JPH0485223A - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
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- JPH0485223A JPH0485223A JP19867790A JP19867790A JPH0485223A JP H0485223 A JPH0485223 A JP H0485223A JP 19867790 A JP19867790 A JP 19867790A JP 19867790 A JP19867790 A JP 19867790A JP H0485223 A JPH0485223 A JP H0485223A
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- Japan
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- paper
- engagement surface
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- friction
- paper feed
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 7
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 12
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
- 239000007799 cork Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し産業上の利用分野]
本発明は、プリンタや複写機等に適用される給紙装置に
関する。
関する。
U従来の技術1
カット用紙を一枚づつ所定方向に給送する給紙装置は、
プリンタや複写機等に広く利用されている。
プリンタや複写機等に広く利用されている。
かかる従来給紙装置は、第3図に示す如く、給紙ローラ
10.カセット20および掌擦付与手段30等から構成
されているのが一般的である。
10.カセット20および掌擦付与手段30等から構成
されているのが一般的である。
ここで、給紙ローラ10は、図示しないモータで回転さ
れる回転軸11と、この回転軸11に装着されたハブ1
2と、このハブ12の周面に設けられた高摩擦係数を有
する摩擦係合面13とから形成されている。I:!!擦
係合面13はハブ12にゴム等を被嵌して形成されてお
り、その軸心に対する全周方向の半径は一定である。
れる回転軸11と、この回転軸11に装着されたハブ1
2と、このハブ12の周面に設けられた高摩擦係数を有
する摩擦係合面13とから形成されている。I:!!擦
係合面13はハブ12にゴム等を被嵌して形成されてお
り、その軸心に対する全周方向の半径は一定である。
また、カセ・yト20は、合成樹脂等からなるボックス
形状のケース21とバネ性を有する用紙押上板23で押
し上げられて最上用紙を給紙ローラ10方向に付勢する
カセット板22とからなり、プリンタ等本体に対して着
脱可能とされている。
形状のケース21とバネ性を有する用紙押上板23で押
し上げられて最上用紙を給紙ローラ10方向に付勢する
カセット板22とからなり、プリンタ等本体に対して着
脱可能とされている。
さらに、摩擦付与手段30は、給紙ローラ10との間に
挿入された最上用紙にI!l擦力を付与させるもので、
支軸32に回転自在に支持されたアーム31と、このア
ーム31の先端に固定された摩擦板33を給紙ローラ1
0の周面(摩擦係合面13)に付勢する付勢手段(例え
ばスプリング41)から形成されている。通常、摩擦板
33は、最上用紙と2枚目の用紙との仕分は確実化のた
めコルク材等が用いられる。また、摩擦板33の摩擦係
数は給紙ローラ10の周面(摩wI係合面13)の摩擦
係数よりも小さいものとされている。
挿入された最上用紙にI!l擦力を付与させるもので、
支軸32に回転自在に支持されたアーム31と、このア
ーム31の先端に固定された摩擦板33を給紙ローラ1
0の周面(摩擦係合面13)に付勢する付勢手段(例え
ばスプリング41)から形成されている。通常、摩擦板
33は、最上用紙と2枚目の用紙との仕分は確実化のた
めコルク材等が用いられる。また、摩擦板33の摩擦係
数は給紙ローラ10の周面(摩wI係合面13)の摩擦
係数よりも小さいものとされている。
一方、給紙ローラ10の下流側には、用紙を印字部等に
搬送するための搬送手段(例えば送りローラ51)が設
けられている。また、給送安定化のため上ガイド61お
よび下ガイド62が設けられている。一方、給紙ローラ
10の上流側には、手差用紙給送用の上カイドロ5およ
び下カイト66が設けられている。
搬送するための搬送手段(例えば送りローラ51)が設
けられている。また、給送安定化のため上ガイド61お
よび下ガイド62が設けられている。一方、給紙ローラ
10の上流側には、手差用紙給送用の上カイドロ5およ
び下カイト66が設けられている。
なお、給紙ローラ10の径は、第3図に示した待機状態
から1回転して再び待機状態となるまでに、用紙の一端
を搬送手段(51)に引き渡せるように選定されている
。また、1回転して停止するように制御機構が設けられ
ている。
から1回転して再び待機状態となるまでに、用紙の一端
を搬送手段(51)に引き渡せるように選定されている
。また、1回転して停止するように制御機構が設けられ
ている。
したがって、給紙ローラ10を1回転させれば、カセッ
ト20内に収容された最上用紙は、給紙ローラ10と摩
擦板33との間を通りそれら摩擦力によって上、下カイ
ドロ1,62に案内されつつ給送されて当該用紙の一端
か搬送手段(51)に引き渡される。
ト20内に収容された最上用紙は、給紙ローラ10と摩
擦板33との間を通りそれら摩擦力によって上、下カイ
ドロ1,62に案内されつつ給送されて当該用紙の一端
か搬送手段(51)に引き渡される。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、搬送手段(51)に引き渡された最上用紙は
給紙ローラ10と摩擦板33との間から引き出されつつ
所定方向に搬送されるか、この際、当該用紙等が振動し
て不快な異常音を発生することかある。また、最上用紙
等の振動に伴ないカセット20内の2番目以下の用紙が
引出され(すなわち多重送りされ)ジャム等が発生する
ことかある。
給紙ローラ10と摩擦板33との間から引き出されつつ
所定方向に搬送されるか、この際、当該用紙等が振動し
て不快な異常音を発生することかある。また、最上用紙
等の振動に伴ないカセット20内の2番目以下の用紙が
引出され(すなわち多重送りされ)ジャム等が発生する
ことかある。
ここに、本発明の目的は、上記事情に鑑み、カセット内
の用紙引き出し時に異常音が発生するのを防止すること
ができるとともに、用紙の多重送りを防止することがで
きる給紙装置を提供することである。
の用紙引き出し時に異常音が発生するのを防止すること
ができるとともに、用紙の多重送りを防止することがで
きる給紙装置を提供することである。
[課題を解決するための手段]
請求項第1項記載の発明は、給紙ローラとこの給紙ロー
ラの周面に付勢手段によって圧接された摩擦板との間に
、カセットに収容された最上用紙の一端を挿入し、前記
給紙ローラを1回転させて当該最上用紙の一端を下流側
の搬送手段に引き渡す給紙装置において、 前記給紙ローラの周面を、前記カセット内の最上用紙と
高摩擦係合して当該最上用紙の一端を前記搬送手段に引
き渡し可能な高摩擦係合面と、前記搬送手段に引き渡し
後に当該最上用紙と低摩擦係合する低摩擦体台面とから
構成したことを特徴とする 請求項第2項記載の発明は、前記給紙ローラの低摩擦体
台面部分の半径を高摩擦係合部分の半径よりも小なるよ
うに形成するとともに前記付勢手段をスプリングより形
成したことを特徴とする。
ラの周面に付勢手段によって圧接された摩擦板との間に
、カセットに収容された最上用紙の一端を挿入し、前記
給紙ローラを1回転させて当該最上用紙の一端を下流側
の搬送手段に引き渡す給紙装置において、 前記給紙ローラの周面を、前記カセット内の最上用紙と
高摩擦係合して当該最上用紙の一端を前記搬送手段に引
き渡し可能な高摩擦係合面と、前記搬送手段に引き渡し
後に当該最上用紙と低摩擦係合する低摩擦体台面とから
構成したことを特徴とする 請求項第2項記載の発明は、前記給紙ローラの低摩擦体
台面部分の半径を高摩擦係合部分の半径よりも小なるよ
うに形成するとともに前記付勢手段をスプリングより形
成したことを特徴とする。
[作用]
請求項第1項記載の発明では、給紙ローラを1回転させ
ると、カセットに収容された最上用紙は、当該給紙ロー
ラの高摩擦係合面と摩#l!係合し当該高摩擦係合面に
よって給送されて当該用紙の一端か搬送手段に引き渡さ
れる。搬送手段に引き渡された最上用紙は、当該搬送手
段によって送り付勢されて給紙ローラと摩擦板との間か
ら引出されつつ所定方向に搬送される。ここで、最上用
紙か搬送手段によって送り付勢されるようになると給紙
ローラの低摩擦体台面が当該用紙と低摩*係合するよう
になる。この低摩擦体台面は、用紙と円滑に滑り接触し
、搬送手段による用紙搬送に抵抗しない、そのため、最
上用紙等はカセットからの引出し中に振動することはな
く、異常音の発生および用紙多重送りが防止される。
ると、カセットに収容された最上用紙は、当該給紙ロー
ラの高摩擦係合面と摩#l!係合し当該高摩擦係合面に
よって給送されて当該用紙の一端か搬送手段に引き渡さ
れる。搬送手段に引き渡された最上用紙は、当該搬送手
段によって送り付勢されて給紙ローラと摩擦板との間か
ら引出されつつ所定方向に搬送される。ここで、最上用
紙か搬送手段によって送り付勢されるようになると給紙
ローラの低摩擦体台面が当該用紙と低摩*係合するよう
になる。この低摩擦体台面は、用紙と円滑に滑り接触し
、搬送手段による用紙搬送に抵抗しない、そのため、最
上用紙等はカセットからの引出し中に振動することはな
く、異常音の発生および用紙多重送りが防止される。
請求項第2項記載の発明では、加えて、給紙ローラの低
摩擦係合面部分の半径が高摩擦体台部分の半径よりも小
とされ、かつ付勢手段かスプリングとされているので、
搬送手段による最上用紙搬送時に摩擦板の圧接力が弱ま
る。そのため、給紙ローラおよび摩擦板が一段と当該最
上用紙搬送時の抵抗とはならなくなる。その結果、最上
用紙等が振動するのを一段と効果的に防止することがで
き、異常音の発生および用紙多重送りがより効果的に阻
止される。
摩擦係合面部分の半径が高摩擦体台部分の半径よりも小
とされ、かつ付勢手段かスプリングとされているので、
搬送手段による最上用紙搬送時に摩擦板の圧接力が弱ま
る。そのため、給紙ローラおよび摩擦板が一段と当該最
上用紙搬送時の抵抗とはならなくなる。その結果、最上
用紙等が振動するのを一段と効果的に防止することがで
き、異常音の発生および用紙多重送りがより効果的に阻
止される。
[実施例1
本発明の実施例を図面に基づき説明する。
(第1実施例)
本実施例に係る給紙装置は、第1図に示す如く、給紙ロ
ーラ10.カセット20.摩擦付与手段30等を含み構
成されており、プリンタ(図示省略)に適用されている
。
ーラ10.カセット20.摩擦付与手段30等を含み構
成されており、プリンタ(図示省略)に適用されている
。
なお、第3図に示した構成要素と同一のものについては
同一の符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する
。
同一の符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する
。
ここで、給紙ローラ10の周面は、カセット20内の最
上用紙と高r!J擦係合して当該最上用紙の一端を搬送
手段(送りローラ51)に引き渡し可能な高摩擦係合面
13Hと、搬送手段(51)に引渡し後に当該最上用紙
と低摩擦係合する低摩擦係合面13Lとから構成されて
いる。
上用紙と高r!J擦係合して当該最上用紙の一端を搬送
手段(送りローラ51)に引き渡し可能な高摩擦係合面
13Hと、搬送手段(51)に引渡し後に当該最上用紙
と低摩擦係合する低摩擦係合面13Lとから構成されて
いる。
本実施例においては、高摩擦係合面13Hは、ハブ12
の周面に接着固定されたゴム製の帯板から形成されてい
る。なお、高摩擦係合面13Hの周長はカセット20に
収納された用紙でも手差用紙でも十分に搬送手段(51
)に引き渡し可能な長さに選定されている。また、ハブ
12はプラスチック製とされモールド成形されている。
の周面に接着固定されたゴム製の帯板から形成されてい
る。なお、高摩擦係合面13Hの周長はカセット20に
収納された用紙でも手差用紙でも十分に搬送手段(51
)に引き渡し可能な長さに選定されている。また、ハブ
12はプラスチック製とされモールド成形されている。
一方、低摩擦係合面13Lは、付勢手段(本実施例では
スプリング41)の付勢力で摩擦板33が圧接されてい
るときにおいても、挿入された用紙との間に滑りを生じ
る材料から形成されている。
スプリング41)の付勢力で摩擦板33が圧接されてい
るときにおいても、挿入された用紙との間に滑りを生じ
る材料から形成されている。
本実施例においては、低摩擦係合面13Lは、プラスチ
ック製のハブ12の周面の一部を利用してカセット20
内の用紙よりも摩擦係数か小なるように形成されている
。また、低摩擦係合面13Lは、高摩擦係合面13Hに
固定されている6さらに、低摩擦係合面13Lの周長は
待機状態において手差用紙の先端が当該低摩擦係合面1
3Lの表面に接することができるような長さに選定され
ている。
ック製のハブ12の周面の一部を利用してカセット20
内の用紙よりも摩擦係数か小なるように形成されている
。また、低摩擦係合面13Lは、高摩擦係合面13Hに
固定されている6さらに、低摩擦係合面13Lの周長は
待機状態において手差用紙の先端が当該低摩擦係合面1
3Lの表面に接することができるような長さに選定され
ている。
なお、低摩擦係合面13Lおよび高摩擦係合面13Hの
各軸方向長さは、ハブ12の軸方向長さと同一とされて
いる。軸方向に不連続として設けてもよいか、軸方向全
長に設けた方が用紙に圧痕や滑痕を残さないという効果
かある。
各軸方向長さは、ハブ12の軸方向長さと同一とされて
いる。軸方向に不連続として設けてもよいか、軸方向全
長に設けた方が用紙に圧痕や滑痕を残さないという効果
かある。
次に作用について説明する。
カセット給紙の場合、給紙ローラ10を1回転させると
カセット20に収納された最上用紙と給紙ローラ10は
、低摩擦係合面13Lを介し滑り接触する。その後に移
動してきた高摩擦係合面13Hと最上用紙が接触したと
きから、付勢手段(41)、摩擦板33等の作用により
最上用紙のみか上下カイドロ1,62に案内され所定方
向(図で左方向)に給送されて当該用紙の一端か搬送手
段(送りローラ51)に引き渡される。
カセット20に収納された最上用紙と給紙ローラ10は
、低摩擦係合面13Lを介し滑り接触する。その後に移
動してきた高摩擦係合面13Hと最上用紙が接触したと
きから、付勢手段(41)、摩擦板33等の作用により
最上用紙のみか上下カイドロ1,62に案内され所定方
向(図で左方向)に給送されて当該用紙の一端か搬送手
段(送りローラ51)に引き渡される。
一方、手差給紙の場合には、手差用紙か先に給紙ローラ
10の高摩擦係合面13Hに接することになるので、手
差用紙か給紙ローラ10と摩擦板33との間に挿入され
たときにはカセット20の最上用紙よりも上にくる6し
たかって、給紙ローラ10の回転とともに手差用紙のみ
を搬送手段(51)に確実に給送できる。
10の高摩擦係合面13Hに接することになるので、手
差用紙か給紙ローラ10と摩擦板33との間に挿入され
たときにはカセット20の最上用紙よりも上にくる6し
たかって、給紙ローラ10の回転とともに手差用紙のみ
を搬送手段(51)に確実に給送できる。
ところで、カセット20内収納用紙でも手差用紙でも、
最上用紙が搬送手段(51)によって送り付勢されるよ
うになると、給紙ローラ10の低摩擦係合面13Lが当
該用紙と低I:l擦係合するようになる。この低摩擦係
合面13Lは、最上用紙と円滑に滑り接触し、搬送手段
(51)による用紙搬送に抵抗しない。そのため、最上
用紙はカセット20からの引出し中に振動することはな
く、異常音が発生および用紙の多重送りが阻止される。
最上用紙が搬送手段(51)によって送り付勢されるよ
うになると、給紙ローラ10の低摩擦係合面13Lが当
該用紙と低I:l擦係合するようになる。この低摩擦係
合面13Lは、最上用紙と円滑に滑り接触し、搬送手段
(51)による用紙搬送に抵抗しない。そのため、最上
用紙はカセット20からの引出し中に振動することはな
く、異常音が発生および用紙の多重送りが阻止される。
しかして、本実施例においては、給紙ローラ10の周面
を、カセット20内の最上用紙と高摩擦係合して当該最
上用紙の一端を搬送手段(51)に引き渡し可能な高摩
擦係合面13Hと、#!送手段(51)に引き渡し後に
当該最上用紙と低摩擦係合する低摩擦係合面13Lとか
ら構成したので、カセット用紙、手差給紙のいずれでも
用紙引き出し時に異常音が発生するのを防止することが
できるとともに、多重送りを防止することかできる。
を、カセット20内の最上用紙と高摩擦係合して当該最
上用紙の一端を搬送手段(51)に引き渡し可能な高摩
擦係合面13Hと、#!送手段(51)に引き渡し後に
当該最上用紙と低摩擦係合する低摩擦係合面13Lとか
ら構成したので、カセット用紙、手差給紙のいずれでも
用紙引き出し時に異常音が発生するのを防止することが
できるとともに、多重送りを防止することかできる。
なお、上記実施例においては、給紙ローラ10の低摩擦
係合面13Lおよび高摩擦係合面13Hを、ハブ12と
は別個に形成した。しかし、ハブ12の周面を表面処理
等することにより両牽擦係合面13L、13Hを当該ハ
ブ12に一体的に設けてもよい。
係合面13Lおよび高摩擦係合面13Hを、ハブ12と
は別個に形成した。しかし、ハブ12の周面を表面処理
等することにより両牽擦係合面13L、13Hを当該ハ
ブ12に一体的に設けてもよい。
また、本発明に係る給紙装置をプリンタに適用したか、
これに限定されるものではなく、例えば複写機に用いて
もよい。
これに限定されるものではなく、例えば複写機に用いて
もよい。
(第2実施例)
第2実施例は一第1実施例よりも一段と効果的に異常音
および多重送りの発生を防止することかできるように形
成されている。
および多重送りの発生を防止することかできるように形
成されている。
第2実施例は、第2図に示す如く、第1実施例に比較し
て給紙ローラ10の低摩擦係合面13L部分の半径r1
を高摩擦係合面138部分の半径r2よりも小さいもの
と形成されている。両摩擦係合面13L、13H部分の
各半径rl、r2は回転軸11の軸心に回忌である6本
実施例においては、低摩擦係合面13Lは、ハブ12の
周面の一部を利用してカセット20内の用紙よりも摩擦
係数か小なるように当該ハブ12と一体形成されている
。
て給紙ローラ10の低摩擦係合面13L部分の半径r1
を高摩擦係合面138部分の半径r2よりも小さいもの
と形成されている。両摩擦係合面13L、13H部分の
各半径rl、r2は回転軸11の軸心に回忌である6本
実施例においては、低摩擦係合面13Lは、ハブ12の
周面の一部を利用してカセット20内の用紙よりも摩擦
係数か小なるように当該ハブ12と一体形成されている
。
この第2実施例では、搬送手$1(51)による最上用
紙搬送時の摩擦板33の圧接力か弱まる。
紙搬送時の摩擦板33の圧接力か弱まる。
そのため、給紙ローラ10および摩擦板33か一段と当
該最上用紙搬送時の抵抗とはならなくなる。
該最上用紙搬送時の抵抗とはならなくなる。
その結果、最上用紙等が振動するのを一段と効果的に防
止することができ、異常音の発生および用紙多重送りが
より効果的に阻止される。
止することができ、異常音の発生および用紙多重送りが
より効果的に阻止される。
[発明の効果]
請求項第1項記載の発明によれば、給紙ローラの周面を
、カセット内の最上用紙と高摩擦係合して当該最上用紙
の一端を搬送手段に引き渡し可能な高摩擦係合面と、搬
送手段に引き渡し後に当該最上用紙と低摩擦係合する低
摩擦係合面とから構成したので、カセット内の用紙引き
出し時に異常音が発生するのを防止することかできると
ともに、多重送りを防止することができる。
、カセット内の最上用紙と高摩擦係合して当該最上用紙
の一端を搬送手段に引き渡し可能な高摩擦係合面と、搬
送手段に引き渡し後に当該最上用紙と低摩擦係合する低
摩擦係合面とから構成したので、カセット内の用紙引き
出し時に異常音が発生するのを防止することかできると
ともに、多重送りを防止することができる。
また、請求項第2項記載の発明によれば、加えて、給紙
ローラの低摩擦係合面部分の半径を高摩擦係合部分の半
径よりも小なるように形成するとともに付勢手段をスプ
リングより形成したので、−段と効果的に用紙引き出し
時の異常音の発生および用紙多重送りを防止することが
できる60・・・給紙ローラ、 3H・・・高摩擦係合面、 3L・・・低摩擦係合面、 3・・・摩擦板、 ■・・・スプリング(付勢手段)。
ローラの低摩擦係合面部分の半径を高摩擦係合部分の半
径よりも小なるように形成するとともに付勢手段をスプ
リングより形成したので、−段と効果的に用紙引き出し
時の異常音の発生および用紙多重送りを防止することが
できる60・・・給紙ローラ、 3H・・・高摩擦係合面、 3L・・・低摩擦係合面、 3・・・摩擦板、 ■・・・スプリング(付勢手段)。
Claims (2)
- (1)給紙ローラとこの給紙ローラの周面に付勢手段に
よって圧接された摩擦板との間に、カセットに収容され
た最上用紙の一端を挿入し、前記給紙ローラを1回転さ
せて当該最上用紙の一端を下流側の搬送手段に引き渡す
給紙装置において、前記給紙ローラの周面を、前記カセ
ット内の最上用紙と高摩擦係合して当該最上用紙の一端
を前記搬送手段に引き渡し可能な高摩擦係合面と、前記
搬送手段に引き渡し後に当該最上用紙と低摩擦係合する
低摩擦係合面とから構成したことを特徴とする給紙装置
。 - (2)前記給紙ローラの低摩擦係合面部分の半径を高摩
擦係合部分の半径よりも小なるように形成するとともに
前記付勢手段をスプリングより形成したことを特徴とす
る請求項第1項記載の給紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19867790A JPH0485223A (ja) | 1990-07-26 | 1990-07-26 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19867790A JPH0485223A (ja) | 1990-07-26 | 1990-07-26 | 給紙装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0485223A true JPH0485223A (ja) | 1992-03-18 |
Family
ID=16395213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19867790A Pending JPH0485223A (ja) | 1990-07-26 | 1990-07-26 | 給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0485223A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5746426A (en) * | 1993-12-22 | 1998-05-05 | Minolta Co., Ltd. | Feeding device having a feed roller with a low coefficient portion |
US6155557A (en) * | 1998-02-04 | 2000-12-05 | Ricoh Company, Ltd. | Sheet feeding device |
JP2010111443A (ja) * | 2008-11-04 | 2010-05-20 | Duplo Seiko Corp | 給紙装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62100331A (ja) * | 1985-10-25 | 1987-05-09 | Toshiba Corp | 紙葉類の取出装置 |
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1990
- 1990-07-26 JP JP19867790A patent/JPH0485223A/ja active Pending
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