JPH06121085A - 電子写真装置の操作方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プログラムされたストックの種類が使用でき
ないときに印刷作業に対してプログラムされたそのスト
ックの種類の代わりに使用される使用することのできる
ストックの種類を識別する。 【構成】 テーブル２００は、現場で別のストックが使
用することができない場合に代替されてもよいストック
特性を識別する。実際は、テーブル２００は、現時点で
現場で使用することのできるストック特性とともに”呼
び出される”または”要求されるストック”の特性をマ
ップする。このために、顧客によって潜在的にプログラ
ムすることはできるが普通は現場に備えられていないス
トック特性（「呼び出されるストック」）のリストが列
２０１に提供される。呼び出されるストックの特性の例
が行２０２、２０４、２０６、２０８、２１０に示され
る。列２０１の呼び出されるストックの特性のそれぞれ
に対して、１つあるいはそれ以上の代替ストック特性
（「代替ストック」）が隣接する列２１２に指示され
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、電子印刷システムに関
し、より詳細には、プログラムされたストックの種類が
使用できないときに印刷作業（ジョブ）に対してプログ
ラムされたそのストックの種類の代わりに使用される使
用することのできるストックの種類を識別する方法（プ
ロセス）に関する。

【０００２】

【従来の技術】ある形態の印刷システムは、印刷作業に
対して指定される用紙ストックの特性の数を大いにかつ
有益に拡大してきたにもかかわらず、与えられた特定の
設置位置、費用、その他において余裕を欠くがために、
いまだにどんな特定の印刷システムの設置場所において
も種々のタイプのすべての用紙ストックを収容すること
ができないのが現状である。作業に対してプログラムさ
れた用紙ストックがその設置位置において使用できない
場合にはその印刷作業は無視されてもよいが、このこと
は望ましくないだけでなく一般的には良好な商業的業務
状態ではない。他方、設置場所のオペレータは異なった
ストックによって作業を再プログラムしようとするかも
しれないが、特に使用できない用紙ストックの種類に対
してプログラムされた印刷作業の数が多い場合には、そ
れは時間を浪費する非経済的な方法である。

【０００３】米国特許第4,603,962 号は、複写機が動作
している状態を表示するためのディスプレイパネルと、
複写機の用紙カセットに格納された異なったサイズの複
写用紙を選択するための選択スイッチと、を備えた複写
装置を開示する。作業のためにプログラムされた用紙の
サイズと作業のために選択されたカセットとの間に不一
致（ミスマッチ）がある場合に、正しいカセットを選択
するための指示に関するメッセージがディスプレイパネ
ルに表示される。

【０００４】米国特許出願第07/590,103号は、使用でき
ないフォントから使用できるフォントへの許容できるフ
ォントの代替をオペレータが指定することのできる印刷
システムにおいて用いられる装置を開示する。使用でき
ないフォントの原稿仕様を検出するやいなや、印刷コン
トローラは、等しいフォントが指定されていたかどうか
を決定するために、使用できるフォントに対する既知の
フォントのマッピングを探索する。そのマッピングはオ
ペレータの等しいかどうかの直観に従ってオペレータが
設定するものである。

【０００５】日本国特許公開番号第62-209472(A)号は、
自動用紙選択機能を有する複写機を開示するものであ
り、それは選択された紙送りスロットに用紙がない場合
にその作業に最も適したサイズの用紙を有する紙送りス
ロットを探索し、それによって、複写の処理がそれにも
かかわらずに開始することを可能にする。

【０００６】「IBM Technical Disclosure Bulletin
」、2690-2690A、Vol17 、No.9は、原稿のサイズにも
っとも正確に近似する複写用紙を選択するように設計さ
れた原稿および複写用紙のサイズ検出器を備えた複写装
置を開示する。

【０００７】

【課題を解決するための手段】上述の参照文献が開示す
るものとは対照的に、本発明は、画像信号から印刷製品
を生成するために作業現場において電子印刷システムを
操作する方法を提供し、電子印刷システムは、印刷作業
に対する印刷の指示を入力するためのプログラミング手
段と印刷媒体を供給するための複数の給紙トレイとを備
え、印刷製品を印刷するときに印刷媒体給紙トレイに積
載するための現時点で使用することのできるストック特
性を識別する段階と、印刷媒体供給トレイに積載するた
めに設置位置においては使用することができないが潜在
的に選択することのできるストック特性を識別する段階
と、少なくとも１つの使用することのできるストック特
性で使用することのできないストック特性の個々のスト
ック特性をマッピングする段階と、印刷作業の入力時
に、印刷作業の要求されるストック特性を使用すること
のできるストック特性と比較する段階と、要求されるス
トック特性が使用することができない場合に、マッピン
グ段階を用いて要求される使用することのできないスト
ック特性を対応する使用することのできるストック特性
に代替する段階と、を備える。

【０００８】本発明のこれらのまたその他の側面は、以
下の記述から明確に理解されるであろう。なぜなら、以
下の記述は読むときに添付の図面を組み合わせて本発明
の好ましい実施例を例示するのに用いられるからであ
る。

【０００９】

【実施例】ここで、同じ参照番号がいくつかの図面を通
して同一のあるいは対応する部分を示す図面、特に、図
１および図２を参照すると、本発明の示唆するところに
従って印刷作業を処理するための典型的な画像印刷シス
テム２が示される。印刷システム２は、説明の目的のた
めに、画像入力部４、コントローラ部７、プリンター部
８、とに分割される。図示される例において、画像入力
部４は遠隔画像入力とオンサイト画像入力の両方を有
し、印刷システム２が、ネットワーク、スキャン、およ
び、印刷サービス、を提供することを可能にする。例え
ば、オンサイト画像入力（すなわち、スキャナー）、コ
ントローラ、プリンターを備えたスタンドアロン（独
立）型印刷システム、あるいは、遠隔入力、コントロー
ラ、プリンターを備えたネットワーク印刷システム、な
どのようなその他のシステムコンビネーションが試みら
れてもよい。

【００１０】ある特定の印刷システムが図示され記述さ
れるが、本発明は他の形態の印刷システムに使用されて
もよい。例えば、プリンター部８は、その代わりとし
て、インクジェット方式、イオノグラフィ方式、感熱記
録方式、写真記録方式、などのような異なったプリンタ
ー形態を使用してもよく、さらには、ＣＲＴ、ＬＣＤ、
ＬＥＤ、などのような電子表示システムに、さもなく
ば、他の画像スキャンニング／画像プロセシング／画像
レコーディング・システムに、さもなくば、他の信号送
信／受信・レコーディング・システムなどに、同様にし
て組み込まれてもよい。

【００１１】オフサイトの画像入力に関しては、画像入
力部４が、画像データが１つかあるいはそれ以上の遠隔
の発生源からの画像信号または画素の形態で処理のため
にシステム２に入力されることを可能にする電話回線の
ような適切な通信回線を備えたネットワーク５を有す
る。入ってくる画像形成データのページ記述言語（ＰＤ
Ｌ）がシステム２によって使用されるＰＤＬと異なる場
合には、適切な変換手段（図示されない）が提供され
る。ストリームテープ、フロッピーディスク、および、
ビデオカメラ、などのような画像データのその他の遠隔
の発生源が試みられてもよい。

【００１２】オンサイトの画像入力に関しては、スキャ
ンしようとする複数の組の複数の原稿を自動的かつ連続
的に配置かつ位置決めするために、画像入力部４はユニ
バーサル原稿ハンドラー（ＵＤＨ：Universal Document
Handler）３５を備えた原稿スキャナー部６を有する。
スキャナー部６は、プラテン２０の下でスキャン運動に
往復運動をさせ、プラテン２０の直線状セグメントに焦
点合わせされ、また、その原稿がその上でスキャンされ
る、１つあるいはそれ以上の直線状の感光性アレイ２４
を組み込んでいる。電荷結合素子（ＣＣＤ）の技術また
はそれに類似するものを利用してもよいアレイ２４は、
処理のためにプロセッサ２５に入力されるスキャンされ
た画像を表現する画像要素の信号すなわち画素を提供す
る。

【００１３】プロセッサ２５は、コントローラ部７とや
り取りを行い、さらに、スキャナーシステム制御部２５
ａと、自動ゲイン制御印刷配線ボード（ＡＧＣＰＷＢ：
automatic gain control printing wiring board）２５
ｂと、プロセッサ２５ｃと、を備える。ＡＧＣＰＷＢ２
５ｂは、アレイ２４によって出力されるアナログ画像信
号をディジタルで表現されるファクシミリ信号に変換
し、プロセッサ２５ｃは、コントローラ部７がプログラ
ムされた作業を実行するのに要求される形式と順序で画
像を記憶し処理することを可能にするように要求される
と同時に、ディジタル画像信号を処理する。処理の後
に、画像信号はコントローラ部７に出力される。ネット
ワーク５から取り出される画像信号も同様にプロセッサ
２５ｃに入力される。

【００１４】また、プロセッサ２５ｃは、フィルタ処
理、しきい値処理、網目がけ処理（ｓｃｒｅｅｎｉｎ
ｇ）、クロップ処理（ｃｒｏｐｐｉｎｇ）、スケール処
理（縮小／拡大）、などのような画像信号に対する改良
と変更を提供する。作業プログラムにおけるこれらの画
像処理パラメータに影響を与えるいかなる変更および調
整に続いて、指定された修正を取り込むために原稿は再
スキャンされなければならない。

【００１５】プリンター部８は、ラスター出力スキャナ
ー（ＲＯＳ）８７と、印刷モジュール９５と、給紙装置
１０７と、フィニッシャ１２０と、プリンターシステム
制御部１２８と、を有するレーザ型プリンターである。
回転する多角形（ポリゴンミラー）によって印刷モジュ
ール９５の移動する受光体（例えば感光体）を横切って
スキャンされる複式画像形成ビーム（ｄｕａｌ ｉｍａ
ｇｉｎｇ ｂｅａｍｓ）を提供するために、ラスター出
力スキャナー８７は、音響光学変調器によって入力され
る画像信号の内容に従って変調されるビームを備えた２
ビームのレーザを有する。これが、それぞれのスキャン
によって受光体に２つの画像ラインを露光し、それによ
って変調器に入力される画像信号によって表現される静
電潜像を生成する。

【００１６】静電潜像は現像されかつ給紙装置１０７に
よって送り出される印刷媒体に転写される。この分野に
精通した者には容易に理解されるように、印刷媒体は、
画像を受け取ることのできる種々のよく知られた基体の
選択されたものの１つからなり、そのような基体は、透
明体（ｔｒａｎｓｐａｒｅｎｃｙ）、前刷りされた用
紙、ベラム（ｖｅｌｌｕｍ）、光沢被覆ストック（ｇｌ
ｏｓｓｙ ｃｏｖｅｒｅｄ ｓｔｏｃｋ）、フィルム、
あるいはそれに類似するものが含まれる。印刷媒体はど
のような多様なシートのサイズ、種類、および、色を備
えてもよく、そのために、複数の媒体供給トレイ１１
０、１１２、１１４（図１）が備えられる。転写された
画像は永久的に定着または融着され、結果としての印刷
物は出力トレイ１１８（図１）あるいはフィニッシャ１
２０のいずれかに排出される。フィニッシャ１２０は、
本を組み立てるために印刷物を一緒に縫い綴じるかある
いはステープルで綴じるステッチャ（ｓｔｉｔｃｈｅ
ｒ）、印刷物を接着剤で本に製本する熱製本装置（ｔｈ
ｅｒｍａｌ ｂｉｎｄｅｒ）、および／または、切断
（ｓｌｉｔｔｉｎｇ）、さん孔（ｐｅｒｆｏｒａｔｉｎ
ｇ：ミシン目入れ) 、中綴じ（ｓａｄｄｌｅ ｓｔｉｔ
ｃｈｉｎｇ）、折りたたみ（ｆｏｌｄｉｎｇ）、トリミ
ング（ｔｒｉｍｍｉｎｇ）、あるいはそれに類似するも
の、のようなその他の仕上げオプション、のようなある
特定の仕上げの選択種別を提供する。

【００１７】プリンターシステム制御部１２８（図２）
は、プリンター部８内のセンサーおよび処理から内部的
に得られる信号から受信される作業プログラムパラメー
タだけでなく、コントローラ部７のシステム制御部５４
からも受信される作業プログラムパラメータに従ってプ
リンターのすべての機能および動作を自動的にかつ正確
に制御する。プリンターシステム制御信号は、直列に内
部接続され、またより多数からなるＩ／Ｏ処理回路プリ
ント基板に直列にリンクされる複数のマイクロプロセッ
サコントローラコアによって特徴づけられる多重プロセ
ッサアーキテクチャにおける複数のプリント基板（ＰＷ
Ｂ）を介して集配信される。コントローラ部７は、説明
の目的のために、画像入力制御部５０、ユーザインタフ
ェース（ＵＩ）５２、システム制御部５４、主記憶装置
５６、画像操作部５８、画像出力制御部６０、に分割さ
れる。それらのユニット５０、５２、５４、５６、５
８、および６０は、一般に”電子サブシステム（Ｅｌｅ
ｃｔｒｏｎｉｃ Ｓｕｂｓｙｓｔｅｍ）”（ＥＳＳ）と
呼ばれるシステムを構成する。

【００１８】スキャナー部６のプロセッサ２５ｃからコ
ントローラ部７に入力されるスキャンされた画像データ
は、画像入力制御部５０の画像圧縮／プロセッサ５１に
よって圧縮され、画像ファイルに配置される。異なった
印刷作業を表現する画像ファイルは、使用中にデータが
保持される主記憶装置５６に転送されるまでは、システ
ムメモリー６１（図３の）に一時的に記憶される。

【００１９】再度、図１を参照すると、ユーザインタフ
ェース５２は、会話型タッチスクリーン６２、キーボー
ド６４、および、マウス６６からなる組み合わせられた
オペレータコントローラ／ＣＲＴディスプレイを含む。
ユーザインタフェース５２は、オペレータと印刷システ
ム２とのインタフェースをとり、オペレータが印刷作業
と他の指示とをプログラムすることを可能にし、またオ
ペレータがシステムの稼働情報、視覚的な原稿の複写表
示、プログラミング情報とアイコン、診断情報と画像の
概観（ｐｉｃｔｏｒｉａｌ ｖｉｅｗｓ）、などを得る
ことを可能にする。例えばファイルおよびアイコンメニ
ューのようなタッチスクリーン６２に表示される項目
は、スクリーン６２に表示された項目を指で触れること
によってか、あるいはマウス６６を用いて選択される項
目にカーソル６７（図６の）を向けマウスのキーを押下
することによって、動作状態にされる。

【００２０】主記憶装置５６（図２）は、マシンのオペ
レーティングシステム・ソフトウェアと、マシンの動作
データ（ｍａｃｈｉｎｅ ｏｐｅｒａｔｉｎｇ ｄａｔ
ａ）と、現時点で処理されているスキャンされた画像デ
ータと、を記憶するために、複数のハードディスク９０
−１、９０−２、９０−３を有する。主記憶装置５６の
圧縮された画像データがさらなる処理を要求すると、あ
るいはユーザインタフェース５２のタッチスクリーン６
２に表示することを要求されると、あるいはプリンター
部８によって要求されると、そのデータが主記憶装置５
６においてアクセスされる。プロセッサ２５によって提
供される処理以外のさらなる処理が要求される場合に
は、例えば照合、レディ状態にすること（原稿の編
集）、分解、回転、などのような付加的な処理ステップ
が実行される画像操作部５８にそのデータが転送され
る。処理の後に、そのデータは、主記憶装置５６に戻さ
れてもよく、あるいはタッチスクリーン６２に表示する
ためにユーザインタフェース５２に送信されてもよく、
あるいは画像出力制御部６０に送信されてもよい。

【００２１】とりわけ図３〜図５を参照すると、画像出
力制御部６０に出力される画像データは、ＰＷＢ７０−
７および７０−８の画像生成プロセッサ８６によって圧
縮解除（ｄｅｃｏｍｐｒｅｓｓ）されて印刷の準備がな
される。これに続いて、データは、ＰＷＢ７０−９のデ
ィスパッチプロセッサ８８および８９によって、スキャ
ンラインバッファ（ＳＬＢ）１３９（図２）を介してプ
リンター部８に出力される。印刷するためにプリンター
部８に送信される画像データは、一般的には、メモリー
５６から消去されて新しい画像データのために場所をゆ
ずる。

【００２２】制御部７は複数のプリント配線基板（ＰＷ
Ｂ）７０（図３〜図６）を包含し、そのＰＷＢ７０は、
１対のメモリーバス７２および７４によって、お互いに
またシステムメモリー６１に結合される。メモリーコン
トローラ７６がシステムメモリー６１をバス７２および
７４に結合する。ＰＷＢ７０は、複数のシステムプロセ
ッサ７８を有するシステムプロセッサプリント配線基板
７０−１と、ユーザインタフェース５２へおよびユーザ
インタフェース５２からデータを転送するためのユーザ
インタフェース通信コントローラ８０を有する低速Ｉ／
Ｏプロセッサプリント配線基板７０−２と、主記憶装置
５６のそれぞれのディスク９０−１、９０−２、９０−
３へおよびそれぞれのディスク９０−１、９０−２、９
０−３からデータを転送するためのディスクドライブコ
ントローラ／プロセッサ８２を有するプリント配線基板
７０−３、７０−４、７０−５（画像データを圧縮する
ための画像圧縮装置／プロセッサ５１はプリント基板７
０−３に存在する）と、画像操作部５８の画像操作プロ
セッサを備えた画像操作プリント基板７０−６と、プリ
ンター部８によって印刷するための画像データを処理す
る画像生成プロセッサ８６を備えた画像生成プロセッサ
プリント基板７０−７および７０−８と、プリンター部
８へのおよびプリンター部８からのデータの転送を制御
するためのディスパッチプロセッサ８８および８９を有
するディスパッチプロセッサプリント基板７０−９と、
ブート制御調停スケジューラプリント基板７０−１０
と、を包含する。

【００２３】図６を参照すると、作業は、プログラムさ
れている作業に関する作業チケット（Ｊｏｂ Ｔｉｃｋ
ｅｔ）１５０および作業スコアカード（Ｊｏｂ Ｓｃｏ
ｒｅｃａｒｄ）１５２がタッチスクリーン６２に表示さ
れる作業プログラムモードにおいてプログラムされる。
作業チケット１５０はプログラミングに使用することの
できる種々の作業の選択種別を表示するとともに、作業
スコアカード１５２はその作業を印刷するためのシステ
ムへの基本的な指示を表示する。種々の作業チケットの
種類が、作業の種類およびチケット（Ｊｏｂ Ｔｙｐｅ
ｓ ＆ Ｔｉｃｋｅｔｓ）のアイコン１５７によるアク
セスによって提供される。

【００２４】作業チケット１５０は、「作業レベル（Ｊ
ｏｂ Ｌｅｖｅｌ）」、「基本（Ｂａｓｉｃ）」、「特
殊（Ｓｐｅｃｉａｌ）」と呼ばれる３つのプログラミン
グレベルを有し、それぞれはそのレベルで使用すること
のできる種々のプログラミングの選択種別にアクセスす
るための一連のアイコンメニューを有する。ある特定の
作業レベルの起動すなわち特定のアイコンの起動と同時
に適切なスコアカードがタッチスクリーン６２に表示さ
れるように、それぞれのプログラミングレベルはそのプ
ログラミングレベルに関連づけられた１つのスコアカー
ド（Ｓｃｏｒｅｃａｒｄ）１５２を有する。

【００２５】上述したように、印刷作業は、複数の発生
源、すなわち、印刷のためにスキャナー６を用いてスキ
ャンされる作業、後の印刷のためにスキャンされ記憶さ
れ編集または追加される作業、例えばネットワーク５
（図２）を介してのような遠く離れてスキャンされシス
テムに処理を依頼する作業、遠くで現像されて印刷する
ためにシステムに処理を依頼する作業、などから得られ
てもよい。

【００２６】図６とまた図７を参照すると、作業をプロ
グラミングするときになされるべき１つの選択は、印刷
がなされるであろうストックの特性（用紙ストック）を
選ぶことである。作業プログラミングモードの間、省略
時のストックの選択種別と異なる用紙ストックの選択種
別を希望する場合には、タッチスクリーン６２の作業チ
ケット１５０に表示される「用紙ストック（Ｐａｐｅｒ
Ｓｔｏｃｋ）」のアイコン１７５が動作状態にされる
（スクリーン６２に触れる、またはカーソル６７にアイ
コン１７５を指示させてマウス６６を動作させることに
よるような）。アイコン１７５を動作状態にすること
が、３つのレベルの媒体の選択種別（図７）、つまり、
サイズ、種類、色（カラー）、をタッチスクリーン６２
にスコアカード１５２に隣接して表示する。後述の図８
および図９の説明から明らかになるように、本発明の技
術は、他の媒体の選択種別、すなわち、例えばストック
の重量のような媒体の特性を使用することを意図するも
のである。サイズの選択のレベルにおいて、一連のアイ
コン１７７−１、１７７−２、．．．．．、１７７−
ｎ、が表示され、それぞれは使用することのできる種々
のシートサイズの選択種別を描写する。選択種別は特注
の選択種別のための「その他（Ｏｔｈｅｒ）」のアイコ
ン１７７−ｎを含む。媒体種類の選択レベルにおいて
は、一連のアイコン１７８−１、１７８−
２、．．．．．、１７８−ｎ、が表示され、特注の選択
種別のための「その他（Ｏｔｈｅｒ）」のアイコン１７
８−ｎを含む使用することのできる選択種別である種々
の種類の媒体を描写する。色（Ｃｏｌｏｒ）選択レベル
においては、一連のアイコン１８０−１、１８０−
２、．．．．．、１８０−ｎ、が表示され、特注の選択
種別のための「その他（Ｏｔｈｅｒ）」のアイコン１８
０−ｎを含む種々の媒体の色の選択種別が表示される。
作業のために選ばれたストック特性を含む作業プログラ
ムは、使用するまではそれが保持される主記憶装置５６
に入れられる。媒体の選択種別のサイズ、種類、色だけ
がここで開示されるが、その他のストック特性の使用も
本発明によって意図される。

【００２７】例としての作業第１番において、したがっ
て、図６に示される作業チケット１５０は 8.5″×11″
（サイズ）、標準（Ｓｔａｎｄａｒｄ）（種類）、白
（Ｗｈｉｔｅ）（色（Ｃｏｌｏｒ））の媒体にプログラ
ムされた作業に対する用紙ストック（Ｐａｐｅｒ Ｓｔ
ｏｃｋ）を有する。

【００２８】よくわかるように、印刷システム２は、印
刷作業をプログラミングするときに、顧客がストック特
性を広い範囲にわたってほとんど無限に選択することを
可能にする。これに適合させるために、作業現場は、顧
客によって潜在的に選択することのできる種々のストッ
ク特性のすべてを用意しかつ手近に所有しておく必要が
ある。しかしながら、このことは、とりわけたまにしか
使用しないストック特性の場合には実際に則したことで
はなく、あるいは経済的にうまくゆきそうなことではな
い。それにもかかわらず、作業を放棄するよりは、むし
ろ、現場が所有しないストック特性を、あるいは作業現
場で調達することができてその作業に関する要求のほと
んどを満足する代替のストック特性を一時的に欠いてい
るストック特性を、要求する印刷作業を現場が実行する
ことを可能にすることが望ましいのである。

【００２９】図８および図９を参照すると、この目的を
達成するために、また本発明が示唆するところに従っ
て、印刷作業のための現場の手元に現在あるストック特
性を識別するストック供給情報が入力され、主記憶装置
５６に記憶される。そのデータは、ユーザインタフェー
ス５２を用いて都合のよいときにいつでも現場の管理者
またはオペレータによって入力される。例えば、データ
は毎日の操作開始時に最初に入力され、異なったストッ
ク特性の有効性はシステムの操作によって変化するので
その日の間に定期的に更新されてもよい。主記憶装置５
６のライブラリー（Ｌｉｂｒａｒｙ）５７に記憶された
ストック供給情報は、等価なストックのマッピングであ
るストック代替テーブル（Ｓｔｏｃｋ Ｓｕｂｓｔｉｔ
ｕｔｉｏｎＴａｂｌｅ）２００への入力情報を提供す
る。その入力情報は、好ましくは、「呼び出されるスト
ック（Ｃａｌｌｅｄ Ｆｏｒ Ｓｔｏｃｋ）」（列２０
１）、「代替ストック（Ｓｕｂｓｔｉｔｕｔｉｏｎ Ｓ
ｔｏｃｋ）」（列２１２）、「不可（なし）（Ｏｕ
ｔ）」（列２１３）、「等価（Ｅｑｕｉｖａｌｅｎｃ
ｅ）」（列２１５）、「優先順位（Ｐｒｉｏｒｉｔ
ｙ）」（列２１６）、を含む。

【００３０】希望するときはいつでもユーザインタフェ
ース５２のスクリーン６２に表示されるテーブル２００
は、現場で別のストックが使用することができない場合
に代替されてもよいストック特性を識別する。実際は、
テーブル２００は、現時点で現場で使用することのでき
るストック特性とともに”呼び出される”または”要求
されるストック”の特性をマップする。このために、顧
客によって潜在的にプログラムすることはできるが普通
は現場に備えられていないストック特性（「呼び出され
るストック」）のリストが列２０１に提供される。呼び
出されるストックの特性の例が行２０２、２０４、２０
６、２０８、２１０に示される。列２０１の呼び出され
るストックの特性のそれぞれに対して、１つあるいはそ
れ以上の代替ストック特性（「代替ストック」）が隣接
する列２１２に指示される。

【００３１】好ましくは、列２０１は、ある特定のスト
ックの供給が一時的に使い果たされた場合に代替を可能
にするための、現場に通常備えられるストック特性も包
含する。列２１２に列挙される通常使用することのでき
るストック特性が現時点で呼び出された場合に、そのよ
うなストック特性の利用不可が「不可（なし）」（テー
ブル２００の列２１３）で＊マークによって識別され
る。図示されるように、行２０６において、 8.5″×1
4″の、穴あき（Ｄｒｉｌｌｅｄ）の、白（Ｗｈｉｔ
ｅ）の、通常現場に備えられるが現時点で使用すること
ができないストック特性は、そのような無効性を指示す
るために列２１３（不可）に＊マーク２１４を有する。
強調表示、太字、色、付加的なテーブル／リストの使
用、などによるようなストックの”供給不可”を識別す
るその他の方法が本発明によって意図される。

【００３２】本発明の１つの側面によれば、ストック代
替は「等価」と呼ばれる表示を割り当てられてもよい。
この表示は、オペレータまたは現場の管理者によって認
識されるような物理的なストック特性の知覚的な類似性
を指示するように作用する。等価性を設定することによ
って、オペレータは、物理的なストック特性に基づいた
知覚的な同一性に関する判断をなすことができる。好ま
しい実施例において、呼び出されるストック特性は少な
くとも１つの使用することのできる等価ストック特性に
マップされる。例えば、 8.5″×14″、標準（Ｓｔａｎ
ｄａｒｄ）、24ポンド（ｌｂ）、のストックは、行２０
８および２１０に示されるような２つの潜在的な代替、
8.5″×14″、標準、20ポンド、および 8.5″×14″、
標準、16ポンド、を有する。

【００３３】通常、別のストック特性に比較してのある
ストック特性の等価の程度は、テーブル２００を生成す
る人間が与えられた代替ストック特性の許容性に関して
持つ知覚に基づく。普通、これは現場の管理者またはオ
ペレータによって前もってなされる。テーブル２００
は、列２１５において、種々のストック特性がお互いに
関して有する等価性の相対的な程度を識別する”１”か
ら”３”までの大きさの形態で「等価」表示を提供す
る。上述された 8.5″×14″、標準、24ポンド、の例に
おいて、２つの代替、 8.5″×14″、標準、20ポンド、
および 8.5″×14″、標準、16ポンド、はそれぞれ”
１”および”２”の等価を有する。次の表１は可能な等
価の定義と効果の例を示す。

【００３４】

【表１】

【００３５】例として、とりわけ図８を参照すると、例
えばX3P2353 （行２０４）のような呼び出されるストッ
クは、使用することのできるストックまたはH409のよう
な代替ストックにマップされる。この場合、呼び出され
るストックおよび代替ストックがほぼ同じである、ゆえ
にお互いに実質的に等価であることはすでに決定されて
いたことである。したがって、等価の程度の”１”が割
り当てられる。対照的に、呼び出されるストックが 8.
5″×11″、標準、シアン、の場合には、特性が8.5″×
11″、標準、グレイ、であるストックが代替ストックと
してマップされる。しかしながら、この場合は、呼び出
されるストックおよび代替ストックは不十分な等価であ
ると考えられ、マッピングは等価の程度の”３”が付与
される。ストックの等価性をマッピングする他の規準が
試みられてもよい。

【００３６】ストックの等価性の程度を指示する他の方
法が可能であることがわかるであろう。例えば、”イエ
ス（ｙｅｓ）”がユーザの目的に等価であるストック特
性に対するものであり、”ノー（ｎｏ）”が、代替され
るのにときどきは十分に類似していても、ユーザの目的
に等価ではないストック特性に対するものである（そし
て警報が顧客に与えられることを必要としてもよい）、
２つのレベル”イエス−ノー（Ｙｅｓ−Ｎｏ）”の表現
が試みられてもよい。等価性の定義は、用紙サイズ、不
透明度、前加工（ｐｒｅｆｉｎｉｓｈ）、色、重量、な
どにおける複数の突き合わせによる相違または１つの突
き合わせによる相違のような、できるかぎり主観的ない
かなる好ましい要素または要素の組み合わせに基づくも
のであってもよい。

【００３７】本発明のさらなる側面によれば、ストック
代替は総合的な優先順位（「優先順位（Ｐｒｉｏｒｉｔ
ｙ）」）が与えられてもよい。優先順位は、ストック特
性それぞれの「等価」が比較できる場合に、一方のスト
ック特性を他方のストック特性と比べて使用する際の許
容性の程度を反映する。「優先順位」に影響する要素
は、現時点で現場の手元にある代替ストックの量、値
段、代替ストックがすでに１つあるいはそれ以上の用紙
トレイ１１０、１１２、１１４に積載されているかどう
か（それによって、用紙トレイをからにして再度積載す
る必要性を回避する）、顧客の要望、などである。例え
ば、２つあるいはそれ以上の代替が１つのストック特性
に適用される場合に、価格のような他の要素に基づいて
代替を順位づけすることは適切なことである。図９に示
されるように、１つのストック特性、例えば 8.5″×1
1″、標準、シアン、のストック特性に対するような最
良の相手は、 8.5″×11″、標準、グレイ、である。し
かしながら、例えばより高い価格のために、より劣った
相手とはいえ、その用紙ストックに対する補助的なファ
ミリーは、 8.5″×11″、標準、青、と、 8.5″×1
1″、標準、ピンク、と、 8.5″×11″、標準、緑、
と、 8.5″×11″、標準、黄色、とである。このような
場合、最良の相手が普通は使用される。このことは、列
２１６に示されるように、マッピングを介してのストッ
ク優先順位を指示する例えば１〜５の数値による優先順
位の表示によってなされてもよい。上述の例において、
8.5″×11″、標準、グレイ、は優先順位”１”を有
し、 8.5″×11″、標準、青、は優先順位”２”を有
し、 8.5″×11″、標準、ピンク、は優先順位”３”を
有し、 8.5″×11″、標準、緑、は優先順位”４”を有
する。あるいは、得られる最初に適用できるマッピング
が使用されるように、マッピングの順序づけは割り込み
型（ｐｒｅ−ｅｍｐｔｉｖｅ）であってもよい。

【００３８】使用中は、オペレータがプログラムされた
ストックを用紙トレイ１１０、１１２、１１４の１つに
積載し、ストックの特性すなわちサイズ、種類、そして
色をユーザインタフェース５２によって入力する。作業
が実行されると、コントローラ部７が、その作業に対し
てプログラムされたストックをトレイまたは複数のトレ
イに対してプログラムされたストックと比較する。スト
ックが一致する場合、作業が実行される。もし用紙トレ
イに対してプログラムされたストックが作業に対してプ
ログラムされたストックと一致しなければ、その作業は
障害が発生したとみなされる。

【００３９】図１０〜図１４を参照すると、本発明の代
替方法の実施例が概略のフローチャートで示される。と
りわけ図１０を参照すると、実施例の初期化サブルーチ
ンが図示される。ステップ３００において１つあるいは
それ以上のストック要求を有する作業が提供され、ステ
ップ３０２において印刷システム２の対応する用紙トレ
イが”使用可”にマークされる。好ましくは、それぞれ
のストック要求は、サイズ、種類、および、色に関する
指定（仕様）を包含する。それぞれのストック要求が順
次に読み込まれると（ステップ３０４）、ステップ３０
６−１、３０６−２、．．．．．、３０６−Ｎを介し
て、要求されるストックが使用することのできるトレイ
の１つに積載されたストックと一致するかどうかの判定
がなされる。ストック要求が使用することのできるトレ
イのストックと一致する場合は、ストック要求は使用す
ることのできるトレイに割り当てられ（ステップ３０
８）、トレイはロックされ、”作業によって要求された
もの（Ｒｅｑｕｉｒｅｄ ｂｙｊｏｂ）”に指定される
（ステップ３１０）。一方、要求されるストックがトレ
イに積載されたストックと一致しない場合は、処理は図
１１の代替評価サブルーチンに進む。ステップ３１２で
の判定によって、ステップ３１４およびステップ３０６
−１、３０６−２、．．．．．、３０６−Ｎを包含する
ループを経由して残りのストック要求が処理されるか、
あるいは、ステップ３１６において作業が印刷される。

【００４０】図１１の代替評価サブルーチンにおいて、
現場のストック特性を指示して、データベース”現場の
ストック（Ｓｔｏｃｋ−Ｏｎ−Ｓｉｔｅ）”がオープン
され読み込まれる（ステップ３２０）。ステップ３２２
において、「要求されるストック（Ｒｅｑｕｅｓｔｅｄ
Ｓｔｏｃｋ）」が現場に存在するかどうかが判定され
る。もし「要求されるストック」が現場にあれば、オペ
レータが「要求されるストック」を積載するように指示
され（ステップ３２４）、ステップ３２６および３２８
を経由して、オペレータが適切なアクションをとるまで
処理が休止される。もし「要求されるストック」が現場
になければ、ステップ３３０においてストック代替が許
可されるかどうかに関する判定がなされる。もし代替が
許可されなければ、ステップ３３２において障害メッセ
ージが発行され、もし代替が許可されるのであれば、処
理は図１２の探索サブルーチンに進む。

【００４１】図１２を参照すると、ステップ３４０にお
いて、図８および図９に概略的に図示されるストック特
性に関する代替テーブルデータベースがアクセスされ
る。ステップ３４２において「呼び出されるストック
（ｉ）」と「代替ストック（ｉ）」との間の一致を指示
するフラグが初期化され、ステップ３４４においてカウ
ンターのための変数が初期化される。代替テーブルデー
タベースは、好ましくは、インデックスを増加させるス
テップ３４６によって容易にされるカウンティング技法
によって読み込むことのできるルックアップテーブルで
あることがわかる。ステップ３４８において、「レコー
ド（ｉ）」が代替テーブルデータベースから読み込まれ
る。図８および図９に関する説明からわかるように、そ
れぞれの「レコード（ｉ）」は、「呼び出されるストッ
ク（ｉ）」、「代替ストック（ｉ）」、「等価
（ｉ）」、および、「優先順位（ｉ）」のエントリーを
包含する。もし、ステップ３５０において、「要求され
るストック」が「呼び出されるストック（ｉ）」と同一
でないと判定されれば、かつ、ステップ３５２におい
て、代替テーブルデータベースにまだレコード（エント
リー）があると判定されれば、処理はステップ３４６に
おいてｉを増加させることによって前に進む。他方、ス
テップ３５０において、もし「要求されるストック」が
「呼び出されるストック（ｉ）」と同一であると判定さ
れれば、データベース”現場のストック”（図１１、ス
テップ３２０）がオープンされ（ステップ３５４）、そ
して、ステップ３５６において、「代替ストック
（ｉ）」は使用することができるかどうかが判定され
る。「代替ストック（ｉ）」が使用することができなけ
れば、処理はステップ３５２に進み、「代替ストック
（ｉ）」が使用することができれば、処理は図１３の優
先順位／等価決定サブルーチンに進む。

【００４２】図１３を参照すると、上述のフラグの状態
が検査され（ステップ３６０）、フラグが真にセットさ
れるか（ステップ３６２）、あるいは、ステップ３６４
において、選択された「レコード（ｉ）」の等価性が評
価される。もしフラグが真に設定されていれば、ステッ
プ３５６（図１２）を経由して得られた「代替ストック
（ｉ）」が得られた最初の一致であり、したがって、ス
テップ３６６、３６８、および３７０を経由して「最良
の一致」として指定される。他方、フラグがすでに真で
あったのであれば、かつ、選択された「等価（ｉ）」が
現在の「最良の等価」より良ければ、選択された「等価
（ｉ）」が「最良の等価」に設定され（ステップ３６
６）、対応する「優先順位（ｉ）」が「最高優先順位」
に設定され（ステップ３６８）、そして選択された「レ
コード（ｉ）」が「最良の一致」として指定される（ス
テップ３７０）。ステップ３６４における否定の判定お
よびステップ３７２における肯定の判定に対しては、ス
テップ３７４において選択された「等価（ｉ）」が優先
順位に関して検査される。図１３の例において、優先順
位は、同一の等価性評価の複数のレコードが存在するそ
れらの状態に対してタイブレイク機構（ｔｉｅ−ｂｒｅ
ａｋｉｎｇ ｍｅｃｈａｎｉｓｍ）として作用する。す
なわち、もし、「等価（ｉ）」＝「最良の等価」であれ
ば（ステップ３７２）、「最良の一致」の指定は判定ス
テップ３７４の結果に依存する。

【００４３】図１４を参照すると、代替テーブルデータ
ベースのそれぞれの「レコード（ｉ）」が検査されてし
まえば、２つの方法の１つが得られる。一方は、もし、
一致が「呼び出されるストック（ｉ）」と「代替ストッ
ク（ｉ）」との間で見つかれば（ステップ３８０）、オ
ペレータはステップ３７０で設定された「最良の一致」
に対応する「代替ストック（ｉ）」を積載するように指
示される（ステップ３８２、３８４、および３８６を経
由して）。他方、もし、一致が見いだせなければ、ステ
ップ３８８において示される性質の障害メッセージが表
示される。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明のストック代替システムを用いるように
改造された形態の電子印刷システムを描写する概略図で
ある。

【図２】図１に示される印刷システムの主要部分を描写
する概略ブロック構成図である。

【図３】図１に示される印刷システムの制御部の主要部
分を示す概略ブロック構成図である。

【図４】図１に示される印刷システムの制御部の主要部
分を示す概略ブロック構成図である。

【図５】図１に示される印刷システムの制御部の主要部
分を示す概略ブロック構成図である。

【図６】図１に示される印刷システムのユーザインタフ
ェース（ＵＩ）タッチスクリーンに表示される典型的な
作業プログラミングチケットおよび作業スコアカードを
描写する概略図であり、作業チケットおよび作業スコア
カードは印刷作業に関連づけられる。

【図７】図６に示されるユーザインタフェースタッチス
クリーンの概略図であり、印刷作業のすべてのページま
たはある特定のページに対して用紙ストックをプログラ
ムするために表示された作業プログラム選択を描写す
る。

【図８】図６に示されるユーザインタフェースタッチス
クリーンの概略図からなり、本発明による使用すること
のできないストックに対する使用することのできる代替
ストックを識別するのに使用されるストック代替テーブ
ルの例を図示する。

【図９】図６に示されるユーザインタフェースタッチス
クリーンの概略図からなり、本発明による使用すること
のできないストックに対する使用することのできる代替
ストックを識別するのに使用されるストック代替テーブ
ルの例を図示する。

【図１０】印刷作業に関してオリジナルにプログラムさ
れた使用することのできない用紙ストックの代わりに使
用される代替用紙ストックを使用することのできる用紙
ストックのリストから識別する処理方法を図示するフロ
ーチャートからなる。

【図１１】印刷作業に関してオリジナルにプログラムさ
れた使用することのできない用紙ストックの代わりに使
用される代替用紙ストックを使用することのできる用紙
ストックのリストから識別する処理方法を図示するフロ
ーチャートからなる。

【図１２】印刷作業に関してオリジナルにプログラムさ
れた使用することのできない用紙ストックの代わりに使
用される代替用紙ストックを使用することのできる用紙
ストックのリストから識別する処理方法を図示するフロ
ーチャートからなる。

【図１３】印刷作業に関してオリジナルにプログラムさ
れた使用することのできない用紙ストックの代わりに使
用される代替用紙ストックを使用することのできる用紙
ストックのリストから識別する処理方法を図示するフロ
ーチャートからなる。

【図１４】印刷作業に関してオリジナルにプログラムさ
れた使用することのできない用紙ストックの代わりに使
用される代替用紙ストックを使用することのできる用紙
ストックのリストから識別する処理方法を図示するフロ
ーチャートからなる。

【符号の説明】

２ 印刷システム ４ 画像入力部 ５ ネットワーク ６ スキャナー部 ７ コントローラ部 ８ プリンター部 ２０ プラテン ２４ 感光性アレイ ２５ プロセッサ ３５ 原稿ハンドラー ５０ 画像入力制御部 ５２ ユーザインタフェース ５４ システム制御部 ５６ 主記憶装置 ５８ 画像操作部 ６０ 画像出力制御部 ６２ タッチスクリーン ６４ キーボード ６６ マウス ６７ カーソル ８７ 出力スキャナー ９５ 印刷モジュール １０７ 給紙装置 １１０、１１２、１１４ 媒体供給トレイ １１８ 出力トレイ １２０ フィニッシャ １２８ プリンターシステム制御部

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ティモシー ジェイ．ケリー アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14425 ファーミングトン ファーミングトン タウン ライン ロード 5816

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 表示スクリーンを含んだユーザインタフ
   ェースを用いた別個の製品印刷プログラムに従って製品
   を印刷するために作業現場で電子印刷装置を操作する方
   法において、 プログラムすることができるストック特性のテーブルを
   スクリーンに表示する段階と、 作業現場で現時点で使用することができるストック特性
   のストックをテーブルにおいて識別する段階と、 作業現場で使用することができないストック特性の他の
   ストック特性に対して、使用することのできないストッ
   ク特性のそれぞれに関して使用することのできるストッ
   ク特性から少なくとも１つの代替ストック特性をテーブ
   ルにおいて識別する段階と、 作業を受け取るとすぐにテーブルにアクセスする段階
   と、 作業に対してプログラムされたストック特性をテーブル
   において列挙されたストック特性と比較する段階と、 作業現場で使用することのできない作業に対してプログ
   ラムされたストック特性のそれぞれに対して、テーブル
   において列挙された代替ストック特性を代替する段階
   と、 を備えることを特徴とする電子印刷装置の操作方法。