JPH01181084A - 穀物乾燥機における異常検出装置 - Google Patents

穀物乾燥機における異常検出装置

Info

Publication number
JPH01181084A
JPH01181084A JP520388A JP520388A JPH01181084A JP H01181084 A JPH01181084 A JP H01181084A JP 520388 A JP520388 A JP 520388A JP 520388 A JP520388 A JP 520388A JP H01181084 A JPH01181084 A JP H01181084A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
burner
temperature
hot
duct
combustion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP520388A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Kobayashi
繁夫 小林
Sadakazu Fujioka
定和 藤岡
Keiichi Miyazaki
啓市 宮崎
Masanori Inoue
正典 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP520388A priority Critical patent/JPH01181084A/ja
Publication of JPH01181084A publication Critical patent/JPH01181084A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は穀物乾燥機における異常検出装置に関する。
〔従来技術及び発明が解決しようとする問題点〕従来穀
物乾燥機においては、前後に長い熱風室の一側にバーナ
を配設して穀物流下通路をはさんで他側の吸引ファンに
よる吸引風を起風せしめてバーナ火炎と外気風とを混合
せしめる形態とし、吸引ファン異常による外気風停滞時
には火災等の原因となるためバーナ燃焼部上方にはサー
モスタットのよう゛な温度検出器を設けて立ち昇火炎に
よる温度上昇を検知して穀物乾燥を停止させている。
ゴ方熱風室内にはサーミスタのようなアナログ型温度検
出器を設けて熱風温度を常時監視しつつ所定の熱風温度
を確保できる形態としている。
ところが、吸引ファンが正常に作動してもバーナが異常
に高温状態となっても上記サーミスタによる温度検知の
みでは、バーナへの燃料供給量の低下を促すのみで火災
等の緊急異常状態を阻止できない場合がある。
【問題点を解決するための手段〕
このため、この発明は、バーナ6の燃焼火炎と導入外気
風とを混合して熱風を発生させるダクト44を穀物乾燥
機機枠の熱風室8内に入り込ませける異常検出装置の構
成とするー。
〔発明の作用及び効果〕
バーナ背後側から導入される外気風はバーナの前部のダ
クト内において燃焼火炎を伴って熱風となり、熱風室内
に入る。当該熱風は流下する穀物に作用して乾燥させる
ものであるが、その途中、吸引ファン等起風機構の異常
にて導入外気が停滞すると、バーナの燃焼火炎は上昇し
て、上方に位置せる温度検出器はこれを感知し予め設定
する安全範囲を越えると異常情報を出力する。この情報
を得て乾燥機を自動停止する等の措置を講じるものであ
る。又、バーナの燃焼状態が異常に高温となり、それが
継続すると熱風室内は高温となるが、上記温度検出器に
よってこれを感知でき同様に安全範囲を越えると異常情
報が出力されるものである。
従って、従来のような起風機構の異常状態による異常高
温のみならず、バーナ燃焼自体による異常高温状態をも
検知できる効果がある。
〔実施例〕
この発明の一実施例を図面に基づき説明する。
1は穀物乾燥機の機枠で、この機枠内には上部から貯留
タンク2、乾燥室3.集穀室4を縦設してなり、該機枠
1外部には集穀室4の一側に集めた穀物を貯留タンク2
に揚上還元する揚穀機5を立設する。尚、乾燥室3は、
バーナ6を囲う風胴7に通じる熱風室8と吸引ファン9
を有するファン胴10に通じる排風室11との間に通気
性材にて仕切る穀物流下通路12.12を形成してなり
、各流下通路12.12の下部に設ける繰出バルブ13
.13の一定回転により所定量毎に流下する穀物に熱風
を浴びせて乾燥する構成である。
上記揚穀機5は内部にパケットベルトを巻回する構成で
あり、集穀室4下部に横設する下部移送螺旋14により
一側に移送された乾燥穀物を掬い上げ上部に移送できる
構成としている。この揚穀機5で掬われ上部で投てきさ
れる穀物は、上部移送螺旋15を設ける移送樋16の始
端側に案内される。尚、移送螺旋15で水平移送される
穀物は貯留タンク2の中央上部に配設する回転拡散盤1
7に案内され、貯留タンク2内に拡散落下される構成と
している。
前記バーナ6は機枠に固定される基板18に支持脚部1
9を介して横向き姿勢に設けられるもので、後部に燃焼
用空気導入筒体20を接続し内部にはバーナファン21
や該ファン21を直接接続するモータ22や気化筒23
駆動用モータ24等を収容するケース体25、このケー
ス体25の前面に接続する皿状の燃焼筒26、該燃焼筒
26内中央に位置する上記気化筒23、燃焼筒26に嵌
合して多数の噴出口から気化燃料を噴出する燃焼盤27
等からなる。尚、灯油等の液体燃料は燃料ポンプ28・
燃料バルブ29・ノズル30等を介して気化筒23を回
転すべき回転軸31の先端側に設ける拡散体32周面に
供給される構成としている。33は送風筒、34は上記
燃焼筒26の外周一部の膨出部26aに設ける点火ヒー
タである。
上記基板18の下部には浅底に形成する容器状のフィル
タケース36を前後にスライド着脱可能に設け、このケ
ース36内にはフィルタ37を傾斜姿勢に配設すると共
に、基板18の燃焼筒26下方位置には、前玉がり状の
傾斜案内面38aに形成する案内体38を設け、この案
内体38の後側上面に固定するU字形導風板39の対応
位置に穿設する吸入口40から基板18に穿設する吸入
口41にわたり迂回通路を形成し、又、基板18に設け
る案内筒42に対応する位置には排出口43を穿設して
いる。尚、この案内筒42は前記燃焼用空気導入筒体2
0の一端を接続するものである。
一方、基板18の前側には入口断面矩形のダクト44を
接続している。即ち、前方程その対向間隔を狭くなす左
右側壁部と上下対向壁部とで形成される四角筒状体が、
基板18前半部とこれに連続する下降傾斜部18aの各
左右側の折曲縁部18b、18cに溶接手段により一体
化されるものである。
バーナ6本体は、この上記基板18乃至ダクト44に対
して前記支持脚部19と上部の把手状接続部材45とで
固定支持されている。
上記のバーナ6を囲うべき前記風胴7は、その後面には
一側に偏寄して通風可能な網枠46を形成し、機枠1に
対して上下の締付具で着脱可能に設けである。前記バー
ナ6基板18は、パーナ6部分が網枠46の前側に位置
する関係に配設されるべくダクト44の後端側上下折曲
縁44a、44bを機枠に締付具をもって固定できる構
成である。こうして外気風は比較的開口面積の大きな網
枠46から導入されバーナ6の外周部を迂回して開口面
積の絞られたダクト44に向けて移行するもので、その
流速はダクト44人口で速くなる構成である。
前記燃料バルブ29は後記制御機構部からの燃料供給信
号、例えばオンタイム可変のパルス信号を受けて開閉制
御しながら所定量の燃料をノズル30を介して前記拡散
体32周部に滴下できる構成である。
47は風圧センサで導入外気風の有無を検知する。
48はダクト44の上壁部に形成する連通口49の上方
にのぞませた温度検出器であり、例えばサーモスタット
のような公知の形態で構成されるもので、火炎の異常状
態や熱風室8の温度異常上昇を検知しうる。この温度検
出器48は図外の制御部に接続され、予め設定された温
度、例えば摂氏60°を越えると作動して当該制御部に
異常情報を出力しつる構成としている。この異常情報に
て前記バーナ6への燃料供給信号が断たれ、燃料ポンプ
28.燃料バルブ29の駆動が停止される構成としてい
る。
前記揚穀機5、上部及び下部移送螺旋14,15からな
る穀物循環系は、揚穀機5枠の上部側壁に固定する循環
系モータ5oにより回転連動する。
該モータ50駆動軸は上部移送螺旋15の軸を回転連動
し更にこの軸と揚穀機5のパケットベルトを巻回するプ
ーリ軸を伝動ベルト51にて回転連動する。尚、下部移
送螺旋14は揚穀機5下部のプーリ軸に伝動ベルト52
を介して連動連結されている。
また、前記繰出バルブ13.13はバルブモータ53に
より、前記吸引ファン9はファンモータ54により夫々
独立的に回転連動される構成である。
55は前記移送樋16の移送始端側開口部に開閉シャッ
タ(図示せず)を介して連通ずる可撓排出パイプ、56
は張込ホッパである。
上側の作用について説明する。
貯留タンク2に所定量の穀物を張り込み、図外の張込量
設定スイッチや停止水分設定スイッチを所定に設定した
後、乾燥スイッチをONすると。
回転各部及びバーナ6は作動する。ここでバーナ6は外
気温度条件や上記張込量の設定に基づいて決められた燃
料供給量、即ちバルブオンタイム信号を受けて燃焼する
ものであり、ノズル30端からの供給燃料は拡散体32
周面に滴下し、微粒化されつつファン21により起風さ
れた燃焼用空気に伴って気化筒26内周面に沿って移行
イする。
点火燃料は図外の導出口から燃焼盤27前面に噴出口し
点火ヒータ34の点火作用を受けて燃焼する。−旦燃焼
状態が生ずると燃焼筒2゛6中夫の気化筒23外周はそ
の火炎で暖められ、引き続き供給される微粒化燃料を気
化(ガス化)させ、この気化燃料は燃焼盤27後面から
噴出口を経て噴出ハし、燃焼を継続するものである。
燃焼火炎はダクト44に入り、一方吸引フアン9により
起風し風胴7の網枠46部から入り込む外気風は、バー
ナ6部外周を通過してダクト44内に入って該火炎を合
流せしめて熱風と化すものである。この熱風は、熱風室
8前後に分布し穀物流下通路12.12を経て排風室1
1に至り機外に排出される。その間で流下穀物は乾燥さ
れるものである。
流下通路12.12を経た穀物は集穀室4に集められ下
部移送螺旋14、揚穀機5、上部移送螺旋15の各移送
作用を受けて再び貯留タンク2に戻される。該タンク2
内においては穀物は徐冷調質される。
上記の乾燥工程を繰返し、定期的に測定する水分値が最
初に設定した停止水分値に達すると乾燥作業は自動停止
するもので、各部モータはOFFしバーナ6への燃料供
給信号も断たれてOFFする。
上記のような乾燥作業中、吸引ファン9が異常に回転停
止すると、導入外気風はダクト44内にて流通すること
なく停滞し、燃焼火炎は上方に立ち昇るから連通口49
を介して温度検出器48はこれを感知し、所定の安全範
囲を越えると異常情報が図外の制御部に伝えられ、バー
ナ6の燃料供給機構部、即ち燃料ポンプ28.燃料バル
ブ29の作動を停止し、乾燥機内穀物は循環のみ行うこ
ととなる。穀物損傷防止のため循環系も遅れて停止させ
ることとしてもよい。
又、図外熱風温度が異常となったり、あるいはバーナ6
自体が異常となり、該バーナ6が高温状態で燃焼継続す
るような場合でも、温度検出器48は熱風室8内に位置
しているため当該熱風室8温度が異常状態を呈すると温
度検出器48は同様にこれを感知し所定安全範囲を越え
ると異常情報を出力できるものである。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は要部の
側断面図、第2図はその一部の拡大断面図、第3図は要
部の斜視図、第4図はその平面図、第5図はバーナの側
断面図、第6図はその正面図。 第7図は全体正面図、第8図はその断面図である。 図中、1は機枠、6はバーナ、7は風胴、8は熱風室、
9は吸引ファン、11は排風室、12゜12は穀物流下
通路、26は燃焼筒、27は燃焼盤、48は温度検出器
、44はダクトを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. バーナ6の燃焼火炎と導入外気風とを混合して熱風を発
    生させるダクト44を穀物乾燥機機枠の熱風室8内に入
    り込ませて設け、該ダクト44上方には連通口49を介
    して温度検出器48をのぞませてなる穀物乾燥機におけ
    る異常検出装置。
JP520388A 1988-01-12 1988-01-12 穀物乾燥機における異常検出装置 Pending JPH01181084A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP520388A JPH01181084A (ja) 1988-01-12 1988-01-12 穀物乾燥機における異常検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP520388A JPH01181084A (ja) 1988-01-12 1988-01-12 穀物乾燥機における異常検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01181084A true JPH01181084A (ja) 1989-07-19

Family

ID=11604637

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP520388A Pending JPH01181084A (ja) 1988-01-12 1988-01-12 穀物乾燥機における異常検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01181084A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6143398A (ja) * 1984-08-07 1986-03-01 井関農機株式会社 接点モニタ−

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6143398A (ja) * 1984-08-07 1986-03-01 井関農機株式会社 接点モニタ−

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01181084A (ja) 穀物乾燥機における異常検出装置
KR0155464B1 (ko) 연소장치
JPH01181015A (ja) 穀物乾燥機におけるバーナの燃焼用空気量制御装置
JPH01181006A (ja) 熱風発生装置
JP2503564B2 (ja) 熱風発生装置
JPH01179811A (ja) 熱風発生装置
JP2556030B2 (ja) 乾燥機におけるバーナの燃焼制御装置
JPH07103652A (ja) 穀粒乾燥機の燃焼装置
JP3381421B2 (ja) 穀物乾燥機における穀物循環制御装置
JPS6217153B2 (ja)
JP2605689B2 (ja) バーナ
JPS6287728A (ja) バ−ナの燃焼用空気制御方式
JP3316954B2 (ja) 穀粒乾燥機の燃焼装置
JPS62134419A (ja) バ−ナの燃焼制御方式
JP2000241269A (ja) 穀粒乾燥機における風圧検出装置
JP3829316B2 (ja) バーナの着火判定装置
JP3644081B2 (ja) 乾燥機のバ−ナモ−タ回転制御装置
JP3968494B2 (ja) 穀粒乾燥機の外気温度検出装置
JPH08128782A (ja) 穀物乾燥機における異常検出方法
JPH08128633A (ja) バーナの燃焼制御装置
JPS6146361Y2 (ja)
JPS62724A (ja) バ−ナの空気制御装置
JPH01179862A (ja) 温風暖房機
JPH06147478A (ja) バーナの点火判定方式
JPH0783409A (ja) バーナの燃焼装置