JPH01169466A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH01169466A
JPH01169466A JP62328713A JP32871387A JPH01169466A JP H01169466 A JPH01169466 A JP H01169466A JP 62328713 A JP62328713 A JP 62328713A JP 32871387 A JP32871387 A JP 32871387A JP H01169466 A JPH01169466 A JP H01169466A
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Yoshio Kaneko
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■発明の分野 本発明は、複数の感光体を備え、各感光体にそれぞれ独
立に静電潜像を形成し、それを現像して記録紙等の記録
媒体に重ね転写する画像形成装置に関する。
■従来の技術 例えば、ある種のカラー複写装置においては。
各色成分毎の作像系を鍔え、−枚の記録紙に重ね転写し
ている。この種のカラー複写装置について第1図を参照
して説明する。
この装置は、ブラック(bk)、イエロ(y)、マゼン
タ(m)およびシアン(c)の作像系を備え、各色毎の
トナー像を一枚の記録紙に重ね転写する4色フルカラー
複写装置である。
これにおいて2は画像処理部であり、原画像に対応する
各bk、y、mおよびC成分の画像信号を生成する。こ
の画像信号は光学ユニット1に備わるレーザドライバ(
図示せず)に与えられ、レーザドライバは各色成分毎の
半導体レーザ(図示せず)を駆動する。これにより各半
導体レーザは対応する色成分の画信号で変調されたレー
ザビーム3bk* 3y、3mあるいは3Cを出力する
。これらのレーザビームは、図に表われていないコリメ
ータレンズ、シリンドリカルレンズ等を介して偏向器4
に入力され、4方向に振分けられる。振分けられたレー
ザビーム3bkはfθレンズ5bkにおいて補正を受け
た後ミラー6bk1.6bkzおよび6bk3により感
光体14bkに導びかれ、レーザビーム3yはfθレン
ズ5yにおいて補正を受けた後ミラー6yte6y2お
よび6Yaにより感光体14yに導びかれ、レーザビー
ム3mはfθレンズ5mにおいて補正を受けた後ミラー
6m1゜6m2および6m3により感光体14mに導び
かれ、レーザビーム3cはfθレンズ5cにおいて補正
を受けたミラー6c1.6C2および6c3により感光
体14yに導びかれ、それぞれの感光体を露光走査する
感光体14bkの周囲には帯電チャージャ15bk。
現像ユニット16bkおよび転写チャージャ17bk等
が、感光体t4yの周囲には帯電チャージャxsy、現
像ユニット16yおよび転写チャージャ17y等が、感
光体14mの周囲には帯電チャージャ15m、現像ユニ
ット16mおよび転写チャージャ17m等が、感光体1
4cの周囲には帯電チャージャ15c、現像ユニット1
6cおよび転写チャージャ17c等が、それぞれ配設さ
れている。
一様に帯電された各感光体に、各色成分の画信号で変調
されたレーザビームが照射されると各感光体に対応する
静電潜像が形成される。これらの静電潜像は、各現像ユ
ニットにより各色成分のトナーで可視化される。
一方、所定タイミングになると、レジストローラ20が
給紙カセット19aまたは19bより給紙コロ18aま
たは18bにより送り出された記録紙を転写ベルト21
に向けて送出する。この記録紙が転写ベルト21に載置
されて感光体14bk。
14y* 14mあるいは14cの直下を通るとき、そ
れぞれ転写チャージャ17bk、17y、17mあるい
は17eの作用により各色成分トナー像が重ね転写され
る。この後、記録紙は定着ユニット22において定着処
理を受け、排紙ローラ23&;より排出される。
ところで、この種のカラー複写装置においては、防塵0
組付けやメンテナンスの簡素化等を目的として、光学デ
バイスの1ユニツト化が一般に行なわれている。第1図
に示した装置においては、光学ユニット1と示したよう
に、半導体レーザ、コリメータレンズ、シリンドリカル
レンズ、偏向器4、fOレンズ5 bk、5 yg 5
111 e 5 ’Cv ミラー6bk1〜6bka 
+ 6yt 〜6ya 、 6+t 〜6ita t6
c1〜6c3等が密閉構造の匣体133内に収められて
おり、レーザビーム3bk、3y、3mおよび3cは防
塵ガラス7bl、7y+ 7mあるいは7cを介して各
感光体に照射される。
第5図および第6図に従来より行なわれている匣体13
の本体への取付は例を示す、第5図に示した取付けにお
いては、ビス8a、sb、8cおよび8dを用いて匣体
13を本体の側板11aおよびllbに固着している。
また、第5図に示した取付けにおいては、ビス8eおよ
び8fを用いて匣体13を本体の側板11aおよびll
bと一体のブラケット12に固着している。なお、ブラ
ケット12には、各レーザビーム3bk、3y、3mお
よび9cが通るスリット9bks 9 y # 9 r
nおよび9cが設けられている。このような構成におい
ては、匣体13を本体の側板11a、llbに、あるい
はブラケット12に固着しているので、温度による膨張
収縮で匣体13に歪を生じさせないために、匣体13を
本体と同じ材質か、またはほぼ線膨張係数の等しい材質
で作られている。
一方、感光体14bk、14y、14mおよび14cも
本体の他の部位で支持されているので、温度変化による
各ビーム間隔の変化と、各感光体間隔の変化はほぼ一致
する。このことは−見付の問題もなさそうであるが、実
は記録紙上での色ずれの原因となっている。以下、これ
について第8a図、第8b図第9a図および第9b図を
参照して説明する。
第8a図において、破線は標準時のレーザビーム3bk
、3y、3mおよび3cと、感光体14bk。
14 y、  14mおよび14cとの位置関係を示し
実線は温度上昇時のそれぞれの位置関係を示している。
また、標準時における基準A11(ここでは匣体13と
本体との取付位置とする)BLからレーザビーム3bk
の照射位置までの距離をLbk、レーザビーム3yの照
射位置までの距離をL ’I t レーザビーム3mの
照射位置までの距離をLm、レーザビーム3cの照射位
置までの距離をLcとし、感光体14bkの転写位置ま
での距離をEbk、感光体14yの転写位置までの距離
をEy、感光体14mの転写位置までの距離をE m 
、感光体14cの転写位置までの距離をEcとする。
この種のカラー複写装置では、各レーザビームの光路長
差による歪発生を防止するために光学ユニット1が各感
光体の配置方向に対して平行に配置されるので、はぼ、
Lbk=Ebk、 L y =E y 。
Lm=En* Lc=Ecの関係にある。
さて、本体の線膨張係数をα、匣体13の線膨張係数を
βとすると、ΔTの温度上昇により、基準線BLに対す
る、各感光体の転写位置は。
ΔEbk=α・ΔT−Ebk       ・・・・・
(1)ΔEY=α・Δ’r−Ey       ・・・
・・(2)ΔEm=a ・ΔT−E m       
・・・・・(3)ΔEc=α・ΔT−Ec      
・・・・・(4)だけずれ、各レーザビームの照射位置
は、ΔLbk=β・ΔT−Ebk       ・・・
・・(5)ΔLy=β・Δ’r−Ey       ・
・・・・(6)ΔLm=β・ΔT−E m      
 ・・・・・(7)ΔLc=β・ΔT−E c    
   ・・・・・(8)だけずれる。前述したように、
匣体13および本体には同じ材質か、またはほぼ線膨張
係数の等しい材ff(α=β)が用いられているので、
はぼ、ΔLbk=ΔEbk、ΔI−y=ΔEV、ΔLm
==ΔLm。
ΔLc=ΔEcとなる。
ここで、感光体14bkに着目する。第8b図は感光体
14bkのみを抽出した拡大図であり、これにおいては
標準時のレーザビーム3bkおよび感光体14bkを1
点鎖線で、温度上昇時におけるレーザビーム3bkおよ
び感光体14bk&実線で示している。
標準時において、感光体14bkの周面速度を■。
感光体14bk上でレーザビーム3bkが照射される位
置と転写位INFとの局面距離をGで示すと、感光体1
4bk上のレーザビーム3bkが照射された点には、G
/V時間後に転写位置Fに移動する。また、給紙は感光
体の周面速度Vと同じ速度で行゛なわれるので、点にの
露光時に感光体14bkの転写位INFの手前(G−D
)にあった記録紙24は、G/V時間後に破線の位置に
移動し、先端よりDの位置に点Kを露光した画像が転写
される。
各感光体の周面速度は等しく、各感光体に対する露光タ
イミングは感光体14bkに対する露光タイミングから
、それぞれ(L y −Lbk) /V。
(Lm−Lbk) /V、  (Lc−Lbk) /V
だけずらされているので、標準時においては、各色成分
トナー像は正しく記録紙24上で一致する0例えば全色
成分を含む1本の線の画像を記録する場合には第9a図
に8で示すように金色成分トナー像が記録紙24上で一
致する。
ところで、ΔTの温度上昇があると、レーザビーム3b
kはΔLbkだけ給紙方向にシフトし、感光体14bk
の転写位置はΔEbkだけ給紙方向にシフトしたF′と
なる。この場合、ΔLbk=ΔEbkであるので、感光
体14bk上でレーザビーム3bkが照射される位置と
転写位置F′との周面距離は標準時と同じGとなる。つ
まり、感光体14bk上のレーザビーム3bkが照射さ
れた点に′は、 G/V時間後に転写位1iiF’に移
動する。また1点に′の露光時に感光体14bkの転写
位置F′の手前(G−D+AEbk)4ニーあった記録
紙24はG/V時間後に標準時と同じ破線の位置に移動
し、転写位[F’において点Kを露光した画像が転写さ
れる。しかしながら、この転写位MF′は標準時の転写
位[FからΔEbkだけ給紙方向にシフトしているので
、記録紙24上では本来の記録位置、すなわち記録紙2
4の先端からDの位置よりΔEbkだけ給紙方向にシフ
トした。先端からD’bkの位置に転写される。
他の感光体においても同様のずれを生じ、yトナー像は
本来の記録位置よりΔEyだけ給紙方向にシフトした位
置に、mトナー像は本来の記録位置よりΔEmだけ給紙
方向にシフトした位置に。
cトナー像は本来の記録位置よりΔEcだけ給紙方向に
シフトした位置に、それぞれ転写される。
したがって、第9b図に示すように、全色成分を含む1
本の線の画像を記録する場合には、温度上昇により、標
準時の記録画像Bに対して給紙方向にDbkだけシフト
した位置に像Bbkが記録され、DYだけシフトした位
置に像BYが記録され、Dmだけシフトした位置に像B
mが記録され、Dcだけシフトした位置に像Beが記録
される。
これらのずれ量は、各感光体の転写位置のずれに等しく
、温度上昇をΔTとすれば、 ΔDbk=ΔEbk=β・ΔT−Ebk   ・・・・
(9)ΔDy=ΔEY=β・ΔT−Ey  ・・・・(
10)ΔDm=ΔEm=β・ΔT−E m   ”(1
1)ΔDc==+ΔEc=β・ΔT−E e   ”・
・(12)となる。
第8a図および第(9)弐〜第(12)式からも明らか
なようにEbk、Ey、Em、Ecは互いに異なるので
、ΔT=Oあるいはβ=0のとき以外、これらのずれ量
が一致することはない。例えば、標準時の感光体14b
kと感光体14cとの間隔、すなわち、Ec−Ebk蕃
330m+eとし、匣体13および本体に線膨張係数α
=12.2X 10 ”−’  (111m/”C)の
鋼板を用いると、20℃の温度上昇によりbkトナー像
とcトナー像のずれΔdaは。
Δd c=:αXΔTX (Ec−Ebk)=0.00
805  [mm]・”(13)となる。
このカラー複写装置の解像度を400 (dat、/1
nch)とすると、1画素のピッチは0.0635 (
am)であり、20℃の温度上昇により、1画素ピッチ
を超える色ずれを生じることになる。
つまり、従来のカラー複写装置においては、温度変化に
より色ずれを生じ1画質が低下するという問題があった
・ これを解決するために、各色成分の露光タイミングを温
度変化に応じて補正する方法等が提案されているが、温
度検出デバイスの増設やソフト/ハードウェアの変更等
を強いられるためコストアップを招くことになる。
■ 発明の目的 本発明は、複数の画像を記録媒体上に重ね転写する場合
に温度変化による生じる画像のずれを効果的に抑制し、
画像の劣下を防止することを目的とする。
■発明の構成 上記目的を達成するため、本発明においては、第1支持
手段によりそれぞれ異なる位置に支持された複数の感光
体を一様に帯電し、第2支持手段により少なくとも出力
部が各感光体に対応する位置に支持された光学露光手段
の各出力部より出力された光学画信号により露光し、そ
れぞれ現像して記録媒体上に重ね転写する画像形成装置
において、第1支持手段よりも線膨張係数の大きい第2
支持手段を用いる。
これによれば、第1支持手段の線膨張係数より第2支持
手段の線膨張係数の方が大きいので、温度上昇時には各
感光体の間隔より光学露光手段の各出力部の間隔が太き
(なる。つまり、露光タイミングが温度上昇により相対
的に遅延されることになる。なお、温度が低下した場合
はこの逆になる。
例えば、前述したカラー複写装置に適要してみる。第3
a図および第3b図を参照されたい。これらの図面にお
いて、前述した第8a図および第8b図に同じ記号およ
び表記法は同じ意味を有するものと理解されたい。ただ
しこの場合はαくβであるため、ΔLbk<ΔEbk、
ΔLy<ΔEy。
ΔLm<ΔLm、ΔLc<ΔEcとなる。
ここで、前述と同様に感光体14bkに着目する。
第3b図を参照されたい。ΔTの温度上昇があると、レ
ーザビーム3bkはΔLbkだけ給紙方向にシフトし、
感光体14bkの転写位置はΔEbkだけ給紙方向にシ
フトしたF′となる。
この場合、ΔLbk>ΔEbkであるので、感光体14
bk上でレーザビーム3bkが照射される位置と転写位
置F′との周面距離は標準時とよりもΔGだけ大きいG
+ΔG(=G”)となる、つまり感光体14bk上のレ
ーザビーム3bkが照射された点K PIは、G”/V
待時間後転写位[F’に移動する。
また1点に′の露光時に感光体14bkの転写位置F′
の手前(G−D+ΔEbk)にあった記録紙24は、G
”/V待時間後G+ΔGだけ移動して破線の位置となる
。このとき、ΔG=ΔEbkであれば、転写位置F′に
おいて記録紙24上の本来の記録位置、すなわち記録紙
24の先端からDの位置に点K PIを露光した画像が
転写される。
一方、感光体のドラム径に対して温度変化による転写位
置のずれ量は非常に小さい0例えば、このずれ量が最大
となる感光体14eにおいても標準時の基準線BLから
の転写位置E c =440(mn+)。
本体に線膨張係数α=12.2X 10−’  (nI
Is/Tjの鋼板を用いると、20℃の温度上昇による
ずれ量ΔEcは。
ΔEc=aXΔTXEc =0.01074〔IIIIa〕・・・・(14)とな
る。これに対し、ドラム径を60(mml とすれば、
 G#94 (ms)となるので、ΔG=Δに=ΔLb
k−ΔEbk    ・・・・(15)と見做すことが
できる。
したがって、 ΔG=ΔEbk=ΔLbk−ΔEbk   ・・・・(
16)ΔLbk=2ΔEbk          ・・
・・(17)であれば、転写位@F′において記録紙2
4上の本来の記録位置、すなわち記録紙24の先端から
Dの位置に点に″を露光した画像が転写される。
この第(17)式に前述した第(1)式および第(5)
を代入すると、 ΔLbk=β・ΔT−Ebk =2α・ΔT−Ebk      ・・・・(18)と
なり、 β=2α            ・・・・(19)な
る条件が得られる。
他の感光体においても同様に、それぞれ露光タイミング
がΔE y / V tΔE m / V 、 A E
 c / Vだけ遅延されたことに等しくなるため、金
色成分を含む1本の線の画像を記録する場合には第9a
図にBで示すように金色成分トナー像が記録紙24上で
一致する。
つまり、第1図に示したカラー複写装置において、匣体
13に、本体の線膨張率の略2倍の線膨張率を有する材
質を用いることにより、特別な検出デバイスを用いたり
、ハードウェアやソフトウェアに格別な変更を加えるこ
となく、温度変化による生じる画像のずれを効果的に抑
制し1画像の劣下を防止することができる。
以下1本発明を第1図に示したカラー複写装置に退嬰し
た実施例について説明する。この場合、装置の構成およ
び動作については前述したとおりであるが、匣体13の
材質には、本体の線膨張率の略2倍の線膨張率を有する
材質を用いている。
このため、本体と匣体13との取付けが前述と異なって
いる。
第2a図は、前述した第5図に対応する取付態様を示す
。これにおいては、匣体13の右側端部(給紙方向の上
流側)を前述と同様にビス8aおよび8bを用いて本体
の側板11aおよびllbに固着し、左側端部(給紙方
向の下流側)を側板11aおよびllbに設けた長穴と
匣体13に固着したピン25aおよび25bにより係止
する。
第2b図は第2a図の一部を拡大したものであるが、こ
のように、長穴とピン25a、25bとの係合により、
温度変化による本体の側板11a。
11bと匣体13との膨張が異なっても長穴内をピン2
5a、25bが摺動するために匣体13に歪を生ずるこ
とがない。
本実施例においては、本体の側板11aおよび11bに
線膨張係数α=12.2X L O””  (■/’C
3の鋼板を用い、匣体13として、線膨張係数β=23
.9X 10−’  (mm/’C)のアルミニューム
、β=25.OX 10−’  (mm/ ”C)のナ
イロン脂樹(東洋紡製ナイロンT−442,T−402
)、β=26.OX 10−’  (am/”C3のガ
ラス繊維30%を含むポリカーボネート(出光石油化学
製出光ポリカーボネートG−2530)、および。
β=26.OX 10−@(+s/’C)のガラス繊維
30%を含む不飽和ポリエステル(三井東圧化学製LC
8000)の4種類の材料を用いた。
これにおいて、記録紙24上でbkトナー像とのずれが
最大となるcトナー像のbkトナー像に対するずれ量Δ
dcを観察した。
前述と同様に標準時の感光体14bkの転写位置と14
cの転写位置の距離を330(ms)とすると、20℃
の温度上昇により最小で約0.003 (mm)、最大
で約0.011 (mm)のずれを生じた(絶対値)。
これらは、400(do七/1nch)の解像度を有す
る実施例の複写装置の20℃の温度上昇におけるずれの
許容値を4分の1画素ピッチ、すなわち。
0.016 (+u+)としても許容範囲内に収まる。
また、このように、20℃の温度上昇における色ずれの
許容値を0.016 [mm)とするときには、前述の
第(17)式を感光体14c用に読み換え、第(4)式
および第(8)式を用いて変形し、数値を代入すると、
匣体13の材質の線膨張係数βの許容範囲が、β= (
24,4±2.4) X 10″″’  (mm/’C
)となる。したがって、上記の材料の外にも、この範囲
の線膨張係数を有する材料を適宜選択すれば良い。なお
、本体の線膨張係数が異なるとき、あるいは色ずれの許
容値が異なるときは上記同様にして匣体13の材質の線
膨張係数βの許容範囲を求め、適宜材料を選定すれば良
い。
ところで、第6図に示したように匣体13を本体の側板
11aおよびllbと一体のブラケット12に取付ける
複写装置に本発明を退嬰するのであれば、第4a図に示
すように、匣体13の右側端部(給紙方向の上流側)を
前述と同様にビス8fを用いてブラケットに固着し、左
側端部(給紙方向の下流側)を匣体13の取付部に設け
た長穴とブラケット12に固着したピン26により摺動
自在に係止すれば良い。この場合、第4b図に詳細を示
すように、ピン26と匣体13の取付部との間に座金を
介してスプリングを介挿することにより、匣体13のプ
レ止めを行なう。
なお、第3a図、第3b図、第8a図および第8b図に
おいては説明の便宜のため偏移動を誇張して記載してい
ることを付記しておく。
■発明の詳細 な説明したように、本発明においては、複数の感光体を
それぞれ異なる位置に支持する第1支持手段の線膨張係
数より光学露光手段の各出力部を各感光体に対応する位
置に支持する第2支持手段の線膨張係数を大きくしてい
るので、温度上昇時には各感光体の間隔より光学露光手
段の各出力部の間隔が大きくなる。つまり、露光タイミ
ングが温度上昇により相対的に遅延されることになり。
特別な検出デバイスを用いたり、ハードウェアやソフト
ウェアに格別な変更を加えることなく、温度変化による
生じる転写画像のずれが自動的に補正される。
特に、後者の線膨張率が後者の線膨張率の略2倍となる
ように材料を選択すれば温度変化による生じる画像のず
れを効果的に抑制し、画像の劣下を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を一例で実施するカラー複写装置の構成
を示すブロック図である。 第2a図および第2b図は第1図に示した匣体13の取
付状態を示す斜視図である。 第3a図および第3b図は本発明により色ずれが補正さ
れる原理を示す説明図である。 第4a図および第4b図は第1図に示した匣体13の別
な取付は例を示す平面図および部分断面図である。 第5図および第6図は従来における匣体13の取付は例
を示す斜視図である。 第8a図および第8b図は従来技術において温度変化に
より色ずれが生じる原理を示す説明図である。 第9a図は色ずれのない記録画像を示す平面図、第9b
図は色ずれを生じた記録画像を示す平面図である。 1:光学ユニット   2:画像処理部1.2:(光学
露光手段) 3bk、3y、3m、3c :レーザビーム(光学画信
号)4:偏向器     5bk、5y、5m、5c 
: fθレンズ6bk 1〜6bk3.6y1〜6y3
゜6m1〜6w+3.6c1〜6c3  :ミラー61
)kil 、6y3 J@13 t6ca  : (出
力部)7bk、7L7m、7c :防塵ガラス8a、8
b、8c、8d、8e、8f :ビス9bk、9y、9
+s、9c ニスリット11a、llb :側板(第1
支持手段)12ニブラケツト    13:匣体(第2
支持手段)14bk、14y、14mj14c :感光
体(感光体)15bk、15y、15m+、15c :
帯電チャージャ(帯電手段)16bk、16y、16m
、16c :現像ユニット(現像手段)17bk、17
y、17m、17c :転写チャージャ18a、18b
 :給紙コロ  19a、19b :給紙カセット20
ニレジストローラ  21:転写ベルト17bk、17
y、17m、17c、21 : (転写手段)22:定
着ユニット   23:排紙ローラ24:記録紙(記録
媒体) 25a、25b、26 :ピン 児3a父 第4a図 第4b図 第5図 第9a図 oJ 第6図 1a 第9b図 第8a図 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示  昭和62年特許願第328713号
2、発明の名称  画像形成装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所   東京都中央区東日本橋2丁目27番6号5、
補正命令の日付 昭和63年 3月 2日(R送日同年3月29日)6、
補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄。 図面の簡単な説明の欄および図面 7、補正の内容 (1)明細書の下記の頁および行で示される誤とした内
容を正とした内容に訂正する。 (3)第8a図、第8b図、第9a図および第9b図を
削除し、添付別紙の第7a図、第7b図、第8a図およ
び第8bを追加する。 8、添付書類の目録 図面・・・・2葉 ′¥I7a図 ¥88父    気8b図 手続補正書(自発) 昭和63年 3月J1日 住所    東京都大田区中馬込1丁目3番6号名称 
   (674)  株式会社 リコー代表者 浜 1
) 広 4、代理人   〒103  電話 03−864−6
052住所    東京都中央区東日本橋2丁目27番
6号5、補正の対象 発明の詳細な説明の欄6、補正の
内容 (1)明jamの下記の頁および行で示される誤とした
内容を正とした内容に訂正する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の感光体;該複数の感光体を互いに異なる位
    置に支持する第1支持手段;各感光体をそれぞれ帯電さ
    せる帯電手段;少なくとも感光体の数に等しい出力部を
    備え、該出力部を介して原画像対応の光学画信号を帯電
    された各感光体にそれぞれ照射する光学露光手段;少な
    くとも該光学露光手段の出力部を各感光体に対応する位
    置に支持する第2支持手段;光学画信号が照射された各
    感光体を現像する現像手段;および、現像された各感光
    体の画像を互いに重ねて記録媒体に転写する転写手段;
    を備える画像形成装置において; 前記第2支持手段の線膨張係数は前記第1支持手段の線
    膨張係数よりも大きいことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)前記第2支持手段の線膨張係数は前記第1支持手
    段の線膨張係数の略2倍である、前記特許請求の範囲第
    (1)項記載の画像形成装置。
  3. (3)前記第1支持手段および前記第2支持手段は、前
    記感光体のそれぞれと前記光学露光手段の出力部のそれ
    ぞれとを平行に支持する、前記特許請求の範囲第(1)
    項または第(2)項記載の画像形成装置。
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