JPH047237A - 原稿搬送装置 - Google Patents

原稿搬送装置

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JPH047237A
JPH047237A JP2109083A JP10908390A JPH047237A JP H047237 A JPH047237 A JP H047237A JP 2109083 A JP2109083 A JP 2109083A JP 10908390 A JP10908390 A JP 10908390A JP H047237 A JPH047237 A JP H047237A
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Pending
Application number
JP2109083A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Omae
裕之 大前
Koichi Sakurai
桜井 宏一
Yu Tanaka
祐 田中
Koichi Fujii
藤井 貢一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ファクシミリ、複写機、スキャナ等における
原稿搬送装置に関する。
従来の技術 従来の原稿搬送装置をファクシミIJを例にとって説明
すると、第4図に示すように、原稿4を載置する給紙ガ
イド1の下端に給紙ロー22と分離板3が配置され、更
にその下流に送りローラ5、読取ユニット6、読取ロー
27、排出ローラ8等が配置されており、給紙ガイド1
上の原稿4が給紙ローラ2と分離板3によって1枚ずつ
分離されて下流に送られ、その原稿4が送シローラ5を
経た後、読取ユニット6と読取ロー27の間を通過し、
その際に読取ユニット6によって画像読取が行われ、そ
の後排出ロー28によって排出されるように構成されて
いる。
ここで、原稿読取り面を読取ユニット6のイメージセン
サの焦点に位置決めしながら原稿を搬送するため、読取
ユニット6と読取ローラ7とは適当な押圧力で接触する
ように構成されており、そのための機構としては、次の
2通りのものがある。
一つは、第5図に示すように、読取ローラ7を定位置に
設け、読取ユニット6をその読取ロー27に対して移動
可能とし、押圧ばね9によって読取ユニット6を読取ロ
ーラ7に適当な押圧力Fで押付けるものである。ここで
、読取ローラ7の駆動は、読取ローラ7の片側にタイミ
ングプーリ】。
を取付け、それにタイミングベルト11を掛けて行うか
、或いは読取ローラ7の片側にギアを取付け、ギア駆動
を行っていた。
他の一つは、第6図に示すように、読取ユニット6を定
位置に固定し、読取ローラ7を読取ユニット6に対して
移動可能とし、押圧ばね12によって読取ロー27を読
取ユニット6に適当な押圧力Fで押付けるものである。
この場合にも読取ローラ7の駆動は、読取ローラ7の片
側にタイミングプーリ10を取付け、それにタイミング
ベルト11を掛けて行うか、或いは読取ローラ7の片側
にギアを取付け、ギア駆動を行っていた。
発明が解決しようとする課題 しかし、かかる構成によれば、次のような問題があった
(1)第5図に示すように読取ローラ7を固定し、読取
ユニット6を押圧ばね9で押圧する方法においては、読
取ユニットが太きいため、抑圧及び押圧解除機構が複雑
になシ、また、読取ユニットを左右均等に押圧すること
が困難であり、原稿画がシが発生しやすい。
(2)第6図に示すように読取ユニット6を固定し、読
取ローラ7を押圧ばね12で押圧する方式においては、
タイミングベルト側の張力が読取ローラの駆動側のみに
かかるため、読取ローラの左右の押圧力に差異が生じ、
原稿画がシが発生する。
この問題点を解決するには、第7図に示すように、読取
ローラ7の両側にタイミングプーリ10を取付け、それ
ぞれにタイミングベルト11を掛けることが考えられる
。しかしながら、読取ローラ7の両側にタイミングベル
トを用いた駆動系を配置すると、両側の駆動系に位相ず
れが発生し、原稿の搬送速度むらが生じるという問題が
あった。
本発明は、上述の問題点に鑑みて為されたもので、読取
ローラと読取ユニットとの押圧及び押圧解除方式が複雑
になることなく、原稿画がシ、原稿搬送速度むら等も発
生することのない原稿搬送装置を提供することを目的と
する。
課題を解決するだめの手段 本発明は上述の問題点を解決するため、読取ローラを読
取ユニフトに対して押圧しうるように移動可能とし、更
にその読取ローラの両側にそれぞれ、駆動されている排
出ローラとの間に駆動伝達を行う回転伝達手段を設け、
この回転伝達手段を無歯プーリと無歯ベルトで構成した
ものである。
作用 本発明は上述の構成によって、読取ローラが移動して読
取ユニットに対して押圧されるため、押圧及び押圧解除
機構が複雑にならず、また、読取ローラはその両側に回
転伝達手段を設けだので、回転伝達時に読取ローラの両
側に均等な力が加わり、読取ローラの左右の押圧力が均
一に保たれ、原稿画がシの発生を防止でき、更に、読取
ローラの両側に配置される回転伝達手段は無歯プーリと
無歯ベルトで構成されるため、プーリとベルト間に適当
なすべりが生じてローラ両側の回転伝達手段の位相ずれ
を吸収することができ、原稿搬送速度むらが生じない。
実施例 第1図は本発明の一実施例によるファクシミリの原稿搬
送装置を示す概略側面図、第2図はその駆動系の概略説
明図、第3図はその右側面図である。第1図〜第3図に
おいて、15は原稿、16はその原稿を載置する給紙ガ
イド、17は給紙ガイド16の下端位置に配置された給
紙ローラ、18は給紙ローラ17に押付けられた分離板
、19は給紙ローラ17によって繰り出された原稿を更
に下流に送る送シローラ、加は原稿の読取を行うイメー
ジセンサユニット等の読取ユニット、21は読取二二ノ
)20との間で原稿を搬送する読取ローラ、nは読取後
の原稿を排出する排出ローラである。読取ユニット加は
定位置に固定して設けられている。
第2図からよくわかるように、排出ローラ22は排出ロ
ーラ軸22Aを備えておシ、その排出ローラ軸22Aは
図示しない軸受によって定位置に配置されている。更に
排出ローラ軸22Aには一対のローラブラケットηが回
転可能に保持されておシ、そのローラブラケッ)23の
先端に読取ローラ21が回転可能に保持されている。こ
の構成により、読取ローラ21は排出ローラ22を中心
として移動可能であり、第3図に示すように読取ユニッ
ト20に押付けられる位置と読取ユニット20から離れ
た位置に移動することができる。
第2図において、送シローラ19は一端にタイミングプ
ーリ5を保持してお9、そのタイミングプーリ5はタイ
ミングベルト26を介してモータrのタイミングプーリ
28に駆動連結されている。送シローラ】9の反対端に
はギア四が取付けられ、中間ギア凹と噛み合っている。
中間ギア加にはタイミングプーリ31が取付けられ、ま
た、排出ローラnの端部にもタイミングプーリ32が取
付けられ、これらのタイミングプーリ3]、32にはタ
イミングベルト33が掛けられている。これにより、送
りローラ19及び排出ローラ22が共にモータτによっ
て回転駆動される。
更に、読取ローラ21と排出ローラ22の両側には、そ
れぞれ両者を駆動連結する回転伝達手段35が設けられ
ている。この回転伝達手段35は、読取ローラ2]と排
出ローラnにそれぞれ取付けられた無歯プーリ即ちロー
ラプーリ36.37と、これらに掛けられた無歯ベルト
即ち平ベルト38を備えている。
これにより、読取ローラ21もモータ27によって駆動
されることとなる。ここで、送りローラ19による原稿
搬送速度よりも、読取ローラ21及び排出ローラnによ
る原稿搬送速度がわずかに速くなるように、各ブー1.
Ic+径が定められている。また、モータ27には、原
稿後端が送シローラ19を通過した時点で回転速度を低
下させる制御装置(図示せず)が連結されている。
以上の構成になる原稿搬送装置について、以下その動作
を説明する。
第2図において、モータ27が矢印方向に回転すると、
その回転が送りローラ19、読取ローラ21、排出ロー
ラ22に伝達され、各ローラが矢印方向に回転する。こ
の際、第3図に示すように読取ローラ21に設けたロー
ラブー936が平ベル)38によって矢印方向に駆動さ
れるため排出ローラ22の排出ローラ軸22Aに保持さ
れたローラブラケット23には矢印Aで示す方向の回転
モーメントが作用する。
これにより、読取ローラ21は読取ユニット20に対し
て適当な押圧力Fで押付けられる。
この状態で給紙ガイド16上の原稿15が給紙ローラ1
7と分離板18によって1枚ずつ分離されて下流に送ら
れ、その原稿が送ジロー219により所定の速度で搬送
される。その原稿先端が読取ユニット20と読取ローラ
21との間に噛みこまれると、読取ローラ21によって
搬送されながら読取ユニット20によって読取が行われ
る。この際、読取ローラ21による搬送速度は送りロー
ラ19による搬送速度まりも速くなっているので、原稿
には常に排出方向へ張力を生じておシ、原稿のたるみを
生じることがなく良好な読取が行われる。原稿後端が送
りローラ19を取υ過ぎ、読取ローラ21及び排出ロー
ラ22のみによって搬送される状態となると、モータ2
7の回転速度が低下し、読取ローラ21及び排出ローラ
22の搬送速度が送シローラ19の搬送速度に等しくな
る。これによ弘原稿は全長にわたって一定速度で搬送さ
れ、読取が行われる。
以上の読取動作において、読取ローラ21はその両側の
回転伝達手段35で駆動されているので、読取ユニット
20に対する押圧力が左右で不均一になるということが
なく、原稿的が9を生じることがない。しかも回転伝達
に平ベルトとローラプーリを採用しているので、左右の
動力伝達手段に位相ずれが生じることがなく、原稿搬送
速度むらが生じない。これにより、安定して良好な読取
が行われる。
モータ27の回転を止めると、ローラブラケット田に対
する回転モーメントが作用しなくなるので、読取ローラ
21の読取ユニット20に対する押圧力Fが無くなる。
このため、読取ローラ21と読取ユニット20との間に
紙詰まりを生じた場合などには、単にその原稿を引き抜
くのみで原稿を排除でき、従来のように読取ローラ又は
読取ユニットの抑圧を解除する動作を行う必要がない。
なお、上記実施例では読取ローラ21を読取ユニット2
0に押付けるだめに、読取ローラ21への回転伝達時に
生じる回転モーメントを利用しているが、この回転モー
メントによる押圧力が不足したり、或いは過剰な場合に
は、適当なばねを利用して押圧力調整を行うようにして
もよい。また、上記実施例では、排出ローラと読取ロー
ラとの間の回転伝達に使用する無歯プーリ及び無歯ベル
トとして平担な面を備えたローラプーリ及び平ベルトを
用いているが、本発明はこれに限らず、歯を有していな
い他の形式のプーリ及びベルト、例えばVベルト、Vプ
ーリ等を使用してもよいことは言うまでもない。
上記実施例は本発明をファクシミリに適用した場合のも
のであるが、本発明は必ずしもファクシミIJに限定さ
れるものではなく、他の読取装置の原稿搬送装置にも適
用可能である。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、読取ローラ
を読取ユニットに対して押圧しうるように移動可能とし
、更にその読取ローラの両側にそれぞれ、無歯プーリと
無歯ベルトで構成した回転伝達手段を配置して排出ロー
ラとの間に回転伝達を行う構成とすることによって、読
取ローラの読取ユニットに対する押圧力をローラ長手方
向に均一にすることができ、これによって原稿の曲が9
を防止でき、また、両側の回転伝達手段間の位相ずれを
防止することができ、これによって原稿搬送速度むらの
発生を防止することができ、良好な読取を行うことがで
きるという効果を有するものである。更に、読取ユニッ
トを移動させる必要がないので読取ユニットを移動させ
る場合に比べて抑圧及び押圧解除機構を極めて簡単とす
ることができ、構造を簡略化できるという効果も有して
いる。
なお、実施例に示すように、読取ローラを排出ローラに
ローラプラケットを介して支持させると、読取ローラへ
の回転伝達時に生じる回転モーメントによって読取ユニ
ットに対する読取ローラの押圧力を生じさせることがで
き、抑圧機構を一層簡単化でき、まだ、回転停止によっ
て自動的に押圧力を解除できるので抑圧解除機構を設け
なくてもよいという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例(でよるファクシミリの原稿
搬送装置を示す概略側面図、第2図はその駆動系の概略
斜視図、第3図はその右側面図、第4図は従来のファク
シミリの原稿搬送装置を示す概略側面図、第5図は従来
装置における読取ユニットと読取ローラを示す概略斜視
図、第6図は従来の他の例を示す第5図と同様な部分の
概略斜視図、第7図は第6図の従来例の改良案を示す概
略斜視図である。 15・・・原稿、16・・・給紙ガイド、17・・・給
紙ローラ、19・・・送シローラ、加・・・読取ユニッ
ト、21・・・読取ローラ、22・・・排出ローラ、n
・・ローラプラケット、27・・・モータ、謳・・・回
転伝達手段、36.37・・・ローラプーリ、関・・平
ベルト。 第1図 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第 図 第 図 第 図 第 図 B

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 読取ユニットに対して押付けられるよう移動可能に設け
    られた読取ローラと、定位置に設けられた排出ローラと
    、この排出ローラを回転駆動する駆動装置と、前記読取
    ローラと排出ローラとをその両側においてそれぞれ駆動
    連結する回転伝達手段とを備え、この回転伝達手段が無
    歯プーリと無歯ベルトで構成されていることを特徴とす
    る原稿搬送装置。
JP2109083A 1990-04-25 1990-04-25 原稿搬送装置 Pending JPH047237A (ja)

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JP2109083A JPH047237A (ja) 1990-04-25 1990-04-25 原稿搬送装置

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JP2109083A JPH047237A (ja) 1990-04-25 1990-04-25 原稿搬送装置

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JPH047237A true JPH047237A (ja) 1992-01-10

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ID=14501170

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JP2109083A Pending JPH047237A (ja) 1990-04-25 1990-04-25 原稿搬送装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1302656C (zh) * 2003-07-15 2007-02-28 夏普株式会社 原稿读取装置
JP2009018919A (ja) * 2007-07-12 2009-01-29 Ricoh Co Ltd シート材搬送装置、原稿搬送装置、給紙装置および画像形成装置

Cited By (3)

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US7320464B2 (en) 2003-07-15 2008-01-22 Sharp Kabushiki Kaisha Original reading device with controller
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