JPH01197263A - 紙搬送装置 - Google Patents

紙搬送装置

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Publication number
JPH01197263A
JPH01197263A JP63019856A JP1985688A JPH01197263A JP H01197263 A JPH01197263 A JP H01197263A JP 63019856 A JP63019856 A JP 63019856A JP 1985688 A JP1985688 A JP 1985688A JP H01197263 A JPH01197263 A JP H01197263A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
paper
paper sheet
conveyance
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63019856A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiko Takahashi
智彦 高橋
Norihisa Masuda
宜尚 益田
Takaaki Hachisuga
隆明 蜂須賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP63019856A priority Critical patent/JPH01197263A/ja
Publication of JPH01197263A publication Critical patent/JPH01197263A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は複写装置などに好適な紙搬送装置に関する。
(従来の技術) 一般に電子複写装置等画像処理装置においでは、定着の
終ったコピー用紙は第1の搬送ローラで送られ、次に排
出ローラとしての第2の搬送ローラで取り出し、所定の
トレイの上などに順次重ねられるようになっている。こ
の排出ローラの送り速度は、第1の搬送ローラに合やせ
であるのが一般p1排出速度はプロセススピードと同じ
であった。しかるに、コピー紙の排出速度が遅い場合(
20Q mm/ sec以下)にはコピー紙の整列が悪
く、スタッカ不良が多発していた。この原因どしては、
排出されるコピー紙と、既に排出されたものとの摩擦が
、排出速度が遅い場合に多く、排出時の摩擦力およびこ
れによって生ずる静電気が原因であると考えられる。
そこで、これを解決するため、排出速度を大ぎくするど
、第1の搬送ローラは遅いので、排出ローラの所でコピ
ー用紙はスリップを生じることになる。その結果、ロー
ラの摩耗が激しくなるとか、不快な音がするとか、紙の
汚れ、文字の剥離など色々な不都合が生じた。
(発明が解決しようとづる課題) 上述したように、スタッカ不良を防止するため排出速度
を大きくすると、前の第1の搬送ローラの送り速度の方
が遅いのでスリップしローラの摩耗、摩擦音の発生、コ
ピー用紙の汚れ、文字の剥離などの不都合が生じた。
[発明の構成1 (課題を解決するための手段) 本発明は、紙を送る第1の搬送ローラと、上記第1の搬
送ローラに対し上記紙の搬送方向の長さより近い位置に
設けられた第2の搬送し1−ラとを有する紙搬送装置に
おいて、 上記第2の搬送ローラの駆動トルクは上記紙と上記第2
の搬送ローラとの間の摩擦力により可能な最大送り力以
下の送り力を与えるトルクに設定されていることを特徴
とり−ろ紙搬送装置である。
(作用) 第2の搬送ローラの送り速度を速く覆るとともに、第2
の搬送ローラの駆動トルクを小さくして、スリップする
前に搬送ローラの回転速度を小さくさせるようにした。
(実施例) 以下、本発明の詳細を第1図ないし第3図に示す一実施
例により説明する。
第1図は本発明を実施した電子複写装置の要部を示すも
のである。転写が終ったコピー用紙1はベルトコンベア
2により矢印3方向に送られ、定着器4に入り、定着さ
れて第1の搬送ローラ5に入る。この搬送ローラ5はプ
ロセススピードに合わせてコピー用紙1を送り出す。こ
のコピー用紙1の先端は、ガイド板6,7に沿って1臂
し、第2の搬送ローラ10に入る。このときはこのコピ
ー用紙の後端は、まだ第1の搬送ローラ5に挾まれてい
る。
第2の搬送ローラ10は、駆動ローラ11と、従動ロー
ラ12とからなっていて、これらの駆動については後述
する。コピー用紙1の後端が第1の搬送ローラ5を離れ
る迄は、排出速度は遅いが、後端が離れると、第2の搬
送ローラ10である排出ローラは高速回転し、250 
m’m/ secの速度でコピー用紙1は排出され、ト
レイ15上に整列する。
次に、搬送ローラ10の駆動につき説明すると、駆動ロ
ーラ11は、第2図に示すように、駆動軸21は一端部
に取付けられたトルクリミッタ22を介して駆動歯車2
3に連結されていて、図示しない駆動体により駆動歯車
23が回転されると、設定したトルクで駆動軸21は回
転され、この軸21に取イ」(プられた駆動ローラ11
が回転し、従動ローラ12も回転づる。なお、この駆動
ローラ11は、図に示すように、片端あるいは両端に凸
部25が形成されていて、これは紙の直進性を良くする
ためのもので、この凸部25は摩耗が早い。
そこで耐摩耗性と、コピー用紙1に対する滑り性を良く
するため、ポリアセタール樹脂で作られている。このト
ルクリミッタ22は、これら駆動ローラ11がコピー用
紙1を摩擦駆動により送れる最大の送り力以下の送り力
を与えるような伝達トルクに設定されている。
次に全体の作用につき説明すると、第1の搬送ローラ5
により送り出されたコピー用紙1は上述したように、ガ
イド体6,7に沿って上昇し、排出ローラ10に入る。
排出ローラ10は高速で回転しているが、コピー用紙1
が入るとこれが低速で送られているので、駆動ローラ1
1に負荷がかかる。これにより1ヘルクリミツタ22が
作動覆るので、以後は低速でコピー用紙1を送り、スリ
ップすることはない。次に第1の搬送ローラ5からコピ
ー用紙1が外れると、負荷が減じ、再び排出ローラ10
は高速回転し、コピー用紙1を250mm、’ sec
の速さで排出する。このため上述した不都合は起らずに
整列する。
なお、駆動ローラ11をシリコン樹脂により成型すると
紙に対する静止摩擦係数と、動摩擦係数との差が小さい
ので、例えば瞬間的にトルクリミッタの伝達トルクが排
出ローラのコピー用紙送り力より大きくなったとぎのび
びりの発生を防止できる。
なお、本実施例においては、電子複写装置につき説明し
たが、これに限定されず他の紙送りに適用しでもよい。
。 [発明の効果] 以上詳述したように、本発明の紙搬送装置は、第1の搬
送ローラと第2の搬送ローラとを設けて順次紙を送るよ
うにするとともに、第2の搬送ローラによる紙送り力を
、この搬送ローラの最大送り力以下に設定したので、第
2の搬送ローラの送り速度を第1搬送ローラのそれより
大にしても、スリップすることがないから、十分な速い
速度で送ることができ、例えば排出後の整列に支障をき
たすようなことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部を示す正面図、第2図
はトルクリミッタ及び駆動ローラを示す正面図、第3図
は駆動ローラを示す斜視図、第4図は駆動ローラの断面
図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)紙を送る第1の搬送ローラと、上記第1の搬送ロ
    ーラに対し上記紙の搬送方向の長さより近い位置に設け
    られた第2の搬送ローラとを有する紙搬送装置において
    、 上記第2の搬送ローラの駆動トルクは上記紙と上記第2
    の搬送ローラとの間の摩擦力により可能な最大送り力以
    下の送り力を与えるトルクに設定されていることを特徴
    とする紙搬送装置。
  2. (2)紙はコピー用紙であり第2の搬送ローラの送り速
    度は250mm/sec以上であることを特徴とする請
    求項1に記載の紙搬送装置。
  3. (3)第2の搬送ローラのうちすくなくとも駆動ローラ
    の材質はシリコンであることを特徴とする請求項1及び
    2に記載の紙搬送装置。
  4. (4)第2の搬送ローラのうちすくなくとも駆動ローラ
    の周囲に設けられた凸部の材質はポリアセタールまたは
    これと同等以上の紙に対する滑り性、耐摩耗性を有する
    樹脂であることを特徴とする請求項1及び2に記載の紙
    搬送装置。
  5. (5)第2の搬送ローラはトルクリミッタを介して駆動
    されていることを特徴とする請求項1に記載の紙搬送装
    置。
JP63019856A 1988-01-30 1988-01-30 紙搬送装置 Pending JPH01197263A (ja)

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JP63019856A JPH01197263A (ja) 1988-01-30 1988-01-30 紙搬送装置

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JPH01197263A true JPH01197263A (ja) 1989-08-08

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JP63019856A Pending JPH01197263A (ja) 1988-01-30 1988-01-30 紙搬送装置

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JP (1) JPH01197263A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0592631A (ja) * 1991-10-02 1993-04-16 Tokyo Electric Co Ltd プリンタの紙送りローラ
JP2015160742A (ja) * 2014-02-28 2015-09-07 富士ゼロックス株式会社 記録材排出装置及びこれを用いた記録材処理装置
JP2019026414A (ja) * 2017-07-28 2019-02-21 株式会社リコー 部材、画像形成装置、画像読取装置および自動原稿搬送装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015160742A (ja) * 2014-02-28 2015-09-07 富士ゼロックス株式会社 記録材排出装置及びこれを用いた記録材処理装置
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