JPH01173287A - ビデオカセット貸出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ｆａｌ産業上の利用分野 この発明はビデオソフト力セソトテーブ（以下「ビデオ
カセット」という。「特許請求の範囲」において同じ）
を貸し出し、その返却を受け付けるビデオカセット貸出
装置に関する。

（ｂ）発明の概要 この発明に係るビデオカセット貸出装置は、ビデオカセ
ットの返却時にその内容に関するアンケートを受け付け
る。このアンケートを次の貸出時やアイドル時に表示し
て利用者の参考に供するとともに、貸し出しの促進に寄
与するようにしたものである。

（Ｃ１従来の技術 現在ビデオカセット貸出装置が実用化されている。この
装置は、キー操作等によって在庫ビデオカセットの選択
を受け付けて放出・貸出するとともに、その返却を受け
付ける装置である。−船釣にこの装置は在庫ビデオカセ
ットのタイトルを掲示する表示板が設けられており、顧
客はここに表示されているタイトルのうち所望のものを
選択してキー押下する。

ｆｄ１発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記ビデオカセット貸出装置では、在庫
ビデオカセットに関する情報が掲示されているタイトル
のみであるため、顧客は選択に迷ったり選択間違いする
危険性があり、顧客に対するサービスが不十分である問
題点があった。

一方、各ビデオカセットの広告テープ（デモテープ）を
映写して内容を紹介する方式も考えられるが、全部のビ
デオカセットのデモテープを内蔵して映写することは極
めて時間が掛かり専用の機器も必要になるため装置のコ
ストアンプの原因になる欠点があった。

また、ビデオカセット貸出装置を設置しているものは各
ビデオカセットに対する顧客の反応がどのようであるか
を知る術がなかった。

この発明は、ビデオカセットに関するアンケートをとる
ことによって上記問題点を解決したビデオカセット貸出
装置を提供することを目的とする＋ｅ１問題点を解決す
るための手段 この発明のビデオカセット貸出装置は、顧客が選択した
ビデオカセットを貸し出し、その返却を受け付けるビデ
オカセット貸出装置において、ビデオカセットの返却時
に、そのビデオカセットに対するアンケートを表示しそ
の回答を受け付けるアンケート回収手段を設けたことを
特徴とする。

［ｆ１作用 この発明のビデオカセット貸出装置では、顧客が選択し
たビデオカセットを貸し出し、その返却時にアンケート
の回答を受け付ける。このアンケートは、そのビデオカ
セットを鑑賞した直後のものであるため高精度のもので
ある。このアンケートの集計結果は、そのビデオカセッ
トの次の貸出時に表示してもよくアイドル時に表示する
ようにしてもよい。次の利用者はこの集計結果を参考に
することができる。さらに、この集計結果は、ビデオカ
セット貸出装置を設置しているものの在庫の品揃え等の
参考にすることもできる。

（ｇ）実施例 第２図（Ａ）はこの発明の実施例であるビデオカセット
貸出装置の正面図である。正面には顧客の操作パネルと
ビデオカセットのタイトルを表示する表示パネル９とが
設けられている。正面右側に設けられている操作パネル
には、上から、操作ガイダンス等を表示するＣＲＴｌ、
貸出や返却等の動作モードを選択するモード選択キー２
、硬貨が投入される硬貨投入口３、顧客を識別するカー
ドが挿入されるカード挿入口４、紙幣が挿入される紙幣
挿入口キ、釣り銭が放出される釣り銭返却口６およびレ
シートが放出されるレシート放出口が設けられている。

また、表示パネル９には複数のビデオカセットのタイト
ルが掲示されており、各表示ブロックは同図ＣＢ）に示
すようになっている。同図（Ｂ）において、表示ブロッ
クには、ビデオカセットのタイトルや写真等を掲示する
タイトル表示板１０、このビデオカセットが在庫されて
いる（貸出中でない）ことを表示する在庫表示ＬＥＤ１
２およびこのビデオカセットを選択するとき顧客が押下
するカセッＩ−選択キー１１が設けられている。表示パ
ネル９にはこの表示ブロックが５０個設けられている。

また、この表示パネル９の右下部にはビデオカセット人
出口８が設けられている。貸し出されるビデオカセット
はこのビデオカセット人出口８から放出され、返却され
るビデオカセットはこのビデオカセット人出口８に挿入
される。ビデオカセット人出口８の内部にはバーコード
リーダが設けられており、返却されたビデオカセットの
タイトルを読み取る（ビデオカセットにはバーコードで
タイトルが書き込まれている。）。

顧客が、ビデオカセットを貸し出す場合、まず、カード
を挿入し、モード選択キーのうち貸出キーを押下する。

次に貸出を希望するビデオカセットのカセット選択キー
１１を押下し、その料金を投入すると、ビデオカセット
が放出されるとともに、釣り銭、レシートが放出され、
カードが返却される。

また、ビデオカセットを返却する場合、カードを挿入し
て返却モードを選択し、返却するビデオカセットをビデ
オカセット人出口８に挿入する。

装置はこのビデオカセットを所定のスロットに収納した
のちアンケートの回答を求める画面をＣＲＴｌに表示す
る。顧客が、このアンケートに回答するか、回答をキャ
ンセルすればカードが返却される。

第３図は同ビデオカセット貸出装置のブロック図である
。制御１１部２０はマイクロコンピュータで構成されて
おり、この制御部２０にはメモリ２１、メモリカードイ
ンターフェイス２２が内蔵されている。メモリカードイ
ンターフェイス２２にはＩＣカードであるメモリカード
２３が挿入される。このメモリカード２３には在庫ビデ
オカセットのリストやその収納スロットのデータが記憶
されている。

また、この制御部２０には前記ＣＲＴ１の表示を制御す
るＣＲＴユニット２４、モード選択キーやカセット選択
キーの押下を制御するキーボードユニット２５、カード
挿入口４から挿入されるカードのデータを読み取るカー
ドリーダユニット２６、投入される現金や釣り銭の放出
を制御する現金ハンドリングユニット２７、レシートや
ジャーナルを印字するプリンタユニット２８および装置
内部でのビデオカセットの搬送を行うビデオカセットハ
ンドリング部２９が接続されている。このビデオカセッ
トハンドリング部２９は前記バーコードリーダも有して
いる。また、制御部２０はモデム３０を介してセンタと
も接続されている。

第４図は前記メモリ２１に設定されるアンケート集計テ
ーブルの一部を示す図である。この装置ではビデオカセ
ット返却時にそのビデオカセットの内容に関するアンケ
ートを求める（その−例を第５図（Ａ）に示す）。この
アンケートの回答をタイトル毎に集計するのがこのアン
ケート集計テーブルである。このテーブルにはタイトル
（ビデオカセット）毎にアンケート回答者総数と各アン
ケート項目（選択枝）に回答した（選択した）者の人数
が記憶される。このアンケートの集計結果はＣＲＴＩに
表示されるが、このときには、各選択枝毎に選択された
割合が計算されパーセントで表示される（第５図（Ｂ）
）。

第１図は同ビデオカセット貸出装置の動作を示すフロー
チャートである。顧客によってカードが挿入されると（
ｎｌ）、在庫しているビデオカセットの在庫表示ＬＥＤ
１２を点灯する（ｎ２）。

取引内容を選択するモード選択キーが押下されると（ｎ
　３）　、どのキーが押下されたかをｎ４で判断する。

貸出キーが押下されたときにはｎ６以下の動作に進み、
返却キーが押下されたときにはｎ１６以下の動作に進む
。取消キーが押下されたときはカードを返却して（ｎ５
）動作を終える。

ｎ６以下は貸出動作である。ｎ６ではカセット選択キー
１１の押下を受け付け、選択されたビデオカセットに関
するアンケートの集計結果をＣＲＴＩに表示する（ｎｌ
）。このアンケート結果を見た顧客によって確認キーが
押下されれば（ｎ８）このビデオカセットの貸出決定と
して貸出料金の投入を受け付ける（ｎ９）。また、取消
キーが押下されたときは（ｎ８）このビデオカセットの
貸出取消としてｎ６にもどり、次のビデオカセットの選
択を受け付ける。投入金額が貸出料金以上になるまで（
ｎｌｏ）、硬貨または紙幣の投入を受け付ける（ｎ９）
。貸出料金を超える金額が投入されれば（ｎｉｌ）釣り
銭を放出した（ｎ１２）のち、ビデオカセットを放出す
る（ｎ１３）。

こののち控えを印字／放出しくｎ　１４）　、カードを
返却して（ｎ１５）動作を終える。

ｎ１６以下は返却動作である。ｎ１６では返却されるビ
デオカセットの挿入を受け付け、挿入されたビデオカセ
ットのバーコードを読み取る（ｎ１７）。読み取ったバ
ーコードに基づいてこのビデオカセットを所定のスロッ
トに収納しくｎ１８）レシートを印字／放出する（ｎ１
９）。次にＣＲＴＩにアンケートの回答を求める表示を
行い（ｎ２０）ＯＫキキー押下されれば、第５図（Ａ）
のアンケート画面を表示して（ｎ２２）キー人力を受け
付ける（ｎ２３）。この内容をアンケート集計テーブル
に記憶・集計したのち（ｎ２４）カードを返却する（ｎ
２５）。また顧客がアンケートの回答を拒否したときは
そのままカードを返却して（ｎ２５）動作を終える。

取消／確認キーおよびＯＫ／Ｎｏキーはそれぞれの操作
段階に応じてモード選択キーの何れかを割り当てればよ
い。

ｎ２２．ｎ２３がアンケート回収手段に対応する。

なお、この実施例ではアンケートの回収結果を、貸出時
にビデオカセットが選択されたとき表示するようにした
が、アイドル中に表示しても、ビデオカセットの放出後
に表示するようにしてもよい。

（ｈ１発明の効果 以上のようにこの発明のビデオカセット貸出装置によれ
ば、ビデオカセットの返却時にアンケートを受け付ける
ことにより、そのビデオカセットを鑑賞した顧客の感想
を集計することができる。

この集計結果を装置に表示すれば次の顧客の貸し出しの
参考にすることができ顧客サービスに寄与することがで
きる。さらに、この集計結果を参考にすれば、装置に最
適なビデオカセットの品揃えを決定することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例であるビデオカセット貸出装
置の動作を示すフローチャート、第２図（Ａ）は同ビデ
オカセント貸出装置の正面図、同図（Ｂ）は各ビデオカ
セットの表示ブロックを示す図、第３図は同ビデオカセ
ント貸出装置のブロック図、第４図は同ビデオ力セント
貸出装置のメモリの一部構成図、第５図（Ａ）、（Ｂ）
は同ビデオカセント貸出装置のＣＲＴの表示例であり、
同図（Ａ）はアンケートの質問画面であり、同図（Ｂ）
はアンケート集計結果表示画面である。 １−ＣＲＴ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）顧客が選択したビデオカセットを貸し出し、その
   返却を受け付けるビデオカセット貸出装置において、 ビデオカセットの返却時に、そのビデオカセットに対す
   るアンケートを表示しその回答を受け付けるアンケート
   回収手段を設けたことを特徴とするビデオカセット貸出
   装置。