JPH01174697A - 新聞印刷用紙 - Google Patents

新聞印刷用紙

Info

Publication number
JPH01174697A
JPH01174697A JP33393887A JP33393887A JPH01174697A JP H01174697 A JPH01174697 A JP H01174697A JP 33393887 A JP33393887 A JP 33393887A JP 33393887 A JP33393887 A JP 33393887A JP H01174697 A JPH01174697 A JP H01174697A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
printing
pigment
ink
newspaper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP33393887A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH049237B2 (ja
Inventor
Ippei Shimizu
一平 清水
Takeshi Ishiguro
健 石黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jujo Paper Co Ltd
Original Assignee
Jujo Paper Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Jujo Paper Co Ltd filed Critical Jujo Paper Co Ltd
Priority to JP33393887A priority Critical patent/JPH01174697A/ja
Publication of JPH01174697A publication Critical patent/JPH01174697A/ja
Publication of JPH049237B2 publication Critical patent/JPH049237B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H19/00Coated paper; Coating material
    • D21H19/36Coatings with pigments
    • D21H19/38Coatings with pigments characterised by the pigments
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H19/00Coated paper; Coating material
    • D21H19/36Coatings with pigments
    • D21H19/44Coatings with pigments characterised by the other ingredients, e.g. the binder or dispersing agent
    • D21H19/56Macromolecular organic compounds or oligomers thereof obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野〕 本発明は新聞印刷用紙、特にコールドセット型高速新聞
輪転印刷機による多色カラ゛−印刷に遍し九新聞印刷用
紙に関する。
〔従来の技術〕
近年、各種印刷技術の進歩によシ印刷機の印刷速度は一
層高速化し、又多色印刷の割合も増見てきている。新聞
印刷においてもその例外ではない。
新聞紙の多色印刷は、新聞印刷という即時性の要請上通
常の印刷条件即ち通常の新聞用紙上べ浸透乾燥型インク
をコールドセット屋高速輪転印刷機で印刷するという条
件で行なわざるを得ない現状である。
〔発明が解決すべき問題点〕
しかし、上記の如き通常の新聞印刷の条件で多色印刷し
たものの色や鮮明性等が1−ト紙等に比べ着るしく劣シ
、見た目に訴える力に欠けるものであ−)九。
その丸め、新聞社においては新聞の中の特に秀麗な印刷
仕上げを要求されるカラー面、多色刷り折シ込み広告あ
るいはちらしなどの印刷はコールドセット型高速輪転機
を使用できず別印刷に頼っておシ、その分輪転機は停止
している現状である。
印刷仕上げを良化させる方法として、印刷インク及び印
刷機を替え、コールドセット型輪転機をドライヤー設備
のあるヒートセット型に変更し、酸化重合型のインクを
新聞紙に印刷することが考えられる。この場合は設備コ
ストを要し、印刷コストも高くなるという問題がある。
次に、浸透型乾燥インクとコールドセット型高速輪転機
を使用して印刷用紙を変更して印刷仕上げを良化させる
方法が考えられる。第1K上質紙゛又は中質紙の上に顔
料の塗工層を設けた通常の;−ト紙を使用すると、低速
で印刷すれば印刷効果は上るがコールドセット型部ちア
フタードライヤーを持九ない輪転機による印刷ではイン
キが乾燥せず事実上印刷不可能である。
第2に、サイズプレス等によシ、顔料を使用せずサイズ
剤や水溶性高分子物質のみ塗工したいわゆるクリアーコ
ートを原紙上に施し、印刷仕上シの鮮明性を好善する方
法が考えられる。この場合もサイズ度があがるにつれ、
インク吸収性が着るしく低下してくるため、やはシ浸透
屋インクをコールドセラ)ff1輪転機で印刷すること
はできない。
第3に、新聞紙以外の非塗工紙、例えば上質紙のような
白色度の極めて高い紙を使用すればどうかというと、た
とえ、サイズ度を新聞紙皿みに−おさえて、セットを同
等にしても、色が白いだけでは単色の再現性とコントラ
ストは上るが、混合色の色再現性や鮮明性はほとんど向
上せず、ノ4ルプ配合を変えた非塗工紙を使用しても改
善されることはなく目的の紙は得られない。印刷光沢を
得るために、カレンメー掛けした上質紙上を使用して高
速輪転印刷すると、インクセットが悪く結極印刷速度を
低下させざるを得ない。
更に、現状の新聞紙上に上記第1又は第2の塗工即ちコ
ート紙用顔料塗工あるいは顔料を含有しないクリアーコ
ートを施したとしても、表面性は、はとんど塗工層で決
まるので、一般のコート原紙の上に塗工層を設けた場合
と同様、インキのセットが著しく悪く、浸透乾燥型イン
クをコールドセラ)21高速輪転機で塗工して仕上シの
良い多色印刷物を得ることはできなかりた。
以上のよう々理由から、既存の技術及び容易に考えられ
る既存技術の組み合せでは、高速性と美麗な多色印刷を
満足するような紙はなく、新製品が強く要望されてきた
そこで本発明は、浸透乾燥型インクとコールドセット減
高速輪転機を用いて従来の新聞紙皿みの敏速なインキセ
ット性、表頁強度、不透明性、折シ適性等現状のコール
ドセット型輪転印刷に必要な諸性質を損わずに、コート
紙皿みの鮮明性と色再現性が得られる印刷仕上げが可能
な紙を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記本発明の目的はメカニカルノ譬ルデまたはメカニカ
ルノ譬ルプを主体とする原紙の表面に吸油量が65ec
/100g以上の填料を含有する塗工層を設けた新聞印
刷用紙を用いることKよって達成された。
本発明に使用される原紙は、メカニカルノ譬ルデまたは
これを主体とする/譬ルグに填料あるいは少量の水溶性
高分子を配合し、坪量40〜5217m”程度に抄造さ
れ九ものである。この原紙の物性は浸透乾燥型インクを
コールドセット型高速輪転機で印刷できるに足るもので
ある必要が6D、一般の新聞紙皿の引張シ強度、引裂き
強度、伸び等の物理的強度を有するものであれば良い。
メカニカルノ譬ルデとしては、例えばグラントノ々ルプ
、サーモメカニカルノタルグ、セミケiカル/々ルプ、
ケミカルグラントノ譬ルプなどがあげられ、これらは単
独でまたは適当に混合して使用される。
また上記メカニカルノ臂ルア@に更にこれと等if以下
とくに該メカニカルノ譬ルグに対し50重、t%以下の
ケミカル/譬ルグ、故紙、脱1ノ中ルプ等を適宜に併用
することができる。
上記における填料としては、公知の各種のものをいずれ
も使用できる。代表的な例としては例えばクレー、メル
ク、酸化チタン、ホワイトカーがン、炭醗カルシウ^尿
素樹脂微粉末などが挙げられ、これらの使用量は74ル
プの乾燥重量に対して通常0.5〜lO%穆度とくに5
%未満とするのが好ましい。使用量が0.5%よシあま
シに少なすぎると所望の不透明度や吸油度が不充分とな
シ、逆に10%を越えあtシに多量となると成紙の引張
強度や引裂強度が低下する傾向がある。
塗工層に含有する填料の吸油量は65℃/10011以
上であシ、好ましくは75cc/100i乃至150c
c/100j’である。吸油量6580/100JI以
下ではコールドセット型高速輪転機で浸透乾燥機インク
を印刷した場合インクのセットオフが著しく高速印刷が
できない。吸油量が150cc/100N以上では一般
的に塗料の流動性が悪くプレードコータやr−)ロール
コータでの塗工が喘〈壜る傾向がある。填料は単独でも
2種以上を組合せて使用しても艮い。単独での吸油量が
65cc/100jl以下の(填料と65ee/100
g以上の填料を組み合せて使用する場合は、吸油量がa
5cc/l00j’以上の填料の配合率が全填料の50
%以上好ましくは70%以上とすることが好ましい。高
吸油性填料の配合率が50%以下では部分的にセットオ
ンあるいはラブオフ(インクが重なりた部分が十分乾燥
せず取扱時インク落ちするこ−と)が起こる可能性が生
ずる。
使用可能な填料としては、各種二酸化珪瓢活性白土、焼
成りレー、微細炭酸マグネシウム、各種珪酸塩、珪藻土
、尿素樹脂粉末等を代弐例とする高吸油性顔料とカオリ
ン、メルク、各檜炭酸カルシウム、二酸化チタン、亜鉛
華岬な代弐例とする低吸油性顔料がある。低吸油性顔料
は単独で使用されることはなく必ず高吸性顔料と組み合
せて使用する。低吸油性顔料の配合は高吸油性顔料を含
有する塗料の塗布適性が一般に良くないので、塗料の塗
布適性を調整することが主目的である。
更に1本発明において唸1・料の形状が平板状、鱗片状
のもの捻よル球形に近いものの方が良い結果が得られる
。これらの1料はバインダーとともに塗料となし原紙上
に塗工される。バインダーはSIRラテックス、澱粉及
び澱粉前導体、?リビニルアルーール、セルロース誘導
体等が好ましく使用されるが、これらに限定されるもの
でまく一般的に紙用バインダーとして使用されているも
のを一種又は二槽以上組合せて使用することができる。
a4インダーの種類や使用割合は、1料の吸油性をでき
るだけ損わず、少量で高い表面強度が得られる吃のを決
めることが重要である。この基準に合い入手し易いもの
としてはPVAがある。
積 會料とノ+イングーからなる塗料中に、耐水剤、分散剤
、滑剤など紙塗工用塗料を作製する腺、ごく−収約に使
用されている吃のを適尚蓋配合してなんらさしつかえな
い。
塗工機としては?−)ロールコータ、プレードコータ、
エアーナイフコータ等一般的に製紙工業に於て使用され
ているものはすべて使用できる。
これら塗工機の使用は、コストの点から見てオンマシン
で使用することが適当である。
塗工機によシ原紙上に設ける塗工層は片面あるいは両面
である。両面印刷用として使用する場合は当然両面Km
工層を設ける必要がある。片面印刷用とする場合は印刷
面のみ塗工した片面塗工紙を使用すれば良かが、印刷面
と反対側の面にも少量の遣工層を設けることもある。そ
うすることによシ紙の表裏差が緩和され、印刷時の紙の
取扱い及び印刷後の保存、取扱いがし易すくなる。
印刷面となる塗工層の塗布量は通常1〜1211/fn
fi好ましくは3〜811/−程度でありて、原紙との
総坪量が6077/mmを越えないほうが望ましい、塗
工層がl jl 7mg以下では印刷面の仕上シが十分
満足でき々い場合があシ、12Ii/m1以上では新聞
印刷用紙としての腰が弱くなったシ、塗工層の表面強度
を維持する丸めに/童インダーを多fK要しインクセッ
ト性が悪化するので好ましくない。
このようにして得た新聞印刷用紙は、要求されル印刷面
品質に応じスー/4−カレンダー、マシンカレンダー等
で平滑化処理を施す。しかし平滑度を余シ高くするとか
えりて白色度が落ちたシ、インクセットが悪くカフたシ
、紙力特に紙のこわさが低下し、折シ機のところで折曲
りたシ、うまく折れ表かりたシするので好ましくない。
〔発明の作用及び効果〕
本発明のメカニカルノ々ルデまたはメカニカルノ臂ルデ
を主体とする原紙の表面に吸油度が6sec、’100
1以上の顔料を含有する塗工層を設けた新開印刷用紙上
に浸透乾燥型インクをコールドセット屋高速輪転機で印
刷した場合、インクは塗工層の高吸油性の顔料によシ速
かに吸収及び吸着される。顔料の吸収あるいは吸着され
なかったインクはメカニカルノ々ルプを主体とする原紙
に到達する。
原紙は一般新聞紙皿の吸油性があるから、全体として吸
油性が極めて高く且つ急速に吸収あるいは吸着されるの
で同一点に多量のインクを印刷する多色印刷を高速で行
うことができる。
通常使用されるコート紙の塗工層は大部分がカオリンを
主体とするものである。カオリンの形状はいわゆる六角
平板状構造でありて平滑化処理を行うと紙表dEfK平
行に紀行し高い紙面光沢が得られるが、このような表面
構造を有する塗工層上に浸透乾燥型インクを高速印刷す
れば塗工層内部にインクが浸透し峻くいわゆるセットオ
フを起す。
g!LK多色印刷しようとすれば各色インクがコート層
内への浸透が遅い公表面方向への流動が生じ各色のiじ
シ合いが生じて印刷色の再現性が悪るくなる。
これに対し本発明の高吸油性顔料を使用する時はインク
がコート層に急速にセットされ、表面方向への流動拡散
が少ないから多色のインクを印刷しても各色の混じシ合
いが殆んどないので各色の独立性が保之れ色再現性が良
いものが得られる。
更に塗工層の白色度も一般;−ト紙皿に高いので、多色
印刷した各色が明瞭に認識される結果印刷仕、上シの色
再現性、鮮明度が良く、一般商業多色印刷の要求を満足
させることができる。
以下本発明の効果を実施例によシ説明するが、本発明は
これKよシ限定されるものではない。
尚、以下の実施例において諸物性値を得る方法及び評価
基準は次のようである。
(1)顔料の吸油量: JI8 K5101 !2)方
法による。数種の顔料を併用する場合は、予め顔料配合
に従りて顔料を均一に混合したものを試料とする。
(2)ペック平滑度:yK紙及び塗工紙の平滑度はJI
SP8119の方法によシ測定する。
(3)塗工層の表頁強度:新閣印刷機をコールドセット
歴高速輪転印刷機(注文重工(株)製、ケーパウBBf
i印刷機)で500 m/mの印刷速度で印刷テスト/
4ターンを1000m印刷した後の印刷機のブランケッ
トの汚れ具合で判定した。
一般新関紙を同条件で印刷し九ときのブランケットの汚
れ具合を標準とし、それよシ著°シ<悪いものを×、若
干悪いものをΔ、同穆度以上のものを○とした。
(4)インクのセット性=(3)と同じ条件で印刷終了
後ただちに500ffl付近のものを3枚抜きと9、上
質紙と重ね合わせ約501/cat”の一定荷重を1時
間加えた後の上質紙面の汚れ具合を目視で判断し良。
一般新聞用紙を同条件で印刷しテストしたときの上質紙
面の汚れ具合を標準とし、それよシ著しく悪いものを×
、若干悪いものをΔ、同等以上のものをQとした。
(5)インク着肉濃度:印刷テストi4ターンのペタ印
刷部分の反射濃度を、マクベス濃度計(米国コルモーr
ン=r−dtレージ、ン社#)で測定した。1.30以
上あれば良く、1.20以下では不十分である。
(6)網点再現性:印刷テスト/譬ターンの網点印刷部
分を拡大ルー(で網点の大きさ、形状、重々シ具合を目
視観察し、一般新聞紙を×とし、若干良いものをΔ、原
稿とほぼ同等に再現できているものを○とし九。
印刷面の仕上シは、インクの着肉濃度が高く、網点再現
性が良く、且つ紙面白色度が高いもの橘鮮明で且つ色再
現性が良く、見た目に訴える力が強いものである。
(7)ラブオフ:印刷直後の印刷面を指で軽く数回こす
シ、インク落ちの穫度で判別する。一般新聞紙をOとし
、若干汚れの出るものをΔ、−層汚れのひどいものを×
とした。×グレードのものは実用上好ましく危いもので
ある。
実施例1 合成シリカ(商品名 ニップシール、日本シリカ■襞、
吸油量Mocc/10oy > s o部と焼成りレー
(商品名 mffCAL 、 J、M、HUBER社製
、吸油量90eC/10Gg) 30部と二級カオリン
(商品名KCB 、ジ箇−ジアカオリ/、吸油jIk4
5cc/100g)40部t−顔料分散剤(商品名 ア
ロンF40、東亜合成■!l11i)1部を含有する水
120部に加え攪拌混合して顔料スラリーを調節した。
上記顔料混合物の吸油量は120cc/100#であり
た。
次にこのスラリーへ8BBラテツクス(商品名L−11
53λ旭化成■製、濃度50慢)30部と酸化でんぷん
(商品名 マーメイドM120、敷島スターチ■製)の
301水溶液50部を攪拌しながら添加し十分に混合し
塗布液とした。
一方、グランド/母ルプ50部、再生バルブ30部、ク
ラブ)パルプ20部の割合に混合離解し、ツリーネスを
200に調製した混合/4ルプをベルペフォーマ臘紗紙
機にて秒速960%で坪量4617m”、白色度51、
平滑度60秒、密度0.65の原紙上を抄造した。この
原紙は一般新聞用紙と同等のものである。
次にこの原紙の両面に、プレードコータを用い上述の戴
布液を片面5JI/m”(絶乾型t)づつ両面合計10
g/m”j!l被し新聞印刷用紙Bを得た。塗工面のベ
ック平滑度は37秒であり九。
次に、こ9紙を石川島播磨重工業■製スーパーカレン〆
一で処理(温度60℃、線圧200に97cm)して、
平滑度60秒、120秒、200秒及び仕上げた新聞印
刷用紙C1e C2a C,3を作製した。
、これを=−ルドセット城高速輪転印刷機(クーパウB
Bffi印刷機、住友重工■装)によシ、シアン及びマ
ゼンタの新聞用浸透乾燥瀝イ/り(N@wsw@bma
st@r 、プロセス紅M、プロセス藍M、to阪田商
会襄)を用い印刷速度500%で印刷した。
印刷作業性、印刷仕上シに関する評価結果を第1樅に示
した。尚評価の基準は禾塗工原紙上に上記条件で印刷を
行いその評価結果とした。
第1表から明らかなように、原紙上は白色度が低く、網
点再現性も悪いので原稿の色再現が不十分で#)シ商業
的多色印刷に適さないものでありた。
新聞印刷用紙B及びCは着肉濃度、網点再現性とも良い
状態であシ又白色度も高く、鮮明な仕上りの印刷が得ら
れ、且つインクのセットも良好、表面強度も印刷中間趙
なく、コールドセット型高速輪転機での高速多色印刷に
適した新聞印刷用紙であることがわかる。
平滑度が200秒のC3は印刷光沢も高く印刷仕上シは
美麗であるが、印刷面を擦すると色落ちが若干見られた
実施例2 下記の塗料配合で実施例1と同様に顔料スラリーを作成
し、実施例1で抄造した原紙上にエアナイフコーターで
片面51 /m ”づつ塗工し新聞印刷用紙りを得た。
水                        
110部焼成りレー(商品名 アンシレックス、   
  80mエンrルハード社製) 顔料分散剤(ピロリン酸ソーダ)0.5部焼成りレー及
び湿式微粒重カルの吸油量はそれぞれ9!Sec/10
0g、 30cc7100Fであ)、混合顔料のそれは
70cc/100gであった。
塗工面の平滑度は42秒であった。新開印刷用紙りの塗
工面をソフトカレンダーによ〕90秒の比較例1 実施例−1o道料配合を以下のように変更した以外は、
実施例−1と全く同様にして新聞印刷用紙Eを得、つい
でスーI譬−カレン〆によシ平滑度を90秒、300秒
のWB陶印刷用紙11.12とし、印刷した・ 印刷評価の結果は亀2表に示した。
二級カオリン             80部(商品
名 KAOBRITE T耶LJ社製)重質炭カル  
            20部(IIIS品名  ニ
スカロンφ1500、白石カルシウム軸製)suRラテ
ックス                  10部(
商品名 J8R0691日本合成fム■製)酸化でんぷ
ん             5部(商品名 8に一2
00日本;−ンスターチ■製)顔料分散剤      
        0.5部(商品名 $D−DB−10
B隅田化学■裂)水                
        70部二級カオリン及び重質炭カルの
吸油itはそれぞれ42cc/100j’、 33c8
/100gであり、混合顔料の吸油量は3808/1j
)OIであった。
第2我から明らかなように、吸油量が33cc/100
IIのものはインクのセットが悪く印刷中に紙バランス
艮(、高速印刷にも拘ず見た目に訴える力が強く、商業
多色刷印刷物としては実用上十分なものであった。
実施例3 実施例−Iにおいて紘布重を片面IJ’/m’s及び片
1olo#/−に変え九他は全〈実施例−1と同様に塗
工紙を作製した。次にスー/々−カレンダーで平滑度を
100秒に―装し、全く同様に新開印刷用紙F、Flを
得た。印刷評価結果を第3表に示した。
片面に1117m”JI布し九F1は白色度が若干不足
する為色再現性が幾分劣るものであったが、実用に耐え
るものでありた。
片面に10jl/m”塗布したF2は印刷仕上シは良い
ものの紙としての腰が若干弱く、又新聞紙に折シ込みと
して挿入するための折難さがみられた・手続補正書 昭和62年 特許願 第333938号2、発明の名称 新聞印刷用紙 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人   〒 1144、代理人
     〒114  911−5106−二 j 7、補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙の如く補正する。
(2)明細書第1頁第18行の「即時性の」を「即時大
量印刷の必要性とコストの」と補正する。
(3)明細書第2頁第5〜6行の「鮮明性等がコート紙
等に比べ著しく劣り、」を[鮮明性等はコート紙に比べ
著しく劣るものであり、」と補正する。
(4)明細書第2頁第13〜17行の「印刷仕上げを・
・・・考えられる。」を「印刷品質を改良する  。
方法の1つとして、浸透乾燥型インクをヒートセット型
印刷インクに替え、コールドセット型輪転機をドライヤ
ー設備のあるヒートセット型印刷機に変更して新聞紙に
印刷することが考えられる。」と補正する。
(5)明細書第2頁第20行〜第3頁第1行の「印刷仕
上げを良化させる方法が考えられる。第1に上質紙」を
[印刷品質を改良する方法が考えられる。印刷用紙とし
て、第1に上質紙」と補正する。
(6)明細書第3頁第8行の「・・・・水溶性高分子物
質の5み塗工した」を「・・・・水溶性高分子物質のみ
塗工する」と補正し、同頁第9〜lO行の[・・・・印
刷仕上がりを好善する方法が考えられる。」を「・・・
・印刷品質を改善する方法が考えられる。」と補正する
(7)明細書第4頁第2行の「・・・・上質紙上を・・
・・」を[・・・・上質紙を・・・・」をと補正する。
(8)明細書第5頁第5〜6行の[・・・・またはメカ
ニカルバルブ・・・・]を削除する。
(9)同頁第7行の「填料」を「顔料」と補正する。
(10)同頁第11−12行の「・・・・バルブに填料
あるいは少量の水溶性高分子を****Jを[・・・・
バルブに必要に応じて通常の製紙用填料や紙力増強剤、
歩留まり向上剤などの少量の水溶性高分子を・・・・」
と補正する。
(11) 同頁第20行の「ケミカルグランドバルブな
どがあげられ、」を「および、これらのバルブを含む新
聞、雑誌故紙を脱墨して得た脱墨バルブや抄紙工程から
の損紙を離解して得られる回収74ルプなどの再生メカ
ニカルノくルプなどがあげられる。」と補正する。
(12)明細書第6頁第1〜5行の「これらは単独で・
・・・併用する事ができる。」を「これらは単独で又は
任意の比率で混合して使用することもできるが、原紙の
物理的、光学的性質を調整するため、これらバルブの特
性を損なわない範囲で、少量のケミカルバルブを併用し
てもよい。」と補正する。
(13)同頁第16行の「填料」を「顔料」と補正に「
顔料全体の吸油量が65cc/100g以上となるよう
に配合するとともに、」を挿入する。
(16)同頁第8行及び第1θ行の「50%」を「15
%」に、第8行のr70%」をr20%」にそれぞれ補
正する。
(17)同月第15行のrPVAJを[ポリビニルアル
コールおよびSBRラテックス」と補正する。
(18)明細書第2頁第3. 5. 12. 16行の
「填料を「顔料」に夫々補正する。
(19)明細書第10頁第3行の「・・・・平滑化処理
を施す。」を「・・・・平滑化処理を施しても良い。」
と補正する。
(20)同頁第9〜10行の「またはメカニカルバルブ
」を削除する。
(21)明細書第12頁第10行の「新聞印刷機を」を
削除し、同頁第12行の「・・・・で500m/、mの
・・・・」を「・・・・を使用し毎分500m・・・・
」と補正する。
(22)明細書15頁第16行の「グランドバルブ50
部、」の後ろに[新聞故紙を脱墨した」を挿入する。
(23)明細書第16頁第9行の「・・・・120秒、
200秒及び」を「120秒及び200秒に」と訂正す
る。
(24)明細書第21頁の表2を次のように補正する。
特許請求の範囲 メカニカルバルブを主 と る原紙の表面に、吸油量が
65cc/100g以上の組旦を有する塗工層を設けた
ことを特徴とする新聞印刷用紙。
手続補正書 新聞印刷用紙 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人   〒 1144、代理人
     〒114  ff1911−51065、補
正命令の日付 平成1年1月27日(発送日)6、補正
の対象 7、補正の内容 (1)手続補正書第4頁の第(14)項を、「明細書第
7頁第4.5〜6. 6. 7. 8. 13行の「填
料」を「顔料」に夫々補正する。」と訂正する。
(2)手続補正書第4頁の第(15)項を、「同頁第6
〜7行の「使用する場合は、」の後ろに「顔料全体の吸
油量が65cc/100g以上となるように配合すると
ともに、」を挿入する。」と訂正する。
(3)手続補正書第4〜5頁の第(17)項を、「明細
書第8頁第15行のrPVAJを「ポリビニルアルコー
ルおよびSBRラテックス」と補正する。」と訂正する

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. メカニカルパルプまたは該メカニカルパルプを主体とす
    る原紙の表面に、吸油量が65cc/100g以上の填
    料を含有する塗工層を設けたことを特徴とする新聞印刷
    用紙。
JP33393887A 1987-12-28 1987-12-28 新聞印刷用紙 Granted JPH01174697A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33393887A JPH01174697A (ja) 1987-12-28 1987-12-28 新聞印刷用紙

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33393887A JPH01174697A (ja) 1987-12-28 1987-12-28 新聞印刷用紙

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01174697A true JPH01174697A (ja) 1989-07-11
JPH049237B2 JPH049237B2 (ja) 1992-02-19

Family

ID=18271653

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33393887A Granted JPH01174697A (ja) 1987-12-28 1987-12-28 新聞印刷用紙

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01174697A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4305134A1 (de) * 1993-02-19 1994-08-25 Feldmuehle Ag Stora Rollendruckpapier und Verfahren zu seiner Herstellung
US5376237A (en) * 1988-12-22 1994-12-27 Jujo Paper Co., Ltd. Newsprint
US6074474A (en) * 1998-04-17 2000-06-13 J.M. Huber Corporation Multi-component pigment slurry and method of making the same
KR100489984B1 (ko) * 1996-01-16 2005-08-30 하인들 파피어 게엠베하 콜드셋인쇄에적당한롤인쇄지및그제조방법
JP2006307370A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Oji Paper Co Ltd コールドセット型オフセット用新聞用紙
JP2007031927A (ja) * 2005-06-24 2007-02-08 Nippon Paper Industries Co Ltd 新聞インキ対応微塗工紙
JPWO2005064079A1 (ja) * 2003-12-26 2007-07-19 日本製紙株式会社 新聞インキ対応塗工紙及びその製造方法
JP2009068123A (ja) * 2007-09-11 2009-04-02 Marusumi Paper Co Ltd オフセット印刷用塗工新聞用紙
JP2009155788A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Marusumi Paper Co Ltd オフセット印刷用塗工新聞用紙

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4496435B2 (ja) * 2006-10-11 2010-07-07 丸住製紙株式会社 オフセット印刷用新聞用紙

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60209099A (ja) * 1984-03-21 1985-10-21 ケミラ・オユ フイラーピグメントまたはコーテイングピグメントおよびその製法ならびに該ピグメントを含有するペーパー
JPS61166816A (ja) * 1985-01-18 1986-07-28 Mitsui Toatsu Chem Inc 尿素ホルムアルデヒドポリマ−粒子会合体の製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60209099A (ja) * 1984-03-21 1985-10-21 ケミラ・オユ フイラーピグメントまたはコーテイングピグメントおよびその製法ならびに該ピグメントを含有するペーパー
JPS61166816A (ja) * 1985-01-18 1986-07-28 Mitsui Toatsu Chem Inc 尿素ホルムアルデヒドポリマ−粒子会合体の製造方法

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5376237A (en) * 1988-12-22 1994-12-27 Jujo Paper Co., Ltd. Newsprint
US5753077A (en) * 1993-02-19 1998-05-19 Stora Feldmuhle Ag Web printing paper and process for producing it
DE4305134A1 (de) * 1993-02-19 1994-08-25 Feldmuehle Ag Stora Rollendruckpapier und Verfahren zu seiner Herstellung
KR100489984B1 (ko) * 1996-01-16 2005-08-30 하인들 파피어 게엠베하 콜드셋인쇄에적당한롤인쇄지및그제조방법
US6074474A (en) * 1998-04-17 2000-06-13 J.M. Huber Corporation Multi-component pigment slurry and method of making the same
JPWO2005064079A1 (ja) * 2003-12-26 2007-07-19 日本製紙株式会社 新聞インキ対応塗工紙及びその製造方法
JP4726631B2 (ja) * 2003-12-26 2011-07-20 日本製紙株式会社 新聞インキ対応塗工紙及びその製造方法
JP4517933B2 (ja) * 2005-04-27 2010-08-04 王子製紙株式会社 コールドセット型オフセット用新聞用紙
JP2006307370A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Oji Paper Co Ltd コールドセット型オフセット用新聞用紙
JP2007031927A (ja) * 2005-06-24 2007-02-08 Nippon Paper Industries Co Ltd 新聞インキ対応微塗工紙
JP4729544B2 (ja) * 2007-09-11 2011-07-20 丸住製紙株式会社 オフセット印刷用塗工新聞用紙
JP2009068123A (ja) * 2007-09-11 2009-04-02 Marusumi Paper Co Ltd オフセット印刷用塗工新聞用紙
JP2009155788A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Marusumi Paper Co Ltd オフセット印刷用塗工新聞用紙

Also Published As

Publication number Publication date
JPH049237B2 (ja) 1992-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2504819B2 (ja) 新聞印刷用紙
JP5114729B2 (ja) 炭酸カルシウム粒子およびコールドオフセット印刷用新聞用紙
JP2007270377A (ja) 印刷用微塗工紙
US7208068B2 (en) Dullish coated paper for printing
US6616748B2 (en) High performance purified natural zeolite pigment for papermaking and paper coating
JPH01174697A (ja) 新聞印刷用紙
JP2011122289A (ja) コールドセット用オフセット印刷用紙
JP4940622B2 (ja) コールドオフセット印刷用新聞用紙
CN1906358B (zh) 适用于报纸印刷油墨的涂布纸及其制造方法
JP2007291569A (ja) コールドオフセット印刷用新聞用紙
JP4087403B2 (ja) 新聞用紙
JP4333109B2 (ja) 微塗工紙
JP4087402B2 (ja) 新聞用紙
JP2008248434A (ja) 印刷用塗工紙
JP4474843B2 (ja) 艶消し塗工紙
JP3500625B2 (ja) グラビア印刷用艶消し塗工紙
JP4839733B2 (ja) コールドオフセット用新聞印刷用紙
JP2006281606A (ja) インクジェット記録媒体
JPH05139023A (ja) インクジエツト記録用紙
JP2004003083A (ja) 印刷用塗工紙
JP4342097B2 (ja) インクジェット記録用紙の製造方法
JPH05162437A (ja) 水性インクジェット記録用紙
JP2007002344A (ja) コールドオフセット用新聞印刷用紙
JP2021161595A (ja) 包装容器に用いられるグラビア印刷用塗工紙
JPH0411090A (ja) オフセット用印刷用紙の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term