JPH01187622A

JPH01187622A - キー入力装置

Info

Publication number: JPH01187622A
Application number: JP63012008A
Authority: JP
Inventors: Hitoshi Inaba; 均稲葉
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1988-01-22
Filing date: 1988-01-22
Publication date: 1989-07-27
Anticipated expiration: 2009-04-13
Also published as: GB8901038D0; DE3901636C2; KR890012212A; JPH0628020B2; KR920001960B1; GB2214339A; US5057836A; DE3901636A1; GB2214339B

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）この発明は、マトリクス構成された複数のキースイッチ
のうちのどれが操作されたかを、簡易な構成で容易に検
出し得るようにしたキー入力装置の改良に関する。

（従来の技術）周知のように、例えばテレビジョン受像器やビデオテー
プレコーダ等の電子機器にあっては、マイクロコンピュ
ータを用いたキー入力装置によって、複数のキースイッ
チのうちどれが操作されたかを検出するようにしている
。

第３図は、このような従来のキー入力装置を示すもので
ある。すなわモ、図中１１はキーマトリクス回路で、４
つのキー群Ｌｌａ〜ｌｉｄから構成されている。これら
キー群１１ａ〜ｌｉｄは、それぞれ８つのキースイッチ
ｆｌａｔ−１１ａ８．１ｌｂｌ　〜１１ｂ８．　１ｌｃ
ｌ〜１ｌｃ８．　１ｌｄｌ〜１ｌｄ８を有している。

そして、各キー群１１ａ〜ｌｉｄを構成する複数のキー
スイッチ１ｌａｌ〜Ｌ１ａ８．１ｌｂ１〜１１ｂ８．　
Ｌｌｃｌ　〜１１ｃ８．１ｌｄｌ　〜１１ｄ８は、その
一端が第１のライン１２〜１５によってそれぞれ共通接
続され、また、他端同志は、第２のライン１６〜２３に
よってそれぞれ共通接続されている。

ここで、第１のライン１２〜１５は、マイクロコンピュ
ータ２４の４つの出カポ−）０１〜ｏ４にそれぞれ接続
されている。また、第２のラインＩＧ〜２３は、マイク
ロコンピュータ２４の８つの入力ポートｌｌ−１８にそ
れぞれ接続されている。

そして、マイクロコンピュータ２４の出力ポート０１〜
０４からは、第４図に示すように、通常Ｈ（ハイ）レベ
ルで、出力ボート０１−０４の順序で選択的にＬ（ロー
）レベルとなるパルスが周期的に出力されている。

このため、キースイッチ１ｌａｌ−１１ａ８．１ｌｂ１
〜１１ｂ８．１ｌｃｌ　〜１ｌｃ８．　Ｌｌｄｌ　〜１
１６８のうちのいずれが１つが操作されてオン状態にな
ると、マイクロコンピュータ２４の入カポ−）Ｉｆ−１
８のいずれが１つが、出力ポート０ｆ−０４からＬレベ
ルが出力されたタイミングでＬレベルになる。

したがって、マイクロコンピュータ２４は、どの入力ボ
ート１ｌ−Ｉ８がどのタイミングでＬレベルになったか
を判別することにより、どのキースイッチ１ｌａｌ　〜
１１ａ８．　ｌ１ｂ１〜１１ｂＢ、　ｌ１ｃｌ　〜１１
ｃ８゜１１ｄｌ　−１１ｄ８が操作されたかを検出する
ことができる。

ところが、第３図に示した従来のキー入力装置では、マ
イクロコンピュータ２４に８つの入力ポート■１〜Ｉ８
と、４つの出力ポート０１〜ｏ４との合計１２個のボー
トが必要となり、ＬＳＩ（大規模集積回路）として設計
するのに好ましくないという不都合が生じる。また、一
般に、ｎ個のキースイッチに対しては、２−ｒＦＶ個以
上のポート数が必要になる。

そこで、従来より、マイクロコンピュータのポート数を
削減するために、第５図に示すようなキー入力装置が考
えられている。すなわち、図中２５は定電圧端子で、直
流電圧子Ｂが印加されている。

この定電圧端子２５は、抵抗Ｒｒを介して、４つのキー
群２６〜２９に接続されている。

これらキー群２６〜２９はそれぞれ、抵抗Ｒｒに接続さ
れ、るライン２６ａ〜２９ａと、抵抗Ｒｒに接続されキ
ースイッチ２６ｂｌ〜２９ｂｌ及び７つの抵抗Ｒａｔ〜
Ｒ，ａ７．　　Ｒｂ１−Ｒｂ７．　　Ｒｃｌ　〜Ｒｃ７
．　　Ｒｄｌ−Ｒｄ７を直列に介してマイクロコンピュ
ータ３ｏの出方ボート０ｆ−０４に接続されるライン２
８ｃ〜２９ｃと、ライン２８ａ〜２９ａとライン２８ｃ
　〜２９ｅの抵抗Ｒａｌ〜Ｒａ７．　　Ｒ，ｂｌ　−Ｒ
ｂ７．　　Ｒｃｌ　〜Ｒｃ７．　　Ｒｄｉ　〜Ｒｄ７の
各接続点との間に介挿接続されたキースイッチ２６ｂ２
〜２（ｉｂ８．　２７ｂ２〜２７ｂ８．　２８ｂ２〜２
８ｂ８．　２９ｂ２〜２９ｂ８とから構成されている。

また、抵抗Ｒｒとキー群２６〜２９との接続点は、マイ
クロコンピュータ３ｏの入力ポートＩｉｎに接続されて
いる。

ここで、マイクロコンピュータ３ｏの出力ポート０１〜
０４は、オーモジ出カ機能を有し、第６図に示すように
、通常開放状態となされており、出力ポート０１〜０４
の順序で選択的にＬレベルとなるパルスが周期的に出力
されている。また、マイクロコンピュータ３０は、入力
ポートＩｉｎに印加された電圧レベルを、その大きさに
対応したデジタルデータに変換する機能を有している。

このため、キースイッチ２６ｂ１〜２８ｂ８．２７ｂｌ
〜２７ｂ８．２８ｂｌ〜２８ｂ８．２９ｂｌ〜２９ｂ８
のうちのいずれか１つが操作されてオン状態になると、
マイクロコンピュータ３０の入力ポートＩｌｎには、出
力ポート０１〜０４からＬレベルが出力されたタイミン
グで、操作されたキースイッチに対応した電圧レベルが
印加されることになる。

したがって、マイクロコンピュータ３０は、入力ポート
Ｉｌｎにどのタイミングでどれだけの電圧レベルが印加
されたかを判別することにより、どのキースイッチ２６
ｂ１〜２０ｂ８．２７ｂｌ〜２７ｂ８．２８ｂｌ〜２８
ｂ８．２９ｂｌ〜２９ｂ８が操作されたかを検出するこ
とができるものである。

第５図に示すような構成によれば、マイクロコ・ンピュ
ータ３０の入力ボート数が１つで済み、ポート数を大幅
に削減することができる。この場合、ポート数は、ｎ個
のキースイッチに対しては、１つのキー群に使用される
抵抗の数をＲとすると、１　＋　ｆｎ／　（Ｒ＋１）１以上となる。

しかしながら、第５図に示した従来のキー入力装置では
、マイクロコンピュータ３０のポート数は削減されるも
のの、２９個もの抵抗Ｒａ１−Ｒａ７゜Ｒｂｌ〜Ｒｂ７
．　　Ｒｃｌ〜Ｒｃ７．　Ｒｄｉ　−Ｒｄ７が必要とな
るため、部品点数が増大し構成の複雑化を招くという問
題が生じる。一般に、抵抗数は、ｎ個のキースイッチに
対して、Ｒｉｎ／　（Ｒ＋１）ｌ　＋１以上必要となる。

（発明が解決しようとする課題）以上のように、従来のキー入力装置では、マイクロコン
ピュータのポート数が増大したり、ポート数の削減を図
ると抵抗の数が増大するという問題を有している。

そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもので
、ポート数の削減を図るとともに、部品点数も少なくて
済む極めて良好なキー入力装置を提供することを目的と
する。

［発明の構成］（課題を解決するための手段）すなわち、この発明に係るキー入力装置は、複数の第１
のラインおよび複数の第２のラインをマトリクス状に配
置し、それら第１のラインと第２のラインとの各交差部
分にそれぞれ設けられいずれか１つの第１のラインと第
２のラインとを選択的に結合可能としたキースイッチ群
と、複数の第１のラインにそれぞれ異なるタイミングで
周期的なパルスを供給するパルス供給手段と、複数の第
２のラインの相互間に接続した複数の第１の抵抗と、こ
れら複数の第１の抵抗にて構成する直列回路の一端に第
２の抵抗を介して接続した定電圧源と、各第１のライン
へのパルス供給のタイミングおよび、直列回路と第２の
抵抗との接続点における電位を判別してキースイッチ群
のいずれのキーが操作されたかを検出する検出手段とを
備えたものである。

（作用）上記のような構成によれば、一定レベルのパルスが供給
されている第１のラインに接続されたキースイッチの１
つがオン状態に操作されたときに、第１及び第２の抵抗
の接続点から、定電圧を第１及び第２の抵抗で分圧した
電圧レベルが得られるので、各第１のラインへのパルス
の供給タイミングと、第１及び第２の抵抗の接続点の電
位とによって、どのキースイッチが操作されたかを検出
することができる。この場合、第１及び第２の抵抗は、
各キー群で共通に使用されるので、ポート数の削減を図
るとともに、部品点数を少なくすることができる。

（実施例）以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。第１図において、３１はキーマトリクス回
路で、４つのキー群３１ａ〜３１ｄから構成されている
。これらキー群３１ａ〜３１ｄは、それぞれ８つのキー
スイッチ３１ａ１〜３１ａ８．３１ｂ１〜３１ｂ８．　
３１ｃｌ〜３１ｃｌｔ、　　３１ｄｌ〜３１ｄ８を有し
ている。

そして、各キー群３１ａ〜３１ｄを構成する複数のキー
スイッチ３１ａｌ　〜３１ａ８．３１ｂ１〜３１ｂ８．
３１ｃｌ　〜３１ｃ８．３１ｄｌ　〜３１ｄ８は、その
一端がＴｓｌのライン３２〜３５によってそれぞれ共通
接続され、また、他端同志は、第２のライン３６〜４３
によってそれぞれ共通接続されている。

ここで、第１のライン３２〜３５は、マイクロコンピュ
ータ４４の４つの出力ポート０１〜０４にそれぞれ接続
されている。また、各第２のライン３６〜４３相互間に
は、それぞれ第１の抵抗Ｒ１−Ｒ７が介挿接続されてい
る。そして、各第１の抵抗Ｒ１〜Ｒ７が構成する直列回
路の一端は、第２の抵抗Ｒ８を介して直流電圧子Ｂが印
加された定電圧端子４５に接続されている。

また、第２のライン３Ｇ、第１の抵抗Ｒ１及び第２の抵
抗Ｒ８の接続点は、マイクロコンピュータ４４の入力ポ
ートｆｉｎに接続されている。

ここで、マイクロコンピュータ４４の出力ポート０１〜
０４は、先に第６図に示したように、オーブン出力機能
を有し、通常開放状態となされておリ、出力ポート０１
〜０４の順序で選択的にＬレベルとなるパルスが周期的
に出力されている。また、マイクロコンピュータ４４は
、入カポ−）１１ｎに印加された電圧レベルを、その大
きさに対応したデジタルデータに変換する機能を有して
いる。

このため、キースイッチ３１ａ１〜３１ａ８．３１ｂ１
〜３１ｂ８．３１ｃｌ　〜３１ｃ８．３１ｄｌ　〜３１
ｄ８のうちのいずれか１つが操作されてオン状態になる
と、マイクロコンピュータ４４の入力ポートＩｌｎには
、出力ポート０１〜０４からＬレベルが出力されたタイ
ミングで、操作されたキースイッチに対応した電圧レベ
ルが印加されることになる。

したがって、マイクロコンピュータ４４は、入力ポート
ＩＩｎにどのタイミングでどれだけの電圧レベルが印加
されたかを判別することにより、どのキースイッチ３１
ａ１〜３１ａ８．３１ｂ１〜３１ｂ８．３１ｃｌ　〜３
１ｃ８．３１ｄｌ〜３１ｄ８が操作されたかを検出する
ことができるものである。

上記実施例のような構成によれば、マイクロコンピュー
タ４４のポート数が５個で抵抗数も８つで済み、ポート
数の削減を図るとともに、部品点数も少なくすることが
できる。この場合、一般に、ｎ個のキースイッチに対し
ては、１つのキー群に使用される抵抗の数をＲとすると
、ポート数は、１＋　ｉｎ／　（Ｒ＋１）１以上となり、抵抗数は、Ｒ＋１以上となる。

また、第２図は、この発明の他の実施例を示すもので、
マイクロコンピュータ４４としてオーブン出力機能を持
たないものを使用した場合を示している。すなわち、こ
のマイクロコンピュータ４４の４つの出力ポート０１〜
０４からは、先に第４図に示したものと逆に、通常Ｌレ
ベルで、出力ポート０１〜０４の順序で選択的にＨレベ
ルとなるパルスが周期的に出力されている。

そして、各出力ポート０１〜０４は、それぞれＮＰＮ型
のトランジスタＱ１〜Ｑ４のベースに接続されている。

これらトランジスタＱｌ−０４の各エミッタは接地され
、各コレクタはそれぞれ第１のライン３２〜３５に接続
されている。

このような構成によれば、第１のライン３２〜３５を、
通常開放状態で、第１のライン３２〜３５の順序で選択
的にＬレベルとなすことができ、上記実施例と同様な動
作を行なわせることができる。

なお、この発明は上記各実施例に限定されるものではな
く、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施することができる。

［発明の効果］以上詳述したようにこの発明によれば、ポート数の削減
を図るとともに、部品点数も少なくて済む極めて良好な
キー入力装置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係るキー入力装置の一実施例を示す
ブロック回路構成図、第２図はこの発明の他の実施例を
示すブロック回路構成図、第３図は従来のキー入力装置
を示すブロック回路構成図、第４図は同従来のキー入力
装置の動作を説明するためのタイミング図、第５図は他
の従来のキー入力装置を示すブロック回路構成図、第６
図は同地の従来のキー入力装置の動作を説明するための
タイミング図である。１１・・・キーマトリクス回路、１２〜１５・・・第１
のライン、１６〜２３・・・ｍ２のライン、２４・・・
マイクロコンピュータ、２５・・・定電圧端子、２６〜
２９・・・キー群、３０・・・マイクロコンピュータ、
３１・・・キーマトリクス回路、３２〜３５・・・第１
のライン、３６〜４３・・・第２のライン、４４・・・
マイクロコンピュータ、４５・・・定電圧端子。第４図第６図

Claims

【特許請求の範囲】

複数の第１のラインおよび複数の第２のラインをマトリ
クス状に配置し、それら第１のラインと第２のラインと
の各交差部分にそれぞれ設けられいずれか１つの第１の
ラインと第２のラインとを選択的に結合可能としたキー
スイッチ群と、前記複数の第１のラインにそれぞれ異な
るタイミングで周期的なパルスを供給するパルス供給手
段と、前記複数の第２のラインの相互間に接続した複数
の第１の抵抗と、これら複数の第１の抵抗にて構成する
直列回路の一端に第２の抵抗を介して接続した定電圧源
と、前記各第１のラインへのパルス供給のタイミングお
よび、前記直列回路と第２の抵抗との接続点における電
位を判別して前記キースイッチ群のいずれのキーが操作
されたかを検出する検出手段とを具備してなることを特
徴とするキー入力装置。