JP3264619B2 - 画像処理装置および方法 - Google Patents

画像処理装置および方法

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JP3264619B2
JP3264619B2 JP14272096A JP14272096A JP3264619B2 JP 3264619 B2 JP3264619 B2 JP 3264619B2 JP 14272096 A JP14272096 A JP 14272096A JP 14272096 A JP14272096 A JP 14272096A JP 3264619 B2 JP3264619 B2 JP 3264619B2
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T11/002D [Two Dimensional] image generation
    • G06T11/40Filling a planar surface by adding surface attributes, e.g. colour or texture

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置および
方法に関し、特に、1つの文字が複数のストロークで構
成され、ストローク単位でパラメータ表現されているア
ウトラインフォントを生成する画像処理装置および方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図21は従来の画像処理装置の一例を示
すブロック図である。
【0003】図21に示す画像処理装置は、輪郭座標生
成部11と輪郭データ生成部12とアドレス発生部13
と輪郭バッファ14と塗り潰し部15とビットマップメ
モリ16とで構成されている。
【0004】図21に示す画像処理装置では、以下のよ
うに画像処理を行っていた。まず、1つのストローク分
のパラメータデータ群10から、輪郭座標生成部11で
輪郭座標を生成する。輪郭データ生成部12は、この輪
郭座標を基に塗り潰しのための輪郭データとして同一y
座標上の塗り潰し開始点と終了点を生成する。そしてア
ドレス発生部13は、このy座標を輪郭バッファ14の
アドレスとして発生し、同一y座標上の塗り潰し開始点
および終了点はアドレス発生部13が発生した輪郭バッ
ファ14上のアドレスに格納される。この操作を1つの
ストローク分全てについて実行する。
【0005】次にアドレス発生部13は、輪郭バッファ
14に格納された同一y座標上の塗り潰し開始点および
終了点に対応するビットマップメモリ16の開始および
終了アドレスを発生する。塗り潰し部15は、ビットマ
ップメモリ16上のこの開始および終了アドレス間に全
て「1」を書き込む。この操作を輪郭バッファ14に格
納された全ての開始点と終了点について実行する。この
一連の操作を全てのストロークについて行ない、各スト
ロークのビットマップデータの論理和をとることにより
文字を生成する。
【0006】たとえば、図22,図23,図24は文字
「H」を構成するそれぞれのストロークの輪郭座標のビ
ットマップイメージを示している。
【0007】また、図25,図26,図27はそれぞれ
のビットマップイメージの輪郭座標を基に輪郭バッファ
14の内容を示す説明図である。各図は、各y座標にお
ける塗り潰し開始点(StratX)と終了点(End
X)の対のデータ(範囲データ)を記載したテーブルT
bを表している。
【0008】そして、図28,図29,図30に示すよ
うに、ストロークごとに輪郭データを基に塗り潰しを行
い、順次論理和をとることでビットマップメモリ16上
に1つの文字を生成する。
【0009】以上、図22〜図30は輪郭バッファ14
のサイズが、ストロークのy軸方向の幅に対して十分な
場合を示している。
【0010】次に、輪郭バッファ14のサイズがストロ
ークのy軸方向の幅に対して不十分であり、1度で1ス
トローク分の輪郭データを記憶できない場合は、図31
〜図36に示すように、複数回、一連の処理を操り返す
(以下、バンド処理という)。たとえば、図31は輪郭
バッファ14のy軸方向のサイズが文字「H」を構成す
る1ストロークの輪郭座標に対して十分でない場合のビ
ットマップイメージを示している。
【0011】この場合、輪郭バッファ14の各y座標に
おける塗り潰し開始点(StratX)と終了点(En
dX)の対のデータは図32に示したようになり、図3
3に示すように輪郭データを基に塗り潰しを行う。次
に、図34に示すようにストロークのy軸方向の座標を
シフトさせ。この場合、輪郭バッファ14の各y座標に
おける塗り潰し開始点(StratX)と終了点(En
dX)の対のデータは図35に示したようになり、図3
6に示すように輪郭データを基に塗り潰しを行い、論理
和をとることでビットマップメモリ16上に1つのスト
ロークを生成する。
【0012】この際、2回目以降の処理において、同一
y座標上の塗り潰し開始点および終了点の輪郭バッファ
14への格納には、この開始点および終了点のy座標か
ら輪郭バッファ14のy軸方向のサイズを差し引いた値
をアドレスとして用いる。
【0013】図37〜図42に別のストロークについて
のバンド処理例を示す。
【0014】図37〜図42の処理の流れや、図の仕様
等は、図31〜図36を用いて説明したものと同じであ
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図37〜
図42の従来例では、輪郭バッファ14のy軸方向の容
量がストロークのy軸方向の幅に対して十分であるにも
関わらずバンド処理が発生し、処理時間が増大する。
【0016】このように、輪郭バッファが1度で1スト
ローク分の輪郭データを記憶できない場合は、従来技術
ではバンド処理が多数発生し、処理時間が増大する。ま
た、もしバンド処理を発生させないようにするために
は、1文字のサイズに十分な容量の輪郭バッファを必要
とするため多くのメモリ容量が必要になるという課題が
あった。
【0017】本発明は、上述の点に鑑みて成されたもの
で、その目的はバンド処理の発生による処理時間の増大
を防ぎ、かつ従来より小容量の輪郭バッファにより、効
率的な文字の生成を可能とする画像処理装置および方法
を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の本発明の装置では、複数のストロ
ークで構成され、ストローク単位で二次元のパラメータ
データ群により表現されるアウトラインフォントについ
て、前記ストロークごとに塗り潰しを行って生成した各
ストロークの画像に基づいた画像をビットマップメモリ
に描画する画像処理装置であって、前記ストロークの始
点と終点を含む前記パラメータデータ群の少なくとも一
方向の最小座標値または最大座標値を検出するとともに
前記パラメータデータ群から輪郭座標を生成する座標処
理手段と、前記座標処理手段により生成された輪郭座標
を基に、塗り潰し用の輪郭データである塗り潰し開始点
および終了点のデータを生成する輪郭データ生成手段
と、前記輪郭データ生成手段により生成された塗り潰し
開始点および終了点のデータを所定のアドレスに格納す
る輪郭バッファと、前記輪郭座標と前記最小座標値また
は最大座標値との差分値を前記所定のアドレスとして生
成し、また前記最小座標値または最大座標値と輪郭バッ
ファのアドレスとの加算値と前記塗り潰し開始点および
終了点のデータとを基に、ビットマップメモリ上の描画
開始アドレスおよび終了アドレスを生成するアドレス発
生手段と、前記ビットマップメモリ上の開始アドレスお
よび終了アドレス間に全て同一値を書き込むことで前記
塗り潰しを行う塗り潰し手段とを具備し、前記輪郭デー
タ生成手段による輪郭座標の生成と、前記輪郭バッファ
への格納と、前記アドレス発生手段によるアドレス生成
と、前記塗り潰し手段による塗り潰しとを繰り返し実行
する構成とした。
【0019】また、請求項2に記載の本発明の装置で
は、前記パラメータデータ群は、前記ストロークの外枠
情報をさらに含む構成とした。
【0020】また、請求項3に記載の本発明の装置で
は、前記パラメータデータ群は、前記ストロークを構成
する曲線の始点と終点と制御点とを含む構成とした。
【0021】
【0022】
【0023】上記目的を達成するために、請求項4に記
載の本発明の方法では、複数のストロークで構成され、
ストローク単位で二次元のパラメータデータ群により表
現されるアウトラインフォントについて、前記ストロー
クごとに塗り潰しを行って生成した各ストロークの画像
に基づいた画像をビットマップメモリに描画する画像処
理方法であって、前記ストロークの始点と終点を含む前
記パラメータデータ群の少なくとも一方向の最小座標値
または最大座標値を検出するとともに前記パラメータデ
ータ群から輪郭座標を生成する座標処理ステップと、前
記座標処理ステップにより生成された輪郭座標を基に、
塗り潰し用の輪郭データである塗り潰し開始点および終
了点のデータを生成する輪郭データ生成ステップと、前
記輪郭データ生成ステップにより生成された塗り潰し開
始点および終了点のデータを輪郭バッファの所定のアド
レスに格納する格納ステップと、前記輪郭座標と前記最
小座標値または最大座標値との差分値を前記所定のアド
レスとして生成し、また前記最小座標値または最大座標
値と輪郭バッファのアドレスとの加算値と前記塗り潰し
開始点および終了点のデータとを基に、ビットマップメ
モリ上の描画開始アドレスおよび終了アドレスを生成す
るアドレス発生ステップと、前記ビットマップメモリ上
の開始アドレスおよび終了アドレス間に全て同一値を書
き込むことで前記塗り潰しを行う塗り潰しステップとを
具備し、前記輪郭データ生成ステップによる輪郭座標の
生成と、前記格納ステップによる格納と、前記アドレス
発生ステップによるアドレス生成と、前記塗り潰しステ
ップによる塗り潰しとを繰り返し実行する構成とした。
【0024】また、請求項5に記載の本発明の方法で
は、前記パラメータデータ群は、前記ストロークの外枠
情報をさらに含む構成とした。
【0025】また、請求項6に記載の本発明の方法で
は、前記パラメータデータ群は、前記ストロークを構成
する曲線の始点と終点と制御点とを含む構成とした。
【0026】
【0027】
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を詳細に説明する。
【0029】(第1の実施の形態)図1は本発明を適用
した画像処理装置の第1の実施の形態を示すブロック図
である。
【0030】図1中、図21と同一構成部分には同一符
号を付してある。最小座標値検出部50が、本実施の形
態で新たに付加されたものであり、図21のアドレス発
生部13は、ここではアドレス発生部51に置き換わっ
ている。以下図1の実施の形態を、図2〜図5の例を用
いながら説明する。
【0031】図2はx方向の1本の直線で構成されるス
トロークのパラメータデータ群を表す図である。図3は
1本の直線からなる文字たとえば「−」を構成するスト
ロークの輪郭座標のビットマップイメージを示してい
る。図4は図3のビットマップイメージの輪郭座標を基
に輪郭バッファ14の内容(テーブルTb)を示す説明
図である。図5はビットマップ上に描画された文字
「−」を示す図である。
【0032】まず1ストローク分のパラメータデータ群
10から、輪郭座標生成部11で輪郭座標(2……1
7,8),(2,9),(17,9),(3,10),
(17,10),(2……17,11)を生成する(図
3)。一方、パラメータデータ群10から、最小座標値
検出部50で、y方向の最小座標値(8)を検出する
(図2)。次に、輪郭データ生成部12で輪郭座標を基
に、塗り潰し用の輪郭データである塗り潰し開始点、終
了点を生成する。アドレス発生部51は、輪郭座標と最
小座標値との差分値を輪郭バッファ14のアドレスとし
て生成し、輪郭バッファ14のこのアドレスに開始点お
よび終了点の対のデータとして格納する。図4は、各y
座標における塗り潰し開始点(StratX)と終了点
(EndX)の対のデータを記載したテーブルTbを表
している。このテーブルTbは従来と同様に記載される
ので、以下では説明を省略する。この操作を1ストロー
ク分全てについて実行する。
【0033】次に、アドレス発生部51は、最小座標値
と輪郭バッファ14のアドレスの加算値と開始点および
終了点を基に、ビットマップメモリ16上の開始および
終了アドレスを生成する。次に塗り潰し部15は、ビッ
トマップメモリ16上の開始および終了アドレス間に全
て「1」を書き込む(図5)。この一連の操作を全ての
ストロークについて行ない、各ストロークのビットマッ
プデータの論理和をとることにより文字を生成する。
【0034】図2〜図5に示したように、本実施の形態
では従来例で示したストローク(図37〜図42)につ
いてバンド処理は発生せず、1回の処理でビットマップ
データが得られる。
【0035】また、図2〜図5は輪郭バッファ14のサ
イズがストロークのy軸方向の幅に対して十分な場合で
あるが、ストロークのy軸方向の幅がもっと大きく、1
度で1ストローク分の輪郭データを記憶できない場合に
ついて以下に説明する。
【0036】(第2の実施の形態)本実施の形態は図1
と同様のブロック構成により実現される。
【0037】図6はy方向の1本の直線で構成されるス
トロークのパラメータデータ群を表す図である。図7は
たとえば文字「H」を構成する複数のストロークのうち
の一ストロークの輪郭座標のビットマップイメージを示
している。図8は図7のビットマップイメージの輪郭座
標を基に輪郭バッファ14の内容(テーブルTb1)を
示す説明図である。図9はビットマップ上に描画された
y方向の一ストロークの一部を示す図である。図10は
たとえば文字「H」を構成する複数のストロークのうち
の一ストロークの輪郭座標のビットマップイメージを示
している。図11は図10のビットマップイメージの輪
郭座標を基に輪郭バッファ14の内容(Tb2)を示す
説明図である。図12はビットマップ上に描画された一
ストロークの全部を示す図である。
【0038】本実施の形態では、図6〜図12に示すバ
ンド処理を行なう。図7〜図9の一回目の処理におい
て、文字「H」を構成する一ストロークのy方向の最小
座標値(2)から輪郭バッファ14のy方向の最大範囲
までについて、第1の実施の形態と同様の処理を行い、
図9に示したとおりにy方向の一ストロークの一部が描
画される。
【0039】図10〜図12の2回目以降の処理におい
て、開始点および終了点の輪郭バッファ14への格納に
は、輪郭座標と最小座標値との差分値から輪郭バッファ
14のy方向のサイズを差し引いた値のアドレスを用い
る。すなわち、図10に示した文字「H」を構成する一
ストロークの残りの部分についてのテーブルTb2は図
11のとおりとなり、輪郭座標と最小座標値との差分値
から輪郭バッファ14のy方向のサイズを差し引いた値
のアドレスを用いてビットマップメモリ16に描画する
ことで、図12に示したとおりに一ストロークの全部が
描画される。
【0040】このように本実施の形態によれば、文字サ
イズよりも小さい輪郭バッファを用いた場合、従来に比
ベ、バンド処理の回数を少なくすることができるという
効果がある。
【0041】なお、本実施の形態では処理回数は2回で
あるが、文字のサイズ、輪郭バッファの容量に応じて3
回以上のバンド処理を行ってもよい。
【0042】(第3の実施の形態)本実施の形態は図1
と同様のブロック構成により実現される。本実施の形態
では、処理対象のパラメータデータ群は曲線の始点と終
点と制御点とを含んでいる。
【0043】図13は1本のベジェ曲線とx方向の1本
の直線で構成されるストロークのパラメータデータ群を
表す図である。図13において、黒塗りの丸はベジェ曲
線と水平直線が共有する始点、終点であり、白抜きの丸
はベジェ曲線の制御点である。
【0044】図14はベジェ曲線のパラメータデータ群
に対する輪郭座標のビットマップイメージを示す説明図
である。図15は図14のビットマップイメージの輪郭
座標を基に輪郭バッファ14の内容(テーブルTb)を
示す説明図である。図16はベジェ曲線とx方向の1本
の直線で囲まれた範囲に塗り潰しを行ったビットマップ
上の描画図である。
【0045】まず、これらの1つのストローク分のパラ
メータデータ群10を用いて、輪郭座標生成部11で輪
郭座標を生成する(図14)。このとき、制御点は輪郭
バッファ14の領域に含まれる。
【0046】一方、パラメータデータ10から最小座標
値検出部50で、y方向の最小座標値(5)を検出す
る。図13では、ベジェ曲線の制御点のy座標を最小座
標値として検出している。これ以降の図15,図16に
示す処理は、図4,図5を用いて説明した処理と同様で
ある。
【0047】すなわち、輪郭データ生成部12で輪郭座
標を基に、塗り潰し用の輪郭データである塗り潰し開始
点、終了点を生成する。アドレス発生部51は、輪郭座
標と最小座標値との差分値を輪郭バッファ14のアドレ
スとして生成し、輪郭バッファ14のこのアドレスに開
始点および終了点の対のデータとして格納する。図15
は、各y座標における塗り潰し開始点(StratX)
と終了点(EndX)の対のデータを記載したテーブル
Tbを表している。この操作を1ストローク分全てにつ
いて実行する。
【0048】次に、アドレス発生部51は、最小座標値
と輪郭バッファ14のアドレスの加算値と開始点および
終了点を基に、ビットマップメモリ16上の開始および
終了アドレスを生成する。次に塗り潰し部15は、ビッ
トマップメモリ16上の開始および終了アドレス間に全
て「1」を書き込む(図16)。この一連の操作を全て
のストロークについて行ない、各ストロークのビットマ
ップデータの論理和をとることによりビットマップメモ
リ16に文字を生成する。
【0049】(第4の実施の形態)本実施の形態は図1
と同様のブロック構成により実現される。本実施の形態
では、処理対象のパラメータデータ群は外枠情報を含ん
でいる。
【0050】図17は4本の直線で構成されるストロー
クのパラメータデータ群を表す図である。図17におい
て、黒塗りの丸は直線の始点、終点であり、白抜きの丸
は外枠情報を示す点である。図18は図17のパラメー
タデータ群に対する輪郭座標のビットマップイメージを
示す説明図である。図19は図18のビットマップイメ
ージの輪郭座標を基に輪郭バッファ14の内容(テーブ
ルTb)を示す説明図である。図20は4本の直線で囲
まれた範囲に塗り潰しを行ったビットマップ上の描画図
である。
【0051】まず、図17の1つのストローク分のパラ
メータデータ群10を用いて、図18のとおり輪郭座標
生成部11で輪郭座標を生成する。このとき、y方向の
最小座標値(4)の外枠情報は輪郭バッファ14の領域
に含まれる。y方向の座標値(14)の外枠情報は輪郭
バッファ14の領域に含まれない。一方、最小座標値検
出部50では、外枠情報の中から、y方向の最小座標値
を検出する(図17)。この場合には、全てのパラメー
タデータ群を評価することなく、最小座標値検出が可能
である。これ以降の図19,図20に示す処理は、図
4,図5を用いて説明した処理と同様である。
【0052】すなわち、輪郭データ生成部12で輪郭座
標を基に、塗り潰し用の輪郭データである塗り潰し開始
点、終了点を生成する。アドレス発生部51は、輪郭座
標と最小座標値との差分値を輪郭バッファ14のアドレ
スとして生成し、輪郭バッファ14のこのアドレスに開
始点および終了点の対のデータとして格納する。図19
は、各y座標における塗り潰し開始点(StratX)
と終了点(EndX)の対のデータを記載したテーブル
Tbを表している。この操作を1ストローク分全てにつ
いて実行する。
【0053】次に、アドレス発生部51は、最小座標値
と輪郭バッファ14のアドレスの加算値と開始点および
終了点を基に、ビットマップメモリ16上の開始および
終了アドレスを生成する。次に塗り潰し部15は、ビッ
トマップメモリ16上の開始および終了アドレス間に全
て「1」を書き込む(図20)。この一連の操作を全て
のストロークについて行ない、各ストロークのビットマ
ップデータの論理和をとることによりビットマップメモ
リ16に文字を生成する。
【0054】なお、上記の各実施の形態では最小座標値
検出部50を用いたが、この代わりに最大座標値検出部
を用いる構成としても同様の効果を得ることができる。
また、上記の各実施の形態では文字を生成する場合につ
いて説明したが、文字に限らずその他のパターンであっ
ても本発明を適用することができることは勿論である。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像処理
装置および方法では、複数のストロークで構成される各
ストロークの始点と終点を含むパラメータデータ群の少
なくとも一方向の最小座標値または最大座標値を検出す
るとともにパラメータデータ群から輪郭座標を生成し、
当該輪郭座標を基に塗り潰し用の輪郭データである塗り
潰し開始点および終了点のデータを生成して輪郭バッフ
ァの所定のアドレスに格納し、前記輪郭座標と前記最小
座標値または最大座標値との差分値を前記所定のアドレ
スとして生成し、また前記最小座標値または最大座標値
と輪郭バッファのアドレスとの加算値と前記塗り潰し開
始点および終了点のデータとを基に、ビットマップメモ
リ上の描画開始アドレスおよび終了アドレスを生成して
当該ビットマップメモリの描画開始アドレスと終了アド
レス間にすべて同一値を書き込むことで塗り潰しを行う
塗り潰しを繰り返し実行することで、文字サイズよりも
小さい輪郭バッファを用いた場合、従来に比ベ、バンド
処理の回数を少なくすることができる。一般的に、特に
漢字では、ストロークのサイズは文字のサイズに対して
十分小さいので、本発明装置および方法による効果は極
めて大きく、小容量の輪郭バッファでも短時間で効率良
く文字を生成することができるという効果を奏すること
ができる特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像処理装置の第1の実施の
形態を示すブロック図である。
【図2】x方向の1本の直線で構成されるストロークの
パラメータデータ群を表す図である。
【図3】1本の直線からなる文字「−」を構成するスト
ロークの輪郭座標のビットマップイメージを示す説明図
である。
【図4】図3のビットマップイメージの輪郭座標を基に
輪郭バッファ14の内容を示す説明図である。
【図5】ビットマップ上に描画された文字「−」を示す
図である。
【図6】y方向の1本の直線で構成されるストロークの
パラメータデータ群を表す図である。
【図7】たとえば文字「H」を構成する一ストロークの
輪郭座標のビットマップイメージを示す説明図である。
【図8】図7のビットマップイメージの輪郭座標を基に
輪郭バッファ14の内容を示す説明図である。
【図9】ビットマップ上に描画されたy方向の一ストロ
ークの一部を示す図である。
【図10】たとえば文字「H」を構成する一ストローク
の輪郭座標のビットマップイメージを示す説明図であ
る。
【図11】図10のビットマップイメージの輪郭座標を
基に輪郭バッファ14の内容を示す説明図である。
【図12】ビットマップ上に描画された一ストロークの
全部を示す図である。
【図13】1本のベジェ曲線とx方向の1本の直線で構
成されるストロークのパラメータデータ群を表す図であ
る。
【図14】ベジェ曲線のパラメータデータ群に対する輪
郭座標のビットマップイメージを示す説明図である。
【図15】図14のビットマップイメージの輪郭座標を
基に輪郭バッファ14の内容を示す説明図である。
【図16】ベジェ曲線とx方向の1本の直線で囲まれた
範囲に塗り潰しを行ったビットマップ上の描画図であ
る。
【図17】4本の直線で構成されるストロークのパラメ
ータデータ群を表す図である。
【図18】図17のパラメータデータ群に対する輪郭座
標のビットマップイメージを示す説明図である。
【図19】図18のビットマップイメージの輪郭座標を
基に輪郭バッファ14の内容を示す説明図である。
【図20】4本の直線で囲まれた範囲に塗り潰しを行っ
たビットマップ上の描画図である。
【図21】従来の画像処理装置の一例を示すブロック図
である。
【図22】文字「H」を構成するそれぞれのストローク
の輪郭座標のビットマップイメージを示す説明図(その
1)である。
【図23】文字「H」を構成するそれぞれのストローク
の輪郭座標のビットマップイメージを示す説明図(その
2)である。
【図24】文字「H」を構成するそれぞれのストローク
の輪郭座標のビットマップイメージを示す説明図(その
3)である。
【図25】文字「H」を構成するそれぞれのビットマッ
プイメージの輪郭座標を基に輪郭バッファ14の内容を
示す説明図(その1)である。
【図26】文字「H」を構成するそれぞれのビットマッ
プイメージの輪郭座標を基に輪郭バッファ14の内容を
示す説明図(その2)である。
【図27】文字「H」を構成するそれぞれのビットマッ
プイメージの輪郭座標を基に輪郭バッファ14の内容を
示す説明図(その3)である。
【図28】ストロークごとに輪郭データを基に塗り潰し
を行い順次論理和をとってビットマップメモリ16上に
1つの文字が生成される過程を示す図(その1)であ
る。
【図29】ストロークごとに輪郭データを基に塗り潰し
を行い順次論理和をとってビットマップメモリ16上に
1つの文字が生成される過程を示す図(その2)であ
る。
【図30】ストロークごとに輪郭データを基に塗り潰し
を行い順次論理和をとってビットマップメモリ16上に
1つの文字が生成される過程を示す図(その3)であ
る。
【図31】バンド処理を説明する説明図(その1)であ
る。
【図32】バンド処理を説明する説明図(その2)であ
る。
【図33】バンド処理を説明する説明図(その3)であ
る。
【図34】バンド処理を説明する説明図(その4)であ
る。
【図35】バンド処理を説明する説明図(その5)であ
る。
【図36】バンド処理を説明する説明図(その6)であ
る。
【図37】別の例についてのバンド処理を説明する説明
図(その1)である。
【図38】別の例についてのバンド処理を説明する説明
図(その2)である。
【図39】別の例についてのバンド処理を説明する説明
図(その3)である。
【図40】別の例についてのバンド処理を説明する説明
図(その4)である。
【図41】別の例についてのバンド処理を説明する説明
図(その5)である。
【図42】別の例についてのバンド処理を説明する説明
図(その6)である。
【符号の説明】
10 パラメータデータ群 11 輪郭座標生成部 12 輪郭データ生成部 14 輪郭バッファ 15 塗り潰し部 16 ビットマップメモリ 50 最小座標値検出部 51 アドレス発生部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G09G 5/393 G09G 5/36 530E (72)発明者 山崎 竜彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−12049(JP,A) 特開 平3−168694(JP,A) 特開 昭61−143879(JP,A) 特開 平1−191275(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/24 620 B41J 2/485 G06F 3/153 310 G06T 11/40 G09G 5/36 G09G 5/393

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のストロークで構成され、ストロー
    ク単位で二次元のパラメータデータ群により表現される
    アウトラインフォントについて、前記ストロークごとに
    塗り潰しを行って生成した各ストロークの画像に基づい
    た画像をビットマップメモリに描画する画像処理装置で
    あって、 前記ストロークの始点と終点を含む前記パラメータデー
    タ群の少なくとも一方向の最小座標値または最大座標値
    を検出するとともに前記パラメータデータ群から輪郭座
    標を生成する座標処理手段と、 前記座標処理手段により生成された輪郭座標を基に、塗
    り潰し用の輪郭データである塗り潰し開始点および終了
    点のデータを生成する輪郭データ生成手段と、 前記輪郭データ生成手段により生成された塗り潰し開始
    点および終了点のデータを所定のアドレスに格納する輪
    郭バッファと、 前記輪郭座標と前記最小座標値または最大座標値との差
    分値を前記所定のアドレスとして生成し、また前記最小
    座標値または最大座標値と輪郭バッファのアドレスとの
    加算値と前記塗り潰し開始点および終了点のデータとを
    基に、ビットマップメモリ上の描画開始アドレスおよび
    終了アドレスを生成するアドレス発生手段と、 前記ビットマップメモリ上の開始アドレスおよび終了ア
    ドレス間に全て同一値を書き込むことで前記塗り潰しを
    行う塗り潰し手段とを具備し、 前記輪郭データ生成手段による輪郭座標の生成と、前記
    輪郭バッファへの格納と、前記アドレス発生手段による
    アドレス生成と、前記塗り潰し手段による塗り潰しとを
    繰り返し実行することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記パラメータデータ群は、前記ストロ
    ークの外枠情報をさらに含むことを特徴とする請求項1
    に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記パラメータデータ群は、前記ストロ
    ークを構成する曲線の始点と終点と制御点とを含むこと
    を特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 複数のストロークで構成され、ストロー
    ク単位で二次元のパラメータデータ群により表現される
    アウトラインフォントについて、前記ストロークごとに
    塗り潰しを行って生成した各ストロークの画像に基づい
    た画像をビットマップメモリに描画する画像処理方法で
    あって、 前記ストロークの始点と終点を含む前記パラメータデー
    タ群の少なくとも一方向の最小座標値または最大座標値
    を検出するとともに前記パラメータデータ群から輪郭座
    標を生成する座標処理ステップと、 前記座標処理ステップにより生成された輪郭座標を基
    に、塗り潰し用の輪郭データである塗り潰し開始点およ
    び終了点のデータを生成する輪郭データ生成ステップ
    と、 前記輪郭データ生成ステップにより生成された塗り潰し
    開始点および終了点のデータを輪郭バッファの所定のア
    ドレスに格納する格納ステップと、 前記輪郭座標と前記最小座標値または最大座標値との差
    分値を前記所定のアドレスとして生成し、また前記最小
    座標値または最大座標値と輪郭バッファのアドレスとの
    加算値と前記塗り潰し開始点および終了点のデータとを
    基に、ビットマップメモリ上の描画開始アドレスおよび
    終了アドレスを生成するアドレス発生ステップと、 前記ビットマップメモリ上の開始アドレスおよび終了ア
    ドレス間に全て同一値を書き込むことで前記塗り潰しを
    行う塗り潰しステップとを具備し、 前記輪郭データ生成ステップによる輪郭座標の生成と、
    前記格納ステップによる格納と、前記アドレス発生ステ
    ップによるアドレス生成と、前記塗り潰しステップによ
    る塗り潰しとを繰り返し実行することを特徴とする画像
    処理方法。
  5. 【請求項5】 前記パラメータデータ群は、前記ストロ
    ークの外枠情報をさらに含むことを特徴とする請求項4
    に記載の画像処理方法。
  6. 【請求項6】 前記パラメータデータ群は、前記ストロ
    ークを構成する曲線の始点と終点と制御点とを含むこと
    を特徴とする請求項4または5に記載の画像処理方法。
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