JPH01213282A - 5,8,13,14―テトラヒドロベンズ〔5,6〕イソインドロ〔2,1―b〕イソキノリン―8,13―ジオン誘導体の製法 - Google Patents

5,8,13,14―テトラヒドロベンズ〔5,6〕イソインドロ〔2,1―b〕イソキノリン―8,13―ジオン誘導体の製法

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JPH01213282A
JPH01213282A JP64000587A JP58789A JPH01213282A JP H01213282 A JPH01213282 A JP H01213282A JP 64000587 A JP64000587 A JP 64000587A JP 58789 A JP58789 A JP 58789A JP H01213282 A JPH01213282 A JP H01213282A
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Gordon H Phillipps
ゴードン・ハンレー・フイリツプス
Brian R Cowley
ブライアン・リチヤード・カウレー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、抗ガン剤の製造及び抗ガン剤の合成に用いる
中間体の製造のための新規な方法に関する。
ヨーロッパ特許比1iiA−161102号及び英国特
許に一2195656号明細書には、優れた抗ガン性を
有する新規なインキノリン誘導体及びそれらの製造方法
について記載されている。上記中に記載された化合物の
合成における鍵の工程は、適当に置換された5、8.1
3.14−テトラヒドロベンズC5,6〕イソインドロ
Cz、1−b)イソキノリン−8,13−ジオン環系の
生成にある。ヨーロッパ特許出願A−161102号及
び英国特許A−2195656号両明細書中には、適当
なニゲロン誘導体と1.2,3.4−テトラヒドロイソ
キノリ15−カルボン酸との反応を含むそのような環系
の生成(二ついて記載されている。しかし、この反応に
は、所望の反応が効果的に起きるためには、1モル当量
の1.2.3.4−テトラヒドロイソキノリン6−カル
ボン酸毎に、2モル当量のニゲロン誘導体が要求される
という欠点がある。
さらに、より興味深い9−置換された生成物を含むヨー
ロッパ特許出願A−1+51102号及び英国特許A−
2195636号明細書の生成物は、製造が難しくしか
も非常に高価なニゲロン自体(5−ヒトロキシー1,4
−ナフタレンジオン)を出発物質として製造される。
本明細書では、ヨーロッパ特許用fig A−1611
02号及び英国特許A−2195636号明細書に記載
された9−置換5.8.16.14−テトラヒドロベン
ズ(5,6)イソインドロ(2,1−b)イソキノリン
−8,15−ジオンの新規な製造方法(二ついて記載す
る。本方法は、非常に便利である。工業的規模で用いる
ことができる。本方法は、より安価でより容易C;入手
できる出発物質を利用するものであり、しかも本方法中
で用いられるこの成分は、当モル量で好都合に反応する
ことができるので、上記両明細書に記載された及びそれ
に関連する方法よりも費用効果が高い。本方法はまた、
非常に位置特異的に進行しつるので所望の生成物を高収
率で得るために用いることができる。
本発明による1つの観点によれば、次の式(1)C式中
ORはヒドロキシル基、保護されたヒドロキシル基また
は基op(o)(oaH2ph)(oRl )(式中p
hはフェニルを示し、OR1はヒドロキシル基または保
護されたヒドロキシル基を示す)〕の化合物及びその塩
、例えば生理学的に許容され得る塩の製造方法が提供さ
れ、それは、次の式(2) の化合物と次の式(3) (式中ORは上記定電の通りであり、xl及びxlの一
方は脱離基で、他方は水素原子である)の置換された1
、4−ナフトキノンまたはその塩とを反応させ、及び次
いで所望によ1す、存在するいずれかのヒトクキシル保
護基を除去し、次いで所望:二より、このようにして得
られた式(1)の化合物をその塩に転化することか、ら
なる。
式(乃及び(3)の化合物間の反応は、好都合には、脱
水和剤、例えばアルカン酸無水物(例えば無水酢酸)の
存在下で、好適には緩衝剤、例えば弱酸の塩、例えばカ
ルボン酸ナトリウム(例えば酢酸ナトリウムまたはプロ
ピオン酸ナトリウム)の存在下で、高められた温度(例
えば50〜100℃)におい1行なわれる。
反応は、エーテIν(例えばジオキチン)、へロゲン化
炭化水素(例えば1.1.1− )リフミロエタン)ま
たはアミン(例えばNjT−ジメチルホルムアミド)の
ような適当な非プロトン性溶媒の存在下で行なうことが
できる。しかし、アルカン酸無水物を用いる場合は、こ
れは好都合にはまた反応のための溶媒である。
式(3)に関して用いられる用語「脱離基」は、いずれ
かの適当な置換されうる原子または基を示し、例えばハ
ロゲン原子例えば塩素もしくは臭素、ヒドロキシル、ア
ルコキシ(例えばメトキシのような01〜6アルコキシ
)、アシルオキシ(例えばアセトキシのようなC2〜6
−アルカノイルオキシ)またはアリール−もしくはアル
カン−スルホニルオキシ(例えば場合により置換された
フェニルスルホニルオキシ、例えハトシルオキシまたは
01〜6アルカンスルホニルオキシ、例えばメシルオキ
シ)基がある。しかし、好適にはxl及びxlの一方は
710ゲン原子であり。
他方は水素原子である。
ORまたはOR1が保護°されたヒドロキシル基を示す
場合、保護基は、例えばrprotecttveGro
ups in Organic OhemistryJ
 Ed、 J、 F、 W。
McOmie(Plenum Press 1975 
)またはTheodoraW、 Greeneによる「
Protective Groups inOrgan
ic 3ynthesis (1981)に記載されて
いるようないずれかの慣用のヒドロキシル保護基であっ
てもよい。ORが保護されたヒドロキシル基を示す場合
、これは好都合にはアシルオキシ(例えば02〜6アル
カノイルオキシ例えばアセトキシまたはハロメチルカル
ボニルオキシ)基である。OR1が保護されたヒドロキ
シル基を示す場合、これは好都合にはベンジルオキシ基
のようなフェニルC1〜Sアルキル基である。
本発明の特に好ましい具体例において Xlはハロゲン
原子(例えば臭素原子またはより好ましくは塩素原子)
を示し X2は水素原子を示す。
xlがハロゲン原子を示し X2が水素原子である場合
には、本反応は、極めて位置特異的な方法で進行して、
所望の式(1)の9−置換化合物をほとんど排他的に提
供する。ヨーロッパ特許出願A−161102号明細書
に記載された多くの反応は、両9−及び12−置換誘導
体を生じさせる。
従って、本発明のこの観点の高度に位置特異的な性格は
、ヨーロッパ特許出願A−161102号及び英国特許
A−2195636号明X書及びそれ:二関連の方法に
対して、追加的な利点を示す。
しかし9−及び12−置換された誘導体の混合物が本発
明の下記の方法に従って生成される場合は、所望の式(
1)の9−置換化合物は1例えばシリカゲルを用いろク
ロマトグラフィーまたは結晶化のような慣用の分離技術
を用いて得ることができる。
本発明は、式(1)(式中OBはアシルオキシ(例えば
アセトキシまたはハロメチルカルボニルオキシ)基を示
す)の化合物の製造のための特に便利な方法を提供する
。式(1)(式中ORはヒドロキシル基を示す)の対応
する化合物は、好ましくは1本発明の式(2)及び(3
)の適当な化合物から得られる式(1)(式中ORはア
シルオキシ(例えばアセトキシまたはハロメチルカルボ
ニルオキシ)を示す)の化合物の脱アシル化によって得
られる。
式(1)(式中ORはヒドロキシル基またはアシルオキ
シ基を示す)の化合物は、式(1)(式中ORは0F(
0)(OOH2Ph)(OH)を示す)の重要な抗カン
剤フェニルメチル、  C5,8,1!1.14−テト
ラヒドロ−14−メチル−8,16−シオキソベンズ(
5,(S)イソインドロ(2,1−1):lイソキノリ
ン−9−イル〕リン酸(以下「化合物A」と称する)及
びその生理学的に許容され得る塩、咎にナトリウム塩の
合成における鍵となる中間体である。
従って、本発明のその他の観点に従って、本発明者らは
、化合物人及びその生理学的に許容され得る塩の製造の
ための多工程の方法を提供し、その方法は、上記の条件
下で式(2)の化合物と式(3)(式中X1及びX2d
d上記定義の通りであり、ORは保護されたヒドロキシ
ル基、例えばアセトキシまたはへロメチル力ルポニルオ
キシのようなアシルオキシ基である)の化合物とを反応
させて式(1)(式中ORは保護されたヒドロキシル基
である)の化合物を得、次いで例えば下記「経路1」に
示すように脱保護(例えば脱アシル化)、ホスホリル化
及び脱保護して、所望の化合物、化合物Aまたはその生
理学的に許容され得る塩を得ることからなる。
本発明のその他の観点によって、化合物人及びその生理
学的に許容され得る塩の製造方法であって、式(2)の
化合物と式(3)(式中XI及びX2は上記定義の通り
であり、0′Rはヒドロキシル基である)との上記条件
下での反応によって式(1)(式中ORはヒドロキシル
基である)の化合物を得、次いで下記「経路2」に示す
よう:二してホスホリル化及び脱保護を行ない、所望の
化合物。
化合物人または生理学的に許容され得る塩を得ることか
らなる製造方法が提供される。
化合物人及びその生理学的に許容され得る塩は、式(乃
の化合物及び式(3)の化合物〔式中ORがop(o)
(ocH2ph)(oRl)(式中x1及びx2が上記
定義の通りであり、 OR1が保護されたヒドロキシル
基を示す)を示す〕から2つの工程によっても得ること
ができる。従って、本発明のその他の観点1;よって、
本発明者らは、化合物A及びその生理学的(=許容され
得る塩の製造方法であって、式(乃の化合物を式(3)
の化合物〔式中ORが0F(0)(OOH2Ph)(O
RI X式中X1及びX2は上記定義の通りであり、O
R1は保護されたヒドロキシル基を示す)を示す〕と、
上記の条件下で反応させて式(1)(式中ORは0F(
0)(OOH2Ph)(OR1)を示し、OR1は保護
された基を示す)の化合物を得、次いで下記経路6に示
されるような脱保護によって、所望の化合物、化合物人
またはその生理学的に許容され得る塩を得ることからな
る方法を提供する。
下記の「経路1」(式(6)及び(1a)中、基ORは
保護されたヒドロキシル基を示す)は、化合物人とその
生理学的に許容され得る塩の製造のための非常に好都合
の方法を提供する。化合物A及びその生理学的に許容さ
れ得る塩の製造に特に好適な方法は、下記「経路1」を
含み、その中ではじめの工程(+)は、式(6)(式中
x1はハロケ゛ン原子、特に塩素原子であり、X2は水
素原子であり、ORはアシルオキシ基、特にアセトキシ
である)の化合物を用いて行なわれる。
経路 1 経路 2 経路 3 工程(1)は、式(2)及び(3)の化合物から式(1
)の化合物を製造するための上記の条件を用いて行なう
ことができる。
工程(11)は、ヒドロキシ保護基を除去するための標
準の方法論を用いて行なうことができる。
従って、例えば、ORがアシルオキシ基、例えばアセト
キシまたはへロメチル力ルポニルオキシを示す場合、式
(1b)の9−ヒドロキシ化合物を得る脱保膜は、例え
ば水性の鉱酸(例えば水性の塩酸)または有機酸(例え
ばトリフルオロ酢酸)を用いる酸加水分解を用いる加水
分解によって行なうことができる。
工=fl (iil)及び(1v)は、英国特許に一2
195656号明細書中に記載の一般的条件下で行なう
ことができる。従って、工程(+ll )は、式(1b
)の化合物とへロホスフエートHalP(0)(QCH
2Ph)(OR’ )またはピロホスフェート(RIO
)(PhOH20)(0)P−0−p(o)(oaH2
ph)(oRl) (式中OR1は上記定義の通りであ
り、好都合にはベンジルオキシであり、Halは塩素の
ようなハロゲン原子である)との、塩基、例えば水素化
ナトリウムのようなアルカリ金属水素化物、アルカリも
しくはアルカリ土類金部炭酸塩、例えば炭酸ナトリウム
、またはアルカリもしくはアルカリ土類金属水酸化物、
例えば水酸化ナトリウムの存在下で、好都合には不活性
溶媒、例えば、テトラヒドロフランのようなエーテルで
あって場合により少量の水を含むもの、芳香族炭化水素
、例えばトルエン、ケトン、例えばアセトン中でまたは
このような溶媒の混合物中での反応を包含しうる。この
反応は好適には、0℃〜100℃、例えば20’Cの温
度で行なうことができる。工程(1■)は、 式(1c
)の化合物と求核分子、例えばハロゲン化物イオン例え
ばヨウ化物イオン(例えばヨウ化ナトリウムのようなア
ルカリ金属ハロゲン化物から得られたもの)または第4
級アンモニウムハロゲン化物、例えばヨウ化水素トリエ
チルアミンとの、不活性溶媒、例えばケト/(例えばア
セトンまたはブタ/−2−オン)で場合により少量の水
を含むものまたは置換されたアミド(例えばジメチルホ
ルムアミド)中での灰石によって行なうことができる。
この反応はいずれの適当な温度、例えば−10〜iou
℃においても行なうことができる。アルカリ金属ハロゲ
ン化物(例えばヨウ化ナトリウム)を用いる場合は、化
合物Aの適当な金属塩(例えばナトリウム塩)が製造さ
れる。
化合物人は塩基との塩を生成することができる。化合物
Aの塩の例としては、アルカリ金属塩、例えばリチウム
、ナトリウムまたはカリウム塩、アミン塩、例えばアン
モニウム及び1.2または3置換されたアンモニウム例
えばトリエチルアンモニウム塩及びアミノ酸、例えばア
ルギニンの塩が挙げられる。ナトリウム塩は特に有用で
ある。化合物Aが酸形態として生成される場合、対応す
る塩は、慣用の方法、例えば所望のカチオンを提供する
塩基、例えば水酸化ナトリウムまたはアルカリ金属カル
ボン酸塩。
例えばカルボン酸ナトリウム(例えばナトリウム2−エ
チルヘキナノエート)を添加することにより得ることが
できる。従って、化合物Aの塩は、化合物Aを、水、エ
ーテル例えばテトラヒドロフラン、アルコール例えばイ
ソプロピルアルコールまたはそれらの混合物のような溶
媒中で、適当な塩基で処理することによって得ることが
できる。この反応は周囲温度において行なうことが好都
合である。または、化合物Aの塩は、式(1C)の適当
な化合物を、アルカリ金属ハc7メン化物(例えばヨウ
化リチウム、ヨウ化ナトリウムまたはヨウ化カリウム)
で、適当な溶媒、例えば水もしくはケトン(例えばアセ
トンまたはブタ/−2−オン)またはそれらの混合物中
で好適には周囲温度で処理することによっても得ること
ができる。化合物Aのアミノ酸塩は、化合物人を周囲温
度においてアミノ酸、例えば水中のL−アルギニン−水
和物で処理することによって得ることができる。化合物
Aの塩は、異なった塩、例えば生理学的(二許容され得
る塩に、慣用の方法(;よるイオン交換によって転化す
ることができる。
式(2)ノ化合物は、ヨーロッパ特許出願A−1611
02号明細書に記載された公知化合物である。式(3)
の化合物は、S、W、Heinzmannらによる「テ
トラヘドロンレターズJ1980,21゜(45)、4
305−8もしくはR,H,Thomsonによるr、
r、Org、Ohsm、J 1948.13,571〜
383に記載された公知化合物であり、または、上記中
に記載の方法と類似の方法を用いて公知の化合物から製
造することができる。
以下、実施例により本発明を説明する。全て温度は℃で
示す。特段の断りがない限り、全ての石スはクトルのデ
ータは、関係する化合物のメタノール中の溶液に関する
ものであり、全比率は容積(=よる。
中間体 1 ビス(フェニルメチル)、C2−クロロ−1,4−ジオ
キソナフト−5−イル〕ホスフェートアセト:/(70
mg)中の2−クロロ−5−ヒドロキシ−1* 4−ナ
フトキノy(834afりの攪拌された溶液を窒素下で
、ジベンジルクロロホスフェート(2,25F)及び炭
酸六トリウム(3,511)で処理した。この混合物を
激しく攪拌し、15分間にわたって50℃に加熱し、そ
の後50〜55℃にさらに45分間保った。冷却した混
合物を濾過し、炉液を蒸発させて茶色の油状物を得た。
この油状物をジクロロメタン−アセト:/(96:4)
で溶離するシリカケ゛ル(約5゜f)上のクロマトグラ
フィーで処理し、黄−橙色の固形物を得た。この固形物
をジイソプロピルエーテル(二よる磨砕をくり返し行な
うことによって精製して、標記化合物(t02t)を得
た。
λwax 2(58nm、 B:306 ;δ(ODO
J3) 8.02 (8−1(、d。
6Hz、 IH)、 5.!11及び5.21 (C!
6FI5CH2,q、 ’tIH2−d、 [3Hz、
 5JP、 4H)。
中間体 2 2−プロモー5−〔ヨードアセトキシ) −1,4−ナ
フトキノン アセトy(36mg)中の2−プロモー5−ヒドロキシ
−1,4−ナフトキノン(3,6f )の溶液を5℃に
冷却し、クロロアセチルクロライド(1,69−)を加
えた。トリエチルアミン(2,96m)を5℃に保って
15分間かけて加え、次いでこの混合物を30分間攪拌
した。反応を、さらにりaロアセチルクロライド(0,
341nt)及びその後少量のトリエチルアミン(0,
6m/)を5分間かけて加えることによって終了した。
この混合物を10分間攪拌し、その漬水(360ml)
中に性別した。沈殿を一過(−より集め、水洗しく2X
25d)、2時間吸引乾燥し、その後アセトン(67−
)中に再溶解した。ヨウ化すトリクム(2,IP)を加
え、溶液を窒素下で16時間20℃で攪拌し、その漬水
(300ml)中に注いだ。この混合物を30分間熟成
させ、微細な沈殿物を濾過により集め、水洗しく10+
d)、真空下で40℃において乾燥させ、標記化合物を
茶色の固形物(1,0)として得た。J(ODOJs)
 8.18 (8−H,dd。
9及び2Hz、 IT()、7.81 (7−H,t、
 10Hz、 1)り、7.48 (6−H,dd、 
10及び2Hz、 1H)、7.59 (3−)!。
s、  1 丁()、  4.10  (C!0OH2
T、  s、  2H)。
実施例 1 ビス(フェニルメチル)、(5,8,15,14−テト
ラヒドロ−14−メチル−8,13−ジオキソベンズ(
5,6)イソインドロ(2,t−b)インキノリン−9
−イル〕ホスフェート 中間体1(469I41?)、N−ホルミル−1,2,
3,4,。
−テトラヒドロイソキノリン−4−メチル−3−カルボ
ン酸−水和物(237Q)、酢酸ナトリウム無水物(8
289)及び無水酢酸(2d)の混合物を窒素下で攪拌
し、70〜80℃で45分間加熱し、その後80〜82
℃でさらに4.5時間加熱した。冷却した混合物を真空
下で蒸発させ、残存物を水(25g/)で磨砕した。得
られたガム状物質をジクロロタン(10rd)中に溶解
した。
水性相をさらにジクロロメタン(10rj)で抽出し1
合体した有機抽出物を水洗しく 2 X 10 rd 
)、次いで真空下で蒸発させた。残存の粘着性ガム状物
質をジクロロメタン(1,5rd)中に溶解し、次いで
溶液をジイソプロピルエーテル(6tttt)でゆっく
り希釈した。濾過によって得られた黄色の結晶の少量を
分離し、次いでジイソプロピルエーテル(2x3rv)
で洗浄し、真空下で乾燥さ廿て標記化合物(931g)
を得た。λmB1x244 nm。
w’、 759+英国特許A−2195636号明細書
中の中間体5aのようにして製造された真正の試料に類
似したNMRスにクトル(C!DCJ5 )を有してい
た。
実施例 2゜ 5.8,13.14−テトラヒドロ−9−ヒドロキシ−
14−メチルベンズ[5,6)イソインドロ(2,1−
b)−イソキノリン−8,13−ジオン 2−クロロ−5−しドロキシ−1,4−ナフトキノン(
1,0431、N−ホルミル−1,2,5,4−テトラ
ヒドロイソキノリン−4−メチル−3−カルボン酸−水
和物(t186F)、酢酸ナトリウム無水物(410m
y)及び無水酢酸(9−)の混合物を80〜85℃で1
.5時間加熱した。得られた懸濁液を21℃に冷却し、
次いで固形物を戸別し、無水酢酸(1,2Wlt)酢酸
エチル(1,2d)、ジイソプロピルエーテル(2xt
4++d)及び水(5X5td)で洗浄し、真空乾燥し
、レモン色の固形物を得た。この固形物の一部(1,o
(1)をテトラヒドロフラン(22r!dり、濃塩酸2
.8 r、−及び水(5,2d)の混合物へ加え、次い
で得られた懸濁液を窒素下で20時間加熱し、その後2
0℃に冷却した。固形物を戸別し、テトラヒドロフラン
−水(2:1.2X1 oral )及び水(2X10
−)で洗浄し、次いで35℃で真空乾燥して、英国特許
A−2195636号明細書中め中間体3のよう:二し
て製造された真正の試料と責似のNMRスはクトル(O
DOJ3)を有する標記化合物(0,11)を得た。
実施例 3 5.8.13.14−テトラヒドロ−9−アセトキシ−
14−メチルベンズ(5,6)イソインドロ(2,1−
b)イソキノリン−8,13−ジオン 5−アセトキシ−3−プロモー1.4−ナフトキノン(
250にg)、1.2.3.4−テトラヒドロイソキノ
リン−4−メチル−3−カルボン酸−水和物(201゛
1g)、酢酸ナトリウム無水物(70ag)及び無水酢
am(tsmg)の混合物を窒素下で攪拌し、次いで7
0〜80℃に4625時間加熱した。
溶媒の一部を真空除去し、残存物を水(20d)中に懸
濁し、−晩装置した。固形物を炉別し、水(2X5*j
)で洗浄し、30℃の真空下で乾燥し、下記実施例5に
おいて得られた試料のIJMRスはクトル(CDC13
)との比較によって標記化合物を含むことが示された固
形物<285Q)を得た。
実施例 4 5.8.13.14−テトラヒドロ−9−ヒドロキシ−
14−メチルベンズC5,6〕イソインドロC2,1−
b)イソキノリン−8,13−ジオン 2−ブロモー5−ヒドロキシ−1,4−ナフトキノン(
1,2659)、N−ホルミル−1,2,3,4−テト
ラヒドロイソキノリン−4−メチル−6−カルボン酸−
水和物(1,186f)、酢酸ナトリウム無水物(0,
41r)及び無水酢酸(9ff/)の混合物を窒素下で
攪拌し、85〜90℃に1時間次いで90〜73℃にさ
らに1時間加熱した。得られた懸濁液を20℃に冷却し
、固形物を戸別し。
無水酢酸(t2raj)、酢酸エチル(12−)及びジ
イソプロピルエーテル(2X1.2+d)で洗浄し、吸
引乾燥し、水($−)中に豊溶解した。懸濁液をP遇し
、フィルターケーキを水で洗浄した(3X5m)。得ら
れたレモン色の固形物を真空乾燥し、英国特許A−21
95636号明細書中の中間体5のようにして製造され
た真正の試料のNMRス堅クトり(ODOJ3)との比
較によって標記化合物を含むことが示された固形物(0
,32t)を得た。
実施例 5 5.8.i3.t4−テトラヒドロ−9−アセトキシ−
14−メチルベンズ(5,6)イソインドロ(2,1−
b)−イソキノリン−8,16−ジオン N−ホルミル−1,2,5,4−テトラヒドロイソキノ
リン−4−メチル−6−カルボン酸(1857f)、5
−アセトキシ−2−ブロモ−1,4−ナフトキノン(2
5,Of)、酢酸ナトリウム(6,875t)及び無水
酢酸(75+d)の混合物を窒素下で攪拌し、全ての固
形物が溶解した時に60℃に加熱した。熱源を取り除き
、温度を85℃まで上昇させ、次いで60分間かけて6
0℃に下降させた。反応を、混合物を70〜80℃に5
0分間加熱することにより終了し1次いで20℃に冷却
し、30分間攪拌した。沈殿を濾過(二より集め、無水
酢酸(2X6.25mj)、酢酸エチル(123−)及
びジイソプロピルエーテル(2xt2.s−)により連
続的に洗浄し、次いで真空下で40℃でIiI!燥した
。得られた固形物を水(300W1t)トともに!10
分間攪拌し、次いで濾過で集め、水(5C1d)で洗浄
し、真空下で40℃で乾燥して、標記化合物(27,s
f)を得た。λrHB、z 245 rlmwE。
794 ; δ(ODOj5)522  (5−H,d
、16Hz、IH)、5.12(5−H,d、 16H
z、  IH)、4.95 (14−H,q、 7H7
,、IH)、2.48 (ococH5,a、  3H
χ t53 (14’H5@  d +  7Hz e
3H)。
実施例 6 5.8.13.14−テトラヒドロ−9−アセトキシ−
14−メチルベンズ(5,6]イソインドロ(2,1−
b〕−イソキノリン−8,13−ジオン N−ホルミル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノ
リン−4−メチル−3−カルボン酸(21,82)、5
−アセトキシ−2−クロロ−1,4−ナフトキノン(2
5,02)、酢酸ナトリウム(8,2f)及び無水酢酸
(88d)の混合物を窒素下で攪拌し、60℃に加熱し
た。熱源を取り除き、温度を105℃(=上昇させ、次
いで30分間かけて70℃に下降させた。反応を、混合
物を70〜80℃に加熱することにより終了させ、次い
で20℃:=冷却し、30分間攪拌した。沈殿を濾過に
よって集め、無水酢酸(2X6.25m1)、酢酸エチ
ル(12,5m)及びジイソプロピルエーテル/12.
5mg)で洗浄し、40℃で真空乾燥した。
得られた固形物を水(350rd)とともに30分間攪
拌し、次いで濾過によって採集し、水(5〇−)で洗浄
し、40℃で真空乾燥して標記化合物(30,34f)
を得た。2z6z 243nm、 E、679*上記実
施例5において得られた試料と類似のNMRX ’クト
ル(aDe/3)を有していた。
実施例 7 5、s、is、ia−テトラヒドロ−9−〔ヨードアセ
トキシツー14−メチル×ンズ[5,6)イソインドロ
(2,1−b)イソキノリン−8,16−ジオンN−ホ
ルミル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−
4−メチル−3−カルボン酸(220mg )、φ量体
2(421g)、酢酸ナトリウム(80mg)及び無水
酢酸(2−)の混合物をスチームパス上で1時間加熱し
た。溶媒を減圧下の蒸発によって除去し、残存物をジク
ロロメタン(25m)中に溶解し、次いで得られた溶液
を8チ水性炭酸水累す)9ウム溶液(25Wt)で洗浄
し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発して標記化
合物(420q)を得た。δ(ODOj3 )8.18
(12−H,cud、 8及び2Hz、 IH)、7.
64 (11−H,t、9Hz、 IHχ5.16 (
5−H,6,16H2,IH)、5.06 (5−I(
d、16H2,1Hχ4.87 (14−H,q、 7
Hz、 IH)、 4.08(OOOH21,Q、 2
)()、t46 (OH5,d、7H2,!IH)。
実施例 8 フェニルメチル、(5,8,13,14−テトラヒドロ
−14−メチル−8,13−ジオキソばンズ(5,6)
−イソインドロ(2,1−bjイソキノリン−9−イル
コリン酸、ナトリウム塩 (a)  5,8,15.14−テトラヒトa−9−ヒ
ドロキシ−14−メチルはンズ[5,6)イソインドロ
−(2,1−b〕イソキノリン−8,13−ジオン(:
)  テトラヒドロフラン(890m/)、濃塩酸(1
37−)及び水(201d)の混合物中の上記実施例6
の生成物(62,11F)の懸濁液を攪拌し、17時間
還流下、窒素下で加熱し、次いで溶媒の一部(400+
d)を大気圧において蒸留により除去した。得られた懸
濁液を攪拌し、約5℃に2時間冷却し、固形物を濾過に
よって採集し、テトラヒドロフラン−水(2:1.2X
150d)により洗浄し、次いで真空下、40℃で3時
間1次いで21℃で48時間乾燥して標記化合物(47
,95F)を得た。英国特許A−21956!115号
明細書中の中間体3により得られた真正の試料と類似の
NMRスペクトル(ODOj、)を有していた。
(10水’(312m)及び濃塩酸(169r、j)を
テトラヒドロフラン(1,55・57.)中の上記実施
例7の生成物(8αQf)の懸濁液へ加えた。この混合
物を攪拌し、窒素下で18時間還流加熱し、溶媒の一部
(550m)を大気圧における蒸留によって除去した。
得られた懸濁液を攪拌し、約5℃に4.5時間冷却し、
次いで固形物を一過で採集し、冷テトラヒドロフランで
洗浄し、次いで真空乾燥して、標記化合物(48,8S
F)を得た。
λmay 243 nm、 E: 1022 ;δ(o
Dcjg) 12.98 (OH。
s、 IH)、5.27 (5−H,d、 16Hz、
 IH)、5.16 (5−H。
a、 16H2,IH)、4.98 (14−H,q、
 7Hz、 IH)、1.55(14−OHM、 d、
 7T(Z、 5H)。
ら) ビス(フェニルメチル)、(5,8,15,14
−テトラヒドロ−14−メチル−8,13−ジオキソベ
ンズ〔5,6〕イソインドロC2,1−b)イソキノリ
ン−9−イル〕ホスフェート (1)  N−クロロスクシンイミド(1,[117f
)を乾燥ベンゼン(30m)中の:)(フリルホスファ
イ)(51d)の攪拌された溶液へ加え、得られた溶液
を20℃で攪拌し、スクシンイミドをF通により除去し
、ν液を濃縮して低容量にまで濃縮した(約5〜10−
)。この溶液をその後下記のように用いた: 油(15419)中の水素化ナトリウムの60チ分散液
を、窒素雰囲気下で40〜60℃の石油エーテノν(2
X15m)で油を含まなくなるように洗浄した@乾燥テ
トラヒドロフラン(25mg)を水素化す)9ウムに加
え、次いで乾燥テトラヒドロフラン(100d)中の上
記実施例8aの生成物(i、 o f)を加えた。得ら
れた赤色の溶液を水浴中で10℃に冷却し、次いでベン
ゼン中の製造直後のジベンジルクロロホスフェート(約
5〜10−1上記参照)で処理した。10℃で2時間後
に、反応混合物を20℃まで加温せしめ。
この温度で3時間維持した。反応混合物を水(500d
)で希釈し、ジクロロメタン(3X250g/)で抽出
した。合わせた有機抽出物を無水硫酸ナトリウム上で乾
燥し、蒸発して緑色の油状物を得、それをジクロロメタ
ン中に溶解し、ジクロロメタン−アセトン(96:4)
を用いて製造したシリカ(30(1’)のカラムへ加え
た。こりカラムをジクロロメタン−アセトン(96:4
)で溶離し、フラクション25−を採集した。生成物含
有のフラクションを合わせ、蒸発させて、標記化合物を
緑色の泡状物として得た(1.211t)。2m51!
(エタノール) 244 nm、 Bt 74bw57
4 nms g、112 ; a(onar3) 5.
20〜5.40 (ocuzc此。
m、 4B)、5.23 (5−H,d、 16Hz、
 1H)、5.1!+ (5−H。
d、16H2,IH入 4.95  (14−H,q、
7Hz、IH)、 1.55(14−0H3、d、 7
H2,3H)。
(iD  )ルエン(2Eld)中のスルフリルクロラ
イド(10,06tst’yo溶液を、窒素下で25分
間かけテ、トルエン(110d )中の攪拌されたジベ
ンジルホスファイト(29,5d)へ、反応温度を6〜
13℃に保ちながら加えた。添加終了後6二、窒素を反
応混合物中に85分間通気し、その後それを8 % w
/v水性重炭酸ナトリウム溶液(200−)で洗浄した
。分離した有機層を無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、
次いで真空濃縮(浴温度約40℃)して、油状物(37
,7f)を得、それをトルエン(37,7m)で希釈し
て、下記のようにして用いた: テトラヒドロフラン(40mg;塩基性アルミナを通過
)及び蒸留水(2,64m)中の85チ水酸化カリウム
(1,33,1の溶液へ、上記実施例8aの生成物(4
f)を加え、この混合物を30分間攪拌した。製造直後
のジベンジルクロロホスフェート溶液(14,04f、
上記参照)を10分間かけて加えた。反応混合物をさら
に1時間約20℃で攪拌し、蒸留水(160−)で蒸留
し、ジクロロメタ/(2X25sd)を用いて抽出した
有機抽出物を蒸留水(2X25嘗j)で洗浄し、次いで
蒸発させて油状物を得た。この油状物をジクロロメタン
(12m)及びジイソプロピルエーテノν(4M)から
結晶化し、標記化合物を緑色の結畠性固形物(6,4f
 )として得た。上記実施例8(b)(+>において得
られた試料と類似の)TMRスはクトル(apC15)
を有していた。
(C)  (5,8,1!t、14−テトラヒドロ−1
4−メチル−3e1s−Qオキソベンズ[5,15)イ
ソインドロ〔2,1−b〕インキノリン−9−イルコリ
ン酸フェニルメチル、ナトリウム塩 (1)  ヨウ化ナトリウム(1,5s1r)をアセト
ン(100d)中の上記実施例8(t))(1)の生成
物(5,5462)の溶液へ加え、得られた溶液を還流
下で1.5時間加熱した。反応混合物を蒸発乾燥させ、
残存物を2−チル(1ook)により磨砕して、黄色の
固形物を得た。この固形物を水(200+d)中に溶解
し、溶液のp)Iを2M−塩酸の添加によって−11〜
2に調整した。得られた混合物を水(200Wlt)テ
希釈し、ジクロロメタン(2×40゜rtrl )で抽
出した。塩溶液を抽出操作中に加えて、生成した乳濁液
を分散させた。合わせた有機抽出物を無水硫酸ナトリウ
ム上で乾燥させ、蒸発して緑色の固形物を得た。この固
形物を水(3o〇−)中tea濁し、この懸濁液に1M
−水酸化ナトリウム溶液を滴加することにより、pI″
17.0に調整した。得られた溶液を一過し、F液を凍
結乾燥して固形物を得、アセトン(400mg)で処理
して、蒸発乾燥して固形物を得た。この固形物をエーテ
ル(200sd)で磨砕して、標記化合物を黄色の固形
物(4,239)として得た。λmaX(エタノ−/!
/ ) 244 nm、W  679.567 nm、
 F、。
132 ; δ(d4−DMSO) 5.41  (5
−H,d、  16Hz、  IH)、5.51 (5
−H,d、  16Hz、  IHχ 4.95 (O
OH206H5、d。
6Hz、2Hχ 4.82 (14−H,q、  7H
z、  IH)、 1.47 (14−OJ、’ d、
  7Hz、  3T()。
(11)  1つ化ナトリウム(1,591)をアセト
ン(100+d)中の上記実施例8 (b) (It)
の生成物(5t)の溶液へ加え、得られた溶液を95分
間還流処理した。反応混合物を50℃に冷却し、次いで
一過した。濾過した溶液を攪拌し、50〜57℃に加温
し、蒸留水(2,5mg)及びアセトン(2,51I7
りの溶液により処理した。反応混合物を約55℃で20
分間攪拌し、20℃に45分間冷却し、その後この温度
で1.5時間攪拌した。
生成物を一過により集め、アセトン(2X15d)で洗
浄し、′50℃で真空乾燥して、標記化合物を結晶性の
黄色の固体(4,22f)として得た。
上記実施例s (c) (i) r;おいて得られた試
料と類似のNMRスペクトル(DMSO−d6)を有し
ていた。
特許出願人  グラクツ・グループ・リミテッド外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)次の式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔式中ORはヒドロキシル基、保護されたヒドロキシル
    基または基OP(O)(OCH_2Ph)(OR^1)
    (式中Phはフェニルを示し、OR^1はヒドロキシル
    基または保護されたヒドロキシル基を示す)〕の化合物
    及びその塩の製造方法であつて、 次の式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) の化合物と次の式(3) ▲数式、化学式、表等があります▼(3) (式中、ORは上記定義の通りであり、X^1及びX^
    2の一方が脱離基であり、他方は水素原子である) の化合物またはその塩とを反応させ、次いで所望により
    存在するいずれかのヒドロキシル保護基を除去し、次い
    で所望によりこのようにして得られた式(1)の化合物
    をその塩に転化することからなる上記方法。 2)式(3)の化合物として、式中ORがアシルオキシ
    基を示す化合物を用いる請求項1に記載の製造方法。 3)式(3)の化合物として、式中ORがアシルオキシ
    基を示す化合物を用い、このようにして得られた式(1
    )の化合物が脱アセチル化され、それによつて式(1)
    (式中OPがヒドロキシル基を示す)の化合物を得る請
    求項1に記載の製造方法。 4)式(5)の化合物として、式中X^1及びX^2の
    一方がハロゲン原子であり、他方が水素原子である化合
    物を用いる請求項1〜3のいずれかに記載の製造方法。 5)式(3)の化合物として、式中Xがハロゲン原子を
    示し、X^2が水素原子を示す化合物を用いる請求項1
    〜4のいずれかに記載の製造方法。 6)式(2)及び式(3)の化合物間の反応が、アルカ
    ン酸無水物の存在下で、緩衝剤の存在下及び高められた
    温度において行なわれる請求項1〜5のいずれか1項に
    記載の製造方法。 7)緩衝剤が酢酸ナトリウムである請求項6に記載の製
    造方法。 8)式(2)及び式(3)の化合物間の反応が50〜1
    00℃の温度において行なわれる請求項6または7に記
    載の製造方法。 9)生成された式(1)の化合物が次いでいずれもの副
    生成物から分離される請求項1〜8のいずれかに記載の
    製造方法。 10)次の式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) の化合物と次の式(3) ▲数式、化学式、表等があります▼(3) (式中X^1はハロゲン原子であり、X^2は水素原子
    であり、ORはアシルオキシ基である) の化合物とを反応させ、得られた生成物を脱アシル化し
    て、次の式(1b) ▲数式、化学式、表等があります▼(1b) の化合物を得、この式(1b)の化合物をホスホリル化
    して式(1c) ▲数式、化学式、表等があります▼(1c) の化合物を得、この式(1c)の化合物を脱保護して、
    〔5,8,13,14−テトラヒドロ−14−メチル−
    8,13−ジオキソベンズ〔5,6〕イソインドロ〔2
    ,1−b〕イソキノリン−9−イル〕リン酸フェニルメ
    チルを得、次いで、所望により、この〔5,8,13,
    14−テトラヒドロ−14−メチル−8,15−ジオキ
    ソベンズ〔5,6〕イソインドロ〔2,1−b〕イソキ
    ノリン−9−イル〕リン酸フェニルメチルをその塩に転
    化することからなる〔5,8,13,14−テトラヒド
    ロ−14−メチル−8,15−ジオキソベンズ〔5,6
    〕イソインドロ〔2,1−b〕イソキノリン−9−イル
    〕リン酸フェニルメチルまたはその塩の製造方法。
JP64000587A 1988-01-07 1989-01-06 5,8,13,14―テトラヒドロベンズ〔5,6〕イソインドロ〔2,1―b〕イソキノリン―8,13―ジオン誘導体の製法 Pending JPH01213282A (ja)

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