JPH01201049A - 光伝送線路の製造方法 - Google Patents
光伝送線路の製造方法Info
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- JPH01201049A JPH01201049A JP63002844A JP284488A JPH01201049A JP H01201049 A JPH01201049 A JP H01201049A JP 63002844 A JP63002844 A JP 63002844A JP 284488 A JP284488 A JP 284488A JP H01201049 A JPH01201049 A JP H01201049A
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- resin composition
- optical transmission
- liquid resin
- glass fiber
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Landscapes
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の対象]
本発明は、ガラス繊維を用いた光伝送線路の製造方法に
関する。
関する。
〔従来技術とその問題点]
従来、光伝送用ガラス繊維上に液状の樹脂組成物を塗布
焼付けることにより樹脂組成物の塗膜を形成することが
行われている。
焼付けることにより樹脂組成物の塗膜を形成することが
行われている。
この際の塗布焼付方法は種々提案されているが、最も一
般的なものとして第2図に示すような方法がある。
般的なものとして第2図に示すような方法がある。
この方法は、光伝送用ガラス繊維21を母材20から溶
融紡糸した直後に、リールなどに巻取る前に液槽22を
通して液状の樹脂組成物23を塗布し、電気炉24によ
り加熱して焼付け、その後リール25に巻取るというも
のである。
融紡糸した直後に、リールなどに巻取る前に液槽22を
通して液状の樹脂組成物23を塗布し、電気炉24によ
り加熱して焼付け、その後リール25に巻取るというも
のである。
このような方法は、樹脂組成物の塗布焼付は方法として
極めて簡便なものであるが、溶融紡糸の際の線引速度を
速くすると液槽32内の樹脂組成物33に第3図に示す
ような「蟻地獄」現象が発生し、さらに線引速度を高速
にすると、この「蟻地獄」が消失し、光伝送用ガラス繊
維31の表面に液状の樹脂組成物33が全く塗布されな
いという現象に到る。
極めて簡便なものであるが、溶融紡糸の際の線引速度を
速くすると液槽32内の樹脂組成物33に第3図に示す
ような「蟻地獄」現象が発生し、さらに線引速度を高速
にすると、この「蟻地獄」が消失し、光伝送用ガラス繊
維31の表面に液状の樹脂組成物33が全く塗布されな
いという現象に到る。
しかし、光伝送線路の生産性向上のためには、この線引
速度の高速化が不可欠であるので、何らかの改善策が要
求されていた。
速度の高速化が不可欠であるので、何らかの改善策が要
求されていた。
[発明の目的と概要]
本発明は斯かる状況に鑑み、前記従来技術の問題点を解
決した実用的な光伝送線路の製造方法を提供することを
目的とし、液槽を通すことによる本塗布の前にフェルト
パッドによる液状樹脂組成物の予備塗布を行いガラス繊
維表面のぬれを良くするものであり、この結果線引速度
が速くなっても確実に樹脂組成物の塗膜が形成できるも
のである。
決した実用的な光伝送線路の製造方法を提供することを
目的とし、液槽を通すことによる本塗布の前にフェルト
パッドによる液状樹脂組成物の予備塗布を行いガラス繊
維表面のぬれを良くするものであり、この結果線引速度
が速くなっても確実に樹脂組成物の塗膜が形成できるも
のである。
[実施例]
本発明について、実施例を示す第1図を参照して具体的
に説明する。
に説明する。
第1図において、11は母材10から溶融紡糸された光
伝送用ガラス繊維である。
伝送用ガラス繊維である。
この光伝送用ガラス繊維11は溶融紡糸直後にフェルト
パッド16によって液状の樹脂組成物を予備塗布され、
その後液槽12を通すことによって液状の樹脂組成物が
本塗布される。
パッド16によって液状の樹脂組成物を予備塗布され、
その後液槽12を通すことによって液状の樹脂組成物が
本塗布される。
このときフェルトパッド16には十分に液状樹脂組成物
を含ませ、フェルト相互間の間隔は若干あけるようにし
て、光伝送用ガラス繊維11に応力がかかることのない
ようにする。
を含ませ、フェルト相互間の間隔は若干あけるようにし
て、光伝送用ガラス繊維11に応力がかかることのない
ようにする。
また、フェルトパッド16の表面には常に液状樹脂組成
物が満ちているように、液状樹脂組成物を供給するとよ
い。
物が満ちているように、液状樹脂組成物を供給するとよ
い。
液槽12の形状は特に限定されるものではないが、出口
にダイス(例えば直径0.3ma+)を備えたポットの
ようなものが実用的であり、光伝送用ガラス繊維11の
表面に液状樹脂組成物を塗布するとともに、過剰の液状
樹脂組成物を除去する役割をも果すものである。
にダイス(例えば直径0.3ma+)を備えたポットの
ようなものが実用的であり、光伝送用ガラス繊維11の
表面に液状樹脂組成物を塗布するとともに、過剰の液状
樹脂組成物を除去する役割をも果すものである。
フェルトパッド16によって予備塗布される液状樹脂組
成物の膜厚は極めて薄いものであるが、これによって、
次段の液槽12を通過した光伝送用ガラス繊維11の表
面には十分な液状樹脂組成物の塗膜が形成される。
成物の膜厚は極めて薄いものであるが、これによって、
次段の液槽12を通過した光伝送用ガラス繊維11の表
面には十分な液状樹脂組成物の塗膜が形成される。
このようにして、液状の樹脂組成物を塗布した後、電気
炉14により加熱焼付けして、光伝送用ガラス繊維の表
面に樹脂組成物の塗膜を形成する。
炉14により加熱焼付けして、光伝送用ガラス繊維の表
面に樹脂組成物の塗膜を形成する。
フェルトパッドによって予備塗布する液状樹脂組成物と
液槽を通すことによって本塗布する液状樹脂組成物は同
種の樹脂組成物である方が本塗布の際のぬれ性が良いの
で予備塗布を設けた意義が高まる。
液槽を通すことによって本塗布する液状樹脂組成物は同
種の樹脂組成物である方が本塗布の際のぬれ性が良いの
で予備塗布を設けた意義が高まる。
また、このような塗膜が形成されていれば、リール等に
巻取るなど取扱いが自由に行われ得るが、この外周に保
護のためのプラスチックシースを押出し被覆してもよい
ことは言うまでもない。
巻取るなど取扱いが自由に行われ得るが、この外周に保
護のためのプラスチックシースを押出し被覆してもよい
ことは言うまでもない。
[比較例コ
当然のことではあるが、本発明者らも突然に前記のよう
な方法を想起したわけではない。
な方法を想起したわけではない。
すなわち、まず第2図に記載したような方式でガラス繊
維の表面に塗膜が形成されない現象(現場では通称「突
き抜け」と称している)に接したとき、第4図に示すよ
うに、液槽(ダイスカップ)22を多段に重ねて何とか
光伝送用ガラス繊維21に所定の塗膜が形成できないも
のか試みた。
維の表面に塗膜が形成されない現象(現場では通称「突
き抜け」と称している)に接したとき、第4図に示すよ
うに、液槽(ダイスカップ)22を多段に重ねて何とか
光伝送用ガラス繊維21に所定の塗膜が形成できないも
のか試みた。
しかし、この多段液槽方式は線引速度の高速化に対して
、全く無力であった。
、全く無力であった。
この実験結果から、本発明者らは予備塗布方式の検討に
入り、液状樹脂組成物をガーゼのような柔かな塗布器に
よって塗布することを考案した。
入り、液状樹脂組成物をガーゼのような柔かな塗布器に
よって塗布することを考案した。
しかし、塗布器が光伝送用ガラス繊維に直接接触したり
、応力を加えたりすると、光伝送用ガラス繊維の機械的
強度が著しく低下し、実用化できないことが判った。
、応力を加えたりすると、光伝送用ガラス繊維の機械的
強度が著しく低下し、実用化できないことが判った。
さらに、液状樹脂組成物を霧状に散布するような形で予
備塗布することも検討したが、塗りむらが生じることを
避けられず、しかも装置が?、12 雑で不紅済である
ことが判った。
備塗布することも検討したが、塗りむらが生じることを
避けられず、しかも装置が?、12 雑で不紅済である
ことが判った。
本発明は、このような種々の検討をふまえて生まれたも
のであって、線引速度の高速化には極めて有力な効果を
奏する。
のであって、線引速度の高速化には極めて有力な効果を
奏する。
[発明の効果コ
本発明の製造方法によればフェルトパッドによる液状樹
脂組成物の予備塗布が行われているので、本塗布の際の
光伝送用ガラス繊維表面のぬれ性が良く、線引速度が速
くなっても確実に樹脂組成物の塗膜が形成できるもので
ある。
脂組成物の予備塗布が行われているので、本塗布の際の
光伝送用ガラス繊維表面のぬれ性が良く、線引速度が速
くなっても確実に樹脂組成物の塗膜が形成できるもので
ある。
第1図は本発明の一実施例を示す説明図、第2図は従来
の光伝送線路の製造方法を示す説明図、第3図は従来の
光伝送線路の製造方法を示す部分説明図であり、第4図
は本発明の比較例を示す説明図である。 10:母材、 11:光伝送用ガラス繊維、 12;液槽、 13:液状樹脂組成物、 14:電気炉、 15:リール。 第 1 図 猟 2 国 猟 3 図 瓦 4 目
の光伝送線路の製造方法を示す説明図、第3図は従来の
光伝送線路の製造方法を示す部分説明図であり、第4図
は本発明の比較例を示す説明図である。 10:母材、 11:光伝送用ガラス繊維、 12;液槽、 13:液状樹脂組成物、 14:電気炉、 15:リール。 第 1 図 猟 2 国 猟 3 図 瓦 4 目
Claims (1)
- (1)光伝送用ガラス繊維を溶融紡糸した直後にフェル
トパッドによって液状の樹脂組成物を予備塗布し、その
後液槽を通すことによって予備塗布した液状樹脂組成物
と同種の液状の樹脂組成物を本塗布し、さらに塗布され
た液状の樹脂組成物を焼付けることにより光伝送用ガラ
ス繊維の表面に樹脂組成物の塗膜を形成することを特徴
とする光伝送線路の製造方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60115835A JPS61275146A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | 光伝送線路の製造方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60115835A Division JPS61275146A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | 光伝送線路の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01201049A true JPH01201049A (ja) | 1989-08-14 |
Family
ID=14672295
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60115835A Granted JPS61275146A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | 光伝送線路の製造方法 |
JP63002845A Pending JPH01201050A (ja) | 1985-05-29 | 1988-01-09 | 光伝送線路の製造方法 |
JP63002844A Expired - Lifetime JPH01201049A (ja) | 1985-05-29 | 1988-01-09 | 光伝送線路の製造方法 |
Family Applications Before (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60115835A Granted JPS61275146A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | 光伝送線路の製造方法 |
JP63002845A Pending JPH01201050A (ja) | 1985-05-29 | 1988-01-09 | 光伝送線路の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (3) | JPS61275146A (ja) |
-
1985
- 1985-05-29 JP JP60115835A patent/JPS61275146A/ja active Granted
-
1988
- 1988-01-09 JP JP63002845A patent/JPH01201050A/ja active Pending
- 1988-01-09 JP JP63002844A patent/JPH01201049A/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01201050A (ja) | 1989-08-14 |
JPS61275146A (ja) | 1986-12-05 |
JPH0251857B2 (ja) | 1990-11-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |