JPS62264067A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、デジタル画像形成装置に関する。

従来技術 カラー原稿を色分解した各色画像を光電的に読取りデジ
タル画像信号とし、この信号よりカラー画像を作成する
カラープリンタ、カラーファクシミリ竹のデジタルカラ
ー画像形成装置としては、例えば第１図に示す如く、感
光体ドラム１に沿ってその回転方向の順に、帯電器２、
レーザ光書込装置６による書込位置Ａ１減色法の６原色
であるマゼンタ、シアン、イエローの各色及び黒色の現
像剤を内蔵する現像器５Ｍ、５Ｃ，５Ｙ、５８により成
る現像装置５、転写ドラム６、除電チャージャ７、クリ
ーニング装置８が設けられ、転写ドラム６の内側の感光
体ドラム１に転写位ｔｉ２ＥＢで対向する位置に転写チ
ャージャ９が設けられ、給紙部１０より給紙された転写
紙先端をクランプするクランパ１１が転写ドラム６に設
けられ、転写ドラム６の転写位置の下流側には除電チャ
ージャ１２及び分離爪１３が設けられ、これらにより転
写ドラム６から分離された転写紙の経路に定着装置１４
を設けた装置が知られている。

マゼンタ、シアン、イエロー及び黒色で現像されるべき
画像のデジタル画像信号で変調されたレーザ光がレーザ
書込装置６に順次入力され、書込位ＥｔＡで感光体ドラ
ム１に書込みが行なわれ感光体ドラム上に静電潜像が形
成される。各静電潜像は夫々現像装置５の現像器５Ｍ、
５Ｃ，５Ｙ及び５８にで現像されて各色のトナー像が感
光体上に形成される。転写ドラム６は感光体ドラム１と
同径で同期して転写位置で同一方向に同一周速で回転す
る。給紙部１０より給紙された転写紙は先端をクランパ
１１にクランプされて転写ドラム６に巻回され、感光体
上の各色トナー像は同一転写紙上に重ね合せて転写され
、４色のトナー像の転写が完Ｔすると除電チャージャ１
２及び分離爪１３により転写紙は転写ドラムより分離さ
れて定着装置１４により定着されてカラープリントが出
来る。

なお、重ね合せられる色数は黒を除いた６色であっても
よい。

ところで、カラー原稿を色分解した各色光像を直接感光
体ドラム上にスリット露光して複数の潜像を感光体上に
形成し、上記と同様のプロセスでカラーコピーを作成す
るフルカラー複写機では、感光体上のスリット露光幅が
敗鵡と広いため、感光体ドラムを駆動するギヤやタイミ
ングベルトを掛ける有歯プーリの１歯分の間の速度変動
はあまり開国とならなかったが、デジタル信号を用いて
変調したレーザー光線等を用いたプリンタでは、書込み
幅が非常に細いため、感光体ドラムを駆動するギヤ又は
有歯ベルト用プーリの１歯の間の速度変動により画像上
にジッターが現われるので、ギアの歯の歯形、精度を向
上させて１歯の間の速度変動を極力少なくするようにし
ているが、部品コスト、組付コスト等が高くなる欠点が
あった。

特に、前述のデジタルカラープリンタにおいては、複数
色のトナー像を同一転写紙上に重ね合せてカラー画像を
形成するため、ジッターが目立ち易く、また各色画伶の
ジッターがずれると色調むらが発生する。

目　　　的 本発明はデジタル画像形成装置、特にデジタルカラー画
像形成装置の上述の問題点にかんがみ、プリント上の画
像のジッターを低減させることができ、画質を向上させ
ることができる画像形成装置を提供することを目的とす
る。

構　　成 本発明は上記の目的を達成させるため１、感光体ドラム
の軸に同軸的に固定された駆動ギヤを介して回転駆動さ
れる感光体ドラムに一定の書込位置で画像情報信号を担
持する光線で光書込を行ない感光体上に形成された潜像
をトナーで現像し、所定の転写位置で転写紙に転写する
デジタル画像形成装置において、上記の駆動ギヤの歯数
をｚ１上記の書込位置から転写位置迄の感光体の角度を
θとするとき、２・θ／３６０が整数となるように、Ｚ
及び０を選択したことを特徴とする。

以下、本発明を図面を用いて詳細に説明する。

第２図（ａ）は１七車で駆動される感光体ドラムの回転
速度変動の模様を定性的に示すグラフである。

感光体ドラムの回転数をＮ　（ｒｐｍ　）、ギヤの歯数
を２とすると、１爾当りの移動時間、すなわち速度゛変
動の周期Ｔは 感光体ドラムの周面の線速をｖ（−／、−ｃ）とすると
、画像上での１ｔＭ当りの周長Ｐはしたがって、第２図
（ａ）に示すように周期Ｔで速度変動があった場合は、
感光体ドラムの移動方向にＰのピッチで感光体ドラム上
の画像に走査線の疎密ができ、これを感光体ドラムと同
一周速で移動する転写紙に転写すれば転写紙の画像には
第２図（ｂ）に示す如く転写紙送り方向にＰのピッチで
ジッターが現われる。

第３図は本発明の実施例における画像゛Ｓ込位置と転写
位置との関係を示す図である。第３図において書込位置
Ａと転写位ｆｆ１Ｂとの間の感光体ドラム１の角度θを
１９８°とする。感光体ドラム１は、第４図（ａ）　（
ｂ）に示すように、その軸１５に同軸的に固定された駆
動ギヤ（ウオームホイール）１６に駆動モータ１７によ
り回転されるウオーム１８を噛合はせることにより回転
駆動される。

１９８゜ ウオームホイール１６の歯数２は、ＺＸ−３６０゜ が整数となるように決定される。例えばＺ　＝　１２０
とすれば、 となり整数となる。換言すれば、θに対する６１ｉ敢ｚ
１は６６枚である。したがって、書込み位置で書込まれ
た走査線が転写位置で転写される迄の時間は第５図に示
す如（ＺＩＴ、本実施例の場合６６Ｔとなる。この図よ
り明らかなように、書込み時ｐ速度変動と、書込まれた
像の転写時の速度変動とは同位相となる。例えば書込み
時に感光体ドラムの周速が速くなり回転方向に間伸びし
た感光体上の画像は、転写位置にきた時にも感光体ドラ
ムの周速が速くなり、転写ドラムが一定の速度で回転す
る場合は転写ドラム上の転写紙には圧縮して転写され、
相殺されて転写紙上にはジターは現われない。

したがって、複数の色のトナーを重ね合せて同一転写紙
に転写し、カラープリントを作成するカラー画像形成装
置に本発明を適用した場・、）はジターと色調むらのな
い良質のカラー画像を得ることができる。

なお、各色の画像書込みを、夫々別の感光体ドラム上に
行なって別の色のトナーで現像し、転写紙を順次各感光
体に接触させて搬送し各色トナー像を重ね合せて転写す
る方式のカラープリンタにも本発明を適用することがで
きる。

本発明は単色の画像形成装置にも適用することができ、
転写された画像上のジターをなくすることができる。

又、感光体の駆動方式は実施例で説明したウオームホイ
ールとウオームを用いた方式に限らず通常の歯車伝動や
、有歯ベルト等でも適用可能であるＯ 効　　果 以上の如く、本発明によれば、デジタル画像形成装置の
感光体ドラムの駆動系の歯車等の歯型、精度は従来のま
−で、ジッターのない転写画像を得ることができ、特に
カラー画像形成装置に対してジターに起因する色調むら
をなくすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明が適用される画像形成装置の一例の概略
溝成を示す断面図、第２図（ａ）　（ｂ）はジターの発
生を説明する図式図、第３図は本発明の実施例の感光体
ドラムの書込み位置と転写位置との関係を示す図式図、
第４図（ａ）　（ｂ）は夫々本発明の実施例の感光体ド
ラム駆動装置の平面図及び側面図、第５図は本発明の作
用効果を説明する説明図である０ １・・・感光体ドラム　　　３・・・光書込み装置５・
・・現像装置　　　　　１５−・・感光体ドラム軸１６
・・・歯車　　　　　　Ａ−・・書込み位置Ｂ・・・転
写位置 代理人　弁理士　　伊　藤　武　久　−−：　’　　−
：、＋１ 第１図 第２図 （ａ） 第３図 第４図 第５閏 転写

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 感光体ドラムの軸に同軸的に固定された駆動ギヤを介し
   て回転駆動される感光体ドラムに一定の書込位置で、画
   像情報を担持する光線で光書込を行ない、感光体上に形
   成された静電潜像をトナーで現像し、感光体に沿う一定
   の転写位置で転写紙に転写する画像形成装置において、
   上記の駆動ギヤの歯数をＺ、上記の書込位置から上記の
   転写位置迄の感光体の角度をθ°とするとき、Ｚ・θ／
   ３６０が整数となるようにＺ及びθを選択したことを特
   徴とする画像形成装置。