JPH01183183A - 半導体レーザの製造方法 - Google Patents

半導体レーザの製造方法

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JPH01183183A
JPH01183183A JP690788A JP690788A JPH01183183A JP H01183183 A JPH01183183 A JP H01183183A JP 690788 A JP690788 A JP 690788A JP 690788 A JP690788 A JP 690788A JP H01183183 A JPH01183183 A JP H01183183A
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JP
Japan
Prior art keywords
etching
layer
groove
substrate
semiconductor laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP690788A
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English (en)
Inventor
Masao Kobayashi
正男 小林
Yasumasa Kashima
保昌 鹿島
Yoji Hosoi
細井 洋治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、電流狭窄構造の半導体レーザの製造方法に関
する。
〈従来の技術〉 電流狭窄構造の半導体レーザな製造する方法として、例
えば”旧gh power output、low t
hreshol−d、1nner 5tripe Ga
1nAsP 1aser diode on a p−
type InP 5ubstrate″App1.P
hys、Lett、45(3)、IAugust 19
84. p、282〜283に開示されるものがある。
即ち第2図(a)の断面図で示す様に、p−1nP基板
11上にp、−InP層1層上2n−1nP電流ブロッ
ク層13と、p2−InP層14とを、液相成長法によ
って順次成長させ、その後、p2−InP層14上に5
i02膜を形成してリソグラフィ及びウェットエツチン
グによって850e膜(図示せず)及びエツチング溝1
5を形成する。このウェットエツチングによるエツチン
グ溝15は、上記基板11の面方位(011)方向に形
成されるもので、断面が略V状となり、その斜面15a
の面方位は(111)となる。
次いで上記エツチングに用いたSiO□膜を)IF等に
より除去した後、第2図(b)の断面図て示す様に、p
−1nP第一クラッド層16.p−Ga1nAsP活性
層17゜及びn−1nP第二クラッド層18を液相成長
法によって順次成長させる。その際、上記V状のエツチ
ング溝15の斜面15a(111)B面)における液相
成長速度は、上記p2−InP層14の(100)面1
4aにおける液相成長速度に比べて非常に大きい、即ち
エツチング溝15内において成長し易いという特性から
、液相成長後のウェハの表面は、エツチング溝15が埋
まってほぼ平坦になる。
次いで上記基板11にAu−Znを、又上記第二クラッ
ド層18にAu−Ge、Ni、Au等を真空蒸着すると
ともに熱処理を行ってオーミック電極(図示せず)を形
成し、半導体レーザとする。この様にして多数の半導体
レーザを形成したウェハを、スクライブ、ダイシング工
程により分割して個々の製品とする。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記製造方法において形成されるV状のエツチング溝1
5の深さは、リソグラフィのパターンによる開口部の輻
Wによって決まる。つまり一旦V溝15が形成されると
、それ以上エツチングが進まないという性質がある。従
って、リソグラフィのパターン寸法精度のばらつきによ
り、エツチング溝15の深さが変化することになり、換
言すればエツチング溝15の深さの制御か非常に難しい
。又ウェットエツチングでは、エツチング幅1〜2,0
11、mで垂直にエツチングし、しかもエツチング底面
を(100)面にすることは困難である。その結果、第
一クラット層16.活性層17の厚さの制御、及び該活
性層1τの位置の制御が困難になって、歩留りよく半導
体レーザを製造することができないという問題があった
本発明は、エツチング溝の深さの制御を容易にするとと
もに、活性層の厚さ及びその位置の制御を容易にする半
導体レーザの製造方法を提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 その手段として、次の様な工程を備えることを特徴とす
る。
即ち、電流ブロック層を設けた基板に、該基板に対して
垂直なエツチング側面と平行なエツチング底面とより略
U状を成し、且つ該エツチング底面の面方位を(ioo
)としたエツチング溝を、前記電流ブロック層を二分す
る様に形成する工程と、前記電流ブロック層と前記エツ
チング底面上に、液相成長により、第一クラット層、活
性層、第二クラッド層を順次成長させる工程である。
く作用〉 上記製造方法によれば、エツチング溝を上述の様な構成
とする為、エツチング底面上における第一クラッド層及
び活性層の液相成長のコンタクト時間が遅くなる。
〈実施例〉 以下、第1図(a)、(b)の断面図に基づいて本発明
の製造方法の一実施例を説明する。
先ず第1図(a)に示す如<、p−InP基板l上にp
l−InP層2と、n−InP電流ブロック層3と、p
2−1nP層4とを、液相成長法によって順次成長させ
る。
次いでp2−InPn種層に、CVD法等によりSin
、膜(図示せず)を100DAの厚さに形成し、リソグ
ラフィ及びエツチングによってエツチングマスクとなる
SiO2のストライプ(図示せず)を形成する。
そしてこの5iftのエツチングマスクを用いて、上記
基板l上のp2−1nP層4からpx−1nP層2にか
けてエツチングを施し、上記電流ブロック層3を二分す
る様にエツチング溝5を形成する(図では一本のエツチ
ング溝5のみを示している)。この千ツチング溝5は、
上記基板lの面方位(011)方向に形成されるもので
、基板lに対して垂直なエツチング側面5aと平行なエ
ツチング底面5bとより断面路U状に、且つ該エツチン
グ底面5bの面方位がp2−1nP層4の表面4aと同
じ(ioo)となる様に形成される。この様なエツチン
グ溝5を形成するエツチング法としては、エツチングの
垂直性及び円滑性に優れたドライエツチング、特にRI
E(リアクティブイオンエツチング)が最適である。
上記RIEの条件としては、例えば、赤外線による加熱
温度が140°C、エツチングガスがArと6文2の混
合ガス、RFパワーが0.2W/crn’、エツチング
レートが0.2gm/sinである。この様にエツチン
グレートな遅くし得る為、エツチング深さの制御が容易
である。
上記RIEによってエツチング溝5を形成することによ
り、該エツチング溝5は、基板lに対して垂直なエツチ
ング側面5aと水平なエツチング底面5bを有する断面
略U状の溝に形成される。そしてエツチング底面5bは
、p2−1nP層4の表面4aと同じ(100)面が露
出することになる。(100)面が露出することにより
、この後に行う液相成長のコンタクト時間が長くなる。
又このエツチング溝5を形成する際、上述の様にエツチ
ング深さの制御を容易に行うことがてきる。
次に、上記電流ブロック層3上のp、−1nP層4とエ
ツチング溝5のエツチング底面5b上に、第1図(b)
に示す如(、p−1nP第一クラッド層6..p−Ga
1nAsP活性層7 、n−InP第二クラッド層8を
液相成長法によって順次成長させる。その際、エツチン
グ溝5を上述の様な構成とした為、該エツチング底面5
b上における液相成長のコンタクト時間が従来  “の
V状溝に比べて四倍程度遅くなり、よって第一クラッド
層6及び活性層7の厚さ制御を容易に行うことができて
、再現性よく活性層7を形成することができる。
そして上記基板lにAu−Znを、又上記第二クラッド
層8にAu−Ge、Ni、Au等を真空蒸着するととも
に熱処理を行ってオーミック電極(図示せず)を形成し
、半導体レーザとする。この様にして多数の半導体レー
ザを形成したウェハを、スクライブ、ダイシング工程に
より分割して個々の製品とする。
尚本実施例においては、InP系の半導体レーザの製造
について説明したが、GaAs−AM GaAs系の半
導体レーザの製造でも同様の効果が得られる。
〈発明の効果〉 以上述べた様に本発明の製造方法によれば、エツチング
溝の深さ制御、及び第一クラッド層及び活性層の厚さ制
御を容易に行うことができ、よって歩留りよく高出力の
半導体レーザな製造することがてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は、本発明の詳細な説明する為の
断面図、 第2図(a)、、(b)は、従来例を説明する為の断面
図である。 1・・・p−1nP基板。 3・・・n−1nP電流ブロック層。 5・・・エツチング溝、   5a・・・エツチング側
面。 5b・・・エツチング底面。 6・・・p−InP第一クラッド層。 7−−− p−GaInAsP活性層。 8・−n−1nP第二クラッド層。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電流狭窄構造の半導体レーザを製造する方法にお
    いて、 電流ブロック層を設けた基板に、該基板に対して垂直な
    エッチング側面と平行なエッチング底面とより略■状を
    成し、且つ該エッチング底面の面方位を(100)とし
    たエッチング溝を、前記電流ブロック層を二分する様に
    形成する工程と、 前記電流ブロック層と前記エッチング底面上に、液相成
    長により、第一クラッド層、活性層、第二クラッド層を
    順次成長させる工程とを備えることを特徴とする半導体
    レーザの製造方法。
  2. (2)エッチング溝をドライエッチングにより形成する
    請求項1記載の半導体レーザの製造方法。
JP690788A 1988-01-18 1988-01-18 半導体レーザの製造方法 Pending JPH01183183A (ja)

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JP (1) JPH01183183A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5173913A (en) * 1990-06-28 1992-12-22 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor laser

Cited By (1)

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