JPS6018950Y2 - フアイルクリツプ - Google Patents

フアイルクリツプ

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JPS6018950Y2
JPS6018950Y2 JP14704381U JP14704381U JPS6018950Y2 JP S6018950 Y2 JPS6018950 Y2 JP S6018950Y2 JP 14704381 U JP14704381 U JP 14704381U JP 14704381 U JP14704381 U JP 14704381U JP S6018950 Y2 JPS6018950 Y2 JP S6018950Y2
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JP
Japan
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shaft portion
lever arm
parallel
file clip
shaft
Prior art date
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Expired
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JP14704381U
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English (en)
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JPS5850965U (ja
Inventor
勇 山田
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、書類等を挾持するために使用するダブルク
リルプに関するものである。
従来ダブルクリップは、書類等を挾持する挟持具と、こ
の挟持具を開かせる作用をするレバーアームとより戒っ
ており、このレバーアームが、挾持された書類の背部に
大きく出っ張り、閲読する場合や書類を整理する場合に
、往々これが邪魔な存在となるものである。
このために、実公昭39−7526号公報にあるように
、レバーアームが回転できる考案が実業された。
しかし、回転可能であることはすこぶる便利であるが、
レバーアームが所定位置、即ち直角位置と平行位置に迅
速正確に移動し保持させなければ、レバーアームが閲読
に邪魔となる欠点を有しているものである。
このため、この考案は、レバーアームが所定位置、即ち
直角位置と平行位置に確実に位置し、しかも迅速に移動
し得るものを提供することを目的とするもので、その要
旨は、ダブルクリルプの挾持具を構成する挾持片に平行
に折り返して形成された平行板と挟持片の間に軸部が設
けられ、この軸部にレバーアームを、該レバーアームに
直角位置と平行位置とで節度を与える節度機構を介して
回動自在に連結されていることにある。
以下、この考案の実施例を図面により一説明する。
第1図乃至第4図において、挟持具1は、金属板を空間
を有するように所望の形状に折曲し、その挾持片2,2
の端部が当接されて、その部分に挟持部3が形成され、
更に挟持片2,2に平行に折り返して平行板4,4が形
成されている。
この挾持具1の挾持片2,2には、下記するレバーアー
ム11.11が直角方向位置にある際に係合する突起5
,5が形成されている。
また更に、この挟持具1の平行板4,4には、下記する
軸部8,8の係合凸部9が嵌合する矩形の止め六6.6
が形成されている。
軸部8,8は特に第3図a、 bに良く示され、第3図
aでは六角形で角部を持っていることが必要であり、図
示しないが、四角形などでも良いものである。
第3図すは楕円形の実施例が示されている。
また、この軸部8,8の上面には、固定用の矩形の係合
凸部9が形成され、該係合凸部9は前記平行板4,4に
形成の止め穴6,6に挿入され、この軸部8,8が挾持
片2,2と平行板4゜4との間にあって、回動しない動
きをしている。
レバーアーム11は特に第4図に良く示され、一本の硬
鋼線より折り曲げて図示のように、先端に嵌合部12と
他端に摘み部13とを形成しており、嵌合部12側にて
一本の硬鋼線の合せ面が存在する。
この嵌合部12は、前記軸部8,8に嵌合されるのであ
るが、その形状は軸部8,8の形状にほぼ等しく、例え
ば対向する側に凹部12a、12bが形成され、且つ挟
まく構成されており、軸部8,8への嵌合時には、弾性
力にて該軸部8,8を挾持することになる。
なお、このレバーアーム11と前記軸部8,8とで、挟
持部3に対し直角位置と平行位置の節度を与える節度機
構を構成しているものである。
上述の構成にあって、ファイルクリップを組立てる時に
は、まず、軸部8,8を平行板4,4をとじあけてその
係合凸部9を該平行板4,4に形成の止め穴6に挿入す
る。
この軸部8,8の挿入が終了したら、レバーアーム11
,11の嵌合部12を金具等で合せ面を広げながら軸部
8,8に挿入すると、この考案のクリップが組立てられ
る。
書類等を挾持するには、レバーアーム11,11を直角
位置に保持し、そして、レバーアーム11.11の摘み
部13に力を加えると、挾持部3が開いて、書類等を挾
むことができる。
書類の挟持が完了したら、レバーアーム11.11は横
方向の力を加えると、軸部8,8を気侭として回動され
、挟持部3に平行となる。
この位置も、嵌合部12.と軸部8,8とでその位置が
保たれるものである。
なお、レバーアーム11,11と軸部8,8との節度機
構の関係は、第5図に示され、イは、レバーアーム11
.11が直角状態を示し、クリップを開操作する際の状
態で、軸部8,8の両横部8a、8bをレバーアーム1
1,11の嵌合部12.12の凹部12a、12bが緊
密均等に抱えるために、直角の安定停止状態が得られる
口は、レバーアーム11.11が平行状態を示し、実際
には書類を挾持したときに側面で片付した状態で、嵌合
部12,12の凹部12a、12bが両縦部8c、8d
を抱えるために、平行の安定停止状態が得られる。
ハは、レバーアーム11.11を手指をもって回し始め
、はぼ45度付近に至ったときの状態を示し、該レバー
アーム11.11は不安定状態で、摘み部13を更に何
れかの方向に軽く押すことによって自から動いてイ又は
口の状態に変位される。
尚、軸部8,8は、この実施例では平行板4゜4に係合
しているが、挟持片2,2に係合するようにして取付け
ても良い。
第6図、第7図において、この考案の他の実施例が示さ
れており、この実施例が前記実施例と相違している点は
、軸部8を平行板4,4にプレスして挟持片2,2側へ
突起を突出して形成したもので、楕円形に形成されてい
る。
この軸部8の形状は菱形等であっても良いものである。
そして、この軸部8に、前記実施例と同様なレバーアー
ム11.11が装着される。
この実施例にあっても、前記実施例と同様なレバーアー
ムに節度を与える作用効果を得ることができる。
なお、穴14は軸部8を形成した平行板4.4の折曲時
に平行度を出すのに必要な逃げ用の穴である。
また、この実施例では軸部8,8を平行板4,4に形成
してるので、挟持片2,2に設けても良いものである。
以上のように、この考案によれば、レバーアームの回転
は、確実に挾持部に平行又は直角に節度を持って停止さ
せることができる。
その回転は、軸部とレバーアームの嵌合部の形状により
軽快に行なわれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の実施例を示す斜視図、第2図は、
同上正面図、第3図a、 bは、軸部の実施例を示す斜
視図、第4図は、レバーアームの平面図、第5図イ9口
、ハは、軸部とレバーアームの節度機構を示す説明図、 他の実施例を示す斜視図、 線断面図である。 第6図は、この考案の 第7図は第6図A−A 1・・・・・・挾持具、2・・・・・・挾持片、3・・
・・・・挾持部、4・・・・・・平行板、5・・・・・
・突起、8・・・・・・軸部、11・・・・・・レバー
アーム。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ダブルクリップの挾持具を構成する挾持片に平行に
    折り返して形成された平行板と挾持片の間に軸部が設け
    られ、この軸部にレバーアームを、該レバーアームに直
    角位置と平行位置とで節度を与える節度機構を介して回
    動自在に連結されていることを特徴、とするファイルク
    リップ。 2 軸部は、平行板か挟持片との少なくとも一方に設け
    られたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載のファイルクリップ。 3 軸部は、六角形、四角形で角部を持つものであるこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載のフ
    ァイルクリップ。 4 軸部は、楕円形としたことを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項記載のファイルクリップ。 5 軸部は、平行板又は挟持片と別体の部品より構成し
    たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    のファイルクリップ。 6 軸部は、平行板又は挟持片に形成の突起よりなるこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載のフ
    ァイ、ルクリップ。
JP14704381U 1981-10-01 1981-10-01 フアイルクリツプ Expired JPS6018950Y2 (ja)

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JP14704381U JPS6018950Y2 (ja) 1981-10-01 1981-10-01 フアイルクリツプ

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JP14704381U JPS6018950Y2 (ja) 1981-10-01 1981-10-01 フアイルクリツプ

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Publication Number Publication Date
JPS5850965U JPS5850965U (ja) 1983-04-06
JPS6018950Y2 true JPS6018950Y2 (ja) 1985-06-07

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JP14704381U Expired JPS6018950Y2 (ja) 1981-10-01 1981-10-01 フアイルクリツプ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010158774A (ja) * 2008-02-13 2010-07-22 Hiroshi Uchida クリップ
JP2011046087A (ja) * 2009-08-27 2011-03-10 Hiroshi Uchida クリップ

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JPS63199602A (ja) * 1987-02-14 1988-08-18 北川精機株式会社 合板製造装置
JPS63202402A (ja) * 1987-02-18 1988-08-22 北川精機株式会社 合板製造装置

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JPS5850965U (ja) 1983-04-06

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