JPH01170643A - ポリエステル組成物 - Google Patents

ポリエステル組成物

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JPH01170643A
JPH01170643A JP33144487A JP33144487A JPH01170643A JP H01170643 A JPH01170643 A JP H01170643A JP 33144487 A JP33144487 A JP 33144487A JP 33144487 A JP33144487 A JP 33144487A JP H01170643 A JPH01170643 A JP H01170643A
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昭夫 小田島
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ポリエステル組成物に関し、ざらに詳しくは
シリカと結合可能な金属酸化物およびシリカを主な構成
成分とし、空隙率が50〜95%であり、かつ平均粒径
が0.1〜5μmの無悲酸化物を含有してなるポリエス
テル組成物に関する。
[従来の技術] ポリエステル特にポリエチレンテレフタレートは、その
優れた物理的、化学的特性を有するため、繊維、フィル
ム、その他成形品として広く使用されている。しかし、
その優れた特性とは逆に、上記成形品を得る成形工程に
おける工程通過性、あるいは製品自体での取り扱いにお
ける滑り性不良による作業性の悪化、製品価値の低下と
いった好ましくないトラブルが発生することも知られて
いる。
これらの問題に対して、ポリエステル中に微粒子を含有
せしめて成形品の表面に適度の凹凸を付与し、成形品の
表面の滑り性を向上させる方法が数多く提案され、その
一部は実用化されている。例えば酸化ケイ素、二酸化チ
タン、炭酸カルシウム、タルク、カオリナイトなどの不
活性無機粒子をポリエステル合成反応系に添加する方法
がある(たとえば特開昭55−133431号公報)。
しかし、かかる不活性無機粒子を添加する場合、添加量
が増加するにつれてポリエステルの重要な特性である透
明度が減少する。フィルムに成形した場合、特に粒子と
ポリエステルの屈折率の影響および延伸による粒子まわ
りのボイド発生等により著しく透明性が損われることが
知られている。粒子の屈折率に関してはポリエステル、
特にポリエチレ、ンテレフタレートの屈折率に近い粒子
は少なく、屈折率の近い粒子があっても易滑性に劣るな
どの問題がある。
また、ボイドに関しては粒子がポリエステルとの親和性
が不充分でおるためにボイドが生じ、それが原因で透明
性が著しく損なわれる。
近年、特に易滑性と透明性に優れたフィルムが要求され
る製版印刷用、エックス線写真用、マイクロフィルム用
、電子写真用、ジアゾ写真用等の複写用途において、易
滑性および透明性という二律背反の現象をより高度に満
足させることが要求されるようになった。しかし未だ決
定に至っていないのが現状である。
そこで、本発明者は、上記従来使用されている不活性無
機粒子添加方式の欠点を改良し、特に易滑性と透明性の
バランスに優れたポリエステルフィルムを得るために鋭
意検討した結果、シリカと結合可能な金属酸化物および
シリカを主な構成成分とし、特定の空隙率を有する無機
酸化物を用いることによって本発明の目的を達成できる
ことが判明した。
[発明が解決しようとする問題点コ 本発明の目的は、シリカ・と結合可能な金属酸化物およ
びシリカを主な構成成分とし、特定の空隙率を有する無
機酸化物を含有し、従来技術では達成し得なかった易滑
性および透明性に優れたポリエステル組成物を提供する
ことにある。
[問題点を解決するための手段] 前記した本発明の目的は、芳香族ジカルボン酸を主とす
る二官能性酸成分と、少なくとも一種のグリコール成分
よりなるポリエステルが、シリカと結合可能な金属酸化
物およびシリカを主な構成成分とし、空隙率が50〜9
5%であり、かつ平均粒径が0.01〜5μmの無機酸
化物を含有してなるポリエステル組成物によって達成さ
れる。
本発明のポリエステルの二官能性酸成分は、芳香族ジカ
ルボン酸もしくはそのエステル形成性誘導体を主とする
ものでおり、具体的にはテレフタル酸、2,6−ナフタ
リンジカルボン酸、1.2−ビス(2−0−クロロフェ
ノキシ)エタン−4,4′−ジカルボン酸、そのエステ
ル形成性誘導体としてテレフタル酸ジメチル、2゜6−
ナフタリンジカルボン酸、1,2−ビス(2−O−クロ
ロフェノキシ)エタン−4,4′−ジカルボン酸ジメチ
ルなどが挙げられ、なかでもテレフタル酸もしくはテレ
フタル酸ジメチルが好ましい。また、グリコール成分と
してはエチレングリコール、ブチレングリコール、ジエ
チレングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレ
ングリコール、1,4−シクロヘキサンジメタツールな
どが挙げられ、なかでもエチレングリコールが好ましい
。これらジカルボン酸もしくはそのエステル形成性誘導
体およびグリコール成分以外に他の成分を共重合しても
よく、その成分は例えば、ジエチレングリコール、プロ
ピレングリコール、ネオペンチルグリコール、ポリエチ
レングリコール、p−キシレングリコール、1,4−シ
クロヘキサンジメタツール、5−ナトリウムスルホレゾ
ルシンなどのジオール成分、アジピン酸、セバシン酸、
フタル酸、5−ナトリウムスルホイソフタル酸などのジ
カルボン酸成分、5−ナトリウムスルホイソフタル酸な
どのジカルボン酸成分、トリメリット酸、ピロメリット
酸などの多官能ジカルボン酸成分、オキシエトキシ安息
香酸などのオキシジカルボン酸成分などが挙げられる。
ジカルボン酸成分がジカルボン酸の場合はグリコールと
エステル化反応後、またジカルボン酸エステルの場合は
グリコールとエステル交換反応後、高温、減圧下にて重
縮合せしめポリエステルを得る。
また、プレポリマー自身を出発物質として重縮合させる
こともできる。
本発明に用いる無機酸化物はシリカのシリコン原子と金
属酸化物が酸素を仲介に結合しており、主にシリカと一
種以上の金属酸化物とがその構成成分となっている。本
粒子の特徴はシリカと金属酸化物の構成成分により屈折
率を変化させることができるという点にある。すなわち
、構成成分を選択することにより屈折率をポリエステル
の屈折率に近いところに設定でき、特にフィルムに成形
した場合、非常に透明なフィルムが得られる。従って、
シリカと結合可能な金属酸化物の種類は特に限定されな
いがシリカよりも屈折率の高い金属酸化物が好ましく、
例えば酸化チタニウム、酸化ジルコニウム、酸化ゲルマ
ニウム、酸化スズ、酸化アルミニウム、酸化マグネシウ
ムなどが挙げられる。中でも酸化チタニウム、酸化ジル
コニウムがフィルムの透明性の点から特に好ましい。も
ちろん金属酸化物としてアルカリ金属酸化物を含んでい
てもよい。屈折率の範囲はフィルムの透明性の点から1
.50〜1.80が好ましく、1.55〜1゜70がざ
らに好ましい。
また、無機酸化物は空隙率が50〜95%であり、好ま
しくは55〜80%である。空隙率が50%未満ではフ
ィルムにした場合、前記した無機粒子よりは透明性が良
好でおるが空隙率を50%以上にすればポリエステルと
の親和性が良くなり透明性が格段に向上する。95%を
越えると粒子形状を維持するのが困難となる。
一方、粒子の形状は易滑性の点から球形状が好ましく、
体積形状係数が0.25〜0.52のものが好ましく、
ざらには0.35以上のものが好ましい。
[ただし、体積形状係数fは次式で表わされる。
f=V/D3  Vは粒子体積(μm3)、Dは粒子の
投影面における最大径(μm>1本発明に用いる無機酸
化物を製造する方法は、有機ケイ素化合物(アルコキシ
シラン又はその低縮化合物)と有機金属化合物(例えば
T1の場合、テトラブチルチタネート)とを予め混合し
、混合溶液として調整する。その後有機ケイ素化合物と
有機金属化合物には溶解するが反応生成物には実質的に
溶解しないアルカリ性溶媒中に調整液を添加し、シリカ
と金属酸化物とを主な構成成分とする無機酸化物の1次
粒子を析出させる。その後その1次粒子を水中に分散さ
せ、コロイド状粒子を形成し、そのゾルを乾燥し、特定
の空隙率を有するゲルを生成させる方法が好ましく用い
られるが、特にこの方法は限定されるものではない。こ
のような方法で得られた無機酸化物において、同成分が
化学的に結合していることは通常無機酸化物の赤外スペ
クトル及び屈折率を測定することで確認できる。例えば
赤外スペクトルについて金属酸化物がTiO2のときは
950cm−’に特異な吸収を認めることができるし、
無機酸化物の屈折率がその構成成分それぞれの屈折率の
間にあり、金属酸化物の成分、例えばTie、>、Zr
O2が増加するとともにシリカ単独の屈折率より高くな
る事から確認できる。
本発明に用いる無機酸化物の平均粒径は0゜01〜5μ
mとする必要があり、より好ましくは0.05〜2μm
である。平均粒径が0.01μm未満ではフィルムにし
た場合、滑り性が低下してくる。また平均粒径が5μm
を越えると粗大突起に起因するフィルム表面の散乱の増
加等によるフィルムの透明性が減少する。
また、無機酸化物のポリエステルに対する添加量は0.
01〜10重量%であり、好ましくは0.02〜2重量
%である。
本発明に用いる無機酸化物を用いると、シリカと金属酸
化物の構成比率によりポリエステルに近い屈折率に設計
でき、ポリエステルとの親和性が良好でボイドがほとん
どないので二軸延伸フィルムにした場合、透明性に優れ
たフィルムが得られ、易滑性および透明性という二律背
反の現象をより高度に満足させることができる。
無機酸化物粒子のポリエステルへの添加時期、方法は特
に限定されないが重合開始前から重縮合反応中の段階で
添加するのが粒子分散性の点で特に好ましい。ポリエス
テル組成物製造の前駆段階または重縮合段階における粒
子の添加はエチレングリコールに分散性させたスラリー
状態で添加するのが好ましい。
エチレングリコール等の分散媒への分散法は例えば高速
分散機、゛サンドミル、ロールシール等を用いてもよい
また分散時にはリン酸、亜リン酸、ヘキサメタン酸ナト
リウムなどのリン原子含有化合物、テトラエチルアンチ
モンハイドロオキサイド、ヒドロキシルアミドなどの窒
素原子含有化合物、アルカリ化合物、陽イオン、陰イオ
ン、両性ももしくは非イオン性などの界面活性剤等の分
散剤を使用するとスラリーおよびポリマー中の無tal
l化物粒子の分散性がさらに向上し、特に好ましい。
ざらにポリエステルの製造時に通常用いられるリチウム
、ナトリウム、カルボン酸、マグネシウム、マンガン、
亜鉛、アンチモン、ゲルマニウム、チタン等の化合物の
金属酸化物触媒、着色防止剤としてのリン化合物、無機
酸化物粒子以外の無職粒子および有懇高分子微粒子も必
要に応じて適宜添加できる。
[実施例] 以下に実施例を挙げて本発明の詳細な説明する。
なお、得られたポリエステルの各特性値の測定は次の方
法に従って行なった。
(A)粒子の粒径 平均粒径は粒子の電子顕微鏡写真によって測定した50
体積%の点にあたる粒子の等価球直径により求めた。等
価球直径とは粒子と同じ体積を有する直径である。
(B)粒子の屈折率 試料の無機酸化物の屈折率と同じ屈折率の溶媒を調整し
、その溶融の屈折率を試料の屈折率とした。溶媒の調整
方法としては、試料を溶媒に懸濁させ、肉眼観察により
透明に見えるような溶媒組成を一定温度下で調整した。
使用した溶媒はペンタン、ヘキサン、シクロヘキサン、
トルエン、スチレンおよびヨウ化メチレン等であり、溶
媒の屈折率はアツベの屈折計で測定した。
(C)粒子の組成比 本発明に用いる無機酸化物の構成比率は、ICP(誘導
結合プラズマ)発光分光分析法により各成分を定量化し
、比率を求めた。
CD)空隙率(%) 水銀ポロシメーターにより粒子の細孔容積を測定し、こ
の細孔容積と粒子の比重とから算出する。
空隙率(%)= 細孔容積 (1/比M)子細孔容積 (E)ポリマーの極限粘度 O−クロロフェノールを溶媒として25°Cにて測定し
た。
(F)ポリマー中の粒子分散状態 ポリマーを超薄膜作成装置によって800人前後の超薄
切片にしたのち、透過型電子顕微鏡によりポリマー中の
粒子分散状態を観察した。
分散状態の判定は次のとおりに行なった。
0:二次凝集粒子はほとんど観察されず、目的を達成す
る。
Δ:わずかに二次凝集粒子が存在し、目的を達成しない
X−はとんどの粒子が二次凝集粒子であるので目的を達
成しない。
(G)フィルム特性 1)表面粗さ:Ra(μm) 触針式表面粗さによる測定値で示した (カットオフ値0.08m、測定長0.5順。ただし、
J l5−8−8601に従った。) 2) 滑り性 ASTM−18948−63に従(1)、スリップテス
ターを用いて、静[1係数(μS)ならびに動摩擦係数
(μd)を測定した。
3)フィルムへイズ ASTM−Dl 003−52に従って測定した。
4)ボイド 延伸倍率として縦3.3倍、横3.6倍、延伸温度85
〜95℃で延伸した25μ厚さの2軸配向フイルムをス
ライドグラス上に流動パラフィンでマウントし、透過型
光学顕微鏡を暗視野にして高輝度部分(白色部分)の面
積Aをイメージアナライザー(QTM900、ケンブリ
ッジインストルメント製)で求める。次に位相差顕微鏡
にて上記高輝度部分と同−場所中の低輝度部分(灰色〜
黒色部分)の面積Bを上記と同様にしてイメージアナラ
イザーで求め、両者の面積の比(B/A)をボイド比率
とした。
評価基準は下記の通りである。
ボイド比率 ○:0.06未満で目的を達成する。
Δ:0.06〜O0]3で目的を達成しない。
X:0.13を越え、目的を達成しない。
実施例1 テレフタル酸ジメチル100重量部とエチレングリコー
ル70重量部から酢酸カルシウム0゜09重量部を触媒
として常法により、エステル交換反応を行ない、その生
成物に三酸化アンモニウム0.03@1部、リン酸トリ
メリメチル0.2重量部および10@量%濃度のエチレ
ングリコールスラリーとしてして分散させた空隙率75
%平均粒径0.6μmのシリカと酸化チタニウムからな
る球形の無機酸化物粒子(SiO2・TiO2、組成比
SiO2:Ti02=80 : 20、体積形状係数0
.40)0.1重量部を添加し、常法により重合して、
極限粘度0.610、軟化点260.5℃のポリエチレ
ンテレフタレートを得た。ポリマー中の粒子を透過型電
子顕微鏡によって観察した結果、粒子分散状態は二次凝
集が少なく、はぼ単分散状態で存在していた。該ポリマ
ーを290℃で溶融押し出しし、85℃で縦方向に3,
3倍、95°Cで横方向に3.6倍延伸した。その後2
05°Cで熱固定し、厚さ25μmの二軸延伸フィルム
を得た。該フィルム特性を評価した結果、滑り性および
透明性が良好であった(第1表)。
実施例2〜9および比較実施例1〜3 含有する無機酸化物粒子の種類、それを溝成する成分の
比、空隙率、平均粒径および含有量(体積形状係数が3
i02・TiO2:0.40、Sio2・ZnO2:0
.41、Sio2・TiO2・AΩ203 :Q、38
)を種々変えて実施例1と同様にポリエチレンテレフタ
レートの二軸配向フィルムとした。含有する無機酸化物
の種類、空隙率平均粒径が本発明の範囲内であるものは
フィルムにした場合、滑り性、透明性共に優れていた(
実施例2〜9)。
一方、含有する無機酸化物粒子の空隙率、平均粒径が本
発明外であるときは滑り性と透明性を共に満足させるこ
とはできなかった。(比較実施例1〜3〉 比較実施例4〜6 実施例1と同様にして、コロイダルシリカ粒子(体積形
状係数0.50)、二酸化チタン粒子(体積形状係数0
.35>、α−アルミナ粒子(体積形状係数0.22)
を含有した二軸配向ポリエチレンテレフタレートフィル
ムを得た。
いずれの場合も滑り性と透明性を共に満足させることは
できなかった。
[発明の効果] 本発明のポリエステルは、シリカと結合可能な金属酸化
物およびシリカを主な構成成分とした無機酸化物粒子を
含有しているので次のような優れた効果が発揮される。
〈1)本発明の無機酸化物粒子は、ポリマー中に極めて
均一に分散されるので本発明のポリエステル組成物から
得られる繊維、フィルムあるいは成形品相互間の易滑性
に優れ、また押出しなどの成形機の目詰りや糸切れ、フ
ィルム破れや透明性のトラブルが生じない。
(2)  本発明の粒子は、シリカと金属酸化物の構成
比率を選択することにより、ポリエステルに近い屈折率
に設計でき、ボイドの発生が著しく少ないので、フィル
ムにした場合透明性良好なフィルムが得られる。かかる
フィルムは写真、製版用途に好適である。
(3)本発明の粒子はポリエステルとの親和性が良好で
ボイドがほとんどないのでフィルムにした場合耐摩耗性
、電気絶縁性に優れる。かかるフィルムは磁気テープ用
途、コンデンサー用途に好適である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 芳香族ジカルボン酸を主とする二官能性酸成分と、少な
    くとも一種のグリコール成分よりなるポリエステルが、
    シリカと結合可能な金属酸化物およびシリカを主な構成
    成分とし、空隙率が50〜95%であり、かつ平均粒径
    が0.01〜5μmの無機酸化物を含有してなるポリエ
    ステル組成物。
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