JPS63313245A - マイクロコンピュ−タの暴走検出方法 - Google Patents

マイクロコンピュ−タの暴走検出方法

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Publication number
JPS63313245A
JPS63313245A JP62149387A JP14938787A JPS63313245A JP S63313245 A JPS63313245 A JP S63313245A JP 62149387 A JP62149387 A JP 62149387A JP 14938787 A JP14938787 A JP 14938787A JP S63313245 A JPS63313245 A JP S63313245A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
main routine
register
microcomputer
processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP62149387A
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English (en)
Inventor
Shinji Nose
野瀬 伸司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 マイクロコンピュータ(以下、マイコンと略す)で実行
するプログラムの動作をソフトウェアで監視し、ハード
ウェアの暴走検知機能を用いずにマイコンの暴走を検出
する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ソフトウェアによるマイクロコンピュータの
暴走検出方法に関する。
〔従来の技術〕
マイコンの暴走対策としては、(1)マイコンから周期
的にLo、Hiを繰り返す信号(ボンピング出力)を出
し、これを外部回路で時間監視して、規定時間(例えば
50m5)より短い場合(同15 m s以下)または
長い場合(同100m5以上)に異常動作と判断し、外
部からマイコンにリセフトをかける方法、或いは、(2
)マイコン自身がハード的な暴走検出機能を内蔵し、エ
ンドレスループ等の暴走状態になるとマイコン自身がリ
セフトをかける方法が一般的である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、(1)の方法では出力ビット(ボンピングの
メモリ)の反転をタイマオーバフロー又はタイ・マオー
バフロー割込で行うことが多い。このため、メインルー
チンが異常動作していても割込が正常に行われていると
、ポンピング出力が正常周期で生ずることがあり、暴走
を判定できないケースがある。また(2)の方法は暴走
検出機能を内蔵しないマイコンでは実施できない欠点が
ある。
本発明はハードウェアによる暴走検出機能を必要とせず
に、ソフトウェアだけでマイコンの暴走を検知できるよ
うにするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、メインルーチンで1回だけ通過する処理の実
行後に所定のレジスタをインクリメントし、一定周期の
タイマオーバフロー割込で該レジスタの値を調べて暴走
の有無を判定することを特徴とするものである。
〔作用〕
第1図は本発明の原理を示すフローチャートで、(a)
のメインルーチンは特定の処理■と■を含むループを通
るものとして示しである。このメインルーチンの通過す
る処理のうち、処理■と■は1回だけしか通過しないも
のの中から何点か選択したものである。これらの処理■
と■を実行し終ると、その都度レジスタ(REG)Aを
インクリメントする。
このメインルーチンが正常に実行されてループを一巡す
るとREGAの値は2になる。しかし、処理■を実行す
る前にスタートに戻るか、或いは停止するようなことが
あると、REGAO値は0かlであるので、2を規定値
とすれば異常動作になる。(1))はこれを一定周期毎
に判定するタイマオーバフロー割込処理である。
ハードで起動されるタイマオーバフロー割込の周期が、
メイン処理1回の処理時間より長(設定されており、且
つ第2図に示すようにタイマオーバフロー割込タイミン
グでREGAをクリアし、同時にメインルーチンを1回
だけ起動する同期関係にあると、次の割込時にクリアす
る前のRBGAの値を規定値と比較することで、周期的
な暴走チェック(CHECK )がソフトウェアだけで
可能になる。比較結果が一致(正常)であればREGA
をクリアしてリターンするが、不一致(異常)であれば
マイコンをリセットしてリターンする。処理◎は同じタ
イマオーバフロー割込で実行される他の処理である。
〔実施例〕
第3図は本発明の一実施例を示すフローチャートで、(
a)はメインルーチン、(b)はタイマオーバフロー割
込処理である。本例では(a)のメインルーチンで通る
メイン処理のうち特定の処理■、■(または■)、[F
]の実行後にREGAをインクリメントする。従って、
(b)の割込処理でREGAO値と比較する規定値は3
である。 FLGAは割込処理でREGAをクリア(−
0)したときにセント(←1)されるフラグで、このフ
ラグが1のときにメイン処理が行われる。メインルーチ
ンにはこの他の処理もあり、メイン処理を完了してFL
GAがOになると他の処理■、@を実行する。メイン処
理と他の処理の時間配分は第2図の通りである。
(b)の割込処理はソフトウェアリセット命令を有する
マイコンを対象としたものである。処理■はREGAの
比較に先立ち実行される他の処理である。
RBGAの比較の結果、一致(YES)であれば正常な
のでRIIEGAをクリアし、FLGAをセットする。
しかし、不一致(NO)であれば異常なのでソフトウェ
アリセットをかける。
上述した実施例は割込処理によってメイン処理が起動さ
れるケースを示したが、メイン処理が独立して行われる
場合には、割込処理(タイマオーバフロー割込で良い)
によって予定時間毎のカウンタ計数値が一定の範囲内に
あれば正常、なければ異常という判断をするようにして
もよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、ソフトウェアだけで
マイコンの暴走検出を行うことができるので、外付けで
暴走検出回路を設ける必要がない。
内蔵または外付けの暴走検出回路と併用すれば暴走検出
機能を高めることができるが、ハードウェアの違加をし
なければこの種のマイコンを用いる電子制御機器のコス
トアップおよび基板専有面積の増加なしに信頼性を高め
ることができ、しかも割込機能付きであればどのような
マイコンにも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を示すフローチャート、第2図は
本発明の動作説明図、 第3図は本発明の一実施例を示すフローチャートである

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  メインルーチンで1回だけ通過する処理の実行後に所
    定のレジスタをインクリメントし、一定周期のタイマオ
    ーバフロー割込で該レジスタの値を調べて暴走の有無を
    判定することを特徴とするマイクロコンピュータの暴走
    検出方法。
JP62149387A 1987-06-16 1987-06-16 マイクロコンピュ−タの暴走検出方法 Pending JPS63313245A (ja)

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JP62149387A JPS63313245A (ja) 1987-06-16 1987-06-16 マイクロコンピュ−タの暴走検出方法

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Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63313245A true JPS63313245A (ja) 1988-12-21

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ID=15474013

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JP62149387A Pending JPS63313245A (ja) 1987-06-16 1987-06-16 マイクロコンピュ−タの暴走検出方法

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JP (1) JPS63313245A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6252645A (ja) * 1985-08-30 1987-03-07 Chino Corp 処理装置の暴走検知方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6252645A (ja) * 1985-08-30 1987-03-07 Chino Corp 処理装置の暴走検知方法

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