JPH01171361A - 原稿読取装置 - Google Patents

原稿読取装置

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JPH01171361A
JPH01171361A JP62333520A JP33352087A JPH01171361A JP H01171361 A JPH01171361 A JP H01171361A JP 62333520 A JP62333520 A JP 62333520A JP 33352087 A JP33352087 A JP 33352087A JP H01171361 A JPH01171361 A JP H01171361A
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JP
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delay
line
built
sensor
external memory
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Izumi Takashima
泉 高島
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、千鳥状に配列した密着センサを用いる画像読
取装置に関し、特に読取速度の向上を実現する技術に関
するものである。
〔従来の技術〕
原稿画像の濃淡を光電的に読取るものとして、読取るべ
き原稿の幅方向に渡って複数の非晶質シリコン等からな
る受光素子をライン状に並べたラインセンサが知られて
いる。このようなラインセンサを使って、A4サイズの
原稿の短手方向(約300mm)を16dat(i!i
素)7mmの撮像度で等倍読取する場合には、約300
mmの基板上に約4800個の受光素子を有した1本の
ラインセンサが必要となる。しかし、同一基板上にこの
ような多数の受光素子を欠落なく、且つ、感度を略均−
に形成するのは難しく、従って、歩留り等の改善がなさ
れない限り、コスト的にも実用的でない。
そこで、約400個程度の受光素子からなるラインセン
サを複数本その走査方向に並べて、lラインの画像を各
ラインセンサで分割して読み取ることが考えられる。こ
のようにすると、同−基板上に形成すべき受光素子の数
がそれ程多くないので、歩留りの向上及びそれに伴う前
述したコスト的な問題がある程度解消できる。
しかしながら、ラインセンサの両端には画像読取に用い
ることのできない無効ビットが存在しており、従って、
複数のラインセンサを1ライン上に並べた場合には読取
不能領域が発生する。そこで、複数のラインセンサを隣
接したうインセンサの読取ラインが異なるよう例えば千
鳥状に配列することが考えられる。
複数のラインセンサを千鳥状に配列した場合、隣接した
ラインセンサは相異なる原稿面を読取走査することにな
る。すなわち、原稿とラインセンサとをラインセンサの
走査方向に対して垂直方向に相対移動して原稿面を読み
取ると、原稿を先行して走査する第1列のラインセンサ
からの信号とそれに続く第2列のラインセンサからの信
号との間には隣合ったラインセンサ間の泣面ずれに相当
する時間的なずれを生じる。例えば1mm当り16画素
の高解像度を必要とする複写装置等では、このずれの影
響が複写像にその読取におけるずれとして現れてしまい
好ましくない。また、カラー画像の読み取りにおいては
、このずれがカラーバランスにも影響を与える。
そこで、複数のラインセンサで分割して読み取った画像
信号から1ラインの連続信号を得るためには、少なくと
も原稿を先行して走査する第1列のラインセンサから出
力される信号を記憶せしめ、それに、続く第2列のライ
ンセンサからの信号出力に同期して読み出すことが必要
となる。この場合、例えばずれ量が250μmで、解像
度が16dot/mmであるとすると、4ライン分の遅
延が必要となる。
ここにおいて、第1列目から続み出した信号をデジタル
信号に変換した後記憶する方法と、デジタル信号に変換
する前のアナログ信号を記憶する方法とが考えられ、セ
ンサ外部に補正用デジタルメモリを設けたり、センサに
アナログメモリを内蔵して出力遅延手段とし、出力デー
タを遅延させてずれを補正するような種々の提案(例え
ば特開昭60−16760号公報、同60−31357
号公報、同60−31358号公報、同60−1341
66〜8号公報、同61−269462号公幸U)がな
されている。
前者の方法によると、デジタル化された信号を取扱うの
で、その取扱いが容易であり、また、外部からの影響を
受けにくい点で好ましい。しかし、デジタル信号を記憶
するために膨大な容量をもったメモリが必要となる。例
えばデジタル信号が8ビツトであって隣合ったラインセ
ンサ間のずれが4ライン分であるとすると、前述した1
000個の受光素子からなるラインセンサ1本に対して
、少な(とも8ビットxiooo個×4ラインー320
00ビットもの記憶容量を必要とするという欠点もある
。そこで、更にこの欠点をも除去すべくアナログ信号を
デジタル信号に変換する前に記憶する方法が採用されて
いた。
第7図はアナログメモリを内蔵したラインセンサの「″
路構成を示す図、第8図は第7図に示すアナログメモリ
の駆動信号の例を示す図、第9図は読み出し制御を説明
するための図、第10図はアナログメモリの駆動信号の
パターン例を示す図である。
第7図に示すラインセンサは、内蔵するアナログメモリ
として垂直方向のシフトレジスタを設け、7段のライン
シフトゲートφ■1〜φ■7のアクセス条件を変えるこ
とによって、0〜6ラインの間の遅延量の選択を可能と
するものであり、S Hはシフトゲート、φIAは第1
相のクロック、φ2Aは第2相のクロック、φ2Bは第
2相の最終段クロック、R3はリセットゲート、ODは
出力トランジスタドレイン、O3は出力トランジスタソ
ース、ICは入力ゲートである。このラインセンサでは
、1ライン出力時間Texpが第8図(b)に示すよう
に垂直レジスタ駆動時間Tvと水平レジスタ駆動時間T
、から構成されている。そして、垂直レジスタ駆動時間
Tvにより遅延ライン数を制御している。遅延ライン数
をrOJに設定した駆動信号の例を示したのが同図(a
lである。
−S的に画像読取装置における縮小・拡大は、主走査方
向はビデオ回路中での信号の間引き、水増し、その他の
処理により行い、副走査方向は副走査方向の移動速度の
増減により行っている。
そこで、画像読取装置おける読取速度(単位時間当たり
の読取ライン数)は固定とし、移動速度を変えることに
より副走査方向の解像度を変えることになる。すなわち
、例えば縮拡率100%時にl 5 d o t / 
m mの解像度であれば、の如き関係になる。従って、
拡大率の増加につれ、解像度が上がることになり、よっ
て、前記の千鳥配列の差250μmを補正するための必
要ラインメモリ数も増大することになる。
こうなるともはや、前記のセンサ内蔵アナログメモリの
みで必要な遅延を実現することは不可能となり、そこで
外部メモリとの併用が行われるようになった。この場合
の内蔵メモリと外部メモリの遅延量の割り当て例を示し
たのが第9図である。
外部メモリとの併用では、第9図に示すように先行セン
サチップ21側におけるA/D変換器25の出力に外部
メモリ27を接続し、縮拡率の設定に応じて制御部28
が先行センサチップ21側における内蔵メモリ23と外
部メモリ27に遅延ライン数を割り当て設定する。他方
、後続センサチップ22側における内蔵メモリ24は、
遅延ライン数「0」に固定される。遅延ライン数rOJ
の場合には、ラインシフトゲートφV1〜φv7を第8
図(alに示す駆動信号により制御することによって実
現しているが、遅延ライン数を増やす場合には、第8図
(alに示すタイミングにおいて第10図に示すように
ラインシフトゲートφv1以外のラインシフトゲートφ
V2〜φ■7を遅延ライン数分だけラインシフトゲート
φ■1よす速いタイミングにしている。なお、第10図
(al〜(flはそれぞれ遅延ライン数「1」〜「6」
のタイミングを示している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、その後のメモリICの低価格化に伴い、より
多くの遅延を外部メモリで行わせる方式が有利となって
いる。すなわち、外部のメモリの容量が増え、コストア
ンプになるという側面はあるが、面倒な内蔵ラインメモ
リの遅延量の切替が不要になるというメリットがあるた
めである。このメリットを生かすためには、第9図(b
lに示すように先行センサチップ31側における内蔵メ
モリ33の遅延ライン数を最小の「2」で固定した駆動
方式が採用される。同図(alに示す例の場合には、縮
拡率50%〜400%の間で設定するため、内蔵メモリ
33により遅延ライン数「2」〜「6」、外部メモリ3
7により遅延ライン数rOJ〜「10」の間で遅延量を
振り分けているが、同図(blに示す例の場合には、外
部メモリ37のみを遅延ライン数「0」〜「14」の間
で変化させることになる。同様に外部メモリで遅延量を
切り換えるため、内蔵メモリで特に遅延の必要がないと
いうことから、先行、後続センサチップとも遅延量を同
じ値の「0」に固定すれば、設定のための回路はさらに
簡素化することができる。この方式はすなわち、ライン
センサがもともと内蔵メモリを有していない場合に幇い
て、千鳥状配列補正を実現させようとする場合の方法そ
のものである。つまり、時間の経過、ニーズの変化によ
り、先に説明した「アナログメモリの採用」の提案(特
開昭60−31357.8号公報)がその効果を失いつ
つあるとも言える。
しかしながら、アナログメモリ内蔵のセンサが主流を占
め、このようなセンサを使用せざるを得ない場合におい
ては、「アナログメモリは不要であるが、この内蔵され
たアナログメモリ部の制御を実施しなければセンサ出力
を外部に取り出すことができない」という現実があるわ
けで、センサの使われ方によっては、この制御の存在が
障害となる。
すなわち、外部メモリで遅延量を切り換えるため、アナ
ログメモリは上記のように遅延量「0」に固定されると
、第8図(alに示す信号がラインシフトゲートφ■1
〜φ■7、シフトゲートSHに入力される。この時、入
力パルス幅、パルス間隔をTとすると全体で16Tの時
間が必要となる。
そこで、Tの設定標準値を2μsecとすると、全体で
32μsecの時間が必要となる。同図(b)に示す如
(、この垂直レジスタ駆動中は本来のCODレジスタは
ストップさせておく必要がある。
このように両レジスタの駆動を時分割するのは、垂直レ
ジスタ駆動中に水平レジスタを駆動させて出力を読み出
すと、8Mmノイズが重畳されるためである。しかし上
記の水平レジスタ駆動時間T。
に対する垂直レジスタ駆動時間Tvの比が大きくなると
、それだけ読取効率が悪化する。
第8図(al、Q)lに示す例において、センサのビデ
オレートをf(MHz)とすると、■ライン出力時間T
expは、 Texp=3000X1/f+32 (、c+5ec)
となる。従って、16 d o t/mmの場合におけ
る読取速度v (mm/ s e c )はTexpX
16 であることにより、読取速度Vとビデオレーl−fの関
係が求まる。この結果をプロットしたのが第4図の垂直
レジスフ駆動時間TV=32μsecの特性である。同
様にして、レジスタを内蔵していない場合について、計
算した結果を示したのが図中の垂直レジスフ駆動時間T
v=4μsecの特性である。この場合でも、ラインシ
フトゲートφ■1〜φ■7の駆動は不要となるが、シフ
トゲートSHの駆動は必要なため、垂直レジスフ駆動時
間Tvが0とはならない。
この図に示された如く、センサを高ビデオレードで稼動
させ、200mm/sec弱という高速での読み取りを
実現させようとする時には、垂直レジスタ駆動時間Tv
の影古が無視できない。
本発明は、この点に鑑み為されたものであり、上記の垂
直レジスタ駆動時間Tvの値を短縮することにより、高
速読取を可能ならしめる原稿読取装置を提供することを
目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
そのために本発明の原稿読取装置は、複数の受光素子か
らなりアナログ画像信号を記憶する記憶手段が出力遅延
手段として内蔵されたラインセンサ複数本をその走査方
向に千鳥状に配列した原稿読取装置において、先行、後
続の各ラインセンサに内蔵する出力遅延手段に1ライン
分以上の同一遅延量を設定し、先行ラインセンサに接続
する外部のメモリにより縮拡率に応した遅延ライン数の
調整を行うことを特徴とするものである。
〔作用〕
本発明の原稿読取装置では、先行、後続の各ラインセン
サに内蔵する出力遅延手段に1ライン分以上の同一遅延
量を設定することにより、その遅延量に対応して垂直レ
ジスタにおける転送時間が短縮できる。他方、遅延なし
にした場合には、そのために各段階の垂直レジスタを転
送するため、1ライン出力時間における垂直レジスタで
の転送時間が長くなる。そのため遅延なしに比べて出力
遅延手段における駆動時間を短縮することができ、その
分、高速読取が可能となる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
第1図は本発明の原稿読取装置の1実施例を説明するた
めの図、第2図は垂直レジスタの駆動信号の例を示す図
、第3図は1ラインの露光時間における垂直レジスタ駆
動時間と水平レジスタ駆動時間の関係を説明するための
図、第4図はビデオレートと読取速度との関係を示す図
である。図中、1と2は内蔵メモリ、3と4はA/D変
換器、5は外部メモリ、6は制御部を示す。
第1図において、内蔵メモリ1は、先行センサチップの
遅延ラインを制御するものであり、内蔵メモリ2は、後
続センサチップの遅延ラインを制御するものである。本
発明の原稿読取装置では、これらの内蔵メモリ1.2を
一定の遅延ライン数に設定して固定し、相互の遅延ライ
ンの調整は、外部メモリ5により行う。従って、制御部
6は、縮拡率に応じて外部メモリ5の遅延ライン数を調
整する。ここで、内蔵メモリ1.2を一定の遅延ライン
数に設定して固定するため、同じパルス列信号により複
数のラインシフトゲートを駆動することができる。その
ため、例えば遅延rlJ〜遅延「6」までを第2図(a
)〜(f)に示す駆動信号とすることができる。特に、
遅延ライン数を第1図(blに示すように「3」に設定
して固定した場合には、第2図(clに示すように偶数
段と奇数段とに分けて同時に駆動する2M類のパルス列
信号を垂直レジスタ駆動信号とすることができる。
従来採用されている遅延「0」設定のための駆動信号で
は、lライン出力時間でラインシフトゲートを転送して
しまうため、第8図(alに示すようにそのパターンが
この1例しかなく、従って、垂直レジスタ駆動時間Tv
を16T以下に短縮することはできない。
先にも説明したが、第3図に示すように1ライン出力時
間Te xpは、垂直レジスタ駆動時間T9と水平レジ
スタ駆動時間Tllの合計であるから、センサのビデオ
レートを上げずに読取速度を上げるには、垂直レジスタ
駆動時間Tvを小さくしなければならない。この点、第
2図に示すように遅延ライン数を「1」以上に設定する
と、各遅延ライン数毎に垂直レジスフ駆動時間Tvを最
短にするパターンがあり、遅延「0」の場合より垂直レ
ジスタ駆動時間Tvを短くできることが判る。なかでも
、遅延ライン数「3」の場合には、垂直レジスタ駆動時
間T、を僅か4Tとすることができ、従来の16Tであ
った遅延rOJの場合に比べて1/4に垂直レジスタ駆
動時間TVを短縮できる。
この時の読取速度Vとビデオレートfとの関係を示した
のが第4図中の垂直レジスタ駆動時間Tv−8μsec
の特性である。因に、レジスタを内蔵していない場合(
TV−4μ5ec)、本発明で遅延ライン数「3」とし
た場合(Tv=8μ5ec)、及び第8図〜第10図に
より説明した従来例による場合(TV=32μ5ec)
の場合における読取速度Vとビデオレートfとの関係を
具体的に数値で比較すると、 る。
すなわち、センサの内蔵メモリを使用しての千鳥補正を
実施しない場合でも、全センサチップに同一の「1」ラ
イン以上の遅延を行わせることにより上記垂直レジスタ
駆動時間TVを大幅に短縮でき、読取時間を短縮できる
ことになる。なお、垂直レジスタ駆動時間Tvを最短に
できる場合は、遅延ライン数が、そのセンサにおいて実
現可能な最大遅延ライン数の半分(奇数の場合には、半
値を切上げ)に設定された時である。このときには、ラ
インシフトゲートφ■4、シフトゲートSHは、タイミ
ング差を有する2種頚のパルス列信号で実現できる。そ
のため、回路の簡素化も図ることができる。
第5図に本発明のラインセンサを使った画像読取装置の
ユニットの構成例を示す図、第6図は従来例と本発明と
における最短ケースのドライブICの回路構成例を示す
図であり、(alは従来の遅延rOJ設定による例、(
blは本発明の遅延「3」設定による例であり、11は
原稿、12は光源、13はロンドレンズアレイ、14は
密着センサ、15は回路基板、16は屈曲ケーブル、1
7は走査ユニットを示す。
第5図において、原稿11は読み取られるべき画像面が
下向きにセットされ、走査ユニット17がその下面を矢
印方向(読取時移動方向)へ移動し、蛍光灯やハロゲン
ランプ、LED (発光ダイオード)等の光源12によ
り画像面を露光する。
そして、原稿11からの反射光をロンドレンズアレイ1
3により密着センサ14の受光面に結像させる。走査ユ
ニット17には、このように光源12、ロッドレンズア
レイ13、密着センサ14、さらには内蔵メモリ (ア
ナログ)、遅延量(固定値)設定回路、ドライブIC等
を含む回路基板15等が搭載される。本発明は、この回
路基板15におけるドライブICの数を少なくすること
ができるので、ユニットの軽量化、小型化、低価格化が
可能になる。特に遅延ライン数「3」にした場合には、
第2図(C)から明らかなようにラインシフトゲートφ
■8、シフトゲートS Hに、タイミング差ををする2
種類のパルス列信号を供給して駆動すればよいので、第
6図に示すように最短ケースのドライブICの必要数は
、同図ta)に示す従来の8ケに対して同図(blに示
すように本発明では単純に2ケとなり、ドライブICの
必要数を1/4に削減できる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、出力
遅延手段としてアナログメモリを内蔵したラインセンサ
を千鳥状に配列して原稿読取装置を構成した場合でも、
先行、21 gラインセンサの両内蔵メモリに一定の遅
延量を設定するので、少なくとも後続ラインセンサを遅
延量「0」に設定した従来の装置より垂直レジスタの駆
動時間を短縮することができ、読取速度の向上を図るこ
とができる。しかも、走査ユニットに搭載するドライブ
ICの数を少なくすることができるので、走査ユニット
を軽量化し、発熱の低減を図ることができる。さらには
、接続ピン数も減るので、組立、製作能率の向上、製造
コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の画像読取装置の1実施例を説明するた
めの図、第2図は垂直レジスタの駆動信号の例を示す図
、第3図はlラインの露光時間における垂直レジスフ駆
動時間と水平レジスタ駆動時間との関係を説明するため
の図、第4図はビデオレートと読取速度との関係を示す
図、第5図に本発明のラインセンサを使った画像読取装
置のユニットの構成例を示す図、第6図は従来例と本発
明とにおける最短ケースのドライブICの回路構成例を
示す図、第7図はアナログメモリを内蔵したラインセン
サの回路構成を示す図、第8図は第7図に示すアナログ
メモリの駆動信号の例を示す図、第9図は読み出し制御
を説明するための図、第10図はアナログメモリの遅延
制御のパターン例を示す図である。 1と2・・・内蔵メモリ、3と4・・・A/D変換器、
5・・・外部メモリ、6・・・制御部。 出 願 人  冨士ゼロックス株式会社代理人弁理士 
阿 部 龍 吉(外3名)第1図 (久) (b) 第6図 第4図 −Nす+め嗜ト ′>′:>  エ ′> \ 工 \ エ第8図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の受光素子からなりアナログ画像信号を記憶
    する記憶手段が出力遅延手段として内蔵されたラインセ
    ンサ複数本をその走査方向に千鳥状に配列した原稿読取
    装置において、各ラインセンサの出力遅延手段に1ライ
    ン分以上の同一遅延量を設定したことを特徴とする原稿
    読取装置。
  2. (2)上記各出力遅延手段は、タイミング差を有する複
    数種類のパルス列信号により駆動されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の原稿読取装置。
  3. (3)2種類のパルス列信号により駆動されることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載の原稿読取装置。
JP62333520A 1987-12-25 1987-12-25 原稿読取装置 Pending JPH01171361A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62333520A JPH01171361A (ja) 1987-12-25 1987-12-25 原稿読取装置
GB8830190A GB2213346B (en) 1987-12-25 1988-12-23 Original document reading apparatus
DE3843999A DE3843999A1 (de) 1987-12-25 1988-12-27 Bildlesevorrichtung
US07/634,808 US5148296A (en) 1987-12-25 1990-12-31 Original document reading apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62333520A JPH01171361A (ja) 1987-12-25 1987-12-25 原稿読取装置

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GB (1) GB2213346B (ja)

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