JPH01193322A - アミド−イミド共重合体及びその製造法 - Google Patents

アミド−イミド共重合体及びその製造法

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JPH01193322A
JPH01193322A JP63277579A JP27757988A JPH01193322A JP H01193322 A JPH01193322 A JP H01193322A JP 63277579 A JP63277579 A JP 63277579A JP 27757988 A JP27757988 A JP 27757988A JP H01193322 A JPH01193322 A JP H01193322A
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formulas
formula
bis
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carbon atoms
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Application number
JP63277579A
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English (en)
Inventor
Donald Carl Clagett
ドナルド・カール・クラゲット
Daniel Wayne Fox
ダニエル・ウェイン・フォックス
Louis Michael Maresca
ルイス・マイケル・マレスカ
Sheldon Jay Shafer
シェルドン・ジェイ・シャファー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G73/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups C08G12/00 - C08G71/00
    • C08G73/06Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain of the macromolecule
    • C08G73/10Polyimides; Polyester-imides; Polyamide-imides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
    • C08G73/14Polyamide-imides

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は共重合体樹脂、か−る樹脂を含有してなる熱可
塑性組成物及びそれらの製造に有用な方法に関する。特
に本発明はアミド単位及びイミド単位からなるランダム
共重合体、ブロック共重合体及び交互共重合体を包含す
る共重合体、か〜る共重合体を含有してなる成形用組成
物及びジアリールエステル、ジアミン及びテトラカルボ
ン酸ジ無水物の交換反応によるか\る共重合体の製造の
ための溶融相法に関するものである。
従来の技術 ポリアミド及びポリイミドの配合物が物品に成形された
際に優れた耐溶剤性、延性及び脆化破壊抵抗性を包含す
る望ましい性質を示すことは既知である。これらについ
ては、たとえばり、C,CIagett、L、M、Ma
resca及びS、J、5haf’erの1986年9
月22日付米国特許出願SN、909.544号及びA
ndrevsらの米国特許第4.812.353号HB
rooksらの米国特許第4゜515.924号明細書
ならびにG11esらの1984年IO月11日付国際
特許公告WO84103894号公報を参照されたい。
今般、本発明者は、優れたかつ改善された物理的及び機
械的性質をもちかつ良好な耐薬品性及び障壁特性をもつ
新規アミドイミド共重合体を製造した。これらの共重合
体は溶融重合法で製造される。広範囲のジアミン、ジ酸
エステル及びテトラカルボン酸ジ無水物をこの方法に使
用し得る。たとえば、ジフェニルイソ/テレフタレート
をメタフェニレンジアミンのようなジアミン及びピロメ
リト酸ジ無水物のようなテトラカルボン酸ジ無水物と1
20@−300℃で溶融状態で反応させると広範囲の共
重合体を製造することができる。Fax及び5haf’
erの米国特許第4,567.249号明細書にはアミ
ン−エステル交換反応によるポリアミドの溶融方式によ
る製造法が開示されているが、この特許明細書には一方
でジエステル及びジアミンを使用する一方、他方でテト
ラカルボン酸ジ無水物を使用する方法を採用することは
同等示唆されていない。
発明の要旨 本発明によれば、一般式 (式中、単位Aは共重合体の約1−約99重量%を構成
しそして単位Bは共重合体の約99−約1重量%を構成
し;Eは場合によっては少なくとも1個の塩素、臭素、
弗素、ニトロ、ニトリル、炭素fi 1−6個のアルキ
ル、炭素数1−6個のアルコキシ又は炭素数6−20個
のアリール基で置換された炭素数2−30個の二価のア
ルキル、アリール、シクロアルキル、アリールアルキル
又はアルキルアリール基又は前記の任意の基の混合物で
あり;Gは場合によってはアルキレン、アリーレン、カ
ルボニル、エーテル、アミノ又は含硫黄基によって中断
され、場合によっては少なくとも1個)塩素、弗素、臭
素、ニトロ、ニトリル、炭素数1−6個のアルキル、炭
素数1−6個のアルコキシ又は炭素数6−20個のアリ
ール基で置換された炭素数的2−約30個の二価のアル
キル、アリール、シクロアルキル、アリールアルキル又
はアルキルアリール基又は前記の任意の基の混合物であ
り;Wは場合によってはアルキレン、アリーレン、カル
ボニル、アミノ、エーテル、含硫黄基、含珪素基又は前
箱の任意の基の混合物によって中断され、場合によって
は少なくとも1個の塩素、臭素、弗素、ニトロ、ニトリ
ル、炭素数1−6個のアルキル、炭素数1−6個のアル
コキシ、炭素数6−20個のアリール基又は前記の任意
の基の混合物で置換された四価の芳香族モノ又はポリ炭
素環式基であり;Rは場合によっては炭素数1−6個の
アルキレン基又は炭素数6−20個のアリーレン基、ア
ミノ、エーテル、カルボニル又は含硫黄基又は前記の任
意の基の混合物によりて中断された炭素数2−20個の
二価アルキレン又はシクロアルキレン基、二価の芳香族
モノ又はポリ炭素環式基であり;ZはG又はRについて
定義したごとき基であり;そしてX、y及び2はそれぞ
れ1−100,000の整数である)のアミド−イミド
共重合体が提供される。
好ましい共重合体はAの単位が単位A及びBの合計重量
の約20−約80重量%を構成しそしてBの単位が約8
0−約20重量%を構成するものであり、特に好ましい
共重合体はAの単位が単位A及びBの合計重量の約40
−約60重量%を構成しそしてBの単位が約60−約4
0重量%を構成するものである。
これらの共重合体はランダム共重合体、たとえばx、 
 y及び2が反復様式をとらないものニブロック共重合
体、たとえばX及びyが約15より大きい整数でありそ
して2が小さいもの;及び交互共重合体、たとえばX及
びyが5より小さい整数でありモして2が比較的大きい
もの;からなることができる。
前記定義したごときブロック共重合体の例としロック共
重合体が特にあげられる。特に好ましいブロック共重合
体はGがエチレンジアミン、トリメチレンジアミン、テ
トラメチレンジアミン、ペンタメチレンジアミン、2−
メチルペンタメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミ
ン、異性体トリメチルヘキサメチレンジアミン、メタキ
シリレンジアミン、パラキシリレンジアミン、1.3−
ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、1.4−ビス(
アミノメチル)シクロヘキサン、1.3−ジアミノシク
ロヘキサン、1,4−ジアミノシクロヘキサン、ビス(
4−アミノシクロヘキシル)メタン、2.2−ビス(4
−アミノシクロヘキシル)プロパン、1.4−ピペラジ
ン、メタフェニレンジアミン、パラフェニレンジアミン
、ビス(4−アミノフェニル)メタン等の残基又はそれ
らの混合物から選んだ基であるブロック共重合体である
さらに本発明は前記定義したブロック共重合体を製造す
る方法を提供するものであり、該方法はOO Ar3−0−C−E−C−0−Ar” (式中、Ar3はそれぞれ場合によっては少なくとも1
個の塩素、臭素、弗素又は炭素数1−3個のアルキル基
で置換された同一でも異なってもよい単環又は二環炭素
環式アリール基を表わしそしてEは前記に定義したとお
りである)の少なくとも一種のジカルボン酸ジアリール
エステルと式%式% (式中、Gは前記に定義したとおりでありモしてRは水
素又は炭素数1−10個のアルキル基である)のジ第1
級又はジ第2級アミン又はそれらの混合物、式 %式% (式中、Rは前記に定義したとおりである)のジアミン
及び式 (式中、Wは前記に定義したとおりである)の少なくと
も一種のテトラカルボン酸ジ無水物との混合物を、目的
とするアミド−イミド共重合体の生成が実質的に完了す
るまで加熱することからなる。
ジアリールエステルは好ましくはジアリールテレフタレ
ート、ジアリールイソフタレート、ジアリールアジペー
ト又はそれらの混合物からなる。
ジアリールエステルは特に好ましくはジフェニルイソフ
タレート、ジフェニルテレフタレート又はジフェニルア
ジペートからなるであろう。また、アミド単位中のジア
ミンは好ましくはエチレンジアミン、トリメチレンジア
ミン、テトラメチレンジアミン、ペンタメチレンジアミ
ン、2−メチルペンタメチレンジアミン、ヘキサメチレ
ンジアミン、異性体トリメチルヘキサメチレンジアミン
、メタキシリレンジアミン、パラキシリレンジアミン、
1.3−ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、1,4
−ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、1.3−ジア
ミノシクロヘキサン、1.4−ジアミノシクロヘキサン
、ビス(4−アミノシクロヘキシル)メタン、2.2−
ビス(4−アミノシクロヘキシル)プロパン、1.4−
ピペラジン、メタフェニレンジアミン、パラフェニレン
ジアミン、ビス(4−アミノフェニル)メタン等又はそ
れらの混合物からなる。さらにテトラカルボン酸ジ無水
物は好ましくはピロメリト酸ジ無水物、ベンゾフェノン
テトラカルボン酸ジ無水物、4゜4′−イソプロピリデ
ン−ビス(4−フェニレンオキシフタル酸無水物)又は
それらの混合物からなる。イミド単位中のジアミンは好
ましくはメタフェニレンジアミン、パラフェニレンジア
ミン、4.4′−ジアミノジフェニルエーテル、4゜4
′−ジアミノジフェニルスルホン又はそれらの任意の混
合物からなる。イミド単位中のジアミンはメタフェニレ
ンジアミンからなることが好ましい。
本発明の好ましい特徴の一つは過剰量のジアミンとジア
リールエステルとの交換反応によりアミン末端基をもつ
ポリアミドを形成させ、ついで該ポリアミドをジアミン
及びテトラカルボン酸ジ無水物とさらに交換反応させて
約1〜約99重量%のポリアミドセグメント及び約99
〜約1重量%のポリイミドセグメントを含むポリアミド
−ポリイミドブロック共重合体を形成させることからな
る溶融相法で製造されたブロック共重合体にある。
これらのブロック共重合体は強靭で、熱安定性であり、
しばしば透明でありかつ加水分解抵抗性の成形物品に熱
成形し得る。これらのブロック共重合体はまた、たとえ
ばナイロン、ポリイミド、ポリ (アミドイミド)、ポ
リ (エーテルイミド)及びポリアリ−レートとの配合
用樹脂としても有用である。
発明の詳細な開示 A単位の製造に使用するために特に適当なジアミンの例
としては前記一般式のジ第1級ジアミンをあげることが
できる。か−るジアミンの代表的な例はエチレンジアミ
ン、トリメチレンジアミン、テトラメチレンジアミン、
ペンタメチレンジアミ、ン、2−メチルペンタメチレン
ジアミン、ヘキサメチレンジアミン、異性体トリメチル
ヘキサメチレンジアミン、メタキシリレンジアミン、パ
ラキシリレンジアミン、1,3−ビス(アミノメチル)
シクロヘキサン、1.4−ビス(アミノメチル)シクロ
ヘキサン、1,3−ジアミノシクロヘキサン、1,4−
ジアミノシクロヘキサン、ビス(4−アミノシクロヘキ
シル)メタン、2,2−ビス(4−アミノシクロヘキシ
ル)プロパン、1.4−ピペラジン、メタフェニレンジ
アミン、パラフェニレンジアミン、ビス(4−アミノフ
ェニル)メタン等又はそれらの混合物である。
構造単位Eの供給源として適当な有用なジエステルの例
はジカルボン酸のエステル、たとえばフェノールそれ自
体及びo−、m−及びp−クレゾール及びo−、m−及
びp−クロルフェノール等のごときアルキル−又はハロ
ー置換フェノール及びジカルボン酸、たとえばアジピン
酸、アゼライン酸、セバシン酸、グルタル酸、フタル酸
、テレフタル酸、イソフタル酸、ナフタリンジカルボン
酸、ビフェニルジカルボン酸等及びそれらの任意の混合
物から誘導されたジフェニル系エステルである。ジエス
テルの好ましい一群はテレフタル酸、イソフタル酸、ア
ジピン酸のジフェニルエステル及びそれらの任意の混合
物からなる。
本発明のブロック共重合体を構成するポリイミド単位は
式 %式% (式中、R及びWは前記の意義を有する)をもつもので
ある。Wは典型的には融合ベンゼン環を包含する1〜4
個のベンゼン環を含む芳香族部分である。これらのベン
ゼン環は塩素、臭素、弗素、ニトロ、シアノ、炭素数1
−6個のアルキル、炭素数1−6個のアルコキシ基等の
ごとき既知の基で置換されていてもよい。これらのベン
ゼン環はアルキレン及びアルケニレン鎖、アリーレン基
、酸素及びカルボニルのごとき含酸素基、含硫黄基、含
窒素基、含燐基及び含珪素基で中断されていてもよい。
たとえば、ピロメリト酸ジ無水物及びベンゾフェノンテ
トラカルボン酸ジ無水物があげられる。これらはジ第1
級アミンとの反応によりポリイミドを形成するものであ
ることは当該技術において既知である。しかしながら、
セグメントBは、好ましくはWが式 %式% [式中、;p−o−基は次式 (式中、R1は水素、炭素数1−6個のアルキル又はア
ルコキシ基である)から選んだ基であり;2は(1)式 の二価芳香族基又はそれらのハロ、炭素数1−6個のア
ルキルもしくはアルコキシ誘導体基、及び(2)一般式 %式% (式中、Xは−C,H2,−1−c−1−S−1HR2 l −0−1−S−1−N−1−C−及び−N−I / \ Cf     Cオ から選ばれ、yは1−10の整数でありモしてR2は炭
素数1−6個のアルキル基である)の二価有機基から選
んだ基である]をもつ基である単位からなるポリエーテ
ルイミドセグメントからなることが好ましいであろう。
好ましいポリイミド(及びポリエーテルイミド)におい
て、Rは(+ )CB−C2oの二価芳香族炭化水素基
、C2’20アルキレン基及びシクロアルキレン基及び
(ii )式 (式中、Qは −o−1−c−1−s−1−s−1−Cx上2x−1H
R2 1! −N−1−N−及び−C− / \ CI    CI  から選ばれ;R2は炭素数1−6
個のアルキル基でありモしてXは1−10の整数である
)の二価の基から選んだ二価を機箱である。
好ましいポリ(エーテルイミド)樹脂は二価の基−0−
2−0−が3.3’−13,4’−14゜3′−又は4
,4′−位にある前記式の単位からなる。二価基Zは式 の基であることがもっとも好ましくモしてRは次式 のいずれかであることがもっとも好ましい。この反応工
程において使用されるべきジ無水物は一般式 %式% のものである。これらは式 (式中、Z及びDは前記定義したとおりである)の芳香
族ビス(エーテル無水物)であることが好ましい。ビス
フェニレン無水物、すなわち基〕D−0−が次式 の一方を表わす場合の化合物がもっとも容易に入手し得
るこの種のジ無水物であるので、以下においてはとスフ
ユニレン無水物及びそれから誘導されたポリ(エーテル
イミド)を参照して説明する。
しかしながら、その2個のカルボキシ基の位置異性体又
は基〕D−0−の範囲内の他の種類のもののいずれも、
それが適切である場合には上記代表的化合物に替えて使
用し得ることは勿論である。
芳香族ビス無水物の特定の例はつぎのちのを包含する。
ピロメリト酸ジ無水物; ベンゾフェノンテトラカルボン酸ジ無水物;2.2−ビ
ス(4−(2,3−ジカルボキシフェノキシ)フェニル
)プロパンジ無水物;4.4′−ビス(2,3−ジカル
ボキシフェノキシ)ジフェニルエーテルジ無水物; 1.3−ビス(2,3−ジカルボキシフェノキシ)ベン
ゼンジ無水物; 4.4′−ビス(2,3−ジカルボキシフェノキシ)ペ
ンゾフエノンジ無水物; 1.4−ビス(2,3−ジカルボキシフェノキシ)ジフ
ェニルスルホンジ無水物; 2.2−ビス(4−(3,4−ジカルボキシフェノキシ
)フェニル)プロパンジ無水物;4.4′−ビス(3,
4−ジカルボキシフエノキシ)ジフェニルエーテルジ無
水物; 4.4′−ビス(3,4−ジカルボキシフェノキシ)ジ
フェニルスルフィドジ無水物;1.3−ビス(3,4−
ジカルボキシフェノキシ)ベンゼンジ無水物; 1.4−ビス(3,4−ジカルボキシフェノキシ)ベン
ゼンジ無水物; 4.4′−ビス(3,4−ジカルボキシフェノキシ)ペ
ンゾフエノンジ無水物; 4−(2,3−ジカルボキシフェノキシ)−4’ −(
3,4−ジカルボキシフェノキシ)ジフェニル−2,2
−プロパンジ無水物; 等及びか\るジ無水物の混合物。
本発明のためのポリイミド単位の製造に適する有機ジア
ミンの特定の例は下記のものを包含する。
m−フェニレンジアミン; p−フェニレンジアミン; 4.4′ −ジアミノジフェニルメタン;ベンジジン; 4.4′−ジアミノジフェニルスルフィド;4.4′ 
−ジアミノジフェニルスルホン;4.4′ −ジアミノ
ジフェニルエーテル;1.5−ジアミノナフタリン; 3.3′−ジメチルベンジジン; 3.3′−ジメトキシベンジジン; 2.4−ビス(β−アミノ−t−ブチル)トルエン; ビス(p−β−アミノ−t−ブチル)トルエン;ビス(
p−β−メチル−〇−アミノペンチル)ベンゼン; 1.3−ジアミノ−4−イソプロピルベンゼン:1.2
−ビス(3−アミノプロポキシ)エタン;m−キシリレ
ンジアミン; p−キシリレンジアミン; 2.4−ジアミノトルエン; 2.6−ジアミツトルエン; ビス(4−アミノシクロヘキシル)メタン;3−メチル
へブタメチレンジアミン; 4.4−ジメチルへブタメチレンジアミン;2.11−
ドデカンジアミン; 2.2−ジメチルプロピレンジアミン;オクタメチレン
ジアミン; 3−メチルへブタメチレンジアミン; 2.5−ジメチルへキサメチレンジアミン;2.5−ジ
メチルへブタメチレンジアミン;3−メチルへブタメチ
レンジアミン; 4−メチルノナメチレンジアミン; 1.4−シクロヘキサンジアミン; 1.12−オクタデカンジアミン; ビス(3−アミノプロピル)スルフィド;N−メチル−
ビス(3−アミノプロピル)アミン; ヘキサメチレンジアミン; ノナメチレンジアミン; デカメチレンジアミン; ビス(3−アミノプロピル)テトラメチレンジシロキサ
ン; ビス(4−アミノブチル)テトラメチレンジシロキサン
−等 及びか〜るジアミンの混合物。
この方法は所望の最終共重合体の構造に応じて一工程又
は二工程で行なうことができる。たとえば、この方法を
全成分を一緒に混合して一工程で実施すれば、X+Y及
び2が定常的に反復する数値をもたないランダム共重合
体が形成される。しかしながら、第一工程でジカルボン
酸のジアリールエステルとジアミンとを本質的に化学量
論量で反応させ、ついで第二工程でジアミンとテトラカ
ルボン酸ジ無水物とを本質的に化学量論量で用いてさら
に重合反応させると、X及びyが定常的に15より大で
あるブロック共重合体が形成される。
第三の実施態様において、第一工程で2当量のジアミン
をジカルボン酸のジアリールエステルと反応させるとき
わめて低級のナイロンオリゴマーが形成される。第二工
程でテトラカルボン酸ジ無水物を添加すると本質的に交
互構造であるアミド−イミド交互共重合体が得られる。
X及びyの数値は本質的に約5より小である。すべての
場合において、ジカルボン酸のジアリールエステルとテ
トラカルボン酸ジ無水物との合計濃度は使用したジアミ
ンの合計濃度と本質的に等しくなければならない。
本発明の方法の生成物は任意所望の形状に成形すること
ができかつそれらは構造材料及びエンジニアリング材料
として、単独使用樹脂としての用途、ナイロン、ポリイ
ミド、ポリエステルイミド等のごとき他の樹脂との配合
物における用途及び二つの異なる樹脂層を結合するため
の接合用樹脂としての用途において慣用の材料の代替の
ために有用である。
好ましい実施態様の開示 つぎの実施例は本発明を例証するためのものである。こ
れらの実施例は同等本発明の範囲を限定するものではな
い。
実施例1 4CVヘリコーン(Hel 1cone)反応器にジフ
ェニルイソフタレート477.5g (1,50モル)
及びヘキサメチレンジアミン177.8g (1゜53
モル)を装入しそして窒素でガスシールした。
撹拌を開始しそして温度を180−185℃に上昇させ
た。180−185℃で45分後、反応温度を160℃
に低下しそして4,4′−イソプロピリデン−ビス(4
−フェニレンオキシフタル酸無水物)324.3g (
0,625モル)及びm−フェニレンジアミン67.6
g (0,625モル)をこの反応器に添加した。この
添加の完了時に、温度を直ちに250−255℃まで上
昇させそしてそこで45分間保持した。反応温度を再び
2 F35−290℃まで上昇させそして水銀柱125
m5の初期部分真空を適用した。45分間で、圧力は水
銀柱125■から水銀柱2關以下の完全な真空まで低下
した。1時間後、真空を開放し、反応器の内容物をとり
出し、そして重合体押出体を室温まで放冷した。最終的
に得られたブロック共重合体は強靭でありかつフェノー
ル/テトラクロルエタン(60/40)中で0.88d
l/gの固有粘度を有していた。示差走査熱量計による
分析は両ブロックについてガラス転移温度125℃及び
202℃を示した。
実施例2 実施例1を反復して固有粘度0.75dl/g及びガラ
ス転移温度123℃及び202℃をもつ強靭なブロック
共重合体を製造した。
実施例3及び4 使用する無水物をピロメリト酸ジ無水物及びベンゾフェ
ノン−2,2’ 、3.3’ −テトラカルボン酸ジ無
水物にそれぞれ代えて実施例1の方法を反復すると本発
明に従うブロック共重合体が得られる。
実施例5及び6 ヘキサメチレンジアミンの代りに、1.3−ビス(アミ
ノメチル)シクロヘキサン及び1.4−ビス(アミノメ
チル)シクロヘキサンをそれぞれ使用して実施例1の方
法を反復すると本発明に従うブロック共重合体が得られ
る。
実施例7 ベキサメ1チレンジアミンの代りにトリメチルヘキサメ
チレンジアミンを使用して実施例1の方法を反復すると
本発明に従う共重合体生成物が得られる。
実施例8 ジフェニルイソフタレートの代りにジフェニルイソフタ
レート及びジフェニルテレフタレートの50−50重重
量相量の混合物を用いて実施例1の方法を反復すると本
発明に従うブロック共重合体が得られる。
実施例9 ジフェニルイソフタレートの代りにジフェニルアジペー
トを用いて実施例1の方法を反復すると本発明に従うブ
ロック共重合体が得られる。
実施例10 第二工程で用いたm−フェニレンジアミンの代りに4,
4′−ジアミノジフェニルメタンを用いて実施例1の方
法を反復すると本発明に従うブロック共重合体が得られ
る。
実施例11 反応器に最初から全成分を装入した以外は実施例1の方
法を反復すると本発明に従うランダム共重合体が得られ
る。
実施例12 ジアミン2当量をアリールエステルと反応させ、ついで
テトラカルボン酸ジ無水物を添加するという方法を採用
した以外は実施例1の方法を反復すると本発明に従う実
質的に交互に配列されたアミドイミド交互共重合体が得
られる。
上記した詳細な説明から、本発明の多数の変形が当業者
には明らかであろう。たとえば、ジフェニルイソフタレ
ート及びジフェニルテレフタレートの代りにつぎに示す
ジアリールエステル、すなわちジフェニルアジペート、
ジフェニルアゼレート、ジフェニルセバケート、ジフェ
ニルグルタレート、ジフェニルナフタリンジカルボキシ
レート、ジフェニルビフェニルジカルボキシレート、こ
れらの任意の混合物等を使用し得る。上記で使用したヘ
キサメチレンジアミン及びその他のジアミンの代りに、
つぎのジアミン、すなわちエチレンジアミン、トリメチ
レンジアミン、テトラメチレンジアミン、ペンタメチレ
ンジアミン、2−メチルペンタメチレンジアミン、異性
体トリメチルヘキサメチレンジアミン、メタキシリレン
ジアミン、パラキシリレンジアミン、1,3−ビス(ア
ミノメチル)シクロヘキサン、1,4−ビス(アミノメ
チル)シクロヘキサン、1.3−ジアミノシクロヘキサ
ン、1.4−ジアミノシクロヘキサン、ビス(4−アミ
ノシクロヘキシル)メタン、2゜2−ビス(4−アミノ
シクロヘキシル)プロパン、1.4−ピペラジン、メタ
フェニレンジアミン、パラフェニレンジアミン、ビス(
4−アミノフェニル)メタン等及びそれらの混合物を使
用し得る。
すべてのか\る自明な変更は特許請求の範囲に示した本
発明の範囲内である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、単位Aは共重合体の約1−約99重量%を構成
    しそして単位Bは共重合体の約99−約1重量%を構成
    し;Eは場合によっては少なくとも1個の塩素、臭素、
    弗素、ニトロ、ニトリル、炭素数1−6個のアルキル、
    炭素数1−6個のアルコキシ又は炭素数6−20個のア
    リール基で置換された炭素数2−30個の二価のアルキ
    ル、アリール、シクロアルキル、アリールアルキル又は
    アルキルアリール基又は前記の任意の基の混合物であり
    ;Gは場合によってはアルキレン、アリーレン、カルボ
    ニル、エーテル、アミノ又は含硫黄基によって中断され
    、場合によっては少なくとも1個の塩素、弗素、臭素、
    ニトロ、ニトリル、炭素数1−6個のアルキル、炭素数
    1−6個のアルコキシ又は炭素数6−20個のアリール
    基で置換された炭素数約2−約30個の二価のアルキル
    、アリール、シクロアルキル、アリールアルキル又はア
    ルキルアリール基又は前記の任意の基の混合物であり;
    Wは場合によってはアルキレン、アリーレン、カルボニ
    ル、アミノ、エーテル、含硫黄基、含珪素基又は前基の
    任意の基の混合物によって中断され、場合によっては少
    なくとも1個の塩素、臭素、弗素、ニトロ、ニトリル、
    炭素数1−6個のアルキル、炭素数1−6個のアルコキ
    シ、炭素数6−20個のアリール基又は前記の任意の基
    の混合物で置換された四価の芳香族モノ又はポリ炭素環
    式基であり;Rは場合によっては炭素数1−6個のアル
    キレン基又は炭素数6−20個のアリーレン基、アミノ
    、エーテル、カルボニル又は含硫黄基又は前記の任意の
    基の混合物によって中断された炭素数2−20個の二価
    アルキレン又はシクロアルキレン基、二価の芳香族モノ
    又はポリ炭素環式基であり;ZはG又はRについて定義
    したごとき基であり;そしてx、y及びzはそれぞれ1
    −100,000の整数である)のアミド−イミド共重
    合体。 2、ブロック共重合体である請求項1記載の共重合体。 3、交互共重合体である請求項2記載の共重合体。 4、ランダム共重合体である請求項1記載の共重合体。 5、単位Aが単位A及びBの合計重量の約20−約80
    重量%を構成しそして単位Bが同じ基準で約80−約2
    0重量%を構成する請求項1記載の共重合体。 6、単位Aが単位A及びBの合計重量の約40−約60
    重量%を構成しそして単位Bが同じ基準で約60−約4
    0重量%を構成する請求項5記載の共重合体。 7、Eが−(CH_2)_6−又は▲数式、化学式、表
    等があります▼でありそしてGが炭素数約2−約30個
    の二価のアルキル又はシクロアルキル基である請求項1
    記載の共重合体。 8、Gがエチレンジアミン、トリメチレンジアミン、テ
    トラメチレンジアミン、ペンタメチレンジアミン、2−
    メチルペンタメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミ
    ン、異性体トリメチルヘキサメチレンジアミン、メタキ
    シリレンジアミン、パラキシリレンジアミン、1,3−
    ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、1,4−ビス(
    アミノメチル)シクロヘキサン、1,3−ジアミノシク
    ロヘキサン、1,4−ジアミノシクロヘキサン、ビス(
    4−アミノシクロヘキシル)メタン、2,2−ビス(4
    −アミノシクロヘキシル)プロパン、1,4−ピペラジ
    ン、メタフェニレンジアミン、パラフェニレンジアミン
    、ビス(4−アミノフェニル)メタン等の残基又はそれ
    らの混合物から選ばれる請求項1記載の共重合体。 9、Wが式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、▲数式、化学式、表等があります▼基は ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼及び▲数式、化学式、表等があります
    ▼ (式中、R^1は水素、炭素数1−6個のアルキル又は
    アルコキシ基である)から選んだ基であり; Zは(1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼及び▲数式、化学式、表等があります
    ▼ の二価芳香族基又はそれらのハロ、炭素数1−6個のア
    ルキルもしくはアルコキシ誘導体基、 及び(2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xは−C_yH_2_y−、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、−O−、−S−、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼及び▲数式、化学
    式、表等があります▼から選ばれ、yは1−5の整数で
    ありそしてR^2は炭素数1−6個のアルキル基である
    )の二価有機基から選んだ基である]をもつ基であり; そしてRが(i)炭素数6−20個の二価芳香族炭化水
    素基、炭素数2−20個のアルキレン及びシクロアルキ
    レン基、 又は(ii)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Qは −O−、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、
    化学式、表等があります▼、−S−、−C_xH_2_
    x−、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化
    学式、表等があります▼及び▲数式、化学式、表等があ
    ります▼から選ばれ、R^2は前記の意義を有しそして
    xは1−10の整数である)の二価の基から選んだ二価
    有機基である請求項1記載の共重合体。 10、Wが式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、−O−Z−O−基は3,3−、3,4−、4,
    3−又は4,4−位にある)の単位からなる請求項9記
    載の共重合体。 11、Zが ▲数式、化学式、表等があります▼ でありそしてRが ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼及び▲数式、化学式、表等があります
    ▼ から選んだ基である請求項10記載の共重合体。 12、Wが式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の単位からなりそしてRが▲数式、化学式、表等があり
    ます▼である請求項1記載の共重合体。 13、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Ar^3はそれぞれ場合によっては少なくとも
    1個の塩素、臭素、弗素又は炭素数1−3個のアルキル
    基で置換された同一でも異なってもよい単環又は二環炭
    素環式アリール基を表わしそしてEは請求項1に定義し
    たとおりである)の少なくとも一種のジカルボン酸ジア
    リールエステルと式R−HN−G−NH−R (式中、Gは請求項1に定義したとおりでありそしてR
    は水素又は炭素数1−10個のアルキル基である)のジ
    第1級又はジ第2級アミン又はそれらの混合物、式 H_2N−R−NH_2 (式中、Rは請求項1に定義したとおりである)のジア
    ミン及び式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Wは請求項1に定義したとおりである)の少な
    くとも一種のテトラカルボン酸ジ無水物との混合物を目
    的とするアミド−イミド共重合体の生成が実質的に完了
    するまで加熱することからなる請求項1記載のアミド−
    イミド共重合体の製造法。 14、すべての成分を一緒に加熱し、それによってラン
    ダム共重合体を形成させる請求項13記載の製造法。 15、ジアリールエステル及びジアミンを第一の工程で
    加熱しそしてジアミン及びテトラカルボン酸ジ無水物を
    別の工程で加熱し、それによってブロック共重合体を形
    成させる請求項13記載の製造法。 16、ジアリールエステル及びジアミンを第一の工程で
    加熱しそして第二の工程でテトラカルボン酸ジ無水物を
    添加して反応させ、それによって交互共重合体を形成さ
    せる請求項15記載の製造法。 17、ジアリールエステルがジアリールテレフタレート
    、ジアリールイソフタレート、ジアリールアジペート又
    はそれらの混合物からなる請求項13記載の製造法。 18、ジアリールエステルがジフェニルイソフタレート
    又はジフェニルテレフタレートからなる請求項17記載
    の製造法。 19、ジアリールエステルがジフェニルアジペートから
    なる請求項17記載の製造法。 20、ジアミンH_2N−G−NH_2がエチレンジア
    ミン、トリメチレンジアミン、テトラメチレンジアミン
    、ペンタメチレンジアミン、2−メチルペンタメチレン
    ジアミン、ヘキサメチレンジアミン、異性体トリメチル
    ヘキサメチレンジアミン、メタキシリレンジアミン、パ
    ラキシリレンジアミン、1,3−ビス(アミノメチル)
    シクロヘキサン、1,4−ビス(アミノメチル)シクロ
    ヘキサン、1,3−ジアミノシクロヘキサン、1,4−
    ジアミノシクロヘキサン、ビス(4−アミノシクロヘキ
    シル)メタン、2,2−ビス(4−アミノシクロヘキシ
    ル)プロパン、1,4−ピペラジン、メタフェニレンジ
    アミン、パラフェニレンジアミン、ビス(4−アミノフ
    ェニル)メタン又はそれらの混合物からなる請求項13
    記載の製造法。 21、テトラカルボン酸ジ無水物がピロメリト酸ジ無水
    物、ベンゾフェノンテトラカルボン酸ジ無水物、4,4
    ′−イソプロピリデン−ビス(4−フェニレンオキシフ
    タル酸無水物)又はそれらの混合物からなる請求項13
    記載の製造法。 22、該無水物が4,4′−イソプロピリデン−ビス(
    4−フェニレンオキシフタル酸無水物)からなる請求項
    21記載の製造法。 23、ジアミンH_2N−R−NH_2がメタフェニレ
    ンジアミン、パラフェニレンジアミン、メチレンジアニ
    リン、4,4′−ジアミノジフェニルエーテル、4,4
    ′−ジアミノジフェニルスルホン又はそれらの任意の混
    合物からなる請求項15記載の製造法。 24、ジアミンがメタフェニレンジアミンからなる請求
    項23記載の製造法。 25、ジフェニルイソフタレート及びヘキサメチレンジ
    アミンの混合物を加熱し、その後に該混合物にメタフェ
    ニレンジアミン及び4,4′−イソプロピリデン−ビス
    (4−フェニレンオキシフタル酸無水物)を添加しそし
    て規定した条件下で加熱することからなる請求項13記
    載の製造法。 26、過剰量のジアミンとジアリールエステルとの交換
    反応によりアミン末端基をもつポリアミドを形成させ、
    ついで該ポリアミドをジアミン及びテトラカルボン酸ジ
    無水物とさらに交換反応させて約1〜約99重量%のポ
    リアミドセグメント及び約99〜約1重量%のポリイミ
    ドセグメントを含むポリアミド−ポリイミドブロック共
    重合体を形成させることからなる溶融相法で製造された
    ブロック共重合体。 27、第二工程におけるジアミンがメタフェニレンジア
    ミン又はパラフェニレンジアミンからなる請求項26記
    載のブロック共重合体。 28、ジアリールエステルがジフェニルイソフタレート
    、ジフェニルテレフタレート又はジフェニルアジペート
    からなる請求項26記載のブロック共重合体。 29、第一工程におけるジアミンがエチレンジアミン、
    トリメチレンジアミン、テトラメチレンジアミン、ペン
    タメチレンジアミン、2−メチルペンタメチレンジアミ
    ン、ヘキサメチレンジアミン、異性体トリメチルヘキサ
    メチレンジアミン、メタキシリレンジアミン、パラキシ
    リレンジアミン、1,3−ビス(アミノメチル)シクロ
    ヘキサン、1,4−ビス(アミノメチル)シクロヘキサ
    ン、1,3−ジアミノシクロヘキサン、1,4−ジアミ
    ノシクロヘキサン、ビス(4−アミノシクロヘキシル)
    メタン、2,2−ビス(4−アミノシクロヘキシル)プ
    ロパン、1,4−ピペラジン、メタフェニレンジアミン
    、パラフェニレンジアミン、ビス(4−アミノフェニル
    )メタン等又はそれらの混合物からなる請求項26記載
    のブロック共重合体。 30、テトラカルボン酸ジ無水物がピロメリト酸ジ無水
    物、ベンゾフェノンテトラカルボン酸ジ無水物、4,4
    ′−イソプロピリデン−ビス(4−フェニレンオキシフ
    タル酸無水物)又はそれらの混合物からなる請求項26
    記載のブロック共重合体。
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