JPS62245691A - 半導体レ−ザの製造方法 - Google Patents

半導体レ−ザの製造方法

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JPS62245691A
JPS62245691A JP8931286A JP8931286A JPS62245691A JP S62245691 A JPS62245691 A JP S62245691A JP 8931286 A JP8931286 A JP 8931286A JP 8931286 A JP8931286 A JP 8931286A JP S62245691 A JPS62245691 A JP S62245691A
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JP
Japan
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bank
layer
face
growth
substrate
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Pending
Application number
JP8931286A
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English (en)
Inventor
Shigeo Sugao
繁男 菅生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は半導体レーザの製造方法に関する。
82、(1) (従来の技術) 従来の半導体基板上に形成したストライプ状の堤の上部
に活性領域を有する半導体レーザの製造工程は、堤を化
学エツチングにより形成する第1の工程と、液相成長法
特有の成長機構を利用して前記堤の斜面で分離された活
性層、P形第1クラッド層、前記堤の上部に窓を有する
n形電流ブロック層、及びP形第2クラッド層を順次形
成する第2の工程より成っている(ジャーナル・オブ・
ライトウェーブ・テクノロジー・LT−2巻、1984
年8月号、496頁−503頁) (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、堤上部の活性層厚を制御することは半導
体レーザの設計上最も重要な点の1つであるが、液相成
長法を用いた場合、その成長特性上、前記堤の形状のば
らつきに活性層厚が大きく影響を受けるため、高い再現
性を得ることが困難であった。又、電流を活性領域に狭
さくするために、n形電流ブロック層を前記堤の両側に
のみ選択的に成長させることが重要である。
(2)  、 従来の工程では、前Ad n形電流ブロック層成長時に
は、前記光の」二部は堤の両側の平担な面と同一の結晶
面であるため、堤の両側の面に選択的に前記n形電流ブ
ロックを形成し堤上部に形成しないように成長条件を精
密に制御する必要があった。
ところが、前記成長条件は前記光の幅、高さに大きく影
響されるため、再現性よく、設計した断面形状を得るこ
とが困難であった。
以上、2つの理由により従来の製造方法では高い歩留り
を得ることが困難であった。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば表面が(4oo)面の半導体基板上に(
(Jl’l’)方向と平行な方向にストライブ状堤を形
成する工程と、この堤を形成した基板上に活性層と、基
板と逆導電形の第1クラッド層を形成し、しかる後に、
前記基板と同導電形の電流ブロック層を前記光の両側に
選択的に形成し、続いて前記光と前記電流ブロック層上
に前記基板と逆導電形の第2クラッド層を形成する気相
エピタキシャル成長工程とを備えていることを特徴とす
る半導体レーザの製造方法が得られる。
(作用) 本発明による製造方法においては、(100)表面を有
する半導体基板に、(OI T )方向と平行な方向に
延びるストライブ状堤を形成するため堤の斜面が(11
1)B面となる。本発明ではこれらの面方位と気相成長
(ハイドライドVPE、クロライドVPE及び減圧OM
V)’E )との組み合わせが重要な役割をする。すな
わち、気相成長の、前記光を有する半導体基板への成長
特性を利用している。第1に、液相成長にくらべ気相成
長では材料分子の拡散速度が著しく太きい。その結果、
前記光の巾が変動した場合においても活性領域等の層層
の変動は極めて微かとなる。第2に、(111)B面へ
結晶成長しない。この特性により、前記光の上面に前記
活性層と前記第1クラッド層を順次成長すると堤全体が
(」、xt)B面で構成された突起となる。この後に、
ブロック層を成長すると、前記光の両側にのみブロック
層を選択的に成長する。この選択性は成長条件の広い範
囲において成立するま ため、再現性にすぐれている。
以上、2つの気相成長の成長特性により、従来の製造方
法にくらべ高い歩留りを得ることができる。
(実施例) 図面を用いC本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係る製造方法の一実施例を説明する半
導体レーザの工程説明図である。まず、(100)面を
有するn形Inp基板10の上にフォトリソグラフィー
と化学エツチングにより、(OiT)面と平行な方向に
ストライプ状の堤を形成した(第1図1))。
この堤の上部の幅は半導体レーザな単一モードで発振さ
せるために3μm以下とした。
次に、前記基板上に活性層11と、P形第1クラッド層
を気相エピタキシャル成長した(第1図(2))。
堤の斜面は(11,1)B面であるため、この面上への
気相エピタキシャル成長はさまたげられ、活性層11は
前記光の斜面で分離され堤の上部と堤の両側に形成され
る。また、前記第1クラッド層12の成長中、前記光の
上部では、(111)B面よりなる前記突起13が形成
されるため、前記突起13上への成長は自然に停止する
。その後、前記光の両側に成長させた第1クラッド層1
2を、第1クラッド層12が前記堤上部の活性層の両端
をおおい、かつ、前記突起13が残るように形成した。
なお、活性層11及び第1クラッド層には発光波長1.
3μmのInGaksP結晶及びZnドープInP結晶
をそれぞれ用いた。次に、電流ブロック層14を成長さ
せると、前記突起の両側にのみ自動的に気相成長し、前
記堤上部に窓が形成された(第1図(3))。
電流ブロック層14にはSドープInP結晶を用いた。
最後に、電流ブロック層14及び第1クラッド層により
なる前記突起の上端をZnドープInP第2クラッド層
15でおおい、続いて、オーミック抵抗の低減のための
ZnドープP+形InGaAsPキャップ層16を成長
した(第1図(4))。
本実施例では活性層の両端を第1クラッド層12がおお
うまで第1クラッド層12を気相成長させたが、必ずし
もおおわなくてもよい。これは活性層側面での電流リー
クをより劣詳、するためには、導電率のより低いP形エ
ピタキシャル層を側面に配することがよりよいためであ
る。
上記エピタキシャル成長(第1図(2)〜(4))には
ハイドライドVPM炉を用いた。また、成長条件は成長
温度690℃、 InCt3.8SCCM、Ga(、:
tO,2SCCM。
PHs 3.3 SCCM、AsH31,7SCCMを
用いた。
上記気相エピタキシャル工程では再現性も尚く、かつ、
均一性も高い。したがって、このような方法によって製
作された半導体レーザの特性は従来の1/2〜1/3の
低いばらつきと80チ以上の高い歩留りを示した。
上記実施例では活性層に1.3μmで発光するI n 
GaAsP結晶を用いたが、この混晶組成は1.1μm
から1.65μmのどの波長にも設定可能である。
上記実施例の成長条件は成長温度500〜750℃の範
囲で可能であり、また、材料ガス濃度も001〜10%
の広い範囲に設定可能である。
上記実施例ではInGaA、sP/ InP系の材料を
用いたが、(111)B面へ成長しない成長法、たとえ
ば、ハイドライドV’PB法、狗挽”’rイドVPB法
及(力 び減圧(〜10Torr )MO−CVD法、等を用イ
テ成長できる材料であればどのような材料でも使用可能
である。
(発明の効果) 本発明による半導体レーザの製造方法は気相成長の均一
性と、成長条件の広い範囲で成立する選択成長特性を利
用しているため、ストライプ牧場の形状のばらつきの影
響をうけに<<、また、成長条件のばらつきによる変化
も微かである。したがって、活性層厚は±0.1μmの
精度で制御でき、かつ、高い再現性を得た。その結果、
大変高い歩留りを得ることが出来た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を説明する半導体レーザの製
造工程説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 表面が(100)面の半導体基板上に(OIT)方向と
    平行な方向にストライプ状堤を形成する工程と、この堤
    を形成した基板上に活性層と、基板と逆導電形の第1ク
    ラッド層を形成し、しかる後に前記基板と同導電形の電
    流ブロック層を前記堤の両側に選択的に形成し、続いて
    、前記堤と前記電流ブロック層上に前記基板と逆導電形
    の第2クラッド層を形成する気相エピタキシャル成長工
    程とを備えていることを特徴とする半導体レーザの製造
    方法。
JP8931286A 1986-04-17 1986-04-17 半導体レ−ザの製造方法 Pending JPS62245691A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6425590A (en) * 1987-07-22 1989-01-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd Manufacture of semiconductor laser
JPH01501586A (ja) * 1986-09-22 1989-06-01 ブリテツシユ・テレコミユニケイシヨンズ・パブリツク・リミテツド・カンパニー 半導体構造およびその製造方法
JPH0265288A (ja) * 1988-08-31 1990-03-05 Sony Corp 半導体レーザ

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JPS6046087A (ja) * 1983-08-24 1985-03-12 Nec Corp 分布ブラッグ反射型半導体レ−ザ
JPS60158688A (ja) * 1984-01-27 1985-08-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体レ−ザ

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