JP3088508B2 - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP3088508B2
JP3088508B2 JP03236619A JP23661991A JP3088508B2 JP 3088508 B2 JP3088508 B2 JP 3088508B2 JP 03236619 A JP03236619 A JP 03236619A JP 23661991 A JP23661991 A JP 23661991A JP 3088508 B2 JP3088508 B2 JP 3088508B2
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/72Controlling or varying light intensity, spectral composition, or exposure time in photographic printing apparatus
    • G03B27/73Controlling exposure by variation of spectral composition, e.g. multicolor printers
    • G03B27/735Controlling exposure by variation of spectral composition, e.g. multicolor printers in dependence upon automatic analysis of the original

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像読取装置、特に、
カラーネガフィルム上の画像情報を画素分割して、デジ
タル画像情報として読み取り、該デジタル画像情報に基
づいて、当該画像に対する適正露光量の制御、もしくは
露光補正量の決定に寄与する装置として好適な画像読取
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に写真焼付装置では、LATD方式
(全面積透過濃度制御。ネガを透過する光量をB、G、
Rの色別に測定し、この測定情報から各所区の印画紙に
対する露光量が一定になるように制御することで、適切
なカラーバランスと濃度レベルのプリントを得る制御方
式)を利用して、ネガ画像から印画紙への露光時間の制
御を行うことを原則にしている。
【0003】しかしながら、この方式は、 ・一般的撮影シーン全体の平均輝度と主要被写体の輝度
の比は統計的に一定である ・シーン内のB、G、R各色のバランスは略一定であ
り、その平均は統計的に中性灰色である という経験則に基づくものであるため、撮影シーンの輝
度分布や色バランスが統計的平均から逸脱したようなネ
ガに対しては、望ましいプリント結果を得ることができ
ないという欠点がある。
【0004】このため、現在の高性能写真焼付装置で
は、ネガ画像を細かい画素に分割して、各画素ごとの画
像情報特性値(例えば、光学透過濃度や光学透過率な
ど)を測定し、その測定結果に基づいて露光量を決定す
るか、あるいはその測定結果に基づいてLATDで決定
される露光量を適宜補正する方法を採用している。こう
した装置は一般にスキャナと呼ばれているが、スキャナ
によるネガ上の原画の画素分割読み取り装置の構成とし
て、例えば、次の3種類が考えられる。 <タイプ1>フォトダイオード等の測光デバイスを用
い、機械的手段によりネガ上の画像を走査して画像情報
を読み取る方式。 <タイプ2>ネガ走行経路の直下にCCD等の1次元画
像センサを配置し、撮像素子の配列方向を主走査、ネガ
の搬送方向を副走査とし、ネガの搬送に同期してネガ画
像を読み取る方式。 <タイプ3>露光ステージの斜め上方にCCD等の2次
元画像センサを配置し、露光ステージ上に停止している
ネガを撮像する方式。
【0005】一方、近年の写真焼付装置は、写真小売り
店やスーパーマーケット等の店内に設置できる小型かつ
廉価な写真焼付装置に対するニーズが高まっている。こ
のため、上記3方式の中では、「タイプ3」の構成が、
装置全体の小型・低コスト化を図る上で最も望ましく、
実際、広く普及しつつあるのが現状である。こうしたス
キャナに用いる2次元画像センサは、本来ビデオカメラ
用として開発されたものであり、その駆動回路などもビ
デオ用として集積化されたものを用いるのが普通であ
る。従って、画像情報出力はビデオレート(通常、奇数
フィールドと偶数フィールドで1画面を構成するインタ
ーレススキャン方式)のアナログ画像信号で得ることに
なる。そして、このビデオレートのアナログ信号をサン
プリング回路によってデジタル化し、画素毎の画像情報
特性値を順次画像メモリに記憶して2次元のデジタル画
像情報を生成し、このデジタル画像情報に基づくCPU
(マイクロプロセッサ)の演算処理により、露光量ある
いは露光補正量を決定している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年、写真現像処理薬
品の性能は大幅に向上し、従来装置よりもずっと小型の
ペーパー自動現像機でありながら、単位時間当たりの現
像能力を向上させることができるようになってきてい
る。このため、ペーパー自動現像機の前工程である写真
焼付機のプリント処理能力の向上に対する要求は年々上
昇している。
【0007】ところが、スキャナによる露光量ないし露
光補正量の演算結果は、常に最適露光値を算出できてい
るわけではなく、より望ましい露光値を得るために、そ
の演算処理工程は、複雑かつ高度な演算を長時間かけて
行う傾向にある。即ち、一方では処理時間の短縮が求め
られ、他方では処理内容の増加が不可避であるという背
景が、まずあるわけである。
【0008】ところで、ビデオレートのアナログ画像信
号をサンプリングしてデジタル化し、画素毎の画像情報
特性値を順次画像メモリへと格納する場合、従来は、垂
直同期信号に同期してサンプリングの開始/終了を制御
する方式を採用していた。この制御方式なら、サンプリ
ングに関する回路構成が簡略化できるからである。しか
しながら、この方法では、サンプリングを開始できるの
は、1/60秒周期で存在するビデオ信号のフィールド
開始点のみとなってしまう。このため、演算部側からサ
ンプリングの開始を指令しても、実際にサンプリングが
開始されるのは、最悪の場合、1周期分の時間が経過し
た後、すなわち1/60秒後となる。また、サンプリン
グを開始してから終了するまでには、さらに1/60秒
が必要であるから、指令を発してからサンプリングが終
了するまでに、最長では、 の待ち時間が必要となる。この33msという待ち時間
が、スキャナの処理性能に与える制約は、極めて大きい
ものである。
【0009】一般に、写真焼付機における画像の露光
は、オペレータが露光ボタンを押すか、あるいは自動ネ
ガ搬送機構で搬送されたネガの原画が、マスク位置で停
止した時点で開始されるものであるから、スキャナの2
次元イメージセンサのビデオレートによる走査周期とは
同期していない。このため、CPU側でサンプリングを
要求してから、実際にサンプリングが終了するまでの平
均サンプリング時間は、 平均サンプリング時間=平均サンプリング開始待ち時間+実サンプリング時間 =(1/60s)÷2+(1/60s) =3/120s =25ms で与えられることになる。
【0010】最新の写真焼付装置において、スキャナの
ネガ判定に充当できる処理時間=100ms前後である
が、前述の事情から、この処理時間は今後、短縮の方向
に向かうことが予想される。ところが、画像情報をサン
プリングするまでの平均待ち時間=25msの間、一切
の画像処理演算を行うことができないわけであるから、
この待ち時間が、ネガ判定時間の短縮にとって大きな障
害となることは明らかである。
【0011】この問題を解決するには、 ・非常に複雑なサンプリング回路を構成して任意の点で
サンプリングが開始/終了できるようにする ・デュアルポートRAMなどの高価なデバイスを用い
て、サンプリング回路による画像メモリへの書き込み
と、CPUによる画像メモリの読み出しを並列に処理可
能な構成にする といった手段が有効なことが知られているが、いずれも
ハードウェアの複雑化、高価化を避けることはできず、
コスト面からいって実用的とはいえない。
【0012】この発明は上記の点に鑑みなされたもので
あり、従来と同程度の単純なハードウェア構成でありな
がら、画像読み取りの為の無駄な待ち時間を大幅に削減
することができる画像読取装置を提供することを目的と
している。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明の画像読取装置の第1の構成は、写真フィ
ルムなどの原画の2次元走査画像を一定周期で撮像する
撮像部と、撮像されたデジタル画像情報を記憶する記憶
部と、該記憶部に画像読み出しを指令する制御部とを備
えてなる画像読取装置において、前記記憶部に、2フィ
ールド分の交互に更新可能な画像メモリを設け、前記撮
像部で少なくとも2回撮像された同一の前記画像の前記
デジタル画像情報を、前記2フィールド分の画像メモリ
に交互に入力し、かつ前記制御部の読み出し指令が発せ
られた時、前記2フィールドの画像メモリの中から、書
き込み中でない方のフィールドの画像メモリに記憶され
ている画像情報を読み出すように構成し、画像情報読み
出し時の待ち時間を事実上ゼロにしたものである。
【0014】尚、画像メモリを3フィールド分以上設け
て、こえを順次切り替えるように構成しても、待ち時間
ゼロを実現できるわけであるが、メモリ効率の点から、
2フィールド構成が望ましいことはもちろんである。ま
た、この発明の画像読取装置の第2の構成は、写真フィ
ルムなどの原画の2次元走査画像を一定周期で撮像する
撮像部と、撮像されたデジタル画像情報を記憶する記憶
部と、該記憶部に画像読み出しを指令する制御部とを備
えてなる画像読取装置において、前記記憶部に、前記画
像情報をラスタ毎に更新可能な1フィールド分の画像メ
モリを設け、かつ前記制御部の読み出し指令が発せられ
た時、更新中のラスタ情報のサンプリング終了信号によ
って、該画像メモリからの読み出しを開始するように構
成し、画像情報読み出し時の待ち時間を、最長で1ラス
タのサンプリング時間程度にしたものである。
【0015】また、この発明の画像読取装置の第3の構
成は、写真フィルムなどの原画の2次元走査画像を一定
周期で撮像する撮像部と、撮像されたデジタル画像情報
を記憶する記憶部と、該画像メモリに画像読み出しを指
令する制御部とを備えてなる画像読取装置において、前
記記憶部に、前記画像情報をフィールド毎に更新可能な
1フィールド分の画像メモリを設け、かつ前記制御部の
読み出し指令が発せられた時、更新中のフィールド情報
のサンプリング終了信号によって、該画像メモリからの
読み出しを開始するように構成し、画像情報読み出し時
の待ち時間を、最長で1フィールドのサンプリング時間
程度にしたものである。
【0016】また、前記画像メモリは、前記読み出し指
令により作動可能な画像情報保護手段を備えたものと
し、前記制御部とサンプリング手段の干渉を防止できる
ようにしたものである。また、前記制御部は、前記デジ
タル画像情報に基づいて、写真焼付時の露光量またはそ
の補正量を算出するものとし、写真焼付装置における画
像処理を高速化できるようにしたものである。
【0017】
【作用】本発明の第1の構成では、撮像部は、写真フィ
ルムなどの原画を、例えば1/60秒周期で常時サンプ
リングするとともに、1フィールド分の画像情報を、第
1画像メモリと第2画像メモリに交互に記録していく。
そして、制御部より画像読み出し指令が発せられると、
現在書き込み動作中にない方の画像メモリの画像情報、
即ち、直前にサンプリングされた画像情報を読み出し
て、例えば、焼付け露光量の制御に関わるデータとして
処理する。このため、制御部側から見れば、サンプリン
グの待ち時間は実質的に0となる。
【0018】本発明の第2の構成では、撮像部は、写真
フィルムなどの原画を、例えば1/60秒周期で常時サ
ンプリングするとともに、1フィールド分の画像情報が
記憶された画像メモリ内を、1ラスタ毎に更新してい
く。そして、制御部より画像読み出し指令が発せられる
と、現在書き込み動作中のラスタの書き込み終了を待っ
て(水平同期信号に同期)、画像メモリの画像情報を読
み出し、例えば、焼付け露光量の制御に関わるデータと
して処理する。このため、制御部側から見れば、サンプ
リングの待ち時間は、最長でも1ラスタのサンプリング
時間程度(平均では、1/2ラスタ時間)となる。
【0019】本発明の第3の構成では、撮像部は、写真
フィルムなどの原画を、例えば1/60秒周期で常時サ
ンプリングするとともに、1フィールド分の画像情報が
記憶された画像メモリ内を、1フィールド毎に更新して
いく。そして、制御部より画像読み出し指令が発せられ
ると、現在書き込み動作中のフィールドの書き込み終了
を待って(垂直同期信号に同期)、画像メモリの画像情
報を読み出し、例えば、焼付け露光量の制御に関わるデ
ータとして処理する。このため、制御部側から見れば、
サンプリングの待ち時間は、最長でも1フィールドのサ
ンプリング時間程度(平均では、1/2フィールド時
間)となる。
【0020】そして、第1〜第3の構成において、前記
画像メモリの保護手段は、前記読み出し指令信号に応じ
て動作されるので、サンプリング手段から記憶部へのア
クセスが禁止され、該記憶部の記憶内容が不変に保た
れ、制御部で演算に供されるデジタル画像情報の一貫性
を保証することができる。尚、ここでは、インタレスス
キャンのビデオ信号を利用し、フィールド単位(1/2
フレーム)に処理する場合を想定しているが、フレーム
単位で処理する信号処理システムでも、全く同様な構成
で高速化が達成される。
【0021】
【実施例】以下、本発明を添付図面に示す一実施例に基
づいて説明する。図1は本願画像読取装置100を適用
した写真焼付装置200の原理構成図、図2は本願画像
読取装置1の基本構成を示すブロック図、図3は本願発
明の第1の構成の原理を示す説明図、図4は本願発明の
第2の構成の原理を示す説明図、図5は本願発明の第3
の構成の原理を示す説明図である。
【0022】図1、2において、光源ランプKからの光
は、ミラートンネルTを通してネガFを照明している。
該ネガFからの透過光は、画像読取装置100の光学系
9を通してCCD1上に結像され、透過光の強度に応じ
た電荷を該CCD1上に発生させるように構成されてい
る。該CCD1の出力は、アナログ信号線A1を通じて
映像信号処理部2に送られ、信号処理部2でサンプルホ
ールドされて、増幅等の信号処理が適宜なされる。3は
A/D(アナログ/デジタル)変換器で、該A/D変換
器3は、アナログ信号線A2を介して得た信号処理部2
の出力をデジタル信号に変換して、データバスDT1を
介してデータ変換部6に伝達するようになっている。
【0023】4は駆動制御部で、該駆動制御部4は、前
記CCD1を駆動するためのタイミング信号を信号線R
1を介してCCD1に、映像処理制御信号を制御信号線
R2を介して映像信号処理部2に、それぞれ送信して制
御するためのものである。また、該駆動制御部4は、制
御信号線R3を介して画像サンプル信号発生手段5にも
クロックや同期信号を送信しており、該画像サンプル信
号発生手段5は、これらの信号を使って、画像メモリ8
に格納するアドレス信号をアドレスバスAD1に、画像
メモリに書き込むためのタイミング信号を書き込み制御
信号線W1に送り出すように構成されている。
【0024】データ変換手段6は、前記A/D変換手段
3でデジタル化された画像データに対して、マイクロプ
ロセッサ10より制御信号線R7を通じて送られるLU
T(Look Up Table)選択信号にしたがって、選択した
テーブルを用いてLUT変換を施し、変換済み画像デー
タをデータバスDT2へと送出するものである。また、
画像メモリ制御部7は、画像サンプル信号発生部5とマ
イクロプロセッサ10からの画像メモリアクセス信号を
切り替え、画像データのサンプリング読み出しを制御で
きるようになっている。即ち、アドレスバスAD1、A
D2と、書き込み制御信号線W1、W2によって、マイ
クロプロセッサ10から制御信号線R5を介して送られ
る選択信号に基づいて、アドレスバスAD3および書き
込み制御信号線W3を通じて、画像メモリ8に対するメ
モリアクセス信号と書き込み制御信号を送り出すもので
ある。AD3はメモリアクセス信号の伝送用、W3は書
き込み制御信号の伝送用信号線である。
【0025】また、マイクロプロセッサ10には、図示
しないROM(Read Only Memory)及びRAM(Random
Access Memory)が内蔵されていて、該ROM内に格納
されたプログラムが、マイクロプロセッサ10によって
実行される。 (写真焼付け装置の動作説明)以下、この画像読取装置
を適用した写真焼付け装置の動作を説明する。
【0026】光源ランプKからの光は、ミラートンネル
Tで拡散された後、ネガ露光ステージN上におかれたネ
ガフィルムFを照明する。そして、ネガを透過した光
は、レンズL、ダークシャッタSを通過し、印画紙P上
に結像されて露光される。また、光源ランプKとミラー
トンネルTの間には、3枚のカットフィルタC1
2 、C3 (イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C))が、光路内に出し入れ可能に配置されている。
また、露光ステージNの近傍には、ネガフィルムFを透
過してきた青(B)・緑(G)・赤(R)の光量を測定
するフォトダイオードDが配置されている。
【0027】ネガFが露光ステージN上にセットされ、
オペレータが露光ボタン(図示せず)を押すと、上記フ
ォトダイオードDと画像読取装置100によりネガ画像
を画素分割して読み取り、測定されたネガの濃度により
B、G、R各色毎に露光時間を決定する。露光時間が決
定すると、ダークシャッタSが開き、ネガの透過光を印
画紙に投影する。
【0028】このときから、印画紙に対する露光時間が
カウントされ、カウント時間が各色の露光時間と一致し
たとき、その色に対応したカットフィルタが挿入され
る。そして、3つの色の最長露光時間が経過したとき、
ダークシャッターSを光路に挿入し1コマの露光を終了
する。この時、光路中に挿入されていたカットフィルタ
1 、C2 、C3 は、光路外に排出される。 (画像取り込みの動作説明) 〔構成1の場合〕マイクロプロセッサ10にリセットが
かかると、マイクロプロセッサ10の内部RAM内に設
定された画像メモリカウンタCNTが0にセットされ
て、制御信号線R5を通じて画像メモリ制御部7に送出
される。この値は画像メモリ制御部7によって画像メモ
リを選択する際、アドレスの上位の値として用いられ
る。
【0029】同様に、制御信号線R5を通じて画像メモ
リ制御部7をコントロールして、アドレスバスAD1と
AD3、書き込み制御信号線W1とW3をそれぞれ結合
させる。これによって、画像メモリ制御部7は、画像サ
ンプル信号発生部5の出力するアドレスと書き込み制御
信号を用いて、2フィールド分の画像メモリのうち、第
0番目の画像メモリにデジタル画像データを書き込むよ
うに設定される。一方マイクロプロセッサ10は、制御
信号線R8を通じてサンプリングの開始を画像サンプル
信号発生手段5へと指示する。
【0030】1フィールド分のサンプリングが終了した
瞬間に、制御信号線R4によってマイクロプロセッサ1
0に割り込みが掛かると、割り込み処理ルーチン内部で
は画像メモリカウンタCNTに(1−CNT)という値
を代入する。直前のCNTの値が0であるので、これに
よってCNTの値は1となる(逆に直前の値が1であれ
ば0になる)。そして、このCNTの値を制御信号線R
5を通じて画像メモリ制御部7へと送り出す。これによ
って画像メモリ制御部7は2フィールド分用意されてい
る画像メモリの内、第1番目の画像メモリに書き込むよ
うに設定される。さらに、マイクロプロセッサ10は、
制御信号線R8を通じてサンプリングの開始を画像サン
プル信号発生手段5へと再度指示する。
【0031】以下同様に、1フィールド分のサンプリン
グが終了する毎に同様の割り込みが発生し、第0番目→
第1番目→第0番目→第1番目・・・・なる順序で、画
像メモリを交互に切り替えながら、デジタル画像情報が
画像メモリ内に格納されていく。ここで、ある瞬間に
(例えば、写真焼付機のオペレータが露光ボタンを押す
ことにより)露光量要求信号が、制御信号線R9を通じ
てマイクロプロセッサ10へと伝えられると、マイクロ
プロセッサ10は、まず制御信号線R5を用いて、アド
レスバスAD1とAD3の結合と、書き込み制御信号線
W1とW3の結合をそれぞれ切り放す。そして、アドレ
スバスAD2とAD3を結合し、さらに書き込み制御信
号線W2とW3を結合するように画像メモリ制御部7を
設定する。その後、画像メモリカウンタCNTの値を参
照して、(1−CNT)番目の画像メモリからデジタル
画像情報を読み出し、当該デジタル画像情報に基づいて
公知の演算手段を用いることで露光補正量を決定する。
【0032】露光補正量を決定した後は、再びリセット
後と同様の初期化を行い、図示しないマイクロプロセッ
サの内部RAM内に設定された画像メモリカウンタCN
Tに0を代入し、その値を制御信号線R5を通じて画像
メモリ制御部7へと送り出す。同様に制御信号線R5を
通じて画像メモリ制御部7をコントロールしてアドレス
バスAD1とAD3、書き込み制御信号線W1とW3を
結合させる。これによって再び画像メモリ制御部7は画
像サンプル信号発生手段5の出力するアドレスと書き込
み制御信号を用いて、2フィールド分の画像メモリ8の
内、第0番目の画像メモリにデジタル画像データを書き
込むように設定される。最後に、マイクロプロセッサ1
0は、制御信号線R8を通じてサンプリングの開始を画
像サンプル信号発生手段5へと指示し、これによって内
部状態が再び初期状態に戻される。
【0033】なお、アドレスバスAD1とAD3の結合
と、書き込み制御信号線W1とW3の結合を切り放し、
それに替えてアドレスバスAD2とAD3を結合し、さ
らに書き込み制御信号線W2とW3を結合している間
は、新しいデータが画像メモリ8内に取り込まれなくな
るが、ネガ上のある1フレームに対する露光量要求信号
が発生してから、次の露光量要求信号が発生するまでの
間には、十分な時間的余裕があり、マイクロプロセッサ
10が露光補正量を求めている間に、新しいデータが画
像メモリ8内に取り込まれずにいることは実用上の問題
にはならない。 〔構成2の場合〕マイクロプロセッサ10にリセットが
かかると、図示しないマイクロプロセッサの内部RAM
内に設定された露光量要求ペンディングフラグと、サン
プリング完了フラグの両方に0を代入するとともに、制
御信号線R5を通じて画像メモリ制御部7をコントロー
ルしてアドレスバスAD1とAD3、書き込み制御信号
線W1とW3を結合させる。これによって、画像メモリ
制御部7は、画像サンプル信号発生部5の出力するアド
レスと書き込み制御信号を用いて、画像メモリ8へデジ
タル画像情報を書き込むように設定される。一方マイク
ロプロセッサ10は制御信号線R8を通じてサンプリン
グの開始を画像サンプル信号発生手段5へと指示する。
【0034】画像読み出しの指令は、1ラスタ分のサン
プリングが終了した瞬間に、制御信号線R4によってマ
イクロプロセッサ10に割り込みが掛かることで行われ
る。即ち、割り込みルーチン内部で、前記露光量要求ペ
ンディングフラグが1になっているかどうかを調べる。
この値が0であれば、マイクロプロセッサ10は再度制
御信号線R8を通じて再びサンプリングを開始するよう
に、画像サンプル信号発生手段5へと指示する。
【0035】以下同様に、1ラスタ分のサンプリングが
終了する毎に同じ割り込みが発生し、前記露光量要求ペ
ンディングフラグの値が0である間は、次のラスタのサ
ンプリングが繰り返し行われていく。このとき、サンプ
リングされたデータが書き込まれるアドレスは順次増え
る一方であるが、1フィールド分のサンプリングが終了
した時点で、当該アドレスもゼロクリアされる。このよ
うにして、順次ラスタを切り替えながらデジタル画像デ
ータが画像メモリ内に格納されていくことを繰り返す。
【0036】ある瞬間に、例えば写真焼付機のオペレー
タが露光ボタンを押すことにより、露光量要求信号が発
生しR9を通じてマイクロプロセッサ10へと伝えられ
ると、マイクロプロセッサ10は、まず露光量要求ペン
ディングフラグに1を代入する。そしてメインルーチン
では、サンプリング完了フラグが1になるのをポーリン
グする。この場合、次の1ラスタ分のサンプリング終了
と共に発生する割り込み処理では、露光量要求ペンディ
ングフラグが1であるから、まず制御信号線R5を用い
てアドレスバスAD1とAD3の結合と、書き込み制御
信号線W1とW3の結合を切り放す。そして、アドレス
バスAD2とAD3を結合し、さらに書き込み制御信号
線W2とW3を結合するように画像メモリ制御部7を設
定する。その後、サンプリング完了フラグに1を設定
し、割り込み処理を抜け出す。
【0037】一方、メインルーチンでは、ポーリングし
ていたサンプリング完了フラグが1になったため、画像
メモリ8内部に記憶されていたデジタル画像情報に基づ
き、公知の演算手段によって露光補正量を決定する。露
光補正量の決定後は、リセット後と同様の初期化を再び
行い、図示しないマイクロプロセッサの内部RAM内に
設定された露光量要求ペンディングフラグとサンプリン
グ完了フラグの両方に0を代入すると共に、制御信号線
R5を通じて画像メモリ制御部7をコントロールしてア
ドレスバスAD1とAD3、書き込み制御信号線W1と
W3を結合させる。これによって、画像メモリ制御部7
は、画像サンプル信号発生手段5の出力するアドレスと
書き込み制御信号を用いて、画像メモリへデジタル画像
データを書き込むように設定される。一方、マイクロプ
ロセッサ10は、制御信号線R8を通じてサンプリング
の開始を画像サンプル信号発生手段5へと指示する。
【0038】なお、アドレスバスAD1とAD3の結合
と、書き込み制御信号線W1とW3の結合を切り放し、
それに替えてアドレスバスAD2とAD3を結合し、さ
らに書き込み制御信号線W2とW3を結合している間
は、新しいデータが画像メモリ8内に取り込まれなくな
るが、ネガ上のある1フレームに対する露光量要求信号
が発生した後に、再度露光量要求信号が発生するまでの
間には十分な時間的余裕があり、マイクロプロセッサ1
0が露光補正量を求める間に新しいデータが画像メモリ
8内に取り込まれないことは問題にはならない。 〔構成3の場合〕マイクロプロセッサ10にリセットが
かかると、図示しないマイクロプロセッサの内部RAM
内に設定された露光量要求ペンディングフラグとサンプ
リング完了フラグの両方に0が代入され、制御信号線R
5を介して画像メモリ制御部7をコントロールし、アド
レスバスAD1とAD3、書き込み制御信号線W1とW
3をそれぞれ結合させる。これによって画像メモリ制御
部7は、画像サンプル信号発生手段5の出力するアドレ
スと書き込み制御信号を用いて、画像メモリ8にデジタ
ル画像データの書き込みを行うべく設定される。一方マ
イクロプロセッサ10は、制御信号線R8を通じてサン
プリングの開始を画像サンプル信号発生手段5へと指示
する。
【0039】1フィールド分のサンプリングが終了した
瞬間に、制御信号線R4によりマイクロプロセッサ10
に割り込みがかかる。そして、割り込みルーチン内部で
前記露光量要求ペンディングフラグが1になっているか
どうかが判別される。この値が0であれば、マイクロプ
ロセッサ10は、制御信号線R8を通じて再びサンプリ
ングを開始することを画像サンプル信号発生手段5へと
指示する。
【0040】以下同様に、1フィールド分のサンプリン
グが終了する毎にこの割り込みが発生し、前記露光量要
求ペンディングフラグの値が0である限り、次のフィー
ルドのサンプルが繰り返し行われていく。このようにし
て順次デジタル画像データが画像メモリ8内に更新され
ていくことを繰り返す。ある瞬間に、例えば写真焼付機
のオペレータが露光ボタンを押すことにより、露光量要
求信号が発生しR9を介してマイクロプロセッサ10に
伝えられると、マイクロプロセッサ10は、まず露光量
要求ペンディングフラグに1を代入する。そして、メイ
ンルーチンではサンプリング完了フラグが1になるのを
ポーリングする。この場合、次の1フィールド分のサン
プリング終了とともに発生する割り込み処理では、露光
量要求ペンディングフラグは1であるから、まず制御信
号線R5を用いて、アドレスバスAD1とAD3の結合
と、書き込み制御信号線W1とW3の結合をそれぞれ切
り放した後、アドレスバスAD2とAD3を結合し、さ
らに書き込み制御信号線W2とW3を結合するように画
像メモリ制御部7を設定する。その後にサンプリング完
了フラグに1を設定し、割り込み処理を抜け出す。
【0041】一方、メインルーチンでは、ポーリングし
ていたサンプリング完了フラグが1になったため、画像
メモリ8内部に記憶されているデジタル画像情報に基づ
いて公知の演算手段を用いることで露光補正量を決定す
る。露光補正量を決定後は再びリセット後と同様の初期
化を行い、図示しないマイクロプロセッサの内部RAM
内に設定された露光量要求ペンディングフラグと、サン
プリング完了フラグの両方を0にし、制御信号線R5を
通じて画像メモリ制御部7をコントロールして、アドレ
スバスAD1とAD3、書き込み制御信号線W1とW3
をそれぞれ結合させる。これによって画像メモリ制御部
7は、画像サンプル信号発生手段5の出力するアドレス
と書き込み制御信号を用いて、画像メモリへデジタル画
像データの書き込みを行うべく設定される。一方マイク
ロプロセッサ10は、制御信号線R8を通じてサンプリ
ングの開始を画像サンプル信号発生手段5へと指示す
る。
【0042】なお、アドレスバスAD1とAD3の結合
と、書き込み制御信号線W1とW3の結合を切り放し、
それに替えてアドレスバスAD2とAD3を結合し、さ
らに書き込み制御信号線W2とW3を結合している間
は、新しいデータが画像メモリ8内に取り込まれなくな
る。しかし、ネガ上のある1フレームに対する露光量要
求信号が発生した後に、再度露光量要求信号が発生する
までの間には十分な時間的余裕があり、マイクロプロセ
ッサ10が露光補正量を求める間に、新しいデータが画
像メモリ8内に取り込まれないことは問題にはならな
い。
【0043】なお、以上ではマイクロプロセッサの割り
込み処理を用いてサンプリング開始/終了のタイミング
合わせる構成としたが、これに限定されるものではな
い。ハードウェアのステータスを、ループ構成すること
でポーリングするようにしてもよい。さらに、本実施例
では写真焼付け装置への応用例を示したが、これに限定
されるものではなく、自動あるいは手動のネガ判定装置
等にも応用可能である。
【0044】
【発明の効果】上記のように、この発明の第1の構成
は、写真フィルムなどの原画の2次元走査画像を一定周
期で撮像する撮像部と、撮像されたデジタル画像情報を
記憶する記憶部と、該記憶部に画像読み出しを指令する
制御部とを備えてなる画像読取装置において、前記記憶
部に、前記画像情報を交互に更新可能な2フィールド分
の画像メモリを設け、かつ前記制御部の読み出し指令が
発せられた時、書き込み中でない方の画像メモリから画
像情報を読み出すように構成しているで、特別に高価な
素子や回路構成を用いることなく、画像情報読み出し時
の待ち時間を事実上ゼロにすることができる。
【0045】また、この発明の第2の構成は、写真フィ
ルムなどの原画の2次元走査画像を一定周期で撮像する
撮像部と、撮像されたデジタル画像情報を記憶する記憶
部と、該記憶部に画像読み出しを指令する制御部とを備
えてなる画像読取装置において、前記記憶部に、前記画
像情報をラスタ毎に更新可能な1フィールド分の画像メ
モリを設け、かつ前記制御部の読み出し指令が発せられ
た時、更新中のラスタ情報のサンプリング終了信号によ
って、該画像メモリからの読み出しを開始するように構
成しているので、特別に高価な素子や回路構成を用いる
ことなく、画像情報読み出し時の待ち時間を、最長で1
ラスタのサンプリング時間程度にすることができる。
【0046】また、この発明の第3の構成は、写真フィ
ルムなどの原画の2次元走査画像を一定周期で撮像する
撮像部と、撮像されたデジタル画像情報を記憶する記憶
部と、該画像メモリに画像読み出しを指令する制御部と
を備えてなる画像読取装置において、前記記憶部に、前
記画像情報をフィールド毎に更新可能な1フィールド分
の画像メモリを設け、かつ前記制御部の読み出し指令が
発せられた時、更新中のフィールド情報のサンプリング
終了信号によって、該画像メモリからの読み出しを開始
するように構成しているので、特別に高価な素子や回路
構成を用いることなく、画像情報読み出し時の待ち時間
を、最長で1フィールドのサンプリング時間程度にする
ことができる。
【0047】また、前記画像メモリは、前記読み出し指
令により作動可能な画像情報保護手段を備えているの
で、前記制御部とサンプリング手段の干渉を防止するこ
とができる。また、前記制御部は、前記デジタル画像情
報に基づいて、写真焼付時の露光量またはその補正量を
算出するものとしているので、写真焼付装置における画
像処理を高速化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願画像読取装置を適用した写真焼付装置の原
理構成図である。
【図2】本願画像読取装置の基本構成を示すブロック図
である。
【図3】本願装置の第1の構成の原理を示す説明図であ
る。
【図4】本願装置の第2の構成の原理を示す説明図であ
る。
【図5】本願装置の第3の構成の原理を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 イメージセンサ(CCD) 2 映像信号処理部 3 A/D変換器 4 駆動制御部 5 画像サンプル信号発生部 6 データ変換部 7 画像メモリ制御部 8 画像メモリ 10 マイクロプロセッサ P 印画紙 S ダークシャッタ D フォトダイオード(LATD用測光センサ) F ネガフィルム T ミラートンネル C カットフィルタ K 光源ランプ M マスク L レンズ A1,A2 アナログ信号線 R1〜R9 制御信号線 AD1,AD2,AD3 アドレスバス DT1,DT2 データバス W1,W2,W3 書き込み制御信号線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 27/72 - 27/80 G03B 27/32 G03B 27/46 H04N 1/21

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真フィルムなどの原画の2次元走査画
    像を一定周期で撮像する撮像部と、撮像されたデジタル
    画像情報を記憶する記憶部と、該記憶部に画像読み出し
    を指令する制御部とを備えてなる画像読取装置におい
    て、前記記憶部に、2フィールド分の交互に更新可能な
    画像メモリを設け、前記撮像部で少なくとも2回撮像さ
    れた同一の前記画像の前記デジタル画像情報を、前記2
    フィールド分の画像メモリに交互に入力し、かつ前記制
    御部の読み出し指令が発せられた時、前記2フィールド
    の画像メモリの中から、書き込み中でない方のフィール
    ドの画像メモリに記憶されている画像情報を読み出すよ
    うに構成したことを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 写真フィルムなどの原画の2次元走査画
    像を一定周期で撮像する撮像部と、撮像されたデジタル
    画像情報を記憶する記憶部と、該記憶部に画像読み出し
    を指令する制御部とを備えてなる画像読取装置におい
    て、前記記憶部に、前記画像情報をラスタ毎に更新可能
    な1フィールド分の画像メモリを設け、かつ前記制御部
    の読み出し指令が発せられた時、更新中のラスタ情報の
    サンプリング終了信号によって、該画像メモリからの読
    み出しを開始するように構成したことを特徴とする画像
    読取装置。
  3. 【請求項3】 写真フィルムなどの原画の2次元走査画
    像を一定周期で撮像する撮像部と、撮像されたデジタル
    画像情報を記憶する記憶部と、該画像メモリに画像読み
    出しを指令する制御部とを備えてなる画像読取装置にお
    いて、前記記憶部に、前記画像情報をフィールド毎に更
    新可能な1フィールド分の画像メモリを設け、かつ前記
    制御部の読み出し指令が発せられた時、更新中のフィー
    ルド情報のサンプリング終了信号によって、該画像メモ
    リからの読み出しを開始するように構成したことを特徴
    とする画像読取装置。
  4. 【請求項4】 前記画像メモリは、前記読み出し指令に
    より作動可能な画像情報保護手段を備えたものである請
    求項1〜3のうち1項に記載の画像読取装置。
  5. 【請求項5】 前記制御部は、前記デジタル画像情報に
    基づいて、写真焼付時の露光量、またはその補正量を算
    出するものである請求項1〜4のうち1項に記載の画像
    読取装置。
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