JPH01217365A - 複写作業予約装置 - Google Patents

複写作業予約装置

Info

Publication number
JPH01217365A
JPH01217365A JP63040882A JP4088288A JPH01217365A JP H01217365 A JPH01217365 A JP H01217365A JP 63040882 A JP63040882 A JP 63040882A JP 4088288 A JP4088288 A JP 4088288A JP H01217365 A JPH01217365 A JP H01217365A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reservation
work
time
work site
search range
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63040882A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2687395B2 (ja
Inventor
Tsutomu Ochiai
勉 落合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP4088288A priority Critical patent/JP2687395B2/ja
Publication of JPH01217365A publication Critical patent/JPH01217365A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2687395B2 publication Critical patent/JP2687395B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複写に関する複数の作業現場、即ち、複写作
業あるいは複写後の製本(のり付け、折り、台紙、穴あ
け等)等の複写に付帯する作業に係る作業現場を対象と
して、複写依頼内容に基づいて決定される複数の工程に
対応した各作業現場での作業時間帯予約を行なう装置に
関する。
[従来の技術] 一日の複写件数の多大な企業内等においては各種文書の
複写を専門に行なう部署を設番プでその処理を効率的に
行なうようにしている。
このような部署における複写に関する作業状況は、概ね
次のようなものである。
複写機等が設置された複数の作業現場を有し、この各作
業現場にて作業者は複写依頼に係る原稿について、例え
ば、コピーサイズ、部数、縮小、拡大等の具体的な依頼
内容に従ってコピーを行なっている。上記複写依頼は当
該部署にて一括して受付けられ、その後、具体的な依頼
内容が記された依頼衣と共に原稿が作業依頼棚等に保管
される。
そして、各作業現場の作業者は複写依頼に係る一連の作
業が終了する毎にコピー済の用紙と原稿とを作業完了棚
等に返却する一方、当該作業現場に割付けられている新
たな依頼原稿についての作業を行なっている。
上記のような状況において、当該部署に受付けられた複
写依頼を各作業現場に割付けなけばならないが、従来、
例えば、特定の管理者がそれを行なっている。即ち、当
該管理者が各作業現場での作業状況を常時把握し、受付
けられた複写依頼について対象となる作業現場の空き時
間に当該複写依頼に対応した作業を割付け、作業状況−
覧表上にて当該作業時間帯の予約等を行なっている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記のような各作業現場での作業予約がなさ
れる複写専門の部署では、複写依頼件数が増大してくる
と、効率的な作業が実現できず、また、複写の依頼者に
対する正確な納期解答ができない等、サービスの低下を
きたすことになる。
それは、依頼件数が増大すると、複写態様が多種にわた
る現状では、特定の管理者が各作業現場での作業状況を
把握することが困難になるからである。
そこで、本発明の課題は、各作業現場の状況を把握して
的確な予約ができるようにすることである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、第1図に示すように、複写に関する複数の作
業現場(1(1)、 1 (2)、…、 1 (n) 
)を対象として、複写依頼り内容に基づいて決定される
作業工程に対応した各作業現場(1(i)、 1 (i
+1)。
…、 1 (i+j) )での作業時間帯予約を行なう
装置を前提としている。そして、当該複写作業予約装置
において、上記課題を解決するための技術的手段は、作
業現場(1(1)、 1 (2)、…、、Hn))に対
応して予約された時間帯を保持する予約テーブル2と、
複写依頼(D>内容に基づく作業現場(1(i)、 1
 (i+1)、…、 1 (i+j−1) 、 1 (
i+j) )での工数を演算する工数演算手段3と、複
写依頼(D)内容に基づく作業現場(1(i)、 1 
(i+1)、・・・。
1 (i+j−1) 、 1 (i+j) )について
、所定の下限時刻以前の検索範囲を設定する後検索範囲
設定手段4と、より後の作業工程から前の作業工程に向
って順に、上記後検索範囲設定手段4にて設定される検
索範囲について対応する予約テーブル2を検索し、当該
作業現場について演算された工数より大きい空き時間が
存在しているときに当該工数に対応した時間帯を後づめ
により予約する後づめ時間帯予約手段5と、上記模索範
囲設定手段4及び後づめ時間帯予約手段5での時間帯予
約が現在時刻と希望納期との間で可能か否かを判別する
後づめ予約判別手段6と、この後づめ予約判別手段6に
て予約が可能でないと判別されたときに、上記後検索範
囲設定手段4にて設定される検索範囲について対応する
予約テーブル2を検索し、既に予約してある時間帯を移
動させることで当該作業現場での工数に対応した空き時
間を確保してこの時間帯を予約する移動時間帯予約手段
7と、移動時間帯予約手段7での時間帯予約が現在時刻
と希望納期との間で可能か否かを判別する移動予約判別
手段10と、この移動予約判別手段10にて予約が可能
でないと判別されたときに、上記複写依頼(D>内容に
基づく作業現場(1(i)、 1 (i+1)、・・・
1 (i+j−1) 、 1 (t+j) )について
、所定の上限時刻以降の検索範囲を設定する前検索範囲
設定手段8と、より前の作業工程から後の作業工程に向
って順に、上記前検索範囲設定手段8にて設定される検
索範囲について対応する上記予約テーブル2を検索し、
当該作業現場について演算された工数に対応した時間帯
を確保して予約する前づめ時間帯予約手段9とを備えた
ものである。
上記後づめ時間帯予約手段5にて行なわれる後づめによ
る予約とは、できるだけ遅い時間帯となるよう予約する
ものである。
前づめ時間帯予約手段9にて行なわれる前づめによる予
約とは、できるだけ早い時間帯となるよう予約するもの
であり、その予約態様は、上限時刻から順に検索して当
該工数以上の空き時間が存在した場合に前ずめにて予約
する態様、また、既予約時間帯を前あるいは後に移動さ
せて当該工数に対応した時間帯を確保して予約する態様
等がある。
[作用] 複写依頼り内容に基づいて当該複写依頼りにそった作業
工程が決定され、この作業工程を実現する最適な作業現
場1 (i)、 1 (i+1)、…、 1(i+j)
が全体の作業現場1 (1)、 1 (2)、…、1(
n)から選択される。
工数演算手段3は複写依頼り内容に基づいて上記選択し
た作業現場1(i)、 1 (i+1)、…、 1 (
i+j)での工数を演算する。この状態で、まず、最終
作業工程に対応した作業現場1 (i+j)について、
後検索範囲設定手段4が所定の下限時刻以前の検索範囲
を設定する。この下限時刻は、例えば、複写依頼りにお
ける希望納期に基づいて定められる。
そして、後づめ時間帯予約手段5が当該作業現場1 (
i+j)に対する予約テーブル2を後検索範囲設定手段
4にて設定した検索範囲について検索し、当該作業現場
1 (i+j)について演算された工数より大きい空き
時間が存在しているときにその空き時間内で当該工数に
対応した時間帯を後づめにより予約する。即ち、予約テ
ーブル2内に作業現場1 (i+j)に対応させて上記
予約時間帯が保持される。このように最終作業工程に対
応した作業現場1 (i+j)についての予約が終了す
ると、後検索範囲設定手段4が最終作業工程から一つ手
前の作業工程に対応した作業現場1 (i+j−1)に
ついて、所定の下限時刻以前の検索範囲を設定する。こ
の下限時刻は、例えば、上記最終作業工程1 (i+j
)に対する予約時間帯の開始時刻に基づいて定められる
。そして、後づめ時間帯予約手段5が、当該作業現場1
 (Dj−1)に対する予約テーブル2を上記設定した
検索範囲について検索し、当該作業現場1 (i+j−
1)について演算された工数より大きい空き時間が存在
しているときに当該工数に対応した時間帯を後づめによ
り予約する。即ち、予約テーブル2内に作業現場1 (
i+j−1)に対応させて上記予約時間帯が保持される
以下、同様に、予約テーブル2上での予約が終了する毎
に、対象とする作業現場を順次−つずつ手前の作業工程
に対応したものに移行し、夫々の作業現場1(k)につ
いて、後検索範囲設定手段4が、例えば、直後の作業工
程に対応した作業現場1 (k+1)に対して既になさ
れている予約時間帯の開始時刻に基づいて定めた所定の
下限時刻以前の検索範囲を設定し、更に、後づめ時間帯
予約手段5が当該検索範囲について予約テーブル2を検
索し、当該作業現場1(k)について演算された工数よ
り大きい空き時間が存在しているときに当該工数に対応
した時間帯を後づめにより予約する。
このようにより後工程から前工程に向って予約処理を続
け、第1作業工程に対応した作業現場1(i)について
の予約が終了した時点で当該複写依頼りに対する予約が
終了する。
上記のような予約処理の過程で、後検索範囲設定手段4
にて設定される検索範囲内に当該作業現場について演算
されるた工数より大きな空き時間がない場合には、予約
が成立しない。そこで、後づめ予約判別手段6が現在時
刻と希望納期との間で予約が可能でないと判別すると、
移動時間帯予約手段7が有効となる。移動時間帯予約手
段7が有効となると、上記と同様、後工程に対応した作
業現場から順に予約を行なう過程で、移動時間帯予約手
段7が後検索範囲設定手段4にて設定された検索範囲に
ついて対応する予約テーブル2を検索し、既に予約して
ある時間帯を移動させることで当該作業現場での工数に
対応した空き時間を確保してこの時間帯を予約する。即
ち、移動時間帯予約手段7は分散された空き時間を統合
して工数に対応した時間帯の予約を行なう。
移動時間帯予約手段7での既予約時間帯の移動は、前へ
の移動については、直前の工程での当該複写依頼に対す
る予約時間帯とラップしないように、また、後への移動
については、直後の工程での当該複写依頼に対する予約
時間帯とラップしないように等の条件を加味してそめ移
動量(移動時間)を決定することになる。
更に、上記移動時間帯予約手段7にて既予約時間帯を移
動させてもその予約が成立しない場合、当該予約処理の
過程で、移動予約判別手段10が移動時間帯予約手段7
での時間帯予約が希望納期までの間で可能でないと判別
すると、前検索範囲設定手段8と、前づめ時間帯予約手
段9とが有効となる。まず、第一作業工程に対応した作
業現場1(1)について、前検索範囲設定手段9が所定
の上限時刻以降の検索範囲を設定する。この上限時刻は
、例えば、現在時刻との関連にて定められる。
そして、前づめ時間帯予約手段9が第−作業工□程に対
応した作業現場1(i)に対する予約テーブル2を上記
前検索範囲設定手段8にて設定した検索範囲について検
索し、当該作業現場1(i)について演算された工数に
対応した時間帯を確保して予約する。即ち、予約テーブ
ル2内に作業現場1(i)に対応させて上記予約時間”
帯が保持される。このように、第一作業工程に対応した
作業現場1(i)についての予約が終了すると、前検索
範囲設定手段10が第一作業工程から一つ後の作業工程
に対応した作業現場1 (i+1)について、所定め上
限時刻以降の検索範囲を設定する。この上限時刻は、例
えば、第一作業工程に対応した作業現場1(1)に対す
る上記予約時間帯の終了時刻に基づいて定められる。そ
して、前づめ時間帯予約手段9が当該作業現場1 (i
+1)に対する予約テーブル2を上記設定した検索範囲
について検索し、当該作業工程1 (i+1)について
演算された工数に対応した時間帯を確保して予約する。
即ち、予約テーブル内に作業現場1 (i+1)に対応
させて上記予約時間帯が保持される。
以下、同様に、予約テーブル2上での予約が終了する毎
に、対象とする作業現場を順次−つずつ後の作業工程に
対応したものに移行し、夫々の作業現場1(m)につい
て、前検索範囲設定手段8が、□例えば、直前の作業工
程に対応した作業現場1(m−1)に対して既になされ
ている予約時間帯の終了時刻に基づく等して定めた所定
の上限時刻以降の検索範囲を設定し、更に、前づめ時間
帯予約手段9が当該検索範囲について予約テーブル2を
検索し、当該作業現場1(m)について演算された工数
に対応した時間帯を確保して予約する。このように、よ
り前工程から後工程に向って予約処理を続け、最終作業
工程に対応した作業現場1(i+j)についての予約が
終了した時点で当該複写依頼りに対する予約が終了する
上記のように前工程から順に前づめにて予約を行なう場
合には、最終作業工程に対応した作業現場1 (i+j
)に対する予約時間帯の終了時刻は多くの場合、希望納
期を超過することになる。ただし、予約不成立という事
態は防げる。
なお、上述したような処理に従って、予約テーブル2上
での予約がなされると、例えば、この予約テーブル2を
参照して各作業現場に対する作業指示、あるいは、実際
の作業進度との比較による進捗管理等が行なわれること
になる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を目次に示す順に従って説明する
目次 [1]システムの基本構成 「2」システムの起動 [3]複写依頼受付 [4]工程設定 [5]テーブル (5−1)構造化テーブル ■共通情報 ■複写情報 ■単独後処理情報 ■同一後処理情報 ■具体的内容 (5−2)構造化チェーンテーブル (5−3)マシン予約テーブル [6]予約 (6−1)前提 (6−2)候補作業現場の選択 (6−3)工数演算 (6−4)予約演算 ■概要 ■後方向予約 a後づめ検索範囲の設定(その1) b後づめ予約 C後方同順ガベージ d後づめ検索範囲の設定(その2) e予約の流れ ■前方向予約 a対象の設定 す、前づめ検索範囲の設定(その1) C前方向類ガベージ d前づめ検索範囲の設定(その2) e予約の流れ [7]依頼回答 [8コ複写作業 [9]完了 「10」問合せ [11コまとめ なお、本発明の主要部に係る実施例は゛[5]テーブル
″及び゛[61予約″の各項にて説明する。
[1]システムの基本構成 第2図は本発明に係る複写作業予約装置が適用される複
写作業管理システムの基本構成例を示J−図である。こ
の例は、作業現場が8箇所(Wsl。
WS2. WS3. W4s、 Ws5. WS6. 
WS7. Ws8)あり、その4か所(WS1〜WS4
)については複写機が設置され、実際のコピーを行なう
作業現場、他の4箇所(Ws5〜WS8)は、穴あけ、
折り、手下合い、台紙、糊付け、製本等の後処理に関す
る作業現場である。
同図において、20は当該システム全体の統轄的制御を
行なうホストコンピュータであり、通常のオフィスコン
ピュータ程度の規模をもつものである。このホストコン
ピュータ20内のメモリ、CPU等の機能にて本発明に
係る複写作業予約装置が実現されている。ホストコンピ
ュータ20には2台のプリンタ21.22が接続され、
その−方のプリンタ21が複写依頼に対する作業指示票
をプリントアウトするもの、他方のプリンタ22がシス
テム内の種々の集計情報をプリントアウトするものであ
る。23は複写依頼の受付は場所に設置された受付端末
装置であり、この受付端末装置23はキーボード、デイ
スプレィ、簡易型のプリンタ、及び制御部にて構成され
ている。そして、複写の依頼者等か依頼内容に関する情
報をキーボード操作によって順次当該受付端末装置23
に入力するようになっている。受付端末装置23におけ
るプリンタは入力された複写依頼内容を印字するもので
、プリントアウトされたものがそのまま依頼票の依頼者
用控えとなる。
第1の作業現場WSIは実際のコピーを行なう作業現場
であり、所定の機能を有する複写機35と共に、キーボ
ード、デイスプレィ、制御部でなる端末装置(複写端末
装置という)24が設置されている。この複写端末装置
24は作業現場WSIの作業員が作業状況、例えば、割
付けられた作業の開始、中断、終了等の情報を予め定め
たキー操作によって入力するもので、この入力情報はホ
ストコンピュータ20に伝送されて作業の進捗管理情報
として活用される。また、ホス1へコンピュータ2oか
ら送出される例えば、本日性なうべき作業のスケジュー
ル、個々の作業に関する内容情報等が複写端末装置24
のデイスプレィに表示されるようになっている。第2の
作業現場WS2.第3の作業現場W S3.第4の作業
現場Ws4もまた実際のコピーを行なう作業現場あり、
第1の作業現場と同様夫々対応した複写機36.37.
38及び複写端末袋@25,26.27が設置されてい
る。
第5の作業現場WS5乃至第8の作業現場Ws8はコピ
ー済みの用紙に対する後処理を行なう作業現場で、特に
、第5及び第6の作業現場Ws5. Ws6では、穴あ
け、折り、台紙等の第一段階の後処理を行ない、第7及
び第8の作業現場Ws7. Ws8では、糊付け、綴じ
等の最終段階の後処理を行なうよう設定されている。こ
の後処理を行なうべき各作業現場には、夫々対応する作
業台39,40゜41.42が設置されると共に、上記
第1乃至第4の作業現場Ws1〜WS4と同様にキーボ
ード、ディスブイ、制御部でなる端末装置(後処理端末
装置)28.29.30.31が当該作業台の一角に設
置されている。この後i理端末装置は上記複写端末装置
と同様の機能を有し、当該作業現場での作業状況の入力
、作業情報の表示等を行なうものとなっている。
また、同第2図において、45は作業完了棚であり、複
写依頼内容に従ってなされた作業が終了して得られるコ
ピー済み用紙とその原稿とが揃えられてこの作業完了棚
45に収納される。作業完了棚45の上には端末装置(
完了端末装置)32が設置されており、この完了端末装
置32は、−連の作業が終了した際に当該作業を特定す
る番号を入力する共に作業終了の情報を入力するため、
また、特定の複写依頼に対する作業の進行状況を間合わ
せるため等に用いられるものである。50は中継器であ
り、この中継器30はホストコンピュータ20と各端末
装置24,25,26.27゜28.29.30.31
.32とを接続するもので、各端末装置から入力された
情報は中継器30を介してホストコンピュータ20に伝
送され、また、ホストコンピュータ20からの制御情報
及び表示情報が中継器50を介して目的とする端末装置
に伝送されるようになっている。
なお、各複写機、作業台、作業完了棚、複写依頼の受付
カウンタ(図示路)、受付端末装置等のレイアウトは一
連の作業の流れを考慮し、効率良く作業が行なえる作業
環境を実現すべく適宜設定される。
[2]システムの起動 各作業現場の作業員、受付カウンタのオペレータ等が当
該場所に設置された端末装置23乃至32の電源を投入
すると、その端末装置は自己診断を行ない、その結果は
ホストコンピュータ20に報告される。その後、オペレ
ータ等による主要プログラムの立ち上げ時にホストコン
ピュータ20から自己診断結果が正常であった各端末装
置にタイマ校正用のデータが所定のタイミングで送出さ
れ、ポストコンピュータ20と各端末装置23乃至32
との間で時刻合せが実行される。上記自己診断の結果、
異常がポストコンピュータ20自身で発生した場合には
システムダウンとなり、受付端末装置23、複写端末装
置24乃至27、後処理端末装置28乃至31、完了端
末装置32で異常が発生した場合には、当該異常端末装
置を切離してシステムを構築する。なお、システムから
切離された端末装置は機能が復帰した(修理等による)
時点でシステムへの割込みが可能である。
上記のようにして、システムの起動が完了すると、複写
依頼の受付業務が開始される。以下、当該システム内で
の処理内容を説明する。
[3]複写依頼受付 依頼者が受付カウンタで依頼票に所定の事項を記入し、
当該複写依頼についての事務手続が完了すると、受付端
末装置23でのキー操作により複写依頼内容の入力を依
頼者等が行なう。
まず、依頼者が、本人あるいはその所属する部門に付与
されたコード番号(依頼者コード)の入力操作を行ない
、当該依頼者コードの照合がとられると、具体的な複写
依頼内容の入力が許容される。その後、受付端末装置2
3のデイスプレィに表示されるメツセージに従って、複
写依頼内容をキー人力する。その結果、例えば、第3図
に示すような内容の複写依頼が受付けられる。この第3
図に示す複写依頼内容は、” A4100枚、A350
枚、6210枚の各サイズのシート状原稿を対象とした
片面複写(S/S)であって、そのコピー済み用紙をA
4サイズに揃えて全体を糊付けしたものを30部作る″
ものである。なお、上記へ3の原稿状態が特に悪く、自
動原稿搬送装置(ADF)にかけることができないもの
とする。依頼者は原稿の種類毎〈例えば、サイズ毎、あ
るいはシート原稿、ブック原稿の別等)にその依頼内容
(コピーサイズ、使用用紙、後処理等)を入力し、その
原稿種に対する依頼内容について゛項番゛°が付与され
る。第3図の場合は、A3原稿に対する等倍相写に関し
て項番パ1′″が、A2原稿に対する縮小複写(A2→
A3 )に関して項番II 2 J+が、へ4原稿に対
する等倍相写に関して項番“3゛が夫々(=l与される
。そして、項番111 I+及び項番II 2 I+の
依頼についてはその項番で特定される複写内容独自の後
処理(単独後処理)として゛折り″が指定され、当該複
写依頼全体を対象とした後処理(同一後処理)としてパ
のり付け″が指定される。
なお、この例の場合、最大6項番までの設定が可能とな
っている。
上記のような複写依頼内容の入力操作が終了すると、依
頼者が当該入ツノ内容を確認して修正箇所がなければ、
希望納期、例えば゛′本日17・00″の入力を行なう
。これにより、例えは、第3図に示すような内容の複写
依頼が受付【ブられたことになり、その情報が受付端末
装置23からホストコンビコータ20に転送される。
[4コニ程設定 上記のようにして、受付端末装置23から入力された複
写依頼情報がホストコンピュータ20に転送されると、
ホストコンピュータ20はその依頼(ジョブ)を特定す
る番号(JOB番号)を付与した後、その内容を解析し
て作業工程を決定する。
この作業工程は項番で特定される内容毎に決定されるが
、第3図に示すジョブについては、例えば、第4図に示
すように決定される。即ち、項番1について 工程■・・・状態の悪いへ3原M(50枚)を等倍で1
部コピー 工程■・・・工程■でコピー済み用紙を原稿にして等倍
にて29部コピー ■程■・・・工程■、■にて得られた合計30部のA3
のコピー済み用紙をA4サイズに折る項番2について ■程■・・・へ2原稿(10枚)をA3への縮小で30
部コピー 工程■・・・工程■で得られた30部のへ3コピー済み
用紙をへ4ザイズに折る 項番3について 項番■・・・A4原稿(ioo枚)を等倍で30部コピ
ー 項番1..2.3共通工程 ■程■・・・上記工程■■■で得られたA4サイズのコ
ピー済み用紙を30部のり付け のように決定される。
上記工程は、当該システム内にて効率的な作業が実現す
るよう所定のアルゴリズムに従って決定される。例えば
、上記項番111 ITにおけるA3原稿のコピーにつ
いては、原稿の状態が悪く、そのままでは自動原稿搬送
装置(ADF)の利用ができないことから、まず、元の
原稿について1部だけコピーをとった後にそのコピー済
み用紙を新たな原稿としてADF利用によりコピーをと
るよう工程が設定されている。
「5]テーブル ホストコンピュータ20は内部のメモリに各種のテーブ
ルを構築しており、その主なものは、第5図に示すよう
な構造化テーブル、第6図に示すような構造化チェーン
テーブル、また、第7図に示すようなマシン予約テーブ
ル等である。
これらのテーブルの内容は以下の通りである。
(5−1)構造化テーブル 構造化テーブルはジョブ毎にその内容を登録するもので
、大きく、共通情報、複写情報、単独後処理情報、同一
後処理情報にて構成されている(第5図(a)参照)。
■共通情報 ジョブ全体に共通な情報が登録される。具体的には、 O当該ジョブの各項番について後述する構造化チェーン
テーブル内での位置を指示するポインタ 最前ポインタ・・・当該ジョブにお(ブる各項番の最前
工程の位置 を指す 最終ポインタ・・・当該ジョブにおける各項番の最終工
程の位置 を指す ○当該ジョブを構成する項番の個数(最大6)○ジョブ
の受付時刻(後述する予約が完了した時点で登録される
) ○希望納期 ○ジョブ終了予定時刻(後述する予約の結果に基づいて
登録される) O依頼者コード番号 ■複写情報 複写を行なう各工程における内容情報が登録される。具
体的には、 ○複写種類(rpc、ジアゾ、印刷等、なお、本例の場
合rpcに限られる〉 ○使用用紙の種類 ○複写モード(片面→片面、片面→両面、両面→両面等
) ○原稿サイズ ○原稿枚数 ○原稿状態(良/悪) ○複写サイズ O複写部数 O付帯複写情報 ○開始時刻(予約決定時に登録される)○終了時刻(予
約決定時に登録される)O中断時刻(当該作業実行中に
作業現場の複写端末装置での入力により登録される)○
中断時間(作業再開時に複写端末装置での再始動入力に
基づいて登録される) O予約作業現場(当該工程を実現するものとして最終的
に決定した作業現場) ○候補作業現場(当該工程を実現することが可能な全て
の作業現場) O工数(候補作業現場全てについての工数が登録される
) 等である。
■単独後処理情報 単独後処理工程の内容情報が登録される。具体的には、 ○単独後処理個数(当該工程で行なうべき後処理の個数
) O単独後処理コード(後処理の内容、例えば、穴あけ、
折り、台紙等を示すコード番号)○単独後処理付加コー
ド ○開始時刻(予約決定時に登録される)○終了時刻(予
約決定時に登録される)○中断時刻(当該作業実行中に
作業現場の複写端末装置での入力により登録される)○
中断時間(作業再開時に複写端末装置での再始動入力に
基づいて登録される) ○予約作業現場(当該工程を実現するものとして最終的
に決定した作業現場) ○候補作業現場(当該工程を実用することが可能な全て
の作業現場) ○工数(候補作業現場全てについての工数が登録される
) 等である。
■同一後処理情報 当該ジョブにおける同一後処理の内容情報が登録される
。具体的には、上記単独後処理とその項目は略同様で、 ○同一後処理個数 O同−後処理合せ項番(同一後処理の対象となる項番) ○同一後処理コード(後処理の内容、例えば、のり付(
プ、綴じ、製本等) ○同一後処理付加コード ○開始時刻 ○終了時刻 ○中断時刻 ○中断時間 ○予約作業現場 ○候補作業環境 ○工数 等である。
■具体的内容 上述した第4図に示すような工程が設定されるど、その
工程の情報が構造化テーブルに登録され、その内容は第
5図(b)乃至(e)に示すようになる。
◎共通情報(第5図(b)参照) 項番1,2.3に対応したポインタ値・・・−32= 最終ポインタ値、最前ポインタ値 項番の個数・・・3 希望の納期・・・1700 依頼者コード番号・・・12345 ◎複写情報(第5図(c)参照) 各工程の「複写種類」から「付帯複写情報」までの各項
目の内容が第5図(C)に示すように登録される。この
とき、工程■の情報がアドレス” 100 ” 、■程
■の情報がアドレス”150 ” 、■稈■の情報がア
ドレス゛’200 ” 、■程■の情報が+125()
I+を夫々先頭アドレスとして格納される。
◎単独後処理情報(第5図(d)参照〉各工程の「単独
後処理個数」及び「単独処理コード」の各項目内容が第
5図(d)のように登録される。このとき、■程■の情
報がアドレス”300 ” 、工程■の情報がアドレス
”330”を夫々先頭アドレスとして格納される。
◎同一後処理情報(第5図(e)参照)工程■について
「同一後処理個数」 「同−後処理合せ項番」 [同一
後処理コードJの各項目内容が第5図(e)に示すよう
に登録される。このとき、アドレス”360”を先頭ア
ドレスとして当該同一後処理に関する情報が格納される
(5−2)構造化チェーンテーブル 構造化チェーンテーブルはジョブの項番毎に工程順序の
情報を格納するもので、]二二番番号実施ポインタ、次
工程ポインタ、前工程ポインタにて構成される。
○工程番号(NO)・・・工程の順番を表わす○実施ポ
インタ・・・当該工程の内容情報が格納される構造化テ
ーブル内の先頭アドレスを指すもので、そのアドレス以
降に当該項番、工程に対応するジョブ内容が格納されて
いることを意味する。
0次工程ポインタ・・・構造化チェーンテーブルにおけ
る同−項番内での次の工程位置を示すもの ○前工程ポインタ・・・構造化チェーンテーブルにおり
る前の工程位置を指すもの 第5図(b)〜(e)に示す構造化テーブルが構築され
た場合、構造化チェーンテーブルは第6図に示すように
、項番II 1 IIについては4工程(■■■■)の
先頭アドレスがその順序に従って実施ポインタに順次格
納され(100→150→300→360 ) 、更に
、項番II 2 ITについては3工程(■■■)の先
頭アドレス(200→330→360)が、項番113
 IIについては2工程(■■)の先頭アドレス(25
0→360)がその順序に従って夫々対応する実施ポイ
ンタに格納されている。なお、各項番において、最終工
程は先頭アドレス”360 ”で特定される同一後処理
の工程■となっている。
また、次工程ポインタには実施ポインタ内のアドレスに
て特定される工程の次の工程を特定する工程番号が格納
される。
このような構造化チェーンテーブルを参照することで当
該ジョブに対する工程順序が認識されることになる。
(5−3)マシン予約テーブル マシン予約テーブルは、例えば第7図に示すように、設
置機器(複写機、後処理装置等)にて特徴付けられる各
作業現場毎に各ジョブの作業時間帯(開始時刻、終了時
刻)、工数等が格納される。
なお、次作業ポインタは同じ作業現場での次の作業につ
いての情報が入っている位置を指すポインタ、前作業ポ
インタは同じ作業現場での前の作業についての情報が入
っている位置を指すポインタ、データポインタは当該作
業に関する具体的な内容が入っている構造化テーブルの
位置を指すポインタである。
このマシン予約テーブルは後述するような予約処理の結
果が格納されるものである。
[6]予約 複写依頼に対して工程設定がなされ、各工程についての
内容情報が前述のような各種テーブルに格納されてホス
トコンピュータ20にてジョブ内容が認識されると、そ
のテーブル内の情報に基づいて行なわれる具体的な予約
処理に移行する。
(e−i)前提 当該システムでは、作業現場WS4に設置した複写機3
8はへ4サイズコピーを優先的に行なうよう設定してい
る。また、他の複写機及び後処理に関しては特に優先順
位の設定はない。優先順位の設定は任意に行ない得るも
ので、システム構築の際、予めホストコンピュータ20
内に当該優先情報がインプットされる。
第4図に示した工程設定を対象として説明する。
(6−2)候補作業現場の選択 各工程について実現可能な作業現場を選択する。
■程■・・・A3原稿についての等倍複写候補として作
業現場Ws1. Ws2゜WS3が選択される。
■程■・・・A3原稿についての等倍複写候補として作
業現場WS1. WS2゜Ws3が選択される。
■程■・・・折り(単独後処理) 候補として作業用IJWS5. WS6が選択される。
■程■・・・A2原稿についてA3への縮小複写候補と
して作業用5WS3が選択され る。
■程■・・・折り(単独後処理) 候補として作業現場Ws5. Ws6が選択される。
■程■・・・A4原稿についての等倍複写候補として作
業現場WSI、 WS2゜WS3. WS4が選択され
る。
■程■・・・のり付け(同一後処理) 候補として作業現場Ws7. Ws8が選択される。
このように各工程について選択された候補の作業現場は
各工程に対応した上記構造化テープの「候補作業現場」
の項に登録される(第5図(C)〜(e)参照)。
(6−3)工数演算 上記のように各工程について候補となる作業現場が選択
されると、夫々の作業現場で当該工程を実行するにあた
っての作業工数丁を演算する。作業工数Tの演算は、上
記構造化テーブルを参照して各工程の作業内容に基づき
その候補となる作業現場でのT数丁を所定の演算式に従
って算出する。
この演算式は、複写作業現場WSI、 WS2. WS
3゜Ws4、単独後処理作業現場Ws5. WS6、同
一後処理現場WS7. Wa8について夫々、例えば、
次のようなものである。
複写作業現場 T=A+ [a+m−b+n−c+m−n−d]×H・
・・(1) aニー回当りのモード設定と原稿セット時間 bニー枚当りの原稿交換時間 プラテン(手動交換)・・・bl 自動原稿搬送装置・・・b2 C:ソータビン当りの用紙取出し時間 d:]ピーー枚当りの複写時間 m:依頼原稿枚数 n:依頼複写部数 A:各事業所固有の移動時間等 H:余裕(能率) 単独後処理作業現場及び同一後処理作業現場上記(1)
式において、 a:準備時間 b=原稿枚数に比例する作業時間 C:複写部数に比例する作業時間 d:総複写枚数(原稿枚数×複写枚数)に比例する作業
時間 m:依頼原稿枚数 n:依頼複写部数 A:各事業所固有の移動時間等 H:余裕(能率) このように演算された各候補作業現場での作業工数下は
上記構造化テーブルの該当する項に格納される。その結
果は、例えば、第5図(C)〜(e)の「工数」の欄に
示すようになる。
(6−4)予約演算 ■概要 上記のようにして各工程に対して選択された候補作業現
場についての工数演算が終了すると、上述したようなマ
シン予約テーブル(第7図参照)の内容を参照しながら
当該演算された作業工数に基づいて実際の予約演算が行
なわれる。予約演算の処理は、基本的に、依頼者の希望
納期を順守するために後の工程から順に予約を行なう゛
′後方向予約″と、できるだけ速くジョブを終了するた
めに前の工程から順に予約を行なう“前方向予約゛から
なっている。この″後方向予約″は項番II I I+
から順に項番毎に最終工程から前工程に向って順次子約
を行なうもので、゛′前方向予約″はより前工程から後
工程に向って順次子約を行なうものである。従って、本
実施例の場合゛′後方向予約″は、工程■→■→■→■
→■→■→■ の順で予約演算が実行され、“前方向予約″′は、例え
ば、 ■程■→■→■→■→■→■→■ の順で予約演算が実行される。
そして、実際の予約演算は″後方向予約″が先行して行
なわれ、このパ後方向予約″にて予約が不成立の場合に
゛前方向予約″に移行する。
予約演算の具体的な処理は、例えば、第8図及び第13
図に示すフローチャートに従って行なわれる。
■後方向予約 まず、項番11111における最終工程■(同一後処理
工程)を対象として、通常の依頼か否か(1−1) 、
予約済みか否か(1−2) 、複写工程か否か(1−3
)の各判別がなされた後、当該工程■に苅して選択され
た候補作業現場Ws7. Ws8についてその検索順序
が決定される(2−1)。この検索順序は、後処理工程
では特に優先的に選択しなければならない作業現場がな
いことから、各作業現場W S7゜WS8に対応したマ
シン予約テーブル(第7図)を参照して予約可能範囲(
例えば、現時点から翌々日の稼働終了時までの間等)の
作業について空ぎ時間の多い順に決定される。これは、
各作業現場での作業の割付けが偏らないようにするため
である。例えば、(WS7→Ws8)の順に検索順序が
決定されると、作業現場WS7について予約時間帯の検
索範囲が設定される(2−2)。
a、後づめ検索範囲の設定(その1) この作業現場Ws7についての予約時間帯検索箱囲の設
定(後づめ検索範囲設定)は、当該作業現場が最終工程
に対応したものであることから、第9図に示すように、
その下限時刻t72が当該ジョブについての希望納期t
 e’ (=17:00・・・構造化テーブルの共通情
報参照)に決定される。これは、希望納期までに最終工
程たる作業現場WS7での作業を終了させることを意味
する。次に、検索範囲の上限時刻t1については、次式
に従って決定される。
t1=(現在時刻tn)+(余裕時間Δtx)+(残り
前工程工数の最大総計)・・・(2)これは、前工程で
の作業が終了するまでは当該作業現場での作業を開始す
ることができないことを意味する。この最終工程■の場
合、検索範囲の上限時刻t71は具体的に、 t 71= t n十△tx = 43− に従って決定される。これは、最終工程■が同一後処理
の工程であることから、その前工程として全項番の工程
が対象となり、その全ての候補作業現場について演算さ
れた工数が考慮されている。
このようにして予約時間帯の検索範囲が上限時刻t71
から下限時刻t72の間に決定されると、マシン予約テ
ーブルをその範囲内で検索して空き時間帯の状態をチエ
ツクしく2−3) 、当該作業現場WS7について演算
された工数T77に対応した時間帯の空きがあれば(2
−4) 、対応するマシン予約テーブルに登録(予約)
する(2−11)。
b、後づめ予約 上記空き時間のチエツク及び登録(後づめ予約)は次の
ようになされる。
例えば、第10図に示すように、対象となるマシン予約
テーブル上において、設定された下限時刻t2から上限
時刻t1に向って検索し、まだ登録のされていない空き
時間帯を捜す。その過程で対象となる工数下と空き時間
帯とを比較し、当該工数下より小さい時間帯E (a)
  (T >Δta)のときは更に上方への検索を続行
し、■数丁以上の時間帯E(b)(T≦Δtb)が存在
したときに、工数下のジョブを当該時間帯E (b)の
より遅い時刻方向の時間帯部分に登録する。即ち、第1
O−(b)に示すように、対象となるジョブは既登録ジ
ョブ1と2との間で既登録ジョブ2側につめて予約され
る。
具体的な予約(登録)は、対象どなるジョブを特定する
ジョブ番号、項番、予約された開始子′定時刻及び終了
時刻等を当該作業現場Ws7に対応したマシン予約テー
ブルに書込むことによってなされる。例えば、工数77
7=1800sec、 (30分)の場合、第9図に示
すように、希望納□期t e=17:00より前におけ
る開始時刻16・20及び終了時刻16・50が書込ま
れる。また、このマシン予約テーブルへの書込みと同時
に、構造化テーブルにおいて■程■について作成された
同一後処理情報の予約作業現場の欄に当該作業現場Ws
7が、更に、当該予約に係る開始時刻及び終了時刻が夫
々の欄に書込まれる(第5図(e)参照)。
上記のような処理の結果、作業現場WS7について後づ
め予約が成立しなかった場合、即ち、上限時刻t71か
ら下限時刻t72との範囲内で当該作業現場での必要工
数777以上の空ぎ時間が存在しない場合は、■程■に
ついての他の候補作業現場WS8を対象として同様の後
づめ予約に関する処理を行なう(2−14,2−5)。
そして、作業現場WS8について後づめ予約が成立すれ
ば、同様に当該作業現場WS8に対応したマシン予約テ
ーブルに工数778に相当する時間帯の開始時刻及び終
了時刻等が書込まれると共に、構造化テーブルの対応す
る欄への書込みが行なわれる。
C1後方向順ガベージ 一方、作業現場WS8についても後づめ予約成立しない
場合、即ち、■程■について全ての候補作業現場につい
て後づめ予約が成立しない場合には、既登録ジョブの予
約時間帯を移動させて対象となる工数Tに対応した時間
を確保して予約を行なう後方向順ガベージによる予約処
理に移行する(2−6)。この後方向順ガベージは、各
作業現場での細かく分散した空き時間を有効に活用する
ものである。
この場合も、空き時間の多い作業現場WS7から先に予
約の対象となる。具体的な処理は、例えば第11図(a
)に示すように、上記後づめ予約の処理にて決定した検
索範囲について、下限時刻t2から上限時刻t1に向っ
て順次検索し、その過程で空き時間△ta、△tb、・
・・を順次加算してゆく。そして、その加算毎にその総
計と対象となる工数Tとを比較し、その総計が当該王数
丁より小さいときには更に上方への検索を続行し、当該
空き時間の総計が工数T以上(例えば、T≦△ta十Δ
tb+Δtc+△td)となったときに、上記下限時刻
t2(移動範囲開始時刻)から始まるそれまでの検索範
囲を移動範囲Aとして設定する。このように移動範囲A
が設定されると、この移動範囲A内に既に登録されてい
るジョブを移動対象ジョブとして記憶する。この場合、
既登録ジョブ1.2.3が移動対象ジョブとなる。
次いで、■数丁のジョブを移動範囲Aの下限時刻、即ち
、移動範囲開始時刻(この場合時刻t2)にて終了する
よう予約する場合に、当該移動範囲A内に存在する各既
登録ジョブの移動しなければならない時間を算出する。
この既登録ジョブの移動はその予約時間帯を早い時刻方
向にずらすように行なわれる。例えば、第11図の例で
、■数丁が T−Δta+Δtb+△tc十Δt。
0〈Δ t ゛ ≦Δ td となる場合、各既登録ジョブの移動すべき時間は、既登
録ジョブ3については△t°、既登録ジョブ2について
は(Atc+Δt°)、既登録ジョブ1については(Δ
tb+Δtc十Δt’)となる。
そして、この移動により各ジョブの開始時刻が、既登録
ジョブ3については時刻ts3から時刻tm3に、既登
録ジョブ2については時刻ts2から時刻tm2に、既
登録ジョブ1については時刻tslから時刻tm1に夫
々移動することになるが、この移動後の各開始時刻が夫
々のジョブの前工程での作業終了時刻より後であるか否
かを判別することにより、当該ジョブの移動が可能であ
るか否かを判別する。この判別の結果、可能である場合
には、当該作業現場に対応したマシン予約テーブルの既
登録ジョブ1.2.3についての情報が修正されると共
に、新たなジョブについて工数下に相当する時間帯の開
始時刻及び終了時刻(上記移動範囲開始時刻)等の同マ
シン予約テーブルへの書込みがなされ、更に、既登録ジ
ョブ1,2.3に対応した他の構造化テーブルの当該作
業現場(予約対象となっている作業現場)について既に
登録されている開始時刻及び終了時刻の修正と、新たな
ジョブに対応した構造化テーブルの当該工程について開
始時刻及び終了時刻の書込みがなされる(2−11)。
また、上記のようなジョブの移動が可能でないと判別さ
れた場合には、既登録ジョブ1の開始時刻ts1を移動
範囲開始時刻としてそれ以前の新たな移動範囲を設定し
、上記と同様の処理を行なう。
そして、それでも予約が可能でない場合には、更に、移
動開始時刻を順次既登録ジョブ2の開始時刻ts2、既
登録ジョブ1の開始時刻ts1・・・にずらして最初に
設定した検索範囲の上限時刻t1に至るまで同様の処理
(後方向順ガベージ)を繰り返す。
上記処理の結果、当該作業現場については、予約が成立
しなかった場合には、次の候補作業現場、具体的には、
上記工程■の場合、作業現場WS7での予約が不成立の
ときには次のWs8を対象として同様の処理が行なわれ
(2−8) 、その過程で、各既登録ジョブの移動が可
能な場合に、作業現場WS8に対応したマシン予約テー
ブルでの登録変更及び新規登録、更に、構造化デープル
での登録情報変更及び新規登録が同様に行なわれる。
d、後づめ検索範囲の設定(その2) 上記のように′後づめ予約゛′またはパ後方向順ガベー
ジ2′によって、当該ジョブについて工程のでの予約が
成立した後は、当該項番“1゛′における■程■の前工
程■を対象として予約処理が行なわれる。この工程■は
後処理工程(単独後処理)であるので、基本的には、上
記■稈■と同様、第8図におけるステップ(2−1)乃
至(2−7)に従って処理が行なわれるが、後づめ検索
範囲の設定(2−2)の処理では、その検索範囲の下限
時刻が後工程■について予約された当該ジョブの開始時
刻、例えば、第9図に示すように、後工程■を実現する
作業現場Ws7での当該開始時刻が16:20の場合、
■程■を実現する作業現場Ws5についての検索範囲の
下限時刻t52は同16:20に決定される。また、検
索範囲の上限時刻t51は、上述した工程■の場合と同
様、当該工程■より前の工程での最大工数を考え、 t 51= t n+Δt x + (n+ax(T2
1.T22.T23)+max(T11. T12. 
Tl3))のように決定される。
e、予約の流れ ■程■についての予約が成立すると、更に、前工程とな
る工程■を対象とした予約処理が行なわれる。この工程
■は複写工程であることから、その処理は、第8図にお
けるステップ(1−3)からステップ(3−1)側の処
理に移行してゆく。
この複写工程を対象とした工程の予約処理は、まず、当
該工程■に対して選択された候補作業現場WS1. W
S2. WS3についてその検索順序が決定される。複
写工程では、優先的に選択しなければならない作業現場
として作業現場WS4(A4コピーが対象)が設定され
ているが、当該工程■に対しては、作業現場WS4が候
補となっていないことから(候補のものは全て普通の作
業現場)、この検索順序は、上述した後処理工程と同様
に、各作業現場Wsl、 Ws2. Ws3に対応した
マシン予約テーブルを参照して予約可能範囲について空
き時間の多い順に決定される。そして、その検索順序に
従って、上述したようなパ後づめ予約′″、及び゛′後
方向順力ベージ″による予約処理がなされる(3−8乃
至3−14)。その過程で、当該工数Tに対応した空き
時間が確保できた場合には、対応するマシン予約テーブ
ルに当該ジョブに対応させてその開始時刻、及び終了時
刻等が書込まれると共に、構造化テーブルへの対応する
情報の書込みがなされる( 3−17)。この工程■を
対象とした予約処理が終了した後は、工程■を対象とし
て同様の処理が実行され、この工程■のネ約が成立する
と、項番II I I+から項番112 I+の工程を
対象とした予約に移行する(4−1.4−2.4−3)
。項番112 I+においては予約対象の順序は工程■
→■程■の順になる。
そして、■程■は後処理工程(単独後処理)であるので
、第8図におけるステップ(2−1)乃至(2’−11
)に従って処理がなされ、工程■は複写工程であるので
、ステップ(3−1)乃至(13−17)に従って処理
がなされる。なお、上記工程■を対象として、作業現場
WS5またはWs6での検索範囲の下限時刻t52また
はt62は、直後の工程、即ち、□前□述したように工
程■を実現するものとして決定された作業現場WS7で
の予約時間帯の作業開始時刻(例えば、16:20・・
・第9図参照)に定められる。
この点は工程■の場合と同様である。この項番“2′″
に関する予約が同様に成立した後は(各テーブルへの必
要事項の書込み終了後)、項番113 I+の工程を対
象とした予約に移行する。ここでは、■稈■を対象とし
た予約処理がなされる。この複写工程■に対して選択さ
れた候補作業現場WSI。
WS2. WS3. WS4についての検索順序は、作
業現場Ws4が優先的i選択すべき作業現場であること
から、まず、作業現場WS4での検索からなされる。
この場合、作業現場WS4について後づめ予約″及びパ
後方向順ガベージ″の各処理が優先的になされる(3−
2乃至3−7)。そして、この優先作業現場Ws4につ
いての予約が成立しなかったときに、残りの候補作業現
場Ws1. Ws2. VVs3について上述したよう
なアルゴリズムで決定される順序にて′後づめ予約゛′
の処理がなされ(3−8乃至3−11)、更に、全候補
作業現場Wsl、 Ws2. Ws3について予約不成
立のときに“後方向順ガベージ″の処理が同順序にてな
される(3−12乃至3L14)。
上記作業現場Ws4. Wsl、 Ws2. Ws3に
ついての各検索過程において、対応する工数力の空き時
間が確保されると、各テーブルへの対応する情報の書込
みが上述したのと同様に行なわれ、この工程■が最終項
番の先頭工程であることがら、当該工程■についての予
約が終了した時点で、ジョブ全体についての予約演算が
終了する(4−1乃至4−4)。
なお、上記予約処理において、第1工程■についての検
索範囲上限時刻は、上述した現在時刻tn、余裕時間△
txの他、当該ジョブの受付けから第11程■の作業現
場に原稿等を配布するための時間〈例えば15分程度)
を考慮して定められる。
■前方向予約 a、対象の設定 上述した゛後づめ予約″及び″後方同順ガベージパの各
予約処理の過程で、いずれかの工程において、いずれの
候補作業現場についてもその予約が成立しなかった場合
には、以後、′後づめ予約″及び″後方同順ガベージ″
での予約演算は行なわず、その予約不成立となった工程
が含まれる項番をNG項番として記憶しく2−9または
3−15) 、このN0m番の情報に基づいて後方向予
約エラー処理を行なう(2−10または3−16)。こ
の後方向予約エラー処理は、上記NG項番に基づいてそ
の時点までに当該ジョブについて各種テーブルに書込ん
だ情報のキャンセル等の処理を行なうものである。
後方向予約エラーの処理が終了した後は、後述するよう
な″前方向予約″に移行する。例えば、第12図(a)
に示すように、項番((I IIの工程■→■→■につ
いての予約は成立したが(0に)、次の工程■について
の予約が不成立となった場合には(NG)、NG項番と
して項番II 111が記憶され、予約処理に従って既
に各種テーブル内に書込まれた工程■■■を対象とした
当該ジョブの情報がキャンセルされ、当該項番1111
1を含めた以降の項番に属する工程、即ち、いまだ予約
演算の対象となっていない工程も含めて工程■から工程
■に至る全ての工程が゛前方向予約″の対象となるよう
設定される(斜線工程)。また、第12図(b)に示す
ように、項番II 1 ITの工程■■■■についての
予約は全て成立し、項番Lr 211の工程■について
の予約も成立したが(OK ) 、工程■についての予
約が不成立となった場合には(NG)、NG項番として
項番II 211が記憶され、予約処理に従って既に各
種テーブルに書込まれた工程■■及び同一後処理の工程
■を対象とした当該ジョブの情報がキャンセルされ、当
該項番112 IIを含めた以降の項番に属する工程及
び同一後処理工程、即ち、いまだ予約演算の対象となっ
ていない工程も含めて当該工程■からT程■に至る各工
程が゛′前方向予約″の対象となるよう設定される(斜
線工程)。
このように“′前方向予約“の対象となる工程が設定さ
れると、第13図に示すフローに従った“前方向予約″
処理に移行する。
例えば、第12図(b)に示すように、■程■から工程
■までについては、上記″後方向予約″によって予約が
成立し、その伯の工程、即ち、工程■から工程■に至る
各工程が″前方向予約″の対象となる場合を想定する。
通常依頼か否かの確認を行なった後、NG項番情報及び
当該予約の対象となる最前工程■(第一工程)の構造化
テーブル上でのアドレスをポインタにセットして(5−
1,5−2,5−3) 、具体的な処理に移行する。
b、前づめ検索範囲の設定(その1) 各工程に対して選択された作業現場についての検索順序
は上記″゛後方向予約″の場合と同様、複写工程を実現
する優先的な作業現場Ws4を最優先する以外は、予約
可能範囲内での空き時間の多い作業現場を上位の順位に
設定している。
まず、対象となる工程のなかで最前となる工程■につい
て複写工程であることの確認がなされた後(5−6)に
、当該工程の唯一の候補作業現場WS3に対する予約時
間帯の検索範囲が設定される(6−1)。具体的には、
当該候補作業現場Ws3に対応したマシン予約テーブル
を参照し、現時点で作業用5WS3にて実施されている
ジョブの終了予定時刻に余裕時間を考慮した時刻に上限
時刻t31が定められる。即ち、現在時刻との関連で、
この現在時刻にできるだけ近い時刻にて定められる(原
稿配布等の時間が考慮される)。また、下限時刻t32
は予約可能範囲の最終時(例えば、翌々日の稼働終了時
)に定められる。
C0前方向順ガベージ このようにして予約時間帯の検索範囲が上限時刻t31
から下限時刻t32の間に決定されると、この検索範囲
内において、″前方向類ガベージ″に従った予約処理が
行なわれる(6−2.6−3.6−4)。
この゛前方同順ガベージ″の具体的な処理は次のように
なされる。例えば、第14図(a)に示すように、上記
のようにして決定した検索範囲について上限時刻t1か
ら遅い時刻方向に順次検索し、その過程で、空き時間Δ
ta、Δtb、・・・を順次加算してゆく。そして、そ
の加算毎にその総計と対象となる工数下(作業現場WS
3の場合T43)とを比較し、その総計が当該工数Tよ
り小さいときには更に後方への検索を続行し、当該空き
時間の総計が工数T以上(例えば、■≦Δta十Δtb
+Δtc)となったときに、上記上限時刻t1から始ま
るそれまでの検索範囲を移動範囲Aとして設定する。こ
のように、移動範囲Aが設定されると、この移動範囲A
内に既に登録されているジョブを移動対象ジョブとして
記憶する。この場合、既登録ジョブ1.2が移動対象ジ
ョブとなる。
次いで、■数丁のジョブを移動範囲Aの下限時刻にて終
了するよう予約する場合に、当該移動範囲A内に存在す
る各既登録ジョブの移動しなければならない時間を算出
する。この既登録ジョブの移動はその予約時間帯を前方
にずらすように行なわれる。これは、当該移動ジョブに
ついての前工程作業が当該時刻において終了している場
合があり、その移動が許容される可能性が高いからであ
る。例えば、第14図の例で、■数丁が■=Δtc+Δ
tb+Δt・ O〈Δt°≦Δta どなる場合、各既登録ジョブの移動すべき時間は、既登
録ジョブ1についてはΔt゛、既登録ジョブ2について
はくAtb+Δt’)となる。そして、この移動により
各ジョブの開始時刻が、既登録ジョブ1については時刻
tslから時刻tm1に、既登録ジョブ2については時
刻ts2から時刻tm2に夫々移動することになるが、
この移動後の各開始時−60= 刻が夫々のジョブの前工程での作業終了時刻より後であ
るか否かを判別することにより、当該ジョブの移動が可
能であるか否かを判別する。この判別の結果、可能であ
る場合には(6−5) 、当該作業現場に対応したマシ
ン予約テーブルの既登録ジョブ1,2についての予約情
報が修正されると共に、新たなジョブについて工数下に
相当する時間帯の開始時刻及び終了時刻等の同マシン予
約テーブルへの書込みがなされ、更に、既登録ジョブ1
,2に対応した他の構造化テープの当該作業現場(予約
対象となっている作業現場)について既に登録されてい
る開始時刻及び終了時刻の修正と、新たな゛ジョブに対
応した構造化テーブルの当該工程について開始時刻及び
終了時刻の書込みがなされる(6−8)。また、上記の
ようなジョブの移動が可能でないと判別された場合には
、既登録ジョブ1の終了時刻を上限時刻としてそれ以降
の新たな移動範囲を設定し、上記と同様の処理を行なう
。そして、それでも予約が可能でない場合には、更に、
移動範囲の上限時刻を順次既登録ジョブ2の終□了時刻
、既登録ジョブ3の終了時刻・・・にずらして最初に設
定した検索範囲の下限時刻t2に至るまで同様の処理(
前方向順ガベージ)を繰り返す。
なお、対象となる工程の各候補作業現場について予約が
成立するまで上記゛前方向順ガベージ″に従った処理が
なされる。■程■の場合は、候補作業現場はWS3唯一
であるので、この作業現場WS3についての予約が成立
しなければその時点で予約演算は終了する。また、対象
となる工数Tが最初の空き時間Δtaより小さければジ
ョブの移動を行なわず、上限時刻t1から当該ジョブが
開始するよう予約する。
d、前づめ検索範囲の設定(その2) 上記のようにして工程■について゛前方同順ガベージ″
に従った予約が成立した後は、■程■を対象とした処理
が行なわれる。この工程■は後処理工程(単独後処理)
であるので第13図におけるステップ(7−1)乃至(
7−5)に従ってなされる。■程■での検索順序がWs
5→WS6の順で決定されていると、まず、作業現場W
S5について上記と同様の″前方同順ガベージ″処理が
なされるが(7−3) 、この場合、検索範囲の上限時
刻t51は、上記のように前工程■を実現する作業現場
WS3について予約した結果得られた当該ジョブの終了
時刻に余裕時間を考慮して決定される(7−2)。なお
、下限時刻については上記と同様に本日の稼働終了時刻
に設定される。
e、予約の流れ この工程■について作業現場WS5またはWS6での予
約が成立すると(+3−8) 、■程■を対象とした処
理に移行する。■程■は複写工程であり、ま7j1その
候補作業現場として優先作業環境Ws4を含んでいるこ
とから、まず、この作業現場WS4についての検索範囲
の設定(6−1) 、前方向順ガベージ処理(6−6,
6−7)、の各処理を行ない、この作業現場Ws4での
予約が成立しなかった場合に、残りの作業現場WS1.
 WS2. WS3について同様の処理がなされる(6
−1.6−2.6−3.6−4.6−5)。なお、■程
■を対象としl〔検索範囲は、当該工程■が項番II 
2 +1に属するものであり、上記項番” 1 ”の工
程■■とは独立して設定できる。従って、この工程■で
の検索範囲の上限時刻は例えば、現在時刻を基準に定め
られる。
上記の過程で、いずれかの作業現場についての予約が成
立したときにその作業現場に対する当該ジョブの登録が
なされる(6−8)。
上記工程■の予約が成立すると、次いで、工程■を対象
とした処理に移行する。この■程■は後処理工程、特に
同一後処理工程であるので、第13図におけるステップ
(7−1)から(8−4)に移行し、具体的には、ステ
ップ(9−1)乃至(9−6)に従ってその処理がなさ
れる。工程■での検索順序が作業現場WS7→WS8の
順で決定されていると、まず、作業現場WS7について
当該流れの処理が行なわれる。このとき、検索範囲の上
限時刻t71は、各項番の最終工程、具体的には、項番
” 1 ”の工程■、項番Lr 2 I+の工程■、項
番II 3 I+の工程■について既に予約済みとなっ
た当該ジョブについての終了時刻のうち最も遅い時刻を
基礎にして定められる(9−1)。これは、同一後処理
は、それ以−6/1.− 前の全ての処理が終了していることが前提となって実施
可能となるからである。このように検索範囲が決定され
た後の処理は上述した゛前方同順ガベージ″と同様のも
のである。そして、この最終工程■についての予約が成
立しICときに、当該ジョブ全体(複写依頼)に対する
作業予約が成立したものとなる。
上記の処理の過程で、いずれかの工程で、いずれの候補
作業現場についても対象どなる工数下に対応した空き時
間が確保されなかった場合には、″′予約混雑エラー″
処理(6−9,7−6、9−5)に移行する。この予約
混雑エラー処理は、その時点までに当該ジョブに関して
マシン予約テーブル、構造化テーブル等各種テーブルに
書込んだ情報を消去するものである。
なお、上記各処理は通常の依頼に対するものであるが、
再スケジュールを要するもの、例えば、依頼内容の変更
がある場合、マシンダウンがあった場合、前日の残りジ
ョブの予約をおこなう場合などは、上記通常依頼のよう
に″後方向予約″を先行して行なわず、直接゛前方向予
約″の処理に移行する(1−1.5−1)。これは、こ
のように再スケジュールずべきジョブについてはできる
だ(プ早く作業を行なわせる必要があるからである。な
お、この場合、当該ジョブについては前処理として変更
した項番情報のセット(5−4)及び変更した最前の工
程についてのポインタセラ1〜(5−5)等の処理を行
なう。
[7]依頼回答 上記のJ:うに゛′後方向予約″あるいは゛前方向予約
″により設定された工程全てについての予約が成立する
と、依頼者に対して納期回答を行なう(10−1)。具
体的には、ボス1〜コンピユータ20から上記予約結果
及び決定された納期に関する情報等が受付端末装置23
に伝送される。受付端末装置23はこれらの情報を受信
すると、当該情報に基づいて作成した依頼回答票を2枚
プリン1〜アウ1へする。この依頼回答票の1枚は依頼
者の控えどなり、他の1枚は当該複写依頼に関する原稿
に添= 66− 附して受付カウンタに提出される。また、ホストコンピ
ュータ20は上記のように受付端末装置23に伝送した
情報と同様の情報をプリンタ21に送り、このプリンタ
21からその情報が作業指示票としてプリントアラ1〜
される。この作業指示票は上述した項番毎に作成され、
第4図に示すよう工程設定がなされたジョブについては
例えば表−1乃至表−3に示すように各項番にて特定さ
れる作業内容が記載される。そして、作業管理者が受付
カウンタに提出された原稿に添附された依頼回答票の内
容と作業指示票の内容とを確認して同じジョブ番号のも
のに当該作業指示票を更に添附して所定の原稿保管棚に
収納する。このとき、原稿は各項番の対象となる原稿毎
に分割され、夫々の分割原稿について対応する上記作業
指示票が添附され、特に、項番II 111に対応した
分割原稿に対しては更に上記依頼回答票が添附される。
なお、上記作業指示票を受付端末装置23のプリンタに
て打出すことも可能である。
一方、上述したような予約処理において、依頼者の希望
納期以内に予約が成立しなった場合には、ホストコンピ
ュータ20からその旨の情報が受付端末装置23に伝送
され、受付端末装置23はその旨を表示する。こように
、依頼者の予約が成立しなかった場合には、依頼者自身
がそれを了承して受付端末装置23にて所定のキー操作
入力を行なうと、その旨がホストコンピュータ20に伝
送され、上記納期回答と同様の処理が決定された納期に
て行なわれる。
なお、全く予約が成立しなかった場合、あるいは依頼者
が納期に関して納得いかない場合には、マニュアルによ
る予約変更処理が一定の範囲内で可能である。この予約
変更は、予約状況を示すポストコンピュータ20のデイ
スプレィを見ながら依頼内容の優先度を考慮しつつキー
操作によって当該依頼と既に予約されている他のジョブ
の作業時間帯順序を変更するものである。これは、原則
として同じ作業現場に割当てられたジョブを対象として
行なわれる。当該複写依頼の割込みによって納期が変更
されたジョブについては、その担当者にその旨を通知す
ることになる。このマニュアルによる予約は他のジョブ
についても納期が変更することになるので、特に、緊急
を要する依頼のみを対象とするものである。
[8]複写作業 上記のようにして予約が成立した後は、当該複写依頼に
ついては予約された工程順序での作業が実行される。
即ち、作業管理者は原稿保管棚に収納された原稿に添附
される作業指示票を確認して、当該ジョブを行なうべき
最初の工程となる作業現場に当該原稿を配布する。例え
ば、第4図に示す工程設定がなされたジョブについてみ
ると、項番゛1″に対応した原稿が工程■について予約
された作業現場WSIに、項番112 ITに対応した
原稿が工程■について予約された作業現場WS3に、項
番II 3 ITに対応した原稿が工程■について予約
された作業現場Ws4に夫々配布される。
一方、ホストコンピュータ20は各作業現場に対応して
作成されているマシン予約テーブルを常時参照しており
、例えば、作業現場Wslについて予約された当該ジョ
ブの実行が可能となったときに、開始命令を作業現場W
s1に設置した複写端末装置24に送り、この複写端末
装置24のデイスプレィに当該ジョブの開始命令が表示
される。このように開始命令がなされると、この作業現
場WS1の作業員は上記のように既に配布されている当
該ジョブに係る原稿の複写、例えば、A3サイズの原稿
50枚についての等倍相写を開始する。作業員はこの複
写作業を開始する際、複写端末装置24に対して作業開
始の所定のキー操作入力を行なう。すると、この開始情
報が当該複写端末装置24からホストコンピュータ20
に伝送され、ホストコンピュータ20はこの開始情報の
入力時刻に基づいて構造化テーブルの工程■に対応した
複写情報の開始時側柵(第5図(C)参照)に当該作業
開始時刻を書込む。また、作業が開始された後、マシン
トラブル等何等かの原因により作業を中断する場合には
、作業者は複写端末装置24に対して所定のキー操作を
入力を行なう。すると、この中断情報が複写端末装置2
4からホストコンピュータ20に伝送され、ホストコン
ピュータ20はこの中断情報の入力時刻に基づいて構造
化テーブルの中断時側柵に当該中断開始時刻を書込む。
そして、更に、マシン修理が終了等してこの中断が解除
された場合には作業者は、複写端末装置24に対して中
断解除の所定キー操作を行ない、複写端末装置24から
ホストコンピュータ20に中断解除の情報が伝送される
と、ホストコンピュータ20はこの中断解除情報の入力
時刻及び上記中断情報の入力時刻に基づいて作業の中段
時間を演算する。そして、この演算した時間を構造化テ
ーブルの中断時間欄に書込む。更に、当該ジョブに関す
る複写作業が終了すると、作業者は複写端末装置24に
対して作業終了の所定キー操作を行ない、複写端末装置
24からホストコンピュータ20に作業終了情報が伝送
されると、ホストコンピュータ20はこの作業終了情報
の入力時刻に基づいて構造化テーブルの終了時側柵に当
該作業路了時刻を書込む。
このようにして、作業の開始、中断、再開、終了の作業
情報は各作業現場に設置した端末装置からホストコンピ
ュータ20に伝送され、それらの情報が対応する構造化
テーブルの各欄に書込まれていく。これにより、ホスト
コンピュータ20は構造化テーブルを参照することによ
り各作業現場での作業状況を常時監視することが可能と
なる。
上記のようにして作業が終了すると、その結果得られた
複写済み用紙と原稿が次の工程を実現する作業現場に運
ばれる。例えば、■程■を実現する作業現場Ws1での
作業が終了した場合、■程■を実現する作業現場もWs
lであることがら(第5図(C)構造化テーブル参照)
、この場合には各種書類はそのまま当該作業現場に止め
られ、ホストコンピュータ20からの開始指示にて工程
■に対応した作業が当該作業現場Wslにて実行される
その際もその作業状況は逐次ホストコンピュータ20に
報告される。そして、当該工程■についての作業が終了
すると、その結果えられた複写済み用紙及び原稿が次の
工程■(折り・・・単独後処理工程)を実現する作業現
場Ws5に運ばれ、この作業現場Ws5にて上記と同様
の手順によって作業が実行される。
上記のように項番II 111に対応した作業と平行し
て、項番II 2 +1及び“3″に対応した作業が行
なわれ、夫々の最終工程での作業が終了すると、各原稿
及び複写済み用紙は工程■を実現づ−る作業現場WS7
に運ばれる。この作業現場WS7では各項番に対応した
作業の最終工程となる作業現場Ws5(■程■)、WS
3(I程■)、Ws4(工程■)からの原稿等か全て揃
った時点で、ホストコンピュータ20からの開始指令が
なされ、当該作業現場WS7の作業員は後処理端末30
のデイスプレィでの開始表示を確認して当該″のり付け
″(同一後処理)作業を開始する。この作業現場でもホ
ストコンピュータ20に対する状況報告は上述と同様後
処理端末装置30を介して行なわれる。
[9]完了 上記のようにして当該ジョブの最終工程■となる作業現
場WS7での作業が終了すると、この作業現場WS7の
作業員が原稿と仕上り品(例えば、のり付けされたA4
サイズのコピー済み資料30部)を作業指示票、依頼回
答票と共に作業完了棚45に収納する。このとき、作業
完了棚45に載回された完了端末装置32に対して完了
キー操作と共に完了した複写依頼のジョブ番号をキー人
力する。
すると、完了端末装置32から完了情報とジョブ番号情
報がホストコンピュータ20に伝送され、この各情報を
受信したホストコンピュータ20はこの複写依頼を内部
の完了リストに加える。
[10]問合せ 複写依頼の進捗状況を間合わせる場合、完了端末装置3
2、受付端末装置23及びホストコンピュータ20の操
作によって行なえる。
例えば、完了端末装置32の操作による場合、間合せキ
ーの操作と共に問合せの対象となる複写依頼のジョブ番
号のキー操作を行なうと、この間合せ情報及びジョブ番
号情報がホストコンピュータ20に伝送され基。すると
、ホス1へコンピュータ20は受信したジョブ番号に対
応した構造化テーブル及び上記完了リストを参照し、こ
の指定されたジョブが現在どのような状態にあるかを検
索する。そして、その検索結果、例えば、″複写作業実
施中″パ後処理作業待機中″″後処理作業実施中″等の
情報がホストコンピュータ20から完了端末装置32に
返送され、その旨が当該完了端末装置32のデイスプレ
ィに表示される。更に、その作業の進行情況とマシン予
約テーブルとを比較することにより、そのジョブが予約
通り進められている否かの表示等も行なう。
また、依頼者からの電話による間合せについては、ホス
トコンピュータ20のオペレータにより直接ホストコン
ピュータ20に対する間合せ操作が行なわれ、上記と同
様の処理によってその結果がホストコンピュータ20の
デイスプレィに表示される。そして、当該オペレータが
依頼者に対して電話による回答を行なう。
[11]まとめ 上記のようなシステムでは、複写依頼内容に基づいて設
定される作業工程に対応した各作業現場での作業時間帯
予約を行なう際に、より後工程に対応した作業現場から
当該工数に対応した空き時間がある場合に順次子約を行
ない(後づめ予約)、この手法にて予約が成立しない場
合に、より後工程に対応した作業現場から既登録ジョブ
についての移動を行なって空き時間を確保しつつ順次子
約を行ないく後方向順ガベージ)、更に、この手法でも
予約が成立しない場合に、より前工程に対応した作業現
場から既登録ジョブについての移動を行なって空き時間
を確保しつつ順次子約を行なう(前方向順ガベージ)よ
うにしたため、依頼件数が増大してもその依頼状況を考
慮したうえでの予約ができ、各依頼について希望納期内
あるいは希望納期により近い時刻にて当該ジョブが完成
するような態様での予約が可能となる。そして、納期ど
うりに完了しない場合であっても、より早い時期に当該
ジョブが完成するような態様での予約が可能となる。。
また、各作業現場での作業状況(開始、中断、再開、終
了等)をホストコンビコータ20に報告するようにし、
ホストコンピュータ20内においてその作業状況を常に
把握し得るようにしているため、各作業の進捗管理、依
頼者に対する作業状況の報告サービス等が可能となる。
なお、本発明は上記システムにて実現されるものに限定
されるものではない。
例えば、依頼内容を解析して当該依頼内容を処理すべき
工程の設定(工程設定)を自動的に行なうようにしてい
るが、このようなものに限定されず、作業員が依頼内容
について解析して決定した工程をホストコンピュータ2
0にインプットするようにしてもよい。
また、予約演算において、後づめ検索範囲の上限時刻は
前工程の工数、余裕時間を考慮して決定しているが、そ
の余裕時間の考慮のしかたは任意に決められるもので、
また、当該上限時刻を一律に現在時刻とすることも可能
である。この事情は前づめ検索範囲の下限時刻について
も同様である。
更に、最初の工程を対象とした前づめ検索範囲の上限時
刻についても、現在作業中のジョブの終了時刻(現在時
刻に関連している)に考慮すべき余裕時間は任意に定め
られ、また、現在時刻そのものに設定してもよい。当該
上限時刻を現在時刻に設定した場合、予約の際、現在実
行してしているジョブの予約時間帯は予約済みどして仙
の既登録ジョブと同等に扱われるだけである。
後方向順ガベージ(移動時間帯予約手段に対応)での既
登録ジョブの移動態様は上記実施例に限定されず、例え
ば、後方向に移動するものでもよい。
また、各ジョブの移動量についても可能な移動量を調べ
た後に決定するJ:うにしてもよい。
前方向順ガベージ(前づめ時間帯予約手段に対応)での
既登録ジョブの移動態様についでも上記と同様であり、
更に、予約しようとする工数以上の空き時間が存在すれ
ば移動を伴わなくともよい。
上記システムにおいて受イ」端末装置23はキーボード
によって情報入力を行なうものであるが、その人ツノ装
置どじで0CR(オブティカルカードリークパ)を利用
すれば、当該システム利用者の使い勝手は更に良いもの
となる。
[発明の効果1 以上説明してきたように、本発明によれば、より19工
程に対応した作業現場から当該工数に対応しIc空き時
間がある場合に順次予約を行ない、この手法にて予約が
成立しない場合に、より後工程に対応した作業現場から
既登録ジョブについての移動を行なって空き時間を確保
しつつ順次予約を行ない、更に、この手法でも予約が成
立しない場合に、より前工程に対応した作業現場から空
き時間を確保しつつ順次予約を行なうようにしたため、
複写態様が多種にわたる依頼件数が増大しても、常に各
作業現場について既登録ジョブについての状況を把握し
た的確な予約が可能となる。その結果、当該予約に基づ
いてなされる各作業現場での作業が効率的に行なえるよ
うになる一方、依頼者に対する正確な納期回答が可能に
なる等、サービスの向上をも図ることができる。
−80= 表−1 表−2 表−3
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は本発
明に係る複写作業予約装置を実現するシステムの全体構
成例を示す図、第3図は複写依頼の具体的な内容例を示
す図、第4図は工程の設定例を示す図、第5図は構造化
テーブルを示す図、第6図は構造化チェーンテーブルを
示す図、第7図はマシン予約テーブルを示す図、第8図
は予約演算処理の一例を示すフローチャー1へ、第9図
は後づめ検索範囲の設定例を示す図、第10図は後づめ
予約の例を示す図、第11図は後方向ガベージの例を示
す図、第12図は前方向予約の対象となる工程例を示ず
図、第13図は第8図に示す処理につづく予約演算処理
を示すフローチャー1〜、第14図は前方向順ガベージ
の例を示す図である。 [符号の説明] 1(1)〜1(n)・・・作業現場 2・・・予約テーブル 3・・・工数演韓手段 4・・・後検索範囲設定手段 5・・・後づめ時間帯予約手段 6・・・後づめ予約判別手段 7・・・移動時間帯予約手段 8・・・前検索範囲設定手段 9・・・前づめ時間帯予約手段 10・・・移動予約判別手段 20・・・ホストコンピュータ 23・・・受付端末装置 24〜27・・・複写端末装置 28〜31・・・後処理端末装置 32・・・完了端末装置 35〜38・・・複写機 D・・・複写依頼 WS1〜WS8・・・作業現場 特許出願人  富士ゼロックス株式会社代 理 人  
弁理士  中村 智廣 (外3名) = 83− 第5図(d) 第5図(e) (b) 第10図 (a)        (b) 第11図 (a)        (b) 第14 (a) (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複写に関する複数の作業現場{1(1)、1(2)、…
    、1(n)}を対象として、複写依頼(D)内容に基づ
    いて決定される作業工程に対応した作業現場{1(i)
    、1(i+1)、…、1(i+j−1)、1(i+j)
    }での作業時間帯予約を行なう装置であつて、 作業現場{1(1)、1(2)、…、1(n)}に対応
    して予約された時間帯を保持する予約テーブル(2)と
    、複写依頼(D)内容に基づく作業現場{1(i)、1
    (i+1)、…、1(i+j−1)、1(i+j)}で
    の工数を演算する工数演算手段(3)と、 上記複写依頼(D)内容に基づく作業現場{1(i)、
    1(i+1)、…、1(i+j−1)、1(i+j)}
    について、所定の下限時刻以前の検索範囲を設定する後
    検索範囲設定手段(4)と、 より後の作業工程から前の作業工程に向つて順に、上記
    後検索範囲設定手段(4)にて設定される検索範囲につ
    いて対応する予約テーブル(2)を検索し、当該作業現
    場について演算された工数より大きい空き時間が存在し
    ているときに当該工数に対応した時間帯を後づめにより
    予約する後づめ時間帯予約手段(5)と、 上記後検索範囲設定手段(4)及び後づめ時間帯予約手
    段(5)での時間帯予約が現在時刻と希望納期との間で
    可能か否かを判別する後づめ予約判別手段(6)と、 この後づめ予約判別手段(6)にて予約が可能でないと
    判別されたときに、上記後検索範囲設定手段(4)にて
    設定される検索範囲について対応する予約テーブル(2
    )を検索し、既に予約してある時間帯を移動させること
    で当該作業現場での工数に対応した空き時間を確保して
    この時間帯を予約する移動時間帯予約手段(7)と、 移動時間帯予約手段(7)での時間帯予約が現在時刻と
    希望納期との間で可能か否かを判別する移動予約判別手
    段(10)と、 この移動予約判別手段(10)にて予約が可能でないと
    判別されたときに、上記複写依頼(D)内容に基づく作
    業現場{1(i)、1(i+1)、…、1(i+j−1
    )、1(i+j)}について、所定の上限時刻以降の検
    索範囲を設定する前検索範囲設定手段(8)と、 より前の作業工程から後の作業工程に向って順に、上記
    前検索範囲設定手段(8)にて設定される検索範囲につ
    いて対応する上記予約テーブル(2)を検索し、当該作
    業現場について演算された工数に対応した時間帯を確保
    して予約する前づめ時間帯予約手段(9)とを備えたこ
    とを特徴とする複写作業予約装置。
JP4088288A 1988-02-25 1988-02-25 複写作業予約装置 Expired - Fee Related JP2687395B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4088288A JP2687395B2 (ja) 1988-02-25 1988-02-25 複写作業予約装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4088288A JP2687395B2 (ja) 1988-02-25 1988-02-25 複写作業予約装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01217365A true JPH01217365A (ja) 1989-08-30
JP2687395B2 JP2687395B2 (ja) 1997-12-08

Family

ID=12592883

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4088288A Expired - Fee Related JP2687395B2 (ja) 1988-02-25 1988-02-25 複写作業予約装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2687395B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2687395B2 (ja) 1997-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7876465B2 (en) Information processing apparatus and workflow generation method
US8004702B2 (en) Print schedule control equipment, print schedule control method, and program therefor
US20100238484A1 (en) Method for estimating processing time for a printer and related applications
US7567360B2 (en) Image forming system, method and program of controlling image forming system, and storage medium
US7684066B2 (en) Information processing apparatus and method for controlling printing operations to a plurality of printers, and a program for implementing the control method
US7542155B2 (en) Preparation of aggregate jobs for production
US7542161B2 (en) System and method for determining an optimal batch size for a print job
US8355149B2 (en) Information processing apparatus, control method thereof, and program
CN102707911B (zh) 打印管理设备、打印管理方法和打印系统
US20050275859A1 (en) Print control apparatus, print controlling method, and program therefor
JP5932503B2 (ja) 印刷装置及びその制御方法、並びにプログラム
US8243316B2 (en) System, method and production tickets for print management
JP4028955B2 (ja) 印刷制御装置、印刷制御方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JPH01217365A (ja) 複写作業予約装置
US20020174104A1 (en) Server automatically issuing instruction concerning order for consumables
JP2621302B2 (ja) 複写作業予約装置
JP3462926B2 (ja) 複写管理システム
JP2001306655A (ja) 印刷システム、印刷方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JPH01217367A (ja) 複写作業予約装置
JP3225651B2 (ja) プリンタ制御装置
JPH01217366A (ja) 複写管理システム
JPH07168482A (ja) 複写管理装置
JPH01217368A (ja) 複写作業予約装置
JPH1165784A (ja) 印刷処理システムおよび印刷処理方法
JP3267473B2 (ja) カラーページプリンタ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees