JPH01215017A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH01215017A
JPH01215017A JP3941288A JP3941288A JPH01215017A JP H01215017 A JPH01215017 A JP H01215017A JP 3941288 A JP3941288 A JP 3941288A JP 3941288 A JP3941288 A JP 3941288A JP H01215017 A JPH01215017 A JP H01215017A
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JP
Japan
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wiring layer
diffusion
opening
layer
insulating film
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Pending
Application number
JP3941288A
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English (en)
Inventor
Shigeru Kawamata
川又 繁
Yutaka Misawa
三沢 豊
Kazue Sato
和重 佐藤
Naohiro Monma
直弘 門馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置の製造方法に係り、特に接合の浅い
拡散層を形成するのに好適な製造方法に関する。
〔従来の技術〕
LSIの拡散層は高速化、高機能化に伴って、拡散深さ
をできるだけ浅く形成することが求められている。拡散
層はシリコン基板の絶縁膜にホトリソ技術を用いて開口
を形成し、この開口から直接シリコン基板にイオン打込
装置で選択的に拡散不純物を打込み、活性化と打込み時
の損傷を消滅させるため高温でアニールして形成される
。その後、さらに、他の領域に拡散層を形成したり、或
いは配線を形成するための高温の熱処理が追加される。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、従来技術の拡散層の形成方法では拡散深さ
はイオン打ち込み時に既に飛程距離やチャネリングによ
りある程度の深さになるうえ、その後に活性化や打ち込
み損傷を低減する目的で高温のアニールが必要であり、
さらに深くなる。また拡散層を形成した後に配線が形成
されるため例えばWをシリサイド化してWSizを形成
する900℃で60分間の熱処理が追加される。この熱
処理によって接合が移動し、超浅接合を形成することが
困難であった。特に、下側の拡散層を形成した後、積層
して機能素子を構成する3次元デバイスでは3次元部を
形成する熱処理条件が制約を受け、超浅接合化はさらに
困難になる問題があった。
本発明の目的は拡散層の深さが極めて浅い、超浅接合を
形成するのに良好な半導体装置の製造方法を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は配線層を覆った絶縁膜に開口を形成し、この
開口部から配線層に拡散不純物を導入し、これに比較的
低い温度で、短時間の熱処理を加えて配線層中を横方向
に拡散させ、シリコン基板の表面に到達させて拡散層を
形成することにより達成される。
また、本発明を適用した高精度拡散にはシリコン基板と
配線層が接するところに配線層より拡散不純物の拡散速
度が遅い層を介在させておくことにより達成される。
〔作用〕
W、Mo等の高融点金属のシリサイド膜から成る配線材
料中では拡散不純物の拡散が非常に速いという性質に注
目してなされたものである。
配線層は拡散層を構成するシリコン基板の表面に拡散不
純物を供給する経路として作用する。それによって、拡
散不純物を直接シリコン基板の表面にイオンを打ち込ま
ないので、避けることができない飛程距離やチャネリン
グによる拡散がない。
また、拡散層は配線層を形成した後に形成されるので配
線層の形成工程までは接合の移動に配慮する必要がなく
、熱処理条件に制約を受けない。
他には、配線層とシリコン基板との界面に形成される拡
散速度の遅い層は配線層の長さ、拡散距離の補正や、膜
黄の不均一による拡散速度の面内ばらつきを均一化する
膜として作用するので、安定な信頼性の高い超浅接合が
形成できる。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例を第1図により説明する。シリ
コン基板1に第1の絶縁膜2を形成し。
ホトリソ技術で拡散不純物を導入して拡散層′を設ける
領域にレジストパターンを形成する。次に、ドライエッ
チ装[(RIE)でCI−I F aガスを用いて開口
を形成する。開口を形成したシリコン基板1の表面に気
相成長法(CVD)でポリシリコンを堆積し、パターン
ニングして配線層3を形成する。さらにその上にスパッ
タ装置でWを堆積し、約650℃で30分間の熱処理を
加えてWSiとする。第1の絶#膜2上の未反応WはH
z Oz等で除去する。その後、950℃で60分間の
熱処理を加えて低抵抗のWSizから成る配線層3を得
る0次に、配線層3を形成したシリコン基板1上をCV
D5iOz膜の第2の絶縁膜4で覆う。次に、拡散不純
物を導入するため第2の絶縁膜4に配線層3に達する開
口5を設ける。開口部5を設ける部分の配線層3は開口
部より大きくなるように設計される。次いで、この間口
5から配線層3にイオン打込装置でB+を打ち込む。拡
散不純物の導入方法はイオン打ち込み法具外でも良く、
開口部5にBSG (ボロンガウス)等のCVD膜を被
着し、これから拡散する方法や、不純物を含む雰囲気中
で熱処理する方法で行っても良い。B+を打ち込んだ配
線層3はB+の外方拡散を防ぐため表面を酸化或いはC
VDII!!等でキャッピングした後、600℃以上の
熱処理を加えてB+を配線層3中を横方向に拡散させ、
シリコン基板1に超浅接合のP形波散層6を形成する。
拡散層6はその後の工程に接合が移動するような高温の
熱処理がないので形成時の状態を維持できる。このよう
に本発明によれば超浅接合の半導体装置を得ることがで
きる。
第2図は本発明の第2の実施例である。シリコン基板1
にPMOCを形成し、その上にさらに9MO8を積層し
た3次元デバイスの断面構造である。シリコン基板1に
第1の絶縁膜2を形成し、9MO8を形成する領域を開
口してゲート酸化膜8を形成し、ポリシリコンから成る
ゲートffi極9を形成し、ゲート電極9の表面を酸化
する。次にWSizから成る引き出し配線層3を形成し
、その上を第2の絶縁膜4で被覆し、この絶縁膜4にB
+を導入するための開口5を形成する1次に。
このソース、ドレインが未形成の9MO3上に積層して
ほぼ下側と同様にしてp′MO8を形成し、WSi2か
ら成る配線層3′上の絶縁[10に開口5′を形成する
。開口5及び5′にB+を打ち込み、開口部5及び5′
の表面をキャッピングして熱処理を加え、配線層3,3
′中を拡散させ超浅接合の拡散層6,6′を同時に形成
する。このように第2の実施例によれば積層した機能素
子を一度のイオン打ち込みと、熱処理で超浅接合の3次
元デバイスを形成できる。
第3図は本発明の第3の実施例である。第1図と共通付
時が用いられ、シリコン基板1に第1の絶縁膜2を形成
してIJn口を設ける工程は同じであり省略する。次に
、開口にのみ配線層3のWSizより拡散速度の遅い例
えばポリシリコン層7を形成する。ポリシリコン層7は
シリコン基板1の表面での拡散不純物のばらつき低減と
拡散速度を制御する膜であり、厚さは0.01〜0.3
μmn程度の範囲から目的に応じて設定される。次に、
ポリシリコン層7の上にWSizから成る配線層3が形
成され、B+をこの配線層7を通してシリコン基板1中
に拡散させることにより、超浅接合のp形拡散J!6を
形成する。本実施例によれば熱処理条件が同じであるに
もかかわらず深さの異なる拡散層を形成できる他、異常
拡散や欠陥の低減にも効果がある。
以上、本発明の実施例では拡散不純物としてB+につい
てのみ述べたが、P+やA55などrI形でも良い。ま
た、拡散不純物を導入及び拡散させる通路を配線層と共
用し、その配線材料としてWSizについて述べたが、
これらに限定されるものではなく拡散通路としては個別
に形成しても良く、配線材料としてはW S i xの
他高融点金属のシリサイドや、アモルファスシリコン等
拡散速度の速い材料であれば良い。また、拡散不純物を
導入する開口部や、拡散通路の断面積の大きさは拡散層
の大きさ及び、不純物濃度に対応して調節される。
〔発明の効果〕
本発明によれば拡散層のシリコン表面に直接イオンを打
ち込まないうえ、配線層を形成した後に拡散層を形成す
るので、後工程に接合が移動するような高温の熱処理が
ないため超浅接合の拡散層が形成できる。また1本発明
によれば、3次元デバイスの拡散層を一度の拡散で形成
でき、プロセスの簡略化にも有効である。
また、本発明によれば配線層とシリコン基板との界面に
配線層より拡散速度の遅い層を設けておくことにより、
不純物濃度のばらつきを均一化したり、欠陥を低減でき
るため信頼性に優れた超浅接合の拡散層を容易に形成で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の接合形成方法を示す縦断面
図、第2図は本発明を3次元デバイスの形成に適用した
場合の縦断面図、第3図は本発明の第2の実施例を示す
縦断面図である。 1・・・シリコン基板、2・・・第1の絶縁膜、3.3
’・・・配線層、4,4′・・・第2の絶縁膜、5.5
’・・・開口部、6,6′・・・拡散層、7・・・拡散
制御膜、8゜8′・・・ゲート酸化1模、9,9′・・
・ゲート電極。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基板の絶縁膜に拡散層を設ける領域に第1の
    開孔を形成する工程と、第1の開孔を埋め前記拡散層か
    ら引き出し配線層を形成する工程と、前記配線層を設け
    た基板の表面上を絶縁膜で覆い当該絶縁膜に前記配線層
    に達する第2の開孔を形成する工程と第2の開孔から前
    記配線層に拡散不純物を導入し、熱処理を加えて前記配
    線層中を拡散させ、第1の開孔部から前記拡散層を形成
    する工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法
    。 2、前記引き出し配線が前記拡散層と接する部分をそれ
    以外の配線部の拡散速度より遅い層で構成することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体装置の製造
    方法。
JP3941288A 1988-02-24 1988-02-24 半導体装置の製造方法 Pending JPH01215017A (ja)

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