクセス権の設定をする必要なく共有することが可能である。
4.イベントとそのイベントに関連する画像データを関連付けることで、画像データのグループ化ができ、グループ名に新たなタイトルを付けることができ、グループ単位で他者と共有することも可能となる。カレンダーは、イベント(予定)を設定するものであるため、イベントの設定時に画像データを共有する/しないの設定、および、画像データの公開の仕方を決めておけば、撮影と同時に(ライブで)画像データを共有すること、画像データが公開されたことを自動的に通知することも可能となる。
5.またこのとき、画像データを共有する/しないの設定等をカレンダーのアクセス権で設定するのか、あるいは、イベント単位で別途アクセス権を設定するのかを選択する手段を設けるようにしてもよい。これにより、カレンダーのアクセス権のみでなく、イベントのアクセス権を個別に変更することができるようになる。
6.さらに、画像データを共有する、または、共有しない設定やイベント毎のアクセス権の設定に対し、それぞれデフォルト値を設定する手段を設けるようにするようにしてもよい。これにより、煩雑になりがちな設定時の操作を簡略化することが可能となる。
7.他のスケジュール(カレンダー)管理システムとの同期の際、エイリアスによって重複するイベントは、親または子のいずれか一方のイベントを省略し、重複を防止することができる。
[本発明の第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態として、学校の修学旅行のコースを2つ用意し、それらのイベントを共有するカレンダーを作成する例について説明する。まず、端末1は、第1の実施の形態で図4のフローチャートを用いて説明したようにして、カレンダーリストを設定する。これにより、図12に示すようなカレンダーリストがスケジュールデータベース34に登録される。
図12に示すように、図5で示したカレンダーリストに、「カレンダーH」、「カレンダーI」、および「カレンダーJ」の項目が追加されたカレンダーリストが生成される。「カレンダーH」の項目には、「修学旅行基準カレンダー」のカレンダー名が設定され、「カレンダーI」の項目には、「修学旅行Aコースカレンダー」のカレンダー名が設定され、「カレンダーI」の項目には、「修学旅行Bコースカレンダー」のカレンダー名が設定されている。
カレンダーリスト設定後、端末1は、第1の実施の形態で図6のフローチャートを用いて説明したようにして、アカウントリストを設定するとともに、図8のフローチャートを用いて説明したようにして、イベントリストを設定する。これにより、図13に示すようなイベントリストがスケジュールデータベース34に登録される。
図13に示すように、「イベント7(カレンダーH)」の項目には、「修学旅行」の名称、「2010/04/05 終日」の開始時刻、「2010/04/07 終日」の終了時刻が設定されている。「イベント8(カレンダーH)」の項目には、「集合」の名称、「2010/04/05 8:00」の開始時刻、「2010/04/05 8:30」の終了時刻、「イベント7の従属」の属性が設定されている。「イベント9(カレンダーI)」と「イベント15(カレンダーJ)」の項目には、「修学旅行」の名称、「2010/04/05 終日」の開始時刻、「2010/04/07 終日」の終了時刻、「イベント7のエイリアス」の属性がそれぞれ設定されている。つまり、修学旅行AコースのカレンダーIと修学旅行BコースのカレンダーJには、「イベント7」のエイリアスが生成され、イベントの実体は修学旅行の基準のカレンダーH側に存在することになる。
また「イベント10」〜「イベント14」の項目には、「イベント9の従属」の属性が設定されており、「イベント16」と「イベント17」の項目には、「イベント15の従属」の属性が設定されている。つまり、「イベント10」〜「イベント14」は、イベント9(カレンダーI)の「修学旅行」というイベントに含まれており、「イベント16」と「イベント17」は、イベント15(カレンダーJ)の「修学旅行」というイベントに含まれている。しかしながら、「イベント9」と「イベント15」には、それぞれ、「イベント7」のエイリアスが設定されているため、「イベント10」〜「イベント14」、および、「イベント16」と「イベント17」の実体も、修学旅行の基準のカレンダーH側に存在することになる。
たとえば管理者が、修学旅行BコースのカレンダーJを表示部17に表示させ、「×××寺」の名称と「×××博物館」の名称を入れ替えると、それらのイベントの実体は、修学旅行BコースのカレンダーJに設定される。それ以外のイベントは、修学旅行の基準のカレンダーH側に存在したままである。なお、修学旅行AコースのカレンダーIは、修学旅行の基準のカレンダーHと同じ内容になる。このように、「×××寺」を先に見学する修学旅行Aコースと、「×××博物館」を先に見学する修学旅行Bコースの2つのイベントを簡単に設定することができる。
以上のようにして、カレンダーリスト、アカウントリスト、およびイベントリストがスケジュールデータベース34に登録される。たとえば、修学旅行Bコースを見学する2年2組の生徒が端末1にログインして自分が所属しているカレンダーの全表示を指示すると、CPU11は、図14に示すようなカレンダー画面121を表示部17に表示させる。表示上では、どれも通常のイベントのように見えるが、コース変更がなされた「×××寺」と「×××博物館」のイベントのみカレンダー上に実体が存在し、それ以外のイベントは全てエイリアスであり、それらの実体は他のカレンダー側に存在する。
[発明の第2の実施の形態における効果]
1.時間割や学校行事等のイベントを共有することができ、修学旅行の班ごとの自由行動等も盛り込むなどさまざまな活用が可能である。
2.第1の実施の形態で説明したように、イベントとそのイベントに関連する画像データを関連付けることができる。これにより、修学旅行の旅行記録を共有することも可能となる。
[本発明の第3の実施の形態]
次に、第3の実施の形態として、会社の部署毎のイベント(会議や研修等の予定)を共有するカレンダーを作成する例について説明する。つまり、図1に示した端末1−1、1−2、1−3は、会社のスケジュール管理システムにアクセスが許可された役員、部長、一般社員等の端末である。
まず、端末1は、第1の実施の形態で図4のフローチャートを用いて説明したようにして、カレンダーリストを設定する。これにより、図15に示すようなカレンダーリストがスケジュールデータベース34に登録される。
図15に示すように、「カレンダー0」の項目には、「会社カレンダー」のカレンダー名が設定され、「カレンダー1」の項目には、「役員カレンダー」のカレンダー名が設定され、「カレンダー2」の項目には、「部門長カレンダー」のカレンダー名が設定され、「カレンダー3」の項目には、「営業部カレンダー」のカレンダー名が設定され、「カレンダー4」の項目には、「企画部カレンダー」のカレンダー名が設定され、「カレンダー5」の項目には、「営業部1課カレンダー」のカレンダー名が設定され、「カレンダー6」の項目には、「営業部2課カレンダー」のカレンダー名が設定され、「カレンダー7」の項目には、「企画部1課カレンダー」のカレンダー名が設定され、「カレンダー8」の項目には、「企画部2課カレンダー」のカレンダー名が設定され、「カレンダーA」の項目には、「Aプロジェクトカレンダー」のカレンダー名が設定され、「カレンダーB」の項目には、「Bプロジェクトカレンダー」のカレンダー名が設定されている。また各項目には、カレンダーデータ(日付、曜日、時刻を含むデータ)が関連付けられている。
カレンダーリスト設定後、端末1は、第1の実施の形態で図6のフローチャートを用いて説明したようにして、アカウントリストを設定する。これにより、図16に示すようなアカウントリストがスケジュールデータベース34に登録される。
図16に示すように、「専務」のアカウントの名称には、「カレンダー0」、「カレンダー1」、「カレンダー2」が所属カレンダーに設定され、「レベルA」のアクセス権(権限)が設定されている。「営業部長」のアカウントの名称には、「カレンダー0」、「カレンダー2」、「カレンダー3」、「カレンダーA」、「カレンダーB」が所属カレンダーに設定され、「レベルB」のアクセス権が設定されている。「企画部長」のアカウントの名称には、「カレンダー0」、「カレンダー2」、「カレンダー4」、「カレンダーA」、「カレンダーB」が所属カレンダーに設定され、「レベルB」のアクセス権が設定されている。「営業部1課長」のアカウントの名称には、「カレンダー0」、「カレンダー3」、「カレンダー5」、「カレンダーA」が所属カレンダーに設定され、「レベルC」のアクセス権が設定されている。「企画部2課長」のアカウントの名称には、「カレンダー0」、「カレンダー4」、「カレンダー8」、「カレンダーA」が所属カレンダーに設定され、「レベルC」のアクセス権が設定されている。「営業1課C主任」のアカウントの名称には、「カレンダー0」、「カレンダー3」、「カレンダー5」、「カレンダーA」が所属カレンダーに設定され、「レベルD」のアクセス権が設定されている。「企画部2課D」のアカウントの名称には、「カレンダー0」、「カレンダー4」、「カレンダー8」、「カレンダーA」が所属カレンダーに設定され、「レベルE」のアクセス権が設定されている。
アクセス権(権限)には、数段階のセキュリティーレベルがあり、アカウント毎に設定される。図16に示した例では、A〜Eの5段階のセキュリティーレベルがあり、そのアクセス権をA⊃B⊃C⊃D⊃Eとする。つまり、Dは、Eがアクセス許可されるオブジェクトを含んでそれ以外のオブジェクトにもアクセス可能となり、Cは、Dがアクセス許可されるオブジェクトを含んでそれ以外のオブジェクトにもアクセス可能となり、Bは、Cがアクセス許可されるオブジェクトを含んでそれ以外のオブジェクトにもアクセス可能となり、Aは、Bがアクセス許可されるオブジェクトを含んでそれ以外のオブジェクトにもアクセス可能となる。このアクセス権のセキュリティーレベルをイベントに添付されるオブジェクトに対して設定できるものとし、カレンダーAのイベントとカレンダーBのエイリアスの双方に対し、カレンダーのアクセス権とアカウントのセキュリティーレベルの設定により双方で許可されたオブジェクトのみにアクセスできるものとする。
アカウントリスト設定後、端末1は、第1の実施の形態で図8のフローチャートを用いて説明したようにして、イベントリストを設定する。これにより、図17に示すようなイベントリストがスケジュールデータベース34に登録される。
図17に示すように、「イベント1(カレンダー0)」の項目には、「休日」の名称、「2010/04/06 終日」の開始時刻、「2010/04/06 終日」の終了時刻が設定されている。「イベント2(カレンダー0)」の項目には、「主任研修」の名称、「2010/04/03 12:00」の開始時刻、「2010/04/03 13:00」の終了時刻、「限定=営業部1課D」の属性が設定されている。「イベント3(カレンダー2)」の項目には、「部門長定例会議」の名称、「2010/04/03 10:00」の開始時刻、「2010/04/03 12:00」の終了時刻、「月曜日繰り返し」の属性が設定されている。「イベント4(カレンダー3)」の項目には、「部門長定例会議」の名称、「2010/04/03 10:00」の開始時刻、「2010/04/03 12:00」の終了時刻、「イベント3のエイリアス」の属性が設定されている。「イベント5(カレンダー3)」の項目には、「マーケティング会議」の名称、「2010/04/04 13:00」の開始時刻、「2010/04/04 15:00」の終了時刻が設定されている。「イベント6(カレンダー4)」の項目には、「企画検討会議」の名称、「2010/04/06 13:00」の開始時刻、「2010/04/06 15:00」の終了時刻が設定されている。
「イベント7(カレンダー5)」の項目には、「営業部1課定例連絡会」の名称、「2010/04/06 13:00」の開始時刻、「2010/04/06 15:00」の終了時刻が設定されている。「イベント8(カレンダーA)」の項目には、「Aプロジェクト報告会議」の名称、「2010/04/07 09:30」の開始時刻、「2010/04/07 12:00」の終了時刻が設定されている。「イベント9(カレンダーB)」の項目には、「Bプロジェクト戦略会議」の名称、「2010/04/07 09:30」の開始時刻、「2010/04/07 12:00」の終了時刻が設定されている。「イベント10(カレンダー2)」の項目には、「マーケティング会議」の名称、「2010/04/04 13:00」の開始時刻、「2010/04/04 15:00」の終了時刻、「イベント5のエイリアス」の属性が設定されている。「イベント11(カレンダー2)」の項目には、「企検討会議」の名称、「2010/04/06 13:00」の開始時刻、「2010/04/06 15:00」の終了時刻、「イベント6のエイリアス」の属性が設定されている。「イベント12(カレンダー4)」の項目には、「マーケティング会議」の名称、「2010/04/04 13:00」の開始時刻、「2010/04/04 15:00」の終了時刻、「イベント10のエイリアス」の属性が設定されている。「イベント13(カレンダー3)」の項目には、「企検討会議」の名称、「2010/04/06 13:00」の開始時刻、「2010/04/06 15:00」の終了時刻、「イベント11のエイリアス」の属性が設定されている。
なお、「イベント4」の情報を設定するためには、管理者(営業部長)は、部門長のカレンダー2のカレンダー画面101(図9)上で、カーソル102を「2010/4/3」の欄に移動してイベントの作成を指示する。そして、イベント入力ウィンドウ103上で、「部門長定例会議」のタイトル、「10:00」の開始時刻、「12:00」の終了時刻を設定するとともに、エイリアスボックスに「営業部」を設定する。これにより、営業部のカレンダー3には、「イベント3」のエイリアスが生成され、イベントの実体は、部門長のカレンダー2側に存在することになる。
以上のようにして、カレンダーリスト、アカウントリスト、およびイベントリストがスケジュールデータベース34に登録される。たとえば、営業部長が端末1にログインして自分が所属しているカレンダー(カレンダー0、カレンダー2、カレンダー3、カレンダーA、およびカレンダーB)の全表示を指示すると、CPU11は、図18に示すようなカレンダー画面131を表示部17に表示させる。これらのイベントは、どれも実体である。これに対し、たとえば、営業部1課C主任が端末1にログインして自分が所属しているカレンダー(カレンダー0、カレンダー3、カレンダー5、およびカレンダーA)の全表示を指示すると、CPU11は、図19に示すようなカレンダー画面141を表示部17に表示させる。表示上では、どれも通常のイベントのように見えるが、「部門長定例会議」のイベント4は、イベント3のエイリアスであって、イベントの実体は、部門長カレンダー2側に存在し、「企画検討会議」のイベント13は、イベント11のエイリアスであって、イベントの実体は、企画部カレンダー4側に存在する。「主任研修」のイベント2、「マーケティング会議」のイベント5、「営業部1課定例連絡会」のイベント7、「Aプロジェクト連絡会議」のイベント8は、実体である。
ところで、近年の会議形態は、Web会議や電話会議等さまざまとなっている。現在は、会議設定の際、主催者が会議形態の設定や事前事後の資料配布を電子メール等で行っている。主催者は、誰を招集するかを把握し、確実に会議通知に反映させる必要がある。しかし、その配信以後の情報共有は、資料の配布を受けた側に全て託され、その良識に従うしか方法がない。つまり、人事情報から手順化された方法で設定されたセキュリティー情報が使用されるわけではなく、使用者の能力に依存したセキュリティーとなっている。
そこで、第3の実施の形態では、会議などのイベントに、予定情報の他、会議室等のリソース情報や会議資料、議事録等のドキュメント(ファイル)が添付される。カレンダーには、セキュリティー情報を使用してアクセス権が設定されており、追加されるイベントには、最初からアクセス権が設定されている。従って、イベント設定時に配布先の共有の設定を考慮する必要がなく、当該イベントに資料を添付すれば、添付と同時に共有することが可能となる。この際、配布されたことを示すメッセージをアクセス権保持者に自動的に通知する手段により、利用者への連絡も行うことが可能となる。
[発明の第3の実施の形態における効果]
1.本発明の主たる手段であるエイリアス生成により、上層から下層へ、下層から上層への情報共有を、アクセス権を考慮することなく実施することが可能となる。またたとえば、利用者毎に予めセキュリティーレベルを設定しておき、そのセキュリティーレベル毎に閲覧可能な範囲を添付資料毎に設定できるようにすれば、上層から下層への情報共有の際、閲覧可能な資料を部分的に共通することも可能である。さらに、会議のビデオ映像をライブ配信する等の活用法も提供できる。
2.セキュリティーレベルは、カレンダー単位で、ネーミング、レベル、デフォルト等を設定したり、あるいは、フォントの字体、色、サイズ等を変えたりして区別できるようにすることができる。
[変形例]
映画館の上映時間のイベントをカレンダーに設定し、座席予約を受け付けた場合にアクセスすることができる、アクセス権設定されたイベント(来場特典)を設けることができる。たとえば、利用者は、映画の座席予約を行った後で表示される(またはアクセス可能になる)イベントに共有されている特典情報を携帯電話機などにダウンロードする。そして、その携帯電話機を持って映画館に行き、映画館内に設置された非接触端末にかざすと、特典情報で指定されたファイルをダウンロードすることができるといったサービスも可能となる。
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。
この発明は、上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化したり、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせたりすることにより種々の発明を形成できる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせても良い。
1−1〜1−3 端末
11 CPU
17 表示部
31 操作入力受付部
32 画像入力部
33 スケジュール管理部
33A イベント設定部
33B 画像関連付け部
34 スケジュールデータベース
35 画像データベース

Claims (11)

  1. カレンダーを表示し、前記カレンダーに情報を入力することが可能な情報処理装置において、
    前記カレンダーの日付に対応してイベントを設定するイベント設定手段と、
    前記カレンダーまたは前記イベントのアクセス権を設定するアクセス権設定手段と
    を備え、
    前記イベント設定手段は、前記イベントを他のカレンダーにも設定する場合、前記イベントの関連付けのみを持つイベントを生成して前記他のカレンダーに設定し、前記イベントの内容が変更された場合、前記イベントの関連付けのみを持つイベントの内容にも反映させる
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記イベント設定手段により設定された前記イベントを前記日付とともに記憶する情報記憶手段をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記イベントに関連する情報として、ファイルまたは画像データを前記イベントに共有させる共有設定手段をさらに備え、
    前記イベントの関連付けのみを持つイベントが前記他のカレンダーに設定されている場合、前記イベント設定手段は、前記イベントの関連付けのみを持つイベントにも、前記ファイルまたは前記画像データの共有を反映させる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記イベントの設定時に、前記画像データを共有させるか否かを設定する共有可否設定手段をさらに備え、
    前記共有可否設定手段により前記画像データを共有させるように設定された場合、前記共有設定手段は、撮影と同時に前記画像データを前記イベントに共有させる
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記共有可否設定手段は、前記画像データを共有する、または共有しないいずれか一方をデフォルト値として設定する
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記カレンダーまたは前記イベントのいずれのアクセス権を設定するかを選択する選択手段をさらに備え、
    前記アクセス権設定手段は、前記選択手段による選択に基づいてアクセス権を設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記選択手段は、前記カレンダーまたは前記イベントのいずれか一方をデフォルト値として選択する
    ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記イベント設定手段により設定された前記イベントを含む前記カレンダーの表示を制御する表示制御手段をさらに備え、
    前記表示制御手段は、前記イベントの関連付けのみを持つイベント、あるいは、前記イベントのセキュリティーレベルに応じて、背景色、フォントの字体、色、またはサイズを変える
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の情報処理装置。
  9. 前記イベントを管理する他のカレンダーシステムとの同期の際、前記イベントの関連付けのみを持つイベントによって重複するイベントがある場合、前記イベント設定手段は、前記イベントの本体側、または前記イベントの関連付けのみを持つイベント側のいずれか一方のイベントを省略する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の情報処理装置。
  10. カレンダーを表示し、前記カレンダーに情報を入力することが可能な情報処理装置の情報処理方法において、
    前記カレンダーの日付に対応してイベントを設定するイベント設定ステップと、
    前記カレンダーまたは前記イベントのアクセス権を設定するアクセス権設定ステップと
    を含み、
    前記イベント設定ステップは、前記イベントを他のカレンダーにも設定する場合、前記イベントの関連付けのみを持つイベントを生成して前記他のカレンダーに設定し、前記イベントの内容が変更された場合、前記イベントの関連付けのみを持つイベントの内容にも反映させる
    ことを特徴とする情報処理方法。
  11. カレンダーを表示し、前記カレンダーに情報を入力することが可能な情報処理装置の情報処理をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    前記カレンダーの日付に対応してイベントを設定するイベント設定ステップと、
    前記カレンダーまたは前記イベントのアクセス権を設定するアクセス権設定ステップと
    を含む処理をコンピュータに実行させるプログラムであり、
    前記イベント設定ステップは、前記イベントを他のカレンダーにも設定する場合、前記イベントの関連付けのみを持つイベントを生成して前記他のカレンダーに設定し、前記イベントの内容が変更された場合、前記イベントの関連付けのみを持つイベントの内容にも反映させる
    ことを特徴とするプログラム。
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