JPH01169465A - 開閉部材のロック機構 - Google Patents

開閉部材のロック機構

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JPH01169465A
JPH01169465A JP62326830A JP32683087A JPH01169465A JP H01169465 A JPH01169465 A JP H01169465A JP 62326830 A JP62326830 A JP 62326830A JP 32683087 A JP32683087 A JP 32683087A JP H01169465 A JPH01169465 A JP H01169465A
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JP
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hook
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Application number
JP62326830A
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English (en)
Inventor
Hirohisa Sawada
宏久 沢田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH01169465A publication Critical patent/JPH01169465A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は本体と開閉部材とを開閉自在に枢着してなる開
閉部材のロック機構に関するものである。
〈従来の技術〉 従来より開閉部材を本体に開閉自在に枢着した開閉蓋等
は、複写機或いはファクシミリ等の事務機器や他の機械
装置等に於いて極めて一般的に用いられており、そのロ
ック機構も種々の機構が提案されている。
その中で例えばファクシミリの開閉蓋のロック機構は、
第7図に示す如きフック25を開閉蓋の両端に設け、こ
のフック25を例えばスプリングによりフック25の係
合部26方向に付勢し、装置本体に固設した係止部材2
7と係合させてロックし得るように構成されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 然し、係るロック機構にあっては開閉蓋を閉鎖しようと
する際に開閉蓋の撓みによって片側のフック25のみが
係止部材27と係合する所謂片口ツク状となって開閉蓋
が片開き状を呈することがある。
開閉蓋が片開き状になると、記録ヘッドがプラテンロー
ラに対して充分に圧接しないために記録画像の画質が劣
化したり、或いは開閉蓋のインターロックが働かずに装
置が作動しなくなる等の虞がある。
本発明はかかる問題に鑑み開発されたものであり、本発
明の目的は開閉部材を閉鎖する際に片開き状を呈する虞
のない開閉部材のロック機構を提供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉 上記問題点を解決するための以下述べる実施例に係る手
段は、本体に開閉部材を開閉自在に枢着し、前記開閉部
材を本体にロックし得るよう構成した開閉部材のロック
機構に於いて、前記本体と前記開閉部材とを係止するた
めに回動可能なフック部材と、係止部材と、前記フック
部材に一体に設けられ、前記係止部材と係止可能な複数
のフックとを有し、前記フックの係合部先端に勾配部を
形成したことを特徴としてなるものである。
〈作用〉 上記手段によれば、本体と開閉部材とを係止するために
回動可能なフック部材に一体に複数のフックを設け、こ
のフックの係合部先端に勾配部を形成したので、開閉部
材の片隅部を押圧して閉鎖しようとする場合、この押圧
部にあるフックが押し下げられても他のフックが係止部
材の表面と当接しているためにフック部材全体の回動が
これ等の他のフックによって規制され、このため押圧部
のフックのみが係止部材と係合することが無く、従って
開閉部材が片開き状を呈する虞が無い。
〈実施例〉 以下上記手段をファクシミリに適用した一実施例につい
て、図を参照して詳細に説明する。
第1図はロック機構の説明図であり、第2図は第1図に
示すロック機構を適用したファクシミリの断面説明図、
第3図はその斜視説明図である。
先ず、第2図及び第3図によりファクシミリの概略構成
について説明する。
図に於いてAは原稿搬送読み取り系であり、装置カバー
を兼ねた原稿@置台1上に原稿面を下にして複数枚積層
載置された原稿2は、その両端をシートガイド部材3で
ガイドされ、積層された原稿2の下から数枚が予備搬送
ローラ4により搬送され、分離ローラ5により1枚づつ
分離される。
更に分離された原稿2は搬送ローラ対5a、5b及び排
出ローラ対7a、7bによって定速搬送される間に光源
8で光照射され、その反射光がミラー9及びレンズ10
を介してCCD等の光電変換素子11に至って電気信号
に変換され、この信号が所定の記録系に送信されるよう
に構成されている。
また記録系Bは記録信号を人力すると、プラテンローラ
12が矢印a方向に回転すると共に、画信号に応して発
熱する記録ヘッド13が駆動するように構成され、これ
によってロール状の記録シート14に所定画像が記録さ
れ、記録後の記録シート14はカッター15に於いて画
像後端からカットされ、反転トレー16に収納される如
く構成されている。
尚、17は記録後の記録シート14を取り出すための開
口である。
第3図に於いて、Cはファクシミリを動作させるための
操作部及び動作の表示部である。
上記の如く構成したファクシミリに於いて、第1図に示
すように装置カバーを兼ねた原稿R置台1は装置本体1
8に設けた回動支点19に回動自在に枢着されている。
そしてこの原稿載置台1を回動させて装置本体18の内
部を開放することによってロール状の記録シート14の
交換を容易に行うことが出来るように構成されている。
第1図及び第4図に示すように原稿@置台lの内面には
記録へラド13が設けられている。前記記録ヘッド13
と原稿載置台1との間には、記録へラド13をプラテン
ローラ12側に付勢するための複数の圧縮スプリング1
3aが設けられている。
また原稿U、載置台の先端1aの内面には両端に同一形
状に形成したフック20a、 20a ’を設けたフッ
ク部材20を取り付けるための取付部21が形成されて
いる。
前記取付部21には前記フック部材20がビン22によ
って回動自在に取り付けられている。またこのフック部
材20と原稿載置台lとの間には引張スプリング23が
設けられている。フック部材20は前記引張スプリング
23によってピン22を軸として常に矢印す方向に付勢
されている。
装置本体18には前記フック部材20のフック20aに
対応して係止部材24が固設されている。この係止部材
24にフック20aを係合することによって、原稿載置
台1が閉鎖された際にロックしてその閉鎖状態を維持し
得るようになっている。
ここでフック部材20について説明する。
フック部材20の形状は原稿載置台1の巾と略等しい巾
で形成されており、両端には同一形状のフック20a、
 20a ’が設けられている。前記フック20aの一
端には取付孔20bが形成されている。
そして前述の如く、ピン22を取付孔20bを介して原
稿載置台1に設けた取付部材21に取り付けることによ
って、フック部材20を原稿載置台lにピン22を軸と
して回動自在に取り付けている。
前記フック20aを第5図を参照して詳細に説明すると
、フック20aの一端には取付孔20bが形成されると
共に他端には係合部20Cが形成されている。これ等の
端部は中間部20dによって連結されている。また前記
係合部20Cの先端部には略45度の角度を持った勾配
部20eが形成されている。更に前記中間部20dの内
面2Ofと係合部20cとの角度は90度以上の鈍角を
もって形成されている。
前記内面20「と係合部20Cとの角度を鈍角とするこ
とによって係合部20cの見掛は上の長さを長くするこ
とが出来、例えば装置本体18に固設された係止部材2
4が垂直に取り付けられていない場合であっても、係止
部材24の表面と内面20fとが接触すること無くフッ
ク20の係合部20Cと係止部材24との係合を円滑に
行うことが出来るようになっている。
尚、本実施例に於いて上記フック20aは、係合部20
cを1.5m++、勾配部20eの角度を45度、長さ
を約1.41■、中間部20dの内面20fと係合部2
0Cとの角度を約94度として構成している。
上記したフック20aを両端に形成したフック部材20
は、原稿m1台1との間に設けた引張スプリング23に
よって常に矢印す方向に付勢されることによって、原稿
@置台1を閉鎖する際に装置本体18に設けた係止部材
24とフック20の係合部20Cとの係合を円滑に行う
ことが出来るように構成されている。
次に上記したフック部材20を用いたロック機構による
原稿載置台1のロック動作について説明する。
原稿載置台1を支点19を中心として閉鎖方向に回動す
ると、先ず記録ヘッド13がプラテンローラ12と当接
し圧縮スプリング13aによって原稿!31z台1の先
端1a、は装置本体18から浮き上がった状態となる。
前記した状態から原稿載置台1を閉鎖してロックする場
合には、原稿載置台1の両側端或いは中央を押圧してフ
ック部材20の両端に設けたフック20aを略等しい押
圧力をもって押し下げると、引張スプリング23によっ
て係合部20C側に付勢されたフック20は装置本体に
固設された係止部材24に沿って押し下げられ、係合部
20cが係止部材24の下端に至ると前記引張スプリン
グ23の付勢力によってピン22を軸として矢印す方向
に回動して係合部20Cが係止部材24の下端と係合し
て原稿i置台1を装置本体18にロックすることが出来
る。
また原稿13Ii台1の先@laが装置本体18から浮
き上がった状態から先端1aの一側端を押圧して原稿載
置台1を閉鎖しようとした場合、この押圧部にあるフッ
ク20aと他端にあるフック20a′とは圧縮スプリン
グ13aに抗し、係止部材24に沿って押し下げられる
。このとき原稿′R載置台には一側端を押圧されること
による撓みが発生し、この撓みによってフック部材20
の両端のフック20a。
20a′の押下量に第6図(A)に示すような差異が発
生する。
更に原稿vJ、置台1の一側端を押圧して第6図(B)
の状態に移行し、フック20aの係合部20cの勾配部
20eが装置本体18に固設した係止部材24の下端に
係合しても、この状態で押圧力を解除すれば前記圧縮ス
プリング13aの付勢力によって勾配部20eが係止部
材24の下端に沿って上昇するためにフック20aが係
止部材24と係合することが無い。
また第6図(C)に示すようにフック20aが完全に係
止部材24の下端よりも下方まで押し下げられた場合で
あっても、フック20a’の勾配部20e′が係止部材
24の下端と当接している場合には、フツク20aとフ
ック20a′がフック部材20に一体に形成されている
ことから、フック20aの回動が前記フック20a′と
係止部材24との当接によって規制されるために、フッ
ク20の係合部20Cが係止部材24と係合することが
無い。
また原稿載置台1と装置本体18とのロック状態を解除
するには、原稿載置台lに設けた解除部材1bを操作し
てフック部材20を引張スプリング23に抗して矢印C
方向に回動することにより解除することが出来る。
解除部材1bを操作してロック状態を解除すると、原稿
載置台1は圧縮スプリング13aの付勢力により支点1
9を中心に開放方向に回動され、原稿載置台lの先端1
aは装置本体18から浮き上がった状態となり、この先
端1aを持って更に開放方向に回動すれば原稿載置台1
を開放することが出来る。
上記ロック機構によれば原稿載置台1の一側端を押圧し
ても、押圧した側のフック20aと係止部材24との係
合による片口ツク、即ち原稿載置台lの片開き状を呈す
ることが無い。
〈発明の効果〉 本発明は前述の如く、本体と開閉部材とを係止するため
に回動可能なフック部材に一体に複数のフックを設ける
と共にこのフックの係合部先端に勾配部を形成したので
、開閉部材を閉鎖するに際し、開閉部材の一例端を押圧
した場合に押圧した側のフックのみが係止部材と係合す
る所謂片口ツクを防止することが出来、従って開閉部材
が片開き状を呈することが無いという特徴を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はロック機構の説明図、第2図はファクシミリの
断面説明図、第3図はファクシミリの斜視説明図、第4
図はフック部材の説明図、第5図はフックの説明図、第
6図はフックと係止部材との係合状態の説明図、第7図
は従来例の説明図である。 Aは搬送読み取り系、Bは記録系、Cは操作系、1は原
稿i1装置、2は原稿、3はシートガイド部材、4は予
(1!搬送ローラ、5は分離ローラ、5a。 6bは搬送ローラ、7a、7bは排出ローラ、8は光源
、9はミラー、lOはレンズ、11は光電変換素子、1
2はプラテンローラ、13は記録ヘッド、13aは圧縮
スプリング、14は記録シート、15はカッター、16
は反転トレー、17は開口、18は装置本体、19は支
点、20はフック部材、20a、 20a ’はフック
、20bは取付孔、20cは係合部、20dは中間部、
20eは勾配部、21は取付部、22はピン、23は引
張スプリング、24は係止部材である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 本体に開閉部材を開閉自在に枢着し、前記開閉部材を本
    体にロックし得るよう構成した開閉部材のロック機構に
    於いて、 前記本体と前記開閉部材とを係止するために回動可能な
    フック部材と、 係止部材と、 前記フック部材に一体に設けられ、前記係止部材と係止
    可能な複数のフックと、 を有し、 前記フックの係合部先端に勾配部を形成したことを特徴
    とする開閉部材のロック機構。
JP62326830A 1987-12-25 1987-12-25 開閉部材のロック機構 Pending JPH01169465A (ja)

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JP62326830A JPH01169465A (ja) 1987-12-25 1987-12-25 開閉部材のロック機構

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JP62326830A JPH01169465A (ja) 1987-12-25 1987-12-25 開閉部材のロック機構

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JPH01169465A true JPH01169465A (ja) 1989-07-04

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ID=18192192

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JP (1) JPH01169465A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5351081A (en) * 1990-11-16 1994-09-27 Sony Corporation Solid-state imaging device having a light barrier layer
JP2013228489A (ja) * 2012-04-24 2013-11-07 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置及びトナー容器
JP2015118390A (ja) * 2015-02-16 2015-06-25 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 トナー容器及び画像形成装置
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JP2020118873A (ja) * 2019-01-25 2020-08-06 株式会社沖データ 画像形成装置

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