JPH01202161A - スナバ回路 - Google Patents
スナバ回路Info
- Publication number
- JPH01202161A JPH01202161A JP2523488A JP2523488A JPH01202161A JP H01202161 A JPH01202161 A JP H01202161A JP 2523488 A JP2523488 A JP 2523488A JP 2523488 A JP2523488 A JP 2523488A JP H01202161 A JPH01202161 A JP H01202161A
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- JP
- Japan
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- switch element
- snubber circuit
- diode
- capacitor
- circuit according
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- Pending
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 23
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims description 3
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract description 2
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、産業用電子機器等の電源として使用されるス
イッチングレギュレータのスナバ回路に関し、とくに消
費電力を減少させたスナバ回路に関する。
イッチングレギュレータのスナバ回路に関し、とくに消
費電力を減少させたスナバ回路に関する。
従来技術によるスナバ回路をスイッチングレギュレータ
に適用した回路の一例を第2図に示す。
に適用した回路の一例を第2図に示す。
図において、1はトランス、2は磁気増幅器、5は磁気
増幅器の制御回路、Dlはダイオードである。
増幅器の制御回路、Dlはダイオードである。
D2は整流用ダイオード、D3はフライホイールダイオ
ードであり、これらで整流回路を構成している。
ードであり、これらで整流回路を構成している。
R3は抵抗、C4はコンデンサであり、これらでスナバ
回路を構成している。
回路を構成している。
4はチョークコイル、C3はコンデンサであり、これら
で平滑回路を構成している。
で平滑回路を構成している。
このスナバ回路では、磁気増幅器あるいはダイオードD
3の特性によって発生するスパイクエネルギーをコンデ
ンサC4と抵抗R3の直列回路で吸収し、最終的には抵
抗R3で熱として消費している。
3の特性によって発生するスパイクエネルギーをコンデ
ンサC4と抵抗R3の直列回路で吸収し、最終的には抵
抗R3で熱として消費している。
スイッチングレギュレータの出力電力が大きくなるほど
、スパイクエネルギーが大きくなるので、従来技術によ
るスナバ回路で、スパイクおよび振動を充分に減衰させ
ようとすると、電力損失が大きくなる。そのため、発生
する熱により電源自体の温度上昇が高くなり、また、電
源の効率が悪くなる等の不都合がある。
、スパイクエネルギーが大きくなるので、従来技術によ
るスナバ回路で、スパイクおよび振動を充分に減衰させ
ようとすると、電力損失が大きくなる。そのため、発生
する熱により電源自体の温度上昇が高くなり、また、電
源の効率が悪くなる等の不都合がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、消
費電力を減少させたスナバ回路を提供することを目的と
する。
費電力を減少させたスナバ回路を提供することを目的と
する。
本発明はでは上記課題を解決するために、スイッチング
レギュレータの整流回路に接続され、スパイクおよび振
動を吸収するためのスナバ回路において、 逆流防止用のダイオードと、 該ダイオードに接続され、スパイクエネルギーを蓄積す
るコンデンサと、 該コンデンサに蓄積されたエネルギーを負荷側に放電さ
せるスイッチ素子と、 を有することを特徴とするスナバ回路が、提供される。
レギュレータの整流回路に接続され、スパイクおよび振
動を吸収するためのスナバ回路において、 逆流防止用のダイオードと、 該ダイオードに接続され、スパイクエネルギーを蓄積す
るコンデンサと、 該コンデンサに蓄積されたエネルギーを負荷側に放電さ
せるスイッチ素子と、 を有することを特徴とするスナバ回路が、提供される。
整流回路に電圧が印加された時発生するスパイクエネル
ギーをダイオードを介してコンデンサに蓄積し、過大な
スパイク電圧の発生を抑制する。
ギーをダイオードを介してコンデンサに蓄積し、過大な
スパイク電圧の発生を抑制する。
また、このコンデンサに蓄積されたエネルギーを、出力
することにより、これにより、コンデンサに蓄えられた
エネルギーがスナバ回路で消費されることなく、出力と
して使用される。
することにより、これにより、コンデンサに蓄えられた
エネルギーがスナバ回路で消費されることなく、出力と
して使用される。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に本発明によるスナバ回路をスイッチングレギュ
レータに適用した例を示す。図において、■はトランス
、2は磁気増幅器、5は磁気増幅器の制御回路、Dlは
ダイオードである。
レータに適用した例を示す。図において、■はトランス
、2は磁気増幅器、5は磁気増幅器の制御回路、Dlは
ダイオードである。
D2は整流用ダイオード、D3はフライホイールダイオ
ードであり、これらで整流回路を構成している。
ードであり、これらで整流回路を構成している。
D4は逆流防止用のダイオード、CIはスパイクエネル
ギーを蓄積するためのコンデンサ、QはMOSFETで
あり、コンデンサC1に蓄積された電荷を出力側へ放電
する。3は2次側にコイルを設けたチョークコイルであ
り、コンデンサC3とで平滑回路を構成している。
ギーを蓄積するためのコンデンサ、QはMOSFETで
あり、コンデンサC1に蓄積された電荷を出力側へ放電
する。3は2次側にコイルを設けたチョークコイルであ
り、コンデンサC3とで平滑回路を構成している。
チョークコイル3の2次側には抵抗R1、R2、コンデ
ンサC2とダイオードD5があり、MO3FETQのゲ
ートを制御するゲート回路を構成している。すなわち、
整流回路の出力Vaに同期して、チョークコイルの2次
側に同一極性の電圧が生じ、MO3FETQをオンさせ
て、コンデンサC1の電荷を放電させる。
ンサC2とダイオードD5があり、MO3FETQのゲ
ートを制御するゲート回路を構成している。すなわち、
整流回路の出力Vaに同期して、チョークコイルの2次
側に同一極性の電圧が生じ、MO3FETQをオンさせ
て、コンデンサC1の電荷を放電させる。
ここで、抵抗R1、R2とコンデンサC2は微分回路を
構成し、チョークコイル3の1次側に整流回路の出力V
aが印加される時間より、MO3FETQのゲートに印
加される信号の時間を短くしている。この結果、整流回
路の出力Vaが低下してMO3FETQのソース・ドレ
イン間の電圧が増大した時、すでにMOSFETはオフ
になっているため損失は発生せず、従って不要な損失及
び発熱を低下させる。
構成し、チョークコイル3の1次側に整流回路の出力V
aが印加される時間より、MO3FETQのゲートに印
加される信号の時間を短くしている。この結果、整流回
路の出力Vaが低下してMO3FETQのソース・ドレ
イン間の電圧が増大した時、すでにMOSFETはオフ
になっているため損失は発生せず、従って不要な損失及
び発熱を低下させる。
また、ダイオードD4はMO3FETQの寄生ダイオー
ド等を利用することもできる。さらに、FETQO替わ
りにトランジスタ等の他のスイッチング素子を使用する
こともできる。
ド等を利用することもできる。さらに、FETQO替わ
りにトランジスタ等の他のスイッチング素子を使用する
こともできる。
さらに、MO3FETQとコンデンサCIの間に抵抗を
接続し、′MO3FETQのターンオフの遅れにより発
生する過大な電流を抑制することも有効である。
接続し、′MO3FETQのターンオフの遅れにより発
生する過大な電流を抑制することも有効である。
以上説明したように本発明では、スイッチ素子を設けて
スパイクエネルギーを出力電力の一部とする様に構成し
たので、スパイク電圧および振動を抑制し、電源の効率
が向上すると共に、電源としての発熱が押さえられるの
で信頼性も向上する。
スパイクエネルギーを出力電力の一部とする様に構成し
たので、スパイク電圧および振動を抑制し、電源の効率
が向上すると共に、電源としての発熱が押さえられるの
で信頼性も向上する。
第1図は本発明によるスナバ回路をスイッチングレギュ
レータに適用した例を示す図、第2図は従来のスナバ回
路をスイッチングレギュレータに適用した例を示す図で
ある。 1−−−−−−−−−−−−−−− )ランス2−−−
−−−−−−−−・−磁気増幅器3.4−−−−−−−
−チョークコイル5、−−−−一−−−−−−磁気増幅
器の制御回路Q・−・−・−一一−−−−・FET D 4−−−−−−−−−−−ダイオードCI−・−・
・−・−コンデンサ 特許出願人 ファナック株式会社 代理人 弁理士 服部毅巖 第1図
レータに適用した例を示す図、第2図は従来のスナバ回
路をスイッチングレギュレータに適用した例を示す図で
ある。 1−−−−−−−−−−−−−−− )ランス2−−−
−−−−−−−−・−磁気増幅器3.4−−−−−−−
−チョークコイル5、−−−−一−−−−−−磁気増幅
器の制御回路Q・−・−・−一一−−−−・FET D 4−−−−−−−−−−−ダイオードCI−・−・
・−・−コンデンサ 特許出願人 ファナック株式会社 代理人 弁理士 服部毅巖 第1図
Claims (9)
- (1)スイッチングレギュレータの整流回路に接続され
、スパイクおよび振動を吸収するためのスナバ回路にお
いて、 逆流防止用のダイオードと、 該ダイオードに接続され、スパイクエネルギーを蓄積す
るコンデンサと、 該コンデンサに蓄積されたエネルギーを負荷側に放電さ
せるスイッチ素子と、 を有することを特徴とするスナバ回路。 - (2)前記スイッチ素子には整流回路に印加される電圧
に同期して前記スイッチ素子をオンさせるゲート制御回
路を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
のスナバ回路。 - (3)前記ゲート制御回路は、前記スイッチ素子のオン
時間を整流回路に印加されるオン時間より短く制御する
ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
のスナバ回路。 - (4)前記時間制御は抵抗とコンデンサによる微分回路
であることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載のス
ナバ回路。 - (5)前記スイッチ素子として、MOSFETを使用し
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のスナバ
回路。 - (6)前記ダイオードとして、スイッチ素子として用い
たMOSFETの寄生ダイオードを利用したことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載のスナバ回路。 - (7)前記スイッチ素子として、バイポーラトランジス
タを使用したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載のスナバ回路。 - (8)前記スイッチ素子をオンおよびオフさせるための
信号を、平滑回路のチョークコイルの二次コイルから得
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のスナバ
回路。 - (9)前記スイッチ素子と直列に接続されて、スイッチ
素子のターンオフの遅れにより発生する過大な電流を抑
制するための抵抗を有することを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載のスナバ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2523488A JPH01202161A (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | スナバ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2523488A JPH01202161A (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | スナバ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01202161A true JPH01202161A (ja) | 1989-08-15 |
Family
ID=12160288
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2523488A Pending JPH01202161A (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | スナバ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01202161A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0241657A (ja) * | 1988-07-28 | 1990-02-09 | Fujitsu Denso Ltd | スナバ回路 |
JP2006191708A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-20 | Sanken Electric Co Ltd | 直流変換装置 |
JP2013027242A (ja) * | 2011-07-25 | 2013-02-04 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | スイッチング電源 |
WO2013021819A1 (ja) * | 2011-08-05 | 2013-02-14 | 株式会社村田製作所 | スナバ回路 |
JP2016192857A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | Fdk株式会社 | 同期整流回路 |
WO2017130601A1 (ja) * | 2016-01-29 | 2017-08-03 | 株式会社村田製作所 | 電力変換装置 |
US9748851B2 (en) | 2013-05-21 | 2017-08-29 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Switching power supply apparatus with snubber circuit |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5635892B2 (ja) * | 1972-08-23 | 1981-08-20 | ||
JPS6122148B2 (ja) * | 1983-03-24 | 1986-05-30 | Tokyo Shibaura Electric Co |
-
1988
- 1988-02-05 JP JP2523488A patent/JPH01202161A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5635892B2 (ja) * | 1972-08-23 | 1981-08-20 | ||
JPS6122148B2 (ja) * | 1983-03-24 | 1986-05-30 | Tokyo Shibaura Electric Co |
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CN103703662A (zh) * | 2011-08-05 | 2014-04-02 | 株式会社村田制作所 | 缓冲电路 |
JPWO2013021819A1 (ja) * | 2011-08-05 | 2015-03-05 | 株式会社村田製作所 | スナバ回路 |
US9385586B2 (en) | 2011-08-05 | 2016-07-05 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Snubber circuit |
US9748851B2 (en) | 2013-05-21 | 2017-08-29 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Switching power supply apparatus with snubber circuit |
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JPWO2017130601A1 (ja) * | 2016-01-29 | 2018-09-20 | 株式会社村田製作所 | 電力変換装置 |
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