JPH01192474A - 鋼製ブロックの組立方法 - Google Patents

鋼製ブロックの組立方法

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Publication number
JPH01192474A
JPH01192474A JP63013764A JP1376488A JPH01192474A JP H01192474 A JPH01192474 A JP H01192474A JP 63013764 A JP63013764 A JP 63013764A JP 1376488 A JP1376488 A JP 1376488A JP H01192474 A JPH01192474 A JP H01192474A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel
blocks
positioning
block
positioning metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63013764A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Muto
裕之 武藤
Yukinori Takase
高瀬 幸紀
Kunihiko Kuroda
黒田 邦彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OBE KOGYO KK
Nippon Steel Corp
Original Assignee
OBE KOGYO KK
Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OBE KOGYO KK, Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical OBE KOGYO KK
Priority to JP63013764A priority Critical patent/JPH01192474A/ja
Publication of JPH01192474A publication Critical patent/JPH01192474A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、鋼製ブロックの接合組立、特に船舶の甲板、
外板あるいはタンクの外壁などの鋼製ブロックを組立て
る際のプロンク同士の位置合わせ、目違い修正、裏当て
材の取り付けを容易にした鋼製ブロックの組立方法に関
する。
(従来の技術) 従来の調製ブロック(以下、車に「ブロック」というこ
ともある)の接合部は、第1図の略式平面図および第2
図の略式断面図に示すごとく、ベベル加工を施した鉄皮
端部のみからなっており、その組立に際しても、まず、
鋼製ブロック1を揚重機などによって所定の位置に建込
んだ後、ストロングバック3を接合線2を横切る方向に
断続的にいくつか取り付け、これによりブロックを固定
した状態で、開先合わせ、目違い修正を行い、次いで接
合M2を溶接などで接合する。
しかしながら、かかる従来法にあっては、位置合わせ、
目違い修正、裏当て材の取り付けに時間がかかる作業と
なっている。
(発明が解決しようとする課題) かくして、本発明の目的は、かかる従来法の諸欠点を解
消し、短時間で確実な組立を可能とするブロック組立方
法を提供することである。
(課題を解決するための手段) ここに、本発明の要旨とするところは、各鋼製ブロック
の接合部近傍において鋼製ブロック同士の接合方向に沿
って延在する形鋼、鋼板等で形成した位置決め金具を取
り付け、両位置決め金具を合わせることにより組立を行
うことを特徴とする鋼製ブロックの組立方法である。
さらに別の面からは、本発明は、上記鋼製ブロックの一
方に前記位置決め金具を取り付け、他方の鋼製ブロック
にはストロングバックを接合方向を横切るようにして断
続的に複数設け、該ストロングバックの端部に沿って位
置決め金具を設け、両位置決め金具を合わせて位置決め
を行った後、ストロングバックを鋼製ブロックに溶接す
ることにより組立を行ってから、前記ストロングバック
と前記鋼製ブロックとの間にフラックス層を設け、次い
で前記接合部に沿って溶接を行うことを特徴とする鋼製
ブロックの組立方法である。
上記フラックス層はスチールテープに貼付されていて、
鋼製ブロックの一端から前記ストロングバックの隙間部
を通って接合部全体に送り込まれるように構成してもよ
い、その場合には、溶接用にフラックス層を設ける作業
が極めて容易になる。
なお、ここに、「鋼製ブロック」とは、大型鋼材一般を
指称するのであるが、具体的には、厚鋼板が代表例とし
て挙げられる。また、「ストロングバック」とは、接合
線を横断する方向に延在する位置決め金具であって、通
常は「コ」の字形に切断あるいは成形し、上記接合線を
跨ぐようにしてブロックの両方に適宜接合される。そし
て、スロトングバックが設けられた側の反対側からは溶
接によって両ブロックが接合される。
このように、本発明によれば、位置決めは接合線に沿っ
て延在する位置決め金具によって面接触によって行われ
ることから、作業は極めて容易になり、さらに仮止めも
ボルト接合などで簡便に行うことができるようになる。
接合すべき両ブロックに設けられた両位置決め金具は組
立にあっては面と面とが密着するのが好ましいが、しか
しある程度離間していても適宜スペーサを介在させるな
どして正確な位置決めは可能となるのであって、本発明
は必ずしも面と面との密着に制限されない。
(作用) 次に、本発明を添付図面を参照してさら・に詳細に説明
する。
第3図ないし第5図は、本発明にかかる鋼製ブロック組
立方法を説明する略式説明図である。
本発明にかかる組立方法によれば、組立てるべきブロッ
ク1の一方には、接合線2に沿って延在する図示例では
山型鋼である位置決め金具4が接合部近傍に予め取り付
けられており、一方、相隣るブロック1の端部には接合
線2を横切って断続的にスロトングバック6がこれも予
めブロックに取り付けられている。一連のストロングバ
ックの端部には一方の位置決め金具である帯鋼5が接合
線2に沿って取り付けられている。
このようにして用意したブロック1.1を所定位置に持
ち来たす、帯鋼5の作用は、一方の位置決め金具を構成
し、接合線に沿って延在する位置決め金具4の面に面接
触してその位置決めを一層容易にすることである。この
ようにしてから帯鋼5と山形鋼から構成される装置 予め決められた位置においてボルトで機械的に仮接合す
れば、組立は完了する.必要によりストロングバックの
他端を他のブロックに溶接により固定する.このように
して一回の作業で位置合わせ、目違い修正を完了させる
ことができる。したがって、本発明によれば、溶接まで
のブロック組立作業が極めて容易となる。
第5図(A)およびそのB−B断面図である第5図(B
)に示すように、特に裏当て材7を用いて接合線2を片
面溶接する場合でも、裏当て材の寸法に合わせて前記ス
トロングバック6内の空隙部6゜の形状を変えることに
より、裏当て材の接合線への位置合わせも容易となり、
裏当て材と鉄皮との密着もストロングバック6と裏当て
材7との間にくさび8を差し込むことにより容易にでき
る。第5図(B)参照。
これらの点については、従来の裏当て材は、−体の長さ
が500m鵬〜10100Oであり、接合線が長くなる
と何体も取り付けなければならず、煩雑さは免れなかっ
た。これに対し、第6図に示すフラックス9を貼付した
スチールテープ10から成る裏当て材を用いる場合には
、スートロングバック6で形成される空隙部6°内には
この裏当て材7を連続的に挿入するだけでよい、その場
合、フラックス9の後面に連続したスチールテープ10
を接着した裏当て材であるため、任意の長さで、かつい
かなる曲率にも適用できるので好ましい。裏当て材の取
り付けは、上記例の場合には、ブロック位置合わせ後、
第7図のようにブロック接合線の片端から裏当て材を引
き込むことにより容易に取り付けが行える。その場合、
ストロングバッグの内側隙間は裏当て材が十分に通り抜
けることのできる程度にまで大きくしておく必要がある
第7図(a)は、裏当て材を上から挿入する場合を、第
7図(b)は同じく下方から挿入する場合をそれぞれ示
す略式説明図である。
このように、本発明にあっては、接合線に沿って延在す
る位1決め金具の利用を特徴とするのであるが、その具
体的形態には多くに変更例が考えられるのであって、上
記接合線に沿った位置決め金具が面接触を行うように構
成されれば、特に具体的形状に制限されない。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明によれば、船舶や鋼構造物
のブロックの組立作業が極めて容易となり、加工工数を
著しく減らすことができる。
特に、セル酸の板厚が厚く、一つのブロックが大きく、
重量も重い厚胴板セルの製作等においてはブロックの建
込が容易となり、目違い修正も容易で、さらに裏当て材
を使用する溶接方法も可能となり、より効率的な製作が
行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は、接合すべき両ブロックの略式平面図;第2図
は、同じく略式断面図; 第3図ないし第5図は、本発明にかかる鋼製ブロック組
立方法を説明する略式説明図;第6図は、裏当て材の変
更例を示す略式斜視図;および 第7図(a)は、裏当て材を上から挿入する場合を、第
7図(b)は同じく下方から挿入する場合をそれぞれ示
す略式説明図である。 1: ブロック     2: 接合線3.6:  ス
トロングバック 4: 山形鋼(位置決め金具) 5: 帯鋼(位置決め金具) 出願人 住友金属工業株式会社(外1名)代理人 弁理
士 広 瀬 章 − 74,4図 本7Vi

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各鋼製ブロックの接合部近傍において鋼製ブロッ
    ク同士の接合方向に沿って延在する形鋼、鋼板等で形成
    した位置決め金具を取り付け、両位置決め金具を合わせ
    ることにより組立を行うことを特徴とする鋼製ブロック
    の組立方法。
  2. (2)上記鋼製ブロックの一方に前記位置決め金具を取
    り付け、一方他方の鋼製ブロックにはストロングバック
    を接合方向を横切るようにして断続的に複数設け、該ス
    トロングバックの端部に沿って位置決め金具を設け、両
    位置決め金具を合わせて位置決めを行った後、ストロン
    グバックを鋼製ブロックに溶接することにより組立を行
    ってから、前記ストロングバックと前記鋼製ブロックと
    の間にフラックス層を設け、次いで溶接を前記接合部に
    沿って溶接を行う、請求項(1)記載の組立方法。
  3. (3)前記フラックス層がスチールテープに貼付された
    フラックスから成り、鋼製ブロックの一端から前記スト
    ロングバックの隙間部を通って接合部全体に送り込まれ
    る、請求項(2)記載の組立方法。
JP63013764A 1988-01-25 1988-01-25 鋼製ブロックの組立方法 Pending JPH01192474A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CZ304944B6 (cs) * 2008-12-22 2015-02-04 VĂŤTKOVICE POWER ENGINEERING a.s. Plášť nádrží, sil a zásobníků s využitím plechů zejména smaltovaných
CN109533193A (zh) * 2018-10-23 2019-03-29 上海江南长兴造船有限责任公司 一种集装箱船角钢装配装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CZ304944B6 (cs) * 2008-12-22 2015-02-04 VĂŤTKOVICE POWER ENGINEERING a.s. Plášť nádrží, sil a zásobníků s využitím plechů zejména smaltovaných
CN109533193A (zh) * 2018-10-23 2019-03-29 上海江南长兴造船有限责任公司 一种集装箱船角钢装配装置
CN109533193B (zh) * 2018-10-23 2020-09-18 上海江南长兴造船有限责任公司 一种集装箱船角钢装配装置

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