JPH01214204A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JPH01214204A
JPH01214204A JP63035313A JP3531388A JPH01214204A JP H01214204 A JPH01214204 A JP H01214204A JP 63035313 A JP63035313 A JP 63035313A JP 3531388 A JP3531388 A JP 3531388A JP H01214204 A JPH01214204 A JP H01214204A
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busbar
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disconnector
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Shigeru Fujitani
茂 藤谷
Kiyoshi Okumura
奥村 清
Hitoshi Kayaba
萱場 仁志
Mitsugi Oginoya
萩野谷 貢
Yoshiro Suzuki
芳郎 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はガス絶縁開閉装置に係り、特に母線区分用開閉
装置の構成に関する。
〔従来の技術〕
一般に変電所等においては、事故波及範囲を制限するた
めに、主母線に母線区分用開閉装置が設けられ、万一の
事故発生時に母線区分用開閉装置を開いて、事故部分か
ら健全部分を切離せるように構成されている。
系統容量が小さい場合における従来の母線区分用開閉装
置は、第9図に示すように断路器によって構成されてい
た。
つまり、ほぼ同一軸線に丙母線1と甲母線2とを配置し
、この対向部近傍にはそれぞれ上方に延びた容器を有す
る断路器18.19を構成し、両断路器18.19の対
向部間を接続していた。この種の構成は例えば特開昭5
8−92812号公報に示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら系統容量の増大等に伴って母線区分用開閉
装置を遮断器で構成するようにしたい場合がある。この
ため第9図の構成に遮断器等を追加しなければならない
が、従来の母線区分用開閉装置は、出来るだけ使用容器
数を少なくすると共に据付面積を小さくするというガス
絶縁開閉装置の要求から図示の如くに構成されていた。
従って、断路器18.19間に新たに遮断器を接続する
ためには、両者の対向部間の接続を解くことが必要であ
り、これは断路器18.19内の絶縁性ガスを回収する
ことが必要になる。このため断路器18.19の開路に
よって極間の絶縁を保持できないので、結局、母線1,
2の運転を停止しなければならない。また遮断器との接
続の都合上、断路器18.19の容器の形状を変えたり
、母線1.2の対向部近傍の構成までも変えなければな
らないので、母線1.2の停電時間が非常に長くなって
しまう。
本発明の目的は、両生母線の同時停電を防止して方式変
更できる母線区分用開閉装置を備えたガス絶縁開閉装置
を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、ほぼ同一軸線上に
配置した母線の対向部に、それぞれ上方に延びた断路器
を設け、これら断路器の母線と反対側の端子は、母線の
軸線に直交する方向にそれぞれ導出し、この導出部にそ
れぞれ絶縁スペーサを設けて断路器の一方のガス区画部
と゛し、母線区分用開閉装置が断路器方式の場合、上記
導出部間を上記絶縁スペーサを介して接続用母線によっ
て接続したことを特徴とする。
〔作用〕
本発明によるガス絶縁開閉装置は上述のように母線区分
用開閉装置を構成したため、遮断器を追加するために接
続用母線を取外しても断路器は絶縁スペーサによってガ
ス区画状態を保持するから、断路器を開路すれば母線を
停電させることなく遮断器の追加のための作業を行なう
ことができる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図〜第3図は断路器によって母線区分用開閉装置を
構成した場合のガス絶縁開閉装置を示す平面図、正面図
および側面図である。
ほぼ同一軸線上に配置された甲母線2と丙母線1の対向
部には、それぞれ垂直方向に延びて断路器41,5が接
続されている。甲母線2側の断路器5は、その頭部に断
路部のための機構部を有すると共に、中間部に甲母線2
の軸線に直交する方向に導出した導出部5aを有してい
る。この導出部5aの高さは後日遷加する縦形遮断器の
下方の端子に合致するよう設定されている。この導出部
5aは特に第1図に示すように絶縁スペーサ10によっ
て気密に封じられている。断路器5は導出部5aの反対
側の同一軸線上に接地開閉器11を構成しており、この
接地開閉器11は断路器5の反母線側の導体を接地する
ように成されている。
一方、丙母線1の断路器4は、断路器5よりも軸長が大
きく、後日追加される縦形遮断器の上方の端子に合致す
る位置に、丙母線1の軸線に直交する方向に導出した導
出部4aを形成している。
この導出部4aは、第1図および第3図に示す絶縁スペ
ーサ8によって気密に封じられている。この絶縁スペー
サ8は、先の絶縁スペーサ10も同様であるが、主通電
路を形成する埋込み導体を有し、この埋込み導体は断路
器4,5の父母線側の端子と電気的に接続されている。
断路器4の導出部4aの反対側の同一軸線上には接地開
閉器12が構成され、この接地開閉器12は断路器5の
父母線側の導体を接地するように成されている。また本
実施例では断路器4の導出部4aの下方には、ほぼ平行
に導出された下方導出部4bが導出部5aとほぼ同じ高
さで形成されており、この導出部4bは通常、取外し可
能な端蓋13によって気密を保持して封じられている。
このようにして各導出部4a、4b、5aは互いにほぼ
平行に形成され、導出部4a、5aはそれぞれ絶縁スペ
ーサ8゜10によって気密に封じられている。
また導出部4a、5a間は、絶縁スペーサ8゜10をそ
れぞれ介して斜めの接続用母線7によって取外し可能に
接続されている。
このような構成における電気回路は第7図の如くであり
、絶縁スペーサ8および10は母線1゜2と直交する方
向に面している。このため、接続用母線7の両端連結を
解くと、電気的接続部となる絶縁スペーサ8およびlO
の埋込み導体が同側に露出することになる。尚、甲およ
び丙母線2゜1と平行に配置された乙母線3は、例えば
非常用であり、甲母線2と共に、また丙母線1と共に二
重母線を構成している。
このような構成の母線区分用開閉装置は第9図の従来例
と比べてもさほど複雑ではなく、また遮断器を用いた母
線区分用開閉装置に変更する場合、その効果を発揮する
この変更は、先ず断路器4,5を開状態にし、接地開閉
器11.12を閉路して断路器4.5の父母線側導体を
接地する。次いで接続用母線7内の絶縁性ガスを回収し
て取外すが、断路器4.5の絶縁性ガスは回収しない。
絶縁スペーサ8,10により断路器4,5のガス区画が
形成されているため、この作業中も断路器4.5の極間
は良好に絶縁保持される。しかも絶縁スペーサ8.10
の埋込み導体は接地開閉器11.12によって接地され
ているので、作業者が電撃を受けることもない。
次に第4図〜第6図に示すように、高さの低い方の断路
器5に対向するように新たな遮断器6を付加し、ほぼ同
じ高さとした導出部5aへ変流器15を介して遮断器6
の下方端子を接続する。−方、断路器4の導出部4aは
、遮断器6の上方端子とほぼ同じ高さであるが、母線1
,2の軸方向に位置がずれている。これは遮断器6が縦
形であり、上下に並んで上方端子と下方端子を構成して
いるからである。遮断器6を縦形としているのは、母線
区分用開閉装置の変更が生ずる系統電圧では、主母線に
接続されるフィーダ用開閉装置の遮断器が縦形であるの
で、これに合わせて全ての遮断器を列盤の如(構成する
ためである。そこで、第4図に示すように母線1,2と
ほぼ平行で水平に配置した接続用母線17を用い、この
接続用母線17における導出部4aと対向して形成した
分岐部を絶縁スペーサ8を介して導出部4aに接続して
いる。また接続用母線17の他端側は、遮断器6の上方
端子側に形成した分岐部に、変流器16を介して遮断器
6の上方端子を接続している。このように遮断器6を付
加することによって母線区分用開閉装置は第1図〜第3
図に示す状態よりも構造が複雑になるが、このとき使用
する接続用母vA17が母線1,2と平行な配置なので
、構造をさほど複雑にしない。この利点を生かすために
、断路器4は断路器5よりも高さを大きくして導出部4
aを導出部5aより高(している。また、この構成は断
路器4の下方導出部4bの近傍に残余空間を形成するこ
とになるので、この下方導出部4bに母線用計器用変圧
器9を接続している。この母線用計器用変圧器9は遮断
器6の変流器15に並置されるので整然とした構成とな
っている。
母線用計器用変圧器9の接続に際しては、断路器4内の
絶縁性ガスを回収しなければならないので、丙母線1の
運転を停止させるが、甲母線2は運転を′m続させるこ
とができ、しかも作業は従来例に比べて筒車である。尚
、第1図〜第3図の導出部4bに、他の導出部4a、5
aと同様に絶縁スペーサを設けて気密に封じ、絶縁スペ
ーサの反断路器側を絶縁性ガスを充填した小容器で取外
し可能に封じるなら、母線用計器用変圧器9の接続時に
も丙母線1を停電させることな(行なえる。
上述の作業によって第8図に示す回路の母線区分用開閉
装置が得られ、接続作業終了後、接続用母線17に絶縁
性ガスを充填し、接地開閉器11゜12を開き、断路器
4,5を閉路して通常運転を行なうことができる。
尚、縦形遮断器6を低い方の断路器5に対向させている
が、高い方の断路器4に対向させ、接続用母線17で遮
断器6の下方端子と、低い方の断路器5の導出部5aと
を接続することも考えられる。しかし、この場合、導出
部5aよりも更に低い位置に別の導出部を形成して母線
用計器用変圧器9を接続しなければならない。つまり母
線用計器用変圧器9は断路器5よりも甲母線2側に接続
しなければならないからである。これは断路器5の容器
の形成が難しく、結局、導出部5aを遮断器6の下方端
子よりも高い位置にしてしまうことになるので、第4図
〜第6図に示す実施例の方が望ましい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、縦形遮断器の上方端子お
よび下方端子と同じ高さの位置に導出部をそれぞれ有す
るよう断路器の高さを代えて構成し、両導出部に設けた
絶縁スペーサを介して両導出部間を斜めに配置した直線
状の接続用母線で接続したため、容器の数を余り増大せ
ず簡単な構成で、かつ遮断器を付加するときに両社線を
同時に停電させることのない母線区分用開閉装置を有す
るガス絶縁開閉装置が得られる。
また本発明は遮断器を用いて母線区分用開閉装置を構成
したとき、上記絶縁スペーサを介して遮断器の上方端子
および下方端子を接続するようにしたため、母線を停電
させることなく作業を行なうことができ、また母線と平
行に配置した接続用母線の両端を、断路器の上方の導出
部と遮断器の上方端子とに接続したため、構造を簡素に
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるガス絶縁開閉装置の要
部を示す平面図、第2図は第1図の正面図、第3図は第
1図の側面図、第4図は本発明の他の実施例によるガス
絶縁開閉装置の要部を示す平面図、第5図は第4図のガ
ス絶縁開閉装置の背面図、第6図は第4図の側面図、第
7図は第1図の電気回路図、第8図は第4図の電気回路
図m4;、名’? 1!J +i 呟かに把屍〜短閏装
トf−[有]図である。 1−−−−−一丙母線、2−・−甲母線、4.5・・・
・−・断路器、4 a 、  5 a−−−−−−・導
出部、6−−−−−遮断器、7・・−・−接続用母線、
8,10−・・−・絶縁スペーサ、11゜12−−〜−
〜−−接地開閉器、17・・・−・・−接続用母線。 老 第1図 1.2.3 : @−韓 第2図   第3図 第5図     第6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ほぼ同一軸線上に配置した一対の母線の対向部に、
    それぞれ一端を上記母線に接続した断路器を設け、この
    両断路器の他端間を接続用母線によつて接続して母線区
    分用開閉装置を構成して成るガス絶縁開閉装置において
    、一方の上記断路器は、上記他端に第1の高さで上記母
    線と直交する方向に形成した導出部と、この導出部を気
    密に封じる絶縁スペーサとを備え、他方の上記断路器は
    、上記他端に上記導出部よりも高い位置で上記母線と直
    交する方向に形成した導出部と、この導出部を気密に封
    じる絶縁スペーサとを備え、上記両絶縁スペーサを介し
    て上記両導出部へ取外し可能に上記接続用母線を接続し
    たことを特徴とするガス絶縁開閉装置。 2、ほぼ同一軸線上に配置した一対の母線の対向部に、
    それぞれ一端を上記母線に接続した断路器を構成し、こ
    の両断路器の他端間を遮断器によつて接続した母線区分
    用開閉装置を構成したガス絶縁開閉装置において、一方
    の上記断路器は、縦形の上記遮断器の下方端子と同じ高
    さで上記母線に直交する方向に形成した導出部と、この
    導出部を気密に封じる絶縁スペーサとを備え、他方の上
    記断路器は、上記縦形遮断器の上方端子と同じ高さで上
    記母線に直交する方向に形成した導出部と、この導出部
    を気密に封じる絶縁スペーサとを備え、上記縦形遮断器
    の下方端子は、上記一方の断路器の上記導出部の延長線
    上で上記絶縁スペーサを介して上記一方の断路器の上記
    導出部に接続し、また上記縦形遮断器の上方端子は、こ
    の上方端子とほぼ同一水平面で屈曲した上記接続用母線
    および上記絶縁スペーサを介して上記他方の断路器の上
    記導出部に接続したことを特徴とするガス絶縁開閉装置
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Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5915212U (ja) * 1982-07-21 1984-01-30 三菱電機株式会社 ガス絶縁開閉装置
JPS6277009A (ja) * 1985-09-27 1987-04-09 株式会社東芝 ガス絶縁開閉装置

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