JPH11241023A - 充填ポリエーテルイミド樹脂組成物 - Google Patents
充填ポリエーテルイミド樹脂組成物Info
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- JPH11241023A JPH11241023A JP10349453A JP34945398A JPH11241023A JP H11241023 A JPH11241023 A JP H11241023A JP 10349453 A JP10349453 A JP 10349453A JP 34945398 A JP34945398 A JP 34945398A JP H11241023 A JPH11241023 A JP H11241023A
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Abstract
ルイミド樹脂組成物成形品の提供。 【解決手段】 ポリエーテルイミド樹脂、不活性粒状充
填剤、並びに当該熱可塑性樹脂組成物から成形された製
品の表面光沢を改善するのに有効な量の、線状ポリシロ
キサン重合体、ポリエチレン樹脂、結晶質熱可塑性樹脂
及びそれらの混合物からなる群から選択される光沢向上
剤を含んでなる熱可塑性樹脂組成物。当該樹脂組成物の
成形に当たっては、該樹脂組成物を8500s-1を上回
る剪断速度に付すのに有効な条件下で成形するのが好ま
しい。
Description
た表面光沢を与える充填熱可塑性ポリエーテルイミド樹
脂組成物に関する。
性等の、高温用途で使用するのに適した物理的性質を与
える。ポリエーテルイミド樹脂から成形した造形品は通
例高い表面光沢を有する。無機充填剤を含むポリエーテ
ルイミド樹脂組成物は公知であり、例えば欧州特許出願
公開第627457号及び同第423510号に記載さ
れている。かかる充填ポリエーテルイミド樹脂組成物は
低コストで高い性能を与えるといわれるが、充填剤の添
加はその充填樹脂組成物から成形した製品の表面光沢を
劇的に低下させる結果を生じることが判明した。従っ
て、かかる充填ポリエーテルイミド樹脂組成物はある種
の用途、すなわち成形品が高温性能及び高光沢表面状態
を共に呈することが必要とされる用途に使用するのには
不適である。
ド樹脂組成物から成形される製品の表面光沢を改善する
ことができればその用途範囲は広がるであろう。
んでなる熱可塑性樹脂組成物に関する。 (a)ポリエーテルイミド樹脂、(b)不活性粒状充填
剤、及び(c)当該熱可塑性樹脂組成物から成形された
製品の表面光沢を改善するのに有効な量の、線状ポリシ
ロキサン重合体、ポリエチレン樹脂、結晶質熱可塑性樹
脂及びそれらの混合物からなる群から選択される光沢向
上剤。
品に改善された表面光沢を与える。第二の態様において
は、本発明は、本発明の樹脂組成物を、該樹脂組成物を
8500s-1を上回る剪断速度に付すのに有効な条件下
で成形することを含んでなる、充填熱可塑性樹脂製品の
製造方法に関する。本発明の方法は成形品に改善された
表面光沢を与える。
ポリエーテルイミド樹脂組成物は、ポリエーテルイミド
樹脂と不活性粒状充填剤の合計量100重量部(pb
w)を基準にして、35〜99.9pbw、さらに好ま
しくは60〜90pbw、さらに一段と好ましくは70
〜80pbwのポリエーテルイミド樹脂、0.1〜65
pbw、さらに好ましくは10〜40pbw、さらに一
段と好ましくは20〜30pbの不活性粒状充填剤、及
び0.01〜10pbw、さらに好ましくは0.1〜6
pbwの光沢向上剤を含んでなる。
物はポリエーテルイミド樹脂と不活性粒状充填剤と光沢
向上剤から基本的になる。本発明の熱可塑性樹脂組成物
のポリエーテルイミド樹脂成分として使用するのに適し
たポリエーテルイミド樹脂は公知の化合物であり、その
製造方法及び性質は例えば米国特許第3803085号
及び同第3905942号に記載されている。これらの
米国特許の開示内容は文献の援用によって本明細書に取
り込まれる。
テルイミド樹脂成分は、下記の式(I)の構造単位を2
〜1000もしくはそれ以上、好ましくは10〜100
0含んでいる。
アリールイミド部分のアリール環の3,3′位、3,
4′位、4,3′位又は4,4′位を橋かけしており、
Tは−O−又は式−O−Z−O−の基であり、Zは以下
の式(II)
Xは以下の式(III)
あり、yは1〜約5の整数であり、qは0又は1であ
り、Rは(a)炭素原子数6〜約20の芳香族炭化水素
基及びそのハロゲン化誘導体、(b)炭素原子数2〜約
20のアルキレン基、(c)炭素原子数3〜約20のシ
クロアルキレン基、及び(d)次の一般式(IV)
機基であり、Qは以下の式(V)
約1〜約5の整数である。一つの実施形態では、ポリエ
ーテルイミド樹脂は、これは上述のエーテルイミド単位
に加えて次の式(VI)のポリイミド繰返し単位をさらに
含んだ共重合体であってもよい。
た通りであり、Mは以下の式(VII)、式(VIII)及び
式(IX)からなる群から選択される。
許第3847867号、同第3814869号、同第3
850885号、同第3852242号、同第3855
178号及び同第3983093号に開示されているよ
うな、公知の方法で製造される。これらの米国特許の開
示内容は文献の援用によって本明細書に取り込まれる。
ド樹脂は次の式(X)の芳香族ビス(エーテル無水物)
と次の式(XI)の有機ジアミンとの反応で製造される。
である。一般に、反応は、約100℃〜約250℃の温
度で式(X)の無水物と式(XI)のジアミンが相互作用
を起こすようにo−ジクロロベンゼン、m−クレゾール
/トルエン等の周知の溶剤を用いて実施される。別法と
して、ポリエーテルイミド樹脂は芳香族ビス(エーテル
無水物)とジアミンとの溶融重合によっても製造でき、
成分混合物を撹拌しながら高温で加熱することによって
なされる。一般に溶融重合では約200℃〜400℃の
温度を用いる。反応に連鎖停止剤及び枝分れ剤を使用し
てもよい。
ミンの具体例は例えば米国特許第3972902号及び
同第4455410号に開示されており、その開示内容
は文献の援用によって本明細書に取り込まれる。式
(X)の芳香族ビス(エーテル無水物)の具体例には、
2,2−ビス(4−(3,4−ジカルボキシフェノキ
シ)フェニル)プロパン二無水物、4,4′−ビス
(3,4−ジカルボキシフェノキシ)ジフェニルエーテ
ル二無水物、4,4′−ビス(3,4−ジカルボキシフ
ェノキシ)ジフェニルスルフィド二無水物、4,4′−
ビス(3,4−ジカルボキシフェノキシ)ベンゾフェノ
ン二無水物、4,4′−ビス(3,4−ジカルボキシフ
ェノキシ)ジフェニルスルホン二無水物、2,2−ビス
[4−(2,3−ジカルボキシフェノキシ)フェニル]
プロパン二無水物、4,4′−ビス(2,3−ジカルボ
キシフェノキシ)ジフェニルエーテル二無水物、4,
4′−ビス(2,3−ジカルボキシフェノキシ)ジフェ
ニルスルフィド二無水物、4,4′−ビス(2,3−ジ
カルボキシフェノキシ)ベンゾフェノン二無水物、4,
4′−ビス(2,3−ジカルボキシフェノキシ)ジフェ
ニルスルホン二無水物、4−(2,3−ジカルボキシフ
ェノキシ)−4′−(3,4−ジカルボキシフェノキ
シ)ジフェニル−2,2−プロパン二無水物、4−
(2,3−ジカルボキシフェノキシ)−4′−(3,4
−ジカルボキシフェノキシ)ジフェニルエーテル二無水
物、4−(2,3−ジカルボキシフェノキシ)−4′−
(3,4−ジカルボキシフェノキシ)ジフェニルスルフ
ィド二無水物、4−(2,3−ジカルボキシフェノキ
シ)−4′−(3,4−ジカルボキシフェノキシ)ベン
ゾフェノン二無水物、及び4−(2,3−ジカルボキシ
フェノキシ)−4′−(3,4−ジカルボキシフェノキ
シ)ジフェニルスルホン二無水物、並びにこれらの各種
混合物がある。
(エーテル無水物)の好ましいクラスにはTが次の式
(XII)の化合物がある。
群から独立に選択される。
ーを用いる場合、ピロメリト酸無水物のような二無水物
をビス(エーテル無水物)と組合せて使用する。ビス
(エーテル無水物)はニトロ置換フェニルジニトリルと
二価フェノール化合物の金属塩との反応生成物の双極性
非プロトン溶媒存在下での加水分解及びその後での脱水
によって製造することができる。
フェニレンジアミン、p−フェニレンジアミン、4,
4′−ジアミノジフェニルプロパン、4,4′−ジアミ
ノジフェニルメタン(慣用名「4,4′−メチレンジア
ニリン」)、4,4′−ジアミノジフェニルスルフィ
ド、4,4′−ジアミノジフェニルスルホン、4,4′
−ジアミノジフェニルエーテル(慣用名「4,4′−オ
キシジアニリン」)、1,5−ジアミノナフタレン、
3,3−ジメチルベンジジン、3,3−ジメトキシベン
ジジン、2,4−ビス(β−アミノ−t−ブチル)トル
エン、ビス(p−β−アミノ−t−ブチルフェニル)エ
ーテル、ビス(p−β−メチル−o−アミノフェニル)
ベンゼン、1,3−ジアミノ−4−イソプロピルベンゼ
ン、1,2−ビス(3−アミノプロポキシ)エタン、ベ
ンジジン、m−キシリレンジアミン、2,4−ジアミノ
トルエン、2,6−ジアミノトルエン、ビス(4−アミ
ノシクロヘキシル)メタン、3−メチルヘプタメチレン
ジアミン、4,4−ジメチルヘプタメチレンジアミン、
2,11−ドデカンジアミン、2,2−ジメチルプロピ
レンジアミン、1,18−オクタメチレンジアミン、3
−メトキシヘキサメチレンジアミン、2,5−ジメチル
ヘキサメチレンジアミン、2,5−ジメチルヘプタメチ
レンジアミン、3−メチルヘプタメチレンジアミン、5
−メチルノナメチレンジアミン、1,4−シクロヘキサ
ンジアミン、1,18−オクタデカンジアミン、ビス
(3−アミノプロピル)スルフィド、N−メチル−ビス
(3−アミノプロピル)アミン、ヘキサメチレンジアミ
ン、ヘプタメチレンジアミン、ノナメチレンジアミン、
デカメチレンジアミン及びこれらのジアミンの混合物が
ある。
エーテルイミド樹脂の具体例は、Rがパラフェニレン、
メタフェニレン又はパラフェニレンとメタフェニレンの
混合物であって、Tが式−O−Z−O−の基で、Zが次
の式(XIV)
各々のアリールイミド部分のアリール環の3,3′位を
橋かけしている繰返し単位を含んでなるものである。一
般に、有用なポリエーテルイミドは、25℃のm−クレ
ゾール中で測定して、約0.2dl/g(デシリットル
毎グラム)を超える固有粘度[η]、好ましい約0.3
5〜約0.7dl/gの固有粘度を有する。
エーテルイミド樹脂は、ポリスチレン標準を用いたゲル
パーミエーションクロマトグラフィーで測定して、約1
0000〜約75000グラム/モル(g/mol)、
さらに好ましくは約10000〜約65000g/mo
l、さらに一段と好ましくは約10000〜約5500
0g/molの重量平均分子量を有する。
充填剤は、本発明の樹脂組成物が加工されると予想され
る条件下並びに本発明の樹脂組成物から成形した製品が
使われると予想される条件下において実質的に不活性な
粒状材料であればどんなものでもよい。好ましい実施形
態では、不活性粒状充填剤は無機充填剤である。無機充
填剤は当技術分野で公知であり、多数の販売元から入手
し得る。本発明の組成物の粒状充填剤成分として使用す
るのに好適な無機充填剤には、例えば、アルミナ、炭酸
バリウム、硫酸バリウム、チタン酸バリウム、三酸化バ
リウム、三酸化ビスマス、炭酸カルシウム、ケイ酸マグ
ネシウム、ストロンチウムフェライト、二酸化チタン、
ウォラストナイト、酸化亜鉛及びこれらの混合物があ
る。
不活性粒状充填剤は硫酸バリウムを含んでなる。好まし
い実施形態では、本発明の組成物の不活性粒状充填剤は
約0.2μm〜約40μm、さらに好ましくは約0.2
μm〜約7.5μmの平均粒度を有する。
成物の光沢向上剤成分は1種類又はそれ以上の線状ポリ
シロキサン流体を含んでなる。好適なポリシロキサン流
体は公知の方法で製造される公知の化合物であり、多数
の供給元から市販されている。好適なポリシロキサン流
体にはポリジメチルシロキサン流体及びポリメチルハイ
ドロジェンシロキサン流体がある。非常に好ましい実施
形態では、ポリシロキサン流体はメチル末端ポリジメチ
ルシロキサン流体又はポリメチルハイドロジェンシロキ
サン流体を含んでなる。好ましいポリシロキサン流体
は、約1000〜約20000g/molの数平均分子
量を有するものである。
成物は、ポリエーテルイミド樹脂と不活性粒状充填剤の
合計量100pbwを基準にして、0.01〜2.0p
bw、さらに好ましくは0.1〜1.0pbwという光
沢向上量のポリシロキサン流体を含んでなる。第二の好
ましい実施形態では、本発明の組成物の光沢向上剤成分
は1種類又はそれ以上のポリエチレン樹脂、さらに好ま
しくは1種類又はそれ以上の高密度ポリエチレン樹脂を
含んでなる。好適なポリエチレン樹脂は公知の方法で製
造される公知の化合物であり、多数の供給元から市販さ
れている。
成物は、ポリエーテルイミド樹脂と不活性粒状充填剤の
合計量100pbwを基準にして、0.5〜8pbw、
さらに好ましくは2〜6pbwという光沢向上量のポリ
エチレン樹脂を含んでなる。第三の好ましい実施形態で
は、本発明の組成物の光沢向上剤成分は結晶質熱可塑性
ポリマーを含んでなる。好適な結晶質ポリアミド樹脂は
公知の方法で製造される公知の化合物であり、多数の供
給元から市販されている。
塑性樹脂は1種類又はそれ以上の結晶質熱可塑性ポリア
ミド樹脂、好ましくは1種類又はそれ以上の線状脂肪族
ポリアミドホモポリマー又はコポリマーを含んでなる。
好ましい実施形態では、結晶質熱可塑性ポリアミドは、
ナイロン樹脂から選択される1種類又はそれ以上の脂肪
族線状ポリアミドホモポリマー樹脂である。好適なナイ
ロン樹脂には、例えば、ナイロン6、ナイロン4,6、
ナイロン6,6、ナイロン6,9、ナイロン6,10、
ナイロン6,12及びナイロン12,12樹脂がある。
アミド樹脂はナイロン6又はナイロン6,6である。好
ましい実施形態では、結晶質ポリアミド樹脂は約500
00〜約150000g/molの重量平均分子量を有
する。別の好ましい実施形態では、結晶質熱可塑性樹脂
は結晶質熱可塑性ポリエステル樹脂を含んでなる。好適
なポリエステル樹脂公知の方法で製造される公知の化合
物であり、多数の供給元から市販されている。ポリエス
テル樹脂は通例ジオール又はジオール等価物と二酸又は
二酸等価物との縮合又はエステル交換重合で得られ、各
々次式(XV)の繰返し構造単位を含んでなる。
の残基(「ジオール残基」)を表し、R2 は二酸又は二
酸等価物の残基(「二酸残基」)を表すもので、R1 及
びR 2 は各々独立に二価非環式炭化水素基、二価脂環式
炭化水素基又は二価芳香族炭化水素基である。本明細書
中において、「非環式炭化水素基」という用語は直鎖又
は枝分れ飽和炭化水素基で、好ましくは基1個当たりの
炭素原子数が2〜12のものを意味し、例えばジメチレ
ン、トリメチレン、テトラメチレン、ヘキサメチレン及
びオクタメチレン等である。
基」という用語は基1個当たり1又はそれ以上の飽和炭
化水素環を含んだ炭化水素基で、好ましくは環1個当た
りの炭素原子数が4〜10のものを意味し、任意には1
又はそれ以上の環が1又はそれ以上のアルキル又はアル
キレン基(各々好ましくは基1個当たりの炭素原子数が
2〜6のもの)で置換されていてもよく、2又はそれ以
上の環の場合には縮合環であってもよく、例えば2,
2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブチレン、
1,4−シクロへキシレン、シクロへキシレン−1,4
−ジメチレン、1,4−シクロオクチレン等である。
基」という用語は基1個当たり1又はそれ以上の芳香族
環を含んだ炭化水素基を意味し、任意には1又はそれ以
上の芳香族環が1又はそれ以上のアルキル又はアルキレ
ン基(各々好ましくは基1個当たりの炭素原子数が2〜
6のもの)で置換されていてもよく、2又はそれ以上の
環の場合には縮合環であってもよく、例えば1,2−フ
ェニレン、1,3−フェニレン、1,4−フェニレン、
2,6−ナフタレン、2,7−フェナントリレン等であ
る。
リコール、1,3−プロピレングリコール、1,4−ブ
タングリコール、1,5−ペンタンジオール、1,6−
ヘキサンジオール、1,7−ヘプタンジオール、1,8
−オクタンジオール、1,9−ノナンジオール、1,1
0−デカンジオール、1,12−ドデカンジオール等の
非環式ジオール類;例えば2,2,4,4−テトラメチ
ル−1,3−シクロブタンジオール、3,4−シクロペ
ンタンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノール
(cis−1,4−シクロヘキサンジメタノール及びt
rans−1,4−シクロヘキサンジメタノールを含
む)等の脂環式ジオール類;並びに例えばビスフェノー
ルA及びヒドロキノンのような芳香族ジオール類があ
る。好適なジオール等価物には、例えばジアルキルエス
テルやジアリールエステルのような対応エステル及びエ
ーテルがある。
タル酸、テレフタル酸、ジメチルテレフタル酸、シュウ
酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピ
メリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ジ
メチルマロン酸、1,12−ドデカン酸、cis−1,
4−シクロヘキサンジカルボン酸、trans−1,4
−シクロヘキサンジカルボン酸、4,4′−ビス安息香
酸、ナフタレン−2,6−ジカルボン酸等のジカルボン
酸がある。好適な二酸等価物には、例えば無水フタル
酸、テレフタル酸ジメチル、塩化スクシニルのような対
応酸無水物、エステル、酸ハロゲン化物誘導体がある。
リエステル樹脂はポリアルキレンフタレート樹脂、さら
に好ましくはポリエチレンテレフタレート樹脂又はポリ
ブチレンテレフタレート樹脂、最も好ましくはポリエチ
レンテレフタレート樹脂である。好ましい実施形態で
は、ポリエステル樹脂は各々、ポリスチレン標準を用い
たゲルパーミエーションクロマトグラフィーで測定し
て、10000〜100000、さらに好ましくは15
000〜50000の数平均分子量を有する。
成物は、ポリエーテルイミド樹脂と不活性粒状充填剤の
合計量100pbwを基準にして、0.05〜10pb
w、さらに好ましくは0.1〜5pbwという光沢向上
量の結晶質熱可塑性ポリマーを含んでなる。本発明の熱
可塑性樹脂組成物は、任意成分として、当技術分野で周
知の各種添加剤、例えば酸化防止剤、UV吸収剤、光安
定剤、難燃剤、滑剤、可塑剤、顔料、染料、着色剤及び
帯電防止剤などを含んでいてもよい。
ブレンドの形成に好適な条件下で成分を混合することに
よってなされる。かかる条件には、一軸又は二軸押出
機、ミキシングボール又は成分に剪断を加えることので
きる同様の混合装置での溶液ブレンディング又は溶融ブ
レンディングが包含される。二軸押出機が一軸押出機に
比べて混合能力に優れているので往々にして好ましい。
組成物中の揮発性不純物を除去するため押出機の少なく
とも1箇所のガス抜き口を介してメルトを減圧するのが
往々にして有利である。
等の様々な手段によって例えば耐熱容器などの有用な造
形品へと成形することができる。本発明の熱可塑性樹脂
組成物は、金型内への樹脂組成物の射出時に樹脂組成物
が3000〜85000s-1の剪断速度に付される典型
的射出成形条件下でも成形し得る。ただし、本発明の好
ましい実施形態では、本発明の熱可塑性樹脂組成物は、
金型内への当該樹脂組成物の射出時に8500s-1を上
回る剪断速度、さらに好ましくは10000s-1以上の
剪断速度、さらに一段と好ましくは12000s-1以上
の剪断速度、さらに好ましくは15000s-1以上の剪
断速度に樹脂組成物が付されるような「高剪断速度」条
件下で射出成形される。
速度は例えば以下の等式(1)のような当技術分野で公
知の方法に従って計算される。 剪断速度=4V/πR3 (1) この等式は射出ノズルを通る樹脂組成物の流れに適用で
きることが判明しており、Vは射出ノズルを通る樹脂組
成物の体積流量であり、Rは射出ノズルの内径である。
の射出成形は、そうして製造される製品に向上した表面
光沢を与える。
塑性樹脂組成物を、各々表1〜4に示す成分を標記の相
対量(各々熱可塑性樹脂組成物100pbwを基準にし
たpbw)で混合することにより製造した。熱可塑性樹
脂組成物に使用した成分は次の通りであった。
ジカルボキシフェノキシ)フェニル]プロパン二無水物
とメタフェニレンジアミンとの縮合によって製造した重
量平均分子量約52000g/molのポリエーテルイ
ミド樹脂、 BaSO4: Polar Minerals社製硫酸
バリウム(永久白)、 PMHS: 重量平均分子量約7000g/molのメ
チル末端ポリメチルハイドロジェンシロキサン重合体
(GE Silicones社製、DF1040)、 PMDS: 重量平均分子量約40000g/molの
メチル末端ポリジメチルシロキサン重合体(GE Si
licones社製、SF1198)、 PE: 高密度ポリエチレンホモポリマー、 ナイロン6:平均分子量約90000g/molのナイ
ロン6樹脂(Allied Signal, Inc.
製)、 ナイロン6,6:平均分子量約80000g/molの
ナイロン6,6樹脂(Allied Signal,
Inc.製)、及び PET 重量平均分子量約60000g/molのポ
リエチレンテレフタレート樹脂(E.I. du Po
nt de Nemours & Co.社製、グレー
ド3948)。
分をEgan 2.5インチ一軸押出機で約340〜3
60℃にて温度で混合・ブレンディングした。このよう
にして作った組成物をペレットとし、一連の実地試験に
おいてNewbury 150T射出成形機を使用して
各組成物を射出成形して光沢試験用の試験片を作成し
た。
で測定した。実施例1〜9及び比較例C1の各組成物に
ついての光沢試験の結果を表1及び表2に示す。
比べて改善された光沢を呈す。光沢向上剤として結晶質
熱可塑性樹脂を含んでいる実施例5〜9の組成物は、比
較例C1と比べて表面光沢が特に劇的に改善される。実施例10〜12 実施例1〜9及び比較例C1に関して述べたのと同じ方
法で実施例10〜12の組成物を製造した。
n 2.5インチ一軸押出機で約340〜360℃の温
度にて混合・ブレンディングした。このようにして作っ
た組成物をペレットとし、一連の実地試験においてNe
wbury 150T射出成形機を使用して、樹脂組成
物が8500s-1、10000s-1、12000s-1及
び15000s-1の剪断速度に付されるような条件下で
各組成物を射出成形して光沢試験用の試験片を作成し
た。剪断速度は、射出成形機の射出ノズルを通す手の樹
脂の流量について上記の等式(1)に従って計算した。
樹脂組成物の体積流量は、金型内に射出される樹脂組成
物の重量に樹脂組成物の比重を掛けてその積を射出時間
で割ることで計算した。
を基準にしたpbwで表した実施例10〜12の成分の
相対量、並びに組成物から様々な剪断条件下で成形され
た試験片についての光沢試験の結果を表3に示す。
射出成形時の剪断速度が増加するに従って増大した。本
発明の組成物はその成形品に改善された表面光沢を与
え、本発明の方法はそうして成形された製品に改善され
た表面光沢を与える。
Claims (10)
- 【請求項1】 下記成分を含んでなる熱可塑性樹脂組成
物。 (a)ポリエーテルイミド樹脂、(b)不活性粒状充填
剤、及び(c)当該熱可塑性樹脂組成物から成形された
製品の表面光沢を向上させるのに有効な量の、線状ポリ
シロキサン重合体、ポリエチレン樹脂、結晶質熱可塑性
樹脂及びそれらの混合物からなる群から選択される光沢
向上剤。 - 【請求項2】 当該組成物が、ポリエーテルイミド樹脂
と不活性粒状充填剤の合計量100重量部を基準にし
て、ポリエーテルイミド樹脂35〜99.9重量部、不
活性粒状充填剤0.1〜65重量部、及び光沢向上剤
0.01〜10重量部を含んでなる、請求項1記載の組
成物。 - 【請求項3】 ポリエーテルイミド樹脂が下記の式
(I)の構造単位を含んでなる、請求項1記載の組成
物。 【化1】 式中、二価T部分は式(I)の各々のアリールイミド部
分のアリール環の3,3′位、3,4′位、4,3′位
又は4,4′位を橋かけしており、Tは−O−又は式−
O−Z−O−の基であり、Zは以下の式(II) 【化2】 からなる群から選択される二価基であり、Xは以下の式
(III) 【化3】 の二価基からなる群から選択されるものであり、yは1
〜約5の整数であり、qは0又は1であり、Rは(a)
炭素原子数6〜約20の芳香族炭化水素基及びそのハロ
ゲン化誘導体、(b)炭素原子数2〜約20のアルキレ
ン基、(c)炭素原子数3〜約20のシクロアルキレン
基、及び(d)次の一般式(IV) 【化4】 の二価基からなる群から選択される二価有機基であり、
Qは以下の式(V) 【化5】 からなる群から選択されるもので、y′は約1〜約5の
整数である。 - 【請求項4】 ポリエーテルイミド樹脂が2,2−ビス
[4−(3,4−ジカルボキシフェノキシ)フェニル]
プロパン二無水物とメタフェニレンジアミンとの溶融重
合で形成された反応生成物である、請求項1記載の組成
物。 - 【請求項5】 ポリエーテルイミド樹脂が約10000
〜約65000グラム/モルの分子量を有する、請求項
1記載の組成物。 - 【請求項6】 不活性粒状充填剤が、アルミナ、炭酸バ
リウム、硫酸バリウム、チタン酸バリウム、三酸化バリ
ウム、三酸化ビスマス、炭酸カルシウム、ケイ酸マグネ
シウム、ストロンチウムフェライト、二酸化チタン、ウ
ォラストナイト、酸化亜鉛及びこれらの混合物からなる
群から選択される無機充填剤を含んでなる、請求項1記
載の組成物。 - 【請求項7】 不活性粒状充填剤が約0.2μm〜約4
0μmの平均粒度を有する、請求項1記載の組成物。 - 【請求項8】 当該組成物が、光沢向上剤として、ポリ
エーテルイミド樹脂と不活性粒状充填剤の合計量100
重量部を基準にして0.01〜2.0重量部のメチル末
端ポリジメチルシロキサン又はポリメチルハイドロジェ
ンシロキサン流体、ポリエーテルイミド樹脂と不活性粒
状充填剤の合計量100重量部を基準にして0.5〜8
重量部の高密度ポリエチレン樹脂、或いはポリエーテル
イミド樹脂と不活性粒状充填剤の合計量100重量部を
基準にして0.05〜10重量部の結晶質熱可塑性樹脂
を含んでなる、請求項1記載の組成物。 - 【請求項9】 前記結晶質熱可塑性樹脂が結晶質熱可塑
性ポリアミド樹脂又は結晶質ポリエステル樹脂である、
請求項8記載の組成物。 - 【請求項10】 請求項1記載の熱可塑性樹脂組成物
を、該熱可塑性樹脂組成物を8500s-1を上回る剪断
速度に付すのに有効な成形条件下で成形することを含ん
でなる、充填熱可塑性樹脂製品の製造方法。
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