JPH01164871A - 流量調整弁 - Google Patents

流量調整弁

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JPH01164871A
JPH01164871A JP32342887A JP32342887A JPH01164871A JP H01164871 A JPH01164871 A JP H01164871A JP 32342887 A JP32342887 A JP 32342887A JP 32342887 A JP32342887 A JP 32342887A JP H01164871 A JPH01164871 A JP H01164871A
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JP
Japan
Prior art keywords
valve body
flow rate
valve
rate regulating
regulating valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP32342887A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Matsuura
悟志 松浦
Katsumi Nishikawa
克己 西川
Motohiko Hiramatsu
平松 基彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Tokai Riki Mfg Co Ltd
Tokai Riki Co Ltd
Original Assignee
Tokai Riki Mfg Co Ltd
Tokai Riki Co Ltd
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokai Riki Mfg Co Ltd, Tokai Riki Co Ltd, NipponDenso Co Ltd filed Critical Tokai Riki Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、流体流量を調節するための流量調整弁に関し
、特にカーヒータの温水流量の調整に最適な流量調整弁
に関する。
〔従来技術〕
従来、この種の流量調整弁としては、実開昭58−16
7367号に開示されたものが知られている。第8図に
示すごとく、該流量調整弁10は。
弁体ケース11と、該弁体ケース11の略中央部14に
設けた円筒穴12に回転可能に挿着した弁体13とから
なるものである。なお、同図において、符号131は弁
体の内流路を示す。また2点線で示す内流路131は弁
閉止時の状態を示す。
そして、上記流量調整弁10には、第9図に示すごとく
、その軸線Mの位置において、弁体13を回転させるた
めのレバー9が係止具91を介して取付けられている。
なお、上記弁体ケース11は。
上記弁体13との間にシール18の背面にある板バネ1
7を介在しており、また、該板バネ17は。
上記弁体13の円形外周面に沿い円弧状のシール18を
有する。そして、該シール18には複数のリップ181
が備えられている。また、同図における符号4は、流量
調整弁受台である。なお、流体はX方向より流入し、入
口部15より弁体13の内流路131を通って出口側1
6よりY方向へ流出する。
〔解決すべき問題点〕
しかしながら、上記従来の流量調整弁10は。
レバー9を設けたものであるため、これを自動車のエン
ジンルームに装着する場合、ワイヤ等の配置の制限があ
る。特に最近は、自動車のエンジンルーム内が混雑して
きており、少しでもコンパクトな装置が要求されている
。また、該流量調整弁10は、ワイヤを介して手動によ
りレバー9で弁体13を開閉しなければならないため、
操作が煩雑である。更には、上記流量調整弁10′をカ
ーヒータの温水流量の調整に用いる場合、その配置スペ
ースが限られている。
、本発明は、かかる従来の流量調整弁の問題点に鑑みて
なされたもので、コンパクトな構造でかつ応答性に優れ
た流量調整弁を提供しようとするものである。
〔問題点の解決手段〕
本発明は、弁体ケースと、該弁体ケースの略中央部に設
けた円筒穴に回転可能に挿着した弁体とからなる流量調
整弁において、上記弁体にはサーボモータを直結してな
ると共に、該弁体は1方向にのみ回転し、またその1回
の回転角度は90度であることを特徴とする流量調整弁
にある。
本発明において、上記弁体ケースは、上記弁体と同筒穴
12との間に板バネを介在していることが好ましい。こ
れにより、液体の漏れを防止することができる。また、
該板バネは、上記弁体の周形外周面に沿い円弧状のシー
ル面を有し、かつ該シール面には複数のリップを設ける
こともできる。
これにより、鋳物砂などの異物が混入していてもシール
不良を確実に防止することができる。
そして2本流量調整弁におけるサーボモータは。
出力回転軸の軸線りの位置において凸部を有し。
かつ上記弁体はこれに対応して上記凸部を嵌合するため
の凹部を有することが好ましい。これにより、弁体とサ
ーボモータとの直結をコンパクトな結合にして、精度よ
く弁体の開閉に必要な動力を伝達することができる。
サーボモータは、出力回転軸と位置決め軸とを有し、該
位置決め軸の端部には位置決め用の接点板を有すること
が好ましい。これにより、モータへの通電タイミングが
与えられる。また、上記出力回転軸と位置決め軸の歯数
比により回転比を制御できる。サーボモータは、リード
線からの電気入力に遠心して作動する複数の歯車を有し
、また該歯車の比によって、上記弁体の回転角度を制御
することが好ましい。これにより、弁体を1方向に90
度づつ間欠的に回転し、迅速容易に開閉することができ
る。
上記弁体は、その内流路面が平行であることが好ましい
。これにより、弁体の90度回転との整合性を良好にし
、また流体物の抵抗を低減して流量を増大することがで
きる。但し、内流路面に若干のテーパーを設ける場合も
あり得る。したがって、平行な内流路面のみに限定する
ものではない。
また、上記弁体は、上記弁体ケースとの間に間隙を有し
て配設することが好ましい。これにより。
鋳物砂等の異物が混入しても弁体表面には弁体ケースの
流路内面の損傷を防止することができる。
〔作用及び効果〕
本発明にかかる流量調整弁は、上記弁体にサーボモータ
が直結されている。そのため、サーボモ−タのモータ回
転による出力は、弁体とサーボモータとの直結部を介し
て弁体に伝えられる。そして、弁体は一定方向にのみ9
0度づつ間欠的に回転する。
また、弁の開閉は、90度回転毎に開、閉がなされる。
即ち590度で開、180度で閉、270度で開、36
0度で閉となる。
しかして1本発明によれば、弁体にはサーボモータが直
結され弁体は該サーボモータによって作動させるので、
前記従来のレバ一方式に比してワイヤ等の配設が不要と
なり5配置スペースの自由度が向上する。また、サーボ
モータによる作動のため、弁の回転を正確に行うことが
でとると共に90度毎の正確な回転により流量の調整を
正確に行うことができる。
したがって2本発明によれば、コンパクトで応答性に優
れた流量調整弁を提供することができる。
〔実施例〕
本発明の実施例にかかる流量調整弁を、第1図〜第7図
を用いて説明する。
本例の流量調整弁は、第1図に示すごとく、弁体ケース
11とその中に配した弁体13とからなる弁体本体部と
、該弁体13に直結したサーボモータ2とより構成され
ている。上記弁体ケース11は、その略中央部14に設
けた円筒穴12とその両側に設けた入口部15と出口部
16とよりなる。上記円筒穴12には、弁体13を回転
可能に挿着する。そして、該弁体13の回転軸の軸線り
は上記入口部15と出口部16を結ぶ軸芯と直交してい
る。
また、弁体13の内流路131は、該弁体13の回転軸
の軸線りと直交している。したがって。
弁体13が上記軸線りを中心に回転すると、その内流路
131ば上記入口部15と出口部16と連通(開弁)又
は、閉止(閉弁)する。また、弁体13の外周面と弁体
ケース11の円筒穴12との間には間隙19が設けであ
る。
上記弁体ケース11は、第3図及び第4図に示すごとく
、上記弁体13との間に上記板バネ17を介在し、該板
バネ17は上記弁体13の円形外周面に沿い円弧状のシ
ール18を有し、かつ外シール18には突起状で複数の
リップ18L  182を有する。
そして、上記弁体13の軸線りの位置には凹部132を
存する。また、上記サーボモータ2の軸線りの位置には
凸部242を存する。しかして。
この凹凸部は互いに嵌合固定し、弁体13と動力部とし
てのサーボモータ2とが直結される。
上記サーボモータ2は、電動モータ21.動力軸22.
減速ギヤA、B、C,C,,C2及び位置決め軸25.
出力回転軸24を有する。また。
上記位置決め軸25の上方には回転角を定める位置決め
用の接点板27を有する。該接点板27は。
第7図にも示すごとく角度θを有する切欠部271を有
する。また、同図において、261,262はホークバ
ネである(第1図参照)。また、Sl、S2はサーボモ
ータのスイッチである。8亥接点板27及びモータ21
にはリード線26が連結されている。なお、符号272
は基板である。
本例の流量調整弁は、上記のように構成しであるので、
以下の作用、効果を有する。
即ち、モータ21に通電が行われると、上記モータ21
の回転出力は、動力軸22よりピニオンギヤ23を介し
て減速ギヤAに伝えられる。該減速ギヤAに伝えられた
出力は、減速ギヤC及び減速ギヤBの各ギヤを介して出
力軸24に伝達されて弁体13を回動させる。ここで、
出力回転軸24のギヤ241と減速ギヤCのギヤC2と
の歯車比は、2対1となっている。そのため、該ギヤC
2が1回転するに当たり、上記ギア241は2分の1回
転する。したがって2位置決め軸25の接点板27への
通電が2回、即ちONとOFFとが各2回行われると、
弁体13は1回転することになる。つまり、弁体の回転
は、1回の通電により90度づつ間欠的に回転すること
になる。また。
モータの回転は、一定方向であるため、弁体も一定方向
にのみ回転する。これにより、第5図のグラフに示すご
とく、流量特性は角度90度で最高(全開)、180度
でゼロ(全閉)270度で最高、360度でゼロとなる
また、第6図はヒータ出口の空気の吹出温度特性を示す
もので、横軸には時間を、縦軸には上記空気の吹出温度
をとってその関係を示すものである。同図より知られる
ごとく2本発明においては弁の1回の回転角を90度ご
との回転としているので、比較例Cよりも回転角が早く
なるという優れた効果が得られる。これに対し、比較例
Cは1回の回転角を180度ごとの回転としているので
回転精度が悪くなる。
また2本例の流量調整弁は、その内流路131が上下2
軸方向とも若干テーパーを有する略平行である。また、
出力回転軸24と、これに対応する位置決め軸25とは
、歯車比が2対1となっている。そのため1回転比も2
対1となる。そして。
弁体13の開閉制御は位置決め軸25の上端に設けた接
点板27の回転により行っているため、簡単な制御機構
で精度よく弁体を開閉することができる。即ち、第7図
において2本例の流量調整弁の接点精度は切欠き部27
1の角度θの小さな公差のみであ。
以上のごとく5本発明によれば2弁体に対してサーボモ
ータを直結したのでコンパクトでかつ操作し易く、また
弁体の開閉精度が向上する。また。
温水の吹出温度の応答性を早くすることができる。
また、上記弁体13は、上記弁体ケース13との間に間
隙(1mm弱)12を有して配設されているため、鋳砂
などの異物がかみ込みにくい。また。
弁体における上記内流路面は平行であるため、流体に対
する抵抗は低減して流体の流量を増大することができる
。また、弁体13と弁体ケース11との間にはリップ1
81,182を有するシール面18を設けたので、シー
ルを確実に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は1本発明の実施例を示し、第1図は流
量調整弁の正面断面図を示し、第2図は弁体ケース及び
弁体の平面断面図、第3図はシールの正面図、第4図は
シールの側面断面図第5図は流量特性の説明図、第6図
は吹出温度特性の説明図、第7図は接点精度の説明図、
第8図および第9図は従来例の流量調整弁で、第8図は
その平面断面図、第9図はその側面一部断面図である。 10、、、流量調整弁、11.、、弁体ケース。 12、、、略中央部、   13.、、弁体。 17、、、板バネ、    1B、、、 シール。 181.182.、、  リップ。 216.サーボモータ。 24、、、出力回転軸、25.、、位置決め軸。 26、、、 リード線、   27.、、接点板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)弁体ケースと,該弁体ケースの略中央部に設けた
    円筒穴に回転可能に挿着した弁体とからなる流量調整弁
    において,上記弁体にはサーボモータを直結してなると
    共に,該弁体は1方向にのみ回転し,またその1回の回
    転角度は90度であることを特徴とする流量調整弁。 (2)弁体ケースは,上記弁体との間にパッキング材を
    介在し,該パッキング材は,上記の弁体の円形外周面に
    沿い円弧状のシールを有し,かつ該シールには複数のリ
    ップを有することを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の流量調整弁。(3)サーボモータは,出力回転軸
    の軸線Lの位置において凸部を有し,かつ上記弁体は,
    これに対応して上記凸部を嵌合するための凹部を有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の流量調
    整弁。 (4)サーボモータは,出力軸と位置決め軸とを有し,
    該位置決め軸の端部には位置決め用の接点板を有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の流量調整
    弁。 (5)弁体は,その内流路面が平行であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の流量調整弁。 (6)弁体は,上記弁体ケースとの間に間隙を有して配
    設されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の流量調整弁。
JP32342887A 1987-12-21 1987-12-21 流量調整弁 Pending JPH01164871A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001200947A (ja) * 2000-01-14 2001-07-27 Denso Corp 流量制御弁
JP2002018357A (ja) * 2000-07-11 2002-01-22 Sasakura Engineering Co Ltd 低周波音波の発生装置
JP2011226554A (ja) * 2010-04-20 2011-11-10 Panasonic Corp 電動弁装置およびそれを用いた給湯機
JP2011252684A (ja) * 2010-06-04 2011-12-15 Panasonic Corp 給湯機
JP2011252685A (ja) * 2010-06-04 2011-12-15 Panasonic Corp 給湯機

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