JP5932503B2 - 印刷装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

印刷装置及びその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Description

本発明は、印刷装置及びその制御方法、並びにプログラムに関し、特に、印刷システムにおける用紙アサイン設定を管理する印刷装置の制御技術に関する。
プリントオンデマンド(POD)やプロダクションなどと呼ばれる印刷市場では、顧客から受けた注文に応じて印刷を行い、出力物を納期までに確実に顧客に納品するといったビジネス形態が取られる。このような印刷市場の現場においては、大量の印刷を迅速に行うことが非常に重要となる。そのため、印刷装置に対して様々な操作を専門的に行うオペレータが配置されるケースが多い。オペレータは用紙の補給・交換・アサイン、印刷ジョブの管理、ジョブチケットの編集、出力物の運搬、裁断・製本などの後工程、フィニッシングなどの操作を専門的に行う。ここで言う用紙のアサインとは、印刷装置の各給紙段に対してオペレータが補給・交換を行った用紙を指定する作業を指す。
印刷装置は、給紙段にアサインされた用紙情報を基に、どの給紙段にどの用紙が収容されているかを判断する。オペレータの作業の中でも、用紙の補給・交換・アサインは最も重要な任務となる。なぜなら用紙の補給・交換・アサインが適切になされなかった場合、印刷装置は印刷ジョブの実行中に必要な用紙がない状態に陥ってしまうからである。この場合、印刷装置は一旦印刷エンジンを止めて印刷プロセスを中断する必要がある。一旦印刷プロセスが中断されると、必要な用紙が補給・交換・アサインされるまで印刷再開しないことはもちろん、印刷再開後も印刷エンジンの再加熱処理などを行うため、再度印刷可能になるまでに長い時間を要する(以降、「ロスタイム」と称する)。オペレータはこのロスタイムが発生しないように、印刷予定のジョブに応じて、印刷開始前に用紙の補給・交換・アサインを済ませておく必要がある。
一方、近年、顧客の要望は多様化してきており、それに伴って印刷に使用される用紙も多様化してきている。そのため、オペレータは給紙段に用紙をアサインする際、多数の用紙からアサインする用紙を選択する必要があり、操作ミスが生じる可能性も高くなっている。そこで、このような状況に対応するため、印刷予定の印刷ジョブに応じてアサイン可能な用紙候補を絞り込む方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この方法では、印刷予定の印刷ジョブが使用する用紙のみがアサイン候補として表示されるため、オペレータがアサインミスをする可能性を抑えることが可能である。
特開2004−330781号公報
上述のように、オペレータは、印刷処理を実行するジョブに応じて、どの給紙段にどの用紙を補給・交換するかの検討を行い、その検討結果から用紙のアサインを行う。そのため、再印刷を行う場合でも、オペレータはその都度どの給紙段にどの用紙を補給・交換するかを検討して、再び用紙のアサインを行う必要があることから、オペレータが用紙をアサインする手間が生じる。また、オペレータが再び用紙をアサインする際に操作ミスが発生する可能性がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、オペレータが用紙アサインを行う手間や用紙をアサインする際の操作ミスを低減させることが可能となる印刷装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の印刷装置は、複数の給紙段に設定されている用紙種類をユーザが確認するための画面を表示する表示手段と、前記画面において、前記複数の給紙段と前記複数の給紙段に設定されている用紙種類の対応関係を記憶するようにユーザに指示された場合に、前記対応関係を示す設定情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段が記憶している複数の設定情報の中から特定の設定情報を選択する選択手段と、前記選択手段によって選択された前記特定の設定情報に基づいて、前記複数の給紙段に用紙種類を設定する設定手段とを備えることを特徴とする。また、上記目的を達成するために、本発明の他の印刷装置は、印刷処理を実行する印刷手段と、前記印刷手段が前記印刷処理を実行する場合に、複数の給紙段と当該複数の給紙段に設定されている用紙種類の対応関係を示す複数の設定情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段が記憶している複数の設定情報の中から特定の設定情報を選択する選択手段と、前記選択手段によって選択された前記特定の設定情報に基づいて、給紙段に用紙種類を設定する設定手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、保存した用紙アサイン設定をオペレータが任意のタイミングで読み出すことが可能となり、オペレータが用紙アサインを設定する手間を軽減し、利便性を向上することができる。
本発明の第1の実施形態に係る印刷システムのハードウェア構成の概略を示すブロック図である。 印刷装置のソフトウェア構成を示すブロック図である。 印刷キューに蓄積された印刷ジョブを管理するためのメニュー画面の一例を示す図である。 オペレータが複数の給紙段に収容された用紙をアサインするためのメニュー画面の一例を示す図である。 オペレータが選択した給紙段に収容された用紙をアサインするためのメニュー画面の一例を示す図である。 オペレータに設定された用紙アサイン設定を保存するためのメニュー画面の一例を示す図である。 印刷装置における用紙アサイン設定保存処理の流れを示すフローチャートである。 図7のステップS703においてHDDに保存される用紙アサイン設定の一例を示す模式図である。 保存された用紙アサイン設定を、現在の用紙アサイン設定として設定するためのメニュー画面の一例を示す図である。 印刷装置における用紙アサイン設定処理の流れを示すフローチャートである。 (a)現在の用紙アサイン設定の一例を示す図、(b)読み出した用紙アサイン設定の一例を示す図、(c)用紙アサイン設定を読み出した際に、用紙の交換が必要となる給紙段をオペレータに通知するための通知画面の一例を示す図である。 用紙アサイン設定読み出し時の設定変更有無を判定する処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態における印刷装置のソフトウェア構成を示すブロック図である。 第3の実施形態における印刷装置の印刷ジョブの印刷処理の流れを示すフローチャートである。 印刷済みジョブキューに蓄積された印刷ジョブの構成例を示す図である。 オペレータが印刷済みジョブキューに蓄積された印刷ジョブを再印刷するためのメニュー画面の一例を示す図である。 印刷装置における印刷ジョブの再印刷処理の流れを示すフローチャートである。 第4の実施形態における印刷装置の印刷ジョブの印刷処理の流れを示すフローチャートである。 第5の実施形態において、オペレータが再印刷する印刷ジョブに対して用紙アサイン設定を読み出すかどうかを指示するためのメニュー画面の一例を示す図である。 第5の実施形態における印刷装置の印刷ジョブの再印刷処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る印刷システムのハードウェア構成の概略を示すブロック図である。
同図に示すように、本実施形態に係る印刷システムは、ホストコンピュータ101と、印刷装置110とから構成される。ホストコンピュータ101と印刷装置110は、通信回線105によって互いに接続されている。なお、本実施形態では、ホストコンピュータ101と印刷装置110で構成された印刷システムについて説明するが、複数のコンピュータや印刷装置が通信回線105に接続されていてもよい。
ホストコンピュータ101は、不図示の入力装置にてオペレータ(利用者または管理者でも可)により入力された情報からプリントジョブ(印刷ジョブ)を作成して印刷装置110に送信することができる。印刷装置110は、コントローラボックス200と、操作部120と、スキャナ部130と、給紙装置部140と、プリンタエンジン150を備える。
コントローラボックス200は、各種データ処理を行い、印刷装置110の動作を制御する。操作部120は、タッチパネルを備え、オペレータからの各種操作を受け付ける。スキャナ部130は、光学センサを用いて原稿文書をスキャンし、スキャン画像データを取得する。給紙装置部140は、複数の給紙段から構成される。プリンタエンジン150は、画像データを印刷用紙に物理的に印刷する。160は印刷された印刷結果を表す。
次に、コントローラボックス200の構成について説明する。
コントローラボックス200は、I/O制御部111と、ROM112と、RAM113と、CPU114と、HDD115と、システムバス116を備える。
I/O制御部111は、外部のネットワーク(通信回線105)との通信制御を行う。ROM112は、各種制御プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)である。RAM113は、ROM112に記憶された制御プログラムを読み出して記録するRAM(Random Access Memory)である。CPU114は、ROM112からRAM113に読み出された制御プログラムを実行し、画像信号や各種デバイスを統括的に制御する。HDD115は、画像データやプリントデータなどの大容量のデータを一時的或いは長期的に保持する目的で使用される記憶装置である。コントローラボックス200内の各モジュールはそれぞれシステムバス116を介して互いに接続される。また、システムバス116は、コントローラボックス200と印刷装置110内の各デバイスとを互いに接続している。なお、RAM113は、CPU114の主メモリ、ワークメモリとしても機能する。制御プログラムやオペレーティングシステムは、ROM112の他にもHDD115にも格納される。コントローラボックス200は、図示しないNVRAMを有し、操作部120からの印刷装置モード設定情報を記憶するようにしてもよい。
給紙装置部140は複数の給紙段から構成される。給紙装置部140には、印刷装置本体自体に具備される給紙段の他、オプション形式の外付け給紙段や手差し給紙段も含めて構成される。本実施形態では、第1給紙段141〜第6給紙段146までの合計6つの給紙段が存在するものとする。各給紙段には、印刷用紙を収容しておくことが可能である。各給紙段では、収納された用紙の最上位の用紙一枚のみを分離しプリンタエンジン150へと搬送することが可能である。
図2は、図1の印刷システムにおける印刷装置110のソフトウェア構成を示すブロック図である。なお、図示のソフトウェアモジュールは、コントローラボックス200内のROM112もしくはHDD115に格納されており、必要に応じてRAM113に読み出され、CPU114によって実行される。
印刷ジョブ解析部201は、ホストコンピュータ101から送信された印刷ジョブや印刷装置110で生成されたコピージョブなどを含む、印刷装置110で受け付けた各種印刷ジョブを解析し、印刷ジョブに含まれる印刷設定を読み出すモジュールである。ここで言う印刷設定とは、主に印刷に使用される用紙サイズ、用紙タイプ、給紙段などの給紙に関する情報、片面・両面印刷やステープル・製本設定などのフィニッシング処理に関する情報などを指す。印刷ジョブ解析部201によって読み出された印刷設定はRAM113やHDD115などの記憶装置に一旦保存される。
印刷データ展開部202は、印刷装置110で受け付けた各種印刷ジョブに含まれる印刷画像データをプリンタエンジン150で印刷可能なビットマップデータに展開するモジュールである。ホストコンピュータ101から送信された印刷画像データは、通常、ページ記述言語(PDL)などで記述され、そのPDLがビットマップデータに展開される。印刷画像データが予めホストコンピュータ101などでビットマップデータに展開されている場合、印刷データ展開部202により、印刷画像データをプリンタエンジン150に対応した色空間に変換する色変換処理のみが行われる。一方、印刷装置110で生成されたコピージョブの場合は、スキャナ部130で読み込まれたスキャン画像データがビットマップデータに展開される。印刷データ展開部202によって生成されたビットマップデータは、RAM113やHDD115などの記憶装置に一旦保存される。
印刷装置110で受け付けたすべての印刷ジョブは、印刷ジョブ解析部201及び印刷データ展開部202で処理されると同時に、その情報が印刷キュー203へ送られ一元的に管理される。印刷キュー203では、管理する印刷ジョブに対して、その印刷順序を制御し、所定の順序に従い印刷処理を進める。
ビットマップデータ転送部204は、給紙装置部140からプリンタエンジン150に印刷用紙が搬送されるタイミングにあわせて、プリンタエンジン150に印刷データ展開部202により生成されたビットマップデータを転送するモジュールである。
メディアライブラリ205は、印刷装置110で扱う用紙情報を管理する。用紙情報はデータベースとしてHDD115に格納され、メディアライブラリ205によって読み出し、書き込みが行われる。用紙情報データベースには、印刷装置110の出荷時に予め一般的に使われる用紙が登録されている。また、オペレータなどが、必要に応じて用紙情報データベースに用紙情報の追加・削除・編集を行うことが可能となっている。
印刷ジョブリスト表示部206は、操作部120に任意の印刷ジョブをリスト表示する。印刷ジョブリスト表示部206によって印刷ジョブがリスト表示されることにより、オペレータは印刷ジョブの印刷状況を確認したり、印刷ジョブに対する各種操作を指示したりするモジュールである。
用紙アサイン設定部207は、給紙装置部140の第1給紙段141〜第6給紙段146に収容された用紙の情報をアサインするモジュールである。アサインされる用紙情報はメディアライブラリ205からオペレータによって選択される。
用紙アサイン設定保存部208は、用紙アサイン設定部207によって設定された用紙アサイン設定をHDD115に保存するモジュールである。HDD115には複数の用紙アサイン設定を保存することが可能であり、保存時にはそれぞれを識別するための識別子が付与される。
用紙アサイン設定読出部209は、用紙アサイン設定保存部208によって保存された用紙アサイン設定を、現在の用紙アサイン設定として設定するモジュールである。現在の用紙アサイン設定として、どの用紙アサイン設定を設定するかはオペレータによって指示される。
次に、図1の印刷システムにおいて、オペレータが印刷キュー203に蓄積された印刷ジョブを確認したり、中止や割り込みといったジョブ操作を行うためのメニュー画面について説明する。
図3は、印刷キュー203に蓄積された印刷ジョブを管理するためのメニュー画面の一例を示す図である。
メニュー画面300は、CPU114が印刷ジョブリスト表示部206の機能を実行することによって生成され、操作部120に表示される。印刷ジョブリスト310には、印刷キュー203に蓄積された印刷ジョブがリスト表示される。図示例では、印刷キュー203に計5つの印刷ジョブが蓄積されている様子を表す。
印刷ジョブリスト310には、各印刷ジョブの付随情報として、印刷順311,印刷ジョブ名称312,ページ数313,部数314,印刷済みページ数315,及び使用する用紙316が表示される。
印刷順311は、印刷ジョブリスト310に表示された複数の印刷ジョブの印刷される順番を表す。印刷ジョブ名称312は、各印刷ジョブの印刷ジョブ名称を表す。印刷ジョブ名称は、印刷ジョブが識別できるように印刷ジョブ生成時にオペレータなどから指定される名称である。もしオペレータからの指示が無ければ、「プリントジョブN」、「コピージョブN」というように一般的な名称が自動的に付される。
ページ数313は、各印刷ジョブにおける1部あたりの印刷ページ数を表す。部数314は、各印刷ジョブにおける印刷部数を表す。印刷済みページ数315は、各印刷ジョブにおける現在印刷済みのページ数及び総印刷ページ数を表す。
使用する用紙316は、各印刷ジョブの印刷処理時に使用される用紙を表す。図示例では、用紙名称(例えばABC製紙C081等)と、用紙サイズ(A4等)と、必要な用紙枚数(500等)が表示されている。
オペレータは、印刷ジョブリスト310を参照することにより、実行する予定のジョブに対して、どの用紙がどれだけ必要になるかを判断することが可能となる。また、オペレータは、印刷ジョブリスト310に表示された任意の印刷ジョブの表示部に触れることで、その印刷ジョブを選択することが可能である。選択された印刷ジョブの表示部はハイライト表示(反転表示)される。図示例では、プリントジョブ3が選択されている様子を示す。
また、印刷キュー203に蓄積された印刷ジョブの数が印刷ジョブリスト310に一度に表示できる数よりも多い場合、オペレータは、スクロールバー317を操作することにより、任意の印刷ジョブを表示させることが可能となる。
キャンセルボタン320は、印刷ジョブリスト310において選択された印刷ジョブの印刷中止を指示するボタンである。キャンセルボタン320により印刷中止が指示された印刷ジョブは、例え印刷処理中であってもその印刷処理が中止され、印刷キュー203から削除される。このとき、該印刷ジョブと対応付けて保存された印刷設定や展開後のビットマップデータも同時に削除される。
割り込み印刷ボタン321は、印刷ジョブリスト310において選択された印刷ジョブに対し、割り込み印刷を指示するボタンである。割り込み印刷ボタン321によって割り込みが指示された印刷ジョブは、現在実行中の印刷ジョブに割り込んで優先的に印刷される。
用紙アサイン設定ボタン322は、給紙装置部140内の複数の給紙段に用紙をアサイン(割り当て)するための設定画面を表示するためのボタンである。用紙アサイン設定ボタン322が押されると、図4に示すメニュー画面が表示される。
図4は、オペレータが複数の給紙段に収容された用紙をアサインするためのメニュー画面の一例を示す図である。
メニュー画面400は、CPU114が用紙アサイン設定部207の機能を実行することによって生成され、操作部120に表示される。
給紙段情報表示部410〜415には、それぞれ第1給紙段141〜第6給紙段146にアサインされた用紙を特定するための情報が表示される。給紙段情報表示部410〜415はそれぞれ、対応する給紙段の物理的位置に応じて表示されている。また、給紙段情報表示部410〜415には、それぞれ、現在アサインされている用紙を特定する情報として、用紙名称及び用紙サイズが表示されている。
オペレータは、メニュー画面400に表示された給紙段情報表示部410〜415のいずれかに触れることで、その給紙段情報を選択することが可能である。選択された給紙段情報の表示部はハイライト表示(反転表示)される。図示例では、第4給紙段に対応する給紙段情報表示部413が選択されている様子を示す。
用紙アサイン設定ボタン420は、上記の操作によって選択された給紙段に対して、オペレータが用紙のアサインを開始するためのボタンである。用紙アサイン設定ボタン420が押されると、図5に示すメニュー画面が表示される。
用紙アサイン設定保存ボタン421は、現在の用紙アサイン設定をHDD115に保存するためのボタンである。用紙アサイン設定保存ボタン421が押されると、図6に示すメニュー画面が表示される。
用紙アサイン設定読み出しボタン422は、用紙アサイン設定保存部208によって保存された用紙アサイン設定を、現在の用紙アサイン設定として設定するためのボタンである。用紙アサイン設定読み出しボタン422が押されると、図9に示すメニュー画面が表示される。クローズボタン423が押下されると、メニュー画面400が閉じてメニュー画面300へと戻る。
図5は、オペレータが選択した給紙段に収容された用紙をアサインするためのメニュー画面の一例を示す図である。
メニュー画面500は、CPU114が用紙アサイン設定部207の機能を実行することによって生成され、操作部120に表示される(第1の設定)。
用紙リスト510は、メディアライブラリ205によって管理される用紙情報がリスト表示される。図示例では、8つの用紙情報が表示されている。用紙情報には、用紙を特定する情報として、用紙名称(ABC製紙リサイクルペーパー等)と用紙サイズ(A4等)が含まれる。
オペレータは、メニュー画面500に表示された任意の用紙情報の表示部を触れることで、その用紙情報を選択することが可能である。選択された用紙情報の表示部はハイライト表示(反転表示)される。図示例では、用紙情報511が選択されている様子を示す。
メディアライブラリ205によって管理される用紙の数が用紙リスト510に一度に表示できる数よりも多い場合、オペレータは、スクロールバー519を操作することにより、任意の用紙を表示させることができる。
設定ボタン520が押下されると、用紙リスト510上で現在選択されている用紙が、予め選択された給紙段にアサインされる用紙として確定される。用紙アサイン設定部207により給紙段に対するアサイン設定が更新され、メニュー画面500を閉じてメニュー画面400へと戻る。
キャンセルボタン521が押下されると、予め選択された給紙段に対する用紙のアサインを中止する。用紙アサイン設定部207により給紙段に対するアサイン設定が更新されることなく、メニュー画面500を閉じてメニュー画面400へと戻る。
図6は、オペレータに設定された用紙アサイン設定をHDD115に保存するためのメニュー画面の一例を示す図である。
メニュー画面600は、CPU114が用紙アサイン設定保存部208の機能を実行することによって生成され、操作部120に表示される。
ソフトウェアキーボード610は、オペレータが、表示されているキーに触れることにより任意の文字列を入力することが可能なソフトウェアキーボードである。用紙アサイン設定名称表示部611は、オペレータがソフトウェアキーボード610を用いて入力した文字列を表示する表示部である。用紙アサイン設定名称表示部611に表示された文字列は、用紙アサイン設定の名称として、用紙アサイン設定と共に、HDD115に保存される。なお、オペレータにより選択されたジョブが用紙アサイン設定名称及び用紙アサイン設定と共に保存されるように構成してもよい。オペレータは、用紙アサイン設定名称を指定または選択することでHDD115に保存された用紙アサイン設定を読み出すことが可能となる。
保存ボタン620が押下されると、用紙アサイン設定名称表示部611に表示された文字列が、保存される用紙アサイン設定の名称として確定される。用紙アサイン設定保存部208により現在の用紙アサイン設定が用紙アサイン設定名称と共にHDD115に保存され、メニュー画面600を閉じてメニュー画面400へと戻る。
キャンセルボタン621が押下されると、現在の用紙アサイン設定の保存処理が中止される。用紙アサイン設定保存部208によりメニュー画面600が閉じて、メニュー画面400へと戻る。
図7は、印刷装置110における用紙アサイン設定保存処理の流れを示すフローチャートである。本処理は、用紙アサイン設定保存部208の機能によりCPU114が実行することで実現される。
メニュー画面400上の用紙アサイン設定保存ボタン421が押下されると、メニュー画面400からメニュー画面600に切り替わる(ステップS701)。
次に、CPU114は、オペレータによって用紙アサイン設定の名称が確定されたかどうかを判定する(ステップS702)。名称が確定された場合、つまりメニュー画面600上で保存ボタン620が押下された場合(ステップS702−YES)、ステップS703に進む。一方、ステップS702において名称が確定されなかった場合、つまりキャンセルボタン621が押下された場合(ステップS702−NO)、ステップS704に進む。
ステップS703では、CPU114は、現在の用紙アサイン設定を用紙アサイン設定の名称と共に、HDD115に保存する(ステップS703)。なお、現在の用紙アサイン設定と、用紙アサイン設定の名称と、メニュー画面300上でオペレータに選択されたジョブとを紐づけてHDD115に保存するように構成してもよい。
次に、CPU114は、メニュー画面600を閉じてメニュー画面400へと戻り(ステップS704)、一連の処理を終了する。
図8は、図7のステップS703においてHDD115に保存される用紙アサイン設定の一例を示す模式図である。なお、本実施形態では、説明のため模式図を用いるが、実際には用紙アサイン設定はXMLなどのデジタル情報で保存される。
用紙アサイン設定名称801は、ステップS702において確定された用紙アサイン設定名称である。用紙アサイン設定810〜815は、第1給紙段〜第6給紙段に対応する用紙アサイン設定を表す。図示例では、給紙段にアサインされた用紙を特定する情報として、用紙名称と用紙サイズが保存されている。なお、給紙段にアサインされた用紙を特定する情報は、用紙名称と用紙サイズに限らず、例えばメディアライブラリ205で管理している用紙IDなどを用いてもよい。
図9は、用紙アサイン設定保存部208によってHDD115に保存された用紙アサイン設定を、現在の用紙アサイン設定として設定するためのメニュー画面の一例を示す図である。
メニュー画面900は、CPU114が用紙アサイン設定読出部209の機能を実行することによって生成され、操作部120に表示される。
用紙アサイン設定名称リスト910には、予め用紙アサイン設定保存部208によって保存された用紙アサイン設定名称がリスト表示される。図示例では、4つの用紙アサイン設定名称が表示されている。オペレータは、用紙アサイン設定名称リスト910に表示された任意の用紙アサイン設定名称の表示部に触れることで、その用紙アサイン設定名称を選択することが可能である。これにより、ユーザはHDD115に保存された用紙アサイン設定の中から、所望のアサイン設定を選択することができる。選択された用紙アサイン設定名称の表示部はハイライト表示(反転表示)される。図示例では、用紙アサイン設定名称911が選択されている様子を示す。
用紙アサイン設定保存部208によって保存された用紙アサイン設定名称の数が、用紙アサイン設定名称リスト910に一度に表示できる数よりも多い場合、オペレータは、スクロールバー915を操作して任意の用紙アサイン設定名称を表示させることができる。
確定ボタン920が押下されると、用紙アサイン設定名称リスト910上で選択されている用紙アサイン設定名称に対応する用紙アサイン設定が、現在の用紙アサイン設定として確定され、メニュー画面900を閉じてメニュー画面400へと戻る。
キャンセルボタン921が押下されると、用紙アサイン設定の読み出しを中止し、メニュー画面900を閉じてメニュー画面400へと戻る。
図10は、印刷装置110における用紙アサイン設定処理の流れを示すフローチャートである。本処理は、用紙アサイン設定読出部209の機能によりCPU114が実行することで実現される。
メニュー画面400上の用紙アサイン設定読み出しボタン422が押下されると、CPU114は、HDD115に保存された用紙アサイン設定名称を取得する(ステップS1001)。そして、メニュー画面400からメニュー画面900に切り替わる(ステップS1002)。
次に、CPU114は、オペレータによって用紙アサイン設定の名称が確定されたかどうかを判定する(ステップS1003)。名称が確定された場合、つまりメニュー画面900上で確定ボタン920が押下された場合(ステップS1003−YES)、ステップS1004に進む。一方、ステップS1003において名称が確定されなかった場合、つまりキャンセルボタン921が押下された場合(ステップS1003−NO)、ステップS1005に進む。
ステップS1004では、CPU114は、確定された用紙アサイン設定名称に対応する用紙アサイン設定を、現在の用紙アサイン設定として設定する。ステップS1004は第2の設定ステップの一例である。次に、CPU114は、メニュー画面900を閉じてメニュー画面400へと戻り(ステップS1005)一連の処理を終了する。
上記第1の実施形態によれば、オペレータからの指示に応じて、設定された用紙アサイン設定を保存し、またオペレータからの指示に応じて、保存された用紙アサイン設定を読み出す。そして、読み出された用紙アサイン設定を現在の用紙アサイン設定として設定する。これにより、保存した用紙アサイン設定をオペレータが任意のタイミングで読み出すことが可能となり、オペレータが用紙アサインを設定する手間を軽減し、利便性を向上させることができる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、オペレータにより受け付けた用紙アサイン設定を保存し、保存された用紙アサイン設定をオペレータの操作に応じて読み出して設定する方法について説明した。保存された用紙アサイン設定を読み出す場合、読み出し前後で用紙アサインが変わる給紙段に対しては、収容されている用紙の交換が必要となる。本実施形態では、用紙アサイン設定を読み出した際に、用紙の交換が必要となる給紙段をオペレータに通知する方法について説明する。なお、第2の実施形態に係る印刷システムのハードウェア構成及びソフトウェア構成はそれぞれ第1の実施形態の図1、図2で説明したものと同様であり、同じ構成のものについては同一の符号を用いてその説明を省略する。以下に、上記実施形態と異なる点のみを説明する。
用紙アサイン設定読出部209により用紙アサイン設定が設定された際に、用紙の交換が必要となる給紙段をオペレータに通知する方法について図11(a)〜図11(c)を用いて説明する。
図11(a)は、現在の用紙アサイン設定の一例を示す図であり、図11(b)は、読み出した用紙アサイン設定の一例を示す図である。
図11(a)と図11(b)を比較すると第3給紙段と第5給紙段のアサイン設定が異なる。この場合、オペレータは、用紙アサイン設定を読み出した後、第3給紙段と給第5給紙段に収容されている用紙の交換が必要となる。
図11(c)は、用紙アサイン設定を読み出した際に、用紙の交換が必要となる給紙段をオペレータに通知するための通知画面の一例を示す図である。
通知画面1101は操作部120に表示される通知画面全体を表す。メッセージボックス1102は、用紙を交換するべき給紙段を通知するメッセージボックスである。メッセージボックス1102には、第3給紙段と第5給紙段に収容されている用紙の交換を促す旨が表示されている。
用紙アサイン設定表示部1110には、読み出した用紙アサイン設定が表示され、用紙交換が必要な給紙段がハイライト表示(反転表示)される。図示例では、用紙アサイン設定表示部1110で表示される用紙アサイン設定は図11(b)に示す用紙アサイン設定と同じとなり、第3給紙段1111と第5給紙段1112がハイライト表示されている。
オペレータは通知画面1101を参照することで、用紙交換が必要な給紙段と交換すべき用紙を認識することが可能となる。給紙段の用紙交換が終わった後、OKボタン1120が押下されるとCPU114は通知画面1101を閉じる。
図12は、用紙アサイン設定読み出し時の設定変更有無を判定する処理の流れを示すフローチャートである。本処理は、用紙アサイン設定読出部209の機能によりCPU114が実行することで実現される。なお、図12のステップS1201〜S1203,S1209は、図10のステップS1001〜S1003,S1005と同様なのでそれらの説明を省略する。
ステップS1203において名称が確定された場合、つまりメニュー画面900において確定ボタン920が押下された場合(ステップS1203−YES)、ステップS1204に進む。一方、ステップS1203において名称が確定されなかった場合、つまりキャンセルボタン921が押下された場合(ステップS1203−NO)、ステップS1209に進む。
ステップS1204では、CPU114は、印刷装置110における現在の用紙アサイン設定を取得する。次に、CPU114は、確定された用紙アサイン設定名称に対応する用紙アサイン設定を、現在の用紙アサイン設定として設定する(ステップS1205)。
次に、CPU114は、ステップS1204で取得した用紙アサイン設定とステップS1205で読み出した用紙アサイン設定とを比較し、用紙アサイン設定に変更があるかどうかを判定する(ステップS1206)。ステップS1206において変更があると判定した場合(ステップS1206−YES)、CPU114は、操作部120に通知画面1101を表示し、用紙交換が必要な給紙段をオペレータに通知する(ステップS1207)。その後、オペレータによりOKボタン1120が押下されると、通知画面1101を閉じてステップS1209に進む(ステップS1208)。一方、ステップS1206において変更がないと判定された場合(ステップS1206−NO)、ステップS1209に進む。
上記第2の実施形態によれば、用紙アサイン設定を読み出した際に、現在の用紙アサイン設定と比較して給紙段の用紙交換が必要な場合にはオペレータにその旨を通知する。これにより、オペレータが用紙を交換する必要のある給紙段を判断する手間を軽減し、利便性を向上させることができる。
[第3の実施形態]
実行済みの印刷ジョブを再実行する際、オペレータは再実行する印刷ジョブに応じて用紙アサイン設定を行うが、このとき前回設定した用紙アサイン設定を利用したいという要望がある。そこで本実施形態では、実行済みの印刷ジョブの再実行指示に応じて、前回設定した用紙アサイン設定を自動的に読み出して設定して再印刷を行う方法について説明する。なお、第3の実施形態に係る印刷システムのハードウェア構成は図1で説明したものと同様であり、同じ構成のものについては同一の符号を用いてその説明を省略する。以下に、上記実施形態と異なる点のみを説明する。
図13は、本発明の第3の実施形態における印刷装置110のソフトウェア構成を示すブロック図である。なお、図示のソフトウェアモジュールはコントローラボックス200内のROM112もしくはHDD115に格納されており、必要に応じてRAM113に読み出され、CPU114によって実行される。また、図13の1301〜1309は、図2の201〜209と同様なのでそれらの説明を省略する。
印刷済みジョブキュー1310は、一度印刷が終了した印刷ジョブを管理するモジュールである。印刷ジョブの印刷処理が終わると、印刷データ展開部1302で展開されたビットマップデータ、印刷ジョブ解析部1301で解析された印刷設定、及び印刷ジョブが印刷開始された段階での用紙アサイン設定が印刷済みジョブキュー1310に送られる。印刷済みジョブキュー1310では、これらの情報を紐付けて管理する。
再印刷指示部1311は、オペレータから印刷済みジョブキュー1310で管理される印刷ジョブに対する再印刷要求を受け付けるモジュールである。再印刷指示がされた印刷ジョブは、印刷済みジョブキュー1310から読み出されて再印刷処理が開始される。
次に、印刷システムにおいて、オペレータが印刷済みのジョブを再印刷する際の処理の流れを説明する。
図14は、第3の実施形態における印刷装置110の印刷ジョブの印刷処理の流れを示すフローチャートである。本処理は、CPU114によって実行される。
印刷ジョブが印刷キュー1303に送られると、CPU114は、用紙アサイン設定保存部1308により現在の用紙アサイン設定をHDD115に保存する(ステップS1401)。ここで、第1の実施形態では、用紙アサイン設定に対してオペレータが用紙アサイン設定の名称を指定したが、本実施形態では用紙アサイン設定の保存は自動的に行われる。そのため、CPU114は、例えば「コピージョブ1の用紙アサイン設定」や「2011/02/07 13:31 の用紙アサイン設定」など、印刷ジョブ名や印刷時刻などの情報を用紙アサイン設定の名称として設定し保存する。
次に、CPU114は、印刷データ展開部1302で展開されたビットマップデータをプリンタエンジン150に送り、印刷を行う(ステップS1402)。印刷が完了すると、CPU114は印刷ジョブを印刷済みジョブキュー1310へ送る(ステップS1403)。印刷済みジョブキュー1310では、印刷日時、ビットマップデータ、印刷設定と共に、ステップS1401で保存した用紙アサイン設定を紐づけて、印刷ジョブがHDD115に保存し(ステップS1404)、一連の処理を終了する。
図15は、印刷済みジョブキュー1310に蓄積された印刷ジョブの構成例を示す図である。
印刷ジョブ名称1501には、印刷ジョブの名称が格納される。印刷日時1502には、印刷ジョブの印刷処理が実行された日時が格納される。印刷設定ファイル1503には、印刷ジョブの印刷処理が実行される際、印刷ジョブ解析部1301によって読み出され、HDD115に保存された印刷設定の格納位置(ファイルパス)が格納される。ビットマップデータ1504には、印刷ジョブの印刷処理が実行される際、印刷データ展開部1302で展開され、HDD115に保存されたビットマップデータの格納位置(ファイルパス)が格納される。用紙アサイン設定1505には、印刷ジョブの印刷処理が実行される際、図14のステップS1401で用紙アサイン設定保存部208によってHDD115に保存された用紙アサイン設定の格納位置(ファイルパス)が格納される。
図16は、オペレータが印刷済みジョブキュー1310に蓄積された印刷ジョブを再印刷するためのメニュー画面の一例を示す図である。図16に示す画面は、実行済みの印刷ジョブをユーザが確認するための履歴画面である。
メニュー画面1600は、CPU114が再印刷指示部1311の機能を実行することによって生成され、操作部120に表示される。印刷済みジョブリスト1610には、印刷済みジョブキュー1310に蓄積された印刷ジョブがリスト表示される。図示例では、印刷済みジョブキュー1310に計5つの印刷ジョブが蓄積されている様子を表す。
印刷済みジョブリスト1610には、各印刷ジョブの付随情報として、印刷ジョブ名称1611,印刷日時1612,ページ数1613,部数1614,及び使用する用紙1615が表示される。
印刷ジョブ名称1611は、各印刷ジョブの印刷ジョブ名称を表す。印刷日時1612は、各印刷ジョブの印刷処理が実行された印刷日時を表す。ページ数1613は、各印刷ジョブにおける1部あたりの印刷ページ数を表す。部数1614は、各印刷ジョブにおける印刷部数を表す。使用する用紙1615は、各印刷ジョブの印刷処理において、印刷に使用される用紙を表す。図示例では、用紙名称(例えばABC製紙C081等)と、用紙サイズ(A4等)と、必要な用紙枚数(500等)が表されている様子を表す。
オペレータは、操作部120上において、印刷済みジョブリスト1610の任意の印刷ジョブが表示されている箇所に触れることで、その印刷ジョブを選択することが可能である。選択された印刷ジョブの表示部はハイライト表示(反転表示)される。図示例では、プリントジョブ1が選択されている様子を示す。
また、印刷済みジョブキュー1310に蓄積された印刷ジョブの数が、印刷済みジョブリスト1610に一度に表示できるジョブ数よりも多い場合、オペレータはスクロールバー1616を操作することにより、任意の印刷ジョブを表示させることが可能となる。
再印刷ボタン1620は、印刷済みジョブリスト1610において選択された印刷ジョブの再印刷開始を指示するためのボタンである。印刷キューボタン1621が押下されると、図3に示すメニュー画面に切り替わる。
次に、オペレータがメニュー画面1600において再印刷する印刷ジョブを指定し再印刷が実行された際の印刷装置110の動作について図17を参照して説明する。
図17は、印刷装置110における印刷ジョブの再印刷処理の流れを示すフローチャートである。本処理はCPU114によって実行される。
再印刷が開始されると、CPU114は、印刷装置110における現在の用紙アサイン設定を取得する(ステップS1701)。次に、CPU114は、印刷済みジョブキュー1310において、再印刷する印刷ジョブに紐付けられて保存された用紙アサイン設定をHDD115から読み出し、現在の用紙アサイン設定として設定する(ステップS1702)。
次に、CPU114は、ステップS1701で取得した用紙アサイン設定とステップS1702で読み出した用紙アサイン設定とを比較し、用紙アサイン設定に変更があるかどうかを判定する(ステップS1703)。ステップS1703において変更があると判定した場合(ステップS1703−YES)、CPU114は、操作部120に通知画面1101を表示し、用紙交換が必要な給紙段をオペレータに通知する(ステップS1704)。その後、オペレータによりOKボタン1120が押下されると、通知画面1101を閉じてステップS1706に進む(ステップS1705)。一方、ステップS1703において変更がないと判定された場合(ステップS1703−NO)、ステップS1706に進む。
ステップS1706では、ステップS1702で設定された用紙アサイン設定に基づく印刷ジョブの再印刷処理が行われ(ステップS1706)、一連の処理を終了する。
上記第3の実施形態によれば、一度処理が終わった印刷ジョブを再印刷処理する際に、前回設定した用紙アサイン設定を自動的に読み出して再印刷を行うことで、オペレータが用紙アサインを設定する手間を軽減し、利便性を向上させることができる。
なお、第3の実施形態では、印刷ジョブを再実行(再印刷)するときに当該印刷ジョブに対応するアサイン設定を自動的に設定する構成を説明したが、必ずしも印刷ジョブは再実行する必要はない。図16のメニュー画面1600において再印刷ボタン1620とは異なる設定ボタン設けて、当該設定ボタンがユーザによって押下された場合には、印刷ジョブは再実行せずに当該印刷ジョブに対応するアサイン設定を自動的に設定してもよい。
[第4の実施形態]
上記第3の実施形態では、印刷ジョブの印刷処理が実行される際に、印刷開始時点での印刷装置の用紙アサイン設定を印刷ジョブと紐付けて保存する方法について説明した。これは、オペレータが印刷ジョブの印刷開始指示を行う前に、給紙段に必要な用紙を収容し、適切な用紙アサイン設定を済ませていることを前提にしている。
しかしながら、オペレータが印刷開始時に給紙段に必要な用紙を収容していなかった場合は、印刷途中に用紙がない状態となる。オペレータはその段階で初めて必要な用紙を給紙段に収容することとなる。そこで、第4の実施形態では、印刷ジョブの実行中に用紙アサインの変更があった場合に、変更後の用紙アサイン設定を印刷ジョブに関する情報と関連付けて保存する方法について説明する。なお、第4の実施形態に係る印刷システムのハードウェア構成及びソフトウェア構成はそれぞれ図1、図13で説明したものと同様であり、同じ構成のものについては同一の符号を用いてそれらの説明を省略する。以下に、上記実施形態と異なる点のみを説明する。
図18は、第4の実施形態における印刷装置110の印刷ジョブの印刷処理の流れを示すフローチャートである。本処理はCPU114によって実行される。
印刷ジョブが印刷キュー1303に送られると、CPU114は、現在の用紙アサイン設定を取得してRAM113に保存する(ステップS1801)。次に、CPU114は、印刷ジョブの印刷処理を開始する(ステップS1802)。そして、CPU114は、印刷ジョブの各ページ印刷時に用紙なしエラーが発生したか否かを判定する(ステップS1803)。ここで用紙なしエラーとは、印刷に必要な用紙が給紙段にアサインされておらず、印刷が中断される用紙エラーのことを指す。ステップS1803はエラー判定手段の一例である。
ステップS1803の判定結果から用紙なしエラーが発生していないと判定した場合(ステップS1803−NO)、ステップS1807に進む。一方、用紙なしエラーが発生したと判定した場合(ステップS1803−YES)、CPU114は、用紙交換を促すガイダンスを操作部120などに表示する(ステップS1804)。用紙交換がなされると、CPU114は、ステップS1804において交換された給紙段に対する用紙アサイン設定の変更をオペレータから受け付ける(ステップS1805)。ステップS1805は用紙アサイン設定変更手段の一例である。
次に、CPU114は、ステップS1801で取得した現在の用紙アサイン設定を、ステップS1805で変更された用紙アサイン設定で更新し(ステップS1806)、ステップS1807へ進む。ステップS1806は用紙アサイン設定更新手段の一例である。
ステップS1807では、CPU114は、印刷ジョブのうち1ページを印刷し(ステップS1807)、印刷ジョブの全ページが印刷されたか否かを判定する(ステップS1808)。ステップS1808で印刷ジョブの全ページが印刷されていないと判定した場合は(ステップS1808−NO)、ステップS1803へ戻る。一方、ステップS1808で印刷ジョブの全ページが印刷されたと判定した場合(ステップS1808−YES)、ステップS1809へ進む。
ステップS1809では、CPU114は、RAM113に保存された用紙アサイン設定を読み出して、用紙アサイン設定保存部1308によりHDD115に保存する。ここでも第3の実施形態と同様に、CPU114は、例えば「コピージョブ1の用紙アサイン設定」や「2011/02/07 13:31 の用紙アサイン設定」など、印刷ジョブ名や印刷時刻などの情報を用紙アサイン設定の名称として設定し保存する。
次に、ステップS1810では、CPU114は、印刷ジョブを印刷済みジョブキュー1310へ送る。印刷済みジョブキュー1310では、印刷日時、ビットマップデータ、印刷設定と共に、ステップS1809で保存した用紙アサイン設定を紐づけて、印刷ジョブがHDD115に保存され(ステップS1811)、一連の処理を終了する。
上記第4の実施形態によれば、印刷ジョブの実行中に用紙エラーの発生有無を判定し、用紙エラーが生じた給紙段の用紙交換が行われた後に用紙アサイン設定の変更を受け付けて、変更後の用紙アサイン設定を保存(更新)する。これにより、オペレータが印刷ジョブの印刷開始前に用紙アサイン設定を正しく設定していなかった場合にも、正しい用紙アサイン設定が印刷ジョブと紐づけて保存されるため、オペレータの利便性を向上させることができる。
[第5の実施形態]
上記第3及び第4の実施形態では、一度処理が終わった印刷ジョブを再実行する際に、前回設定した用紙アサイン設定を自動的に読み出して再印刷を行う方法について説明した。
しかしながら、オペレータによっては、用紙アサイン設定の自動的な読み出しを望まない場合がある。また、第3及び第4の実施形態では、全給紙段に対する用紙アサイン設定を読み出したが、中には再実行する印刷ジョブでは必要のない用紙がアサインされている給紙段のアサイン設定も合わせて読み出していた。そこで本実施形態では、一度処理が終わった印刷ジョブの再実行する際に、前回設定した用紙アサイン設定の読み出し条件をオペレータが設定する方法について説明する。さらに、保存された用紙アサイン設定を読み出す際、再実行する印刷ジョブが使用する用紙がアサインされている給紙段の用紙アサイン設定のみを読み出す方法についても説明する。
なお、第5の実施形態に係る印刷システムのハードウェア概略構成及びソフトウェアモジュール構成はそれぞれ第4の実施形態の図1、図13で説明したものと同様であり、同じ構成のものについては同一の符号を用いてそれらの説明を省略する。以下に、上記実施形態と異なる点のみを説明する。
図19は、第5の実施形態において、オペレータが再印刷する印刷ジョブに対して用紙アサイン設定を読み出すかどうかを指示するためのメニュー画面の一例を示す図である。
メニュー画面1900は、読出条件設定手段の一例として、CPU114が再印刷指示部1311の機能を実行することによって生成され、操作部120に表示される。再印刷ジョブ情報表示部1910は、再印刷される印刷ジョブに関する情報を表示する表示部である。図示例では、再印刷ジョブ情報表示部1910に、印刷ジョブ名称、印刷日時、ページ数、部数、及び使用する用紙が表示されている。
用紙アサイン設定1911は、再印刷処理される印刷ジョブに紐つけられて保存された用紙アサイン設定を表す。用紙アサイン設定1911では、給紙段のうち再印刷する印刷ジョブで必要な用紙がアサインされている給紙段がハイライト表示(反転表示)される。図示例では、第3給紙段、第4給紙段、及び第6給紙段がハイライト表示されている。
チェックボックス1912〜1914は、オペレータがいずれか1つを選択することが可能である。図示例では、チェックボックス1913が選択されている。チェックボックス1912が選択された場合、CPU114は用紙アサイン設定を読み出さない。チェックボックス1913が選択された場合、CPU114は再印刷ジョブが使用する用紙がアサインされている給紙段のみ用紙アサイン設定を読み出す。チェックボックス1914が選択された場合、全給紙段ついて用紙アサイン設定を読み出す。オペレータによりチェックボックス1912〜1914のうちいずれか一つが選択された後、OKボタン1120が押下されると、CPU114はメニュー画面1900を閉じて再印刷処理を開始する。
次に、オペレータがメニュー画面1600において再印刷する印刷ジョブを指定して再印刷が実行された際の印刷装置110の動作処理について説明する。
図20は、第5の実施形態における印刷装置の印刷ジョブの再印刷処理の流れを示すフローチャートである。なお、本処理はCPU114によって実行される。
再印刷が開始されると、CPU114は、印刷済みジョブキュー1310において、再印刷する印刷ジョブに紐付けられて保存された用紙アサイン設定をHDD115から読み出す(ステップS2001)。次に、CPU114は、メニュー画面1900を表示し、オペレータから用紙アサイン設定読み出しに関する指示を受け付ける(ステップS2002)。
次に、CPU114は、オペレータによって用紙アサイン設定の読み出しをしない指示がされたかを判定する(ステップS2003)。これはすなわちチェックボックス1912が選択されたかどうかで判断される。ステップS2003において用紙アサイン設定の読み出しをしない指示がされた場合(ステップS2003−YES)、ステップS2011に進む。一方、ステップS2003において用紙アサイン設定の読み出しをしない指示がされなかった場合(ステップS2003−NO)、CPU114は、印刷装置110における現在の用紙アサイン設定を取得する(ステップS2004)。
次に、CPU114は、オペレータによって全給紙段について用紙アサイン設定を読み出す指示がされたかを判定する(ステップS2005)。これはすなわちチェックボックス1914が選択されたかどうかで判断される。ステップS2005において全給紙段について用紙アサイン設定を読み出す指示がされた場合(ステップS2005−YES)、ステップS2006へ進む。一方、ステップS2005において全給紙段について用紙アサイン設定を読み出す指示がされなかった場合(ステップS2005−NO)、ステップS2007へ進む。
ステップS2006では、CPU114は、ステップS2001で読み出した用紙アサイン設定を現在の用紙アサイン設定として設定し、ステップS2008へ進む。
ステップS2007では、CPU114は、ステップS2001で読み出した用紙アサイン設定のうち、再印刷される印刷ジョブの印刷に必要な用紙がアサインされている給紙段についてのみ用紙アサイン設定を読み出し、ステップS2008へ進む。
ステップS2008では、CPU114は、ステップS2004で取得した用紙アサイン設定とステップS2006もしくはステップS2007で読み出した用紙アサイン設定とを比較し、用紙アサイン設定に変更があるかどうかを判定する。ステップS2008において変更がないと判定された場合(ステップS2008−NO)、ステップS2011に進む。一方、ステップS2008において変更があると判定した場合(ステップS2008−YES)、CPU114は、操作部120に通知画面1101を表示し、用紙交換が必要な給紙段をオペレータに通知する(ステップS2009)。その後、オペレータによりOKボタン1120が押下されると、通知画面1101を閉じてステップS2011に進む(ステップS2010)。
ステップS2011では、CPU114は、再印刷ジョブの印刷処理を行い(ステップS2011)、一連の処理を終了する。
上記第5の実施形態によれば、実行済みのジョブを再実行する際に、前回設定した用紙アサイン設定を読み出すかどうかをオペレータに選択させる。また、用紙アサイン設定を読み出す際、再印刷ジョブが使用する用紙がアサインされている給紙段の用紙アサイン設定のみを読み出すかどうかを選択させる。これにより、オペレータの指示によって、必要な場合に選択された給紙段の用紙アサインを設定する手間を軽減し、利便性を向上させることができる。
上記第1〜第5の実施形態では、用紙アサイン設定を印刷装置110側で受け付ける場合について説明したが、ホストコンピュータ101側で受け付けるように構成してもよい。その場合、上述した用紙アサイン設定に係る制御処理をドライバで実現するように構成しても、アプリケーションで実現するように構成してもよい。
また、用紙アサイン設定を読み出した際に別のジョブが実行中であった場合、用紙交換が可能な給紙段をガイダンス表示し、それ以外の給紙段については用紙交換が可能になるまで待機するように構成してもよい。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
110 印刷装置
114 CPU
113 RAM
115 HDD
120 操作部
140 給紙装置部
200 コントローラボックス
207 用紙アサイン設定部
208 用紙アサイン設定保存部
209 用紙アサイン設定読出部

Claims (9)

  1. 刷装置であって、
    複数の給紙段に設定されている用紙種類をユーザが確認するための画面を表示する表示手段と、
    前記画面において、前記複数の給紙段と前記複数の給紙段に設定されている用紙種類の対応関係を記憶するようにユーザに指示された場合に、前記対応関係を示す設定情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段が記憶している複数の設定情報の中から特定の設定情報を選択する選択手段と
    記選択手段によって選択された前記特定の設定情報に基づいて、前記複数の給紙段に用紙種類を設定する設定手段とを備えることを特徴とする印刷装置。
  2. 前記複数の設定情報の中からユーザが所望の設定情報を選択するための選択画面を表示する表示手段を更に備え、
    前記選択手段は、前記選択画面でユーザに選択された設定情報を、前記特定の設定情報として選択することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 印刷装置であって、
    印刷処理を実行する印刷手段と、
    前記印刷手段が前記印刷処理を実行する場合に、複数の給紙段と当該複数の給紙段に設定されている用紙種類の対応関係を示す設定情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段が記憶している複数の設定情報の中から特定の設定情報を選択する選択手段と、
    前記選択手段によって選択された前記特定の設定情報に基づいて、給紙段に用紙種類を設定する設定手段とを備えることを特徴とする印刷装置。
  4. 記記憶手段は、印刷履歴と対応付けて前記設定情報を記憶し、
    前記選択手段は、複数の印刷履歴の中からユーザに選択された特定の印刷履歴に対応する設定情報を、前記特定の設定情報として選択することを特徴とする請求項に記載の印刷装置。
  5. 前記設定手段は、前記複数の給紙段すべてに用紙情報を設定するか、又は、前記複数の給紙段すべてではなく印刷処理で使用する用紙種類が設定されている給紙段に用紙情報を設定するかを、ユーザ指示に基づいて切り替え可能であることを特徴とする請求項3又は4に記載の印刷装置。
  6. 前記記憶手段が記憶する前記設定情報には、ユーザが指定した名称が設定されることを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の印刷装置。
  7. 刷装置の制御方法であって、
    複数の給紙段に設定されている用紙種類をユーザが確認するための画面を表示する表示ステップと、
    前記画面において、前記複数の給紙段と前記複数の給紙段に設定されている用紙種類の対応関係を記憶するようにユーザに指示された場合に、前記対応関係を示す設定情報を記憶する記憶ステップと、
    前記記憶手段が記憶している複数の設定情報の中から特定の設定情報を選択する選択ステップと、
    前記選択ステップで選択された前記特定の設定情報に基づいて、前記複数の給紙段に用紙種類を設定する設定ステップとを有することを特徴とする印刷装置の制御方法。
  8. 印刷装置の制御方法であって、
    印刷処理を実行する印刷ステップと、
    前記印刷ステップにおいて前記印刷処理を実行する場合に、複数の給紙段と当該複数の給紙段に設定されている用紙種類の対応関係を示す設定情報を記憶する記憶ステップと、
    前記記憶ステップにおいて記憶された複数の設定情報の中から特定の設定情報を選択する選択ステップと、
    前記選択ステップにおいて選択された前記特定の設定情報に基づいて、給紙段に用紙種類を設定する設定ステップとを有することを特徴とする印刷装置の制御方法。
  9. 請求項7又は8に記載の印刷装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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