JPH06319080A - プッシュブルーム走査型撮像装置 - Google Patents

プッシュブルーム走査型撮像装置

Info

Publication number
JPH06319080A
JPH06319080A JP5108204A JP10820493A JPH06319080A JP H06319080 A JPH06319080 A JP H06319080A JP 5108204 A JP5108204 A JP 5108204A JP 10820493 A JP10820493 A JP 10820493A JP H06319080 A JPH06319080 A JP H06319080A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ccd
photoelectric conversion
output signal
column
conversion element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5108204A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Sakaguchi
正樹 坂口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP5108204A priority Critical patent/JPH06319080A/ja
Publication of JPH06319080A publication Critical patent/JPH06319080A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 信号光の照度が小さい場合や、光電変換素子
の感度が小さい場合でも、充分なS/Nを得る。 【構成】 目標の像が一行目の光電変換素子1に差し掛
かったとき、光電変換素子1で発生した電荷を隣接する
CCD14の一行目の電荷転送セルに読み出される。次
に目標の像が二行目の光電変換素子1に差し掛かったと
き、隣接するCCD14の二行目の電荷転送セルに読み
出させる。このとき、先に一行目の電荷転送セルに読み
出された電荷を二行目の電荷転送セルに転送し、一行
目、二行目の光電変換素子1の発生電荷が二行目の電荷
転送セル上で加算される。目標像がCCD撮像素子18
上を移動する間に行数分の光電変換素子1の発生電荷が
CCD14上で加算される。加算後、各列の出力をそれ
ぞれCCD15の転送セルに入力させ、読み出し、画像
信号を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は地表上空を一定の速度
で航行しながら地表を走査することにより二次元画像を
得ることができるプッシュブルーム走査型撮像装置に関
するもので、特に、人工衛星に搭載して地表を撮像する
際の画像信号のS/Nと解像度の向上に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のプッシュブルーム走査型撮
像装置の一実施例を示す構成図である。図中、1は一次
元かつスタガ配列状に2列に配列された被観測体からの
信号光を検出して電気信号に変換する光電変換素子、2
は上記光電変換素子1からの出力信号の電荷を装置の進
行方向に対し直交する方向に転送する2列から構成され
るCCD、3はスタガ配列状に配列された2列のうちの
進行方向側に位置する列で、光電変換素子1とCCD2
を備えた第一の部分、4は上記2配列のうちの進行方向
に対し反対側に位置する列で、光電変換素子1とCCD
2を備えた第二の部分、5は上記第一の部分3と第二の
部分4とを備えたCCD撮像素子、6は信号光をCCD
撮像素子5へ導入する光学系、7は第一の部分3のCC
D2からの出力信号のタイミングを遅延させる遅延回
路、8は第一の部分3と第二の部分4のCCD2からの
出力信号をマルチプレクスするマルチプレクサ、9はマ
ルチプレクサ8の出力信号をA/D変換するA/Dコン
バータ、10は画像処理装置、11はマスタクロックを
発生させる発振器、12はCCD駆動クロックタイミン
グを発生させるタイミングジェネレータ、13はCCD
撮像素子5を駆動するCCDドライバである。
【0003】次に動作について説明する。上記のような
構成において、信号光は光学系6によってCCD撮像素
子5上に結像される。このとき図4中に矢印Aで示す方
向に装置が運動すると、目標の像は矢印の方向に対し逆
の方向にCCD撮像素子5上を移動する。今、目標の像
がある光電変換素子1上に差し掛かる状態を考える。光
電変換素子1の発生電荷は上記目標像が光電変換素子1
の1ピッチ移動する間積分され、隣接するCCD2の電
荷転送セルに入力され、読み出されることにより1次元
の画像信号が得られる。さらに装置自体の運動による進
行方向の走査により2次元の画像信号が得られる。とこ
ろで第二の部分4のCCD2から出力は第一の部分3の
CCD2からの出力に比べ、目標像が走査され第二の部
分4を通過する間の時間遅れをもつ。そこで第一の部分
3のCCD2からの出力は遅延回路7を通して上記の時
間遅れに相当する遅延をさせ、第一の部分3と第二の部
分4のCCD2の出力のタイミングが一致するようにす
る。次にマルチプレクサ8により上記2系統の信号を1
系統のシリアル信号に多重化し、A/Dコンバータ9、
画像処理装置10を経て画像出力を得る。他方、発振器
11から出力されるマスタクロックをもとに、タイミン
グジェネレータ12でCCD駆動クロックのタイミング
を発生させ、CCDドライバ13によりCCD撮像素子
5を駆動する。
【0004】なお、画像出力のS/Nは以下のとおり算
出できる。まず、光電変換素子1で発生する信号電荷数
s は“数1”で表される。“数1”中、Hは信号光の
照度、Rは光電変換素子1の感度、Sは光電変換素子1
の面積、Kは定数である。
【0005】
【数1】
【0006】また雑音電荷数Nn は、雑音が光電変換素
子1のショット雑音で支配される場合は“数2”で表さ
れる。
【0007】
【数2】
【0008】よって、S/Nは上記“数1”を上記“数
2”で除したものであり、“数3”で表される。
【0009】
【数3】
【0010】“数3”よりS/Nは信号光の照度H、光
電変換素子1の感度R、および光電変換素子1の面積S
の積の平方根に比例する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は以上のよ
うに構成されており、光電変換素子が1次元状に配列さ
れているため、進行方向の走査を1つの光電変換素子で
行っている。このため素子の感度、または面積が小さい
場合や、信号光の照度が小さい場合は、“数3”に示す
式より充分なS/Nが得られないという難点があった。
【0012】この発明は上記のような難点を解決するた
めになされたもので、光電変換素子の感度、または面積
が小さい場合や、信号光の照度が小さい場合でも充分な
S/Nを得ることを目的とする。さらにこの発明では、
装置の進行速度が変動しても解像度が劣化することな
く、充分な解像度を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるプッシ
ュブルーム走査型撮像装置は、光電変換素子を装置の進
行方向に複数行配置し、各行の光電変換素子からの出力
を、進行方向に対し平行に設けられたCCD内で装置の
進行速度に対しある一定の関係を持った周期で転送、お
よび加算していくというTDI(Time Dely
& Integration)動作を用いる手段を有す
るものである。
【0014】またこの発明に係わる一次元走査型撮像装
置は、TDI動作を用いる手段を有することの他に、装
置の進行速度の変動に応じて、進行方向に対し平行に設
けられたCCDの転送周期を調整する手段を有するもの
である。
【0015】さらにこの発明に係わる一次元走査型撮像
装置は、TDI動作を用いる手段を有することの他に、
装置の進行速度の変動に応じて、光学系の焦点距離を調
整する手段を有するものである。
【0016】
【作用】この発明に係わるプッシュブルーム走査型撮像
装置ではTDI動作を用いる手段を用いているので、光
電変換素子の感度、または面積が小さい場合や、信号光
の照度が小さい場合でも充分なS/Nを得ることができ
る。
【0017】またこの発明に係わるプッシュブルーム走
査型撮像装置では、TDI動作を用いることの他に、た
とえば装置の進行速度が変動した場合、進行方向に対し
平行に設けられたCCDの転送周期との間の一定の関係
が崩れ、正常なTDI動作ができなくなり、その結果、
装置の解像度が劣化するが、装置の進行速度の変動に応
じて、上記CCDの転送周期を自動的に調整することに
より解像度の劣化を防止し、高S/N、かつ高分解能の
画像を得ることができる。
【0018】さらにこの発明に係わるプッシュブルーム
走査型撮像装置では、TDI動作を用いることの他に、
上記のような装置の進行速度の変動による解像度の劣化
を、装置の進行速度の変動に応じて、光学系の焦点距離
を自動的に調整することにより防止し、高S/N、かつ
高分解能の画像を得ることができる。
【0019】
【実施例】
実施例1 図1はこの発明の一実施例を示す図であり、図中、1、
および6〜13は従来の実施例と同じものである。14
は光電変換素子1の各列に対応し、装置の進行方向に対
し平行に設けられ、各列の光電変換素子1からの出力信
号の電荷を列方向に転送する第一のCCD、15は上記
第一のCCD14の最終段に位置し、装置の進行方向に
対し垂直方向に設けられた第二のCCD、16は光電変
換素子1と、第一のCCD14と、第二のCCD15と
を備えた第一の部分、17は上記第一の部分16に対
し、装置の進行方向に対し垂直方向に半画素ピッチずれ
た場所に位置する光電変換素子1と、第一のCCD14
と、第二のCCD15とを備えた第二の部分、18は第
一の部分16と、第二の部分17とを備えるCCD撮像
素子である。
【0020】次に動作について説明する。上記のような
構成において、信号光は光学系6によってCCD撮像素
子18上に結像される。このとき図1中に矢印で示す方
向に装置が運動すると、目標の像は矢印Aの方向に対し
逆の方向にCCD撮像素子18上を移動する。今、目標
の像がある光電変換素子1上に差し掛かる状態を考え
る。光電変換素子1の発生電荷は上記目標像が光電変換
素子1の1ピッチ移動する間積分され、隣接する第一の
CCD14の第一行目の電荷転送セルに読み出される。
次に目標の像が第二行目の光電変換素子1に差し掛かる
と、この光電変換素子1の発生電荷は同様に目標像が光
電変換素子1の1ピッチ移動する間積分され、隣接する
第一のCCD14の第二行目の電荷転送セルに読み出さ
れる。このとき先に第一行目の電荷転送セルに読み出さ
れた電荷を第二行目の電荷転送セルに転送しておくこと
により、第一行目、および第二行目の光電変換素子1の
発生電荷が第二行目の電荷転送セル上で加算される。上
記の動作を連続して行うことにより目標像がCCD撮像
素子18上を移動する間に行数分の光電変換素子1の発
生電荷が第一のCCD14上で加算される。上記の動作
はTDIと呼ばれ、このとき、タイミングジェネレータ
12、およびCCDドライバ13は、第一のCCD14
の転送周期Tccd が“数4”を満足するような条件で駆
動しなければならない。“数4”において、Δx は光電
変換素子1の行間ピッチ寸法、hは装置と目標間の距
離、f0 は光学系6の焦点距離、vは装置の進行速度、
ccd は第一のCCD14の転送周期である。
【0021】
【数4】
【0022】加算された後、各列の出力はそれぞれ第二
のCCD15の転送セルに入力され、読み出される。以
上の動作がCCD撮像素子18上の第一の部分16と第
二の部分17で行われる。後の動作は従来の装置と同じ
である。
【0023】次に、この実施例による装置で得られるS
/Nについて説明する。まず、一つの光電変換素子1で
発生する信号電荷数Ns は、光電変換素子1が従来の装
置のものと同等で信号光の照度も同じであるとすると、
従来の装置と同様“数1”で表される。さらにTDI動
作により、各行の光電変換素子1から発生する信号電荷
は行数分だけ加算される。仮に行数をMとすると、最終
的に出力される信号電荷数Ns ′は“数5”のとおりと
なる。
【0024】
【数5】
【0025】また雑音電荷数Nn ′は“数6”で表され
る。
【0026】
【数6】
【0027】よって、S/Nは“数7”で表される。
【0028】
【数7】
【0029】“数3”と“数7”を比較すると、この実
施例で得られる装置のS/Nは、従来の装置に対し√M
倍向上することがわかる。
【0030】実施例2 図2はこの発明の実施例2を示す図であり、図中、1か
ら18は実施例1と同じものである。19は装置の進行
速度を検出する速度センサ、20は速度センサ19の出
力を受け、第一のCCD14の転送周期を制御する分周
率コントローラ、21は分周率コントローラ21の制御
信号を受け、第一のCCD14の転送周期のタイミング
クロックを発生する分周器である。
【0031】次に動作について説明する。上記のような
構成において、装置の進行速度が変動すると、目標像が
CCD撮像素子18上を移動する速度と第一のCCD1
4の電荷の転送速度にずれが生じ、TDIの動作条件を
示す等式“数4”を満足しなくなる。その結果、TDI
により加算される信号電荷に他の目標からの信号が混入
してしまい解像度が劣化する。そこで速度センサ19に
より装置の速度を検出して、第一のCCD14の転送周
期を分周率コントローラ20により“数4”を満足する
ように分周器21を制御する。例えば、装置の進行速度
vがP倍変動したら、第一のCCD14の転送周期T
ccd が1/P倍になるように制御する。この制御により
装置の進行速度の変動に対し、正常なTDI動作を行う
ことができる。後の動作は実施例1と同様である。
【0032】実施例3 図3はこの発明の実施例3を示す図であり、図中、1か
ら18は実施例1と同じものである。22は速度センサ
19の出力を受け、光学系6の焦点距離を制御する焦点
距離コントローラである。
【0033】次に動作について説明する。上記のような
構成において、装置の進行速度が変動すると、実施例2
と同様な理由により装置の解像度が劣化する。そこで速
度センサ19により装置の速度を検出して、光学系6の
焦点距離を焦点距離コントローラ22により“数4”を
満足するように制御する。例えば、装置の進行速度vが
P倍変動したら、光学系6の焦点距離f0 が1/P倍に
なるように制御する。この制御により装置の進行速度の
変動に対し、正常なTDI動作を行うことができる。後
の動作は実施例1と同様である。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明によればTDI
動作により、光電変換素子から出力される信号電荷を行
数分加算する手段を用いているので、光電変換素子の感
度、または面積が小さい場合や、信号光の照度が小さい
場合でも充分なS/Nが得られる効果がある。
【0035】またこの発明によれば、TDI動作を用い
ることの他に、たとえば装置の進行速度が変動した場
合、装置の進行速度の変動に応じて、第一のCCDの転
送周期を自動的に調整することにより解像度の劣化を防
止するので、高S/N、かつ高分解能の画像が得られる
効果がある。
【0036】さらにこの発明によれば、TDI動作を用
いることの他に、たとえば装置の進行速度が変動した場
合、装置の進行速度の変動に応じて、光学系の焦点距離
を自動的に調整することにより解像度の劣化を防止する
ので、高S/N、かつ高分解能の画像が得られる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す図である。
【図2】この発明の実施例2を示す図である。
【図3】この発明の実施例3を示す図である。
【図4】従来の発明の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 光電変換素子 6 光学系 7 遅延回路 8 マルチプレクサ 9 A/Dコンバータ 11 発振器 12 タイミングジェネレータ 13 CCDドライバ 14 第一のCCD 15 第二のCCD 16 第一の部分 17 第二の部分 18 CCD撮像素子 19 速度センサ 20 分周率コントローラ 21 分周器 22 焦点距離コントローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二次元に配列されて複数の行、列を成
    し、被観測体からの信号光を検出して電気信号に変換す
    る光電変換素子、上記光電変換素子の各列に対応し、装
    置の進行方向に対し平行に設けられ、各列の光電変換素
    子からの出力信号の電荷を列方向に転送する第一のCC
    D(Charge Coupled Device)、
    上記第一のCCDの最終段に位置し、装置の進行方向に
    対し直交する方向に設けられた第二のCCDとを備えた
    第一の部分と、上記第一の部分に対し、装置の進行方向
    に対し直交する方向に半画素ピッチずれた場所に位置
    し、二次元に配列されて複数の行、列を成し、被観測体
    からの信号光を検出して電気信号に変換する光電変換素
    子、上記光電変換素子の各列に対応し、装置の進行方向
    に対し平行に設けられ、各列の光電変換素子からの出力
    信号の電荷を列方向に転送する第一のCCD、上記第一
    のCCDの最終段に位置し、装置の進行方向に対し直交
    する方向に設けられた第二のCCDとを備えた第二の部
    分と、上記第一の部分と上記第二の部分とを備えるCC
    D撮像素子と、信号光を上記CCD撮像素子へ導入する
    光学系と、上記CCD撮像素子を駆動するCCDドライ
    バと、上記第一の部分の出力信号のタイミングを遅延さ
    せる遅延回路と、上記第一の部分の出力信号と、上記第
    二の部分の出力信号をマルチプレクスするマルチプレク
    サと、出力信号をA/D変換するA/Dコンバータと、
    画像処理装置と、上記CCDドライバにCCD駆動クロ
    ックを供給するタイミングジェネレータと、上記タイミ
    ングジェネレータにマスタクロックを供給する発振器と
    を備えたことを特徴とするプッシュブルーム走査型撮像
    装置。
  2. 【請求項2】 二次元に配列されて複数の行、列を成
    し、被観測体からの信号光を検出して電気信号に変換す
    る光電変換素子、上記光電変換素子の各列に対応し、装
    置の進行方向に対し平行に設けられ、各列の光電変換素
    子からの出力信号の電荷を列方向に転送する第一のCC
    D、上記第一のCCDの最終段に位置し、装置の進行方
    向に対し直交する方向に設けられた第二のCCDとを備
    えた第一の部分と、上記第一の部分に対し、装置の進行
    方向に対し直交する方向に半画素ピッチずれた場所に位
    置し、二次元に配列されて複数の行、列を成し、被観測
    体からの信号光を検出して電気信号に変換する光電変換
    素子、上記光電変換素子の各列に対応し、装置の進行方
    向に対し平行に設けられ、各列の光電変換素子からの出
    力信号の電荷を列方向に転送する第一のCCD、上記第
    一のCCDの最終段に位置し、装置の進行方向に対し直
    交する方向に設けられた第二のCCDとを備えた第二の
    部分と、上記第一の部分と上記第二の部分とを備えるC
    CD撮像素子と、信号光を上記CCD撮像素子へ導入す
    る光学系と、上記CCD撮像素子を駆動するCCDドラ
    イバと、上記第一の部分の出力信号のタイミングを遅延
    させる遅延回路と、上記第一の部分の出力信号と、上記
    第二の部分の出力信号をマルチプレクスするマルチプレ
    クサと、出力信号をA/D変換するA/Dコンバータ
    と、画像処理装置と、上記CCDドライバにCCD駆動
    クロックを供給するタイミングジェネレータと、上記タ
    イミングジェネレータにマスタクロックを供給する発振
    器と、装置の進行速度を検出する速度センサと、上記速
    度センサからの出力を受け、上記第一のCCDの転送周
    期を制御する分周率コントローラと、上記第一のCCD
    の転送周期のタイミングクロックを発生する分周器とを
    備えたことを特徴とするプッシュブルーム走査型撮像装
    置。
  3. 【請求項3】 二次元に配列されて複数の行、列を成
    し、被観測体からの信号光を検出して電気信号に変換す
    る光電変換素子、上記光電変換素子の各列に対応し、装
    置の進行方向に対し平行に設けられ、各列の光電変換素
    子からの出力信号の電荷を列方向に転送する第一のCC
    D、上記第一のCCDの最終段に位置し、装置の進行方
    向に対し直交する方向に設けられた第二のCCDを備え
    た第一の部分と、上記第一の部分に対し、装置の進行方
    向に対し直交する方向に半画素ピッチずれた場所に位置
    し、二次元に配列されて複数の行、列を成し、被観測体
    からの信号光を検出して電気信号に変換する光電変換素
    子、上記光電変換素子の各列に対応し、装置の進行方向
    に対し平行に設けられ、各列の光電変換素子からの出力
    信号の電荷を列方向に転送する第一のCCD、上記第一
    のCCDの最終段に位置し、装置の進行方向に対し直交
    する方向に設けられた第二のCCDとを備えた第二の部
    分と、上記第一の部分と上記第二の部分とを備えるCC
    D撮像素子と、信号光を上記CCD撮像素子へ導入する
    光学系と、上記CCD撮像素子を駆動するCCDドライ
    バと、上記第一の部分の出力信号のタイミングを遅延さ
    せる遅延回路と、上記第一の部分の出力信号と、上記第
    二の部分の出力信号をマルチプレクスするマルチプレク
    サと、出力信号をA/D変換するA/Dコンバータと、
    画像処理装置と、上記CCDドライバにCCD駆動クロ
    ックを供給するタイミングジェネレータと、上記タイミ
    ングジェネレータにマスタクロックを供給する発振器
    と、装置の進行速度を検出する速度センサと、上記速度
    センサからの出力を受け、上記光学系の焦点距離を制御
    する焦点距離コントローラとを備えたことを特徴とする
    プッシュブルーム走査型撮像装置。
JP5108204A 1993-05-10 1993-05-10 プッシュブルーム走査型撮像装置 Pending JPH06319080A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5108204A JPH06319080A (ja) 1993-05-10 1993-05-10 プッシュブルーム走査型撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5108204A JPH06319080A (ja) 1993-05-10 1993-05-10 プッシュブルーム走査型撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06319080A true JPH06319080A (ja) 1994-11-15

Family

ID=14478664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5108204A Pending JPH06319080A (ja) 1993-05-10 1993-05-10 プッシュブルーム走査型撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06319080A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000515982A (ja) * 1997-05-12 2000-11-28 サントル、ナショナル、デチュード、スパシアル オーバサンプル式プッシュブルーム走査を用いた画像取り込み方法
JP2006094192A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Canon Inc 撮像装置
JP2008236156A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Mitsubishi Electric Corp 光検出器及び人工衛星搭載光学センサ
WO2012043040A1 (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 株式会社日立ハイテクノロジーズ 光電変換素子、欠陥検査装置及び欠陥検査方法
JP2014086864A (ja) * 2012-10-23 2014-05-12 Mitsubishi Electric Corp Tdi方式リニアイメージセンサを用いた撮像システム、及びその駆動方法
JP2017103575A (ja) * 2015-12-01 2017-06-08 旭光電機株式会社 2次元ccd撮像装置
JP2020155844A (ja) * 2019-03-19 2020-09-24 株式会社ディーウェイスペース カラー2次元ccd撮像装置
KR20240026229A (ko) 2021-07-30 2024-02-27 코니카 미놀타 가부시키가이샤 이차원 분광 장치, 관찰 시스템, 관리 시스템, 정보 처리 장치 및 프로그램

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000515982A (ja) * 1997-05-12 2000-11-28 サントル、ナショナル、デチュード、スパシアル オーバサンプル式プッシュブルーム走査を用いた画像取り込み方法
JP2006094192A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Canon Inc 撮像装置
JP2008236156A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Mitsubishi Electric Corp 光検出器及び人工衛星搭載光学センサ
WO2012043040A1 (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 株式会社日立ハイテクノロジーズ 光電変換素子、欠陥検査装置及び欠陥検査方法
JP2012070288A (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 Hitachi High-Technologies Corp 光電変換素子、欠陥検査装置及び欠陥検査方法
US8884207B2 (en) 2010-09-27 2014-11-11 Hitachi High-Technologies Corporation Photoelectric conversion element, defect inspecting apparatus, and defect inspecting method
JP2014086864A (ja) * 2012-10-23 2014-05-12 Mitsubishi Electric Corp Tdi方式リニアイメージセンサを用いた撮像システム、及びその駆動方法
JP2017103575A (ja) * 2015-12-01 2017-06-08 旭光電機株式会社 2次元ccd撮像装置
JP2020155844A (ja) * 2019-03-19 2020-09-24 株式会社ディーウェイスペース カラー2次元ccd撮像装置
KR20240026229A (ko) 2021-07-30 2024-02-27 코니카 미놀타 가부시키가이샤 이차원 분광 장치, 관찰 시스템, 관리 시스템, 정보 처리 장치 및 프로그램

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3072936B2 (ja) カラーセンサーアレイ
EP0776124A3 (en) Method and apparatus for imaging an object
JPH0530437A (ja) 画像記録装置
EP0093077B1 (en) Observation apparatus
EP1558024B1 (en) Image sensor array with variable resolution and high-speed output
JP3165731B2 (ja) 画像読取装置
JP2004007625A (ja) 自動速度最適化機能を有するtdiイメージャ
JPH06319080A (ja) プッシュブルーム走査型撮像装置
US5920063A (en) Image sensing device, linear sensor for use in the image sensing device, and method of driving the linear sensor
US4314275A (en) Infrared time delay with integration CTD imager
JP2003247809A (ja) 距離情報入力装置
JP2002044371A (ja) 複数の検出装置を使用した高速スキャナ
EP0397669B1 (en) Input scanner
JP5135613B2 (ja) イメージセンサおよびそれを用いた撮像装置
US6683293B1 (en) TDI imager with target synchronization
US6169576B1 (en) Solid state image sensing device having variable resolution and color linear image sensor having variable resolution and control method thereof
JP2850902B2 (ja) 画像入力装置
JP3940489B2 (ja) 画像読み取り装置及び方法
JP2000146527A (ja) 撮像装置
GB2213346A (en) Original document reading apparatus
JP2001094740A (ja) 固体撮像装置およびその駆動方法並びに画像入力装置
JP3481822B2 (ja) 固体撮像装置およびカラーリニアイメージセンサ
GB2298542A (en) Image motion compensation
JPH10224697A (ja) 固体撮像装置、および固体撮像装置の駆動方法
JP2002359722A (ja) 多数の光検出器から読み出しを行うための複数の局所クロックを備えた画像形成装置