JPH0120144Y2 - - Google Patents

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JPH0120144Y2
JPH0120144Y2 JP4496383U JP4496383U JPH0120144Y2 JP H0120144 Y2 JPH0120144 Y2 JP H0120144Y2 JP 4496383 U JP4496383 U JP 4496383U JP 4496383 U JP4496383 U JP 4496383U JP H0120144 Y2 JPH0120144 Y2 JP H0120144Y2
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JP
Japan
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plate
opening
locking
closing
plates
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JP4496383U
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JPS59153175U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本願は、基板の両側部に1対の開閉板を着脱自
在に係止し綴込用紙等の抜きとり綴り込みに際し
都合のよい方に開けるように構成した両開き綴込
具に関するものである。従来この種の両開き綴込
具は例えば実公昭57−31107号公報などで公知で
あるが、この構成によれば底板から櫛板を離脱す
る場合に掛止用受座を内側に傾動させながら上方
に引き上げねばならず特に綴込用紙等が多数枚綴
り込まれた状態での櫛板の離脱操作が面倒で取扱
いが不便である等の欠陥を有していた。
そこで本願は、上記した様な欠陥を解消し綴り
込み用紙等を多数枚綴り込んだ状態においても円
滑に綴込用紙の抜きとり綴り込み操作が行い得る
ようにしたもので、以下図面とともに本願の実施
例を詳述すると、1は長尺な金属板から成る基板
で、幅方向の両端部に切欠部2と延設部3とが交
互に設けられ、この延設部3は上方に垂直に屈曲
されるとともにその上端部に円筒部4を形成して
いる。5a,5bは夫々周縁に沿つて内方に突出
するフランジ部6を有し、上端中央部には後述す
る係止板13a,13bの係止部を係合する係合
凹部7を形成した前記基体1よりも稍長尺な左右
1対の開閉板で、下端周縁のフランジ部6には下
方に屈曲しかつ前記円筒部4の内側外周面と摺接
する押圧板8が延設されておりまた前記下端周縁
のフランジ部6の一部には切り起しにより前記基
板1の切欠部2に嵌合する第1突片9,9と、前
記円筒部4の外側外周面と摺接して前記押圧板8
との間で前記円筒部4を挾持する第2突片10,
10とが設けてある。前記一方の開閉板5aの内
面には中空で長手方向に稍凸状に彎曲する管状の
綴杆11,11が所定の間隔をおいて突設されて
おり、また前記他方の開閉板5bの内面には前記
管状の綴杆11,11に夫々嵌入する長手方向に
稍凸状に彎曲する軸状の綴杆12,12が所定の
間隔をおいて突設されている。13a,13bは
前記基板1の中央切欠部2′の巾とほぼ等しい巾
を有し、下端両側部に円筒部14,14をかつ上
端部に内側にU字状に屈曲する係止部15を夫々
設けた左右1対の係止板、16a,16bは夫々
前記係止板15a,15bの円筒部14,14間
の巾lとほぼ等しい巾を有し、下端両側部に円筒
部17,17を有して成る左右1対の回動板で、
該回動板16a,16bの円筒部17と、前記基
板1の円筒部4と、前記係止板13a,13bの
円筒部14とに夫々軸杆18を挿通することによ
り基板1の両側端部に係止板13aと回動板16
a及び係止板13bと回動板16bとが夫々起伏
可能に蝶着される。19は前記軸杆18の中間位
置に嵌挿し、前記回動板に対し係止板が常時面対
向する方向即ち閉じる方向に付勢する付勢バネ2
0,20′は回動板の円筒部17と係止板の円筒
部14との対向端面に夫々段状に設けた一方向係
止部で、この一方向係止部20,20′の係止に
より付勢バネ19の付勢力に抗して回動板16と
係止板13とは所要の開き角度で保持されてい
る。
しかして、綴込用紙の綴り込み状態において
は、第2図に示すように一方の開閉板5aの管状
の綴杆11,11内に他方の開閉板5bの軸状の
綴杆12,12が挿通して左右1対の開閉板5
a,5bが連結されかつ各開閉板5a,5bの第
1突片9,9が切欠部2に係合されて軸杆18の
周面に接触して開閉板5a,5bの横移動を規制
すると共に押圧板8と第2突片10,10とが
夫々基板1の円筒部4の内外側周面と摺接して該
円筒部4を挾持し、さらに押圧板8の下縁により
回動板16a,16bが押圧されてほぼ水平状に
回動され、これにより付勢バネ19を介して係止
板13a,13bが追動して起立し、それらの各
係止板15が対応する開閉板15a,15bの係
合凹部7に夫々係合して各開閉板5a,5bが基
板1の側端部に対向して起立した状態におかれ
る。そしてこの状態から綴込用紙を増減する場合
には綴込用紙の増減の都合によりいずれか一方の
例えば係止板13aを押圧して付勢バネ19の付
勢力に抗して外向きに回動して回動する。する
と、係止板13aと開閉板5aとの係合が解除さ
れるとともに付勢バネ19の付勢力により回動板
16aが上向きに回動して押圧板8の下縁を押し
上げ開閉板5aが若干持ち上げられる。そしてこ
の状態で一方の開閉板5aをさらに手で持ち上げ
て基板1より引き離したのち綴杆11,11と他
方の開閉板5bの綴杆12,12との連結を解除
して綴杆11,11もしくは12,12に対し綴
込用紙を増減する。しかるのち再び綴杆11,1
1と12,12を連結し、この状態で一方の開閉
板5aを下方に押圧して押圧板8と第2突片1
0,10とで円筒部4を挾持すると共に押圧板8
の下縁で回動板16aを下向きに回動し、次いで
係止板13aを内方に回動しながら開閉板5aの
係合凹部7に係止板13aの係止部15を係合す
ることにより第2図に示す状態に復元するもので
ある。
以上の様に本願は、綴込用紙を多数枚綴り込ん
だ状態においても極めて簡単な操作により綴込具
の開閉及び開閉板の取外し、取付けを行うことが
できて取扱いに便利であるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示し、第1図は一方の開
閉板を基体から取外した状態を示す斜視図、第2
図は一部を切欠した平面図、第3図は−線拡
大縦断面図である。 図中1は基板、5a,5bは開閉板、8は押圧
板、11,12は綴杆、13a,13bは係止
板、15は係止部、16a,16bは回動板、1
9は付勢バネである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 長方形状の基板と、該基板の両側端部に下端
    が夫々蝶着されかつ付勢バネにより常時閉じる
    方向に付勢された1対の回動板及び1対の係止
    板と、内面に夫々綴杆を突設しかつ下端に前記
    回動板を下方に押圧する押圧板を有すると共に
    前記基板の両側端部に係脱自在でかつ回動可能
    に係合する1対の開閉板とから成り、前記回動
    板を押圧板の下縁により押圧した状態で前記係
    止板の上縁に設けた係止部を夫々対応する開閉
    板の上縁一部に係止せしめたことを特徴とする
    両開き綴込具。 (2) 一方の綴杆が管状から成り他方の綴杆が前記
    綴杆内に挿入される軸状から成る実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の両開き綴込具。
JP4496383U 1983-03-30 1983-03-30 両開き綴込具 Granted JPS59153175U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4496383U JPS59153175U (ja) 1983-03-30 1983-03-30 両開き綴込具

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JP4496383U JPS59153175U (ja) 1983-03-30 1983-03-30 両開き綴込具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59153175U JPS59153175U (ja) 1984-10-13
JPH0120144Y2 true JPH0120144Y2 (ja) 1989-06-13

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ID=30175492

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JP4496383U Granted JPS59153175U (ja) 1983-03-30 1983-03-30 両開き綴込具

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101378913B (zh) * 2005-12-20 2011-04-13 株式会社喜利 装订件
JP4624315B2 (ja) * 2005-12-20 2011-02-02 株式会社リヒトラブ 綴じ具
JP5325353B1 (ja) * 2013-04-23 2013-10-23 株式会社武井文進堂 両開き式綴込具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59153175U (ja) 1984-10-13

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