JPH01163806A - 移動ロボットにおける路面環境検知装置 - Google Patents

移動ロボットにおける路面環境検知装置

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Publication number
JPH01163806A
JPH01163806A JP62321522A JP32152287A JPH01163806A JP H01163806 A JPH01163806 A JP H01163806A JP 62321522 A JP62321522 A JP 62321522A JP 32152287 A JP32152287 A JP 32152287A JP H01163806 A JPH01163806 A JP H01163806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reflected light
road surface
slit light
moving robot
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP62321522A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Yuda
信一 油田
Tadaaki Ishikawa
忠明 石川
Mitsuhide Tabata
田畑 光秀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
Priority to JP62321522A priority Critical patent/JPH01163806A/ja
Publication of JPH01163806A publication Critical patent/JPH01163806A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、無人搬送車などに代表される移動ロボット
の走行路面上の凸部障害物や段差などの凹部(以下障害
物と総称する。)を検知し、移動ロボットが安全に走行
できる路面があるか否かを判断する路面環境検知装置に
関するものである。
[従来の技術] 無人搬送車などに代表される、誘導ケーブル。
テープあるいはセンサなどを用いて自動的に路面上を走
行する移動ロボットでは、この移動ロボットが路面を安
全に走行できるか否かを判断するに際しては、移動ロボ
ット前方の一定範囲以内に障害物が存在するか否かの情
報を得る必要があり、従来は次に示すような方法により
この情報を得ていた。
■光源から出たビームの障害物上での反射光を受光系で
取り込み、それを基に一定範囲の障害物の有無を検出す
ることにより前記情報を得る第1のビームセンサ方式。
■■と同様にビームセンサを用い障害物を検出し、この
障害物までの距離を三角測量の原理により求めることに
より前記情報を得る第2のビームセンサ方式 ■超音波送受信機により障害物の有無を検出、その障害
物までの距離を、超音波が障害物に反射しもどるまでの
往復伝搬時間を元に求めることにより前記情報を得る超
音波センサ方式。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、前記■の第1のビームセンサ方式は、対象物体
の反射率によってその物体までの距離に誤差がでてしま
い、検出した障害物の存在が移動ロボットの走行に支障
があるか否かの判断を誤ってしまうことがあるという欠
点があり、前記■の第2のビームセンサ方式は、正確な
距離を測定するにはビームをかなり鋭<シ、分解能を高
くする必要があり、広範囲の検出をするために広がりを
持たせるには、ビームの発射方向を機械的に変化させな
ければならないという欠点があった。
また、前記■の超音波センサ方式では、広がりを持たせ
るには指向性を落とす必要があり、こうした場合、分解
能が低くなり障害物の方向が検知できなくなるという欠
点があった。
さらに、前記■と■方式では、段差などの凹部を測定す
ることはできないという欠点もあった。
この発明は、これらの事情を鑑みてなされたもので、機
械的手段を用いないで広範囲な障害物を検出し、移動ロ
ボットの進行方向及び横方向に対して高い分解能を持っ
てこのロボット前方の一定範囲以内に存在する障害物を
検出し、段差などの凹部をも検出することにより、移動
ロボ・ノドが安全に走行できるか否かを正確に判断でき
る路面環境検知装置を提供することを目的とする。
F問題点を解決するための手段1 この発明は、横方向にほぼ水平面となる面状の光を発生
するスリット光発生装置と、このスリット光発生装置の
反射光を検知する2次元光センサもしくはラインセンサ
を移動ロボットの前面に設置し、前記スリット光発生装
置からのスリット光は、前記移動ロボットの前方斜め下
方向Φ一定位置を、このロボットの進行方向に対して垂
直線状に照射するように固定し、前記条件に適した反射
光であるか否かを判別することにより、前記ロボットか
ら一定範囲の障害物の有無を検出し、前記問題を解決す
るものである。
[実施例] 以下に第1図及び第2図を参照してこの発明の詳細な説
明する。
第1図及び第2図において、1は移動ロボットで、床面
2を移動する。3はスリット光発生装置で、これからの
スリット光が前記移動ロボット1の前方斜め下方向の前
記床面2の所定位置を、進行方向に対しては垂直線状に
照射するように、前記移動ロボット1の前面に取り付け
である。4は2次元光センサで、前記移動ロボット1の
前面における前記スリット光発生装置3の上方に取り付
けてあり、前記スリット光発生装置3から出たスリット
光の反射光を受ける。なお、5a及び5bは凸部障害物
、68及び6bは段差などの四部である。また、7は移
動ロボット1の車輪で、この移動ロボット1の走行機構
は公知のもので良いため、説明を省略する。
1作用] 以上の構成において、移動ロボット]はスリット光発生
装置3からスリット光を出し、床面2を照らしながらこ
の床面2上を走行する。
このとき、前記移動ロボット1の前方に凸部障害物5a
、5bも段差などの凹部6a、6bもないときは、スリ
ット光発生装置3のスリット光は移動ロボット1から所
定距離離れたP点で反射し、この反射光は常に2次元光
センサ4のほぼ一定の位置に直線的に検知される。(前
記スリット光は実線で示す方向に検出される。)凸部障
害物5a。
5bが存在するときは、スリット光発生装置3からのス
リット光はそれぞれQa点、Qb点で反射し、2次元光
センサ4にこの反射光が検出され、前記反射光の検出位
置は下方にずれる。(前記反射光は一点鎖線で示す方向
に検出される。)凹部6a、6bが存在するときは、ス
リット光発生装置3からのスリット光はそれぞれRa点
、Rh点で反射し、2次元光センサ4にこの反射光が検
出され、前記反射光の検出位置は上方にずれる。
(前記反射光は二点鎖線で示す方向に検出される。
)すなわち、2次元光センサ4が反射光を一定の位置で
直線的に検知している場合は、移動ロボット1は安全に
走行でき、2次元光センサ4が反射光を一定の位置で直
線的に検知していない場合は、移動ロボット1の前方の
一定範囲に障害物があることを示す。
また、前記スリット光の反射光が前記2次元光センサ4
上の横方向のどの位置でずれたかによって、前記凸部障
害物5a、5b及び凹部6a、6bの横方向の位置が判
断される。
なお、前記実施例では2次元光センサ4をスリット光発
生装置3の上方に設置したが下方に設置しても良い。
また、前記2次元光センサ4はラインセンサに代替えし
ても良いが、この場合は前記ラインセンサは所定位置か
らの反射光のみを検出するため、凸部障害物5a、5b
であるか、凹部障害物6 a +6bであるかの判断は
できない。
[発明の効果1 以上説明したように、この発明によれば機械的手段を用
いない簡単な方法で広範囲の路面状況を判別することが
でき、かつ、移動ロボットから所定距離だけ離れた路面
の障害物を正確に検出することができ、さらに、段差な
どの四部も検出することができるので、詳しい床面の状
況を検知でき、移動ロボットが通行できるか否かの判断
に有効なデータを提供できるという利点を有する。
また、床面からのずれのない反射光が検出されることが
移動ロボットが障害なく走行できることを示しているた
め、センサ系の故障を知ることができるという利点も有
する。
さらに、2次元光センサを用いた場合は、凸部障害物で
あるか、凹部障害物であるかという環境の形状も知るこ
とができるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は、この発明による一実施例を示す正面
図である。 1・・・移動ロボット 2・・・床面 3・・・スリット光発生装置 4・・・2次元光センサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 移動ロボットの前方斜め下方向に向けて前記移動ロ
    ボットに配置した横方向にはほぼ水平となる面状の光を
    発生するスリット光発生装置と、このスリット光発生装
    置からのスリット光の路面からの反射光を検出する2次
    元光センサとを備え、前記反射光が所定距離だけ離れた
    路面からの反射光であるか否かを判別するようにしたこ
    とを特徴とする移動ロボットにおける路面環境検知装置
    。 2 特許請求の範囲第1項の記載において、2次元光セ
    ンサに代えてラインセンサを用い、前記反射光が所定距
    離だけ離れた路面からの反射光であるときのみ検出する
    ようにしたことを特徴とする移動ロボットにおける路面
    環境検知装置。
JP62321522A 1987-12-21 1987-12-21 移動ロボットにおける路面環境検知装置 Pending JPH01163806A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013101602A (ja) * 2011-10-17 2013-05-23 Nsk Ltd 走行装置
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JP2022537248A (ja) * 2019-05-09 2022-08-25 アクチエボラゲット エレクトロルックス ラインアレイを用いた物体の検出

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