JPH01163844A - マイクロコンピュータの制御回路 - Google Patents
マイクロコンピュータの制御回路Info
- Publication number
- JPH01163844A JPH01163844A JP62323204A JP32320487A JPH01163844A JP H01163844 A JPH01163844 A JP H01163844A JP 62323204 A JP62323204 A JP 62323204A JP 32320487 A JP32320487 A JP 32320487A JP H01163844 A JPH01163844 A JP H01163844A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microcomputer
- signal
- runaway
- reset
- control circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008676 import Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Debugging And Monitoring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はマイクロコンピュータ制御システムにおけるマ
イクロコンピュータの暴走検出機能および暴走検出時の
強制リセット機能をもつ制御回路に関するものである。
イクロコンピュータの暴走検出機能および暴走検出時の
強制リセット機能をもつ制御回路に関するものである。
従来の技術
従来、マイクロコンピュータの暴走を検出するための手
段としては、マイクロコンピュータの内蔵する暴走検出
機能(ウォッチ・ドッグ機能)を用いる方法がとられて
いる。この手段を以下説明する。
段としては、マイクロコンピュータの内蔵する暴走検出
機能(ウォッチ・ドッグ機能)を用いる方法がとられて
いる。この手段を以下説明する。
第4図はマイクロコンピュータ動作時の処理の流れを簡
易的に示したもので、太線矢印で示した流れがメインフ
ローを表わし、の〜■は表示処理。
易的に示したもので、太線矢印で示した流れがメインフ
ローを表わし、の〜■は表示処理。
出力処理、キー取り込み処理などの各メイン処理を示す
。(9,@、@、@はサブ処理で各々対応するメイン処
理内で呼び出されて処理される。マイクロコンピュータ
は常時■→■−一−[F]→のの順で各メイン処理とこ
れに付随するサブ処理を実行するため、このメインフロ
ー1周に要する時間。
。(9,@、@、@はサブ処理で各々対応するメイン処
理内で呼び出されて処理される。マイクロコンピュータ
は常時■→■−一−[F]→のの順で各メイン処理とこ
れに付随するサブ処理を実行するため、このメインフロ
ー1周に要する時間。
つまりプログラムの走行時間はある規定できる範囲内の
値となる。暴走検出を行なうためにマイクロコンピュー
タの内部タイマーを専用に設け、−方プログラムにおい
て、例えば第5図で示したように第5図の[F]と[F
]の処理の間に、■という処理を追加し、ここでは暴走
検出用に設けられた前記内部タイマーのリセットを行な
うようにする。
値となる。暴走検出を行なうためにマイクロコンピュー
タの内部タイマーを専用に設け、−方プログラムにおい
て、例えば第5図で示したように第5図の[F]と[F
]の処理の間に、■という処理を追加し、ここでは暴走
検出用に設けられた前記内部タイマーのリセットを行な
うようにする。
マイクロコンピュータが正常にメインフローを■→■−
−−[F]→■の順で実行している場合は毎回C処理を
行なってタイマーのリセットを行なうが、例えば暴走が
発生して破線矢印のようにC処理からの処理に移らずに
の処理に戻ってしまうような流れになると、@l処理が
実行されなくなってタイマーがカウントをし続け、ある
時間が経過した時点でタイマーがオーバーフローしてし
まい、これによって暴走が検出できる。
−−[F]→■の順で実行している場合は毎回C処理を
行なってタイマーのリセットを行なうが、例えば暴走が
発生して破線矢印のようにC処理からの処理に移らずに
の処理に戻ってしまうような流れになると、@l処理が
実行されなくなってタイマーがカウントをし続け、ある
時間が経過した時点でタイマーがオーバーフローしてし
まい、これによって暴走が検出できる。
暴走検出機能を有するマイクロコンピュータはこのオー
バーフローを直接ハード処理して、リセット用ポートに
リセット信号を送るという機能を合わせ持っている。
バーフローを直接ハード処理して、リセット用ポートに
リセット信号を送るという機能を合わせ持っている。
発明が解決しようとする問題点
ところがこのような方式であると暴走の形態によっては
、つまり暴走時のプログラムの流れ方によっては検出で
きない場合が生じる。第5図においてC処理を含む経路
でマイクロコンピュータが暴走した場合、例えばの→[
F]→[F]→■という流れで暴走した場合にはC処理
が行なわれてタイマーがリセットされてしまうため、検
出することは不可能である。
、つまり暴走時のプログラムの流れ方によっては検出で
きない場合が生じる。第5図においてC処理を含む経路
でマイクロコンピュータが暴走した場合、例えばの→[
F]→[F]→■という流れで暴走した場合にはC処理
が行なわれてタイマーがリセットされてしまうため、検
出することは不可能である。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決するためには、先に述べたプログラム
の走行時間がある範囲で規定されるという点に着目し、
走行時間を監視してこの規定範囲よりはずれた場合に暴
走と判定する手法を用いる。
の走行時間がある範囲で規定されるという点に着目し、
走行時間を監視してこの規定範囲よりはずれた場合に暴
走と判定する手法を用いる。
こうすると、上記のような経路で暴走した場合は走行時
間が規定よりも短くなるためこれを検出できる訳である
。この方法はマイクロコンピュータ内部で行なおうとす
るとハード処理だけでは難しくソフト処理、つまりプロ
グラムの助けを借りなければならないため、そのプログ
ラム自体が暴走してしまった場合には不可能であり信頼
性にかける。このためマイクロコンピュータの出力信号
の数をカウントし、その数が規定された数より多い場合
にマイクロコンピュータのリセット信号を出力する暴走
検出用の制御回路を設けたものである。
間が規定よりも短くなるためこれを検出できる訳である
。この方法はマイクロコンピュータ内部で行なおうとす
るとハード処理だけでは難しくソフト処理、つまりプロ
グラムの助けを借りなければならないため、そのプログ
ラム自体が暴走してしまった場合には不可能であり信頼
性にかける。このためマイクロコンピュータの出力信号
の数をカウントし、その数が規定された数より多い場合
にマイクロコンピュータのリセット信号を出力する暴走
検出用の制御回路を設けたものである。
作用
暴走検出機能内蔵のマイクロコンピュータにおいて暴走
検出用のタイマーをリセットすると同時に、任意の出力
ポートからパルス信号を出力する処理を設け、タイマー
のリセット毎に規定のパルス幅を有した信号を出力する
。この信号の周期は変動はするものの前述のように規定
されたある範囲に入っている。外部回路として、この信
号を入力して電源周波数の規定サイクル中に取り込んだ
信号数を計数するカウンタ回路を設ける。信号の周期は
ある範囲で規定されているので、上述の電源周波数の規
定サイクルの間に取り込まれる信号数もある範囲で規定
される。マイクロコンピュータが前述のように■→[F
]→[F]→のという流れで暴走した場合には、この信
号の周期は短くなるため、規定電源サイクル中に取り込
まれる信号数は規定よりも多くなる。これをカウンタ回
路にて検出して、同回路の動作によってマイクロコンピ
ュータリセットポートにリセット用の信号を送って、こ
れを強制的にリセットし、暴走を阻止する。
検出用のタイマーをリセットすると同時に、任意の出力
ポートからパルス信号を出力する処理を設け、タイマー
のリセット毎に規定のパルス幅を有した信号を出力する
。この信号の周期は変動はするものの前述のように規定
されたある範囲に入っている。外部回路として、この信
号を入力して電源周波数の規定サイクル中に取り込んだ
信号数を計数するカウンタ回路を設ける。信号の周期は
ある範囲で規定されているので、上述の電源周波数の規
定サイクルの間に取り込まれる信号数もある範囲で規定
される。マイクロコンピュータが前述のように■→[F
]→[F]→のという流れで暴走した場合には、この信
号の周期は短くなるため、規定電源サイクル中に取り込
まれる信号数は規定よりも多くなる。これをカウンタ回
路にて検出して、同回路の動作によってマイクロコンピ
ュータリセットポートにリセット用の信号を送って、こ
れを強制的にリセットし、暴走を阻止する。
実施例
1はマイクロコンピュータである。2a、2bは二進カ
ウンタ、3は遅延回路を示し、これらで制御回路を構成
する。マイクロコンピュータ1のD端子からは正常時に
は周期が10以上の信号dから出力されている。二進カ
ウンタ2aのクロック端子CLK(1)には電源周波数
に同期した信号f□が入力されており出力端子Q2から
はこの信号f1の周波数を1/2に分周した信号f2が
出力される。この信号f2は二進カウンタ2bのリセッ
ト端子RES (C)に入力されており、このため二進
カウンタ2bはクロック端子CLK(2)に入力される
信号dのパルス数を信号f2がLotsレベルの期間、
カウントすることになる。一方二進カウンタ2bの出力
端子QNからは各々信号dをN分周した信号が出力され
ているが、このうちQ、とQ、端子からの信号のAND
をとった信号gが遅延回路3を通じてマイクロコンピュ
ータ1のリセット端子RESに入力されている。
ウンタ、3は遅延回路を示し、これらで制御回路を構成
する。マイクロコンピュータ1のD端子からは正常時に
は周期が10以上の信号dから出力されている。二進カ
ウンタ2aのクロック端子CLK(1)には電源周波数
に同期した信号f□が入力されており出力端子Q2から
はこの信号f1の周波数を1/2に分周した信号f2が
出力される。この信号f2は二進カウンタ2bのリセッ
ト端子RES (C)に入力されており、このため二進
カウンタ2bはクロック端子CLK(2)に入力される
信号dのパルス数を信号f2がLotsレベルの期間、
カウントすることになる。一方二進カウンタ2bの出力
端子QNからは各々信号dをN分周した信号が出力され
ているが、このうちQ、とQ、端子からの信号のAND
をとった信号gが遅延回路3を通じてマイクロコンピュ
ータ1のリセット端子RESに入力されている。
正常時の各信号の様子を第2図に示す。
信号f2のLo%ルベル期間に二進カウンタ2bに入力
される信号dのパルス数は信号f2がLowレベルに立
ち下った直後に信号dが入った場合で、かつ信号dの周
期が最小値T0の場合に最大になり、11パルスとなっ
ている。第2図のように正常動作時は信号f2のLow
レベル期間中にQ、、Q、出力が両者ともHighレベ
ルになることはないので両者のANDをとった信号gは
常時Lowレベルになっている。ところがマイクロコン
ピュータ1が暴走して前述のような内蔵された暴走検出
機能では検出できないような状態になった場合は、信号
dの周期が短くなるため信号f2のLowレベル期間に
二進カウンタ2bに入力される信号dのパルス数は11
よりも大きくなる。このときの各信号の様子を第3図に
示した。信号dの入力パルス数が最大数11を越えて1
2になると二進カウンタ2bのQl、04出力は両方と
もHighレベルになり、このためそれまではLowレ
ベルであった信号gもHighレベルになる。このHi
ghレベルの信号が遅延回路3を通じてマイクロコンピ
ュータ1のリセット端子RESに入力されることにより
マイクロコンピュータ1は強制的にリセットされ、その
暴走を阻止することができる。
される信号dのパルス数は信号f2がLowレベルに立
ち下った直後に信号dが入った場合で、かつ信号dの周
期が最小値T0の場合に最大になり、11パルスとなっ
ている。第2図のように正常動作時は信号f2のLow
レベル期間中にQ、、Q、出力が両者ともHighレベ
ルになることはないので両者のANDをとった信号gは
常時Lowレベルになっている。ところがマイクロコン
ピュータ1が暴走して前述のような内蔵された暴走検出
機能では検出できないような状態になった場合は、信号
dの周期が短くなるため信号f2のLowレベル期間に
二進カウンタ2bに入力される信号dのパルス数は11
よりも大きくなる。このときの各信号の様子を第3図に
示した。信号dの入力パルス数が最大数11を越えて1
2になると二進カウンタ2bのQl、04出力は両方と
もHighレベルになり、このためそれまではLowレ
ベルであった信号gもHighレベルになる。このHi
ghレベルの信号が遅延回路3を通じてマイクロコンピ
ュータ1のリセット端子RESに入力されることにより
マイクロコンピュータ1は強制的にリセットされ、その
暴走を阻止することができる。
発明の効果
以上の説明のように本発明によって従来本質的に検出す
ることができなかったマイクロコンピュータの暴走が検
出可能となり、従来から用いているマイクロコンピュー
タ内蔵のウォッチ・ドッグ機能と組み合せて暴走発生時
にマイクロコンピュータを強制リセットすることにより
システムの安全性を向上することができる。
ることができなかったマイクロコンピュータの暴走が検
出可能となり、従来から用いているマイクロコンピュー
タ内蔵のウォッチ・ドッグ機能と組み合せて暴走発生時
にマイクロコンピュータを強制リセットすることにより
システムの安全性を向上することができる。
第1図は本発明に基づく一実施例の回路図を示したもの
で、第2図、第3図はこの実施例における各部の信号波
形図を示し、第4図はマイクロコンピュータの処理フロ
ーを簡易的に示した説明図。 第5図はこれに暴走検知機能を加えた従来の方式を示し
た説明図である。 1・・・マイクロコンピュータ、 2a、2b・・・二進カウンタ、 3・・・遅延回路。
で、第2図、第3図はこの実施例における各部の信号波
形図を示し、第4図はマイクロコンピュータの処理フロ
ーを簡易的に示した説明図。 第5図はこれに暴走検知機能を加えた従来の方式を示し
た説明図である。 1・・・マイクロコンピュータ、 2a、2b・・・二進カウンタ、 3・・・遅延回路。
Claims (1)
- 交流電源と、ある規定された範囲の周期をもつ信号を常
時出力するマイクロコンピュータと、このマイクロコン
ピュータの出力信号を入力して前記交流電源の電源周波
数の規定のサイクルの中に取り込まれる前記出力信号の
数をカウントするとともにそのカウントされる前記出力
信号の数が規定された数より多い場合に前記マイクロコ
ンピュータのリセット用の信号を出力する制御回路とで
構成されたことを特徴とするマイクロコンピュータの制
御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62323204A JPH01163844A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | マイクロコンピュータの制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62323204A JPH01163844A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | マイクロコンピュータの制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01163844A true JPH01163844A (ja) | 1989-06-28 |
Family
ID=18152204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62323204A Pending JPH01163844A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | マイクロコンピュータの制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01163844A (ja) |
-
1987
- 1987-12-21 JP JP62323204A patent/JPH01163844A/ja active Pending
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