JPH04286036A - ウォッチドッグタイマ装置 - Google Patents

ウォッチドッグタイマ装置

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JPH04286036A
JPH04286036A JP3051051A JP5105191A JPH04286036A JP H04286036 A JPH04286036 A JP H04286036A JP 3051051 A JP3051051 A JP 3051051A JP 5105191 A JP5105191 A JP 5105191A JP H04286036 A JPH04286036 A JP H04286036A
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JP
Japan
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reset signal
counter
count
circuit
timer device
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JP3051051A
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Takashi Naiki
崇 内貴
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Rohm Co Ltd
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Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロプロセッサな
どが暴走した場合にシステムリセット信号を発生するウ
ォッチドッグタイマ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータシステムにおいて
は、所定のプログラムに従ってCPUが制御や処理を行
う。しかしながら、何らかの不具合により、適正なプロ
グラムの実行が行えなくなると、いわゆるCPUの暴走
が生ずる。
【0003】そこで、そのような暴走を判定し、自動的
にCPUを復帰させるために、いわゆるウォッチドッグ
タイマ装置が用いられている。
【0004】図2には、従来のウォッチドッグタイマ装
置10の構成が示されている。この従来例においては、
ウォッチドッグタイマ装置10は、バイナリカウンタ1
2によって構成されている。そして、このバイナリカウ
ンタ12には、所定のクロック100が入力されており
、このバイナリカウンタ12はこの入力されたクロック
100をカウントして、そのカウント値が所定のシステ
ムリセット実行値に達したときにシステムリセット信号
102を発生させている。
【0005】このようなシステムリセット信号は、図2
に示されるようにCPU11の所定の端子に入力されて
いる。一方、CPU11は、ソフトウェアに組み込まれ
た所定のリセットルーチンに従って、バイナリカウンタ
12に対して、ある時間幅をもった所定の周期でカウン
タリセット信号104を出力しており、これによってバ
イナリカウンタ12がリセットされ、通常のCPU実行
時においては、バイナリカウンタ12がほぼ定期的にリ
セットされている。そして、例えばCPU11の暴走が
生じた場合には、このようなカウンタリセット信号10
4が定期的に出力されなくなるため、上述したように、
バイナリカウンタ12からCPU11に対してシステム
リセット信号102が出力され、この結果、CPU11
がリセットされ、一般的にはシステムが初期状態に戻る
ことになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この図
2に示した従来のウォッチドッグタイマ装置においては
、CPU11が不正常な動作を行っていてもカウンタリ
セット信号104がある期間毎に出力されている場合に
は、ウォッチドッグタイマ装置10がそれを判定できな
いという問題があった。つまり、カウンタリセット信号
104が、通常の出力間隔より短期間に出力される場合
においては、CPU11の暴走を判別できないという課
題があった。
【0007】本発明は、上記従来の課題に鑑みなされた
ものであり、その目的は、カウンタリセット信号が通常
より短い周期で生じているようなシステムの異常をも判
断することのできるウォッチドッグタイマ装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、所定のクロックのカウントを行い、ほぼ
定期的に入力されるカウントリセット信号によってリセ
ットされるカウンタを有し、前記カウンタのカウント値
が所定のシステムリセット実行値に達したときにシステ
ムリセット信号を出力するウォッチドッグタイマ装置に
おいて、前記カウンタのカウント値が、カウントリセッ
ト間隔について定められた正常判定値まで達しているか
否かを判定する判定回路と、前記カウント値が前記正常
判定値まで達していない場合であって、前記カウントリ
セット信号が入力されたときに、前記システムリセット
信号を出力させる間隔異常判断回路と、を含むことを特
徴とする。
【0009】
【作用】上記構成によれば、判定手段によって、カウン
トリセット間隔が正常であるか否かを判定することがで
きる。そして、カウントリセット間隔が非正常になった
時は、異常判断回路によってシステムリセット信号を発
生させることができる。従って、従来においては判定し
得なかったようなシステム異常をも検出できるという利
点がある。
【0010】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。
【0011】図1には、本発明に係るウォッチドッグタ
イマ装置の構成が示されている。13段の例えばフリッ
プフロップなどから構成されるバイナリカウンタ14に
は従来と同様にクロック100が入力されている。そし
て、このバイナリカウンタ14は、そのクロック100
をカウントし、それが定められたシステムリセット実行
値に達したとき、すなわち212までカウントされたと
きに、従来と同様にシステムリセット信号102を出力
する。
【0012】このバイナリカウンタ14には、カウンタ
リセット信号104が従来と同様に入力されている。
【0013】図において16は、カウントリセット間隔
異常の検出を行う回路であり、この回路16は、本実施
例において4つの入力端子をもつアンド回路18と、そ
のアンド回路18の出力信号と前記カウンタリセット信
号104とを入力するアンド回路20と、このアンド回
路の出力とバイナリカウンタ14の出力とを入力するオ
ア回路22と、で構成されている。
【0014】アンド回路18には、その4つの入力端子
にそれぞれバイナリカウンタQ(バー)8 〜Q(バー
)11の信号が入力されている。これらは、バイナリカ
ウンタ14を構成するフリップフロップのQ(バー)端
子から出力されるものである。
【0015】従って、バイナリカウンタ14において、
そのカウント値が28 以上の場合には、Q(バー)8
 〜Q(バー)11のいずれかの端子から“0”が出力
されることになる。そして、この“0”が出力されたと
きには、アンド回路18の出力も“0”となり、この結
果カウンタリセット信号104を入力しているアンド回
路20のゲートが閉じることになる。
【0016】これとは反対に、バイナリカウンタ14に
おいてそのカウント値が28 に満たない場合には、ア
ンド回路18から“1”が出力され、この結果、アンド
ゲート20が開いた状態になるため、カウンタリセット
信号104がその状態で得られると、オア回路22に向
けてその信号104が出力されることになる。つまり、
システムリセット信号102が生じることになる。
【0017】すなわち、この回路16は、カウントリセ
ット間隔についてあらかじめ定めた正常時期以外でカウ
ンタリセット信号104が得られた場合に、そのままカ
ウンタリセット信号104をシステムリセット信号10
2として出力するものである。もちろん、アンド回路1
8に入力される出力線の数を増減することにより、カウ
ンタリセット信号の間隔についての正常判定期間を可変
させることができる。なお、本実施例においては、この
ような回路16によって、システムリセット信号も発生
させたが、もちろん、他の回路構成によっても同等の動
作を得ることができる。
【0018】以上のウォッチドッグタイマ装置によれば
、例えばCPUが不良動作を行って、正常なカウンタリ
セット信号の出力がされない場合においても、そのよう
な不良動作を的確に判断して、CPUのリセットなどを
実行させることが可能となる。なお、カウンタリセット
信号104が連続的に出力されるような場合をも検出す
る構成としても好適である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
カウンタリセット間隔が非正常の場合を判断して、従来
においては判定できなかったシステムの動作不良などを
判断することが可能となる。従って、信頼性の高いシス
テムを構築することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るウォッチドッグタイマ装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】従来のウォッチドッグタイマ装置の構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
14  バイナリカウンタ 16  カウントリセット間隔異常判定回路100  
クロック 102  システムリセット信号 104  カウンタリセット信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定のクロックのカウントを行い、ほぼ定
    期的に入力されるカウントリセット信号によってリセッ
    トされるカウンタを有し、前記カウンタのカウント値が
    所定のシステムリセット実行値に達したときにシステム
    リセット信号を出力するウォッチドッグタイマ装置にお
    いて、前記カウンタのカウント値が、カウントリセット
    間隔について定められた正常判定値まで達しているか否
    かを判定する判定回路と、前記カウント値が前記正常判
    定値まで達していない場合であって、前記カウントリセ
    ット信号が入力されたときに、前記システムリセット信
    号を出力させる間隔異常判断回路と、を含むことを特徴
    とするウォッチドッグタイマ装置。
JP3051051A 1991-03-15 1991-03-15 ウォッチドッグタイマ装置 Expired - Fee Related JP2516711B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0277948A (ja) * 1988-09-14 1990-03-19 Toshiba Corp ウォッチドッグタイマー
JPH0337738A (ja) * 1989-07-05 1991-02-19 Nec Corp Cpu回路の暴走検出方式

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0277948A (ja) * 1988-09-14 1990-03-19 Toshiba Corp ウォッチドッグタイマー
JPH0337738A (ja) * 1989-07-05 1991-02-19 Nec Corp Cpu回路の暴走検出方式

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