JPH0454514Y2 - - Google Patents

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JPH0454514Y2
JPH0454514Y2 JP16687186U JP16687186U JPH0454514Y2 JP H0454514 Y2 JPH0454514 Y2 JP H0454514Y2 JP 16687186 U JP16687186 U JP 16687186U JP 16687186 U JP16687186 U JP 16687186U JP H0454514 Y2 JPH0454514 Y2 JP H0454514Y2
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parallel
keys
signal
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はマイクロコンピユータを使用して例え
ばテープレコーダの動作を制御(システムコント
ロール)するのに使用して好適な音響機器の入力
回路に関する。
〔考案の概要〕
本考案はマイクロコンピユータを使用して例え
ばテープレコーダをシステムコントロールするの
に使用して好適な音響機器の入力回路に於いて、
複数の入力キーと、この複数の入力キーよりの信
号を並列に供給すると共に直列の出力信号を得る
様にしたパラレル−シリアル変換シフトレジスタ
と、このシフトレジスタにクロツク信号を供給す
るクロツク信号入力端子と、このシフトレジスタ
よりのシリアルデータ信号を出力するシリアルデ
ータ出力端子とを有する入力手段を複数個設け、
この複数の入力手段の夫々の出力端子に得られる
シリアルデータ信号をワイヤードオア回路を介し
て、マイクロコンピユータに供給することにより
コントローラとキーボードとの間に配線本数を減
少すると共にノイズの発生を少なくしたものであ
る。
〔従来の技術〕
一般にマイクロコンビユータを使用してテープ
レコーダをシステムコントロールする様にしたも
のが提案されている。従来斯るテープレコーダの
動作を制御する制御信号の入力回路としてオペレ
ーシヨンキーボードが使用され、このオペレーシ
ヨンキーボードとして、第3図に示す如きキーマ
トリツクス方式が使用されていた。即ち第3図に
於いて1a,1b……1pは夫々マトリツクス状
に配された16個のキーを示し、このキー1a,1
b……1pのいのずれかを選択してオンすること
により選択した動作がマイクロコンピユータ2よ
り指令される如くなされている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
然しながら斯る第3図に示す如きキーマトリツ
クス方式に於いてはマトリツクス回路を直接スイ
ツチングするためノイズが発生し、特にテープレ
コーダ等の音響機器に於いてはこの切換ノイズが
問題となつていた。
またこのキーマトリツクス方式に於いては第3
図に示す如く例えば16個のキーに8本の制御線を
必要とし、キー数が多くなるに従つて制御線の数
が多くなる不都合があると共に制御線の数が多く
なることは制御線を使用する所謂ワイヤードリモ
ーコントロール装置として不向きである不都合が
あつた。
本考案は斯る点に鑑みキーボードとマイクロコ
ンピユータとの間の配線数を少なくすると共にノ
イズの発生を少なくすることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案音響機器の入力回路は例えば第1図、第
2図に示す如く複数の入力キー1a,1b……1
pと、この複数の入力キー1a,1b……1pよ
りの信号を並列に供給すると共に直列の出力を得
る様にしたパラレル−シリアル変換シフトレジス
タ3と、このパラレル−シリアル変換シフトレジ
スタ3にクロツク信号を供給するクロツク信号入
力端子3cと、このパラレル−シリアル変換シフ
トレジスタ3よりのシリアルデータ信号を出力す
るシリアルデータ出力端子3Dとを有する入力手
段を複数個例えば2個設け、この複数個の入力手
段4,5の夫々の出力端子3D,3Dに得られる
シリアルデータ信号をワイヤードオア回路6を介
してマイクロコンピユータ2に供給する様にした
ものである。
〔作用〕
斯る本考案に依れば複数の入力キー1a,1b
……1pよりの信号をパラレル−シリアル変換シ
フトレジスタ3に供給し、シリアルデータ信号を
マイクロコンピユータ2に供給する様にしている
ので制御線を少なく例えば電源供給線、接地線を
含めても5本となるので、例えばデープレコーダ
7に設けた入力手段4の外にワイヤードリモート
コントロール装置の入力手段5を設けても制御線
が少ないので便利であり、またキー1a,1b…
…1pよりの信号の取り込みはスタテツクなパラ
レル−シリアル変換シフトレジスタ3の入力信号
として扱かわれるのでノイズの発生が少ない。
〔実施例〕
以下第1図第2図を参照しながら本考案音響機
器の入力回路の一実施例につき説明しよう。この
第1図第2図に於いて、第3図に対応する部分に
は同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
第1図例に於いて、7はテープレコーダを示
し、このテープレコーダ7はマイクロコンピユー
タ2より成るシステムコントローラにより動作が
制御される如くなされている。4はこのテープレ
コーダ7に設けられた入力手段で、この入力手段
4よりの制御信号によりテープレコーダ7の動作
が制御される様になされている。本例に於いては
この入力手段4として第2図に示す如く構成す
る。この第2図例は16個のキー1a,1b……1
pを設け、この16個のキー1a,1b……1pの
夫々の出力信号を16個のDフリツプフロツプ回路
3a,3b……3pより成るシフトレジスタ3の
夫々のDフリツプフロツプ回路3a,3b,3c
……3pの入力端子に夫々並列に供給する如くす
る。この第2図に於いて3CKはこのシフトレジ
スタ3をシフトするためのクロツク信号が供給さ
れるクロツク信号入力端子を示し、このクロツク
信号入力端子3CKに供給されるクロツク信号を
このシフトレジスタ3を構成するDフリツプフロ
ツプ回路3a,3b……3pの夫々のクロツク信
号端子CKに供給し、また3L/Sはロード−シ
フトの切替信号が供給されるロード−シフト切替
信号入力端子を示し、このロード−シフト切替信
号入力端子3L/Sに供給されるロード−シフト
切替信号をこのシフトレジスタ3を構成するDフ
リツプフロツプ回路のロード−シフト切替信号端
子L/Sに供給し、このシフトレジスタ3の終段
のDフリツプフロツプ回路3pの信号をnpn形ト
ランジスタ3tを介してシリアルデータ出力端子
3Dに供給する。このパラレル−シリアル変換シ
フトレジスタ3は従来のシフトレジスタと同様に
動作するものである。
この場合キー1a,1b……1pを選択してオ
ンとしたときにはこのシフトレジスタ出力端子3
Dにそのオンとされたキーのタイミングの信号が
出力され、これによりマイクロコンピユータ2に
所定の支持を与える。
また本例においては第1図に示す如くシステム
コントローラを構成するマイクロコンピユータ2
よりこのクロツク信号入力端子3CKにクロツク
信号を供給すると共にこのマイクロコンピユータ
2よりロード−シフト切替信号入力端子3L/S
にロード−シフト切替信号を供給する。
更に本例に於いてはこのテープレコーダ7の動
作を遠隔制御するワイヤードリモートコントロー
ル装置8を設け、このワイヤードリモートコント
ロール装置8に第2の入力手段5を設ける。この
第2の入力手段は入力手段4と同様に16個のキー
1a,1b……1pと16個のDフリツプフロツプ
回路3a,3b……3pより成るパラレル−シリ
アル変換シフトレジスタ3とより構成し、テープ
レコーダ7のシステムコントローラを構成するマ
イクロコンピユータ2よりこのクロツク信号入力
端子3CKにクロツク信号を供給すると共にこの
マイクロコンピユータ2よりのロード−シフト切
替信号入力端子3L/Sにロード−シフト切替信
号を供給する。
この例に於いては入力手段4及び5の夫々のシ
フトレジスタ3,3の出力端子3D,3Dを夫々
逆流防止用のnpn形トランジスタ9及び10の
夫々のベースに接続し、之等トランジスタ9及び
10の夫々のエミツタを夫々接地し、之等トラン
ジスタ9及び10の夫々のコレクタ即ち入力手段
4及び5の夫々のシリアルデータ出力端子4D及
び5Dを接続してワイヤードオア回路6を構成す
る如くし、この接続点を抵抗器11を介して正の
直流電圧が供給される電源端子12に接続すると
共にこの接続点即ちワイヤードオア回路6に得ら
れるシリアルデータ信号をテープレコーダ7のシ
ステムコントローラを構成するマイクロコンピユ
ータ2に供給する如くする。第1図に於いてVc.c.
は電源端子である。この場合ワイヤードリモート
コントロール装置8の制御線としてはマイクロコ
ンピユータ2よりのクロツク信号及びロード−シ
フト切替信号の供給線の2本の入力手段5よりの
シリアルデータ信号をマイクロコンピユータ2に
供給する線の1本との計3本であり、この外電源
供給線及び接地線を設けても計5本である。
本例は上述の如く複数の入力キー1a,1b…
…1pよりの信号をパラレル−シリアル変換シフ
トレジスタ3に供給し、シリアルデータ信号をマ
イクロコンピユータ2に供給して所定の制御を行
う様にしているので、制御項目が増大し入力キー
がより多くなつても制御線は増大せず例えば電源
供給線、接地線を含めても5本で良く、テープレ
コーダ7に設けた入力手段4の他にワイヤードリ
モートコントロール装置8を設けて第2の入力手
段5を設ける場合に極めて有利である。更に入力
キー1a,1b……1pよりの信号の取り込みは
スタテツクなパラレル−シリアル変換シフトレジ
スタ3の入力信号であるのでノイズの発生が少な
く特に音響機器に使用したときはノイズの少ない
点で極めて有利である。
上述実施例に於いては本考案のテープレコーダ
に使用した例につき述べたが本考案のその他の音
響機器に使用して有利なことは勿論である。また
本考案は上述実施例に限らず本考案の要旨を逸脱
することなくその他種々の構成が取り得ることは
勿論である。
〔考案の効果〕
本考案に依れば複数の入力キー1a,1b……
1pよりの信号をパラレル−シリアル変換シフト
レジスタ3に供給し、シリアルデータ信号をマイ
クロコンピユータ2に供給して所定の制御を行う
様にしているので、制御項目が増大し入力キーが
より多くなつても制御線は増大せず例えば電源供
給線、接地線を含めても5本で良く、テープレコ
ーダ7に設けた入力手段4の他にワイヤードリモ
ートコントロール装置8を設けて第2の入力手段
5を設ける場合に極めて有利である。更に入力キ
ー1a,1b……1pよりの信号の取り込みはス
タテツクなパラレル−シリアル変換シフトレジス
タ3の入力信号であるのでノイズの発生が少なく
特に音響機器に使用したときはノイズが少なく極
めて有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案音響機器の入力回路の一実施例
を示す構成図、第2図は第1図の要部の例を示す
接続図、第3図は従来の音響機器の入力回路の例
を示す構成図である。 1a,1b……1pは夫々入力キー、2はマイ
クロコンピユータ、3はパラレル−シリアル変換
シフトレジスタ、4及び5は夫々入力手段、6は
ワイヤードオア回路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の入力キーと、該複数の入力キーよりの信
    号を並列に供給すると共に直列の出力信号を得る
    様にしたパラレル−シリアル変換シフトレジスタ
    と、該パラレル−シリアル変換シフトレジスタに
    クロツク信号を供給するクロツク信号入力端子
    と、上記パラレル−シリアル変換シフトレジスタ
    よりシリアルデータ信号を出力するシリアルデー
    タ出力端子とを有する入力手段を複数個設け、該
    複数の入力手段の夫々の出力端子にえられるシリ
    アルデータ信号をワイヤードオア回路を介してマ
    イクロコンピユータに供給する様にしたことを特
    徴とする音響機器の入力回路。
JP16687186U 1986-10-30 1986-10-30 Expired JPH0454514Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16687186U JPH0454514Y2 (ja) 1986-10-30 1986-10-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16687186U JPH0454514Y2 (ja) 1986-10-30 1986-10-30

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Publication Number Publication Date
JPS6372631U JPS6372631U (ja) 1988-05-16
JPH0454514Y2 true JPH0454514Y2 (ja) 1992-12-21

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JP16687186U Expired JPH0454514Y2 (ja) 1986-10-30 1986-10-30

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JP2548023Y2 (ja) * 1990-07-10 1997-09-17 ソニー株式会社 キー入力装置

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