JPH03173883A - インドール誘導体 - Google Patents

インドール誘導体

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JPH03173883A
JPH03173883A JP3136190A JP3136190A JPH03173883A JP H03173883 A JPH03173883 A JP H03173883A JP 3136190 A JP3136190 A JP 3136190A JP 3136190 A JP3136190 A JP 3136190A JP H03173883 A JPH03173883 A JP H03173883A
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JP
Japan
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group
compound
reaction
acid
phenyl
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Pending
Application number
JP3136190A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Tone
利根 斉
Seiji Sato
誠司 佐藤
Hideaki Sato
英昭 佐藤
Katsumi Tamura
克己 田村
Shigeharu Tamada
重晴 玉田
Kazumi Kondo
一見 近藤
Tomoyuki Kawaguchi
河口 知之
Yoshimasa Nakano
中野 善正
Yoshihiko Ito
嘉彦 伊藤
Masahiro Murakami
正浩 村上
Yasuyuki Kita
泰行 北
Shuji Akai
周司 赤井
Hiromichi Fujioka
藤岡 弘道
Yasumitsu Tamura
田村 恭光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、新規なインドール誘導体及びその塩に関する
発明の開示 本発明のインドール誘導体は、文献未記載の新規化合物
であって、下記−数式(1)で表わされる。
一般式(1): 〔式中R1は水素原子、低級アルキル基、フェニル低級
アルキル基、低級アルカノイル基、低級アルコキシカル
ボニル基、フェニル低級アルコキシカルボニル基、カル
ボキシ基、ベンゾイル基、フェニル環上に低級アルキル
基を有することのあるフェニルスルホニル基又6 3 いて−A−は単結合、基−CH= 基−CH−1基−C−又は低級アルキレン基を示し、R
2は水素原子、低級アルキル基、水酸基又は低級アルコ
キシ基を、R3は水素原子、オキソ基、ハロゲン原子、
低級アルコキシ基、低級アルカノイルオキシ基、低級ア
ルキル基、ベンゾイルオキシ基、低級アルコキシカルボ
ニルオキシ基、低級アルキル基及びフェニル基よりなる
群から選ばれた基の1〜3個を有するシリルオキシ基、
フェニル環上に置換基としてハロゲン原子、低級アルキ
ル基、ニトロ基、アミノ基及び低級アルコキシ基よりな
る群から選ばれた基を有することのあるフェニル低級ア
ルコキシ基又は水酸基を、R4は水素原子、低級アルキ
ル基、フェニル基、フェニル環上に置換基として水酸基
及びフェニル低級アルコキシ基よりなる群から選ばれた
基を有することのあるフェニル低級アルキル基、シクロ
アルキル基、シクロアルキル低級アルキル基、インドリ
ル低級アルキル基又は低級アルケニレン基を、R5は水
素原子、オキソ基、水酸基、フェニル低級アルコキシ基
、低級アルコキシ基又は低級アルキル基を、R6は低級
アルコキシ基、オキソ基、水素原子、水酸基、ハロゲン
原子、低級アルキル基、低級アルカノイル基を有するこ
とのあるアミノ基、低級アルキルチオ基、低級アルキル
スルフィニル基、低級アルキルスルホニル基、シクロア
ルキルオキシ基又はフェニル低級アルコキシ基をそれぞ
れ示し、ピラジン環の1. 2. 3. 4. 5. 
6位結合は一重結合又は二重結合を示す。
6 3 (該基中A1R2、R3、R4、R5、R6及びピラジ
ン環の1. 2. 3. 4. 5. 6位結合は上記
に同じ)を示す。
Rは水素原子、シアノ基、フェニル低級アルコキシ基、
カルボキシ基、フェニル基、低級アルコキシカルボニル
基、低級アルキル基、低級アルコキシ基、水酸基又はハ
ロゲン原子を示し、lは1又は2を示す。
但し、(1)Aが低級アルキレン基、R3及びR6が同
時にオキソ基を示し、ピペラジン環の4,5位の結合が
一重結合を示す時、R2及びR5はそれぞれ水素原子又
は低級アルキル基であってはならず、(2)Aがメチレ
ン基を示し、R,、R+及びR2が水素原子を示し、R
3及びR5がオキソ基を示し、R6がメトキシ基を示す
時、R4はイソブチル基であってはならず、また(3)
zが水素原子を示す時、6 3 る。〕 上記一般式(1)で表わされるインドール誘導体及びそ
の塩は、例えばモルモットマクロファージから刺激によ
って放出されるスーパーオキサイド(02−)に対する
阻害効果、馬杉腎炎に対する抗蛋白尿作用等を有してお
り、上記スーパーオキサイドラジカルの関与する疾患や
症例、例えばリウマチ等の自己免疫疾患、動脈硬化症、
虚血性心疾患、虚血性脳障害、肝不全、腎不全等に対す
る予防及び治療剤として、また腎炎の予防及び治療剤と
して各種臨床分野で有用である。
上記一般式(1)において示される各基は、より具体的
にはそれぞれ次の通りである。
低級アルキレン基としては、例えばメチレン、エチレン
、トリメチレン、テトラメチレン、2−メチルトリメチ
レン、2.2−ジメチルトリメチレン、l−メチルトリ
メチレン、メチルメチレン、エチルメチレン、ペンタメ
チレン、ヘキサメチレン基等の炭素数1〜6の直鎖又は
分枝鎖状アルキレン基を例示できる。
低級アルキル基としては、例えばメチル、エチル、プロ
ピル、イソプロピル、ブチル、ferf−ブチル、ペン
チル、ヘキシル基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状
アルキル基を例示できる。
フェニル低級アルキル基としては、例えばベンジル、2
−フェニルエチル、1−フェニルエチル、3−フェニル
プロピル、4−フェニルブチル、1゜1−ジメチル−2
−フェニルエチル、5−フェニルペンチル、6−フェニ
ルヘキシル、2−メチル−3−フェニルプロピル基等の
アルキル部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキ
ル基であるフェニルアルキル基を例示できる。
低級アルカノイル基としては、例えばホルミル、アセチ
ル、プロピオニル、ブチリル、イソブチリル、ペンタノ
イル、tert−ブチルカルボニル、ヘキサノイル基等
の炭素数l〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカノイル基を例
示できる。
低級アルコキシカルボニル基としては、例えばメトキシ
カルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカルボニ
ル、イソプロポキシカルボニル、ブトキシカルボニル、
tett−ブトキシカルボニル、ペンチルオキシカルボ
ニル、ヘキシルオキシカルボニル基等の炭素数1〜6の
直鎖又は分枝鎖状アルコキシカルボニル基を例示できる
フェニル低級アルコキシカルボニル基としては、例えば
ベンジルオキシカルボニル、2−フェニルエトキシカル
ボニル、1−フェニルエトキシカルボニル、3−フェニ
ルプロポキシカルボニル、4−フェニルブトキシカルボ
ニル、1.1−ジメチル−2−フェニルエトキシカルボ
ニル、5−フェニルペンチルオキシカルボニル、6−フ
ェニルへキシルオキシカルボニル、2−メチル−3−フ
ェニルプロポキシカルボニル基等のアルコキシ部分が炭
素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基であるフェ
ニルアルコキシカルボニル基を例示できる。
フェニル環上に低級アルキル基を有することのあるフェ
ニルスルホニル基としては、例えば4メチルフエニルス
ルホニル、3−エチルフェニルスルホニル、2−プロピ
ルフェニルスルホニル、4−n−ブチルフェニルスルホ
ニル、3−ペンチルフェニルスルホニル、2−ヘキシル
フェニルスルホニル等のフェニル環上に炭素数1〜6の
直鎖又は分枝鎖状アルキル基を有することのあるフェニ
ルスルホニル基を例示できる。
低級アルコキシ基としては、例えばメトキシ、エトキシ
、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、tert−
ブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキシ基等の炭素
数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基を例示できる
低級アルカノイルオキシ基としては、例えばホルミルオ
キシ、アセチルオキシ、プロピオニルオキシ、ブチリル
オキシ、イソブチリルオキシ、ペンタノイルオキシ、t
ett+、ブチルカルボニルオキシ、ヘキサノイルオキ
シ基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカノイル
オキシ基を例示できる。
フェニル低級アルコキシ基としては、例えばフェニルメ
トキシ、2−フェニルエトキシ、1−フェニルエトキシ
、3−フェニルプロポキシ、4フエニルブトキシ、1.
1−ジメチル−2−フェニルエトキシ、4−フェニルペ
ンチルオキシ、6−フェニルヘキシルオキシ、2−メチ
ル−3−フェニルプロポキシ基等のアルコキシ部分が炭
素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基であるフェ
ニルアルコキシ基を例示できる。
低級アルケニレン基としては、例えばビニレン、2−プ
ロペニレン、2−ブテニレン、2−ペンテニレン、3−
ペンテニレン、1−メチル−2−ブテニレン、2−ヘキ
セニレン、4−ヘキセニレン基等の炭素数2〜6の直鎖
又は分枝鎖状アルケニレン基を例示できる。
低級アルカノイル基を有することのあるアミノ基として
は、例えばアセチルアミ八ホルミルアミノ、プロピオニ
ルアミノ、ブチリルアミノ、ペンタノイルアミノ、ヘキ
サノイルアミノ基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状
アルカノイル基を有することのあるアミノ基を例示でき
る。
ハロゲン原子としては、例えば塩素原子、臭素原子、沃
素原子、フッ素原子を例示できる。
シクロアルキル基としては、例えばシクロプロピル、シ
クロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロ
ヘプチル、シクロオクチル基等の炭素数3〜8のシクロ
アルキル基を例示できる。
シクロアルキル低級アルキル基としては、例えばシクロ
プロピルメチル、2−シクロブチルエチル、■−シクロ
ペンチルエチル、3−シクロヘキシルプロピル、4−シ
クロへブチルブチル、6−シクロオクチルヘキシル、5
−シクロプロピルペンチル、1,1−ジメチル−2−シ
クロプロピルエチル、2−メチル−3−シクロヘキシル
プロピル、シクロヘキシルメチル基等のアルキル部分が
炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基である炭素
数3〜8のシクロアルキルアルキル基を例示できる。
インドリル低級アルキル基としては、例えば(3−イン
ドリル)メチル、(1−インドリル)メチル、2−(2
−インドリル)エチル、1−(4−インドリル)エチル
、3−(5−インドリル)プロピル、4−(6−インド
リル)ブチル、6−(7−インドリル)ヘキシル、5−
(3−インドリル)ペンチル、1.1−ジメチル−2−
(2−インドリル)エチル、2−メチル−3−(3−イ
ンドリル)プロピル基等のアルキル部分の炭素数が1〜
6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基であるインドリルアル
キル基を例示できる。
低級アルキルチオ基としては、例えばメチルチオ、エチ
ルチオ、プロピルチオ、イソプロピルチオ、ブチルチオ
、Ierl−ブチルチオ、ペンチルチオ、ヘキシルチオ
基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキルチオ基
を挙げることができる。
低級アルキルスルフィニル基としては、例えばメチルス
ルフィニル、エチルスルフィニル、プロピルスルフィニ
ル、イソプロピルスルフィニル、ブチルスルフィニル、
terf−ブチルスルフィニル、ペンチルスルフィニル
、ヘキシルスルフィニル基等の炭素数1〜6の直鎖又は
分枝鎖状アルキルスルフィニル基を挙げることができる
低級アルキルスルホニル基としては、例えばメチルスル
ホニル、エチルスルホニル、プロピルスルホニル、イソ
プロピルスルホニル、ブチルスルホニル、tert−ブ
チルスルホニル、ペンチルスルホニル、ヘキシルスルホ
ニル基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキルス
ルホニル基を例示できる。
シクロアルキルオキシ基としては、例えばシクロプロピ
ルオキシ、シクロブチルオキシ、シクロペンチルオキシ
、シクロへキシルオキシ、シクロヘプチルオキシ、シク
ロオクチルオキシ基等の炭素数3〜8のシクロアルキル
オキシ基を例示できる。
フェニル環上に水酸基及びフェニル低級アルコキシ基よ
りなる群から選ばれた基を有することのあるフェニル低
級アルキル基としては、前記例示の無置換のフェニル低
級アルキル基に加えて、例えば4−ヒドロキシベンジル
、2−(3−ヒドロキシフェニル)エチル、↓−(2−
ヒドロキシフェニル)エチル、3− (2,4−ジヒド
ロキシフェニル)プロピル、4− (3,4−ジヒドロ
キシフェニル)ブチル、1,1−ジメチル−2−(2゜
3.4−トリヒドロキシフェニル)エチル、5−(4−
ヒドロキシフェニル)ペンチル、6−(3−ヒドロキシ
フェニル)ヘキシル、2−メチル−3−(2−ヒドロキ
シフェニル)プロピル、4−ベンジルオキシベンジル、
2−[3−[(2−フェニルエトキシ)フェニルコニチ
ル、1− [2−[(1−フェニルエトキシ)フェニル
エチル、3−(2,4−ジベンジルオキシフェニル)プ
ロピル、4− (3,4−ジベンジルオキシフェニル)
ブチル、1.1−ジメチル−2−(2,3,4−トリベ
ンジルオキシフェニル)エチル、5− [4−(3−フ
ェニルプロポキシ)フェニルペンチル、6− [3−(
4−フェニルブトキシ)フェニルエトキシル、2−メチ
ル−3−[2−(5−フェニルペンチル)フェニルプロ
ピル、4−(6−フェニルへキシルオキシ)ベンジル基
等のフェニル環上に置換基として水酸基及びアルコキシ
部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基で
あるフェニルアルコキシ基を1〜3個有しており且つア
ルキル部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル
基であるフェニルアルキル基を例示できる。
フェニル環上に置換基としてハロゲン原子、低級アルキ
ル基、ニトロ基、アミノ基及び低級アルコキシ基なる群
より選ばれた基を有することのあるフェニル低級アルキ
ル基しては、例えば、ベンジル、2−フェニルエチル、
1−フェニルエチル、3−フェニルプロピル、4−フェ
ニルブチル、1゜1−ジメチル−2−フェニルエチル、
5−フェニルペンチル、6−フェニルヘキシル、2−メ
チル−3−フェニルプロピル、2−クロロベンジル、2
−(3−クロロフェニル)エチル、1−(4−クロロフ
ェニル)エチル、3− (2−フルオロフェニル)プロ
ピル、4−(3−フルオロフェニル)ブチル、1,1−
ジメチル−2−(4−フルオロフェニル)エチル、5−
 (2−ブロモフェニル)ペンチル、6−(3−ブロモ
フェニル)ヘキシル、2−メチル−3−(4−ブロモフ
ェニル)プロピル、3−ヨードベンジル、2−(4−ヨ
ードフェニル)エチル、1− (3,5−ジクロロフェ
ニル)エチル、2− (3,4−ジクロロフェニル)エ
チル、3− (2,6−ジクロロフェニル)プロピル、
4−(3,4−ジクロロフェニル)ブチル、1゜1−ジ
メチル−2−(3,4−ジフルオロフェニル)エチル、
5−(3,5−ジブロムフェニル)ペンチル、6− (
3,4,5−トリクロルフェニル)ヘキシル、4−メチ
ルベンジル、2− (2−メチルフェニル)エチル、1
−(3〜メチルフエニル)エチル、3−(3−エチルフ
ェニル)プロピル、4− (2−エチルフェニル)ブチ
ル、5−(4−エチルフェニル)ペンチル、6− (3
−イソプロピルフェニル)ヘキシル、2−メチル−3−
(4−へキシルフェニル)プロピル、2− (34−ジ
メチルフェニル)エチル、2− (2,5−ジメチルフ
ェニル)エチル、2− (3,4,5−トリメチルフェ
ニル)エチル、4−メトキシベンジル、3,4−ジメト
キシベンジル、3.4.5−トリメトキシベンジル、1
−(3−メトキシフェニル)エチル、2−(2−メトキ
フェニル)エチル、3− (2−エトキシフェニル)プ
ロピル、4−(4−エトキシフェニル)ブチル、5−(
3−エトキシフェニル)ペンチル、6− (4−イソプ
ロポキシフェニル)ヘキシル、1,1−ジメチル−2−
(4−へキシルオキシフェニル)エチル、2−メチル−
3−(3,4−ジメトキシフェニル)プロピル、2− 
(3,4−ジメトキシフェニル)エチル、2− (3,
4−ジェトキシフェニル)エチル、2− (3,4,5
−トリメトキシフェニル)エチル、1− (2,5−ジ
メトキシフェニル)エチル、(2−クロロ−4−メトキ
シ)ベンジル、2−アミノベンジル、1−(3−アミノ
フェニル)エチル、1−(4−アミノフェニル)プロピ
ル、1−(2,3−ジアミノフェニル)ブチル、1−(
2,3,4−1リアミノフエニル)ペンチル、1−(2
,4−ジアミノフェニル)ヘキシル、2ニトロベンジル
、1−(3−ニトロフェニル)エチル、1−(4−ニト
ロフェニル)プロピル、1−(2,4−ジニトロフェニ
ル)ブチル、1−(2,4,6−1リニトロフエニル)
ペンチル、1− (2−クロロ−4−二トロフェニル)
ヘキシル、(3−メチル−4−アミノ)ベンジル基等の
フェニル環上に置換基としてハロゲン原子、炭素数1〜
6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基、ニトロ基、アミノ基
及び炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基なる
群より選ばれた基を1〜3個有することのあるアルキル
部分の炭素数が1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基で
あるフェニルアルキル基を例示できる。
低級アルコキシカルボニルオキシ基としては、例えばメ
トキシカルボニルオキシ、エトキシカルボニルオキシ、
プロポキシカルボニルオキシ、イソプロポキシカルボニ
ルオキシ、ブトキシカルボニルオキシ、1erj−ブト
キシカルボニルオキシ、ペンチルオキシカルボニルオキ
シ、ヘキシルオキシカルボニルオキシ基等の炭素数1〜
6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシカルボニルオキシ基を
例示できる。
上記一般式(1)で表わされる本発明の化合物は、種々
の方法により製造されるが、その好ましい一例を挙げれ
ば例えば下記に示す方法により製造される。
〔反応式−1〕 (2) (4) (5) (1a) (1b) (IC) 〔式中R1 1 R+  1 2 及びR4 は前記に同じ。
7 は低級アルキル基を示す。
8 は低級アル コキシカルボニル基又はフェニル低級アルコキシカルボ
ニル基を示す。R9は低級アルキル基を示す。〕 上記反応行程式−1において、一般式(2)で表わされ
るアミンと一般式(3)で表わされるカルボン酸との反
応は、通常のアミド結合生成反応に従って実施される。
アミド結合生成反応は公知の各種方法例えば(イ)混合
酸無水物法、例えばカルボン酸(3)にアルキルハロカ
ルボン酸を反応させて混合酸無水物とし、これにアミン
(2)を反応させる方法; (ロ)活性エステル法、例
えばカルボン酸(3)をp−ニトロフェニルエステル、
N−ヒドロキシコハク酸イミドエステル、1−ヒドロキ
シベンゾトリアゾールエステル等の活性エステルとし、
これにアミン(2)を反応させる方法; (ハ)カルボ
ジイミド法、即ちカルボン酸(3)にアミン(2)をジ
シクロへキシルカルボジイミド、カルボニルジイミダゾ
ール等の活性化剤の存在下に縮合させる方法; (ニ)
その他の方法、例えばカルボン酸(3)を無水酢酸等の
脱水剤により、カルボン酸無水物とし、これにアミン(
2)を反応させる方法、カルボン酸(3)と低級アルコ
ールとのエステルにアミン(2)を高圧高温下に反応さ
せる方法、カルボン酸(3)の酸ハロゲン化物即ちカル
ボン酸ハライドにアミン(2)を反応させる方法等によ
り実施することができる。またカルボン酸(3)をトリ
フェニルホスフィンやジエチルクロロホスフェート等の
リン化合物で活性化し、これにアミン(2)を反応させ
る方法、さらにカルボン酸(3)をホスゲン又はクロロ
ギ酸トリクロロメチルエステル等によりN−カルボキシ
アミノ酸無水物とした後アミン(2)と反応させる方法
等によることもできる。
上記(イ)に示す混合酸無水物法において、使用される
混合酸無水物は通常のショツテン−バウマン反応により
得られ、これを通常単離することなくアミン(2)と反
応させることにより一般式(4)の化合物が製造される
。ショツテン−バウマン反応は塩基性化合物の存在下に
行なわれる。
用いられる塩基性化合物としては、ショツテン−バウマ
ン反応に慣用の化合物が用いられ、例えばトリエチルア
ミン、トリメチルアミン、ピリジン、ピコリン、ジメチ
ルアニリン、N−メチルモルホリン、4−ジメチルアミ
ノピリジン、1,5−ジアザビシクロ(4,3,01ノ
ネン−5(DBN) 、1.8−ジアザビシクロ(5,
4゜0)ウンデセン−7(DBU) 、1.4−ジアザ
ビシフOr2.2.2):I−クタン(DABCO)等
の有機塩基、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素
カリウム、炭酸水素ナトリウム等の無機塩基等を例示で
きる。該反応は、約−20〜100℃、好ましくは0〜
50℃において約5分〜10時間、好ましくは5分〜2
時間程度で行なわれる。得られた混合酸無水物とアミン
(2)との反応は、約−20〜150℃、好ましくは1
0〜50℃において約5分〜10時間、好ましくは約5
分〜1時間程度を要して行なわれる。また上記混合酸無
水物は一般にこの種混合酸無水物法に慣用の溶媒、具体
的には塩化メチレン、クロロホルム、ジクロルエタン等
のハロゲン化炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン等の芳香族炭化水素類、ジエチルエーテル、ジオキサ
ン、ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジ
メトキシエタン等のエーテル類、酢酸メチル、酢酸エチ
ル等のエステル類、1. 1. 3. 3−テトラメチ
ルウレア、N、N−ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシド、ヘキサメチルリン酸トリアミド等の非プロ
トン性極性溶媒等の適当な溶媒若しくは混合溶媒中又は
非存在下で行なわれる。尚上記混合酸無水物の製造にお
いて使用されるアルキルハロカルボン酸としてはクロロ
蟻酸メチル、ブロモ蟻酸メチル、クロロ蟻酸エチル、ブ
ロモ蟻酸エチル、クロロ蟻酸イソブチル等を例示できる
アルキルハロカルボン酸は通常アミン(2)に対し少な
くとも等モル量、好ましくは約1〜1.5倍モル量用い
られる。またカルボン酸(3)の使用割合は、通常アミ
ン(2)に対して少なくとも等モル量好ましくは約1〜
1.5倍モルとするのが好ましい。
上記(ロ)に示す活性エステル法は、例えばN−ヒドロ
キシコハク酸イミドエステルを用いる場合を例にとれば
、反応に影響を与えない適当な溶媒中で行なわれる。該
溶媒としては、具体的には塩化メチレン、クロロホルム
、ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水素類、ベンゼン
、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ジエチル
エーテル、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン等の
エーテル類、酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル類、
N、N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド
、ヘキサメチルリン酸トリアミド等の非プロトン性極性
溶媒等が挙げられる。反応は、0〜150℃、好ましく
は10〜100℃で、5〜30時間で終了する。カルボ
ン酸(3)とN−ヒドロキシコハク酸イミドエステルと
の使用割合は、後者に対して前者を通常、少なくとも等
モル、好ましくは等モル−2倍モルとするのが望ましい
上記(ニ)に示す、カルボン酸ハライドにアミン(2)
を反応させる方法を採用する場合、該反応は脱ハロゲン
化水素剤の存在下適当な溶媒中で行なわれる。この脱ハ
ロゲン化水素剤としては通常の塩基性化合物が用いられ
、塩基性化合物としては公知のものを広く使用でき、例
えばショツテン−バウマン反応に用いられる塩基性化合
物のほかに水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水素化
ナトリウム、水素化カリウム等を挙げることができる。
溶媒としては前記混合酸無水物法に用いられる溶媒の他
、例えばメタノール、エタノール、プロパツール、ブタ
ノール、3−メトキシ−1−ブタノール、エチルセロソ
ルブ、メチルセロソルブ等のアルコール類、ピリジン、
アセトン、アセトニトリル等又は上記溶媒の二つ以上の
混合溶媒等を挙げることができる。アミン(2)とカル
ボン酸ハライドとの使用割合は特に限定されず広範囲内
で適宜選択されるが、通常前者に対して後者を少なくと
も等モル量程度、好ましくは等モル−5倍モル量用いる
のがよい。該反応は通常−20〜180℃程度、好まし
くは約O〜150℃で行なわれ、一般に5分〜30時間
で反応は完結する。
上記においてカルボン酸ハライドは、例えばカルボン酸
(3)とハロゲン化剤とを無溶媒下または溶媒の存在下
に反応させることにより製造される。溶媒としては、反
応に悪影響を与えないものであれば使用でき、例えばベ
ンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ク
ロロホルム、塩化メチレン、四塩化炭素等のハロゲン化
炭化水素類、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジエチ
ルエーテル等のエーテル類、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルスルホキシド等が挙げられる。ハロゲン化剤とし
ては、カルボキシ基の水酸基をハロゲンに変える、通常
のハロゲン化剤を使用でき、例えば塩化チオニル、オキ
シ塩化リン、オキシ臭化リン、五塩化リン、五臭化リン
等が例示される。
カルボン酸(3)とハロゲン化剤との使用割合は特に限
定されず適宜選択されるが、無溶媒下で反応を行なう場
合には、通常前者に対して、後者を大過剰量、また溶媒
中で反応を行なう場合には、通常前者に対して後者を少
なくとも等モル量程度、好ましくは2〜4倍モル量を用
いる。その反応温度(及び反応時間)も特に限定されな
いが、通常室温〜100℃程度、好ましくは50〜80
℃にて、30分間〜6時間程度で行なわれる。
またアミン(2)とカルボン酸(3)を、トリフェニル
ホスフィン、ジエチルクロロホスフェート、ジフェニル
ホスフィニルクロリド、フェニルN−フェニルホスホラ
ミドクロリデート、シアノリン酸ジエチル、ビス(2−
オキソ−3−オキサゾリジニル)ホスフィニッククロリ
ド等のリン化合物の縮合剤の存在下に反応させることに
よっても、化合物(4)を得ることができる。
該反応は、上記カルボン酸ハライドにアミン(2)を反
応させる方法で用いられる溶媒及び塩基性化合物の存在
下、通常−20〜150°C程度、好ましくは0〜10
0℃付近にて、一般に5分〜30時間程度にて反応は終
了する。縮合剤及びカルボン酸(3)の使用量は、アミ
ン(2)に対して、それぞれ、少なくとも等モル程度好
ましくは等モル−2倍モル程度とするのがよい。
−数式(4)の化合物の脱水素反応は、2,3−ジクロ
ロ−5,6−シアノベンゾキノン(D D Q)の存在
下溶媒中にて行なわれる。ここで使用される溶媒として
は、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素
類、ジオキサン、テトラヒドロフラン(THF)、ジエ
チルエーテル等のエーテル類、ジメチルホルムアミド(
DMF)、ジメチルスルホキシド(DMSO)、ヘキサ
メチルリン酸トリアミド(HMPA)等が挙げられる。
DDQの使用量は、特に制限されず広い範囲から適宜選
択できるが、通常化合物(4)に対して少なくとも等モ
ル、好ましくは等モル−3倍モル程度とすればよい。反
応は、通常O〜150℃程度、好ましくはO〜120℃
程度の温度下に行なわれ、通常0. 5〜5時間程度で
終了する。
一般式(5)の化合物を環化するには、まず化合物(5
)を加水分解する。加水分解は、適当な溶媒中又は無溶
媒下で、酸又は塩基性化合物の存在下に行なわれる。溶
媒としては反応に影響を与えないものがいずれも使用で
き、例えば、水、ジクロロメタン、クロロホルム等のハ
ロゲン化炭化水素類、メタノール、エタノール、イソプ
ロパツール等の低級アルコール類、アセトン、メチルエ
チルケトン等のケトン類、ジオキサン、テトラヒドロフ
ラン、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレ
ングリコールジメチルエーテル等のエーテル類、蟻酸等
の脂肪酸、ジメチルホルムアミド、これらの混合溶媒等
を挙げることができる。
酸としては、例えば塩酸、硫酸、臭化水素酸等の鉱酸、
蟻酸、トリフルオロ酢酸、酢酸、芳香族スルホン酸等の
有機酸等を、塩基性化合物としては、例えば炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム等や水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、水酸化カルシウム等の金属水酸化物、ナトリウム
メチラート、ナトリウムエチラート等のアルカリ金属ア
ルコラード類等をそれぞれ挙げることができる。酸又は
塩基性化合物の使用量は特に制限されず、広い範囲から
適宜選択できるが、通常化合物(5)に対して1〜10
モル程度、好ましくは1〜2モル程度とすればよい。該
反応は通常室温〜200℃程度、好ましくは室温〜15
0℃程度にて好適に進行し、通常5分〜7日程度で反応
は終了する。
次いで、この化合物(5)の加水分解物を、上記カルボ
ン酸(3)の酸ハロゲン化物とアミン(2)との反応と
同様の反応に供することにより、−数式(1a)の本発
明化合物が得られる。また、ジオキサン、ジエチレング
リコールジメチルエーテル等のエーテル類、トルエン、
キシレン、ベンゼン等の芳香族炭化水素類等の溶媒中、
通常室温〜250℃程度、好ましくは室温〜200℃程
度の温度下にl〜10時間程度反応させることによって
も、化合物(1a)を得ることができる。
化合物(1a)のアルキル化反応は、溶媒中にてアルキ
ル化剤の存在下に行なわれる。アルキル化剤としては、
FSO3CHI 、CF3 SO3CHI 。
(CIり2304等の低級アルキルスルホン酸エステル
類、(CI3hOΦBhO1(CtHs)so@BF4
0等ノ低級フルキノ低級フルキルオキソニウムハロゲン
化キレート塩とかできる。溶媒としては反応に影響を与
えないのものがいずれも使用でき、例えば、ジクロロメ
タン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水
素類等を挙げることができる。アルキル化剤の使用量は
特に制限されず広い範囲から適宜選択できるが、通常化
合物(1a)に対して少なくとも等モル程度、好ましく
は等モル−2倍モル程度とすればよい。該反応は、通常
−30〜100℃程度、好ましくは一20〜70℃程度
の温度下に行なわれ、一般にl〜40時間程度で終了す
る。
一般式(1b)の本発明化合物の異性化反応は、溶媒中
にて塩基性化合物の存在下に行なわれる。
溶媒及び塩基性化合物としては、上記カルボン酸(3)
の酸ハロゲン化物とアミン(2)との反応で用いられた
ものが使用できる。更に、塩基性化合物としては、カリ
ウムt−ブトキシド、ナトリウムメチラート、ナトリウ
ムエチラート等のアルカリ金属アルコラード類、ナトリ
ウムアミド、n−ブチルリチウム、メチルリチウム等の
アルカリ金属類等をも使用できる。該反応は、通常O〜
100℃程度、好ましくはO〜70℃程度の温度下に行
なわれ、通常1〜50時間程時間路了する。
〔反応式−2〕 (1d) (1e) 〔式中、R,A’、Z及びピラジン環の1〜6位の結合
は前記に同じ。〕 一般式(1e)の本発明化合物を得る反応は、ギ酸中、
塩酸、臭化水素酸等の鉱酸の存在下に行なわれる。該反
応は、通常O〜100°C程度、好ましくはO〜70℃
程度の温度下に行なわれ、通常1〜15時間程度で終了
する。
〔反応式−3〕 〔式中、R,l、R2、R3、R4、R5、R6穴及び
ピラジン環の1〜6位の結合は前記に同じ。Rl / 
は、低級アルキル基、フェニル低級アルキル基、低級ア
ルカノイル基、低級アルコキシカルボニル基、フェニル
低級アルコキシカルボニル基、ベンゾイル基、フェニル
環上に低級アルキル基を有することのあるフェニルスル
3 Xはハロゲン原子を示す。R1″は低級アルカノイル基
、低級アルコキシカルボニル基、フェニル低級アルコキ
シカルボニル基又はベンゾイル基を示す。〕 一般式(1f)の化合物と一般式(6)又は(6a)の
化合物との反応は、一般に適当な不活性溶媒中塩基性化
合物の存在下又は不存在下にて行なわれる。用いられる
不活性触媒としては例えばジクロロメタン、クロロホル
ム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、ベンゼン、
トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、テトラヒド
ロフラン、ジオキサン、ジエチレングリコールジメチル
エーテル等のエーテル類、メタノール、エタノール、イ
ソプロパツール、ブタノール等の低級アルコール類、酢
酸、酢酸エチル、アセトニトリル、ジメチルスルホキシ
ド、ジメチルホルムアミド、ヘキサメチルリン酸トリア
ミド等又はこれらの混合溶媒を挙げることができる。ま
た塩基性化合物としでは例えば炭酸ナトリウム、炭酸カ
リウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等の炭
酸塩、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の金属水酸
化物、水酸化ナトリウム、カリウム、ナトリウム、ナト
リウムアミド、カリウムアミド、ナトリウムメチレート
、ナトリウムメチレート、カリウム−t−ブトキシド等
の金属アルコラード、ナトリウムベンジルオキシド等の
金属フェニル低級アルコキシド、n−ブチルリチウム、
メチルリチウム等の低級アルキルリチウム化合物、水素
化ナトリウム、リチウムジイソプロピルアミド、ピリジ
ン、エチル−ジイソプロピルアミン、ジメチルアミノピ
リジン、トリエチルアミン、DBNlDBU、DBAC
O等の有機塩基又は之等の混合物等を挙げることができ
る。−数式(1f)の化合物と一般式(6)又は(6a
)の化合物との使用割合としては特に限定がなく広い範
囲内で適宜選択すればよいが、前者に対して後者を通常
少なくとも等モル量程度、好ましくは等モル−5倍モル
量用いるのがよい。該反応は通常0〜120℃程度、好
ましくは0〜100℃にて行なわれ、−般に30分〜3
0時間程度で反応は終了する。また該反応には、テトラ
n−ブチルアンモニウムブロマイド、フェニルトリエチ
ルアンモニウムクロライド等の四級アンモニウムハライ
ド塩等、18−クラウン−6、ベンゾ−18−クラウン
−6、ジベンゾ−18−クラウン−6、ジシクロへキサ
ノー18−クラウン−6,12−クラウン−4,15−
クラウン−5等のクラウンエーテル等の相間移動触媒等
を添加してもよい。
〔反応式−4〕 (7) (1k) 〔式中、R,Is R1、R4及びR9は前記に同じ。
RIGは低級アルカノイル基、ベンゾイル基、低級アル
コキシカルボニル基、低級アルキル基及びフェニル基よ
りなる群から選ばれた基の1〜3個を有するシリル基、
フェニル環上に置換基としてハロゲン原子、低級アルキ
ル基、ニトロ基、アミノ基及び低級アルコキシ基よりな
る群から選ばれた基を有することのあるフェニル低級ア
ルキル基を示す。〕 化合物(7)と化合物(8)の反応は、溶媒中にて塩基
性化合物の存在下に行なわれる。溶媒としては、例えば
、THF、ジオキサン、ジエチルエーテル等のエーテル
類等を挙げることができる。
塩基性化合物としては、上記の化合物(1b)から化合
物(IC)を得る反応で用いられたものと同様のものが
使用できる。加えて、n−ブチルリチウム等の低級アル
キルリチウム塩等をも使用できる。化合物(8)の使用
量は特に制限されず広い範囲から適宜選択できるが、通
常化合物(7)に対して少なくとも等モル程度、好まし
くは等モル−1,5倍モル程度とすればよい。反応は、
通常−100〜0℃程度、好ましくは一80〜O0C程
度の温度下に行なわれ、1〜5時間程度で終了する。
化合物(11)を得る反応は、上記の化合物(5)から
化合物(1a)を得る際の加水分解反応と同様に行なわ
れる。
化合物(1j)を得る反応は、化合物(1a)から化合
物(1b)を得る反応と同様に行なわれる。ここで、ピ
ラジン環の2位と同様に、5位もアルキル化された化合
物が得られることがあるが、この化合物は容易に分離で
きる。
化合物(1k)を得る反応は、化合物(1b)から化合
物(1c)を得る反応と同様にして行なわれる。
化合物(I II’)でRIOがベンゾイル基、低級ア
ルコキシカルボニル基又は低級アルカノイル基である化
合物を得る反応は、化合物((k)とアシル化剤を反応
させることにより行われる。該反応は、無溶媒又は適当
な溶媒中、塩基性化合物の存在下もしくは不存在下、好
ましくは存在下に行なわれる。アシル化剤としては、無
水酢酸、無水安息香酸等の酸無水物、アセチルクロリド
、ベンゾイルクロリド、エトキシカルボニルクロリド等
のハライド類等を挙げることができる。適当な溶媒とし
ては、例えば前述の芳香族炭化水素類、メタノール、エ
タノール、プロパツール等の低級アルコール類、DMF
XDMSO等の他、クロロホルム、塩化メチレン等のハ
ロゲン化炭化水素類、アセトン、ピリジン等を使用でき
る。塩基性化合物としては、例えばトリエチルアミン、
ピリジン、ジメチルアミノピリジン等の有機塩基、水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、水素化ナトリウム又は
之等の混合物等を例示できる。また、化合物(1k)と
アシル化剤とを酢酸等の溶媒中硫酸等の鉱酸の存在下に
反応させてもよい。アシル化剤の使用割合は、化合物(
1k)に対し等モル量以上、好ましくは等モル−10倍
モルとすればよく、反応は、通常O℃〜200°C程度
好ましくはO0C〜150℃程度の温度下に0.5時間
〜15時間程度で完結する。
化合物(11)でRIOが置換又は無置換のフェニル低
級アルキル基である化合物を得る反応は、後記反応式−
27に示す化合物(50)と化合物(52)との反応と
同様の条件下に実施することができる。
化合物(11)でRIOが置換又は無置換のシリルオキ
シ基である化合物を得る反応は、tcrt−ブチルジメ
チルシリルクロリド等のアルキルシリルハライド類、1
erl−ブチルジメチルシリルトリフルオロメチルスル
ホネート等のアルキルシリルスルホネート類等のシリル
化合物と適当な溶媒中で、塩基性化合物の条件下に反応
させることにより実施することができる。ここで用いら
れる塩基性化合物としては、例えばイミダゾール、トリ
エチルアミン、ジメチルアミノピリジン、2.6−ルチ
ジン、ジイソプロピルエチルアミン、DBU。
BBN等の結城塩基を例示できる。また溶媒としては例
えばジクロロメタン、クロロホルム等のハロゲン化炭化
水素類、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド
等を例示できる。反応は、通常O〜100℃程度、好ま
しくは0〜70℃付近にて、1〜10時間程時間路了す
る。シリル化剤の使用料としては、通常出発原料に対し
て少なくとも等モル量、好ましくは等モル−3倍モル量
程度が採用できる。
〔反応式−5〕 (1o) (10) 1 (1p) 〔式中R,A’、R1,R4、A、X及びR9は前記に
同じ。〕 化合物(1m)をハロゲン化して化合物(1n)に導く
反応には、通常のアミド基のハロゲン化反応における反
応条件がいずれも採用できる。該反応は例えば適当な不
活性溶媒中又は無溶媒にて、化合物(1m)にハロゲン
化剤を反応させて行なうことができる。用いられるハロ
ゲン化剤としては、例えば五塩化リン、五臭化リン、オ
キシ塩化リン、チオニルクロリド等のリン又は硫黄化合
物が挙げられる。不活性溶媒としては、例えばジオキサ
ン、テトラヒドロフラン等のエーテル類、クロロホルム
、塩化メチレン、四塩化炭素等のノ\ロゲン化炭化水素
類、オキシ塩化リン等が挙げられる。化合物(1m)と
ハロゲン化剤との使用割合は、前者に対して後者を少な
くとも等モル、通常は過剰量である。該反応は、通常室
温〜150℃程度、好ましくは室温〜80℃程度にて、
1〜15時間程度で行なわれる。
化合物(10)を得る反応は、化合物(1a)から化合
物(1b)を得る反応と同様にして行なわれる。ただし
、アルキル化剤の使用量は、通常化合物(1m)に対し
て少なくとも2倍モル程度、好ましくは2〜10倍モル
程度とするのがよい。
化合物(1p)を得る反応は、化合物(4)から化合物
(5)を得る反応と同様にして行なわれる。前記ハロゲ
ン化の条件では化合物(1m)の2位又は5位にモノハ
ロゲン化された化合物が得られることかあるが、このも
のは容易に分離できる。また、このモノハロゲン化され
た化合物を、後記する化合物(IS)を化合物(1u)
に導く反応の接触水素添加条件下に反応させることによ
り、−数式 〔式中jl’、R1、R4、R及びAは前記に同じ。〕
で表わされる化合物を得ることができる。該接触水素添
加反応を行なう際には、反応系に例えば酢酸ナトリウム
等の塩基性化合物を添加すると、反応は有利に進行する
〔反応式−6〕 (13) (11) (1r) 〔式中x、 R,R’ 、R2、R4及びXは前記に同
じ。R7aは低級アルキル基又はフェニル環上に置換基
としてハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ
基、ニトロ基及びシアノ基よりなる群から選ばれた基を
有することのあるフェニル低級アルコキシ基を示す。B
′は単結合又は低級アルキレン基を示す。R14は水酸
基、フェニル環上に置換基としてハロゲン原子、低級ア
ルキル基、低級アルコキシ基、ニトロ基及びアミノ基よ
りなる群から選ばれた基を有することのあるフェニル低
級アルコキシ基、テトラヒドロピラニルオキシ基、低級
アルキル基及びフェニル基よりなる群から選ばれた基を
1〜3個有するシリルオキシ基又は低級アルコキシ低級
アルコキシ基を示す。〕 ここでフェニル環上に置換基としてハロゲン原子、低級
アルキル基、低級アルコキシ基、ニトロ基及びアミノ基
よりなる群から選ばれた基を有することのあるフェニル
低級アルコキシ基としては、ベンジルオキシ、2−フェ
ニルエトキシ、1−フェニルエトキシ、3−フェニルプ
ロポキシ、4−フェニルブトキシ、1,1−ジメチル−
2−フェニルエトキシ、5−フェニルペンチルオキシ、
6フエニルヘキシルオキシ、2−メチル−3−フェニル
プロポキシ、2−クロロベンジルオキシ、2−(3−ク
ロロフェニル)エトキシ、1−(4−クロロフェニル)
エトキシ、3−(2−フルオロフェニル)プロポキシ、
4− (3−フルオロフェニル)ブトキシ、1.1−ジ
メチル−2−(4−フルオロフェニル)エトキシ、5−
(2−ブロモフェニル)ペンチルオキシ、6−(3−ブ
ロモフェニル)へキシルオキシ、2−メチル−3−(4
−ブロモフェニル)プロポキシ、3−ヨードベンジルオ
キシ、2−(4−ヨードフェニル)エトキシ、1− (
,3,5−ジクロロフェニル)エトキシ、2−(3,4
−ジクロロフェニル)エトキシ、3− (2,6−ジク
ロロフェニル)プロポキシ、4− (3,4−ジクロロ
フェニル)ブトキシ、1.1−ジメチル−2−(3,4
−ジフルオロフェニル)エトキシ、5− (3,5−ジ
ブロムフェニル)ペンチルオキシ、6−(3,4,5−
トリクロルフェニル)へキシルオキシ、4−メチルベン
ジルオキシ、2−(2−メチルフェニル)エトキシ、1
−(3−メチルフェニル)エトキシ、3−(3−エチル
フェニル)プロポキシ、4−(2−エチルフェニル)ブ
トキシ、5−(4−エチルフェニル)ペンチルオキシ、
6− (3−イソプロピルフェニル)へキシルオキシ、
2−メチル−3−(4−へキシルフェニル)プロポキシ
、2−(3,4−ジメチルフェニル)エトキシ、2−(
2,5−ジメチルフェニル)エトキシ、2−(3,4,
5−4リメチルフエニル)エトキシ、4−メトキシベン
ジルオキシ、3,4−ジメトキシベンジルオキシ、3.
4.5−トリメトキシベシリルオキシ、1−(3−メト
キシフェニル)エトキシ、2− (2−メトキフェニル
)エトキシ、3−(2−エトキシフェニル)プロポキシ
、4−(4−エトキシフェニル)ブトキシ、5−(3−
エトキシフェニル)ペンチルオキシ、6−(4−イソプ
ロポキシフェニル)へキシルオキシ、1゜1−ジメチル
−2−(4−へキシルオキシフェニル)エトキシ、2−
メチル−3−(3,4−ジメトキシフェニル)プロポキ
シ、2− (3,4−ジメトキシフェニル)エトキシ、
2− (3,4−ジェトキシフェニル)エトキシ、2−
 (3,4,5−トリメトキシフェニル)エトキシ、1
− (2゜5−ジメトキシフェニル)エトキシ、(2−
クロロ−4−メトキシ)ベンジルオキシ、2−アミノベ
ンジルオキシ、1−(3−アミノフェニル)エトキシ、
1−(4−アミノフェニル)プロポキシ、1−(2,3
−ジアミノフェニル)ブトキシ、1− (2,3,4−
1リアミノフエニル)ペンチルオキシ、1−(2,4−
ジアミノフェニル)へキシルオキシ、2−ニトロベンジ
ルオキシ、1−(3−ニトロフェニル)エトキシ、1−
(4−ニトロフェニル)プロポキシ、1−(2,4−ジ
ニトロフェニル)ブトキシ、1− (2,4,6−)リ
ニトロフェニル)ペンチルオキシ、1−(2クロロ−4
−ニトロフェニル)へキシルオキシ、(3−メチル−4
−アミン)ベンジルオキシ、トリチルオキシ、ジフェニ
ルメトキシ基等のフェニル環上に置換基としてハロゲン
原子、炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基、ニ
トロ基、アミノ基及び炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状
アルコキシ基なる群より選ばれた基を1〜3個有するこ
とのあるアルコキシ部分の炭素数が1〜6の直鎖又は分
枝鎖状アルコキシ基であり、該フェニル基が1〜3個置
換したフェニルアルコキシ基を例示できる。これらの中
では特にベンジルオキシ、1−フェニルエトキシ、1−
(4−クロロフェニル)エトキシ、1− (3,5−ジ
クロロフェニル)エトキシ、1−(3−メチルフェニル
)エトキシ、1−(3−メトキシフェニル)エトキシ、
1−(2,5−ジメトキシフェニル)エトキシ、トリチ
ルオキシ、ジフェニルメトキシ基等のアルキル部分の1
位に上記置換又は未置換のフェニル基が1〜3個置換し
たフェニル低級アルコキシ基が好ましい。
低級アルキル基及びフェニル基なる群より選ばれた基を
1〜3個有するシリルオキシ基としては、トリメチルシ
リルオキシ、トリエチルシリルオキシ、トリプロピルシ
リルオキシ、トリブチルシリルオキシ、terl−ブチ
ルジメチルシリルオキシ、terl−ブチルジフェニル
シリルオキシ、トリペンチルシリルオキシ、トリへキシ
ルシリルオキシ、ジメチルエチルシリルオキシ基等のア
ルキル部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル
基であるトリアルキルシリルオキシ基を例示できる。
低級アルコキシ低級アルコキシ基としては、例えばメト
キシメトキシ、2−メトキシエトキシ、1−エトキシエ
トキシ、3−プロポキシプロポキシ、4−ブトキシブト
キシ、5−ペンチルオキシペンチルオキシ、6−へキシ
ルオキシへキシルオキシ、1,1−ジメチル−2−メト
キシエトキシ、2−メチル−3−メトキシプロポキシ基
等のアルコキシ部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状
アルコキシ基であるアルコキシアルコキシ基を例示でき
る。この中で特にメトキシメトキシ、1−エトキシエト
キシ基等の1−低級アルコキシ低級アルコキシ基が好ま
しい。
フェニル環上に置換基としてハロゲン原子、低級アルキ
ル基、低級アルコキシ基、ニトロ基及びシアノ基なる群
より選ばれた基を有することのあるフェニル低級アルキ
ル基としては、ベンジル、2−フェニルエチル、1−フ
ェニルエチル、3フエニルプロピル、4−フェニルブチ
ル、1.1−ジメチル−2−フェニルエチル、5−フェ
ニルペンチル、6−フェニルヘキシル、2−メチル−3
−フェニルプロピル、2−クロロベンジル、2−(3−
クロロフェニル)エチル、1−(4−クロロフェニル)
エチル、3−(2−フルオロフェニル)プロピル、4−
 (3−フルオロフェニル)ブチル、(,1−ジメチル
−2−(4−フルオロフェニル)エチル、5−(2−ブ
ロモフェニル)ペンチル、6− (3−ブロモフェニル
)ヘキシル、2−メチル−3−(4−ブロモフェニル)
プロピル、3−ヨードベンジル、2−(4−ヨードフェ
ニル)エチル、1− (3,5−シ’)ロロフェニル)
エチル、2− (3,4−’)クロロフェニル)エチル
、3− (2,6−ジクロロフェニル)プロピル、4−
(3,4−ジクロロフェニル)ブチル、1゜1−ジメチ
ル−2−(3,4−ジフルオロフェニル)エチル、5−
 (3,5−ジブロムフェニル)ペンチル、6− (3
,4,5−トリクロルフェニル)ヘキシル、4−メチル
ベンジル、2−(2メチルフエニル)エチル、1−(3
−メチルフェニル)エチル、3−(3−エチルフェニル
)11口ピル、4−(2−エチルフェニル)ブチル、5
−(4−エチルフェニル)ペンチル、6− (3−イソ
プロピルフェニル)ヘキシル、2−メチル−3〜(4−
へキシルフェニル)プロピル、2− (3゜4−ジメチ
ルフェニル)エチル、2− (2,5−ジメチルフェニ
ル)エチル、2− (3,4,5−トリメチルフェニル
)エチル、4−メトキシベンジル、3.4−ジメトキシ
ベンジル、3. 4. 5−トリメトキシベンジル、1
−(3−メトキシフェニル)エチル、2− (2−メト
キシフェニル)エチル、3−(2−エトキシフェニル)
プロピル、4−(4−エトキシフェニル)ブチル、5−
(3−エトキシフェニル)ペンチル、6−(4−イソプ
ロポキシフェニル)ヘキシル、1,1−ジメチル−2−
(4−へキシルオキシフェニル)エチル、2−メチル−
3−(3,4−ジメトキシフェニル)プロピル、2− 
(3,4−ジメトキシフェニル)エチル、2− (3,
4−ジェトキシフェニル)エチル、2− (3,4,5
−1リメトキシフエニル)エチル、L−(2,5−ジメ
トキシフェニル)エチル、(2−クロロ−4−メトキシ
)ベンジル、2−アミノベンジル、1−(3−シアノフ
ェニル)エチル、1−(4−シアノフェニル)プロピル
、1−(2,3−ジシアノフェニル)ブチル、1−(2
,3,4−4リシアノフエニル)ペンチル、1−(2,
4−ジシアノフェニル)ヘキシル、2ニトロベンジル、
1−(3−ニトロフェニル)エチル、1−(4−ニトロ
フェニル)プロピル、1−(2,4−ジニトロフェニル
)ブチル、1−(2,4,6−4リニトロフエニル)ペ
ンチル、1−(2−クロロ−4−ニトロフェニル)ヘキ
シル、(3−メチル−4−シアノ)ベンジル、トリチル
、ジフェニルメチル基等のフェニル環上に置換基として
ハロゲン原子、炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキ
ル基、ニトロ基、シアノ基及び炭素数l〜6の直鎖又は
分枝鎖状アルコキシ基なる群より選ばれた基を1〜3個
有することのあるアルキル部分の炭素数が1〜6の直鎖
又は分枝鎖状アルキル基であり、該フェニル基が1〜3
個置換したフェニルアルキル基を例示できる。これらの
中では特にベンジル、1−フェニルエチル、1−(4−
クロロフェニル)エチル、1−(3,5−ジクロロフェ
ニル)エチル、1−(3−メチルフェニル)エチル、1
−(3−メトキシフェニル)エチル、1− (2,5−
ジメトキシフェニル)エチル、トリチル、ジフェニルメ
チル基等のアルキル部分の1位に上記置換又は未置換の
フェニル基が■〜3個置換したフェニル低級アルキル基
が好ましい。
化合物(2a)と化合物(10)との反応及び化合物(
2a)と化合物(18)との反応は、通常のアミド結合
生成反応に従って実施される。アミド結合生成反応は、
公知の各種方法、例えば(イ)混合酸無水物法、例えば
カルボン酸(10)又は化合物(18)にハロカルボン
酸アルキルエステルを反応させて混合酸無水物とし、こ
れにアミン(2a)を反応させる方法; (ロ)活性エ
ステル法、例えばカルボン酸(10)又は(18)をp
−ニトロフェニルエステル、N−ヒドロキシコハク酸イ
ミドエステル、1−ヒドロキシベンゾトリアゾールエス
テル等の活性エステルとし、これにアミン(2a)を反
応させる方法; (ハ)カルボジイミド法、即ちカルボ
ン酸(10)又は(18)にアミン(2a)をジシクロ
へキシルカルボジイミド、カルボニルジイミダゾール等
の活性化剤の存在下に縮合させる方法; (ニ)その他
の方法、例えばカルボン酸(10)又は(18)を無水
酢酸等の、脱水剤により、カルボン酸無水物とし、これ
にアミン(2a)を反応させる方法、カルボン酸(10
)又は(18)と低級アルコールとのエステルにアミン
(2a)を高圧高温下に反応させる方法、カルボン酸(
10)又は(18)の酸ハロゲン化物、即ちカルボン酸
ハライドにアミン(2a)を反応させる方法等により実
施することができる。またカルボン酸(10)又は(1
8)をトリフェニルホスフィンやジエチルクロロホスフ
ァート等のリン化合物で活性化し、これにアミン(2a
)を反応させる方法、さらにカルボン酸(10)又は(
18)をホスゲン又はクロロ蟻酸トリクロロメチルエス
テル等によりN−カルボキシアミノ酸無水物とした後、
これとアミン(2a)とを反応させる方法等によること
もできる。また更にカルボン酸(10)又は(18)を
トリメチルシリルエトキシアセチレン等のアセチレン化
合物で活性化し、これにアミン(2a)を反応させる方
法等によることもできる。
上記(イ)に示す混合酸無水物法において、使用される
混合酸無水物は通常のショツテン−バウマン反応により
得られ、これを通常単離することなくアミン(2a)と
反応させることにより一般式(11)又は(12)の化
合物が製造される。
ショツテン−バウマン反応は塩基性化合物の存在下に行
なわれる。用いられる塩基性化合物としては、ショツテ
ン−バウマン反応に慣用の化合物が用いられ、例えばト
リエチルアミン、トリメチルアミン、ピリジン、ジメチ
ルアニリン、N−メチルモルホリン、4−ジメチルアミ
ノピリジン、1゜5−ジアザビシクロ(4,3,0)ノ
ネン−5(DBN) 、1.8−ジアザビシクロ(5,
4゜0〕ウンデセン−7(DBU) 、1.4−ジアザ
ビシクロ(2,2,2)オクタン(DABCO)等の有
機塩基、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素カリ
ウム、炭酸水素ナトリウム等の無機塩基等を例示できる
。該反応は、約−20〜100℃、好ましくは0〜50
℃において約5分〜lO時間、好ましくは5分〜2時間
程度で行なわれる。得られた混合酸無水物とアミン(2
a)との反応は、約−20〜150℃、好ましくは10
〜50℃において約5分〜10時間、好ましくは約5分
〜1時間程度を要して行なわれる。また上記混合酸無水
物は、一般にこの種混合酸無水物法に慣用の溶媒、具体
的には塩化メチレン、クロロホルム、ジクロルエタン等
のハロゲン化炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン等の芳香族炭化水素類、ジエチルエーテル、ジオキサ
ン、ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジ
メトキシエタン等のエーテル類、酢酸メチル、酢酸エチ
ル等のエステル類、1. 1. 3. 3−テトラメチ
ルウレア、N、N−ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシド、ヘキサメチルリン酸トリアミド等の非プロ
トン性極性溶媒等の適当な溶媒若しくは混合溶媒中又は
非存在下で行なわれる。尚、上記混合酸無水物の製造に
おいて使用されるハロカルボン酸アルキルエステルとし
ては、クロロ蟻酸メチル、ブロモ蟻酸メチル、クロロ蟻
酸エチル、ブロモ蟻酸エチル、クロロ蟻酸イソブチル等
を例示できる。ハロカルボン酸アルキルエステルは通常
アミン(2a)に対し少なくとも等モル量、好ましくは
約1〜1. 5倍モル量用いられる。またカルボン酸(
10)又は(18)の使用量は、通常アミン(2a)に
対して少なくとも等モル量、好ましくは約1〜1.5倍
モルとするのが好ましい。
上記(ロ)に示す活性エステル法は、例えばN−ヒドロ
キシコハク酸イミドエステルを用いる場合を例にとれば
、反応に影響を与えない適当な溶媒中塩基性化合物の存
在下又は非存在下に行なわれる。また該反応の反応系内
にはジシクロへキシルカルボジイミド、カルボニルジイ
ミダゾール、1−エチル−3−(3’ −ジメチルアミ
ノプロピル)カルボジイミド等の縮合剤を添加してもよ
い。
ここで塩基性化合物としては、前記ショツテン−バウマ
ン反応に用いられる塩基性化合物をいずれも使用可能で
あり、それらに加えて酢酸ナトリウム、安息香酸ナトリ
ウム、ギ酸ナトリウム、酢酸カリウム、安息香酸リチウ
ム、酢酸セシウム等のカルボン酸アルカリ金属塩、フッ
化カリウム、フッ化セシウム等のハロゲン化アルカリ金
属塩等をも使用可能である。また溶媒としては、具体的
には塩化メチレン、クロロホルム、ジクロロエタン等の
ハロゲン化炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キシレン
等の芳香族炭化水素類、ジエチル土−テル、ジオキサン
、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン等のエーテル
類、酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル類、N、N−
ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサ
メチルリン酸トリアミド等の非プロトン性極性溶媒等又
はこれらの混合溶媒等が挙げられる。反応は、0〜15
0℃、好ましくは10〜100℃で、5〜30時間で終
了する。アミン(2a)とN−ヒドロキシコハク酸イミ
ドエステルとの使用割合は、化合物(10)又は(18
)に対して通常少なくとも等モル、好ましくは等モル−
2倍モルとするのが望ましい。。
またアミン(2a)とカルボン酸(10)又は(18)
とを、トリフェニルホスフィン、トリフェニルホスフィ
ン−2,2′ −ジピリジルジスルフィド、ジエチルク
ロロホスファート、ジフェニルホスフィニルクロリド、
フェニル N−フェニルホスホラミドクロリデート、シ
アノリン酸ジエチル、ビス(2−オキソ−3−オキサゾ
リジニル)ホスフィニッククロリド等のリン化合物の縮
合剤の存在下に反応させることによっても、化合物(1
2)又は(11)を得ることができる。
ここで使用される塩基性化合物としては、公知のものを
広(使用でき、例えば前記ショツテン−バウマン反応に
用いられる塩基性化合物の他に水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム等を挙げることができる。溶媒としては、前
記混合酸無水物法に用いられる溶媒の他、例えばピリジ
ン、アセトン、アセトニトリル等又は上記溶媒の二種以
上の混合溶媒等を挙げることができる。
該反応は、通常−20〜150℃程度、好ましくは0〜
100℃付近にて行なわれ、一般に5分〜30時間程度
にて反応は終了する。縮合剤及びカルボン酸(10)又
は(18)の使用量は、アミン(2a)に対して、それ
ぞれ、少なくとも等モル程度、好ましくは等モル−2倍
モル程度とするのがよい。
またアミン(2a)とカルボン酸(10)又は(18)
とを縮合剤の存在下に反応させることによっても化合物
(12)又は(11)を得ることができる。該反応は、
適当な溶媒中、触媒の存在下又は非存在下に行なわれる
。ここで使用される溶媒としては、ジクロロメタン、ジ
クロロエタン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン
化炭化水素類、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド
等を例示できる。使用される触媒としては、ジメチルア
ミノピリジン、4−ピペリジノピリジン等の有機塩基、
ピリジニウムトシラート等の塩、カンファースルホン酸
、酸化水銀等を例示できる。縮合剤としては、例えばト
リメチルシリルエトキシアセチレン等のアセチレン化合
物が挙げられる。
縮合剤は、アミン(2a)に対して通常等モル〜10倍
モル量、好ましくは2〜6倍モル量用いるのがよい。ま
たカルボン酸(10)又は(18)は、アミン(2a)
に対して通常少なくとも等モル程度、好ましくは等モル
−2倍モル程度用いるのがよい。該反応は、通常O〜1
50℃程度、好ましくは室温〜100℃付近にて行なわ
れ、一般に1〜10時間程度にて反応は終了する。
化合物(12)を化合物(13)に導く反応は、R14
がフェニル低級アルコキシ基である場合には、化合物(
12)を還元することにより行なわれる。
この還元反応は、例えば適当な溶媒中触媒の存在下、接
触水素添加することにより行なうことができる。使用さ
れる溶媒としては、例えば水、酢酸、メタノール、エタ
ノール、イソプロパツール等のアルコール類、ヘキサン
、シクロヘキサン等の炭化水素類、ジオキサン、テトラ
ヒドロフラン、ジエチルエーテル、エチレングリコール
ジメチルエーテル等のエーテル類、酢酸エチル、酢酸メ
チル等のエステル類、ジメチルホルムアミド等の非プロ
トン性極性溶媒又はこれらの混合溶媒等が挙げられる。
また使用される触媒としては、例えばパラジウム、パラ
ジウム−黒、パラジウム−炭素、白金、酸化白金、亜ク
ロム酸銅、ラネーニッケル等が挙げられる。触媒の使用
量は、化合物(12)に対して一般に0.02〜1倍量
程度とするのがよい。反応温度は、通常−20〜100
℃付近、好ましくは0〜80℃付近、水素圧は通常1〜
10気圧とするのがよく、該反応は一般に0. 5〜2
0時間程時間路了する。
またR14がテトラヒドロピラニルオキシ基又はトリ低
級アルキルシリルオキシ基である場合、化合物(12)
を化合物(13)に導く反応は、化合物(12)を加水
分解することにより行なわれる。この加水分解は、適当
な溶媒中又は無溶媒下で、酸の存在下で行なわれる。溶
媒としては、反応に影響を与えないものをいずれも使用
でき、例えば水、ジクロロメタン、クロロホルム等のハ
ロゲン化炭化水素類、メタノール、エタノール、イソプ
ロパツール等の低級アルコール類、アセトン、メチルエ
チルケトン等のケトン類、ジオキサン、テトラヒドロフ
ラン、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレ
ングリコールジメチルエーテル等のエーテル類、蟻酸、
酢酸等の脂肪酸、これらの混合溶媒等を挙げることがで
きる。酸としては、例えば塩酸、硫酸、臭化水素酸等の
鉱酸、蟻酸、トリフルオロ酢酸、酢酸、芳香族スルホン
酸等の有機酸等を挙げることができる。酸の使用量は、
特に制限されず広い範囲から適宜選択できるが、通常化
合物(12)に対して1〜10モル程度、好ましくは1
〜2モル程度とするのがよい。
該反応は、通常O〜200℃程度、好ましくは室温〜1
50℃程度にて好適に進行し、通常0.5〜15時間程
度で反応は終了する。またR14がトリ低級アルキルシ
リルオキシ基の場合は、テトラ−n−プチルアンモニウ
ムフルオリド、弗化水素、弗化セシウム等の弗素化合物
を用いて、反応を行なってもよい。
またR14が低級アルコキシ低級アルコキシ基である場
合、化合物(12)を化合物(13)に導く反応は、化
合物(12)を、臭化水素酸、塩酸等の鉱酸又はp−1
ルエンスルホン酸等の有機酸と水、メタノール、エタノ
ール、イソプロパツール等の溶媒との混合物中で0〜1
50℃、好ましくは室温〜120℃の温度条件下で処理
するか、又は加水分解することにより行なわれる。後者
の加水分解は、適当な溶媒中酸の存在下に行なわれる。
溶媒としては、例えば水、メタノール、エタノール、イ
ソプロパツール等の低級アルコール類、ジオキサン、テ
トラヒドロフラン等のエーテル類、ジクロロメタン、ク
ロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、ア
セトニトリル等の極性溶媒、これらの混合溶媒等を挙げ
ることができる。
酸としては、例えば塩酸、硫酸、臭化水素酸等の鉱酸類
、蟻酸、酢酸等の脂肪酸、三弗化硼素、塩化アルミニウ
ム、三臭化硼素等のルイス酸、沃化ナトリウム、沃化カ
リウム等の沃化物、上記ルイス酸と沃化物の混合物等を
挙げることができる。
該反応は、通常O〜150’C1好ましくは室温〜10
0℃にて好適に進行し、一般に0. 5〜15時間程時
間線了する。
化合物(13)を化合物(13a)に導く反応は、塩基
性化合物の存在下、化合物(13)を加水分解すること
により行なわれる。ここで使用される塩基性化合物とし
ては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、水酸化バリウム等を例示できる。
斯かる塩基性化合物は、化合物(13)に対して通常l
〜15モル程度、好ましくは1〜10モル程度とするの
がよい。また使用される溶媒としては、水、メタノール
、エタノール、イソプロパツール等のアルコール類、テ
トラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン等の
エーテル類、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキ
シド、ヘキサメチルリン酸トリアミド等やこれらの混合
溶媒等を例示できる。上記反応は、通常0〜200’C
程度、好ましくは室温〜150℃程度にて好適に進行し
、一般に0. 5〜15時間程時間線結する。
化合物(13)のR7aがフェニル低級アルキル基の場
合は、前記化合物(12)を化合物(13)に導く還元
反応と同様の条件下に、化合物(13)を還元すること
によっても、化合物D 3a)に導くことができる。
上記の方法においては、まず上記で得られる化合物(1
3a)又は(13)を環化して化合物(1q)とする。
この環化反応には、前記反応式−6における化合物(2
a)と化合物(18)との反応と同様の反応条件が採用
できる。特に、トリフェニルホスフィン−2,2′−ジ
ピリジルジスルフィド等のリン化合物又はトリメチルシ
リルエトキシアセチレン等のアセチレン化合物を用いる
方法や前記(ロ)のN−ヒドロキシコハク酸イミドエス
テル、1〜ヒドロキシベンゾトリアゾールエステル等の
活性エステルを用いる方法が好ましく、ここで使用され
る塩基性化合物としては、カルボン酸アルカリ金属塩、
ハロゲン化アルカリ金属塩等が特に好ましい。
また化合物(13a)は、DBU、DBN、ジイソプロ
ピルエチルアミン等の有機アミン、ナトリウム、カリム
等のアルカリ金属塩等と塩を形成させることで、化合物
(13a)の純度及び安定性を増加させ得るので、これ
が次の反応に供する際に有利である。
化合物(11)から化合物(1r)を得る反応は、ヒド
ロキシアミンの存在下溶媒中にて行なわれる。溶媒とし
ては、カルボン酸(3)の酸ハライドとアミン(2)の
反応で用いられるものと同様のものが使用できる。反応
は、室温〜150°C程度、好ましくは室温〜100°
C程度の温度下に行なわれ、一般的に5〜60時間程時
間路了する。
化合物(13)から化合物(1r)を得るには、まず化
合物(13)を還元する。還元反応は、還元剤及び鉱酸
の存在下溶媒中にて行なわれる。還元剤としては、例え
ばBH3・N (CH3)3、B H3・ピリジン等を
、鉱酸としては、例えば塩酸、臭化水素酸等を、また溶
媒としては、例えばメタノール、エタノール、プロパツ
ール等の低級アルコール類等を夫々率げることができる
。還元反応は、通常O〜100℃程度、好ましくはO〜
70℃程度の温度下に、5〜25時間程度行なわれる。
引続き、化合物(13)の還元物を溶媒中にて加熱する
ことにより、化合物(1r)が得られる。溶媒としては
、カルボン酸(3)の酸ハライドとアミン(2)の反応
に用いられるのと同様のものが使用できる。加熱反応は
、通常室温〜150℃程度、好ましくは室温〜130℃
程度の温度下に、通常1〜10時間程度行なわれる。
〔反応式−7〕 (1u) 〔式中R,l、R1、R2、R3、R4、ReRe、A
及びピラジン環の2.3.1,6の結合は前記に同じ。
R11はフェニル低級アルキル基を示す。〕 化合物(1t)は、化合物(IS)とアルキル化剤とを
、溶媒中塩基性化合物の存在下に反応させることにより
製造できる。アルキル化剤としては、例えば硫酸ジメチ
ル等の硫酸ジアルキル類、ジメトキシ硫酸等のジアルコ
キシ硫酸類、ジアゾメタン、R” Y (R9は前記に
同じ。Yはハロゲン原子を示す)等を挙げることができ
る。溶媒としては、例えばメタノール、エタノール、プ
ロパツール等の低級アルコール類、ジエチルエーテル、
テトラヒドロフラン、ジオキサン、エチレングリコール
モノメチルエーテル等のエーテル類、ジクロロメタン、
クロロホルム、四塩化炭素等のノ\ロゲン化炭化水素類
、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類
、酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル類、アセトン、
メチルエチルケトン等のケトン類、アセトニトリル、ジ
メチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメ
チルリン酸トリアミド等の極性溶媒等又はこれらの混合
溶媒等を例示できる。使用される塩基性化合物としては
、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナト
リウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素
カリウム、水素化ナトリウム等の無機塩基、金属ナトリ
ウム、金属カリウム等のアルカリ金属類、ナトリウムエ
チラート、ナトリウムメチラート等のアルカリ金属アル
コラード類、トリエチルアミン、ピリジン、N、N−ジ
メチルアニリン、N−メチルモルホリン、4−メチルア
ミノピリジン、DBN、DBU。
DABCO等の有機塩基等を例示できる。
アルキル化剤の使用量は、化合物(IS)に対して少な
くとも等モル量、好ましくは等モル−5倍モル量程度と
すればよい。該反応は、通常O〜150℃、好ましくは
室温〜100℃付近にて行われ、0.5〜20時間程時
間路了する。
尚、化合物(IS)の中、R2が水酸基である化合物を
用いると、該水酸基も同時に低級アルキル化された化合
物が得られることもあるが、この化合物は容易に分離で
きる。
化合物(IS)から化合物(1u)を得る反応は、化合
物(1f)と化合物(6)の反応と同様にして行なわれ
る。
また、化合物(1u)を還元して化合物(IS)を得る
こともできる。該還元は、例えば、適当な溶媒中触媒の
存在下、接触水素添加することにより行なうことができ
る。使用される溶媒としては、例えば水、酢酸、メタノ
ール、エタノール、イソプロパツール等のアルコール類
、ヘキサン、シクロヘキサン等の炭化水素類、ジエチレ
ングリコールジメチルエーテル、ジオキサン、テトラヒ
ドロフラン、ジエチルエーテル等のエーテル類、酢酸エ
チル、酢酸メチル等のエステル類、ジメチルホルムアミ
ド等の非プロトン性極性溶媒又はこれらの混合溶媒等が
挙げられる。また使用される触媒としては、例えばパラ
ジウム、パラジウム−黒、パラジウム−炭素、白金、酸
化白金、亜クロム酸銅、ラネーニッケル等が挙げられる
。触媒の使用量は、化合物(IS)に対して一般に0.
02〜1倍量程度とするのがよい。反応温度は通常−2
0−100℃付近、好ましくは0〜80℃付近、水素圧
は通常1〜10気圧とするのがよく、該反応は一般に0
,5〜20時間程度で終了する。
〔反応式−8〕 (1v) (1w) 〔式中A’、R,R1、R4、R目及びAは前記に同じ
。〕 化合物(1v)のハロゲン化反応は、化合物(1m)か
ら化合物(1n)を得る反応と同様にして行なわれる。
該反応によれば、インドール環の2位もハロゲン化され
た化合物が得られることもあるが、この化合物は容易に
分離できる。
〔反応式−9〕 (1x) (1A) 〔式中R,l、R1、R3、R4、R9、R11及びA
は前記に同じ。〕 化合物(1x)を、後記反応式−29に示す化合物(1
u)から化合物(]、v)を得る方法と同様の反応に供
すること!こより、化合物(1y)及び化合物(1A)
が得られる。
化合物(IA)から化合物(1z)を得る反応は、化合
物(IA)とROM(R11aはフエ1a ニル低級アルキル基又はシクロアルキル基を示す。
Mはナトリウム、カリウム等のアルカリ金属を示す)と
を適当な溶媒中にて反応させることにより、行なうこと
ができる。ここで使用する溶媒としては、ベンジルアル
コール等のフェニル低級アルキルアルコール類、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチル
リン酸トリアミド等を例示できる。この際、テトラn−
ブチルアンモニウムブロマイド、18−クラウン−6等
の相関移動触媒を添加してもよい。
R11,a OMの使用量は、化合物(IA)に対して
通常少なくとも等モル程度、好ましくは等モル−20倍
モル量程度とすればよい。該反応は、通常O〜150℃
程度、好ましくは室温〜100℃程度の温度下に行われ
、5分〜24時間程度で終了する。
〔反応式−103 (14) 〔式中、R,A’、R1及びB′は前記に同じ。
R12は水素原子又は低級アルキル基を示す。
R13は水素原子、低級アルキル基、フェニル基又はフ
ェニル環上に置換基として水酸基及びフェニル低級アル
コキシ基からなる群より選ばれた基を有することのある
フェニル低級アルキル基を示す。〕 化合物(14)と化合物(15)の反応は、適当な溶媒
中にて行なわれる。溶媒としては、カルボン酸(3)の
酸ハライドとアミン(2)との反応で用いられるのと同
様のものを使用できる。化合物(15)の使用量は、化
合物(14)に対し少なくとも等モル程度、好ましくは
等モル−2倍モル程度とすればよい。該反応は、通常O
〜150℃程度、好ましくはO〜100℃程度の温度下
に行なわれ、通常0.5〜5時間程度で終了する。
〔反応式−11〕 (16) (1C) (ID) 〔式中R,A’、R1、R” 、R’、X及びB′は前
記に同じ。〕 化合物(16)と化合物(17)の反応は、溶媒中、塩
基性化合物の存在下に行なわれる。溶媒及び塩基性化合
物としては、カルボン酸(3)の酸ハライドとアミン(
2)の反応に用いられるのと同様のものが使用できる。
化合物(17)の使用量は、化合物(16)に対して通
常少なくとも等モル、好ましくは等モル−2倍モルとす
ればよい。反応は、通常0〜100℃程度、好ましくは
O〜70℃程度の温度下に行なわれ、通常1〜5時間程
度で終了する。
化合物(1c)から化合物(ID)を得る反応は、化合
物(1s)から化合物(1t)を得る反応と同様に行な
われる。
〔反応式−12〕 〔式中R511R1、R3、R4、R5、R6R9、A
及びピラジン環の2.3.4,5位の結合は前記に同じ
。〕 化合物(1E)から化合物(IF)を得る反応は、化合
物(1s)から化合物(1t)を得る反応と同様にして
行なわれる。該反応系内には、テトラn−ブチルアンモ
ニウムブロマイド、ベンジルトリエチルアンモニウムク
ロライド、18−クラウン−6等の相関移動触媒を添加
存在させることも可能である。この際、化合物(IE)
の中、R3及び/又はR6がオキソ基及び/又はR1が
水素原子である化合物を用いると、該オキソ基及び/又
はインドール骨格の1位がアルキル化された化合物が得
られることもあるが、これらの化合物は容易に分離でき
る。
〔反応式−13〕 (IJ) C式中R,/SR1、R2、B’ 、R4及びR[lは
前記に同じ。R14は水酸基、フェニル環上に置換基と
してハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基
、ニトロ基及びアミノ基よりなる群から選ばれた基を有
することのあるフェニル低級アルコキシ基、テトラヒド
ロピラニルオキシ基、低級アルキル基及びフェニル基か
らなる群から選ばれた基を1〜3個有するシリルオキシ
基又は低級アルコキシ低級アルコキシ基を示す。〕 化合物(IG)と化合物(18)の反応は、化合物(2
)と化合物(3)の反応と同様に行なわれる。
化合物(IH)から化合物(1■)を得る反応は、酢酸
中にて、通常室温〜150℃程度、好ましくは室温〜1
00℃程度の温度下に行なわれ、通常5〜40時間程時
間綿了する。この際、化合物(I J)が副生ずること
もあるが、化合物(1J)は容易に分離できる。
化合物(IH)として、R14がテトラヒドロピラニル
オキシ基である化合物を用いる場合には、まず該化合物
を、化合物(5)から化合物(1a)を得る際の加水分
解と同じ条件で加水分解してR+4を水酸基とした後、
化合物(IH)から化合物(II)を得るのと同じ反応
に供すればよい。
また化合物(IH)として R14がフェニル低級アル
コキシ基である化合物を用いる場合には、該化合物を、
化合物(1u)から化合物(1s)を得る還元反応と同
様に還元してR14を水酸基とした後、化合物(1H)
から化合物(1■)を得るのと同じ反応に供すればよい
化合物(1■)から化合物(IJ)を得る反応は、化合
物(1k)から化合物CI A’)を得る反応と同様に
行なわれる。
化合物(IJ・)から化合物(II)を得るには、化合
物(IJ)を、化合物(5)から化合物(1a)を得る
際の加水分解と同じ条件で加水分解すればよい。
〔反応式−14〕 (IK) (IL) 〔式中R,/、R1,R2、R4、R5、Rex3、A
及びピラジン骨格(7)1. 2. 3. 4゜5.6
位の結合は前記に同じ。R15は低級アルキル基、フェ
ニル環上に置換基としてハロゲン原子、低級アルキル基
、低級アルコキシ基、ニトロ基及びアミノ基よりなる群
から選ばれた基を有することのあるフェニル低級アルキ
ル基、低級アルカノイ、ル基、低級アルコキシカルボニ
ル基又はベンゾイル基を示す。R15′  はベンゾイ
ル基、低級アルカノイル基又は低級アルコキシカルボニ
ル基を示す。R15″は低級アルキル基及びフェニル基
よりなる群から選ばれた基を1〜3個有するシリル基を
示す。X6はハロゲン原子又はハロゲン原子を有するこ
とのある低級アルキルスルホニルオキシ基を示す。R1
5Aは前記R又はR15″を示す。〕 5 化合物(1K)と化合物(59)又は化合物(60)と
の反応は、化合物(1f)と化合物(6)との反応及び
化合物(1a)から化合物(1b)を得る反応とそれぞ
れ同様にして行なわれる。
また化合物(IK)と化合物(61)との反応は、前記
反応式−4に示す化合物(11)でRIOが置換又は無
置換のシリルオキシ基を得る反応と同様の条件下に行な
うことができる。
〔反応式−15〕 (1M) (IN) 〔式中R,/、R1、R2、R3、R4、R5R6及び
ピラジン環の1.2,3.4.5.6位の結合は前記に
同じ。〕 化合物(1M)から化合物(IN)を得る反応は、酸化
剤の存在下溶媒中にて行なわれる。酸化剤としては、例
えばDDQ、二酸化セレン等のセレン化合物、セリウム
アンモニウムナイトレイト等のセリウム化合物等を、ま
た溶媒としては、例えばTHF、ジエチルエーテル、ジ
オキサン等のエーテル類等を夫々挙げることができる。
反応は、通常0〜100℃程度、好ましくは室温〜70
℃程度の温度下に行なわれ、通常1〜7時間程度で終了
する。
〔反応式−16〕 (10) 〔式中R,l、R1、、R2、R4及びBは前記に同じ
。RI5は、水素原子又は低級アルキル基を示す。〕 化合物(19)から化合物(10)を得る反応は、溶媒
中にて酸の存在下に行なわれる。溶媒としては、カルボ
ン酸(3)の酸ハライドとアミン(2)の反応に用いら
れるのと同様のものが使用できる。酸としては、例えば
塩酸、硫酸、臭化水素酸等の鉱酸、ギ酸、酢酸、トリフ
ルオロメタンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸等の
芳香族スルホン酸、三弗化ホウ素・ジエチルエーテレー
ト等の有機酸等を挙げることができる。反応は、通常O
〜150℃程度、好ましくは室温〜100℃程度の温度
下に行なわれ、通常5時間〜3日間程度で終了する。尚
、該反応の系内にはトリメチルシリルクロリド等のアル
キルシリルハロゲン化物を添加することもできる。
ここで原料化合物として用いられる化合物(19) は、 例えば、 下記反応式−17に従って 製造できる。
(反応式−17) (20) (22) (23) (19a) 〔式中R,AlXR1、R2、R4、R7及びB′は前
記に同じ。R16はフェニル低級アルコキシ基又はテト
ラヒドロピラニルオキシ基を示す。
R17は低級アルキル基を示す。〕 化合物(20)と化合物(21)の反応は、化合物(2
a)と化合物(18)の反応と同様にして行なわれる。
化合物(22)から化合物(23)を得る反応は、化合
物(5)から化合物(1a)を得る反応の加水分解条件
と同じ条件で行なわれる。
化合物(23)から化合物(24)を得る反応は、酸無
水物及び塩基性化合物の存在下、溶媒中又は無溶媒下に
行なわれる。酸無水物としては、例えば無水酢酸等の低
級アルカン酸無水物等を挙げることができる。塩基性化
合物及び溶媒としては、カルボン酸(3)の酸ハライド
とアミン(2)の反応で用いられるのと同様のものを使
用できる。
また、塩基性化合物としては、上記塩基性化合物の混合
物も使用できる。酸無水物の使用量は、化合物(23)
に対して通常1〜15倍モル程度、好ましくは1〜10
倍モル程度とすればよい。反応は、通常O〜150℃程
度、好ましくは室温〜100℃程度の温度下に行なわれ
、l〜20時間程度で終了する。
化合物(22)から化合物(25)を得る反応は、溶媒
中還元剤の存在下に行なわれる。溶媒としては、例えば
THF、ジエチルエーテル、ジグライム等のエーテル類
、ジクロロメタン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水
素類等を使用できる。
還元剤としては、例えばジイソブチルアルミニウムハイ
ドライド、リチウムトリt−ブトキシアルミニウムハイ
ドライド、リチウムトリエトキシアルミニウムハイドラ
イド等を使用できる。還元剤の使用量は特に制限されず
広い範囲から適宜選択できるが、化合物(22)に対し
通常1〜10倍モル程度、好ましくは1〜5倍モル程度
とすればよい。反応は、通常−150〜O℃程度、好ま
しくは−120〜−20℃程度の温度下に行なわれ、通
常30分〜20時間程度で終了する。
化合物(24)から化合物(19a)及び化合物(25
)から化合物(19b)を得るには、前述の化合物(I
H)のR14のテトラヒドロピラニルオキシ基を水酸基
に変換する方法又は前述の化合物(IH)のR14のフ
ェニル低級アルコキシ基を水酸基に変換するのと同様の
方法が採用できる。
〔反応式−18〕 (26) (IGa) (28) (9a) 〔式中R511R11R7a及びBは前記に同じ。〕化
合物(26)と化合物(27)の反応は、溶媒中塩基性
化合物の存在下に行なわれる。溶媒及び塩基性化合物と
しては、化合物(1f)と化合物(6)の反応に用いら
れたのと同様のものを使用できる。化合物(27)の使
用量は、(26)に対して少なくとも等モル程度、好ま
しくは等モル−2倍モル程度とすればよい。反応は、通
常0〜150℃程度、好ましくはO〜100℃程度の温
度下に行なわれ、通常1〜7時間程度で終了する。
化合物(IGa)の加水分解反応は、塩酸、臭化水素酸
等のハロゲン化水素酸、硫酸、リン酸等の鉱酸、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物
、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム
等のアルカリ金属炭酸塩又は炭酸水素塩等の加水分解触
媒の存在下、適当な溶媒中又は無溶媒にて行なわれる。
使用される溶媒としては、例えば、水、メタノール、エ
タノール等のアルコール類又はこれらの混合溶媒が挙げ
られる。該反応は、通常50〜150’C程度、好まし
くは70〜100℃程度にて、1〜24時間程時間路了
する。
化合物(28)のエステル化反応は、塩酸、硫酸等の鉱
酸、チオニルクロリド、オキシ塩化リン、五塩化リン、
三塩化リン等のハロゲン化剤の存在下、化合物(28)
とメチルアルコール、エチルアルコール、イソプロピル
アルコール、ベンジルアルコール等のアルコール類とを
、通常O〜150℃程度、好ましくは50〜100℃程
度にて1〜10時間程度反応させることにより行なうこ
とができる。
また上記反応は、前述した化合物(1s)を化合物(1
t)に導く反応における硫酸ジメチル等の硫酸ジアルキ
ルやジアゾメタンのアルキル化剤を用いたアルキル化反
応と同様の条件下に行なうこともできる。
〔反応式−19〕 (IP) (IQ) 〔式中R,A’、R1、R4、A及びXは前記に同じ。
R3/ は水素原子、ハロゲン原子、低級アルコキシ基
、低級アルカノイルオキシ基、低級アルキル基、フェニ
ル低級アルコキシ基又は水酸基を示す。〕 化合物(IP)を化合物(IQ)に導く反応は、化合物
(IP)を酸の存在下、水等の溶媒中、亜硝酸ナトリウ
ム、亜硝酸カリウム等の亜硝酸金属塩と反応させてジア
ゾニウム塩を得るか、又はアセトニトリル等の溶媒中、
イソアミルナイトライド等の低級アルキルナイトライド
化合物と反応させてジアゾニウム塩を得、次いでこのジ
アゾニウム塩を150〜200℃程度に加熱するか又は
塩化第二銅、臭化第二銅等の銅ハロゲン化物、臭化第一
銅−臭化水素酸、塩化第−銅一塩酸、臭化水素酸、沃化
カリウム、塩酸等の酸と銅粉の存在下に室温〜150℃
程度で反応させることにより行なうことができる。ここ
で使用される酸としては、例えば塩酸、臭化水素酸、硫
酸、テトラフルオロ硼酸、ヘキサフルオロリン酸等を例
示できる。酸及び亜硝酸金属塩の使用量は、化合物(I
P)に対して、前者は通常等モル〜5倍モル程度、好ま
しくは等モル−3倍モル程度、後者は通常少なくとも等
モル程度、好ましくは等モル−1,5倍モル程度とする
のがよい。
また、ジアゾニウム塩と反応させる銅ハロゲン化物の使
用量は、化合物(1P)に対して通常少なくとも等モル
程度、好ましくは等モル−5倍モル程度とするのがよい
[反応式−20] (IR) (IS) 〔式中R,l、R1、R2、R6、A及びピラジン環の
2,3.1.6の結合は前記に同じ。
R4/ は低級アルキル基、R4′は低級アルキレン基
を示す。R5/ は低級アルコキシ基を示す。〕 化合物(1R)から化合物(1S)を導く反応は、ナト
リウムアミド、ナトリウムメチラート、ナトリウムエチ
ラート等のアルカリ金属アルカリ土類金属ナトリウム、
金属カリウム等のアルカリ金属、水素化ナトリウム等の
無機塩基、DBN、DBU、DABCO等の有機塩基の
存在下、化合物(4)から化合物(5)を得る反応で用
いるのと同様の溶媒中で行なわれる。該反応は、通常室
温〜200℃程度、好ましくは室温〜150℃程度の温
度下に行なわれ、通常10分〜5時間程度で終了する。
〔反応式−21〕 (29) (IT) 〔式中R,,l、R1、B、R2、R3、R4R5、R
e及びピラジン環の1.2,3.4゜5.6位の結合は
前記に同じ。Xlは水素原子、リチウム、カリウム等の
アルカリ金属、MgX3  (X3はハロゲン原子を示
す)、S n R18(R’は低級アルキル基を示す)
又はZnX2 (X3は前記に同じ)を示す。X2はハ
ロゲン原子、低級アルカンスルホニルオキシ基、アリー
ルスルホニルオキシ基又はアラルキルスルホニルオキシ
基を示す。〕 ここで低級アルカンスルホニルオキシ基としては、具体
的にはメタンスルホニルオキシ、エタンスルホニルオキ
シ、イソプロパンスルホニルオキシ、プロパンスルホニ
ルオキシ、ブタンスルホニルオキシ、tert−ブタン
スルホニルオキシ、ペンタンスルホニルオキシ、ヘキサ
ンスルホニルオキシ基等を例示でき、またアリールスル
ホニルオキシ基としては、具体的にはフェニルスルホニ
ルオキシ、4−メチルフェニルスルホニルオキシ、2−
メチルフェニルスルホニルオキシ、4−ニトロフェニル
スルホニルオキシ、4−メトキシフェニルスルホニルオ
キシ、3−クロルフェニルスルホニルオキシ、α−ナフ
チルフェニルスルホニルオキシ基等の置換もしくは未置
換のアリールスルホニルオキシ基を例示でき、またアラ
ルキルスルホニルオキシ基としては、具体的にはベンジ
ルスルホニルオキシ、2−フェニルエチルスルホニルオ
キシ、4−フェニルブチルスルホニルオキシ、4−メチ
ルベンジルスルホニルオキシ、2−メチルベンジルスル
ホニルオキシ、4−ニトロベンジルスルホニルオキシ、
4−メトキシベンジルスルホニルオキシ、3−クロルベ
ンジルスルホニルオキシ、α−ナフチルメチルスルホニ
ルオキシ基等の置換もしくは未置換のアラルキルスルホ
ニルオキシ基を例示できる。更に、Xlの内で好ましい
ものとしては、リチウム、ナトリウム、カリウム等のア
ルカリ金属、ZnX3等を例示できる。
上記反応は、通常適当な溶媒中で実施できる。
ここで使用される溶媒としては、例えばベンゼン、トル
エン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロホルム、
ジクロロメタン、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類
、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン
、ジエチレングリコールジメチルエーテル等のエーテル
類、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド等又
は之等の混合溶媒等を挙げることができる。該反応は通
常−30〜150℃程度、好ましくは0〜100°C付
近にて、10分〜50時間程度で終了する。化合物(2
9)の使用量は、化合物(30)に対して少なくとも等
モル量、好ましくは等モル−5倍モル量とするのがよい
〔反応式−22〕 (31)              (32)〔式中
R2、R3、R4、R5、R6、X2X3及びピラジン
環の1.2,3,4,5.6位の結合は前記に同じ。B
は低級アルキレン基を示す。〕 上記反応式−22において、X2が低級アルカンスルホ
ニルオキシ基、アリールスルホニルオキシ基又はアラル
キルスルホニルオキシ基を示す化合物(30)は、化合
物(31)と−数式%式%(32) 〔式中R19は低級アルカンスルホニル基、アリールス
ルホニル基又はアラルキルスルホニル基を示す。X3は
前記に同じ。〕 で表わされる化合物とを反応させることにより製造され
る。
一般式(31)の化合物と一般式(32)の化合物との
反応は、一般に適当な不活性溶媒中、塩基性化合物の存
在下又は不存在下にて行なわれる。
用いられる不活性溶媒としては、例えばベンゼン、トル
エン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロホルム、
ジクロロメタン、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類
、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジエチレングリコ
ールジメチルエーテル等のエーテル類、酢酸、酢酸エチ
ル、アセトン、アセトニトリル、ジメチルスルホキシド
、ジメチルホルムアミド、ヘキサメチルリン酸トリアミ
ド等を挙げることができる。また塩基性化合物としては
、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナト
リウム、炭酸水素カリウム等の炭酸塩、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム等の金属水酸化物、水素化ナトリウ
ム、カリウム、ナトリウム、ナトリウムアミド、ナトリ
ウムメチラート、ナトリウムエチラート等の金属アルコ
ラード、ピリジン、エチル−ジイソプロピルアミン、ジ
メチルアミノピリジン、トリエチルアミン、1.5−ジ
アザビシクロ(4,3,0)ノネン−5(DBN)、1
.8−ジアザビシクロ[5,4,0)ウンデセン−7(
DBU) 、1.4−ジアザビシクロ〔2゜2.2〕オ
クタン(DABCO)等の有機塩基等を挙げることがで
きる。−数式(31)の化合物と−数式(32)の化合
物との使用割合としては、特に限定がなく広い範囲で適
宜選択すればよいが、前者に対して後者を通常少なくと
も等モル量程度、好ましくは等モル−1,5倍モル量程
度用いるのがよい。該反応は一般に一78〜100℃程
度、好ましくは一30〜70℃程度にて行なわれ、通常
30分〜30時間程度で反応は終了する。
またX2がハロゲン原子を示す化合物(30)は X2
が低級アルカンスルホニルオキシ基、アリールスルホニ
ルオキシ基又はアラルキルスルホニルオキシ基である化
合物(30)に、テトラ−n−ブチルアンモニウムアイ
オダイド、テトラ−n−ブチルアンモニウムブロマイド
等のテトラアルキルアンモニウムハライド等、ヨウ化ナ
トリウム等のアルカリ金属ハロゲン化物又はアルカリ金
属ハロゲン化物と18−クラウン−6等の相関移動性触
媒等のハロゲン化剤を、適当な溶媒中にて反応させるこ
とによっても得ることができる。
ここで使用される溶媒としては、前記化合物(31)と
化合物(32)との反応で用いた溶媒をいずれも例示す
ることができる。該ハロゲン化剤の使用量としては、出
発原料に対して少なくとも等モル、好ましくは等モル−
2倍モル量程度とするのがよい。該反応は、通常0〜1
00’C1好ましくは0〜70℃付近にて行なわれ、一
般に10分〜5時間程度にて終了する。
上記において、出発原料であるピラジン誘導体(31)
は、例えば以下に示す方法により製造することができる
〔反応式−23〕 (33) (34) (31a) 〔式中R2、R3、R4、R5、R6及びピラジン環の
1.2,3,4,5.6位の結合は前記に同じ。R20
は低級アルキル基、低級アルカノイル基、サクシニミル
基、低級アルコキシカルボニル基、置換基としてチオ基
を有することのあるチアゾリジニル基、置換基として低
級アルキル基を有するメチレンイミニウム基又は基−8
R7(R7はピリジル基、チアゾリジニル基、低級アル
キル基、シクロアルキル基、フェニル基又はフェニル低
級アルキル基)を示す。〕化合物(33)を化合物(3
4)に導く反応は、通常の加水分解反応に従い行なわれ
る。この加水分解反応は、より具体的には例えば硫酸、
塩酸、硝酸等の鉱酸、酢酸、芳香族スルホン酸等の有機
酸等の存在下に、又は炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化バリウム等
の塩基性化合物の存在下に、水、メタノール、エタノー
ル、イソプロピルアルコール等のアルコール類、アセト
ン、メチルエチルケトン等のケトン類、ジオキサン、エ
チレングリコールジメチルエーテル等のエーテル類、酢
酸等の溶媒又はそれらの混合溶媒中にて行なうことがで
きる。該反応は通常O〜200℃程度、好ましくは室温
〜150℃付近にて進行し、一般に0.5〜15時間程
度にて終了する。
化合物(33)及び化合物(34)の還元反応には、水
素化還元剤を用いる還元法が好適に利用される。ここで
利用される水素化還元剤としては、例えば水素化アルミ
ニウムリチウム、水素化ホウ素ナトリウム、水素化ジイ
ソブチルアルミニウム、ジボラン、水素化ホウ素リチウ
ム、水素化ホウ素カルシウム等が挙げられ、その使用量
は、通常化合物(33)又は化合物(34)に対して少
なくとも等モル量、好ましくは等モル−5倍モル量程度
とするのがよい。
使用される溶媒としては、例えば水、メタノール、エタ
ノール、イソプロピルアルコール等の低級アルコール類
、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジエチルエーテル
、ジグライム等のエーテル類、ジクロロメタン、クロロ
ホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、アセト
ニトリル、ジメチルホルムアミド等又はこれらの混合溶
媒等を例示できる。該反応は、通常−60〜70’C程
度、好ましくは一30〜50°C程度にて行なわれ、約
10分〜20時間程度で完結する。尚、還元剤として水
素化アルミニウムリウウムやジボランを用いた場合には
、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジグライム
等の無水の溶媒を用いるのがよい。また水素化ジイソブ
チルアルミニウムを用いた場合は、上記のエーテル系溶
媒の他、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化
水素類を用いることもできる。
上記において、出発原料として用いられる化合物(31
)及び化合物(33)は、例えば下記方法により製造す
ることができる。
〔反応式−24〕 (38) (41) (40) (42) (3l b) 〔式中R4、R14及びX3は前記に同じ。R21は低
級アルキル基、低級アルカノイル基又はフェニル低級ア
ルキル基を示す。X4はハロゲン原子を示す。〕 化合物(35)を化合物(36)に導く反応は、−膜内
にストレッカー法と呼ばれ、例えば水、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類、
アンモニウム水等又は之等の混合溶媒中、塩化アンモニ
ウム等のハロゲン化アンモニウム塩及びシアン化ナトリ
ウム、シアン化カリウム等のシアン化金属と、化合物(
35)とを反応させることにより実施することができる
ここで使用されるハロゲン化アンモニウム塩及びシアン
化金属の使用量は、通常化合物(35)に対して、両者
とも少なくとも等モル量、好ましくは等モル−2倍モル
量程度とするのがよい。該反応は、通常O〜150℃、
好ましくはo−io。
℃付近にて行なわれ、一般に5〜80時間程度にて終了
する。
化合物(36)と化合物(18)との反応は、通常のア
ミド結合生成反応に従って実施できる。
アミド結合生成反応は、公知の各種方法例えば(イ)混
合酸無水物法、例えばカルボン酸(18)にアルキルハ
ロカルボン酸を反応させて混合酸無水物とし、これにア
ミン(36)を反応させる方法; (ロ)活性エステル
法、例えばカルボン酸(18)をp−ニトロフェニルエ
ステル、N−ヒドロキシコハク酸イミドエステル、l−
ヒドロキシベンゾトリアゾールエステル等の活性エステ
ルとし、これにアミン(36)を反応させる方法;(ハ
)カルボジイミド法、即ちカルボン酸(18)にアミン
(36)をジシクロへキシルカルボジイミド、カルボニ
ルジイミダゾール等の活性化剤の存在下に縮合させる方
法; (ニ)その他の方法、例えばカルボン酸(18)
を無水酢酸等の脱水剤により、カルボン酸無水物とし、
これにアミン(36)を反応させる方法、カルボン酸(
18)と低級アルコールとのエステルにアミン(36)
を高圧高温下に反応させる方法、カルボン酸(18)の
酸ハロゲン化物、即ちカルボン酸ハライドにアミン(3
6)を反応させる方法等により実施することができる。
またカルボン酸(18)をトリフェニルホスフィンやジ
エチルクロロホスフェート等のリン化合物で活性化し、
これにアミン(36)を反応させる方法、更にカルボン
酸(18)をホスゲン又はクロロギ酸トリクロロメチル
エステル等によりN−カルボキシアミノ酸無水物とした
後アミン(36)と反応させる方法等によることもでき
る。
上記(イ)に示す混合酸無水物法において、使用される
混合酸無水物は通常のショツテン−バウマン反応により
得られ、これを通常単離することなくアミン(36)と
反応させることにより一般式(37)の化合物が製造さ
れる。上記ショツテン−バウマン反応は、塩基性化合物
の存在下に行なわれる。用いられる塩基性化合物として
は、ショツテン−バウマン反応に慣用の各種の化合物、
例えばトリエチルアミン、トリメチルアミン、ピリジン
、ジメチルアニリン、N−メチルモルホリン、4−ジメ
チルアミノピリジン、1,5−ジアザビシクロ(4,3
,O)ノネン−5(DBN)、1.8−ジアザビシクロ
(5,4,O)ウンデセン−7(DBU) 、1.4−
ジアザビシクロ〔2゜2.2〕オクタン(DABCO)
等の有機塩基、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水
素カリウム、炭酸水素ナトリウム等の無機塩基等を例示
することができる。該反応は、約−20〜100℃、好
ましくはO〜50℃程度において約5分〜10時間、好
ましくは5分〜2時間程度で行なわれる。
得られた混合酸無水物とアミン(36)との反応は、約
−20〜150℃程度、好ましくは10〜50℃程度に
おいて約5分〜10時間、好ましくは約5分〜1時間程
度を要して行なわれる。また上記混合酸無水物は、一般
にこの種混合酸無水物法に慣用の溶媒、具体的には塩化
メチレン、クロロホルム、ジクロルエタン等のハロゲン
化炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香
族炭化水素類、ジエチルエーテル、ジオキサン、ジイソ
プロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジメトキシエ
タン等のエーテル類、酢酸メチル、酢酸エチル等のエス
テル類、1. 1. 3. 3−テトラメチルウレア、
N、N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド
、ヘキサメチルリン酸トリアミド等の非プロトン性極性
溶媒等の適当な溶媒若しくは混合溶媒中又は非存在下で
行なわれる。
尚、上記混合酸無水物の製造において使用されるアルキ
ルハロカルボン酸としては、例えばクロロ蟻酸メチル、
ブロモ蟻酸メチル、クロロ蟻酸エチル、ブロモ蟻酸エチ
ル、クロロ蟻酸イソブチル等を例示できる。アルキルハ
ロカルボン酸は、通常アミン(36)に対し少なくとも
等モル量、好ましくは約1〜1.5倍モル量程度用いら
れる。またカルボン酸(18)の使用量は、通常アミン
(36)に対して少なくとも等モル量、好ましくは約1
〜1.5倍モル量程度とするのが好ましい。
上記(ロ)に示す活性エステル法は、例えばN−ヒドロ
キシコハク酸イミドエステルを用いる場合を例にとれば
、反応に影響を与えない適当な溶媒中、塩基性化合物の
存在下又は非存在下に行なわれる。ここで塩基性化合物
としては、前記ショツテン−バウマン反応に用いられる
塩基性化合物をいずれも使用可能である。また溶媒とし
ては、具体的には塩化メチレン、クロロホルム、ジクロ
ロエタン等のハロゲン化炭化水素類、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ジエチルエーテル
、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン
等のエーテル類、酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル
類、N、 N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホ
キシド、ヘキサメチルリン酸トリアミド等の非プロトン
性極性溶媒等又は之等の混合溶媒等を使用することがで
きる。
該反応は、0〜150℃程度、好ましくは10〜100
℃程度で、5〜30時間程時間路了する。
アミン(36)とN−ヒドロキシコハク酸イミドエステ
ルとの使用割合は、それぞれ化合物(18)に対して通
常中なくとも等モル量、好ましくは等モル−2倍モル量
程度とするのが望ましい。また該反応の反応系内にはジ
シクロへキシルカルボジイミド、カルボニルイミダゾー
ル等の縮合剤を添加することもできる。
またアミン(36)とカルボン酸(18)とを、トリフ
ェニルホスフィン、トリフェニルホスフィン−2,2′
−ジピリジルスルフィド、ジエチルクロロホスフェート
、ジフェニルホスフィニルクロリド、フェニル N−フ
ェニルホスホラミドクロリデート、シアノリン酸ジエチ
ル、ビス(2−オキソ−3−オキサゾリジニル)ホスフ
ィニッククロリド等のリン化合物の縮合剤の存在下に反
応させることによっても、化合物(37)を得ることが
できる。
ここで使用される塩基性化合物としては、公知のものを
広く使用でき、例えば前記ショツテン−バウマン反応に
用いられる塩基性化合物の他に、水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム等を挙げることができる。溶媒としては、
前記混合酸無水物法に用いられる溶媒の他に、例えばジ
クロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン
化炭化水素類、ピリジン1.アセトン、アセトニトリル
等又は上記溶媒の二種以上の混合溶媒等を挙げることが
できる。
該反応は、通常−20〜150’C程度、好ましくは0
〜100℃付近にて行なわれ、一般に5分〜30時間程
度にて反応は終了する。縮合剤及びカルボン酸(18)
の使用量は、アミン(36)に対して、それぞれ少なく
とも等モル程度、好ましくは等モル−2倍モル程度とす
るのがよい。
化合物(37)を化合物(38)に導く反応は、酢酸中
にて、通常室温〜150℃程度、好ましくは室温〜10
0℃程度にて、通常1〜40時間程度を要して実施され
る。
化合物(38)と化合物(39)との反応は、後記反応
式−27に示す化合物(50)と化合物(52)の反応
と同様の条件下に行なわれる。
化合物(40)を化合物(41)に導く反応は、酸の存
在下に、原料化合物を水等の溶媒中で、亜硝酸ナトリウ
ム、亜硝酸カリウム等の亜硝酸金属塩と反応させてジア
ゾニウム塩を得るか又はアセトニトリル等の溶媒中で、
t−ブチルナイトライド、イソアミルナイトライド等の
低級アルキルナイトライド化合物と反応させてジアゾニ
ウム塩を得、次いでこのジアゾニウム塩を150〜20
0℃程度に加熱するか、或いは塩化第二銅、臭化第二銅
、塩化第一銅、臭化第一銅等の銅ハロゲン化物、塩化第
−制御塩化第二銅等の銅ハロゲン化物の混合物、臭化第
一銅−臭化水素酸、塩化第一銅−塩酸、臭化水素酸、沃
化カリウム、塩酸等の酸と銅粉の存在下に、室温〜15
0℃程度で10分〜5時間程度反応させることにより行
なわれる。
ここで使用される酸としては、例えば塩酸、臭化水素酸
、硫酸、テトラフルオロ硼酸、ヘキサフルオロリン酸等
を例示することができる。酸及び亜硝酸金属塩の使用量
は、化合物(40)に対して、前者は通常等モル〜5倍
モル程度、好ましくは等モル−3倍モル程度、後者は通
常少なくとも等モル程度、好ましくは等モル−3倍モル
程度とするのがよい。
また、ジアゾニウム塩と反応させる銅ハロゲン化物の使
用量は、化合物(4o)に対して通常少なくとも等モル
程度、好ましくは等モル−5倍モル程度とするのがよい
化合物(41)を化合物(42)に導く反応は、塩基性
化合物の存在下又は非存在下、適当な溶媒中、触媒の存
在下に行なわれる。ここで使用される塩基性化合物とし
ては、例えばトリエチルアミン、トリメチルアミン、ジ
イソプロピルアミン、エチルアミン、ピリジン、ジメチ
ルアニリン、N−メチルモルホリン、4−ジメチルアミ
ノピリジン、DBN、DBU、DASCO等の有機塩基
を例示できる。使用される溶媒としては、水、エタノー
ル、メタノール、イソプロピルアルコール等のアルコー
ル類、又はこれらの混合溶媒等を例示できる。
使用される触媒としては、ウィルキンソン錯体触媒の使
用量としては、化合物(41)に対して通常0.1〜等
倍重量程度とするのがよい。
該反応は、通常室温〜2oo℃、好ましくは室温〜15
0℃付近にて、1〜5時間時間化て終了する。
化合物(42)を化合物(3l b)に導く反応は、後
記反応式−27におけるR23がテトラヒドロピラニル
基又は低級アルケニル基である化合物(54)の加水分
解反応と同様の条件下に行なわれる。
〔反応式−25〕 (18) (44) 〔式中R4、R14、R20、x3及びR21は前記に
同じ。〕 化合物(18)と化合物(43)との反応は、前記反応
式−24における化合物(36)と化合物(18)との
反応と同様の条件下に行なわれる。
化合物(44)を化合物(45)に導く反応は、前記反
応式−24における化合物(37)を化合物(38)に
導く反応と同様の条件下に行なわれる。
化合物(45)と化合物(39)との反応は、前記反応
式−24における化合物(38)と化合物(39)との
反応と同様の条件下に行なわれる。
〔反応式−26〕 (18) (47) (48) (33b) (33c) 〔式中R4、R14、R20及びX3は前記に同じ。
R22は低級アルキル基、シクロアルキル基又はフェニ
ル低級アルキル基を示す。〕 化合物(18)と化合物(46)との反応は、前記反応
式−24における化合物(36)と化合物(18)の反
応と同様の条件下に行なわれる。
化合物(47)を化合物(48)に導(反応は、前記反
応式−23における化合物(33)を化合物(34)に
導く反応と同様の条件下に行なわれる。
化合物(48)と化合物(33b)に導く反応は、前記
反応式−24における化合物(36)と化合物(18)
の反応と同じ条件が採用でき、特にトリフェニルホスフ
ィン−2,2′−ジピリジルジスルフィド等のリン化合
物を用いる方法が好ましい。
化合物(33b)と化合物(49)との反応は、前記反
応式−24における化合物(38)と化合物(39)の
反応と同様の条件下に行われる。
化合物(33b)のアルキル化反応は、他のアルキル化
剤を用いて行なうこともできる。該反応は、溶媒中、塩
基性化合物の存在下又は非存在下に実施することができ
る。アルキル化剤としては、例えば硫酸ジメチル、フル
オロスルホン酸メチルエステル、メタンスルホン酸メチ
ルエステル、トリフルオロメタンスルホン酸メチルエス
テル等のスルホン酸エステル類、トリメチルオキソニウ
ムテトラフルオロボレイト、ジアゾメタン等を挙げるこ
とができる。溶媒としては、例えばメタノール、エタノ
ール、プロピルアルコール等の低級アルコール類、ジエ
チルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、エチ
レングリコールモノメチルエーテル等のエーテル類、ジ
クロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン
化炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香
族炭化水素類、酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル類
、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類、アセト
ニトリル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド、ヘキサメチルリン酸トリアミド等の極性溶媒等又は
之等の混合溶媒等を例示できる。使用される塩基性化合
物としては、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム
、炭酸水素カリウム、水素化ナトリウム等の無機塩基、
金属ナトリウム、金属カリウム等のアルカリ金属類、ナ
トリウムエチラート、ナトリウムメチラート等のアルカ
リ金属アルコラード類、トリエチルアミン、ピリジン、
N、N−ジメチルアニリン、N−メチルモルホリン、ジ
イソプロピルエチルアミン、4−メチルアミノピリジン
、DBN、DBU。
DABCO等の有機塩基等を例示できる。
アルキル化剤の使用量は、化合物(33b)に対して少
なくとも等モル量、好ましくは等モル−5倍モル量程度
とすればよい。該反応は、通常−30〜150℃、好ま
しくは一20〜100℃付近にて行なわれ、0. 5〜
20時間程時間線了する。
〔反応式−27〕 (31c) (50) (54) (53) (31d) 〔式中B1R2、R3、R4、R5、X4及びピラジン
環の1. 2. 3. 4. 5. 6位の結合は前記
に同じ。R24は低級アルキル基、シクロアルキル基又
はフェニル低級アルキル基を示す。
R25はフェニル低級アルキル基を示す。Mは水素原子
又はナトリウム、カリウム等のアルカリ金属を示す。R
23は低級アルケニル基、テトラヒドロピラニル基、又
は低級アルコキシ低級アルキル基を示す。〕 R23がテトラヒドロピラニル基である化合物(50)
は、化合物(31c)とジヒドロピランとを、酸の存在
下、適当な溶媒中にて反応させることにより製造できる
。使用される酸としては、例えば、塩酸、臭化水素酸、
硫酸等の鉱酸、p −トルエンスルホン酸等の有機酸を
例示できる。使用される溶媒としては、ジオキサン、テ
トラヒドロフラン等のエーテル類、ジクロロメタン、ク
ロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、ア
セトニトリル等の極性溶媒、之等の混合溶媒等を挙げる
ことができる。ジヒドロピランの使用量としては、化合
物(31c)に対して少なくとも等モル量、好ましくは
等モル−5倍モル量程度とするのがよい。該反応は、通
常−30〜150℃程度、好ましくはO〜100℃程度
にて好適に進行し、一般に0.5〜5時間程度にて終了
する。
R23が低級アルケニル基又は低級アルコキシ低級アル
キル基である化合物(50)は、化合物(31c)と−
数式 %式%(55) 〔式中R26は、低級アルケニル基又は低級アルコキシ
低級アルキル基を示す。X5はハロゲン原子を示す。〕 で表わされる化合物とを反応させることにより製造され
る。
化合物(50)と化合物(52)との反応は、一般に適
当な不活性溶媒中、塩基性化合物の存在下又は非存在下
にて行なわれる。ここで使用される塩基性化合物及び溶
媒は、前記反応式−22における化合物(31)と化合
物(32)との反応で例示した塩基性化合物及び溶媒を
いずれも使用可能である。また溶媒としては R250
H(R25は前記に同じ)を用いることもできる。化合
物(52)の使用量は、化合物(50)に対して、少な
くとも等モル量、好ましくは等モル〜7倍モル量程度と
するのがよい。該反応は、通常O〜150℃程度、好ま
しくは0〜100℃付近にて行なわれ、一般に10分〜
15時間程度にて終了する。また該反応の反応系内には
、テトラ−n −ブチルアンモニウムブロマイド、フェ
ニルトリエチルアンモニウムクロライド等のアンモニウ
ム塩、18−クラウン−6、ベンゾ−18−クラウン−
6、ジベンゾ−18−クラウン−6、ジシクロへキサノ
ー18−クラウン−6,12−クラウン−4,15−ク
ラウン−5等のクラウンエーテル類等の相関移動触媒を
添加してもよい。
化合物(53)と化合物(51)との反応及び化合物(
50)と化合物(51)との反応は、いずれも前記化合
物(50)と化合物(52)との反応と同様の条件下に
行なわれる。
化合物(54)を化合物(31d)に導く反応は、R2
3が低級アルコキシ低級アルキル基である化合物(54
)の場合は、臭化水素酸、塩酸等の鉱酸又はp−トルエ
ンスルホン酸等の有機酸と水、メタノール、エタノール
、イソプロピルアルコール等の溶媒との混合物中で、通
常0〜150℃程度、好ましくは室温〜120℃程度に
て、化合物(54)を処理するか、又は化合物(54)
を加水分解することにより行なわれ、かくして化合物(
31d)が製造される。
上記加水分解は、適当な溶媒中、酸の存在下にて行なわ
れる。溶媒としては例えば水、メタノール、エタノール
、イソプロピルアルコール等の低級アルコール類、ジオ
キサン、テトラヒドロフラン等のエーテル類、ジクロロ
メタン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化
水素類、アセトニトリル等の極性溶媒、之等の混合溶媒
等を挙げることができる。酸としては例えば塩酸、硫酸
、臭化水素酸等の鉱酸類、三弗化ホウ素、塩化アルミニ
ウム、三臭化ホウ素等のルイス酸、ヨウ化ナトリウム、
ヨウ化カリウム等のヨウ化物、上記ルイス酸とヨウ化物
の混合物等を挙げることができる。該反応は通常0〜1
50℃、好ましくは室温〜100℃にて好適に進行し、
一般に0. 5〜15時間程度で終了する。
R23がテトラヒドロピラニル基又は低級アルケニル基
である化合物(54)の場合、これらを加水分解するこ
とにより化合物(31d)を得ることができる。
該加水分解反応には、通常の加水分解の反応条件をいず
れも適用できる。具体的には該反応は、例えば硫酸、塩
酸、硝酸等の鉱酸、酢酸、芳香族スルホン酸等の有機酸
等の存在下、水、メタノール、エタノール、イソプロピ
ルアルコール等のアルコール類、アセトン、メチルエチ
ルケトン等のケトン類、ジオキサン、エチレングリコー
ルジメチルエーテル等のエーテル類、酢酸等の溶媒又は
之等の混合溶媒中にて行なわれ、通常O〜200℃程度
、好ましくは室温〜150℃付近にて反応が進行し、一
般に10分〜15時間程度にて終了する。
〔反応式−28〕 (31c) (31e) (31f)           (31g)〔式中B
1R2、R3、R4、R5、X4及びピラジン環の1.
2,3,4,5.6位の結合は前記に同じ。R26は低
級アルキル基を示す。〕化合物(31c)と化合物(5
5)との反応は、適当な溶媒中又は無溶媒下にて行なわ
れる。ここで使用される溶媒としては、前記反応式−3
に示した化合物(1f)と化合物(6)との反応で用い
られる溶媒をいずれも使用できる。該反応は、通常室温
〜150℃程度、好ましくは室温〜100℃付近にて、
10分〜5時間程度にて終了する。化合物(55)の使
用量は、化合物(31c)に対して、少なくとも等モル
量、好ましくは等モル量〜8倍モル量程度とするのが適
当である。
化合物(31e)を化合物(31f)に導く反応及び化
合物(31f)を化合物(31g)に導く反応は、いず
れも適当な溶媒中、酸化剤の存在下に行なわれる。ここ
で使用される溶媒としては、例えば水、ギ酸、酢酸、ト
リフルオロ酢酸等の有機酸、メタノール、エタノール等
のアルコール類、クロロホルム、ジクロロメタン等のハ
ロゲン化炭化水素類及び之等の混合溶媒等を例示できる
。使用される酸化剤としては、例えば過ギ酸、過酢酸、
過トリフルオロ酢酸、過マレイン酸、過安息香酸、m−
クロロ過安息香酸、0−カルボニル過安息香酸等の過酸
類、過酸化水素、メタ過沃素酸ナトリウム、重クロム酸
、重クロム酸ナトリウム、重クロム酸カリウム等の重ク
ロム酸塩類、過マンガン酸、過マンガン酸カリウム、過
マンガン酸ナトリウム等の過マンガン酸塩類、四酢酸鉛
等の鉛塩類、水素化過ホウ素ナトリウム等が挙げられる
。酸化剤は、通常出発原料に対して少なくとも等モル量
、好ましくは等モル−2倍モル量程度使用するのがよい
。上記反応は、通常−30〜40℃程度、好ましくは一
り0℃〜室温付近にて行なわれ、10分〜15時間程度
で終了する。
化合物(31e)を化合物(31g)に導く反応は、酸
化剤の使用量を化合物(31e)に対して少なくとも2
倍モル量、好ましくは2〜4倍モル量程度とする以外は
、前記化合物(31e)を化合物(31f)に導く反応
と同様にして実施することができる。
〔反応式−29〕 (1U) (1■) 〔式中R11−、R’ % R2、R3、R”s R’
A及びピラジン環の1.2.3.4位の結合は前記に同
じ。R6′は低級アルキル基を示す。〕化合物(IU)
を化合物(1■)に導く反応は、適当な溶媒中、触媒の
存在下又は非存在下に、上記で生成する化合物とアルキ
ル化剤とを反応させることにより行なわれる。
ここで使用される溶媒としては、例えばメタノール、エ
タノール、プロピルアルコール等の低級アルコール類、
ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、
エチレングリコールモノメチルエーテル等のエーテル類
、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素等のノ\
ロゲン化炭化水素類等や之等の混合溶媒を例示できる。
また使用される触媒としては、三臭化硼素、三弗化硼素
−ジエチルエーテル等のルイス酸等を例示できる。アル
キル化剤は、ジアゾメタンを用いるときは原料化合物に
対して通常大過剰量、好ましくは10〜20倍当量程度
用いられるのがよい。他のアルキル化剤は原料化合物に
対して少なくとも等モル量、好ましくは等モル量〜3倍
モル量程度用いるのがよい。ここでアルキル化剤として
は、ジアゾメタン、トリメチルシリルジアゾメタン、ヨ
ウ化メチル等のハロゲン化アルキル類、FSO3CH3
、CF3803 CHI 、(CH3)2 S04等の
低級アルキルスルホン酸エステル類、(CHI)300
8F4e、 (C2H5)30’BF+”等の低級アル
キルオキソニウムハロゲン化キレート塩類、(C2Hs
 O) s OΦBF+”等の低級アルコキシオキソニ
ウムハロゲン化キレート塩類等を挙げることができる。
該反応は、通常−30〜100℃程度、好ましくは一2
0〜70℃付近にて行なわれ、−般に0.5〜20時間
程度で該反応は完結する。
〔反応式−30〕 (31h) (56) H (IX) (IY) 〔式中B1R2、R3、R4、R5、R6、R11及び
ピラジン環の1.2.3,4,5.6位の結合は前記に
同じ。〕 化合物(31h)を化合物(56)に導く反応は、適当
な溶媒中、酸化剤の存在下に行なわれる。
ここで使用される溶媒としては、例えば水、ギ酸、酢酸
、トリフルオロ酢酸等の有機酸、メタノール、エタノー
ル等のアルコール類、クロロホルム、ジクロロメタン等
のハロゲン化炭化水素類、テトラヒドロフラン、ジエチ
ルエーテル、ジオキサン等のエーテル類、ジメチルスル
ホキシド、ジメチルホルムアミド又は之等の混合溶媒等
を例示できる。
使用される酸化剤としては、例えばピリジニウムクロロ
クロメート、ピリジニウムジクロロクロメート等のピリ
ジニウムクロム酸塩類、ジメチルスルホキシド−オキザ
リルクロリド、重クロム酸、重クロム酸ナトリウム、重
クロム酸カリウム等の重クロム酸塩類、過マンガン酸、
過マンガン酸カリウム、過マンガン酸ナトリウム等の過
マンガン酸塩類等を例示できる。酸化剤は、通常出発原
料に対して少なくとも等モル量、好ましくは等モル−2
倍モル量程度使用するのがよい。上記反応は、通常0〜
100℃程度、好ましくはO〜70℃程度にて行なわれ
、1〜7時間程度で終了する。
化合物(56)と化合物(57)との反応は、一般に不
活性溶媒中、塩基性化合物の存在下にて行なわれる。用
いられる不活性溶媒としては、例えばベンゼン、トルエ
ン、キシレン等の芳香族炭化水素類、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、ジエチレングリコールジメチルエーテ
ル等のエーテル類、メタノール、エタノール、イソプロ
ピルアルコール等の低級アルコール類、酢酸、酢酸エチ
ル、アセトン、アセトニトリル、ジメチルスルホキシド
、ジメチルホルムアミド、ヘキサメチルリン酸トリアミ
ド等を挙げることができる。また塩基性化合物としては
、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナト
リウム、炭酸水素カリウム等の炭酸塩、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム等の金属水酸化物、水素化ナトリウ
ム、カリウム、ナトリウム、ナトリウムアミド、ナトリ
ウムメチラート、ナトリウムエチラート等の金属アルコ
ラード、ピリジン、エチルージイソプロピルアミン、ジ
メチルアミノピリジン、トリエチルアミン、1.5−ジ
アザビシクロ(4,3,0)ノネン−5(DBN) 、
1.8−ジアザビシクロ(5,4,O)ウンデセン−7
(DBU) 、1゜4−ジアザビシクロ[2,2,2]
オクタン(DABCO)等の有機塩基等を挙げることが
できる。−数式(1h)の化合物と一般式(11)の化
合物との使用割合としては、特に限定がなく広い範囲で
適宜決定すればよいが、通常前者に対して後者を少なく
とも等モル量程度、好ましくは等モル−5倍モル量程度
とするのがよい。該反応は、通常O〜200℃程度、好
ましくはO〜170℃程度で行なわれ、一般に30分〜
30時間程度で終了する。
化合物(1X)の酸化反応は、前述した化合物(31h
)を化合物(56)に導く反応と同様の条件下に行なわ
れる。尚、該反応においては酸化剤として上記の他にD
DQを使用することもできる。
化合物(1Y)の還元反応には、水素化還元剤を用いる
還元法が好適に利用される。ここで用いられる水素化還
元剤としては、例えば水素化硼素ナトリウム、水素化硼
素リチウム、テトラブチルアンモニウムボロハイドライ
ド、水素化硼素カルシウム等を例示できる。之等の使用
量は原料化合物に対して少なくとも等モル量程度、好ま
しくは等モル量〜15倍モル量程度の範囲から選択され
る。この還元反応は、通常適当な溶媒、例えば水、メタ
ノール、エタノール、イソプロピルアルコール等の低級
アルコール類、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル
、ジイソプロピルエーテル、ジグライム等のエーテル類
や之等の混合溶媒中にて行なわれ、通常−60〜150
℃程度、好ましくは一30〜100℃付近にて、一般に
約10分〜5時間程度にて終了する。
出発原料である化合物(IH)は、例えば下記反応式−
31に示す方法により製造することかできる。
〔反応式−31〕 (63) (64) (IHa) 〔式中R,A’SR1、B’ 、R2、R4、R14及
びR7mは前記に同じ。〕 化合物(2a)と化合物(62)との反応は、前記反応
式−1に示した化合物(2)と化合物(3)のカルボン
酸ハライドにアミンを反応させる方法と同様の条件下に
行なうことができる。
化合物(63)を化合物(64)に導く反応は、前記反
応式−6に示した化合物(12)を化合物(13)に導
く反応と同様の条件下に行なうことができる。
化合物(64)を化合物(I Ha)に導く反応は、適
当な溶媒中、脱水剤の存在下に行なうことができる。該
反応において使用される溶媒としては、例えばジクロロ
メタン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素類等を例
示できる。脱水剤としては、例えばEtiN@SOJO
COOMe 、、CJSO2NCO等のスルホンアミド
類等を使用することができる。之等脱水剤の使用量は、
通常化合物(64)に対して少なくとも等モル量、好ま
しくは等モル量〜5倍モル量程度とするのがよい。該反
応は通常0〜100℃程度、好ましくは0〜70℃付近
にて、1〜10時間程度にて終了する。
一般式(1)の化合物の中、R1がフェニル低級アルコ
キシカルボニル基である化合物は、前記化合物(1u)
を化合物(IS)に導く反応と同様の反応条件下に、又
はエタノール、メタノール、イソプロパツール等のアル
コール中、室温〜150℃程度、好ましくは室温〜10
0℃程度にて0.5〜5時間程度、反応させることによ
り、R1が水素原子の化合物に導くことができる。化合
物(1u)を化合物(IS)に導く反応の条件下に上記
反応を行なう際には R1がカルボキシ基である化合物
も得られることがあるが、このものは容易に分離可能で
ある。
一般式(1)の化合物の中、R1がカルボキシル基であ
る化合物は、化合物(28)を化合物(9a)に導く反
応と同様の条件下に反応させることにより、R1が低級
アルコキシカルボニル基である化合物に導くことができ
る。
一般式(1)の化合物中、R6が低級アルカノイル基を
有するアミノ基である化合物は、化合物(1J)を化合
物(II)に導く反応と同様にして R6がアミノ基で
ある化合物に導くことができる。
一般式(1)の化合物中、R6がアミノ基である化合物
は、前記化合物(1■)を化合物(1J)に導く反応と
同様にして、R6が、低級アルカノイル基を有するアミ
ノ基である化合物に導くことができる。
一般式(1)の化合物の中、R1が低級アルコキシカル
ボニル基である化合物は、前記化合物(5)を化合物(
1a)に導く汀水分解反応と同様の条件下に、又はエタ
ノール、メタノール、イソプロパツール等のアルコール
中、室温〜150℃程度、好ましくは室温〜100℃程
度にて0.5〜5時間程度反応させることにより、R1
が水素原子である化合物に導くことができる。
一般式(1)の本発明化合物の中、R3及び/又はR6
が置換又は無置換のフェニル低級アルコキシ基である化
合物は、これを還元することによりR3及び/又はR6
がオキソ基である化合物に導くことができる。
この還元反応は、例えば適当な溶媒中、触媒の存在下に
接触水素添加することにより実施できる。
使用される溶媒としては、例えば水、メタノール、エタ
ノール、イソプロパツール等のアルコール類、ヘキサン
、シクロヘキサン等の炭化水素類、ジエチレングリコー
ルジメチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン
、ジエチルエーテル等のエーテル類、酢酸エチル、酢酸
メチル等のエステル類、ジメチルホルムアミド等の非プ
ロトン性極性溶媒又は之等の混合溶媒等を例示できる。
また使用される触媒としては、例えばパラジウム、パラ
ジウム−黒、パラジウム−炭素、白金、酸化白金、亜ク
ロム酸銅、ラネーニッケル等を例示できる。触媒の使用
量は、出発原料に対して一般に0.02〜1倍量程度と
するのがよい。反応温度は通常−20〜100℃付近、
好ましくは0〜80℃付近、水素圧は通常1〜10気圧
とするのがよく、該反応は一般に0.5〜20時間程度
で終了する。
該還元反応の系内には、水酸化ナトリウム等の塩基性化
合物を添加することも可能である。また、前記反応式−
27に示した化合物(54)の加水分解反応と同様の反
応条件を採用することによっても、上記R3がオキソ基
である化合物を誘導することができ、この加水分解反応
には、トリフルオロ酢酸等の有機酸を使用することも可
能である。
一般式(1)の本発明化合物の中、Rが低級アルコキシ
カルボニル基である化合物は、これを前記反応式−23
に示した化合物(33)を化合物(34)に導く反応と
同様の条件下に加水分解することにより、Rがカルボキ
シ基である化合物に導くことができる。
一般式(1)の本発明化合物の中、R6が低級アルキル
チオ基又は低級スルフィニル基である化合物は、これを
前記反応式−28に示した化合物(31e)を化合物(
31f)に導く反応と同様の条件下に反応させることに
より、それぞれR6が低級アルキルスルフィニル基であ
る化合物及び低級アルキルスルホニル基である化合物に
導くことができる。
一般式(1)の本発明化合物の中、R6が低級アルキル
チオ基である化合物は、これを前記反応式−28に示し
た化合物(31e)を化合物(31g)に導く反応と同
様の条件下に反応させることにより R6が低級アルキ
ルスルホニル基である化合物に導くことができる。
一般式(1)の本発明化合物の中、R5がフェニル低級
アルコキシ基である化合物は、前述した本発明化合物(
1)中のR3がフェニル低級アルコキシ基である化合物
の還元反応と同様の条件下に還元することにより、R5
が水酸基である化合物に導くことができる。
一般式(1)の本発明化合物の中、R4がフェニル低級
アルコキシ基を少なくとも一つ有するフェニル低級アル
キル基である化合物は、前述した本発明化合物(1)中
のR3がフェニル低級アルコキシ基である化合物の還元
反応と同様の条件下に還元することにより、R4が水酸
基を少なくとも一つ有するフェニル低級アルキル基であ
る化合物に導くことができる。
一般式(1)の本発明化合物の中、R3及び/又はR6
がハロゲン原子を示す化合物は、R3及び/又はR6が
オキソ基を示す化合物を原料として、前記反応式−8に
示した化合物(1v)のハロゲン化反応と同様の条件下
に反応させることにより R3及び/又はR6がハロゲ
ン原子である化合物に導くことができる。また Reが
アミノ基である化合物を、前記反応式−24に示した化
合物(40)を化合物(41)に導く反応と同様の条件
下に反応させることによっても、R6がハロゲン原子で
ある化合物を誘導できる。
一般式(1)の本発明化合物の中、R6がフェニル低級
アルコキシ基又はシクロアルキルオキシ基である化合物
は、前記反応式−26に示した化合物(33b)と化合
物(49)との反応と同様の条件下に、R6が水酸基で
ある化合物に、RX3  (R22’ はフェニル低級
アルキル基又22′ はシクロアルキル基、X3は前記に同じ)を反応させる
ことによって、収得することができる。
一般式(1)の本発明化合物の中、R3が低級アルカノ
イルオキシ基、低級アルコキシカルボニルオキシ基又は
ベンゾイルオキシ基であるか、或いはR+が低級アルカ
ノイル基又はベンゾイル基又は低級アルコキシカルボニ
ル基である場合、之等化合物を加水分解することによっ
て、R3がオキソ基である化合物又はR1が水素原子で
ある化合物をそれぞれ誘導できる。該加水分解反応は、
前記化合物(13)の加水分解反応と同様の条件下に実
施することができる。
またR3が低級アルキル基及びフェニル基よりなる群か
ら選ばれた基を1〜3個有するシリルオキシ基である化
合物は、之等を脱シリル化反応させることによって、対
応する脱シリル化化合物に導くことができる。該脱シリ
ル化反応は、例えばテトラヒドロフラン、ジエチルエー
テル、ジオキサン等のエーテル類等の溶媒中、テトラブ
チルアンモニウムフルオライド等のテトラアルキルアン
モニウムハライド類、フッ化水素酸、フッ化カリウム、
フッ化セシウム、ピリジニウムフッ化水素酸塩等のフッ
化物類、塩酸、臭化水素酸等の鉱酸、酢酸等の有機酸、
炭酸カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の
無機塩基等の脱シリル化剤の存在下、通常−20〜50
℃程度、好ましくは一20°C〜室温付近の温度条件下
に、10分〜5時間程度を要して実施することができる
。上記脱シリル化剤は、出発原料に対して通常大過剰員
使用することができる。
一般式(1)で表わされる本発明化合物のうち、塩基性
基を有する化合物は、医薬的に許容される酸を作用させ
ることにより容易に酸付加塩とすることができる。鎖酸
としては、例えば塩酸、硫酸、リン酸、臭化水素酸等の
無機酸、シュウ酸、酢酸、コハク酸、マロン酸メタンス
ルホン酸、マレイン酸、フマール酸、リンゴ酸、酒石酸
、クエン酸、安息香酸等の有機酸を挙げることができる
また、−数式(1)で表わされる本発明化合物のうち、
酸性基を有する化合物は、医薬的に許容される塩基性化
合物を作用させることにより容易に塩とすることができ
る。該塩基性化合物としては、例えば水酸化ナトリウム
、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、炭酸ナトリウム
、炭酸水素カリウム等を挙げることができる。
このようにして得られる各々の行程での目的化合物は、
通常の分離手段により容易に単離精製することができる
。該分離手段としては、例えば溶媒抽出法、希釈法、再
結晶法、カラムクロマトグラフィー、プレパラテイブ薄
層クロマトグラフィー等を例示できる。
なお、本発明化合物には、光学異性体および立体異性体
も包含される。
一般式(1)の化合物は通常、−膜内な医薬製剤の形態
で用いられる。製剤は通常使用される充填剤、増量剤、
結合剤、付湿剤、崩壊剤、表面活性剤、滑沢剤等の希釈
剤あるいは賦形剤を用いて調製される。この医薬製剤と
しては各種の形態が治療目的に応じて選択でき、その代
表的なものとして錠剤、乳剤、散剤、液剤、懸濁剤、乳
剤、顆粒剤、カプセル剤、坐剤、注射剤(液剤、懸濁剤
等)等が挙げられる。錠剤の形態に成形するに際しては
、担体としてこの分野で従来公知のものを広く使用でき
、例えば乳糖、白糖、塩化ナトリウム、ブドウ糖、尿素
、デンプン、炭酸カルシウム、カオリン、結晶セルロー
ス、ケイ酸等の賦形剤、水、エタノール、プロパツール
、単シロップ、ブドウ糖液、デンプン液、ゼラチン溶液
、カルボキシメチルセルロース、セラック、メチルセル
ロース、リン酸カリウム、ポリビニルピロリドン等の結
合剤、乾燥デンプン、アルギン酸ナトリウム、カンテン
末、ラミナラン末、炭酸水素ナトリウム、炭酸カルシウ
ム、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類、
ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸モノグリセリド
、デンプン、乳糖等の崩壊剤、白糖、ステアリン、カカ
オバター、水素添加油等の崩壊抑制剤、第4級アンモニ
ウム塩基、ラウリル硫酸ナトリウム等の吸収促進剤、グ
リセリン、デンプン等の保湿剤、デンプン、乳糖、カオ
リン、ベントナイト、コロイド状ケイ酸等の吸着剤、精
製タルク、ステアリン酸塩、ホウ酸末、ポリエチレング
リコール等の滑沢剤等が例示できる。さらに錠剤は必要
に応じ通常の剤皮を施した錠剤、例えば糖衣錠、ゼラチ
ン被包錠、腸溶被錠、フィルムコーティング錠あるいは
二重錠、多層錠とすることができる。乳剤の形態に成形
するに際しては、担体としてこの分野で従来公知のもの
を広く使用でき、例えばブドウ糖、乳糖、デンプン、カ
カオ脂、硬化植物油、カオリン、タルク等の賦形剤、ア
ラビアゴム末、トラガント末、ゼラチン、エタノール等
の結合剤、ラミナランカンテン等の崩壊剤等が例示でき
る。坐剤の形態に成形するに際しては、担体として従来
公知のものを広く使用でき、例えばポリエチレングリコ
ール、カカオ脂、高級アルコール、高級アルコールのエ
ステル類、ゼラチン、半合成グリセライド等を挙げるこ
とができる。注射剤として調製される場合には、液剤及
び懸濁剤は殺菌され、かつ血液と等張であるのが好まし
く、これら液剤、乳剤及び懸濁剤の形態に成形するに際
しては、希釈剤としてこの分野において慣用されている
ものをすべて使用でき、例えば水、エチルアルコール、
プロピレングリコール、エトキシ化イソステアリルアル
コール、ポリオキシ化イソステアリルアルコール、ポリ
オキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類等を挙げる
ことができる。なお、この場合等優性の溶液を調製する
に充分な量の食塩、ブドウ糖あるいはグリセリンを強心
剤中に含有せしめてもよく、また通常の溶解補助剤、緩
衝剤、無痛化剤等を添加してもよい。更に必要に応じて
着色剤、保存剤、香料、風味剤、甘味剤等や他の医薬品
を医薬製剤中に含有せしめてもよい。
上記医薬製剤中に含まれる一般式(1)の化合物の量は
、特に限定されず広範囲に適宜選択されるが、通常全組
成物中1〜70重量%、好ましくは1〜30重量%であ
る。
上記医薬製剤の投与方法は特に制限はなく、各種製剤形
態、患者の年齢、性別その他の条件、疾患の程度等に応
じて決定される。例えば錠剤、乳剤、液剤、懸濁剤、乳
剤、顆粒剤及びカプセル剤の場合には経口投与される。
また注射剤の場合には単独であるいはブドウ糖、アミノ
酸等の通常の補液と混合して静脈内投与され、更には必
要に応じて単独で筋肉内、皮肉、皮下もしくは腹腔内投
与される。坐剤の場合には直腸内投与される。
上記医薬製剤の投与量は用法、患者の年齢、性別その他
の条件、疾患の程度等により適宜選択されるが、通常有
効成分である一般式(1)の化合物の量は1日当り体重
1kg当り約0. 5〜30mgとするのがよい。また
、投与単位形態中に有効成分を約10〜1000mg含
有させるのがよい。
実施例 以下に、参考例、実施例、薬理試験例及び製剤例を挙げ
る。
参考例1 N−t−ブトキシカルボニル−DL−フェニルグリシル
−N−メチル−L−)リプトファン メチルエステル(
化合物2a)の合成 N−t−ブトキシカルボニル−フェニルグリシン(1,
5g)、ビス(2−オキソ−3−オキサゾリジニル)ホ
スフィニッククロライド(BOPC,1,52g)及び
トリエチルアミン(0,89z7)をCH2CA’2 
 (15yA’)に溶かし、0〜5℃で1時間攪拌した
。これに、L−トリプトファン メチルエステル(0,
99g)及びトリエチルアミン(0,89z7)のCH
2C’A’2  (5z/)溶液を0〜5℃で30分か
けて滴下し、1晩室温で攪拌した。反応物に水を加え、
CHCl 3で抽出し、Na2 CO3で乾燥した後、
シリカゲルカラムにより精製し、n−ヘキサン−エーテ
ルより結晶化させて、目的物(1,8g、91%)を得
た。白色粉末。mp69〜71℃ ’H−NMR(250MH! 、CDCA’3 )δ:
1.22〜1.49 (9H,m)、 2.69 (3H,d、J=4.7H! )、3.12
〜3.63 (2H,m)、 3.68.3.78 (3H,s)、 5.21〜5.38 (IH,m)、 5.48 (IH,d、J=7.9H! )、5.87
〜6.02 (IH,m)、 6、 79 (IH,brs ) 6.98〜7.47 (8H,m)、 7.52〜7.65 (IH,m)、 7.32〜7.98 (IH,m)、 MS (m/e): 465 (M+) 、20eV参
考例2 N−t−プトキシ力ルポニルーフェニルグリシル−N−
メチルデヒドロトリプトファン メチルエステル(化合
物3a)の合成 化合物2a (1,41g)及びDDQ(0,76g)
をDMF(302A’)に溶かし、アルゴン雰囲気下で
1時間攪拌した。反応物を水に注ぎ込み、酢酸エチルで
抽出し、飽和 NaHCO3水で洗浄し、水洗し、Na2 CO3で乾
燥した後、シリカゲルカラムにより精製し、目的物(1
,1g、71%)を得た。Et20−n−ヘキサンより
再結晶、白色粉末、m p 199〜200’C0 実施例1 (Z)−6−(インドール−3−イル)−メチリデン−
1−メチル−3−フェニルピペラジン−2゜5−ジオン
(化合物4a)の合成 化合物3a  IgをHC02H(99%、511)に
溶かし、塩酸3滴を加えて室温で1晩攪拌した。
反応物を濃縮後、水を加え、K2CO3でpHを塩基性
にし、CHCl3で抽出し、Na2 CO3で乾燥し、
溶媒を除いた。得られた油状物をトルエン(10z/)
に溶かし、1時間加熱還流した。
濃縮後、短いシリカゲルカラムにより精製して目的物(
0,4g、56%)を得た。Et20−n−ヘキサンよ
り再結晶。黄色粉末。mり  120〜123°C0 ’H−NMR,(200MHx 、CDCA’3 )δ
:2.95 (3H,s)、 5.26 (LH,d、J=3.5Hz )、6.61
 (IH,d、J=3.OH! )、7.00〜7.5
2 (IOH,m)、8、 50 (LH,brs ) IR(KBr): 3246.1676.1624.1458.1420.
1365.1339.745cm−I実施例2 (Z)−6−(インドール−3−イル)−メチリデン−
5−メトキシ−1−メチル−3−フェニル−1,2,3
,6−テトラヒドロピラジン−2−オン(化合物5a)
の合成 化合物4a (Ig、3.0ミリモル)を塩化メチレン
に溶かし、FSO3CH3(0,28g)を加え、室温
で1晩攪拌した。反応物を、K2CO3水溶液に注ぎ込
み、酢酸エチルで抽出し、Na2 CO3で乾燥後、シ
リカゲルカラム(SiO2、エーテル)により単離して
目的物(214mg、 20%)を得た。Et20−n
−ヘキサンより再結晶。淡黄色粉末。mp  139〜
141°C(分解)。
’H−NMR(200MHx 、CDCA’3 )δ:
2.92 (3H,s)、 3.99 (3H,s)、 5.55 (1)1.s)、 7.00〜7.43 (IIH,m)、8、 43 (
IH,brs ) 実施例3 6−(インドール−3−イル)−メチル−5−メトキシ
−1−メチル−3−フェニル−1,2−ジヒドロピラジ
ン−2−オン(化合物6a)の合成化合物5a(547
mg)をTHF (2011)ニ溶かし、t−BuOK
を触媒量加えてアルゴン雰囲気下、室温で2時間攪拌し
た。反応物を濃縮後、短いシリカゲルカラム(SiO2
、エーテル)により精製し、目的物(410mg、 7
5%)を得た。
橙黄色プリズム晶(エーテル)。mp 150〜152
℃(分解)。
’H−NMR(200MHz 、CDCA’3 )δ:
3、 60 (3H,s)、 4、 03 (3H,s)、 4.25 (2H,d、J=0.9H! )、6、 8
3〜6. 88 (IH,m)、7.11〜7.48 
(5H,m)、 7、 64 (LH,d、  J=7. 4I−I! 
)、8、 13  (IH,brs )、 8.49〜8.57  (2H,m) 参考例3 参考例1と同様にして、下記化合物を得た。
oi−ブトキシカルボニル−L−ロイシル−N−メチル
−L−1リプトフアン メチルエステル(化合物2b) 白色粉末 ’H−NMR(200MHx 、CDC13)δ:0.
35〜1.03 (6H,m)、 1.18〜1.56 (IIH,m)、1.57〜1.
83 (IH,m)、 2.85,2.93 (3H,s)、 3.13〜3.67 (2H,m)、 3.73.3.75 (3H,s)、 4.40〜4.67 (LH,m)、 5.08〜5.47 (2H,m)、 6.97〜7.38 (4H,m)、 7、 53〜7. 63  (IH,m)、7.98〜
8.27  (IH,m) oi−ブトキシカルボニルグリシル−N−メチル−L−
トリプトファン メチルエステル(化合物2c) 白色粉末 ’H−NMR(200MHx 、CDCA’3 )δ:
1.33〜1.55 (9H,m)、 2.75.2.81 (3H,s)、 3.10〜3.63 (2H,m)、 3.72.3.74 (3H,S)、 4.32〜4.63 (2H,m)、 5.13〜5.54 (2H,m)、 6.92〜7.04 (IH,m)、 7.05〜7.25 (2H,m)、 7.28〜7.42 (IH,m)、 7.53〜7.62 (IH,m)、 8.15〜8.41 (IH,m) 参考例4 化合物2b及び化合物2cを用い、参考例2と同様にし
て、下記化合物を得た。
0N−t−ブトキシカルボニル−L−ロイシル−N−メ
チルデヒドロトリプトファン メチルエステル(化合物
3b) 白色粉末、mp 130〜132℃(Et20−n−ヘ
キサン) ON−t−ブトキシカルボニルグリシル−N−メチルデ
ヒドロトリプトファン メチルエステル(化合物3c) 黄色油状物 IH−NMR(200MHχ、CDC73)δ:1.3
3 (9H,s)、 3、 14 (3H,s)、 3.76〜3. 85 (2H,m)、3、 86 (
LH,s)、 5、 32 (IH,brs )、 7.22〜7.32 (2H,m)、 7.40〜7.54 (2H,m)、 7.70〜7.82  (2H,m)、8.09  (
18,s)、 9、 93  (LH,brs ) 実施例4 化合物3b及び化合物3cを用い、実施例1と同様にし
て下記化合物を得た。
o(33,Z)−5−(インドール−3−イル)−メチ
リデン−3−イソブチル−1−メチルピペラジン−2,
5−ジオン(化合物4b)淡黄色粉末、mp98〜10
0℃(Et2゜−n−ヘキサン) O(Z) −2−(インドール−3−イル)−メチリデ
ン−1−メチルピペラジン−3,6−ジオン(化合物4
c) 淡黄色粉末、mp143〜1446C(Et20−n−
ヘキサン) 実施例5 化合物4b及び化合物4cを用い、実施例2と同様にし
て下記化合物を得た。
0(3S、Z)−6−(インドール−3−イル)−メチ
リデン−3−イソブチル−5−メトキシ−1−メチル−
1,2,3,6−テトラヒドロピラジン−5−オン(化
合物5b) 白色粉末、mp109〜110℃(Et20−n−ヘキ
サン) o(Z) −6−(インドール−3−イル)−メチリデ
ン−5−メトキシ−1−メチル−1,2゜3.6−テト
ラヒドロピラジン−2−オン(化合物5c) 淡黄色粉末 ’H−NMR(200MHw 、 CD CI! 3 
)δ:2、 97 (3H,s)、 3、 88 (3H,s)、 4、 33 (2)T、  s)、 6゜ 96  (LH,s)  、 7、 16〜7. 32  (3H,m) 、7、 3
8〜7. 44  (IH,m) 、7、 58〜7.
65  (IH,m)  、8、 61  (LH,b
ts ) 実施例6 化合物(5b)及び化合物(5C)を用い、実施例3と
同様にして下記化合物を得た。
06−(インドール−3−イル)−メチル−3−イソブ
チル−5−メトキシ−1−メチル−1゜2−ジヒドロピ
ラジン−2−オン(化合物6b)淡黄色粉末、mp  
164〜167℃(分解)(Et20−n−ヘキサン) o6−(インドール−3−イル)−メチル−5−メトキ
シ−1−メチル−1,2−ジヒドロピラジン−2−オン
(化合物6c) 黄色油状物。
’H−NMR(200MHx 、CDCA’3 )δ:
3、 52  (3H,s)、 3、 93  (3H,s)、 4、 20  (2H,s)、 6.80〜6.84  (IH,m)、7.11〜7.
30  (2H,m)、7.35〜7.41  (LH
,m)、7.57〜7.63  (IH,m)、7.8
7  (LH,s)、 8、 23  (IH,brs ) 実施例7 (Z)−5−エトキシ−6−(インドール−3−イル)
−メチリデン−l−メチル−3−フェニル−1,2,3
,6−テトラヒドロピラジン−2−オン(化合物7a)
の合成 化合物4a(Ig)をCH2CI2  (20yOに溶
かし、これに室温下Et30ΦBF4e (IMのCH
2Cl2溶液、4.5y/)を滴下した。
室温で1晩攪拌した後、K2CO3水溶液に注ぎ込み、
CHC/ 3で抽出し、Na2 CO3で乾燥し、シリ
カゲルカラム(n−ヘキサン:エーテル=3 : 1)
により単離し、目的物(100mg、9%)を得た。淡
褐色粉末、mp  192〜196℃(分解)(Et2
0−n−ヘキサン)。また、原料である化合物4aを6
00mg回収した。
’H−NMR(200MH! 、CDCA’3 )δ:
1.49 (3H,t、J=7.IH! )、2.91
 (3H,s)、 4.41 (2H,q、J=’/、  IH2)、5.
53 (IH,s)、 7.00〜7.45 (IIH,m)、8、 40 (
LH,brs )、 実施例8 化合物7aを用い、実施例3と同様にして下記化合物を
得た。
o5−エトキシ−6−(インドール−3−イル)−メチ
ルー1−メチルー3−フェニル−1,2−ジヒドロピラ
ジン−2−オン(化合物8a)淡黄色粉末 ’H−NMR(200MH! 、  CDCl 3 )
δ:1.40 (3H,t、J=7.OHx )、3、
 58 (3H,s)、 4.28 (2H,d、J=0.9Hx)、4、’  
45 (2H,q、J=7.OH! )、6、 83〜
6. 86 (IH,m)、7.10〜7.50 (6
H,m)、 7.66 (d、J=7.4H!、IH)、8、 25
 (IH,brs )、 8.48〜8.54 (2H,m) 実施例9 6−[(1−ホルミル)−インドール−3−イル]−メ
チルー5−メトキシ−1−メチル−3−フェニル−1,
2−ジヒドロピラジン−2−オン(化合物9a)の合成 化合物6a(42mg)を99%HC02H(17AF
)に溶かし、これにH(lガスを10分間吹き込んだ。
これを密栓し、室温で1晩攪拌した後、濃縮し、短いシ
リカゲルカラム(Si02、CHCl!3)により精製
し、目的物(35mg。
80%)を得た。淡黄色粉末(エーテル)。
mp  209〜213℃(分解) ’H−NMR(250MHx 、CDC7’3 )δ:
3.61 (3H,s)、 4.04 (3H,s)、 4.22 (2H,d、J=1.4H! )、7.32
〜7.76 (8H,m)、 8.48〜8.57 (2H,m)、 9.02,9.48 (IH,brs )、rR(KB
r): 1708.1637.1575.1560.1455c
m月 実施例10 (Z) −3−(1−メチルインドール−3−イル)−
メチリデンー1,4−ジメチル−6−フエニルビペラジ
ンー2.5−ジオン(化合物10a)の合成 りMSO(10yA’)に微粉砕下KOH(0,9g)
を分散させ、室温で30分攪拌した。次に化合物4a 
(1,34g)を加え、更に30分攪拌した後、Me 
I (0,6xl)を加えた。約1時間撹拌後、反応混
合物を水に注ぎ込み、酢酸エチルで抽出し、乾燥(Na
2CO3)し、シリカゲル(メルク社製、Art−93
85)カラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸
エチル=25:1)で単離精製し、目的物(500mg
、 34%)ヲ得た。Et20−n−ヘキサンから再結
晶。
淡黄色粉末。mp  217〜220℃(分解)参考例
5 (68,Z)−1−アセチル−3−(1−ベンジルオキ
シカルボニルインドール−3−イル)−メチリデン−6
−イソブチルピペラジン−2,5−ジオン(化合物11
)の合成 N−ベンジルオキシカルボニル−インドール−3−カル
バルデヒド(4,5g)の無水T HF溶液(100z
A’)に、−78℃で撹拌下にn−BuLiの1.6モ
ルn−へ牛サン溶液(12,72FA7)を滴下した。
次いで、同温度で更に30分攪拌した後、(38)−1
,4−ジアセチル−3−イソブチル−2,5−ジケトピ
ペラジン(5,Og)の無水THF溶液(30zA’)
を滴下した。滴下終了後、30分かけて一60℃にまで
昇温した後、水を加えて、CDC7’3で抽出した。こ
れを飽和食塩水で洗浄し、M g S O4で乾燥し、
溶媒留去後の黄色油状物9gをベンゼン100z/に溶
解し、D B U 211を加えて、室温で10分攪拌
した。
溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(n−へキサン:酢酸エチル=3:1)で精製
し、目的物(5,5g、66%)を得た。淡黄色プリズ
ム晶。mp  95〜97℃実施例11 (68,Z)−3−(1−ベンジルオキシカルボニルイ
ンドール−3−イル)−メチリデン−6−イソブチルピ
ペラジン−2,5−ジオン(化合物12)の合成 化合物11 (4,0g)のメタノール溶液(400z
A7)に、IN塩酸80zllを加えて2時間還流した
。水冷後、粗結晶(3,3g、91%)を炉取した。無
色針状晶。mp255〜257°C(酢酸エチル−n−
ヘキサンより再結晶)。
’H−NMR(250MH! 、CDC/3)δ:0.
99 (3H,d、J=6Hx )、1.02 (3H
,d、J=6H! )、1.72〜1.97 (3H,
m)、 4.16〜4.26 (LH,m)、 5.50 (2H,s)、 6、 42 (LH,brs )、 7.07 (IH,s)、 7、 30〜7.57  (7H,m)、7、 64 
 (IH,d、  J=7H! )、7、 82  (
LH,s)、 7、 88  (LH,brs )、 8.21  (IH,d、  J=8Hx )実施例1
2 化合物12 (9,5g)を乾CH2Cl2(500z
/)に懸濁させ、CH3S O20CH3(12,5z
A’)を加え、36時間攪拌下に還流(湯温:50〜6
0℃)した。放冷後、飽和食塩水で洗い、硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、溶媒を留去した。得られた残渣を、シリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸
エチル=5:1→3:1→CH2Cl2:メタノール=
3 : 1)で分離精製し、下記化合物13 (7,0
g、7I%)及びそのジメチル体である化合物14(0
,3g、3%)を得た。また出発原料である化合物12
を1.8g(18%)回収した。
o(3S、Z)−6−[(1−ベンジルオキシカルボニ
ル)−インドール−3−イル]−メチリデンー3−イソ
ブチル−5−メトキシ−1,2゜3.6−テトラヒドロ
ピラジン−2−オン(化合物13) 無色針状晶、mp129〜131℃(酢酸エチル−n−
へキサン) o3− (1−ベンジルオキシカルボニルインドール−
3−イル)−メチル−6−イソブチルー2゜5−ジメト
キシピラジン(化合物14)無色針状晶(酢酸エチル−
n−ヘキサンより再結晶) ’H−NMR(250MHx 、CDCA’3 )δ:
0、  9 1   (6H,d、    J=6. 
 5I(x   )   、2.03〜2.23 (I
H,m)、 2.54 (2H,d、J=7Hx )、3.81 (
3H,s)、 3.91 (3H,s)、 4、 07  (2H,s) 、 5、 43  (2H,s)、 7、 19〜7.50  (7H,m)、7、 52 
 (IH,s) 、 7、 74  (LH,d、  J=8Hx )、8、
 15  (LH,brd 、  J=8I−Iz )
実施例13 化合物13を用い、実施例2と同様にして下記化合物を
得た。
o6−[(1−ベンジルオキシカルボニル)−インドー
ル−3−イル]−メチルー3−イソブチル−5−メトキ
シ−1,2−ジヒドロピラジン−2−オン(化合物15
) 無色プリズム晶、mp  149〜151°C(酢酸エ
チル−n−ヘキサンより再結晶) 実施例14 6−(インドール−3−イル)−メチル−3−イソブチ
ル−5−メトキシ−1,2−ジヒドロピラジン−2−オ
ン(化合物16)の合成 化合物15 (0,62g)をジオキサン2011に溶
解し、10%Pd−C(0,20g)を加えて、H2ガ
ス雰囲気下、常温常圧で1時間攪拌した。触媒を消去後
、炉液を1時間還流した。溶媒を減圧留去後、残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(n−へキサン:酢
酸エチル=4 : 1)で精製し、目的物16を0.3
4g (79%)得た。無色針状晶、mp  172〜
173℃(酢酸エチル−n−へキサンより再結晶) 実施例15 化合物13を用い、実施例14と同様にして下記化合物
を得た。
0(33,2)−6−(インドール−3−イル)−メチ
リデン−3−イソブチル−5−メトキシ−1,2,3,
6−テトラヒドロピラジン−2−オン(化合“物17) 無色針状晶(酢酸エチル−n−へキサンより再結晶)、
mpH6〜117°C 参考例6 2−アセトキシ−6−[(1−ベンジルオキシカルボニ
ル)−インドール−3−イル]−メチルー3−イソブチ
ル−5−メトキシピラジン(化合物18)の合成 化合物15 (100mg)の乾CH2CA’2溶液(
2yA’)に乾ピリジン55μl s A c 20 
40μl及びDMAP4mgを加え、室温で15時間放
置した。これに少量のメタノールを加え、30分後湾媒
を減圧留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(n−へキサン:酢酸エチル=5:1)で精製し、
目的物をオレンジ色の油状物として110mg(qua
口0得た。
’H−NMR(250MH2、CDCA’3 )δ:0
.92 (6H,d、J=6.5H! )、2.07〜
2.27 (IH,m)、 2.33 (3H,s)、 2.45  (2H,d、J=7Hx )、3.94 
 (3H,s)、 4、 12  (2H,s)、 5.43  (2H,s)、 7.17〜7.53  (9H,m)、7.64  (
IH,d、J=7Hり、8.12  (IH,btd、
J=7.5H! )実施例16 化合物14及び化合物18を用い、実施例14と同様に
して下記化合物を得た。
3−(インドール−3−イル)−メチル−6−イソブチ
ル−2,5−ジメトキシピラジン(化合物19) オレンジ色油状物 ’H−NMR(250MH! 、 CDCl 3 )δ
:0.91 (6H,d、J=6.5Hり、2.05〜
2.23 (IH,m)、 2.53 (2H,d、J=7Hx)、3、 88  
(3H,s)、 3.91  (3H,s)、 4、 15  (2H,s)、 7、 10  (LH,t、  J=7. 5Hz)、
7、 10  (IH,d、  J =2Hz)、7、
 17  (IH,t、  J=7.5Hz)、7、 
32  (IH,d、  J=7.5Hz)、7.85
  (IH,d、  J=7.5H! )、7、 93
  (IH,brs ) 02−アセトキシ−6−(インドール−3−イル)−メ
チル−3−イソブチル−5−メトキシピラジン(化合物
20) オレンジ色油状物 ’H−NMR(250M)(x 、CDCA’3 )δ
:0、 92 (6H,d、  J=6. 5H! )
、2.06〜2.27 (LH,m)、 2、 33 (3H,s)、 2.45 (2H,d、J=7H2)、3、 94  
(3H,s) 、 4. 20  (2H,d)  、 7、 03  (LH,d、  J=2. 5Hz)、
7、 07〜7. 21  (2)(、m) 、7、 
31  (LH,d、  J=6. 5Hz) 、7、
 73  (IH,d、  J=7. 5Hz)、7.
98  (IH,brs ) 実施例17 (3S、68)−3−(1−ベンジルオキシカルボニル
−インドール−3−イル)−メチル−2゜5−ジェトキ
シ−6−イソブチル−3,6−シヒドロピラジン(化合
物21)の合成 (38,68)−3−(1−ベンジルオキシカルボニル
インドール−3−イル)−メチル−6−イソブチルピペ
ラジン−2,5−ジオン(2,86g)をCH2CA’
2  (40yj7)に分散サセ、これにE・t30Φ
BF4e (3,76g)を加え、Ar雰囲気下、室温
で24時間攪拌した。
更にEt30ΦBF40(4g)を添加し、−晩攪拌し
た後、リン酸緩衝液pH=7)に注ぎ込み、Na2 C
O3を加えてpHを7に調節し、CHCl!3で抽出し
、乾燥(Na2SO4)し、シリカゲルカラム(n−ヘ
キサン:Et20=10:1)により精製して目的物(
2,5g、78%)を得た。黄色油状物。
’H−NMR(200MH! 、CDCA’3 )δ:
0.00〜0.17 (LH,m)、 0.53 (3H,d、J=6.7Hx )、0.69
 (3H,d、J=6.6H! )、0.86〜1.0
5 (LH,m)、 1.18 (3H,d、J=7.IH! )、1.29
 (3H,t、J=7.1H2)、1.37〜1.57
 (LH,m)、 3.08〜3.29 (2H,m)、 3.70〜3.85 (IH,m)、 3.92〜4.18 (4H,m)、 4、 28〜4.43  (LH,m)、5.42  
(2H,s) 、 7、 16〜7.58  (9H,m)、8.04〜8
.21  (IH,m) 実施例18 3−(1−ベンジルオキシカルボニルインドール−3−
イル)−メチル−2,5−ジェトキシ−6−イソブチル
ピラジン(化合物22)の合成化合物21(Ig)及び
DDQ (1,16g)をトルエン(50z/)に溶か
し、100’Cで2時間攪拌した。反応物を濃縮し、シ
リカゲルカラム(n−ヘキサン:Et20=10 : 
1)により精製して目的物(0,3g、30%)を得た
。無色油状物。
’H−NMR(200MHx 、CDC/3 )δ:0
.82 (6H,d、J=6.6H! )、1.06〜
1.52 (6H,m)、 1.87〜2.20 (LH,m)、 2.44  (2H,d、J=7.IHx )、3.9
7  (2H,s)、 4.05〜4.40  (4H,m)、5、 35  
(2H,s)、 7、 00〜7.52  (8H,m)、7.62〜7
.73  (LH,m)、7.93〜8. 12  (
IH,m)実施例19 3−(1−ベンジルオキシカルボニルインドール−3−
イル)−メチル−2,5−ジクロロ−〇−イソブチルピ
ラジン(化合物24)及び3−(1−ベンジルオキシカ
ルボニルインドール−3−イル)−メチル−2(又は5
)−クロロ−6−イソブチルピラジン(化合物25a又
は25b)の合成 (38,68)−3−(ベンジルオキシカルボニルイン
ドール−3−イル)−メチル−6−イソブチルピペラジ
ン−2,5−ジオン(5g)をPOCl3 C30xl
)に分散させ、加熱して溶液状態にした後、室温で1時
間攪拌した。これにPC/s  (5,3g)を加えて
室温でさらに1晩撹拌した。反応混合物を氷水に注ぎ込
み、Na2 CO3を加えてpHを塩基性にした後、酢
酸エチルで抽出し、乾燥(Na2 C03)L、シリカ
ゲルカラム(メルク社製、Art9385、n−ヘキサ
ン:Et2o=2o:1)により分離精製し、ジクロル
体(化合物24)(1,67g。
31%)、モノクロル体(化合物25a及び25bの混
合物、0.5g、10%)を得た。
O化合物24 無色針状晶、mp  89〜91℃(E
t20−n−ヘキサン) ’H−NMR(200MH! 、  CDCl 3 )
 6 :0.95 (6H,d、J=6.6H! )、
2.08〜2.34 (IH,m)、 2.76 (2H,d、J=7.2Hr )、4.29
 (2H,s)、 5.44  (2H,s)、 7、 21〜7. 57  (8H,m)、7.65〜
7.72  (IH,m)、8、 10〜8. 20 
 (IH,m)MS  (m/e): 467  (M
” )0化合物25a  淡黄色油状物 ’H−NMR(200MHx 、CDCA’3 )0、
 85 (6H,d、  J=6. 6H! )、1.
92〜2.13 (IH,m)、 2.54 (2H,d、J=7.2H! )、4、 2
6 (2H,s)、 5、 36 (2H,s)、 7.12〜7.45 (8H,m)、 7.52〜7.56 (IH,m)、 8.13〜8.18 (IH,m)、 8.17 (1)(、s) MS (m/e)  : 433 (M” )O化合物
25b  淡黄色油状物 δ : ’H−NMR(200MHx 、CDCIt3)  δ
:0.94  (6H,d、  J=6.6H! )、
2.05〜2.32  (IH,m)、2.79  (
2H,d、  J=7.2H! )、4、 18  (
2H,s)、 5.45  (2H,s)、 7、 18〜7.54  (9H,m)、8、 12〜
8.26  (IH,m)、8、 31  (LH,s
) MS  (m/ e)  : 433  (M′″ )
実施例20 化合物22及び化合物24を用い、実施例14と同様に
して下記化合物を得た。
o3−(インドール−3−イル)−メチル−2゜5−ジ
ェトキシ−6−イソブチルピラジン(化合物23) 淡黄色油状物 ’H−NMR(250MHg 、CDCA’ 3)δ:
0.94  (6H,d、  J=6. 7H! )、
1.36  (3H,t、  J=7.OH2)、1.
42  (3H,t、  J=7.OHx )、2.0
7〜2.27  (IH,m)、2.56  (2H,
d、  J=7.  FHx )、4、 18  (2
H,s)、 4.35  (2H,Q、J=7.、OH2)、4.3
6  (2H,q、  J=7.OHx )、7.09
〜7.27  C3H,m)、7.34〜7.38  
(LH,m)、7.87〜7.91  (IH,m)、
7、 97  (IH,bts ) MS  (m/ e)  : 353  (M′″)o
3−(インドール−3−イル)−メチル−2゜5−ジク
ロロ−6−イソブチルピラジン(化合物26) 白色粉末、m984〜85°C(Et20n−へキサン
) ’ H−NMR(200MHx 、  CD CII 
3) δ:0.95 (6H,d、J=6.6H! )
、2.03〜2.36  (IH,m) 2.74 (2H,d、J=7.28! )、4.36
  (2H,s)、 7.08〜7.24 (3H,m)、 7.32〜7.39  (IH,m)、7.74〜7.
82  (IH,m)、8、 04  (IH,brs
 ) MS  (m/ e)  : 333  (M” )実
施例21 2−(インドール−3−イル)−メチル−5−イソブチ
ルピラジン(化合物27)の合成実施例19で得られた
クロロピラジン体(化合物25a及び25bの混合物、
0.6g)を酢酸ナトリウム(12zA7)、メタノー
ル(7ZA’)及び水(1,2zA’)に溶かし、これ
に酢酸ナトリウム(1,2g)及び10%Pd−C(5
0mg)を加えて、窒素置換後、水素雰囲気下に攪拌し
た。TLCで原料の消失を確認後、触媒を消去し、炉液
を濃縮した。これに水を加え、酢酸エチルで抽出し、N
a2CO3乾燥でし、シリカゲルカラム(n−ヘキサン
:Et20=10 : 1)で精製して目的物(320
mg、 87%)を得た。無色油状物。
’HNMR(200MHx 、  CD Cl 3 )
δ:0.92 (6H,d、J=6.6Hり、1.97
〜2.18 (IH,m)、 2.62 (2H,d、J=7.2H! )、4.28
 (2H,s)、 7.03〜7.24 (3H,m)、 7.32〜7.40 (IH,m)、 7.51〜7.60 (IH,m)、 8、 12 (IH,brs )、 8.33 (IH,d、J=1.4H! )、8.44
 (LH,d、J=1.3H! )参考例7 N−α−ブロモプロピオニル−L−1リプトフアン メ
チルエステル(化合物28b)の合成り一トリプトファ
ン メチルエステル塩酸塩20g及びトリエチルアミン
18gを無水塩化メチレン150zlに溶解し、水冷撹
拌下α−ブロモプロピオニルブロマイド17gの無水塩
化メチレン溶液5011を滴下した。水冷1時間及び室
温1時間攪拌後、水洗し、乾燥(硫酸マグネシウム)し
、濃縮した。残渣をエーテル−メタノールに溶解し不溶
物を除き、濃縮し、目的物である淡褐色油状物27g(
95%)を得た。
H−NMR(200MHx 、CDCl3 )δ:1.
78 (1,5H,、d、J=7Hx )、1.82 
(1,5H,d、J=7H! )、3.35 (2H,
d、J=5.5H! )、3.69 (1,5H,s)
、 3.70 (1,5H,s)、 4、 32  (0,5H,ABq、  J=7Hx 
)、4.34  (0,5H,ABq、  J=IHz
 )、4.83〜4. 95  (LH,m)、6.8
3  (LH,brt 、  J=10Hx )、7.
01  (0,5H,d、  J=2.5H! )、7
、  03   (0,5H,d、    J=2. 
 5I−1x   )   、7、 11  (LH,
t、  J=7Hx )、7、 19  (0,5H,
t、  J=7H! )、7.20  (0,5H,t
、  J=7Hx )、7、 35  (IH,d、 
 J=7Hx )、7、 53  (0,5H,d、 
 J=7H! )、7、 56  (0,5H,d、 
 J=7Hx )、8、 31  (IH,brs ) 実施例22 (33,68)−1−ヒドロキシ−3−(インドール−
3−イル)−メチル−6−メチル−ピペラジン−2,5
−ジオン(化合物29b)及び(38,6R)−1−ヒ
ドロキシ−3−(インド−ルー3−イル)−メチル−6
−メチル−ピペラジン−2,5−ジオン(化合物30b
)の合成化合物2sb (1,2g)のエタノール溶液
15xlに、ヒドロキシアミン1gを加え、8時間撹拌
下に還流した。放冷後、析出晶(29b)を炉取した。
また、炉液を濃縮乾固し、残渣にメタノール−CH2C
A’2  (1: 10)を加えて結晶化し、析出晶(
29b)を炉取した。収量0.3g(37%)。
炉液を再び濃縮乾固し、残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフ4   (CH2CA’2  :MeO)(=
40:1)で精製することにより、(30b)を0.1
5g (19%)得た。
O化合物29b  無色プリズム晶、mp  188〜
190℃(エタノール−n−ヘキサンより再結晶) ’H−NMR(200MHx 、DMSO−do )δ
 : 0、 35  (1,5H,d、  J=6. 5H!
 )、0、 37  (1,5)(、d、  J=6.
 5H! )、2.98  (IH,d、  J=14
Hx )、3、 19  (LH,d、  J=14H
x)、3.72  (1H,q、  J=6.5H! 
)、4、 17  (IH,bts )、 6、 85〜7. 10  (3H,m)、7、 26
  (LH,d、  J=8Hx )、7.50  (
IH,d、  J=8Hx )、10、 87  (L
H,brs ) 0化合物30b  無色プリズム品。mp  207〜
209℃(エタノールより再結晶) ’H−NMR(200MH! 、DMSO−do )δ
: 1.20 (1,5H,d、J=7Hx )、1.21
 (1,5H,d、J=7T(! )、3.07 (1
B、dt、J=14Hx、58り3.19〜3.38 
(2H,m)、 4、 23  (IH,brs )、 6.86〜7.10  (3H,m)、7.27  (
1H,d、  J=7.5H! )、7.53  (I
H,d、  J=’7H! )、8、 16  (IH
,s)、 9.76  (IH,s)、 10.85  (IH,brs ) 参考例8 N−α−プロモーイソカプロイル−L−トリプトファン
 メチルエステル(化合物28a)の合成α−ブロモプ
ロピオニル ブロマイドに代えてα−プロモーイソカプ
ロイル ブロマイドを用いる以外は、参考例7と同様に
反応を行ない、目的物を得た。淡黄色油状物。
’HNMR(250MH! 、CDCA’s )δ:0
.80〜0.97 (61(、m)、1.70〜1.9
3 (3H,m)、 3.35 (2H,d、J=5.5H! )、3.69
  (3H,s)、 4.24  (LH,dd、J=8.5Hz 。
5.5Hり、 6.76 (IH,brt 、J=8.5H1)、7.
04 (1)(、t、J=2.5Hz)、7.08〜7
.30  (2H,m)、7.36 (IH,d、J=
8H! )、7.55 (IH,dd、J=8Hx 、
4Hx )、8、 16  (IH,bts ) 実施例23 化合物28a又は適当な原料を用い、実施例22と同様
にして下記化合物を得た。
、(38,6S) −1−ヒドロキシ−3−(インドー
ル−3−イル)−メチル−6−イソブチルピペラジン−
2,5−ジオン(化合物29a)淡黄色プリズム晶、m
p  243〜245℃(エタノールより再結晶) ’H−NMR(250MHx 、CDC13)  δ:
0.20〜0.44  (LH,m)、0.29  (
3M、d、  J=7H! )、0、 32  (3H
,d、  J=78! )、0.47〜0.68  (
IH,m)、1、 10〜1. 35  (IH,m)
、2、 91  (2H,d、  J−4,5Hx )
、3.55  (LH,t、  J=6Hx )、3、
 91  (IH,brs )、 6、 65  (LH,t、  J=8Hx )、6、
 70  (IH,s)  、 6、 73  (IH,d、  J =8H2)、6、
 98  (IH,d、  J=8Hx )、7、 2
4  (18,d、  J=8Hr )、7、 30 
 (IH,brs )、 9、 27  (LH,brs )、 9.93  (IH,brs ) 、(38,6R)−1−ヒドロキシ−3−(インドール
−3−イル)−メチル−t−ヒドロキシ−6−イソブチ
ルピペラジン−2,5−ジオン(化合物30a)無色針
状晶、mp  234〜236℃(エタノール−n−ヘ
キサンより再結晶) ’)(−NMR(250MHx 、  CDCI! 3
−DMSO−do)δ: 0.89 (3H,d、J=6H! )、0.91 (
3H,d、J=6H! )、1.70〜1.95 (3
H,m)、 3.07 (LH,dd、J=14.5H!。
9Hり、 3.67 (LH,dd、J=14.5Hz。
3.5Hり、 4.05 (IH,t、J=5.5Hx )、4.33
 (LH,dd、J=9Hx 。
3.5Hり、 6、 33 (IH,brs )、 7、 11  (IH,t、  J=7.5Hり、7、
 13  (LH,s)、 7.19  (IH,t、  J=7.5Hり、7.4
1  (LH,d、J=7.5H! )、7.62  
(IH,d、  J=7.5Hx)、9、 45  (
IH,brs )、 9、 68  (IH,brs ) 0(38)−1−ヒドロキシ−3−(インドール−3−
イル)−メチルピペラジン−2,5−ジオン(化合物2
9C) 無色針状晶、mp247〜248℃(分解)(エタノー
ルより再結晶) ’H−NMR(200MHx 、DMSO−do )δ
: 3.13〜3.27 (3H,m)、 3.69 (IH,d、J=16.6Hz)、4.12
〜4.20 (IH,m)、 6.87〜7.04 (3H,m)、 7.20〜7.27  (IH,m)、7.43〜7.
59  (2H,m)、9、 67  (1)(、br
s )、10、 14  (IH,brs ) MS  (m/ e)  : 259  (M” )参
考例9 N−(α−ヒドロキシイミノ)−イソカプロイル−L−
トリプトファン メチルエステル(化合物31)の合成 L−1リプトフアン メチルエステル6.54g1α−
ヒドロキシイミノ−イソカプロン酸4゜35g、N−ヒ
ドロキシサクシンイミド3.63gを乾ジオキサン22
0zlに溶解し、DCC6゜19gを加えて、室温で2
4時間攪拌した。不溶物を消去し、炉液を減圧下、濃縮
乾固し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(
n−ヘキサン:酢酸エチル=4 : 1)で精製し、目
的物9.83g (95%)を得た。無色針状晶。
mp  109〜110℃(ジエチルエーテル−n−ヘ
キサンより再結晶)。
’H−NMR(250MH! 、CDCA’a )δ:
0、 91 (6H,d、  J=6. 5H! )、
1.94〜2.17 (1)(、m)、2、 52 (
2H,d、  J=7. 5H! 、 )、3、 32
 (2H,d、  J=5. 5H! 、 )、3、 
67 (3H,s)、 4.40〜4.49 (IH,m)、 6、 98 (IH,d、  J=2. 5H! )、
7、 10 (IH,d、  J=8Hx )、7.1
3 (IH,d、J=8H! )、7、 19 (IH
,d、  J=8Hx )、7、 53 (IH,d、
  J=8Hx )、7、 59 (IH,brs )
、 8、 06 (IH,bts ) 実施例24 化合物(29a)及び化合物(30a)の合成化合物3
1 (10,48g)及びBH3:N−(CHa)33
.33gのエタノール溶液15011に7N−HCA’
/エタノール150zA’を20〜25℃で滴下した。
滴下終了後、室温で16時間攪拌した。溶媒を減圧下、
室温で留去し、残渣をCH2CA’2に溶解し、飽和N
 a HCO3溶液で洗い、Na2804で乾燥した。
溶媒留去後の残渣をトルエン150zA’に溶解し、撹
拌王に1時間還流した。溶媒を減圧留去し、残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(CH2CA’2:メ
タノール=40:1→20:1)で分離し、それぞれの
粗結晶をCH2C/2で磨砕することにより、純粋な化
合物29a (2,Log、16%)及び化合物30a
 (1,90g、14%)を得た。
実施例25 (38,68)−3−(インドール−3−イル)−メチ
ル−6−イソブチル−1−メトキシピペラジン−2,5
−ジオン(化合物32a)の合成化合物29 a (0
,43g)のメタノール溶液2011に、CH2N2の
エーテル溶液を加え、室温で2時間放置した。溶媒を減
圧留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (CH2CA’ 2 :メタノール溶液0 : 1)で
精製し、目的物を0.25g (56%)得た。白色粉
末。mp 100〜101℃。
’H−NMR(250MH! 、CDCA’a )δ:
0.80 (3H,d、J=6.5Hz )、0.83
 (3H,d、J=7.5H! )、1.10〜1.4
0 (2H,m)、 1.64〜1.87 (IH,m)、 3.21 (LH,dd、J=14.5H!。
8Hり、 3.45 (IH,dd、J−14,5H!。
3.5Hり、 4.15 (IH,t、J=6Hx )、4.27〜4
.37 (LH,m)、 6、 10  (IH,brs  ) 、7.08  
(IH,d、  J=2.5Hx )、7、 14  
(IH,t、  J=7.5H! )、7、 13  
(LH,d、  J=8Hx )、7.22  (IH
,t、  J=7.5H! )、7、 37  (IH
,d、  J=7.5Hx)、7.61  (IH,d
、  J=7.5Hり、8、 22  (IH,brs
 ) 実施例26 化合物(32a)を用い、参考例2と同様にして下記化
合物を得た。
o(68,2)−3−(インドール−3−イル)−メチ
リデン−6−イソブチル−1−メトキシ−ピペラジン−
2,5−ジオン(化合物33a)褐色油状物 ’HNMR(250MHz 、  CDCl 3 )δ
:0.98 (3H,d、J=6H! )、1.00 
(3H,d、J=6Hz )、↓、75〜2.10  
(3H,m)、3. 88  (3H,s)、 4.45  (LH,t、J=6H! )、7.23 
 (IH,t、J=7.5Hり、7.29  (IH,
t、J=7.5H! )、7.38  (LH,s)、 7.44  (IH,d、J=7.5H! )、7.4
8  (IH,d、J=2.5H2)、7.71  (
IH,d、  J=7.5Hり、7、 83  (IH
,s)、 9、 11  (LH,brs ) 実施例27 (Z、Z)−3−(インドール−3−イル)−メチリデ
ン−6−イソブチリデンピペラジンー2゜5−ジオン(
化合物34)の合成 化合物33a (31,7mg)の乾ジオキサン溶液1
1/に、DBUo、157A’を加えて、100℃で3
0分間攪拌した。放冷後、黄色結晶を消散した。28.
 9mg (quant、)。mp  300℃以上。
実施例28 (38,6S)−1−ベンジルオキシ−3−(インドー
ル−3−イル)−メチル−6−メチルピペラジン−2,
5−ジオン(化合物35b)の合成化合物29b (0
,27g)を無水T HF 2017′及び無水HMP
A5zlに溶解し、水冷攪拌下t−BuOK0.12g
を加え、次いでベンジルブロマイド0.17gのTHF
溶液を滴下した。室温下1〜2時間攪拌後、飽和食塩水
を加え2回洗浄し、THF層を乾燥(MgSO4)及び
濃縮し、残渣をエーテル50zlに溶解し、2回水洗し
、飽和食塩水で洗浄し、乾燥した(MgSO4)。これ
を、短いシリカゲルカラムクロマトグラフィー(メタノ
ール/ CH2Cl! 2 = 1 / 50 )で精
製し、無色粉末0.27gを得た。収率75%。
mp172〜174℃(酢酸エチル/n−ヘキサン)。
’H−NMR(200MH! 、CDCl!3)  δ
:1、 06  (3H,d、  J=7Hx )、3
.27  (IH,dd、  J=14. 5H!。
7Hx)、 3、 41  (LH,dd、  J=↓4,5H!。
3.5H2) 、 3、 97  (18,q、  J=7Hx )、4、
 30〜4.40  (LH,m)、4.85  (2
H,ABq、  J=10.5H! )、6、 49 
 (IH,brs ) 、7、 04  (LH,d、
  J=2Hx )、7、 10〜7. 46  (8
H,m) 、7、65  (IH,d、  J=7.5
8り、8、 56  (IH,brs ) 実施例29 化合物30a及び化合物29cを用い、実施例28と同
様にして下記化合物を得た。
、(3S、6R)−1−ベンジルオキシ−3−(インド
ール−3−イル)−メチル−6−イソブチルピペラジン
−2,5−ジオン(化合物35a) 無色針状晶。mp 109〜110℃(酢酸エチル−エ
ーテルより再結晶) ’HNMR(200MH2、CDC13)δ:0.85
 (3H,d、J=6Hx )、0.87 (3H,d
、J=6Hx )、1.50〜1.93 (3H,m)
、 3.05 (IH,dd、J=14.5H!。
9.5Hx)、 3.69 (IH,dd、J=14.5I(z 。
3.5Hり、 3.83 (LH,t、J=6.5H! )、4.27
 (LH,dd、J=9.5H!。
3.5H2)、 4.76 (LH,d、J=10.5H2)、4.93
 (LH,d、J=10.5H! )、5、 76  
(LH,brs )、 7. 11  (IH,d、  J=2. 5Hz)、
7、 14〜7.50  (8H,m)、7、 66 
 (IH,d、  J=7. 5H! )、8、 24
  (IH,bts ) 0(3S)−1−ベンジルオキシ−3−(インドール−
3−イル)−メチルピペラジン−2,5−ジオン(化合
物35C) 白色粉末、mp215〜218℃(分解)(Et20−
n−ヘキサンより再結晶)’H−NMR(200MHx
 、  CD CI a +DMSo−d6)δ: 2.87 (IH,d、J=16.3Hり、3.01 
(IH,dd、J=16.0Hz 、3゜7Hり、 3.22 (1H,dd、J=14.6H! 、4゜7
Hり、 3.39 (IH,d、J=16.2Hり、4、 03
〜4. 12  (IH,m)、4、 13  (IH
,d、  J−10,7H! )、4.43  (LH
,d、  J=10.8H! )、6、 83〜6.9
4  (5H,m)、6.98〜7. 10  (3H
,m)、7、 12〜7. 19  (LH,m)、7
.40〜7. 55  (2H,m)、9、 91  
(IH,brs ) 適当な原料を用い、同様にして下記化合物を得た。
、(38,68)−1−ベンジルオキシ−3−(インド
ール−3−イル)メチル−6−イソブチル−ピペラジン
−2,5−ジオン(化合物35d) 淡黄色泡状固体。
’ H−NMR(200MH! 、  CD Cl 3
 )δ:0、 77 (3H,d、  J=6. 5H
! )、0.79 (3H,d、J=6.5H! )、
1.08〜1.24  (IH,m)、1.31〜1.
46  (IH,m)、1.63〜1.92  (1)
(、m)、3.16  (LH,dd、J=14.5H
g。
8.5Hり、 3.49 (IH,dd、J=14.5H!。
3.5Hり、 3.86  (IH,t、J=6Hx )、4.27〜
4.37  (IH,m)、4.97  (2H,s)
、 5、 96  (IH,brs )、 7.07 (IH,d、J=2.5H! )、7.10
〜7.26  (2H,m)、7.3−2〜7.48 
 (6H,m)、7.61  (IH,d、J=7.5
H! )、8、 19  (LH,brs ) 0(3S、6R)−1−ベンジルオキシ−3−(インド
ール−3−イル)メチル−6−メチル−ピペラジン−2
,5−ジオン(化合物35e)’ H−NMR(200
MH! 、CDCA’3 )δ:1.47 (3H,d
、J=8Hx )、3.17 (IH,dd、J=14
.5H2゜8.5Hり、 3.57 (IH,dd、J=14.5Hx 。
3Hり、 3.78 (IH,q、J=8Hx )、4.26〜4
.39 (IH,m)、 4.79 (2H,ABq、J=10.5Hx )、6
、 01 (IH,brs )、 7.07 (IH,s)、 7.12〜7.48 (8H,m)、 7.67 (IH,d、J=7.5H! )、8、 2
8 (IH,brs ) 実施例30 (3S、68) −1−ベンジルオキシ−3−[(1−
ベンジルオキシカルボニル)−インドール−3−イル]
−メチル−6−メチルピペラジン−2,5−ジオン(化
合物36b)の合成化合物35b (0,18g)、粉
砕したNaOH40mg及びn−テトラブチルアンモニ
ウム ブロマイド(TEBA)10mgを無水塩化メチ
レン20yrllに溶解し、激しく攪拌しながらベンジ
ルオキシカルボニルクロライド0.13gを滴下した。
室温で2時間攪拌し、水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥
した後、濃縮して残渣をTLC分離した(C)I(、/
3、シリカゲル)。無色粉末。収量0.18g(収率7
5%)。mp  119〜120’C ’H−NMR(200MHx 、CDCl13 )δ:
0.81 (3H,d、J=7Hx )、3.35 (
IH,dd、J=14.5H!。
5.5Hx)、 3.47 (IH,dd、J=14.5H!。
4.5H2)、 4.06  (IH,q、J=7Hx )、4.78 
 (2H,ABq、  J=10Hx)、5.43  
(2H,s)、 7.22  (IH,d、  J=1.5Hx )、7
、 15〜7.52  (13H,m)、8、 17 
 (IH,d、  J=8Hx )、実施例31 化合物35aを用い、実施例30と同様にして下記化合
物を得た。
o(38,6R)−1−ベンジルオキシ−3=[(1−
ベンジルオキシカルボニル)−インドール−3−イルコ
ーンチル−6−イソブチルピペラジン−2,5−ジオン
(化合物36a)白色粉末、mp  171〜172°
C(CH2C1!2−n−へキサンより再結晶)’H−
NMR(200MHx 、CDCl13 )δ:0.8
6 (3H,d、J=6H! )、0.87 (3H,
d、J=6Hx )、1、 55〜1.90  (3)
(、m)、2、 99  (IH,dd、  J=15
Hz 。
9.5Hり、 3、 63  (LH,dd、  J=15Hx、4H
り3、 85  (IH,t、  J=6. 5Hx)
、4、 27  (IH,dd、  J=9. 5H!
4H! )、 4、 78  (IH,d、  J=10.5H! )
、4、 94  (LH,d、  J=10. 5H2
)、5、 46  (2H,s) 、 5、 62  (LH,brs )、 7、 26〜7. 55  (12H,m)  、7、
 58  (IH,s)、 7、 60  (LH,d、  J=8Hx )、8、
 23  (LH,brd 、  J=8Hx  )実
施例32 適当な原料を用い、実施例30と同様にして下記化合物
を得た。
o、(38,68)−1−ベンジルオキシ−3−[(1
−ベンジルオキシカルボニル)−インドール−3−イル
]−メチル−6−イツブチルピペラジンー2.5−ジオ
ン(化合物36d)淡黄色泡状固体 ’H−NMR(250MHx 、  CDCII 3 
)δ:0、 80 (3H,d、  J=6. 5H!
 )、0、 82 (3H,d、  J=6. 5Hx
 )、1.25〜1.37 (IH,m)、 1.45〜1.57 (11−(、m)、1、 73〜
1. 90 (LH,m)、3、 12 (LH,dd
、  J=14.’5I−Ix 。
8.5I(り、 3.47 (LH,dd、J=14.5Hx 。
2.5H2)、 3、 92 (LH,t、  J=5. 5H2)、4
、 32〜4. 41 (LH,m)、4、 99 (
2H,s)、 5.47  (2H,ABq、J=12H! )、6.
 01  (IH,bts )、 7.28〜7.57  (12H,m)、7.57  
(IH,s)、 7.61  (IH,d、J=7H! )、8.22 
 (IH,d、J=8Hx )、(38,6R) −1
−ベンジルオキシ−3−[(1−ベンジルオキシカルボ
ニル)−インドール−3−イル]−メチル−6−メチル
ピペラジン−2,5−ジオン(化合物36e)’H−N
MR(200MH! 、CDCA’3 )δ:1.48
 (3H,d、J=7Hx )、3.06 (IH,d
d、J=14.5H! 。
9Hり、 3.53 (LH,dd、J=14.5Hz。
4Hり、 3.88 (IH,q、J=7Hr )、4.31 (
IH,dd、J=9H! 、4T(! )、4、 84
  (2H,ABq、  J−10,58! )、5.
44  (2H,s)、 5、 85  (IH,brs )、 7.26〜7.54  (7H,m)、7、 56  
(IH,s)、 7.59  (IH,d、  J=8Hz)、8、 2
1  (IH,d、  J=8Hx )実施例33 1−ベンジルオキシ−3−[(1−ベンジルオキシカル
ボニル)−インドール−3−イル]−メチルー5−クロ
ロ−6−イツブチルー1,2−ジヒドロピラジン−2−
オン(化合物37)の合成化合物36a (5,5g)
をオキシ塩化リン1111に懸濁し、これに撹拌子五塩
化リン2.1gを10分かけて少量ずつ加え、同温度で
3時間攪拌後、リン酸緩衝液(pH7)(水冷)にあけ
、分解後エーテル抽出(200yA’X2回)し、不溶
物(原料)を炉別した。エーテル層を水、飽和食塩水で
洗浄し、乾燥(硫酸マグネシウム)した。
これを、濃縮し、ショートクロマトグラフィー(CH2
CA’2展開)で精製し、メタノールで結晶化し淡褐色
粉末1.2g(収率43%)を得た。
原料回収2.6 go M (m/ e )  : N
4’″555゜mp  134〜135℃。
実施例34 5−クロロ−1−ヒドロキシ−3−(インドール−3−
イル)−メチル−6−イソブチル−1,2−ジヒドロピ
ラジン−2−オン(化合物38)及び 3−[(1−カルボキシ)−インドール−3−イルコー
ンチル−5−クロロ−1−ヒドロキシ−6−イソブチル
−1,2−ジビドロピラジン−2−オン(化合物39)
の合成 化合物37 (0,55g)をエタノール30ylに溶
解し、5%Pd/C60mgを加え、常圧で水素添加し
た。1時間撹拌後、触媒を炉別し、炉液を濃縮し、残渣
を少量のメタノールで結晶化した。
メタノールより再結晶し、目的物(化合物39)0.1
2g (33%)を無色針状晶として得た。
m p 164〜165℃。MS (m/e): 37
5(M”″)。
炉液を減圧下、濃縮乾固し、残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(CH2C12:メタノール=40:
1)で精製することにより、化合物38を0.16g(
50%)得た。メタノールより再結晶。無色針状晶。m
p167〜168°C0M5 (m/e)  : 33
1 (M” ’)。
実施例35 5−クロロ−3−(インドール−3−イル)−メチル−
6−イソブチル−1−メトキシ−1,2−ジヒドロピラ
ジン−2−オン(化合物45)及び3−クロロ−5−(
インドール−3−イル)−メチル−2−イソブチル−6
−メドキシピラジン1−オキシド(化合物46)の合成 化合物38 (0,60g)のT HF溶液(20zA
’)に、CH2N2のエーテル溶液を加え、室温で1時
間放置した。溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーで精製し、下記化合物を得た。
0化合物45 0.22g (35%)、エタノールより再結晶、淡褐
色粉末、mp 112〜114°CO化合物46 0.20g (32%)、エタノールより再結晶、無色
針状晶、mp 137〜139°C実施例36 化合物39を用い、実施例35と同様にして下記化合物
を得た。
05−クロロ−6−イソブチルー3−[(1−メトキシ
カルボニル)−インドール−3−イルコメチル−1−メ
トキシ−1,2−ジヒドロピラジン−2−オン(化合物
47) 白色粉末、mp  136〜137°C(メタノール) 03−クロロ−2−イソブチル−5−[(1−メトキシ
カルボニル)−インドール−3−イルコーンチル−6−
メトキシピラジン 1−オキシド(化合物48) 無色針状晶、mp  146〜147°C(メタノール
) 実施例37 1−ベンジルオキシ−3−[(↓−ベンジルオキシカル
ボニルー2−クロロ)−インドール−3−イル]−メチ
ルー5−クロロ−6−イツブチル1.2−ジヒドロピラ
ジン−2−オン(化合物40)の合成 化合物36a (2,0g)の乾CH2C12溶液20
xlに、PCA’52.3gを加え、室温で4時間攪拌
した。反応液をリン酸緩衝液(p H7)に水冷しなが
ら移し、エーテルで抽出し、硫酸マグネシウムで乾燥し
た。溶媒を減圧留去し、残渣をプレパラティブTLC(
CHCA’3: n−ヘキサン−3=2)で分離するこ
とにより目的物0.4g (18%)を得た。白色粉末
’H−NMR(200MH2,CDC13)δ:0.8
0 (6H,d、J=6.5H! )、2、OO〜2.
20 (IH,m)、 2.53 (2H,d、J=7.5H2)、4.29 
(2H,d)、 5.26 (2H,d)、 5.50 (2H,d)、 7.17〜7.67 (13H,m)、8.08 (I
H,dd、J=6.5Hz。
2.5Hり 実施例38 化合物40を用い、実施例34と同様にして下記化合物
を得た。
o5−クロロ−3−[(2−クロロ)−インドール−3
−イル]−メチルー1−ヒドロキシ−6−イソプチルー
1.2−ジヒドロピラジン−2−オン(化合物41) ’H−NMR(200MHx 、CDCA’3 )δ:
0、 83 (6H,d、  J=7Hx )、1、 
95〜2. 25 (IH,m)、2.73 (2H,
d、J=7.5Hx )、4、 15 (2H,s)、 6.93〜7.23 (3H,m)、 7、  55   (LH,d、    J=8Hx 
  )   、7.95 (LH,brs) 実施例39 化合物41を用い、実施例35と同様にして下記化合物
を得た。
05−クロロ−3−[(2−クロロ)−インドール−3
−イル]−メチルー6−イツブチルー1−メトキシ−1
,2−ジヒドロピラジン−2オン(化合物42) 無色油状物 ’H−NMR(200MH! 、CDCA’3 )6 
:0.98 (6H,d、J=6.5H! )、2.0
0〜2.25 (IH,m)、 2、 65 (2H,d、  J=7. 5H! )、
4、 05 (3H,s)、 4、 25 (3H,s)、 7.03〜7.26 (3H,m)、 7.64 (IH,dd、J=8Hx 。
2.5Hり、 8、 28 (IT(、brs ) 03−クロロ−5−(2−クロロインドール−3−イル
)−メチル−2−イソブチル−6−メドキシピラジン 
1−オキシド(化合物 43)淡褐色油状物 ’H−NMR(200MH! 、CDCA’3 )6 
:0、 97 (6H,d、  J=6. 5H! )
、2、 14〜2. 40 (IH,m)、2.90 
 (2H,d、  J=7Hx )、3.88  (3
H,s)、 4.21  (2)(、s)、 7、 10  (IH,dt、  J−6,5H!。
2Hり、 7、 17  (IH,dt、  J=6.5H!。
1.5Hz)、 7.25  (IH,dd、  J=6.5H! 。
2H! )、 7、 63  (IH,dd、  J=6. 5H!。
1.5Hり 、 8、 28  (IH,brs ) 実施例40 2−ベンジルオキシ−5−クロロ−3−(2−クロロイ
ンドール−3−イル)−メチル−6−イソプチルピラジ
ン 1−オキシド(化合物44)の合成 化合物43 (20mg) 、18−クラウン−6−エ
ーテル5mg及びベンジルアルコールナトリウム塩13
mgを乾THF53FA’に加え、80℃で2時間攪拌
した。濃縮後、そのままプレパラティブTLC(CHC
/3 )分離し、目的物を黄色油状物として得た。収量
10mg、収率 40%。
MS (m/e):M” 455゜ ’H−NMR(200MH! 、CDCA’3)6 :
0.97 (6H,d、J=6.5Hり、2.20〜2
.45 (LH,m)、 2.91 (2H,d、J=7.5H! )、4.02
 (2H,s)、 5.36 (2H,s)、 7.07 (IH,d、J=8H! )、7.16 (
LH,d、J=8Hx )、7.22〜7.42 (6
H,m)、 7.46 (IH,d、J=8Hx )、8、 02 
(IH,bts ) 参考例10 O−ベンジル−N−ベンジルオキシカルボニル−N”t
−ブトキシカルボニル−L−トリプトファノヒドロキサ
ミックアシッド(化合物49)の合成 N−ベンジルオキシカルボニル− キシカルボニルトリプトファン29.3g,O−ベンジ
ル−ヒドロキシアミン10.8g及びN−ヒドロキシサ
クシンイミド8.1gの乾ジオキサン溶液300z/に
、DCC14.6gを加え、室温で18時間攪拌した。
不溶物を消去し、炉液を減圧下、濃縮乾固した。残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−へキサン:
酢酸エチル=4 : 1)で精製し、化合物49を37
.0g(quant,)白色泡状固体として得た。
’H−NMR (250MHx 、CDCA’3 )δ
:1、62 (9H,s)、 3、13 (2H,m)、 4、10 (IH,m)、 4、 59  (IH,d、  J=11. 0Hx)
  、4. 75  (IH,d、  J=11.  
OH2) 、5、 00  (2H,s)、 5、 48  (IH,brd、  J=6. 5H!
 )、7、 13〜7. 35  (12H,m)、7
、 45  (LH,s) 、 7、 52  (IH,d、  J=8.  OHり、
8、 13  (IH,d、  J=7. 8H! )
、8、 68  (LH,brs ) 参考例11 N”t−ブトキシカルボニル−L−トリプトファノヒド
ロキサミックアシッド(化合物50)の合成 化合物49 (37,0g)のエタノール3001/溶
液に10%Pd−C3gを加え、50℃常圧で5時間計
算量の水素を吹き込んだ。濾過後溶媒を留去し、20.
0g (96%)の淡黄色結晶を得た。
’H−NMR(250H!2 、  CDCA’3 −
CD3 0D)  δ: 1、 68  (9H,s) 、 2、 88  (LH,dd、  J=8. 3H! 
14.38x)、 3、 20  (IH,dd、  J=5. 5T(2
15.5Hり 、 3、 59  (IH,m) 、 7、 26〜7. 36  (2H,m)、7.48 
 (IH,s) 、 7、 61  (LH,d、  J=7.  OHx 
) 、8、 10  (LH,d、  J=8. 0H
!  )実施例41 3−[(1−t−ブトキシカルボニル)−インドール−
3−イルコーンチル−1−ヒドロキシ−5゜6−シメチ
ルー1.2−ジヒドロピラジン−2−オン(化合物51
)の合成 化合物50 (7,0g、22.0ミリモル)のメタノ
ール7011溶液に、0℃で2.3−ブタンジオン2.
1zA’(21,5ミリモル)を滴下した。
30分後、CHCl3で希釈し、水洗し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、減圧下溶媒を留去した。残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーに付し、5%メタノール/
 CHCA! aの流分により6.8gの橙色油状物の
縮合体を得た。これにベンセン50yA7及びモレキュ
ラーシーブ4Aを加え、水を除きながら30分加熱還流
した。減圧下溶媒を留去し、オレンジ泡状物の化合物5
1 (4,88g)を得た。
’H−NMR(250MH! 、CDCA’3 )δ:
1、.63 (9H,s)、 2.36 (3H,s)、 2.38 (3H,s)、 4.19 (2H,s)、 7.20〜7..32 (2H,m)、7.54 (L
H,s)、 7.70  (IH,d、  J=7.5Hり、8、 
05  (IH,d、  J−7,5Hx )実施例4
2 1−ヒドロキシ−3−(インドール−3−イル)−メチ
ル−5,6−シメチルー1,2−ジヒドロピラジン−2
−オン(化合物52)の合成化合物51 (2,0g、
5.28ミリモル)のCH2CA’230yA’溶液に
トリフルオロ酢酸3 xllを加え、室温で1日攪拌し
た。少量のメタノールを加え、飽和食塩水で洗浄し、C
l42CA’2層を分取した。この時Cl2C/2層に
結晶が析出するのでこれを枦取し、Cl2C/2層を硫
酸マグネシウムで乾燥後溶媒を減圧下留去した。結晶と
残渣を合わせて1002A’のメタノールに溶かし、1
時間加熱還流した。溶媒を減圧留去し、残渣をメタノー
ル1011に溶かし、Et20で結晶化させ、970m
gの橙色結晶を得た(68%)。
’HNMR(250MHz 、  DMS O−d e
 )δ : 2. 32  (3H,s)、 2、 35  (3H,s) 、 4、 17  (2H,s) 、 7、 02  (IH,m)、 7、 24  (IH,s)、 7、 39  (IH,d、  J=8.OHx )、
7、 72  (LH,d、  J=7.5Hx )実
施例43 化合物52を用い、実施例35と同様にして下記化合物
を得た。
03−(インドール−3−イル)−メチル−1−メトキ
シ−5,6−シメチルー1.2−ジヒドロピラジン−2
−オン(化合物53) 淡黄色粉末、mp  168℃(分解)(酢酸エチル−
n−へキサンより再結晶) 03−(インドール−3−イル)−メチル−2−メトキ
シ−5,6−シメチルピラジン 1−オキシド(化合物
54) 淡黄色粉末、m9148〜149℃(Et20−n−ヘ
キサンより再結晶) ’H−NMR(250MHx 、CDCA’3 )δ:
2.42 (3H,s)、 2、 51 (3H,s)、 3.91 (3H,s)、 4.24 (2H,s)、 7.05 (IH,m)、 7.09〜7.19 (2H,m)、 7.31 (、IH,dd、J=1.0Hz 。
7、OHり、 7.75 (IH,d、J=7.OHx )、8、 3
5 (IH,brs ) 実施例44 ■−ヒドロキシ−6−(インドール−3−イル)−メチ
ル−3−メチル−1,2,5,6−テトラヒドロピラジ
ン−2,5−ジオン(化合物55)の合成 2−ヒドロキシルアミノ−3−(インドール−3−イル
)プロピオン酸アミド0.22gをテトラメチルウレア
5 ylに溶解し、−5〜O℃に冷却した。これに、ピ
ルビン酸クロライド0.1gを加え、次いでピリジン9
0mgを含むテトラメチルウレア溶液12A’を加えた
。水冷下に1.5時間及び室温下に1時間攪拌した後、
氷水にあけ、CHCl13で抽出した。水洗し、硫酸マ
グネシウムで乾燥後、TLC分離した(メタノール/C
H2Cl 2 = 1/ 10)。次いで減圧下80℃
で10〜20分加熱後、残渣にメタノールを加えて結晶
化した。メタノールより再結晶し、無色針状晶40mg
を得た。収率15%。MS(m/e)M”271゜mp
 166〜168℃。
参考例12 N−(α−ヒドロキシイミノ)−イソカプロイル−L−
1リプトフアン(化合物56)の合成化合物31 (0
,68g)のエタノール溶液20xlに、lN−NaO
H6yfを加えて、室温で30分攪拌した。水冷下、攪
拌しながらIN−HCITxlで酸性とした後、酢酸エ
チルで抽出し、飽和食塩水で洗い、硫酸マグネシウムで
乾燥し、目的物0.67gを得た。無色針状晶。
mp97〜98℃(ジクロロメタンより再結晶)。
’H−NMR(250MHx 、CDCA’3 )δ:
0.79 (3H,d、J=6.5H! )、0、 8
0 (3H,d、  J’=6. 5H! )、1.8
0〜2.30 (IH,m)、 2.40 (2H,d、J=7.5H! )、3.20
 (2H,d、J=5.5H! )、4.85 (IH
,dd、J=14Hx 。
5.5Hり、 5.70〜6.90 (IH,br)、6.77 (I
H,d、J=2H! )、7.00 (LH,t、J=
7.5H! )、7、 07  (IH,t、  J=
7. 5Hx) 、7. 16  (IH,d、  J
=7. 5Hx )、7、 44  (LH,d、  
J=7. 5H! ) 、8、 00  (LH,br
s ) 実施例45 5−ヒドロキシ−6−(インドール−3−イル)−メチ
ル−3−イソブチル−1,2−ジヒドロピラジン−2−
オン 4−オキシド(化合物57)の合成 化合物56 (66、2mg)、トリフェニルホスフィ
ン210mg及び2.2′ −ジピリジルージサルファ
イド170mgの無水THF溶液5Iiを、室温で3時
間攪拌した後、メタノール(0,5yA’)を加え、溶
媒を減圧留去した。残渣を、シリカゲルカラムクロマト
グラフィー(CH2CII2 :メタノール=20:1
→8:1→4:1)で分離精製し、化合物57を10.
8mg得た。淡褐色粉末。
’H−NMR(200MH! 、CDCA’3−CD3
0D)  δ: 0、 92  (6H,d、  J=6. 5I(! 
)、2、 15〜2.39  (LH,m)、2、 7
6  (2H,d、  J =7Hz )、4、 13
  (2H,s)、 6、 99 (IH,t、  J=7.5Hx )、7
、 11  (IH,t、  J=7. 58り、7、
 14  (LH,s) 、 7.36  (IH,d、  J=7.50x ) 、
7.61  (IH,d、  J=7. 5Hx )参
考例13 6−(インドール−3−イル)−メチル−3−イソブチ
ル−5−メトキシ−1,2−ジヒドロピラジン−2−オ
ン 4−オキシド(化合物58)の合成 上記化合物は、特願昭63−200928号に記載され
ており、以下のようにして合成される。
1 微生物の培養 スターチ30g//、グルコース5g/II、大豆粉5
g/l、イーストエキス1 g/It、ポリペプトン1
g/l、、CaCO33g/l及び硫酸マグネシウム0
. 5g/A’からなる培地100zI!を500zA
’容三角フラスコに入れ、これにシーラビア マイナー
0FR−1561株(微工研条寄第1908号)の保存
斜面培養菌体の一白金耳量を接種し、28℃で、96〜
120時間振盪乃至回転培養した。
尚、上記保存斜面培養菌体は、マルトース4%、ポリペ
プトン1%及び寒天2%を含有する斜面(スラント)培
地(p H6,5)で、上記0FR1561株を30℃
下に1週間培養したものである。
2 目的物質の精製 上記1の培養後、培養物を濾過し培養炉液10011を
得た。
上記培養が液を酢酸エチル抽出し、酢酸エチル層を濃縮
し、濃縮物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶
出液:クロロホルム:酢酸エチル=2 : 1)で精製
し、活性フラクションをセファデックスLH−20カラ
ム(ファルマシア社製)にかけ、クロロホルム:メタノ
ール=1:1で溶出される両分を集め、濃縮して目的物
とするNF−1616−902物質を得た。
前記で得たNF−1616−,902物質を、メタノー
ルに溶解させ、これに2N  NaOHを2:1 (v
/v)比で加え、室温で48時間放置後、6N  HC
Iにて中和し、酢酸エチル抽出後、抽出物をクロロホル
ム:メタノール=2:1を溶iとして、セファデックス
LH−20カラムを用いたクロマトグラフィーを行なっ
て、目的とする化合物58を集め、これをメタノール中
で結晶化させた。
’H−NMR(400MHx 、DMSO−d6中)δ
: 7.36  (2H,d、  J=7. 6Hx )、
7. 12  (2H,s)、 7.05  (2H,t、  J=7.6Hx )、6
.67  (2H,t、J=7.6H2)、6.65 
 (2H,d、J=7.6H! )、6、 03  (
2H,s)、 3.86  (2H,d、J=17.6Hz)、3.7
2  (6H,s)、 3.47  (2H,d、J=17.6Hり、2.61
  (2H,dd、  J=12.7Hx。
1.2Hり、 2.53  (2H,dd、  J=12.7H!。
1、2Hx)  、 2、 05  (2H,m)、 0.84  (12H,d、J=7.1Hz)MS  
(EI):M′″ =327 IR(KBr): 3352.2950.2852.1680゜1610.
1480,1425.1371゜1330.1315.
1255.1240.1182.1092.1018.
750cm実施例46 6−(インドール−3−イル)−メチル−3−イソブチ
ル−5−メトキシ−1−メチル−1,2−シヒドロピラ
ジン−2−オン 4−オキシド(化合物59)、及び 3−(インドール−3−イル)−メチル−6−イソプチ
ルー2,5−ジメトキシピラジン 1−オキシド(化合
物60)の合成 化合物58 (1,2g)のCH2CA’ 2607m
’とメタノール60xlの溶液に、CH2N2のエーテ
ル溶液を黄色が消えなくなるまで加え、室温で12時間
放置した。溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(n−へキサン:酢酸エチル=2 
: 1)で分離精製し、化合物59 (0,74g、5
5%)、化合物60(0,56g、45%)を得た。
0化合物59 黄色粉末 重H−NMR(250MHx  、  CDC# 3 
)  δ :0、 98 (6H,d、  J=6. 
5H! )、2.21〜2.41 (IH,m)、 2、 90 (2H,d、  J=7. 5H! )、
3、43 (3H,s)、 3、99 (3H,s)、 4、 21 (2H,s)、 6、 85 (IH,d、  J=2. 5H! )、
7.17 (IH,t、J=8Hx)、7、25 (I
H,t、  J=8Hx )、7.41 (IH,d、
J=8Hz)、7、 62 (IH,d、  J=8H
z )、8、 65 (IH,brs ) 0化合物60 無色針状晶、mp  177〜179°C(酢酸エチル
−n−へキサンより再結晶)。
’H−NMR(250MH! 、CDC/3 )  δ
:0.91  (6H,d、  J=6.5H! )、
2、 10〜2.30  (IH,m)、2.74  
(2H,d、  J=7.5H! )、3.94  (
3H,S)、 3.95  (3H,s)、 4.18  (2H,s)、 7、 10〜7.25  (3H,m)、7.35  
(IH,d、  J=7.5H1)、7.85  (I
H,d、  J=7. 5H! ) 、8、 06  
(IH,brs ) 参考例14 3−(インドール−3−イル)−2−(α−ヒドロキシ
イミノ)−イソカプロイルアミノ−プロピオニトリル(
化合物61)の合成 2−アミノ−3−(インドール−3−イル)プロピオニ
トリル5.26g、α−ヒドロキシイミノイソカプロン
酸4.12g、及びN−ヒドロキシサクシニイミド3.
43gの乾CH2Cl2溶液にDCC5,86gを加え
、室温で9時間攪拌した。不溶物を炉去し、炉液を減圧
下、濃縮乾固し、残渣に乾ジオキサン150yA’を加
えて、再び不溶物を炉去した。炉液を減圧下濃縮乾固し
、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(CH2
Cl2:メタノール=160:1)で精製し、化合物6
1を9. 03 g (quant、) (尋た。
無色針状晶。mp  106〜108°C0’H−NM
R(250MHx 、CDCl3 )δ:0.91 (
3H,d、J=6.5Hり、0.92 (3H,d、J
=6.5Hり、1.93〜2.13 (IH,m)、 2.5↓(2H,d、J=7.5H! )、3.23〜
3.40 (2H,m)、 5.20〜5.32 (IH,m)、 7.07〜7.23 (2H,m)、 7.24 (IH,s)、 7.40 (IH,d、J=8Hx )、7.62 (
IH,d、J=8H! )、7、 92  (IH,b
rs )、 8、 23 (IH,brs ) 実施例47 5−アミノ−6−(インドール−3−イル)−メチル−
3−インブチル−L 2−ジヒドロピラジン−2−オン
 4−オキシド(化合物62)、及び 5−アセトアミノ−6−(インドール−3−イル)−メ
チル−3−イソブチル−1,2−ジヒドロピラジン−2
−オン 4−オキシド(化合物 63)の合成 化合物61(287mg)を酢酸3111に溶解し、6
0〜70℃で29時間攪拌した。溶媒を減圧留去した残
渣をCH2Cl2に溶解し、飽和N a HCOs溶液
で洗い、Na2SO4で乾燥した。溶媒留去後の残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:
酢酸エチル=1:1)で分離し、化合物62を138m
g(59%)、化合物63を40mg(15%)得る。
0化合物62 黄色粉末、mp194〜196℃(酢酸エチル−n−へ
キサン) 0化合物63 淡黄色針状晶、mp144〜145℃(酢酸エチル−エ
ーテル) 実施例48 化合物62 (0,53g)のメタノール溶液30zA
’に、無水酢酸1,6zA’を加えて、室温で2.5時
間放置した。溶媒を減圧留去後の残渣を酢酸エチル−エ
ーテルより再結晶し、化合物63を0.41g (68
%)得た。
参考例15 α−テトラヒドロピラン−2−イルオキシイミノ−イソ
カプロン酸(化合物64)の合成α−ヒドロキシイミノ
−イソカプロン酸4.35gの乾CH2Cj’2溶液5
011に、3゜4−ジヒドロ−2H−ピラン9.6xl
及びp−TsOH−H2O(0,29g)を加えて室温
で100分間攪拌した。反応液を水冷下、飽和N a 
HCOa溶液に移し、分液した。飽和N a HCO3
溶液を酢酸エチルで覆い、水冷下撹拌しながら濃H(l
を加えて弱酸性とした。酢酸エチル層を分液し、飽和N
aC/溶液で洗い、硫酸グネシウムで乾燥し、目的物6
. 00g (87%)を得た。無色油状物。
’H−NMR(250MH! 、  CD CII 3
 )δ:0.95 (3H,d、J=6.5H! )、
0.96 (3H,d、J=6.5Hx )、1.50
〜1.90 (6H,m)、 2.00〜2.20 (IH,m)、 2.54 (2H,d、J=7.58! )、3.63
〜3.77 (IH,m)、 3、 77〜3. 91  (IH,m)、5..40
〜5.47  (IH,m)参考例16 化合物64を用いる以外は、参考例14と同様にして下
記化合物を得た。
o3−(インドール−3−イル)−2−(α−テトラヒ
ドロピラン−2−イルオキシイミノ)−イソカプロイル
アミノープロピオニトリル(化合物65) ’H−NMR(250MH! 、CDC13)δ:0.
87〜0.97 (6H,m)、 1.50〜1.90 (6H,m)、 1.90〜2.14 (IH,m)、 2.53 (IH,d、J=7.5Hり、2.54 (
IH,d、J=7.5H! )、3.23〜3.42 
(2H,m)、 3.55〜3.72 (IH,m)、 3.72〜3.90 (IH,m)、 5、 12〜5. 32  (2H,m)、7、10〜
7.37  (4H,m) 、7.39  (LH,d
、  J=8Hx )、7.60  (0,5H,d、
  J=8Hx )、7.67  (0,5H,d、 
 J=7.5H1)、8、 24  (LH,bts 
) 実施例49 2−(α−ヒドロキシイミノ)−イソカプロイルアミノ
−3−(1−p−)ルエンスルホニルーインドール−3
−イル)−プロピオニトリル(化合物66)の合成 化合物65 (0,74g)の乾DMSO溶液1011
に、NaH(60%)0.16gを加えて、室温で30
分攪拌した。これに、p−)ルエンスルホニルクロライ
ド0.72gを加えて、室温で6.5時間攪拌し、水冷
下飽和NH4Cl溶液に移し、酢酸エチルで抽出し、飽
和NaCA’溶液で3度洗い、M g S Oaで乾燥
した。溶媒留去後の残渣をTHF20vI!に溶解し、
4N−HCA’1011を加えて、室温で6.5日攪拌
した。
CH20A’2及び水を加えて分液し、有機層を飽和N
 a HCO3溶液で洗い、Na2SO4で乾燥した。
溶媒留去後の残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(n−へキサン:酢酸エチル=3;1)で精製し、目
的物を0.39g (52%)得た。淡黄色粉末。mp
  66〜68℃。
’H−NMR(250MHx 、CDCJ3)δ:0.
90 (3)(、d、J=6.5H! )、0.91 
(3H,d、J=6.5H! )、1.93〜2.12
 (IH,m)、 2.34 (3H,s)、 2.51 (2H,d、J=7.5H! )、3.23
 (2H,dABq、J=15Hx 。
6H2)、 5.13〜5.27 (IH,m)、 7、 16 (IH,brd 、  J 〜8. 5H
g )、7.22  (2H,d、J=8.5H! )
、7.29  (LH,t、  J=8H! )、7.
35  (IH,t、J=7.5Hz)、7.55  
(LH,d、J=7.5Hり、7.60  (IH,s
)、 7.77  (2H,d、J=8.5Hz )、7.9
7  (IH,d、  J=8H! )実施例50 化合物66を用い、実施例47と同様にして下記化合物
を得た。
5−アミノ−3−イソブチル−6−[(1−p−トルエ
ンスルホニル)−インドール−3−イル]−メチルー1
.2−ジヒドロピラジン−2−オン 4−オキシド(化
合物67) 黄色粉末、mp  133〜b ’H−NMR(250MHz 、CDCA’3)δ:0
、 90 (68,d、  J=6. 5H! )、2
、 13〜2. 32 (IH,m)、2、 30  
(3H,s)、 2. 79  (2H,d、  J=8Hx )、4、
 02  (2H,s)、 4、 68  (2H,s) 、 7、 18  (2H,d、  J=8. 5H! )
、7、 19  (LH,t、  J=8Hx )、7
、 33  (LH,t、  J=7. 5Hり、7、
 48  (LH,s) 、 7、 50  (LH,d、  J=7. 5Hx )
、7、 73  (2H,d、  J=8. 5H! 
)、7、 97  (IH,d、  J=8Hz )・
5−アセトアミノ−3−イソブチル−6−[(1−1)
−)ルエンスルホニル)−インドール−3−イル]−メ
チルー1,2−ジヒドロピラジン−2−オン 4−オキ
シド(化合物68)黄色粉末、mp  86〜88℃ ’H−NMR(250MHx 、CDCA’3 )δ:
0、 90 (6H,d、  J=6. 5H! )、
2、 10〜2. 30  (IH,m)、2.23 
 (3H,s)、 2、 31  (3H,s)、 2.72  (2H,d、J=7H! )、4.02 
 (2H,s)、 7.20  (2H,d、J=8.5HX )、7.3
4  (LH,t、J=8H2)、7.38  (IH
,t、J=8H! )、7、 62  (LH,s)、 7.76  (3H,d、J=8.51’−f )、7
.98  (IH,t、J=8Hx )実施例51 2−アミノ−5−ベンジルオキシ−6−イソブチル−3
−[(1−p−1ルエンスルホニル)−インドール−3
−イル]−メチルピラジン 1−オキシド(化合物69
)の合成 化合物67 (93,2mg) (D乾DMso溶液3
xiに、NaH(60%)9.6mgを加えて、室温で
1時間攪拌した。これに、BnBr48μlを加えて、
室温で5時間攪拌し、水冷下飽和NH4CA’溶液に移
し、酢酸エチルで抽出し、飽和NaCA’溶液で3度洗
い、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒留去後の残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−へキサン:
酢酸エチル=4:1→2:1)で精製し、目的物を60
.9111g(55%)を得た。褐色油状物。
’H−NMR(250MHx 、CDCl3 )δ:0
.94 (6H,d、J=6.5H! )、2.13〜
2.37 (IH,m)、 2.30 (3H,s)、 2.85 (2H,d、J=7.5Hり、4.06 (
2H,s)、 4、 87 (2H,s)、 5.27 (2H,s)、 7、 18 (2H,d、  J=8. 5H! )、
7、IC)〜7.40 (8H,m)、7.42  (
IH,s)、 7.73  (2H,d、J=8.5Hx )、7.9
9  (IH,d、J=8H! )実施例52 5−アセトアミノ−6−(インドール−3−イル)−カ
ルボニル−3−イソブチル−1,2−ジヒドロピラジン
−2−オン 4−オキシド(化合物70)の合成 化合物63 (35,4mg)の90%T HF溶液2
7A’にDDQ (45,4mg)を加工、室温テ2.
5時間攪拌した。反応液をそのままシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(CH2C12:MeOH=8 : 
1)で展開し、DDHQ (2,3−ジクロロ−5,6
−ジシアツヒドロキノン)を除去した。流出液を濃縮乾
固し、残渣をプレパラティプTLC(CH2C4F6 
:メタ/−/l、=20:1)で分離、精製し、化合物
7oを5. 4mg(15%)得た。淡黄色粉末。mp
170〜172℃。
’H−NMR(250MH! 、CDCA3−CD3 
0D)  δ: 1.01  (6H,d、J=6.5Hz)、1.99
  (3H,s)、 2.18〜2.40  (IH,m)、2、’  87
  (2H,d、J=7Hx )、7.27〜7.37
  (2H,m)、7.47  (IH,dd、  J
=6.5H!。
2、58り、 7.98  (IH,s)、 8.29  (IH,dd、  J=9.5H!。
3.5Hり MS  (m/ e)  : 367  (M′″ −
1)実施例53 5−アミノ−6−(インドール−3−イル)−カルボニ
ル−3−イソブチル−1,2−ジヒドロピラジン−2−
オン 4−オキシド(化合物71の合成 化合物70 (4,5mg)のメチルセロソルブ溶液2
xlにlN−NaOH0,1zlを加えて、2時間撹拌
下に還流した。放冷後、水冷下撹拌しながら、IN−)
((lで酸性とし、酢酸エチルで抽出し、飽和NaC1
溶液で洗い、硫酸マグネシウムで乾燥し、目的物3.3
mg(82%)を得た。黄色粉末。mp  228〜2
30℃。
’H−NMR(250MHx 、CDC13−CDa 
0D))δ: 1.03 (6H,d、J=6.5H! )、2.21
〜2.47 (IH,m)、 2.94 (2H,d、J=7Hx )、7.20〜7
.37 (2H,m)、 7.42〜7.53 (IH,m)、 8.50〜8.62 (IH,m)、 9.15 (IH,s) MS (m/e): 326 (M4″)参考例17 2−アミノ−4−(1−t−ブトキシカルボニル−イン
ドール−3−イル)−ブチロニトリル(化合物72)の
合成 NaH(60%)2.6gを乾DMSO(300yA’
)に懸濁し、アルゴン気流下、60℃で30分攪拌した
。放冷後、ジフェニルメチレンアミノアセトニトリル1
2.8gを加えて室温で30分攪拌した。次いで、3−
ブロモエチル−1−t−ブトキシカルボニル−インドー
ル18.8gを加え、室温で4時間攪拌後、水冷下飽和
’NHaC1溶液に移し、酢酸エチルで抽出し、飽和N
aC1溶液で3度洗い、硫酸マグネシウムで乾燥した。
溶媒留去後の残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(n−へキサン:酢酸エチル=3 : 1)で精製し
、縮合物(4−(1−t−ブトキシカルボニルインドー
ル−3−イル)−2−ジフェニルメチレンアミノ−ブチ
ロニトリル)を得た。この褐色油状物をジオキサン28
0zJに溶解し、3N−HCA’280zAFを加えて
、室温で4時間攪拌した。酢酸エチル及び水を加えて分
液し、水層をNaOH水溶液でアルカリ性としてCH2
CA’2で抽出した。飽和NaCA’溶液で洗い、硫酸
マグネシウムで乾燥した。溶媒留去後の残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(CH2CA’2:メタノ
ール=15:1)で精製し、化合物72を5.6g(3
1%)得た。黄色油状物。
’H−NMR(250MH! 、CDCA3)δ:1、
 63 (2H,s)、 1、 67 (9H,s)、 2.14 (2H,Q、J=7Hx )、2、 70〜
3. 15 (2H,m)、3、 70 (LH,t、
  J=7Hz )、7.04〜7.64 (4H,m
)、 8、 13 (IH,d、  J=7. 5H! )参
考例18 化合物72を用い、参考例14と同様にして下記化合物
を得た。
02−(α−ヒドロキシイミノ)−イソカプロイルアミ
ノ−4−(1−t−ブトキシカルボニルインドール−3
−イル)−ブチロニトリル(化合物73) 黄色油状物。
’H−NMR(250MHx 、CDCA’3 )δ:
0、 99 (6H,d、  J=7Hx )、1、 
67 (9H,s)、 1、 90〜2. 10 (IH,m)、2.22〜2
.32 (2H,m)、 2.49 (2H,d、J=7H! )、2.90 (
2H,t、J=7H! )、4.92 (LH,q、J
=7Hx )、7.15〜7.36 (3H,m)、 7.42〜7.55 (2H,m)、 8、 13  (LH,d、  J=8Hx )、9、
 36  (IH,s) 実施例54 化合物73を用い、実施例47と同様にして下記化合物
を得た。
o5−アミノ−6−(2−[(1−t−ブトキシカルボ
ニル)−インドール−3−イル]−エチル)−3−イソ
ブチル−1,2−ジヒドロピラジン−2−オン 4−オ
キシド(化合物74)黄色プリズム品、mp179.5
〜181℃(分解)(酢酸エチル−n−ヘキサン)実施
例55 化合物74を用い、実施例51と同様にして下記化合物
を得た。
02−アミノ−5−ベンジルオキシ−3−(2−[(1
−t−ブトキシカルボニル)−インドール−3−イル]
−エチル)−6−イソブチルピラジン 1−オキシド(
化合物75) 黄色油状物 ’H−NMR(250MH! 、CDCA’3 )δ:
0、 95 (6H,d、  J =7H! )、1.
66 (9H,s)、 2、 18〜2. 35 (14(、m)、2、 85
 (2H,d、  J=7Hx )、3.03 (2H
,t、J=6H! )、3.15 (2H,t、J=6
Hり、 4.64 (2H,s)、 5、 32 (2H,s)、 7.18〜7.55 (9H,m)、 8、 12 (IH,d、  J=8Hx )実施例5
6 3−ベンジルオキシ−6−クロロ−5−(2−[(1−
t−ブトキシカルボニル)−インドール−3−イル]−
エチル)−2−イソブチルピラジン 1−オキシド(化
合物76)の合成化合物75 (0,49g、0.95
ミリモル)とCuCl2 ・2H20(0,85g、5
ミリモル)をCHa CN (15yf)に加え、更に
亜硝酸イソアミル(0,4yA’、3ミリモル)を加え
た。
室温で30分攪拌後、更にCHCA’3と2NHC1を
加え、CHCA’3層を飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、溶媒を留去した。残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン: CHCA
’3 :酢酸エチル=10:3:1)で精製し、黄色粘
稠性油状物(132■、26%)を得た。
’H−NMR(250MH! 、CDC13)δ:0.
94 (6H,d、J=7H! )、1.66 (9H
,s)、 2.15〜2.35 (IH,m)、 2.84 (2H,d、J=7H! )、3.05〜3
.30 (4H,m)、 5.34 (2H,s)、 7.13〜7.56 (9H,m)、 8、 14  (IH,d、  J=8Hx )参考例
19 α−ベンジルオキシイミノ−イソカプロン酸(化合物7
7)の合成 2−オキソ−イソカプロン酸Na塩52.2gとO−ベ
ンジルヒドロキシアミン塩酸塩61.2gをメタノール
600zA’及びCHCA3900zA’に懸濁させ、
室温で20時間攪拌した。不溶物を消去し、炉液を減圧
下濃縮乾固した残渣に、エーテル及び希塩酸を加えて分
液した。エーテル層を飽和NaCA’溶液で洗い、硫酸
マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、目的物6
3;Og(70%)を無色針状晶として得た。mp  
83〜84℃。
’H−NMR(250MH! 、CDCA’3 )δ:
0.90 (6H,d、J=6.5Ht )、1.90
〜2..15 (IH,m)、2.51 (2H,d、
J=6.5H! )、5.26  (2H,s)、 7.27〜7.50 (5H9m) 参考例2O N−(α−ベンジルオキシイミノ)−イソカプロイル−
L−トリプトファン メチルエステル(化合物78)の
合成 り一トリプトファン メチルエステル15g(68,8
ミリモル)、α−ベンジルオキシイミノイソカプロン酸
15.4g (65,4ミリモル)、N−ヒドロキシサ
クシニイミド7.9g(68,6ミリモル)の1,4−
ジオキサン(200z/)懸濁液に、DCC14g (
67,9ミリモル)を室温で加え、同温で18時間攪拌
した。反応液を濾過した後、濾過を減圧下留去した。
得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
付し、酢酸エチル−ヘキサン(1: 2)の流分より2
7.73g (98%)の淡黄色油状物を得た。
’HNMR(250MH! 、  CDCA’ 3 )
 δ:0.87 (6)(、d、J=6.5Ht)、1
.99  (IH,m)、 2.49 (2H,d、J=7.5H! )、3.32
  (2)(、m)、 3.66  (3H,s)、 4.91  (IH,m)、 5.80  (2H,s)、 6.87 (IH,d、J=2.5H! )、7.05
〜7.37  (8H,m)、7.54  (IH,d
、J=8Hり、7、 96  (IH,bts ) 参考例21 N−(α−ベンジルオキシイミノ)−イソカプロイル−
L−)リプトファン(化合物79)の合成化合物78 
(5,31g、12.2ミリモル)を、5%KOH水溶
液50xl及びメタノール5011の混合溶媒に溶かし
、これを室温で5時間攪拌した。10%HCI水溶液で
酸性とし、CHCJ3で抽出し、水洗し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥した。減圧下溶媒を留去し、4.98g(9
7%)の淡黄色ガム状の目的物を得た。
’H−NMR(250MH! 、CDCA’3 )δ:
0.84 (6H,d、J=6.5H! )、1.97
 (LH,m)、 2.46 (2H,d、J=7.5H! )、3.34
 (2H,d、J=5.5H! )、4.90 (IH
,m)、 6、 90 (IH,brs )、 7.04〜7.32 (8H,m)、 7.58 (IH,d、J=8Hx )、8、 15 
(IH,brs ) 参考例22 3−(2−ベンジルオキシイミノ−4−メチル)−ペン
タノイルアミノ−4−(インドール−3−イル)−ブタ
ン−2−オン(化合物80a)の合化合物79 (1,
99g)を、無水酢酸(2zA’)及びトリエチルアミ
ン(10zA’)に溶解し、これにDMAP (0,L
og)を加えて、室温で16時間攪拌した。メタノール
2011を徐々に加え、室温で30分間放置した。酢酸
エチルで希釈後、飽和食塩水、10%HCI及び飽和食
塩水で洗い、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧
留去して得られる黒色油状物(2,51g)をメタノー
ル207/に溶解し、K2 CO3(0,20g)を加
えて、室温で1時間攪拌した。溶媒を減圧留去し、残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン
:酢酸エチル=5 : 1)で精製し、化合物80aを
1.18g得た。褐色油状物。
’H−NMR(250MHx 、CDCA’ 3)δ:
0.85 (6H,d、J=6.5Hz)、1、 98
 (IH,m)、 2、 09 (3H,s)、 2.49 (2H,d、J=7.5H! )、3.26
 (2H,d、J=6Hx )、4.86  (IH,
m)、 5.09  (2H,s)、 6.91  (IH,d、J=2.5H! )、7.0
8〜7.36  (8H,m)、7.63 (IH,d
、J=7.5Hx )、8、 01  (IH,brs
 ) 同様にして下記化合物を得た。
02− (2−ベンジルオキシイミノ−4−メチル)−
ペンタノイルアミノ−1−(インドール−3−イル)−
ペンタン−3−オン(化合物80b)黄色油状物 ’H−NMR(250MHz 、  CDCA’3 )
 6 :0、 85 (6H,d、  J=6. 5H
! )、0、 94 (3H,t、  J=7Hx )
、1、 98 (LH,m)、 2、 35 (2H,q、  J=7Hx )、2.4
8  (2H,d、J=7.5H! )、3、 24 
 (2H,m)、 4、 87  (IH,m) 、 5、 10  (2H,s)、 6.89  (IH,d、J=2.5Hり、7.08〜
7.36  (8H,m)、7.60  (LH,d、
J=8Hx )、8、 00  (IH,brs ) 参考例23 3−(2−ヒドロキシイミノ−4−メチル)−ペンタノ
イルアミノ−4−(インドール−3−イル)−ブタン−
2−オン(化合物81a)の合成化合物80a (1,
18g、2.82ミリモル)のエタノール(30zA’
)溶液に10%Pd−C(1g)を加え、室温平常圧で
14時間計算量の水素を吸収させた。溶媒を減圧下留去
し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し
、酢酸エチル−ヘキサンの流分より710mg(77%
)の淡紫色ガム状の目的物を得た。
’H−NMR(250MHx 、CDCA’3 )δ:
0、 90 (6H,d、  J=6. 5H! )、
2.01 (IH,m)、 2.10 (LH,s)、 2.50 (2H,d、J=7.5H! )、3.25
 (2H,d、J=6.5H! )、4.94 (LH
,m)、 6.97 (IH,s)、 7.08〜7.21 (2H,m)、 7.32 (IH,d、J=8Hx )、7.46 (
IH,d、J=7H! )、7.58 (IH,d、J
=7.5H! )、8、 13 (2H,brs ) 参考例24 化合物80bを用い、参考例23と同様にして下記化合
物を得た。
02−(2−ヒドロキシイミノ−4−メチル)−ペンタ
ノイルアミノ−1−(インドール−3−イル)−ペンタ
ン−3−オン(化合物81b)淡黄色ガム状 ’H−NMR(250MH! 、CDCA’3 )δ:
0.88 (6H,d、J=6.5H! )、0.92
 (3H,t、J=7Hx)、2.01 (IH,m)
、 2.36 (2H,m)、 3.17 (2H,d、J=7.0Hx)、4.90 
(1)(、m)、 6.90 (2H,d、J=2.5H! )、7.07
〜7.21 (2)(、m)、7.30 (IH,d、
J=7.5H! )、7.54 (2H,d、J=8H
x )、8、 02 (IH,brs )、 8、 95 (IH,brs ) 実施例57 6−(インドール−3−イル)−メチル−3−イソブチ
ル−5−メチル−1,2−ジヒドロピラジン−2−オン
 4−オキシド(82a)の合成化合物81a(820
mg)のメタノール溶液10xllにp−TsOH−H
2O(80mg)を加え、■7時間還流した。溶媒を減
圧留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(CHCA’3 :メタノール=30:1)で精製し、
化合物82a(490mg、 63%)を得た。白色粉
末、mp209〜211℃(メタノール) ’H−NMR(250MH! 、CDC13)δ:0.
92 (6H,d、J=8.5H! )、2.23 (
IH,m)、 2.44 (3H,s)、 2.76 (2H,d、J=8H2)、4.08 (2
H,s)、 7.09〜7.26 (3H,m)、 7.40 (18,d、J=8.0H! )、7.49
 (IH,d、J=8.OH2)、8、 28  (I
H,brs ) 実施例58 化合物81bを用い、実施例57と同様にして化合物を
得た。
o5−エチル−6−(インドール−3−イル)−メチル
−3−イソブチル−1,2−ジヒドロピラジン−2−オ
ン 4−オキシド(化合物82b) 淡黄色粉末、mp212〜214℃(メタノール) ’H−NMR(250MH! 、CDCA’3 )δ:
0.91 (6H,d、J=6.5H! )、1.19
 (3H,t、J=7.58り、2.21 (LH,m
)、 2.75 (2H,d、J=7Hx )、2.91 (
2H,q、J=7.5H! )、4.06 (2H,s
)、 7.07 (IH,d、J=2.5Hz )、7.14
 (IH,ddd 、J−IHx 、8H! 。
8Hs)、 7.22 (IH,ddd 、J=IHx 、8H! 
8Hり、 7.36 (IH,d、J=8Hx )、7.49 (
IH,d、J=8Hx )、8、 43  (IH,b
rs ) 参考例25 2−(2−ベンジルオキシイミノ−4−メチル)−ペン
タノイルアミノ−3−(インドール−3−イル)−プロ
パナール(化合物83)の合成化合物78b (6,0
g、13.8ミリモル)のCH2CA’2100.vA
’の溶液に、−100℃付近N2気流・下でDIBAL
 (1,5Mトルエン溶液)27.53FA’を滴下し
た。30分後、メタノールで反応を終了させ、飽和NH
aCIl水溶液10111を徐々に加え、セライトが過
した。炉液を飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで
乾燥後、溶媒を減圧下留去した。残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(商標名ニジリキュール(Sil
icur ) 、200〜425メツシユ、タイプ60
Aスペシヤル)に付し、酢酸エチル−ヘキサン(1: 
3)の流分より、オレンジ色油状物4.07g (73
%)を得た。
’H−NMR(250MHx 、  CD Cl 3)
δ:0、 88 (6H,d、  J=6. 5HX 
)、2、 01 (LH,m)、 2.50 (2H,d、J=7.5Hx )、3.26
 (IH,dd、J=7Hx 、8.5Hり、3.38
 (LH,dd、J=6H! 、8.5Hり、4.75
 (IH,m)、 5.08 (2H,s)、 6、 93 (LH,d、  J=2. 5H! )、
7.13〜7.37 (8H,m)、 7.62 (IH,d、J=8H! )、8、 02 
(IH,brs )、 9.63  (IH,s) 実施例59 6−(インドール−3−イル)−メチル−3−イソブチ
ル−1,2−ジヒドロピラジン−2−オン4−オキシド
(化合物84)の合成 化合物83 (4,Olg、0.99ミリモル)のエタ
ノール501/溶液に10%Pd−C(4g)を加え、
室温常圧で8時間計算量の水素を吸収させた。濾過後減
圧下溶媒を留去し、3.04gの淡黄色泡状物の脱ベン
ジル体を得た。このうち800mgを、10%HCI!
水溶液1011及びメタノール10ylに溶かし、70
℃で2時間攪拌した。
次いで、CHCl!3で抽出し、硫酸マグネシウムで乾
燥後、溶媒を減圧下留去した。残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーに付し、酢酸エチル−ヘキサン流分
より、314mgの褐色油状物を得た。メタノールより
再結晶し、124mg(16%)の淡黄色泡状物を得た
。mp  226℃(分解)。
’H−NMR(250MHx 、DMSO−de )δ
 : 0、 93  (6H,d、  J=6. 5Hx )
 、2、 16  (IH,m) 、 2、 64  (2H,d、  J=7. 5H! )
、3、 96  (2H,s)、 7、 04  (IH,s) 、 7、 04〜7. 22  (2H,m) 、7、 4
5  (IH,s) 、 7.46  (LH,d、  J=8.  OHx )
、7、 68  (LH,d、  J=7. 5H! 
)参考例26 3−アリルオキシ−2−アミノプロピオニトリルの合成 水290zA’に25〜28%アンモニア水11011
り塩化アンモニウム51g及びシアン化ナトリウム38
gを加える。この溶液に室温にてα−アリルオキシアセ
トアルデヒド56gを2時間はどかけて滴下する。滴下
後、3時間同温度にて反応し、更にジエチルエーテル1
5011!を加え3日間反応する。反応終了後、水層を
ジエチルエーテルにて抽出する。飽和食塩水にて洗浄後
、硫酸マグネシウムで乾燥、続いて溶媒を留去して、5
2gの3−アリルオキシ−2−アミノプロピオニトリル
を得る。
褐色油状 NMR(CDC13)δ; 1.81 (2H,br)、 3.62 (2H,d、J=5Hz)、3.86 (I
H,br)、 4.08 (2H,dt、J=6Hz、IHz)、5.
23 (IH,ddd、J=10Hz。
3Hz、11(z)、 5.30 (IH,ddd、J=17Hz。
3Hz、IHz)、 5.88  (LH,dat、J=17Hz。
10Hz、  6Hz) 参考例27 3−アリルオキシ−2−(α−ヒドロキシイミノイソカ
プロイルアミノ)プロピオニトリルの合成3−アリルオ
キシ−2−アミノプロピオニトリル52g1α−ヒドロ
キシイミノイソカプロン酸40g及びN−ヒドロキシサ
クシンイミド34.9gをジオキサン750zA’に溶
解し、さらニN、N’ −ジシクロへキシルカルボジイ
ミド59.7gを加え、室温にて16時間反応する。
反応終了後、N、N’ −ジシクロへキシルウレアを消
去し、炉液のジオキサンを濃縮する。得られた残渣に酢
酸エチル800zA’を加え、炭酸水素ナトリウム水溶
液で洗浄後、硫酸マグネシウムにて乾燥する。溶媒を留
去して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(溶出液;40VO/%酢酸エチルーn−ヘキサン
)にて精製して、67gの3−アリルオキシ−2−(α
−ヒドロキシイミノイソカプロイルアミノ)プロピオニ
トリルを得る。
白色結晶 NMR(CDC13)δ; 0.91 (6H,d、J=7Hz)、2.03 (I
H,5ept、J=7Hz)、2.52 (2H,d、
J=7Hz)、3.65 (IH,dd、J=10Hz
、4Hz)3.75 (2H,dd、J=10Hz、4
Hz)4.10 (2H,dt、J=6Hz、IHz)
、5.08 (LH,dt、J=9Hz、4Hz)、5
.25 (IH,ddd、J=10Hz、3Hz、IH
z)、 5.32 (IH,ddd、J=17Hz、3Hz、I
Hz)、 5.88 (LH,dat、J=17Hz、10Hz、
3Hz)、 7.36 (IH,brd、J=9Hz)、7.87 
 (LH,brs) 参考例28 6−アリルオキシメチル−5−アミノ−3−イソブチル
−1,2−ジヒドロピラジン−2−オン4−オキシドの
合成 3−アリルオキシ−2−(α−ヒドロキシイミノイソカ
プロイルアミノ)プロピオニトリル22gを酢酸220
y/を加え、85℃にて1時間加熱反応する。反応終了
後、酢酸を減圧留去し、得られた残渣をフロリシール(
60〜100メツシユ)(溶出液;30vo/%酢酸エ
チルーn−ヘキサン→60%酢酸エチル−n−へキサン
)にて精製する。ジエチルエーテルで洗浄後、ベンゼン
より再結晶して5gの6−アリルオキシメチル−5−ア
ミノ−3−イソブチル−1,2−ジヒドロピラジン−2
−オン、4−オキシドを得る。
mp149〜151℃ 淡黄色板状晶 参考例29 3−アリルオキシメチル−2−アミノ−5−ベンジルオ
キシ−6−イソブチルピラジン 1−オキシドの合成 6−アリルオキシメチル−5−アミノ−3−イソブチル
−1,2−ジヒドロピラジン−2−オン4−オキシド2
.00g及び炭酸カリウム570■をジメチルホルムア
ミド2511に溶解し、更に臭化ベンジル1.05vA
’を加え、室温にて、1.5時間撹拌する。反応終了後
、反応液に酢酸エチル200z/を加え、水洗する。水
層を酢酸エチル5011で2回抽出し、さきの酢酸エチ
ル層とあわせて、飽和食塩水で洗浄する。硫酸マグネシ
ウムで乾燥後、溶媒を留去して得られた残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(溶出液;40voAF%
酢酸エチルーn−へキサン)にて精製する。n−ヘキサ
ンより再結晶して、1.57gの3−アリルオキシメチ
ル−2−アミノ−5−ベンジルオキシ−6−イソブチル
ピラジン 1−オキシドを得る。
白色微細針状晶 mp56.3〜57.2℃ 参考例30 3−アリルオキシメチル−5−ベンジルオキシ−2−ク
ロロ−6−イソブチルピラジン 1−オキシドの合成 3−アリルオキシメチル−2−アミノ−5−ベンジルオ
キシ−6−イソブチルピラジン 1−オキシド300■
に塩化第二銅352■、塩化第一銅173■及びアセト
ニトリル31/を加え、更に室温にて、亜硝酸イソアミ
ル350μlを滴下する。滴下終了後、室温にて20分
撹拌する。反応終了後、シリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(溶出液; 20VOA’%酢酸エチルーn−ヘ
キサン)にて精製する。更にシリカゲル薄層クロマトグ
ラフィー(展開液; 20voA’%酢酸エチルーn−
ヘキサン)にて精製して、115■の3−アリルオキシ
メチル−5−ベンジルオキシ−2−クロロ−6−イソブ
チルピラジン 1−オキシドを得る。
白色針状 m934〜35°C 参考例31 3−(1−プロペニル)オキシメチル−5−ベンジルオ
キシ−2−クロロ−6−イソブチルピラジン 1−オキ
シドの合成 3−アリルオキシメチル−5−ベンジルオキシ−2−ク
ロロ−6−イツブチルピラジン l−オキシド200■
に、ジイソプロピルエチルアミン195μ11ウイルキ
ンソン触媒 vo/%水−エタノール4■を加え、85〜90℃にて
3時間加熱反応する。触媒を消去して260mgの3−
(1−プロペニル)オキシメチル−5−ベンジルオキシ
−2−クロロ−6−イソブチルピラジン l−オキシド
 シス/トランス=約4/3の混合物として得る。
無色油状 NMR(CDCl2 )δ; 0.93 (IH,d、J=6.8Hz)、L  56
 (3H,dd、J=6.8,1 5Hz)、 1、 61 (3H,dd、  J=6. 8. 1.
 5Hz)、 2.23  (IH,5ept、  J=7Hz)、2
.85  (2H,d、  J=7Hz)、4.92 
 (IH,s ix、  J=6Hz)、4.48  
(IH,qui、  J=6Hz)、4、 18  (
2H,s) 、4. 88  (2H,s)、6.31
  (IH,dq、  J=12Hz、  1. 5H
z)、 6.08  (IH,dq、  J=6Hz、  1.
 5Hz)、 7、 4  (5H,m) 参考例32 5−ヒドロキシメチル−3−ベンジルオキシ−6−クロ
ロ−2−イソブチルピラジン 1−オキシドの合成 参考例31で得られた3−(1−プロペニル)オキシ−
5−ベンジルオキシメチル−2−クロロ−6−イソブチ
ルピラジン 1−オキシド混合物260mgにメタノー
ル5 ytll及び濃塩酸5滴を加え、室温にて1゜5
時間反応する。反応終了後、炭酸水素ナトリウムで中和
し、溶媒を濃縮する。得られた残渣をシリカゲル薄層ク
ロマトグラフィー(展開液; 30 v o 1%酢酸
エチル−n−ヘキサン)にて精製後、ジエチルエーテル
−n−ヘキサンより再結晶して、151■の3−ヒドロ
キシメチル−5−ベンジルオキシ−2−クロロ−6−イ
ソブチルピラジン 1−オキシドを得る。
白色板状晶 mp85.0〜88.0℃ 参考例33 2−シアノ−2−(α−ヒドロキシイミノイソカプロイ
ルアミノ)酢酸エチルの合成 α−ヒドロキシイミノイソカプロン酸19,5g及びN
−ヒドロキシサクシンイミド16.2gに、ジオキサン
200zA’を加え、これに0℃にて、N、 N’ −
ジシクロへキシルカルボジイミド29.1gのジオキサ
ン50zll溶液を滴下する。
滴下後、室温にて20分撹拌する。更に、エチルα−ア
ミノ−α−シアノアセテート22g及び4−ジメチルア
ミノピリジン1.64gを加え、50℃にて14時間加
熱反応する。N、N’ −ジシクロへキシルウレアをが
去後、炉液としてのジオキサンを留去する。残渣に酢酸
エチル500111を加え、水150z/、10%塩酸
250y/、水150zA’、飽和炭酸水素ナトリウム
水300vl及び飽和食塩水250z/にて洗浄し、硫
酸マグネシウムにて乾燥する。溶媒を留去して、35g
の2−シアノ−2−(α−ヒドロキシイミノイソカプロ
イルアミノ)酢酸エチルを得る。
褐色油状 NMR(CDC/3)δ; 0.91 (6)1.d、J=7Hz)、1.36 (
3H,t、J=7Hz)、2.04 (1)(,5ep
t、J=7Hz)、2.53 (2H,d、J=7Hz
)、4.36  (2H,q、J=7Hz)、5.51
  (IH,d、  J=8Hz)、7.49  (I
H,brd、  J=8Hz)、7.8  (LH,b
rs) 参考例34 5−アミノ−6−ニトキシカルボニルー3−イソブチル
−1,2−ジヒドロピラジン−2−オン4−オキシドの
合成 2−シアノ−2−(α−ヒドロキシイミノイソカプロイ
ルアミノ)酢酸エチル35gに酢酸400zlを加え、
70℃にて1時間加熱反応する。
酢酸を留去後、残渣にトルエンを加え、留去し、これを
数回繰り返す。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(溶出液; 50voJ%酢酸エチルーn−ヘキサ
ン)にて精製後、エタノールにより再結晶して、21.
3gの5−アミノ−6−ニトキシカルボニルー3−イソ
ブチル−1,2−ジヒドロピラジン−2−オン 4−オ
キシドを得る。
mp179〜181℃ 黄色針状晶 参考例35 2−アミノ−5−ベンジルオキシ−3−エトキシカルボ
ニル−6−イソブチルピラジン 1−オキシドの合成 5−アミノ−6−ニトキシカルボニルー3−イソブチル
−1,2−ジヒドロピラジン−2−オン4−オキシド1
.0Og、炭酸水素カリウム(粉末)1.18g、ジメ
チルホルムアミド2011及び臭化ベンジル932μl
を加え、16時間室温にて撹拌する。反応終了後、反応
混合物を酢酸エチル50xl中に注ぎ込み、水3011
にて3回洗浄する。水層を酢酸エチル3011で2回抽
出する。さきの酢酸エチルとあわせて、水3011で2
回洗浄後、硫酸マグネシウムにて乾燥する。溶媒を留去
して、得られた残渣をエタノールより再結晶して、1.
06gの2−アミノ−5−ベンジルオキシ−3−エトキ
シカルボニル−6−イソブチルピラジン 1−オキシド
を得る。
淡黄色微細針状晶 mpH4,5〜115.5°C 参考例36 2−アミノ−5−ベンジルオキシ−3−ヒドロキシメチ
ル−6−イソブチルピラジン 1−オキシドの合成 2−アミノ−5−ベンジルオキシ−3−エトキシカルボ
ニル−6−イソブチルピラジン 1−オキシド670■
にジクロロメタン14xlを加え、35℃にする。ここ
に、1モルの水素化ジイソブチルアルミニウムのn−ヘ
キサン溶液4.7zA’を5分はどで滴下する。滴下終
了後、−30℃にて40分反応し、水111!を加え、
室温にもどす。
更に2%塩酸30xlを加え、ジクロロメタンにて抽出
、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を留去して得られ
た残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液
; 70 v o 1%メタノール−ジクロロメタン)
にて精製後、ベンゼンより再結晶して、385■の2−
アミノ−5−ベンジルオキシ−3−ヒドロキシメチル−
6−イソブチルピラジン 1−オキシドを得る。
mp129.0〜131.3°C 淡黄微細針状晶 参考例37 3−ベンジルオキシ−6−クロロ−5−ヒドロキシメチ
ル−2−イソブチルピラジン 1−1キシドの合成 2−アミノ−5−ベンジルオキシ−3−ヒドロキシメチ
ル−6−イソブチルピラジン 1−オキシド2.17g
、塩化第二銅2.89g及び塩化第一銅1.42g及び
アセトニトリル2211を加え、室温にて■0分撹拌す
る。更に室温にて亜硝酸イソアミル2.88zA’を加
え、発熱反応であるが(40〜45℃)冷却せずに30
分撹拌する。
反応混合物に2%塩酸6011及びジエチルエーテル5
0xlを加え、分液する。水層をジエチルエーテル50
11にて2回抽出し、さきのジエチルエーテル層にあわ
せ、硫酸マグネシウで乾燥する。
溶媒を留去して得られたシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(溶出液; 50 v o 1%酢酸エチル−n
−へキサン)にて精製後、ジエチルエーテルn−ヘキサ
ンより再結晶して、1.73gの3−ベンジルオキシ−
6−クロロ−5−ヒドロキシメチル−2−イソブチルピ
ラジン l−オキシドを得る。
mp85.0〜88.OoC 淡黄色板状晶 参考例38 3−ベンジルオキシ−6−クロロ−2−イソブチル−5
−(2−テトラヒドロピラニルオキシメチル)ピラジン
 1−オキシドの合成 3−ベンジルオキシ−6−クロロ−5−ヒドロキシメチ
ル−2−イソブチルピラジン l−オキシド65■、ジ
クロロメタン2xll及びジヒドロピラン40μlの混
合物に、室温にてp−トルエンスルホン酸・水和物4■
を加え、同温にて、1時間撹拌する。反応混合物を飽和
炭酸水素ナトリウムにて洗浄後、溶媒を留去して得られ
た残渣をシリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開液;
25vo1%酢酸エチルーn−へキサン)にて精製して
、78■の3−ベンジルオキシ−6−クロロ−2−イソ
ブチル−5−(2−テトラヒドロピラニルオキシメチル
)ピラジン 1−オキシドを得る。
無色油状 NMR(CDCA’a)δ; 0.93 (6H,d、J=7Hz)、1、 5〜1.
 9 (6H,m)、 2.23 (IH,5ept、J=7Hz)、2.85
 (2H,d、J=7Hz)、3.56  (IH,m
) 、3.94  (IH,m)、4.64  (IH
,ABq、  J=12Hz)、4.83  (IH,
ABq、  J=12Hz)、4.83  (IH,b
rt、  1=3Hz)、5.42  (2H,s) 
、7.4  (5H,m)参考例39 2.5−ジベンジルオキシ−6−イソブチル−3−(2
−テトラヒドロピラニルオキシメチル)ピラジン 1−
オキシドの合成 3−ベンジルオキシ−6−クロロ−2−イソブチル−5
−(2−テトラヒドロピラニルオキシメチル)ピラジン
 1−オキシド170■、テトラブチルアンモニウムブ
ロマイド72■、ジメチルホルムアミド1.5xLベン
ジルアルコール230μl及び6%水素化ナトリウム4
2.5■の混合物を室温にて40分間撹拌する。反応混
合物にジエチルエーテルを加え、水にて数回洗浄後、硫
酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を留去して得られた残
渣をシリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開液;IQ
voA’%酢酸エチル−ベンゼン)にて精製して、13
6■の2,5−ジベンジルオキシ−6−イソブチル−3
−(2−テトラヒドロピラニルオキシメチル)ピラジン
 1−オキシドを得る。
無色油状 NMR(CDC/3)δ; 0.94 (6H,d、J=7Hz)、1、 45〜1
. 9 (6H,m)、2.28 (IH,5ept、
J=7Hz)、2.85 (2H,d、J=7Hz)、
3.48 (IH,m) 、3.88 (IH,m)、
4.43 (IH,ABq、J=11Hz)、4.62
 (IH,ABq、J=11Hz)、4、 72 (I
H,b r t、  J=3Hz)、5.33 (2H
,ABq、J=10Hz)、5、 38 (2H,s)
、 7、 3〜7. 5  (IOH,m)参考例40 3−ベンジルオキシ−2−イソブチル−6−メドキシー
5−(2−テトラヒドロピラニルオキシメチル)ピラジ
ン 1−オキシドの合成 メタノール55μm160%水素化ナトリウム11■、
テトラブチルアンモニウムブロマイド22■、ジメチル
ホルムアミド650μl及び2゜5−ジベンジルオキシ
−6−イソブチル−3−(2−テトラヒドロピラニルオ
キシメチル)ピラジン 1−オキシド65■の混合物を
室温にて1時間撹拌する。反応混合物にジエチルエーテ
ルを加え、水にて数回洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥
する。溶媒を留去して得られた残渣をシリカゲル薄層ク
ロマトグラフィー(展開液;30voI1%酢酸エチル
ーn−ヘキサン)にて精製して、50■の3−ベンジル
オキシ−2−イソブチル−6−メドキシー5−(2−テ
トラヒドロピラニルオキシメチル)ピラジン 1−オキ
シドを得る。
無色油状 NMR(CDCA’3 )δ; 0.93 (6H,d、J=7Hz)、1、 5〜1.
 9 (6H,m)、 2.22 (IH,5ept、J=7Hz’)□、2.
82 (2H,d、J=7Hz)、3、 55 (LH
lm) 、3. 94 (1)1. m)、4、 05
 (3H,s)、 4.53.(LH,ABq、J=11Hz)、4.76
 (IH,ABq、J=11Hz)、4、  83  
 (IH,b  r  t、    J=3Hz)  
、5、 39 (2H,s) 、7. 4 (511,
m)参考例41 3−ベンジルオキシ−5−ヒドロキシメチル−2−イソ
ブチル−6−メドキシピラジン 1−オキシドの合成 3−ベンジルオキシ−2−イソブチルー6−メトキシー
5−(2−テトラヒドロピラニルオキシメチル)ピラジ
ン 1−オキシド80■、メタノール11/及び濃塩酸
1滴の混合物を室温にて30分撹拌する。反応混合物に
ジエチルエーテルを加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液にて洗浄後、硫酸マグネシウムにて乾燥する。溶媒を
留去して得られた残渣をシリカゲル薄層クロマトグラフ
ィー(展開液; 5QvoA?%酢酸エチルーn−ヘキ
サン)にて精製後、ジエチルエーテル−n−ヘキサンよ
り再結晶して、63■の3−ベンジルオキシ−5−ヒド
ロキシメチル−2−イソブチル−6−メドキシピラジン
 1−オキシドを得る。
白色針状晶 mp68.0〜69.2°C 参考例42 3−ベンジルオキシ−2−イソブチル−6−メドキシー
5−メシルオキシメチルピラジン 1−オキシドの合成 3−ベンジルオキシ−5−ヒドロキシメチル6−メドキ
シー2−イソブチルピラジン 1−オキシド210■、
ジクロロメタン2z/及びトリエチルアミン184μl
の混合物に、0℃にてメシルクロリド52μlを加え、
同温度にて30分撹拌する。反応混合物にジエチルエー
テルを加え、水にて洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥す
る。溶媒を留去して得られた残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(溶出液; 50voA7%酢酸エチ
ルーn−へキサン)にて精製して、260■の3−ベン
ジルオキシ−2−イソブチル−6−メドキシー5−メシ
ルオキシメチルピラジン 1−オキシドを得る。
無色油状 NMR(CDC/3)δ; 0.94 (6H,d、J=7Hz)、2.23 (I
H,5ept、J=7Hz)、2、 84 (2H,d
、  J =7Hz)、3.01  (3H,s) 、
4.09  (3H,s)、5.24  (2H,s)
 、5.38  (2H,s)、7、 4  (5H,
m) 参考例43 3−ベンジルオキシ−5−ヨードメチル−2−イソブチ
ル−6−メドキシピラジン 1−オキシドの合成 3−ベンジルオキシ−2−イソブチル−6−メドキシー
5−メチルオキシメチルピラジン 1−オキシド140
■、ベンゼン7 zll及びテトラブチルアンモニウム
アイオダイド200■の混合物を室温にて、1.5時間
撹拌する。反応終了後、そのまま、シリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(溶出液; 30vo1%酢酸エチル
ーn−へキサン)にて精製後、ジエチルエーテル−n−
ヘキサンより再結晶して、15■の3−ベンジルオキシ
−5−ヨードメチル−2−イソブチル−6−メドキシピ
ラジン 1−オキシドを得る。
mp78. 3〜79. 5°C 白色針状晶 参考例44 3−ベンジルオキシ−5−エトキシカルボニル−2−イ
ソブチル−6−ニトロピラジン 1−オキシドの合成 2−アミノ−5−ベンジルオキシ−3−エトキシカルボ
ニル−6−イソブチルピラジン 1−オキシド0.49
gの酢酸1511に溶液に30%過酸化水素4.511
7を加え、90℃にて75分間加熱撹拌する。反応液を
氷水中に注ぎ込み、酢酸エチルにて抽出する。飽和食塩
水で3回、チオ硫酸ナトリウム水溶液、飽和炭酸水素ナ
トリウム水溶液、飽和食塩水の順に洗浄後、硫酸マグネ
シウムで乾燥する。溶媒を減圧留去して得られた残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液ニジクロ
ロメタン)で精製して、0.23gの3−ベンジルオキ
シ−5−エトキシカルボニル−2−イソブチル−6−ニ
トロピラジン 1−オキシドを得る。
無色油状 NMR(CDC13)δ; 0.94 (6H,d、J=6.5Hz)、1.40 
(3H,t、J=7Hz)、2、、23〜2. 37 
(IH,m)、2.87 (2H,d、J=7Hz)、
4.45 (2H,q、J=7Hz)、5、 54 (
2H,s)、 7、 32〜7. 52 (5H,m)参考例45 3−ベンジルオキシ−5−エトキシカルボニル−2−イ
ソブチル−6−ニトロピラジン 1−オキシドの合成 70%過酸化水素水1.50gのクロロホルム2011
溶液に、水冷撹拌下、無水マレイン酸1.50gを加え
、室温に戻した後、2−アミノ−5−ベンジルオキシ−
3−エトキシカルボニル−6−イソプチルピラジン 1
−オキシド0.53gのクロロホルム溶液6 xiを加
え、室温にて12時間撹拌する。析出晶を消去後、炉液
を5%チオ硫酸ナトリウム水溶液、飽和炭酸水素ナトリ
ウム水溶液、飽和食塩水の順に洗浄する。硫酸マグネシ
ウムで乾燥後、溶媒を留去して、0.59gの3−ベン
ジルオキシ−5−エトキシカルボニル−2−イソブチル
−6−ニトロピラジン 1−オキシドを得る。
無色油状 NMR(CDCA’3 )δ; 0.94 (6H,d、J=6.5Hz)、1.40 
(3H,t、J=7Hz)、2.23〜2.37 (I
H,m)、 2.87 (2H,d、J=7Hz)、4.45 (2
H,q、J=7Hz)、5、 54 (2H,s)、 7、 32〜7. 52  (5H,m)参考例46 3−ベンジルオキシ−2−イソブチル−6−メドキシー
5−メトキシカルボニルピラジン 1−オキシドの合成 3−ベンジルオキシ−5−エトキシカルボニル−2−イ
ソブチル−6−ニトロピラジン 1−オキシド10.0
gの無水メタノール溶液200yA’に、ナトリウムメ
トキシド1.44gを加え、室温にて1.5時間撹拌す
る。氷冷下1N−塩酸2811を加え酸性とした後、酢
酸エチルで抽出、飽和食塩水、飽和炭酸水素ナトリウム
水溶液の順に洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶
媒を減圧留去して得られた残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(溶出液;クロロホルム)にて精製して
、5.20gの目的物を得る。
淡黄色油状 NMR(CDCA’3 )δ; 0.94  (6H,d、J=6.5Hz)、2、 1
6〜2.40  (IH,m)、2.85  (2H,
d、  J=7Hz)、4.00  (3H,s) 、
4.10  (3H,s)、5.41  (2H,s)
、 7.30〜7.50  (5H,m) 参考例47 ローペンジルオキシー5−イソブチル−3−メトキシピ
ラジン−2−カルボン酸 4−オキシドの合成 3−ベンジルオキシ−2−イソブチル−6−メドキシー
5−メトキシカルボニルピラジン 1−オキシド0.7
1gのメタノール1511溶液にIN水酸化ナトリウム
4.1ylを加え、室温にて■4時間加熱撹拌する。反
応液を水で希釈した後、ジクロロメタンにて抽出する。
水層を水冷下1N−塩酸6.Oxlで酸性とし、酢酸エ
チルにて抽出する。飽和食塩水で2回洗浄後、硫酸マグ
ネシウム乾燥、溶媒を減圧留去して、0.62gの6−
ベンジルオキシ−5−イソブチル−3−メトキシピラジ
ン−2−カルボン酸 4−オキシドを得る。
NMR(CDCA’3)δ; 0.97 (6H,d、J=6.5Hz)、2.18〜
2.36 (IH,m)、 2.88 (2H,d、J=7Hz)、4.14 (3
H,s) 、4.71 (LH,s)、5.41 (2
H,s)、 7.28〜7.50 (5H,m) 参考例48 3−ベンジルオキシ−5−ヒドロキシメチル−2=イソ
ブチル−6−メトキシピラジン 1−オキシドの合成 6−ベンジルオキシ−5−イソブチル−3−メトキシピ
ラジン−2−カルボン酸 4−オキシド0.62g及び
トリエチルアミン0.26zA’の無水テトラヒドロフ
ラン溶液10zlにクロロ炭酸エチル0.18z/の無
水テトラヒドロフラン溶液211を−15〜−10℃で
撹拌子滴下する。滴下終了後、−10〜−5℃で2時間
撹拌後、水素化ホウ素ナトリウム0.22gの無水ジメ
チルホルムアミド溶液4zlを一5℃で滴下し、室温で
13.5時間撹拌する。過剰の水素化ホウ素ナトリウム
を水冷下、IN−塩酸7.Oylを加えて分解した後、
酢酸エチル抽出、飽和食塩水で3回洗浄後、硫酸マグネ
シウム乾燥、つづいて溶媒を減圧留去して、得られた残
渣をシリカゲルカラムクラマドグラフィー(溶出液;n
−ヘキサン:酢酸エチル=3 : 1)にて、精製して
、3−ベンジルオキシ−5−ヒドロキシメチル−2−イ
ソブチル−6−メト、キシピラジン 1−オキシドを得
る。
mp68.0〜69.2℃ 白色針状晶 参考例49 3−ベンジルオキシ−5−ヒドロキシメチル−6−メド
キシー2−イソブチルピラジン 1−オキシドの合成 3−ベンジルオキシ−2−イソブチル−6−メドキシー
5−メトキシカルボニルピラジン 1−オキシド12゜
5■の無水ジエチルエーテル溶液17A’に水素化ホウ
素リチウム2.4■を加えて、アルゴン気流下6時間撹
拌還流する。水冷下、反応混合物にIN−塩酸0,2x
lを加え、更に水で希釈後、酢酸エチルで抽出する。飽
和食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウム乾燥、溶媒を留去
して得られた残渣を薄層クロマトグラフィー(展開液;
ジクロロメタン:メタノール=40+1)で精製して、
3.5■の3−ベンジルオキシ−5−ヒドロキシメチル
−6−メドキシー2−イソブチルピラジン 1−オキシ
ドを得る。
mp68.0〜69.2℃ 白色針状晶 参考例50 ジエチル N−(2−ヒドロキシイミノ−4−メチルペ
ンタノイル)アミノマロネートの合成ジエチルアミノ 
マロネート・塩酸塩17.5gのジクロロメタン150
11懸濁液に3011の水及び炭酸水素ナトリウム7.
0gを加え20分後、ジクロロメタン層を分取して硫酸
マグネシウム乾燥する。溶媒を減圧留去して無色油状の
ジエチルアミノ マロネートを得る。得られたジエチル
アミノマロネート、α−ヒドロキシイミノイソカプロン
酸10.0g及びN−ヒドロキシサクシンイミド8.7
gのジオキサン2007A’溶液に、N。
N′−ジシクロへキシルカルボジイミド15.7gを加
え室温にて16時間撹拌する。濾過後、炉液を留去して
得られた残渣に、酢酸エチルを加え、10%塩酸、水、
飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水の順に洗浄
後、硫酸マグネシウムで乾燥、溶媒を留去して、29.
19gのジエチルN−(2−ヒドロキシイミノ−4−メ
チルペンタノイル)アミノマロネートを得る。
無色油状 NMR(CDC13)δ; 0.91 (6H,d、J=6.5Hz)、1.30 
(6H,t、J=7.0Hz)、2、 04 (IH,
m)、 2.52 (IH,d、J=7.5Hz)、4、 30
 (4H,m)、 5.21 (IH,d、J=7.0Hz)、7.76 
(IH,brd、J=7.0Hz)、8、 71 (I
H,s) 参考例51 N−(2−ヒドロキシイミノ−4−メチルペンタノイル
)アミノマロン酸モノエチルエステルの合成 ジエチル N−(2−ヒドロキシイミノ−4−メチルペ
ンタノイル)アミノマロネート29.19gのエタノー
ル200zA’溶液に水酸化ナトリウム2.8gの水2
00zA’溶液を加え、室温にて4時間撹拌後、反応液
を10%塩酸にて中和つづいて濃縮する。残渣に10%
塩酸酸性とした後、酢酸エチルにて抽出、水、飽和食塩
水の順に洗浄後、硫酸マグネシウムにて乾燥、溶媒を留
去して、23.0gのN−(2−ヒドロキシイミノ−4
−メチルペンタノイル)アミノマロン酸モノエチルエス
テルを得る。
淡黄色固体 NMR(CDCA’3 )δ; 0.91 (6H,d、J=6.5Hz)、1.32 
(3H,d、J=7.0H2)、2.56 (IH,m
)、 2.52 (2H,d、J=8.0Hz)、4.31 
(2H,q、J=7.0Hz)、5.26 (IH,d
、J=7.5Hz)、7.85 (IH,brd、J=
7.5Hz)参考例52 6−ニトキシカルボニルー5−ヒドロキシ−3−イソブ
チル−1,2−ジヒドロピラジン−2−オン 4−オキ
シドの合成 N−(2−ヒドロキシイミノ−4−メチルペンタノイル
)アミノマロン酸モノエチルエステル23.0gのジク
ロロメタン600z/溶液に0℃にて、2. 2’ −
ジピリジルジスルフィド15.2gを加え、更にトリフ
ェニルホスフィン18.1gを加え、室温にて1.5時
間撹拌する。
2.5%硫酸水素カリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄後
、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液にて抽出、酢酸エチル
にて洗浄する。濃塩酸にて酸性とし、析出品を消散、9
.28gの6−ニトキシカルボニルー5−ヒドロキシ−
3−イソブチル−1,2−ジヒドロピラジン−2−オン
 4−オキシドを得る。
黄色固体 m p 153〜155℃ 参考例53 6−ニトキシカルボニルー3−イソブチル−5−メトキ
シ−1,2−ジヒドロピラジン−2−オン4−オキシド
の合成 6−ニトキシカルボニルー5−ヒドロキシ−3−イソブ
チル−1,2−ジヒドロピラジン−2−オン 4−オキ
シド5.45gのクロロホルム懸濁液に一15℃で、ジ
アゾメタンのジエチルエーテル溶液のほぼ等量をゆっく
り滴下する。30分後、反応液に、酢酸0.5ylを加
え、室温にて30分放置後、水洗、溶媒を留去して得ら
れた残渣に302F/クロロホルムを加え、熱時溶解し
、これにジイソプロピルエーテル200z/を徐々に加
えて、結晶化する。析出晶を消散する。この操作を三鷹
くり返して、3.10gの6−ニトキシカルボニルー3
−イソブチル−5−メトキシ−■。
2−ジヒドロピラジン−2−オン 4−オキシドを得る
淡黄色固体 m9153〜155°C 参考例54 3−(2−クロロベンジルオキシ)−5−エトキシカル
ボニル−2−イソブチル−6−メトキシピラジン 1−
オキシドの合成 6−ニトキシカルボニルー3−イソブチル−5−メトキ
シ−1,2−ジヒドロピラジン−2−オン 4−オキシ
ド 926■、0−クロロベンジルクロリド0.66z
/及び炭酸カリウム950■のジメチルホルムアミド2
0xl懸濁液を室温にて16時間撹拌後、反応液を酢酸
エチルにて希釈、水洗、硫酸マグネシウムで乾燥する。
溶媒を留去して、↓、82gの3−(2−クロロベンジ
ルオキシ)−5−エトキシカルボニル−2−イソブチル
−6−メトキシピラジン I−オキシドを得る。
淡黄色油状 NMR(CDCA’3)δ; 0.94  (6H,d、  J=6.5Hz)、1.
45  (3H,t、  J=7.0Hz)、2.25
  (IH,m)、 2.85  (2H,d、  J=7.0Hz)、4、
 10  (3H,s)、 4.45  (2H,q、  J=7.0Hz)、5、
 52  (2H,S)、 7、′26〜7.58  (4H,m)参考例55 6−(2−クロロベンジルオキシ)−5−イソブチル−
3−メトキシピラジン−2−カルボン酸4−オキシドの
合成 3−(2−クロロベンジルオキシ)−5−エトキシカル
ボニル−2−イソブチル−6−メトキシピラジン 1−
オキシド1.82gのメタノール20xl!溶液にIN
水酸化ナトリウム2.Ozl!を加え室温にて2時間撹
拌後、反応液を酢酸エチルで希釈後、IN水酸化ナトリ
ウム水溶液で抽出、つづいて、濃塩酸酸性とする。酢酸
エチルで抽出、飽和食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウム
乾燥、溶媒を留去して、1.09gの6−(2−クロロ
ベンジルオキシ)−5−イソブチル−3−メトキシピラ
ジン−2−カルボン酸 4−オキシドを得る。
淡黄色油状 NMR(CDC13)δ; 0.95 (6H,d、J=6.5Hz)、2、 27
 (IH,m)、 2.89 (2H,d、J=7.0Hz)、4、 14
 (3H,s) 、5. 53 (2H,s)、7、 
30〜7. 53 (4H,m)参考例56 3〜(2−クロロベンジルオキシ)−5−ヒドロキシメ
チル−2−イソブチル−6−メトキシピラジン 1−オ
キシドの合成 6−(2−クロロベンジルオキシ)−5−イソブチル−
3−メトキシピラジン−2−カルボン酸4−オキシド1
.09g、テトラヒドロフラン10xl、トリエチルア
ミン0.42xl、クロロ炭酸エチル0.29z7.水
素化ホウ素ナトリウム340■及びジメチルホルムアミ
ド611を用いて参考例48と同様に処理して、524
■の3−(2−クロロベンジルオキシ)−5−ヒドロキ
シメチル−2−イソブチル−6−メドキシピラジン1−
オキシドを得る。
無色油状 NMR(CDCA’3)δ; 0.95 (6H,d、J=6.5Hz)、2、 24
 (IH,m)、 2.86 (2H,d、J=7.0Hz)、3.07 
(IH,t、J=5.5Hz)、4.05 (3H,s
)、 4.69 (2H,d、J=5.5Hz)、7.26〜
7.32 (2H,m)、 7.41〜7.50 (2H,m) 参考例57 3−(2−クロロベンジルオキシ)−2−1”/ブチル
ー5−メシルオキシメチル−6−メトキシピラジン 1
−オキシドの合成 3−(2−クロロベンジルオキシ)−5−ヒドロキシメ
チル−2−イソブチル−6−メトキシピラジン 1−オ
キシド421■、ジクロロメタン10xl、トリエチル
アミン0.24xl及びメシルクロリド0.106zA
’を用いて、参考例42と同様に処理して、520■の
3−(2−クロロベンジルオキシ)−2−イソブチル−
5−メシルオキシメチル−6−メトキシピラジン 1−
オキシドを得る。
無色油状 NMR(CDCA’3 )δ; 0.95 (6H,d、J=6.5Hz)、2.25 
(IH,m)、 2.85 (2H,d、J=7.0Hz)、3.06 
 (3H,s)、4.11  (3H,s)、5.27
 (2H,s) 、5.48 (2H,s)、7.26
〜7.33  (2H,m)、7.40〜7.51  
(2H,m) 参考例58 3−(2−クロロベンジルオキシ)−5−ヨードメチル
−2−イソブチル−6−メドキシピラジン1−オキシド
の合成 3−(2−クロロベンジルオキシ)−2−イソブチル−
5−メシルオキシメチル−6−メトキシピラジン 1−
オキシド520■、ベンゼン1゜11及びテトラブチル
アンモニウムアイオダイド630■を用いて、参考例4
3と同様に処理して、492■の3−(2−クロロベン
ジルオキシ)−5−ヨードメチル−2−イソブチル−6
−メトキシピラジン 1−オキシドを得る。
淡黄色油状 NMR(CDCA3)δ; 0.94  (6H,d、  J−6,5Hz)、2、
 23  (IH,m)、 2.81  (2H,d、  J=7.0H2)、4、
 16  (3H,s) 、4.45  (2H,s)
、5.47  (2H,s)、 7.25〜7.32  (2H,m)、7.38〜7.
54  (2H,m) 参考例59 3−イソブチル−5−メトキシ−1,2−ジヒドロピラ
ジン−2−オン−6−カルボン酸 4−オキシドの合成 6−ニトキシカルボニルー3−イソブチル−5−メトキ
シ−1,2−ジヒドロピラジン−2−オン 4−オキシ
ド932■のメタノール21y/及びIN水酸化ナトリ
ウム水溶液1011溶液を室温にて4時間撹拌後、10
%塩酸で酸性とし、析出晶を消散、このものをクロロホ
ルム−メタノールに溶解し、溶媒を留去して、830■
の3−イソブチル−5−メトキシ−1,2−ジヒドロピ
ラジン−2−オン−6−カルボン酸 4−オキシドを得
る。
白色固体 NMR(CDCA’3)δ; 0.98 (6H,d、J=6.5Hz)、2、 28
 (IH,m)、 2.84 (2B、d、J=7.0Hz)、4、 04
 (3H,s) 参考例60 3−イソブチル−6−ヒドロキシメチル−5−メトキシ
−1,2−ジヒドロピラジン−2−オン4−オキシドの
合成 3−イソブチル−5−メトキシ−1,2−ジヒドロピラ
ジン−2−オン−6−カルボン酸 4−オキシド730
■及びトリエチルアミン1.Oxlのテトラヒドロフラ
ン20xl溶液に一15℃でクロロ炭酸エチル0.’7
0xlを加え、2時間同温度にて撹拌後、水素化ホウ素
リチウム330■を加え、その後、室温にて18時間撹
拌する。反応液に10%塩酸5xllを加え、撹拌子酢
酸エチルにて希釈スる。硫酸マグネシウムで乾燥後、溶
媒を留去して、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(溶出液;10vO1%メタノールークロ
ロホルム)にて精製して、467■の3−イソブチル−
6−ヒドロキシメチル−5−メトキシ−1,2−ジヒド
ロピラジン−2−オン 4−オキシドを得る。
淡黄色油状 NMR(CDC13)δ; 0.95 (6H,d、J=6.5Hz)、2.22 
(IH,m)、 2.77 (2H,d、J=7.0Hz)、3、 97
 (3H,s)、4. 70 (2H,s)参考例61 3−ベンジルオキシ−5−ヒドロキシメチル−2−イソ
ブチルー6−メトキシピラジン 1−オキシドの合成 3−イソブチル−6−ヒドロキシメチル−5−メトキシ
−1,2−ジヒドロピラジン−2−オン4−オキシド5
0.1■、臭化ベンジル40μl及び炭酸カリウム61
■のテトラヒドロフラン20xl−ヘキサメチルリン酸
トリアミド8 xiの懸濁液を1日室温にて撹拌する。
反応液を酢酸エチルにて希釈後、水洗、硫酸マグネシウ
ムにて乾燥する。溶媒を留去して得られた残渣を薄層ク
ロマトグラフィー(展開液;酢酸エチル:n−ヘキサン
=2 : 1)にて精製後、ジエチルエーテル−n−ヘ
キサンより再結晶して41.1■の3−ベンジルオキシ
−5−ヒドロキシメチル−2−イソブチル−6−メトキ
シピラジン 1−オキシドを得る。
白色針状 mp68.0〜69.2°C 実施例60 3−ベンジルオキシ−5−(3−インドリルメチル)−
2−イソブチル−6−メドキシピラジン1−オキシドの
合成 3−ベンジルオキシ−5−ヨードメチル−2−イソブチ
ル−6−メトキシピラジン (−オキシド10、Qmg
及びインドール8.2■の混合物にトルエン300μl
及び60%水素化ナトリウム3.7■を加え、室温にて
14時間撹拌する。反応混合物にジエチルエーテルを加
え、硫酸マグネシウムにて乾燥後、溶媒を留去する。得
られた残渣をシリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
液;50voI1%酢酸エチルーn−へキサン)にて精
製後、ジエチルエーテル−n−ヘキサンより再結晶して
、7.7■の3−ベンジルオキシ−5−(3−インドリ
ルメチル)−2−イソブチル−6−メトキシピラジン 
1−オキシドを得る。
mp139.6〜141.9°C 白色プリズム状 実施例61 3−ベンジルオキシ−5−(3−インドリルメチル)−
2−イソブチル−6−メドキシピラジン1−オキシドの
合成 3−ベンジルオキシ−5−ヨードメチル−2−イソブチ
ル−6−メトキシピラジン 1−オキシド13■にトル
エン400μl及びインドール14.2■を加え、0℃
にてカリウムt−ブトキシド12■を加える。徐々に昇
温し、室温にて3時間撹拌する。実施例60と同様に後
処理して、8.5■の3−ベンジルオキシ−5−(3−
インドリルメチル)−2−イソブチル−6−メトキシピ
ラジン 1−オキシドを得る。
mp139.6〜141.9°C 白色プリズム状 実施例62 3−ベンジルオキシ−5−(3−インドリルメチル)−
2−イソブチル−6−メドキシピラジン1−オキシドの
合成 インドール117■に酸化ビス−[トリーn −ブチル
錫(IV)コ ((Bu3Sn)20)320■及びト
ルエン2xlを加え、3時間加熱還流する。
ディーンスターク装置にて水をとり除く。この反応液よ
り200μlをとり、これを3−ベンジルオキシ−5−
ヨードメチル−2−イソブチル−6−メトキシピラジン
 1−オキシド20■の800μlトルエン溶液に加え
、80〜85℃にて14時間加熱反応する。実施例60
と同様に後処理して、14.5■の3−ベンジルオキシ
−5−(3−インドリルメチル)−2−イソブチル−6
−メトキシピラジン 1−オキシドを得る。
mp139.6〜141.9℃ 白色プリズム状 実施例63 3−ベンジルオキシ−5−(3−インドリルメチル)−
2−イソブチル−6−メドキシピラジン1−オキシドの
合成 インドール117■にテトラヒドロフラン111!及び
1.46モルブチルリチウムのn−ヘキサン溶液685
μlに加え、室温にて80分撹拌する。
更に塩化亜鉛136■を加え1時間同温度にて撹拌する
。テトラヒドロフランを留去後、反応液にトルエン2z
A’を加え、この反応液より300μlをとる。これを
3−ベンジルオキシ−5−ヨードメチル−2−イソブチ
ル−6−メドキシピラジン1−オキシド20mgの70
0μlトルエン溶液に加え、室温にて30分撹拌する。
実施例60と同様に後処理して、17.7■の3−ベン
ジルオキシ−5−(3−インドリルメチル)−2−イソ
ブチル−6−メトキシピラジン 1−オキシドを得る。
mp139.6〜141.9℃ 白色プリズム状 実施例64 3−ベンジルオキシ−5−(3−インドリルメチル)−
2−イソブチル−6−メドキシピラジン1−オキシドの
合成 3−ベンジルオキシ−5−メシルオキシメチル−2−イ
ソブチル−6−メトキシピラジン 1−オキシド8.8
■及びインドール8.2■の混合物にトルエン300μ
l及び60%水素化ナトリウム3.7■を加え、室温に
て16時間撹拌する。
実施例60と同様に後処理して、5.8■の3−ベンジ
ルオキシ−5−(3−インドリルメチル)−2−イソブ
チル−6−メトキシピラジン 1−オキシドを得る。
mp139.6〜141.9°C 白色プリズム状 実施例65 3−(2−クロ、ロベンジルオキシ)−5−(3−イン
ドリルメチル)−2−イソブチル−6−メトキシピラジ
ン 1−オキシドの合成 インドール498■のトルエン20yl溶液に、水素化
ナトリ、ウム170■を加え、110℃にて30分加熱
する。放冷後、3−(2−クロロベンジルオキシ)−2
−イソブチル−5−ヨードメチル−6−メトキシピラジ
ン 1−オキシド492■のトルエン1.Ozl溶液を
加え、室温にて2日間撹拌する。酢酸エチルにて希釈後
、水洗、硫酸マグネシウムにて乾燥する。溶媒を留去し
て得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(溶出液;酢酸エチル;n−ヘキサン=1:5)より精
製して、334.6■の3−(2−クロロベンジルオキ
シ)−5−(3−インドリルメチル)−2−イソブチル
−6−メトキシピラジン 1−オキシドを得る。
淡黄色油状 NMR(CDCA’3 )δ; 0.92 (6H,d、J=6.5Hz)、2、 22
  (IH,m)、 2. 80  (2H,d、  J=7. 0Hz) 
、4、 ↑8  (2H2S) 、5.49  (2H
,sr・)、7、 07〜7. 76  (8H,m)
、7、 78  (LH,d、  J=8. 0Hz)
、8、 19  (IH,brs) 参考例62 N−(α−ヒドロキシイミノ)−イソカプロイル−L−
トリプトファン メチルエステルの合成L−トリプトフ
ァン メチルエステル6.54g1α−ヒドロキシイミ
ノ−イソカプロン酸4.35g、N−ヒドロキシコハク
酸イミド3.63gを乾ジオキサン2202/に溶解し
、ジシクロへキシルカルボジイミド6.19gを加えて
、室温で24時間攪拌した。不溶物を消去し、が液を減
圧下、濃縮乾固し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(n−へキサン:酢酸エチル=4 : 1)で
精製し、目的物9.83g(95%)を得た。
無色針状晶 mp  109〜110°C(ジエチルエーテル−n−
ヘキサンより再結晶) ’ H−NMR(250MHz、 CD CA’ 3 
)δ:0.91 (6H,d、J=6.5Hz)1.9
4−2.17 (LH,m) 2.52 (2H,d、J=7.5Hz)3.32 (
2H,d、J=5.5Hz)3.67 (3H,s) 4.40−4.49 (IH,m) 6.98 (IH,d、J=2.5Hz)7.10 (
LH,d、J=8Hz) 7.13 (IH,d、J=8Hz) 7.19 (IH,d、J=8)(z)7.53 (I
H,d、J=8Hz) 7.59 (IH,brs) 8.06 (IH,brs) 参考例63 N−(α−ヒドロキシイミノ)−イソカプロイル−L−
トリプトファンの合成 N−(α−ヒドロキシイミノ)−イソカプロイル−L−
)リプトファン メチルエステル0.68gのエタノー
ル溶液2011に、IN−水酸化ナトリウム水溶液6x
iを加えて、室温で30分攪拌した。水冷下、攪拌しな
がら1N〜塩酸711で酸性とした後、酢酸エチルで抽
出し、飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥じ
、目的物0.67gを得た。
無色針状晶 mp97−98°C(ジクロロメタンより再結晶)’ 
H−NMR(250MH2,CDCA’3 )δ:0.
79 (3H,d、J=6.5Hz)0.80 (3H
,d、J=6.5Hz)1.80−2.30 (IH,
m) 2.40 (2H,d、J=7.5Hz)3.20  
(2H,d、J=5.5Hz)4.85  (LH,d
d、  J=14Hz。
5.5Hz) 5.70−6.90  (IH,br)6.77  (
IH,d、  J=2Hz)7、 00  (IH,t
、  J=7.5Hz)7.07  (LH,t、  
J=7.5Hz)7、 16  (IH,d、  J=
7. 5Hz)7.44  (IH,d、  J=7.
5Hz)8.00  (IH,brs) 参考例64 N−(α−ベンジルオキシイミノ)イソカプロイル−L
−トリプトファン メチルエステルの合成り一トリプト
ファン メチルエステル15.0g1α−ベンジルオキ
シイミノ−イソカプロン酸15.4g、N−ヒドロキシ
コハク酸イミド7.9gの1,4−ジオキサン(200
ml’)懸濁液に、ジシクロへキシルカルボジイミド1
4.0gを室温で加え、同温で18時間攪拌した。反応
液を濾過した後、濾過を減圧下留去した。得られた残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、酢酸エ
チル−n−ヘキサン(1: 2)の流分より27.73
gの淡黄色油状物を得た。
’ H−NMR(250MH2,CDCA’3 )δ:
(187(6H,d、J=6.5Hz)1.99 (I
H,m) 2.49 (2H,d、J=7.5Hz)3.32 (
2H,m) 3.66 (3H,s) 4.91 (IH,m) 5.80 (2H,s) 6.87 (IH,d、J=2.5Hz)7.05−7
.37 (8H,m) 7.54 (IH,d、J=8Hz) 7.96 (1,H,brs) 参考例65 α−ベンジルオキシイミノイソカプロン酸の合成2−オ
キソーイソカプロン酸ナトリウム52.2g及びO−ベ
ンジルヒドロキシアミン塩酸塩61.2gをメタノール
eoozl及びクロロホルム900y#に懸濁させ、室
温で20時間攪拌した。不溶物を炉去し、炉液を減圧下
濃縮乾固した残渣に、ジエチルエーテル及び希塩酸を加
えて分液した。ジエチルエーテル層を飽和食塩水溶液で
洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧留去
し、目的物63.0gを無色針状晶として得た。
mp  83〜84℃ 参考例66 N−(α−ベンジルオキシイミノ)イソカプロイル−N
”−1erl−ブトキシカルボニル−L−トリプトファ
ン メチルエステルの合成 N−(α−ベンジルオキシイミノ)イソカプロイル−1
−トリプトファン メチルエステル17.6gの無水ジ
クロロメタン溶液200zA’に、トリエチルアミン5
.’Ixl、4−ジメチルアミノピリジン5.Og及び
ジーtert−プチルジカルボナート9.3zA’を加
えて、室温で24時間攪拌した。飽和硫酸水素カリウム
水溶液、飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し
た。溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=8 : 1
)で精製し、目的物を淡黄色油状物として21.0g得
た。
’ H−NMR(250MHz、 CDC13)δ:0
.86 (6H,d、J=6.5Hz)1.65 (9
H,s) 1.88−2.07 (IH,m) 2.48 (2H’、d、J=7.5Hz)3.27 
(2H,d、J=5.5Hz)3.69 (3H,s) 4.94 (LH,d t、J=8Hz。
5、 5Hz) 5、 10  (2H,s) 7.20  (IH,t、J=7.5Hz)7.23−
7.46  (7H,m) 7.42  (LH,s) 7.50  (IH,d、J=7.5Hz)8.11 
 (IH,d、J=8Hz)参考例67 N”−tert−ブトキシカルボニル−N−(α−ヒド
ロキシイミノ)イソカプロイル−L−)リプトファン 
メチルエステルの合成 N−(α−ベンジルオキシイミノ)イソカプロイル−N
”−1etf−ブトキシカルボニル−L−トリプトファ
ン メチルエステル21.0gをエタノール220zA
’に溶解し、10%パラジウム−炭素3.5gを加えて
、水素雰囲気下に40℃で3.5時間攪拌した。触媒を
炉去し、炉液を減圧濃縮して得られる残渣をシリカゲル
カラムクロマトゲラフイー(n−ヘキサン:酢酸エチル
=4:1)で精製し、目的物を淡黄色油状物として12
.6g得た。
’ H−NMR(200MHz、CDCl3 )  δ
二0.91 (6H,d、J=6.5Hz)1.66 
(9H,s) 1.93−2.15 (IH,m) 2.52 (2H,d、J=7.5Hz)3.25 (
28,d、J=5.5Hz)3.67 (3H,s) 4.96 (LH,dt、J=8Hz。
5.5Hz) 7.20 (LH,t、J=1.5Hz)7.31 (
LH,t、J=7Hz) 7.40 (IH,s) 7.47 (1’H,d、J=7Hz)7.78 (I
H,s) 8、.08 (IH,d、J=8.5Hz)参考例68 N”−terf−ブトキシカルボニル−N−(α−ヒド
ロキシイミノ)イソカプロイル−L−1リプトフアンの
合成 N”−tert−ブトキシカルボニル−N−(α−ヒド
ロキシイミノ)イソカプロイル−L−トリプトファン 
メチルエステル12.6gのメタノール溶液6007/
に、1N−水酸化ナトリウム水溶液2847A’を加え
、室温で12時間攪拌した。水冷下、濃塩酸2511で
酸性とした後、酢酸エチルで抽出した。飽和食塩水で3
回洗浄し、硫酸マグネシウムにて乾燥した。溶媒を減圧
留去して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(塩化メチレン:メタノール=8:1→4:1)
で精製し、目的物を白色粉末として9.7g得た。
’ H−N M R(250M Hz 、 CD CA
’ 3−CD30D=1 : 1)δ: 0.85 (6H,d、J=6.5Hz)1、 66 
 (9H,s) 1、 84−2. 03  (IH,m)2、 41 
 (LH,dd、  J=12. 5Hz。
7、 5Hz) 2、 47  (IH,dd、  J =12.5Hz
7、5Hz) 3、 18  (IH,dd、  J=14. 5Hz
7Hz) 3、 30−3.44  (LH,m)4.72  (
LH,dd、J=7Hz、5Hz)7、 18  (L
H,t、  J=7. 5Hz)’7. 26  (I
H,t、  J=7.5Hz)7、 42  (IH,
s) 7.58  (IH,d、J=7Hz)8、 04  
(LH,d、  J=8Hz)実施例66 5−ヒドロキシ−6−(インドール−3−イル)メチル
−3−イソブチル−1,2−ジヒドロピラジン−2−オ
ン 4−オキシドの合成 (a)   N−(α−ヒドロキシイミノ)−イソカプ
ロイル−L−1リプトフアン メチルエステル2.1g
及びトリメチルシリルエトキシアセチレン5,3xil
をアセトニトリル18ON/中、60℃で7時間攪拌し
た。反応液をエバポレーターで減圧濃縮した後、更に真
空ポンプ(0、3mmHg)で濃縮した(40℃、1時
間)。得られた黄色タール状物質をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=20
:1→4:1)で精製し、目的物を淡黄色粉末状の形態
で0.30g得た。
(b)   N−(α−ヒドロキシイミノ)−イソカプ
ロイル−L−トリプトファン メチルエステル66.2
mg、 トリフェニルホスフィン210mg及び2,2
′−ジピリジル−ジスルフィド170mgの無水THF
溶液51/を、室温で3時間攪拌した後、メタノール0
.5yllを加え、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(塩化メチレン:メタノ
ール=20:1→8:1→4:1)で分離精製し、目的
化合物を淡黄色粉末の形態で10.8mg得た。
上記(a)及び(b)で得られた上記目的化合物のNM
Rスペクトルは以下の通りである。
H−NMR(200MH2,CDCA’3−CD30D
=1 : 1)δ: 0.92 (6H,d、J=6.5Hz)2.15−2
.39 (IH,m) 2.76 (2H,d、J=7Hz) 4、↓3 (2H,s) 6.99 (IH,t、J=7.5Hz)7.11 (
LH,t、J=7.5H2)7.14 (IH,s) 7.36 (IH,d、J=7.5Hz)7.61  
(IH,d、J=7.5Hz)実施例67 3− tert−ブトキシカルボニルオキシ−6−ヒド
ロキシ−5−(インドール−3−イル)メチル2−イソ
ブチルピラジン 1−オキシドの合成窒素気流中、5−
ヒドロキシ−6−(インドール−3−イル)メチル−3
−イソブチル−1,2ジヒドロピラジン−2−オン 4
−オキシド247mg及び無水ジクロロメタン25zA
’を無水ジメチルホルムアミド5zlに溶解し、水冷下
にジーtert−プチルジカルボナート189mg、4
−ジメチルアミノピリジン10mg及びトリエチルアミ
ン0.12zA’を加えて、80分間攪拌した。反応液
に飽和塩化アンモニウム水溶液1o11を加えて、有機
層を分離した。水層をジクロロメタン1o11で2度抽
出した。有機層を合わせ、飽和食塩水で3度洗浄し、硫
酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:
メタノール=20:1→10:1)で精製し、目的物を
1531g得た。
淡褐色固体 H−NMR(500MHz、CDCA’3 )δ:0.
85 (6H,d、J=6.5Hz)1、 56 (9
H,s) 2、 10−2. 25 (IH,m)2.70 (2
H,d、J=7Hz) 4、 19 (2H,s) 6.93−7.18 (4H,m) 7.72 (IH,d、J=7.5Hz)8.11 (
IH,brs) IRν  (CHCA’3):1755、ax 1605.1535.1500.1255.1155.
1130cm→ 実施例68 3−16N−ブトキシカルボニルオキシ−5−(インド
ール−3−イル)メチル−2−イソブチル−6−メドキ
シピラジン 1−オキシドの合成3−terl−ブトキ
シカルボニルオキシ−6−ヒドロキシ−5−(インドー
ル−3−イル)メチル−2−イソブチルピラジン 1−
オキシド10mgをジクロロメタン−メタノール(3:
1)0.5zlに溶解し、水冷下ジアゾメタンのジエチ
ルエーテル溶液と0.1M−三臭化硼素(塩化メチレン
溶液)4〜5滴とを順次加え、コルク栓をして室温で1
2時間攪拌した。ジクロロメタン5 ytllで希釈後
、炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸ナトリウム
にて乾燥した。溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲル薄
層クロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=
40:1)で精製し、目的物を3. 6mg得た。
淡褐色固体 ’ H−NMR(250MJ(Z、CDCA’3 )δ
:0.94 (6H,d、J=6.5Hz)1、 55
 (9H,s) 2、 10−2.33  (IH,m)2. 71  
(2H,d、  J=7Hz)3、 89  (3H,
s) 4、 23  (2H,s) 7.08  (IH,d、  J=2.5Hz)7、 
10−7.23  (2H,m)7、 33  (IH
,d、  J=9Hz)7.73  (IH,d、  
J=7. 5Hz)8、 12  (IH,brs) IRv    (CHCA?3):1770cm→ax 実施例69 6− [(1−1erj−ブトキシカルボニル)インド
ール−3−イルコメチル−5−ヒドロキシ−3−イソブ
チル−(,2−ジヒドロピラジン−2−オン 4−オキ
シドの合成 N ’ −tert−ブトキシカルボニル−N−(α−
ヒドロキシイミノ)イソカプロイル−L−トリプトファ
ン1.87g及びトリメチルシリルエトキシアセチ・レ
ン4.4z/をアセトニトリル200z/中、60℃で
2時間攪拌した。反応液をエバポレーターを用い、続い
て真空ポンプで減圧濃縮した(40℃、1時間)。得ら
れた黄色タール状物質をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(塩化メチレン:メタノール=30:1→7:1
)で精製し、目的物0.30gを黄色固体として得た。
’ H−NMR(500MHz、CDC/a−CD30
D=L O: 1)δ: 0.83 (6H,d、J=6Hz) 1.65 (9H,s) 2、 05−2.17 (IH,m) 2.70 (2H,d、J=7.5Hz)4.07 (
2H,s) 7.11 (LH,t、J=8Hz) 7.26 (IH,t、J=8Hz) 7.51 (LH,s) 7.57 (LH,d、J=8Hz) 8、 06  (IH,d、  J=8Hz)実施例7
0 3−ベンジルオキシ−5−[(1−tcrt−ブトキシ
カルボニル)インドール−3−イルコメチル−6−ヒド
ロキシ−2−イソブチルピラジン 1−オキシドの合成 窒素気流下、乾燥したナス型コルベンに水素化ナトリウ
ム(60%油状’)5.4mgを入れ、無水n−ヘキサ
ン(lzA’X2)で洗浄してオイルを除去した。無水
ジメチルホルムアミド0.5yllを加え、水冷下に6
− [(1−+er+−ブトキシカルボニル)インドー
ル−3−イルコメチル−5−ヒドロキシ−3−イソブチ
ル−1,2−ジヒドロピラジン−2−オン 4−オキシ
ド13.7mgの無水ジメチルホルムアミド0.5zA
’溶液を加えた。約2分後、臭化ベンジル0.03zf
を加え、同条件下に40分間攪拌した。反応液に飽和塩
化アンモニウム1011を加えて反応を停止し、ジクロ
ロメタン(10zA’X2)で抽出した。有機層を合わ
せて飽和食塩水1011で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾
燥後、減圧濃縮した。更に真空ポンプ(0,3mmHg
)で一部残留していたジメチルホルムアミドを減圧留去
(50℃、15分間)した。残渣をシリカゲル薄層クロ
マトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=30 
: 1)で精製し、目的物を12mg得た。
淡黄色固体 ’ H−NMR(500MH2,CDCA’3 )δ:
0.89 (6H,d、J=6Hz) 1、 64 (9H,s) 2、 15−2. 26 (IH,m)2.82 (2
H,d、J=7Hz) 4.24 (2)(、s) 4.92 (IH,brs) 5.19 (2H,s) 7.15−7.40 (7H,m) 7.71 (IH,d、J=7Hz) 8.06 (LH,d、J=8Hz) IRνm a x (CHC13、) ’ 1720 
c m’実施例71 3−ベンジルオキシ−5−[(1−terl−ブトキシ
カルボニル)インドール−3−イル]メチル−2−イソ
ブチル−6−メドキシピラジン 1−オキシドの合成 水冷下、3−ベンジルオキシ−5−[(1−tert−
ブトキシカルボニル)インドール−3−イルコメチル−
6−ヒドロキシ−2−イソブチルピラジン 1−オキシ
ド8. 5mgのジクロロメタン−メタノール(3:1
.0.511>溶液(こシア・ジメタンのジエチルエー
テル溶液(10〜20当量)及び三臭化硼素(0,1M
ジクロロメタン溶液、0.01571’)を順次加え、
コルり栓をして室温で攪拌した。3時間後、ジアゾメタ
ンのジエチルエーテル溶液及び三臭化硼素(Q、1Mジ
クロロメタン溶液)を上記と同量追加し、終夜攪拌した
反応液を加温しながら窒素ガスをバブリングして溶媒を
留去した。残渣をシリカゲル薄層クロマトグラフィー(
ジクロロメタン:メタノール=40:1)で精製し、目
的物を3. 0mg得た。
淡褐色固体 ’ H−NMR(500MH2,CDCA’3 )δ:
0.92 (6H,d、J=6.5Hz)1、 66 
(9H,s) 2、 17−2. 27 (N(、m)2.79 (2
H,d、J=’?、5Hz)3.99 (3H,s) 4.10 (2H,s) 5、 31 (2H,s) 7.21 (IH,t、J=8Hz) 7、 26−7、 52 (6H,m)7.48 (I
H,s) 7.66 (LH,d、J=8Hz) 8、 10  (IH,d、  J=8Hz)IRv 
   (CHCA’3)  :1725cm−’aX 実施例72 3−ベンジルオキシ−5−[(1−メトキシカルボニル
)インドール−3−イルコメチル−2−イソブチル−6
−メドキシピラジン 1−オキシドの合成 窒素気流下、3−ベンジルオキシ−5−[(1−ter
t−ブトキシカルボニル)インドール−3−イルコメチ
ル−6−ヒドロキシ−2−イソブチルピラジン 1−オ
キシド7mgの無水ジクロロメタン溶液に一40℃で三
臭化硼素のジクロロメタン溶液(0,LM、 0. 1
7yA’)を加えた。同条件下に20分間攪拌後、氷水
5xlを加え、ジクロロメタン(5zA’X3)で抽出
した。有機層を合わせて飽和食塩水5 xllで洗浄し
、硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、黄色
固体を6. 6mg得た。
上記粗生成物6.5mgをジクロロメタン−メタノール
(3:1.0,5zA’)に溶解し、水冷下ジアゾメタ
ンのジエチルエーテル溶液(10〜20当量)を加えた
。室温で3時間攪拌後、反応液を加温しながら窒素ガス
をバブリングして溶媒を留去し、目的物6.5mgを得
た。
’ H−NMR(500MHz、CDC13)δ;0.
92 (6H,d、J=7Hz) 1.56 (9H,s) 2.15−2.27 (IH,m) 2.79 (2H,d、J=7.5Hz)3.98 (
3H,s) 4.03 (3H,s) 4.10 (2H,s) 5.32 (2H,S) 7.23 (IH,t、J=8Hz) 7.32 (5H,s) 7.33 (LH,t、J=8Hz) 7、 46  (IH,s) 7. 66  (IH,d、  J=8Hz)8、 1
6  (IH,d、  J=8Hz)IRv    (
CHC/3)  :1730cm″′Ima! 実施例73 3−ベンジルオキシ−5−(インドール−3−イル)メ
チル−2−イソブチル−6−メドキシピラジン 1−オ
キシドの合成 (a)  窒素気流下、3−ベンジルオキシ−5−[(
1−ferl−ブトキシカルボニル)インドール−3−
イルコメチル−2−イソブチル−6−メドキシピラジン
 1−オキシド2. 3mgの無水ジクロロメタン0.
4zl溶液にトリフルオロ酢酸0.12A’を加え、室
温で1.5時間攪拌した。反応液を室温で減圧濃縮した
。残渣をシリカゲル薄層クロマトグラフィー(ジクロロ
メタン:メタノール=25:1)で精製し、目的物を1
.0mg得た。
白色固体 mp 140〜142°C (b)3−ベンジルオキシ−5−[(1−メトキシカル
ボニル)インドール−3−イルコメチル−2−イソブチ
ル−6−メドキシピラジン l−オキシド6、 5mg
をメタノール−テトラヒドロフラン(3:1.0.4z
l)に溶解し、IN水酸化カリウム水溶液0.ly/を
加えた。30℃で1時間撹拌後、室温で溶媒を減圧濃縮
した。
残渣に塩化メチレン5 xi及び0.IN塩酸2 yt
lを加え、有機層を分離した。水層からジクロロメタン
(52A’X2)で抽出し、有機層を合わせて飽和食塩
水で洗浄した。硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮し、
残渣をシリカゲル薄層クロマトグラフィー(ジクロロメ
タン:メタノール=50:1)で精製し、目的物を1.
3mg得た。
白色固体 mp 140〜142°C 上記(a)及び(b)で得られた上記目的物のNMRス
ペクトル及びマススペクトルは、それぞれ以下の通りで
ある。
H−NMR(250MH2,CDCA’3 )δ:0.
92 (6H,d、J=6.5Hz)2.12−2.3
2 (IH,m) 2.78 (2H,d、J=7Hz) 3.93 (3H,s) 4.18 (2H,s) 5.37 (2H,s) 7.05 (IH,d、J=2Hz) 7.13 (IH,t、J=8Hz) 7.19 (IH,t、J=8Hz) 7.35 (5H,s) 7.36 (IH,d、J=8Hz) 7.76 (IH,d、J=8Hz) 8.06 (IH,brs) MSスペクトル; m/z: 418(13%)、417(M” 31%)、401  (22%)、400(51%)、
358(10%)、 193  (100%) 実施例74 3−ベンジルオキシ−5−(インドール−3−イル)−
メチル−2−イソブチル−6−メドキシピラジン 1−
オキシド(化合物85)の合成上記参考例13で得られ
た化合物58を用い、実施例51と同様にして化合物8
5゛を得た。
無色プリズム状品 mp139.6〜141.9°C(ジエチルエーテル−
n−ヘキサン) 参考例69 適当な出発原料を用い、参考例9と同様にして下記の化
合物を得た。
ON−(2−ヒドロキシイミノ)−プロピオニル−L−
)リプトファン メチルエステル(化合物86) 淡黄色油状物 ’ H−NMR(250MH! 、CDCA’3 )δ
:2、 0 (3H,s)、 2、 28 (2H,d、  J=5. 5H! )、
3.66 (3H,s)、 4、 96 (IH,m)、 6、 89 (IH,d、  J=2. 5H! )、
7.06−7.20 (2H,m)、 7、 25−7. 37 (2H,m)、7.50 (
IH,d、J=7.5)1x )、8、 22 (IH
,s)、 8、 81 (LH,5) ON−(2−ヒドロキシイミノ)−ブチリル−Lトリプ
トファン メチルエステル(化合物87) 黄色油状物 ’ H−NMR(250MH! 、CDCA’3 )δ
:1、 16  (3H,t、  J=7. 5H! 
) 、2.59  (2H,q、  J=7. 5HE
 )、3.29  (2H,d、  J=5. 5H!
 )、3、 66  (3H,s)、 4.96  (IH,m)、 6.93  (LH,d、  J=2. 5H2) 、
7、 06−7、 21  (2H,m) 、7、 2
8  (II−(、d、  J=7. 0H!  ) 
 、7、 51  (IH,d、  J=7. 5H!
 ) 、8、 14  (IH,s)、 8.25  (IH,5) oN−(2−ヒドロキシイミノ−3−フェニル)−プロ
ピオニル−L−トリプトファン メチルエステル(化合
物88) 淡黄色油状物 ’ H−NMR(250MHx 、  CD CA’ 
3 )δ:2、 27 (2H,d、  J=5. 5
HX )、3、 63 (3H,s)、 3.90−4.01  (2H,m)、4.93  (
LH,m) 、 6.77  (IH,d、  J=2.5H! )、7
、 00−7.34  (8H,m)、7.43  (
IH,d、  J=8H! )、7、 99  (IH
,s)、 8.43  (IH,5) ON−(2−ヒドロキシイミノ−4−フェニル)−ブチ
リル−L−トリプトファン メチルエステル(化合物8
9) 淡黄色油状物 ’ H−NMR(250MHx 、CDCA’3 )δ
:2、 72−2. 97 (4H,m)、3、 26
 (2H,d、  J=5. 5Hx )、3.65 
(3)(、s)、 4.94 (LH,m)、 6.86 (IH,d、J=2.5H1)、7.05−
7.33 (9H,m)、 7.49 (IH,d、J=2.5H! )、8.14
 (IH,s)、 8.71  (IH,s) 、N−(3−シクロヘキシル−2−ヒドロキシイミノ)
−プロピオニル−L−トリプトファンメチルエステル(
化合物90) 淡黄色油状物 ’ H−NMR(250MHx 、CDC13)δ:0
.95−1.23 (5H,m)、 1.54−1.70 (6H,m)、 2、 51 (2H,、d、  J=7Hx )、3、
 28 (2H,d、  J=5. 5H! )、3、
 65 (3H,s)、 4、 95 (IH,m)、 6.92 (IH,d、J=2.5Hz )、7.06
−7.20 (2H,m)、 7.27−7.37 (2H,m)、 7、 50 (IH,d、  J=7. 58! )、
8、 15  (IH,s)、 8. 34  (IH,5) ON−[2−ヒドロキシイミノ−3−(インドール−3
−イル)コープロピオニルーL−トリプトファン メチ
ルエステル(化合物91)淡黄色油状物 ’ H−NMR(250MHx 、  CDCA’ 3
 )δ:3.19 (2H,d、J=5.5H! )、
3.59 (3H,s)、 3.98−4.08 (2H,m)、 4.84−4.92 (IH,m)、 6.43 (IH,d、J=2.5Hり、6.93−7
.23 (7H,m)、 7、 36 (LH,d、  J=7.  OHx )
、7.71 (IH,s)、 7.78 (LH,d、J=7.5Hx )、7− 9
1 (IH,s)、 8、 83 (LH,5) oN−[3−(4−ベンジルオキシ)−2−ヒドロキシ
イミノ]−プロピオニル−L−トリプトファン メチル
エステル(化合物92)淡黄色油状物 ’ H−NMR(250M)f 、CDC13)δ:3
、 28 (2H,d、  J=5. 5H! )、3
.64 (3H,s)、 3.82−3.96 (2H,m)、 4、 89−4. 97 (IH,m)、5、 01 
(2H,s)、 6、 78 (LH,d、  J=2.4Hz)、6.
87 (2H,d、J=8.78! )、7、 04 
(LH,t、  J=6. 9Hx )、7、 15 
(IH,t、  J=7.  IH! )、7、 21
−7. 45 (9H,m)、7、 97 (IH,s
)、 8.15 (IH,5) oN−(2−ヒドロキシイミノ)−シクロヘキシルアセ
チル−L−1リプトフアン メチルエステル(化合物9
3) ’ H−NMR(250MHx 、CDCA’3 )δ
:1、 20−1. 40 (3H,m)、1、 50
−2. 04 (7H,m)、3、 06−3.24 
(IH,m)、3.31 (2H,d、J=5.6H1
)、3、 66 (3H,s)、 4.87−4.97 (IH,m)、 6.97 (IH,d、J=2.3Hり、7.06−7
.23 (3)T、m)、7、 31 (IH,d、 
 J=7. 8Hり、7.51 (IH,d、J=7.
7H1)、8.00 (IH,brs)、 8、 13 (IH,5) ON−(2−ヒドロキシイミノ−3−メチル)−ブチリ
ルーL−)リプトファン メチルエステル(化合物94
) 淡黄色油状物 ’ HNMR(250MHx 、CDCl! 3)δ:
1、 24 (6H,d、  J=THx )、3、 
31 (2H,d、  J=5. 5Hx )、3、 
34−3. 53 (1B、 m)、3.66 (3H
,s)、 4.88−5.00 (IH,m)、 6.97 (LH,d、J=2.5Hz)、7.05−
7. 25 (2H,m)、7.31 (LH,d、J
=8.OHx )、7、 52 (IH,d、  J=
7. 58! )、7、 90 (IH,s)、 8.13 (IH,brs) 参考例70 適当な出発原料を用い、参考例12と同様にして下記の
化合物を得た。
ON−(2−ヒドロキシイミノ−3−メチル)−ペンタ
ノイル−L−1リプトフアン(化合物95) 白色粉末 ’ H−NMR(250MHx 、  CD(、I13
 ) 6 :0、 78 (1,5H,t、  J=7
.5H2)、0、 81 (1,5H,t、  J=7
. 5Hz )、1、 14 (1,5H,d、  J
=7. 5Hx )、1、 17 (1,5H,d、 
 J=7. 5Hz )、1.45−1.90 (2H
,m)、 3.10−3.40 (3H,m)、 4.84−4.95 (IH,m)、 6.24 (IH,brs)、 6.84 (IH,d、J=2H! )、6.99−7
.25 (4H,m)、 7.50 (IH,d、J=7.5Hx )、8.25
 (LH,5) ON−(2−ヒドロキシイミノ−3−メチル)−ブチリ
ル−L−トリプトファン(化合物96)白色粉末 ’ H−NMR(250MHx 、  CDCA’ 3
 ) 6 :1.18 (3H,d、J=7Hx )、
1.21 (3H,d、J=7Hz )、3.24−3
.47 (3H,m)、 4.84−4.96 (LH,m)、 6.89 (LH,d、J=28x )、7.02−7
.20 (2H,m)、 7.25 (LH,d、J=6.5H! )、7.53
 (IH,d、J=7.5Hx )、8.22  (L
H,brs) 実施例75 3−シクロヘキシルメチル−5−ヒドロキシ−6(イン
ドール−3−イル)−メチルーエ、2−ジヒドロピラジ
ン−2−オン 4−オキシド(化合物97)の合成 N−(2−ヒドロキシイミノ−3−シクロヘキシル)プ
ロピオニル−L−トリプトファン23、OOg (62
ミリモル)及びN−ヒドロキシサクシンイミド7.48
g (65ミリモル)をジオキサン250zlに溶解し
、DCC13,41g(65ミリモル)を加え、室温で
2時間攪拌した。濾過後、炉液に酢酸ナトリウム5.3
3g(65ミリモル)を加え、室温で3時間攪拌した。
水750zI!にあけて結晶を消散した。この結晶をジ
エチルエーテルで洗浄し、塩化メチレン2001/に懸
濁して再び消散した後、五酸化リン上階冷所で減圧乾燥
し、化合物97 18.18g (収率83%)を得た
黄色粉末 ’  H−NMR(250MH! 、DMS O−de
 )δ : 0、 95−1゜ 1、 46−1゜ 2、 64  (2H。
4、  Of  (2H。
6、 96  (LH。
25  (5H,m)、 90  (6H,m) 、 d、  J=7Hり 、 S)、 t、  J=7.5Hx ) 、 7、 06 (IH,t、  J=7.  OHx )
、7.19 (IH,d、J=2.5Hり、7、 34
 (IH,d、  J=8. OHx )、7.60 
(IH,d、J=7.5Hz )、10.88  (I
H,S) 実施例76 適当な出発原料を用い、実施例75と同様にして下記の
化合物を得た。
Q5−ヒドロキシ−6−(インドール−3−イル)−メ
チル−3−メチル−1,2−ジヒドロピラジン−2−オ
ン 4−オキシド(化合物98)黄色粉末 ’ H−NMR(250MH! 、DMSO−d6)δ
: 2.23 (3H,s)、 4、  Of (2H,s)、 6、 96 (IH,t、  J=7. 5H! )、
7、 07 (LH,t、  J=7. 5Hx )、
7、 19  (IH,s)、 7. 34  (IH,d、  J=8Hx )、7.
61  (IH,d、  J=7.5H! )、10.
88  (IH,s) o 3−5ee−ブチル−5−ヒドロキシ−6−(イン
ドール−3−イル)−メチル−1,2−ジヒドロピラジ
ン−2−オン 4−オキシド(化合物99) 黄色粉末 ’ H−NMR(250MHx 、DMSO−de)δ
 : Q、  76  (3H。
1、 25  (3H。
1、 54−1゜ 1、 70−2゜ 3、 41−3゜ 4、  Of  (2H。
6、 97  (IH。
t、  J=7. 5Hx ) 、 d、  J=7Hり、 73  (IH,m)、 02  (LH,m)  、 55  (IH,m)、 S)、 t、  J=7Hx)  、 7.07  (LH,t、  J=7T−(x )、7
.19  (IH,d、J=2.5H! )、7.34
  (IH,d、J=8.OH2)、7.60  (I
H,d、  J=8Hx )、10、 88  (IH
,5) O3−ベンジル−5−ヒドロキシ−6−(インドール−
3−イル)−メチル−1,2−ジヒドロピラジン−2−
オン 4−オキシド(化合物100) 黄色粉末 ’ HNMR(250MH! 、DMSOde)δ: 4、 02 (2H,s)、 4、 07 (2H,s)、 6、 96 (LH,t、  J=7. 5H! )、
7、 07 (IH,t、  J=7. 5H! )、
7.16−7.30 (68,m)、 7、 34 (IH,d、  J=8.  OH2)、
7.60  (IH,d、  J=7.5H! )、1
0、 87  (1B、  5) 05−ヒドロキシ−6−(インドール−3−イル)−メ
チル−3−(2−フェニル)−エチル−1゜2−ジヒド
ロピラジン−2−オン 4−オキシド(化合物101) 黄色粉末 ’ HNMR(250MH! 、DMSO−de)δ 
: 90  (2H,m)、 10  (2H,m) 、 S)、 t、  J=7Hり 、 t、  J=7Hx)  、 32  (6H,m) 、 d、  J=8Hx) 、 d、  J=7. 5Hx S) 77−2゜ 96−3゜ 02(2H。
97(LH。
07(IH。
14−7゜ 34(LH。
60(18゜ 88(IH。
) O3,6−ジ(インドール−3−イル)−メチル−5−
ヒドロキシ−1,2−ジヒドロピラジン−2−オン 4
−オキシド(化合物 1o2)黄色粉末 ’ H−NMR(250MH! 、DMSO−de )
δ: 3、 99 (2H,s)、 4、 15 (2H,s)、 6、 94 (2H,t、  J=7. 58! )、
7、 01−7. 10 (2H,m)、7.14−7
. 21 (2H,m)、7、 37−7、 46 (
2H,m)、7、 57 (IH,d、  J=7. 
5H! )、7、 73 (IH,d、  J=7. 
5H! )、10.86 (2H,5) 03−(4−ベンジルオキシ)−ベンジル−5−ヒドロ
キシ−6−(インドール−3−イル)−メチル−1,2
−ジヒドロピラジン−2−オン4−オキシド(化合物 
103) 黄色粉末 ’ H−NMR(250MH! 、DMSO−ds )
δ : 3、 99 (2H,s)、 4.00 (2H,s)、 5.04 (2H,s)、 6、 95 (IH,t、  J=7Hx )、6、 
98 (2H,d、  J=8. 5Hり、7、 05
 (IH,t、  J=7Hx )、7.15−7.2
5 (3H,m)、 7、 30−7. 50 (6H,m)、7.60 (
IH,d、J=7.5H! )、10.85 (IH,
5) 03−シクロヘキシル−5−ヒドロキシ−6−(インド
ール−3−イル)−メチル−1,2−ジヒドロピラジン
−2−オン 4−オキシド(化合物104) ’  H−NMR(250MH! 、DMSO−da)
δ : 0.95−1.40  (3H,m)、1.40−1.
86  (5H,m)、1.95−2.20  (2H
,m)、3.23−3.48  (IH,m)、4.0
0  (2)(、s)、 6.97  (IH,t、J=7.5Hり、7.07 
 (IH,t、J=7.5Hり、7.20  (LH,
d、J=2.OH2)、7.34  (IH,d、J=
7.5Hx )、7.63  (IH,d、J=7.5
Hx )、10.88  (IH,5) o5−ヒドロキシ−6−(インドール−3−イル)−メ
チル−3−イソブチル−1,2−ジヒドロピラジン−2
−オン 4−オキシド(化合物105) 黄色粉末 ’ H−NMR(2SOMHx 、DMSO−da)δ
 : 1.28  (6H,d、J=7H! )、3.57−
3.77  (IH,m)、4、 00  (2H,s
)、 6.98  (IH,t、J=7.5H! )、7.0
8  (LH,t、J=88x)、7.20  (IH
,d、J=2H! )、7.35  (IH,d、J=
8Hり、7.64  (IH,d、J=7.5Hり実施
例77 3−エチル−6−(インドール−3−イル)−メチル−
5−メトキシ−1,2−ジヒドロピラジン−2−オン 
4−オキシド(化合物106)の合成 3−エチル−6−(インドール−3−イル)−メチル−
5−ヒ、ドロキシー1,2−ジヒドロピラジン−2−オ
ン 4−オキシド2.0g(7ミリモル)をクロロホル
ム200zA’に懸濁し、そこにDBUl、05zA’
(7ミリモル)及び(CH3) 308F43.1g 
(21ミリモル)を加え、室温で2時間攪拌した。飽和
炭酸水素ナトリウム水を加えて有機層を取り、飽和炭酸
水素ナトリウム水で1回、水で2回洗浄して、硫酸マグ
ネシウム上で乾燥した。エバポレート後の残渣1シリカ
ゲルカラムクロマトグラフイー(塩化メチレン→塩化メ
チレン:メタノール=40:1)で精製し、粗結晶をメ
タノールより再結晶して、目的化合物0.24g(収率
11%)を得た。
黄色プリズム状 mp202〜204℃(分解) ’ HNMR(250MH! 、DMSOda )δ: 1.03 (3H,t、J=7.5HX)、2.71 
(2H,q、  J=7. 5Hx )、3、 80 
(3H,s)、 3、 93  (2H,・ S)、 7. 01  (LH,t、  J=7. 5Hり 、
7、 09  (IH,t、  J=7. 5Hx)、
7、 28  (IH,d、  J=2H! )、7、
 36  (IH,d、  J=8Hx )、7、 6
1  (IH,d、  J=7. 5Hx) 、10、
 97  (IH,s) 、 12、 00  (IH,brs) 実施例78 適当な出発原料を用い、実施例77と同様にして下記の
化合物を得た。
o6−(インドール−3−イル)−メチル−5−メトキ
シ−3−メチル−1,2−ジヒドロピラジン−2−オン
 4−オキシド(化合物107)淡黄色プリズム状品(
メタノール) ’ H−NMR(250MHz 、DMSO−d8)δ
 : 2、 16  (3H,s)  、 3、 79  (3H,s) 、 3.93  (2H,s)、 7.00  (LH,t、J=7.5Hx )、7.0
9  (LH,t、J=7.58x )、7、 27 
 (LH,s)、 7、 36  (IH,d、  J=8Hx )、7.
60  (LH,d、J=7.5H2)、10、 97
  (IH,s)、 11、 97  (IH,brs) o 3−5ec−ブチル−6−(インドール−3−イル
)−メチル−5−メトキシ−1,2−ジヒドロピラジン
−2−オン 4−オキシド(化合物108) 淡黄色プリズム状晶(メタノール) mp218.5〜219.5°C(分解)’ HNMR
(250MH! 、DMSOd6)δ : 0.75 (3H,t、Jニア、5H! )、1.21
  (3H,d、  J=7.0Hz)、1、 53−
1.73  (IH,m)、1、 80−2.01  
(IH,m)、3.45−3. 62  (IH,m)
、3.79  (3H,s)、 3、 92  (2H,s)、 7.00  (1B、  t、J=7.5Hり、7.0
9  (IH,t、  J=7.5Hx)、7、 28
  (LH,s)、 7、 36  (LH,d、  J=7.5Hz )、
7.61  (IH,d、J=7.5H! )、10、
 98  (IH,s) 、 11、 90  (LH,brs) Q3−ベンジル−6−(インドール−3−イル)−メチ
ル−5−メトキシ−1,2−ジヒドロピラジン−2−オ
ン 4−オキシド(化合物109) 淡黄色プリズム状晶(メタノール) mp222〜222.5℃(分解) ’ H−NMR(250MH! 、DMSO−d6)δ
 : 3.78  (3H,s)、 3.95  (2H,s)、 4.03  (2H,s)、 7、 00 (IH,t、  J=7゜5Hり、7.0
9 (LH,t、J=7.5Hり、7.15−7.35
 (6H,m)、 7.36 (LH,d、J=8Hx )、7.60 (
IH,d、J=8H! )、10.99  (IH,s
)、 12.12  (LH,brs) 06−(インドール−3−イル)−メチル−5−メトキ
シ−3−(2−フェニル)−エチル−1゜2−ジヒドロ
ピラジン−2−オン 4−オキシド(化合物110) 淡黄色プリズム状晶(メタノール) mp231.5〜232℃(分解) ’ HNMR(250MHx 、DMSOd6)δ : 2.74−2.88  (2H,m)、2.90−3.
08  (2H,m)、3、 79  (3H,s)、 3.94  (2H,s)、 7.02  (LH,t、J=7Hx )、7.10 
 (LH,t、J=7H! )、7.14−7.32 
 (6H,m)、7.37  (LH,d、J=8H!
 )、7.60  (IH,d、J=7.5H! )、
11、 00  (IH,s)、 12.03  (IH,brs) 実施例79 3−fert−ブチルジメチルシリルオキシ−2−シク
ロヘキシルメチル−6−ヒドロキシ−5−(インドール
−3−イル)−メチルピラジン 1−オキシド(化合物
111)の合成 3−シクロヘキシルメチル−6−(インドール−3−イ
ル)−メチル−5−ヒドロキシ−1,2−ジヒドロピラ
ジン−2−オン 4−オキシド7.07g (20ミリ
モル)、イミダゾール2.72g (40ミリモル)及
びIerl−ブチルジメチルシリルクロライド3.62
g (24ミリモル)をジメチルホルムアミド140z
/に溶解し、室温で3.5時間攪拌した。酢酸エチルに
あけて水で4回、飽和食塩水で2回洗浄し、硫酸マグネ
シウム上で乾燥した。エバポレート後の残渣を室温で2
日放置した。これをシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(塩化メチレン:メタノール=40:1)で精製して
、目的化合物7.8gを得た。
褐色油状物 ’ H−NMR(250MH! 、CDC/3 )δ:
0、 10 (6H,s)、 0、 91  (9H,s)、 1、 1−2. 0  (IIH,m)、2.72  
(2H,d、  J=7Hx )、4、 00  (2
H,s)、 6、 88−7.27  (4H,m)、7.44  
(LH,d、  J=8H寡)、7、 58  (IH
,brs) 実施例80 3−シクロヘキシルメチル−6−(インドール−3−イ
ル)メチル−5−メトキシ−1,2−ジヒドロピラジン
−2−オン 4−オキシド(化合物112)の合成 化合物111を塩化メチレンに溶解し、ジアゾメタン(
原料化合物に対して5当量倍)のジエチルエーテル溶液
を加え、室温で48時間攪拌した。
エバポレート後の残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(塩化メチレン:メタノール=40:1)で精製
し、褐色油状の化合物91を得た。
これをテトラヒドロフラン100zA’に溶解し、(n
  Ca H9)a NFo、8gを加えて室温で10
分間攪拌した。エバポレートした残渣を酢酸エチルに溶
解し、飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥
した。エバポレート後の残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(塩化メチレン:メタノール=40 : 
1)で精製し、褐色油状物を得た。これを少量のメタノ
ールに溶解し、室温で一夜放置して目的化合物0.55
gを得た。
黄色プリズム状晶 mp200.5〜201°C(分解) ’ HNMR(250MHx 、DMSO−d6)δ: 0、 90−1. 30 (5H,m)、1、 45−
1. 71 (5H,m)、1、 71−1. 90 
(IH,m)、2.63 (2H,d、J=7Hx )
、3、 79 (3H,s)、 3、 93  (2H,s)、 7.00  (IH,t、  J=7.5H! )、7
、 10  (IH,t、  J=7.5Hり、7、 
28  (IH,d、  J=2.OHx )、7.3
7  (LH,d、  J=8.0H2)、7.60 
 (IH,d、  J=7.5Hx )、10、 97
  (IH,s)、 11、 95  (LH,brs) 実施例81 3− tert−ブチルジメチルシリルオキシ−2,5
−ジ(インドール−3−イル)−メチル−6−ヒドロキ
シピラジン l−オキシド(化合物113)の合成 化合物102を用い、実施例79と同様にして目的化合
物を得た。
褐色油状物 ’ H−NMR(250MHx 、CDCA’ 3)δ
:0、 13 (6H,s)、 0、 84  (9H,s) 、 4、 01  (4H,brs)、 6、’  80−7. 20  (IOH,m) 、7
.66  (2H,brs) 実施例82 3.6−ジ(インドール−3−イル)−メチル−5−メ
トキシ−1,2−ジヒドロピラジン−2−オン 4−オ
キシド(化合物114)の合成化合物113を用い、実
施例80と同様にして3−tert−ブチルジメチルシ
リルオキシ−2,5−ジ(インドール−3−イル)メチ
ル−6−メドキシピラジン 1−オキシドを経て、目的
化合物を得た。
’ H−NMR(250MHx 、DMSO−d8)δ
: 3.78 (3H,s)、 3.92 (2H,s)、 4.10 (2H,s)、 6、 90−7. 15  (4H,m)、7、 15
−7.40  (6H,m) 、7、 57  (IH
,d、  J=7. 5H! ) 、7、 74  (
IH,d、  J=7. 5H! ) 、10、 85
  (1)I、  s) 、10、 97  (IH,
s) 、 11、 98  (2H,brs) 実施例83 適当な出発原料を用い、実施例81及び82と同様にし
て下記の化合物を得た。
03−シクロヘキシル−6−(インドール−3−イル)
−メチル−5−メトキシ−1,2−ジヒドロピラジン−
2−オン 4−オキシド(化合物115) ’ H−NMR(250MH! 、DMSO−da )
δ: 0.98−1.90 (8H,m)、 2、 03−2. 30 (2H,m)、3.30−3
.60  (IH,m)、3.80  (3H,s)、 3、 90  (2H,s)、 7.01  (LH,t、  J=7.5Hり、7.0
9  (LH,t、  J=7. 5Hり、7、 30
  (LH,s) 、 7.36  (IH,d、  J=7. 5Hり、7.
62  (IH,d、  J=7. 5Hり 、11、
 00  (IH,s)、 11.93  (IH,brs) 実施例84 3−(4−ベンジルオキシ)−ベンジル−6−(インド
ール−3−イル)−メチル−5−メトキシ−1,2−ジ
ヒドロピラジン−2−オン 4−オキシド(化合物11
6)の合成 化合物103 3.2g (7ミリモル)をクロロホル
ム2007/に懸濁し、そこにDBUl、057/(7
ミリモル)及び (CH3) 308F、、i 3. 1 g (21ミ
リモル)を加え、室温で2時間攪拌した。飽和炭酸水素
ナトリウム水を加えて有機層を取り、飽和炭酸水素ナト
リウム水で1回、水で2回洗浄して、硫酸マグネシウム
上で乾燥した。エバポレート後の残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(塩化メチレン→塩化メチレン:
メタノール=40 + 1)で精製し、目的化合物0.
36gを得た。
黄色粉末状 ’ H−NMR(250MHx、CDCl!s)δ:4
.01 (3H,s)、 4、 05 (2H,s)、 4.11 (2H,s)、 4、 99 (2H,s)、 6、 83 (2H,d、  J=8. 5Hx )、
6.97 (IH,t、J=8H2)、7、 09 (
LH,t、  J=8Hx )、7.07−7.47 
(9H,m)、 7、 60  (LH,d、  J=8. 5H!  
)  、8、 03  (IH,brs) IR(KBr)  : 1680cm@元素分析(C2
a H25N304として)HN 理論値(%)  :  71.93  5.39  8
.99実測値(%’)  :  71.43  5.0
1  9.22参考例7エ 3−(4−ヒドロキシ)−ベンジル−6−(インドール
−3−イル)−メチル−5−メトキシ−1゜2−ジヒド
ロピラジン−2−オン 4−オキシド(化合物■17)
の合成 化合物115 (2,82ミリモル)のエタノール30
xll溶液に10%Pd−C1gを加え、室温下常圧で
14時間計算量の水素を吸収させた。
溶媒を減圧下留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィーに付し、酢酸エチル−ヘキサンの流分より目
的化合物810mgを得た。
淡黄色粉末状 ’ H−NMR(250MH! 、DMSO−d6)δ
: 3、 73 (3H,s)、 3、 87 (2H,s)、 3.89 (2H,s)、 6.59 (2)!、d、J=8.5H! )、6.9
6 (IH,t、J=8H! )、7、 05 (LH
,t、  J=8H2)、7、 06 (2H,d、 
 J=8. 5Hり、7、 22 (IH,d、  J
=2. 5Hx )、7.32 (18,d、J=8H
! )、7.57 (IH,d、J=8Hり、 9.22 (IH,brs)、 10.93 (IH,brs) rR(KBr): 1680cm→ 元素分析(C2+ H+ 9 N30aとして)HN 理論値(%)  :  66.83  5.07 11
.13実測値(%) :  66.53  5.39 
10.91実施例85 化合物57を用い、実施例77と同様にして下記の化合
物を得た。
o5−ヒドロキシ−3−(インドール−3−イル)−メ
チルー6−イソプチルー1−メトキシ−1゜2−ジヒド
ロピラジン−2−オン(化合物118) 黄色プリズム状品 mp163〜165℃(分解) ’ H−NMR(250MHx 、DMSO−d6)δ
: 0.86  (6H,d、J=6.5Hx)、1.84
−2.06  (IH,m)、2.48  (2H,d
、J=7Hx )、3.97  (3H,s)、 4、 06  (2H,s) 、 6.93  (IH,t、J=7.5Hり、7.00 
 (IH,t、J=7.5Hり、7.15  (IH,
d、J=2.5Hり、7.31  (IH,d、J=7
.5H! )、7.57  (LH,d、J=7.5H
! )、9.80  (LH,brs)、 10、 82  (IH,brs) 実施例86 化合物57を用い、(CH3) 30ΦBF40の代り
に(C2H5) 30ΦBF4eを用いる以外は実施例
77と同様にして下記の化合物を得た。
05−エトキシ−6−(インドール−3−イル)メチル
−3−イソブチル−1,2−ジヒドロピラジン−2−オ
ン 4−オキシド(化合物119) 黄色プリズム状晶(メタノールより再結晶)mp192
〜193℃ 参考例72 適当な出発原料を用い、参考例9と同様にして下記の化
合物を得た。
0(2R8,3R8)−N−(2−ヒドロキシイミノ−
4−メチル)−ペンタノイル−β−メチル−トリプトフ
ァン メチルエステル(化合物120) 淡黄色油状物 ’ H−NMR(250MHx 、CDCA’3)6 
:0、 89 (3H,d、  J=6. 5H! )
、0、 90 (3H,d、  J=6. 5Hx )
、1、 46 (3H,d、  J=7Hx )、1.
91−2.10 (IH,m)、 2、 50 (2H,d、  J=7. 5Hx )、
3、 58−3. 73 (IH,m)、4.96 (
IH,dd、J=9H! 、6H! )、7、Of (
IH,d、J=2Hx )、7.10 (IH,dt、
J=7.5H! 、IHz )7、 18  (LH,
dt、  J=7.5H1、IHz )7、 34  
(IH,d、  J=7.5H! )、7、 61  
(IH,d、  J=7.5H! )、7、 85  
(LH,brs)、 8.04  (LH,brs) ON−(2−ヒドロキシイミノ−4−メチル)−ペンタ
ノイル−ホモ−トリプトファン エチルエステル(化合
物122) 淡黄色油状物 H−NMR(250MHx 、CDCA’a )δ:0
.92 (6H,d、J=7H! )、1.22 (3
H,t、J=7Hり、 2、 0−2. 3 (3H,m)、 2.55 (2H,d、J=7H! )、2.80 (
2H,t、J=7H! )、4.13 (2H,q、J
=7Hx )、4.6−4.8 (IH,m)、 6.91 (IH,brs)、 7.07  (IH,t、  J=7Hx )、7.1
7  (LH,t、J=7Hx)、7.32  (IH
,d、J=7H! )、7.51  (2H,brd、
J=7)lx )、8.03  (LH,brs)、 8.86  (IH,brs) 参考例73 適当な出発原料を用い、参考例12と同様にして下記の
化合物を得た。
0(2R8,3R3)−N−(2−ヒドロキシイミノ−
4−メチル)−ペンタノイル−β−メチル−トリプトフ
ァン(化合物123) 無色針状晶(クロロホルムより再結晶)m9131〜1
33℃ ’ H−NMR(250MHx 、CDC/ 3)δ:
0.88 (6H,d、J=6.5Hz )、1.45
 (3H,d、J=7H! )、1.90−2.08 
(IH,m)、 2、 49  (2H,d、  J=7. 5H! )
、3. 65−3. 79  (IH,m)、4、 9
7  (IH,dd、  J=8.5  H! 、5.
5H! )、6、 93  (LH,d、  J =2
.5H! )、7.09  (IH,t、  J=7.
5Hx )、7、 17  (IH,t、  J=8H
x )、7.22  (LH,d、  J=8.5H!
 )、7.30  (IH,d、  J=7.5H! 
)、7、 60  (IH,d、  J=8H! ) 
、8、 10  (IH,brs) oN−(2−ヒドロキシイミノ−4−メチル)−ペンタ
ノイル−ホモ−トリプトファン(化合物125) 淡黄色油状物 ’ H−NMR(250MH! 、CDCj73)δ:
1、 9−2. 3 (3H,m)、 2、 4−2.7 (2H,m)、 2、 7−3. 0 (2H,m)、 4、 82  (IH,br)  、 6、 63  (IH,brs) 、 7、 01  (IH,t、  J=7Hx ) 、7
、 16  (IH,t、  J=7Hり、7、 41
  (IH,d、  J=7H! ) 、7、 61 
 (IH,d、  J=7Hx  )、10、 5−1
1. 5  (IH,br)実施例87 適当な出発原料を用い、実施例75と同様にして下記の
化合物を得た。
o5−ヒドロキシ−6−[:1− (インドール−3−
イル)−エチルコー3−イソブチル−1,2−ジヒドロ
ピラジン−2−オン 4−オキシド(化合物126) 淡黄色針状晶 mp165〜167°C ’ H−NMR(250MHx 、CDCA’3 )δ
:0、 98 (3H,d、  J=6. 5Hx )
、0.99  (3H,d、  J=6.5H! )、
1.77  (3H,d、  J=7.5H! )、2
、 17−2.38  (IH,m)、2.83  (
2H,d、  J=7.5Hx )、4.76  (L
H,q、  J=7.5Hり、7.09  (IH,t
、  J=7.5H! )、7.20  (IH,t、
  J=7. 5!(! )、7、 33  (IH,
d、  J=2Hり、7、 36  (IH,d、  
J=8H! )、7.53  (IH,d、  J=8
Hx )、8、 13  (IH,5) o5−ヒドロキシ−6−[2−(インドール−3−イル
)−エチル]−3−イソブチル−1,2−ジヒドロピラ
ジン−2−オン 4−オキシド(化合物128) 黄色粉末 ’ H−NMR(250MHx 、DMSO−d6)δ
: 0.96  (6H,d、  J=7Hx )、2、 
13  (IH,5ept、  J=718x )、2
.65  (2H,d、J=7Hx )、2、 8−3
. 1  (4H,m)、3.97  (IH,t、 
 J=7H2)、7.07  (IH,t、  J=7
Hx )、7、 13  (IH,d、  J=2Hり
、7、 34  (IH,d、  J=7Hx )、7
、 52  (IH,d、  J=7Hx )、10、
 80  (1H,br) 実施例88 適当な出発原料を用い、実施例77と同様にして下記の
化合物を得た。
06− [1−(インドール−3−イル)−エチルコー
3−イソブチルー5−メトキシ−1,2−ジヒドロピラ
ジン−2−オン 4−オキシド(化合物129) 無色針状晶(エタノールより再結晶) mp238〜2400C 06−[2−(インドール−3−イル)−エチル]−3
−イソブチルー5−メトキシ−1,2−ジヒドロピラジ
ン−2−オン 4−オキシド(化合物131) 黄色粉末 参考例74 適当な出発原料を用い、参考例20と同様にして下記の
化合物を得た。
ON−(2−ベンジルオキシイミノ−4−メチル)−ペ
ンタノイルフェニルグリシン エチルエステル(化合物
132) 淡黄色油状物 H−NMR(250MH! 、CDCA’3 )δ:0
、 87 (6H,d、  J=6. 5H2)、1、
 21 (3H,t、  J=7Hx )、1.90−
2.12 (IH,m)、 2、 50 (2H,d、  J=7. 5H1)、4
、 08−4. 32  (2H,m)、5、 14 
 (2H,s)  、 5.83(↓H,d、  J=7Hり、7、 12−7
. 32  (7H,m)、7、 39  (LH,d
、  J=88x )、7、 57  (LH,d、 
 J=7. 5Hx )  、7、 72  (IH,
d、  J=8Hx ) 、8、 33  (IH,b
rs) 参考例75 N−(2−ベンジルオキシイミノ−4−メチル)−ペン
タノイル−N”−tert−ブトキシカルボニルフェニ
ルグリシン エチルエステル(化合物133)の合成 上記参考例74で得た化合物1325.67g(13ミ
リモル)、無水t−ブトキシカルボン酸4.36g (
20ミリモル)及びジメチルアミノピリジン0.18g
 (1,5ミリモル)を塩化メチレン601/に溶解し
、室温で23時間攪拌した。エバポレート後の残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:n−
へキサン=1=3)で精製して、目的化合物5.64g
(収率81%)を得た。
淡黄色油状物 H−NMR(250MHx 、  CDCl 3 )δ
:0.87 (6H,d、J=6.5H! )、1.2
3 (3H,t、J=7H! )、1.66 (9H,
s)、 1.90−2.12 (IH,m)、 2、 49 (2H,d、  J=7. 5Hz )、
4.10−’4.36 (2H,m)、5.16 (2
H,s)、 5.81 (IH,d、J=7.5HK )、7、 2
0−7. 44 (6H,m)、7.55−7.70 
(3H,m)、 8.16 (1H,d、J=8Hx )参考例76 N−(2−ベンジルオキシイミノ−4−メチル)−ペン
タノイル−N”−tert−ブトキシカルボニルフェニ
ルグリシアナミド(化合物134)の合成 上記参考例75で得た化合物1330.58g(1,1
ミリモル)、を飽和アンモニア−エタノール1011に
溶解し、オートクレーブ中室温で17時間、50℃で8
時間攪拌した。エバボレート後の残渣をシリカゲルカラ
ムクロモトゲラフイー(酢酸エチル:n−ヘキサン=に
2)で精製して、目的化合物0.30gを得た。
無色油状物 ’ H−NMR(250MHx 、CDCA’3 )δ
:0、 85 (3H,d、  J=6. 5Hx )
、0、 86 (3H,d、  J=6. 5Hx )
、1、 66 (9H,s)、 1、 88−2. 04 (LH,m)、2、 46 
(2H,d、  J=7. 5H! )、5、 17 
 (2H,s)、 5.63  (IH,brs)、 5.78  (IH,d、  J=7.OHx )、5
.97  (IH,brs)、 7.25  (LH,d、J=7Hx )、7、 30
−7.44  (5H,m)、7、 58  (IH,
d、  J=7.5Hr)、7、 75  (IH,s
)、 7、 81  (LH,d、  J=78x )、8、
 17  (LH,d、  J=8Hx )参考例77 上記参考例76で得た化合物134を用い、参考例23
と同様にして下記の化合物を得た。
oN”−1crt−ブトキシカルボニル−N−(2−ヒ
ドロキシイミノ−4−メチル)−ペンタノイルフェニル
グリシアナミド(化合物135)無色油状物 ’ H−NMR(250MH! 、CDCA’3)δ:
0.89  (6H,d、J=6.5Hz )、1.6
2  (9H,s)、 1.94−2.13  (IH,m)、2.45−2.
60  (2H,m)、5.83  (LH,d、J=
7.5H! )、5.86  (LH,brs)、 6、 12  (IH,brs)、 7.07  (IH,t、J=7.OHx )、7.1
9  (IH,t、J=7.5Hり、7.51  (I
H,d、J=7.5H! )、7.67  (IH,s
)、 7.95  (IH,d、J=。7,5Hり、8.02
  (IH,d、J=8Hx )、9、 66  (I
H,s) 参考例78 1− [(1−tert−ブトキシカルボニル)−イン
ドール−3−イル]−1−[(2−ヒドロキシイミノ−
4−メチル)−ペンタノイルアミノコ−アセトニトリル
(化合物136)の合成 上記参考例77で得た化合物135 125mg(0,
3ミリモル)を塩化メチレン47A’に溶解し、バージ
ニス試薬(Butgess Reagent)を4回に
分けて1時間で加えた。3.5時間後、更にバージニス
試薬120mg(0,5ミリモル)を2回に分けて加え
た。5時間後、水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥
した。エバポレート後の残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(酢酸エチル:n−ヘキサン=1:2)で
精製して、目的化合物92mgを得た。
無色油状物 ’ H−NMR(250MH! 、CDCA’3 )δ
:0.94 (6H,d、J=6.58! )、1、 
68 (9H,s)、 2、 00−2. 15 (IH,m)、2、  58
   (2H,d、    J=7.  58x   
)   、6.35 (0,5H,d、J=8.58り
、6.36 (0,5H,d、J=8.5H! )、7
.18 (IH,d、J=8.5H! )、7.26 
(IH,t、J=7.5H! )、7.39 (1)(
、t、J=7H! )、7.50 (LH,d、J=7
.5Hり、7.86  (LH,s)、 8.18 (IH,d、J=8Hx )実施例89 上記参考例78で得た化合物136を用い、実施例47
と同様にして下記の化合物を得た。
o5−アミノ−6[(1−+er+−ブトキシカルボニ
ル)−インドール−3−イル]−3−イソブチルー1.
2−ジヒドロピラジン−2−オン4−オキシド(化合物
137) 黄色粉末 ’ H−NMR(250MHz 、CDCA’3 )δ
:1、 13 (6H,d、  J=6. 5Hx )
、1.69 (9H,s)、 2、 28−2.42  (IH,m) 、2.93 
 (2H,d、  J=’N(! )、4.99  (
2H,s)、 7゜ 19  (IH,t、  J=7Hx )、7、
 33  (IH,t、  J=7.5H! )、7、
 62  (IH,d、  J=7.5H! ) 、7
.77  (IH,s)、 8、 08  (IH,d、  J=88x )実施例
90 上記実施例89で得た化合物137を用い、実施例51
と同様にして下記の化合物を得た。
o2−アミノ−5−ベンジルオキシ−3−[(1−1e
rl−ブトキシカルボニル)−インドール−3−イルコ
ー6−イソプチルピラジン 1−オキシド(化合物13
8) 黄色油状物 H−NMR(250MHx 、CDCll3)δ:1、
 02 (6H,d、  J=6. 5Hx )、1.
71  (9H,s)、 2.25−2.46  (IH,m)、2.97 (2
H,d、J=7H2)、5.37  (2H,s)、 5.44  (2H,s)、 7.26 (LH,t、J=7.5H! )、7.31
−7.50  (6H,m)、7.91  (LH,d
、J=8Hx )、8.10  (LH,s)、 8.21  (LH,d、J=8H! )実施例91 上記実施例90で得た化合物138を用い、実施例56
と同様にして下記の化合物を得た。
03−ベンジルオキシ−6−クロロ−5−[(1−te
rf−ブトキシカルボニル)−インドール−3−イル]
−2−イソブチルピラジン 1−オキシド(化合物13
9) 淡黄色油状物 ’  H−NMR(250MH2,CDCll3 ) 
 δ:1、 01  (6H,d、  J=6. 5H
! )、1.71  (9H,s)、 2、 25−2.46  (IH,m)、2、 95 
 (2H,d、  J=7Hx ) 、5、 52  
(2H,s) 、 7、 26  (LH,t、  J=7.5Hり、7、
 30−7. 50  (6H,m) 、7、 97 
 (LH,d、  J=8.  OH2)、8、 11
  (IH,d、  J=8Hx )、8、 36  
(IH,s) 実施例92 3−ベンジルオキシ−6−クロロ−5−(インドール−
3−イル)−2−イソブチルピラジン 1−オキシド(
化合物140)の合成 化合物139 0.53gのメタノール溶液1511に
ナトリウムメトキシド0.27gを加えて5分間還流し
た。溶媒留去後の残渣にクロロホルム及び希塩酸を加え
て分液し、有機層を飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥した。溶媒を留去し、残渣をメタノールより
再結晶して目的化合物0.42g (99%)を得た。
黄色針状晶(メタノールより再結晶) mp189〜191℃(分解) 参考例79 上記実施例92で得た化合物140を用い、参考例23
と同様にして下記化合物を得た。
05−クロロ−6−(インドール−3−イル)−3−イ
ソブチル−1,2−ジヒドロピラジン−2−オン 4−
オキシド(化合物141)黄色針状晶(メタノールより
再結晶) mp203〜205℃(分解) ’ H−NMR(250MHx 、CDC/3 )δ:
0.95 (6H,d、J=6.5Hz )、2.13
−2.30 (IH,m)、 2.76 (2H,d、J=7.5Ht)、7、 10
−7. 30  (2H,m) 、7.51  (IH
,d、  J=7.5Hり、8、 04  (IH,b
rs)、 11、 85  (IH,s) 、 12.12  (IH,brs) 実施例93 上記参考例43で得られた化合物を用い、実施例60又
は実施例61と同様にして下記化合物を得た。
o3−ベンジルオキシ−5−[(5−フルオロ)−イン
ドール−3−イル]−メチルー2−イソブチル−6−メ
ドキシピラジン 1−オキシド(化合物142) 無色針状晶(ジエチルエーテル−n−ヘキサンより再結
晶) mp140〜141℃ 03−ベンジルオキシ−5−[(5−クロロ)−インド
ールー3−イル]−メチル−2−イソブチル−6−メド
キシピラジン 1−オキシド(化合物143) 無色プリズム状晶(ジエチルエーテル−n−ヘキサンよ
り再結晶) mp 135〜135. 5°C O3−ベンジルオキシ−5−[(5−ブロモ)インドー
ル−3−イルコーンチル−2−イソブチル−6−メドキ
シピラジン 1−オキシド(化合物144) 無色針状晶(ジエチルエーテル−n−ヘキサンより再結
晶) m9124〜125℃ 03−ベンジルオキシ−2−イソブチル−6−メドキシ
ー5−[(2−メチル)−インドール−3−イルコーメ
チルピラジン 1−オキシド(化合物145) 淡黄色プリズム状晶(エタノールより再結晶)mp16
4.5〜165.5°C o3−ベンジルオキシ−2−イソブチル−6−メドキシ
ー5−[(5−メチル)−インドール−3−イル〕−メ
チルピラジン 1−オキシド(化合物146) 無色針状晶(ジエチルエーテル−n−ヘキサンより再結
晶) mp128〜129℃ o3−ベンジルオキシ−2−イソブチル−6−メドキシ
ー5−[(7−メチル)−インドール−3−イル]−メ
チルピラジン 1−オキシド(化合物147) 無色針状晶(ジエチルエーテル−n−ヘキサンより再結
晶) mp121.5〜123.5°C o3−ベンジルオキシ−2−イソブチル−6−メドキシ
ー5−[(2−フェニル)−インドール−3−イルコー
メチルピラジン 1−オキシド(化合物148) 淡黄色プリズム状晶(エタノールより再結晶)m918
0〜182℃ o3−ベンジルオキシ−2−イソブチル−6−メドキシ
ー5−[(5−メトキシ)−インドール−3−イルコー
メチルピラジン 1−オキシド(化合物■49) 無色針状晶(塩化メチレン−n−ヘキサンより再結晶) m9118〜119°C o3−ベンジルオキシ−5−[(2−ベンジルオキシ)
−インドール−3−イル]−メチルー2−イソブチル−
6−メドキシピラジン 1−オキシド(化合物150) 無色針状晶(塩化メチレン−n−へキサンより再結晶) mp93〜94.5℃ 03−ベンジルオキシ−2−イソブチル−6−メドキシ
ー5−[(5−メトキシ−2−メチル)−インドール−
3−イル]−メチルピラジン1−オキシド(化合物15
1) 無色針状晶(塩化メチレン−n−へキサンより再結晶) mp137〜138.5℃ O3−ベンジルオキシ−5−[(5,6−ジメトキシ)
−インドール−3−イル]−メチルー2−イソブチル−
6−メドキシピラジン 1−オキシド(化合物152) 淡黄色針状晶(酢酸エチルより再結晶)mp151〜1
53℃ 03−ベンジルオキシ−5−[(4−エトキシカルボニ
ル)−インドール−3−イル]−メチルー2−イソブチ
ル−6−メドキシピラジン t−オキシド(化合物15
3) 白色粉末(塩化メチレン−n−ヘキサンより再結晶) mp142〜142.5℃ 実施例94 上記実施例93で得られた各化合物を用い、参考例23
と同様にして下記化合物を得た。
06−[(5−フルオロ)−インドール−3−イル]−
メチルー3−イソブチル−5−メトキシ−1,2−ジヒ
ドロピラジン−2−オン 4−オキシド(化合物154
) 淡黄色プリズム状品(エタノールより再結晶)mp20
9〜210°C 06−[(5−クロロ)−インドール−3−イル]−メ
チルー3−イソブチル−5−メトキ′シー1゜2−ジヒ
ドロピラジン−2−オン 4−オキシド(化合物155
) 淡黄色プリズム状晶(エタノールより再結晶)mp20
0〜203.5℃ 06− [(5−ブロモ)−インドール−3−イル]−
メチルー3−イソブチル−5−メトキシ−1゜2−ジヒ
ドロピラジン−2−オン 4−オキシド(化合物156
) 淡黄色プリズム状晶(エタノールより再結晶)mp19
9.5〜203.5°C O3−イソブチル−5−メトキシ−6−[(2−メチル
)−インドール−3−イル]−メチル−1,2−ジヒド
ロピラジン−2−オン 4−オキシド(化合物157) 淡黄色プリズム状晶(エタノールより再結晶)mp21
8〜219.5°C O3−イソブチル−5−メトキシ−6−[(5−メチル
)−インドール−3−イルコーメチル−1,2−ジヒド
ロピラジン−2−オン 4−オキシド(化合物158) 淡黄色プリズム状晶(エタノールより再結晶)mp19
5.5〜197°C O3−イソブチル−5−メトキシ−6−[(7−メチル
)−インドール−3−イル]−メチルー11,2−ジヒ
ドロピラジン−2−オン 4−オキシド(化合物159
) 淡黄色プリズム状晶(エタノールより再結晶)m920
0〜201℃ O3−イソブチル−5−メトキシ−6−[(2−フェニ
ル)−インドール−3−イル]−メチルー1.2−ジヒ
ドロピラジン−2−オン 4−オキシド(化合物160
) 淡黄色針状晶(エタノールより再結晶)mp194〜1
95.5°C O3−イソブチル−5−メトキシ−6−[(5−メトキ
シ)−インドール−3−イル]−メチルー1.2−ジヒ
ドロピラジン−2−オン 4−オキシド(化合物161
) 淡黄色針状晶(エタノールより再結晶)mp209〜2
10℃ 06−[(5−ヒドロキシ)−インドール−3−イル]
−メチルー3−イソブチル−5−メトキシ−1,2−ジ
ヒドロピラジン−2−オン 4−オキシド(化合物16
2) 無色針状晶(エタノールより再結晶) mp207.5〜208°C O3−イソブチル−5−メトキシ−6−[(5−メトキ
シ−2−メチル)−インドール−3−イル]−メチルー
1,2−ジヒドロピラジン−2−オン 4−オキシド(
化合物163)淡黄色粉末状(エタノールより再結晶)
mp190〜191°C 06−[(5,6−ジメトキシ)−インドール3−イル
]−メチルー3−イソブチル−5−メトキシ−1,2−
ジヒドロピラジン−2−オン4−オキシド(化合物16
4) 淡黄色プリズム状晶(エタノールより再結晶)mp20
4℃(分解) 06−[(4−エトキシカルボニル)−インドール−3
−イル]−メチルー3−イソブチル−5−メトキシ−1
,2−ジヒドロピラジン−2−オン 4−オキシド(化
合物165) 淡黄色針状晶(塩化メチレン−ジエチルエーテルより再
結晶) mp147.5〜149°C 実施例95 6−[(4−カルボキシ)−インドール−3−イル]−
メチルー3−イソブチル−5−メトキシ−1,2−ジヒ
ドロピラジン−2−オン 4−オキシド(化合物166
)の合成 上記実施例94で得た化合物165 500mgにメタ
ノール52/及びLM−NaOH水溶液7.5z/を加
え、室温で5時間反応させた。ジエチルエーテル501
1を加え、0.5M−NaOH水溶液にて抽出した。N
aOH水溶液層を2MHCA’水溶液にて酸性とし、酢
酸エチルにて抽出した。酢酸エチル層を硫酸マグネシウ
ムにて乾燥し、留去した。塩化メチレン−n−ヘキサン
より再結晶し、目的化合物250mgを得た。
淡黄色粉末 mp160.5〜163.5℃ 実施例96 3−ベンジルオキシ−5−(インドール−1−イル)−
メチル−2−イソブチル−6−メドキシピラジン 1−
オキシド(化合物167)の合成参考例43で得られた
化合物1.0g及びインドール550mgをジメチルス
ルホキシド20yllに溶解し、0℃にて60%NaH
/オイルを加え、室温にて20分間反応させた。反応後
、ジエチルエーテル2007Ilを加え、水100.v
lで3回洗浄し、ジエチルエーテル層を硫酸マグネシウ
ムにて乾燥後、留去した。シリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(20%酢酸エチル−n−ヘキサン)にて精製
し、目的化合物880mgを得た。
無色油状物 ’ H−NMR・(250MHx 、CDCA’3 )
δ:0.91 (6H,d、J=7H! )、2、 1
8  (IH,5epj、J=7H2)、2.77  
(2H,d、J=7H! )、3、 90  (3H,
s)、 5.28  (2H,s)、 5、 31  (2H,s)、 6、 53  (IH,d、  J=3Hx )、7.
10  (IH,t、  J=7H2)、7.18  
(IH,t、J=7Hx )、7.23  (LH,d
、J=3H2)、7、 31  (5H,m)、 7.48  (LH,d、J=7Hx )、7.62 
 (IH,d、  J=7Hx )実施例97 適当な出発原料を用い、実施例96と同様にして下記化
合物を得た。
O3−ベンジルオキシ−5−[(5−シアノ)インドー
ル−1−イルコーンチル−2−イソブチル−6−メドキ
シピラジン 1−オキシド(化合物168) 無色針状晶(ジエチルエーテル−n−ヘキサンより再結
晶) mp97〜99°C O3−ベンジルオキシ−2−イソブチル−6−メドキシ
ー5−(オキシインドール−3−イル)−メチルピラジ
ン 1−オキシド(化合物169) 白色粉末 H−NMR(250MH! 、CDCA’3 )δ:0
、 90 (3H,d、  J=7Hx )、0、 9
1 (3H,d、  J=7Hz )、2、 21 (
IH,5ept、  J=7Hx )、2、 79 (
2H,d、  J=7)(x )、3.32 (IH,
dd、J=16Hx、7Hx )、3.53 (IH,
dd、J=16Hx、5Hx )、3.97 (3H,
s)、 4.00 (IH,brt、J=6Hx)、5.18 
 (2H,ABq、J=13Hx )、6.78  (
LH,d、  J=78! )、6.86  (IH,
t、J=7Hx )、6.91  (IH,d、J=7
H! )、7.16  (IH,t、J=7H2)、7
.33  (5H,m)、 7.59  (IH,brs) 実施例98 実施例97で得られた各化合物を用い、参考例23と同
様にして下記化合物を得た。
O6−[(5−シアノ)−インドール−17−イルコー
ンチル−3−イソブチル−5−メトキシ−1゜2−ジヒ
ドロピラジン−2−オン 4−オキシド(化合物170
) 無色針状晶(エタノールより再結晶) mp205〜207℃ 06−(インドール−1−イル)−メチル−3−イソブ
チル−5−メトキシ−1,2−ジヒドロピラジン−2−
オン 4−オキシド(化合物↓71) 淡黄色針状晶(エタノールより再結晶)mp179.5
〜180.5°C 02−イソブチル−5−メトキシ−6−(オキシインド
ール−3−イル)−メチル−1,2−ジヒドロピラジン
−2−オン 4−オキシド(化合物172) 白色粉末(エタノールより再結晶) mp200〜201.5°C 参考例80 2.5−ジベンジルオキシ−6−イソブチル−3−(2
−テトラヒドロピラニルオキシメチル)ピラジン 1−
オキシドを用い、参考例40.引続き参考例41と同様
にして下記化合物を得た。
03−ベンジルオキシ−5−ヒドロキシメチル−2−イ
ソブチフレー6−イソプロポキシピラジンエーオキシド
(化合物173)の合成 淡黄色油状物 ’ HNMR(250MHz 、  CDCI! 3 
)δ:0.94 (6H,d、J=7H! )、1.3
3 (6H,d、J=6H! )、2.24 (LH,
5ept、J=7Hx )、2.83 (2H,d、J
=7H! )、3.19 (LH,t、J=6H! )
、4.67 (2H,d、J=6H! )、5、 07
 (IH,5epl、  J=6H! )、5.39 
(2H,s)、 7.3−7.5 (5H,m) O3−ベンジルオキシ−6−n−ブトキシ−5−ヒドロ
キシメチル−2−イソブチルピラジン1−オキシド(化
合物174)の合成 淡黄色油状物 ’ H−NMR(250MHx 、CDCA’3 )δ
:0、 95 (6H,d、  J=7Hx )、0、
 97 (3H,d、  J=78x )、1.49 
 (2H,six 、  J=7H! )、1.78 
 (2H,qui 、J=7H! )、2.24  (
IH,5epl、J=7H! )、2.83  (2H
,d、J=7Hz )、3.12  (LH,t、J=
6Hx )、4.25  (2H,t、J=7H! )
、4.69  (2H,d、J=6Hx )、5.40
  (2H,s)、 7、 3−7.5  (5H,m) o3−ベンジルオキシ−5−ヒドロキシメチル−2−イ
ソブチル−6−(2−フェニル)−エトキシピラジン 
1−オキシド(化合物175)の合成 淡黄色油状物 H−NMR(250MHx 、CDCA’3 )δ:0
.94 (6H,d、J=7H! )、2.23 (I
H,5ept、J=7Hx )、2.82 (2H,d
、J=7Hx )、2、 85  (LH,br)  
、 3、 11  (2H,t、  J=7Hx )、4、
 34  (2H,d、  J=6Hz )、4、 5
1  (2H,t、  J =7H! )、5、 36
  (2H,s)、 7.2−7.4  (IOH,m) 03−ベンジルオキシ−6−シクロヘキシルオキシ−5
−ヒドロキシメチル−2−イソブチルピラジン l−オ
キシド(化合物176)の合成淡黄色油状物 ’ H−NMR(250MH! 、 CDCI! 3 
)δ:0、 95 (6H,d、  J=7Hx )、
1、 2−1. 4 (3H,m)、 1、 4−1. 6 (3H,m)、 1、 7−1. 9 (2H,m)、 1、 9−2. 1 (2H,m)、 2、 26 (LH,5ept、  J=7Hx )、
2、 83 (2H,d、  J=7Hx )、3.1
5(↓H,t、  J=5Hり  、4、 69  (
2H,d、  J=5Hx  ) 、4、 65−4.
 75  (IH,m)、5、 39  (2H,s)
  、 7、 3−7. 5  (5H,m) 参考ρ181 適当な出発原料を用い、参考例42と同様にして下記化
合物を得た。
03−ベンジルオキシ−2−イソブチル−6−イソプロ
ボキシー5−メシルオキシメチルピラジン 1−オキシ
ド(化合物177)の合成淡黄色油状物 ’ H−NMR(250MHx 、  CDC113)
δ:0、 94 (6H,d、  J=7Hz )、1
.37 (6)(、d、J=6HX )、2、 25 
(LH,5epl、  J=71(t)、2、 84 
(2I−I、  d、  J=7Hx )、3、 04
 (3H,s)、 5、 12  (IH,qui 、  J=6Hx )
、5、 26  (2H,s)、 5、 39  (2H,s)、 7、 3−7. 5  (5H,m) o3−ベンジルオキシ−6−n−ブトキシ−2−イソブ
チル−5−メシルオキシメチルピラジン1−オキシド(
化合物■78)の合成 淡黄色針状晶(ジエチルエーテル−n−ヘキサンより再
結晶) m970〜73°C o3−ベンジルオキシ−2−イソブチル−6−(2−フ
ェニル)−エトキシ−5−メシルオキシメチルピラジン
 1−オキシド(化合物179)の合成 淡黄色油状物 HNMR(250MHI 、CDC13)δ:0、  
 94   (6H,d、    J=7)f   )
   、2、 24 (IH,5ept、  J=7T
−Tz )、2.83  (2H,d、  J=7Hz
 )、2. 89  (3H,s)、 3、 16  (2H,t、  J=7Hx )、4、
  55   (2H,t、    J=7H!   
)   、4.98  (2H,s)、 5、 37  (2H,s)、 7、 3−7. 5  (IOH,m)O3−ベンジル
オキシ−6−シクロへキシルオキシ−2−イソブチル−
5−メシルオキシメチルピラジン 1−オキシド(化合
物180)の合成 淡黄色針状晶(ジエチルエーテル−n−ヘキサンより再
結晶) mpH4〜115.5°C 参考例82 適当な出発原料を用い、参考例43と同様にして下記化
合物を得た。
03−ベンジルオキシ−5−ヨードメチル−2−イソブ
チル−6−イソプロポキシピラジン l−オキシド(化
合物181)の合成 淡黄色油状物 ’ H−NMR(250MHx 、CDCA’3 )6
 :0、 93 (6H,d、  J=7Hx )、1
、 40 (6H,d、  J=6Hz )、2、 2
3 (LH,5ept、  J=7Hx )、2.79
 (2H,d、J=7H! )、4、 46 (2H,
s)、 5、 16 (LH,qui 、  J=6Hx )、
5、 37 (2H,s)、 7、 3−7. 5 (5H,m) O3−ベンジルオキシ−6−n−ブトキシ−5−ヨード
メチル−2−イソブチルピラジン 1−オキシド(化合
物182)の合成 淡黄色針状晶(ジエチルエーテル−n−ヘキサンより再
結晶) mp64.5〜65.5℃ 03−ベンジルオキシ−5−ヨードメチル−2−イソブ
チル−6−(2−フェニル)−エトキシピラジン 1−
オキシド(化合物183)の合成 淡黄色油状物 H−NMR(250MH! 、CDCA’3 )δ:0
.92 (6H,d、J=7H! )、2、 24 (
IH,5ept、  J=7H! )、2.78 (2
H,d、J=7H! )、3.20 (2H,t、J=
7H! )、4、 16 (2H,s)、 4.60 (2H,t、J=7Hx )、5、 35 
(2H,s)、 7、 3−7. 5 (IOH,m) O3−ベンジルオキシ−6−シクロヘキシルオキシ−5
−ヨードメチル−2−イソブチルピラジン 1−オキシ
ド(化合物184)の合成淡黄色針状晶(ジエチルエー
テル−n−へキサンより再結晶) mp80.5〜81.5℃ 実施例99 適当な出発原料を用い、実施例60又は実施例61と同
様にして下記化合物を得た。
03−ベンジルオキシ−5−(インドール−3−イル)
−メチル−2−イソブチル−6−イソプロポキシピラジ
ン 1−オキシド(化合物185)の合成 無色プリズム核晶(ジエチルエーテル−〇−ヘキサンよ
り再結晶) m9106〜107°C O3−ベンジルオキシ−6−n−ブトキシ−5(インド
ール−3−イル)−メチル−2−イソブチルピラジン 
1−オキシド(化合物186)の合成 淡黄色油状物 ’ H−NMR(250MH! 、  CDCl 3 
)δ:0、 93  (6H,d、  J=7Hz )
、1.01  (3H,t、J=7Hx )、1.54
  (2H,sex 、  J=782 )、1.88
  (2H,qui 、J=7H! )、2.23  
(IH,5ept、J=7Hx )、2.79  (2
H,d、  J=7T−(x )、4、 37  (2
H,t、  J=7Hx )、4.45  (2H,s
)、 5、 37  (2H,s) 、 7、 3−7.5  (5H,m) 03−ベンジルオキシ−5−(インドール−3−イル)
−メチル−2−イソブチル−6−(2−フェニル)−エ
トキシピラジン 1−オキシド(化合物187)の合成 淡黄色針状晶(塩化メチレン−n−ヘキサンより再結晶
) mpH5〜、116.5°C O3−ベンジルオキシ−6−シクロヘキシルオキシ−5
−(インドール−3−イル)−メチル−2−イソブチル
ピラジン 1−オキシド(化合物188)の合成 淡黄色プリズム核晶(塩化メチレン−n−ヘキサンより
再結晶) mp99〜100.5°C 実施例100 上記実施例99で得られた各化合物を用い、参考例23
と同様にして下記化合物を得た。
06−(インドール−3−イル)−メチル−3−イソブ
チル−5−イソプロポキシ−1,2−ジヒドロピラジン
−2−オン 4−オキシド(化合物189) 淡黄色プリズム核晶(エタノールより再結晶)m918
2〜183°C o 5− n−ブトキシ−6−(インドール−3−イル
)−メチル−3−イソブチル−1,2−ジヒドロピラジ
ン−2−オン 4−オキシド(化合物190) 淡黄色針状晶(エタノールより再結晶)mp185〜1
87℃ O6−(インドール−3−イル)−メチル−3−イソブ
チル−5−(2−フェニル)−エトキシ−1,2−ジヒ
ドロピラジン−2−オン 4オキシド(化合物191) 淡黄色プリズム核晶 mp167〜169℃ 05−シクロヘキシルオキシ−6−(インドール−3−
イル)−メチル−3−イソブチル−1゜2−ジヒドロピ
ラジン−2−オン 4−オキシド(化合物192) 淡黄色針状晶 mp125〜128℃ 参考例83 化合物79を用い、参考例22と同様にして下記化合物
を得た。
O2−(2−ベンジルオキシイミノ−4−メチル)−ペ
ンタノイルアミノ−1−(インドール−3−イル)−ヘ
キサン−3−オン(化合物193)黄色油状物 ’ H−NMR(250MH! 、CDCA’3 )δ
:0、 80 (3H,t、  J=7. 5Hx )
、0、 86 (6H,d、  J=6. 5H! )
、1、 43−1. 52 (IH,m)1.87−2
.08 (LH,m) 2.33 (LH,t、J=7Hx )、2、 34 
(LH,t、  J=7Hx )、2、 48 (2H
,d、  J =7. 5H2)、3.24 (2H,
d、J=6.5H! )、4、 87 (IH,dd、
  J=14Hx、6. 5Hx)、5、 09 (2
H,s)、 6、 90 (IH,d、  J=2.5Hり、7.1
1 (LH,dt、J=7.5Hx、IHx)、7、 
20 (IH,dt、  J=7. 5Hx、IHx)
、7、 26−7、 44  (6H,m)  、7.
 61  (IH,d、  J=7. 5Hり 、7、
 97  (IH,brs) 02−(2−ベンジルオキシイミノ−4−メチル)−ペ
ンタノイルアミノ−1−(インドール−3−イル)−メ
チルペンタン−3−オン(化合物194) 参考例84 上記参考例83で得られた化合物193、化合物194
を用い、参考例23と同様にして下記化合物を得た。
02− (2−ヒドロキシイミノ−4−メチル)−ペン
タノイルアミノ−1−(インドール−3−イル)−ヘキ
サン−3−オン(化合物195)淡黄色油状物 H−NMR(200MH! 、CDCA’3 )δ:0
.79 (3H,t、、y=7.5H! )、0、 8
9 (6H,d、  J−6,5Hx )、1、 51
  (LH,5exel、J=7.5H! )、1.5
2  (IH,5exe!、J=7.5H! )、1.
90−2. 15  (IH,m)2.34  (IH
,t、  J=7.5H! )、2、 38  (IH
,t、  J=7.5Hり、2、 51  (2H,d
、  J=7.5H! )、3.48  (IH,d、
  J=6.5H! )、3.49  (IH,d、 
 J=6.5Hり、4.95  (IH,dd、  J
=14Hx、6.5Hり、6.95  (IH,d、 
 J=2.5Hり、7、 11  (LH,dt、  
J=  7.5HL  1.5Hx)、7、 19  
(IH,di、  J=  7.5Hx、1.5Hx)
、7.34  (LH,dt、  J=  7.5Hx
、1.5Hx)、7、 44  (0,5H,s)、 7、 48  (0,5H,s) 、 7、 58  (IH,d、  J=7Hx ) 、8
、 11  (IH,brs) 02−(2−ヒドロキシイミノ−4−メチル)−ペンタ
ノイルアミノ−1−(インドール−3−イル)−メチル
ペンタン−3−オン(化合物196) 実施例101 上記参考例84で得られた化合物195、化合物196
を用い、実施例57と同様にして下記化合物を得た。
o6−(インドール−3−イル)−メチル−3−イソブ
チル−5−n−プロピル−1,2−ジヒドロピラジン−
2−オン 4−オキシド(化合物197) 淡黄色板状(メタノールより再結晶) m9229〜231°C 参考例85 適当な出発原料を用い、実施例56と同様にして下記化
合物を得た。
03−ベンジルオキシ−6−クロロ−5−ヒドロキシメ
チル−2−イソブチルピラジン 1−オキシド(化合物
199) 淡黄色針状晶(ジエチルエーテル−n−ヘキサンより再
結晶) mp85〜88℃ 参考例86 ローアミノー5−ヒドロキシメチル−3−ベンジルオキ
シ−2−イソブチルピラジン 1−オキシドを用い、C
uC/2 ・2H20の代りにCuBr2を用いる以外
は、実施例56と同様にして下記化合物を得た。
03−ベンジルオキシ−6−ブロモ−5−ヒドロキシメ
チル−2−イソブチルピラジン 1−オキシド(化合物
200) 無色針状晶(塩化メチレン−n−へキサンより再結晶) mp74.5〜76℃ 参考例87 3−ベンジルオキシ−5−ヒドロキシメチル−2−イソ
ブチル−6−メチルチオピラジン 1−オキシド(化合
物201)の合成 6−アミノ−5−ヒドロキシメチル−3−ベンジルオキ
シ−2−イソブチルピラジン 1−オキシド4.55g
及びジメチルジスルフィド6.75zlをアセトニトリ
ル50zl!に溶解し、更に亜硝酸イソアミル3.02
zA’を加え、70〜80℃で20分間反応させた。室
温に戻し、ジエチルエーテル150zA’を加え、水1
00z/で3回洗浄した。エーテル層を硫酸マグネシウ
ムにて乾燥し、留去した。シリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(30%酢酸エチル−n−へキサン)にて精製
し、イソプロピルエーテル−n−ヘキサンより再結晶し
て、目的化合物2.17gを得た。無色針状晶 mp85.5〜86.5℃ 参考例88 3−ベンジルオキシ−5−ヒドロキシメチル−2−イソ
ブチル−6−メチルスルホニルピラジン1−オキシド(
化合物202)の合成 参考例87で得られた化合物2t)11.10gを塩化
メチレン3311に溶解し、80%m−クロロ過安息香
酸1.56gを加え、室温で15時間反応させた。炭酸
水素ナトリウム水溶液50y/を加え、塩化メチレン5
0xi!で3回抽出した。塩化メチレン層を硫酸マグネ
シウムにて乾燥後、留去した。ジエチルエーテルを少量
加えて放置すると、結晶が得られた。この結晶を塩化メ
チレン−n−ヘキサンより再結晶して、目的化合物1.
10gを得た。
無色粉末 mp97.5〜98.5°C 参考例89 適当な出発原料を用い、参考例42と同様にして下記化
合物を得た。
o3−ベンジルオキシ−6−クロロ−2−イソブチル−
5−メシルオキシメチルピラジン 1−オキシド(化合
物203) 淡黄色油状物 ’ H−NMR(200MHx 、CDC13)δ:0
、 93 (6H,d、  J=7Hx )、2、 2
3 (IH,5ept、  J=7Hz )、2.86
 (2H,d、J=7H! )、3.04 (3H,s
)、 5、 32 (2H,s)、 5、 43 (2H,s)、 7、 3−7. 5 (5H,m) 03−ベンジルオキシ−6−ブロモ−2−イソブチル−
5−メシルオキシメチルピラジン 1−オキシド(化合
物204) 淡黄色針状晶(塩化メチレン−n−へキサンより再結晶
) mp98.5〜100℃ 03−ベンジルオキシ−2−イソブチル−5−メシルオ
キシメチル−6−メチルチオピラジン1−オキシド(化
合物205) 淡黄色針状晶(塩化メチレン−ジエチルエーテルより再
結晶) mp89〜89.5°C o3−ベンジルオキシ−2−イソブチル−5−メシルオ
キシメチル−6−メチルスルホニルピラジン 1−オキ
シド(化合物206) 無色針状晶(塩化メチレン−ジエチルエーテルより再結
晶) mp126〜126.5°C 参考例90 適当な出発原料を用い、参考例43と同様にして下記化
合物を得た。
03−ベンジルオキシ−6−クロロ−5−ヨードメチル
−2−イソブチルピラジン 1−オキシド(化合物20
7) 無色針状晶 ’  H−NMR(200MH! 、CDCj73 )
  δ:0.92  (6H,d、  J=7H! )
、2.22  (IH,5epl、J=7Hx )、2
.82  (2H,d、J=7Hり、4.48  (2
H,s)、 5、 40  (2H,s)、 7.3−7. 5  (5H,m)、 03−ベンジルオキシ−6−ブロモ−5−ヨードメチル
−2−イソブチルピラジン 1−オキシド(化合物20
8) 無色針状晶(塩化メチレン−n−へキサンより再結晶) mp106.5〜107°C O3−ベンジルオキシ−5−ヨードメチル−2イソブチ
ル−6−メチルチオピラジン 1−オキシド(化合物2
09) 淡黄色針状晶(塩化メチレン−n−ヘキサンより再結晶
) m985〜86°C O3−ベンジルオキシ−5−ヨードメチル−2−イソブ
チル−6−メチルスルホニルピラジン1−オキシド(化
合物21o) 無色針状晶(酢酸エチル−n−へキサンより再結晶) mp125.5〜126.5°C 実施例102 適当な出発原料を用い、実施例6o又は実施例61と同
様にして下記化合物を得た。
03−ベンジルオキシ−6−クロロ−5−(インドール
−3−イル)−メチル−2−イソブチルピラジン 1−
オキシド(化合物211)無色針状晶(塩化メチレン−
n−ヘキサンより再結晶) ’ H−NMR(200MHz 、CDC/3)6 :
0.90 (6H,d、J=7Hx )、2、 20 
(IH,5ept、  J=7Hx )、2.80  
(2H,d、  J=7Hx )、4、 29  (2
H,s) 、 5、 36  (2H,s) 、 7.08  (IH,t、  J=8Hx )、7、 
09  (IH,s)、 7、 19  (IH,t、  J=8H! )、7、
 31  (5H,s) 、 7、 37  (LH,d、  J=8Hz )、7.
76  (IH,d、  J=8H! )、8、 03
  (IH,br) 03−、ベンジルオキシ−6−ブロモ−5−(インドー
ル−3−イル)−メチル−2−イソブチルピラジン 1
−オキシド(化合物212)無色針状晶(塩化メチレン
−n−ヘキサンより再結晶) mp143〜143.5℃ 03−ベンジルオキシ−5−(インドール−3−イル)
−メチル−2−イソブチル−6−メチルチオピラジン 
1−オキシド(化合物213)白色粉末(塩化メチレン
−n−ヘキサンより再結晶) mp156〜158℃ 03−ベンジルオキシ−5−(インドール−3−イル)
−メチル−2−イソブチル−6−メチルスルホニルピラ
ジン l−オキシド(化合物214) 白色粉末(塩化メチレン−n−ヘキサンより再結晶) mp154〜155°C 実施例103 上記実施例102で得られた化合物211、化合物21
2及び化合物214を用い、参考例23と同様にして下
記化合物を得た。
05−クロロ−6−(インドール−3−イル)−メチル
−3−イソブチル−1,2−ジヒドロピラジン−2−オ
ン 4−オキシド(化合物215) 淡黄色針状晶(エタノールより再結晶)mp208°C
(分解) o5−ブロモ−6−(インドール−3−イル)−メチル
−3−イソブチル−1,2−ジヒドロピラジン−2−オ
ン 4−オキシド(化合物216) 淡黄色針状晶(エタノールより再結晶)mp190°C
(分解) o6−(インドール−3−イル)−メチル−3−イソブ
チル−5−メチルスルホニル−1,2−ジヒドロピラジ
ン−2−オン 4−オキシド(化合物217) 無色針状晶(塩化メチレン−n−ヘキサンより再結晶) m9190〜191°C 実施例↓04 6−(インドール−3−イル)−メチル−3−イソブチ
ル−5−メチルチオ−1,2−ジヒドロピラジン−2−
オン 4−オキシド(化合物218)の合成 上記実施例103で得られた化合物2132.50gに
塩化メチレン5071及びトリフルオロ酢酸252A7
を加え、室温で1時間反応させた。
水300xl!を加え、塩化メチレン100zA’で3
回抽出した。塩化メチレン層を水200rlで2回洗浄
し、硫酸マグネシウムにて乾燥後、留去した。
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(20%酢酸エチ
ル−塩化メチレン)にて精製し、エタノールより再結晶
して、目的化合物900mgを得た。
淡黄色針状晶 mp203℃(分解) 実施例105 6−(インドール−3−イル)−メチル−3−イソブチ
ル−5−メチルスルフィニル−1,2−ジヒドロピラジ
ン−2−オン 4−オキシド(化合物219)の合成 上記実施例104で得られた化合物218260mgを
メタノール−塩化メチレン(1:10)に溶解し、−1
0°Cにて80%m−クロロ過安息香酸170mgを加
え、20分間反応させた。酢酸エチル50zA’を加え
、炭酸水素ナトリウム水溶液30z/で3回洗浄した。
酢酸エチル層を硫酸マグネシウムにて乾燥し、留去した
。得られたオイルを塩化メチレン−ジエチルエーテルよ
り結晶化し、目的化合物170mgを得た。
白色粉末 mp209°C(分解) 参考例91 3−ベンジルオキシ−5−ホルミル−2−イソブチル−
6−メドキシピラジン 1−オキシド(化合物220)
の合成 6−メドキシー5−ヒドロキシメチル−3−ベンジルオ
キシ−2−イソブチルピラジン 1−オキシド2.80
gにクロロホルム2811及び二酸化マンガン5.4g
を加え、室温で3時間反応させた。シリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(酢酸エチル)にて不溶物を消去し、
留去した。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(35
%酢酸エチル−n−ヘキサン)にて精製し、ジエチルエ
ーテル−n−ヘキサンより再結晶して、目的化合物1.
04gを得た。
無色針状晶 mp64.5〜66°C 実施例109 3−ベンジルオキシ−5−[1−ヒドロキシ−1−(イ
ンドール−3−イル)]−]メチルー2−イソブチル−
6−メドキシピラジン1−オキシド(化合物221)の
合成 上記参考例91で得られた化合物2202.15g及び
インドール960mgを水−メタノール(1: 50)
22zA’に溶解し、カリウムIert−ブトキシド7
6mgを加え、室温下に12時間反応させた。結晶を消
散し、エタノールより再結晶し、目的化合物2.69g
を得た。
無色針状晶 mp161.5〜163.5°C 実施例109 3−ベンジルオキシ−5−(インドール−3−イル)−
カルボニル−2−イソブチル−6−メドキシピラジン 
1−オキシド(化合物222)の合成 上記実施例108で得られた化合物2213.73gを
ジメチルホルムアミド1511に加熱溶解した。クロロ
ホルム120z/及び二酸化マンガン7.5gを加え、
室温で1時間反応させた。
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル)に
て不溶物を消去し、留去した。シリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(50%酢酸エチル−n−ヘキサン)にて
精製し、塩化メチレンージエ′チルエーテルより再結晶
して、目的化合物1.63gを得た。
淡黄色針状晶 mp166.5〜167.5°C 実施例110 上記実施例109で得られた化合物222を用い、参考
例23と同様にして下記化合物を得た。
o6−(インドール−3−イル)−カルボニル3−イソ
ブチル−5−メトキシ−1,2−ジヒドロピラジン−2
−オン 4−オキシド・エタノール付加物(化合物22
3) 黄色針状晶(エタノールより再結晶) mp176〜178.5°C 実施例111 6−[1−ヒドロキシ−1−(インドール−3イル)]
−]メチルー3−イソブチルー5−メトキシ1,2−ジ
ヒドロピラジン−2−オン 4−オキシド(化合物22
4)の合成 上記実施例110で得られた化合物2231.24gを
エタノール62xllに加熱溶解した。
室温にて水素化硼素ナトリウム840mgを加え、2時
間反応させた。酢酸エチル500ylを加え、水200
z/で3回洗浄した。硫酸マグネシウムにて乾燥後、留
去した。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(8%メ
タノール−塩化メチレン)にて精製し、目的化合物87
0mgを得た。
淡黄色油状物 ’ H−NMR(250MH! 、CDCA’3・)δ
:0、 81 (3H,d、  J=7H2)、0、 
82 (3H,d、  J=7H2)、2、 07 (
LH,5epl、  J=7Hx )、2、 59 (
2H,d、  J=7Hz )、3、 64 (3H,
s)、 6、 19 (IH,s)、 6.93 (LH,d、J=7H! )、7、 06 
(IH,t、  J=7Hx )、7.16  (IH
,t、J=7Hx )、7.28  (IH,d、J 
=7H! )、7.62  (IH,d、J=7Hz 
)、8.68  (LH,brs) 実施例112 化合物58を用い、参考例6と同様にして下記化合物を
得た。
03−アセトキシ−5−(インドール−3−イル)−メ
チル−2−イソブチル−6−メドキシピラジン 1−オ
キシド(化合物225)の合成無色針状晶(ジエチルエ
ーテル−n−ヘキサン)m9105〜106°C 実施例113 実施例60で得られた化合物を用い、実施例49と同様
にして下記化合物を得た。
03−ベンジルオキシ−2−イソブチル−5−[(1−
メチル)−インドール−3−イルコメチル−6−メドキ
シピラジン 1−オキシド(化合物226)の合成 無色針状晶(酢酸エチル−n−ヘキサンより再結晶) mp83〜84.5°C o5−[(,1−ベンジル)−インドール−3−イル]
−メチルー3−ベンジルオキシ−2−イソブチル−6−
メドキシピラジン 1−オキシド(化合物227)の合
成 黄色油状物 H−NMR(250MHx 、CDCA’3 )δ:0
.92 (6H,d、J=6.5H! )、2.12−
2.31 (IH,m)、 2.78 (2H,d、J=7Hx )、3.88 (
3H,s)、 4.17 (2H,s)、 5.26 (2H,s)、 5.35 (28,s)、 6.98 (1B、s)、 7、 05−7. 13  (3H,m)、7、 17
  (IH,dt、  J=7. 5Ht、IHz) 
、7.23−7.40  (9H,m)、7.76  
(IH,d、  J=’/、  5H! )o3−ベン
ジルオキシ−5−[(1−エチル)−インドール−3−
イルコーンチル−2−イソブチル−6−メドキシピラジ
ン 1−オキシド(化合物228)の合成 黄色油状物 ’ H−NMR(250MHx 、CDCl3 )δ:
0、 92 (6H,d、  J=6. 5Hx )、
1.42 (3H,t、J=’/、5Hり、2、 11
−2. 30 (LH,m)、2、 78 (2H,d
、  J=7Hx )、3.93 (3H,s)、 4、 11 (2H,q、  J=7. 5H! )、
4.16 (2H,s)、 5、 38 (2H,s)、 6、 97  (LH,s)、 7.08  (IH,dt、  J=7.5H!、IH
2)、7.20  (IH,dt、J=7.5Hx、I
Hz)、7、 30−7.43  (6H,m)、7.
75  (IH,d、  J=7.5T(X )o3−
ベンジルオキシ−2−イソブチル−5−[(1−イソブ
チル)−インドール−3−イルコメチル−6−メドキシ
ピラジン 1−オキシド(化合物229)の合成 黄色油状物 ’ H−NMR(250MHx 、CDCA’ 3)δ
:0、 90 (6H,d、  J=6. 5Hx )
、0、 92 (6H,d、  J=6. 5H! )
、2、 07−2. 30 (2H,m)、2、 78
 (2H,d、  J=7HX )、3、 84 (2
F+、  d、  J=7. 5Hx )、3、 93
 (3H,s)、 4、 16 (2H,s)、 5、 37  (2H,s)、 6.94  (IH,s)、 7.07  (LH,t、  J=7Hx )、7、 
18  (IH,t、  J=7Hx )、7.29 
 (IH,d、  J=7. 58x )、7.32−
7.43  (5I−T、m)、7.75  (IH,
d、  J=7. 582 )o5−[(1−アセチル
)−インドール−3−イル]−メチルー3−ベンジルオ
キシ−2−イソブチル−6−メドキシピラジン 1−オ
キシド(化合物230)の合成 淡黄色油状物 ’ HNMR(250MH2、CDC/ 3)δ:0.
92 (6H,d、J=6.5Hx )、2.13−2
.31 (LH,m)、 2、 57 (3H,s)、 2、 80 (2H,d、  J=7Hx )、4、 
00 (2H,s)、 4、 11  (2H,s)、 5. 31  (2H,s)、 7、 13−7. 33  (7H,m) 、7、 3
6  (LH,t、  J=7.58り、7、 66 
 (IH,d、  J=7.5Hり、8、 42  (
LH,d、  J=7. 5Hz )実施例114 上記実施例113で得られた各化合物を用い、参考例2
3と同様にして下記化合物を得た。
O3−イソブチル−6−[(1−メチル)−インドール
−3−イル]−メチルー5−メトキシ1.2−ジヒドロ
ピラジン−2−オン 4−オキシド(化合物231)の
合成 淡黄色針状晶(エタノールより再結晶)m9186〜1
87°C 06−[(1−ベンジル)−インドール−3−イル]−
メチルー3−イソブチル−5−メトキシ1.2−ジヒド
ロピラジン−2−オン 4−オキシド(化合物232)
の合成 無色針状晶(エタノールより再結晶) m p 195〜196°C o6−[(1−エチル)−インドール−3−イル]−メ
チルー3−イソブチル−5−メトキシ−1゜2−ジヒド
ロピラジン−2−オン 4−オキシド(化合物233)
の合成 無色針状晶(エタノールより再結晶) mp165〜166°C O3−イソブチル−6−[(1−イソブチル)インドー
ル−3−イル]−メチルー5−メトキシ−1,2−ジヒ
ドロピラジン−2−オン 4−オキシド(化合物234
)の合成 無色針状晶(エタノールより再結晶) m9152〜153℃ 06−[(1−アセチル)−インドール−3−イルコー
ンチル−3−イソブチル−5−メトキシ−1,2−ジヒ
ドロピラジン−2−オン 4−オキシド(化合物235
)の合成 無色プリズム核晶(エタノールより再結晶)mp 21
9〜220’C 実施例115 (33,63)−1−ベンジルオキシ−3−(インドー
ル−3−イル)−メチル−6−イソブチル−4−メチル
ピペラジン−2,5−ジオン(化合物236)及び (38,68) −1−ベンジルオキシ−6−イソブチ
ル−4−メチルー:3−[(1−メチル)−インドール
−3−イル]−メチルピペラジン−2゜5−ジオン(化
合物237)の合成 化合物35d  1.18g (3ミリモル)、ベンゼ
ン157/。
PhCH2(C2Hs )3 NΦcleo、05g及
び(CH30)28020.85zl! (9ミリモル
)の混合物を室温で15時間攪拌した。酢酸エチル及び
水にあけて、酢酸エチル層を食塩水で洗浄し、硫酸マグ
ネシウム上で乾燥、留去した。エバボレート後の残渣を
シリカゲルクロマトグラフィー(塩化メチレン:メタノ
ール=40 : 1)で精製して、化合物236を0.
18g (15%)、化合物237を0.94g (7
4%)得た。
化合物236の物性; 褐色油状物 ’ H−NMR(250MHx 、CDCl3 )δ:
0、 16−0. 31 (IH,m)、0、 42−
0. 50 (LH,m)、0、 52 (3H,d、
  J 〜6. 5Hz )、0、 55 (3H,d
、  J=6. 5H! )、1.39−1.60 (
IH,m)、 3、 04 (3H,s)、 3、 33 (LH,dd、  J=15H2,4,5
I−12)3.56 (IH,d+I、J=15H2,
4Hx )、3、 70−3. 81 (LH,m)、
4、 27 (LH,t、  J=4H2)、4.82
  (IH,a、  J=10.5H! )、4. 9
0  (IH,d、  J=10.5H! )、6、 
97  (IH,d、  J=2. 5Hx )  、
7、 08−7. 13  (2H,m)、7、 31
−7.45  (6H,m)、7、 57  (IH,
d、  J=7.5H2)、8、 36  (LH,b
rs) 化合物237の物性; 褐色油状物 ’ H−NMR(250MH! 、CDCll3)δ:
0.14−0.27 (LH,m)、 0、 37−0. 49 (IH,m)、0、 51 
(3H,d、  J=6. 5H! )、0、 55 
(3H,d、  J=6. 5H! )、1.39−1
.58 (IH,m)、 3、 04 (3H,s)、 3.30 (LH,dd、J=15H!、4.5Hx 
)3.55 (IH,dd、J=15Hx、4Hx )
、3、 68−3. 80  (4H,m)、4、 2
4  (LH,t、  J=4H! ) 、4、 76
  (IH,d、  J=10. 5H! ) 、4、
 90  (LH,d、  J=10. 5H! )、
6、 84  (IH,s)、 7、 07−7、 55  (8H,m)、7、 56
  (IH,d、  J=8Hz  )実施例116 実施例29で得られた化合物35aを用い、実施例11
5と同様にして下記化合物を得た。
o(38,6R)−1−ベンジルオキシ−3−(インド
ール−3−イル)−メチル−6−イソブチル−4−メチ
ルピペラジン−2,5−ジオン(化合物238) 褐色油状物 ’ H−NMR(250MHz 、CDC/3 )δ:
0、 70 (3H,d、  J=6. 5H2)、0
、 76 (3H,d、  J=6. 5H! )、1
.65−1.72  (3H,m)、3、 12  (
3H,s)、 3、 26−3.40  (2H,m)、3.60  
(IH,d、J=10.5H! )、3.72  (I
H,dd、J=15Hx、3Hx )、4.21  (
IH,d、J=10.5H! )、4、 31  (L
H,t、  J=3Hx )、6、 83−6.95 
 (3H,m)、7、 10−7.26  (5H,m
)、7.36  (IH,d、  J=9H2)、7、
 74  (IH,d、  J=9Hx )、8、 2
2  (IH,5) 0(38,6R)−1−ベンジルオキシ−6−イソブチ
ル−4−メチル−3−[(1−メチル)−インドール−
3−イルコーメチルピペラジンー2.5−ジオン(化合
物239) 褐色油状物 H−NMR(250MHX 、CDC7’3 )δ:0
、 69  (3H,d、  J=6.5H! )、0
.76  (3H,d、  J=6.5Hx )、1.
55−1.75  (3H,m)、3、 11  (3
H,s)、 3.21−3.46  (2H,m)、3、 63  
(IH,d、  J=10. 5)f )、3.69 
 (1H,dd、  J=15Hx、3. 5Hx )
3、75  (3H,s)、 4、 22−4.33  (2H,m)、6.78  
(IH,s)、 6、 80−6.90  (2H,m)、7、 10−
7.25  (5H,m)、7、 26−7、 35 
 (IH,m)、7、 21  (LH,dd、  J
=7Hx、1. 5I−1x  )実施例117 実施例115及び実施例116で得られた各化合物を用
い、参考例23と同様にして下記化合物を得た。
0(38,6R)−1−ヒドロキシ−3−(インドール
−3〜イル)−メチル−6−イソブチル−4−メチルピ
ペラジン−2,5−ジオン(化合物240) 白色粉末(ジイソプロピルエーテルより再結晶)mpH
7〜119°C I−I−NMR(250MH! 、CDCA’3 )δ
:0、 70 (3H,d、  J=6.5Hり、0.
74 (3H,d、J=6.5H! )、1.50−1
.75 (3H,m)、 2.69−2.78 (IH,s)、 3.09 (3H,s)、 3.31 (IH,dd、J=15Hx、4.5Hx 
)3.59 (IH,d、J=15Hz )、4.35
 (LH,s)、 6.90 (LH’、s)、 7.09−7.25 (2H,m)、 7.34 (IH,d、J=7.5Hx )、7.53
  (IH,d、J=7.5Hz )、7、 68  
(IH,brs)、 8.20  (LH,brs) o(33,63)−1−ヒドロキシ−3−(インドール
−3−イル)−メチル−6−イソブチル−4−メチルピ
ペラジン−2,5−ジオン(化合物241) 白色粉末 mp170.5〜171.5°C ’ HNMR(250MHz 、CDCA! 3)δ:
0、 12−0. 27 (LH,m)、0.27−0
.45 (IH,m)、 0.56 (3H,d、J=6.5I−T! )、0.
61 (3H,d、J−6,582)、1.35−1.
45 (LH,m)、 3.09 (3H,s)、 3.25−3.40 (IH,m)、 3.50−3.64 (IH,m)、 4、 02  (IH,s) 、 4、31  (IH,s) 、 6、 97  (LH,s)、 7、 05−7. 42  (3H,m) 、7、 5
4  (IH,d、  J=7. 5H! ) 、8、
 27  (IH,brs) 0(33,6R)−1−ヒドロキシ−6−イソプチルー
4−メチル−3−[(1−メチル)−インドール−3−
イル]−メチルピペラジン−2゜5−ジオン(化合物2
42) 白色粉末(ジイソプロピルエーテルより再結晶)mp1
30〜13↑℃ ’ H−NMR(250MHx 、CDCl3 )δ:
0.7↓(3H,d、J=6.5H2)、0.75 (
3H,d、J=6.5H2)、1.50−1.80 (
3H,m)、 2.81 (IH,s)、 3.08 (3H,s)、 3.29  (IH,dd、J=15Hz、4.5H!
 )3.55  (IH,dd、J=15H!、2.5
HX )3、 73  (3H,s)、 4、 31  (IH,s)、 6.78  (IH,s)、 7、 06−7.40  (3H,m)、7.50  
(LH,d、J=8Hx )、8、 10  (LH,
brs) o(38,68)=1−ヒドロキシ−6−イソブチル−
4−メチル−3−[(1−メチル)−インドール−3−
イル]−メチルピペラジン−2゜5−ジオン(化合物2
43) 白色粉末 mp81〜83℃ ’ H−NMR(250M)f 、CDCl!3 )6
 :0.14−0. 40 (2H,m)、0、 57
 (3H,d、  J=6. 5Hz )、0.61 
(3H,d、J=6.5H! )、1、 39−1. 
58  (IH,m)  、3. 08  (3H,s
)、 3.29  (IH,dd、  J=15Hx、4.5
H! )3、 54  (IH,d、  J=15Hx
 )、3、 73  (3H,s)、 4、0↓ (LH,t、  J=6Hx )、4、28
  (LH,s)、 6、 81  (IH,s)、 7、 05−7.35  (4H,m)、7、 51 
 (LH,d、  J=8Hz )実施例118 化合物50を用い、実施例41、引続き実施例35と同
様にして下記化合物を得た。
03− [(1−1erl−ブトキシカルボニル)−イ
ンドール−3−イル]−メチル−6−イツブチルー2−
メトキシピラジン 1−オキシド(化合物244) H−NMR(250MH2,CDCA’3 )δ:0.
94  (6H,d、  J=6.5Hz )、1、 
65  (9H,s)、 2、 03−2.20  (IH,m)、2.54  
(2H,d、J=7H2)、3.98  (9H,s)
、 4、 20  (2H,s) 、 7、 2−7. 3  (2H,m) 、7.43  
(LH,s) 、 7、 66  (IH,d、  J=7. 51(x 
)、7、 83  (LH,s)  、 8、 12  (LH,brd、  J=7. 5H!
 )03   [(1−+er+−ブトキシカルボニル
)−インドール−3−イル]−メチル−6−イツブチル
ー2−メトキシ−5−メチルピラジン 1−オキシド(
化合物245) ’ HNMR(250MHx 、CDC13)δ:0、
 97 (6H,d、  J=6. 5H! )、1.
65 (9H,s)、 2、 17−2. 37  (IH,m) 、2、 5
2  (3H,s)、 2、 78  (2H,d、  J=7H! ) 、3
、 97  (9H,s)、 4、 16  (2H,s) 、 7、 2−7. 3  (2H,m)、7、 45  
(IH,s) 、 7、 69  (LH,d、  J=7Ht  )、8
、 10  (IH,brd、  J=8.5Hり’3
   [(1−1erl−ブトキシカルボニル)−イン
ドール−3−イルコーンチル−5−イソブチル−2−メ
トキシ−6−メチルピラジン 1−オキシド(化合物2
46) H−NMR(250MH! 、CDCA’3 )δ:0
、 97 (6H,d、  J=6. 51−(! )
、1、 65 (9H,s)、 2、 06−2. 23 (LH,m)、2、 44 
(3H,s)、 2.67  (2H,d、J=7Hx )、3.97 
 (3H,s)、 4.18  (2H,s)、 7.2−7.3  (2H,m)、 7.42  (IH,s)、 7.69  (LH,d、J=7H! )、8.10 
(LH,brd、J=8Hx )実施例119 実施例118で得られた各化合物を用い、実施例42と
同様にして下記化合物を得た。
o3−(インドール−3−イル)−メチル−6イソプチ
ルー2−メトキシピラジン 1−オキシド(化合物24
7)の合成 褐色粉末(ジエチルエーテル−ジイソプロビルエーテル
より再結晶) mp126〜1300C ’ H−NMR(250MH! 、CDCl3 )6 
:0.95 (6H,d、J=6.5H1)、2.03
−2.23  (LH,m)、2.53 (2H,d、
J=7Hx )、3.90  (3H,s)、 4.28  (2H,s)、 7.1−7.2  (3H,m)、 7.34  (IH,d、J=8Hx )、7.73 
(LH,d、J=8H2)、7.80  (IH,s)
、 8.10  (IH,brs) 03−(インドール−3−イル)−メチル−6−イソブ
チル−2−メトキシ−5−メチルピラジン 1−オキシ
ド(化合物248)の合成褐色粉末(ジイソプロピルエ
ーテル−n−ヘキサンより再結晶) m p 148°C(分解) o3−(インドール−3−イル)−メチル−5−イソブ
チル−2−メトキシ−6−メチルピラジン 1−オキシ
ド(化合物249)の合成淡褐色プリズム核晶(ジイソ
プロピルエーテル−n−ヘキサンより再結晶) m9107〜108°C 薬理試験例1 モルモット腹腔マクロファージは、鉱油1571を腹腔
内投与し、96時間後に腹腔内より採取した。
02−の測定を、チトクロームC還元法(TMatsu
mofo、 K、 Takeshige及びS、 Mi
nakamiBiochemical and Bio
physical ResearchCommunic
ations 、  88 (3) 、  974〜9
79(1979)]に従い以下の通り行った。即ち、8
0μMチトクロームC溶液17A’にマクロファージを
最終2X106になるように加え、更に本発明化合物又
は水(対照群)を加え、37℃で1分間ブレインキュベ
ーションした。02−刺激剤として、FMLP (Fo
rmylmethiony LeucylPhenyl
alanine )を最終濃度10−7Mとなるように
加え、更に1分間反応させた。この間のODs s o
の吸光度差を測定し、対照群との比をとり、I Cs 
oを算出した。
結果を第1表に示す。
第   1   表 (マクロファージからの02−放出の阻害)薬理・試験
例2 ラット好中球は1%カゼイン(生理食塩水)溶液10y
lを腹腔内に投与し、16時間後、腹腔内より採取した
好中球からのりソゾーム エンザイムの放出反応の測定
は、マツモトら[T、 Mafsumofo、 K。
Takeshige and S、 Minakami
、 Biochemical andBioph7si
cal Re5earch Communicatio
ns、 88 (3)974〜d979 (1979)
)の方法に従い以下の通り行った。
即ち、Hank’ s液に5X105個となるように好
中球を加え、更に、本発明化合物又は水(対照群)を加
え、1分間、37℃でブレインキュベーションした。刺
激剤として、F M L P (Form71meth
ioBI Leucyl Ph7BIalanine 
) 10−6MとCytochalasin  B  
5pg/ylを加え、反応した。15分間、インキュベ
ーション後溶液をただちに200Orpm、10分間遠
心した。その上清0.2yA7とPhenolphta
lein glucuronic Ac1d0゜2mM
をO,1M−酢酸緩衝液(pH4,5)に溶解させた溶
液0.5xlとを混ぜ、更に37℃で、5時間インキュ
ベーションした。反応後、 lNNaOHをpH8〜9
になるように反応液に加え、0D64oで吸光度を測定
した。対照群との比をとり、I C5oを算出した。
結果を第2表に示す。
第   2   表 (好中球からのりソゾームエンザイム放出の阻害)以下
、本発明化合物を用いた製剤例を挙げる。
製剤例1 本発明化合物4a        150.0gクエン
酸              1.0gラクトース 
          33.5gリン酸二カルシウム 
      70.0gプロンF−68(Pluron
icF−68)  30.0gナトリウムラウリルサル
フェート 15.0gポリビニルピロリドン     
  15.0gポリエチレングリコール      4
.5g(カルボワックス1500) ポリエチレングリコール     45.Og(カルボ
ワックス6000) コーンスターチ         30.0g乾燥ナト
リウムラウリルサル    3.0gフェート 乾燥ステアリン酸マグネシウム   3.0gエタノー
ル           適 量水発明化合物4 a 
%クエン酸、ラクトース、リン酸二カルシウム、プロン
F−68及びナトリウムラウリルサルフェートを混合し
た。
上記混合物をNo、60スクリーンにて篩別し、ポリビ
ニルピロリドン、カルボワックス1500及びカルボワ
ックス6000からなるアルコール性溶液で湿式粒状化
した。必要に応じてアルコールを添加して粉末をペース
ト軟塊にした。コーンスターチを添加し、均一な粒子が
形成されるまで混合を続けた。No、10スクリーンを
通過させ、トレイにいれ、100℃のオーブンで12〜
14時間乾燥した。乾燥粒子をNo、16スクリーンで
篩別し、乾燥ナトリウムラウリルサルフェート及び乾燥
ステアリン酸マグネシウムを加え、混合し、打錠機で所
望の形状に圧縮成形した。
上記の芯部をワニスで処理し、タルクを散布して湿気の
吸収を防止した。芯部の周囲に下塗り層を被覆した。内
服用のために充分な回数のワニス被覆を行なった。錠剤
を完全に丸く且つ滑かにするために、更に下塗り層及び
平滑被覆を適用した。
所望の色合が得られるまで着色被覆を行なった。
乾燥後、被覆錠剤を磨いて均一な光沢の錠剤を調製した
(以 上) 手続補正書 (自発) 事件の表示 平Ff?、2年特許願第31361、 発明の名称 インドール誘導体 補正をする者 事件との関係  特許出願人 大塚製薬株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^1は水素原子、低級アルキル基、フェニル低
    級アルキル基、低級アルカノイル基、低級アルコキシカ
    ルボニル基、フェニル低級アルコキシカルボニル基、カ
    ルボキシ基、ベンゾイル基、フェニル環上に低級アルキ
    ル基を有することのあるフェニルスルホニル基又は基▲
    数式、化学式、表等があります▼を示す。上記基にお いて−A−は単結合、基−CH=、 基▲数式、化学式、表等があります▼、基▲数式、化学
    式、表等があります▼又は低級アルキレン基 を示し、R^2は水素原子、低級アルキル基、水酸基又
    は低級アルコキシ基を、R^3は水素原子、オキソ基、
    ハロゲン原子、低級アルコキシ基、低級アルカノイルオ
    キシ基、低級アルキル基、ベンゾイルオキシ基、低級ア
    ルコキシカルボニルオキシ基、低級アルキル基及びフェ
    ニル基よりなる群から選ばれた基の1〜3個を有するシ
    リルオキシ基、フェニル環上に置換基としてハロゲン原
    子、低級アルキル基、ニトロ基、アミノ基及び低級アル
    コキシ基よりなる群から選ばれた基を有することのある
    フェニル低級アルコキシ基又は水酸基を、R^4は水素
    原子、低級アルキル基、フェニル基、フェニル環上に置
    換基として水酸基及びフェニル低級アルコキシ基よりな
    る群から選ばれた基を有することのあるフェニル低級ア
    ルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキル低級アル
    キル基、インドリル低級アルキル基又は低級アルケニレ
    ン基を、R^5は水素原子、オキソ基、水酸基、フェニ
    ル低級アルコキシ基、低級アルコキシ基又は低級アルキ
    ル基を、R^6は低級アルコキシ基、オキソ基、水素原
    子、水酸基、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アル
    カノイル基を有することのあるアミノ基、低級アルキル
    チオ基、低級アルキルスルフィニル基、低級アルキルス
    ルホニル基、シクロアルキルオキシ基又はフェニル低級
    アルコキシ基をそれぞれ示し、ピラジン環の1,2,3
    ,4,5,6位結合は一重結合又は二重結合を示す。 Zは水素原子又は基▲数式、化学式、表等があります▼ (該基中A、R^2、R^3、R^4、R^5、R^6
    及びピラジン環の1,2,3,4,5,6位結合は上記
    に同じ)を示す。 Rは水素原子、シアノ基、フェニル低級アルコキシ基、
    カルボキシ基、フェニル基、低級アルコキシカルボニル
    基、低級アルキル基、低級アルコキシ基、水酸基又はハ
    ロゲン原子を示し、lは1又は2を示す。 但し、(1)Aが低級アルキレン基、R^3及びR^6
    が同時にオキソ基を示し、ピペラジン環の4,5位の結
    合が一重結合を示す時、R^2及びR^5はそれぞれ水
    素原子又は低級アルキル基であってはならず、(2)A
    がメチレン基を示し、R、R^1及びR^2が水素原子
    を示し、R^3及びR^5がオキソ基を示し、R^6が
    メトキシ基を示す時、R^4はイソブチル基であっては
    ならず、また(3)Zが水素原子を示す時、R^1は基
    ▲数式、化学式、表等があります▼を示すものとす る。〕 で表わされるインドール誘導体及びその塩。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07157481A (ja) * 1993-12-06 1995-06-20 Otsuka Pharmaceut Co Ltd Nf−1616−904物質の製造法

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