JPH01181173A - ベクトルフォント輪郭描画方式 - Google Patents

ベクトルフォント輪郭描画方式

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JPH01181173A
JPH01181173A JP63006039A JP603988A JPH01181173A JP H01181173 A JPH01181173 A JP H01181173A JP 63006039 A JP63006039 A JP 63006039A JP 603988 A JP603988 A JP 603988A JP H01181173 A JPH01181173 A JP H01181173A
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JP
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vector
point
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dot
outline
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Application number
JP63006039A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Hamada
浜田 博
Ichiro Okui
奥井 一朗
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Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Computer Engineering Corp filed Critical Toshiba Corp
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Priority to US07/295,709 priority patent/US4998211A/en
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F17/00Digital computing or data processing equipment or methods, specially adapted for specific functions
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T11/002D [Two Dimensional] image generation
    • G06T11/40Filling a planar surface by adding surface attributes, e.g. colour or texture

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、複数のベクトルによって定義された文字(
ベクトルフォント)の輪郭を描画し、その内部を塗りつ
ぶす文字パターン発生装置に係り、特に輪郭内部の塗り
つぶしに好適なベクトルフォント輪郭描画方式に関する
(従来の技術) 複数のベクトルによって定義された文字(ベクトルフォ
ント)の輪郭を描画し、その内部を塗りつぶすことによ
り高品質文字パターンを発生する文字パターン発生装置
が知られている。この種装置では、従来は文字の全輪郭
を描画した後、その描画パターンを一定方向に走査し、
黒ドツトが現われてから次の黒ドツトが現われるまでの
ドツトを全て黒に変換することにより輪郭内部を塗りつ
ぶす方式が適用されていた。しかし、この方式では、文
字(文字パターン)の尖鋭端の塗りつぶし方向のドツト
数が1ドツトの場合(この尖鋭端を1ドツト尖鋭端と定
義する)には、その尖鋭端のドツトだけでなく、そのド
ツト位置以降のドツト列も塗りつぶされてしまうという
不都合があった。この不都合を解消するためには、文字
パターンのデザインに際し1ドツト尖鋭端(塗りつぶし
方向と直交する方向のドツト数が1ドツトの文字尖鋭端
は、1ドツト尖鋭端と呼ばない)が発生しないように工
夫しなければならず、煩雑であった。
また、1ドツト尖鋭端を無くした箇所の数だけ、ベクト
ル数が増加するため、輪郭描画の速度も低下する。更に
上記の不都合は、塗りつぶし方向に対する文字輪郭に、
中間点(塗りつぶしの始点でも終点でもない点)が存在
する場合にも同様に発生していた。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように従来は、文字(ベクトルフォント)の輪
郭を描画し、その内部を塗りつぶすことにより正しく文
字パターンを発生するためには、文字デザイン時に塗り
つぶし方向に1ドツト尖鋭端が発生しないように考慮し
なければならず煩雑であり、しかもベクトル数の増加を
招くため輪郭描画速度が低下する問題もあった。また従
来は、塗りつぶし方向に対する文字輪郭に中間点が存在
する場合には、1ドツト尖鋭端が存在する場合と同様に
正しい文字パターンの発生が行なえないという問題もあ
った。
したがって、この発明の第1の課題は、1ドツト尖鋭端
を持つ文字が幾つかのベクトルで定義されていても、そ
の1ドツト尖鋭端を文字輪郭描画時に自動的に消滅させ
ることができるようにすることである。
この発明の第2の課題は、塗りつぶし方向に対する文字
輪郭に中間点が存在していても、その点を検出してその
点を輪郭色としないことにより、正しい文字パターン発
生が行なえるようにすることである。
この発明の第3の課題は、1ドツト尖鋭端および中間点
の検出が効率的に行なえるようにすることである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、現描画対象ベクトルと同ベクトルに先行す
るベクトルのそれぞれのx,y方向の変位の符号(正、
負け、ゼロ)を求め、両ベクトルのx,y変位の符号を
もとに現描画対象ベクトルの始点が1ドツト尖鋭端また
は塗りつぶし方向に対する文字輪郭の中間点であるか否
かを判別し、この判別結果に応じ上記始点への書込みド
ツト色を輪郭を示さないための色とするか否かを決定し
、この決定されたドツト色により現描画対象ベクトルの
始点への書込みを行なうようにしたことを特徴とする。
現描画対象ベクトルを近似する点列のうち始点および終
点を除く点列については、塗りつぶし方向を加味した直
線描画アルゴリズムにより描画が行なわれる。
上記1ドツト尖鋭端の判別には、上記両ベクトルのXお
よびy方向の変位の符号のうち、塗りつぶし方向とは異
なる方向の変位の符号が、一方のベクトルでは正で且つ
他方のベクトルでは負であるか否かを調べる方式が適用
され、中間点の判別には、上記両ベクトルのXおよびy
方向の変位の符号のうち、塗りつぶし方向とは異なる方
向の変位の符号の少なくとも1つがゼロを示し且つ現描
画対象ベクトルと同ベクトルに先行するベクトルとで形
成され塗りつぶし領域を含む角度が180°以上となる
か否かを調べる方式が適用される。
(作用) 上記の構成は、現描画対象ベクトルの始点が1ドツト尖
鋭端、塗りつぶし方向に対する文字輪郭の中間点、また
はそのいずれでもないかは、現描画対象ベクトルと同ベ
クトルに先行するベクトルのそれぞれのX+Y方向の変
位の符号と関連することに着目して成されたもので、上
記のように構成して上記両ベクトルのX+Y方向の変位
の符号を求め、この符号を用いることにより、現描画対
象ベクトルの始点が1ドツト尖鋭端または中間点である
か否かが判別され、この判別結果に応じ、その点に輪郭
を示すドツト色を書込むか否かが決定されるので、たと
え1ドツト尖鋭端または中間点が存在しても、その点に
輪郭を示すドツト色を書込まないようにすることで、輪
郭内部の塗りつぶしによって誤った文字パターンが発生
されるのを防止できる。また、現描画対象ベクトルと同
ベクトルに先行するベクトルのそれぞれのX、y方向の
変位の符号を求めるだけで現描画対象ベクトルの始点が
1ドツト尖鋭端または中間点であるか否かが判別できる
ので、効率がよい。
(実施例) 第1図はこの発明を適用する文字パターン発生装置の文
字輪郭描画部の一実施例を示すブロック構成図である。
同図において、11は文字(文字フォント)の輪郭情報
をベクトル(始点、終点のx、y座標)の形で記憶する
文字輪郭情報記憶部である。この実施例において、文字
輪郭情報記憶部11の先頭領域には輪郭数が、次の領域
には最初の輪郭(輪郭数が1の場合には唯一の輪郭)を
構成する(定義する)ベクトルの個数(ベクトル数)が
、それぞれ記憶される。1つの輪郭を構成する幾つかの
ベクトルのうち、まず先頭ベクトル(第1ベクトル)の
終点は2番目のベクトル(第2ベクトル)の始点となり
、この2番目のベクトルの終点は次の3番目(第3ベク
トル)の始点となり、同様に最終ベクトルの終点は先頭
ベクトルの始点となるようになっている。即ち、1つの
輪郭は閉じており、必ず一筆書きで描画されるようにな
っている。文字輪郭情報記憶部11内のベクトル数記憶
領域の次の領域には、先頭ベクトルの始点のX。
y座標が記憶され、後続領域には先頭ベクトルから最終
ベクトルまでの終点のx、y座標が順に記憶される。
12は現在の描画対象ベクトル(以下、現ベクトルと称
する)の終点のx+V座標を記憶するベクトル終点座標
記憶部、13は同じく始点のX+Y座標を記憶するベク
トル始点座標記憶部、13はベクトル終点座標記憶部1
2.ベクトル始点座標記憶部13に記憶されている現ベ
クトルの終点、始点のx、y座標をもとに、始点に対す
る終点のx、  y座標の変位の符号、即ちx、y座標
の変位が正(+)、負(−)またはゼロ(0)のいずれ
であるかを決定するx、y変位符号決定部である。15
は各輪郭の先頭ベクトル(第1ベクトル)の始点に対す
る終点のx、y座標の変位の符号を記憶する先頭ベクト
ルx、y変位符号記憶部、1Bは現ベクトルの始点に対
する終点のx、y座標の変位の符号を記憶する現ベクト
ルx、y変位符号記憶部、17は前回描画対象となった
ベクトル(以下、前ベクトルと称する)の始点に対する
終点のx+Y座標の変位の符号を記憶する前ベクトルX
+Y変位符号記憶部である。18は輪郭描画を制御する
輪郭描画制御部、19は現ベクトルx、y変位符号記憶
部16および前ベクトルx、y変位符号記憶部17の記
憶内容をもとに、現ベクトルの始点への書込みドツト色
として、第1のドツト色、例えば白ドツト、或は第2の
ドツト色、例えば黒ドツトを発生する白/黒ドツト発生
部、20は輪郭描画制御部18の制御による文字輪郭の
展開に供される文字輪郭展開部である。
次に、第1図の構成の動作を、第2図(a)に示すよう
に6つのベクトル(第1ベクトルV1〜第6ベクトルV
B)で定義される輪郭およびこの輪郭を囲む図示せぬ輪
郭から成る文字の輪郭を描画する場合を例に説明する。
なお、(−筆書きによる)輪郭描画においては、1つの
輪郭は例えば左側に黒色領域(塗りつぶし領域)を見る
方向にプロットが進むものとし、輪郭内の塗りつぶしは
y方向に行なわれるものとする。
まず、描画対象文字が、第2図(a)に示す文字輪郭を
含む場合、文字輪郭情報記憶部11の内容は第3図に示
す通りとなる。この状態で輪郭描画制御部18の起動が
かけられると、同制御部18は文字輪郭情報記憶部11
の先頭領域をアクセスして輪郭の数を読出し、輪郭数の
認識を行なう。次に輪郭描画制御部18は、文字輪郭情
報記憶部11の2番目の領域をアクセスし、最初の輪郭
(ここでは第2図(a)に示す輪郭)の構成ベクトル数
(ここでは6個)を読出し、ベクトル数の認識を行なう
輪郭描画制御部18は、ベクトル数の認識を行なうと文
字輪郭情報記憶部11の3番目の領域をアクセスし、先
頭ベクトル(第1ベクトル)VlのX、y始点座標(こ
こでは2.4)をベクトル終点座標記憶部12を経由し
てベクトル始点14.1記憶部13に格納する。次に輪
郭描画制御部18は、文字輪郭情報記憶部11の4番目
の領域をアクセスし、先頭ベクトルv1のX、y終点座
標(ここでは4゜2)をベクトル終点座標記憶部12に
格納する。これで、先頭ベクトルV1の始点、終点のX
、X座標が座標記憶部13.12に記憶されたことにな
る。
輪郭描画制御部18は以上の動作を終了すると、ベクト
ル終点座標記憶部12の内容(4,2)およびベクトル
始点座標記憶部13の内容(2,4)をx、y変位符号
決定部14に入力し、先頭ベクトルV1の始点に対する
終点の変位の符号を決定させる。この実施例における先
頭ベクトルV1のX座標の変位(X変位)は、終点のX
座標が4で始点のX座標が2であることから4−2−+
2であり、X変位の符号は正(+)となる。また先頭ベ
クトルV1のX座標の変位(X変位)は、終点のX座標
が2で始点のX座標が4であることから2−4−−2で
あり、X変位の符号は負(−)となる。
輪郭描画制御部18は、x、y変位符号決定部14によ
って決定された(先頭ベクトルv1の)x。
X変位符号を、現ベクトルのx、X変位符号として現ベ
クトルx、y変位符号記憶部16に格納する。
また輪郭描画制御部18は、このx、X変位符号が輪郭
の先頭ベクトルVtの変位符号であることを認識してお
り、この場合には同じx+  X変位符号を先頭ベクト
ルx、y変位符号記憶部15にも格納する。また輪郭描
画制御部18は、現ベクトルが先頭ベクトルViの場合
には、その始点(2,4)には書込みを実行しないよう
に動作する。
次に輪郭描画制御部18は、ベクトル始点座標記憶部1
3の示す現ベクトル(先頭ベクトルVl)のx+Y始点
座標とベクトル終点座標記憶部12の示す現ベクトルの
x、y終点座標をもとに、現ベクトルの始点、終点を結
ぶ直線(線分)を近似する点列の各x+V座標を塗りつ
ぶし方向(ここではy方向)を考慮した直線描画アルゴ
リズムによって順に発生し、そのx+V座標の示す文字
輪郭展開部20の位置に黒ドツトを元の内容との排他的
論理和(EXOR)をとって書込む。この際、輪郭描画
制御部18は、現ベクトルが先頭ベクトルVlであるこ
とから、前記したように始点(2゜4)への書込みを行
なわず、また終点に関しては先頭ベクトルであるか否か
に無関係に(最終ベクトルは別)書込みを行なわない。
なお、塗りつぶし方向を考慮した直線描画アルゴリズム
とは、現ベクトルを近似する座標をXまたはX座標を1
ずつ進めながら順に発生し、塗りつぶし方向と直交する
方向の座標(ここではX座標)が1変化する場合には文
字輪郭展開部20への書込みを行ない、塗りつぶし方向
の座標(ここではX座標)だけが1変化する場合には文
字輪郭展開部20への書込みを控えることである。
輪郭描画制御部18は、以上の書込み動作、即ち輪郭展
開動作を、現ベクトルの終点を検出するまで実行する。
輪郭描画制御部18は現ベクトルの終点を検出すると、
即ち1つのベクトルの書込み終了を検出すると、現ベク
トルx、y変位符号記憶部16の内容をx+Y変位符号
記憶部17にコピーすると同時に、ベクトル終点座標記
憶部12の内容(4,2)を次のベクトル(ここでは第
2ベクトルv2)の始点のx、y座標としてベクトル始
点座標記憶部13にコピーする。次に、輪郭描画制御部
18は文字輪郭情報記憶部11の5番目の領域をアクセ
スし、第2ベクトルv2のx、y終点座標(ここでは8
.4)をベクトル終点座標記憶部12に格納する。
輪郭描画制御部18はベクトル終点座標記憶部12への
格納動作を行なうと、前記したようにベクトル終点座標
記憶部12の内容(8,4)およびベクトル始点座標記
憶部13の内容(4,2)をX。
y変位符号決定部14に入力し、第2ベクトルv2のx
、X変位符号を決定させる。この実施例における第2ベ
クトルv2のX変位は8−4−+4であり、X変位符号
は正(+)となる。また第2ベクトルv2のy変位は4
−2−+2であり、X変位符号も正(+)となる。輪郭
描画制御部18は、x、y変位符号決定部14によって
決定された第2ベクトルv2のX、X変位符号(+、 
+) ヲ現ヘクトルx、y変位符号記憶部16に格納す
る。
次に輪郭描画制御部18は、第2ベクトルV2の始点(
4,2)の書込みドツト色(白または黒)を決定するた
めに、現ベクトルx、y変位符号記憶部18の内容(こ
こでは第2ベクトルv2のX。
X変位符号)および前ベクトルx+Y変位符号記憶部1
7の内容(ここでは先頭ベクトルVlのX。
X変位符号)を白/黒ドツト発生部19に入力する。
これにより白/黒ドツト発生部19は、白/黒ドツト発
生アルゴリズムにより、該当始点のドツト色を白とする
か黒とするかを決定する。この白/黒ドツト発生アルゴ
リズムは、前ベクトルX、y変位符号記憶部17の示す
前ベクトル(ここでは先頭ベクトルVl)のx+V変位
符号をV FX、 V Fy(ここではVFx−+、 
VFy −−) 、現ベクトルX。
X変位符号記憶部1Bの示す現ベクトル(ここでは第2
ベクトルV2)のx+  X変位符号をV Cx。
VCyとすると、次の第1表に示される通りとなる。
なお、この第1表には、黒ドツトを発生する条件だけが
示されており、この条件を満たさない場合末;+、−,
0(ゼロ)のいずれでも可上記の頷1表から明らかなよ
うに、この実施例における白/黒ドツト発生アルゴリズ
ムによれば、V Fx、 V Cxの一方が+(正)ま
たは−(負)で他方も同一符号であれば(条件■または
■を満たすならば)、即ち現ベクトルおよび前ベクトル
がX座標に関して同一方向に進む場合には、該当点(現
ベクトルの始点)は塗りつぶし方向(y方向)で1ドツ
トだけ黒となる1ドツト尖鋭端でないものとして、黒ド
ツトが発生される。これに対して、V Fx、 V C
xの一方が+(正)または−(負)で他方が反対符号で
あれば、即ち現ベクトルおよび前ベクトルがX座標に関
して反対方向に進む場合には、該当点は1ドツト尖鋭端
であるものとして、(この1ドツト尖鋭端の発生を防止
するために)白ドツトが発生される。
また、V PX、 V CXの少なくとも一方が0の場
合(即ち前ベクトルまたは現ベクトルが塗りつぶし方向
であるy方向に平行な場合)には、前ベクトルと現ベク
トルとの成す角度(塗りつぶし領域である黒領域を含む
角度)が180°未満であれば(条件■〜■の1つを満
たすならば)、該当点は同点を通るy方向ライン上の輪
郭の始点または終点である(即ち中間点でない)ものと
して黒ドツトが発生され、逆に180°以上であれば、
該当点が中間点であるものとして(同点を通るy方向ラ
イン上の輪郭の始点または終点として扱われないように
)白ドツトが発生される。この例では、前ベクトルが第
1ベクトルVlでそのx、X変位符号が(+、 −) 
、現ベクトルが第2ベクトルV2でそのx、X変位符号
が(+、 +)であり、したがって第1表の条件■を満
たすことから、白/黒ドツト発生部19からは黒ドツト
が発生される。
白/黒ドツト発生部19から発生される白ドツトまたは
黒ドツトは輪郭描画制御部18にU(給される。
輪郭描画制御部18は、ベクトル始点座標記憶部13の
示す現ベクトル(第2ベクトルV2)のX。
y始点座標とベクトル終点座標記憶部12の示す現ベク
トルのx、y終点座標をもとに、現ベクトルの始点、終
点を結ぶ直線(線分)を近似する点列の各x、y座標を
、前記した先頭ベクトルv1の場合と同様にして塗りつ
ぶし方向(y方向)を考慮した直線描画アルゴリズムに
よって順に発生する。そして、現ベクトルが先頭ベクト
ルでないこの例では、まず現ベクトル(第2ベクトルV
2)の始点のX+Y座標発生時には、白/黒ドツト発生
部19から供給されるドツト(白ドツトまたは黒ドツト
)を、以降の座標発生時には黒ドツトを、そのx、y座
標の示す文字輪郭展開部20の位置に元の内容との排他
的論理和をとって書込む。この際、輪郭描画制御部18
は、現ベクトルの終点に関しては(次のベクトルの始点
となることから)先頭ベクトルの場合と同様に書込みを
行なわない。
輪郭描画制御部18は、後続のベクトルV3〜V6につ
いても上記のベクトルV2に対する場合と同様の輪郭描
画制御動作を行なう。そして輪郭描画制御部18は、最
終ベクトル(第6ベクトル)V6についての輪郭描画を
行なうと、このベクトル■6の終点の書込みを次のよう
に行なう。即ち輪郭描画制御部18は、まず現ベクトル
x、y変位符号記憶部16の内容である最終ベクトルV
6のX。
y変位符号を前ベクトルx、y変位符号記憶部17にコ
ピーする。次に輪郭描画制御部18は、最終ベクトルV
6の次に先頭ベクトルV1が続いているように扱うため
に、先頭ベクトルx、y変位符号記憶部15の内容であ
る先頭ベクトルV1のx、  y変位符号を現X、y変
位符号記憶部16にコピーする。そして輪郭描画制御部
18は、x、y変位符号記憶部18.17の内容を白/
黒ドツト発生部19に入力し、最終ベクトルV6の終点
(2,4) 、即ち先頭ベクトルv1の始点の書込みド
・;ト色(白または黒)を決定させ、ベクトルv2の始
点への書込みと同様の動作を行なう。このようにして書
込まれた文字輪郭展開部2oの内容を第2図(b)に示
す。以上の動作は、ベクトルv1〜v6で定義される輪
郭と組合わされて1つの文字輪郭を形成する他の輪郭(
ここではベクトルvl〜V6で定義される輪郭を囲む図
示せぬ輪郭)についても同様に行なわれる。
以上は、塗りつぶし方向がy方向である場合について説
明したが、塗りつぶし方向がX方向である場合にも応用
できる。但し、X方向への塗りつぶしを考慮した直線描
画アルゴリズム(X座標だけを1変化させる場合には該
当点への書込みを行なわない直線描画アルゴリズム)を
用い、且つ第1表においてXとYSFとCをそれぞれ入
替えた白/黒ドツト発生アルゴリズムを用いる必要があ
る。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、現描画対象ベク
トルと先行するベクトルのそれぞれのX。
y座標の変位の符号をもとにベクトル始点が1ドツト尖
鋭端であるか、塗りつぶし方向に対する文字輪郭の中間
点であるか、或はそのいずれでもないかを判別し、この
判別結果により、ベクトル始点の書込みドツト色を輪郭
を示すための色とするか否かを決定するようにしたので
、幾つがのベクトルで定義された文字が塗りつぶし方向
に1ドツト尖鋭端を持っていても、その1ドツト尖鋭端
を文字輪郭描画時に自動的に消滅させることができる。
したがって、文字デザイン時に塗りつぶし方向に1ドツ
ト尖鋭端が発生しないように考慮しなくても、文字(ベ
クトルフォント)の輪郭を描画し、その内部を塗りつぶ
すことによる文字パターン発生が正しく行なえる。また
、塗りつぶし方向に1ドツト尖鋭端を持つ文字(を定義
するベクトル群)の適用が許されることがらベクトル数
が削減し、描画速度が向上する。更に、中間点が輪郭色
で書込まれることを禁止できるので、この中間点が同点
を通るy方向ライン上の輪郭の始点または終点として扱
われる虞がなくなり、中間点の存在のために誤った文字
パターンが発生されることが防止できる。更に、1ドツ
ト尖鋭端または中間点の判別が、ベクトルのXおよびy
方向の変位の符号をもとに極めて簡単に行なえ、したが
って/’%−ドウエア化も容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック構成図、第
2図は文字輪郭を定義するベクトル群と、このベクトル
群に従って展開された文字輪郭の一例を示す図、第3図
は第2図の文字輪郭を定義する文字輪郭情報の一例を示
す図である。 11・・・文字輪郭情報記憶部、14・・・x、y変位
符号決定部、15・・・先頭ベクトルx+Y変位符号記
憶部、16・・・現ベクトルX+Y変位符号記憶部、1
7・・・前ベクトルx、y変位符号記憶部、18・・・
輪郭描画制御部、19・・・白/黒ドツト発生部、20
・・・文字輪郭展開部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 y  第2図 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)幾つかのベクトルによって定義された文字の輪郭
    を描画し、その内部を塗りつぶす文字パターン発生装置
    において、 輪郭描画対象文字を定義する幾つかのベクトルのうちの
    現描画対象ベクトルおよび同ベクトルの始点を終点とす
    る先行ベクトルそれぞれのxおよびy方向の変位の符号
    を決定する変位符号決定手段と、この変位符号決定手段
    によって決定された上記両ベクトルのxおよびy方向の
    変位の符号をもとに現描画対象ベクトルの始点が1ドッ
    ト尖鋭端または塗りつぶし方向に対する文字輪郭の中間
    点であるか否かを判別し、この判別結果に応じ上記始点
    への書込みドット色を輪郭を示さないための色とするか
    否かを決定する始点書込みドット決定手段と、現描画対
    象ベクトルの始点および終点座標をもとに、同ベクトル
    の描画を塗りつぶし方向を加味した直線描画アルゴリズ
    ムにより行なう直線描画手段とを具備し、上記直線描画
    手段はベクトル始点に対しては上記始点書込みドット決
    定手段によって決定されたドット色による書込みを行な
    い、ベクトル終点に対しては書込みを控えるように構成
    されていることを特徴とするベクトルフォント輪郭描画
    方式。
  2. (2)上記始点書込みドット決定手段は、上記両ベクト
    ルのxおよびy方向の変位の符号のうち、塗りつぶし方
    向とは異なる方向の変位の符号が一方が正で他方が負で
    ある場合だけ、該当点が1ドット尖鋭端であるものと判
    別し、塗りつぶし方向とは異なる方向の変位の符号の少
    なくとも1つがゼロを示し且つ上記両ベクトルの成す角
    度であって塗りつぶし領域を含む角度が180°以上と
    なる場合だけ該当点が上記中間点であるものと判別する
    ことを特徴とする第1請求項記載のベクトルフォント輪
    郭描画方式。
  3. (3)上記直線描画手段は、先頭ベクトルの始点に対す
    る書込みを最終ベクトルの描画終了後に行なうことを特
    徴とする第2請求項記載のベクトルフォント輪郭描画方
    式。
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